武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
02月26日

グランツリー向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」の「魚屋路」が2/28閉店、「築地すし好」が出店決定

綱島街道沿い・グランツリー武蔵小杉向かいで、南北2棟構成の商業施設「Classense(クラッセンス)武蔵小杉」の整備が完成に近づいてきました。

2棟のうち「南館」は従来からあった「川島ビル」をリニューアルして先行オープン済みで、隣接の「北館」が新築されて2023年春に開業を予定しています。

今回のニュースは「閉店」と「開店」です。

「南館」に2022年4月27日にオープンした回転寿司店「魚屋路(ととやみち)」が、2023年2月28日をもって閉店することとなりました。

一方、「築地すし好」が「Classense武蔵小杉」に出店することがわかりました。
出店場所、また業態はわかりませんがジャンルとしては寿司であることは間違いなく、「魚屋路」と入れ替わるような恰好になりました。

■グランツリー武蔵小杉向かいの「クラッセンス武蔵小杉」
グランツリー武蔵小杉向かいのクラッセンス武蔵小杉

上記写真は、グランツリー武蔵小杉側から「Classense武蔵小杉」を撮影したものです。
左側が新築の北館、右側が従来からあった南館です。

以前からお伝えしてきたように、グランツリー武蔵小杉とデザインテイストを揃えるかたちになりました。

■南館2階で閉店する「魚屋路」
南館2階で閉店する魚屋路

店内カウンター席

南館2階で閉店する魚屋路

南館2階で閉店する魚屋路

南館2階の回転寿司店「魚屋路」は、2023年2月28日をもって閉店します。
オープンしたのが前述の通り2022年4月27日ですから、わずか10か月あまりでの閉店となりました。

従来店舗の藍屋、魚屋路ともにすかいらーくグループで、魚屋路の出店はグループ内での業態転換でした。

■ステーキのあさくまは健在
あさくまは健在

一方、向かい側の「ステーキのあさくま」は、価格改定を行いつつ健在です。
本日もオープン時間帯に、お客さんが待機していました。

■完成が近づく北館
完成が近づく北館

完成が近づく北館

■北館に「築地すし好」の看板が設置
築地すし好の看板が設置

一方、新築される北館は完成に近づいています。
こちらには工事の防護シートの端から、「築地すし好(こう)」のテナント看板が見えました。

■JR川崎駅の「築地すし好 粋(IKI)」
築地すし好

築地すし好

築地すし好

「築地すし好」には、いくつかの業態があります。
上記写真はJR川崎駅北改札内にある立ち食い寿司業態の「築地すし好 粋(IKI)」です。

テナント看板には「築地すし好」としかないようですが、惣菜・テイクアウト専門なども含めどういった業態なのかはわかりません。

■北館1階に出店する「あんず お肉の工場直売所」(既存店)
あんず お肉の工場直売所

あんず お肉の工場直売所

なお、北館1階には、グランツリー武蔵小杉のとんかつ店「あんず」と同系列の食肉専門店「あんず お肉の工場直売所」が2023年6月下旬にオープン予定です。

同店では一頭買いで仕入れた黒毛和牛「宮崎牛」を中心に、比較的リーズナブルな価格で販売します。

「あんず」のお肉、「築地すし好」のお魚ということで、良い組み合わせかもしれません。

■「南棟」(従来の川島ビル)のフロア構成(開業済)

2F ●魚屋路武蔵小杉店(※2月28日閉店)
●ステーキのあさくま
1F
●ドコモショップ
●ALBA歯科&矯正歯科
●ジーンズメイト
●らぁめん花月嵐

■「北棟」(新棟)のフロア構成(2023年春開業予定)
4F ●不明
3F ●クリニック(詳細不明)
2F ●武蔵小杉胃と腸の消化器内科・内視鏡クリニック川崎中原区院(消化器内科)
1F
●あんず お肉の工場直売所
フロア不明
●築地すし好

【関連リンク】
Classense武蔵小杉 ウェブサイト
築地すし好 ウェブサイト
あんず お肉の工場直売所 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2019/3/31エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業ビル1階に「セブンイレブン」、2階に「ゴールドクレストマンションギャラリー」が出店決定
2019/4/10エントリ グランツリー向かいに完成「サクセス武蔵小杉ビル」に「早稲田アカデミー武蔵小杉校」が5月7日移転決定、小杉ビルディング再開発により退去
2019/5/16エントリ サクセス武蔵小杉ビル1階に「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」が本日オープン、小杉ビルディングから移転の「早稲田アカデミー」新校舎も稼働中
2021/12/3エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯に4階建て新商業ビル建設が決定、飲食・物販・クリニック・事務所の商業施設に
2022/5/2エントリ 綱島街道沿い「藍屋」跡地に回転寿司「魚屋路武蔵小杉店」オープン、川島ビルを「Classense武蔵小杉」にリニューアルし「ALBA歯科&矯正歯科」も7月開院決定
2022/8/12エントリ 綱島街道沿い・旧川島ビルが商業施設「Classense武蔵小杉」としてリニューアル完了、グランツリーと歩調合わせたアースカラーデザインに 2022/12/27エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」北棟のイメージパース公開、2023年4月竣工に向けテナント募集残り1区画
2023/1/24エントリ 2023年春開業の新商業施設「Classense武蔵小杉」北館1階に食肉専門店「あんず お肉の工場直売所」が出店決定、2・3階はクリニック開院

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2023年
02月25日

地図グッズ「クロスフィールド」が武蔵小杉など川崎市内各所地図デザインのiPhoneケースを発売中、受注生産で各機種に対応

マップをデザインに取り入れたグッズを取り扱う「クロスフィールド」が、「武蔵小杉(中原区)」のスマートフォンケースを販売しています。

■「武蔵小杉」のiPhoneケース
武蔵小杉のiPhoneケース

クロスフィールドでは、マップをデザインに取り入れたスマートフォンケースやTシャツを販売しています。

マップは日本国内から世界各地までありまして、川崎市内では武蔵小杉のほか、川崎・新川崎・等々力・武蔵中原・武蔵新城・元住吉・鷺沼・宮前平など多くの地域がカバーされています。

基本的には多種多様なマップの在庫があるというよりは、受注生産で発送するかたちをとっているようです。

上記写真が「武蔵小杉」の「手帳タイプ」iPhoneケースです。
機種はiPhoneの「6s」から「14」までが基本で、androidは特注となります。

■「武蔵小杉」の表面
武蔵小杉の表面

「バックカバータイプ」などを選んだ場合は片面だけになりますが、今回ご紹介するのは「手帳タイプ」です。

手帳タイプは表裏両面ありますので、「武蔵小杉」が表面の中心ではありますが、広げると中原区全域がカバーされています。

表面は東横線では田園調布・多摩川・新丸子・武蔵小杉・元住吉あたり、南武線では向河原~平間あたりまで入っています。

■「武蔵小杉」の裏面
武蔵小杉の裏面

そして裏面は、南武線の武蔵中原・武蔵新城、南側には横浜市港北区の住宅街までカバーしています。

赤色の道路が第三京浜です。

■武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺

武蔵小杉駅周辺

こちらは、武蔵小杉駅周辺の拡大です。
写真ではわかりにくいですが、肉眼で目を凝らすと、「武蔵小杉」や「中原街道」など結構細かいところまで文字が読めます。

■武蔵中原・武蔵新城方面
武蔵中原・武蔵新城方面

■等々力緑地
リニアの路線も

続いてこちらは、武蔵中原・武蔵新城方面、等々力緑地エリアの拡大です。

右上から斜めに走っている点線は、これは中央リニア新幹線ですね。

神社マークがあったり、結構細かいところまで地図が描かれていますから、目が良い方は肉眼で、そうでない方はルーペで拡大して眺めると楽しいかもしれません。

また、武蔵中原・武蔵新城・元住吉中心のスマートフォンケースもありますので、お住まいの地域にあわせてオーダーできます。

■内側にはカードポケット
内側にはカードポケット

外側は地図デザインを損なわないため、カードポケットがありません。
そのかわり内側にポケットが3つありました。

交通系ICカードなどはここに収納できます。

■クロスフィールドInstagram 武蔵小杉
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■クロスフィールドInstagram 元住吉
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クロスフィールド商品は、ネットオーダーになります。
詳細はInstagramなどのSNSや公式ウェブサイトを確認のうえ、ご判断ください。

自社ネットショップのほか、Amazonでも販売しています。

■「中原区パズル」
川崎市中原区パズル

川崎市中原区パズルの完成

本サイトでは2020年に「中原区パズル」もご紹介しておりました。
こちらの詳細は関連リンクからご参照ください。

「武蔵小杉」関連グッズは、またご紹介してまいりたいと思います。

【関連リンク】
クロスフィールド ウェブサイト
クロスフィールド スマートフォンケース 武蔵小杉
Amazon クロスフィールド
2020/11/30エントリ 地図パズル専門「古社工芸」が中原区など川崎市の各区パズルを発売、7区合体で川崎市全地図が完成

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2023年
02月24日

川崎市立新城小学校創立70周年で記念キャラクター「新城つばさ」が登場、「八百八橋遺構」再現展示を整備

新城小学校が、本年度(令和4年度)に創立70周年を迎えています。
70周年記念事業として、校内に「八百八橋」の再現展示が行われましたので、ご紹介します。

■新城小学校創立70周年の横断幕
新城小学校70周年の横断幕

新城小学校は、1953年(昭和28年)に開校しました。
校舎は中原区下新城にあり、隣は日本代表の田中碧選手の出身校である神奈川県立新城高等学校です。

学校の前には、将来「等々力大橋(仮称)」を経由して目黒通りにつながる幹線道路「宮内新横浜線」が通っています。

この道路に面して、新城小学校創立70周年の横断幕が掲示されていました。

■新城小学校70周年キャラクター「新城つばさ」
新城小学校のキャラクター

横断幕に描かれているのは、新城小学校創立70周年記念キャラクター「新城つばさ」です。

「あふれる夢と熱い思いで新城小のみんなを一生懸命応援する妖精」ということで、 羽はなかよしグループの4色を表しています。

「新城つばさ」の頭には、新城小学校の校章にも取り入れられた「桜の花」があります。

これは、学校開校よりも前に当時の二ヶ領用水に地域の方が植えた桜を表現したもので、かつて校舎からも桜の花が見えたということです。

■「八百八橋」展示の案内
八百八橋遺構の案内

八百八橋遺構の案内

そして横断幕の隣に掲示されていたのが、「八百八橋遺構」のご案内です。

「八百八橋」とは、1772年から1781年にかけて上丸子で「ほしか屋」という肥料店を営んでいた野村文左衛門が私財を投じて中原街道沿いの各地に架けた石橋のことです。

上記案内にある通り、洪水のたびに土橋や木橋が流されて人々が困っている様子を見て思い立ったということです。

生涯に808基の橋を架けたという言い伝えが正確かどうかはわかりませんが、野村文左衛門は「人々のために1,000の橋を架ける」という志を持っていたそうです。

その功績を讃えて、後年「八百八橋」と呼ばれるようになりました。

■新城小学校で再整備された「八百八橋」の展示
八百八橋の展示

 

八百八橋の展示

校庭を見ると、「八百八橋」が川に架けられた様子を再現した展示がありました。

もともと、新城小学校には小さい八百八橋の石が残されていたのですが、上記のような展示をするには小さいものでした。

そこで上記の石碑にもある、横山石材店のご親族の方が保存されていた石橋を3基寄贈されて、今回の展示を整備したということです。

上記の展示では、寄贈された石橋のうち2基が使われています。

■残りの2基の石橋
八百八橋の展示

上記が、残り2基の石橋です。
こちらはベンチのようになっていますね。

なお、新城小学校ではこの「八百八橋」の展示は地域の方にも見てほしいということで、歩道に面したフェンスに対外向けの案内の掲示が出ています。

但しあくまでも児童が学校生活を送る校内ですので、鑑賞される際はご配慮くださいね。

また、「八橋八橋」は、武蔵小杉駅北口や中原区役所、中原区内の神社など各地に残されています。

本サイトの過去エントリでもご紹介していますので、関連リンクよりご参照ください。

■隣の新城高等学校の田中碧選手応援幕
田中碧選手応援

【関連リンク】
川崎市立新城小学校 創立70周年記念ページ
※ページ内に「70周年記念ソング」(Youtube)へのリンクがあります。

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ (番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ (番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策
(中原区×平塚市コラボ関連)
2022/9/9エントリ 中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦
2022/9/29エントリ 中原区・なかはら散策ガイドの会が平塚市コラボの中原街道まち歩きを開催、小杉御殿・中原御殿の歴史を辿る

(新城高校関連)
2021/8/4エントリ 川崎フロンターレ出身五輪代表、田中碧・三好康児・三笘薫ら各選手の祝賀メッセージが出身の新城高・橘高・富士通川崎工場に掲示
2023/1/7エントリ 「川崎ゆかり」W杯日本代表選手への感謝・応援メッセージが市内各所に登場、中原図書館・新城高校・鷺沼小・フレルさぎ沼を巡る

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2023年
02月23日

新丸子駅西口駅前の老舗文具店「小島屋」が2023年2月末閉店で77年の歴史に幕、半額セールに最後の賑わい

新丸子駅西口の老舗文房具店「小島屋(KOJIMAYA)」が、ビルの建て替えにより2023年2月いっぱいをもって閉店します。
実に77年にわたる長い歴史に幕を下ろすこととなります。

現在閉店セールが行われており、本日より割引率が「半額」に上がったこともあって多くの方が訪れました。

小島屋

■新丸子駅西口の老舗文具店「小島屋」
小島屋

小島屋

「小島屋」は、新丸子駅西口駅前の広場に面した好立地にあります。
地域の文具店としては売り場面積が広く、豊富な品揃えが楽しいお店でした。

創業は1946年(昭和21年)ということで、終戦後まもなくでした。
長きに渡って新丸子の駅前で、多くの方が利用してきたお店です。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

半額セール

閉店セールのお知らせ

ご覧の通り、店先には閉店のお知らせが掲示されています。
1946年の創業から、実に77年の月日が流れました。

なお、現在のビルは1971年に竣工したもので、築52年です。
これを建て替えることとなり、「小島屋」は閉店することとなりました。

先日より「在庫一掃閉店セール」が行われていましたが、本日より割引率が「半額」に引き上げられました。

一部除外品があるほか、支払いは現金のみとなります。

■店頭のワゴンセール
店頭のワゴンセール

■一部什器は無料で進呈も
一部什器は無料で進呈も

什器は無料で進呈も

まず店頭に、ワゴンセールがありました。
また一部什器はレジまでお申し出いただければ、無料で差し上げるということです。

■小島屋の店内
小島屋の店内

店内

小島屋は、地域最大規模の文具店です。
本日時点ではまだ多くの商品が残っており、たくさんの方が来店していました。

■高額商品もお買い得に
高額商品もお買い得に

■小銭入れ・カードケースやバッグも
小銭入れ・カードケースなども

■まんが工房コーナー
まんが工房コーナー

スクリーントーン

小島屋の品ぞろえは幅広く、小銭入れ・カードケースやバッグなど一部ファッション雑貨もあります。

また「まんが工房」コーナーが設置され、原稿用紙やペン先、スクリーントーンなども売っていました。

近年はデジタル化が進み、こういったアナログ画材の需要は減ってきたのかもしれませんが、地域で数少ない取扱店だったのではないでしょうか。

■各種用紙
各種用紙

各種用紙

こちらは、ケント紙やラシャ紙、色上質紙などの各種用紙コーナーです。
小島屋くらいの文具店でないと、見つからない品揃えです。

■「日本法令様式販売所」の看板
日本法令様式販売所

日本法令様式販売所

そして小島屋大きな特徴は、「日本法令様式販売所」であることです。
ビルに縦長の古い看板が出ているのを、多くの方がご覧になってきたことと思います。

■日本法令の様式コーナー
日本法令の様式コーナー

日本法令の様式コーナー

日本法令の様式コーナー

こちらが、日本法令の様式コーナーです。
正直なところ、こうした売り場があることを全く知りませんでした。

まんが画材同様に、こちらも現在はデジタル化が進んでいるように思います。

■遺言書専用用紙・封筒セット
遺言書専用用紙・封筒セット

一方こちらは、「遺言書専用用紙・封筒セット」です。
法務局保管制度対応ということです。

電子契約書なども徐々に普及してきていますが、遺言書は今も紙が中心という気がいたしますね。

■日本法令の事務用印
日本法令の事務用印

日本法令の事務用印

■日本法令の勘定科目印
日本法令の事務用印

日本法令の商品では、事務用印・勘定科目印も取り扱っていました。
これもかなり、昔ながらの事務所のイメージですね。

経理事務も今は勘定科目印を押すというよりは、PCでの会計ソフトの作業でしょう。

■「昭和レトロ下敷き」
レトロなクリアファイル

小島屋には、時代を感じさせる商品もあちこちにあります。
こちらは「昭和レトロ下敷き」です。

さすがに本当にこの時代の商品というわけではなく、「昭和レトロ」をコンセプトに後年商品化されたものですが、それでも今は普通には見かけないですね。

■昔のデザインのふろん太君
昔のデザインのふろん太君

店内には、ふろん太君もいました。
こちらはわかる方にはわかると思いますが、昔のデザインのふろん太君です。

川崎フロンターレの歴史の中で、徐々にマスコットデザインもブラッシュアップされてきています。

■文具メーカーからの表彰トロフィー
文具メーカーからの表彰トロフィー

お店の入口近くには、文具メーカーからの表彰トロフィーもいくつか飾られていました。
写真は三菱鉛筆からのものです。

文具の販売で、優れた成績を収められたということでしょう。

■昔の小島屋の写真
かつての小島屋の写真

かつての小島屋の写真

かつての小島屋の写真

また店内には、昔の小島屋の写真も掲示されていました。

昭和30年代のものや、現在のビルが1971年(昭和46年)に竣工したときのものなど、当時の新丸子の街並みがわかります。

77年の歴史に、敬意を表したいと思います。

小島屋は2月いっぱいで閉店ということで、残り営業日も少なくなってきました。
半額セールはかなりお買い得と思いますので、商品が残っているうちに良いアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

■2019年に閉店したペットショップ「新丸子園」
閉店する「新丸子園」

新丸子駅西口では、老舗ペットショップ「新丸子園」も2019年11月30日をもって閉店していました。

古い建物・お店の多かった新丸子駅周辺も、徐々に変わっていきますね。

(はつしも)

■小島屋のマップ


【関連リンク】
2019/11/17エントリ 新丸子のペットショップ「新丸子園」が2019年11月30日閉店、「森小鳥店」「こすぎペット」に続き老舗が姿を消す

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2023年
02月22日

多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜の見頃近づく、「多摩川さくらの会」による各種の桜が順次開花へ

多摩川河川敷など、武蔵小杉周辺の河津桜が開花しました。
まだ5分咲き程度ですので、これから見頃を迎えるタイミングでお伝えしておこうと思います。

■多摩川土手(等々力緑地北側)の河津桜
多摩川土手(等々力緑地北側)の河津桜

■「多摩川さくらの会」による紹介
多摩川さくらの会

多摩川の土手は、お散歩やサイクリングができる「かわさき多摩川ふれあいロード」が整備されています。

その道沿いには街路樹が多く植えられていまして、等々力緑地北側(等々力保育園近く)は河津桜ゾーンになっていました。

これは「多摩川さくらの会」が植えたもので、紹介の札も掲示されています。
同会は1999年に発足して、多摩川土手に河津桜のほか、神代曙、大島桜など各種の桜を植えてきました。

「多摩川さくらの会」はこの札を設置した2017年に解散してしまいましたが、活動は「多摩川等々力土手の桜を愛する会」に引き継がれています。

■これから見頃を迎える河津桜
これから見頃を迎える河津桜

これから見頃を迎える河津桜

これから見頃を迎える河津桜

これから見頃を迎える河津桜

■まだつぼみの枝
まだつぼみの枝

多摩川土手の河津桜は、まだ5分咲きといったところでしたが、十分鑑賞して楽しめました。
これから徐々に咲いていって、見頃を迎えそうです。

例年、見頃を迎えてからのご紹介が多かったですので、来週末あたりにかけて、ソメイヨシノに先駆けてお楽しみください。

■周辺の各種の桜
周辺の各種の桜
 
河津桜の周辺には、前述の通り「多摩川さくらの会」が植えた各種の桜が植えられています。
河津桜を皮切りに、少しずつタイミングをずらして順次咲いていきますので、長く楽しめます。

■多摩川土手から見える武蔵小杉の高層ビル群
これから見頃を迎える河津桜

また、多摩川土手からは、武蔵小杉の高層ビル群や、遠く富士山なども場所により見ることができます。

気温の低い2月~3月は特に綺麗に見える日が多いですので、お散歩の際はこちらもご注目ください。

■二ヶ領用水沿いの河津桜
二ヶ領用水沿いの河津桜

そしてもちろん、河津桜は多摩川土手だけでなく、二ヶ領用水沿いや、先日紅梅をご紹介した江川せせらぎ遊歩道沿いでも咲いています。

お近くのスポットでお花見をするのも、もちろんよいでしょう。

(はつしも)

【関連リンク】
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
2017/2/24エントリ ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに
2017/4/21エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の桜ゾーンで、4月1日解散「多摩川さくらの会」による八重桜「紅華」「福禄寿」が満開に
2018/3/1エントリ 二ヶ領用水・南武沿線道路南側の「河津桜」ライトアップ
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2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採
2020/2/23エントリ 歩行者優先「多摩川サイクリングコース」の誤解を払拭する愛称が「かわさき多摩川ふれあいロード」に決定、等々力緑地北側では河津桜が見頃に
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2023年
02月21日

平間銀座商店街の川崎フロンターレ「王座奪還」横断幕が完成、武蔵小杉駅北口の装飾も2023シーズン仕様に

平間銀座商店街では、毎年川崎フロンターレを応援する横断幕を作り、掲出しています。
このたび、「王座奪還」を掲げる2023シーズンの横断幕が登場しました。

■平間銀座商店街の川崎フロンターレ応援横断幕
平間銀座商店街の川崎フロンターレ応援横断幕

川崎フロンターレは、2020・2021シーズンにJ1リーグ連覇を果たし、2022シーズンに3連覇を目指しましたが惜しくも2位に終わりました。

先日開幕した2023シーズンのテーマは、勿論王座奪還です。
平間銀座商店街で完成した新しい横断幕も、「2023年 王座奪還! 川崎フロンターレ」と、力強いメッセージがありました。

また、斜めに入っている7本の黒い線は、2023シーズンのユニフォームデザインですね。
これは川崎市7区を象徴しているそうです。

■ふろん太
ふろん太

■カブレラ
カブレラ

■ワルンタ
ワルンタ

また横断幕には、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・ワルンタも描かれていました。

等々力陸上競技場での登場回数が少ないながらも、今年のマスコット総選挙で過去最高「2位」に入ったワルンタがしっかり入っているのもさすがです。

■平間銀座商店街のNECレッドロケッツ応援横断幕
平間銀座商店街のNECレッドロケッツ応援横断幕

平間銀座商店街では、南武沿線道路沿いにもNECレッドロケッツを応援する横断幕が掲出されています。

こちらは2023/1/23エントリでもご紹介していまして、現在も健在です。

■「NECレッドロケッツ×平間小SDGs」
平間SDGs

NECレッドロケッツ×平間小SDGs

平間銀座商店街では、「NECレッドロケッツ×平間小SDGs」による、ごみのポイ捨て禁止の啓発も行われていました。

川崎フロンターレだけでなく、商店街や小学校と、地元スポーツチームの協力関係が築かれているのが平間銀座商店街の特徴です。

■平間銀座商店街のウクライナカラー横断幕(2022年)
平間駅前通り商栄会

■青柳晃洋選手最多勝祝賀横断幕(2021年)
JR平間駅前の横断幕

また平間銀座商店街では、ウクライナカラーなど、その時々にさまざまな横断幕が登場してきました。
弊紙でも記録しておりますので、詳細は関連リンクもご参照ください。



■武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース装飾
武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース装飾

また、武蔵小杉駅周辺では、2023シーズンを迎えて川崎フロンターレの装飾が更新され、2023/2/2エントリで東急武蔵小杉駅構内やこすぎコアパーク、中原区役所をご紹介しておりました。

それに加えて、武蔵小杉駅北口の駅舎の柱の装飾も更新されていましたので、追加でご紹介いたします。

ここには6本の柱があり、うち3本が川崎フロンターレ、3本が川崎ブレイブサンダースの装飾になっています。

■2023シーズンの選手デザインになった中央の柱
2023シーズン仕様の柱

2023シーズン仕様の柱

2023シーズン仕様の柱

2023シーズン仕様になったのは、中央の柱です。
ご覧の通り、2023シーズンユニフォームの選手の写真になりました。

中心的な選手が起用されています。

■シーズン要素のない柱
シーズン要素のない柱

シーズン要素のない柱

ほかの2本の柱は、シーズン要素のないデザインです。

武蔵小杉駅北口東側の東急線高架下にあるオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」と、等々力陸上競技場の案内です。

中原区では、こうした川崎フロンターレをはじめとした「かわさきスポーツパートナー」の装飾があちこちにあり、身近に感じる存在になっていますね。

【関連リンク】
平間銀座商店街twitter

(平間関連エントリ)
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む
2019/6/26エントリ 川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」見学レポート:移転拡張により各種設備が充実
2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示
2022/1/5エントリ 平間駅前商店街に川崎工科高校出身・阪神タイガース青柳晃洋選手の最多勝祝賀横断幕が掲示、「平間の星」を後押し
2022/7/5エントリ 「できることを、今。」平間駅前通り商栄会にウクライナカラーの横断幕が登場
2022/8/6エントリ 平間銀座商店街で「サマーフェスタ2022」開催、3年ぶりの名物サンバパレードに賑わい
2022/9/6エントリ 平間銀座商店街の空き店舗活用しアートプロジェクト「Wallternatives」が期間限定で誕生、クリエイティブな発信基地に

(川崎フロンターレ2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行

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2023年
02月20日

向河原駅前に話題の冷凍ラーメン自動販売機「ヌードルツアーズ向河原店」が設置、二郎インスパイア系「らーめんバリ男」など5種を販売

JR南武線向河原駅前の駐輪場入口に、全国の人気ラーメン店の冷凍ラーメン自販機「ヌードルツアーズ向河原店」が2022年11月1日に設置されました。

同年8月2日に設置された「武蔵中原店」に続く中原区2号店となります。

■JR向河原駅前駐輪場入口の「ヌードルツアーズ向河原店」
ヌードルツアーズ向河原店

ヌードルツアーズ向河原店

JR向河原駅の駅前には、「開かずの踏切」として知られる踏切があります。

その踏切のNEC玉川事業場側には公営の駐輪場がありまして、「ヌードルツアーズ」の自動販売機はその入口に設置されていました。

■「ヌードルツアーズ向河原店」の参加店舗
ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

「ヌードルツアーズ」は、社員食堂などに麺を提供する「丸山製麺所」が新規事業として2021年にスタートさせたラーメンの自動販売機です。

今回ご紹介する「向河原店」では、5店舗がラーメンを販売していました。

●「AFURI」柚子塩ラーメン(神奈川)
●「らーめんバリ男」らーめん(特製唐花付き)(東京)
●「麺処若武者」極上しおチャーシューメン(福島)
●「ラーメン前原軒」豚骨醤油らーめん(東京)
●「中華そば雲の糸」煮干し中華(山形)


上記のうち、「らーめんバリ男」のらーめんは、2022年8月にご紹介した「武蔵中原店」でも販売していました。

金額は1,000円均一で、それぞれ調理が必要となります。

他の自動販売機同様、メニューは今後入れ替えもあるでしょう。

■JR武蔵中原駅駐輪場前の「ヌードルツアーズ武蔵中原店」


そういえば、JR武蔵中原駅前の「武蔵中原店」も、公営駐輪場の入口前でした。

実績のある先の方が話がスムーズに進みやすいでしょうが、駐輪場前が購入されやすいなどのマーケティングもあるのでしょうか。

「ヌードルツアーズ」は、中原区内ではご紹介の2店舗のみです。
近隣では高津区千年にもできていました。

現在首都圏を中心に176店舗あるということで、まだ今後増えるかもしれませんね。

この記事を準備していたところ、ちょうど本日「ORICON NEWS」で、「ヌードルツアーズ」の取材記事がWEBで配信されていました。

それによると、お客さんの4割は女性で、人目を気にしなくてもよいために「夜に二郎系を購入する方が多い」ということでした。

関連リンクに掲載しておきますので、ご関心ある方はお読みください。



■向河原「原不動産」前のお肉の自動販売機
お肉の自動販売機

お肉の自動販売機

向河原駅近くの「原不動産」前には、見慣れないお肉の自動販売機もいつのまにか設置されていました。

またこのほかにも、これまでにご紹介してきた通り、武蔵小杉周辺各地で冷凍食品の自動販売機設置が拡大しています。

詳細は関連リンクからご参照ください。

(はつしも)

【関連リンク】
ヌードルツアーズ ウェブサイト
ORICON NEWS 1食1000円の“ラーメン自販機”が全国で拡大なぜ? 購買客の4割が女性、ヒットの裏に緻密なSNS戦略「夜中に二郎系買う人が多い」

(食品自動販売機・無人販売店関連エントリ)
2022/6/17エントリ 新丸子の南インド料理店「マドラスミールス」が冷凍カレー・ビリヤニ・レモンライス等の自動販売機を設置、24時間テイクアウト可能に
2022/7/6エントリ 法政通り商店街に馬肉専門無人販売所「ONIKU STAND武蔵小杉店」がオープン、7/9(土)に馬肉試食会&クラフトビール試飲会開催
2022/8/5エントリ 向河原「白湯」「串ぎゅう」、法政通り商店街「目黒五十番」で冷凍自動販売機「ど冷えもん」が供用開始、「マドラスミールス」に続き導入拡大 2022/8/13エントリ JR武蔵中原駅前に人気ラーメン店の冷凍自販機「ヌードルツアーズ」が設置、24時間各地のラーメンを販売中
2022/8/19エントリ 中原区の食品ベンチャーが冷凍パスタ等自動販売機「グルメストック24」を大野屋小杉店・下野毛の工場前・高津駅前に設置、シェフの味を家庭で再現
2022/9/15エントリ 冷凍肉等の24時間無人販売店「おウチdeお肉 武蔵小杉店」が中原街道沿いにオープン、冷凍食品の自動・無人販売増加続く

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2023年
02月19日

川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行

川崎市中原区と高津区の一部において、総合商社の双日株式会社がデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」を2022年11月2日から2月27日まで(月水金土日の9~17時)運行しています。

これは川崎市における実証実験事業計画として国土交通省及び川崎市の補助事業として採択されたもので、当該期間の実証実験をもって事業化が検討されます。

本サービスは2月17日のJ1リーグ開幕戦「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」でも、「餃子の王将武蔵小杉店」前から等々力陸上競技場まで試験的な運行が実施されました。

弊紙では「チョイソコかわさき」サービスを実際に乗車体験してみましたので、レポートいたします。

■双日によるデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」
チョイソコかわさき

チョイソコかわさき
※双日株式会社提供

「チョイソコかわさき」は、かねてから地域交通の課題解決を模索していた川崎市と双日が連携したデマンド型の乗合交通サービスです。

「デマンド型」とは、通常のバスのように路線を固定せず、利用者の予約に合わせて運行する乗合交通システムです。

端的に説明すれば予約専門の乗り合いタクシーですが、株式会社アイシンが提供する「チョイソコシステム」を活用し、地域住民のユーザーの予約状況に応じて最も効率的なルートで運行されることで、利便性とコストメリットを提供するのが特徴です。

■「チョイソコかわさき」の停留所
チョイソコかわさきの停留所

「チョイソコかわさき」の停留所は、中原区と高津区の一部に、これだけ膨大に設定されています。

上記のほか、地元企業やスポーツチームとの連携により、NEC 玉川事業場、 富士通クリニック・総合体育館、富士通北(富士通裏門付近、 グランツリー武蔵小杉にも停留所が追加されています。

これらの停留所間であれば、どんな組み合わせでも自由に設定して専用車を呼ぶことができます。

■LINEのお友達登録
LINEのお友達登録

「チョイソコかわさき」は、まずはLINEのお友達登録が入口になっています。
但し、このLINE自体には予約機能はなく、単に予約サイトへのリンクがあるのみです。

LINEでの情報発信等は行われるようですが、「チョイソコかわさき」のサービスを利用するにはここからリンクしたユーザー向けサイトをブックマークするのが簡便でしょう。

そのため本来は直接ユーザーサイトのURLをご案内したいところですが、双日・川崎市ともにLINEのお友達登録のみが入口として案内されています。

■ユーザーサイトの停留所マップ
停留所マップ

まず、マップまたは停留所名から、出発点と行先、そして希望する時間を設定します。
時間は、30分後から設定が可能です。

■車の候補が表示される
車の候補が表示される

情報を登録すると、車の候補が表示されます。

これが前述の「チョイソコシステム」により、各地の利用者からの予約情報をもとに最適化されて提案されるというわけです。

上記は2月17日の等々力陸上競技場での川崎フロンターレ開幕戦での試験運行の車ですが、こちらは日没後の運行でしたので、最初に昼間の乗車レポートをお伝えしましょう。

■「地域子育て支援センターちゃちゃ」から江川せせらぎ遊歩道までを予約
地域子育て支援センターちゃちゃから江川せせらぎ遊歩道

今回は、今井仲町の「地域子育て支援センターちゃちゃ」から、「江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)」までを予約してみました。

■「地域子育て支援センターちゃちゃ」停留所
地域子育て支援センターちゃちゃ

茶々いまい保育園

チョイソコかわさきの専用車  

チョイソコかわさきの専用車

予約すると時間通りに、「チョイソコかわさき」の専用車がやってきました。
サービスのロゴマークがプリントされていますので、すぐにわかるかと思います。

■8人乗りのゆったりした車内
8人乗りのゆったりした車内

■車内で流れているかわさきFM
かわさきFM

車内は8人乗りで、ゆったりしていました。
また地域密着型の交通サービスらしく、かわさきFMがかかっています。

■法政二中高の前を通過して江川せせらぎ遊歩道へ
法政二中高の前を通過して江川せせらぎ遊歩道へ

乗車後は、先払いでひとり300円(未就学児は無料)を支払います。
現金のほか電子マネー等も利用できます。

あとは基本的には通常のタクシーと同様で、目的地の停留所に着くのを待つのみです。

運転手の方はお話を伺うと地元でタクシー運転手をされている方で、ルートなどはよくご存じで的確に経路選択されていたと思います。

■江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)に到着
江川せせらぎ遊歩道に到着

第40停留所

予約時の表示通り、10分ほどで江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)まで到着しました。

江川せせらぎ遊歩道沿いに限っても多数の停留所がありますので、もっと上流、あるいは下流と目的地により近い場所を設定できますので、便利ではないでしょうか。

■帰り道は今井仲町の「第20停留所」を選択
今井仲町の第20停留所を選択

第20停留所

さて、帰り道は、「地域子育て支援センターちゃちゃ」ではなく、今井仲町の渋川や田口小児科近く、「第20停留所」を選択してみました。

このように、デマンド交通サービスは同じ停留所で往復する必要はありません。
帰り道は都合に応じて、別の停留所を選択してもよいのです。

なお、今回のルート設定は、「チョイソコかわさき」の使い方の一例として、「同一経路のバス路線が全くない」、また「バスの停留所がまずありえない住宅街の路地」をあえて選択したものです。

■最西端の「第1停留所」(高津区の千年交差点付近)
最西端の第1停留所

第1停留所

最西端の停留所(第1停留所)は、高津区の千年交差点付近にありました。
中原街道はバス路線がありますが、ちょっと離れた裏路地に「チョイソコかわさき」の停留所があります。

■グランツリー武蔵小杉前の停留所
グランツリー武蔵小杉の停留所

武蔵小杉駅近くでは、グランツリー武蔵小杉前にも停留所がありました。

たとえば、グランツリー武蔵小杉で買い物のときに予約をしておいて、少し遠めの自宅近くまで利用するということも考えられます。

バスに乗っても200円以上かかりますので、300円で家の近くまで乗せてもらえたら助かるのではないでしょうか。

■川崎フロンターレ開幕戦での試験運行
川崎フロンターレ開幕戦での試験運行

川崎フロンターレ開幕戦での試験運行

また本サービスは、前述の通り等々力陸上競技場での川崎フロンターレ開幕戦においても試験運行が行われました。

このときは「餃子の王将武蔵小杉店前(武蔵小杉駅前停留所)」から、等々力陸上競技場までの運行が行われました。

行きが3便、帰りが2便で、20名の方が利用されたということです。
弊紙が乗車させていただいた便にも、サポーターの方が同乗されていました。

■等々力陸上競技場までの車内
等々力陸上競技場までの道中

■等々力陸上競技場に到着
等々力陸上競技場に到着

試験運行は餃子の王将武蔵小杉店前をスタートして、等々力緑地のフロンパーク入口付近の停留所を経由して、終点は等々力陸上競技場の10番ゲート付近(裏手の駐車場前)でした。

ただし、フロンパーク入口付近の停留所を過ぎると、等々力陸上競技場に向かうサポーターの導線と重なるため、到着には予定よりも少し時間を要しました。

仮に行先が10番ゲートだったとしても、フロンパーク入口で降りて歩いてしまうのが、一番速達性・利便性が高そうでした。

また、開幕戦での試験運行は、ラジオ日本で川崎フロンターレ応援番組「奥田明日美のハッピーフロンターレ!」(月曜20:15~20:30)のMCをつとめている奥田明日美さんも取材をされていましたので、近日放送があると思います。
ファン・サポーターの方は、そちらもご注目ください。



「チョイソコかわさき」の実証実験事業は、2023年2月27日(月)でいったん終了となります。

今後の事業展開は実証結果を踏まえて、双日や川崎市において検討されるものと思います。

双日の自動車本部で本事業を担当される齊藤さんにお話を伺うと、純粋に交通サービス事業単独で事業を維持するのは難しい側面もあるため、PR媒体としても活用しつつ、地域のコミュニティとして支え合っていければということでした。

「地域の方に親しみをもって、また多くの方にご利用いただきたいと思います」

とのことで、今後双日としては地域企業や民間団体、NPO法人とも連携を図り、地域コミュニティのさらなる活性化や都市型MaaSの確立を目指して地域住民の移動手段の提供と、交通を入口とした街づくりに貢献していくということです。

実証実験の結果がどうなるかは現段階でわかりませんが、実際に利用してみて便利さは確実に感じましたので、何らか良い形で事業化ができることを期待しております。

■「チョイソコかわさき」実証実験の実施概要
●運行期間 令和4年11月2日(水)~令和5年2月27日(月)まで
●運行日時 月・水・金・土曜日・日曜日(祝日も運行)の9時から17時まで
●運賃 300円/回(未就学児は無料)
※詳細は下記関連リンクを参照ください。

【関連リンク】
川崎市 中原区と高津区の一部におけるチョイソコかわさき(オンデマンド交通)実証実験について
チョイソコかわさき LINEお友達登録ページ
ラジオ日本 奥田明日美のハッピーフロンターレ!
川崎フロンターレ 2/17 横浜FM デマンド交通「チョイソコかわさき」試験運用のお知らせ
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場

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2023年
02月18日

3/18開業「相鉄・東急新横浜線」各駅ダイヤ発表・武蔵小杉駅時刻表分析、優等列車中心に東横線・目黒線各毎時3-4本程度が直通

東急線と相鉄線が運行する「相鉄・東急新横浜線」が、2023年3月18日に開業します。

その開業日や運行概要については2022/12/21エントリでお伝えしておりましたが、東急新横浜線内の各駅を含むダイヤ改正後の各駅時刻表が、2月17日に両社のウェブサイトにて公表されました。

また、相鉄・東急新横浜線の情報をまとめた「相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック」もウェブサイトに掲載され、2月20日以降(一部の駅は本日18日以降)東急線内の東急インフォメーションポケットなどで無料配布されます。

■「相鉄・東急新横浜線」開業のご案内
相鉄・東急新横浜線の開業案内
※東急株式会社提供

「相鉄・東急新横浜線」は、東急日吉駅から相鉄西谷駅を結ぶ10kmの新路線です。
このうち西谷~新横浜が4.2kmの「相鉄新横浜線」、新横浜~日吉が5.8kmの「東急新横浜線」となり、実際には一体的な路線として運行されます。

相鉄新横浜線のうち、西谷~羽沢横浜国大については先行して「相鉄・JR直通線」として開業済みであり、武蔵小杉に停車する直通路線として本サイトでもすでにご紹介しておりました。

「相鉄・東急新横浜線」によるアクセス向上
相鉄・東急新横浜線によるアクセス向上
※東急株式会社提供

本路線の開業により、東急目黒線・東横線が新横浜と直結し、新横浜の「日産スタジアム」や東海道新幹線経由での中部・関西方面へのアクセスが向上することになります。

上記は東急各線からの「相鉄・東急新横浜線」を利用した新横浜での新幹線乗り換えシミュレーションです。

勿論品川からも新幹線は利用できますが、新横浜乗り換えも従来より増加するでしょう。

■武蔵小杉からアクセスが向上する新横浜の日産スタジアム
ワールドチャレンジが開催された日産スタジアム

■相鉄・東急新横浜線の時刻表
東急新横浜線
※東急株式会社提供

■東急目黒線武蔵小杉駅の平日朝時刻表(日吉 新横浜方面)
時刻 平日
5時 5海 19新 25湘 33し 44 48 54し
6時 0海 7 12し 16 23し 29海 33 38海 42 46 51し 54湘 56 59
7時 4し 7 11海 13 16し 20 23 26し 29大 32 34 37湘 40し 46 49し 52 54大 58
8時 4し 7 10海 13 16 20湘 24 27し 30 33 36 42し 46 49 53し
9時 0海 1 3し 7海 12 14し 19海 21 27 29 38 44海 47 54し
※急行(赤文字)
※海:海老名、湘:湘南台、し:新横浜行、大:大和

■東急東横線武蔵小杉駅の平日朝時刻表(横浜 元町・中華街 新横浜 二俣川方面)
時刻 平日
5時 10 20 29 35 39海 48
6時 2 6 8 14 18 23 31 38 41 45 52 55 59
7時 6 10 14 20湘 22 25 28 31 34 37 41 44湘 46 49 51 54 57
8時 1 4 6 9湘 11 13 16 21 23 27 31 33湘 36 38 41 44 48大 50 52 59
9時 1 4 6 10 11谷 17 20 23海 25 28 32 35湘 38 41 45 48 50谷 53 56
※急行(赤文字) 通勤特急(ピンク) 特急(緑)
※海:海老名、湘:湘南台、大:大和、谷:西谷

弊紙では、東急武蔵小杉駅に着目して、平日朝の時刻表をピックアップしてみました。

上記時刻表のうち、太字の時刻の電車(行先が併記してあるもの)が相鉄・東急新横浜線直通電車です。

まず、全体として相鉄・東急新横浜線方面に直通するのは東横線よりも目黒線の方が本数が多いことがわかります。

目黒線は従来日吉止まりだったものを延伸するだけですので、ダイヤへの影響が少ないことが理由でしょう。

東横線においては、相鉄・東急新横浜線方面に直通するのは急行・通勤特急・特急の優等列車となっています。

また、東横線は単純な延伸ではなく、従来の横浜駅に向かうダイヤに相鉄・東急新横浜線行きのダイヤを挿入する形になりますので、急行などの優等列車が2本連続となる形が多くなっています。

多くの場合、先に相鉄・東急新横浜線直通の急行が来て、その次に横浜駅・元町中華街駅行きの特急が来るダイヤになっています。

横浜駅方面に向かう際、間違えないように気を付けましょう。

その他、目黒線急行の速達化などもありますので、詳細は関連リンクよりリリース等をご参照ください。

【関連リンク】
《東急電鉄:ニュースレター》東急新横浜線を含むダイヤ改正後の各駅時刻表を公開します
東急電鉄 各駅時刻表
東急電鉄乗り換え案内・運賃検索機能
※検索可能範囲:東急線全線
※相互直通運転を行う他社線内までの乗り換え案内・運賃は、3月上旬提供予定
相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック(PDF)
東急ニュースリリース  相鉄・東急直通線 開業日に関するお知らせ
東急ニュースリリース 2023年3月18日(土)相鉄新横浜線※1・東急新横浜線開業に伴い形成される 広域鉄道ネットワークの直通運転形態および主な所要時間について 
東急ニュースリリース 2023年3月18日(土)東横線・目黒線・田園都市線など東急線6路線でダイヤ改正を実施 ~同日に東急新横浜線が開業します~

(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線関連エントリ)
2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2022/1/27エントリ 武蔵小杉から新横浜に直通「相鉄・東急直通線」開業予定が2023年3月に、東急目黒線の8両編成営業が2022年4月上旬から順次スタート
2022/11/20エントリ JR武蔵小杉駅で相鉄・JR直通線開業3周年記念イベント開催、撮影会に「ハマの電チャン」「そうにゃん」登場しオリジナルグッズ販売も
2022/12/21エントリ 相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業日が2023年3月18日に決定、広域鉄道ネットワークで武蔵小杉から新横浜が1本に

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2023年
02月17日

川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場

本日、2023明治安田生命J1リーグ第1節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
全18クラブのうち本カードだけが通常の土曜日開催に先駆けて金曜日開催となり、文字通り「J1リーグ開幕戦」となりました。

いきなり前年の1位、2位が激突する屈指の好カードは、開始4分でゴール前のミスから川崎が失点する思いがけない展開となりました。
川崎もボールを支配して決定機を作るものの惜しくもゴールに繋がらず。逆に37分にコーナーキックから追加点を許します。

■Jリーグtwitter ゴール動画 橘田健人

後半アディショナルタイムに新キャプテン・橘田健人選手が痛烈なシュートでゴールネットを揺らすも、1-2で開幕戦を落とす結果となりました。

攻守が目まぐるしく入れ替わるスピード感ある試合に、観客22,563人、全席で声出し応援が可能となった等々力陸上競技場は大歓声に包まれました。

■Jリーグ開幕戦となった等々力陸上競技場
等々力陸上競技場


■武蔵小杉駅前での「エル・ゴラッソ」号外配布
号外配布

号外配布

本日は前述の通りJ1リーグ唯一の開幕戦ということもあって、サッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」の号外も配布されました。

川崎フロンターレは「奪還」。
横浜F・マリノスは「連覇」。

それぞれキャプテンをつとめる橘田健人選手、喜田拓也選手が1面に登場しました。

■等々力陸上競技場の案内板も新シーズン仕様に
ウェルカムボード

ウェルカムボード

ウェルカムボード

等々力陸上競技場には、新丸子駅、武蔵小杉駅、武蔵中原駅方面などいくつかのアクセスルートがあります。

その導線ごとにウェルカムボードが立てられているのですが、こちらも新シーズン仕様になっていました。

中央がユース出身の14番・脇坂泰斗選手、左がベテランのムードメーカー・登里享平選手。
そして右が柏レイソルから新加入の大南拓磨選手です。

大南拓磨選手は、柏レイソルで日本代表にも選出経験のあるセンターバックです。

谷口彰悟選手の穴を埋める戦力として活躍が期待され、早速本日の開幕戦も後半に出場機会を得ました。

同じくセンターバックのジェジエウ選手が後半終了間際にレッドカード退場・次節出場停止となったため、大南選手の活躍が期待されます。

■ホームゲームイベントは「等々力スーパーキッズランド」
等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

イケメンダンク

平日開催のホームゲームでは、多くの場合大規模な企画イベントではなく、キックターゲットなどのミニゲームが楽しめる「等々力スーパーキッズランド」が開催されます。

毎年イケメンが採用されるバスケットボールゲーム「イケメンダンク」は、新キャプテンの橘田健人選手をセンターに、左に大島僚太選手、そして右にユースからトップ昇格した大関友翔選手が起用されていました。

■会場内に設置された選手紹介
選手紹介

選手紹介

選手紹介

選手紹介

会場内には、各所に選手紹介がありました。
好きな食べ物や川崎のおすすめスポット、趣味、選手でお兄ちゃんにするなら誰か、が書いてあります。

川崎フロンターレのウェブサイトの選手紹介は質問数が膨大でサッカーからプライベート、小ネタまで多岐に渡っていることで知られています。

ホームゲームイベントでの掲示は、そこから抜粋したものでした。

抜粋したのはサッカーのことではなく、イベント来場者にまずはキャラクターを知ってもらおうということでしょう。

まだご覧になったことがない方は、是非ウェブサイトのプロフィールも読んでみてください。

■銭湯をテーマにした映画「湯道」コラボ
「湯道コラボ」

「湯道コラボ」

「湯道コラボ」

また本日は、銭湯をテーマにした映画「湯道」とのコラボレーションも行っていました。
SNS投稿でグッズ抽選に参加できた他、始球式は同作品に出演している天童よしみさんでした。

もちろん、川崎フロンターレがJリーグで唯一クラブ名に「フロ」がつくことによるコラボです。

■7番ゲートの行列が復活
7番ゲートの行列が復活

■グッズ売り場の行列
グッズ売り場の行列

今シーズンのJリーグは100%収容で、全席で「声出し応援」が可能となります。
開幕戦の好カードということもあり、平日ながらチケットは完売して前述の通り22,563人が来場しました。

また今シーズンは開幕から自由席の運用も行われ、等々力陸上競技場の自由席へのメインの入場口となる「7番ゲート」の長い行列が復活しました。

メインスタンド前のグッズ売り場も、タオルマフラーなどの新シーズングッズを求める方の行列が長く伸びていました。

■通行量調査
通行量調査

こうした人出の回復基調のなかで、等々力陸上競技場周辺では通行量の調査が行われていました。

今後の運営の参考になるものと思います。

■マスコットグリーティング
マスコットグリーティング

マスコットグリーティング

マスコットグリーティング

選手バスが到着する前の、マスコットグリーティングもコロナ禍で一時期中止となりましたが、復活しています。

川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」と結婚した陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」は、すっかりクラブのマスコットのようにレギュラー化しました。

■応援のカードを掲げて青く染まった等々力陸上競技場
応援のカードを掲げてスタジアムを青く染める

配布されたカード

本日の開幕戦は入場時に、応援のカードが配られました。
試合前にこれをみんなで掲げて、等々力陸上競技場を青く染める演出が行われました。

このカードも、新キャプテンの橘田健人選手がメインです。

■ファンブック2023
ファンブック2023

またシーズン開始時には、選手紹介などをまとめた「ファンブック」が販売されます。
開幕戦だけでなくシーズンを通して販売していますので、最初に購入しておくとよいと思います。

■スポンサー企業「UD」の珪藻土コースター
珪藻土コースター

また本日は「UD(ユーディー)エキサイトマッチ」ということで、冠スポンサーのUDによる「珪藻土コースター」の販売も行われていました。

これはきわめて吸水性が高く、冷たい飲み物を置くのに好適です。
こちらも2023シーズン版で、写真はこれまたキャプテン橘田健人選手です。



■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
フロカフェ

一方、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」は、試合前に多くのお客さんが来店していました。

新シーズングッズも人気ですが、こちらの行列は川崎産いちごを使った「川崎いちごフェス2023」のメニューを求めるものでした。

■ホームゲーム限定の「かわさきイチゴのカブレラ大福」(500円)
カブレラ大福

「フロカフェ」では毎年川崎産いちごのメニューを提供していまして、人気を博しています。

こちらはホームゲーム開催日限定で販売されている「かわさきイチゴのカブレラ大福」です。

ふんわりもちもちの大福の中に、甘いクリームと新鮮な川崎産いちごが入っていて幸せな気持ちになります。

ホームゲーム限定メニューには、ほかに「かわさきイチゴのワッフルサンド」もありますが、やはり1番人気はカブレラ姿の大福でした。

ちなみに、カブレラの葉っぱの部分も食べられます。

■「かわさきイチゴのFROンチトースト」(1,100円)
FROンチトースト

こちらは「かわさきイチゴのFROンチトースト」です。

厚切りのデニッシュをバターで焼き上げ、川崎産いちごと自家製いちごジャム、そして練乳クリームがふんだんに添えられています。

こちらも満足の一品でした。

■「かわさきイチゴの抹茶ラテ」(600円)
抹茶ラテ

ドリンクも、川崎産いちごメニューが揃っています。
こちらは「かわさきイチゴの抹茶ラテ」です。

下にいちごの果肉の層があって、太めのストローでいちごから食べるも良し、抹茶と混ぜても良しです。

他にもまだまだ「川崎いちごフェス2023」のメニューはありますので、またご紹介したいと思います。

「川崎いちごフェス2023」の販売期間は、5月7日までですので、今後のホームゲーム開催時にもご注目ください。

(あさお、はつしも)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第1節
川崎フロンターレ FRO CAFE「川崎いちごフェス2023」&「笑顔いっぱい~いちごスタンプラリー」開催のお知らせ

(2023シーズン関連)
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