武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
04月04日

湘南新宿ライン全列車・成田エクスプレス一部列車が本日4月4日より運行再開

hatsushimo.gif

本日、2011年4月4日より湘南新宿ラインの全列車および成田エクス
プレスの一部列車が運行再開
しています。

■JR東日本 列車運行計画
http://www.jreast.co.jp/pdf/untenkeikaku.pdf
※同一ファイル名で毎日内容が更新されていますので、後日リンク
先を参照される場合は内容が異なる場合があります


■JR東日本 成田エクスプレス運行計画
http://www.jreast.co.jp/railway/pdf/nex_timetable.pdf
※4月4日から当面の間。今後リンク先の情報が更新される可能性
があります

詳細は上記を参照いただきたいと思いますが、一部列車が運行
される湘南新宿ラインについても、具体的な運行ダイヤが公表
され
ています。
朝夕はほぼ動いていますが、昼間のダイヤがごっそり運休になって
いるかたちですね。

成田エクスプレスのダイヤについては「4月4日より当面の間」
されており、具体的にどの程度の期間このダイヤで運行されるのか
はわかりません。

■湘南新宿ライン・成田エクスプレス運行再開のお知らせ
湘南新宿ライン・成田エクスプレス運行再開のお知らせ

■成田エクスプレスの運行ダイヤ
成田エクスプレスの運行ダイヤ

ウェブサイト上のリリースと併せて、横須賀線武蔵小杉駅の改札口
付近においても同様に湘南新宿ライン・成田エクスプレス運行再開の
看板と、成田エクスプレスの運行ダイヤが掲出
されていました。

■武蔵小杉新駅に停車中の湘南新宿ライン
武蔵小杉新駅に停車中の湘南新宿ライン

こちらは、武蔵小杉駅新駅に停車中の湘南新宿ラインです。

湘南新宿ラインが長期にわたり運休となり、その乗客が横須賀線に
シフトしたことから、当該期間中、横須賀線も(特に間引き運転をして
いた時期は)大変な混雑
となっていました。

今回の湘南新宿ラインの運行再開により、横須賀線の混雑も緩和
されたようです。もっとも、ちょうど新年度スタート時期にあたり、
もともとこの時期は例年混雑率が高まるのですが…。

■東急電鉄 4月2日(土)以降ダイヤについて
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/
oshirase110313-2.html


一方、東京急行電鉄についても、4月2日以降は朝夕ラッシュ時が
平常ダイヤとなり、特急・通勤特急・急行の運行が再開
されています。
ラッシュ時の需要に応える一方、日中や土日のダイヤを削減する
ことなどにより、節電に対応するものとなっています。

電力需要が高まる夏場など、今後の見通しはどうなるかまだわかり
ませんけれども、首都圏の鉄道網は4月より多少平常に戻りつつある
ようです。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、
節電活動

2011/3/15エントリ 武蔵小杉で、広がる節電活動
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる
街頭募金活動

2011/3/19エントリ 川崎市発表の計画停電対象地域が更新、中原区
の多くが対象外に

2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2011/3/20エントリ 広がる支援の輪
2011/3/24エントリ 川崎市上下水道局が浄水場の放射能測定結果を公表
2011/3/25エントリ 東京電力の計画停電のグループが26日より細分化、
川崎市は対象区域に変更なし

2011/3/28エントリ 武蔵小杉周辺の東日本大震災復興支援義援金受付
2011/4/2エントリ 4月4日(月)より湘南新宿ラインが初電より運行再開、
成田エクスプレスは一部列車を運行

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2011年
04月03日

武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が移転へ

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業の進捗に
伴い、地区内の駐輪場が移転
することになりました。

■武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場
武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場

東街区では、以前より中小企業婦人会館に隣接して駐輪場が整備
されていました。

このうち中小企業婦人会館南側のバイク置場が先行して2011年
3月に閉鎖となっており、上記写真の右手に移転
しています。
このバイク置場は再開発地区の道路沿いで当面の工事には干渉
しないためか、上記写真の位置で当面存続することになります。

しかし、写真奥に見える自転車駐輪場については再開発ビルの建設
工事に干渉するため、地区内のより北側に移転
することになりました。

■駐輪場移転の告知
駐輪場移転の告知

■駐輪場移転先マップ
駐輪場移転先マップ

現地では、駐輪場移転の告知が掲示されています。
これによると、2011年4月15日が移転予定日であり、場所は東街区
の北側、将来的な駅前ロータリーの予定地となっていました。

■移転先駐輪場の入口
移転先駐輪場の入口

新しい駐輪場は、都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の突き当たり
が入口
となります。ここは工事車両も出入りすることになりますので、
誘導員が設置されて安全をはかるようです。

■駐輪場予定地
駐輪場予定地

駐輪場はL字型になっていまして、入口(上記写真の左手奥)から
木の辺り(右手奥)に突き当たり、そこから写真手前に90度曲がって
伸びてくる形になります。
前掲の図面を見る限り、収容力は従来よりも大きくなるのではない
か、と思います。

駐輪場の移転まで2週間程度ですが、現在のところこれといって
工事は行われていません。大がかりな工事は行わず、現状の旧・
駐車場のアスファルトを活かして自転車を並べる
だけではないで
しょうか。
(誘導用のラインくらいは引くのではないかと思いますが)

さて、何故このような形で駐輪場を退避させるかというと、再開発
工事の手順としてはロータリーが一番最後になっているため
です。

東街区の再開発に当たっては、南側のタワーマンションから着工し、
続いて4階建て商業施設、最後にロータリーという手順で工事を進
めていく
ことになります。
ロータリーも含めて一度に工事ができれば良いのですが、作業
ヤードや車両ルート確保など、施工上の物理的な制約等により
難しい部分があり、このように順次やりくりしながら工事せざるを
得ないようです。

東街区の再開発事業は、2011/4/1エントリでも取り上げたように
竹中工務店が施工を行います。再開発ビルが着工されるということ
はいずれタワーマンションの販売も行われると思いますので、
その段階ではまたさまざまな情報が出てくるのではないでしょうか。

■武蔵小杉駅南口地区東街区のイメージパース
武蔵小杉駅南口地区東街区のイメージパース

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2010/5/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区再開発が始動、
中小企業婦人会館取り壊しへ

2010/8/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の権利変換計画が
承認、再開発着工へ

2010/9/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の中小企業婦人
会館取り壊し着手

2010/10/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の武蔵小杉
学生ハイツ解体工事着手

2010/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区・武蔵小杉学生
ハイツと中小企業婦人会館の解体工事進捗

2010/11/19エントリ 中小企業婦人会館をアスベスト対策を講じず
破砕、発がん性物質が飛散

2010/11/22エントリ 中小企業婦人会館解体のアスベスト問題:
元請業者の説明と疑問

2011/1/14エントリ 中小企業婦人会館の解体が再開
2011/2/5エントリ 中小企業婦人会館の解体進捗
2011/2/19エントリ 中小企業婦人会館解体完了と、桜の木
2011/3/24エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の工事事務所
2011/4/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区再開発を竹中工務
店が施工

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2011年
04月02日

小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」、その後

hatsushimo.gif

小杉十字路に建設中であった賃貸マンション「キックオフ」が完成
し、入居者の募集が行われています。
これは同じく小杉御殿町にある「ノーサイド」と対になるマンションで、
同一のオーナーにより保有されているものであることを2010/6/12
エントリ
でご紹介していました。

■小杉十字路の「キックオフ」
小杉十字路の「キックオフ」

「キックオフ」は府中街道に面して建設されており、主に地域の方の
目に留まるのはこちら側となっています。ただ、メインエントランスは
この反対側に設置されていまして、小杉十字路の交番裏手から
入口に入ることができます。

■エントランスの「キックオフ」の銘板
エントランスの「キックオフ」の銘板

エントランスに回ると、「Kick Off」の文字と、やはりラグビーボールの
ロゴ
がありました。このロゴは「ノーサイド」と完全に同じではありませ
んが、お揃い
になっています。

■「ノーサイド」の銘板
「ノーサイド」の銘板

こちらが「ノーサイド」に設置されているものです。「キックオフ」同様、
ラグビーボールが描かれていますね。
おそらくラグビーがお好きなオーナーの方のこだわりによるもので、
「キックオフ」-「ノーサイド」という10年にわたる構想が結実した瞬間
です。

賃貸募集情報を参照すると、44~45㎡で12~13万円台程度の家賃
となっていました。

ところで、新築された「キックオフ」に隣接して、他にもいくつか名前に
こだわりがありそうなマンション
が集中していました。

■「青いリボン」
「青いリボン」

■「Amittie'」
「Amittie'」

■「Sweety You」
「Sweety You」

■「Marci」
「Marci」

それぞれ意味があるのだと思いますが、特に「青いリボン」はユニ
ークすね。銘板にまさしく青いリボンの絵が書かれてるのが目を
引きます。

■「青いリボン」の駐車禁止のコーン
「青いリボン」の駐車禁止のコーン

「青いリボン」の敷地には駐車禁止のコーンが設置されていまして、
これも「青いリボン」という名前が入ったオリジナルのものです。
何だか見たことがあるような、と思ったら、これは「ノーサイド」に設置
されているものと同じ形状
のものでした。

「ノーサイド」のコーンも同じように名入れのオリジナルでして、確認は
していませんけれども、どうやら「キックオフ」「ノーサイド」に加えて
「青いリボン」もオーナーの方は同じ
なのではないか、と思います。

大手のデベロッパーが建設するマンションですと固定のブランド名
が付けられることが多いですが、これらは個人オーナーの方が、
さまざま思い入れのある名前を付けられたのではないでしょうか。

さて、「キックオフ」「ノーサイド」に続く第3弾があるのか・・・どうかは
わかりませんが、とりあえず完成をご報告させていただきました。

■「キックオフ」「ノーサイド」の所在地
「キックオフ」「ノーサイド」の所在地

【関連リンク】
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
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2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
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2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
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2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後
2011/1/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後

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2011年
04月02日

4月4日(月)より湘南新宿ラインが初電より運行再開、成田エクスプレスは一部列車を運行

hatsushimo.gif

長期間運休が続いていた湘南新宿ラインが、4月4日(月)初電より
運行再開
されることになりました。また、あわせて成田エクスプレスの
一部列車も運行
されることになります。
JR東日本からリリースされている列車運行計画に記載されているほか、
横須賀線武蔵小杉駅改札口に、告知が掲示されています。

■JR東日本 列車運行計画
http://www.jreast.co.jp/pdf/untenkeikaku.pdf
※日毎に内容は更新されますので、参照時点において当該記載が
変更されている可能性があります

■横須賀線武蔵小杉駅の告知
横須賀線武蔵小杉駅の告知

なお、湘南新宿ラインは全列車の運転を予定していますが、一部
運転区間が変更
されることとなっています。また、告知にもあります
通り、計画停電が実施された場合にも行先変更や運休となる区間
があります
ので、ご注意ください。

また、一部列車が運行される成田エクスプレスについては、具体的
にどの列車が運行されるかは現時点においてリリースがありません
ので、引き続き確認が必要
です。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
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2011年
04月01日

武蔵小杉駅南口地区東街区再開発を竹中工務店が施工

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区東街区に3階建ての工事事務所ができたことを
2011/3/24エントリで取り上げました。その後、工事事務所の出入口
付近に正式に竹中工務店の看板等が設置されています。

■竹中工務店の看板
竹中工務店の看板

工事事務所の入口は東街区の南側(東京機械製作所側)の道路に
面しており、竹中工務店の看板は工事用防護壁の壁面に設置され
ています。
「武蔵小杉駅南口地区東街区再開発準備工事」ということで、いよ
いよ再開発ビル建設の前段階の工事が着手されるようです。

■竹中工務店のポスト
竹中工務店のポスト

近くにはポストも設置されていまして、こちらには「武蔵小杉駅南口
地区東街区第一種市街地再開発事業作業所」
と書かれています。

■工事事務所の灯り
工事事務所の灯り

最近、工事事務所に人の出入りが見られるようになりまして、夜に
なると灯りがついています。

現在も敷地を更地にする工事が進められていますが、今後再開発
工事が本格化してくるものと思います。

さて、竹中工務店といえば、隣接する三井不動産レジデンシャルの
パークシティ武蔵小杉も竹中工務店が施工
していました。

武蔵小杉駅南口地区東街区は再開発組合の事業になりますが、
実質的に組合のメインとなっているのは三井不動産ですので、
再び同じコンビでの事業となりますね。

パークシティ武蔵小杉の販売の際から、この3本目のタワーについ
ては三井不動産の作成したイメージパース等にも入っていました。
当初のスケジュールからは遅れた形になりますけれども、三井不
動産としては構想通りの事業展開ということになります。

■武蔵小杉駅南口地区東街区のイメージパース
武蔵小杉駅南口地区東街区のイメージパース

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2010/5/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区再開発が始動、
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2011年
03月31日

「いなげや川崎下小田中店」オープン

tsugomoli.gif

2011年3月29日(火)、「いなげや川崎下小田中店」が下小田中交差
点の近くにオープン
しました。

■いなげや 店舗のご案内 川崎下小田中店
http://www.inageya.co.jp/tenpo/tenpotizu/tenpo_196.html
■流通ニュース いなげや/川崎市中原区に「川崎下小田中店」開店
http://www.ryutsuu.biz/store/d033128.html

■いなげや川崎下小田中店
いなげや川崎下小田中店

「いなげや」は、首都圏を中心に展開するスーパーマーケットチェーン
です。
川崎下小田中店の最寄り駅は武蔵中原駅で、スーパーそのものは、
住宅地のなかにあります。

さてスーパーといえば、3月11日に起きた東日本大震災の影響で、
特定の品物が品薄になったり、店によっては大混雑が起きて、入場
制限が行なわれる場合
もありました。
牛乳、納豆、お米、ミネラルウォーター…。
今までスーパーで当たり前に買えていた商品が、いろいろな事情や
消費者の行動で、店頭から一時消えていたことがあります。

そんな日が続く中、スーパーに買い出しに行くと、あ、今日はこの
商品がないのね、あ、この商品は戻ってきたわね、と生産・流通事情
が見えてきたり、消費者行動の移り変わりが見えてきたりしたもの
です。

■駐車場(訪問時は駐輪スペースになっていました)
駐車場(訪問時は駐輪スペースになっていました)

前置きが長くなりました。
そんなところに、新規オープンのスーパーマーケットが!
どんな事情になっているか偵察するべく、オープン翌日の30日水曜日
午後と、本日31日木曜日午前
に、行ってまいりました。

正直な感想は、
「いろんなものが、豊富にそろってる~~!!」
でした。

ここ数日は、震災以来、あまり入荷がなかった納豆も、スーパー
マーケットでちょっとずつ見られるようになってはいました。
しかしそれでも、棚によっては、商品が払底していたり、スカスカに
なっているの見なれていた目には、きっちり商品が並んだ商品棚が、
新鮮でした。
新規オープンの店舗なために、震災直後の買い占め行動が一段落
し、しっかり在庫を揃える時間があったのかもしれません。

スーパー入ってすぐの場所には、ミネラルウォーターの2リットル
ペットボトル
が山積み。
その横には、ガスボンベが山積み。

商品の見せ方そのものは、震災後の世相を反映して、非常時に備え
るものが多くなっていましたが、商品の数は、とっても豊富でした。
もちろん、ミネラルウォーターもガスボンベも、それぞれの商品に
よって「一人○点まで」の購入数制限はありました。
それでも、買える状況にあるだけで、すごいなと思いました。

牛乳も、納豆も、ヨーグルトも、カップめんもありました。
震災前には、それが当然の風景でしたが、それを久々に見た気が
します。

ただ、やはり商品の流れというか消費者行動というか、オープン翌日
には潤沢に見えた棚が、オープンの翌々日(本日)には、すでに
「品切れです」の札が出ている
こともありました。
単1電池や、強力粉、生クリームなど。

お客さんの入りは、多くも少なくもなく…といえば、オープン当初に
しては、少ない
といったところかもしれません。
時期が時期だけに、あまり華々しく新規オープンのお知らせができな
かったという事情もあると思います。

■いなげや川崎下小田中店のオープンチラシ
いなげや川崎下小田中店のオープンチラシ

さて、そうした現在の社会の動きを置いておいて、スーパーマーケット
をみてみますと。

店舗面積、わりと広いです!
1階建てなので天井も高く、通路も広く、郊外型のスーパーのような
雰囲気もあります。
商品の幅も、わりと広いと思います。牛乳ひとつ、ヨーグルトひとつ
とっても、さまざまなメーカーのものが選べるように思いました。

私自身は、とくに買い物予定がなかったのですが、ついつい、オープン
記念セールか、ちょっとお買い得価格の豚肉や鶏肉、洗剤などを買っ
てしまいました。

■いなげやのカード「ing-fan」会員募集中
いなげやのカード「ing-fan」会員募集中

「いなげや川崎下小田中店」の近くのスーパーといえば、武蔵中原駅の
「アルカード」と、「マルエツ」がありますね。
このあたりと競合があるのかもしれませんが、周辺にお住いの方に
とっては選択の幅が広がるのはうれしいところではないかと思います。

これからも、時々はのぞきにいってみようと思います!

ちなみに、武蔵小杉駅からの行き方は、南武沿線道路を武蔵中原駅方
面に向かって歩き、今井上町の交差点を左折。
一つ目の信号を右折して、今井小学校の前の通りを直進すると、左手
に見えてきます。
西中原中学校の近くです。

■いなげや川崎下小田中店のマップ
いなげや川崎下小田中店のマップ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット

Comment(4)

2011年
03月30日

都市計画道路 武蔵小杉駅南口線のチューリップ

hatsushimo.gif

パークシティ武蔵小杉の間の都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の
歩道に、きれいなチューリップの花が咲いていました。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線

都市計画道路 武蔵小杉駅南口線は、将来的には東急武蔵小杉
駅のロータリーへのアクセス道路となるもので、再開発地区を縦断
して府中街道に至る幹線道路
です。
(厳密には武蔵小杉駅南口線はパークシティの区間のみであり、
綱島街道以南~府中街道までは区分上は別の道路となっています)

パークシティ武蔵小杉前では、歩道が公開空地に面してより広い
スペースが取られており、植栽部分にチューリップなどが植えられ
ています。

■歩道のチューリップ
歩道のチューリップ

歩道のチューリップ

チューリップはピンクと黄色で、いずれも淡い色合いがとても綺麗
でした。他にもパンジーなどが植えられていて、あざやかな色彩が
道行く人の目に留まります。

■色とりどりの花
色とりどりの花

武蔵小杉では、ここのところようやく寒さも和らいできまして、二ヶ領
用水や渋川のソメイヨシノも開花しつつある
ようです。
街中でこういった花々を見ますと春の訪れを確信しますし、心やす
らぐ思いがいたします。

【関連リンク】
2009/4/19エントリ 武蔵小杉再開発地区の、花咲く季節
2010/10/7エントリ 上丸子跨線橋に咲く花
2010/10/26エントリ 上丸子跨線橋の、真っ赤な実
2011/1/15エントリ 大寒の頃、二ヶ領用水

Comment(2)

2011年
03月29日

武蔵小杉駅北口ロータリーのバス停の屋根がリニューアル

hatsushimo.gif

JR武蔵小杉駅北口において、ロータリーのバス停の屋根が新しい
ものに取り替え
られています。

■JR武蔵小杉駅北口ロータリーバス停の屋根
JR武蔵小杉駅北口ロータリーバス停の屋根

こちらは北口ロータリーを上から見たものですが、手前2つのバス
停の屋根が新しいものになっている
のがわかります。

■タクシー乗り場の屋根(従来型)
タクシー乗り場の屋根(従来型)

一番奥の屋根はタクシー乗り場のものですが、撮影時点において
はこちらは従来のままとなっていました。

■バス停の屋根(新型)
バス停の屋根(新型)

バス停の屋根(新型)

新型の屋根は、従来のものよりも屋根の部分が平らに近くなって
おり、少しスマートになった印象
ですね。

丁度上記写真の屋根は、2009年10月18日の台風によって吹き飛
ばされてしまい、一旦修復を行っていた経緯
があります(関連リンク
をご参照ください)。
そのため、今回の設備更新により修復後1年少々での取り替えとなっ
てしまいましたが、全体的な老朽化、事故リスクの回避といった事情
もあったのではないかと思います。

屋根としての機能は変わりませんので、綺麗になるのはもちろん
より安全になれば良いと思います。

【関連リンク】
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で
飛ばされ消失

2009/12/12エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーのバス停の屋根
修復工事

2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/1/22エントリ  JR武蔵小杉駅北口ロータリーの時計

Comment(1)

2011年
03月28日

武蔵小杉周辺の東日本大震災復興支援義援金受付

hatsushimo.gif

2011年3月11日に発生した東日本大震災においては、阪神・淡路
大震災を上回るかつてないほどのペースで義援金が集まっています。
武蔵小杉周辺では、コンビニエンスストアなどの大手チェーン店の
他、地元商店においても義援金を集める活動
を行っております。

■「大野屋小杉店」
「大野屋小杉店」の義援金告知

いち早く義援金の受付を始めていたのは、地元スーパーの大野屋
です。店頭に義援金受け付けのお知らせが掲示されていたほか、
Twitterオフィシャルアカウントでも呼びかけ
をされていました。

■大野屋 Twitter公式アカウント
http://twitter.com/OONOYA1936

■法政通り商店街の義援金告知
法政通り商店街の義援金告知

また、法政通り商店街においても、義援金受け付けのお知らせが
数箇所に掲示されていました。
3月28日時点においては「フォトレインボー」「泉心庵」「蕪庵」の3店
舗で受け付けをしていましたが、今後店舗が増える可能性もある
かもしれません。

■「フォトレインボー」
「フォトレインボー」

■「泉心庵」
「泉心庵」

■「蕪庵」
「蕪庵」

3店舗は、府中街道沿いの法政通り商店街の入口から歩いていく
と、上記の写真掲載順にいずれも向かって右手で営業しています。

■「フォトレインボー」の募金箱
「フォトレインボー」の義援金箱

こちらは、「フォトレインボー」の義援金箱です。「フォトレインボー」は、
中原ブックランド本店と同じ建物に入っているDPEショップです。
お蕎麦屋さんの「蕪庵」、和菓子屋さんの「泉心庵」に比べると、
3店舗の中では最もふらりと立ち寄りやすいかもしれませんね。

■中原区役所の募金箱
中原区役所の募金箱

最後にこちらは商店ではありませんが、中原区役所の義援金箱
です。中原区役所の正面玄関を入ったところに設置されています。

       ※       ※       ※

なお、今回ご紹介した商店および中原区役所で集められた義援金
は、いずれも日本赤十字社に全額寄付されることになります。

義援金の寄付先はいろいろありまして、団体によってお金の行先は
異なりますし、実績などにも差異がありますので、寄付する側として
はきちんと義援金の行先を確認したい
ところです。

法政通り商店街においてはいずれも義援金の行先が明示はされて
おらず、お店の方にお伺いしてもご存知なかったもので、商店街の
理事長さんまで確認を取る必要がありました。
このあたりは「お互い顔の見える」「昔からの信頼関係の中での
やりとり」
というのがベースになっているものかと思いますが、
店頭で義援金の行先くらいは確認ができるようになっていればより
良いかな、と思いました。

大震災の復興は今後長期にわたる時間を要することが想定されて
います。ひとりひとりの義援金は少しずつでも、日本全体の力が
集まってなるべく大きな援助になる
ことを願っています。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、
節電活動

2011/3/15エントリ 武蔵小杉で、広がる節電活動
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる
街頭募金活動

2011/3/19エントリ 川崎市発表の計画停電対象地域が更新、中原区
の多くが対象外に

2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2011/3/20エントリ 広がる支援の輪
2011/3/24エントリ 川崎市上下水道局が浄水場の放射能測定結果を公表
2011/3/25エントリ 東京電力の計画停電のグループが26日より細分化、
川崎市は対象区域に変更なし

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2011年
03月27日

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(12):「小杉十字路」

hatsushimo.gif

川崎歴史ガイド・中原街道ルートの第12回は、「小杉十字路」です。

小杉十字路は現在も広く使われている名称であり、中原街道と府中
街道の交差点
のことを指します。中原街道のこの地点が府中街道
との交差することになったのは1897年(明治30年)以降のことになり
ますが、当時は小杉の中心地としてたいへん賑わっていたようです。

■小杉十字路
小杉十字路

「川崎歴史ガイド」の冊子によると、
「料理屋、旅館、劇場、人力車屋、床屋、医院、郵便局などが
集まり、このあたりの人々が『ロンドン・パリ』と呼んだ」

とされています。

鉄道が発達した現在とは違い、当時は街道が主要交通網でしたので、
2つの街道が交差する小杉十字路は、今で言えば東急線とJR線が
交差する武蔵小杉駅のような交通の要衝
だったのでしょう。

ロンドン、パリほどの大都会だったかどうかはさておき、1913年
(大正2年)に中原街道・府中街道を乗合馬車が走った際には、
この十字路が停留所となる
など、間違いなく小杉の中心地としての
役割を果たしていました。

■当初のガイドパネル設置場所
当初のガイドパネル設置場所

さて、小杉十字路のガイドパネルはというと、当初はこの角地の
マンション「クレストフォルム小杉御殿町」の敷地内に設置
されて
いたのですが、現在ではここにガイドパネルの姿はありません。

「クレストフォルム小杉御殿町」の建設に伴い、ガイドパネルはここ
から移設
されています。

■マンション建設前のガイドパネル

マンション建設前のガイドパネル

こちらがマンション建設前、まだ更地の状態の敷地に残されていた
ガイドパネル
です。
この時、すでに周囲は柵に囲われていましたので、外からパネルを
見ることはほとんどできない状態でした。

■移設後のガイドパネル
移設後のガイドパネル

移設後のガイドパネル

そしてこちらが現在のガイドパネルで、小杉十字路の交差点内に
移設
されています。
交差点の信号を渡る途中の植栽部分にありますので、ちょっと
ゆっくり見られるような場所ではないのですが、とりあえず保存
されていて良かったと思います。

       ※       ※       ※

さて、小杉十字路の歴史の話に戻りますと、1913年(大正2年)から
運行された乗合馬車は1918年(大正7年)には乗合自動車に変わ
り、さらに1926年(昭和元年)以降に現在の東急東横線、南武線
が開通
するなど、中原街道周辺の交通網は大きく変わってきま
した。

特に鉄道開通後は、交通の要衝は現在の武蔵小杉駅周辺に
徐々に移っていき、それに伴って中心市街地も駅周辺へと移転

していくことになりました。

現在の小杉十字路は、「ロンドン・パリ」のような賑わいはありま
せんけれども、交通量の多い交差点であり、たくさんの車が行き
交うという点では昔から変わっていません。

ただ、周辺では新しく交番が移転してきたり(2010/4/25エントリ
参照)、先ほどの「クレストフォルム小杉御殿町」以外にも「武蔵小
杉・キックオフマンション」
2010/6/12エントリ参照)が建設されてい
たり、中原街道の拡幅が進められているなど、十字路の風景は
今も少しずつ変わり続けています。

■「小杉十字路」周辺マップ
「小杉十字路」周辺マップ

【関連リンク】
(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」

2010/4/25エントリ 小杉十字路の小杉交番完成
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」

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