もっとも収穫が早い「幸水」からスタートし、5種類の梨が9月中旬ごろまで順番に販売される予定です。
■下小田中の「かしま園」の梨園
「かしま園」は、下小田中5丁目の住宅街にあります。
パンジーの栽培、7月にご紹介した「枝豆」の販売に続いて、毎年8月上旬から梨畑が収穫シーズンを迎えます。
梨畑はパンジーや枝豆の畑のすぐ近くにありまして、道路に面して直売所があります。
クロネコヤマトののぼりが目印ですが、場所は記事末尾のマップをご参照ください。
■多摩川梨の直売所
「かしま園」で栽培されているのは、下記の5種類です。
●「幸水」(8月上旬より):梨の代名詞的な早生種
●「あきあかり」(8月中旬より):かしま園の最新品種
●「豊水」(8月下旬より):大玉で多汁、贈答に最適
●「あきづき」(8月下旬より):かしま園おすすめの新品種
●「新星」(9月上旬より):糖度が高い希少品種
※紹介はかしま園による
昨年ご紹介した時に比べて、収穫時期が少し変わっているところがあります。
本日時点では、「幸水」「あきあかり」が収穫・販売されていました。
■「多摩川梨」のポスター
■かしま園の瑞々しい「幸水」
「多摩川梨」というのは川崎市や稲城市など多摩川流域で栽培されている梨の総称です。
その中でかしま園でも栽培されている「幸水」「豊水」など、さまざまな品種が栽培されています。
今回は「幸水」をいただきました。
ご紹介の中では「豊水」が大玉で多汁とされているのですが、この幸水もびっくりするくらい瑞々しく、嚙んだ瞬間に豊かな果汁が口中に広がります。
通常の梨が生産者から実際にスーパーの売場に並ぶまでの流通プロセスを経ていない、採れたて直売でないとなかなか味わえない鮮度です。
2kg1袋1,500円など、一般のスーパー販売品よりも高いとは思いますが満足感はそれを上回るものでした。
■かしま園Instagram
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かしま園のInstagramによると、次の「豊水」も試食用が収穫されるなど順調に生育しているようです。
お好みの品種がありましたら、タイミングを合わせていくのもいいでしょう。
収穫・販売状況は上記のInstagramで発信されています。
袋売りの予約は9時~12時まで電話で受け付けているということです。
■直売所ではヤマト便の受付
またヤマト便での地方発送は直売所で受け付けていますので。お土産にも良いかもしれませんね。
なお、かしま園は雨天休園で、直近では台風予報がありますので、お休みになる可能性があります。
事前確認をお勧めいたします。
■「かしま園(鹿島園)」の概要
●所在地:中原区下小田中5-1-2
※梨畑はこのすぐ近くの、下記Googleマップの場所です。
●開園時間:9:00~12:00※雨天休園
●電話番号:Instagram・Webに掲載
●Web:http://kashimaen.my.coocan.jp/
●Instagram:https://www.instagram.com/kashimaen_/
■マップ
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