武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
02月20日

「川崎フロンターレサポートショップマップ~新丸子編~」完成、東急武蔵小杉駅・協賛56店舗等で配布中

【Reporter:はつしも】

現在、新丸子駅周辺を中心に「川崎フロンターレサポートショップマップ~新丸子編~」が配布されています。
このマップはには、新丸子駅周辺のサポートショップ56店舗の情報が掲載されています。

■「川崎フロンターレサポートショップマップ~新丸子編~」
「川崎フロンターレサポートショップマップ~新丸子編~」

「川崎フロンターレサポートショップ」とは、フロンターレを応援する店舗の会員組織です。
同チームには富士通等のメインスポンサーがついていますが、それに加えて地域の個人商店等も含め、小口スポンサーとしてチームを支えています。

「川崎フロンターレサポートショップマップ~新丸子編~」は、有志店舗「azzurro」「Pino」「Simply…」の企画制作のもと56店舗が協賛し、印刷は新丸子の同人誌専門印刷所「ねこのしっぽ」が担当したものです。

■azzurro 川崎フロンターレサポートショップマップ~新丸子編~リリース
http://azzurro-kawasaki.com/archives/698

■フロンターレ仕様の「まーるん」
フロンターレ仕様の「まーるん」

新丸子では、商店街のオリジナルキャラクター「まーるん」が徐々に定着しつつあります。
このマップにも、フロンターレブルー・背番号12の「まーるん」が登場していました。

■「ねこのしっぽ」のフロンターレ公認キャラクター「カワサキまるこ」
「ねこのしっぽ」のフロンターレ公認キャラクター「カワサキまるこ」

そしてこちらは、同様にマップに登場していた「ねこのしっぽ」のフロンターレ公認キャラクター「カワサキまるこ」です。

■ねこのしっぽ カワサキまるこ紹介
http://www.shippo.co.jp/neko/cmksp6/maruko.shtml

■「川崎フロンターレ展」の「カワサキまるこ」
川崎フロンターレ展の「カワサキまるこ」

この「カワサキまるこ」は、2015年12月~2016年1月にかけて開催されていた「川崎フロンターレ展」においても登場していました。
3頭身と6頭身の2バージョンがあるようです。

こうしたサブカルチャーも「公認」として受け入れるところにも、フロンターレの懐の深さがあるように思いました。

■「SHIBA COFFEE」で配布中のマップ
「SHIBA COFFEE」で配布中のマップ

冒頭の写真のマップは、新丸子駅の東急ストアにおいて掲示されていたものです。
このほか、協賛各店舗など新丸子駅周辺各地で配布が行われています。

新丸子の珈琲豆店「SHIBA COFFEE」では、上記写真の通りタイトルが表に出る独自の折り方を編み出して、配布を行っていました。

■東急武蔵小杉駅コンコースで配布中のマップ
東急武蔵小杉駅コンコースで配布中のマップ

東急武蔵小杉駅コンコースで配布中のマップ

また、新丸子だけでなく、東急武蔵小杉駅コンコースにおいても、マップの配布が行われていました。

始まりは商店街有志の取り組みでしたが、東急電鉄など大手企業が協力してくれるのは非常に良いことと思います。
このラックに広告物を掲載するのは、通常であればかなり広告費が掛かると思われます。

■フロンターレシティ(サポートショップ情報サイト)
http://www.frontale-city.com/

フロンターレシティ

なお、サポートショップの情報は、上記ウェブサイト「フロンターレシティ」で閲覧することができます。
多くは川崎市内の店舗が加入しているのですが、首都圏各地に加えて、遠くは沖縄県名護市、またベトナムにも加盟店があることがわかります(※本日2016年2月20日現在)。

たいへん多くの店舗が加盟していまして、川崎フロンターレを応援する輪の大きさをあらためて実感するところです。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
川崎フロンターレ20周年記念事業 ウェブサイト
フロンターレシティ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレカテゴリ記事

(サポートショップマップ作成有志店舗)
azzurro
Pino
Symply…
ねこのしっぽ

(最近の川崎フロンターレカテゴリ記事)
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/5/19エントリ 川崎フロンターレとドルトムントが7月7日に等々力陸上競技場で親善試合を開催決定
2015/5/27エントリ フロンターレの「遅割」半額チケットで、お得に楽しむ平日夜の等々力ホームゲーム
2015/6/16エントリ 等々力陸上競技場「ホームA」で楽しむ、フロンターレのホームゲーム/読書会「フロンターレあるあるを読もう!」6月23日開催
2015/6/22エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」が本日開催、新井選手・小宮山選手・伊藤宏樹元選手が登場
2015/6/27エントリ 等々力陸上競技場近くの小鳥がまとった、川崎フロンターレ・松本山雅カラーの手編み服
2015/9/16エントリ 川崎フロンターレ公式戦併催イベント「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」が9月19日(土)開催、記念入場券発売
2015/9/20エントリ 東急電鉄×フロンターレ記念入場券販売、「東急グループフェスタ~川崎の車窓から~」開催レポート
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
2015/10/28エントリ 川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」と、等々力陸上競技場ペーパークラフト
2015/11/12エントリ 「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の「おすすめ本ガチンコバトル!」が11月30日まで投票募集中、抽選でホームゲームチケットとサイン本をプレゼント
2015/11/22エントリ 川崎フロンターレが2015シーズン最終戦に勝利、大久保嘉人選手がJリーグ史上初の3年連続得点王を獲得
2015/12/24エントリ 川崎フロンターレの「20周年商店街タペストリー」が武蔵小杉の街を席巻、向河原等での12月26日付け替え作業参加者募集
2015/12/7エントリ フロンターレ2015シーズン最終戦で登場した、J1リーグ各チームカラーの「ピコリーノ」
2015/12/5エントリ 川崎市市民ミュージアムの年末年始2大企画展「江口寿史展KING OF POP」本日より、「2015川崎フロンターレ展」12月12日より開幕
2016/1/19エントリ 川崎フロンターレの「新年挨拶回り」が1月20日開催、武蔵小杉に田坂祐介選手、向河原に中村憲剛選手登場
2016/2/17エントリ 2月27日(土)フロンターレ開幕戦。歴代最多得点記録更新が期待される、大久保嘉人選手の「YOSHI METER」

Comment(0)

2016年
02月19日

新丸子東3丁目の賃貸マンション「カーサブライト」完成、1階に市ノ坪の「保育ルームClover武蔵小杉園」が2016年4月移転

【Reporter:はつしも】

新丸子東3丁目の旧「小杉駅南部地区F地区」の住宅地に、6階建ての店舗付きマンション「(仮称)新丸子東3丁目計画」が建設されることを2015/7/14エントリでお伝えしておりました。
これは賃貸マンション「カーサブライト」という名称でほぼ完成にいたり、すでに不動産仲介のハウスメイトが入居者募集を行っています。

また1階の店舗区画には、現在市ノ坪にある「保育ルームClover 武蔵小杉園」が移転する形になります。

■「カーサブライト」が建設中の新丸子東3丁目
「カーサブライト」が建設中の新丸子東3丁目

■「カーサブライト」
「カーサブライト」

東急武蔵小杉駅周辺は、武蔵小杉再開発の初期に「小杉駅南部地区」として位置づけられ、A地区からF地区までの6地区に分けて再開発が検討及び推進されてきました。
主にA・B地区は武蔵小杉東急スクエア、C地区はららテラス武蔵小杉、D地区はミッドスカイタワー、E地区はステーションフォレストタワーなどの事業がすでに竣工しています。

「F地区」についてはまちづくり勉強会による検討の結果、全区域での再開発は行わないことになりました。
区域の一部を「新丸子東3丁目東地区」として分割し、TKS武蔵小杉ビル(現KDX武蔵小杉ビル)やブリリア武蔵小杉、フローラルガーデンが建設、竣工しています。

■防護シートが外れる前の「カーサブライト」と周辺の街並み
防護シートが外れる前の「カーサブライト」と周辺の街並み

残った「旧F地区」は戸建てを中心とした住宅街ですが、その後も中小規模のマンション建設など建物の更新が個別に続いています。
「カーサブライト」も、一部戸建ての用地が転換されたものです。

■「カーサブライト」の賃貸募集告知
「カーサブライト」の賃貸募集告知

建設工事の仮囲いがついている間、「カーサブライト」の現地には、賃貸募集の告知が掲示されていました。
ワンルーム27平米前後、賃料は管理費を含めて9~10万円程度というところです。

都心にも住めるような賃料ですが、ここは周囲にフーディアム、ららテラス、武蔵小杉東急スクエア、グランツリーが揃い、武蔵小杉駅の旧駅・新駅両方が利用できます。
再開発前とは全く状況が異なっていまして、それにより賃料も高くなっているということでしょう。

より高い賃料が見込めるようになるということは、土地オーナーからするとマンション経営など開発を行う場合の事業採算性が相対的に高まるわけです。
周辺の利便性向上に伴って、こういった土地利用転換が進むことは必然といえます。

■1階の平面図
1階の平面図

また現地には、1階の平面図も掲示されていました。
店舗は1区画で、面積からいってもテナントは前述の「保育ルームClover 武蔵小杉園」のみとなるでしょう。

■市ノ坪の「保育ルームClover 武蔵小杉園」
市ノ坪の「保育ルームClover武蔵小杉園」

移転する「保育ルームClover武蔵小杉園」は、市ノ坪の東福寺向かい側(市ノ坪交差点近く)にあります。
利用者のお住まいによって差が出てくると思いますが、「カーサブライト」に移転することによって、駅からのアクセスや周辺道路の環境が全体としては良くなりそうです。

「カーサブライト」は2016年2月末完成、3月中旬に入居開始を予定しています。
新年度スタート前の入居であり、地方からの大学生や独身の会社員などが入居するのではないでしょうか。

【関連リンク】
保育ルームClover ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/14エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ

Comment(1)

2016年
02月18日

武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに「はらドーナッツ」「中華惣菜上海灘」「天領庵」が同時オープン

【Reporter:はつしも】

本サイトでこれまでご案内しておりました通り、武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに、「はらドーナッツ」「中華惣菜 上海灘」「天領庵」が2016年2月17日にオープンしました。

■フードショースライス2階の「はらドーナッツ」
フードショースライス2階の「はらドーナッツ」 

はらドーナッツ武蔵小杉東急フードショースライス店 

「はらドーナッツ 武蔵小杉東急フードショースライス店」は、フードショースライス2階の旧「ぐるチュロ」跡地に出店しました。

途中、つなぎでワッフル店などが期間限定出店していましたが元々ドーナツ店の区画でしたから、ある程度設備を活かした「居抜き」のような形で出店できたかもしれません。

■「はらドーナッツ」OPEN記念イベント
「はらドーナッツ」OPEN記念イベント

「はらドーナッツ」では、明日2月19日(金)まで、オープン記念キャンペーンが開催されています。
オープン2日目ということもあってか、本日もレジには行列ができていました。

■「はらドーナッツ」のドーナッツ
「はらドーナッツ」のドーナッツ 

同店のドーナッツは店名にもなっている「はらドーナッツ」をはじめ、豆乳とおからをたっぷり使った素朴な味わいが特徴です。

健康志向というだけではなく、もっちりとした食感にほんのりとした甘味がおいしいです。

また価格もひとつ120円~160円程度とお手頃で、この点は旧「ぐるチュロ」と異なります。

■ぷちギフトラッピング
ぷちギフトラッピング

また同店では、+51円でギフトラッピングも可能です。
それほど大仰ではない、ちょっとしたプレゼントに良いかもしれませんね。

■「はらドーナッツ」のラスク
「はらドーナッツ」のラスク

そしてこちらは、ドーナッツとあわせて販売されていた「はらドーナッツ」のラスク(381円)です。
看板商品の「はらドーナッツ」を一口サイズにカットし、フレッシュバターとキャラメルソースで焼き上げ、フランス産岩塩をアクセントにした一品です。

■フードショースライス1階の「中華惣菜 上海灘」
フードショースライス1階の「中華惣菜 上海灘」

「中華惣菜 上海灘」

続いて、フードショースライス1階に出店した2店舗を見ていきましょう。

まずこちらは、オープン当初は弁当店「知久屋」が営業していた区画に出店した「中華惣菜 上海灘 東急武蔵小杉店」です。

2016/2/8エントリでご紹介した通り、同店はリエトコート武蔵小杉イーストタワーに本社を置く株式会社東方紅による中華惣菜店です。
地元出店となった「東急武蔵小杉店」には、中華惣菜のほかお弁当類が並んでいました。

■寿司店「天領庵」
寿司店「天領庵」

そして最後の3店舗目の「天領庵」は、寿司店です。
この区画は従来「築地勝鬨寿司」がありましたが、そのまま居抜きで「天領庵」になりました。

■「天領庵」イートインのメニュー
「天領庵」イートインのメニュー

「天領庵」は、「築地勝鬨寿司」同様、フードショースライス唯一のイートインスペースが用意されています。

メニューを参照すると、おおよそ税込1,000円~1,600円程度で食べることができます。
武蔵小杉東急スクエアの5階レストランフロアはなかなか混雑していますが、ここは穴場的なスポットになっていますから、さっくりと食事をしても良いかもしれません。


以上、武蔵小杉東急スクエアに同時出店した3店舗をご紹介いたしました。

フードショースライスでは定番として残る店舗もありつつ、今後も一定割合で新陳代謝が行われるのではないでしょうか。

【関連リンク】
はらドーナッツ 武蔵小杉東急フードショースライス店
株式会社東方紅
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2015/3/17エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス「ににぎ」「おこわ米八」が相次ぎ閉店、跡地の「ジスウィーク」に19日より葛西「ビッグベル」が登場
2015/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアが2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録、4月22日まで2周年記念セールを実施中
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場
2015/10/21エントリ 武蔵小杉東急スクエア「ぐるチュロ」10月28日閉店、「NINA」跡地に「ルピシア」10月29日オープン
2012/12/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery」
2015/11/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの「ぐるチュロ」「NINA」跡地に「コーキーズクッキー」「ルピシア」がオープン2016/1/12エントリ 神戸発の人気店「はらドーナッツ」が武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに2016年2月中旬出店決定
2016/2/8エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス「はらドーナッツ」のオープン日が2月17日(水)に決定、中華惣菜「上海灘」・寿司「天領庵」も同日オープン

Comment(0)

2016年
02月17日

2月27日(土)フロンターレ開幕戦。歴代最多得点記録更新が期待される、大久保嘉人選手の「YOSHI METER」

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレの2016シーズンが、2月27日(土)のサンフレッチェ広島戦より開幕します。

フロンターレではFWの大久保嘉人選手が3年連続の得点王に輝いており、これまでにJリーグで挙げた通算得点は156点。中山雅史選手・佐藤寿人選手が保有する最多記録・157点に迫っています。

この大久保嘉人選手の通算得点をカウントする「YOSHI METER」が、フロンターレサポーターの手によって毎回スタンドに登場しています。

■フロンターレ・大久保嘉人選手の「YOSHI METER」
大久保嘉人選手の「YOSHI METER」

こちらは、2015年12月~2016年1月にかけて市民ミュージアムで開催されていた「川崎フロンターレ展」において展示されていた「YOSHI METER」の実物です。

メジャー・リーグで活躍するイチロー選手の通算安打をカウントする「ICHI METER」が元となったものですが、手作りというよりはコストをかけてきちんと製作されています。

シーズン得点ではなく大久保嘉人選手の通算得点をカウントするようになっていまして、これは「シーズン得点王」という枠よりも大きな「歴代最多得点」を更新してほしいというサポーターの皆さんの願いをこめたものになっています。

■「YOSHI METER」展示の裏側
「YOSHI METER」の裏側

「川崎フロンターレ展」の展示に置いては、「YOSHI METER」の裏側に回って、得点を更新できるようになっていました。

■157点目の更新
157点目の更新

裏側には数字の「7」が用意されていまして「157点目」を更新することができました。
開幕戦では、この瞬間が見られることが期待されます。

これは等々力陸上競技場の2階席部分に設置されているのですが、更新担当のサポーターの方は1階「Gゾーン」で応援をされています。
得点チャンスと見るや「YOSHI METER」に向かって階段を駆け上がり、マジックテープで数字を張り替えるようになっています。

これは得点後1秒でも早く数字を更新するための努力で、1試合で何度も階段を駆け上がるなどたいへん体力を使うようです。

なお、開幕戦は奇しくも、157点目を昨シーズン挙げ、中山雅史選手に並ぶトップタイとなってる佐藤寿人選手のサンフレッチェ広島との対戦になります。

大久保嘉人選手と佐藤寿人選手の歴代最多得点記録争いにも、注目が集まります。

2016シーズンでは、156点がどこまで伸びていくでしょうか。

■川崎フロンターレ開幕戦 vsサンフレッチェ広島戦(アウェイ) チケット販売
https://www.jleague-ticket.jp/sales/release/1603516

■2015シーズン得点王の表彰
2015シーズン得点王 

大久保嘉人選手は、2015シーズンにおいては23得点で3年連続得点王を獲得しました。
この表彰式でも、小さい「YOSHI METER」が登場していますね。

ここではシーズン得点王の表彰ですので、通算得点ではなくシーズン得点が表示されています。

■大久保嘉人選手の2015ベストイレブン表彰
大久保嘉人選手の2015ベストイレブン表彰

■大久保嘉人選手の2015シーズン全得点
大久保嘉人選手の2015シーズン全得点

■大久保嘉人選手のタペストリー
大久保嘉人選手のタペストリー

「川崎フロンターレ展」においては、大久保嘉人選手の2015シーズンベストイレブン表彰記念品や、同シーズンの全ゴールシーンなどの展示も行われていました。

今年もゴールは積み上がっていくのではないかと思いますし、その積み上げの上に、また新しい勲章が加わっていくことを期待したいと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
川崎フロンターレ20周年記念事業 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレカテゴリ記事

(最近の川崎フロンターレカテゴリ記事)
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/5/19エントリ 川崎フロンターレとドルトムントが7月7日に等々力陸上競技場で親善試合を開催決定
2015/5/27エントリ フロンターレの「遅割」半額チケットで、お得に楽しむ平日夜の等々力ホームゲーム
2015/6/16エントリ 等々力陸上競技場「ホームA」で楽しむ、フロンターレのホームゲーム/読書会「フロンターレあるあるを読もう!」6月23日開催
2015/6/22エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」が本日開催、新井選手・小宮山選手・伊藤宏樹元選手が登場
2015/6/27エントリ 等々力陸上競技場近くの小鳥がまとった、川崎フロンターレ・松本山雅カラーの手編み服
2015/9/16エントリ 川崎フロンターレ公式戦併催イベント「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」が9月19日(土)開催、記念入場券発売
2015/9/20エントリ 東急電鉄×フロンターレ記念入場券販売、「東急グループフェスタ~川崎の車窓から~」開催レポート
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
2015/10/28エントリ 川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」と、等々力陸上競技場ペーパークラフト
2015/11/12エントリ 「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の「おすすめ本ガチンコバトル!」が11月30日まで投票募集中、抽選でホームゲームチケットとサイン本をプレゼント
2015/11/22エントリ 川崎フロンターレが2015シーズン最終戦に勝利、大久保嘉人選手がJリーグ史上初の3年連続得点王を獲得
2015/12/24エントリ 川崎フロンターレの「20周年商店街タペストリー」が武蔵小杉の街を席巻、向河原等での12月26日付け替え作業参加者募集
2015/12/7エントリ フロンターレ2015シーズン最終戦で登場した、J1リーグ各チームカラーの「ピコリーノ」
2015/12/5エントリ 川崎市市民ミュージアムの年末年始2大企画展「江口寿史展KING OF POP」本日より、「2015川崎フロンターレ展」12月12日より開幕
2016/1/19エントリ 川崎フロンターレの「新年挨拶回り」が1月20日開催、武蔵小杉に田坂祐介選手、向河原に中村憲剛選手登場

Comment(0)

2016年
02月16日

府中街道・グランツリー武蔵小杉付近のカーブにおける交通事故と、ガードパイプ

【Reporter:はつしも】

世の中には、交通事故の発生しやすい場所があります。
その最たるものは自動車や歩行者等が交錯する交差点ですが、カーブも比較的事故が多い場所といえるでしょう。

昨年、府中街道のグランツリー武蔵小杉付近のカーブにおいて、交通事故の痕跡を見かけました。

■府中街道の事故発生地点マップ
府中街道の事故発生地点マップ

■府中街道の市ノ坪交差点付近
府中街道の市ノ坪交差点付近

事故が発生した地点

こちらが、事故が発生した地点です。
府中街道の市ノ坪交差点付近北側で、東急線高架下に向かって市道36号線(グランツリー武蔵小杉南側の道路)と合流する場所にあたります。

ご覧の通り、ガードパイプが激しく曲がっています。

この曲がり方からすると、反対車線の車がカーブをそのまま直進し、衝突したのではないかと思われます。

■縁石のタイヤ痕
縁石のタイヤ痕

道路の縁石を見ると、タイヤが乗り上げた痕が残っていました。
何かを避けようとしたのか、あるいは居眠り運転等だったのか詳細はわかりません。

なお、現在ではすでにガードパイプは新しいものに付け替えられています。

■中原警察署の交通事故発生状況掲示(当時)
中原警察署の交通事故発生状況掲示

ただ、中原警察署にある交通事故発生状況の電光掲示板を当時確認したところ、少なくとも死亡事故ではなかったことがわかりました。

何はともあれ、大事には至らなかったのは良かったと思います。

■拡幅が進んできた市ノ坪交差点付近の府中街道
拡幅が進んできた市ノ坪交差点付近の府中街道

府中街道は市ノ坪交差点以南までは拡幅工事が進み、歩道が拡幅されるとともに自転車の走行ガイド等も整備されました。
また車道と歩道を隔てるガードパイプや植栽も設置されています。

ただ市ノ坪交差点以北はまだ未整備の状況で、大部分において歩道がたいへん狭隘で、ガードパイプもありません。

■反対側車線から見た事故発生地点
反対側車線から見た事故発生地点

今回車が突っ込んだ箇所は、「グランツリー武蔵小杉」の開業に伴う市道36号線拡幅の際に幸運にもガードパイプが設置されていましたが、場所とタイミングによっては歩行者に危険が及んだ可能性もあったでしょう。

府中街道の交通環境は、拡幅によってなるべく早く改善されることが期待されます。

■グランツリー武蔵小杉前の、従来からのガードパイプ設置場所
グランツリー武蔵小杉前のガードパイプ設置

なお、2016/2/7エントリでは、東急武蔵小杉駅周辺においてガードパイプが設置されたことをお伝えしました。

上記写真は特にリスクが高いT字路で、従来からガードパイプが設置されていたところです。
運転ミスなどさまざまな要因により突然車が乗りあげてくることが実際にありますので、そういった際にはこのようなガードパイプが有効かと思います。

【関連リンク】
2009/3/26エントリ 中原警察署管内交通事故死亡者ゼロ記録が700日に
2012/9/27エントリ 綱島街道・木月歩道橋の交通安全表示
2014/9/24エントリ 東急武蔵小杉駅南口路地の、カラーコーン設置
2015/2/10エントリ 武蔵小杉駅近くの南武沿線道路で川崎市バスと乗用車の正面衝突事故が発生、16名が負傷
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2016/2/7エントリ 東急武蔵小杉駅周辺の都市計画道路に、歩行者保護と横断防止のガードパイプが設置

Comment(1)

2016年
02月15日

大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の鏡面世界パノラマ

本サイトではこれまでに何度か、多摩川沿いの大田区側から見た武蔵小杉の風景をご紹介してきました。
今回は河川敷の下までおりまして、多摩川の水面に映る武蔵小杉の鏡面世界を眺めてみました。

■多摩川橋梁と武蔵小杉の鏡面世界
多摩川橋梁と武蔵小杉の鏡面世界

最初にご紹介するのは、多摩川橋梁と武蔵小杉の鏡面世界です。

多摩川橋梁は品鶴線(横須賀線・湘南新宿ライン)と東海道新幹線の2つが並行して架けられており、ここから多摩川を行き来する姿を見ることができます。

■水面に映る武蔵小杉の高層ビル群
水面に映る武蔵小杉の高層ビル群

ここからは多摩川橋梁とともに、武蔵小杉の高層ビル群が綺麗に水面に映っていました。

風が弱いタイミングと、水面が波立っていない場所を探すことがポイントです。

■多摩川の鏡面世界パノラマ
多摩川の鏡面世界パノラマ
※クリックで拡大します。

ここは丸子橋と多摩川橋梁の間にあたりまして、川上に丸子橋ものぞむことができます。
川面を見渡したパノラマ画像を作成しましたので、是非クリックして拡大してみてください。

■丸子橋の鏡面世界
丸子橋の鏡面世界 

丸子橋も多摩川に映りこんで、眼鏡のように見えました。

■川上から見た丸子橋
川上から見た丸子橋

一方こちらは、川上側から見た丸子橋です。
ここはかなり水深が浅いこともあり、水面が波立っています。

上記写真の奥が最初の撮影ポイントにあたり、多摩川橋梁の姿も確認できます。

■下流から見た武蔵小杉の鏡面世界
下流から見た武蔵小杉の鏡面世界

多摩川河川敷から見る武蔵小杉は、位置を変えるごとに高層ビルの位置が入れ替わっていくように見えます。

こちらは多摩川橋梁よりももう少し下流から撮影したものです。

この場所は水面が多少波立っていますので、鏡面世界のビルがぼんやりしていますね。

こんな鏡面世界スポットを探しながら多摩川河川敷をお散歩すると、また違う楽しみがあるかもしれません。

【関連リンク】
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2015/10/13エントリ 中原区にあった、日本初の常設サーキット。「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く
2015/11/21エントリ 「多摩川スピードウェイ・回顧展」が11月21日(土)・22日(日)開催、第1回レース優勝車「オオタ号」を展示中

Comment(0)

2016年
02月14日

小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目の「小杉こども文化センター」が、2016年3月末をもって一旦閉館となることがわかりました。
これは「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の進捗によるもので、同地区内ではほかにも「ドトールコーヒーショップ武蔵小杉店」など閉店が相次いでいます。

これを受けて「小杉子ども文化センター」は、児童向けの説明会を2月17日(水)に開催します。

■小杉町3丁目東地区の「小杉こども文化センター」
小杉町3丁目東地区の「小杉こども文化センター」

「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、旧中原図書館やみずほ銀行、川崎信用金庫、UR小杉アパートなどの用地を権利変換によってまとめ、商業・業務施設及びタワーマンションを建設する大規模な再開発事業です。

2016年度中の権利変換計画認可・土地の明渡し・再開発ビル着工、2019年度中の竣工を予定しています。

その区域内に入っているのが「小杉こども文化センター」で、武蔵小杉東急スクエアに面した一角で古くから運営されていました。

■かわさき市民活動センター 小杉こども文化センター
http://www3.kawasaki-shiminkatsudo.or.jp/seishonen/shisetsu/3/11/

「小杉こども文化センター」は官設・民営の子育て支援施設であり、川崎市の設置のもと、公益財団法人かわさき市民活動センターが運営しています。

■「小杉こども文化センター」のイベント告知
「小杉こども文化センター」のイベント告知

同施設では小学生~高校生など児童が自由に遊べる場所を提供しており、児童向けのイベントを開催しているほか、青少年団体や市民活動団体も利用することができます。
東日本大震災により川崎市に避難をしてきた子供たちの学習支援を行う「とどろき学習室」は、ここで継続的に開催されてきました。

■新たな「小杉こども文化センター」が入居する再開発ビル
小杉町3丁目東地区の再開発ビル

同施設は2016年3月末に閉館後、4月より解体の準備が始まることになります。

解体後、当該地区に2019年度完成予定の「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の再開発ビルにあらためて入居するかたちになり、それまでの約4年間は特に代替施設は用意されないことがあきらかになりました。

武蔵小杉駅周辺の不動産はどこも一杯の状況で、模索はしたもののコスト見合いも含め、4年間代替できる施設は見つからなかったということです。

■小杉こども文化センターの説明会告知
児童向け説明会のお知らせ

冒頭に申しあげたとおり、小杉こども文化センターでは、一時閉館に伴う児童向けの説明会を2月17日(水)に開催します。

入口に告知が掲示されていまして、従来から予定されている「こども会議」の中で説明をされるということです。

■新丸子こども文化センター
新丸子こども文化センター

川崎市としては、「小杉こども文化センター」の建て替え期間中は、近隣の「新丸子こども文化センター」「住吉こども文化センター」などの利用を推奨するほか、利用団体には他施設の紹介を行うものとしています。

ただ実際に利用する子供たちの立場からすると、各地域ごとの子供の世界やローカルルールもありますので、移行にはハードルがあるかもしれませんね。

■既存店舗の立ち退きが進む小杉町3丁目東地区
既存店舗の立ち退きが進む小杉町3丁目東地区

さて、小杉町3丁目東地区の全域を見渡しますと、「小杉こども文化センター」だけでなく、各所で既存店舗の立ち退きが相次いでいます。

■12月10日に閉店した「ドトールコーヒーショップ武蔵小杉店」
1月●日に閉店した「ドトールコーヒーショップ武蔵小杉店」

■同店の閉店告知
同店の閉店告知

こちらはイトーヨーカドー向かい側の「ドトールコーヒーショップ」で、12月10日に閉店していました。
このビルの解体が今すぐ行われるわけではありませんが、再開発計画に先行しての閉店となるものです。

■ダイソー併設の花屋・寿司店の跡地
ダイソー併設の花屋・寿司店の跡地

また、ダイソー(旧マルエツ小杉店)に併設されていた花屋や寿司店も、すでに閉店しています。

■立ち退きが相次ぐ「有馬第2ビル」
立ち退きが相次ぐ「有馬第2ビル」

そして、店舗の立ち退きが進んでいるのが、こちらの「有馬第2ビル」です。
地下に居酒屋「雪国」などが入居している雑居ビルです。

■有馬第2ビルの閉店告知
有馬第2ビルの閉店告知

有馬第2ビルの閉店告知

有馬第2ビルの閉店告知

「有馬第2ビル」の外観を見ただけではわからないのですが、ビル内に入るとご覧の通り各店舗の閉店告知が並んでいます。

「サンライズジャパン」「ビリヤード住吉」の閉店告知は「ドトール」と同じフォーマットです。
これは「小杉町3丁目東地区再開発組合」が提供する共通フォーマットなのでしょうね。


前述の通り、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は2016年度中の土地の明渡し・再開発ビル着工を予定していますから、今後徐々に既存店舗の移転や閉店が進められていくことになるのではないでしょうか。

■残された旧中原図書館
残された旧中原図書館

再開発地区内の大規模な施設としては、2013年に閉館した「旧中原図書館」が、空き家のまま現在も残されています。

この敷地の一部がバイク駐車場として暫定的に運用されていますが、こちらも含めていずれ解体スケジュールが示されるものと思います。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区市街地再開発組合
かわさき市民活動センター こども文化センター
とどろき学習室・よこはま学習室
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2015/7/29エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ

Comment(9)

2016年
02月13日

東急武蔵小杉駅高架下商業施設の人気店「アジアンビストロDai」のランチタイムレポート:食前食後の2ドリンクが標準。

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅高架下に、5つのレストランが2015年11月25日にオープンしました。
本サイトでは出店情報をいち早くお伝えしてきたほか、これまでに「Public House」、「立ち喰い寿司ナチュラ」のご紹介をさせていただいております。

今回はオープン以来人気の「アジアンビストロDai武蔵小杉店」のランチをレポートしたいと思います。

■「アジアンビストロDai」
アジアンビストロDai武蔵小杉店

アジアンビストロDai武蔵小杉店 

「アジアンビストロDai」は、元・グローバルダイニング出身の望月氏の経営により急成長しているエスニックのお店です。
たまプラーザを1号店に、藤が丘、青葉台、駒沢、新百合ヶ丘、日吉など、同氏の目利きによる「ニーズの高い郊外」を中心に店舗を展開しています。

同店では、ビールやワインなどに合うエスニック料理を、リーズナブルに提供するのがコンセプトになっています。

■「アジアンビストロDai」のランチ
「アジアンビストロDai」のランチ

上記が「アジアンビストロDai」のランチメニュー(11:00~14:00提供)です。

基本は1,000円均一で、メインディッシュ・サラダに「食前食後のドリンク(2杯)」が付いているのが特徴です。

また+300円で前菜3種盛りの「アジアンセット」、+250円で「デザートセット」を加えることができますので、今回は両方をオーダーしてみました。

■「アジアンビストロDai」の店内
「アジアンビストロDai」の店内

「アジアンビストロDai」は、入口近くにカウンター席が並び、その奥には広めのテーブル席が用意されています。
開店以来毎日盛況で、この日もほとんどの席が埋まっていました。

■店内から見た高架沿いの道路
店内から見た高架沿いの道路

道路側は大きなガラス面になっていますので、高架沿いの道路がよく見えます。
高架下ですので電車の通る音は結構響きますが、静まり返ったお店ではありませんのでそれほど気になりませんでした。

■食前のドリンク
食前のドリンク

まずは食前のドリンクです。
写真は白烏龍茶と、ジャスミンティーです。

この1杯でも量がありますので、食後分まで足りてしまう方も多いかもしれません。

■コーンドレッシングのサラダ
コーンドレッシングのサラダ

サラダには、コーンのドレッシングがかかっていました。
コーンの甘みが、意外とサラダに合いました。

■アジアンセット(前菜3点盛り)
アジアンセット(前菜3点盛り)

続いて、+300円のアジアンセット(前菜3点盛り)です。
生春巻き、エビトースト、小皿のトムヤンクンがセットになっています。

前菜ですので量は少々ですが、エビトーストをソースにつけて食べるとたいへん食欲がわいてきました。

■鶏肉のガパオ炒めご飯
ガパオライス

■パッタイ
パッタイ

そしてこちらが、メインディッシュの「鶏肉のガパオ炒めご飯」と、「パッタイ(海鮮焼きビーフン)」です。
ガパオ炒めご飯は、よく混ぜてから食べます。

いずれもエスニックがお好きな方には、お口に合うのではないでしょうか。
パッタイは味が濃い目に感じましたので、ビールが飲みたくなる印象でした。

■本日のデザート
本日のデザート

今回は締めに、+250円の「本日のデザート」もオーダーしておりました。
この日は杏仁豆腐で、さっぱりといただけました。

■食後のドリンク
食後のドリンク

最後は「アジアンビストロDai」のランチの特長である、「食後のドリンク」です。

食前にいただいたようなお茶系が2杯となると飲みきれないですし飽きがきますので、食後はホットコーヒーなどで一息入れるのが良いように思いました。

周囲を見渡しますと、奥様方がこの「食後のドリンク」を飲みながら会話を楽しんでいらっしゃる姿が多く見受けられました。

個人的には普段それほどドリンクは飲まないのですが、お友達で集まってランチ会をする場合など、使いやすいお店ではないかと思いました。

実際に「アジアンビストロDai」は、ランチタイムもたいへん盛況です。
夜も繁盛しているようですので、また機会があれば行ってみたいところです。

■「アジアンビストロDai」のグランドメニュー
「アジアンビストロDai」のメニュー
※クリックで拡大します。

オープン時に店頭に置かれていたグランドメニューも、ご参考にどうぞ。
こちらは時間の経過で多少変更もあるかもしれませんので、あらかじめご承知くださいませ。

■「アジアンビストロDai」の店舗情報
▼所在地:中原区小杉町3-446-4(東急線高架下)
▼営業時間:11:00~24:00(ランチ11:00~14:00)
▼定休日:なし

【関連リンク】
プレジャーカンパニー アジアンビストロDai
※武蔵小杉店のメニューも掲載されています。
アジアンビストロDai武蔵小杉店 facebookページ
2015/11/25エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設・駐輪場本日オープン:「Public House」でいただくパスタと駐輪場レポート
2016/1/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下「ナチュラ」新店の「立ち喰い寿司」レポート

Comment(2)

2016年
02月12日

武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置

【Reporter:はつしも】

中丸子地区の、綱島街道から府中街道までを結ぶ新設幹線道路に、自転車用のガイドが設置されました。

■中丸子地区の新設幹線道路
中丸子地区の新設幹線道路

武蔵小杉再開発では、綱島街道の東側一帯を「中丸子地区」として区分しています。
中丸子地区においては「リエトコート武蔵小杉」「THE KOSUGI TOWER」「野村不動産武蔵小杉ビル」などの開発が行われるとともに、地区を縦断する幹線道路が新設されました。

この幹線道路は、武蔵小杉駅東口駅前広場からパークシティ武蔵小杉の間を抜ける「都市計画道路 武蔵小杉駅南口線」と一体的に接続されており、武蔵小杉駅東口から府中街道へのショートカットルートとしても機能しています。

上記写真は府中街道側の始点から幹線道路を見たもので、車道両側に自転車の進行方向を示すガイドが設置されています。

■自転車の進行方向を示すガイド
自転車の進行方向を示すガイド

国土交通省の整備方針において、この「矢羽」のサインは完全な自転車「専用」走行帯」であることを示すものではなく、十分な車幅がない場合など、自転車と自動車が混在せざるを得ない場合にガイドとして設置するものとされています。

この幹線道路は今回のガイド設置に当たって、拡幅や車道の白線の再調整等は全く行っておりません。
「もともと自転車が通行すべきであった場所と進行方向を、あらためてガイドによって明示した」
という位置づけになります。

■(参考)綱島街道の自転車専用レーン
(参考)綱島街道の自転車専用レーン

■(参考)綱島街道の市ノ坪交差点の自転車・自動車混在区間
(参考)綱島街道の市ノ坪交差点の自転車・自動車混在区間

綱島街道においては、物理的な車道との隔離はありませんが「自転車専用」のレーンが設置されています。
自転車専用レーンの場合は、アスファルトがベタ塗りで車道と区分されることになります。

ただし交差点においては、中丸子の新設幹線道路と同じく矢羽のサインに切り替わり、車との混在を示すかたちになります。

以前、プラウドタワー前の矢羽のサインを「自転車専用レーン」とご紹介していましたが、広義の自転車用レーンの一種ではありますが厳密には「専用」ではありませんでした。

■THE KOSUGI TOWER付近の駐車
THE KOSUGI TOWER付近の駐車

中丸子地区の幹線道路では、府中街道からスタートしてTHE KOSUGI TOWER付近に至ると、かねてから工事のトラック等の駐車が多くなっています。
ここを自転車で通行するには大きく車道中央に膨らまざるを得ませんので、注意が必要です。

■武蔵小杉新駅前の交差点
武蔵小杉新駅前の交差点

また武蔵小杉新駅前においては、交通量の多い交差点があります。
ここは市道36号線と交差しており、特に朝ラッシュなどは市道側から新駅に向かう歩行者・自転車も多いために無理な横断は危険です。

■中原消防署前交差点
中原消防署前交差点

そして新駅前の交差点を越えて、中原消防署前交差点に到着したところで中丸子地区の幹線道路は終点となります。
この先は都市計画道路 武蔵小杉駅南口線と一体的につながっていますが、自転車用のガイドもここで終点となり、武蔵小杉駅東口までは続いていません。

■武蔵小杉周辺の自転車用レーン等設置区間マップ
武蔵小杉周辺の自転車用レーン設置区間マップ
※赤:自転車専用レーン 青:その他自転車用レーン・ガイド等

武蔵小杉駅周辺では、主に再開発にあわせて道路拡幅が行われ、それと並行して自転車用レーン等の設置が進められてきました。

自転車の交通ルールは以前よりは認知度が高まってきたように思いますが、車道を逆走するなどの危険なケースも見受けられるほか、南武沿線道路の車道での転倒による自動車との接触事故も発生するなど多くの課題が残されています。

今回は道路拡幅や車線の調整により自転車用の走行スペースを確保するものではありませんが、自転車の逆走を抑止するという点では一定の効果が期待されるところです。

今後は再開発地区だけでなく、専用レーンの設置が難しい既存の道路にも今回のような自転車用ガイドが設置されていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始

Comment(3)

2016年
02月11日

新丸子の、水餃子が美味しいお店。「瓦奉店」

【Reporter:はつしも】

中国では2月8日に旧正月(春節)を迎え、盛大なお祝いが行われました。
そこで欠かさず食べられるのが「水餃子」なのだそうです。

中国で餃子と言えば一般に水餃子のことで、焼き餃子がポピュラーな日本とは大きく異なります。
そんな中国本場の水餃子を提供するお店「瓦奉店」(がぼうてん)が新丸子にありますので、今回ご紹介したいと思います。

■「瓦奉店」の外観
「瓦奉店」の外観

「瓦奉店」は、新丸子駅西口からまっすぐ北に3分ほど歩いたところにあります。
駐輪スペースなどはありませんので、駅前の駐輪場などご利用ください。

■「瓦奉店」の店内
「瓦奉店」の店内

店内は4名テーブル×1、2名テーブル×2、カウンター席×2の合計10席という構成になっています。
たいへんこじんまりとした店内ですが、不思議と狭苦しい印象は受けず居心地の良い雰囲気でした。

■水餃子定食
水餃子定食

水餃子定食

水餃子定食

「瓦奉店」のお勧めはもちろん水餃子ですので、ランチの「水餃子定食」(880円)をいただきました。

瓦奉店の餃子は、皮が肉厚でしっかりしていまして、本場らしい味わいです。
皮の中にはにんにくを使わず、野菜の旨みのある餡がとじこめてあり、さっぱりといただくことができました。

私も普段は焼き餃子一辺倒なのですが、実際に食べてみると、確かにこれは水餃子がお勧めかもしれません。

■焼き餃子
焼き餃子

何だかんだいっても焼き餃子がお好みの方には焼き餃子もありますし、揚げ餃子もあります。
焼き餃子定食は680円とお値段もやさしいですので、お好みでどうぞ。

■「瓦奉店」のメニュー
瓦奉店のメニュー

「瓦奉店」のメニューは、餃子専門店だけあってシンプルなものです。
右上の定食はランチメニューとなっています。

■お店の内外のフクロウ
お店の内外のフクロウ

お店の内外のフクロウ
 
ところで、瓦奉店で周囲を見渡しますと、お店の内外あちこちにフクロウがいることに気がつきます。

西洋におけるフクロウは知恵の象徴ですが、中国では必ずしも良いイメージではないようでした。
このフクロウたちの由来はわかりませんでしたが、これだけたくさんあるのは、お店の方がお好きなのでしょうね。

■映画のイラスト
映画のイラスト

映画のイラスト

また店内には、「寅さん」「アマデウス」など、映画のイラストも飾られていました。
店舗のウェブサイトによると、このお店づくりは映画スタッフが手がけたということです。

イラストの映画タイトルがどのくらいわかるか? 来店の際にはチャレンジしてみてください。


なお、「瓦奉店」は、貸切やテイクアウトも可能です。
前述の通りこじんまりした店内ですので、6~8名程度で貸しきるとすっぽりはまる感じです。参加者全員の会話もできて、ちょうど良いのではないでしょうか。

テイクアウトの場合はウェブサイトに調理方法も書いてありますので、ご参照ください。

地域でも評判の良いお店ということで、今回「瓦奉店」をご紹介してみました。

■「瓦奉店」の店舗情報
▼所在地:中原区 新丸子町691-1 鈴八ビル1階
▼営業時間:11:30~14:00(火・金のみ12:00~14:00)、17:00~21:00
▼定休日:月曜日・第3火曜日
▼Web:http://www.mifujiweb.com/gabouten/

■「瓦奉店」のマップ
「瓦奉店」マップ

【関連リンク】
瓦奉店 ウェブサイト
2008/5/30エントリ サライ通り商店街「粥菜坊」

Comment(1)