武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
08月11日

下小田中「かしま園」で多摩川梨直売が「幸水」「あきあかり」から開始、鮮度抜群で果汁豊か

下小田中の農園「かしま園(鹿島園)」で、今年も多摩川梨の収穫と直売がスタートしました。

もっとも収穫が早い「幸水」からスタートし、5種類の梨が9月中旬ごろまで順番に販売される予定です。

■下小田中の「かしま園」の梨園
かしま園

多摩川梨  

「かしま園」は、下小田中5丁目の住宅街にあります。
パンジーの栽培、7月にご紹介した「枝豆」の販売に続いて、毎年8月上旬から梨畑が収穫シーズンを迎えます。

梨畑はパンジーや枝豆の畑のすぐ近くにありまして、道路に面して直売所があります。
クロネコヤマトののぼりが目印ですが、場所は記事末尾のマップをご参照ください。

■多摩川梨の直売所
多摩川梨の直売所

多摩川梨の直売所

「かしま園」で栽培されているのは、下記の5種類です。

●「幸水」(8月上旬より):梨の代名詞的な早生種
●「あきあかり」(8月中旬より):かしま園の最新品種
●「豊水」(8月下旬より):大玉で多汁、贈答に最適
●「あきづき」(8月下旬より):かしま園おすすめの新品種
●「新星」(9月上旬より):糖度が高い希少品種
※紹介はかしま園による

昨年ご紹介した時に比べて、収穫時期が少し変わっているところがあります。
本日時点では、「幸水」「あきあかり」が収穫・販売されていました。

■「多摩川梨」のポスター
多摩川梨

■かしま園の瑞々しい「幸水」
幸水

瑞々しい幸水


「多摩川梨」というのは川崎市や稲城市など多摩川流域で栽培されている梨の総称です。

その中でかしま園でも栽培されている「幸水」「豊水」など、さまざまな品種が栽培されています。

今回は「幸水」をいただきました。

ご紹介の中では「豊水」が大玉で多汁とされているのですが、この幸水もびっくりするくらい瑞々しく、嚙んだ瞬間に豊かな果汁が口中に広がります。

通常の梨が生産者から実際にスーパーの売場に並ぶまでの流通プロセスを経ていない、採れたて直売でないとなかなか味わえない鮮度です。

2kg1袋1,500円など、一般のスーパー販売品よりも高いとは思いますが満足感はそれを上回るものでした。

■かしま園Instagram
この投稿をInstagramで見る

かしま園(@kashimaen_)がシェアした投稿


かしま園のInstagramによると、次の「豊水」も試食用が収穫されるなど順調に生育しているようです。
お好みの品種がありましたら、タイミングを合わせていくのもいいでしょう。

収穫・販売状況は上記のInstagramで発信されています。
袋売りの予約は9時~12時まで電話で受け付けているということです。

■直売所ではヤマト便の受付
地方発送

またヤマト便での地方発送は直売所で受け付けていますので。お土産にも良いかもしれませんね。

なお、かしま園は雨天休園で、直近では台風予報がありますので、お休みになる可能性があります。
事前確認をお勧めいたします。

■「かしま園(鹿島園)」の概要
●所在地:中原区下小田中5-1-2
※梨畑はこのすぐ近くの、下記Googleマップの場所です。
●開園時間:9:00~12:00※雨天休園
●電話番号:Instagram・Webに掲載
●Web:
http://kashimaen.my.coocan.jp/
●Instagram:https://www.instagram.com/kashimaen_/

■マップ


【関連リンク】
2019/11/19エントリ下小田中「かしま園」で地堀りパンジーよりどり販売「パンジーウォーク」と、野菜の収穫体験・採れたて販売を実施中
2022/7/1エントリ 下小田中のパンジー・野菜農園「かしま園」で枝豆のとれたて販売がスタート、甘味たっぷりで大人気に
2022/8/31エントリ 下小田中「かしま園」で多摩川梨の直売がスタート、採れたて鮮度と豊潤な果汁が抜群
2023/7/1エントリ 下小田中の農園「かしま園」の大人気「とれたて枝豆」直売がスタート、新鮮野菜も同時販売

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2023年
08月09日

等々力緑地の知られざる「飲食可能」休憩スポット。とどろきアリーナの「情報サロン」

2023年7月30日に、「KOSUGI SPORTS FES 2023」の企画として「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」をご紹介しました。

その際に川崎市とどろきアリーナの「アリーナ情報サロン」という場所で休憩をしたのですが、中原区の皆さんのほとんどがご存じないのではないかと思われました。

折角市民に開放された公共施設ですので、この機会にご紹介しておきたいと思います。
 
■川崎市とどろきアリーナ
川崎市とどろきアリーナ

とどろきアリーナは、等々力緑地内にある川崎市のスポーツ施設です。

メインアリーナは最大6,500名収容で、川崎ブレイブサンダースやNECレッドロケッツのホームゲームも開催されています。

他にもサブアリーナや体育室など、市民への貸し出しも行っています。

■「アリーナ情報サロン」が配置された区画(建物外観)
情報サロンが配置された区画

「アリーナ情報サロン」は、とどろきアリーナの建物の写真右手前に配置されています。

ガラス張りなのですが、このガラスは室内があまり見えないようになっているため、外からではほぼ認識ができない状態かと思います。

■「アリーナ情報サロン」外側からの入口(現在は閉鎖中)
情報サロン入口

アリーナ情報サロン

アリーナ情報サロンは元来広く開放された施設であり、外側から直接入れるように出入口が設置されていました。

ここに「アリーナ情報サロン」の名前も一応掲示されています。

ただこの出入口は現在非常時以外使えないようになっていました。

■情報サロン利用案内
情報サロン利用案内

情報サロンは、とどろきアリーナのサブアリーナ側エントランスから入館し、館内を経由して入ることができます。

入口近くには、利用案内が掲示されていました。
利用時間は外側に掲示されているものと30分差異がありますが、こちらが正しいでしょう。

自動販売機は休止中とありますが、先日は実際に利用できました。
また飲食も可能と明記されています。

■情報サロン内
情報サロン内

情報サロン内

情報サロン内

こちらが、情報サロンの内部です。
想像以上にゆったりと、テーブル・椅子・ソファが配置されています。

■「情報サロン」としての名残のラック
情報サロン内

情報サロンの名残のラック

最初に訪問した際、「情報サロンとは何?」というのをまず疑問に思ったのですが、サロン内に答えがありました。

中原図書館や市民館にあるような、資料のラックがいくつかあったのです。

おそらくここにスポーツ関係などの資料が備え置かれていて、とどろきアリーナ利用者が閲覧できる「情報収集スポット」になっていたのでしょう。

ご覧の通り現在はラックは空の状態で、利用されている形跡はありませんでした。

■等々力緑地の催し物広場が見えるガラス張りのサロン
外が見えるガラス張りのサロン

■従来の出入口
従来の出入口

情報サロンはガラス張りで、外からは中が良く見えませんが、中からは外が見えます。
とどろきアリーナ前の広場や、催し物広場方面まで眺めることができました。

ちなみにこのとき、催し物広場では「あそべるビアガーデン」が開催されている猛暑の休日だったのですが、情報サロンにはひとりも利用者がいませんでした。

ここにこんな休憩スポットがあるということは、ほぼ皆さんご存じないのではないでしょうか。
事実上の遊休施設になっている感は、正直ありました。

とどろきアリーナは市民に開放された公共施設ですし、情報サロンも飲食可能な休憩スペースですので、せっかくですから施設の利用ルールに沿って活用していければ良いと思います。

主な想定は等々力緑地やとどろきアリーナ利用者がお弁当を食べたりするといったところでしょう。
例えば広くて誰も使っていないからといって、50人で大規模に料理を持ち込んで大宴会、といったことは想定されていないでしょうから、そのあたりは常識の範囲内で、必要に応じ事務室にご確認ください。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 施設利用案内 とどろきアリーナ
2023/7/30エントリ 「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」が「KOSUGI SPORTS FES 2023」2日目に開催、姿勢や歩き方整え武蔵小杉の街歩き

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2023年
08月05日

等々力緑地で「あそべるビアガーデン」が開幕、子ども向けアトラクション組み合わせ8/13まで開催

等々力緑地の催し物広場において、大人も子どもも楽しめる「あそべるビアガーデン」が開幕しました。

本日8月5日(土)から13日(日)の11:00~20:00に入場無料で開催されています。

■等々力緑地催し物広場の「あそべるビアガーデン」
あそべるビアガーデン

あそべるビアガーデン

等々力緑地は、東急や富士通、丸紅、川崎フロンターレらによる共同企業体「川崎とどろきパーク株式会社」によって2023年4月1日より運営が行われています。

同社は「日本一笑顔あふれる公園へ」をスローガンに、現在さまざまなイベントを企画しています。

その一環として企画されたのが今回の「あそべるビアガーデン」です。

「あそべるビアガーデン」は、ビアガーデンに子ども向けアトラクションを組み合わせることで、大人も子どもも楽しめるイベントとなっています。

■各種ビールの提供
ビールの提供

ビールの提供

ビールの提供

■フード出店
フード出展

フード出店

ビヤガーデンですから、勿論ビールをはじめとした各種ドリンクが提供されています。
また定番の屋台フード類や、かき氷などもありました。

ビールのラストオーダーは、19:30です。

■飲食スペースは屋根付き
飲食スペースは屋根付き

■マジックショーや大道芸も開催
マジックショーも開催

本日はたいへんな炎天下でしたので、撮影を行った昼間はお客さんがまだ少なめでしたね。
飲食スペースは勿論屋根付きでしたので良かったです。

また8月5日(土)、6日(日)については14時ごろから様子を見て19時ごろまでマジックショーや大道芸も行われて、お客さんが集まっていました。

8月11日(金)~13日(日)にはバスキングミュージックが同様の時間帯に行われるということです。

■子ども向けのアトラクションも
子ども向けのアトラクションも

そしてこちらが、子ども向けのアトラクションです。
一部を除き有料となっています。

本日のような猛暑ですと、無料で行列が長くなるのは子どもの体力が厳しいでしょうし、有料で却ってよかったかもしれません。

■「キッズドラゴン」(ふわふわ)
キッズドラゴン

■「アクアボール」
アクアボール

■「スペーススライダー」
スペーススライダー

■「アリゾナハンティング」
アリゾナハンティング

本日は開催初日、また取材時は猛暑の昼間でしたから、アトラクションはすぐ遊べる状態でした。

今後は徐々に認知度が上がってきたり、天候がもう少し過ごしやすい日など、お客さんが増えるかもしれません。

子ども向けアトラクションは18時までとなっていますので、ご注意ください。

■ハンマーチャレンジ
ハンマーチャレンジ

こちらのハンマーチャレンジは、どなたでも無料で参加できました。
ハンマーで思いっきり叩くことで、その力に応じて測定器が跳ねあがります。

大人の男性が上手く叩くと、一番上まで届いていました。
こちらは周囲に気を付けて、またご覧になる方もネットの中に入らないようにしましょう。

■フリーマーケットも開催
フリーマーケットも開催

また会場奥では、フリーマーケットも開催されています。
こちらは開催期間中の土日祝のみ、時間は18時までとなっています。

なお、「あそべるビアガーデン」は雨天・荒天中止となっています。
来週の中盤あたりは雨予報も出ていましたので、天候にはご留意くださいね。

■「あそべるビアガーデン」まとめ動画


また今回、会場の雰囲気をお伝えできるよう、「あそべるビアガーデン」のまとめ動画を公開いたしました。

1分29秒で概ね本記事と同内容プラス、マジックショーやアトラクションの様子を掴んで頂けるかと思いますので、来場検討のご参考にしてください。

■「あそべるビアガーデン」の開催概要
日時 2023年8月5日~13日(日)11:00~20:00
※雨天・荒天中止
会場 等々力緑地 催し物広場(入場無料)
内容

●ビアガーデン11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
●フワフワ遊具:11:00~18:00
●大道芸:8/5(土)6(日)14時以降から様子を見て19時ごろまで実施
●バスキングミュージック:8/11(金)~13日(日)14時以降から様子をみて19時ごろまで実施
●フリーマーケット:期間中の土日祝のみ開催11:00~18:00

主催 有限会社フジヤマコム / 川崎とどろきパーク株式会社
WEB 川崎とどろきパーク株式会社 子供も大人も楽しい「あそべるビアガーデン」開催します‼


【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社
2023/5/3エントリ フードフェス「第3回 肉祭」がGWの等々力緑地で大盛況開幕、5/7まで肉料理・クラフトビール出店や大型ふわふわが登場

(等々力緑地再編整備関連)
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
2020/4/19エントリ 等々力補助競技場の再整備が完成、フィールドが人工芝化され陸上トラックが鮮やかな青色に
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集
2021/11/26エントリ 等々力緑地再編整備実施計画改定案が公表、とどろきアリーナ再整備で屋内プール設置、等々力陸上競技場等施設の2029年度整備完了目指す
2022/11/8エントリ 等々力緑地再編整備・運営事業を東急・富士通・川崎フロンターレなどのコンソーシアムが576億円で落札、新スタジアムなどのイメージパースを公表
2023/4/21エントリ 等々力緑地再編整備の環境影響配慮計画書が公表・意見募集開始、風水害記録や動植物生態など環境情報が満載

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2023年
08月04日

等々力緑地「21世紀の森」散策レポート:神奈川県下市町・全国政令市等協力の木々が生育、市民ミュージアム建設記念彫刻展の作品も

等々力緑地では、東急や丸紅、川崎フロンターレらによる共同企業体「川崎とどろきパーク株式会社」による運営・再編整備が進められています。

その等々力緑地の一角にある「21世紀の森」を、今回記録しておきたいと思います。

21世紀の森

■等々力緑地の「21世紀の森」
21世紀の森

「21世紀の森」は、とどろきアリーナ前の広場に面しています。

等々力緑地の再編整備計画においても、「緑とアートを楽しむ空間の再整備を進める」ものとされており、森林は勿論保護しつつもある程度姿が変わる可能性があります。

そこで再整備が始まる前に、現状の姿を記録しておこうというものです。

■21世紀の森 神奈川県下市町コーナー
21世紀の森 神奈川県下市町コーナー

■21世紀の森 大都市コーナー
21世紀の森 大都市コーナー

「21世紀の森」は、かながわ都市緑化フェアの火災を記念して、神奈川県下の市町村や全国の大都市の協力を得て造成されました。

「神奈川県下市町コーナー」「大都市コーナー」にエリア分けされています。
いずれも昭和61年(1986年)10月の日付でした。

<神奈川県下市町コーナー>
●神奈川県 イチョウ
●横浜市 シイノキ
●横須賀市 オオシマザクラ
●平塚市 クスノキ
●鎌倉市 ヤマザクラ
●藤沢市 クロマツ
●小田原市 クロマツ
●茅ヶ崎市 アカシヤ
●相模原市 ケヤキ
●三浦市 クロマツ
●秦野市 サザンカ
●厚木市 モミジ
●大和市 ヤマザクラ
●伊勢原市 シイノキ
●海老名市 ツゲ
●座間市 モクセイ
●南足柄市 サザンカ
●綾瀬市 ヤマモミジ
●葉山町 クロマツ
●寒川町 モクセイ
大磯町 クロマツ
●二宮町 ツバキ
●中井町 キンモクセイ
●大井町 キンモクセイ
●松田町 ナンテン
●山北町 フナ
●開成町 シイカシ
●箱根町 ヤマザクラ
●真鶴町 クスノキ
●湯ヶ原町 サクラ
●愛川町 カエデ
●城山町 モミジ
●津久井町 ヤマモミジ
●相模湖町 カツラ
●藤野町 カシワ

<大都市コーナー>
●札幌市 ライラック
●東京都 イチョウ
●横浜市 シイノキ
●名古屋市 クスノキ
●京都市 タカオカエデ
●大阪府 イチョウ
●大阪市 イチョウ
●神戸市 サザンカ
●広島市 クスノキ
●北九州市 イチイカシ
●福岡市 クロカネモチ

神奈川県は海辺の市町が多く、「クロマツ」の寄贈が多いですね。

■森への入口
森への入口

■休憩スペース
あずまや

■木漏れ日さす竹林
竹林

■見事な森
見事な森

21世紀の森は、造成から37年ほどが経過しています。
木々は立派に育って、立派な森が形成されていました。

木陰が多く、夏場でも散歩しやすいでしょう。

■クスノキの紹介
クスノキの紹介 

■クスノキの葉
クスノキの葉

全てではありませんが、森の木々には紹介札がついているものがありました。

クスノキは樹皮に含まれる精油を樟脳(防虫剤)の原料としたのだそうで、葉をもむと樟脳の香りがすることが書かれています。

■毒キノコの注意喚起
毒キノコの注意喚起

■カラスの注意喚起
カラスの注意喚起

■たけのこを採り禁止の掲示
たけのこ採り禁止の掲示

また森の中には、毒キノコやカラスに対する注意喚起のほか、たけのこ採り禁止の掲示もありました。

カラスは子育てシーズンには巣を守るために攻撃的になる場合がありますので、ご注意ください。

■21世紀の森の野外彫刻鑑賞ルート案内図
案内図

21世紀の森には、野外彫刻などアート作品が点在しています。
アート作品を巡りながら、散策を楽しめるようになっています。

一部ですが、アート作品をご紹介していきましょう。

■「シャリグラム」
シャリグラム

シャリグラム

■「見張り搭からずっと」
見張り搭からずっと

見張り搭からずっと

■「軽くふれる」
軽くふれる

軽く触れる

■「一衣帯水」
一衣帯水

一衣帯水

■「恋人たち」
恋人たち

恋人たち

■「Stele-XXV」
Stele-XXV

「21世紀の森」に展示されている彫刻は、川崎市市民ミュージアムの開館を記念して行われた彫刻展において入選した作品7点を含む作品群ということです。

中国、ユーゴスラビアの作家の作品もありました。

■川崎市役所昭和32年入所職員勤続30周年記念樹
勤続30周年記念樹

勤続30周年記念樹

ところで、森の中に「昭和32年入所職員 川崎市役所32会 勤続30周年記念樹」という石碑がありました。

1957年入所で勤続30周年ですと1987年ですから、「21世紀の森」が造成された1986年と凡そ重なります。

仮に大卒で入所された場合、現在90歳前後というところでしょうか。
まだお元気の方もいらっしゃるかと思いますが、すでに川崎市にはいらっしゃらない場合も多いように思います。

ふと懐かしく検索される可能性や、ご親族の方が記録を辿られる場合もあるかもしれません。

そんな時に写真が出てきたら嬉しいのでは、ということでこちらも本記事に記録しておくことといたしました。
(実際、転居した方からそのような声を頂くことが多々あります)

■かわさき21カウントダウン記念植樹 シダレザクラ
シダレザクラ

シダレザクラ

こちらも記念植樹ですが、「かわさき21カウントダウン」で植えられたシダレザクラです。
2001年1月8日、21世紀になってからの植樹ですね。

タイトルのデザインに、時代を感じます。

■等々力緑地四季園散策ルート案内図
四季園

■等々力緑地四季園
四季園

■彫刻「巣立ち」
巣立ち

巣立ち

さらに、「21世紀の森」の奥には、「等々力緑地四季園」も広がっています。
こちらにも彫刻がありますので、あわせて散策してみてください。

川崎市市民ミュージアムの裏手に出ることができますので、市民ミュージアムのまわりをぐるりと回って帰ってくるのもよいでしょう。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 ウェブサイト
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
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2023年
07月28日

等々力緑地近くの老舗駄菓子屋さん「ことりどう」が2023年9月30日閉店決定、90余年の歴史に幕

等々力緑地近くの駄菓子店「ことりどう」が、2023年9月30日をもって閉店することになりました。

ご高齢による引退とのことで、同店は90年以上にわたる歴史に幕を下ろします。
弊紙ではその歴史に敬意を表して、同店のご協力により本記事に記録を残させていただきます。

■等々力緑地近くの「ことりどう」
ことりどう

■「ことりどう」閉店のご挨拶
ことりどう閉店のごあいさつ

「ことりどう」は、府中街道沿いの中原小学校正門と等々力緑地の間で営業をしてきました。
定休日は基本的には設定せず、朝8時から営業をしています。

店頭には閉店のご挨拶が掲示されていました。

「ごあいさつ
いつもご来店をいただきありがとうございます
突然のお知らせになりますが
これまで皆さまの励まし 子供たちからの元気をいただきながら
頑張ってきましたが、寄る年波には勝てず淋しさもありますが
9月30日をもちまして閉店することとしました
90余年にわたるご支援に深く感謝申し上げます
長い間ありがとうございました
皆様方のご健康、ご多幸を祈念申し上げます
令和5年8月 ことりどう店主」

ご挨拶の日付は8月ですが、少し先行して掲示されたばかりでした。

長く営業してきたお店であることは存じ上げておりましたが、90年以上の歴史があったということです。

最初は「小鳥堂文具店」として開業し、すぐ近くの中原小学校の児童と保護者がよく利用していたといいます。

実際にお店のおばあ様にお話を伺うと、ご挨拶にある通り
「もう年で体が限界でしてね、引退することにしました。今までありがとうございました」
とお話くださいました。

■「ことりどう」の店内
ことりどうの店内 

ことりどうの店内 

ことりどうの店内 

ことりどうの店内 

今回は同店のご協力により、後世のために店内の写真を記録として残させていただくこととしました。

こじんまりとした店内には、実にさまざまな駄菓子、一部グライダーなどのおもちゃが並んでいました。

■ジャイアンツの切り抜きなど
ジャイアンツのポスターや切り抜き

かつて多摩川の大田区側には東京読売ジャイアンツの練習場が、中原区側に合宿所がありました。

中原区もジャイアンツのお膝元だった頃から営業をしていた「ことりどう」には、ジャイアンツの切り抜きがありました。

長嶋茂雄終身名誉監督や、ジャイアンツからヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんのユニフォーム姿がありました。

■川崎フロンターレの展示
川崎フロンターレの展示

そしてことりどうといえば、府中街道方面から等々力陸上競技場へのアクセスルートでもあります。

現在は川崎フロンターレのお膝元ということで、勿論川崎フロンターレの展示もありました。
お店のご家族の方と、中村憲剛さんの記念写真なども見せていただきました。

■山田邦子さんの写真
山田邦子さんの来店写真

こちらは、タレントの山田邦子さんの来店写真でした。
1995年、1999年の日付がありましたので、ご縁があったようですね。

このあたりも、時代を感じます。

■駄菓子
駄菓子

今回は懐かしい駄菓子も、ちょっと購入させていただきました。
安い駄菓子がいろいろ買えるのは、お小遣いが限られている子どもたちには嬉しい存在だったと思います。

いつも近くの子どもたちが集まっていましたので、ちょっと寂しくなりますね。

それにしても最近元住吉の「青柳」「ヤマグチ」など、90年以上の歴史があるお店の閉店が続いているような気がします。

中原区の街が形成されてきてから、そんな年回りになってきているのでしょうか。

長い間、おつかれさまでした。

■「ことりどう」のグライダー
等々力緑地の広場で飛行

■消費税の計算一覧
消費税の計算一覧

■「ことりどう」の店舗情報
●所在地:中原区小杉御殿町1-993
●営業時間:8:00~18:00
●定休日:なし(不定休)


■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他 ことりどう
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2018/5/25エントリ 等々力緑地近くの、昔ながらの駄菓子屋さん。「ことりどう」のツバメ玩具製造所製ソフトグライダーを飛ばして

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2023年
07月21日

等々力球場で「第94回都市対抗野球」西関東予選を開催、旧川崎球場から移転の売店「林商店」も営業

等々力緑地には硬式野球場「等々力球場」が建て替え整備され、2020年10月に供用開始になっています。

等々力球場では高校野球や大学野球、社会人野球などの公式戦も行われており、「第94回都市対抗野球」の西関東予選の一部試合が2023年6月に開催されていました。

等々力球場での予選試合は入場無料で観戦でき、球場内の売店も利用できましたので、今後のご参考にレポートを残しておきたいと思います。

■都市対抗野球西関東予選開催中の等々力球場
等々力球場

等々力球場

■スコアボード
スコアボード

■山梨球友クラブvs横浜ベイブルース
山梨球友クラブvs横浜ベイブルース

■球速は130km台を記録
球速は133kmを記録

この時開催されていたのは、「山梨球友クラブ」と「横浜ベイブルース」の敗者復活戦でした。
両チームとも、過去にNPB(日本野球機構)のプロ選手を輩出したことがあります。

本大会を勝ち抜き都市対抗野球代表となった三菱重工East(横浜市)、東芝(川崎市)が参加チームの中では頭抜けていた感はありますが、山梨球友クラブ、横浜ベイブルースの試合も熱の入った好試合だったと思います。

ピッチャーの球速も130km台を記録していました。

■開店していた売店「林商店」
開店していた売店

開店していた売店

開店していた売店

開店していた売店

等々力球場内には、売店が1か所設置されています。
うどん、そばのほか、かき氷なども販売していました。

「林商店」というお店で、旧川崎球場から等々力球場にお店を移し、2020年の等々力球場建て替えに伴ってリニューアルオープンされた形です。

同店の肉うどんは、川崎球場時代からの名物ということです。

■かき氷
かき氷

この日はかき氷をいただきました。

なお、市営球場の売店ですから、最近流行の高級かき氷のクオリティを求めるべきものではありません。

どちらかというと氷を削り出したというよりは、粗い氷粒をボリボリと歯で砕いて食べる感じです。
ただ蒸し暑い日でしたので、それでもたいへんありがたくいただきました。

■InstagramやTwitterも
InstagramやTwitterも

この売店は、意外とInstagramやTwitterで情報発信もしています。
営業日はメニュー情報は、こちらでご参照ください。

■等々力球場うどん・そば店「林商店」Instagram

■同じく、Twitter

直近では高校野球が7月18日まで開催され、7月23日(日)には高校軟式野球決勝で営業されるとのことです。

名物の肉うどんも、次回は食べてみたいと思います。

■等々力球場から眺める等々力球場
等々力陸上競技場

■武蔵小杉のタワーマンション群
武蔵小杉のタワーマンション

■等々力の釣池
釣り池

■運動広場
運動広場

また、等々力球場の内野席からは、等々力緑地の周辺を見渡すことができます。
普段とは違う角度の等々力陸上競技場や釣り池などが見られますので、ご来場の際はこちらも眺めてみてはいかがでしょうか。

なお、都市対抗野球の本戦は東京ドームで現在開催中であり、川崎市代表の東芝は、明日7月22日に横浜市代表の三菱重工Eastと対戦します。

両チームは西関東大会の決勝でも対戦し、その際には5-4で三菱重工Eastが勝利していました。
東芝は敗者復活で本戦に進出したかたちでしたが、ここで雪辱なるか、注目が集まります。

【関連リンク】
第94回都市対抗野球 ウェブサイト
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート

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2023年
07月19日

二ヶ領用水・中原桃の会による「桃の実」みのる、寒白・新矢口・黒川矢口など若木も生育

二ヶ領用水沿いに植えられた桃の木に、実がみのっています。
「二ヶ領用水・中原桃の会」の皆さんが1985年頃から植樹し、手入れされているものです。

■二ヶ領用水(宮内付近)
二ヶ領用水

■「中原桃の会」による掲示
中原桃の会の掲示

二ヶ領用水沿いでも、特に桃の木が集中的に植えられているのは中原区宮内付近です。
中原街道との交点付近には、「二ヶ領用水・中原桃の会」による掲示がありました。

この掲示によると、中原の桃は大正10年(1921年)ごろから昭和19年(1944年)2月まで生産されていたといいます。
戦時体制で桃畑が田畑に転換されるまでは、「全国の二大産地」といわれるほどに美味しい桃の里だったといいます。

このあたりのストーリーを舞台にしたのが、中原区の歴史を描く市民んミュージカル「なかはらミュージカル」でしたね。

■なかはらミュージカル「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」
なかはらミュージカル

なかはらミュージカル「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」については、2023/3/12エントリでレポートさせていただきました。
詳細は関連リンクよりご参照ください。

■「寒白(花桃)」
寒白(花桃)

寒白(花桃)

寒白(花桃)

「二ヶ領用水・中原桃の会」の掲示のそばに植えられていたのは、花桃の一種「寒白」でした。

名前の通り純白の花が咲く、白い花桃の代表格ということです。

■「新矢口(花桃)」
新矢口

新矢口

新矢口

一方こちらは「新矢口」です。
2014年に中原区の木が「モモ」に制定された際、ここからほど近い川崎市立中原小学校の美化フラワー委員会5・6年生の21名が植樹したものということです。

植樹してから9年ほどの若木で、まだこれから育っていくことでしょう。

■「黒川矢口」
黒川矢口

黒川矢口

黒川矢口

続いてこちらは「黒川矢口」です。
濃い赤色の八重の花が、ピンクの矢口桃にについて開花するということです。

「矢口桃」「新矢口」「黒川矢口」と、矢口シリーズの品種があるわけですね。

■宮内付近の若木
宮内付近の若木

若木の桃

宮内付近には、さらに若木も植えられていました。
こんな若木でも、近づいてみるときちんと桃の実がみのっています。

桃の木の寿命は木のなかでは短く、農業としての経済性の観点からは15年~20年程度とされています。

大切に保護すれば植物としては30~50年生きることも可能ということですが、それにしてもそれほど長寿ではありませんね。

それだけに「二ヶ領用水・中原桃の会」の皆さんによる手入れや、新たな植樹が「桃並木」の維持には欠かせないということでしょう。

■二ヶ領用水の「選奨土木遺産」指定記念の案内サイン
二ヶ領用水のパネル

桃の里

二ヶ領用水と中原小学校正門前をつなぐ「こすぎごてんみどり歩道橋」近くには、二ヶ領用水が「選奨土木遺産」に認定されたことを記念する案内サインが2015年に設置されていました。

こちらでも「桃の里」としての中原が紹介されています。

こんな歴史もふりかえりつつ、二ヶ領用水を散歩してみてはいかがでしょうか。

■二ヶ領用水沿いの「トトロ」街路樹 (2022年)
二ヶ領用水沿いのトトロ街路樹

■部分的に伐採された現在の街路樹
部分的に伐採された街路樹

ところで、二ヶ領用水の宮内付近では、街路樹がトトロの形に剪定されて子どもたちに人気を博していたのを、2022年にご紹介しておりましたが、その後部分的に伐採されていました。

これは視界が悪く交通事故につながるということが理由だったようです。

確かに伐採前後で見比べますと、このこんもりと車道にせりだした木陰に子どもが隠れていて飛び出してくると、危険性が高いように思います。

子どもの安全を第一に考えますと、致し方ないことだったかもしれません。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2012/6/11エントリ 「二ヶ領用水 中原桃の会」による中原区制40周年記念植樹「源平枝垂れ桃」
2015/3/5エントリ 2015年3月1日制定、「中原区の木・モモ」とシンボルマーク

(二ヶ領用水の選奨土木遺産認定関連)
2015/4/11エントリ 渋川の地元名称は「シブッカ」?川崎市が二ヶ領用水の選奨土木遺産認定記念の案内サインを設置
2016/8/26エントリ 二ヶ領用水の桃の実と、こすぎごてんみどり歩道橋前「選奨土木遺産」認定の案内サイン
2019/8/26エントリ かつて川崎市の工業発展を支えた水源。平間配水所近く、二ヶ領用水取水口跡地の「選奨土木遺産」案内サイン
2021/7/20エントリ 二ヶ領用水が「国登録記念物(遺跡関係)」の指定受け、中原平和公園内など市内4か所に案内板が設置
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ

(トトロ街路樹関連)
2022/2/16エントリ 上小田中の二ヶ領用水沿いに「トトロ」街路樹とネコバスのりばが登場、受験生への応援メッセージなどが集まる

(なかはらミュージカル関連)
2023/3/12エントリ なかはらミュージカル「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」が上演、戦時下の中原区と未来への希望描く

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2023年
07月09日

川崎市役所新本庁舎完成内覧会レポート:25階展望フロアから見える武蔵小杉や市議会議場・旧本庁舎復元棟などを公開

川崎市では、かねてから川崎市役所本庁舎の整備工事を進めてきました。
2023年6月に新しい本庁舎が完成に至り、7月7日から9日にかけて報道機関および抽選に当選した一部市民を対象にした内覧会が行われました。

弊紙ではこの内覧会を取材させていただきましたので、レポートさせていただきます。

■竣工した川崎市役所本庁舎
完成した川崎市役所本庁舎

エントランスの吹き抜け

川崎市役所本庁舎は、耐震対策を中心とした基本構想の検討が2013年5月にスタートし、2020年5月に工事が着工しました。

市民アンケートも含めたおよそ7年の検討期間、そして3年の工期を経て完成したことになります。
この建物は地下2階・地上25階建てで、建築物高さは111.62m(最高部116.97m)です。
25階建ての高層部の手前には、旧本庁舎を復元した白い建物も一体的に建設されています。

■25階の展望ロビー・スカイデッキ
25階の展望ロビー・スカイデッキ

最上階の25階は、展望ロビー・スカイデッキになっています。
ここではぐるりと建物を360度回り、川崎市内・東京・横浜方面をそれぞれ見回すことができます。

■武蔵小杉方面の眺望
武蔵小杉方面の眺望

武蔵小杉方面の眺望

弊紙をずっとお読みの方でしたら、もうおわかりですね。
武蔵小杉に特化したローカルメディア「武蔵小杉ライフ」としては、何よりも「武蔵小杉が見えるか」が重要です。

果たして、建物の北西に武蔵小杉の高層ビル群を捉えることができました。

■川崎区・川崎競馬場方面
川崎市臨海部方面

■臨海部の工場
臨海部の工場群

■川崎競輪場
川崎競輪場

■富士通スタジアム川崎
富士通スタジアム川崎

川崎市臨海部方面には、臨海部の工場群、川崎競馬場、川崎競輪場、富士通スタジアム川崎など各種施設が見えました。

富士通スタジアム川崎は、かつての川崎球場をアメリカンフットボール場として再整備したもので、川崎フロンターレユースの活動拠点にもなっています。

本サイトでも過去にご紹介しておりました。

■川崎駅方面
川崎駅方面

■横浜方面
横浜方面

川崎駅はもちろんすぐ近くに見えますし、横浜方面には遠くにランドマークタワーなどみなとみらいのビル群も見えました。

梅雨時でコンディションが良くありませんが、冬などは綺麗に富士山なども見えるのではないでしょうか。

■スカイデッキの壁面は「かわさきマイスター」の塗装
展望フロアの壁面

スカイデッキの壁面の一部は、川崎市が市内最高峰の「匠」として認定する「かわさきマイスター」の綾部淳氏が塗装を手掛けています。

金属のような、独特の質感に仕上がっていました。

■24階・川崎市議会議場
川崎市議会議場

■親子傍聴席
親子傍聴席

■授乳室
授乳室

24階には、川崎市議会議場があります。

議場には一般の傍聴席に加えて、車椅子傍聴席、個室でガラス窓から傍聴ができる「親子傍聴席」、また授乳室も併設されていました。

幅広い方に、より気軽に傍聴していただけるように配慮されたものです。

■議会運営委員会室
議会運営委員会室

議会運営委員会室

こちらは、議会運営委員会室です。
室内は公開されていませんでしたが、傍聴席には、補聴器・人工内耳を装用されている方には音声がはっきり聞こえる装置を設置している旨、掲示がありました。

■20階・執務室
執務室

■3階・会議室
会議室

会議室

こちらは、市役所職員の方の執務室(オフィス)や会議室です。
高層棟は眺めも良く、会議室は木のフローリングで落ち着ける雰囲気でした。

■デジタルサイネージのフロアガイド
デジタルサイネージ

フロア数も多いため、エレベーター前にはフロアガイドのデジタルサイネージが設置されていました。

タッチして目的の組織を探すことができます。

■旧庁舎の復元棟
旧庁舎の復元棟

■復元されたエントランス
復元されたエントランス

復元されたエントランス

前述の通り、新本庁舎では、低層部に旧庁舎の復元棟がつくられています。
旧庁舎のシンボルだった時計塔も、ご覧の通り復元されていました。

また復元されたエントランスの銘板は古いもので、これは旧庁舎で使われていたものではないでしょうか。

■旧市長室
旧市長室

旧市長室

■復元棟会議室
復元棟会議室

復元棟も新築されたものですが、高層棟に比べてクラシックな雰囲気です。
これもまた、味わいがありますね。

■1階の旧本庁舎歴史展示
旧本庁舎歴史展示

旧本庁舎歴史展示

1階の入口近くには、旧本庁舎歴史展示コーナーもありました。

旧本庁舎は1938年に竣工したもので、時計塔は戦時中には防空監視廠(かんししょう)として利用されていたといいます。

外壁全体は迷彩柄の塗装でカモフラージュし、戦禍をくぐりぬけました。

なお、川崎市の人口急増に伴う行政需要に対応するために、旧市庁舎が2階建てから3階建て、4階建てと増築されたため、相対的に時計塔が短く見えるようになっていきました。

旧本庁舎の復元にあたっては、竣工当時の時計塔のプロポーションを再現したということです。

また旧本庁舎は、1,000本以上の松杭で支えられていました。
歴史展示コーナー床面のガラス下に見えるのは、旧本庁舎の基礎を支えていた松杭が埋まっていた様子を展示しているものです。

■川崎市の歴史展示
内覧会の歴史展示

内覧会の歴史展示

川崎市役所本庁舎の内覧会では、川崎市の歴史展示も行われていました。
こちらは常設ではないかもしれませんが、25階の展望ロビー・スカイデッキはどなたでも利用できますし、市議会の傍聴も可能です。

また1階の歴史展示コーナーなど、いつでも見学できる部分も多くありますので、正式供用開始後に訪れてみてはいかがでしょうか。

また全体の整備工事はまだ未了であり、2024年度に「第2庁舎」跡地の広場が整備完了する予定です。

■川崎市役所本庁舎のマップ


【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 新本庁舎整備事業について
2016/9/19エントリ 川崎球場をリニューアル「富士通スタジアム川崎」と、特設ギャラリーのフロンターレ・大洋ホエールズ・ロッテオリオンズ展示
2022/4/11エントリ 川崎市キングスカイフロントと羽田空港を繋ぐ新橋梁「多摩川スカイブリッジ」レポート:海抜20mから武蔵小杉の高層ビル群を望む

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2023年
07月06日

「NEC的からくり装置×七夕イルミネーションイベント」がNEC玉川ルネッサンスシティで7/6-7開催、事業領域を街に見立て天の川が輝く

本日、NEC玉川事業場において「NEC的からくり装置×七夕イルミネーションイベント」が開催されました。

同社ではこのたび「ワクワクする社会や暮らしをつなぎ、想像していくこと」を伝える手段として、コンセプト動画を制作することとなりました。
それにあたってNECの幅広い事業領域を「街」に見立てたからくり装置を制作し、からくり装置が入れるスイッチによって天の川イルミネーションが点灯させて撮影を行いました。

この動画撮影にあわせて、本日7月6日(木)、7日(金)の2日間にわたって、からくり装置とイルミネーション点灯を実際に体感できる地域イベントを開催したというわけです。

NEC的からくり装置×七夕イルミネーション

■NEC的からくり装置×七夕イルミネーションイベント
NEC的からくり装置×七夕イルミネーション

■NECの事業領域を表現した「NEC的からくり装置」
NEC的からくり装置

会場は、JR南武線向河原駅前の「NEC玉川ルネッサンスシティ」です。
ここには広い公開空地が整備されていまして、これまでにもNECによる地域貢献としてイベント等が開催されてきました。

今回はこの公開空地に「NEC的からくり装置」と、天の川イルミネーションが設営されました。

このからくり装置は、前述の通りNECの幅広い事業領域を「街」に見立てたものということです。
光ボールが街をめぐっていき、最後にイルミネーションのスイッチを入れる趣向です。

今回の企画を担当されたNEC エンタープライズ企画統括部の杉山さんにご説明をいただきましたので、順番にご紹介していきましょう。

■「Digital Finance」
Digital Finance

NECでは、金融に関わる業務プロセス改革・リスク対策、新たな顧客体験の実現をAI不正検知などのデジタル技術で支えています。

ここではボールがドミノを倒し、ドミノが倒れると「Life」の文字が出現しました。

■「Smart Retail CX」
Smart Retail CX

またNECは小売店の労働力不足などの課題にも、無人・省力化店舗などの店舗運営支援ソリューションを提供しています。

ここではショッピングカードが動き、「Work」と書かれた旗が登場しました。

■「Connected Manufacturing, Intelligent Logistics & Mobility」
Connected Manufacturing

NECでは、工場のスマート化や物流の効率化をはかるため、工場の自動化や自律化・リモート化などサプライチェーンの最適化にも貢献しています。

ここではトラックの荷台に光るボールが落ちるとトラックが走り出し、倉庫に入ると「Connect」のメッセージが出現しました。

■「Smart Venue CX」
Smart Venue CX

またNECは、テーマパークの顔認証ゲートやホテルのスマートチェックインなど、快適な顧客体験を実現するソリューションも提供しています。
タッチレスでエリア全体の自由な回遊・活性化を促進するものです。

ここでは光るボールがテーマパークの前を移動すると、人々が楽しむ様子が影絵で出現しました。

ボールがテーマパークからホテルに移動すると、ホテルの窓から新たなメッセージ「Beyond」が登場しました。

■「Intelligent Logistics & Mobility」
Intelligent Logistics & Mobility

さらにNECの事業領域は幅広く、航空・鉄道・バスなどのさまざまな交通手段をモバイル・ICカード・整体認証技術などを用いてシームレスにつないでいます。

このからくり装置で登場する飛行機でも、顔認証技術を活用した新たな搭乗手続きや、デジタルチケットサービスを提供しています。

ここでは光るボールが観覧車を通って空港に入っていくと飛行機が飛び立ち、最後のメッセージ「Create」が飛行機雲のように登場しました。

このように、今回の「NEC的からくり装置」では、同社が街の実に幅広い範囲を多彩なデジタル技術で支えていることを象徴して表現されていました。

■NEC的からくり装置×七夕イルミネーションの店頭

それでは、NEC的からくり装置が動き、最後に天の川イルミネーションを点灯される様子をご覧いただきましょう。

こちらはスチール写真より、動画の方がお楽しみいただけると思います。

光るボールが最後まできちんと動くのはなかなか難易度が高く、何テイクかやりなおしをしているのと、上記動画でも途中で少し手で後押しするところもありますが、会場の皆さんが温かく見守りました。

■天の川イルミネーション
天の川イルミネーション

今回はあまり大々的ではありませんが、地元の向河原の商店街などでチラシ配布が行われ、地域のかたが一部お集まりになりました。

NEC的からくり装置が動いて、天の川イルミネーションが点灯する様子をお楽しみになっていました。

冒頭にご案内の通り、本イベントは明日7月7日(金)も19:00~20:30に開催されます。
ご関心ある方は、NEC玉川ルネッサンスシティまでご来場ください。

【関連リンク】
(NEC玉川ルネッサンスシティ関連)
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの玉川稲荷神社
2010/9/20エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「丸池」と噴水
2013/10/1エントリ NECが「玉川ルネッサンスシティ」の信託受益権を約575億円で取得
2013/12/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマスイルミネーション、2年ぶりに登場
2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
2016/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「日電玉川稲荷神社」の改修が完了、NEC玉川事業場は2016年7月に操業80周年へ
2016/8/15エントリ 「NECワーキングマザーサロン」が2016年8月20日(土)エポックなかはらで開催、参加申し込み受付中
2017/5/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「水準点
2018/10/22エントリ 11月9日(金)「NECワーキングマザーサロン」、12月1日(土)「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が相次いで開催、参加申込受付中
2019/11/22エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで地域イベント「しもぬまべこどもナイト」開催、ワークショップのLEDキャンドルやダンスは11/24レッドロケッツ試合会場でも披露へ
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2022/10/9エントリ 「なかはら秋のわんにゃんまつり」がNEC玉川事業場で初開催、ペット関連企画やIn Unityスペシャルライブに地域のワンちゃんが集結
2022/10/15エントリ 「玉川夏まつり2022」がNEC玉川ルネッサンスシティ・下沼部小学校で開催、ナイアガラ+打ち上げ花火が夜空に彩り
2022/12/30エントリ 元住吉のブレーメン通り商店街・オズ通り商店街でイルミネーション輝く、NEC玉川ルネッサンスシティのライトアップもバージョンアップ
2023/1/23エントリ 「In Unity2023」がNEC玉川事業場で2DAYS開催、最優秀学生バンド「実験的音楽」など音楽とダンスが競演
2021/3/14エントリ NEC玉川事業場前に設置された、NECレッドロケッツ・グリーンロケッツ活動費支援の自動販売機
2023/4/5エントリ 向河原駅踏切前にNEC×アサヒ飲料共同開発・クラウド型防犯カメラ付き自販機が設置、NECレッドロケッツデザインを採用

(NECレッドロケッツ関連)
2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/5/6エントリ ららテラス武蔵小杉で「中原区制50周年記念 なかはらの歩み写真展」を5/15まで開催、NECレッドロケッツ応援キャンペーンも
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演
2023/5/31エントリ NECレッドロケッツV1リーグ優勝報告会がラゾーナ川崎プラザで開催、「川崎市スポーツ特別賞」贈呈にファンも声援
2023/6/17エントリ NEC×アサヒ飲料共同開発の防犯カメラ付き自販機が下沼部公園に登場、向河原駅前踏切と同じNECレッドロケッツデザインで
2023/6/28エントリ 元住吉・オズ通り商店街にNECレッドロケッツ優勝祝賀横断幕が登場、6/30終了の武蔵小杉駅装飾には柳田光綺選手サインも
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2023年
07月01日

下小田中の農園「かしま園」の大人気「とれたて枝豆」直売がスタート、新鮮野菜も同時販売

下小田中のパンジー・野菜農園「かしま園」で、本日7月1日より期間限定で枝豆の販売がスタートしています。

たいへん美味しい新鮮な枝豆が毎年地域の皆さんに大人気で、今年も採れたて1束500円で販売しています。

※次回販売は7/4と現地看板で告知されました。販売日はInstagramをご参照ください。

かしま園の枝豆

■下小田中5丁目で枝豆栽培中の「かしま園」
枝豆栽培中のかしま園

「かしま園」は、下小田中5丁目の住宅街にあります。

武蔵小杉方面から向かい場合は、一番シンプルなのは「今井小学校前の道路をひたすら西に直進」です。
途中、「いなげや川崎下小田中店」前を通過した先で、向かって左手に「かしま園」が見えてきます。
(※上記写真とは見えるアングルが異なりますので、ご注意ください)

「かしま園」はパンジー農園として知られ、本サイトでも過去に地堀りパンジーの直売「パンジーウォーク」をご紹介しておりました。

一方、パンジーの季節以外ではさまざまな野菜の直売も行っていまして、今回は枝豆の販売を行っています。

■枝豆販売中の告知
枝豆販売中の告知

枝豆販売中のお知らせ

「かしま園」には、枝豆販売中ののぼりと看板が出ていました。
緑色ののぼりを目印にするのが、わかりやすいかもしれません。

■枝豆の栽培
枝豆の栽培  

枝豆の栽培  

「かしま園」の枝豆は昨年弊紙でご紹介したところ評判になり、大人気となりました。
早期に完売が続いたこともあって、今年は枝豆を増産されたということです。

今年も丹精込めて育てた枝豆が、立派に育っています。
ふさふさしたさやが、とても綺麗ですね。

■販売中の行列
行列

「かしま園」の枝豆は地域の皆さんが楽しみにされていますので、販売が行われる日は、スタートから行列できます。

日によっては早めに販売が終了する場合があり、ここまで足をのばして空振りするとショックが大きいですので、16時のスタートに合わせて早めに行動されることをお勧めいたします。

ちなみに、本日7月1日は実際には16時よりも前から販売スタートされていました。

■野菜も販売
野菜も販売

野菜の直売

■ジャガイモ(キタアカリ)
ジャガイモ

また本日は、かしま園でとれた野菜も販売していました。
ジャガイモ(キタアカリ)、赤タマネギ、タマネギ、ニンニクの4種がそれぞれ200円でした。

今回は立派なジャガイモをいただきましたが、甘いタマネギや、ホイル焼きに好適のニンニクなどもお勧めです。

■枝豆の直売
野菜の直売

「かしま園」では、目の前で畑の枝豆を収穫して、その場で直売していきます。
そのため、きわめて新鮮な状態の枝豆を購入することができます。

家族4人で召し上がるなら1束5でも十分たっぷりですが、2束以上購入される方が多くいらっしゃいました。

但し販売状況により、上限が設定される場合もありますので、予めご了承ください。

■色つやの良い「かしま園」の枝豆
新鮮な枝豆  

■3分ほど茹でる
3分ほど茹でる

美味しい枝豆

購入した状態の枝豆は、土から収穫したままで葉っぱがついています。
そこからさやを取り、熱闘に塩を投じて3分ほど茹でたものが、上記写真です。

ご覧の通りの色つやの良さはもちろん、新鮮な食感のよさ、さらに甘みがあってとても美味しかったです。

とれたての枝豆、是非一度味わってみてください。

■「かしま園」Instagram
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「かしま園」の枝豆販売は、生育状況と販売状況により、必ずしも毎日実施されるわけではありません。
販売のお知らせはInstagramで行われますので、こちらをかならず事前にチェックするのが推奨です。

次回は7/4(火)と現地看板で告知されています。

■下小田中の「かしま園」の梨園
下小田中の「かしま園」

豊かに実った多摩川梨

また「かしま園」では8月頃に梨の直売も行っており、こちらもたいへん美味でご紹介しておりました。

また今年も、楽しみです。

■「かしま園(鹿島園)」の概要
●所在地:中原区下小田中5-1-2
※梨畑はこのすぐ近くの、下記Googleマップの場所です。
●開園時間:9:00~12:00※雨天休園
●電話番号:Instagram・Webに掲載
●Web:
http://kashimaen.my.coocan.jp/
●Instagram:https://www.instagram.com/kashimaen_/

■マップ


【関連リンク】
2019/11/19エントリ下小田中「かしま園」で地堀りパンジーよりどり販売「パンジーウォーク」と、野菜の収穫体験・採れたて販売を実施中
2022/7/1エントリ 下小田中のパンジー・野菜農園「かしま園」で枝豆のとれたて販売がスタート、甘味たっぷりで大人気に
2022/8/31エントリ 下小田中「かしま園」で多摩川梨の直売がスタート、採れたて鮮度と豊潤な果汁が抜群

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