武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
12月31日

武蔵小杉の2016年大晦日:商業施設の初売り準備・小杉神社の初詣・西明寺の除夜の鐘

【Reporter:はつしも】

2016年も最後の一日、大晦日になりました。
武蔵小杉の街もすっかり、お正月に向けた準備が整っています。

本エントリでは少し、そんな街の様子を見ていきたいと思います。

■グランツリー武蔵小杉の福袋オブジェ
グランツリー武蔵小杉の福袋オブジェ

グランツリー武蔵小杉1階「AQUA DROP」前には、福袋のオブジェが登場しました。
同施設には約150店舗が出店しており、たいへん多くの福袋の販売や初売りが行われます。

■福袋の紹介
福袋の紹介

■「ヨロズマートミニ」の福袋
ヨロズマートミニの福袋

■「白ヤギ珈琲店」の福袋
白ヤギ珈琲店の福袋

福袋の情報はオブジェのそばや、各店舗の店頭、また今後グランツリー武蔵小杉の折り込みチラシやウェブサイト等で告知されます。

お気に入りのお店がありましたら、狙いを定めておくのもよいでしょう。

■元日の行列場所のご案内
元日の行列場所のご案内 

■行列場所
行列場所

グランツリー武蔵小杉の元日の福袋、セール、千本引き(福引)は、開店前行列の場所が指定されています。
開店前から並ぶ方は、ご注意ください。

■グランツー武蔵小杉店頭の門松
グランツリー武蔵小杉店頭の門松

グランツリー武蔵小杉の入口には、すでに門松が飾られていました。
苔玉なども使った、さすがにきれいなものですね。

■武蔵小杉東急スクエアの門松
武蔵小杉東急スクエアの門松

■お正月仕様ののるるん
お正月仕様ののるるん 

また、商業施設では武蔵小杉東急スクエアも、お正月の装いになっています。
入口にはやはり門松が飾られ、のるるんもお正月仕様になっていました。

■武蔵小杉東急スクエアの年末年始営業案内
武蔵小杉東急スクエアの年末年始営業案内

武蔵小杉の大型商業施設のうち、武蔵小杉東急スクエアは唯一元日休業となります。

そのためグランツリー武蔵小杉・ららテラス武蔵小杉の初売りが元日、武蔵小杉東急スクエアが1月2日に行われることになります。

■武蔵小杉周辺商業施設の新春イベント
1日 ●グランツリー武蔵小杉 初売り
●グランツリー武蔵小杉 花咲く書道パフォーマンスショー
●ららテラス武蔵小杉 初売り
●イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 干支小物プレゼント
2日 ●グランツリー武蔵小杉 初夢大抽選会
●武蔵小杉東急スクエア 初売り
3日 ●グランツリー武蔵小杉 初夢大抽選会
●武蔵小杉東急スクエア 獅子舞イベント

武蔵小杉周辺の商業施設の新春イベントを、簡単にまとめてみました。
もちろん上記以外にも、さまざまな催しがあります。

■小杉神社の初詣
小杉神社の初詣 

小杉神社の初詣

さて、商業施設を離れまして、今年は小杉神社にやってきました。
こちらでも初詣の準備が進められています。

境内各所に初詣の旗が立てられ、落ち葉等の清掃も行われていました。

■小杉神社から見える等々力陸上競技場
小杉神社から見える等々力陸上競技場

小杉神社からは、等々力陸上競技場が見えます。
2017年の川崎フロンターレの活躍を、ここから祈願される方もいらっしゃることでしょう。

■西明寺の除夜の鐘
西明寺の除夜の鐘

除夜の鐘のお知らせ

小杉神社からほど近くには、西明寺があります。

西明寺では毎年、大晦日の23:45頃から読経が始まり、先着順で除夜の鐘をつくことができます。
こちらは昨年ご紹介した、2015/12/30エントリもご参照ください。


それでは、今年もそろそろお別れでございます。
みなさま良いお年をお迎えください。

【関連リンク】
2008/12/30エントリ 新年御開帳・川崎七福神巡り
 ・2012/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の2013年始行事と、大楽院の「川崎七福神」
2015/12/30エントリ 大晦日の武蔵小杉でつく、除夜の鐘。中原街道の「西明寺」にて先着順受付
2016/12/28エントリ 武蔵小杉周辺の大型商業施設・スーパーマーケットの2016-2017年末年始営業時間まとめ
2016/12/30エントリ 武蔵小杉の2016-2017年末年始診療所まとめ:中原休日急患診療所・中部小児急病センター・中原歯科保健センター・井田病院

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2016年
12月30日

武蔵小杉の2016-2017年末年始診療所まとめ:中原休日急患診療所・中部小児急病センター・中原歯科保健センター・井田病院

【Reporter:はつしも】

年末になって、冷え込んでまいりましたが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。
多くの医療機関が休診となる年末年始(12月30日~1月4日)に診療が受けられる、武蔵小杉周辺の主な施設をお伝えしておきます。

■武蔵小杉周辺で年末年始に診療が受けられる施設
診療科 名称および所在地 受付時間 Web
内科・小児科 中原休日急患診療所
(中原区役所敷地内)
9:00~11:30
13:00~16:00
リンク
小児科 中部小児急病センター(日本医科大学武蔵小杉病院内) 18:30~23:00 リンク
リンク
歯科 中原歯科保険センター
(中原区小杉町2-288-4)
9:00~11:30
13:00~16:00
リンク
救急外来 川崎市立井田病院
(中原区井田2-27-1)
24時間
※要事前連絡
リンク

上記は、川崎市が2016年12月21日付の「市政だより」において、12月30日(金)~1月4日(水)に受信できる医療機関として告知を行っているものです。

中原休日急患診療所、中部小児急病センター、川崎市立井田病院、中原歯科保健センターの4施設でそれぞれ担当する科目で診療を受けることができます。

■「中原休日急患診療所」
「中原休日急患診療所」

まずこちらは、本サイトで2009/11/13エントリでご紹介した「中原休日急患診療所」です。
同診療所は中原区役所の敷地内にあり、川崎市医師会が運営しています。

診療科目は内科、小児科です。

■現在建設中の川崎市医師会館ビル(中原休日急患診療所が移転)
建設中の川崎市医師会館ビル

同診療所は建物の老朽化により、現在府中街道沿いに建設中の川崎市医師会館の新ビルに移転することが決定しています。

そのため、現在の施設で年末年始診療を行うのは、今回が最後ということになりそうです。

■「中部小児急病センター」(日本医科大学武蔵小杉病院内)
「中部小児急病センター」が入る日本医科大学武蔵小杉病院

続いて同じく小児科の診療を行っているのは、「中部小児急病センター」です。
2013年4月1日から、日本医科大学武蔵小杉病院内に設置されました。

診療時間は18:30~23:00で、夜間診療を行っています。
前掲の中原休日急患診療所は日中ですから、時間帯ですみ分ける形になります。

なお、同病院のウェブサイトによるとけが、転落、やけどなどの「外傷」は受け付けておらず、「内科疾患」のみということですので、ご注意ください。

■川崎市立井田病院
川崎市立井田病院

一方、24時間体制で救急外来の診療を行っているのが、川崎市立井田病院です。

来院前に電話で連絡で、あくまでも重症患者が優先となっています。

■「中原歯科保険センター」休日急患診療所
「中原歯科保険センター」

そして、重症の救急患者でなくても、痛みはじめるとなかなかにつらいのが虫歯です。
武蔵小杉では、中原歯科保健センターが歯科の診療を受け付けています。

運営は川崎市歯科医師会で、受付時間は中原休日急患診療所と同じ日中です。

■武蔵小杉周辺の年末年始診療施設マップ
武蔵小杉周辺の年末年始診療施設マップ

武蔵小杉周辺の年末年始診療施設マップ



また、川崎市では下記のウェブサイト「かわさきのお医者さん」において、医療機関の情報提供を行っています。

■川崎市ウェブサイト 救急医療機関・救急医療情報センター「かわさきのお医者さん」
http://www.iryo-kensaku.jp/kawasaki/

電話でのガイダンスも行っていますので、困った際には相談してみてはいかがでしょうか。


本エントリは年末年始にお困りの際、なるべく早く医療情報に到達できる一助として掲載しているものです。

当然ではございますが、本サイトでは川崎市による情報提供内容、また各施設におけるさまざまなケースの診療可否、診療内容等につきまして、いかなる保証も行っておりません。

前掲の年末年始診療施設の一覧には、各施設のウェブサイトを掲載しておりますので、詳細は各診療所やかかりつけ医等にご相談・ご確認の上、判断いただけますようお願い申し上げます。


また、本エントリが武蔵小杉の皆様にとって無用のものとなりますよう、お祈り申し上げます。
どうぞすこやかな年末年始をお過ごしくださいませ。

【関連リンク】
川崎市 市政だより 2016年12月21日号(PDF)
武蔵小杉ライフ:生活情報:病院

(中原休日急患診療所関連)
川崎市医師会 ウェブサイト
2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
2015/10/9エントリ 府中街道の旧中原消防署跡地に「川崎市医師会館」が移転建設決定、中原区役所から休日急患診療所が会館内に移転整備へ

(日本医科大学武蔵小杉病院関連)
日本医科大学武蔵小杉病院 ウェブサイト
日本医科大学武蔵小杉病院 「中部小児急病センター」開設のお知らせ(25年4月~)

(中原歯科保健センター関連)
川崎市歯科医師会 ウェブサイト

(井田病院関連)
川崎市立井田病院 ウェブサイト 
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」
2015/4/7エントリ 川崎市立井田病院が4月1日全面開院、がん医療・救急医療などを機能強化
2015/5/18エントリ 川崎市立井田病院が半日帰り「がんドック事業」を開始、5月20日(水)より申込スタート
2016/3/7エントリ 川崎市バスが4月1日の井田方面大幅増便ダイ ヤ・「小杉駅入口グランツリー前」バス停新設を発表、井田病院行無料シャトルバス は3月31日廃止

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2016年
12月29日

川崎フロンターレが天皇杯決勝に進出、2017年元日14時より武蔵小杉駅南口駅前「こすぎコアパーク」でパブリックビューイング開催決定

【Reporter:はつしも】

本日、「第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会」の準決勝が開催され、川崎フロンターレが大宮アルディージャに1-0で勝利しました。
これにより、川崎フロンターレは2017年1月1日元日、同じく準決勝で横浜F・マリノスに勝利した鹿島アントラーズと決勝戦を行うことになります。

■川崎フロンターレ 試合記録 天皇杯準決勝大宮アルディージャ戦
http://www.frontale.co.jp/goto_game/2016/emperors_cup/05.html

天皇杯決勝戦は、大阪府吹田市の「吹田サッカースタジアム」で14時から開催されます。

元日、なおかつ遠隔地の大阪ではありますが、多くのフロンターレサポーターがスタジアムで声援を送るのではないでしょうか。
またスタジアムで観戦ができない方も、地上波テレビで中継が行われます。正月のお茶の間で応援される方も多いと思います。

■天皇杯決勝 パブリックビューイングの開催概要
開催日時 2017年1月1日(日・祝)14:00~試合終了まで
会場 武蔵小杉駅南口駅前 こすぎコアパーク
内容 こすぎコアパークにおいて天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝のパブリック ビューイングを実施します。
※参加人数により入場制限する場合があります。
実施主体  川崎フロンターレと川崎市中原区役所の共催
URL 川崎市報道発表資料

そしてこのたび、武蔵小杉駅前の「こすぎコアパーク」において、天皇杯決勝のパブリックビューイングが開催されることが決定いたしました。 こすぎコアパークに車載型LEDビジョンカーを設置して、地域のどなたでも参加することができます。

■パブリックビューイングが実施されるこすぎコアパーク
パブリックビューイングが実施される川崎フロンターレ

■パブリックビューイングの配置図
パブリックビューイングの配置図

パブリックビューイングの車載型LEDビジョンカーが配置されるのは、こすぎコアパークの南側です。
上記写真でいえば、一番奥ですね。

■等々力陸上競技場前でのパブリックビューイング
パブリックビューイング会場 

■車載型LEDビジョンカー
パブリックビューイング会場 

こちらは、Jリーグチャンピオンシップ準決勝の際に、等々力陸上競技場前で実施されたパブリックビューイングの写真です。
このパブリックビューイングについては、2016/11/23エントリでレポートさせていただきました。

このときは残念ながら鹿島アントラーズに敗れましたが、1月1日、天皇杯決勝で対戦するのはふたたび鹿島アントラーズです。

悲願のタイトルを逃す悔しい結果に終わったチャンピオンシップの雪辱をはらすべく、選手・サポーターの皆さんには強い思いがあることでしょう。

■「KOSUGI PLAZA」のモニターで放送されていた天皇杯
「KOSUGI PLAZA」のモニターで放送されていた天皇杯

本日の天皇杯はNHKでライブ中継が行われ、こすぎコアパークのモニターでも放送されていました。
元日の決勝では、巨大なLEDモニターで観戦ができることになります。


パブリックビューイングでは、武蔵小杉駅前で、みんなで応援するスタジアムの雰囲気を味わうことができます。

川崎フロンターレの初タイトルがかかる世紀の一戦、パブリックビューイングで観戦してみてはいかがでしょうか。

【「武蔵小杉ライフ」Facebookページ運営しています】
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https://www.facebook.com/musashikosugilife

【関連リンク】
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレ関連エントリ)
2016/3/5エントリ フロンターレホーム開幕戦で大久保嘉人選手がJリーグ通算得点歴代トップタイ記録を樹立、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にグッズショップが期間限定オープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
2016/8/18エントリ 川崎フロンターレが等々力陸上競技場で「宇宙スター☆ジアム」を開催、福田市長・中村憲剛選手らがISSとLIVE交信
2016/11/2エントリ 川崎フロンターレが年間勝点1位をかけ11月3日最終節決戦、チャンピオンシップ制覇を願う寄せ書きがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に登場
2016/11/13エントリ 「川崎の車窓から2016~東急の車窓から~」レポート:「東急でんき」の「てるまる」、「おそ急さん」登場
2016/11/19エントリ 11月23日(水・祝)Jリーグチャンピオンシップ準決勝を控え、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が川崎フロンターレ一色で優勝応援セールを実施中
2016/11/23エントリ 川崎フロンターレがJリーグチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズに敗退、等々力陸上競技場前ではパブリックビューイングも実施
2016/12/16エントリ 中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2016/12/20エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」がスタート、鈑金ふろん太君づくりなど休日イベント開催/中村憲剛選手がJリーグMVPを最年長受賞
2016/12/23エントリ 天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開

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2016年
12月28日

武蔵小杉周辺の大型商業施設・スーパーマーケットの2016-2017年末年始営業時間まとめ

【Reporter:はつしも】

2016年も終わりが近づき、街中のお店では正月飾りや年末年始のお知らせが目立つようになりました。

武蔵小杉周辺の大型店舗やスーパーマーケットの年末年始営業時間が出揃いましたので、今年も一覧でお知らせしたいと思います。

■武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原周辺の大型店・スーパーの年末年始営業時間
(赤文字が通常営業から変更されている部分)

30日(金) 31日(土) 1日(日) 2日(月) 3日(火) 4日(水)
■武蔵小杉周辺
グランツリー専門店 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21
グランツリーマルシェ 9-22 9-22 9-22 9-22 9-22 10-22
グランツリー西武・そごう 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21
グランツリーHome&Works 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22
グランツリーgood day park 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22
東急スクエア専門店 10-21 10-19 休業 10-21 10-21 10-21
東急スクエアレストラン 11-23 11-19 休業 11-23 11-23 11-23
東急ストア武蔵小杉 24h 0-21 休業 10-24 24h 24h
マルエツ武蔵小杉駅前 7-25 7-25 7-25 7-25 7-25 7-25
ららテラス 10-21 10-19 9-20 10-21 10-21 10-21
ヨーカドー武蔵小杉駅前B1F・1F 9-22 9-22 9-22 9-22 9-22 9-22
ヨーカドー武蔵小杉駅前2~5F 9-21 9-21 9-21 9-21 9-21 9-21
フーディアム1階食料日用品 7-25 7-25 9-25 9-25 7-25 7-25
フーディアム2階生活用品 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21
デリド 7-24   7-24 10-23 10-23  10-23 7-25 
大野屋小杉 9-22 9-20 10-13
※2
休業 休業 10-22
■新丸子周辺
東急ストア新丸子 24h 0-21 休業 10-24 24h 24h
■元住吉周辺
大野屋元住吉 9-22 9-20 10-13
※2
休業 休業 10-22
マルエツ元住吉 9-25 9-25 11-20 10-20 10-21 9-25
えばらや  9:30-22  9:30-20  休業 休業  10:30-19  9:30-22
マックスバリュ木月住吉  8-22  8-22  8-22 8-22  8-22  8-22
ライフ中原井田  9-22 9-21 休業 10-22 9:30-22 9:30-22
もとまちユニオン 9-22 9-21  10-20 10-21 10-22  10-22 
■武蔵中原周辺
ビーンズ武蔵中原  10-21  10-21 休業
※3
 10-21  10-21  10-21
マルエツ中原 9-24 9-24 10-20 10-20 10-20 9-24
いなげや川崎下小田中 9-22 9-20 休業 10-19 10-19 9-22
TAIGA  9-22   9-20  休業 休業  10-19  10-19
■向河原周辺
スーパー五光  9-23  9-20  休業  休業  10-23  10-23
■その他
ノジマ川崎中原 10-21 10-18 10-18 10-21 10-21 10-21
ライフ宮内2丁目1階  9-24  9-21  休業  10-24  9:30-24  9:30-24
※1 複合商業施設は、専門店ごとにそれぞれ営業時間が異なる場合があります。
※2 予約品の受け取りのみで、通常営業はしていません。
※3 一部営業している店舗があります。その他の日も店舗により時間が異なります。

※4 店舗名から店舗ウェブサイトにリンクしています。

今年は1月4日が水曜日の平日となります。
1月3日から多くの店舗が、4日にはほとんどの店舗が平常営業となります。

完全に休業となるのは1月1日~2日の一部店舗で、3日は大野屋のみが休業となっています。

■前回からの主な年末年始営業の変更
フーディアム武蔵小杉 1日、2日の営業開始を7時→9時に変更
デリド武蔵杉店 2日、3日の営業開始を7時→10時に変更
いなげや川崎下小田中店 2日、3日の営業終了を20時→19時に変更

前回の年末年始に比べて、今回は大きな営業時間の変更はありません。
上記の表の通り、フーディアム、デリド、いなげやなど一部店舗で短縮が行われている程度です。

休業日を減らすなど営業拡大を行う店舗がほぼ見受けられないのは、長時間勤務や休日勤務を減らしていく社会全体の方向性でしょうか。

■デリド武蔵小杉店の年末年始営業案内
デリド武蔵小杉店の年末年始営業案内

なお、毎年のおことわりではございますが、武蔵小杉東急スクエアやフーディアム武蔵小杉、ビーンズ武蔵中原など、複合型の商業施設は店舗によって営業時間が異なります。

また記載の情報は店頭の掲示、ウェブサイト、広告チラシ等で確認しておりますが保証はいたしませんので、各店舗にご確認ください。
(※店名から各店舗のウェブサイトにリンクしております)

また、上記はすべての店舗を網羅はしておりません。
あらかじめご了承ください。

■グランツリー武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉

■ららテラス武蔵小杉
ららテラス武蔵小杉

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

武蔵小杉の年末年始商戦の中心は、グランツリー武蔵小杉などの大規模商業施設となりますが、商店街の個人商店等も年末年始モードに突入しています。

各店舗で福袋等も用意されていますので、店頭でチェックしてみてください。

年末年始のお買い物の一助として、本エントリをご活用いただければ幸いです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設
2013/12/29エントリ 武蔵小杉周辺の大型店・スーパーマーケットの年末年始営業時間
2014/12/26エントリ 武蔵小杉周辺の大型店・スーパーの年末年始営業時間まとめ:グランツリー・東急スクエア・ららテラス元旦営業揃い踏み
2015/12/18エントリ 武蔵小杉周辺の大型商業施設・スーパーマーケットの2015-2016年末年始営業時間まとめ

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2016年
12月27日

多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉

【Reporter:たちばな】

本サイトではこれまでに何度か、大田区側の多摩川河川敷から見える武蔵小杉の風景をご紹介してきました。
今回は夕暮れ時、夜景が美しいとされる「マジックアワー」の武蔵小杉を眺めてみました。

■多摩川浅間神社から見た夕方の武蔵小杉
多摩川浅間神社から見た夕方の武蔵小杉

それでは、2015/8/21エントリなどでご紹介した「多摩川浅間神社」の見晴台からのスタートです。
この段階ではまだ日没前で、十分明るい状態でした。

■夕暮れの丸子橋
夕暮れの丸子橋

日没までまだ少し時間がありましたので、丸子橋の下におりてみました。
徐々に藍色に沈んでいく空模様のなか、橋の曲線が美しく浮かび上がります。

■丸子橋の下から覗く武蔵小杉の高層ビル群
丸子橋の下から覗く武蔵小杉の高層ビル群

丸子橋の下からも、武蔵小杉の高層ビル群を覗いて見ることができました。

■板チョコレート形の護岸ブロックと、武蔵小杉の 高層ビル群
板チョコレートの護岸ブロックと、武蔵小杉の高層ビル群

丸子橋付近は、護岸ブロックが敷設されています。
河川敷は自然豊かですが、このように多摩川を人工物で挟んだ構図も個人的には乙なものです。

■武蔵小杉の高層ビル群と、上空の月
武蔵小杉の高層ビル群と、上空の月

さて、いよいよ日が沈んできました。
武蔵小杉の高層ビル群の上空には、が輝いています。

■マンションの灯り
マンションの灯り

このくらいになってくると、タワーマンションなどの灯りが目立つようになってきます。

■マジックアワーの武蔵小杉、空模様の変化
マジックアワーの武蔵小杉、空模様の変化

マジックアワーの武蔵小杉、空模様の変化

マジックアワーが到来する武蔵小杉は、 もっとも高層ビルが密集して見える下丸子付近で眺めてみました。
空の色合いの変化はとても早く、タイミングを逃すとあっという間です。

■富士山がかつて見えたアングルから
富士山がかつて見えたアングルから

最後はまた別のアングルから、マジックアワーの武蔵小杉を撮影してみました。
ここは過去のエントリでもご紹介した、高層ビルの合間にちょうど富士山が見えた場所でした。

現在はシティタワー武蔵小杉でほとんど富士山は見えなくなっていますけれども、ここは高層ビルが山の形のように並び、1棟ずつがよく見えます。


前述の通り空の色合いはどんどん変わっていきますので、また別の場所で日没を迎えれば、また違う表情を見ることができるでしょう。
皆さんもお気に入りの場所とタイミングを、探してみてはいかがでしょうか。

ただ河川敷は暗くなりますので、足元などお気をつけください!

【関連リンク】
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富 士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵 小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の 高層ビルと、富士山の夏景色

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2016年
12月26日

パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅東口一帯の、「武蔵小杉駅南口線」をはじめとする都市計画道路の路面に、自転車走行用のガイド(自転車走行指導帯、自転車ナビマーク)が整備されました。
従来から整備が進められていたエリアとも接続され、適正な自転車走行を促進するものとなっています。

今後の川崎市の計画により、武蔵小杉駅周辺をぐるりと回れるようガイドの整備が進められていく予定です。

■綱島街道を挟んで接続された自転車走行ガイド


東急武蔵小杉駅の東側では、先行して武蔵小杉新駅前の幹線道路に自転車走行ガイドが整備されていました。
今回パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・ミッドスカイタワーの間の「都市計画道路 武蔵小杉駅南口線」にも整備が行われたことで、綱島街道を挟んで両側の幹線道路のガイドが接続されたことになります。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の自転車走行ガイド


■武蔵小杉駅東口駅前広場前で狭くなる部分


今回整備された自転車走行ガイド(自転車走行指導帯、自転車ナビマーク)は、いわゆる「自転車専用レーン」とは異なるもので、自転車専用のスペースが取れない道路において、自転車走行の目安として使用されるものです。
都市計画道路武蔵小杉駅南口線は、武蔵小杉駅東口駅前広場前で右折レーンを確保するため、上記写真の通りスペースがやや狭くなります。

ここはバスなど大型の車も通行しますから、左側のすりぬけは注意が必要です。

■ららテラス武蔵小杉前から、グランツリー武蔵小杉方面


■グランツリー武蔵小杉前から東急線高架下方面


都市計画道路 武蔵小杉駅南口線から、自転車走行ガイドは左右に分かれます。
こちらはららテラス武蔵小杉から、グランツリー武蔵小杉・東急線高架下方面です。

ここでは東急線高架下で、自転車走行ガイドが終点となります。

■フーディアム武蔵小杉前から、KDX武蔵小杉ビル方面


■KDX武蔵小杉ビルから、武蔵小杉東急スクエア方面


■武蔵小杉東急スクエア前の自転車走行ガイド終点


一方こちらは、反対側のフーディアム武蔵小杉、KDX武蔵小杉ビル、武蔵小杉東急スクエア方面です。
ここでは武蔵小杉東急スクエアの北側(旧ダイソーの手前)で自転車走行ガイドが終点となります。

この正面は小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業が完成すると、まっすぐ中原区役所前の都市計画道路に接続されることになります。
そちらはすでに自転車走行ガイドが整備完了していますから、このままガイドもつながるかたちになりますね。

■自転車走行ガイドのない武蔵小杉東急スクエア西側・こすぎコアパーク前の道路


今回の整備により、東急武蔵小杉駅を一周する都市計画道路のうち、西側を除く区画に自転車走行ガイドが設置されました。

上記の西側道路は、今のところガイドの整備予定がないようです。
ここのかわりに、南北の軸としてはセントア武蔵小杉とイトーヨーカドーの間の道路(市道小杉町19号線)にガイドを整備する計画になっています。

ここで自転車専用レーン・走行ガイドの整備計画マップを見てみましょう。

■自転車専用レーン・走行ガイドの整備区間


まず、青色の自転車専用レーンは、幅員が十分にある綱島街道を中心に整備されています。

それ以外はスペースが限られているため、赤色の自転車走行ガイドの整備が進められているところです。

南武線沿いで自転車走行ガイドが途切れているのは、前述の小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による整備予定区間です。
この都市計画道路が完成すれば、府中街道・綱島街道・武蔵小杉駅をつなぐ長い区間がガイドでつながることになります。

■小杉町3丁目中央地区の自転車走行ガイド
小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業による都市計画道路

また今後は府中街道の拡幅でも順次整備が進められていく予定です。
まだまだ長い時間のかかることですが、少しでも歩行者・自転車・その他車両が安全に通行できる環境ができていけばよいと思います。

■綱島街道の自転車専用レーン設置区間
綱島街道の自転車専用レーン設置区間 

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置

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2016年
12月25日

武蔵小杉の、2016クリスマス模様。中原区役所・KDX武蔵小杉ビル・タワープレイス・すみれ保育園・ナチュラ・イトーヨーカドー・グランツリーなどを巡る

【Reporter:はつしも】

本日はクリスマスです。
本エントリでは、武蔵小杉周辺のクリスマス模様を巡ってみたいと思います。

■中原区役所のクリスマスツリー
中原区役所のクリスマスツリー

中原区役所のクリスマスツリー

今年は、中原区役所の「区民デザイン花壇」にクリスマスツリーが登場しました。
ここはイルミネーションはありませんので、昼間に楽しむのに適しています。

■武蔵小杉タワープレイスのクリスマスツリー
KDX武蔵小杉ビルのクリスマスツリー 

武蔵小杉駅周辺では、オフィスビルにもクリスマスツリーが設置されます。

上記は、武蔵小杉タワープレイスのクリスマスツリーです。

ここは毎年ツリーが登場するのですが、年によって飾り付けが異なります。個人的な感覚ですけれども、昔に比べて洗練されてきたように思います。

■KDX武蔵小杉ビルのクリスマスツリー
KDX武蔵小杉ビルのクリスマスツリー

続いてこちらもオフィスビル、「KDX武蔵小杉ビル」のクリスマスツリーです。

築20年が経過した武蔵小杉タワープレイスに対して、KDX武蔵小杉ビルはまだ築3年で、クリスマスツリーの歴史もまだ新しいです。

■すみれ保育園のクリスマスツリー
すみれ保育園のクリスマスツリー

すみれ保育園のクリスマスツリー

こちらは、東住吉小学校となり、すみれ保育園のクリスマスツリーです。

一見地味なのですが、近づいてオーナメントをよく見てみると、なかなかかわいらしい飾り付けになっていることがわかります。

■ナチュラ武蔵小杉店のクリスマスツリーと雪だるま
ナチュラ武蔵小杉店のクリスマスツリーと雪だるま 

■ナチュラマーケットのクリスマスツリーと雪だるま
ナチュラマーケットのクリスマスツリーと雪だるま

毎年クリスマスの飾り付けがきれいなのは、「ナチュラ」グループです。
「ナチュラ武蔵小杉店」「ナチュラマーケット」に、それぞれクリスマスツリーと雪だるまが登場していました。
 
 ■「宮崎料理よかんべ」の巨大サンタ
「宮崎料理 よかんべ」の巨大サンタ
 
 巨大なサンタクロースが毎年目を引くのが、武蔵小杉駅北口裏通りの「宮崎料理 よかんべ」です。
身長2.5mくらいありそうです。
 
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のブルーサンタ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のブルーサンタ

サンタクロースといえば、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、川崎フロンターレのタオルマフラーを装着した、ブルーサンタが登場しました。

このブルーサンタ帽は、同店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップで販売しています。

■川崎フロンターレオフィシャルグッズショップの雪だるま
川崎フロンターレオフィシャルグッズショップの雪だるま

川崎フロンターレオフィシャルグッズショップでは、上を見上げると青い雪だるまが、パラシュートで浮かんでいました。

■グランツリー武蔵小杉の特設ケーキ売り場
グランツリー武蔵小杉の特設ケーキ売り場

■トナカイのモンブラン
トナカイのモンブラン

一方、グランツリー武蔵小杉の1階には、特設ケーキ売り場が設置されていました。

ここでは「シュシュクリエ」などグランツリー武蔵小杉の洋菓子店の予約品の受け渡しのほか、催事出店の店舗のクリスマスケーキの販売が行われていました。

これは昨年まではなかったことです。

上記写真は「湘南菓子工房 ひらおか」のトナカイのモンブランです。
グランツリー武蔵小杉では、かねてから周辺地域や神奈川県の地元店舗の出店にこだわっています。

■「パティスリー・ディヴァン」の「フランボワーズ」
パティスリー・ディヴァンの「フランボワーズ」

本サイトでは、元住吉の「パティスリー・ディヴァン」による「フランボワーズ」を予約していただきました。

10層におよぶケーキ生地、クリーム、ジャムなどの層が、豊かな甘味と食感をもたらしてくれます。

■こすぎコアパークのライトアップ
こすぎコアパークのイルミネーション

クリスマスの装いは本日をもって終了となりますが、2016/12/4エントリでご紹介した「こすぎコアパークイルミネーション」は、2017年2月14日まで続く予定です。

グランツリー武蔵小杉のイルミネーションとともに、もうしばらく通行する方の目を楽しませてくれることでしょう。

【関連リンク】
2015/12/25エントリ 新スポットなど各地をめぐる、武蔵小杉のクリスマス2015
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場
2016/12/4エントリ 「1st こすぎコアパークイルミネーション」点灯式がふろん太君参加で本日実施、法政二中・高男女混声合唱部のミニコンサートも開催
2016/12/13エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」にクリスマスツリーのウインドウアートが登場

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2016年
12月24日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」開催レポート:夕暮れの武蔵小杉眺望・新企画「魔法学校」などを楽しむ

【Reporter:はつしも】

12月23日(金・祝)に、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が開催されました。
富士通川崎工場の敷地が一般に開放され、多くの地域の方が集まりました。

■富士通のキャラクターらが集合
富士通のキャラクターらが集合

今回、本サイトはイベントスタートの16時にスタンバイをしてみました。
まだ明るい富士通川崎工場の入口で、富士通や川崎市のキャラクターがそろって出迎えをしてくれました。

左から「Buyかわさきキャンペーン」の「ばいぞーくん」、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」の「レッディ」、川崎フロンターレの「ふろん太くん」、富士通アメリカンフットボール部「フロンティアーズ」の「フロンティー」です。

■ふろん太くんのふわふわ
ふろん太くんのふわふわ

■ふろん太くんの中にはカブレラが!
ふろん太くんの中にはカブレラが!

富士通川崎工場の正門をくぐると、すぐ目に留まるのが巨大なふろん太くんのふわふわです。

今回初めて気が付いたのですが、このふろん太くんの中には同じく川崎フロンターレのキャラクター、「カブレラ」がいます。

■富士通本館20階から見た、夕暮れの武蔵小杉
富士通本館20階から見た、夕暮れの武蔵小杉

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、その名前の通りイルミネーションが目玉のイベントですから、通常は暗くなってから行く方が多いと思います。

ただ、今回はまだ日没前に到着しましたので、暗くなる前に本館20階からの夕暮れの眺望をご紹介してみたいと思います。

夕暮れ時、武蔵小杉の高層ビルが西日を浴びる姿もなかなか良いものです。

■新川崎と法政二中・高
新川崎と法政二中・高

一方、こちらは新川崎の高層ビルです。

手前には、法政大学第二中学校・高等学校の時計塔の白い姿が見えます。

■みなとみらい・東京湾方面
みなとみらい

東京湾方面

さらに遠くには、みなとみらいの風景など東京湾方面もくっきりと見えました。

ランドマークタワーがひときわ高く、わかりやすいですね。

■二子玉川
二子玉川

■東京スカイツリーと東京タワー
東京スカイツリーと東京タワー

■新宿方面
新宿方面

また本館20階からは、反対側の東京方面の眺望も楽しむことができます。

二子玉川、東京スカイツリー、東京タワー、新宿方面など、夕暮れ時の風景は昼間とはまた違う趣があります。

■ふろん太くんのふわふわ
ふろん太くんのふわふわ

本館20階から正門前広場を見下ろすと、さきほどご紹介したふろん太くんのふわふわが見えました。
こうしてみると、体がまん丸ですね。

■新企画「魔法学校」
新企画「魔法学校」

続いて、本館1階で開催されていたのが新企画「魔法学校」です。

■「魔法のつかいかた」講義
「魔法のつかいかた」講義

「魔法学校」では、最初に魔法の使い方を学習します。

顔を動かさず、視線だけを動かすことでPCが操作できるというものです。
 
■魔法を実践
魔法を実践!

■視線でのPC操作
視線でのPC操作

■視線検出のセンサー
 視線検出のセンサー
 
魔法学校で講義を受けた後は、実際にPCを使って魔法体験です。

このPCには富士通の視線検出技術によるセンサーが取り付けられていまして、画面上に出たアイコンのほうに視線を動かすことで、クイズを先に進めていくことができます。

目に何か機器を設置するのかと思っていたのですが、体には何もつけず、PCに取り付けたセンサーで視線を検出するようになっています。
 
この技術によって、体の不自由な方でも一定のPC操作ができるようになりそうです。

■クリスマスツリーコンテスト:工場長賞
クリスマスツリーコンテスト
 
かつての「富士通川崎工場クリスマスイベント」から「クリスマス」という言葉は消えましたが、従来から変わらずクリスマスツリーコンテストは開催されています。

上記写真は、工場長賞を受賞した作品です。

■川崎市立中央支援学校高等部分教室×富士通
川崎市立中央支援学校高等部分教室×富士通

このツリーは、川崎市立中央支援学校高等部分教室のみなさんと一緒に飾り付けをされたということです。

富士通がかねてから取り組んでいる、川崎市の「栗木山王山保全活動」で伐採した竹を使ってリースが作られています。

■インターンシップの紹介
インターンシップの紹介

また、富士通川崎工場では、インターンシップとして食堂の一部を川崎市立中央支援学校高等部の皆さんが清掃をされているそうです。
清掃に加えて、生ごみの肥料化業務なども行っているということです。

■竹細工教室
竹細工教室

■竹細工教室のリース
竹細工のLEDリース

緑地保全活動で伐採された竹を使って毎年行われているのが、「竹細工教室」です。

毎年作る作品は異なりまして、今年はLEDで光る竹細工のリースが作られていました。
これも人気の企画で、あっという間に定員が埋まっていました。

■富士通合唱部のコンサート
富士通合唱部のコンサート

今年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、時折雨が強く降ってきました。
それもあって本館屋内に避難される方も多かったように思います。

本館の1階ホールでは、富士通合唱部、吹奏楽部などによるコンサートが開催されていました。

■本館前のイルミネーション
本館前のイルミネーション

そしてもちろん、「イルミナイト」ですので、本館前のイルミネーションもご紹介しておきましょう。

このドームも、緑地保全活動で伐採した竹を加工して作られています。

■本館ビルのウインドウアート
本館ビルのウインドウアート

本館ビルの壁面には、今年もウインドウアートが投影されていました。

本エントリでは、そのうち「富士通スポーツ」に関するスライドの一部をご紹介しましょう。

■富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」
富士通レッドウェーブ

■皇后杯のお知らせ
皇后杯のお知らせ

まずこちらは、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」です。

レッドウェーブは元日から開催される「皇后杯」に出場します。

■富士通陸上競技部
富士通陸上競技部

■ニューイヤー駅伝出場のお知らせ
ニューイヤー駅伝

続いて「富士通陸上競技部」は、元日の「ニューイヤー駅伝2017」に出場します。

富士通は2009年など過去に優勝経験があり、今回も優勝を目指して群馬県庁からスタートします。

■川崎フロンターレの天皇杯告知
富士通フェスティバル イルミナイト川崎での天皇杯告知 

そしてこちらは、昨日ご紹介した「川崎フロンターレ」の「天皇杯」準々決勝の告知です。

この試合は本日開催され、川崎フロンターレが2-1で勝利しました。
フロンターレは12月29日、大宮アルディージャと決勝進出をかけて戦うこととなりました。

決勝戦はこちらも元日で、鹿島アントラーズまたは横浜F・マリノスと対戦します。

■「GO! FUJITSU!」
GO!FUJITSU!

「GO! FUJITSU!」ということで、ここでふたたびフロンティー、ふろん太くん、レッディが登場です。

■「ありがとうございました!」
ありがとうございました!

こちらで、武蔵中原駅側のウインドウアートは終了です。
このほか近隣小学校や、富士通職員の家族によるイラストなども投影されていました。

■北側のウインドウアート
北側のウインドウアート

最後に、本館ビル北側のウインドウアートもご紹介します。

今年のウインドウアートは、マフラーをした雪だるまでした。
過去にも登場した作品ですが、ウインドウを使ってよくできていますね。

また来年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」も、期待したいと思います。

【関連リンク】
川崎市 Buyかわさきキャンペーン
富士通のスポーツ活動
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

富士通研究所 視線検出技術
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート
2016/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が12月23日(金・祝)開催、パソコンを視線で操作する新企画「魔法学校」が登場
2016/12/23エントリ 天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開

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2016年
12月23日

天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開

【Reporter:はつしも】

2016年12月24日に、天皇杯準々決勝「川崎フロンターレvsFC東京戦」が味の素スタジアムで開催されます。
先般Jリーグチャンピオンシップで惜しくも鹿島アントラーズに敗れた川崎フロンターレにとっては、今シーズン最後に残された大舞台ということになります。

同チームの悲願である初タイトル獲得を応援すべく、先般お伝えした中原区役所に加えて、武蔵小杉駅南口の「小杉ビジョン」、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店、そして富士通川崎工場において天皇杯クリスマス決戦のPRが行われていました。

■「小杉ビジョン」の天皇杯PR映像
小杉ビジョンの天皇杯PR映像

川崎フロンターレの天皇杯PR映像

小杉ビジョンの天皇杯PR映像

クリスマスは味スタへ!

東急武蔵小杉駅南口のこすぎコアパークに面した西街区再開発ビルには、壁面に映像装置「小杉ビジョン」が設置されています。

その「小杉ビジョン」において、1分ほどの川崎フロンターレの天皇杯PR映像が放送されていました。

初タイトル獲得への意気込みをこめて、小林悠選手や中村憲剛選手も登場して、12月24日天皇杯への応援をお願いする映像になっています。

■小杉ビジョンの川崎フロンターレ天皇杯PR動画(Youtube)


小杉ビジョンのPR映像を、Youtube動画にしてみました。
フルで鑑賞してみたい方は、こちらからご参照ください。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の天皇杯告知
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の天皇杯告知

続いて、小杉ビジョンからすぐ近くのイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店においても、天皇杯クリスマス決戦のPRが行われていました。

こちらは1階入り口の横断幕です。

■1階オフィシャルグッズショップの「フロサポあんのパンまつり」
「フロサポあんのパンまつり」

■小林悠選手フロンターレ残留決定!
小林悠フロンターレ残留決定!

■小林悠選手とアンパンマンマーチ
小林悠選手とアンパンマンマーチ

同店は1階に川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップが入店していることもあり、最近川崎フロンターレを強力に応援するようになっています。

オフィシャルグッズショップでは、フロンターレの中心選手である小林悠選手が来季残留を決断したことを祝し、同選手の応援歌になっている「アンパンマンマーチ」にちなんで「フロサポあんのパンまつり」を実施していました。

■あんパンの販売
あんパンの販売

■あんパン販売11,111個達成
11,111個販売達成

「フロサポあんのパンまつり」は、要するにあんパンの購入キャンペーンで、その購入数によって小林悠選手に感謝の思いを伝えるという企画になっていました。

目標は同選手の背番号11にちなんで、11,111個が達成目標となっていたところ、驚異的なスピードで販売が進みました。
そしてちょうど本日、目標達成となった次第です。

■富士通フェスティバル イルミナイト川崎の天皇杯告知
富士通フェスティバル イルミナイト川崎での天皇杯告知

そしてこちらは、本日開催された「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」での天皇杯PRです。

本イベントはJR武蔵中原駅前の「富士通川崎工場」が会場となっていまして、本館ビルの壁面に天皇杯の告知が投影されました。

富士通は川崎フロンターレのメインスポンサーであり、Jリーグ発足以前の母体ですので、今でも関係が深いですね。

◼︎中原区役所のユニフォーム型ビッグフラッグ
ユニフォーム型のビッグフラッグ


■天皇杯の日程
天皇杯の日程

そして最後は、すでにご紹介した中原区役所の天皇杯PRです。
こちらは川崎フロンターレのユニフォーム型のビッグフラッグになっています。

●12月24日16:00 準々決勝 FC東京戦
●12月29日15:05 準決勝 大宮または湘南戦
●1月1日14:00 決勝

上記フラッグの通り、明日クリスマスイブの天皇杯は16時キックオフとなります。
続く12月29日準決勝、元日の決勝につながる勝利が川崎フロンターレにもたらされるよう、多くの方が願っていることでしょう。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 熱い思再び!!川崎フロンターレ天皇杯勝利に向けて 念願のタイトル獲得を願い川崎市は応援を続けます
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレ関連エントリ)
2016/3/5エントリ フロンターレホーム開幕戦で大久保嘉人選手がJリーグ通算得点歴代トップタイ記録を樹立、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にグッズショップが期間限定オープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
2016/8/18エントリ 川崎フロンターレが等々力陸上競技場で「宇宙スター☆ジアム」を開催、福田市長・中村憲剛選手らがISSとLIVE交信
2016/11/2エントリ 川崎フロンターレが年間勝点1位をかけ11月3日最終節決戦、チャンピオンシップ制覇を願う寄せ書きがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に登場
2016/11/13エントリ 「川崎の車窓から2016~東急の車窓から~」レポート:「東急でんき」の「てるまる」、「おそ急さん」登場
2016/11/19エントリ 11月23日(水・祝)Jリーグチャンピオンシップ準決勝を控え、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が川崎フロンターレ一色で優勝応援セールを実施中
2016/11/23エントリ 川崎フロンターレがJリーグチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズに敗退、等々力陸上競技場前ではパブリックビューイングも実施
2016/12/16エントリ 中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2016/12/20エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」がスタート、鈑金ふろん太君づくりなど休日イベント開催/中村憲剛選手がJリーグMVPを最年長受賞

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2016年
12月22日

多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる

【Reporter:はつしも】

1914年(大正3年)9月16日、大雨が降るたびに洪水に悩まされてきた橘樹郡御幸村の住民、約200名が「多摩川の築堤」を神奈川県知事に求めるべく決起しました。

道中、より広範囲の住民も加わって500人ほどが神奈川県庁に押し寄せたといわれ、代表者が当時の知事と面談して地域の窮状と築堤の必要性を訴えました。

この集団は目印として編み笠をかぶっていたことから、「アミガサ事件」として後世に伝わっています。
事件をきっかけとして各地で築堤運動が活発となり、御幸村の一帯には道路をかさ上げした「有吉堤」が1916年に完成するなど、現在の多摩川の治水の礎ともなりました。


そして「アミガサ事件」から100年が経過した2014年には、決起の場所となった「八幡大神」に記念碑が設置されました。
また「有吉堤」の完成から100年後にあたる本年、その遺構が残る中丸子児童公園に記念碑が10月30日に設置されました。

本エントリでは、その記念碑をめぐりながら、当時の歴史を振り返ってみたいと思います。

■「アミガサ事件」の決起の場所となった八幡大神
「アミガサ事件」の決起の場所となった八幡大神

「アミガサ事件」における住民の決起場所となった「八幡大神」は、中原区上平間にあります。
向河原から南武沿線道路をずっと南下し、ガス橋通りでガス橋方面に曲がってすぐの場所です。

境内が当時と全く同じかどうかはわかりませんが、八幡大神は小さな神社です。
ここに200人が集まるとなると、現在の境内からは外まであふれるような状態だったのではないでしょうか。

当時は、治安維持などを理由として大勢で集まるということが許されない世の中でした。
それが徒党を組み、神奈川県知事まで直訴をしにいくというのは、決死の覚悟が必要だったようです。

■「アミガサ事件百年の碑」
「アミガサ事件百年の碑」

■「アミガサ事件集結の地」
「アミガサ事件集結の地」

「アミガサ事件集結の地」

境内には、アミガサ事件から100年を記念する石碑と、集結の地であることを示す立札が設置されていました。
この立札には、当時の経緯などが書かれています。

警官との小競り合いのすえ代表者のみが県知事に面会したものの、当時は禁止されていた「徒党を組んでの強訴」に対する説諭と従来通りの説明を受けるにとどまり、その場では思ったような協力を取り付けることはできなかったとされています。

しかしながら治水を求める切実な住民運動は、多摩川沿いの各地に広がっていきます。
そしてアミガサ事件の翌年、1915年に就任した有吉忠一知事がついに多摩川の築堤に乗り出すことになりました。

■対岸の大田区(ガス橋付近)
対岸の東京都大田区(ガス橋付近)
※写真は現在のものであり、歴史的事実を紹介する記事内容と直接的な関係はありません。

ここでハードルとなったのが、対岸の東京都側住民の反対です。

川崎側に堤をつくるとなると、対岸の東京都側の水害が激しくなるとの理由から、築堤への反対運動が勃発し、国土交通省が工事の差し止め命令を出したのです。
 
ところが、有吉知事はの命令をあえて無視し、「堤防の新設」にはあたらない沿道のかさ上げによる代用堤防の工事を推進しました。
その結果、全長2.2キロにわたる代用堤防が1916年に完成したのです。

この堤は有吉知事の名前をとって、「有吉堤」として現代まで名前が残っています。

当時の国土交通省としては容認できないものだったと思いますが、100年が経過した現在では、同省のウェブサイト(エントリ末尾の関連リンク参照)に下記のような記述があります。

<国土交通省ウェブサイトの記述より>
この事件は当時の有吉神奈川県知事による築堤や各所での多摩川改修請願運動に飛び火して、多摩川改修工事へと実を結ぶことになりました。

国土交通省が差し止め命令を出したことは「なかったこと」になっているようで、のちの多摩川改修工事につながった「功績」として位置づけられていることがわかります。

時代とともに評価が変わるのは、一般によくあることです。
いつまでも評価を変えられないことの方が問題ですから、この変化は前向きなものと捉えて良いのではないでしょうか。

■中丸子児童公園に残る「有吉堤」の遺構と、竣工百年の記念碑
中丸子児童公園に残る「有吉堤」の遺構と、竣工百年の記念碑

竣工百年の記念碑

「有吉堤」の完成から百年が経過し、現在は中丸子児童公園など、一部にその遺構が残っています。
上記写真奥の、道路沿いの土手が「有吉堤」で、当時の郡道をかさ上げした形になります。

その土手の手前に、竣工百年の記念碑が2016年10月に設置されました。

■「有吉堤」の解説
「有吉堤」の解説

解説

またこちらにも、「有吉堤」に関する詳細解説が掲示されています。
有吉知事は国土交通省の中止命令を無視したことで始末書を書かされ、譴責処分を受けましたが、「県民のために公利を諮った」のだから、「名誉な譴責」である、とのちに回顧していたそうです。

■「有吉堤」の当時の地図
「有吉堤」の当時の地図

こちらは、現地に掲示されている当時の地図です。
「無量寺」とあるあたりが、現在の中丸子児童公園の遺構の場所です。

■「有吉堤」の現在の地図
「有吉堤」の現在の地図

続いてこちらは、現代の地図にあてはめた「有吉堤」の地図です。
北側は現在の丸子山王日枝神社あたりまで、堤が続いていたことがわかります。

「有吉堤」は、全長約2.2kmにわたって築堤されました。

■「有吉堤」の遺構
「有吉堤」の遺構

「有吉堤」の遺構は、中丸子児童公園以外にも、何か所かその痕跡を見つけることができます。
中丸子緑道沿いに歩いてそれを探していくのも、遺構がお好きな方でしたら楽しいかもしれませんね。

■アミガサ事件記念碑・遺構マップ
アミガサ事件記念碑・遺構マップ
 
【関連リンク】
(水害関連)
国土交通省 水管理・国土保全 多摩川の歴史
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所」の鉄塔探訪
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録

(平間関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備

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