武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2010年
09月25日

2011年3月、JR南武線に快速電車導入

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JR東日本が2010年9月24日付のプレスリリースにおいて、今後の
ダイヤ改正の概要を発表しました。それにより、2011年3月より南武
線に快速電車を導入
することがわかりました。

■JR東日本 2010年12月ダイヤ改正について
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100916.pdf
※プレスリリースのタイトルは「2010年12月ダイヤ改正」ですが、
南武線に関しては2011年3月の改正となります。

■JR南武線(向河原駅付近)
JR南武線(向河原駅付近)

ダイヤ改正の詳細は前掲のプレスリリースを参照いただだきたいと
思いますが、要約すると以下のような内容になります。

■南武線ダイヤ改正の概要
・武蔵小杉駅の10時~15時台に毎時2本電車を増発し、その2本を
快速電車とする
・快速電車の立川~登戸間は全駅停車
・登戸以降は武蔵溝ノ口、武蔵新城、武蔵中原、武蔵小杉、鹿島田、
川崎に停車


■登戸→川崎間の快速電車停車駅
●登戸駅
↓ (通過)宿河原駅
↓ (通過)久地駅
↓ (通過)津田山駅
●武蔵溝ノ口駅
●武蔵新城駅
●武蔵中原駅
●武蔵小杉駅
↓ (通過)向河原駅
↓ (通過)平間駅
●鹿島田駅
↓ (通過)矢向駅
↓ (通過)尻手駅
●川崎駅


上記のような内容になります。
この快速電車の運行により、川崎~登戸間で所要時間が5分程度
短縮
されるようです。
武蔵小杉~川崎間が現行で12分程度ですが、こちらは2,3分短縮
されて10分程度
になるのではないでしょうか?

プレスリリース内に掲載されたダイヤを参照すると、登戸駅において
上り快速電車の前の各駅停車はいずれも10分先行して発車して
いますので、どうやら各駅停車の追い抜きは発生しない
ようです。

■JR武蔵小杉駅周辺の路線図
JR武蔵小杉駅周辺の路線図

武蔵小杉駅からの利用を考えた場合、今回の快速電車は速達性と
いう点ではさしたるインパクトのあるものではない
ように思います。
ただし、ダイヤが手薄だった日中に2本増発されるのは嬉しいところ
ですね。
日中には、ホームでの待ち時間が結構長かったりしますが、毎時
6本が毎時8本となり
、それなりの密度で走ってくれるようになります。

南武線の快速は33年前、旧国鉄時代にも運行されたことがあります
が、1978年に姿を消していました。ダイヤの足枷になっていたことが
理由とも言われていますが、それが今回復活することとなり、各種
メディアやブログなどでも取り上げられています。

■カナロコ 南武線快速33年ぶりに復活2011年3月から
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009240045/
■iritaku net ~武蔵小杉3番線~ 南武線快速電車新設へ
http://musashikosugi3homu.blog134.fc2.com/
blog-entry-72.html


神奈川新聞カナロコの記事では、横須賀線武蔵小杉駅の開業に
よる利用者増加を見込んだもの
、とされていますね。
正式なJR東日本のコメントではないようですが、33年間導入され
なかったものがここに来て導入というのは、やはり新駅開業が
大きな要因と考えるのが自然ではないでしょうか。

ダイヤが改正される2011年3月頃には、横須賀線武蔵小杉駅の
正規連絡通路が完成
し、乗り換えの利便性が向上することになり
ます。
それに合わせての南武線快速電車登場ということで、武蔵小杉
駅の姿がまた変わりますね。

■武蔵中原駅から見る武蔵小杉方面
武蔵中原駅から見る武蔵小杉方面

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉
2009/5/13エントリ JR武蔵小杉駅に南武線記念写真スポット登場
2009/7/14エントリ JR武蔵小杉駅の南武線記念写真スポットがバー
ジョンアップ

2010/4/17エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路のバリアフリー化
計画

2010/5/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の正規連絡通路工事
2010/6/26エントリ 横須賀線武蔵小杉駅正規連絡通路のはつり作業と
掘削作業

2010/8/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路の暑さ対策
2010/8/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路の沿線案内
2010/9/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路の沿線案内と
ドライミスト

2010/9/19エントリ JR武蔵小杉駅の南武線記念写真スポット、
その後

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2010年
09月24日

野村不動産武蔵小杉ビルN棟の窓掃除

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まだあるんですか、と言われそうな窓掃除シリーズの7回目は、
今から遡ること約半年、テナント入居前の野村不動産武蔵小杉ビル
N棟
の模様をお伝えしたいと思います。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟
野村不動産武蔵小杉ビルN棟

これはTHE KOSUGI TOWERの前あたりから撮影したものです
が、はて、今回はいつものようなゴンドラや、スタッフの方を吊り下げ
たワイヤーのようなものは見えません。

■N棟の低層部での窓掃除
N棟の低層部での窓掃除

しかしN棟の低層部に近づいて見ると、2階部分のガラス面に人の
姿
が見えました。どうやら、これが窓掃除のようです。

■ジェット水流での窓掃除
ジェット水流での窓掃除

ジェット水流での窓掃除

これは、機械式の踏み台のようなものに乗った方が、ジェット水流で
壁面ガラスの汚れを吹き飛ばしていた
のでした。
なるほど、高層部でこれをやってしまうと広範囲に水が降り注ぎま
すので使用できませんが、2階程度であれば問題ないわけですね。
それでも、すぐそばの歩道を通行すると、細かな霧のようなものを
頬に感じましたので、周辺への配慮は必要なようです。

野村不動産武蔵小杉ビルN棟は2010年3月に竣工したまだ新しい
建物ですが、竣工時点において窓ガラスが新品の状態かというと、
そうではありません。
過去エントリを参照すると、2009/9/20エントリの時点ではすでに
窓ガラスの設置が進められていますので、竣工までに半年間位は
経過
しています。
2009/12/7エントリで取り上げたように、一部途中で張り直しもあり
ましたが)

竣工してビルが稼動したのちは、ビル内の方が快適に過ごせるよう
に定期的な清掃が行われますが、工事中の期間はあまり実施され
ません。
そのため、ビル竣工直前の清掃が入る前が、実は一番ビルが汚れ
ているタイミング
なのではないでしょうか。。

今回の清掃は、丁度オフィステナントの富士通エフサスが入居する
前に行われていた
ものですので、まさにオフィス稼動前の仕上げと
いうことになろうかと思います。

私はまだ見ていませんが、低層部だけでなく、高層部については
当然屋上から吊り下げての清掃作業が行われるのでしょうね。

【関連リンク】
2009/2/16エントリ パークシティ武蔵小杉の窓掃除
2009/6/8エントリ シティハウス武蔵小杉の窓掃除
2009/7/15エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの窓掃除
2009/9/15エントリ 武蔵小杉タワープレイスの窓掃除
2010/4/13エントリ THE KOSUGI TOWERの窓掃除
2010/5/20エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の窓掃除

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2010年
09月23日

レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ

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2009/7/7エントリレジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン
取り上げましたが、その際に屋上から撮影した写真をパノラマも
含めてご紹介
したいと思います。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上
レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上

こちらはリエトコート武蔵小杉イーストタワーから撮影したもので、
レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上がよく見えます。中央にオレンジ色
と緑色のドーナツのようなオブジェ
がありますが、これは作家物の
アート作品だそうです。

■屋上オブジェとパークシティ武蔵小杉
パークシティ武蔵小杉

さて、レジデンスの屋上に立ってみると、先程リエトコートから見えた
オブジェが間近にあります。この屋上の外周部は安全のために植栽
やフェンスがありまして、下の方はあまり見えないのですが、周辺の
高層建築物はさすがに頭ふたつ抜けています。
こちらは、パークシティ武蔵小杉ですね。このとき、ライトダウンを控
えてすでに薄暮でしたので、灯りがついています。
(※写真で露光補正を明るめにして撮影しています)

■リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER
リエトコート武蔵小杉とザ・コスギタワー

そこから左に視線を移すと、リエトコート武蔵小杉のツインタワーと
THE KOSUGI TOWERが見えます。最初の写真は、手前のイースト
タワー最上階(45階)の北東角部屋のバルコニーから撮影したもの
です。
これは昨年の七夕、つまり1年以上前に撮影した写真ですので、
まだ野村不動産武蔵小杉ビルが工事中で、姿が見えません。
短期間で街の姿がどんどん変わっていきますね。

手前を見ると、すでにレジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上照明が点灯
しているのがわかります。

■NEC玉川ルネッサンスシティ
NEC玉川ルネッサンスシティ

最後は、さらに左手のNEC玉川ルネッサンスシティです。こちらも
すでに窓の灯りが輝く時間帯になっています。
写真右側には、ロータリーを挟んで向かい側のシティハウス武蔵
小杉
の高層階も見えますね。

さて、上記でご紹介した日没前の写真に加えて、日没後(ライトダ
ウン後)に撮影した夜景の写真のパノラマ
を作成してみましたので、
どうぞご覧ください。
画像をクリックすると別ウィンドウで拡大します。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉からのパノラマ(日没前)
レジデンス・ザ・武蔵小杉からのパノラマ(日没前)
※画像をクリックすると拡大します。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉からのパノラマ(夜景)
レジデンス・ザ・武蔵小杉からのパノラマ(夜景)
※画像をクリックすると拡大します。

夜景の写真を見てみると、いかに武蔵小杉の街が光で溢れている
かがわかりますね。

       ※       ※       ※

レジデンス・ザ・武蔵小杉の建つ「小杉駅東部地区A地区」は、80m
の高さ制限
があり、それによりレジデンスは80m弱の建物となって
います。
周囲には100m~200mの超高層ビルが立ち並んでいますが、
実際に登ってみれば80mというのは非常に高い場所で、かなり遠く
まで見渡すことができました。

前述の通り撮影時点からはすでに野村不動産武蔵小杉ビルが新た
に完成
していますし、今後東急武蔵小杉駅の東西街区や東京機械
製作所跡地再開発
など、まだまだ新たなビルが登場することになり
ます。
そんな武蔵小杉の街をたまに高い場所から一望してみると、あらた
めて移り変わりの速さに驚きますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区
2008/2/10エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(1)
2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2009/7/7エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン
2010/3/29エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉のアースアワー2010
ライトダウン

2010/7/7エントリ 武蔵小杉のライトダウンキャンペーン2010

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2010年
09月22日

ポプラ今井上町店跡地に「セブンイレブン川崎今井仲町店(仮称)」オープン

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南武沿線道路沿いの「ポプラ今井上町店」の跡地に、「セブンイレ
ブン川崎今井仲町店(仮称)」がオープン予定
であることがわかり
ました。

■「セブンイレブン川崎今井仲町店」オープン予定地
「セブンイレブン川崎今井仲町店」オープン予定地

この用地に関しては、ポプラ今井上町店が閉店したのち、引き続き
コンビニエンスストアとして活用するために増築中であることを
2010/9/3エントリで取り上げました。
ポプラの建物をそのまま使うこともできたはずですが、わざわざ
増築を行うということで、これはコンビニア大手のどこかかな、と
思っていたのですが、最大手のセブンイレブンでした。

■「セブンイレブン川崎今井仲町店」の既存部分と増築部分
「セブンイレブン川崎今井仲町店」の既存部分と増築部分

従来の駐車場部分を潰して建物を拡張するかたちで工事が行わ
れていまして、現在ではすでに増築部分の建物が組みあがりつつ
あります。
上記のように南武沿線道路側から見てみるとよくわかりますが、
左手が既存部分、右手が増築部分となっており、1.5倍くらいには
なっているようです。
(新旧部分を対比すると2倍近くに見えますが、一部既存部分を
削ってから増築部分をつなげていますので、トータルでは1.5倍
くらいではないかと思います)

■「セブンイレブン川崎今井仲町店」の店内
「セブンイレブン川崎今井仲町店」の店内

店内を見てみると、内装はまだこれからですね。現地の看板に
よれば工事は10月31日までとなっていますので、今後しばらくは
工事が続くことになります。

ところで、以前のポプラは「今井上町店」ですが、今度のセブンイレ
ブンは「今井仲町店」
(名称は変更される可能性もありますが)なの
ですね。

ここの交差点は「今井上町」という名前ですが、住所が今井上町
なのは南武線の道路向かいであり、コンビニの敷地自体の住所は
今井仲町
となっています。
ポプラは車での来店でのわかりやすさを優先して交差店名を採用、
セブンイレブンは駐車場を削って店舗を拡張するくらいですので
ポプラほど車を重視せず、普通に住所を採用、ということでしょうか。

■サライ通りの「セブンイレブン川崎今井南町店」
サライ通りの「セブンイレブン川崎今井南町店」

この付近でセブンイレブンというと、サライ通り商店街にある「川崎
今井南町店」
がありますね。
セブンイレブンは全国に店舗が多いためか、中原区内の大半の
店舗名の頭に「川崎」という文字が入っています。

ポプラが2010年5月31日に閉店してから5ヶ月近くになりますが、
最大手セブンイレブンが登場ということで、喜ばれる方も周囲には
いらっしゃるのではないでしょうか。
現在はまだ公式には何も情報が出ていない状態ですが、今後、
アルバイトの求人や告知などが行われていくものと思います。

【関連リンク】
2009/8/11エントリ セブンイレブンを探せ!
2010/9/3エントリ ポプラ今井上町店跡地にコンビニ増築工事

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2010年
09月21日

東急ガード下~中小企業婦人会館前の交通規制区間

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東急武蔵小杉駅南口のガード下の先、中小企業婦人会館前から
パークシティ武蔵小杉の角にかけては、朝夕の時間帯は歩行者
及び自転車の専用道路
となっています。

■東急武蔵小杉駅南口付近の交通規制区間
東急武蔵小杉駅南口付近の交通規制区間

実のところ私はこの交通規制を全く把握していなかったのですが、
先日、この区間の車両進入禁止が守られておらず危険である、と
いう情報提供をいただきまして、現地を確認してみました。

■東急武蔵小杉駅南口近くのガード下
東急武蔵小杉駅南口近くのガード下

こちらは東急武蔵小杉駅南口近くのガード下ですが、確かに右手に
交通標識が掲示されています。

■ガード下の交通標識
ガードしたの交通標識

交通標識はご覧の通りで、ここから50m先の区間から、9時~11時と
16時~19時の間は歩行者と自転車の専用道路
となっています。

■中小企業婦人会館前の道路
中小企業婦人会館前の道路

ガード下から50m先とは、上記の写真奥で両サイドに青い標識が
出ている地点から
です。丁度中小企業婦人会館前の道路にあたり
ますね。
それより手前は規制区間ではないのですが、ガード下から標識まで
は現在は一本道であり、実質的にはガード下から先は車が入る
ことができません。

この道路は通勤・通学の時間帯には多くの人が通行していますが、
ここには現在、分離された歩道やガードレールがない状態です。

■自転車・歩行者専用区間の終わり
自転車・歩行者専用区間の終わり

中小企業婦人会館とパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの角に、
自転車・歩行者専用区間の終わりを告げる看板が立てられていま
した。ここまでが規制区間ということです。

この先はパークシティ武蔵小杉側に歩道が設置されていますので、
そちらを歩行するように誘導されています。

■交通規制違反車
交通規制違反車

・・・と丁度その時、乗用車が後ろから入ってきました。この時は朝の
交通規制時間帯
だったのですが、情報提供いただいた通り、規制が
守られていない状況を確認することができました。

交通規制は、残念なことに必ずしも遵守されないのが常ですが、
この区間については、
・武蔵小杉駅の西側はまだ再開発中で道路整備が十分でなく、一旦
入ってしまうと出るのが難しい
・交通規制区間が短い
・交通規制の存在自体が気付かれていない

このようなことが背景としてあるのではないでしょうか。

しかしながら、交通ルールは守らなければいけないのは当然ですね。
ドライバーからすると支障がなさそうなことでも、車両の進入を想定
していない自転車・歩行者との事故につながる可能性があります。

交通規制には必ず理由があるわけでして、この区間の場合、朝夕の
歩行者の量に対して歩道や道路の幅員が十分でない
ために、車両が
入ると危険であるということなのでしょう。

今後の状況改善としては、中小企業婦人会館(武蔵小杉駅南口
地区東街区)や、東京機械製作所(新丸子東3丁目南部地区)の
再開発により、この道路も両側に歩道スペースが設置
されることに
なります。
そうなれば車両と歩行者が分離されることで安全性が向上し、この
交通規制も解消されるのではないでしょうか。

ただ、再開発の完了は4年ほど先の話ですので、当面は現状の
ままとなります。今後の工事進捗により、むしろ一時的に道路の
幅員が減少することもあるかもしれません。

実際の交通規制の実施徹底等は中原警察署にお任せするとして、
交通規制の存在自体の周知、交通安全に多少なりとも寄与でき
れば、ということで今回取り上げてみました。

※9月23日記事訂正
規制区間に誤りがありましたので、訂正しております。


【関連リンク】
中原警察署 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る
条例環境影響評価方法書説明会

2010/9/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の中小企業
婦人会館取り壊し着手

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2010年
09月20日

NEC玉川ルネッサンスシティの「丸池」と噴水

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NEC玉川ルネッサンスシティのエントランス広場の一角に、小さな
ドーム状の噴水
が設置されているのを見かけました。

■NEC玉川ルネッサンスシティのエントランス広場
NEC玉川ルネッサンスシティのエントランス広場

JR向河原駅を降りてまっすぐルネッサンスシティの階段を上ると、
ノースタワーとサウスタワーのエントランスの手前にこのような広場が
あります。
そのほぼ中央に、小さなドームが見えます。

■「丸池」を復元した噴水
「丸池」を復元した噴水

■噴水の謂れ
噴水の謂れ

これはドームで覆われた噴水で、常時水が噴出しています。その
隣には、この噴水の謂れを記載したプレートが設置されていました。

プレートによると、この噴水はルネッサンスシティが建設される前に
存在した「丸池」を復元したもの
だそうです。

(プレートに記載された文章)
この噴水は、玉川事業場のシンボルとして従業員や近隣の方々に
永い間親しまれていた丸池が、ルネッサンスシティ建設に伴って
姿を消してしまうことを惜しみ、この人工地盤上に復元したものです。

丸池は、玉川事業場操業開始(1936年 昭和11年)に伴い、生産
設備の冷却水や製品の性能試験用として大量の水を必要とする
ため、元々あった自然池を掘って本格的な“工業用水槽”として
作ったもので、当時は“二ヶ領用水”から受水していました。
(当時の丸池は、大きさ:直径60m、深さ:3m、有効貯水量:約
7000t)

上記写真ですとわかりにくいですが、「丸池」という名前の通り、
本当に真ん丸な形の池
だったようです。

水源は二ヶ領用水ということで、二ヶ領用水はそのような用途にも
活用されていたのですね。
徳川家康の命により小泉次大夫が農業用水路として作ったのが
1611年ですが、それから300年後、二ヶ領用水は工業用水を供給
することで地域の発展に寄与し続けた
ことになります。

■「丸池」の噴水の動画


動画で見てみると噴水の動きがわかりますが、本当に小さな噴水
です。ルネッサンスシティの高層ビルを見上げながら歩くと、うっかり
躓いてしまうかもしれませんので、ご注意ください。

NEC玉川事業場は向河原駅前で長年操業してきた事業場ですので、
2010/1/2エントリで取り上げた日電玉川稲荷神社のように、いろいろ
歴史を感じさせるものがありますね。

■ルネッサンスシティのビルと「丸池」の噴水
ルネッサンスシティのビルと「丸池」の噴水

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区C地区
2007/12/12エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの夜
2008/12/5エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2008年
2009/7/15エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの窓掃除
2009/10/8エントリ NEC玉川ソリューションセンター建設中
2009/11/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2009年
2009/12/4エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1)
NECレッドロケッツ

2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの日電玉川稲荷神社
2010/6/27エントリ NEC玉川ソリューションセンター竣工
2010/6/28エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(7):「小杉
陣屋と次大夫」

2010/8/27エントリ 「2010玉川サマーフェスティバル」本日開催
2010/8/28エントリ 「NEC玉川サマーフェスティバル」開催レポート

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2010年
09月19日

JR武蔵小杉駅の南武線記念写真スポット、その後

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2009/5/13エントリおよび2009/7/14エントリで取り上げたJR武蔵
小杉駅の記念写真撮影スポット
ですが、昨年の横浜・神奈川デス
ティネーションキャンペーンが終了した現在も、駅コンコース内に
そのまま残されています。

■JR武蔵小杉駅の記念写真撮影スポット
JR武蔵小杉駅の記念写真撮影スポット

従来はこの記念写真撮影スポットは、横浜・神奈川デスティネーショ
ンキャンペーンに合わせて設置
されていたもので、キャンペーン期間
は昨年の2009年6月1日から8月31日までとなっていました。
2009年8月31日を持ってこの撮影スポットもなくなるのでは、と思っ
ていたのですが、丸1年経過した現在も健在です。

■新潟デスティネーションキャンペーンのヘッドマーク
新潟デスティネーションキャンペーンのヘッドマーク

南武線パネルのヘッドマークは、横浜・神奈川デスティネーション
キャンペーンの次は、「新潟デスティネーションキャンペーン」でした。
この期間は2009年10月1日から12月31日までだったのですが、
その後も次々と違うキャンペーンに入れ替わっています。

■東北新幹線新青森開業プレキャンペーンのヘッドマーク
東北新幹線新青森開業プレキャンペーンのヘッドマーク

■伊豆・熱海・湯河原のヘッドマーク
伊豆・熱海・湯河原のヘッドマーク

この記念写真スポットは完全に定番化したようで、武蔵溝ノ口駅など、
武蔵小杉駅以外でもそのまま残っているところがあります。

今後も長期的に残されるのかどうかはわかりませんが、とりあえず
サービスとして継続的に置かれているようですね。
たまにヘッドマークが変わっていないか、通りがけにはいつも確認
してしまいます。

【関連リンク】
2009/5/13エントリ JR武蔵小杉駅に南武線記念写真スポット登場
2009/7/14エントリ JR武蔵小杉駅の南武線記念写真スポットがバー
ジョンアップ

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2010年
09月18日

武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居

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武蔵小杉駅南口地区西街区の「エクラスタワー武蔵小杉」の新聞
折込広告が配布され、同時にウェブサイトも更新
されました。これに
より、商業施設1階にスーパーマーケットが配置されることが公表
されました。

■エクラスタワー武蔵小杉 公式ウェブサイト 武蔵小杉再開発
http://www.kosugi-01.com/saikaihatsu.html

■エクラスタワー武蔵小杉の新聞折込広告
エクラスタワー武蔵小杉の新聞折込広告

新聞折込広告とウェブサイトの更新は基本的に同じ内容となって
いまして、タワーマンションと商業施設のイメージパース、フロア
構成が掲載
されています。

イメージパースでは、東急武蔵小杉駅ビルらしきものも白線で描か
れていました。

■フロア構成
フロア構成

■1階スーパーマーケット
1階スーパーマーケット

エントリ冒頭に記載した公式ウェブサイトにも同様の図があります
が、多くの方に関心のある商業施設のフロア構成を見ると、1階に
スーパーマーケットが配置
されています。

武蔵小杉駅南口地区西街区の商業施設にスーパーが入る予定で
あることは、かなり早い段階から話が出ていました。
これは「散歩の達人」2007年7月号において記載されていたもので、
本サイト開設のかなり初期、2007/6/23エントリにおいてご紹介
しています。

■「散歩の達人」2007年7月号の記事
「散歩の達人」2007年7月号の記事

この号では武蔵小杉特集が組まれており、その一部として再開発
事業について地元関係者を交えた記事が掲載されていました。

当時の記事では「大型高級スーパーマーケット」と記載されていま
したが、ここから3年以上が経過しています。
スーパーが入るという基本線は変わらなかったわけですが、例えば
商業施設のフロア数等も変わっているわけですし、具体的な内容
(店舗ブランド、面積、ターゲットなど)については状況が変わって
いる可能性
が十分にあります。

同じく再開発地区のスーパーということでは、パークシティ武蔵小杉
「フーディアム武蔵小杉」も、店舗ブランドが公表されたのはかなり
オープンが近づいてから
のことでした。
西街区エクラスタワーの商業施設についても、当面そのあたりは
明らかにはならないのではないか、と思います。

それにしても、武蔵小杉はスーパーが豊富ですね。今回のスーパー
は、既存店舗の移転ということもありえますので、また1店舗増加、
ということなのかどうかはまだわかりませんが・・・。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2007/7/23エントリ フロム跡地商業施設が一部判明!
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/1/15エントリ 武蔵小杉ライフ版「武蔵小杉に関するアンケート」
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/6/5エントリ 新中原図書館のパブリックコメント募集結果
2010/7/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区「(仮称)武蔵小杉駅前
再開発タワープロジェクト」公式サイトオープン

2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区住宅棟の名称が「エクラス
タワー武蔵小杉」に

2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画

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2010年
09月17日

武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のポーチュラカ

hatsushimo.gif

2009/12/8エントリにおいて、市民活動団体「花クラブ実行委員会」
武蔵小杉駅周辺で植えているパンジーをご紹介しました。街中で
花壇や樽ポットをお見かけになった方も多いと思うのですが、これら
はパンジーだけでなく、一年間を通してさまざまな花が植えられてい
ます。

■中原区ウェブサイト 花クラブ実行委員会
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/e-guide/
info6052/index.html


上記ウェブサイトに記載の通り中原区内8箇所で植栽を実施されて
いるのですが、この夏は、中原区役所北側や武蔵小杉駅北口の
樽ポットにポーチュラカがきれいな花を咲かせていました。

■中原区役所北側道路の樽ポット
中原区役所北側道路の樽ポット

■樽ポットのポーチュラカ
樽ポットのポーチュラカ

まず最初は、中原区役所北側道路の樽ポットです。南武線の高架
沿いに樽ポットが並べられていまして、ポーチュラカの花
咲いています。
ポーチュラカの花びらは赤、オレンジ、黄色、白・・・と、非常に
色とりどり
ですね。

■武蔵小杉駅北口の花壇
武蔵小杉駅北口の花壇

続いて、武蔵小杉駅北口(ドコモショップ付近)の花壇を見てみまし
ょう。こちらもポーチュラカの花で埋め尽くされてます。

■ポーチュラカとモンシロチョウ
ポーチュラカとモンシロチョウ

これだけ花が咲いていれば当然蝶が蜜を求めてやってきます。
この時来ていたのは、モンシロチョウでした。

ポーチュラカの開花時期は10月下旬ごろまでですので、あと1ヶ月
あまりで終わりですね。10月に入ってくるとそろそろパンジーの栽培
時期
になってきますので、バトンタッチになるのでしょうか。

花クラブ実行委員会の皆さんが植えてくださる、季節ごとの花々を
見るのが楽しみです。

【関連リンク】
中原区 花クラブ実行委員会
Webなかはらっぱ 花クラブ実行委員会
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2009/2/14エントリ 中原区の花、下小田中のパンジー
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2009/12/16エントリ 横須賀線武蔵小杉駅工事現場に咲く花

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2010年
09月16日

川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の接続計画

hatsushimo.gif

2010年9月14日、川崎市議会の2010年第4回定例会が開催され、
尾作均議員が東急武蔵小杉駅周辺の再開発事業について代表
質問
を行いました。
それに対するまちづくり局長の答弁により、東急武蔵小杉駅ビルと
東西街区の再開発事業の連携構想
があらためて公表されました
ので、お伝えします。

■まちづくり局長の答弁概要
①武蔵小杉駅南口地区西街区について
・2010年3月に施設建築物を着工済み。2012年度の中原図書館の
整備とあわせ、2013年度に事業完了予定
JR南武線武蔵小杉駅の南北自由通路と2階で接続

②武蔵小杉駅南口地区東街区について
・2010年7月23日に権利変換計画が認可。中小企業婦人会館等
既存施設の解体に着手し、本年度中の施設建築物建設を予定。
2014年度事業完了を目指す

③東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の連携について
・2010年8月9日に東急より計画が告知。ホーム上部に2層の床面を
建設
するもので、新たな改札口の設置に向けて東西再開発組合と
協議を進めている
駅ビルと東西街区の再開発ビルは改札階で接続。西街区5~6階の
新中原図書館と駅ビルの改札階はエスカレーター、エレベーター等
で直接接続
すべく調整中


大半はこれまでのエントリで取り上げてきた内容なのですが、あら
ためて川崎市まちづくり局より武蔵小杉駅周辺の再開発事業の
連携が説明されたかたちですね。

西街区の事業完了が2013年度となっているのは、これは計画が
遅れるということではなく、2012年度の再開発ビル完成後に、地区
南端の小杉第一公園の移設や道路整備などの工事がまだ残され
ことによるものです。

新しい情報としては、東急武蔵小杉駅ビルと西街区の接続は、
①駅ビル改札階と西街区再開発ビル(4階)
②駅ビル改札階と西街区再開発ビルの中原図書館フロア(5~6階)

上記の2ルートが検討されているということですね。

新たな改札口を有する東急武蔵小杉駅ビルと新中原図書館が直接
接続
されるとなると、まさに「駅直結図書館」ということで、開館時間の
延長ともあいまって非常に利便性の高い図書館となりそうです。

■東急武蔵小杉駅ビルの図面(タウンニュース中原区版より)
東急武蔵小杉駅ビルの図面(タウンニュース中原区版より)

2010/8/20エントリで取り上げたように、ホーム上部の駅ビルは
やはり2層構造
ということでした。2層であれば、それなりの数のテナ
ントが入ることになりますね。
また、地権者が権利床を保有する再開発事業と異なり、駅ビルは
完全に東急電鉄の裁量でテナントがアレンジできますので、内容も
期待されるところです。

さらに駅ビルと東西街区が接続され、西街区とJR南武線南北連絡
通路が接続
されるとなると、JR武蔵小杉駅-西街区-東急武蔵小杉
駅ビル-東街区と、かなり駅周辺の回遊性、利便性が高まる
のでは
ないでしょうか。
まずは2012年度に東急武蔵小杉駅ビルと武蔵小杉駅南口地区西
街区の再開発ビル(エクラスタワー武蔵小杉)が完成
しますので、
そこで大きく駅の姿が変貌することになります。

■東急武蔵小杉駅ビル予定地と西街区・東街区
東急武蔵小杉駅ビル予定地と西街区・東街区

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/1/15エントリ 武蔵小杉ライフ版「武蔵小杉に関するアンケート」
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/6/5エントリ 新中原図書館のパブリックコメント募集結果
2010/7/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区「(仮称)武蔵小杉駅前
再開発タワープロジェクト」公式サイトオープン

2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区住宅棟の名称が「エクラス
タワー武蔵小杉」に

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