武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
06月23日

川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」

【Reporter:はつしも】

川崎市民ミュージアムには、さまざまな図書や映像メディアを収蔵した「ミュージアムライブラリー」があります。

この奥には、日本の漫画作品を中心としたコーナーが設置され、同ミュージアムの特徴のひとつとなっています。

今回はこの「マンガライブラリー」をご紹介したいと思います。

■川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム 

川崎市市民ミュージアムは、「都市と人間」というテーマを掲げて川崎市が1988年11月に開館した、博物館と美術館が融合した複合文化施設です。

同ミュージアムは漫画作品等サブカルチャーの収集や展示にも力を入れていまして、2005年には「手塚治虫文化賞特別賞」が授与されています。

最近の企画展では「江口寿展 KING OF POP」が記憶に新しいところですし、過去には「マンガ・アニメ祭り」、機動戦士ガンダムなどで知られる「安彦良和原画展」なども開催していました。

■市民ミュージアム3階から見る「逍遥展示空間」
市民ミュージアム3階

マンガライブラリーは、市民ミュージアムの3階にあります。

エレベーターで3階にのぼり、開放感ある「逍遥展示空間」を眺めながら進んでいきましょう。

■「ミュージアムライブラリー」
ミュージアムライブラリー

エレベーターから30秒ほど歩くと、「ミュージアムライブラリー」の入口に到着します。
この奥、窓から光がさしているあたりがマンガコーナーです。

■「マンガコーナー」
マンガコーナー

ライブラリー奥のマンガコーナーは、周囲よりも一段高くなって、靴を脱いであがれるようになっています。

■壁一面に収蔵されたマンガ
壁一面に収蔵されたマンガ

壁一面に収蔵されたマンガ、マンガ、マンガです。

自宅でここまで揃えた方はなかなかいないのではないでしょうか。

■手塚治虫作品
手塚治虫作品 

マンガコーナーには、古典的名作から比較的最近の人気作まで幅広い作品が収蔵されています。

一番冊数が多かったのは、こちらのマンガの神様・手塚治虫氏の作品です。

もはや古典ですが、近年でも「MW(ムウ)」など新たに実写映画化されたものがあります。

■「ドラえもん」「ぼくの地球を守って」
「ドラえもん」「ぼくの地球を守って」

そしてマンガの神様がいれば、やはりマンガの王様・藤子・F・不二雄氏の「ドラえもん」も外せませんね。
こちらは通常のコミックスではなく、テーマ別セレクションの文庫版で収蔵されていました。

そしてその上段に見えるのは、少女マンガの名作、日渡早紀氏「記憶鮮明シリーズ」の「ぼくの地球を守って」です。

■「風と木の詩」
「風と木の詩」

少女マンガの古典的名作といえば、少年愛をテーマにした「ギムナジウムもの」(学校の寄宿舎を舞台にした作品)がかつて人気を博しました。

こちらは竹宮恵子氏が1970~80年代に描いた「風と木の詩」です。
同時期の作品では、萩尾望都氏による「トーマの心臓」などもギムナジウムもので、文化人から高い評価を得ています。

■池田理代子氏作品
池田理代子氏作品

少女マンガの名作では、「ベルサイユのばら」を代表作とする池田理代子氏の作品も並んでいました。
「ベルばら」に知名度は譲りますが、ロシア革命などの歴史を織り交ぜた「オルフェウスの窓」も重厚な長編作品であり「男装の麗人」という王道テーマを引き継いでいます。

■「シティハンター」「ヒカルの碁」
「シティハンター」「ヒカルの碁」

マンガコーナーに収蔵されているのは、古典的名作だけではありません。
少年漫画の王道、「週刊少年ジャンプ」の人気作品も揃えられています。

写真は「ジャンプ」黄金時代を支えた「シティーハンター」や、囲碁ブームを起こした「ヒカルの碁」です。

■「ハチミツとクローバー」
「ハチミツとクローバー」

続いて羽海野チカ氏の出世作「ハチミツとクローバー」です。
美術大学を舞台にした青春ストーリーです。

同氏は、透明感ある少女マンガの作風をそのままに青年誌に活躍の場を移し、現在連載中の「3月のライオン」が人気を博しています。

■「おいピータン!!」「バガボンド」
「おいピータン!!」「バガボンド」

少し渋いところで目に留まったのは、伊藤理佐氏の日常グルメをテーマにした作品「おいピータン!!」でした。

その隣は今やカリスマ化してきた井上雄彦氏の人気作「バガボンド」です。

■「天体戦士サンレッド」
「天体戦士サンレッド」

地元目線では、高津区を舞台にした「天体戦士サンレッド」も見逃せないところ。

同作品では溝の口駅周辺など地元ネタがふんだんに登場します。

■「ミリオンセラー絵本コーナー」
ミリオンセラー絵本コーナー

「ミリオンセラー絵本コーナー」

マンガを紹介していくときりがありませんが、このコーナーの一角には「ミリオンセラー絵本コーナー」も併設されています。

その名前の通りミリオンセラーになった絵本を揃えています。

絵本のミリオンセラーとは爆発的に売れるというよりも、長い時間を経て読み継がれてきた作品が多くを占めています。

そんな作品には、何かしら時代を超えた普遍的なものがあるように思います。

■映像コーナー
映像コーナー

ミュージアムライブラリーには映像メディアも収蔵されていまして、備え付けの端末で視聴することができます。
日本映画の名作など、レンタルビデオ店でなかなか見つからない作品とも出会えるでしょう。

休日にでも、ちょっと落ち着いて利用してみるのも良いと思います。


今回ご紹介した「ミュージアムライブラリー」やその一角のマンガコーナーは、ミュージアム3階の一番奥にあるせいかあまり存在そのものが知られていないようです。

川崎市市民ミュージアムの特徴ある所蔵作品であり、市民の皆さんの共有財産でもありますので、等々力緑地での休憩など、何か機会がありましたら利用してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
 ・2015/10/22エントリ 川崎市市民ミュージアムでデジカメワークショップ「水面に自分を映してセルフポートレートを撮ってみよう」が10月24日開催
2015/11/15エントリ 川崎市市民ミュージアム「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート
2015/12/5エントリ 川崎市市民ミュージアムの年末年始2大企画展「江口寿史展KING OF POP」本日より、「2015川崎フロンターレ展」12月12日より開幕
2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史

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2016年
06月22日

川崎市の地域資源を20色に再現「かわさき折り紙」を、各地でつなぐ。「かわさき色輪っかつなぎ」によるビッグアートづくりが7月9日(土)開催

【Reporter:はつしも】

川崎市を中心に、色彩効果を活かしたレクリエーション活動を展開する市民グループ「からふる!」が開発した「かわさき折り紙(Kawasaki Origami)」が、市内4店舗の協力により定価1,000円で販売されています。
中原区においては、新丸子の雑貨店「Common Life」が唯一の販売店となっています。

またこの「かわさき折り紙」をつなぐ「かわさき色輪っかつなぎ」が市内各地で展開されていますので、ご紹介します。

■「かわさき折り紙(Kawasaki Origami)」
「かわさき折り紙」

■中原区の販売店「Common Life」
中原区の販売店「Common Life」

「かわさき折り紙」は、「川崎の魅力を再発見しながら、子どもから高齢者まで多世代の方に、オリジナルカラーの折り紙でオリジナルの折り方を楽しんでもらって、地域を好きになってもらいたい」、という思いから生まれた完全オリジナルの折り紙です。

川崎市の自然・歴史・産業などの地域資源に由来する20色の「川崎市の色」が選ばれ、折り紙として再現されています。

■「Kawasaki Origami」で再現された「川崎市の色」20色
とんもり谷戸・ホタルの「黒」 1.とんもり谷戸・ホタルの「黒」
飛森(とんもり)とは、古くから地元で呼ばれている地域をあらわす言葉で、宮前区の北西、生田緑地の一角に位置しています。川崎国際生田緑地ゴルフ場へと通じるとんもり川(初山水路)では、ホタルの住む環境を整えるための活動もあり、毎年、飛び回るホタルを鑑賞することができます。
京浜工業地帯の「シルバーグレー」 2.京浜工業地帯の「シルバーグレー」
京浜工業地帯は、川崎臨海部に展開する日本有数の工業地域です。多数の工場が密集するこの地域では高度な生産・技術を持ち、世界をリードする環境・エネルギー分野における先進的な取り組みが行われています。工場夜景クルーズなどのツアーが組まれ、幻想的な工場夜景を楽しむこともできます。
麻生区・ヤマユリの「白」 3.麻生区・ヤマユリの「白」
ヤマユリは、麻生区の区の花に制定されています。”百合ケ丘”の地名もあるように、かつて麻生区のさまざまな地域で自生していましたが、現在ではごくわずかしか残っていません。白く大きな花は、ユリ科の中でも最大級で、香りは甘く濃厚でとても強いことから「ユリの王様」と呼ばれています。
南武線の「黄色」 4.南武線の「黄色」
南武線は川崎市内を縦断する唯一の鉄道路線です。その歴史は、南部鉄道が多摩川の砂利などを新設する工場に運ぶための輸送機関として改行しました。1929年に、川崎、立川間の全線が開通し現路線の原型となりました。ラインカラーはやや赤みのある黄色で、車体色の一部に用いられています。
長十郎の「黄土色」 5.長十郎の「黄土色」
長十郎梨は、1893年に大師河原の梨農家だった当麻辰次郎が、自分の梨園で他の梨とは違う品種を発見し、その屋号から「長十郎」と命名しました。果肉はやや固めで、爽やかな甘みがあります。かつては和梨を代表する主要品種でしたが、他の品種に押されて現在は栽培量が減少しています。
タケノコの「若緑」 6.タケノコの「若緑」
宮前区土橋は、かつて「竹の里」と呼ばれ、タケノコの名産地として知られていました。肥沃で水はけの良い土地で育つタコノコは太くて柔らかで美味しいと評判でしたが、地域の宅地開発が急速に進むにつれて竹林は伐採され、タケノコを生産する家はわずかに残るのみとなってしまっています。
多摩川の「若鮎色」 7.多摩川の「若鮎色」
江戸時代、多摩川は鮎の名だたる産地として有名でした。新鮮な鮎を供給できることから江戸城へ献上もされていました。その後、多摩川の汚染により鮎の姿はほとんど見られなくなっていましたが、多摩川の水源を守るための植林が行われるようになってから再び多くの鮎が見られるようになりました
のらぼう菜の「緑」 8.のらぼう菜の「緑」
のらぼう菜は、多摩区菅地区で古くから栽培されているアブラナ科の野菜です。耐寒性に優れ、天明・天保の大飢饉で人々を飢餓から救ったという伝えが残っています。春先に新芽が伸び、おひたしやゴマあえにして楽しむことができます。川崎の農産地ブランド「かわさきそだち」にも登録されています。
タマノカンアオイの「青緑」 9.タマノカンアオイの「青緑」
タマノカンアオイは、関東地方西南部に自生していますが、限られた場所に少ない個体数しか確認されておらず、環境省の絶滅危惧種に指定されています。1931年、高名な植物学者である牧野富太郎氏により川崎市稲田登戸で発見され、新種として記録されました。常緑で、春には筒型の花を数個つけます。
白山古墳・秋草文壺の「草色」 10.白山古墳・秋草文壺の「草色」
秋草文壺(さきくさもんこ)は、1942年4月、南加瀬の白山古墳の後円部下方から出土しました。高さ40.5センチと大型で、表面に植物やトンボが力強く流麗に描いてあり、秋草文の壺とよぶ由縁となっています。1950年5月の「文化財保護法」公布後、陶磁器部門の新国宝指定第1号となりました。
多摩川の「水色」 11.多摩川の「水色」
川崎という地名は「多摩川のさきという自然地名によるもの」とされ、川崎の地を縦断する多摩川は川崎市にとって「母なる川」と言えます。市民の憩いの場、ふれあいの場でもあり、川崎の産業・歴史・文化・自然を育んできました。現在は水質も改善され鮎などの魚も遡上するようになりました。
ルリビタキの「瑠璃色」 12.ルリビタキの「瑠璃色」
全長14.5cm。雄は青いからだ、雌はオリーブ褐色で尾には少しだけ青色のはねがあります。雌雄ともに脇腹はオレンジ色で、目の上に白い眉斑があります。冬に生田緑地に生息している鳥で川崎市青少年科学館のマスコットキャラクター「ルリビタキ」ちゃん(特別賞)として案内板などに使われてします。
生田緑地の「菖蒲色」 13.生田緑地の「菖蒲色」
市内随一の緑の宝庫、生田緑地にはしょうぶ池があり、5月下旬〜6月中旬にかけ紫や白色のハナショウブ役2,800株が一面に咲き誇ります。緑地内の丸太階段や木道で結ばれた自然探勝路、湿生植物、水田、あぜ道など豊かな自然の中をゆったりと散策しながら、趣のある景色を鑑賞することができます。
妙薬寺のアジサイ「紫」 14.妙薬寺のアジサイ「紫」
川崎市の「あじさい寺」として名高い多摩区長尾の妙楽寺。境内には28種、約1,000株のアジサイが植えられており、色とりどりの大輪の花で埋まります。梅雨真っ盛りの6月中旬頃から下旬に満開を迎え、この時期は川崎市内からだけでなく、関東近県からたくさんの見物客で賑わいます。
レッサーパンダの「赤茶色」 15.レッサーパンダの「赤茶色」
体長60cmほどで、標高の高い森林や竹林にすんでいます。夢見ヶ崎動物公園では、1992年に川崎市の姉妹都市・中国の瀋陽市から雄と雌のペアでレッサーパンダが来園して以来、代を重ねながら人気を集めてきました。2013年7月1日にはレッサーパンダの子供「ギンガ」が誕生しました。
禅寺丸の「柿色」 16.禅寺丸の「柿色」
川崎市麻生区原産の下記の品種。日本最古の甘柿の品種と言われています。今でも川崎市麻生区には多く生育していて、秋には沢山の実をつけています。また地元の農協直売所や、農家の家先の無人販売、柿生駅前の八百屋などで手に入れることができます。麻生区の区の木として制定されています。
川崎市の木・ツバキの「赤」 17.川崎市の木・ツバキの「赤」
ツバキは川崎市の「市民の木」に指定されています。市民にゆかりの深いもの、親しみのあるものとして市民投票で選ばれました。川崎市図書館のキャラクターには「つばきくん・つばきちゃん」が使われています。また、川崎市内のマンホールの蓋にはツバキの花がデザインされたものが多く見られます。
川崎大師・だるまの「緋色」 18.川崎大師・だるまの「緋色」
江戸時代より川崎大師で売られている「武州だるま」は全体的に丸みをおび、鼻筋が通っているのが特徴です。だるまの赤い色は、お護摩焚きの燃えさかる火をあらわし、上へ上へと昇る火のごとく運気上昇の願いがこめられています。邪悪なものを焼き払い、人々の煩悩を消滅させる火も意味しています。
馬絹の花桃色 19.馬絹の花桃色
春の訪れを告げる花桃はひな祭りに、雛人形と一緒に飾られる花として知られています。馬絹地区での花栽培は江戸時代中期から続く伝統あるもので、かながわ名産100選や、かわさき農産物ブランドにも選ばれています。枝折り(しおり)と呼ばれる束ね技術の水準の高さが全国的に知られています。
二ヶ領用水の桜色 20.二ヶ領用水の桜色
二ヶ領用水は多摩区から幸区までを流れる、全長約32kmの神奈川県下で最も古い人工用水路です。江戸時代の稲毛領・川崎領の二ヶ領を潅漑することから二ヶ領用水と呼ばれました。春には宿河原周辺や久地円筒分水の周辺で桜が彩りを添え、水の流れと桜の美しい沿道は市民の憩いの場となっています。

「かわさき折り紙」には、上記20色が2枚ずつ、合計40枚入っています。

20色のうち特に中原区にかかわるものは「二ヶ領用水の『桜色』」です。
その他「南武線の『黄色』」、「多摩川の『若鮎色』」、「多摩川の『水色』」、「川崎市の木・ツバキの『赤』」も、市内広域にわたる色で、中原区でも目にすることができますね。

■「かわさき折り紙」の20色
「かわさき折り紙」の20色

「かわさき折り紙」の20色

市民グループ「からふる!」は、「かわさき折り紙」の開発に当たって、「色」「印刷」「折り方」の3つのポイントに強くこだわりました。

まず、川崎市の地域資源を表現する「色」は、市内各地から約100色を集め、川崎市に縁のあるカラークリエイター・外川裕子氏の協力により20色が厳選されました。
また「印刷」については、「かわさきマイスター」として川崎市が認定するカラー印刷のスペシャリスト・日本プロセス株式会社の流石栄基氏に手により、この20色が美麗に再現されました。

日本プロセスは、高津区下野毛にある製版・印刷会社です。
下野毛は川崎市のものづくりが集積されている町工場街で、過去エントリでも同地区をご紹介しておりました。

■「かわさき折り紙」の折り方
「かわさき折り紙」の折り方

そして、「かわさき折り紙」ですから、折り紙としての「折り方」もたいへん重要なポイントです。
著名な折り紙デザイナー・宮島登氏が新たに折り方の開発を行い、20色の「地域資産」を再現することができました。

■「Common Life」で折られた作品
「Common Life」で折られた作品

中原区の販売店「Common Life」では、いくつかの作品が折られていました。
色によって難度の高いものもありまして、折り方ガイドが必須です。

■「禅寺丸の柿色」
「禅寺丸の柿色」

■「のらぼう菜の緑」
「のらぼう菜の緑」

■「二ヶ領用水の桜色」
「二ヶ領用水の桜色」

■「麻生区・ヤマユリの白」
麻生区・ヤマユリの白

■「川崎大師・だるまの緋色」
川崎大師・だるまの緋色

■「多摩川の水色」
多摩川の水色

■「南武線の黄色」
「南武線の黄色」

「かわさき折り紙」には、20色のうち5色の折り方が同封されています。
残り15色については、今後「かわさき折り紙」のウェブサイトで順次公開されていく予定で、本日現在では「多摩川の水色」「妙楽寺アジサイの紫」の折り図が参照できます。

また「Common Life」で折り方ワークショップなども計画されているようですので、ご関心ある方はお問い合わせください。

「かわさき折り紙」はロット数も少なく、その分1セットあたりの単価が1,000円と折り紙としてはかなり高めになりました。
しかしながら前述の通り制作クオリティはたいへん高いものがありまして、ご当地の「こだわりの逸品」として価値を見出すこともできるのではないでしょうか。



なお、市民グループ「からふる!」は、「かわさき折り紙」20色の短冊をつなぎ、多摩川河川敷で1本に並べてビッグアートをつくる「かわさき色輪っかつなぎ」というイベントも第1回を主催し、その後も開催協力を行っています。

■かわさき色輪っかつなぎ facebookページ
https://www.facebook.com/irowakka/

■過去に開催された「かわさき色輪っかつなぎ」のビッグアートづくり
「かわさき色輪っかつなぎ」

「かわさき色輪っかつなぎ」 
※写真提供:かわさき色輪っかつなぎ実行委員会

こちらは、過去に開催された「かわさき色輪っかつなぎ」のビッグアートづくりです。
市内各地でつないだ「かわさき折り紙」の輪っかを結集して、美しい模様が河川敷に描かれました。

今年は2016年7月9日(土)14:00~19:01(※時間は誤りではありません。会場の日の入り予定時刻です)に、川崎市多摩区の二ヶ領せせらぎ館付近の河川敷でビッグアートづくりが開催される予定です。

現在はそれに向けて、各地で輪っかをつないでいるところです。

■「Common Life」での「かわさき色輪っかつなぎ」
「Common Life」での「かわさき色輪っかつなぎ」

■「@marucafe」での「かわさき色輪っかつなぎ」
「@marucafe」での「かわさき色輪っかつなぎ」 

■「かわさき市民活動センター」での「色輪っかつなぎ」
かわさき市民活動センターでの「色輪っかつなぎ」

「色輪っか」をつなぐ作業は、市内各所の協力店舗・団体等で実施されています。
「かわさき折り紙」の販売場所である「Common Life」はもちろん、近隣ではiDAiモールの「@marucafe」、武蔵小杉駅前の「かわさき市民活動センター」などでも実施されています。

このうち「Common Life」については、7月5日(火)が店舗での輪っかつなぎの最終日となります。

市域が細長い川崎市にあって、地域資産を表現した「かわさき折り紙」を皆さんでつないでいくことで、一体感を醸成していくという取り組みです。
ひとつつなぐだけでも協力ができますので、こちらも参加してみてはいかがでしょうか。

■川崎市市民ミュージアムのミュージアムショップにおける「Common Life」出店
川崎市市民ミュージアムのミュージアムショップにおける「Common Life」出店

また、「かわさき折り紙」は、「Common Life」による川崎市市民ミュージアムのミュージアムショップ出店においても販売されていました。

新丸子よりも等々力緑地が近い方は、こちらが便利かもしれませんね。

■「Common Life」およびミュージアムショップで販売中「川崎ふきん」
「Common Life」で販売中「川崎ふきん」

なお「Common Life」では、以前からご当地グッズ「川崎ふきん」の販売も行っていまして、2015/11/2エントリでご紹介しておりました。
これは川崎フロンターレの公認グッズで、ホームグラウンドである等々力陸上競技場や同チームのエンブレム等も登場しています。

こちらも「かわさき折り紙」とあわせて、ミュージアムショップで販売されていました。


「かわさき折り紙」「川崎ふきん」ともに、ご当地アイテムとして注目させていただいた次第です。

■「かわさき折り紙」の商品情報
商品名 かわさき折り紙(Kawasaki Origami)
定価 1,000円(税込)
販売場所 Common Life(コモンライフ)(中原区)
Ti-da Bar (ティーダバル)(多摩区)
アジアンカフェ&レストラン ムビリンゴ(多摩区)
生活雑貨 文具 手作り小物 たんたん(通販)
ウェブサイト http://kawasaki-origami.jp/origami/

【関連リンク】
かわさき折り紙 ウェブサイト
かわさき色輪っかつなぎ facebookページ
【あなたの街の折り紙☆かわさき折り紙】からふる!
カラークリエイター 外川裕子ウェブサイト
川崎市ウェブサイト かわさきマイスター 流石英基氏
折り紙作家 宮島登ウェブサイト

(Common Life関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:家具・雑貨 Common Life
2015/11/2エントリ 新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加
2016/1/24エントリ 第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」
2016/5/6エントリ こすぎコアパークで5月6日(金)~8日(日)3日連続開催、「コスギオープンカフェ」初日全プログラムレポート
2016/5/23エントリ 「コスギオープンカフェ」3日間総括とチャリティ報告:熊本地震被災地支援等に寄付金を贈呈

(@marucafe関連)
@marucafe ウェブサイト
2016/4/22エントリ 新丸子・武蔵小杉のまちの案内所カフェ、「@marucafe」のプレス・関係者向けプレオープンレポート

(かわさき市民活動センター関連)
かわさき市民活動センター ウェブサイト

(高津区下野毛関連)
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)

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2016年
06月21日

東急武蔵小杉駅のトイレリニューアルに伴い男性用仮設トイレが供用開始、10月下旬に工事完了予定

【Reporter:はつしも】

現在、東急武蔵小杉駅において、トイレのリニューアル工事が行われています。

6月4日より男性用トイレが閉鎖されるとともに、コンコースに登場した大型の仮設トイレが供用開始になりました。

この仮設トイレは10月下旬までの供用を予定しており、その間に現在の男性用トイレを女性用トイレとしてリニューアルする工事が進められます。
女性用トイレがリニューアル完成したのちは、現在の女性用トイレを閉鎖し、男性用トイレにリニューアルする工事が行われるものと思われます。

■東急武蔵小杉駅コンコースのトイレ
東急武蔵小杉駅コンコースのトイレ

東急武蔵小杉駅のトイレは、改札内の下りホーム下部にあります。
左右に女性用・男性用の入口が並び、そのうち右側の男性用トイレが6月4日に閉鎖されました。

前述の通り、この男性用トイレは女性用トイレとしてリニューアルされますので、最終的には男性用・女性用が左右入れ替わるかたちになります。

■南口改札前の仮設トイレ
南口改札前の仮設トイレ

そして南口改札近くに登場したのが、こちらの仮設男性用トイレです。
設置期間は10月下旬までとなっています。

■トイレリニューアル工事のお知らせ
トイレリニューアル工事のお知らせ

作業の流れを整理すると、以下のようになります。

1.男性用仮設トイレ供用開始(6月4日)
2.旧男性用トイレ閉鎖→新女性用トイレへリニューアル工事開始(6月4日)
3.新女性用トイレリニューアル完了
4.旧女性用トイレ閉鎖→新男性用トイレへリニューアル工事開始
5.新男性用トイレリニューアル完了→男性用仮設トイレ閉鎖(10月中旬)


最終的な工事完了は10月中旬となりますが、工事の手順の都合上、前段階において女性用トイレが先行してリニューアルオープンするものと思われます。

■仮説男性用トイレの機能案内
仮設男性用トイレの機能案内

■仮設男性用トイレの図面
仮設男性用トイレの図面

今回設置された仮設トイレは車いす対応の個室があり、赤ちゃん用シート・オストメイト設備も整備されていました。

■東京急行電鉄ニュースリリース 2014年度の鉄軌道事業設備投資計画 駅・高架橋の耐震補強やホームドア設置など、総額432億円
http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=1181

なお、今回のトイレニューアルについては、東急電鉄の2014年度の鉄軌道事業設備投資計画の段階ですでに盛り込まれていたものでした。
その後何らかの事情により、実施時期が2年遅れたようです。

最近では多機能の「だれでもトイレ」など、トイレのありかたも変わってきている部分があります。
仮設トイレに比べてダウングレードするということは考えにくいですから、リニューアルされたトイレは、従来よりも多くの方にとって利用しやすいものになることを期待したいと思います。

■グランツリー武蔵小杉の「こどもトイレ」
グランツリー武蔵小杉の「こどもトイレ」

■等々力陸上競技場メインスタンドのトイレ(女性用)
等々力陸上競技場メインスタンドのトイレ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:授乳室等ベビー用設備

(トイレ関連エントリ)
2011/11/5エントリ 川崎市環境局の東日本大震災被災地への災害用トイレ提供
2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/14エントリ 武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート
2015/3/20エントリ グランツリー武蔵小杉の防災広場と、東京機械製作所玉川製造所の記念碑
2015/11/23エントリ グランツリー武蔵小杉1周年。新店舗2店オープン・おもちゃ売り場3倍増・地元店舗「メチエのシュトーレン」「イクミママ」登場

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2016年
06月20日

グランツリー武蔵小杉に妖怪ウォッチオフィシャルショップ「ヨロズマートミニ」が2016年7月中旬出店決定

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉に、妖怪ウォッチオフィシャルショップ「ヨロズマートミニ グランツリー武蔵小杉店」が2016年7月中旬にオープンすることがわかりました。

■「出張ヨロズマート」(東京駅一番街)
「出張ヨロズマート」(東京駅一番街)

「妖怪ウォッチ」は、福岡市に本社を置く「レベルファイブ」によるマルチメディア作品です。
ゲームを起点としてアニメ・漫画などマルチメディア展開を行い、主に小学生をターゲットに人気を博しています。

作中の重要アイテムとして登場する、さまざまな妖怪を召喚するためのツール「妖怪ウォッチ」(作品名と同名)と「妖怪メダル」がブームとなり、一時期は武蔵小杉のイトーヨーカドー2店舗などで抽選販売が行われていました。
現在では熱狂的なブームは一段落していますが、引き続きテレビアニメ放送や「妖怪ウォッチ」の新型モデルや新たなゲーム作品等の発売が続き、いまだ人気作品といえるでしょう。

「ヨロズマート」は、作中に登場する架空のコンビニエンスストアです。
オフィシャルグッズショップとして展開される「ヨロズマート」は、作中のデザインを再現した店舗となっています。

■「ヨロズマート」に並ぶオフィシャルグッズ
「ヨロズマート」に並ぶオフィシャルグッズ

オフィシャルショップが「ヨロズマート」1号店は、2015年10月23日に「ららぽーと豊洲」にオープンしました。
また東京駅地下街に「出張ヨロズマート」(上記写真)が2016年3月18日~11月30日の期間限定で出店したほか、7月1日にはレベルファイブの本拠地・福岡に「ヨロズマート福岡総本店」がオープンを予定しています。

「ヨロズマートミニ グランツリー武蔵小杉店」はこれに続くもので、同時期に「セブンパークアリオ柏」にも「ヨロズマートミニ」の出店が計画されているようです。
これらの名称はヨロズマート「ミニ」ということで、小型版であることが示されています。

フルサイズの「ららぽーと豊洲」の店舗よりも、東京駅地下街の「出張ヨロズマート」の方がイメージ感が近いのではないかと思いますので、本エントリの写真はそちらをご紹介しております。

グランツリー武蔵小杉は「ららぽーと」などに比べると比較的コンパクトサイズの商業施設であり、現在入居している店舗も「スヌーピータウンショップミニ」など小型店の姿が目立ちます。
「ヨロズマートミニ」も、そうした店舗構成にフィットするものといえるでしょう。

■「スヌーピータウンショップミニ」「キデイランド」の複合店
「スヌーピータウンショップミニ」「キデイランド」の複合店

■「サンリオギフトゲート」
「サンリオギフトゲート」

本日現在で、「ヨロズマートミニ」の出店場所はわかりません。

ただグランツリー武蔵小杉で子供向けのキャラクターグッズショップといえば、普通に考えれば出店場所は4階になるでしょう。
ただ、ここには現在空き店舗がありませんので、必然的に7月中旬までに入れ替えが発生することになります。

可能性としては現在のキャラクターグッズショップの一角を入れ替える(例えば「スヌーピータウンショップミニ」を入れ替えるなど)か、それ以外の店舗と入れ替わることでキャラクターグッズエリアを増強するという選択肢があります。

■「good day park」の妖怪ウォッチ売場
「good day park」の妖怪ウォッチ売場

または、グランツリー武蔵小杉のイトーヨーカドーエリア「good day park」にはすでに一定の妖怪ウォッチ売場がありますので、このあたりをインショップ形式(大型店の売り場内に小規模な独立店舗をつくること)で「ヨロズマートミニ」に再編するやり方もありますね。

その場合は既存店の閉店は不要で、イトーヨーカドーの裁量で売り場を再編すればよいということになります。

個人的にはそのような方が、スペースの限定されたグランツリーの売り場でこれ以上の重複を回避することができて良いような気がいたしますが、どうなるかはわかりません。

もし他の場所で入れ替え出店をする場合は、「good day park」の妖怪ウォッチ売場は縮小をしても良いかもしれませんね。

■かつてのグランツリー武蔵小杉での「妖怪ウォッチ」販売行列
かつてのグランツリー武蔵小杉での「妖怪ウォッチ」販売行列

■グランツリー武蔵小杉での「ジバニャン」記念撮影イベント
グランツリー武蔵小杉での「ジバニャン」記念撮影イベント

グランツリー武蔵小杉が開業して間もない2014/12/8エントリでは、「妖怪ウォッチ」「妖怪メダル」の抽選販売の行列や、人気キャラクター「ジバニャン」の記念撮影イベントをご紹介しておりました。

さすがに行列はできなくなりましたけれども、いまだに人気のコンテンツであることは間違いありません。
「ヨロズマートミニ」は「妖怪ウォッチ」の専門店ですので、武蔵小杉周辺で「妖怪ウォッチ」ならばグランツリー、ということになるでしょう。

オフィシャルショップ限定の商品もあるようですから、「妖怪ウォッチ」が好きなお子さんには朗報ですね。

【関連リンク】
妖怪ウォッチ ヨロズマート ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 グランツリー武蔵小杉
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
2014/12/8エントリ グランツリー武蔵小杉の「妖怪ウォッチ」抽選販売行列と、「ジバニャン」撮影会登場

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2016年
06月19日

7/29公開「シン・ゴジラ」が武蔵小杉を席巻!本日よりスタンプラリー・市民ミュージアムでの過去作品上映がスタート、グランツリーには1/60サイズシン・ゴジラ像が登場

【Reporter:はつしも】

2016年7月29日より、「ゴジラ」シリーズ最新作「シン・ゴジラ」が公開されます。

本作品では重要な戦場として武蔵小杉周辺が登場しており、先般公開された予告編では、武蔵小杉側から首都を襲うゴジラを丸子橋付近から迎撃する様子が描かれていました。この制作にあたっては川崎市が協力しており、市内各地でロケが行われたということです。

このたび、映画の公開にあわせて川崎市や川崎フロンターレの協力により、さまざまな「シン・ゴジラ」タイアップ企画が展開されます。
そのうち6月19日より、川崎市市民ミュージアムの映像ホールにおいて、過去の川崎市ロケ作品等が連続上映されることは、2016/5/31エントリでご紹介いたしました。

さらにこのたび、武蔵小杉周辺を中心として「シン・ゴジラ、川崎に現る!公開記念スタンプラリー」「等々力陸上競技場での足型芝生アート展示イベント」「川崎フロンターレホームゲーム『多摩川グラジゴ』」「1/60サイズ シン・ゴジラ像巡回展示」などが実施されることが発表されました。

本エントリでは、武蔵小杉周辺のイベントにフォーカスしてご紹介いたします。

■「シン・ゴジラ、川崎に現る!公開記念スタンプラリー」
「シン・ゴジラ、川崎に現る!公開記念スタンプラリー」
※中原区ウェブサイトより
表面(上記チラシ)PDF】【裏面(スタンプ台)PDF

■スタンプラリーの開催概要
開催期間 2016年6月19日(日)~7月22日(金)
ラリーポイント ●グランツリー武蔵小杉 AQUA DROP前
(6月19日(日)~7月8日(金)10:00~22:00)

●等々力緑地 フロンパーク(等々力緑地内子どもの遊び場付近)
(6月25日(土)・7月13日(水)15:30~19:00)

●等々力陸上競技場 6階スカイテラス
(7月21日(木)・7月22日(金)10:00~16:00)※入館は15:30まで

●川崎市市民ミュージアム 1階エントランス
(6月19日(日)~7月22日(金)9:30~17:00)※休館日を除く

●中原市民館1階エントランス
(6月19日(日)~7月22日(金)9:00~21:00)※休館日を除く
実施方法 ●ラリーポイントで配布している台紙(なくなり次第終了)およびウェブサイトから印刷した台紙にスタンプ(2つ以上)を押します。
●希望される賞品、住所等を記入の上、川崎市市民ミュージアム、中原市民館、中原区役所企画課にある応募箱に投函することで、抽選で合計165名にオリジナルゴジラグッズ等が当たります。

●スタンプの数によって、応募できる商品は異なります。
賞品 ●A賞(スタンプ4個以上・5名様)
「シン・ゴジラ」キャストサイン入りポスター(2名)/「シン・ゴジラ」×川崎フロンターレコラボオリジナルTシャツ(3名)

●B賞(スタンプ3個以上・10名様)
多摩川クラジゴタオルマフラー(10名)

●C賞(スタンプ2個以上・150名様)
「シン・ゴジラ」オリジナルジオラマフィギュア(50名)/「シン・ゴジラ」キーホルダー(50名)/川崎フロンターレ9/10福岡戦チケット(50組100名)
イベントURL 中原区ウェブサイト

■スタンプ台紙
スタンプ台紙

スタンプラリーは、5種のスタンプのうち2つ以上を集めると、「シン・ゴジラ」のオリジナルグッズ等の抽選に応募できます。
ラリーポイントは、それぞれ実施日が異なりますので注意が必要です。

■グランツリー武蔵小杉のラリーポイント
グランツリー武蔵小杉のラリーポイント

■川崎市市民ミュージアムのラリーポイント
川崎市市民ミュージアムのラリーポイント

■中原市民館のラリーポイント
中原市民館のラリーポイント

本日6月19日より、上記写真のグランツリー武蔵小杉、川崎市市民ミュージアム、中原市民館の3か所ではラリーがスタートしています。

ただしそのうちグランツリー武蔵小杉はスタンプラリー実施期間一杯までは設置されず、一足先に7月8日(金)に終了となります。
これはおそらく、7月9日以降に別の催事等が行われることによるものでしょう。

また等々力陸上競技場周辺は川崎フロンターレとのコラボによるもので、フロンターレホームゲームやのちほどご紹介する「足型芝生アート」イベント開催時に限定してラリーポイントが設置されます。

そのため、スタンプをコンプリートしたい場合は「早く終了するグランツリー武蔵小杉」「日付が限定されるフロンターレイベント」の2か所をうっかり逃さないようにすることがポイントです。

■ラリーポイントの「シン・ゴジラ」ロケ展示
ラリーポイントの「シン・ゴジラ」ロケ展示

ラリーポイントには、「シン・ゴジラ」の川崎市内ロケに関する展示も行われていました。

これによると、武蔵小杉以外にも川崎市役所、またキングスカイフロント(川崎区殿町)の川崎生命科学・環境研究センターでもロケが行われたということです。



■グランツリー武蔵小杉に登場した「1/60サイズ シン・ゴジラ像」
グランツリー武蔵小杉に登場した「1/60サイズ シン・ゴジラ像」

グランツリー武蔵小杉に登場した「1/60シン・ゴジラ像」

また、このスタンプラリーにあわせて、「1/60サイズ シン・ゴジラ像」が本日よりグランツリー武蔵小杉に登場しました。
高さ約2mで、成人男性が見上げるサイズになります。

この「シン・ゴジラ像」は、今後下記のスケジュールで川崎市内を回る予定です。

■「1/60サイズ シン・ゴジラ像」の巡回スケジュール
中原区 グランツリー武蔵小杉(6月19日(日)~7月8日(金))
川崎区 川崎DICE(7月9日(土)~20日(水)予定)
中原区 等々力陸上競技場(7月21日(木)~23日(土))
川崎区 ラゾーナ川崎プラザ(7月24日(日)~27日(水))
川崎区 ラチッタデッラ(8月11日(木)~14日(日))

つまり、「1/60サイズシン・ゴジラ像」は、グランツリー武蔵小杉のスタンプラリー実施期間中はグランツリー武蔵小杉にいます。
その後川崎DICEを巡回したのち、7月21日(木)~23日(土)に等々力陸上競技場に帰ってくることになります。



■「足型芝生アート」の開催概要
開催日時 2016年7月21日(木)・22日(金)10:00~16:00(※入館は15:30まで)
会場 等々力陸上競技場メインスタンド6階スカイテラス(メインスタンド1階メインエントランス(3番)前集合)
内容 等々力陸上競技場に、大スケールの足型芝生アートを展示します。
プレゼント 先着1,000名様に、オリジナルクリアファイルまたはノートをプレゼントします。

そして、「1/60サイズシン・ゴジラ像」が等々力陸上競技場に来るのと同じタイミングで、同競技場では「足型芝生アート」展示イベントが上記の通り開催されます。
詳細は告知されていませんが、等々力陸上競技場に、大スケールの足型芝生を描き、それを6階スカイテラスから鑑賞するという内容ではないでしょうか。



■等々力陸上競技場 「多摩川クラジゴ」関連イベント
日付 スタンプラリー ホームゲーム 足型芝生アート シン・ゴジラ像
6/25(土) 大宮戦
7/13(水) 新潟戦
7/21(木)
7/22(金)
7/23(土) FC東京戦

川崎フロンターレ関連の企画をまとめると、上記のようなスケジュールになります。

川崎フロンターレでは7月23日(土)に、かねてから「多摩川クラシコ」と位置付けている「FC東京戦」を等々力陸上競技場で開催します。
今回の一連の「シン・ゴジラ」とのタイアップの総仕上げとして、これを「多摩川クラジゴ」と名付け、今回ご紹介している以外にもさまざまな企画を当日展開される予定です。

■「多摩川クラジゴ」
「多摩川クラジゴ」

7月23日の「多摩川クラジゴ」については、川崎フロンターレのウェブサイトで告知されておりますので、関連リンクをご参照ください。



また2016/5/31エントリでお伝えした通り、川崎市市民ミュージアムの映像ホールでは、「川崎市内撮影映画『シン・ゴジラ』公開連動企画 ゴジラあらわる!」と題し、川崎市でロケが行われた過去の「ゴジラ」作品の連続上映が本日よりスタートしています。

本企画では、特撮映画の金字塔といえる「ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版」、川崎区・幸区でロケが行われた「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」、開館まもない川崎市市民ミュージアムが登場する「ゴジラVSキングギドラ」の3作品が、本日6月19日(土)、25日(土)、26日(日)の3日間にわたって上映されます。

■川崎市内撮影映画「シン・ゴジラ」公開連動企画 ゴジラあらわる!
川崎市内撮影映画「シン・ゴジラ」公開連動企画 ゴジラあらわる!
※川崎市市民ミュージアムより。PDF版は【こちら】をご参照ください。

■「ゴジラあらわる!」上映スケジュール
6月19日(土)11:00~※終了 ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版【デジタル上映】
6月19日(土)14:00~※終了 ゴジラVSキングギドラ
6月25日(土)11:00~ ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
6月25日(土)14:00~ ゴジラVSキングギドラ
6月26日(日)11:00~ ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
6月26日(日)14:00~ ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版【デジタル上映】

■作品紹介(川崎市市民ミュージアムより)
ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版 監督:本多猪四郎/出演:宝田明、志村喬、河内桃子、平田昭彦、堺左千夫、村上冬樹/1954/モノクロ/DCP/スタンダード/97分

◆世界の映画史上に影響を及ぼした日本映画の金字塔“ゴジラ”が、デジタルリマスターによって鮮やかにスクリーンに甦る。真髄を極めた特撮と原水爆反対のメッセージが込められた重厚なドラマの衝撃を体感してください。
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 監督:本多猪四郎/出演:矢崎知紀、佐原健二、中真千子、天本英世、石田茂樹、沢村いき雄/1969/カラー/35mm/シネマスコープ/69分

◆川崎市に住む鍵っ子小学生・三木一郎は内気でいじめられているが、怪獣島の夢を見て、いじめっ子怪獣ガバラに立ち向かうミニラに励まされる。少年を主人公にしたファンタジー作品。川崎区や幸区でロケ撮影が行われた。
ゴジラVSキングギドラ 監督:大森一樹/出演:中川安奈、豊原功補、小高恵美、原田貴和子、土屋嘉男、西岡徳馬、山村聡/1991/カラー/35mm/ビスタ/102分

◆開館まもない川崎市市民ミュージアムにおいてロケ撮影が行われたシリーズ第18作。23世紀から1992年にやって来た未来人によってキングギドラは“メカ・キングギドラ”として復活し、ゴジラと対決する。

■料金
一般 600円
大学・高校生・65歳以上 500円
小中学生・市民ミュージアム友の会会員 400円
幼児(未就学児)、障害者手帳・身障者手帳・療育手帳をお持ちの方およびその介助者1名、被爆者手帳をお持ちの方 無料
スカラチケット(10枚綴り回数券・有効期限:平成29年1月15日(日)) 4,800円
※各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等を必ずご提示ください。
※チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。

本日6月19日分の上映は終了いたしましたが、まだ3作品共に上映が予定されています。
スタンプラリーと併せて、過去作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■川崎市市民ミュージアム 映像ホール
映像ホール内部 

川崎市市民ミュージアムには、270名を収容する映像ホールが整備されていまして、2016/4/23エントリでご紹介しております。
映像ホールの設備が先般リニューアルしまして、4K対応のデジタルシネマプロジェクター、シネマサーバー、7.1chサラウンドシステムが導入されました。

今回上映される「ゴジラ」第1作、「ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版」は、これによりデジタル上映が行われます。


さらに川崎市では、ほかにも市内各地でのコラボレーションイベントの開催を予定しています。

本エントリでは武蔵小杉周辺にフォーカスしてご紹介しておりますので、詳細は関連リンクの川崎市報道発表資料等もご参照ください。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 シン・ゴジラ、川崎に現る! 映画「シン・ゴジラ」と連携し市内各所で関連イベントを実施します。
中原区ウェブサイト シン・ゴジラ、川崎に現る!公開記念スタンプラリーを実施します
川崎フロンターレ 7/23 FC東京「ホームゲームイベント」開催のお知らせ
シン・ゴジラ ウェブサイト
2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
2016/5/31エントリ ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」で武蔵小杉が戦場に。川崎市市民ミュージアムの公開連動企画で過去の川崎市ロケ作品を6月19日(土)より連続上映

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2016年
06月18日

グルメガイド「川崎ジモト飯」が2016年6月17日発売、武蔵小杉周辺を中心に川崎市内246店舗を紹介

【Reporter:はつしも】

2016年6月17日(金)に、KADOKAWAよりグルメガイド本「川崎ジモト飯」が発売されました。
2016年1月29日発売の「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」のコンテンツを流用しつつ、「武蔵小杉」「川崎駅周辺」「溝の口」などを中心に川崎市内の246店舗を紹介しています。

■「川崎ジモト飯」
「川崎ジモト飯」 

KADOKAWAは、これまでに2012年に「武蔵小杉Walker」、2014年に「武蔵小杉Walker最新版」を発刊していまして、本サイトも編集協力を行っておりました。

同社はその後グルメガイドに特化した「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」を発売していまして、これはタイトルの通り、東横線沿線に範囲を広げたグルメガイドでした。

そして今回の「川崎ジモト飯」は、川崎市内を対象としています。
鉄道沿線で言えば、「南武線」が中核ということになりますね。

■武蔵小杉周辺の紹介店舗
武蔵小杉周辺の紹介店舗

本書は「川崎市」を対象にしているのですが、表紙にも一番上に「武蔵小杉」とある通り、かなり武蔵小杉周辺にフォーカスした内容になっています。

正確にカウントしたわけではありませんが、誌面の3割程度は中原区内なのではないか、と感じました。

発売からまだ半年も経過していない「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」での取材情報を流用しつつつ、今度は東横線ではなく南武線沿いに取材を広げていった形です。

■東急武蔵小杉駅高架下商業施設の紹介
東急武蔵小杉駅高架下商業施設の紹介
 

まずこちらは、東急武蔵小杉駅高架下商業施設の2ページ見開き特集です。

■武蔵小杉周辺のカレー特集
武蔵小杉周辺のカレー特集

続いて、武蔵小杉周辺のカレー特集です。

冒頭では、昨年開催された「武蔵小杉カレーフェスティバル」にも言及され、3ページにわたって「カレーのまち」として武蔵小杉周辺の店舗が紹介されていました。

■「武蔵小杉カレーフェスティバル」
「武蔵小杉カレーフェスティバル」

「武蔵小杉カレーフェスティバル」

「武蔵小杉カレーフェスティバル」は、「KOSUGI CURRY」の奥村佑子さんが発起人となり、昨年「コスギフェスタ2015」の前夜祭として開催されました。

初開催ながらたいへんな盛況ぶりとなりまして、「武蔵小杉×カレー」のポテンシャルを示す結果となりました。

こういったメッセージ発信・実績作りをしていくことで、メディアでも伝播していくわけですね。

■大半が武蔵小杉周辺のスペシャリティコーヒー特集
大半が武蔵小杉周辺のスペシャリティコーヒー特集

3ページの武蔵小杉カレー特集からページを繰ると、スペシャリティコーヒー特集でした。
こちらも一部高津区の店舗を除いて、ほとんどが武蔵小杉周辺の店舗で占められています。

誌面では「SHIBA COFFEE」の柴田さんによる「美味しいコーヒーの淹れ方」も紹介されていました。

■「小杉エリアの老舗店」特集
「小杉エリアの老舗店」特集

こちらは、センターロードを中心とした「小杉エリアの老舗店」特集です。
基本的に「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」のコンテンツ流用で、各店舗の営業年数が紹介されていました。

●「三ちゃん食堂」(新丸子):49年
●「鳥作元住吉本店」(元住吉):57年
●「くろちゃん」(センターロード):37年
●「弁慶」(センターロード):48年
●「串駒慎ちゃん」(センターロード):40年

■巻末のクーポン
巻末のクーポン

そして角川マガジンズのタウンムック恒例、紹介店舗のクーポンです。
結構使いそびれることが多いですので、購入された場合は有効活用くださいませ。



■紀伊國屋書店武蔵小杉店の地元枠に…
紀伊國屋書店の地元枠に…

グランツリー武蔵小杉の「紀伊國屋書店武蔵小杉店」では、入口近くに「地元本コーナー」があります。

ここには本サイトでもこれまでにご紹介した「るるぶ南武線」「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」「武蔵小杉食本」などが並んでいました。

…が、発売日当日、ここに「川崎ジモト飯」は平積みされていませんでした。

■通常のタウンムック売場
通常のタウンムック売場

店内を探してみると、通常のタウンムック売場にありました。

「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」に比べると、メインタイトルが「川崎ジモト飯」ですと地元本としての存在感が希薄だったかもしれません。

ただ前述の通り、内容としてはかなり武蔵小杉周辺にフォーカスした内容になっていますので、同様に地元本売場扱いにしても良かったかもしれませんね。


もっとも、コンテンツ自体は先行して発売された「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」からの流用も多いですので、同書をすでに購入されていて、なおかつ「武蔵小杉以外の情報」に関心が無い場合は、あらためて購入する必要性は薄いように思います。

逆に前回は購入していない、また日吉・綱島は不要だったが川崎市内全体のグルメガイドが欲しい、と言う方であればお勧めできそうです。

この点、あらかじめご承知くださいね。

【関連リンク】
カドカワストア 川崎ジモト飯
2007/11/29エントリ 川崎市Walker 2008年版発売
2008/10/17エントリ 川崎市Walker09年版、本日発売
2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区商業施設にイタリアン出店多し
2010/12/11エントリ 「るるぶ川崎市」6年ぶりの新版発売、横須賀線武蔵小杉駅連絡通路は5月完成?
2011/9/9エントリ 川崎市Walker 2011-2012年版が本日発売
2011/9/25エントリ 「田園都市生活」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号発売
2012/8/8エントリ 「武蔵小杉Walker」2012年9月6日(木)発売決定
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/3エントリ 「武蔵小杉Walker」中原ブックランドに再入荷、初回3,000部入荷の住吉書房も700部追加発注
2012/12/21エントリ 「散歩の達人」川崎・武蔵小杉特集号が本日発売
2014/4/10エントリ 「武蔵小杉Walker」2014年版が刊行決定、5月23日(金)発売予定
2014/4/20エントリ 5月22日(木)発売「武蔵小杉Walker最新版」早読みレポート
2014/5/22エントリ 「武蔵小杉Walker最新版」本日発売、「地元を語る会in中原図書館」参加枠が残り僅かに
2013/6/25エントリ 「田園都市生活Vol.49」武蔵小杉特集号が本日発売
2014/9/24エントリ 「田園都市生活Vol.53」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号が本日発売
2014/10/18エントリ 「ぴあ武蔵小杉食本」本日発売、「グランツリー武蔵小杉」巻頭特集を掲載
2016/1/29エントリ グルメガイド本「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」が本日発売、こすぎナイトキャンパスによる「ジモト飯を語る会」が2月23日(火)開催・参加申込受付開始
2016/3/31エントリ 沿線特化るるぶ第2弾「るるぶ南武線」本日3月31日発売、2010年「るるぶ川崎市」以来6年ぶりの登場

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2016年
06月17日

「丸亀製麺武蔵小杉店」が6月20日(月)11時オープン決定/マクドナルド跡地「飛鳥薬局武蔵小杉店」でPepper君が接客中

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅南口「ナチュラルローソン」跡地の「丸亀製麺武蔵小杉店」が、2016年6月20日11時にオープンすることになりました。
小規模なスペースを活かすために入口と出口を分離し、路面にはテイクアウトカウンターが設置されています。

またこれに先立って、「マクドナルド武蔵小杉店」跡地には、「飛鳥薬局武蔵小杉店」が4月1日にオープンしました。
同店にはソフトバンクのロボット「Pepper」が配備され、接客業務を行っています。

まずは「丸亀製麺武蔵小杉店」から見ていきましょう。

■「丸亀製麺武蔵小杉店」
「丸亀製麺武蔵小杉店」

■6月20日のオープン告知
6月20日のオープン告知 

「丸亀製麺武蔵小杉店」は、東急武蔵小杉駅南口・こすぎコアパークに面した「ナチュラルローソン」跡地でオープン準備が進められています。
長い間店舗が仮囲いで覆われていましたが、このたびそれが外され、店構えが見えるようになりました。

オープン時期はこれまで6月14日といったん告知されたのち、6月上旬⇒6月中旬と告知時期がずれ込んでいました。
このたび店頭において、6月20日11時オープンが最終的に告知されました。

■入口・出口の分離
入口・出口の分離

前述の通り、この店舗区画は小規模なもので、そのなかに厨房・客席・テイクアウトカウンターを設置するにはひと工夫が必要です。
同店ではまず向かって右端を入口、左端を出口とすることで導線の整流化をはかっています。

■中央のテイクアウトカウンター
中央のテイクアウトカウンター

そして入口・出口に挟まれた路面中央にあるのが、テイクアウトカウンターです。カウンターの上には、おなじみのメニューが並んでいました。
店内の限られたスペースでイートイン・テイクアウトが錯綜することを防ぐことを意図したものでしょう。

ただこれは一方で、歩道での滞留を発生させる可能性もありますね。
この場所は歩道が狭いですから、何らか支障が生じないような配慮が必要かと思います。

■営業時間の表示
営業時間の表示

営業時間は11:00~22:30、ラストオーダー22:00となります。
グランツリー武蔵小杉の「はなまるうどん」が21:00までですから、それよりも1時間遅くまでやっていることになります。

■近隣で競合する「かしわや」
近隣で競合する「かしわや」

近隣で競合する「かしわや」は、6:00~25:00(日曜日は7:00~)と、早朝~深夜営業を行っています。
「丸亀製麺」が営業していない早朝および深夜の時間帯が、「かしわや」の活路になるでしょうか。

武蔵小杉駅前に、気軽に食べられる選択肢が増えることは、ユーザーとしてはありがたいことです。

■オープン準備が進む丸亀製麺武蔵小杉店
丸亀製麺武蔵小杉店


さて一方、「マクドナルド武蔵小杉店」跡地でも、本サイトですでにお伝えした通り「飛鳥薬局武蔵小杉店」が6月1日にオープンしていました。

■「飛鳥薬局武蔵小杉店」
「飛島薬局武蔵小杉店」

従来のマクドナルドはこの「OMURAビル」の1階および2階に入居していましたが、「飛鳥薬局」は1階のみです。
2階については、現在空き店舗の状態になっています。

■ウインドウに「Pepper」が…
ウインドウに「Pepper」が…

■接客をする「Pepper」
接客をする「Pepper」

接客をする「Pepper」

そして「飛鳥薬局」の入口ガラス面には、ソフトバンクが開発・販売を行うロボット「Pepper」の案内が出ていました。
実際に店内では、「Pepper」が商店街を歩く人たちに向かって愛想を振りまいている姿が見えました。

「Pepper」については、ららテラス武蔵小杉のソフトバンクショップや、東急武蔵小杉駅の改札口など、街中で見かけることが多くなってきましたね。

ソフトバンクのウェブサイトによると、店舗・企業向けの「Pepper for Biz」が月額55,000円から利用できるそうです。



そのようなわけで、
●「ナチュラルローソン」跡地の「丸亀製麺」出店
●「マクドナルド」跡地の「飛鳥薬局」出店
●リカザイ新本社ビルの「セブンイレブン」出店

最近本サイトで連続してお伝えした武蔵小杉周辺の新店舗が、それぞれオープン完了または近日オープンとなりました。

今後は小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による既存店舗の移転など、駅周辺での店舗の動きが多くなってくることと思います。

【関連リンク】
丸亀製麺ウェブサイト
飛鳥薬局ウェブサイト 武蔵小杉店
ソフトバンクウェブサイト ロボット(Pepper)
2016/4/11エントリ 「マクドナルド武蔵小杉店」跡地1階に調剤薬局「飛鳥薬局」が出店決定、聖マリアンナ医科大学東横病院の受け皿に
2016/4/21エントリ 東急武蔵小杉駅南口駅前「ナチュラルローソン」跡地に「丸亀製麺」が出店見込み
2016/5/9エントリ 東急武蔵小杉駅南口「ナチュラルローソン」跡地は「丸亀製麺」出店で確定、6月14日(火)オープン予定

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2016年
06月16日

東急東横線・みなとみらい線に初の座席指定有料列車が2017年春登場、副都心線・西武秩父線から土日祝に直通運転

【Reporter:はつしも】

東京急行電鉄ほか東横線直通3社が、2017年春より土休日に西武鉄道西武秩父線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速みなとみらい線に、平日に西武鉄道池袋線~東京メトロ有楽町線に有料の座席指定制直通列車を導入することを本日付で発表しました。

■東京急行電鉄ニュースリリース 2017年春 座席指定制の直通列車を導入します! 西武線~東京メトロ線~東急線~みなとみらい線にゆったり座れる座席指定制の直通列車を運行
http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2435

■指定席直通列車として導入予定の西武鉄道新型通勤車両
指定席直通列車として導入予定の西武鉄道新型通勤車両 

定席直通列車として導入予定の西武鉄道新型通勤車両
※各社共同ニュースリリースより 

今回導入される指定席直通列車は、2017年春に導入予定の西武鉄道新型通勤車両「40000系」のロング・クロスシート転換車両が使用されます。

平日に運行される指定席直通列車は西武池袋線から東京メトロ副都心線止まりですが、土日・休日には、西武秩父線から副都心線・東急東横線・みなとみらい線まで直通で運行されます。

平日は通勤利用、土日・休日は観光利用がメインターゲットということになるでしょうか。
武蔵小杉駅からは、西武秩父線方面への土日の観光にこの指定席直通列車を利用できそうです。

■武蔵小杉駅の東京メトロ直通列車
「急行和光市行き」

なお、本日のリリースの段階では、具体的なダイヤや停車駅、運賃等は発表されていません。
ただ列車の性質上、少なくとも土日の観光列車については特急に近いような運行になるような気がいたしますね。

そういう意味では「武蔵小杉駅から乗車できるかどうか」は未発表ということになりますが、普段の乗降客数や競合路線対策なども考えると、まあ止まらないことはないように思います。

東急東横線からは、初めての有料指定席列車の運行です。
2017年春のダイヤ改正から、今までにない新鮮な風景が武蔵小杉駅でも見られそうです。


【関連リンク】
東京急行電鉄 ウェブサイト
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
・2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始
2013/11/5エントリ 東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ
2015/1/9エントリ 東急電鉄が2020年目標に東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドア設置を発表、武蔵小杉駅は2015年3月までに先行設置へ
2015/5/5エントリ 東急東横線武蔵小杉駅に設置された、シースルーのホームドア
2015/11/20エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅に「タッチパネル式デジタル時刻表」を本日導入、国内初の先着列車案内を提供
2016/4/19エントリ 東急電鉄が駅構内映像をスマホ配信する「駅視-vision」の実証実験を武蔵小杉駅でスタート

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2016年
06月15日

ららテラス武蔵小杉にロールケーキタワーの「irina(イリナ)」が今夏出店決定、既存店舗と入れ替えへ

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、ロールケーキ等の洋菓子店「irina(イリナ)」が今夏出店することがわかりました。

■「irinaプランタン銀座店」
「irinaプランタン銀座店」

■「irina」のロールケーキ
「irina」のロールケーキ

「irina」は、カラフルでポップなデザインが特徴の洋菓子店です。
その中でもカラフルなミニロールケーキをタワーにした「ロールタワー」が、同店のシンボルとなっています。

これまでに都内では「プランタン銀座」「二子玉川東急フードショー」に加えて六本木のデリバリー専門店、神奈川県では「相鉄ジョイナス」「ラゾーナ川崎プラザ」に出店しています。
六本木のデリバリー店も含め、武蔵小杉が6店舗目ということになります。

同店は4月7日~13日にかけて 、武蔵小杉東急スクエアの週替わり催事スペース「ジスウィーク」に出店したばかりでした。
時期的にマーケティングも含めた出店と思われ、そこでの売り上げがある程度成功といえるものだったのでしょうね。

■ららテラス武蔵小杉のスイーツエリア
ららテラス武蔵小杉のスイーツエリア

■少し離れた「柿安口福堂」
少し離れた「柿安口福堂」

ららテラス武蔵小杉では、現在2階の「TOPKAPI Journey」が閉店して空き区画になっていますが、基本的には1階のスイーツゾーンへの出店と考えるのが普通でしょう。
1階のスイーツゾーンには洋菓子の「ゴディバ」「ユーハイム」、和菓子の「京菓子處 鼓月」が並んでいるほか、少し離れたブロックには、和菓子の「柿安口福堂」もあります。

今のところ閉店の告知等は出ておらず、店舗スタッフも閉店予定等は認識されていない状態ですが、末端まで情報共有されていないこともあるでしょう。既存のスイーツエリアの店舗いずれかが閉店して入れ替わりになるのが一番ありそうな可能性ではあります。

または、別区画をクローズして、スイーツを増強するということもやり方としてないわけではありません。

いずれにせよ、既存のどこかの区画との入れ替わりになることは間違いありません。
現段階では不明ですが、遠からず何らか告知が出るのではないでしょうか。

■6月17日「紅燈籠」がオープンする1階区画
 

■5月29日に閉店した2階の「TOPKAPI Journey」跡地
ららテラス武蔵小杉2階で閉店した「TOPKAPI Journey」

ららテラス武蔵小杉では、1階の「過門香」跡地に、武蔵小杉東急スクエアの「上海灘」系列の中華惣菜店「紅燈籠」が6月17日(金)にオープンします。

また5月29日には、2階のファッション雑貨「TOPKAPI Journey」が閉店したことも、あわせて2016/6/4エントリでお伝えしておりました。

ケーキを買おうとした場合ららテラス武蔵小杉ですと現状は1階の「ユーハイム」、4階の「トップス」と選択肢が限られてます。
「ラゾーナ川崎プラザ」の洋菓子エリアのようにずらりと店舗が並んでいれば別ですが、選択肢が少ない場合は飽きがくるでしょうし、一定割合での入れ替えまたは増強も必要ということかと思います。

オープンから3年目に突入して、ららテラス武蔵小杉の新陳代謝も活性化してきました。

【関連リンク】
irina(イリナ)ウェブサイト
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2016/6/5エントリ ららテラス武蔵小杉「過門香」跡地に中華惣菜店「紅燈籠」が6月17日(金)オープン、武蔵小杉の運営会社「東方紅」が武蔵小杉東急スクエア「上海灘」に続き地元出店

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2016年
06月14日

「不二家元住吉店」跡地に「銀座コージーコーナー元住吉店」が7月中旬オープン決定、武蔵小杉周辺に続きコージーコーナーが優勢に

【Reporter:はつしも】

モトスミ・ブレーメン通り商店街の「不二家元住吉店」跡地に、「銀座コージーコーナー元住吉店」が2016年7月中旬にオープンすることになりました。

■「銀座コージーコーナー元住吉店」出店予定地の旧「不二家元住吉店」
「コージーコーナー元住吉店」出店予定地の旧「不二家元住吉店」 

■「不二家元住吉店」閉店時の告知
閉店のお知らせ 

「不二家元住吉店」跡地は、元住吉駅から徒歩2、3分程度の場所にあります。
ここはブレーメン通り商店街の道路が少し折れ曲がっているため、駅から歩いていくと店舗が真正面に見えるという、きわめて良好なロケーションです。

しかしながら「不二家元住吉店」は2016年3月31日をもって閉店となり、その後空き店舗の状態になっていました。

■現在、空き店舗の出店予定地
 現在、空き店舗の出店予定地

■「銀座コージーコーナー」の出店告知
「銀座コージーコーナー」の出店告知 

■スタッフ募集
スタッフ募集

そしてこのたび、現地において「銀座コージーコーナー」のオープン告知とスタッフ募集が掲示されました。
オープン時期は前述の通り、7月中旬ということです。

「不二家」から「銀座コージーコーナー」への転換は、同じケーキ店ですから違和感なさそうです。

■2013年4月2日にオープンした「銀座コージーコーナー武蔵小杉東急スクエア店」
2013年4月2日にオープンした「銀座コージーコーナー武蔵小杉東急スクエア店」

■2014年6月1日に閉店した「不二家武蔵小杉店」
2014年6月1日に閉店した「不二家武蔵小杉店」

なお、武蔵小杉においても、武蔵小杉東急スクエアに「銀座コージーコーナー」が出店する一方で、南武線高架下の「不二家武蔵小杉店」が閉店をしていました。 

全国的な店舗網では不二家の方が規模が大きいですが、武蔵小杉周辺においては、「銀座コージーコーナー」に勢いがあるようです。

実力あるパティシエが腕を振るう地域の専門店と比べることはできませんが、両店舗ともに業界大手で、安定した商品を提供しています。

ブレーメン通り商店街の好立地にあって、今後「不二家」の跡を引きついで「銀座コージーコーナー」が一定の集客をしていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
銀座コージーコーナー ウェブサイト
不二家 ウェブサイト
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2016/3/30エントリ 「不二家元住吉店」が2016年3月31日閉店、「あびすけ」が2月29日閉店し新業態の台湾まぜそば・ピザそば「俺の金太」に転換

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