武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
12月17日

NEC小杉ビルよりNECマイクロシステムが移転

hatsushimo.gif

昨日コメントで情報いただきましたが、ホテル・ザ・エルシィ跡地に
隣接するNEC小杉ビルに本社を構えるNECマイクロシステムが
2009年1月5日に移転
することとなりました。
100%親会社であるNECエレクトロニクスよりプレスリリースが出て
おり、同内容が一部業界メディアでも報じられています。

■NECエレクトロニクス NECマイクロシステムの本社移転に関す
るお知らせ

http://www.necel.com/news/ja/archive/0812/1601.html

■ホテル・ザ・エルシィ跡地(手前)とNEC小杉ビル(奥)
タイムス武蔵小杉駅前

NECエレクトロニクスはNEC玉川ルネッサンスシティに本社がある
ことから、子会社であるNECマイクロシステムも近隣に本社を置いて
いたものと思いますが、移転先は横浜市金港町(横浜駅近く)となっ
ており、少々離れることになります。

プレスリリースによると、移転の理由は「川崎市の都市整備計画に
伴う現所在地の賃貸契約の終了を機に移転を決定」
となっています。
つまり、川崎市の計画により、NEC小杉ビルは賃貸契約の更新は
できず、退去が必要であった、ということのようです。

NEC小杉ビルにはNECマイクロシステム以外のオフィステナントは
入居しておらず、来年1月5日をもって空きビルになります。上記の
移転理由からすると次のテナントが入居することはないでしょうから、
その後取り壊し作業が始まるものと思います。

さて、ここで焦点になるのがドコモショップなどが入居する小杉ビル
ディング
です。

■NEC小杉ビル(左)と小杉ビルディング(右)
小杉ビルデング・NEC小杉ビル

当初、このエリアは小杉ビルディング・NEC小杉ビル・エルシィ跡地
の3棟一体開発
を視野に水面下で行政も含めた協議が行われて
いました。
NEC小杉ビルとエルシィ跡地については、いずれもシンプレクス・
インベストメント・アドバイザーズ
が取得しており、その2棟に関して
は一体開発が確実となったものの、小杉ビルディングとは協議が
不調に終わったとの観測が流れていました。

NECマイクロシステムが2009年1月5日に移転するのとは裏腹に、
小杉ビルディングには1月19日に三井住友銀行が入居することに
なっているほか、「小杉ビジネスレジデンス」としてSOHO仕様住居の
募集も行われています。
募集サイドに確認したところ、小杉ビルディングについては賃貸契約
上の更新制限などは今のところない
とのことで、今後も賃貸ビルと
して平常どおり稼動していくことになっています。

この状況から、小杉ビルディングを巻き込んで再開発を行うためには
年単位で時間がかかるものと思いますが、そこまで待つのであれば、
都市整備計画に基づいて現段階でNEC小杉ビルを空にする理由が
希薄になります。
方や1月で退去を促進し、方や1月に大手都市銀行の支店を入居
させるということで、開発事業としては「別動き」になっているという
以外に解釈しにくい
ですね。

最終的な決着はまだとしても、やはり協議は不調のまま、と解釈する
のが妥当ではないかと思います。

いずれにせよ、空のビルが建っているだけでも維持費と税負担が発生
しますので、とりあえず取り壊しについては行われると思うのですが、
ホテル・ザ・エルシィでは営業終了から取り壊し完了までがおおよそ
1年かかりました。
建物の大きさも大体同じですので、NEC小杉ビルも取り壊しに着手
してからの期間は同じくらいになるのではないでしょうか。

■ホテル・ザ・エルシィ周辺マップ
ホテル・ザ・エルシィ マップ

【関連リンク】
NECマイクロシステム 公式ウェブサイト
2008/5/14エントリ エルシィ跡地、NEC小杉ビルと一体開発
2008/7/10エントリ 小杉ビジネスレジデンス?
2008/8/15エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地にオフィスビルを企画
2008/10/26エントリ エルシィ跡地の「タイムズ武蔵小杉駅前」オープン
2008/11/12エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店を2009年1月19日開設
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区

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2008年
12月16日

第11回こすぎジョイントセール&Xmasストリートライブ

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今週末、12月20日(土)に法政通り商店街において「第11回こすぎ
ジョイントセール」
および「クリスマスストリートライブ」開催されます。
法政通り商店街とサライ通り商店街の共同企画で、毎年恒例で開催
されているものです。

■ペットボトルのイルミネーションとイベント告知
ペットボトルのイルミネーションとイベント告知

現在、法政通り商店街のイルミネーションの下などにイベントの告知が
掲示されています。

■法政通り会場(二ヶ領用水沿い・今市橋付近)
12:00~ ・スタンプラリー
       ・お楽しみガラガラ抽選会(15:00まで)
       ・もちつき大会
       ・チビッ子ゲーム大会(無料)

          ※3ゲーム(たまごころがし、路上カーリング、巨大コリント)の
         トータル点数上位10名にイベントパスポート、参加賞に 銭湯
         こども無料券(20日当日のみ有効)を進呈

13:00~ ・地獄の早食いトライアスロン

        ※小学生を対象に12時より受付開始、先着20名。アイス→
         うまい棒→カップヌードルのメドレーで早食い競争を行い、
         優勝者には最新ゲームソフトが贈呈されます
       ・法政通り名物すいとん大鍋(無料)

14:00~ ・恒例!アヒルレース(二ヶ領用水)
        ※牛乳パック10枚持参を条件に12時より受付開始、先着
         200名。
二ヶ領用水の流れにまかせておもちゃの人形を
         流し、優勝者には最新ゲームソフト、イベントパスポート
         等が贈呈されます。参加賞は銭湯こども無料券(20日
         当日のみ有効)。
 

15:00~ ・クリスマスストリートライブ
       15:00 Rose in many colors
            http://www.rose-in-many-colors.com/
       15:45 vegue
            http://www.vague-music.com/
       16:30  ちょっきんず
            http://www.otowa.net/chokkinz/top.html

■サライ通り会場(お好み焼き伊鈴前)
12:00~ ・商店街クイズ当選者発表
      ・スタンプラリー
      ・お楽しみガラガラ抽選会(15:00まで)
      ・甘酒・みそ田楽(無料)
      ・今井湯のこども銭湯無料券(20日当日のみ有効)


イベントの概要は以上です。

景品に「イベントパスポート」なるものがでてきますが、これは、法政
通り商店街・サライ通り商店街・なかよしスタンプ会の年間イベントパス
ポートです。
全長80m大そうめん流し、盆踊り(金魚すくい、ヨーヨー、かき氷、わた
がし)が全て無料となるほか、なかよしスタンプ会が開催する春・秋・
冬のガラガラ抽選会においてそれぞれ2回ずつ抽選に参加できる
ようになります。

■昨年のクリスマスストリートライブ
こすぎジョイントセール イベント会場 ちょっきんず

こちらは、昨年のクリスマスストリートライブで歌う「ちょっきんず」
昨年の出場者のうち、ちょっきんずは今年も登場します。

9月にリエトコート武蔵小杉公開空地で開催されたなかはらオープン
カフェ
にも登場していましたし、つい先日は府中街道沿いの蕎麦屋
さん「朝日屋」でライブをしたりと、武蔵小杉で活発に活動している
ようですね。

■なかはらオープンカフェのちょっきんず
なかはらオープンカフェのちょっきんず

クリスマスから年末にかけてはイベントが目白押しですが、こんな
地域イベントもいかがでしょうか。

【関連リンク】
法政通り商店街公式ウェブサイト 第11回こすぎジョイントセール
法政通り商店街公式ウェブサイト Xmasストリートライブ
2007/12/20エントリ こすぎジョイントセール
2007/12/22エントリ こすぎジョイントセールのレポート
2008/9/28エントリ なかはらオープンカフェ2日目

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2008年
12月15日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(4)

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さて、中5日のローテーションピッチャー、と決めているわけでもない
のですが、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望
シリーズの4回目です。
今回は、一番最初のシティラウンジ(40~41階)に戻って、タワーの
北側の風景を眺めてみたいと思います。

■シティラウンジ
シティラウンジ

シティラウンジ、といってもよくわからない方が多いと思うのですが、
外から見ると上記の写真で示した北東の角の部分です。

■シティラウンジのウインドウ
シティラウンジのウインドウ

シティラウンジは40~41階の2フロア吹き抜けになっていまして、
外側の壁面は全面ダイレクトウインドウになっています。フレームが
入ってはいますが大画面で眺望が楽しめるようになっているのが
特徴です。
そのため暗くなってから外からシティラウンジを見ると、照明が目立
ちますので場所がすぐにわかると思います。

■新丸子東3丁目地区
新丸子東3丁目地区

さて、シティラウンジから足元を見ると、JR南武線と、そのさらに手前
新丸子東3丁目地区の全景が見えます。左から東京機械製作所
社宅が並ぶA地区、中央には旧・フローラルガーデンのあるB地区
右手が新・フローラルガーデンのある(写真の段階では青いシートに
覆われています)C地区が確認できます。

■B地区 旧・フローラルガーデン
B地区と旧・フローラルガーデン

中央のB地区をもう少し拡大して見てみると、2009年1月から取り
壊しとなる予定の旧・フローラルガーデン以外は更地として用地が
確保されているのが確認できます。
この用地に建設される「(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション」は、
東京建物が2009年5月に着工予定です。

■C地区 新・フローラルガーデン
新・フローラルガーデン

B地区の事業に伴って移築となる新・フローラルガーデンが建設され
ているのがC地区で、こちらの写真です。この段階では、まだ青い
工事用シートで覆われていました。

■綱島街道拡幅および横須賀線武蔵小杉駅設置工事
綱島街道拡幅および横須賀線武蔵小杉駅設置工事

その新・フローラルガーデンのすぐ東側では、綱島街道拡幅(上丸子
こ線橋部分)工事
が行われています。
そのさらに東側は横須賀線武蔵小杉駅の設置工事が行われ、この
周辺は当分工事が続くことになります。

さて、足元はこのくらいにして、せっかくですのでもう少し遠くの方も
見てみましょう。

■新丸子駅と京浜伏見稲荷神社
新丸子駅と京浜伏見稲荷神社

足元から視線を少し上げると、東急線新丸子駅のホームの白い屋根
が目に留まります。

この風景は、屋上のスカイテラスからも見ることができますが、今回の
写真では、新丸子駅の少し手前に大きなイチョウの木に囲まれた建物が
見えます。これは、京浜伏見稲荷神社ですね。境内には108匹の狐の
像が並んでいる立派な神社です。

■丸子橋と東京都内
丸子橋と東京都内

さらに視線を上げると、多摩川にかかる水色の丸子橋が目立ちます。
その左側に架かっているのは東急線の橋ですね。多摩川の向こうに
東京都心のビル群も確認することができます。

シティラウンジはステーションフォレストタワーの北東の角、つまり
東京都心方面に向かって設置されていますので、都心の夜景などを
楽しめるアングルになっています。

■シティラウンジでドリンクをオーダー
シティラウンジでドリンクをオーダー

第1回でもご紹介しましたが、シティラウンジではドリンクや簡単な
おつまみ
をオーダーすることもできます。一休みしたところで、次回は
東側の眺望を見てみたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 京浜伏見稲荷神社
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(2)

2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(3)

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2008年
12月14日

シティハウス武蔵小杉、完成間近

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中丸子地区C地区のシティハウス武蔵小杉が完成に近づき、建物
周辺の広場や歩道部分ができあがってきています。

■シティハウス武蔵小杉 テナントスペースと広場
シティハウス武蔵小杉 テナントスペース

これは建物北側の1~2階テナントスペースと、公開空地となる広場
です。建物はほぼできあがっていますが、テナントはまだ公表されて
いないようで、店舗の内装や外装もまだできていません。
ただ、以前コメントで情報いただきましたが、一部は医療モールと
なるようです。

■シティハウス武蔵小杉 医療モール募集
http://www.jamis.jp/item/kosugi.html

この広場は、横須賀線武蔵小杉駅の駅前ロータリーに面しており、
店舗とあわせて駅前地区としての都市機能を担うことになります。

■シティハウス武蔵小杉西側の歩道
シティハウス武蔵小杉西側の歩道

シティハウス武蔵小杉の西側には、歩道状空地も整備されています。
また、この向かい側は(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)および(南)
であり、そちらにも歩道が整備されることになります。

これらの歩道を南下するとプラウド武蔵小杉グリーンフロント中丸子
まるっこ公園
に到達するわけですが、ただ、現状では歩道が設置され
るのは前述の開発エリアのみで、それ以外の既存建築物の部分に
ついては歩道を設置することができません。途中で歩道が切れてしま
うかたちになります。

■シティハウス武蔵小杉 エントランス
シティハウス武蔵小杉 エントランス

歩道に沿って南下すると、建物の南端には居住者用のエントランス
ができあがっています。車寄せができるようになっていますね。

さて、シティハウス武蔵小杉の入居開始は2009年2月下旬を予定
していますので、あと2ヶ月あまりとなっています。
2009年はシティハウスの入居を皮切りに、3月にリエトコート武蔵
小杉ザ・クラッシィタワー
、4月にパークシティ武蔵小杉ミッドスカイ
タワー
と大型物件の入居が続くことになります。

もうしばらくで、また武蔵小杉駅南口線を歩く方の数が増えることに
なりますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/7/16エントリ シティハウス武蔵小杉建設中
2008/7/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)の計画図
2008/8/19エントリ シティハウス武蔵小杉の外観とテナントスペース

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2008年
12月13日

中原区役所の武蔵小杉再開発模型

hatsushimo.gif

以前からあるものですので、ご紹介するのも今更なのですが、中原
区役所
の5階に武蔵小杉再開発の模型が展示されています。

■武蔵小杉再開発の模型
武蔵小杉再開発の模型

これは、市民が再開発事業をイメージしやすくすることを目的として、
2005年2月1日から展示されているもので、基本的に2004年11月
段階までの計画
を反映しています。

■南東から見た再開発模型
南東から見た再開発模型

こちらは再開発ビル群を南東から見たかたちで、高層ビルが林立
しているのがわかります。ひとつだけ色違いで青い模型は、中原
消防署+リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉
の複合ビルです。

■南から見た再開発模型
南から見た再開発模型

模型を南から見ると、緑の並木道として表現された都市計画道路
武蔵小杉南口線
がよく見えます。この模型ですと、シティハウス武蔵
小杉
がありませんね。

シティハウス以外にも、(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)(南)等も
反映されておらず、小杉駅南部地区でも、「F地区まちづくり勉強会」
が残ったままになっていたりします。

設置段階からのアップデートはほとんどなされていないようですが、
それでも細部までよくできていますので、眺めてみると楽しめます。
中原区役所に何かついでの用事があれば、ちょっと立ち寄ってみると
いいと思いますよ。

■中原区役所
中原区役所

【関連リンク】
川崎市公式ウェブサイト 「小杉駅周辺地区」の模型の展示について
中原区公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:再開発マップ・日程
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設

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2008年
12月12日

小杉町2丁目の自転車マナー

hatsushimo.gif

先日より、南部沿線道路沿いの新日本石油社宅の壁に、小杉町
2丁目町内会によって自転車のマナー向上に関する看板が設置
されています。

南部沿線道路沿いの新日本石油社宅

こういった掲示を行うことはさして珍しくもないと思うのですが、今回の
ものは社宅の長い壁を利用して、非常にバリエーション豊かなものに
なっています。

■夜間はライトを点灯
夜間はライトを点灯

そうですね。自動点灯の自転車ですと、あまりペダルが重くなることも
なく、便利だと思います。

■飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

これまたいずれも危ないですね。

■歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行
歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行

歩行者優先は理解されている方も多いと思いますが、徐行されて
いる方はあまり見かけません。実際に徐行が現実的かどうか、という
問題もあるかもしれません。

■子どもはヘルメットを着用
子どもはヘルメットを着用

学校でヘルメット着用を義務付けているところはありますが、これも
それほど見かけないような気がします。

■交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

交差点は交通事故が起こりやすい場所ですので、十分な注意が
必要ですね。自転車の飛び出しは非常に危険です。

■車道は左側は通行
車道は左側を通行

車道は左側通行ですので、基本ですね。

■自転車は、車道が原則。歩道は例外
自転車は、車道が原則。歩道は例外

自転車は道交法上「軽車両」ですので、実は車道を走るものなん
ですよね。しかし、現実の道路状況を見ると実態に即していない規則
ともいわれます。

近隣の事例を見ると、幸区の東芝小向工場前の道路には、車道と
歩道の中間に「自転車専用レーン」が設置されています。そういった
ところは住み分けができていいのですが、残念ながらこれは例外的
なケースですね。

■東芝小向工場前の自転車専用レーン

大きな地図で見る

この自転車専用レーン、結構長い区間続いています。どういった
経緯で設置されたものかはわかりませんが、東芝小向工場の操業と
同時に作られたものでしょうか。

・・・ということで、自転車マナー向上の看板はつごう7種類でした。
町内会が設置するものとしては、非常に力が入っていますね。それ
だけ地域の課題として強く認識しているということだと思います。

その他、小杉町2丁目町内会では青色防犯灯を導入したり、いろいろ
と活動が活発な印象を受けます。青色防犯等については、関連リンク
の過去エントリをご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 新日本石油社宅地区
2007/10/5エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯
2007/10/12エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯(2)
2008/2/23エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯アンケート結果
2008/4/28エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯・その後

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2008年
12月11日

クリスマスのフェリシアで、トナカイに会ったら

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2008/12/6エントリで、武蔵小杉周辺のケーキ屋さんのクリスマス
ケーキをご紹介しましたが、法政通り商店街の西洋菓子フェリシアで、
また気になるディスプレイが・・・。

■西洋菓子フェリシアのディスプレイ
西洋菓子フェリシアのディスプレイ

スノーマンの人形が目に留まりますが、よく見ると右下に小さいトナ
カイさんの人形
があります。

トナカイさんの人形

ぱっと見にはクマさんに見えるのですが、角がありますのでトナカイ
さんです。

■PRESS ON/OFF
PRESS ON/OFF

・・・で、このトナカイさんの足を見てみると、「PRESS ON/OFF」
書かれています。これはやはり・・・。

押すとどうなるかは、実際にやってみてのお楽しみということで。
なお、店内のレジにも小さい雪だるまの人形がありまして、こちらも
ボタンを押せるようになっています。
写真左側のスノーマンにも同じようにボタンがあったのですが、こちら
は私が試した際には、電池切れのせいか何も起きませんでした。

フェリシアでは、ハロウィンの際にも同じような仕掛けのディスプレイ
がありましたね。

■謎の棺おけ
謎の棺おけ

こちらの詳細は2008/9/21エントリをご紹介いただきたいと思います
が、どうやらこういった仕掛けがお好きなようです。遊び心があって
いいですね。

■お菓子のおうち
お菓子のおうち

また、現在フェリシアではこちらの菓子のおうちが販売されていま
す。近くで見ても、細かいところまでよくできていますよ。私が子ども
のころは、こういったものは見た目重視で、味は・・・というパターンが
多かったのですが、最近は味も向上しているようです。

その後、皆さんのクリスマスケーキはお決まりでしょうか。
どれもおいしそうに見えるので、迷ってしまいます。

【関連リンク】
西洋菓子フェリシア 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 西洋菓子フェリシア
2008/9/21エントリ ハロウィンのフェリシアで、勇気があるなら
2008/12/6エントリ 武蔵小杉の2008年クリスマスケーキ

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2008年
12月10日

武蔵小杉駅構内に、ペネロペ登場

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東急武蔵小杉駅構内のレンタルスペース「Weekly Shop」において、
キャラクターショップが営業をしていました。いつも地方名産の食材
などを売っていることが多く、ちょっと目に留まりました。

■東急武蔵小杉駅構内のWeekly Shop
東急武蔵小杉駅構内のWeekly Shop

ブックスサガコージーコーナーのすぐ隣にありますので、東急線
から北側の改札を利用している方は、いつも目に留まる場所では
ないでしょうか。

■うっかりペネロペ
うっかりペネロペ

これは、「リサとガスパール」で有名なアン・グッドマンとゲオルグ・
ハレンスレーベンの絵本「うっかりペネロペ」のキャラクターですね。
もちろん、「リサとガスパール」も店内にありました。

■はらぺこあおむし
はらぺこあおむし

こちらも有名な絵本「はらぺこあおむし」のキャラクターです。シン
プルなストーリーではあるのですが、絵本にちょっとしたギミックが
仕掛けられているのが特徴です。

■ムーミン
ムーミン

こちらは・・・、説明不要かと思いますが「ムーミン」のキャラクター
ですね。手前に見えるのがムーミンママ、帽子をかぶっているのは
ムーミンパパです。一番奥にちらりと見えるのが、主人公のムーミン
トロルではないかと思います。

他にもいくつかあったと思いますが、上記の共通点は日本でも人気の
海外のキャラクター、ということでしょうか。
「バムとケロ」など一部日本の絵本キャラクターもありました)

このスペース、たまにハローキティのショップが出店していることは
あるのですが、個人的には、今回のお店の方が好きなキャラクター
が揃っていました。武蔵小杉周辺では、あまり見当たらないんです
よね。
皆さんの帰宅ラッシュの時間帯ということもあり、結構お客さんが入っ
ていて人気でした。

このショップはいつもどおり定期的に入れ替わる臨時のもので、
今回は12月21日(日)までの出店となるそうです。このあたりの
キャラクターグッズがお好きな方は、お早めにどうぞ。

【関連リンク】
2008/1/10エントリ 武蔵小杉駅構内の露店 その8
2008/1/15エントリ 武蔵小杉駅構内、浪芳庵のわらびまん

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2008年
12月09日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(3)

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さて、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーからの
眺望をご紹介するシリーズ3回目です。今回は、スカイテラスから
北西~北方面を見てみましょう。

■ステーションフォレストタワーから北西の眺望
ステーションフォレストタワーから北西の眺望

こちら方面でまず目に留まるのは、やはり武蔵小杉タワープレイス
ですね。ステーションフォレストタワーの最高部が162m、武蔵小杉
タワープレイスの最高部が100mということで、62mの高低差があり
ます。

タワープレイスが結構下のほうに見えますが、ミッドスカイタワーは
最高部203mとなっており、またさらに印象が違うのでしょうね。

■小杉ビルディング・NEC小杉ビル
小杉ビルデング・NEC小杉ビル

武蔵小杉タワープレイスの手前には、小杉ビルディング(水色)と
NEC小杉ビル(白色)が見えます。それらの奥にかつては見えたで
あろうホテル・ザ・エルシィは取り壊され、コインパーキングになって
います。

■新日本石油社宅
新日本石油社宅

タワープレイスの向こう側には、新日本石油の社宅が立ち並んで
いるのがわかります。これは1号館~13号館まで全体で11棟(6号
館・7号館の2棟がないため)あるようですが、西北の角の13号館は
すでに取り壊しが完了しています。

しかし、こうして見るとかなりの面積になりますね。ここは新日石
不動産
三井不動産レジデンシャルによるマンション開発が行わ
れます。
敷地面積にしてステーションフォレストタワー丸ごと(フーディアム、
公開空地含む)を超えるくらいの大きさがありますので、どのような
敷地計画になるものか気になります。

■日本医科大学武蔵小杉病院
日本医科大学付属武蔵小杉病院

タワープレイスの北側には、日本医科大学付属武蔵小杉病院
敷地が見えます。日本医科大学新丸子校舎のグラウンドが大きく
見えますので、わかりやすいですね。

■東急新丸子駅
東急新丸子駅

スカイテラスからほぼ真北を見ると、東急新丸子駅があります。
こちらには目立つ建物はないのですが、隙間なく建物が密集して
いる感じですね。

■等々力緑地
等々力緑地

視線をちょっと遠くまで伸ばすと、等々力緑地が見えます。等々力
陸上競技場の白い屋根が目印になります。その向こう側には、
多摩川の先に二子玉川のタワーも見えます。

今回はここまでです。
次回は、一番最初の41階シティラウンジに戻って、そこから見える
風景をご紹介したいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2008/5/4エントリ 新日本石油社宅12号棟・13号棟取り壊し完了
2008/10/26エントリ エルシィ跡地の「タイムズ武蔵小杉駅前」オープン
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(2)

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2008年
12月08日

宮内新丸子線と多摩川新橋

hatsushimo.gif

川崎市と東京都を結ぶ新しいルートとして、以前から目黒通りと
宮内新横浜線をつなぐ新橋
が計画されていましたが、この橋が
2021年をめどに完成させたい川崎市の意向であることがわかり
ました。
12月4日の川崎市議会第5回定例会の代表質問に対し、阿部市長
および建設局長が答弁したもので、カナロコにおいても報じられて
います。

■神奈川新聞カナロコ 多摩川・新橋構想、平面式方針固まる
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiidec0812122/

この橋の計画は前々からのもので、一体いつになったらできるの
かしら、という感じだったのですが、上記の記事のヘッドラインを
読んで「完成2010年めど」となっていたものですから、一瞬驚いて
しまいました。・・・が、記事本文を読むとこれは誤植で、完成2021年
めどが正しい情報
のようです。

■新橋と宮内新横浜線の整備マップ
新橋と宮内新横浜線

上記のマップで青い線を引いた部分が、多摩川に架ける新橋と、宮内
新横浜線の未整備区間
です。
この新橋は、中原区の丸子橋と高津区の二子橋のほぼ中央にあたり、
双方の橋の渋滞緩和や周辺地域から東京都へのアクセス向上が見
込まれます。

東京都側の目黒通りはほぼ完成しておりまして、問題は川崎市側の
宮内新横浜線なのですが、こちらは一部区間では、中原区にしては
珍しい4車線道路が開通
しています。

■川崎市建設局 開通情報 宮内新横浜線中原工区
http://www.city.kawasaki.jp/53/53gairo/home/miyashin/miyashin.htm

■宮内新横浜線の開通部分

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マップで示したとおり、この道路の府中街道(西下橋)との交差点から
多摩川までの区間が未整備であるため、これを10年かけて開通させ
ることになるようです。

なお、横浜市内についても、新横浜駅から新羽駅より北あたりまで
4車線で開通しており、これが新横浜~中原区~多摩川新橋まで
全線開通すれば、新横浜から武蔵小杉周辺、目黒通りを経由して
目黒駅まで到達する重要な幹線道路になります。

・・・ただ、問題はやはりいつできるの、ということで、今回の記事での
整備区間だけを考えても、2021年と言っていたものが気がついたら
2031年、ということはよくある話ですね。
道路整備が予定通り行くものなら、中原街道のクランクはすでに直線
になっていたでしょう。

この宮内新横浜線、都市計画道路としての事業は1966年に始まった
もので、すでに42年が経過
しています。とりあえず、「50年の計」に
なるのは確実なところで、60年間で完成すれば上出来、というところ
ではないかと思います。

ところで、宮内新横浜線」が全線開通して目黒通りと一気通貫になっ
たら、名称は「目黒通り」になるのでしょうか。連続した幹線道路に
なりますので、名称が同じほうがわかりやすいように思いますが。
中原区内の幹線道路は、なぜか「○○通り」という名前が少ないため
か、「目黒通り」が中原区を通るとすれば、新鮮な感じがします。

【関連リンク】
Wikipedia 宮内新横浜線
川崎市建設局 川崎市の道路整備プログラム
2008/8/9エントリ 中原街道のカギ道(後編):拡幅と直線化の見通し

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