武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2010年
04月20日

南武線高架下の武蔵小杉第一駐輪場リニューアルオープン

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2010年4月14日、南武線高架下の武蔵小杉第一駐輪場(餃子の
王将隣)がリニューアルオープン
しました。

■武蔵小杉第一駐輪場
武蔵小杉第一駐輪場

4月1日には、第二駐輪場が定期専用でリニューアルオープンして
いましたが、こちらは一時利用専用の駐輪場となるものです。
以前は駐輪場の周囲を囲んでいたフェンスがなくなって、オープン
になっています。

■駐輪場の内部
駐輪場の内部1

駐輪場の内部2

第二駐輪場は2段ラック式でしたが、こちらは平地式になっています。
駐輪場の歩道沿い部分にも、斜めに自転車を停めることができる
ようになっています。

■精算機
精算機

駐輪機に自転車を停めると、入庫した段階で前輪がロックされます。
出庫する際は、この精算機に駐輪機の番号を入力し、料金を投入
するとロックが解除されて自転車を出庫できる
ようになります。
(ただし、最初の1時間は無料で出庫できます)

料金の支払いには、スイカなどの電子マネーが利用できるように
なっています。駐輪場で財布を出すのは面倒だったりしますので、
便利ですね。

■料金表示
料金表示

現地には料金表示が掲示されていますが、前述の通り自転車を
入庫してから1時間は無料
で駐輪することができます。この際、入庫
時点でロックは無条件でかかりますので、1時間以内であっても
精算機でのチェックアウト操作は必要
となります。

1時間経過後は、8時間ごとに100円がかかります。

これを通勤・通学利用で考えると、例えば朝7:30に自転車を停めた
場合、15:30までが100円
となりますので、通勤では間違いなく200円、
通学でも100円に収めるのは厳しいケースがありそうですね。
実態としては1日200円、ということになりそうです。

この駐輪場は従来1日100円でして、他の一時利用の駐輪場も1日
100円以内となっています。定期利用で大幅値上げされた第二駐輪
場同様、通勤利用としてはこちらも大幅値上げ
ということですね。
ただ、1時間無料は以前はなかったサービスですので、駅前での
お買い物にちょっと停めておくのには良いと思います。

■音楽が流れるスピーカーと貼り紙
音楽が流れるスピーカーと貼り紙

2010/4/15エントリで取り上げた第二駐輪場同様、第一駐輪場にも
スピーカーが設置されて音楽が流れているほか、その下には「ラック
外は駐輪禁止です」
という貼り紙が見えます。
駐輪場リニューアルに伴って課金が機械化されていますので、ラック
以外のところにちゃっかり停めてしまえば課金を免れることができて
しまう
わけで、この貼り紙では発見した場合の対処など警告を行って
います。
基本的に無人だけに、このあたりは利用者のモラルに依存する部分
になりますね。

なお、この武蔵小杉第一駐輪場、リニューアルオープン自体の十分な
認知がないのか、まだ利用者自体が少ない状態です。
徐々に利用者も増えてきて、同時に利用上の問題も多少は出てくる
のではないかと思うのですが、心やすらぐ音楽にモラルの高揚効果
など期待してみようと思います。

【関連リンク】
日本コンピュータ・ダイナミクス エコステーション21
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 JR駐輪場
2007/10/30エントリ 武蔵小杉の駐輪場が一部月極専用に
2009/11/2エントリ 南武線高架下駐輪場の半分を廃止、保育園設置へ
2010/1/6エントリ 南武線高架下駐輪場一部閉鎖、保育園計画は撤回
し駐輪場存続へ

2010/2/4エントリ 南武線高架下駐輪場リニューアルにより機械式導入へ
2010/3/25エントリ 南武線高架下駐輪場が料金大幅値上げを見直し
2010/4/8エントリ 南武線高架下の武蔵小杉第二駐輪場リニューアル
オープン

2010/4/15エントリ 南武線高架下駐輪場で、流れる音楽

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2010年
04月19日

中原区魅力スポットガイドブック「なかはらが好き」

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2010年3月13日、横須賀線武蔵小杉駅開業イベントの会場において、
このような冊子が配布
されていました。

■中原区魅力スポットガイドブック 「なかはらが好き」
中原区魅力スポットガイドブック なかはらが好き

この冊子「なかはらが好き」は、発行人が「なかはら散策ガイドの会」
と中原区役所地域振興課
、協力が「中原区民会議」となっています。

■中原区ウェブサイト 中原区区民会議
http://www.city.kawasaki.jp/65/65kuminkaigi/home/
kuminkaigi/kuminkaigi.htm


「中原区民会議」は、地域の課題を地域で解決するために、公募等
によって集められた中原区民が中原区と協働でさまざまな課題検討
を行うもの
です。
その検討テーマのひとつである「まちの魅力を見つける」という課題
の審議結果により、今回の冊子が作成されることになりました。

■かわさき市民活動ポータルサイト なかはら散策ガイドの会
http://genki365.net/gnkk09/mypage/index.php?gid=G0001038
■タウンニュース中原区版 人物風土記 中山博夫さん(会の代表)
http://www.townnews.co.jp/0204/2009/10/30/24175.html

それを受けて地域振興課と冊子編集を行ったのが「なかはら散策
ガイドの会」
ですが、この会は中原区が市民と協働で行う「中原区
協働推進事業」のひとつ、「区民観光ガイド養成講座」を受講された
方から派生した市民グループで、史跡めぐりなどの散策を趣味と
する方で構成
されています。

今回のガイドブックは、「区民観光ガイド養成講座」の報告書をベー
スとして、中原区民会議で提起された意見なども参考に、新たな
散策スポットの追加や写真撮影、コメントの補完
を行ったものです。

ガイドブックの内容ですが、率直に申し上げて非常によく作りこんで
ありまして、読み応えのある
ものになっています。

■「なかはらが好き」の内容 「小杉地区」
「なかはらが好き」の内容 「小杉地区」

まずは中原区の全体マップに始まって、「小杉地区」「大戸地区」
「住吉地区」「玉川地区」「丸子地区」の5地区ごとの歴史スポットや
散策スポット
が紹介されています。
また、「なかはら自慢」として、多摩川の歴史、二ヶ領用水、等々力
緑地、中原区の産業
についてもそれぞれピックアップされています。

いずれも写真が豊富で、分かりやすくなっています。

■「なかはらが好き」の内容 まちの変化
「なかはらが好き」の内容 「まちの変化」

続いてこちらは「まちの変化」で、武蔵小杉再開発地区の航空写真
をはじめ過去と現在のまちの姿をとらえ、変化する中原区を紹介
して
います。

■「なかはらが好き」の内容 「イベントカレンダー」
「なかはらが好き」の内容 イベントカレンダー

この見開きは「イベントカレンダー」で、中原区内の行事が網羅され
ています。
神社の祭礼などの「地域のお祭り」、法政通り商店街などの「商店街
の行事」
、In Unityや丸子・小杉桜まつりなどの「区民のお祭り・
協働のお祭り」
という3つのジャンルに整理して掲載されているため、
わかりやすいです。

■「なかはらが好き」の内容 「歴史と緑の散策コース」
「なかはらが好き」の内容 歴史と緑の散策コース

最後は「歴史と緑の散策コース」で、以下のようなお勧め散策ルート
が紹介されています。

1.歴史の道探訪 中原街道コース
2.水辺と緑の散策 二ヶ領・渋川コース
3.多摩川散策と等々力緑地コース
4.中丸子・緑道をつなぐ花と緑の散策コース
5.江川せせらぎと市民健康の森散策コース
6.七福神めぐり


これは、2006年度の中原区協働推進事業として、「なかはら20年
構想委員会」によって作成された「花と緑の散策マップ」から、散策
コースのみを抜粋
したものです。
(元となった散策マップは現在在庫がなく、2011年3月の二ヶ領用水
竣工400年記念に合わせて改訂される予定となっています)

自分で散策ルートを決めて歩くのも良いですが、ある程度定まった
コースを歩くのも、地図を確認しながら散策する楽しみがあるかも
しれません。

       ※       ※       ※

内容は大体こんなところで、32ページ建ての充実した冊子になって
います。新駅開業イベントで4,000~5,000部程度が配布され、当日
の人出もあってあっという間にはけてしまった
ようですが、さほど期待
せずに受け取って、思いのほかしっかり作られていた冊子に驚いた
方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この「中原区魅力スポットガイドブック なかはらが好き」は、現在は
中原区役所地域振興課で配布されていますので、ご興味のある方は
区役所4階までお尋ねください。

【関連リンク】
中原区ウェブサイト 中原区協働推進事業
2009/11/7エントリ 「キラッと! 小杉&丸子モールマップ」
武蔵小杉ブログカテゴリ 川崎歴史ガイド:中原街道ルート

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2010年
04月18日

二ヶ領用水の桃の花

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二ヶ領用水のソメイヨシノが散った後には、赤い桃の花が鮮やかに
咲いています。

■二ヶ領用水の桃の花(南部沿線道路北側)
二ヶ領用水の桃の花(南部沿線道路北側)

ここは南部沿線道路から少し北側に入ったところの二ヶ領用水で、
橋のたもとに桃の花が咲いています。橋の上から花を間近に見る
ことができるということもあり、撮影しやすいポイントです。
ちょうどこの時、一眼レフを持った女性が同じように、この花の写真
を撮影していました。

■二ヶ領用水の桃の花(南部沿線道路南側)
二ヶ領用水の桃の花(南部沿線道路南側)

桃の花は、南部沿線道路の南側にもいくつか植えられています。
このあたりの桃の木については、2009/7/6エントリがなっている
のを取り上げましたね。

■桃の花
桃の花

遠目に見ると八重桜のような感じなのですが、近くで桃の花をよく
見てみると、やはり八重桜とはまた少し違った形ですね。

■二ヶ領用水の八重桜
二ヶ領用水の八重桜

その八重桜はというと、1枚目の写真の奥にもちらりと見えているの
ですが、こちらはまだまだ花の盛りにはなっていません。来週末
あたりは見ごろかもしれません。
昨年の記録を見てみると、2009/4/15エントリ時点ですでに満開に
なっていますので、今年は気温が低く、開花が遅くなっているよう
です。

しかしやっと気温も少しずつ上がってきまして(また気温が下がると
いうような予報も耳にしましたが)、南部沿線道路のツツジなども
つぼみが開き始めています。
寒い日が続いて、何となくまだ春が来ていないような気がしてしま
いますが、そろそろ暖かい日差しに包まれて、軽い服装で散策を
楽しみたいところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
2009/4/15エントリ 二ヶ領用水の八重桜
2009/7/6エントリ 二ヶ領用水の桃の実と空き店舗
2010/3/28エントリ 渋川・二ヶ領用水の桜が開花
2010/4/2エントリ 「第4回丸子・小杉桜まつり」「2010富士通春
まつり」4月4日(日)開催

2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2010/4/5エントリ 「2010丸子・小杉桜まつり」レポート
2010/4/10エントリ 中原平和公園の桜

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2010年
04月17日

横須賀線武蔵小杉駅連絡通路のバリアフリー化計画

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開業して1ヶ月が経過した横須賀線武蔵小杉駅ですが、その後通勤
ラッシュ時には多くの方がホームに並び、新駅が日常の風景になっ
てきました。今回は、その新駅と旧駅を接続する連絡通路の跨線橋
を見てみたいと思います。

■連絡通路の跨線橋
連絡通路の跨線橋

こちらは連絡通路の横須賀線側から見た跨線橋です。左側が下り
ホーム、右側が上りホームとなります。下りホームからは跨線橋を
経由せずにそのまま横須賀線連絡通路に入れますが、上りホーム
からは跨線橋で線路をまたぐ必要があります。
跨線橋の上りホーム側は南側のマンションとかなり近接していますね。
(この隣接マンションについては後述します)

■跨線橋の内部
跨線橋の内部

跨線橋の内部は、比較的幅が広くなっていて、点字ブロックも敷設
されています。
写真では確認しづらいですが、両側の壁には扉がひとつずつ設置
されていまして、「この扉、どこにつながっているの?」という感じなの
ですが、跨線橋を外から見てみると・・・。

■跨線橋の外側の扉
跨線橋の外側の扉

なるほど、上記写真のように足場が組んでありまして、何らかの作業
時に外側に出られるようになっているものでした。

■下りホーム側の階段
下りホーム側の階段

さて、この跨線橋の昇降ルートを見てみたいと思いますが、まず、
跨線橋とホームを結ぶ下りホーム側の階段には、エスカレーター
が上下とも設置
されています。

■上りホーム側の階段
上りホーム側の階段

ところが、上りホーム側には、ご覧の通りエスカレーターが設置され
ていません
。1枚目の写真を見てもわかるように、隣接するビルとの
距離もぎりぎりであることから、十分なスペースが捻出できなかった
ものです。

2009/11/18エントリでも取り上げましたが、この隣接するビルに対し
ては、川崎市建設局が「小杉駅周辺交通機能整備建物等調査」と
いう題目で解体調査を株式会社建匠コンサルタントに発注
してい
ます。
要するに、この隣接ビルを解体したい意向が、少なくとも川崎市には
ある
ということです。

ここであらためて過去に公表されている工事図面を見てみると、

■横須賀線武蔵小杉駅連絡通路の図面
横須賀線武蔵小杉駅連絡通路の図面

上記のように、あきらかに隣接ビルと干渉する部分に、現状は存在
しないエレベーターとエスカレーターが設置されることになっています。
つまり、将来的に隣接ビルを解体して用地を確保し、下りホーム側と
同様にエレベーター・エスカレーターを設置する計画
があるわけで
すね。

下りホーム側のエレベーターは現在でも建設する場所はありますが、
下りホーム側だけ設置しても無意味であることから、着手されていない
ものと思います(片側だけでは車椅子の方が結局降りられません)。
上りホーム側にスペースができたら両側に設置予定、ということなの
でしょう。

なお、現状でも南武線武蔵小杉駅ホームには上り・下りともエレベ
ーターがありますので、それらを利用すれば一応、南武線上りホー
ム→横須賀線ホームのバリアフリーアクセスは確保されています。
・・・が、やはり横須賀線武蔵小杉駅への乗り換えにあたっては跨線
橋がメインとなるでしょうし、現状の片側のみエスカレーター設置、
という状態はちょっと未完成な感じ
がありますね。

用地取得が伴うとなると確定しきれない部分もあるのでしょうが、
跨線橋もこれから改良される余地が残されているものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉新駅ライフ:横須賀線武蔵小杉駅開業特設サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図面
2009/11/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路と隣接ビル
2010/3/3エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の暫定連絡通路が完成間近
2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2010/3/23エントリ 東急電鉄の武蔵小杉アンケート×3
2010/4/14エントリ 東急電鉄の武蔵小杉アンケート、再び

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2010年
04月16日

ナイスアーバン中丸子の正式名称が「ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート・ブライトコート」に

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中丸子地区に建設中のナイスの分譲マンションの正式名称が決まり
ました。従来は「ナイスアーバン中丸子A・B」という仮称が付けられて
いましたが、「ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート・ブライト
コート」
という名称になりました。

■ナイスシティアリーナ武蔵小杉の建設地
ナイスシティアリーナ武蔵小杉の建設地

「ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート」が、北側の15階建て
(従来のA)、「ブライトコート」が南側の7階建て(従来のB)ということ
になります。

住所としては中丸子になりますので、それがそのまま仮称に入って
いたわけですが、実際にマンションを販売するにあたり、地名にブラ
ンド価値がある場合等を除き、マンション名には最寄りの駅名が入る
のが一般的
ですね。
特に、横須賀線新駅開業等で知名度の上がっている「武蔵小杉」
ですので、それを名前に冠した方が販売しやすいのでしょう。

■工事現場から出るトラック
工事現場から出るトラック

■工事現場のクレーン
工事現場のクレーン

ナイスシティアリーナ武蔵小杉の工事現場からはトラックが出入り
し、現場内には複数のクレーンが並んで本格的な建設工事が始ま
っています。
15階建てのエアリーコートが2011年10月完成予定、7階建ての
ブライトコートが2011年3月完成予定
ということで、これから1年半
にわたって工事が続くことになります。

物件の正式名称も決まりましたので、そのうち物件サイトなども立ち
上がって販売が開始されるのでしょうね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始
2009/2/23エントリ 中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション
2009/3/16エントリ 中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション・続報
2009/4/4エントリ ナイスアーバン中丸子Bの計画概要
2009/5/3エントリ ナイスアーバン中丸子A・Bの計画概要揃う
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2009/6/15エントリ 中丸子地区・平山ファインテクノ本社工場取り壊し
2009/10/17エントリ ナイスアーバン中丸子A・Bの用地が更地化
2010/3/20エントリ ナイスアーバン中丸子着工

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2010年
04月15日

南武線高架下駐輪場で、流れる音楽

hatsushimo.gif

2010年4月1日にリニューアルオープンした南武線高架下の「武蔵
小杉第二駐輪場」前を通ったとき、どこからか音楽が聞こえてきま
した


■南武線高架下の武蔵小杉第二駐輪場
南武線高架下の武蔵小杉第二駐輪場

はて、不二家あたりから聞こえてくるのかしら? と思って耳を澄ま
しましたが、音源は不二家ではありませんでした。
音楽はどうやら駐輪場の中から聞こえてくるようです。

■武蔵小杉第二駐輪場の内部
武蔵小杉第二駐輪場の内部

まさかね、と思いつつ高架下の駐輪場でもう一度耳を澄ますと、やは
り音楽は駐輪場の中で流れています。

■武蔵小杉第二駐輪場のスピーカー
武蔵小杉第二駐輪場のスピーカー

音源はすぐに見つかりまして、駐輪場内の各所に設置されたスピー
カー
から流れていました。私の知らないJ-POPの曲だったようです。
この駐輪場は日本コンピュータ・ダイナミクスの駐輪システムを採用
して機械化リニューアル
されましたが、その際にこのような設備が
導入
されていたのですね。

なるほど、駐輪場で音楽を聴きながら気持ちよく駐輪ができ・・・って、
いやいや、それはどうなんでしょう(笑)

おそらく有線か何かのチャンネルを契約して流しているのだと思い
ますが、南武線の高架下で雑音も多く、あまり聞こえません。
また、駐輪場で音楽を流す必要も正直あまり感じませんが・・・。

この駐輪場は、従来3ヶ月で5,600円だったものを当初9,000円に
値上げ告知し、その後7,000円に見直し
がなされましたが、それ
でもそれなりの額の値上げになっています。
有線の契約をするのもコストがかかる話ですし、駐輪場で音楽を
流すくらいであれば、利用者としては値下げをしてほしい
のでは
ないでしょうか?
少なくとも、この駐輪場で仮にコストの見直しをするとしたら、真っ先
にカットされる部分ではないかと思います。

あるいは何か防犯効果のようなものが実証されていたりするのか、
実のところよくわかりませんが、とりあえずちょっとした驚きだった
もので、取り上げてみました。

【関連リンク】
日本コンピュータ・ダイナミクス エコステーション21
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 JR駐輪場
2007/10/30エントリ 武蔵小杉の駐輪場が一部月極専用に
2009/11/2エントリ 南武線高架下駐輪場の半分を廃止、保育園設置へ
2010/1/6エントリ 南武線高架下駐輪場一部閉鎖、保育園計画は撤回
し駐輪場存続へ

2010/2/4エントリ 南武線高架下駐輪場リニューアルにより機械式導入へ
2010/3/25エントリ 南武線高架下駐輪場が料金大幅値上げを見直し
2010/4/8エントリ 南武線高架下の武蔵小杉第二駐輪場リニューアル
オープン

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2010年
04月14日

東急電鉄の武蔵小杉駅アンケート、再び

hatsushimo.gif

2010年4月13日、東急武蔵小杉駅の構内において、東京急行電鉄
によるアンケート配布が再び実施
されていました。
2010年2月23日にもアンケートが配布(2010/3/23エントリ参照)
されていましたが、今回のアンケートはもう少し直接的に、横須賀線・
湘南新宿ラインとの競合や東急線に対する要望をヒアリング
するもの
になっています。

■東急武蔵小杉駅構内のアンケート配布
東急武蔵小杉駅のアンケート配布

このアンケート配布は、社会システム株式会社に委託されていたもの
で、黄色い上着を着た数名のスタッフがアンケート用紙と返信用封筒
を配布
していました。
社会システム株式会社は交通計画の調査・コンサルティングなどを
業務とする会社ですので、今回のアンケートの配布・回収・分析と
それに基づいたコンサルティング業務を受託しているものと思います。

■配布されていたアンケート
配布されていたアンケート1

配布されていたアンケート2

アンケート内容ですが、前述の通り2月に実施されていたものから
より直接的に踏み込んだものになっていまして、基本的な属性調査
やアンケート受領時の移動経路に加えて、以下のような質問が
盛り込まれていました。

1.今回の移動経路を選択した理由は何か
①乗車時間が短いから
②運賃が安いから
③運行本数が多いから
④車両内の混雑が少ないから
⑤列車の遅延が少ないから
⑥乗り換え時間が短いから
⑦乗り換え回数が少ないから
⑧終電時間が遅い(始発時間が早い)から
⑨座れる機会が多いから
⑩他の経路がない(知らない)から
⑪勤務先から指定されたから(通勤費用補助のため)
⑫その他

2.今回横須賀線・湘南新宿ラインを利用していた場合、新駅開業
 前に同一ルートを移動する際に利用していたのはどの経路か


3.今回横須賀線・湘南新宿ラインを利用していない場合、同一の
移動経路を横須賀線・湘南新宿ラインに変更する予定はあるか

①次回の定期更新時
②約1年後の横須賀線連絡通路の完成時
③その他
④わからない

4.今後も東急線を利用いただくために、東横線・目黒線に必要な
サービスは何か

①特急・急行の本数を増やす
②始発時間をもっと早くする
③終電時間をもっと遅くする
④列車の遅延を少なくする
⑤車両内の混雑を緩和する
⑥車両内をきれいにする
⑦駅をきれいにする
⑧駅にホームドアを設置する(東横線)
⑨駅のエスカレーターの台数を増やす

5.その他、必要と思われるサービスは何か(自由記載)

・・・要するに、「横須賀線・湘南新宿ラインとの競合にあたり、どの
ようなサービスを充実すれば東急線を選んでもらえるのか」
という
ことを知りたいわけですね。

全問回答者のうち30名に東急グループ商品券(1,000円分)が当た
ることになっていますが、それは回答者にとってさしたるメリットとも
思えません。
ただ、東急線を継続的に利用する、という方にとってはある意味
東急線の施策を検討する投票のようなもので、そのまま要望が
反映されないまでも、票が集まればある程度は東急電鉄の背中を
押すことができるものではないかと思います。

4.の東急線への要望に関する質問だけでなく、1.の今回の経路
選択理由についての回答も、つまりは東急線への要望ということ
になるでしょう。
(座れるからこの経路を利用した≒座れるのが良い)

■仮設の連絡通路
仮設の連絡通路

ちょっと目を引いたのは、3.の横須賀線・湘南新宿ラインに経路
変更する場合のタイミングについて、「約1年後の連絡通路完成
時点」という選択肢
があったことです。

現在の連絡通路は暫定であり、正式な通路が完成すると約100m
全長が短縮され、動く歩道も設置
されるため、JR間の乗り換えの
利便性が向上することになります。
そういった事情も受けて、東急電鉄としても現在のJR武蔵小杉新駅
は完全体ではなく、約1年後の連絡通路完成時点を2回目のヤマと
して意識
していることがこの選択肢から伺えますね。

なお、基本属性や利用経路等に関する質問は2月に実施したアン
ケートと重複
していますので、乗客に2回手間を取らせるよりも、
最初から今回のように聞きたいことを直接的に聞けば1回で済んだ
のでは、という気もします。

前回回答された方には「またか」という感じかもしれませんが、とり
あえず利用者のニーズを知ろうとするのは悪いことではないでしょう
し、今後のサービス向上には期待したいところです。

【関連リンク】
武蔵小杉新駅ライフ:横須賀線武蔵小杉駅開業特設サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2010/1/30エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅開業PR、東急電鉄も対抗
2010/3/1エントリ 東急バスが横須賀線武蔵小杉駅発着路線の参入撤回
2010/3/4エントリ 東急電鉄が横須賀線・湘南新宿ライン武蔵小杉駅
対抗策を強化

2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2010/3/23エントリ 東急電鉄の武蔵小杉アンケート×3

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2010年
04月13日

THE KOSUGI TOWERの窓掃除

hatsushimo.gif

2009/9/15エントリ以来となる窓掃除シリーズは、THE KOSUGI
TOWERの窓掃除
です。
パークシティ武蔵小杉、シティハウス武蔵小杉、NEC玉川ルネッ
サンスシティ、武蔵小杉タワープレイスに続く、窓掃除シリーズ連載
第5回目
となるものです。

■THE KOSUGI TOWER
THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)

さて、こちらはTHE KOSUGI TOWERの南側ですが、南西角の
中層部のガラス窓にゴンドラがあるのがわかりますでしょうか?

■THE KOSUGI TOWERの窓掃除
THE KOSUGI TOWERの窓掃除

ゴンドラを拡大してみると、2名のスタッフの方が清掃をしているのが
見えました。それにしても、ゴンドラは高層ビルごとにそれぞれ形状
が違いますね。

■ゴンドラの下部
ゴンドラの下部

ゴンドラをもう少し真下に近い位置から見てみると、ゴンドラとマンシ
ョンの外壁の間は結構離れている
ことがわかります。スタッフの方が
手を伸ばして窓を拭いている感じですね。
窓を拭くにつれてゴンドラが少々揺れていますから、あまり外壁に
近いと、ゴンドラがぶつかって傷をつけてしまうのでしょう。

やはり、あまり強風の日には清掃できないな、と思いました。

■清掃ポイント直下の公開空地
清掃ポイント直下の公開空地

清掃をしている南西角の直下では、立ち入り禁止のコーンが立って
いました。これは、ゴンドラで使用している清掃用具が万が一落下
した場合、地上でぶつからないようにするため
ですね。

ゴンドラはかなり高さがありますので、真下よりも広い範囲に落下
する可能性があり、少し広めの範囲を立ち入り禁止にしています。
高層ビルの清掃というのは、いろいろと気を遣うものですね。

そういえば、以前コメントで情報をお寄せいただきましたが、この
THE KOSUGI TOWERは2009年度グッドデザイン賞を受賞して
いました。

■グッドデザイン賞公式サイト THE KOSUGI TOWER
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=35449

周辺の緑化された公開空地などのランドスケープが評価されたもの
ですが、継続的な環境維持も大切なことかと思います。窓掃除も
そうですが、植栽の管理など、いろいろな管理業務があるのでしょ
うね。

さて、まだ連載が続くのかどうかわかりませんが、とりあえず窓掃除
シリーズということで、現地からお伝えいたしました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 コスギタワー公開空地
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
2008/7/3エントリ THE KOSUGI TOWER入居開始
2008/7/9エントリ THE KOSUGI TOWERの夜
2009/2/16エントリ パークシティ武蔵小杉の窓掃除
2009/5/28エントリ THE KOSUGI TOWERのローズガーデン
2009/6/8エントリ シティハウス武蔵小杉の窓掃除
2009/7/15エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの窓掃除
2009/9/15エントリ 武蔵小杉タワープレイスの窓掃除

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2010年
04月12日

住吉書房元住吉店が1階~3階拡張完全オープン

2010/2/22エントリにおいて、住吉書房元住吉店の1階拡張オープをお伝えしましたが、その後2階、3階も引き続いて3月31日にリニューアルオープンし、3フロア構成となっています。

■住吉書房元住吉店
住吉書房元住吉店

前回エントリ時点では、1階のパチンコ店跡地に2、3階の住吉書房を集約移転させ、その間に2、3階のリニューアルをしている状態でした。

今回、上階のリニューアル工事が完了したことにより、1階に集約していた売り場を2、3階に再度戻したかたちです。
当初2、3階のみだった店舗よりも1階部分が拡張されたことになり、品揃え等の充実が図られました。

■1階 新刊・雑誌・実用書売り場
1階 新刊・雑誌・実用書売り場

1階 新刊・雑誌・実用書売り場は、新刊がディスプレイされた入口部分(上記写真)については大きな変化はありません。ですが、前述の通りリニューアル中このフロアに寄せされていた売り場が上階に移設され、その分雑誌・実用書などが拡張されました。

料理本など、今まで武蔵小杉の書店ではあまり見かけなかった実用書がいくつか見つかり、ちょっとうれしかったです。

また、売り場奥には椅子が設置され、座って本を読めるようになっています。

■2階 文芸・ビジネス書・専門書売り場
2階 文芸・ビジネス書・専門書売り場

2階は文芸・ビジネス書・専門書売り場となっていて、こちらにも写真左手にレジが設置されています。

■2階 窓際の椅子
2階 窓際の椅子

2階で特徴的なのは、ブレーメン通り商店街に面した窓際の椅子で、座って落ち着けるようになっています。これからの夏場、日当たりはかなり強くなるかもしれませんが、足元に見える商店街の人の流れも眺めつつ結構くつろげる感じです。

椅子は複数並んでいるのですが、一部には、写真のようにテーブルも設置されています。

■2階 郷土本コーナー
2階 郷土本コーナー

この窓際スペースの一部を利用して、郷土本コーナーが設置されています。川崎というよりは横浜に関する書籍が多いようでした。

元住吉から南はすぐ横浜になりますし、またそもそも出版されている書籍自体が横浜の方が多いのでしょうね。

■3階 コミック・ライトノベル・参考書・児童書売り場
3階 コミック・ライトノベル・参考書・児童書売り場

一番上の3階は、コミック・ライトノベル、参考書、児童書と、ジュニア向けのジャンルが集約されています。

ジュニア向け・・・とはいいながらコミックのいちジャンルとして成年コミック(アダルト)が参考書の隣に配置されていたりしますが、レイアウトの制約上致し方ないところでしょうか。

■3階 児童書売り場
3階 児童書売り場

この3階の目玉は何といっても児童書売り場で、3階の3分の1ほどのスペースを割いています。

■3階 児童書売り場の内部
3階 児童書売り場の内部

こちらが児童書売り場の内部ですが、ある程度独立した売り場に、子どもが座って読めるような広場スペースを大きく取っています。
児童書の品数自体が膨大なわけではありませんが、子どもがくつろげるスペースに注力したレイアウトですね。
床面が柔らかい素材になっていて、転んでも怪我をしにくいように配慮されています。

この児童書売り場が、今回のリニューアルの最大の「売り」となっているようで、確かにこれは小さいお子さん連れでの絵本選びには有難いですね。

さて、一通り各フロアを見てまいりましたが、これで住吉書房元住吉店は完成というわけではありません。
まだ、エレベーター工事が残されています。

従来のエレベーターは2階からしか乗ることができず、児童書売り場にベビーカーで行くのに階段の上り下りが大変でした(一応、1階→2階の上りエスカレーターだけはあったのですが)。
今回、これを1階から乗れるように改良することで、書店全フロアへのバリアフリーアクセスを確保するものです。

このエレベーター工事は6月~7月頃までかかることになっており、それまではベビーカーの上り下りは階段で行うことになりますが、その階段部分にこんな貼紙がありました。

■「ベビーカーでご来店のお客様へ」
「ベビーカーでご来店のお客様へ」

「ベビーカーでご来店のお客様へ」ということで、1階から2階への階段でのベビーカーの運搬を手伝ってくださるそうです。エレベーターが完成するまでの暫定的な手当てのようでした。

実際にお願いはちょっとしづらいかもしれませんし、ここに書かれていない車椅子はどうなるのかしら、と気になる部分もありますが、現状、バリアフリーアクセスが未完成であることに一定部分でも配慮する姿勢が示されているのは良いことと思います。

■裏手の自転車置き場
裏手の自転車置き場

なお、自転車で住吉書房元住吉店に来店した場合、来店者専用の駐輪場が裏手に用意されています。
住吉書房に関係のない駐輪が一定割合ちゃっかりと紛れ込んでしまうのは避けられないでしょうが、来店の際はこちらを利用しましょう。

今回のレポートは以上です。
従来の約170坪から約300坪の売り場面積となり、住吉書房元住吉店武蔵小杉周辺では総合的に最も充実した書店となったのではないでしょうか。
これまでのアンケート等においても、武蔵小杉に「大型書店」を待望する声は非常に多いですが、これくらいの書店があれば・・・と私個人的にも思いますね。

今後の再開発ビル等によって多少なりとも書店の充実が実現するのか、それとも収益性の観点などから難しいのかはわかりません。
ただ、とりあえず自転車であれば住吉書房元住吉店は十分リーチできる範囲ですし、その程度の距離の書店が拡張されたのはグッドニュースかと思います。

私も今後ブレーメン通り商店街にお買い物に行く際には、立ち寄る頻度が高くなりそうです。

【関連リンク】
住吉書房 公式ウェブサイト
ブレーメン通り商店街 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:書店 住吉書房元住吉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2010/2/22エントリ 住吉書房元住吉店が1階拡張オープン

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2010年
04月11日

南武線人道地下通路のエレベーターと監視カメラ

hatsushimo.gif

横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事とあわせて設置された、南武
線の下をくぐる人道地下通路が完成し、エレベーターが供用開始

れています。

■人道地下通路の入口(北側)
人道地下通路の入口(北側)

■人道地下通路のエレベーター(北側)
人道地下通路のエレベーター(北側)

こちらは南武線北側のエレベーターで、らせん状の階段の中心に設置
されているかたちです。乗り口と降り口が反対側になるタイプですが、
これといって変わったところはありません。

■人道地下通路のトンネル
人道地下通路のトンネル

エレベーターを降りて水平トンネル部分に入ると、壁面上部に照明が
設置
されています。部分供用当初はこの電気設備が整っておらず、
据え置き型の照明を配置していました。

■人道地下通路の入口(南側)
人道地下通路の入口(南側)

■人道地下通路のエレベーター(南側)
人道地下通路のエレベーター(南側)

そしてこちらが南側のエレベーターです。横須賀線武蔵小杉駅の
連絡通路の階段下
に設置されているもので、北側と同様に乗り口と
降り口が反対になります。

写真左上にモニターが設置されているのが見えますが、これは、
人道地下通路内に設置された監視カメラの映像が流されている
ものです。

■人道地下通路の監視カメラモニター
人道地下通路の監視カメラモニター

この監視カメラのモニターはトンネル内数箇所に設置されていて、
複数の監視カメラで録画している映像が一定時間で次々と切り替わ
るようになっています。
地下通路利用者がその映像を見て役に立つわけではあまりないと
思うのですが、「監視カメラで録画している」ということを知らしめ、
犯罪抑止の効果を発揮させたいという意図
によるものでしょうか。

エレベーターによるバリアフリー化も実現し、監視カメラによる安全
性の向上も図られ、一応これで人道地下通路は完成、ということに
なります。以前の児童用通学路にかわり、また長年にわたって地域
の生活導線としての役割を果たしていく
ことと思います。

近隣では引き続き横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路やブリリア武蔵
小杉の建設工事
が進められますので、まだまだ落ち着いた感じに
はなりませんね。

2010/4/6エントリで取り上げたように、この地下通路の北側には
人気パン店「ブーランジュリー・メチエ」が移転していますので、
再開発地区からこのトンネルを利用して買い物に行く、という方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2007/5/31エントリ 武蔵小杉再開発:横須賀線武蔵小杉駅説明会
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図
2009/10/2エントリ 新丸子東3丁目地区B地区に「ブリリア武蔵小杉」
正式発表

2009/10/3エントリ 南武線の児童用トンネルが10/20閉鎖、人道
地下通路を部分供用開始

2009/10/18エントリ さよなら、南武線の児童用トンネル
2009/10/20エントリ 南武線の人道地下通路が本日より部分供用開始
2010/4/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」リニューアルオープン、
「あんてろーぷ」新規オープン

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