先日のゴールデンウィークに、SUUMO住宅展示場武蔵小杉において「はしご車体験」のイベントが開催されていました。
約18mとされるはしごの上から武蔵小杉周辺の風景を眺めてみましたので、ご紹介してみたいと思います。
■SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車
SUUMO住宅展示場武蔵小杉では、年間を通してファミリー向けの集客イベントを開催しています。
今年のゴールデンウィークには、「KOSUGI CURRY」や「TOCCO」などの地元飲食店の出店やアクセサリー作りのワークショップが出店をしていました。
それに加えて、5月3日の初日、はしご車の体験イベントが開催されていたものです。
■はしごが下りた状態
まずは、こちらがはしごが下りた状態です。
ここではしごに乗ってから、命綱を取り付けます。
添乗スタッフに加えて大人ひとり・子どもふたり程度が乗車できました。
■のぼっていくはしご
安全が確認出来たら、はしごを上げていきます。
多少揺れることもありますので、安全とは思いつつもちょっとドキドキします。
■武蔵小杉の高層ビル群
はしごが最上部に達したら、ぐるりと一回転です。
最初に目に入ったのは、武蔵小杉の高層ビル群でした。
SUUMO武蔵小杉住宅展示場からは、武蔵小杉駅を西側から見ることになります。
現在建設が進められている「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」(写真左)や、「プラウドタワー武蔵小杉」(中央手前)がより大きく見えます。
それよりもずっと手前、住宅展示場の駐車場に隣接しているオフィスビルは、東証一部上場の独立系システムインテグレータ・アルファシステムズの「第2アルファテクノセンター」です。
同社は上小田中に本社がありまして、のちほどご紹介します。
■南武線の高架と今井中学校、法政二中・高方面
続いて、住宅展示場の南側が視界に入ってきました。
南側には南武沿線道路と南武線の高架がありますが、はしご車の方が高架よりも高く、周辺の風景を見渡すことができました。
高架の先には今井中学校・今井小学校の建物が見えます。
またその先に、法政二中・高の時計塔の姿も小さく確認することができました。
■アルファシステムズ本社と富士通川崎工場本館(富士通本店)
もう少しはしごが旋回すると、上小田中方面が見えてきました。
直線状に大きなビルがふたつ見えまして、手前が前述のアルファシステムズの本社ビル、奥が富士通川崎工場本館ビルです。
アルファシステムズは、このほかにも小杉御殿町交差点など、近隣に複数の事業所を有しています。 一方、富士通の本社機能は汐留にありますが、登記上の本店は現在も富士通川崎工場となっています。
上小田中というと中原街道周辺の住宅街というイメージが強いですが、実は複数の東証一部上場企業が本店を置いているというわけです。
■住宅展示場と「ガーデンティアラ武蔵小杉」
そして最後に見えたのは、住宅展示場のモデルハウスと、大型マンション「ガーデンティアラ武蔵小杉」です。
「ガーデンティアラ武蔵小杉」は、2006年11月に竣工したナイス分譲によるマンションです。
総戸数は600戸あり、タワーマンション1棟と同等の規模を有しています。
竣工から11年半が経過しましたが、駅前タワー以外ではいまだに武蔵小杉地区最大規模のマンションです。
■関東労災病院から見たガーデンティアラ武蔵小杉
■富士通川崎工場から見たガーデンティアラ武蔵小杉
このガーデンティアラ武蔵小杉は、非常に規模が大きく遠くからでも目に留まるため、これまでにも関東労災病院や富士通川崎工場から見える姿をご紹介しておりました。
あらためて、当時の写真もご紹介してきます。
さて、ここからははしごが降下しまして、ふたたび地上に降り立ちました。
本サイトではこれまでにも高層ビルからの風景をご紹介してまいりましたが、また違った風景を眺めて束の間、楽しむことができました。
変わりゆくまちの風景の記録としても、ここに写真を残しておきたいと思います。
【関連リンク】
・SUUMO住宅展示場武蔵小杉 ウェブサイト
・アルファシステムズ ウェブサイト 事業所アクセス
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 ガーデンティアラ公開空地公園
・2008/4/30エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃
・2010/11/21エントリ アルファシステムズの窓掃除
・2012/1/10エントリ ガーデンティアラ武蔵小杉公開空地の霜柱
・2016/5/3エントリ SUUMO武蔵小杉住宅展示場に、川崎フードと体験教室が集合。「ファミリービッグフェスタ」が5月3日(火)~5日(木)の3連休に開催