武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
03月28日

武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ(KOSUGI iHUG)」が、2023年3月25日に開業しました。

同施設は府中街道と二ヶ領用水に挟まれたロケーションにあり、施設中央に芝生の広場「アイハグパーク」が配置されるとともに、二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

この再整備により、遊歩道に木製のベンチが設置されたほか、夜間のライトアップも行われるようになりました。

ちょうど二ヶ領用水沿いのソメイヨシノが見頃を迎え、夜桜を楽しめますので、今年の新風景としてご紹介したいと思います。

■「コスギアイハグ」前の遊歩道
コスギアイハグ前の遊歩道

こちらが、ちょうど「アイハグパーク」前のエリアです。

二ヶ領用水沿いのソメイヨシノはそのままに、足元からライトアップされています。
遊歩道のインターロッキングブロックは再舗装され、各所にベンチが設置されました。

■ライトアップされたソメイヨシノ
ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

■間接照明の設置されたベンチ
ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

 

ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

このエリアはソメイヨシノのライトアップに加えて、ベンチにも間接照明が設置されています。
夜でもほどよく明るく、夜桜を楽しむことができました。

実際、本日もベンチに座ってお花見をする方が何組かいらっしゃいましたね。

■コスギアイハグのアウトドアダイニング棟「コスギグリルマーケット」
コスギアイハグの「コスギグリルマーケット」

「コスギアイハグ」のアウトドアダイニング棟「コスギグリルマーケット」については、2023/3/22付記事などでご紹介しておりました。

店内やテラス席からも、ソメイヨシノが楽しめるでしょう。

■渋川沿いの駐輪場ライトアップ
渋川沿いの駐輪場ライトアップ

また周辺でも、渋川沿いでは駐輪場の照明がライトアップになっています。

今年はソメイヨシノが満開になってから雨天・曇天ばかりで昼間はなかなか綺麗に眺めることができませんが、夜桜も良いかもしれません。

【関連リンク】
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

(コスギアイハグ関連)
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも

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2023年
03月26日

「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも

本日、「第43回こすぎ名物花見市」が開催されました。

本来「第43回」は2020年に開催されるはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、続く2021~2022年も開催できない状態が続きました。

今般、各種感染症対策も緩和される中、実に4年ぶりに開催にこぎつけたかたちです。

■「第43回こすぎ名物花見市」会場入口
こすぎ名物花見市入口

「こすぎ名物花見市」の会場は、二ヶ領用水・渋川の分岐点付近です。

以前は川崎市総合自治会館も会場になっていましたが、今年は新複合施設「コスギアイハグ」が開業し、同施設の広場「アイハグパーク」でステージプログラムが行われました。

■渋川沿いの会場
渋川沿いの会場

■二ヶ領用水沿いの会場
二ヶ領用水沿いの会場

こちらが、渋川沿いや二ヶ領用水沿いに並んだ模擬店・キッチンカーです。
全国どこでもあるような風景ですが、この当たり前の風景が丸3年間見られませんでした。

雨天ではありましたが、それでも傘をさして多くの方が会場を訪れました。

■武蔵小杉駅前通り商店街の模擬店
武蔵小杉駅前通り商店街

武蔵小杉駅前通り商店街

武蔵小杉駅前通り商店街

例年出店している武蔵小杉駅前通り商店街も、以前と同じ場所に出店していました。
同商店街の焼きそばは、毎回人気です。

■「KOSUGI CURRY」
KOSUGI CURRY

コスギカレー

「KOSUGI CURRY」も、花見市特別版の「濃すぎチキンカレーDX」などで出店しました。
こちらも以前と同じ場所で、継続出店の区画は凡そ引き継がれているようです。

同店が音頭をとってきたカレーフェス「武蔵小杉カレーフェスティバル」も、また今後復活が期待できそうです。

■射的
射的

■スーパーボールすくい
スーパーボールすくい

■ヨーヨー釣り
ヨーヨーつり

飲食系のほか、射的・スーパーボールすくい・ヨーヨー釣りの定番の屋台も出店していました。
シンプルなゲームですが、毎回子どもたちに人気ですね。

雨の中でもしっかり雨合羽を着て、遊ぶ準備万端です。

■からあげてんてこん
からあげてんてこん

サライ通り商店街の「からあげ てんてこん」は、今回初出店でした。

同店がオープンしたのが2019年10月1日でしたから、ちょうどそこから3年間がコロナ禍で「こすぎ名物花見市」が開催できなかったわけです。

からあげはその場でも食べやすいですし、持ち帰りにも好適品です。
今後花見市の定番店舗になっていくかもしれません。

■小泉農園のいちごジェラート
小泉農園のいちごジェラート

小泉農園のいちごジェラート

本日は気温が低めではあったのですが、川崎市内の農園「小泉農園」のいちごジェラートも出店していました。

小泉農園は、とれたてが絶品の「わがままいちご」を栽培しており、本サイトでも過去にご紹介しておりました。

このいちごジェラートも、いちごのつぶつぶ感があってとても美味しかったです。

■フリーマーケットは中止に
フリーマーケットは中止

なお、本日予定されていたフリーマーケットは、雨天のため中止となりました。
従来通りの開催規模が見られるのは、また来年のお楽しみです。

■コスギアイハグでのステージプログラム
コスギアイハグでのステージプログラム

コスギアイハグでのステージプログラム

コスギアイハグでのステージプログラム

そして今回は、3月25日に開業したばかりの「コスギアイハグ」の広場「アイハグパーク」にステージが設置されていました。

ここでは津軽三味線と筝曲・尺八の2つのプログラムで演奏が行われました。

以前は川崎市総合自治会館の屋内・屋外で半日、様々な団体が出演していましたから、こちらもまだフルサイズでのイベントではないでしょう。

雨天ということもあって難しい環境ではありましたが、それでも会場に音楽が響き渡ると、花見市らしい演出になっていたかと思います。

■コスギアイハグ前で再整備された遊歩道
コスギアイハグ前で再整備された遊歩道

■「コスギアイハグ」から見たソメイヨシノ
コスギアイハグから見たソメイヨシノ

■「コスギアイハグ」には外側にトイレも設置
トイレも設置

「コスギアイハグ」の整備とあわせて、二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

本日は雨で着座はできませんでしたがベンチもありますし、「コスギアイハグ」2階からソメイヨシノを眺めるという新しい趣向も可能になりました。

またトイレも施設の外側に設置されていますので、お花見散歩の途中に利用することができます。

■雨の中のソメイヨシノ
雨の中のソメイヨシノ

雨の中のソメイヨシノ

今年はソメイヨシノが満開になってからずっと天気が悪く、雨天続きでやや花が散ってしまった感があります。

ただ、まだもう少し見頃は続くでしょうから、どこか天気の良い日があればと思います。

【関連リンク】
(こすぎ名物花見市関連)
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

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2023年
03月24日

武蔵小杉東急スクエアにパスタ・リゾットの冷凍自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」、クレープ専門店「スキッパーズクレープ」がオープン

武蔵小杉東急スクエアに、2023年3月22日に新店舗と、新自動販売機がオープンしました。

冷凍パスタやリゾットなどの自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」と、クレープ専門店「スキッパーズクレープ」です。

■冷凍パスタ・リゾット・デリの自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」
ホームビュッフェアンサンブル

ホームビュッフェアンサンブル

冷凍食品の自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」が設置されたのは、1階の青山フラワーマーケット前です。

これは中原区の食品ベンチャー・日本食生活総研株式会社が運営するもので、過去に「大野屋小杉店」の仮店舗などにも設置され、弊紙でもご紹介しておりました。

同社はケータリング事業や、冷凍食品の職場への配達サービスなどを展開しており、新規事業として冷凍食品の自動販売機をスタートさせました。

その冷凍食品の加工は高津区北見方の「アポルテフードファクトリー」が行っており、同社の「下野毛代第二工場」前にも「工場直売」の自動販売機が設置されていました。

■濃厚ボロネーゼ デミグラス仕立て
濃厚ボロネーゼ デミグラス仕立て

■香味野菜たっぷり チキンの白いミートソース
香味野菜たっぷり チキンの白いミートソース

■有機豆乳仕立て 淡路玉ねぎたっぷりうにクリーム
有機豆乳仕立て 淡路玉ねぎたっぷりうにクリーム

今回武蔵小杉東急スクエアに設置された「ホームビュッフェ アンサンブル」のメニューを見ると、以前「大野屋小杉店」仮店舗に設置された自動販売機と共通していました。

2022/8/19エントリでパスタ3種をご紹介しており、これらは今回新設された自動販売機でも販売していましたので、写真を再掲しておきます。

「大使館御用達」と銘打つだけあって、冷凍パスタとしては美味しかったと思います。

■オープニングの行列
オープニングでの行列

メニューは通常800円ですが、3月22日~24日はオープニングキャンペーンでワンコイン500円でした。

その効果や物珍しさもあって、ちょっとした行列ができるタイミングもありましたね。



■1階ステーションマーケットの「スキッパーズクレープ」
スキッパーズクレープ

スキッパーズクレープ

■「スキッパーズクレープ」のメニュー
スキッパーズクレープのメニュー

そして同日、3月22日にオープンしたのがクレープ専門店「スキッパーズクレープ」です。

同店は東急武蔵小杉駅南口改札前の「ステーションマーケット」のおにぎり専門店「ぼんたぼんた」跡地に出店しました。

スキッパーズ クレープは「食べて心躍るようなクレープを作る」をコンセプトに、生地・クリーム・ フルーツのバランスを重視しているといいます。

■「スキッパーズクレープ」の「いちごスペシャル」(税込600円)
いちごスペシャル

こちらは、「スキッパーズクレープ」のスペシャルクレープのひとつ、「いちごスペシャル」です。
かわいらしく仕上がっていますね。

また、同店のクレープはバランスを勘案してあまり重たすぎないようになっています。
手元の方はクレープ生地中心で、見た目よりはあっさりと食べられると思います。

■イートインスペース
イートインスペース

「スキッパーズクレープ」には、小さいながらイートインスペースもあります。
3人位は座れますので、お友達やご家族で一緒に利用できるでしょう。

【関連リンク】
ホームビュッフェアンサンブル
武蔵小杉東急スクエア ショップ情報 スキッパーズクレープ
2023/3/23エントリ 武蔵小杉東急スクエアが開業10周年、3/25こすぎコアパークイベントや特別セール・川崎フロンターレ3選手の館内アナウンスも

(食品自動販売機・無人販売店関連エントリ)
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2023年
03月21日

かわさき市民活動センターが「つながるマルシェ」をららテラス武蔵小杉で開催、8つのSDGs推進市民団体出展に賑わい

かわさき市民活動センターによる、SDGsを推進する市民活動団体によるイベント「つながるマルシェ~市民活動はSDGs~」を2023年3月19日(日)に開催されました。

本イベントは当初3月18日に開催される予定でしたが、雨天に順延され、好天のもと多くの方が足を止めていました。

■「つながるマルシェ~市民活動はSDGs~」
つながるマルシェ

つながるマルシェ

「つながるマルシェ」は、武蔵小杉駅東口駅前の商業施設「ららテラス武蔵小杉」の協力により、施設前の歩道を会場として開催されました。

私設沿いに、市民活動団体による8つのテントが並んでいました。

■「unicocco(ユニコッコ)」
unicocco

まずこちらは、「unicocco(ユニコッコ)」です。

3人の作家によるアップサイクルブランドで、「誰かにとっては要らないものかもしれないけれど、誰かにとっては宝物になるかもしれない」をコンセプトに、ボタンなどさまざまな不用品やハギレなどを組み合わせて、素敵なアクセサリーを作っています。

■不用品を使ったアクセサリー・小物
不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

今回の「つながるマルシェ」では、「unicocco」は「ゆるキャラつり」も行っていました。
ちょっとした余り材料などでも、かわいらしいキャラクターになるものですね。

■「アトリエhumuhumu(フムフム)」
アトリエフムフム

アトリエフムフム

アトリエフムフム

こちらは「アトリエhumuhumu(フムフム)」です。
洋服のリメイクにより、不便さの解消やバリューアップを行っています。

SDGsの17のゴールのうち「すべての人に健康と福祉を」に対応するものとしていますが、「つくる責任 つかう責任」などにも対応するように思います。

■「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」
アイサーチ・ジャパン

アイサーチ・ジャパン

アイサーチ・ジャパン

イルカ・クジラについて学ぶ

■環境に優しい石けん
環境に優しい石けん

「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」では、本物のイルカ・クジラの骨や歯などに触れ、暮らし方や課題について学ぶことができました。

また石けんや手ぬぐいなど、環境に優しい製品の販売も行っていました。

■「ほの香」
ほの香

シャカシャカキーホルダー作り

「ほの香」では、親子でできる「シャカシャカキーホルダー」作りのワークショップを行っていました。

ワークショップを通じて親子や人のつながりを提供し、物を大切にする心を共有していくということです。

■「かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会」
かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会

かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会

「かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会」では、レイ作りのワークショップを開催していました。

ハワイの伝統文化に触れるワークショップを通じて、日本との関係性を学ぶ機会をつくるということです。
SDGsの目標のひとつ「質の高い教育をみんなに」に対応するものとしています。

■「一般社団法人カノンパートナーズ」
一般社団法人カノンパートナーズ

カノンパートナーズ

「一般社団カノンパートナーズ」では、健康寿命を延ばすための体操を紹介していました。
平均寿命が延びているなかで、いかに健康を維持していくかが大切になってきます。

SDGsのゴールのうち「すべての人に健康と福祉を」に対応するものということです。
体操はどなたでもできるので良いですね。

■スタンプラリーの景品
スタンプラリーの賞品

■本・CD・DVD・ゲームの回収ボックス
回収ボックス

「つながるマルシェ」では、8つの団体出展をめぐるスタンプ(シール)ラリーも実施していました。

出展ブースでシールを集めると、賞品やコンプリートで賞状をもらえるというものでした。

また受付では本・CD・DVD・ゲームのリユース回収を受け付けていました。
集められたアイテムはブックオフが査定を行い、査定相当額を支援先に寄付するという流れになっていました。

最近はユニクロなどでも洋服の回収を行うなど、リユースの取り組みが広がってきているように思います。

また「つながるマルシェ」では、ご紹介したほかにも「NGO外反母趾研究会」では足裏のバランス測定、「NPO法人なかよしの花」では運営されている重度障がい者グループホームの理解促進ブースを出展していました。

2021年からグランツリー武蔵小杉などで継続的に開催されており、また今後も開催されることと思います。

【関連リンク】
かわさき市民活動センター ウェブサイト
2023/3/5エントリ かわさき市民活動センターがSDGs推進市民活動団体イベント「つながるマルシェ」を3/18(土)ららテラス武蔵小杉で開催※3/19順延

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2023年
03月17日

カワサキ学生バンドオーディション最優秀「実験的音楽」CDが武蔵小杉のタワレコで発売、川崎総合科学高生徒がジャケットデザイン手がけ

中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2023」では、特別企画として「第2回カワサキ学生バンドオーディション」を実施しました。

本企画では、最優秀バンドに「In Unity2023」出場権に加えて、「タワーレコード グランツリー武蔵小杉店」でのCD販売権が与えられます。

今回は4人組学生バンド「実験的音楽」が最優秀バンドに選ばれ、1月22日の「In Unity2023」でのパフォーマンスについては本サイトでもご紹介をしておりました。

そして3月14日(発売日は3月15日)にはタワーレコードでのCD販売がスタートし、「実験的音楽」の皆さんも来店されました。

またこのCDジャケットは川崎市立川崎総合科学高等学校の生徒がデザインを行っています。
CDのリリースにあたっては、「実験的音楽」の皆さんが同校を訪問しての交流も行われましたので、弊紙でこれらの様子をお伝えしたいと思います。

■タワーレコード グランツリー武蔵小杉店でのCDリリース
「実験的音楽」の皆さん

「実験的音楽」は、ボーカル・ギターの佐々木線音(せんと)さん(写真中央)、ベース・コーラスのしおりさん(写真右)、キーボード・コーラスの樋口智明さん(写真左)、ドラム・コーラスの涼雅さんの4人組グループです。

このうちしおりさんが川崎市在住で、今回の「カワサキ学生バンドオーディション」に応募されました。

今回リリースされたのは「In Unity2023」でも披露された楽曲「実験のすゝめ」です。
メッセージ性の強い歌詞を確かな技術に載せて、まさに最優秀バンドにふさわしいパフォーマンスでした。

■実験的音楽「実験のすゝめ」


楽曲のイントロは川崎市内でサンプリングした環境音が使われ、CDの収録は高津区のスタジオ「Studio Sertes(スタジオサーティズ)」で行われています。

さらに前述の通りCDジャケットは川崎市立川崎総合科学高等学校の「しのはら ことは」さんがデザインを手がけ、タワーレコードグランツリー武蔵小杉店で限定販売するという、「メイド・イン・カワサキ」にこだわった企画となっています。

■タワーレコード グランツリー武蔵小杉店でのPOP展開
タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でのPOP展開

タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でのPOP展開

タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でのPOP展開

「タワーレコード グランツリー武蔵小杉店」では、売り口近くの良い場所に「実験のすゝめ」が配置され、POPも展開されていました。

これは昨年の最優秀バンド「リユニオン」と同様です。

■レシートと特典のステッカー
レシートと得点のステッカー

CDは、1曲収録で税込550円です。
購入特典としてオリジナルステッカーがもらえるほか、レシートにはメンバーのサインも入っています。

今回のCD販売にあたって、「In Unity2023」実行委員長の小川さんは「カワサキ学生バンドオーディション」の意義をこう語りました。

「学生さんが地域のイベントや活動に入るきっかけ作り苦戦していたところ、カワサキ学生バンドオーディションでは非常にいろんな方が関わりあって、若い方のエネルギーは本当に素晴らしいなというのを感じました。今回もジャケットデザインで地域の高校も加わってくださり、一緒にひとつのものを作りあげることができて本当にうれしく思っています」

小川さんは、CDがお店に並んでいるのを見てたいへん感激されたということです。

また今回、「実験的音楽」の皆さんにインタビューをさせていただきましたので、お伝えいたします。



--学生バンドオーディションを知ったきっかけは。

(しおり)
私が川崎出身なんですが、私の母や母の知り合いが見つけてくれて、「しおりちゃんバンドやっているからどう?」と話をくれたのがきっかけでした。

--バンドの成り立ちを教えてください。

(樋口)
メンバーが、神奈川県の高校の軽音楽部出身というのが共通していまして、合同ライブや神奈川県のライブの大会などで知り合いました。ちょっと一緒にバンドをやってみたいね、というので集まって、活動しているところです。

--お互いの音楽を聴いて、共感する部分があったのでしょうか。

(樋口)
そうですね。特に僕と佐々木が高校時代に「音源」を用いた演奏というのをしていました。
今の「実験的音楽」でも楽器の後ろで「同期音源」というのですが、自分たちの楽器で表現しきれない部分を補く音源を高校時代から使っていたのです。そういったことで非常に興味があって、佐々木に話しかけました。
それがきっかけというわけではないのですが、今にも繋がって、ずっと継続してやっているところかなと思います。

--みなさん学年は一緒なんですね。リーダーはいるんでしょうか。

(樋口)
特に決まっていないのですが、一応(佐々木を)「ボス」って呼んでいます(笑)

(佐々木)
ボスです!

(しおり)
ボスです(笑) ボーカル・ギターの線音(佐々木)がフロントマンとして活躍してくれています。

--今回「In Unity2023」の印象はどうでしたか。

(佐々木)
NEC玉川ルネッサンスシティホールに出させていただいて、我々が一番大きなキャパでやらせていただいたので、次に来るときにはあそこをパンパンにしたいなというぐらいの気持ちでいます。すごく楽しかったです。

--今後中原区の地域イベントに出演する可能性もありますか。

(しおり)
勿論あると思います。実は、地元の方から、そろそろイベントも再開されるからとお誘いもいただいています。

--「実験的音楽」という名前を最初に聞いて、かなり前衛的な音楽で理解しづらいかもしれないと覚悟したのですが、そんなことはなく全く音楽に明るくない私でも楽しめました。

(樋口)
嬉しいです。

(しおり)
何か面白いことをやっているな、と思ってもらえたら本当にうれしいです。私も音楽用語などは詳しくなくて、最初何をやっているかわからなかったのですが、とても面白くて、それを伝えられたらいいのかなと思います。

(樋口)
音楽の聴き方が変わり、例えばサブスクリプションで聴く時代になってきました。イントロだけで飛ばされてしまったりとか、大量消費の時代の中で自分たちのやりたいことを表現して、大量のバンドの曲がある中でも「自分たちの表現」ができることを目指しています。


--今後やりたいことはありますか。

(佐々木)
世界征服したいですね(笑)

(樋口)
そうそう、穏やかではないのでね(笑)

(佐々木)
世界征服はバンド全体で目指していることなんですけど、ベースにあるものとしては、どんどんお客さんを集められるようにしていきたいです。どんどん大きい箱で、なんならNEC玉川ルネッサンスシティのホールに戻ってきて、入場制限がかかるぐらいにしたいです。

(しおり)
今、いろいろ制作もはじめたので。夏ごろには何か起きるかもしれません!

(樋口)
色々準備をしている段階です。

--ぜひこの地域でも、たくさんお客さんを集めてください。ありがとうございました。

(みなさん)
ありがとうございました!

■タワーレコードのポスターにサイン入れ
タワーレコードのポスターにサイン入れ



■川崎総合科学高等学校のしのはらことはさんによるジャケットデザイン
川崎総合科学高等学校のしのはらことはさんによるジャケットデザイン

そして今回、ジャケットデザインを手がけたのが川崎総合科学高等学校デザイン科の「しのはらことは」さんです。

ご覧の通り、理科実験のアルコールランプをモチーフに、素敵なデザインに仕上がっています。

「実験的音楽」の皆さんが、川崎総合科学高等学校を訪問したときの様子も、ご紹介しましょう。

■川崎市立川崎総合科学高等学校
川崎総合科学高等学校

SHISHAMOの母校

川崎総合科学高等学校は、幸区にある川崎市立の高等学校です。

全日制・定時制があり、全日制ではデザイン科のほか、情報工学科、総合電気科、電子機械科、建設工学科、科学科があります。

科学高校の名前の通り、理工系分野、デザインなどの専門的な勉強ができるのが特徴で、難関国立大の理工系学部、美大等にも多くの進学実績があります。

また、川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」の母校としても知られていますね。

■ジャケットデザインに応募されたデザイン科の皆さんと実験的音楽の皆さん
川崎総合科学高等学校の皆さんと

この日は「実験的音楽」の皆さんと、ジャケットデザインに選ばれた「しのはら ことは」さん、そして最終選考まで残ったデザイン科生徒の皆さんが対面しました。

「実験的音楽」の皆さんからは本当に楽曲のことをよく考えてデザインしてくれたことへのお礼と、デザイン科の皆さんからは貴重な機会をもらえたことへのお礼が伝えられました。

しのはらことはさんにお話を伺うと、

「デジタルからアナログに印刷するときに、色味が変わってしまうことが多いのですが、今回のジャケットは結構思い通りの仕上がりにできました」

と、素敵な笑顔でお答えいただきました。

皆さんに「川崎総合科学高等学校」の好きなところ、おススメできるところも伺いました。

「専門的なことをたくさん学べることです」

「デザインや絵を描くことが好きな人間が多くて、たくさん刺激しあったり、吸収しあえる環境が良いと思います」

「設備がとても良く、食堂のごはんがすごい美味しいんです。また、景色がすごくいいですね」

それぞれに、活き活きと答えてくれたのが印象に残りました。

■川崎総合科学高等学校からの眺望(武蔵小杉方面)
川崎総合科学高等学校からの眺望

川崎総合科学高等学校からの眺望

川崎総合科学高等学校からの眺望

川崎総合科学高等学校の校舎は15階建て・高さ70mで、高等学校の単独校舎としては日本一の高さなのだそうです。

近くには高層ビルがなく、多摩川に面していることから視界が開けており、たいへん素晴らしい眺望が楽しめます。
こういった高校は、確かにほかにないですね。

こんな素敵な学び舎で専門性を磨いた、デザイン科の生徒さんが手掛けたジャケットも、今回の「カワサキ学生バンドオーディション」企画のポイントとなっています。
どうぞご注目ください。

【関連リンク】
実験的音楽 ウェブサイト
川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
2022/3/22エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校軽音楽部「リユニオン」CDがタワーレコードグランツリー武蔵小杉店で発売
2022/4/9エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校「リユニオン」CDが完売受けタワーレコード武蔵小杉店で追加販売、公式MVも公開に
2023/1/23エントリ 「In Unity2023」がNEC玉川事業場で2DAYS開催、最優秀学生バンド「実験的音楽」など音楽とダンスが競演

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2023年
03月15日

武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

武蔵小杉周辺で、ソメイヨシノが開花しました。

また今年は「第43回こすぎ名物花見市」が、2023年3月26日(日)に実に4年ぶりに開催されることとなりました。

二ヶ領用水沿いの新複合施設「KOSUGI  iHUG(コスギアイハグ)」の広場も会場に、さまざまな出店やフリーマーケット出店が行われます。

こすぎ名物花見市 

■渋川沿いで開花したソメイヨシノ
渋川沿いで開花したソメイヨシノ

渋川沿いで開花したソメイヨシノ

■二ヶ領用水沿いで開花したソメイヨシノ
二ヶ領用水沿いで開花したソメイヨシノ 

二ヶ領用水沿いのソメイヨシノのつぼみ

武蔵小杉周辺では、渋川沿い、二ヶ領用水沿いなどがソメイヨシノの名所になっています。
本サイトでも例年、これらの場所で武蔵小杉の開花をお伝えしてきました。

今回もご覧の通り、一部の枝でソメイヨシノが咲き始めています。

■4年ぶりに開催される「第43回こすぎ名物花見市」
第43回こすぎ名物花見市

そして今回、3月26日(日)に4年ぶりに開催されるのが「第43回こすぎ名物花見市」です。

2020年に開催されるはずだったのが「第43回」でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、2021、2022も開催ができませんでした。

そして2023年、ようやく開催にこぎつけることとなりました。

二ヶ領用水沿いに模擬店・キッチンカー・フリーマーケットが出店するほか、3月25日に開業する複合施設「KOSUGI  iHUG(コスギアイハグ)」の広場でも津軽三味線や筝曲、尺八の演奏が行われます。

3月26日は、ちょうどソメイヨシノの見頃の時期ではないでしょうか。

■「KOSUGI  iHUG」のアイハグ広場
コスギアイハグ

■4年ぶりに登場した「こすぎ名物花見市」ののぼり
「こすぎ名物花見市」ののぼり

ちょうど本日、二ヶ領用水沿いや武蔵小杉周辺各地に「こすぎ名物花見市」ののぼりが登場しました。

ずっと商店街に保管されていたもので、久しぶりにその姿を見ることができました。

■過去の「こすぎ名物花見市」
昨年の「こすぎ名物花見市」

昨年の「こすぎ名物花見市」

昨年の「こすぎ名物花見市」

「こすぎ名物花見市」は、武蔵小杉で長年続いてきた名物イベントです。

ただ、4年ぶりで記憶が薄れてきた方や、転居してきて初めてという方もいらっしゃるでしょう。

弊紙では過去にイベントレポートをお伝えしていますので、関連リンクよりご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉便利帳
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2008/4/10エントリ 丸子・小杉桜まつり2008レポート
2009/4/5エントリ 丸子・小杉桜まつり2009レポート
2010/4/5エントリ 「2010丸子・小杉桜まつり」レポート
2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2013/4/7エントリ 「第36回こすぎ名物花見市」レポート
2014/4/7エントリ 「第37回こすぎ名物花見市」レポート
2015/4/6エントリ 「第38回こすぎ名物花見市」雨天のレポート、ダンスグループ「KSG48」始動
2016/4/3エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」開催レポートと、中原平和公園に至る二ヶ領用水のソメイヨシノ
2017/4/2エントリ 「第40回こすぎ名物花見市」レポート:中原警察署・KSG48・ふろん太くん・所英男さん・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が自転車安全啓発活動を実施
2018/4/10エントリ 早朝の準備中をめぐる、「第41回こすぎ名物花見市」
2019/4/8エントリ 「第42回こすぎ名物花見市」レポート:好天とソメイヨシノの見頃に恵まれ盛況、ビンゴゲームは長蛇の列に
2020/3/19エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「第43回こすぎ名物花見市」「富士通フェスティバル春まつり川崎2020」「第35回中原桃まつり」は中止に
2021/3/16エントリ 武蔵小杉周辺のソメイヨシノが開花、こすぎ名物花見市は2年連続中止に。駅前通り・法政通り商店街プレミアム商品券が3/19・20発売
2022/3/20エントリ 武蔵小杉・二ヶ領用水のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」はコロナ禍で3年連続の中止が決定

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2023年
03月14日

武蔵小杉の自主講座「川崎パパ塾」がオンライン居酒屋を3月15日(水)22時開催、「となりのパパの子育て」テーマに歓談

中原区で活動するパパの自主講座「川崎パパ塾」が、「オンライン座談会(居酒屋)」を2023年3月14日(水)22時に開催します。

今回のテーマは「となりのパパの子育て」で、パパ同士で子育てについて自由に語りあいます。

ツールはMicrosoft Teamsを活用し、どなたでもオンラインで気軽に参加できます。

■川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」
 川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」

■川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」の開催概要
日時 2023年3月15日(水)22:00~(1時間程度)
形式 「Microsoft Teams」によるビデオ会議
対象 パパ・ママ、ジジ、ババ、その他、ご興味のある方
内容 皆さんは、 となりのパパが、 どのような子育てをしているのか? 気になったりしませんか?
自分よりも子育てをやってる方なのか? もしくは、 自分は結構、やってる方なのか?
また、 子育ての成功話や、失敗話も聞きたくないですか?
オンライン居酒屋パパ塾では、 2月に引き続き、、、 「となりのパパの子育て」をテーマに 語り合ってもらいます!
あなたの子育てが、ワクワクになるヒントが、 見つかるかもしれません!
ご興味がございましたら、 是非ご参加ください
料金 もちろん無料
参加方法 イベント告知ページ
公式LINEからお申込み
※上記公式LINEにご登録いただくと参加に必要なURLを入手いただけます。
※Microsoftの「teams」を利用しています。スマホではteamsのアプリが必要となります。パソコンでは通常ご使用いただいているブラウザでご利用いただけます。
※5分前より入室ください。

「川崎パパ塾」は、2010年から活動を継続している、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として、川崎パパ塾ではパパが子育てと地域の関わり方が学べる講座やイベントを定期的に開催しています。

パパ塾の講座は、特別な専門講師や「先生」に講義していただくのではなく、同じ地域に暮らす「少しだけ先輩」のパパが登壇するのが特徴です。

但し、今回は特に「講師役」は立てられていません。

気軽にどなたでも参加できる「オンライン居酒屋」として、パパ同士で子育ての成功・失敗体験を共有し合う会になっています。

■従来の「川崎パパ塾」(写真はコロナ禍以前)
「川崎パパ塾」過去の開催風景

■「川崎パパ塾」のオンライン開催風景(コロナ禍以降)
パパ塾

「川崎パパ塾」ではこれまで、毎回テーマごとに地域の方が講師として登壇し、その講演内容をもとにワークショップ開催、また二次会として懇親会も開催を開催してきました。

しかしながら新型コロナウイルス感染症の影響により、直近ではビデオ会議サービスを活用した「オンライン居酒屋」形式で開催しています。

ただ、感染症予防の規制も緩和されてきていますので、また今後会場型の開催もされるのではないでしょうか。

一方で自宅で参加できるオンラインの良さもあります。

参加費無料、22時から約1時間で終わりますので、お子さんも寝て落ちついた時間帯に参加してみてはいかがでしょうか。

この開催時間帯も、参加者より「参加しやすい時間帯」の意見を集めて検討されたものということです。

参加は公式LINE経由での事前申し込み制となっていますので、前掲のリンクよりアクセスください。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
202010/21エントリ 「川崎パパ塾」がZoomによるオンライン講座「バーベキューはパパによるオモテナシ」を10月22日(木)開催、中原区のパパ3人がノウハウ伝授
2022/1/26エントリ 川崎パパ塾が「オンライン居酒屋」を1月28日(金)初開催、コロナ禍に気軽なフリートークの場を提供 2022/9/26エントリ 武蔵小杉の自主講座「川崎パパ塾」が「親の介護」テーマに9月30日(金)オンライン座談会開催、介護経験パパがガイド役に

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2023年
03月12日

なかはらミュージカル「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」が上演、戦時下の中原区と未来への希望描く

中原区の市民ミュージカル「なかはらミュージカル」の第10回公演「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」が、2023年3月11日(土)、12日(日)に中原市民館において上演されました。

2日間合計で4公演が行われ、中原区の戦時中の歴史を描いた質の高い内容に多くの方が拍手を贈りました。

■なかはらミュージカル「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」
なかはらミュージカル

「なかはらミュージカル(なかミュー)」は、2012年から継続的に上演されている市民ミュージカルです。

世代を超えた豊かな「交流の場」を作り、人や街への理解を深めることによる「シビックプライド」を醸成するとともに、次代を担う子どもたちに実りある体験を提供することで、未来の「まちづくり」「ひとづくり」に貢献することを活動の目的としています。

新型コロナウイルス感染症の影響による活動制約が続いてきましたが、「第10回」を迎える今回は2019年以来4年ぶりの本公演が実現しました。

今回のタイトルは「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」です。

かつて桃の栽培が盛んで「桃の里」とも呼ばれていた、戦火が近づく中原区から物語がスタートしました。

■当時を回想する「すみ子」
すみ子

ストーリーは、後年年老いた「すみ子」が、少女時代を回想するかたちで語られていきました。
おそらくいろいろなことや、別れがあったのだろうな、と思わせる語り口でした。

■すみ子の家の桃が品評会で優勝
すみ子の家の桃が品評会で優勝

■優勝を喜ぶすみ子
桃の品評会での優勝を喜ぶすみ子

すみ子の家も、桃の農家でした。
「中原桃品評会」で桃が優勝し、すみ子も喜びます。

■戦時下の統制で桃の栽培に規制がかかる
桃の栽培に規制が

ところが、戦時下の統制で、嗜好品の桃の栽培に規制がかかってしまいます。
桃でななく芋など、国民の食糧になるような作物に切り替えることを求められるのでした。

■竹槍の訓練
竹槍の訓練

■いつでも明るい「カンナ」
いつでも明るいカンナ

学校でも勉強はできずに竹槍の訓練
子どもたちも、すみ子も班長として「こんなことが意味があるのだろうか」と思いつつ、従うしかありません。

ただ、言いたいことを言って、いつも明るく笑顔で人気だったのが、同級生のカンナでした。

カンナのお父さんは軍医で、海外の戦地で兵隊さんを助けていて、手紙で近況を知らせてくれるとのこと。

すみ子とカンナは桃の木の下で、「おばあちゃんになったらまた一緒に星を見よう」と約束します。

具体的な年齢なども決めず、お互いの思いがぴったり合ったら…
そんな未来の約束でした。

■桃の神様
桃の神様

ある日、すみ子、弟、カンナの前に桃の神様があらわれますが、なぜかすみ子にだけは見えません。

なぜでしょうか?

■大変な配給の行列
たいへんな配給の行列

母の愛

戦時下の暮らしは苦しく、配給の行列は4時間待ち。
くたくたになって魚3匹ではまったく足りず、乗り越える力は「母の愛」

とはいえ精神論では限界もあり、睡眠不足の毎日でした。

■多摩川園へ行こう
多摩川園に行こう

多摩川園に行こう

そんな中、まもなく閉鎖する「多摩川園」(現在の多摩川駅前にあった遊園地)の割引券が手に入り、みんなで遊びに行こうという話になりました。

すみ子のお兄さんと、東京からやってきた美人の先生もちょっといい雰囲気。

苦しい中にあって、つかの間の楽しい時間でした。

■しかし、お兄さんは徴兵に…
しかし、お兄さんは徴兵に

しかし、お兄さんは徴兵されて戦場に向かうことになってしまいました。

戦況の悪化により、徴兵対象が17歳以上にまで引き下げ。
若くしての徴兵となりました。

「お祝い」「名誉なこと」といいつつ、送り出すみんなの顔は沈んでいます。
楽しい多摩川園のシーンのあとだけに、戦争の残酷さが際立ちます。

■疎開する子供に豆入りのお手玉をつくるお母さんたち
お母さんたち

お母さんたち

中原区にも戦火が迫り、疎開する子どもたちが増えてきました。
疎開先では親の面会もできず、仕送りをしても子どもたちに届く前に取り上げられてしまうということです。

そのため、いざという時の食糧になるように、お母さんたちが「豆入り」のお手玉を作りました。
どんなときでも子供を想う、母の愛です。

■宝物を埋めるすみ子たち
宝物を埋めるすみ子たち

■すみ子は桃の苗木
すみ子

■カンナは羽子板と風車
カンナは羽子板と風車

すみ子たちは、疎開で別れ別れになる前に、桃の木の下に宝物を埋めることにしました。
すみ子は桃の苗木、カンナは羽子板と風車です。

■「おんたけ」が教える戦争の真実
おんたけ

おんたけ

そこに酔っぱらって通りかかったのが、子どもたちにものを教えて人気があった「おんたけ」でした。
おんたけは徴兵逃れ疑惑などを密告されて、孤立を深めていたところでした。

おんたけは子どもたちに戦争が人を壊していく、恐ろしい真実を語ります。
そのうえで、
「子どもたちよ、しっかり見ておきなさい。未来を作るのは今の大人ではなく、君たちなのだから」
と希望を託しました。

■カンナを責めてしまうすみ子
カンナを責めてしまうすみ子

おんたけが去ったあと、すみ子とカンナの前に桃の神様があらわれますが、やはりすみ子には見えません。

すみ子は、カンナのお父さんはもういないこと、お父さんからの手紙はカンナの嘘だったことを知っていたこともあり、カンナを嘘つきだと責めてしまいます。

二人は仲違いしたまま、別れてしまいました。

■空襲で焼かれるすみ子と弟とカンナ
空襲

■桃の神様の守護
桃の神様の守護

そして中原大空襲の日がやってきました。
多くの人が多摩川に逃げましたが、遮蔽物のない河川敷ではかえって格好の的になってしまったといいます。

すみ子と弟、カンナは桃の木の下で炎に囲まれ、逃げ場を失いましたが、意識を失う中、桃の神様が現れて守ってくれました。

3人の周りだけが、不思議なことに焼けずに残されていたのです。

その後玉音放送により戦争が終わり、月日が流れました。

■年老いて約束の場所に戻ってきたすみ子
すみ子

そして月日が流れ、年老いたすみ子は「おばあちゃんになったらまた一緒に星を見よう」とカンナと約束した場所に戻ってきました。

カンナは東京に戻ったという話も風の噂に聞きましたが、その後音信不通のままに数十年が経ってしまいました。

子どもの頃の約束だし、年も決めていないのだから来るわけがない…。

でも、すみ子にはどうして桃の神様が見えなかったのか、今ではなんとなくわかっていました。
自分はカンナのように素直な心を持っていなかったのです。

■やっと見えた桃の神様
桃の神様

せめて、いま姿だけでも見せてくれないか…そうすみ子が願うと、なんと桃の神様が現れました。

素直な心をもてるようになったすみ子にも、ついに見えるようになったのです。

■幸せだった桃の品評会の日が現れ…
桃の品評会の日が現れる

桃の品評会の日

桃の神様が指を鳴らすと、幸せだった「桃の品評会の日」がよみがえりました。
少女時代のすみ子、としてカンナ、家族や友達。

中原区が「桃の里」として輝いていた時代です。

■カンナとの再会
カンナとの再会

そして夢のような情景が去ると、すみ子のもとに同じく年老いたカンナがやってきました。
カンナも約束を忘れていなかったのです。

いつここに来るとも約束をしていなかったのに、桃の神様の引き合わせた奇跡でしょうか。
二人は長年の隙間を埋めるように、ふたりで身を寄せて語り合いながら歩いていきました。

そこで、「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」はおわりです。

■カーテンコール
桃の品評会の日

カーテンコール

カーテンコールは、出演者全員が登場です。
ここからは観客の皆さんも撮影・SNS投稿OKとなっていました。

キャストの皆さんは最後までいきいきと演技されていたのが、印象に残りました。

約2時間の中に13曲、いずれもレッスンを重ねた素敵な歌声でした。

中原区の歴史にも刻まれた戦争の残酷さを伝えつつ、未来への希望を託したストーリーには目頭が熱くなるものがありましたし、観客の皆さんもたいへん満足されていたように思います。

「なかはらミュージカル」は、脚本・演出・音楽・歌唱指導・振付ダンス指導まで、プロの方が指導をされています。

毎年たいへん質の高い舞台に仕上がっていますので、毎回楽しみにされているリピーターの方も多くいらっしゃいます。

また次回も出演者募集からスタートするかと思いますので、ご注目ください。

【関連リンク】
なかはらミュージカル ウェブサイト
なかはらミュージカル facebookページ
2013/2/16エントリ 「なかはらアクトストリート2013」「中原空襲展」開催レポート
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2017/6/7エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」で地域イベント告知を開始、「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ・出演者を募集中
2018/1/26エントリ 「なかはらミュージカル」第6回公演「新・多摩川伝」が2018年3月10日(土)・11日(日)開催、人気のチケット一般販売が1月27日(土)スタート
2018/5/26エントリ 市民ミュージカル「なかはらミュージカル」がアミガサ事件をテーマに「第7回公演」を2019年3月上演、出演者募集の事前説明会を6月17日(日)に開催
2019/1/22エントリ 「なかはらミュージカル」がアミガサ事件を描く公演「GREIFEN」を3月9日(土)10日(日)上演、1月26日(土)に完売必至のチケット販売
2019/4/13エントリ 「なかはらミュージカル」の第7回公演「GREIFEN」が市民の手でアミガサ事件を描き切り喝采、4月21日まで回顧写真展を開催
2019/6/19エントリ 市民ミュージカル「なかはらミュージカル」第8回公演が2020年3月上演、出演者募集の事前説明会を7月15日(月祝)上丸子小学校で開催
2021/2/23エントリ 「なかはらミュージカル」第9回公演「Keep Smiling」が中原市民館で3/6・3/7上演、感染症防止対策講じ映像&ライブパフォーマンスに 2021/3/8エントリ 「なかはらミュージカル」第9回公演が中原市民館で上演成功、リモート稽古経て映像&ライブパフォーマンスが輝く
2023/1/18エントリ 「なかはらミュージカル」が3/11-12に4年ぶり本公演、中原区の歴史描く第10回公演「桃の里の物語」チケット販売が1/22スタート

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2023年
03月11日

武蔵小杉の「SDGsフェア」市制100周年企画と同時開催、各会場賑わい「口笛世界チャンピオン」青柳呂武さんが超絶技巧披露

本日、武蔵小杉駅周辺の複数個所を会場として社会実験を兼ねたイベント「SDGsフェア」「Nakahara Actions 50th-100th」が同時開催されました。

本イベントはこすぎコアパーク、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路、中原区役所、「KOSUGI iHUG」を会場として、「SDGs」および中原区制50周年・川崎市制100周年をテーマにさまざまな企画が実施されました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路のイベント会場
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路の会場

■「本箱市」
本箱市

本箱市

まず最初に、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路の会場をお伝えしましょう。
「本箱市」は、昨年も開催された企画です。

事前に集められた本を、どなたでも1冊持ち帰ることができます。
また、読み継いでほしい本を持ち込んだ方には、本2冊またはリユース品交換チケットが進呈されました。

■「0円スーパー」
0円スーパー

フードドライブ

こちらもイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路に登場した「0円スーパー」です。

家庭・自治体・企業・飲食店などで不要となった食品を持ち寄り、共有資源として管理し、食品ロスの啓発活動をしながら0円で提供していく「フードドライブ」取り組みです。

会場にはフードドライブ回収用のボックスも設置されていました。

■おもちゃのリユース体験
おもちゃのリユース

本だけでなく、おもちゃのリユースもありました。
ここでは不用になったおもちゃを持参して交換することができました。

子どもたちがたくさん集まっていましたね。

■こすぎコアパーク会場
こすぎコアパーク会場

続いてやってきたのは、こすぎコアパーク会場です。
こちらにも多数のテントが並んでいましたので、一部をご紹介していきましょう。

■「空飛ぶサカナ」アクセサリー作りワークショップ
空飛ぶサカナ

空飛ぶサカナ

空飛ぶサカナ

空飛ぶサカナ

空飛ぶサカナ

空飛ぶサカナ

「空飛ぶサカナ」は、東京湾の環境問題に関する啓発活動を行っていました。

上記は海洋プラスチックのサンプルです。
海に流れていってしまうと、徐々に細かくなって魚などの体内に入ってしまい、食物連鎖を通じて多くの生物に取り込まれてしまうことが問題となっています。

■海洋プラスチックや外来生物の貝殻を使ったアクセサリー作り
アクセサリー作り

今回の「空飛ぶサカナ」の出展では、この海洋プラスチックや外来生物の貝殻を使ったアクセサリー作りのワークショップを通じて、東京湾の環境問題について考える機会を提供していました。

■神奈川東部ヤクルトのペットボトルキャップ回収・ミニジュース特別販売
神奈川東部ヤクルト

ミニジュース

■武蔵小杉駅前通り商店街のハーブ入りフランクフルト
武蔵小杉駅前通り商店街のハーブ入りフランクフルト

フード系では、神奈川東部ヤクルトが「ペットボトルキャップ回収」とあわせてミニジュースの販売、また武蔵小杉駅前通り商店街がハーブ入りフランクフルトの販売を行っていました。

コロナ禍もあり、武蔵小杉駅前通り商店街では4年ぶりの販売ということです。

■武蔵小杉東急スクエア展望デッキのガーデン紹介
コンポスト

LFCコンポスト

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキでは、ミニガーデンが運営されており、本サイトでも過去にご紹介しておりました。

当該ガーデンでは家庭の生ごみを堆肥に変える「LFCコンポスト」が使われています。

本日は武蔵小杉東急スクエアのミニガーデンと、LFCコンポストが紹介されていました。

■市制100周年メッセージ
市制100周年メッセージ

市制100周年メッセージ

またこすぎコアパーク会場では、「SDGsフェア」同時開催の「Nakahara Actions 50th-100th」の企画も展開されていました。

同イベントは中原区制50周年を締めくくるとともに、川崎市制100周年につなげていくものです。

こすぎコアパーク会場では、地域住民の皆さんんによる市制100周年メッセージが集まっていました。

■デジタルサイネージの実証実験
デジタルサイネージの実証実験

また川崎市では、こすぎコアパーク会場でデジタルサイネージの実証実験も行っていました。
本実験での注目度なども検証して、サイネージを使った情報発信を検討していくようです。

■武蔵小杉東急スクエア・Kosugi 3rd Avenue間の臨時通路
臨時通路

また本イベントは「まちなか空間」活用による社会実験も兼ねています。
その一環として、武蔵小杉東急スクエアとKosugi 3rd Avenue間のの道路に臨時に横断スペースが開設されました。

本実験ではこうした新たな導線整備のうえで、イベント開催時に生じる人や車、自転車等の通行量の変化をAI技術で分析するということです。

■KOSUGI  iHUG(コスギアイハグ)会場
コスギアイハグ会場

■浄水設備の紹介
災害対策用造水機「トレスキュー」

造水機

続いて、川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」会場です。
ここでは同施設の防災機能の紹介が行われていました。

上記写真は、同施設に備え置かれている災害対策用造水機「トレスキュー」です。
災害時には、これで二ヶ領用水の水をきれいにして、地域住民の皆さんに提供するということです。

■超軽量素材「炭素繊維」の止水版パネル
止水版パネル

こちらはあわせて展示されていた、炭素繊維製の止水版パネルです。
これは丈夫ながら超軽量の素材で、一見非常に重そうですが軽々と持ち上げることができます。

■中原区役所会場
中原区役所会場

最後は、中原区役所会場です。
ここでは府中街道に面した広場から、奥の芝生の広場までさまざまな企画が出展していました。

■スケルトンごみ収集車体験
スケルトンごみ収集車体験

スケルトンごみ収集車体験

■起震車体験
起震車体験

一番手前にあったのは、スケルトンごみ収集車体験と起震車体験です。

スケルトンごみ収集車では、実際にごみのサンプルを収集車に投入して、内部に取り込まれる様子を見ることができました。

■はたらく車の展示と記念撮影
はたらく車の展示と記念撮影

パトロールカー
 
一方こちらは、道路や公園で活躍する「はたらく車」です。
「パトロールカー」は、いわゆる警察署のパトカーではなく、道路のメンテナンスのために回る車だそうです。

■キットパス体験
キットパス体験

キットパス体験

「キットパス」は、水に溶ける環境に優しい画材です。
本イベントでは、「キットパス号」に自由にキットパスで絵を描くことができました。

ご覧の通り、たいへんカラフルで素敵な絵が出来上がっていました。

■キットパスによる木製カスタネット色塗り
カスタネット色塗り

カスタネット色塗り

キットパスを使って、木製カスタネットの色塗りワークショップも開催されていました。
これは神奈川県の間伐材を活用した「森のかけらのカスタネット」です。

子どもたちが自由に塗ることで、こちらもカラフルで素敵なカスタネットができていました。

■ホタルクスによる除菌機
「ホタルクス」の除菌機

こうした共有でものを触る企画で活用されていたのが、ホタルクス(旧NECライティング)による近紫外線除菌機「HotaluX TOUCH(ホタルクス タッチ)」です。

近紫外線LEDを搭載したハンディタイプで、2秒でウイルス減少率90%に至るなど短時間で除菌効果を得ることができるということです。

■モルック体験
モルック体験

中原区役所奥の芝生の広場では、「モルック体験」ができました。
こちらは「NECプロボノ俱楽部」によるものです。

フィンランドの伝統的なゲームをもとに、どなたでも楽しめるようになっています。

 ■シャボン玉
シャボン玉

シャボン玉

また芝生の広場では、「シャボン玉おじさん」が道具を使ってたくさんのシャボン玉を飛ばしてくれました。

これもこどもたちが、たいへん喜んでいましたね。

■中原区役所コンサート 口笛世界チャンピオンの青柳呂武さん
中原区役所コンサート 青柳呂武さん

青柳呂武さん

最後にお伝えするのは、本イベント内で行われた「中原区役所コンサート」です。
これは中原区制50周年を記念して、「口笛世界チャンピオン」の青柳呂武(あおやぎろむ)さんが出演しました。

青柳さんの口笛の超絶技巧は、こればかりは写真では伝わりませんので、コンサートのうちごく一部、1分弱を動画で収録しました。

是非下記をご視聴ください。

■中原区役所コンサート 青柳呂武さん演奏(55秒)


■青柳呂武さんTwitter


中原区役所では、「中原区役所コンサート」を継続的に開催していますので、今後の開催にもご注目ください。

【関連リンク】
ホタルクス 製品情報 ホタルクス タッチ

(社会実験関連)
2020/11/7エントリ 中原区役所の社会実験「KOSUGI 3E OPEN TERRACE」開幕、11/8(日)まで武蔵小杉駅前道路を歩行者天国化・くつろぎの空間に
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2022/3/4エントリ 武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」の「本箱市」が開幕、中原区役所では野外映画上映会に拍手
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2023/3/9エントリ 武蔵小杉の社会実験イベント「SDGsフェア」「Nakahara Actions 50th-100th」3/11(土)同時開催、まちなか空間を活用

(コスギアイハグ関連)
2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開

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2023年
03月09日

武蔵小杉の社会実験イベント「SDGsフェア」「Nakahara Actions 50th-100th」3/11(土)同時開催、まちなか空間を活用

こすぎコアパークなど武蔵小杉周辺各地において、「SDGsフェア」が2023年3月11日に開催されます。

本イベントはSDGsの取り組みに触れる企画が多数出展するとともに、駅周辺の空間を活用する社会実験としても実施されます。

また、中原区制50周年の締めくくりから「川崎市制100周年」につなげていく「Nakahara Actions 50th-100th」も同時開催されます。
 

■「SDGsフェア」
SDGsフェア
SDGsフェア
■「SDGsフェア」の開催概要
日時 2023年3月11日(土)10:00~16:00
※一部企画は実施時間が異なります
※小雨決行、荒天中止(予備日なし)
会場 こすぎコアパーク、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路、中原区役所、KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)
主催 武蔵小杉エリアプラットフォーム
協力 中原区役所、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント、中原区道路公園センター、川崎市防災指導公社、中原消防署、中原生活環境事業所、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店、株式会社ジェイアール東日本都市開発、NECプロボノ俱楽部、日本理化学工業株式会社、川崎市で木育を広め隊、神奈川東部ヤクルト販売株式会社、株式会社NTT東日本-南関東、東レ建設株式会社、ローカルフードサイクリング株式会社、株式会社TBSテレビ、空とぶサカナプロジェクト、武蔵小杉駅前通り商店街振興組合、蔦井株式会社、川崎もったいないプロジェクト(順不同)
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■「SDGsフェア」の開催概要
新施設「KOSUGI iHUG」の防災機能を知ろう! 3/25オープンの複合施設「KOSUGI iHUG」にある非常時に役立つ防災機能等をご紹介します。
区役所コンサート 「口笛世界チャンピオン」青柳呂武による区制50周年記念コンサート開催!(開演13:30)
はたらく車 まちの道路や公園で活躍するはたらく車に乗ってみよう!ヘルメットや作業服を着て、運転席での記念撮影もOK
地震体験 「地震体験車」で地震の疑似体験をしてみませんか。突然、グラッときたら!その時のために…身をもって備えましょう!
古布類回収・収集車へのごみ投入体験と各種相談受付 ブースにて古着の回収を行いリサイクル洗剤プレゼント!また、模擬ごみのスケルトン車(ごみ収集車)への投入体験も実施します!
キットパス号に楽がきしよう!! キットパス号は「キットパス」で自由に楽がきが出来るスペシャルカー。青空の下で思いっきり楽しんじゃおう♬(無料、混雑時は人数制限あり)
キットパスでペット足あとスタンプワークショップ キットパスでウチのコの足あとスタンプをとろう!ペット防災手帳も配布。大切な思い出を残しながら災害に備えよう!先着わんちゃん50頭(なくなり次第終了)
キットパスde色塗り♬森のかけらのカスタネット♬ 神奈川県の間伐材を活かした「森のかけらのカスタネット」にキットパスで色付けして世界で一つだけの作品を作ろう!先着こども30名(無くなり次第終了)
0円スーパー 食品ロスを減らし、CO2排出を削減しよう! 家庭、企業、飲食店、自治体などで不要となった食品を持ち寄り、共有資源として管理し、食品ロスの啓発活動をしながら、0円で提供していく取り組み。
おもちゃのリユース体験 いらなくなったおもちゃを他のおもちゃと交換できます。または「リユース品交換チケット」をもらい他のリユース品と交換できます。
次の世代につなぎたい本箱市 お立ち寄りいただいた方に本を一冊差し上げます。誰かに読み継いでほしい本の持ち込みも歓迎です。
武蔵小杉駅前通り商店街フランク屋台 大人気のハーブ入りフランクフルトを4年ぶりに販売します。毎回大好評!売り切れ御免!お早めにお越しください。
インフォメーション SDGsフェアに関する総合案内所です。イベント案内リーフレット、クイズ台紙を配布します。地図上の★の場所にあります。
武蔵小杉エリアプラットフォーム未来ビジョンお披露目 武蔵小杉のまちをもっと面白くするため、どんな街を目指してどんなことをやっていきたいか、これまで検討を重ねてきた内容を「武蔵小杉未来ビジョン」としてまとめました。官民連携により、ここにしかない「小杉ユニーク」なまちを目指します。
区制50周年、市制100周年ブース 記念ムービー、区PRムービーの上映や「区民の手でつくる、100周年メッセージパネル」の作成。メッセージ記入でノベルティ配布!
全国都市緑化かわさきフェアブース 令和6年度に等々力緑地を会場のひとつとして開催する「緑化フェア」をみどりでつなげるクイズに参加してみんなで盛り上げよう!
災害伝言ダイヤルとロボットによるSDGsの紹介 災害伝言ダイヤル171およびWEB171の利用体験ができます。また、AIロボットがSDGsの活動を紹介します。
「まちも心もキレイに」ごみ拾い大作戦! 駅周辺のごみを拾って「まちも心もキレイに」しよう!ごみを拾ってきてくれたお子さん(中学生以下)にはリユース品交換チケットプレゼント!
ペットボトルのキャップ回収・ミニジュース特別販売 ガチャガチャで遊ぼう!キャップ10個以上かリユース品交換チケットでヤクルト風味のジュースや役立つグッズがもらえるよ。
台所からはじめる生ごみの栄養循環at武蔵小杉 東急スクエアの展望デッキで行われているごみ堆肥を使ったガーデンの紹介や、LFCコンポストをご紹介/販売いたします。
空飛ぶサカナ 未来につなぐサステナブルプロジェクト 身近な東京湾の環境問題を考えていただくために、海洋プラスチック、外来生物の貝殻を使ったアクセサリーづくりを体験できるブースです。※レジンを使用します
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 舞台のために書き下ろされたハリー・ポッター続編の物語。ハリー達が魔法会を救ってから19年後、父となったハリーが描かれる。

■「SDGsフェア」の企画内容
企画内容 
※クリックで拡大します。

■会場マップ
会場マップ

「SDGsフェア」「Nakahara Actions 50th-100th」は、こすぎコアパーク、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路、中原区役所の芝生広場、そして川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」を会場として開催されます。

■2020年の社会実験での「道路上の臨時通路」
道路横断も可能に

マップでは、武蔵小杉東急スクエアとKosugi 3rd Avenueの間の道路に「臨時通路」が設置されることになっています。

これは過去の社会実験においても実施され、上記写真のように普段はガードレールで遮断されている道路が横断できるようになっていました。

形態はまだ違うかもしれませんが、これに近い形で歩行者導線が作られるのではないでしょうか。

本イベントはこうした導線整備に加えて、「まちなか空間」を使たイベントを実施した際に生じる人や車、自転車等の通行量の変化をAI技術で分析調査します。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前の「本箱市」
Kosugi Lab. Weekの本箱市

春から新しいことにチャレンジしたいあなたへ

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前の道路では、「本箱市」が開催されます。
「本箱市」は、2022年の社会実験「Kosugi Lab. Week」でも開催されていました。

あらかじめ集められた本が来場者に1冊進呈されるほか、「誰かに読んでほしい本」を持ち込むこともできます。

■防災機能が紹介される「KOSUGI  iHUG」(写真は整備中時点)
川崎市総合自治会館跡地の複合施設

また本イベントでは、3月25日にオープンする川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」の防災機能も紹介されます。

ここでは建物内への浸水対策として、超軽量素材「炭素繊維」製の止水板パネルを展示し、その軽さを体験する企画も予定されています。

■中原区役所芝生の広場での「木育」
木育ひろばで遊ぶ子どもたち

■中原区役所芝生広場での起震車体験(写真は区民祭)
起震車体験

また今回は、中原区役所広場も会場となり「Nakahara Actions 50th-100th」も同時開催されます。

中原区役所広場では「SDGsフェア」の企画としてはペットの防災コーナー、木育・モルック体験が、また「Nakahara Actions 50th-100th」では、「口笛世界チャンピオン」による中原区役所コンサート(13:30~14:30)、起震車体験、スケルトンパッカー車展示、「働く車」の展示と記念撮影が行われます。

「Nakahara Actions 50th-100th」では、多くの団体・企業がかかわることで市制100周年に向けてそれぞれが主体となり、盛り上げていくきっかけとなることを目指しているということです。

他にも実に様々な企画がありますので、前掲の資料をチェックしてみてください。

【関連リンク】
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