武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
02月06日

武蔵中原の寿司店「山野家」の、フロンターレ招き猫

【Reporter:はつしも】
 
2011/4/30エントリにおいて、サライ通り商店街にあった「土倉文具」に「フロンターレ招き猫」が置かれていたことを取り上げました。土倉文具はその後2011年5月8日で閉店し、現在では「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」になっています。

土倉文具の閉店をもってフロンターレ招き猫は姿を消してしまったのですが、武蔵中原駅近くの寿司店「山野家」に、同じフロンターレ招き猫を見つけることができました。

■下小田中2丁目の「山野家」
下小田中2丁目の「山野家」

■「山野家」の歩道沿いのディスプレイ
「山野家」の歩道沿いのディスプレイ

「山野家」は、武蔵中原駅の南側、下小田中2丁目にあります。道路を挟んだ向かい側は、沖電線の事業所です。
歩道沿いのディスプレイにはフロンターレのポスターもありまして、ここに招き猫の姿が・・・。

■「山野家」のフロンターレ招き猫
「山野家」のフロンターレ招き猫

こちらが、「山野家」のフロンターレ招き猫です。フロンターレのユニフォームを身にまとい、足元にはサッカーボール。
喉元の鈴には「福」の文字が見えます。

■「土倉文具」のフロンターレ招き猫(当時)
フロンターレ招き猫

かつての「土倉文具」のフロンターレ招き猫をあらためて見てみると、まったく同じものですね。

「土倉文具」の時にもご紹介しましたが、フロンターレの公式サイトを参照すると、同じ招き猫が掲載されています。
これは1998年に製作されたもので、背番号は生まれ年の98番。ホームグラウンドである等々力陸上競技場が大入りとなることを祈願して作られたものということです。

1998年はフロンターレはまだJFL所属であり、準優勝をしてJ1参入決定戦に敗れた年でした。
翌1999年にJ2昇格、2000年にJ1昇格という、フロンターレの成長期のはじまりに「フロンターレ招き猫」は作られたことになります。
招き猫に込めた願いどおり、等々力陸上競技場はたくさんのサポーターの皆様が集まる聖地となりました。

そう考えると、この招き猫はたいへん縁起が良いもののように感じられます。

おそらく「山野家」以外にも保有していらっしゃるお店があるのではないかと思いますが、見かけることがあったら拝んでおきたいですね。

■「山野家」のフロンターレ招き猫マップ
「山野家」のフロンターレ招き猫マップ

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
2009/5/2エントリ 調布まで1泊2日。海と空翔けるフロンターレ応援ツアー
2009/6/11エントリ 武蔵小杉駅北口のフロンターレカラー
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2011/1/13エントリ 新春フロンターレイベント:スーモとコラボ、おフロんたーれ、中村憲剛選手サイン会
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2011/4/30エントリ サライ通り商店街「土倉文具」閉店とフロンターレ招き猫
2011/10/6エントリ フロンターレの聖地、等々力陸上競技場
2011/10/15エントリ 親子サッカードリーム教室
2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施
2012/4/8エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリー各所にフロンターレの等々力アクセスガイドが設置
2012/6/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから6月23日・30日フロンターレ戦の等々力直行臨時バスを運行
2012/8/24エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから、等々力直行臨時バスが継続運行
2012/9/17エントリ 府中街道を走る、フロンターレラッピングバス
2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/1/26エントリ 武蔵小杉再開発地区でふろん太くん&ワルンタくん参加の「夜回り」を2013年2月2日(土)実施
2013/2/4エントリ 等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事
2013/6/2エントリ フロンターレホームゲーム同時開催「第3回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2013/9/12エントリ 等々力緑地・フロンパークで「安全・安心フェア」が2013年9月14日(土)開催
2013/10/3エントリ 東急電鉄×フロンターレ「川崎の車窓から~東急フェスタ~」が等々力で2013年11月10日(日)開催
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2014/2/3エントリ 中原区役所でふろん太君・ワルンタ君による節分豆まきを本日2月3日(月)12:15より開催
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2014/5/15エントリ フロンターレ公式戦同時開催「第4回CC等々力エコ暮らしこフェア」が2014年5月18日(日)開催
2014/5/18エントリ フロンターレ公式戦同時開催「第4回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2014/9/11エントリ フロンターレグッズショップが9月15日までイトーヨーカドー武蔵小杉店臨時出店、ふろん太君ナノブロック販売中
2014/12/3エントリ 等々力陸上競技場「この木 なんの木 とどろ木」の、改修工事連続航空写真
2014/12/11エントリ 東横線元住吉駅の発車ベルがフロンターレ応援歌「FRONTALE RABBIT」に、フロンターレ選手によるマナー向上ポスターが東急線全駅掲示へ
2015/1/20エントリ フロンターレがイトーヨーカドーで「かわさき応援バナナ」販促実施:1月22日(木)に大久保嘉人選手が武蔵小杉駅前店、大島僚太選手がグランツリー武蔵小杉店に登場
2015/1/25エントリ 2015年3月完成に近づく、等々力陸上競技場のメインスタンドがお目見え
2015/2/3エントリ 等々力陸上競技場メインスタンドが3月14日利用開始、15日に市民向け見学会開催/「E PRONTO等々力競技場店」がホームゲーム開催日営業決定

Comment(1)

2015年
02月05日

川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ

【Reporter:はつしも】

2015/1/19エントリにおいて、尻手から浜川崎までをつなぐ「南武支線」をご紹介しました。
その10日後、2015年1月29日に、川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結したことを発表しました。

本協定は川崎市内における地域と鉄道の持続的な発展に向けて両者が連携・協力を推進することを目的としたもので、その中で南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を設置することについても検討を進めることが合意されています。

■川崎市とJR東日本の包括連携協定調印式
川崎市とJR東日本の包括連携協定調印式
※川崎市報道発表資料より

■川崎市報道発表 川崎市と東日本旅客鉄道株式会社との包括連携協定の締結について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000064646.html

<川崎市とJR東日本との包括連携協定の内容>
①鉄道と沿線のブランド向上
■満足度が高く愛される駅・鉄道の実現により、路線イメージを向上し、住みたい魅力のある沿線・まちを目指します。
【主な取組】
○南武線・南武支線の利便性・快適性向上
 利便性や快適性が向上するよう、新駅の設置を含め、検討を進めます。
○南武線・南武支線のイメージアップ
 新型式車両の導入を契機として、活性化・ブランド向上に取り組みます。
○情報発信拠点としての駅や沿線の価値向上
 多くの人が集う場である駅のポテンシャルを活かして、共同イベントを開催するなど、駅と地域の活性化に向けた取組を進めます。

②地域の暮らしの安全・安心の向上
■安全・安心・快適で、子どもから高齢者まで誰もが暮らしやすい沿線・まちを目指します。
【主な取組】
○安心して子育てができる環境の創出
 待機児童の解消に向け、沿線での保育環境等の充実に取り組みます。
○子どもから高齢者まで誰もが安全・安心に暮らせる環境の創出
 線路の立体化等による踏切解消や、踏切環境の改善、災害時の帰宅困難者対策等、誰もが常に安全・安心に暮らせるための取組を進めます。
○スムーズに鉄道を利用できる取組の推進
 エレベーターの整備等、鉄道利用の円滑化に向けた取組を進めます。

③低炭素化・スマート化
■来るべき水素社会を見据え、水素エネルギーの利活用に戦略的に取り組むなど、環境負荷を更に低減させ、持続可能な社会の実現を目指します。
【主な取組】
○水素の利活用に向けた検討
 燃料電池を活用した「エコステ(※)」の推進など、水素エネルギーの利活用の可能性を追求します。
(※)エコステーションの略で、駅設備に省エネルギー、再生可能エネルギーなど、様々な環境保全技術を導入する取組のこと。
○まちづくりにおけるスマート化に向けた協力
ICT等の活用による低炭素化の促進や、便利・快適・安全な都市環境の形成に向けた取組を進めます。

④公共交通の利用促進
■環境負荷が少なく、人に優しい公共交通機関である鉄道の利用を促進し、自動車利用から鉄道利用への転換を目指します。
【主な取組】
○駅へのアクセス性を向上させる取組の推進
 橋上駅舎化や線路の立体化等により、駅までのアクセス改善や、鉄道とバスの乗換円滑化等に取り組みます。
○地域のにぎわい・交流を促進するまちづくりの推進
 駅と地域の結節を強化し、活発な交流を生み出すまちづくりを進めます。
○沿線企業・住民の皆様の利用促進に向けた意識の醸成
 子どもの体験活動等を通じて、啓発活動に取り組みます。


本協定は、大きく分けて上記の4つに区分されています。
施策の一番最初には「南武線・南武支線の利便性・快適性向上」がありまして、その実例として「武蔵小杉新駅」の設置も挙げられています。

■武蔵小杉新駅
武蔵小杉新駅

そして本協定の第1弾として取り組まれるのが、南武支線の新駅「(仮称)小田栄新駅」設置に向けた検討です。
南武支線の川崎新町―浜川崎駅間の「小田栄」地区が、その候補地となっています。

■八丁畷駅の南武支線
八丁畷駅の南武支線

■(仮称)小田栄新駅設置予定地
(仮称)小田栄新駅設置予定地

■(仮称)小田栄新駅の概要
▼所在地:川崎区小田栄付近
▼検討位置:南武支線 川崎新町―浜川崎駅間
▼設置目的:人口が急増している小田栄地区の利便性を向上し、まちづくりに寄与するため。
▼開業目標時期:2015年度末(2016年3月)
▼利用者予測:約3,500人/日
▼新駅による効果(例:小田栄地区⇒新宿)
【旧経路】川崎までバス、川崎から東海道線・山手線利用(品川経由)
【新経路】南武支線・南武線・湘南新宿ライン利用(武蔵小杉経由)
 (所要時間)57分⇒48分【9分短縮】


新駅設置を検討する「小田栄地区」の北側はホームセンター「コーナン」や、大規模マンションなどの開発が相次ぎ、人口が増加しています。
一方で当該地区は川崎駅からは離れた臨海部で、公共交通はバスに依存している状態です。

同地区への新駅設置により、周辺の利便性が向上することとなります。

本協定の資料では、同地区から新宿に向かう新ルートとして、「武蔵小杉経由」が例示されています。
新ルートの中でも短縮効果の大きいものをピックアップしたものと思いますが、ここでも武蔵小杉新駅効果が出てくるわけですね。

本協定には「新駅の検討を進めます」とありましたので、ぱっと見の印象では数年先の話のように思ったのですが、よく読むと新駅開業目標時期は2015年度末(2016年3月まで)となっていました。
今から1年ほどの間に、開業までこぎつける想定です。

考えてみれば南武支線の駅ですから、そんなに大掛かりな建設工事にはならないのでしょうね。
新駅は低コスト化・短工期化による早期開業を目指すということです。

協定上では「検討」といいながらも実務的にはすでに既定路線であり、遠からず着工のはこびとなるものと思います。

■南武線に導入された新型車両「E233系」
南武線に導入された新型車両「E233系」

本協定に先立って、南武線には快速電車が復活し、新型車両「E233系」が導入されるなど利便性の向上がはかられるようになってきました。

まずは南武支線の新駅が目玉になっていますが、沿線での保育所設置やアクセスの改善などさまざまな施策も打ち出されていますし、将来的には武蔵小杉駅―尻手駅間の南武線連続立体交差化事業も具体化を控えています。

今後も川崎市内でのまちづくりに寄与するような改善が行なわれていくとよいと思います。

■連続立体交差化された武蔵小杉付近の南武線
連続立体交差化された武蔵小杉付近の南武線

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2009/2/8エントリ 中原電車区の早咲き八重桜
2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/3/22エントリ 二ヶ領用水の桜のつぼみと、中原電車区の早咲きの桜
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/7/3エントリ JR東日本が南武線新型車両導入と各駅乗車人員を発表、武蔵小杉駅は28位に
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2014/7/25エントリ 川崎市制90周年ヘッドマーク付の南武線が3編成運行中、デザインに「パークシティ武蔵小杉」が登場
2014/7/20エントリ JR南武線向河原駅前の踏切拡幅工事が完了し供用開始
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/8/16エントリ 向河原公園リニューアルで登場、「南武線車両ベンチ」
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート

【「武蔵小杉ライフ」Facebookページ開設しました】
「武蔵小杉ライフ」Facebookページ
https://www.facebook.com/musashikosugilife

Comment(2)

2015年
02月04日

メゾンカイザーと、大宮シェフのコラボ。グランツリー武蔵小杉の「BUSHWICK BAKERY & GRILL」

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉1階の専門レストラン街「GOURMET PARK」に、ベーカリーレストラン「BUSHWICK BAKERY & GRILL(ブッシュウィック べーカリー アンド グリル)」があります。
今回は、人気を集める同店の平日ランチに行ってまいりましたので、ご紹介したいと思います。

■「BUSHWICK BAKERY & GRILL(ブッシュウィック べーカリー アンド グリル)」ウェブサイト
http://bushwick.jp/

■「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の外観
「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の外観

「BUSHWICK BAKERY & GRILL」は、「GOURMET PARK」の中でもファッション店舗寄りに配置されています。
向かい側はレディスファッション雑貨の「パピヨネ」、隣は「アーバンリサーチ サニーレーベル」で、「ジャンルで完全には分けない」グランツリー武蔵小杉独特のテナント配置を体現する店舗のひとつともいえるでしょう。

同店は「ベーカリー&グリル」の名前の通り、パンとグリル料理が売りになっています。
「メゾンカイザー」木村氏がパンを、「レストラン大宮」の大宮シェフが料理を監修し、ワンランク上の料理を気軽に味わえることをコンセプトにしています。

■「BUSHWICK BAKERY & GRILL」のメニュー
http://bushwick.jp/menu

「BUSHWICK BAKERY & GRILL」のランチタイムは10時からスタートし、15時ラストオーダーです。
基本メニューは税込1,300円~1,800円で、これに標準で「メゾンカイザー」のブレッドビュッフェ(パン食べ放題)とドリンクバーがついています。

お子さん向けには「KID'Sプレート」(税込980円)のほか、小学校低学年のお子さん向けには「KID'Sビュッフェ」(税込200円)があります。
「KID'Sビュッフェ」は、ブレッドビュッフェ+ドリンクバーで、これ単品でもオーダーが可能です。

■「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の店内
「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の店内

店内は上質な雰囲気で、今回は平日の午前中ということもあってほとんどが女性客でした。
グランツリー武蔵小杉のレストランは全般的に「通路から見えやすい」客席が多いのですが、ここは比較的奥まった席もありまして、落ち着けました。

■ブレッドビュッフェ
ブレッドビュッフェ

まずはメインのお料理が運ばれてくる前に、ブレッドビュッフェとドリンクバーを楽しみます。
バケット、くるみパン、トマトのフォカッチャ、ホウレンソウのフォカッチャなどのほか、デザート的なパンとしてホワイトチョコの入ったパンもありました。

評判の「メゾンカイザー」木村氏監修のパンということで、焼きあげたタイミングや好みにもよりますがいずれも一定のクオリティがあったと思います。
個人的にはくるみパンが、くるみがカリッとして美味しかったです。

余談ですが、グランツリー武蔵小杉に出店している「パンオトラディショネル」も、メゾンカイザーの系列ですね。

■セットのパンと、ドリンク(アップルビネガー)、オリーブオイル
セットのパンと、ドリンク(アップルビネガー)、オリーブオイル

ドリンクバーは特徴的なものとして、ビネガーの入った「アップルビネガー」「グレープビネガー」がありました。
写真は透明なのでわかりにくいですが、アップルビネガーです。

ビネガーといってもそれほど強い味ではなく、ビネガー風味程度で普通にソフトドリンクとして飲める配合だったかと思います。
また同店で使われている水は、全て浄水システム「シーガルフォー」を使っているということです。

■ハンバーググリルランチ BUSHWICKオリジナルテリヤキソース(税込1,500円)
ハンバーググリルランンチ BUSHWICKオリジナルテリヤキソース

■三元豚のポークグリル オニオンバターソース(税込1,600円)
三元豚のポークグリル オニオンバターソース

今回のメインは、お勧めのグリル料理をいただいてみました。写真は「ハンバーググリルランチ BUSHWICKオリジナルテリヤキソース」(税込1,500円)と「三元豚のポークグリル オニオンバターソース」(税込1,600円)です。
いずれもオリジナルのソースが濃厚で、おいしくいただきました。付け合せは、マカロニグラタンとサラダです。

味付けは濃い目ですので、このあたりはお好み次第というところでしょうか。

■KID'Sプレート(税込980円)
KID'Sプレート

そしてこちらが、「KID'Sプレートランチ」(税込980円)です。
標準のブレッドビュッフェ、ドリンクバーに加えて、ハンバーグ、エビフライ、マカロニグラタン、サラダにミニデザートがついています。

前述の通り、このほかに小学校低学年のお子さん向けにブレッドビュッフェ・ドリンクバーのみの「KID'Sビュッフェ」(税込200円)もありまして、お子さん連れでも利用しやすくなっています。

■平日ランチの行列
平日ランチの行列

「BUSHWICK BAKERY & GRILL」は、現在、平日の午前中からたいへんな行列になっています。
ランチが10時からスタートで、10時半頃までは普通に入れるのですが、11時をまわると行列ができはじめます。

上記写真は平日11時半ごろのもので、何と30人ほどの行列ができていました。
並んでいらっしゃるのはほぼ全員が女性で、お友達のグループで来店されているようでした。

ランチも少々お高めのお値段ですし、それほど行列してまで・・・というのはあるかと思いますので、ランチにトライしてみる場合は早めのスタートをお勧めいたします。
また同店はランチの混雑時間帯は90分制となる場合がありますので、あらかじめご承知くださいませ。

■ホットドリンク用のマグカップ
ホットドリンク用のマグカップ

なお、平日早目からのランチタイムにグランツリー武蔵小杉の飲食店をひととおり見て回ると、「BUSHWICK」「HAND BAKES」「フレンチトーストファクトリー」などお洒落系飲食店が早い時間から女性客で混雑している様子が見受けられました。
一方、夜に混雑する「ハングリータイガー」は、この時間帯はすいていました。

これはあらためて分析するまでもないことで、平日ランチはヘビーな食事をするお店よりも、周辺の奥様方のランチ需要に応える店舗に人気が集まっているのでしょうね。

お店の業種と時間帯によって、それぞれ濃淡があるものと思います。

【関連リンク】
「BUSHWICK BAKERY & GRILL」ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ショップリスト 「BUSHWICK BAKERY & GRILL」
2014/11/20エントリ プレオープン直前先行公開!「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート
2014/11/22エントリ 「グランツリー武蔵小杉」本日グランドオープン、セブン&アイ史上最多7,000人が行列
2014/11/23エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月22日グランドオープン総来館者数が12万人に
2014/11/23エントリ 「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート追補版:「銀座山野楽器/ヤマノミュージックサロン」
2014/11/25エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場利用ガイド
2014/11/27エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の、雪の結晶降り注ぐクリスマスイルミネーション
2014/11/30エントリ 「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート追補版「スノーピーク」
2014/12/2エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の公共交通機関利用優待サービス「グランピット」による、nanacoポイント獲得ガイド
2014/12/5エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の来館者数がセブン&アイ最速で100万人を突破、売上計画を上回る
2014/12/8エントリ グランツリー武蔵小杉の「妖怪ウォッチ」抽選販売行列と、「ジバニャン」撮影会登場
2014/12/12エントリ グランツリー武蔵小杉に吹く、ハワイの風。「マウイマイクス」と「ホノルルコーヒー」
2014/12/16エントリ グランツリー武蔵小杉「ぐらんぐりんガーデン」の冬季限定夜景とイルミネーション
2014/12/18エントリ グランツリー武蔵小杉に、ミニ映画館が登場。「クリスマスキネコ映画祭」12月20日(土)・21日(日)開催
2014/12/29エントリ グランツリー武蔵小杉「Chocott Milk Bar」の「デコソフトクリーム」
2015/1/13エントリ グランツリー武蔵小杉のお好み焼き店「神戸六甲道 ぎゅんた」
2015/1/17エントリ グランツリー武蔵小杉の「折鶴モニュメント」展示終了と、バレンタイン特設売場オープン
2015/1/24エントリ グランツリー武蔵小杉の行列店「回し寿司 活美登利」レポート

Comment(0)

2015年
02月03日

等々力陸上競技場メインスタンドが3月14日利用開始、15日に市民向け見学会開催/「E PRONTO等々力競技場店」がホームゲーム開催日営業決定

【Reporter:はつしも】

川崎市が、等々力陸上競技場のメインスタンドリニューアルオープンについて報道発表を行ないました。
2015年3月13日(金)に完成記念式典を行い、14日(土)のJ1リーグ第2節 川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合から使用を開始します。

またこれに加えて、15日(日)には市民向けの見学会も開催される予定となっています。

■川崎市報道発表資料 等々力陸上競技場メインスタンドのリニューアルオープンについて
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/530/0000064632.html

■等々力陸上競技場メインスタンドの完成記念式典・利用開始・見学会
▼完成記念式典・内覧会:2015 年3月13日(金)15:00~
 ※報道発表資料には明確な記載がありませんが、こちらは招待者のみと思われます。
▼利用開始:2015年3月14日(土)
 ※J1リーグ第2節 川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸 開催
 ※陸上競技のトラック一般利用は4月中旬から再開予定です。
▼市民向け見学会の開催:2015年3月15日(日)13:00~17:00(16:00受付終了)
 ※事前申し込み不要、参加費無料


■等々力陸上競技場の全景(川崎市報道発表資料より)
等々力陸上競技場の全景(川崎市報道発表資料より)

■観客席全景(川崎市報道発表資料より)
観客席全景(川崎市報道発表資料より)

等々力陸上競技場は、ご存知の通り川崎フロンターレのホームグラウンドです。
名前の通りサッカー専用スタジアムではなく、トラックも設置された陸上競技場です。

かねてからメインスタンド・サイドスタンド・バックスタンドの段階的な改修計画が進められており、このたび、先行して着手されたメインスタンド(上記写真手前左)がこのたび完成するはこびとなりました。

■メインスタンド改修工事中の等々力陸上競技場
メインスタンド改修工事中の等々力陸上競技場

■等々力陸上競技場のメインスタンド
等々力陸上競技場のメインスタンド

このたび完成のはこび・・・と申しあげましたが、本日現在でも工事は鋭意進められている部分があります。
工期に余裕がなく、3月15日開催のフロンターレホームゲームは「ぶっつけ本番」となるそうです。

3月13日(金)の完成記念式典・内覧会は関係者招待者のみと思われますが、15日(日)13:00~17:00には、市民向け見学会が開催されます。
市民向け見学会は事前申込不要・参加費無料ですので、時間内であればどなたでもふらっと見に行くことが可能です。

16:00受付終了ですので、その点だけご注意ください。



■等々力陸上競技場にオープンする「E PRONTO」(写真はビーンズ武蔵中原店)
等々力陸上競技場にオープンする「E PRONTO」

また、川崎市の報道発表資料にはありませんが、等々力陸上競技場には「E PRONTO等々力競技場店(仮称)」がオープンします。
同店は常設店舗ではなく、フロンターレのホームゲーム開催時のみ営業を行なう予定となっています。

■PRONTOウェブサイト 「E PRONTO」
http://www.pronto.co.jp/epronto/

「E PRONTO」は、首都圏に8店舗を展開する「PRONTO」の新ブランドです。
そのうち2店舗が「武蔵小杉店」「ビーンズ武蔵中原店」であり、そこに非常設店舗とはいえ「等々力競技場店」加わるわけですから、中原区にかなり集中的に出店している印象ですね。

■武蔵中原店で流れていた、Jリーグの映像
武蔵中原店で流れていた、Jリーグの映像

「ビーンズ武蔵中原店」では、店内にモニターが設置されていまして、フロンターレの映像も流されていることがあります。
フロンターレサポーターの方も利用することが多いでしょうし、地元ということで応援ムードは以前から同店にもありました。

新しい等々力陸上競技場に設置される店舗が他にもあるのかどうかはわかりませんが、おそらくは3月14日(土)のホームゲームから、「E PRONTO等々力競技場」が登場するのではないでしょうか。
サポーターの皆さんをはじめ、等々力陸上競技場を利用される多くの方が完成を楽しみにしていることと思います。

【関連リンク】
(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ ウェブサイト
2009/5/2エントリ 調布まで1泊2日。海と空翔けるフロンターレ応援ツアー
2009/6/11エントリ 武蔵小杉駅北口のフロンターレカラー
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2011/1/13エントリ 新春フロンターレイベント:スーモとコラボ、おフロんたーれ、中村憲剛選手サイン会
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2011/4/30エントリ サライ通り商店街「土倉文具」閉店とフロンターレ招き猫
2011/10/6エントリ フロンターレの聖地、等々力陸上競技場
2011/10/15エントリ 親子サッカードリーム教室
2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施
2012/4/8エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリー各所にフロンターレの等々力アクセスガイドが設置
2012/6/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから6月23日・30日フロンターレ戦の等々力直行臨時バスを運行
2012/8/24エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから、等々力直行臨時バスが継続運行
2012/9/17エントリ 府中街道を走る、フロンターレラッピングバス
2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/1/26エントリ 武蔵小杉再開発地区でふろん太くん&ワルンタくん参加の「夜回り」を2013年2月2日(土)実施
2013/2/4エントリ 等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事
2013/6/2エントリ フロンターレホームゲーム同時開催「第3回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2013/9/12エントリ 等々力緑地・フロンパークで「安全・安心フェア」が2013年9月14日(土)開催
2013/10/3エントリ 東急電鉄×フロンターレ「川崎の車窓から~東急フェスタ~」が等々力で2013年11月10日(日)開催
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2014/2/3エントリ 中原区役所でふろん太君・ワルンタ君による節分豆まきを本日2月3日(月)12:15より開催
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2014/5/15エントリ フロンターレ公式戦同時開催「第4回CC等々力エコ暮らしこフェア」が2014年5月18日(日)開催
2014/5/18エントリ フロンターレ公式戦同時開催「第4回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2014/9/11エントリ フロンターレグッズショップが9月15日までイトーヨーカドー武蔵小杉店臨時出店、ふろん太君ナノブロック販売中
2014/12/3エントリ 等々力陸上競技場「この木 なんの木 とどろ木」の、改修工事連続航空写真
2014/12/11エントリ 東横線元住吉駅の発車ベルがフロンターレ応援歌「FRONTALE RABBIT」に、フロンターレ選手によるマナー向上ポスターが東急線全駅掲示へ
2015/1/20エントリ フロンターレがイトーヨーカドーで「かわさき応援バナナ」販促実施:1月22日(木)に大久保嘉人選手が武蔵小杉駅前店、大島僚太選手がグランツリー武蔵小杉店に登場
2015/1/25エントリ 2015年3月完成に近づく、等々力陸上競技場のメインスタンドがお目見え

(E PRONTO関連)
2011/2/1エントリ 「E PRONTO武蔵小杉店」本日オープン
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/3/26エントリ 武蔵小杉周辺の、リードフックがあるお店
2012/2/11エントリ 「E PRONTO武蔵小杉店」がパスタメニューと公衆無線LAN「Mzone」を提供開始
2012/4/14エントリ 「E PRONTOビーンズ武蔵中原店」レポート

【「武蔵小杉ライフ」Facebookページ開設しました】
「武蔵小杉ライフ」Facebookページ
https://www.facebook.com/musashikosugilife

Comment(0)

2015年
02月02日

「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」開催レポート/次回「オススメ本紹介大会!」2月10日(火)開催

【Reporter:はつしも】

2015年1月28日に、「第58回こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」が開催されました。

■「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」
「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」

「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントでは、地域交流の一環として読書会「こすぎナイトキャンパス」を継続的に開催しています。
この読書会は、武蔵小杉周辺の皆さんが毎回指定の課題図書を読んで集まり、課題図書を軸にさまざまな会話を楽しむというものです。

今回はその発展版ということで、「標準デジカメ撮影講座」を課題図書として、著者である「写真道場」の久門易先生を講師に迎えたデジカメワークショップも開催されました。

■新丸子「写真道場」の久門易先生
新丸子「写真道場」の久門易先生

最近はスマートフォンなど携帯電話のカメラ機能がたいへん充実してきています。
久門先生の解説によると、その機能をきちんと使いこなせば、ほぼコンパクトデジタルカメラは不要なのではないか、ということでした。

ワークショップでは実際にスマートフォンによる撮影をしながら、仕上がりの違いを確認していきました。

■スマートフォンによる撮影実演
スマートフォンによる撮影実演 

スマートフォンによる撮影実演

今回のワークショップでは、露光補正、ISO感度などデジカメの基本から入っていきましたが、意外とスマートフォンで活用している方は少なかったようで、「ここにこんな機能があったのか」と驚きの声もあがっていました。

上記写真で実演しているのはメガネなどのブツ撮りで、「引いてからズームで撮る」「下に適当な紙を敷く」といった工夫だけでも写真が見違えるように良くなることを説明されたものです。

■実際に撮影された写真
実際に撮影された写真

もちろん、スマートフォンに加えてプラスアルファの撮影ツールがあれば、さらに写真のクオリティを上げることは可能です。

最初の写真で久門先生が手に持っているのは、撮影用の板状の照明です。
それほど高価なものではなく、1万円前後で購入できるそうです。

その照明を横からあてて撮影してみた写真を、比較してみましょう。

■照明なし
照明なし 

■照明あり
 照明あり

これは、一目瞭然ですね。
これは照明機材によるものですが、自然光で工夫することも可能です。

■課題図書「標準デジカメ撮影講座」
課題図書「標準デジカメ撮影講座」

■課題図書と「コップのフチ子さん」
課題図書と「コップのフチ子さん」

今回の読書会&デジカメワークショップでは、参加者の方が「コップのフチ子さん」を持参されて、皆さんでそれを題材に撮影をしていました。
こういったワークショップは何かしら撮影テーマがあると良いと思います。

■写真道場ウェブサイト 写真道場のスタジオ・ワークショップ
http://dowjow.com/workshop2/

今回のワークショップもたいへん好評だったようで、「こすぎナイトキャンパス」では今後シリーズ開催も検討しているそうです。
また、「写真道場」では少人数でのワークショップを有料で開催していますので、より深いご関心のある方は、そちらに参加してみるのも面白いかと思います。

■「写真道場」のワークショップ
「写真道場」のワークショップ



さて、「こすぎナイトキャンパス」は、次回の読書会を2015年2月10日(火)19:30~21:00に開催します。

次回もまた特別企画で、課題図書を設定せずに「オススメ本紹介大会!」と題して皆さんでオススメの本1冊を持参し、お互いに紹介しあうというプログラムになっています。

オススメ本の中で一番人気があったものは、3月10日(火)開催の「こすぎナイトキャンパス」の課題図書として採用されます。

課題図書を用意して読んでこなくても、本棚にあるお気に入り本を持参するだけで参加できますので、この機会に「本を通じたコミュニケーション」の楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。

<「第59回こすぎナイトキャンパス」開催概要>
■日時:2015年2月10日(火)19:30~21:00
■会場:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所 リエトプラザ2
■参加費:無料。ただし課題図書は各自ご持参ください。
■持参物:
・おすすめの本 1冊
※ジャンルは問いませんが、過去に課題図書に採用された本を除きます。
(ご参考:過去の課題図書一覧)
http://ksgnc.hateblo.jp/entry/20140104/1388761200
■参加申込:
http://kokucheese.com/event/index/261487/

※イベント詳細およびお申し込みはこちらをご参照ください。

<プログラム(予定)>

(1)参加者の皆様による、オススメ本の紹介
(2)オススメ本の人気投票、3月10日課題図書決定

■どんな本でも、OKです
どんな本でも、OKです

【関連リンク】
写真道場 ウェブサイト
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/12エントリ 5月22日(木)発売「『武蔵小杉Walker2014年版』で地元を語る会」を中原図書館で5月29日(木)開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2014/9/2エントリ 第51回こすぎナイトキャンパス「行く夏を惜しむ わたしが選んだ新潮文庫100冊の1冊」が2014年9月8日(月)開催
2015/1/2エントリ 「第58回こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」1月28日(水)開催、新丸子「写真道場」の久門易さんが講師で登場

 【「武蔵小杉ライフ」Facebookページ開設しました】

「武蔵小杉ライフ」Facebookページ
https://www.facebook.com/musashikosugilife

Comment(1)

2015年
02月01日

中原区役所の駐車場が「セントア武蔵小杉A棟」に本日移転、施設利用者は60分無料に

【Reporter:はつしも】

中原区役所の駐車場が、本日2015年2月1日(日)より隣接の「セントア武蔵小杉A棟」に「タイムズセントア武蔵小杉」として移転オープンしました。

従来の駐車場は1月31日(土)に閉鎖され、府中街道に接続される都市計画道路の用地となります。

■中原区ウェブサイト 中原区役所駐車場の移転について
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000064647.html

■中原区役所と都市計画道路
中原区役所の都市計画道路

中原区役所に隣接して進められてきた、「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業」が完成に近づいています。
この再開発事業は、タワーマンションや商業・業務施設などの複合開発にあわせて、南武線沿いの道路拡幅も行うものです。

道路拡幅に伴って、従来中原区役所の駐車場だった用地が順次使用できなくなり、2009年には旧中原消防署跡地の一部が暫定駐車場として供用されていました。

このたび再開発ビル「セントア武蔵小杉A棟」に中原区役所の駐車場が完成し、従来の駐車場は暫定駐車場も含めてすべて閉鎖されました。

■セントア武蔵小杉A棟と都市計画道路
セントア武蔵小杉A棟と都市計画道路

■駐車場「タイムズセントア武蔵小杉」の入口
駐車場の入口

新しい駐車場「タイムズセントア武蔵小杉」は、中原区役所とセントア武蔵小杉の間から入っていくようになっています。
中原区役所としては、再開発に道路用地を提供するかわりに、この駐車場を確保した形になります。

地下1階・地上3階の107台収容で、入出庫左折のみです。
駐車場を利用する場合、上記写真のセントア武蔵小杉A棟側から都市計画道路に入っていくことになります。
 
■「タイムズセントア武蔵小杉」の案内
駐車場の案内

なお、中原区のウェブサイトにも記載がある通り、この駐車場は中原区の施設利用者専用ではなく、駐車場のみでも利用できるようになっています。

セントア武蔵小杉の店舗などを利用される方の駐車場でもあるわけですね。

■タイムズセントア武蔵小杉の利用料金
・8:00~24:00 30分ごとに300円
・24:00~8:00 60分ごとに100円
※当日1日最大料金 2,000円

上記の料金が、中原区役所・中原区役所別館・休日急患診療所をご利用の方は最初の60分無料となります。
この60分無料サービスを受けるためには、各利用窓口に駐車券を提示して認証を受ける必要がありますので、ご注意ください。

■完成に近づく都市計画道路
完成に近づく都市計画道路

中原区役所の従来の駐車場が閉鎖されたことによって都市計画道路の用地が100%確保され、南武線沿いの都市計画道路もだいぶ完成に近づいてきました。

■プラウドタワー武蔵小杉のエントランス
プラウドタワー武蔵小杉のエントランス

プラウドタワー武蔵小杉のエントランス

この都市計画道路は、小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業による「プラウドタワー武蔵小杉」のアクセス道路でもあります。

都市計画道路が完成に近づき、プラウドタワー武蔵小杉のエントランスも歩道沿いに見えるようになりました。

こちらの入居も2015年2月予定とされていましたので、都市計画道路の完全供用開始後、引っ越しトラックの姿が見られるようになるのではないでしょうか。

2月13日(’金)にはセントア武蔵小杉のコンビニ&カフェ「gooz」もオープンしますし、武蔵小杉にまた新しい街が完成することになります。

■閉鎖された旧中原消防署跡地の暫定駐車場
閉鎖された旧中原消防署跡地の暫定駐車場)

一方、府中街道沿いの旧中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場も、今後の土地利用が計画されているところです。

こちらは府中街道の拡幅に合わせた整備が行われる予定ですが、まだ着手までには時間がかかるものと思います。

【関連リンク】
(府中街道関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
2009/5/22エントリ 中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場
2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
2010/6/14エントリ 東京機械製作所跡地再開発始動と、府中街道と二ヶ領用水の一体整備案
2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
2012/8/6エントリ 都市再生機構が「小杉3丁目南地区」の事業化を検討開始
2013/12/30エントリ 旧中原消防署跡地が「中原休日急患診療所」「中原保健所」の移転候補地に
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想

(小杉町3丁目中央地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2014/2/5エントリ 「セントア武蔵小杉」A棟の建物躯体組み上がり、B棟に「ピタットハウス武蔵小杉店」オープン
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/7/1エントリ 「セントア武蔵小杉A棟」竣工、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「あかつき証券」7月7日(月)移転オープン
2014/7/15エントリ セントア武蔵小杉A棟がオープン、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「小杉画廊」などが入居
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/5エントリ 「セントア武蔵小杉」にスリーエフの新業態コンビニ&カフェ「gooz(グーツ)」が出店決定
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン

【「武蔵小杉ライフ」Facebookページ開設しました】
「武蔵小杉ライフ」Facebookページ
https://www.facebook.com/musashikosugilife

Comment(3)

2015年
01月31日

小杉ビルディング1階に「マツモトキヨシ」が出店決定、既存の「武蔵小杉店」が移転へ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングの1階に、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」が出店することがわかりました。
これに伴って、既存の「マツモトキヨシ武蔵小杉店」は閉店する予定です。

■武蔵小杉駅北口の小杉ビルディング
武蔵小杉駅北口の小杉ビルディング

小杉ビルディングは、JR武蔵小杉駅北口ロータリーに面した利便性の高い場所にある複合ビルです。

以前は1階に「ドコモショップ武蔵小杉駅前店」がありましたが、2014年9月1日をもって「武蔵小杉東急スクエア店」に統合されています。
この跡地がどうやら2分割されているように見受けられることを、2014/12/30エントリでお伝えしておりました。

今回「マツモトキヨシ」が出店するのは、この跡地の北側の区画です。

■「マツモトキヨシ」が出店する区画(写真右側)
「マツモトキヨシ」が出店する区画(写真右側)

本日現在、「マツモトキヨシ」の出店については対外的に一切情報が出ていませんので、オープン予定日はまだわかりません。
ただ現地では準備工事が始まっているようですので、3月頃など、そう遠くない時期ではないかと思います。

※2月1日追記
本エントリ翌日、2月1日の新聞折込で、アルバイト募集の告知が出ました。
それによると3月上旬オープンということです。

 ■閉店となる既存の「マツモトキヨシ武蔵小杉店」
閉店となる既存の「マツモトキヨシ武蔵小杉店」

冒頭に申しあげたとおり、小杉ビルディングへの新規出店に伴って、既存の「マツモトキヨシ武蔵小杉店」はちかぢか閉店となる予定です。

そのためか、同店では2014年12月1日をもって第一種医薬品の取り扱いを終了し、営業時間を30分短縮するなど営業規模を縮小していました。
 
■近隣の「トモズエクスプレス」
近隣の「トモズエクスプレス」

既存のマツモトキヨシのすぐ近くには、「クスリのカツマタ」をリニューアルさせた「トモズエクスプレス」や「フィットケアデポ」も営業していまして、ドラッグストア激戦区でした。

マツモトキヨシの閉店・移転オープン後も、お買い物で困ることはさほどないでしょう。

一方で武蔵小杉駅北口にはドラッグストアがないですから、お店側としては商売上はより良い環境かもしれません。

■小杉ビルディングの新店舗「ファミリーマート」と「BALSA BALSA」
「BALSA BALSA武蔵小杉駅前店」

■小杉ビルディングの新店舗「ガスト武蔵小杉駅前店」
「ガスト武蔵小杉駅前店」の店内

小杉ビルディングでは、昨年末より店舗の入れ替えが相次いでいます。
2014年10月30日にファミリーマート、12月12日にスパニッシュバル「BALSA BALSA」、12月30日に「ガスト」がオープンしていまして、「マツモトキヨシ」はこれに続くものです。

また2013年にさかのぼると「塚田農場」の出店もありました。

「ドコモショップ」跡地が2分割とすれば、まだ小杉ビルディングの1階路面には残り1区画があります。
駅前の好立地ですから、地域のニーズに応えるテナントが入れば良いですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/11/16エントリ 「塚田農場武蔵小杉北口店」が2013年11月28日(木)オープン、予約受付開始
2014/1/20エントリ 小杉ビルディングにカラオケ店「コート・ダジュール」2店舗目、武蔵小杉北口店が2014年3月上旬オープンへ
2014/2/13エントリ 小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2014/8/7エントリ ドコモショップ武蔵小杉駅前店が、2014年9月1日に武蔵小杉東急スクエア店に統合
2014/8/26エントリ グランツリー向かい側「ドコモショップ武蔵小杉店」2014年9月1日(月)オープン
2014/9/9エントリ 「北海道新得町塚田農場」が武蔵小杉駅南口・センターロード内に出店
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
2014/10/9エントリ 小杉ビルディングのデイリーヤマザキ跡地に「ファミリーマート武蔵小杉北口店」が2014年10月31日(金)オープン予定
2014/11/11エントリ 武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングにスパニッシュバル「BALSA BALSA」、ファミリーレストラン「ガスト」が2014年12月オープン
2014/12/4エントリ 武蔵小杉駅北口・小杉ビルディングのスパニッシュバル「BALSA BALSA」12月12日オープン、ファミリーレストラン「ガスト」12月26日オープン
2014/12/19エントリ 小杉ビルディングのスパニッシュバル「BALSA BALSA」のパスタランチと、「ガスト」12月26日オープン準備中
2014/12/30エントリ 小杉ビルディングの「ガスト」が本日グランドオープン、旧ドコモショップ跡地は2分割に

Comment(4)

2015年
01月30日

南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン

【Reporter:はつしも】

南武線高架下に、「炭火焼鶏たまい」が2015年1月29日にオープンしました。

また南武線沿いのセントア武蔵小杉A棟で工事が進められている「gooz武蔵小杉店」は、2月13日(金)にオープンすることが告知されました。

■南武線高架下の「炭火焼鶏たまい」
南武線高架下の「炭火焼鶏たまい」

■たまいグループウェブサイト
http://www.tamai-group.com/
■同系統の焼鳥店 炭火焼鶏屋たまいのページ
http://www.tamai-group.com/sumibi.htm

「炭火焼鶏たまい」の出店については、2014/12/25エントリで第一報をお伝えしました。

同店は、居酒屋や焼鳥店など既存24店舗を溝の口中心に展開するたまいグループの店舗です。
武蔵小杉ではグループ初出店となりますが、特に地元・溝の口では有名な存在ということです。

同系統の焼鳥店が溝の口に出店していますが、本日現在では武蔵小杉の店舗のページはまだアップされていません。

1月29日がグランドオープンで、これに先立って27日、28日はプレオープンが行われていました。

■「炭火焼鶏たまい」の歩道側
「炭火焼鶏たまい」の歩道側

■南武線高架下の客席
南武線高架下の客席

「炭火焼鶏たまい」は、前回エントリでお伝えした通り旧「不二家」「ほりや」の跡地を活用した店舗です。
スペースは限られていますが、カウンターに加えて4名テーブル席も設けられていました。
また、壁には液晶テレビも設置されています。

メニューが外壁も含めてあちこちに掲示されていまして、「金運つくね」が名物とされています。

■たまい本店ウェブサイト
http://www.tamai-group.com/tamai-honnten.html

この「金運つくね」は、たまいグループによる「溝の口名物」として、たまい本店のウェブサイトなどでも紹介されていました。
これを食べることで金運がアップする、というものだそうです。

たまいファンの皆さんには、おなじみのメニューですね。

南武線高架下にこういったお店があるのも、なかなか良いのではないかと思います。


■セントア武蔵小杉A棟1階の「gooz武蔵小杉店」
セントア武蔵小杉A棟の「gooz武蔵小杉店」

 

続いてセントア武蔵小杉A棟1階の「gooz武蔵小杉店」です。
こちらについても2015/1/5エントリにおいて、第一報をお伝えしておりましたが、このたび店頭で2月13日(金)オープンが告知されました。

■スリーエフ企業情報 gooz インストアFF(ファーストフード)強化型
http://www.three-f.co.jp/company/gooz/index.html

■「gooz武蔵小杉店」の店内(工事中)
「gooz武蔵小杉店」の店内(工事中)

「gooz(グーツ)」は、神奈川県を中心にコンビニエンスストアを展開するスリーエフによる新業態店舗です。コンビニとカフェの融合のような店舗で、従来型のコンビニにはない「出来立て感」を重視しています。

店名「gooz(グーツ)」の由来は「お鍋がグツグツ煮える音」と「お腹がグーッと鳴る音」のイメージで、お弁当やおにぎり、ベーカリーなどは店内で調理したものを提供しています。

武蔵小杉店はまだ工事中ですが、内装も従来のスリーエフとはデザインを一新し、多摩美術大学との産学協同により、特に若い女性の感性を活かした店づくりを試みています。

■セレクトされた商品(銀座店)
セレクトされた商品

■店内で調理するベーカリー(銀座店)
gooz銀座店のベーカリー

■店内で調理するお弁当(銀座店)
店内で調理するお弁当

■「gooz」のコーヒー(銀座店)
「gooz」のコーヒー

「gooz」は、2015/1/5エントリでご紹介した通り、「通常のコンビニと違うセレクト商品」「店内で調理するベーカリやお弁当」「淹れたてコーヒー」などが売りになっています。

このあたりは武蔵小杉店についても、同様のコンセプトになっていることでしょう。


セントア武蔵小杉は駅から距離があることもあり、「用がある人だけが利用する」業種の店舗が集まり、ふらりと入れるタイプの店舗がありませんでした。
周辺にはコンビニエンスストアもないことから、「gooz武蔵小杉店」には期待される方も多いのではないでしょうか。

「グランツリー武蔵小杉」だけでなく、武蔵小杉駅周辺には次々と新店舗が登場してきています。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2014/2/5エントリ 「セントア武蔵小杉」A棟の建物躯体組み上がり、B棟に「ピタットハウス武蔵小杉店」オープン
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/7/1エントリ 「セントア武蔵小杉A棟」竣工、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「あかつき証券」7月7日(月)移転オープン
2014/7/15エントリ セントア武蔵小杉A棟がオープン、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「小杉画廊」などが入居
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/5エントリ 「セントア武蔵小杉」にスリーエフの新業態コンビニ&カフェ「gooz(グーツ)」が出店決定

Comment(3)

2015年
01月29日

関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画

【Reporter:はつしも】

綱島街道沿いの中原平和公園向かいに、関東労災病院があります。
独立行政法人労働者健康福祉機構の運営する総合病院として地域の医療を支えるとともに、本サイトでご紹介している「病院祭」など、健康にかかわる幅広い地域貢献の取り組みも進めています。

■関東労災病院
関東労災病院

関東労災病院は、京浜重化学工業地帯における労働災害対策と地域医療の充実を図ることを目的として、神奈川県と川崎市の誘致運動により1957年に開院しました。
この際用地提供を行なったのが東京急行電鉄などで、現在の広い用地が確保されることとなりました。

その後開院から40年が経過した1997年には大規模な増築・改修が始まり、病院の運営を続けながら10年以上にわたっての工事が順次進められました。
2004年に新棟本館が竣工、2007年に外来棟が新棟に移転して現在に至っています。

■関東労災病院の新棟
関東労災病院の新棟

この大規模な増築・改修が始まるさらに前、1983年頃まで、敷地内にはバラ園があったそうです。
病棟の建設によりなくなってしまったのですが、その名残が現在の新棟の入口近くにありまして、ささやかなバラの花壇とタイル画が残されています。

■新棟入口近くのバラ花壇
新棟入口近くのバラ花壇

■一部咲いたバラの花
一部咲いたバラの花

■バラ園のタイル画
バラ園のタイル画

花壇はたいへんささやかですが、一部綺麗に咲いているものもありました。
タイル画は1977年につくられ、その後旧棟の入口近くに設置されていましたが、2007年の新棟完成時にこの場所に一部が移設されて現存しています。

わざわざ鑑賞しに来る類のものではないかもしれませんが、あらためて関東労災病院の歴史を感じました。

■建て替えが計画されている職員宿舎
建て替えが計画されている職員宿舎

■「事業計画のお知らせ」
「事業計画のお知らせ」

なお、関東労災病院では、今後新たに事務管理棟や職員宿舎の建て替えを計画しています。
現在、敷地の北側にある宿舎の一部が閉鎖され、地上6階の建物の建設計画が公示されていました。

着工予定は2015年3月、竣工予定は2016年10月とされています。

こちらは病棟ではありませんので地域住民としては直接的なかかわりは少ないかと思いますが、また関東労災病院の風景が変わっていくことになりますね。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:病院
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/5エントリ 関東労災病院が2012年12月9日(日)に病院見学会を初開催
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/10/27エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」が2014年11月8日(土)開催、病院見学ツアー当日枠あり
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催

Comment(0)

2015年
01月28日

かまた商事市ノ坪ビル改め「Prima SK武蔵小杉」に創作ダイニング「33Dining」、「たまひよの写真スタジオ」が出店へ

【Reporter:はつしも】

一昨日、2015/1/26エントリにおいて「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」の1階から3階までが店舗フロアとなり、6区画が用意されていることをご紹介しました。
本エントリでは、その続報をお伝えいたします。

当ビルの正式名称が「Prima SK武蔵小杉」となり、2階に創作ダイニング「33Dining(サーティースリーダイニング)」、3階に「たまひよの写真スタジオ」が出店することがわかりました。
このうち「たまひよの写真スタジオ」は、2015年4月1日オープンを予定しています。

■「Prima SK武蔵小杉」
(仮称)かまた商事市ノ坪店

■店舗部分のイメージパース
店舗部分のイメージパース 

「Prima SK武蔵小杉」は、現在建設が進められているシティタワー武蔵小杉の南側、府中街道沿いにあります。

ここはかつては老朽化した木造アパート等がありましたが、地元で不動産業を営む株式会社かまた商事が事業主となって当ビルの開発を行なっています。

写真およびイメージパースの通り、1階から3階まで、それぞれ2つの店舗区画が設けられていることがわかります。

■2階に出店「33dining(サーティースリーダイニング)」
2階に出店「33dining(サーティースリーダイニング)」

まず2階の「33dining(サーティースリーダイニング)」からご紹介していきましょう。
同店は大手資本による既存チェーン店ではなく、今回武蔵小杉で新しく立ち上げられる創作ダイニングです。

奈良のにゅうめんと関西地方を中心とした一品料理が提供される予定で、店内はお洒落なバルをイメージしているということです。
ランチタイム営業も行なうようで、市ノ坪交差点周辺の新しい選択肢が生まれることになります。

2階ですと、イメージパースにあるテラス席が設けられる区画の可能性もありますが、これはどうかわかりません。

■3階に出店「たまひよの写真スタジオ」(写真は豊洲店)
3階に出展「たまひよの写真スタジオ」(写真は豊洲店)

■「たまひよの写真スタジオ」ウェブサイト 武蔵小杉店
http://studio.benesse.ne.jp/cat004.php

そして、3階に出店する「たまひよの写真スタジオ」は、すでに武蔵小杉店のウェブページがアップされていました。

これによると、オープン日は2015年4月1日ということです。

名前でわかるとおり、育児雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」を発行するベネッセコーポレーションによる写真スタジオです。
現在は豊洲、仙川、センター南に出店しており、武蔵小杉店が4店舗目となります。やはりお子さんの多いニュータウンを中心に展開していますね。
武蔵小杉でも、ニーズは旺盛なのではないでしょうか。

同店は自然光をとりいれたナチュラルな仕上がりの写真をコンセプトにしていますので、南西向きで日照時間の長い「Prima SK武蔵小杉」3階が出店に適していたのでしょう。
また3階は「ふらっと立ち寄る」偶発的な集客が一番しにくいでしょうから、こういった写真スタジオやクリニックなどの業種が適しているかと思います。

■「Prima SK武蔵小杉」のイメージパース
■「Prima SK武蔵小杉」のイメージパース 

前回のエントリでも申し上げました通り、このエリアは歩道も狭く周辺環境から見てもひとが行き交うにぎわいのエリアとはいえませんでした。

しかしながら近隣では「グランツリー武蔵小杉」がオープンし、シティタワー武蔵小杉の低層部にも店舗が入る予定です。また武蔵小杉駅南口から府中街道にかけての東急線高架下にも今後店舗が新設予定であり、環境が大きく変わってきています。

安全面で大きな課題だった歩道も、市ノ坪交差点から東急線高架までの区間は拡幅が進捗しており、ある程度目処が見えてきているところです。

これらの環境変化に伴って3階までが店舗区画となった「Prima SK」武蔵小杉にどういったテナントが入るものが、個人的にも気になっておりましたが、今回判明した2店舗は駅前商業施設に入っても違和感のないようなものですね。

当ビルはいわゆる武蔵小杉再開発とは別の個別の事業ですが、再開発による影響が波及して土地利用が転換されていく事例のひとつではないでしょうか。

【関連リンク】
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
2012/9/23エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」外観お目見え
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン
2013/6/4エントリ 小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ
2013/11/23エントリ シティタワー武蔵小杉隣接の府中街道沿いに10階建ての店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」建設へ
2014/6/18エントリ 小田切病院建て替えの事業計画が6階建ての診療所・老人ホーム併設ビルに変更
2015/1/26エントリ シティタワー武蔵小杉隣接「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」の3フロア・6区画店舗スペースがお目見え

Comment(1)