武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
03月16日

武蔵小杉で、楽しくごみを拾おう。ごみ拾いボランティア「グリーンバード武蔵小杉チーム」が毎月第3日曜日に活動、次回は3月18日10時にこすぎコアパークに集合

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅周辺では、かねてから「グリーンバード(green bird)武蔵小杉チーム」によるごみ拾い活動が展開されています。

毎月第3日曜日(雨天の場合は中止)10:00から1時間程度実施されているこの活動を、ご紹介したいと思います。

■「グリーンバード武蔵小杉チーム」のごみ拾い活動
「グリーンバード武蔵小杉チーム」によるごみ拾い活動 

「green bird」は、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに、原宿・表参道からスタートした有志のプロジェクトです。

現在では日本国内から海外まで、各地域でチームが結成されて活動の幅を広げています。

川崎市内では、川崎駅、武蔵小杉、武蔵中原、溝の口、宮前平、新百合ヶ丘にチームがありまして、それぞれごみ拾い活動を定期的に行っているところです。 

武蔵小杉チームでは、こすぎコアパークを集合場所として、駅周辺でのごみ拾いを実施しています。

■植え込みなどに、多数のごみ
植え込みなどに多数のごみ

グリーンバード武蔵小杉チームでは、持参物は何もありません。トングやごみ袋、軍手、ビブスなどは基本的にチームで用意されています。

ただし参加者が多いと数が足りないこともありますから、念のため軍手は持ってきておいても良いかもしれません。

駅周辺でごみが多いのは、写真のような植え込みの部分です。
目に留まりにくいこういった場所が、ポイ捨てしやすい心理を生むようです。

■燃えるごみ(緑)
燃えるごみ(緑)

■燃えないごみ(赤)
燃えないごみ(赤)

ごみ袋は、燃えるごみが緑、燃えないごみが赤でした。
ごみを拾ったら、ごみ袋を持った人に声をかけて入れさせてもらいます。

■ごみの受け渡しは、声をかけあって
ごみの受け渡しは、声をかけあって

グリーンバード武蔵小杉チームのコンセプトは、コミュニケーションです。

ごみを拾うのも大切ですが、黙々と拾い続けるのではなく、参加者同士で楽しく会話をしながら進めていくのが基本となっています。

そのため、無言でごみ袋に入れるのではなく、必ず声をかけあっていくことになっています。

■フェンスの向こうに…
フェンスの向こうに… 

また同チームでは、大人だけでなく、学生やお子さんも多数参加しています。

南武線沿いのフェンスの奥には大量のごみが捨てられているのですが、残念ながら手が届きません。

この時はお子さんが小回りを活かして、フェンスの奥の空き缶を見事に回収していました。

■武蔵小杉駅北口の植え込み
武蔵小杉駅北口の植え込み

武蔵小杉駅北口の植え込み

南武線を越えて、武蔵小杉駅北口にやってきました。
ここにはポイ捨て禁止の看板があちこちに掲示してあるのですが、残念ながら多数のごみが捨てられています。

■新丸子のiDAiモール
新丸子のiDAiモール

今回のルートは、武蔵小杉駅北口から新丸子のiDAiモールを回り、また武蔵小杉駅北口に戻っていきます。

iDAiモールの路面は、植え込みなどがないせいか比較的綺麗だったように思います。

■グリーンバードの旗
グリーンバードの旗

■武蔵小杉駅に帰還
武蔵小杉駅に帰還

グリーンバードは、緑色の旗が目印です。
皆さんビブスをつけていますのですぐにわかるかと思います。

■集まったごみ
集まったごみ

■記念撮影
記念撮影 

小1時間ほどで、大物から小物まで袋一杯のごみが集まりました。

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントなど、グリーンバード以外にも武蔵小杉駅周辺でのごみ拾いを行っているグループはあるのですが、それでも日常的にポイ捨てが行われてしまっていることがわかります。

最後はみんなで集まって、記念撮影です。

写真右側がグリーンバード武蔵小杉チームのリーダー、那須野純花さんです。

■「選挙に行こう!」キャンペーンでの那須野さん
グリーンバート武蔵小杉チーム・那須野純花さんらによる「選挙に行こう!」啓発活動

那須野さんは昨年のコスギフェスタでは「選挙に行こう!キャンペーン」を有志で展開するなど、多方面で活躍をされていました。

リーダーが成人式を迎えたばかりの大学生ということもあってか、グリーンバード武蔵小杉チームは全体的に参加者の平均年齢が若いように感じられました。

それに加えてお子さんやシニア層までいらっしゃいますので、そんな多様性も魅力の一つかと思います。


次回の活動は、第3日曜日の3月18日(日)10:00~です。
集合場所はこすぎコアパーク、どなたでも手ぶらで参加OKですので、一度休日の朝からごみ拾いに参加してみてはいかがでしょうか?

【関連リンク】
グリーンバードウェブサイト チーム紹介 武蔵小杉チーム
2017/10/21エントリ 「コスギフェスタ2017」本祭開催レポート:ハロウィン企画を雨天決行、22日衆院選・市長選を控え「選挙に行こう!」キャンペーンも実施
2016/4/16エントリ 武蔵小杉駅周辺等にフロンターレ・大久保嘉人選手の「ポイ捨て禁止」啓発看板が掲示/グリーンバードによるごみ拾い活動が4月17日(日)実施予定

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2018年
03月12日

中原消防署前に、双腕作業機「ASTACO」や消防隊員のミニチュアが展示

【Reporter:はつしも】

中原消防署入口近くの歩道沿いに、中原消防署に関連するミニチュアなどが展示されていました。
どなたでも通りがけに見ることができますので、ご紹介します。

■中原消防署前の看板
中原消防署前の展示

中原消防署は、武蔵小杉再開発の一環として2007年に現在の場所に新築された施設です。

このビルは1階から4階までが中原消防署、5階から21階までがリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉という複合ビルになっています。

敷地の歩道沿いには上記写真のような広報用スペースがありまして、ここによく見ると中原消防署に関連するミニチュアなどが飾られていました。

■「ASTACO」の模型
「ASTACO」の模型

まずこちらは、中原消防署に配備されている双腕作業機「ASTACO」の模型です。

金属製で、細部までたいへんよくできています。

■双腕作業機「ASTACO」の実物
双腕作業機ASTACO 
 
こちらは、等々力緑地で展示されていた双腕作業機「ASTACO」の実物です。
先ほどのミニチュアと比べてみると、完成度の高さがよくわかりますね。

■中原消防署のミニチュア
中原消防署のミニチュア 

「ASTACO」の隣には、中原消防署のミニチュアが展示されていました。

中原消防署の建物は写真の貼りつけで、その前に消防署員の人形が整列をしています。

■フーテンの寅さん?
フーテンの寅さん?

よく見ると、消防署員に混じって「フーテンの寅さん」がいるような…。

■消防隊員の訓練
消防隊員の訓練

続いてこちらは、消防隊員の訓練風景です。

場所は中原消防署ではないようですが、こちらも写真の貼り付けですので、どこか実在の訓練場ではないかと思います。

■各自治体の消防隊員のフィギュア
各自治体の消防隊員のフィギュア

各自治体の消防隊員のフィギュア

最後にご紹介するのは、各自治体の消防隊員のフィギュアです。

川崎市消防局はもちろん、全国各地の消防隊員が揃っています。

どれも一見して消防隊員とわかる消防服は共通している部分が多いですが、細部はそれぞれに異なっています。

海外の消防士のフィギュアなどは、市販されているものもあるようです。
ただ、このような日本の各自治体のものはあまり見かけませんね。

消防局だけが所有する非売品なのかもしれません。

■入口近くのミニカー等の展示
ミニカー等の展示

■世界の消防車のミニカー
世界の消防車のミニカー

なお、中原消防署の建物内(受付近く)では、世界の消防車ミニカーの展示なども行っています。

受付で申告すれば見せてもらえますので、ご関心ある方はどうぞ。
2010/3/27エントリでもご紹介していますので、関連リンクもご参照ください。

【関連リンク】
2010/3/27エントリ 中原消防署のミニカー展示
2010/6/15エントリ 中原消防署が住宅用火災報知機設置を呼びかけ
2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
2013/1/2エントリ 中原消防署の消防車ペーパークラフト
2013/11/11エントリ 川崎市消防局の「太助」が、武蔵小杉駅前を歩く
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2015/7/4エントリ 「消五郎」が見守る中原消防署の七夕飾り短冊募集と、消防風鈴・消防車カード・ペーパークラフト配布中
2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
2016/4/22エントリ 夜の東住吉小学校で、中原消防団が消防ホースの巻き取り訓練を実施
2017/4/28エントリ 武蔵小杉東急スクエア前で、中原消防署・中原消防団が消防訓練を実施
2016/6/3エントリ 等々力緑地の仮囲いに中原消防団の団員募集告知が展開、6月4日(日)10時から「第46回消防大会」を催し物広場で開催
2017/6/5エントリ 「第46回中原消防団消防大会」が等々力緑地で開催、中原区の各分団が救助・出動・消火の技を競い合う

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2018年
03月11日

東日本大震災から7年の武蔵小杉/溝ノ口では川崎フロンターレ選手会が街頭募金活動を実施

【Reporter:はつしも】

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、本日で7年が経過しました。

この未曾有の災害ではたいへん多くの方の命が失われ、また住むべき家を失った方も多くいらっしゃいます。
あらためてご冥福をお祈り申し上げるとともに、深い傷を負われた皆様にお見舞いを申し上げます。

本エントリでは、7年目の武蔵小杉の街の様子とともに、この1年間の復興支援の取り組みも振り返ってみたいと思います。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ

イトーヨーカドーでは、毎年3月11日にメッセージを発信しています。
小杉町3丁目の武蔵小杉駅前店でも、例年通り掲示が行われていました。

あっという間に7年間が経ってしまったように思いますが、実際に被災された方の思いは、いかばかりだったでしょうか。

■中原区役所の半旗
中原区役所の半旗

■川崎市平和館の半旗
川崎市平和館の半旗 

一方、武蔵小杉周辺の川崎市の公共施設では、半旗による国旗と川崎市(中原区)の旗の掲揚が行われていました。

かつてはNEC玉川ルネッサンスシティでも半旗掲揚が行われていましたが、今年は国旗の掲揚自体がありませんでした。

■中原図書館での災害・防災特集
災害・防災特集

中原図書館では、この時期にあわせて災害・防災に関する本の特集を行っていました。
災害はいつ来るかわかりませんので、普段から家族で理解を深めていくことが大切です。

本日、街で目に留まったのはこのくらいで、基本的には静かな休日であったかと思います。


■武蔵小杉駅新南口の街頭募金活動
武蔵小杉駅新南口の街頭募金活動

昨年、本サイトでご紹介した取り組みに、川崎フロンターレによる「Mind-1日本プロジェクト」街頭募金活動があります。

これは「支援は、ブームじゃない。」をテーマとして継続的に取り組まれているものでした。

■川崎フロンターレ選手会による本日の街頭募金活動

この街頭募金活動は、本日3月11日は溝の口駅で実施されていました。
本日は川崎フロンターレ選手会の主催により、中村憲剛選手や齋藤学選手など、多くの選手たちが募金活動に加わりました。

この募金活動については、2017年の実績報告が川崎フロンターレのウェブサイトに掲載されていますので、エントリ末尾の関連リンクよりご参照ください。

次回は3月29日(木)18:00~19:00に、武蔵小杉駅において実施される予定です。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
洋服ポスト武蔵小杉

そして同様に継続的に実施されているのが、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」です。

これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。

次回は4月21日(土)10:00~14:00に実施される予定ですので、「汚損等はないけれども使わなくなった洋服」をお持ちの方は、「洋服ポスト」を活用してみてはいかがでしょうか。



以下、川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。

■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
▼メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
▼屋外防災無線
 ※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
▼かわさきFM(79.1MHz)
http://www.kawasakifm.co.jp/
 ※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
▼tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
▼携帯電話緊急速報メール
 ※au、NTTドコモ、ソフトバンク
▼Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai 

■東日本大震災発生当日の武蔵小杉
東日本大震災発生当日の武蔵小杉
 
【関連リンク】
川崎フロンターレ Mind-1日本プロジェクト 2017年活動報告
洋服ポスト武蔵小杉 by nakool ウェブサイト
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉 
2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
2017/3/11エントリ 東日本大震災から6年の武蔵小杉
2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
2017/1/22エントリ 法政通り商店街・本日の2大イベント:「西洋菓子フェリシア」最終営業日に長蛇の列/「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」に過去最高の400kg超の洋服が集まる
2017/6/6エントリ 支援は、ブームじゃない。川崎フロンターレが東日本大震災復興支援の街頭募金活動を継続中:JR武蔵小杉駅では6月8日、22日、7月20日に実施

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2018年
03月10日

中丸子まるっこ公園に川崎市内の標高測定基準「水準点」が新設、現在の標高は6.4m

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発地区の南端に「中丸子まるっこ公園」があります。
この公園内に、市内の標高を測定する基準「水準点」が新設されていました。

■中丸子まるっこ公園
中丸子まるっこ公園

「中丸子まるっこ公園」は、武蔵小杉再開発によって川崎市が2007年12月(現地の表記上は2008年1月)に新設した街区公園です。
3,000㎡の細長い敷地に、遊具やストレッチ器具などが設置されています。

この公園の道路沿いの部分に、従来は存在していなかった「水準点」が登場しました。

■中丸子まるっこ公園に新設された水準点
中丸子まるっこ公園に新設された水準点

■水準点の標石
水準点の標石

川崎市の水準点は一定の形状が定められていまして、必ず四方を石で囲まれた標石があります。
この標石が、標高を測定する基準となるものです。

水準点のそばに建てられた標識には「水準点を大切にしましょう」とあります。
これは後述しますが、各地の水準点が長い年月の中で亡失してしまうケースがみられるためです。

■標石に刻まれた番号
標石に刻まれた番号

水準点に刻まれた番号

水準点の標石には、水準点番号が刻まれています。
中丸子まるっこ公園の水準点は「62B」という番号が割り振られていました。


川崎市では、この水準点を活用して年に1回、1月1日を基準日として測量を行っています。
これを毎年積み重ねることで、各水準点の標高と年間の変動量を算出しています。

この統計情報は、川崎市のウェブサイトで公開されていまして、そのうち武蔵小杉駅近くの水準点データを抜粋すると以下の通りになります。

■武蔵小杉駅近くの水準点データ
水準点 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
62A
市ノ坪131
亡失 亡失 亡失 亡失 亡失
63A
中原区市ノ坪54
7.6171 7.6234 7.6210 7.6217 7.6239
64
今井上町19
8.3765 8.3825 8.3816 8.3815 8.3819
102A
下沼部1753先
6.0786 6.0838 6.0818 6.0801 6.0849
178A
小杉町2-284先
8.0383 8.0434 8.0423 7.6909 亡失

上記のデータを見ての通り、かつて地下水のくみ上げで問題となった地盤沈下等は全般的に認められません。
中原区の他地域、また川崎市全域のデータもありますので、ご関心ある方はエントリ末尾の関連リンクをご参照ください。

データを見て気付くことは、水準点が「亡失」している地点が少なからずあることです。

水準点は公共用地のほか、地権者の協力を得て私有地にも設置されています。
長い年月の中で水準点の存在が忘れ去られ、建築物の建て替えなどの際に亡失してしまうケースがあるようです。

なお、今回ご紹介した「62B」の水準点は、上記データが古いために掲載されていません。
近くの「62A」がだいぶ前から亡失してしまっているため、その代替として昨年新設されたものではないでしょうか。

■「水準点を大切にしましょう」
「水準点を大切にしましょう」

このような亡失リスクもあって、川崎市では水準点を説明する看板を立てることとしています。
さすがにここは公園の敷地内ですから、川崎市の与り知らぬところで撤去されてしまうことはないでしょうが、衝突などによる破損はありえることです。

地域の生活を守っていくうえで重要な機能をもっている存在であることを、あらためて認識しておきたいと思います。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の水準点
NEC玉川ルネッサンスシティ前の水準点

■木月公園の水準点
木月公園の水準点

本サイトでは、これまでに「NEC玉川ルネッサンスシティ前」(前掲データ102A)「木月公園」の水準点をご紹介してきました。

他にも気になっている場所がありますので、またいつかご紹介したいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:公園・公開空地 中丸子まるっこ公園
川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
2012/6/23エントリ 木月公園の「水準点」
2017/5/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「水準点」

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2018年
03月09日

武蔵小杉の老舗甘味喫茶店「パーラーきよのや」が47年間の歴史に幕、名物「小倉ホットケーキ」を振り返る

【Reporter:はつしも】

2018年3月3日(土)、武蔵小杉の軽食・甘味喫茶店「パーラーきよのや」が閉店しました。
1971年以来47年にわたって営業を続けた府中街道の老舗が、またひとつ幕を下ろすことになりました。

本エントリでは、在りし日の同店の「小倉ホットケーキ」も振り返りつつ、記録として残しておきたいと思います。

■3月3日に閉店した「きよのや」
3月3日に閉店した「きよのや」

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

「きよのや」は、府中街道の東急線高架よりも少し北側、「やよい軒」の隣にありました。

自家製のあんこによる甘味類のほか、定食なども提供していました。

■自家製あんこの案内
自家製あんこの案内

■営業していた頃の「きよのや」
営業していた頃の「きよのや」

■「きよのや」の「小倉生クリームホットケーキ」
小倉ホットケーキ

こちらは7年前の写真ですが、きよのや名物「小倉ホットケーキ」の生クリーム添え、「小倉生クリームホットケーキ」です。
前掲の看板の通り、北海道産の豆を使った自家製あんこが美味しかったのを覚えています。

また定食については、周辺にお勤めの方など、ランチで愛用されている方も多かったようです。

■グリーンの看板
グリーンの看板

グリーンの看板

同店の看板はには、「Coffee & Restaurant」とありました。
一方で昔ながらの「パーラーきよのや」という名前もウェブサイトなどに残っていまして、昭和の雰囲気を感じさせます。

■「清野屋ビル」
清野屋ビル

なお、このビルは「清野屋ビル」という名称で、きよのやがオーナーとなっています。
ビル自体はしっかりしたものですから、別のテナントを募集するのであればすぐに決まるような気がします。

■府中街道で閉店した「かんちゃん」
かんちゃん

■同じく「エル・アミーゴ」
エル・アミーゴ

府中街道の沿道には古い建物が多く、近年は拡幅事業により「中華料理 かんちゃん」「エル・アミーゴ」など、武蔵小杉で数十年にわたって営業してきた老舗店舗の閉店が相次いでいます。

今回の「きよのや」は、両店舗とは反対側で、拡幅事業の対象外のエリアですから、お店のご判断ということになるでしょう。 またひとつ、武蔵小杉の街の時代の移り変わりを感じるところです。

■武蔵小杉東急スクエアに移転した「てもみん」
武蔵小杉東急スクエアに移転する「てもみん」

またこちらは老舗ではありませんが、「きよのや」のすぐ近くの「てもみん」が、武蔵小杉東急スクエアに3月16日に移転します。

それにより現在のビル1階テナントが空くことになり、「きよのや」とあわせて跡地の活用が注目されるところです。

【関連リンク】
パーラーきよのや ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 3 STARS PANCAKE
2012/3/1エントリ さよなら、リンガーハット川崎武蔵小杉店
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、 府中街道拡幅用地の取得進む
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2015/8/24エントリ 武蔵小杉「吉岡時計店」の、3万分の1の 跡。オスの三毛猫「ジロー君」と、「ミケタン」
2015/9/14エントリ 武蔵小杉にアニメショップ登場。「仕立館」跡地にトレーディングカード専門店「カードラボ」が2015年10月出店
2016/12/7エントリ 府中街道拡幅区間に残る、「黒焼き」のうなぎ専門店。相撲部屋を移築した「むさし野」
2017/1/6エントリ 市ノ坪交差点付近「Prima SK 武蔵小杉」2階に、ふんわりとろけるパンケーキ専門店「3 STARS PANCAKE」がオープン
2017/1/8エントリ 相撲部屋を移築した「黒焼き」のうなぎ専門店「むさし野」が、府中街道拡幅のため閉店
2017/6/16エントリ 武蔵小杉のふんわりとろけるパンケーキ専門店「3 STARS PANCAKE」続報:「大人のためのチョコレート」「ココナッツハニー」「2種のバナナキャラメリゼ」をご紹介
2017/10/9エントリ 府中街道拡幅・市ノ坪交差点北側の商業・住宅複合ビル建替え2棟のひとつ「SOARS」がお目見え、1~2階が店舗区画に
2017/11/15エントリ 府中街道拡幅後の新築ビル「SOARS」「クレスト武蔵小杉Ⅱ」が竣工、「SOARS」2階に洋食ダイニング「さんぐり家」が11月下旬オープン
2018/3/3エントリ 武蔵小杉東急スクエア5周年に向けたテナント入れ替え。「浅草梅園」「ブールミッシュ」「てもみん」など6店舗が出店、耐震補強工事により「ボンマルシェ」が3月25日閉店へ

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2018年
03月08日

武蔵小杉ワーキングマザー交流会「どうする?!育休復帰後の家事育児~『Teamわが家』を考えよう~」が3月25日(日)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉ワーキングマザー交流会「どうする?育休復帰後の家事育児~『Teamわが家』を考えよう~」が、2018年3月25日(日)に開催されます。

今回はNPO法人ファザーリング・ジャパン理事の林田香織氏を講師に迎え、育休から仕事復帰後、家族が協力しての両立のコツが公開されるほか、参加者同士でのさまざまな情報共有を行います。

本イベントは事前登録制であり、3月21日(水)まで申し込みを受け付け中です。

■武蔵小杉ワーキングマザー交流会「どうする?育休復帰後の家事育児」
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 どうする?育休復帰後の家事育児

■武蔵小杉ワーキングマザー交流会の開催概要
日時 2018年3月25日(日) 10:30〜12:00
会場 Kosugi 3rd Avenue LABO(イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店向かい)
内容 「どうする?育休復帰後の家事育児」

育休から復帰して圧倒的に足りなくなるのが「時間」。 育休中の子育てや家事レベルは維持できなくなることも、 仕事の「やりかた」も以前とは違うんだろうなあ…ということもなんとなくだけど想像できる。

じゃあ、何を準備しておけばいいの?
どんな工夫があるの? インターネットにいろんな情報があるけど、全部できなくちゃいけないの?

そんな不安をお持ちの方! 講師の林田香織さんや地域のママと一緒に、おしゃべりしながら復職準備や復職後の工夫についてシェアしませんか。


林田香織氏

●講師:林田香織氏
(NPO法人ファザーリングジャパン理事/ロジカル・ペアレンティングLLP代表)

日米両方での出産、子育て経験を生かし、ペアレンティング&パートナーシップアドバイザーとして年間約1000人以上のパパ、ママの声を聴く。全国各地の自治体、教育機関、NPO法人、企業等と連携し、心理パートナーシップ、夫婦de子育て講座、両親学級の講師の他、子育て支援室の運営や地域での子どもの参画支援なども行う。保育士、プライベートでは三人の男児の母。
NPO法人ファザーリングジャパン 講師プロフィール
参加費 ●交流会 500円
●懇親会 1,500円(※希望される方)
※ 本イベントは、ご夫婦での参加も可能です。その場合は、お一人様ずつのお申込み・参加費が必要です。
※1歳までのお子様は同伴いただけます。見守りは参加者様各自でお願いいたします。詳細は後記の注意事項もご参照ください。
参加方法 ●本イベントは事前申込制(先着順)になっています。2018年3月21日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
【申込ページ】
主催 Mothers Be Ambitious
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
協力 小杉町3丁目東地区再開発組合

■プログラム(予定)
10:30-10:35 主催者挨拶・講師紹介
10:35-10:50 アイスブレイク~自己紹介&私の復職準備紹介
10:50-11:20 レクチャー「『Teamわが家』プロデュースのコツ ズバリ!教えます」
11:20-11:50 グループトーク~みんなの準備・工夫をシェアしよう ・こどもが病気のとき、どうしよう?! ・家族との分担のコツは?
11:50-12:00 まとめ・アンケート記入

■参加にあたっての注意事項
※大変恐れ入りますが、会場スペースの関係と安全確保の観点から、2歳以上のお子様について、会場内への同伴はご遠慮ください。0歳と1歳のお子様は会場内に同伴いただけます。また、会場内ではベビーカーを折りたたんでいただき、お子様は抱っこかお膝のうえでご一緒いただきますので、抱っこ紐等のご準備をお願い致します。同伴のお子様への会場内での保育対応はございませんので、ご自身の責任のうえでお子様の見守りをお願い致します。参加された皆様が楽しく過ごせるようご協力をよろしくお願い致します。
※ 本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮下さい。





ワーキングマザーにとって育児休業からの復帰はたいへんな関心事であり、時として大きな壁でもあります。
仕事と家事・育児の両立が本格的にスタートし、限られた時間のなかで数多くのタスクをこなしていかなくてはなりません。

そのためには、ワーキングマザーだけが孤軍奮闘していては回らない部分が出てきますし、今回の企画にあるように家族の協力、「Teamわが家」の立ち上げがたいへん重要になってくるでしょう。

ご家族の状況はそれぞれ違うと思いますから、「Teamわが家」の方法論は必然的にひとつではありません。
そういう意味では、講師の方のアドバイスに加えて、参加するワーキングマザーの皆さんのそれぞれの考えや体験を共有できる本イベントは、貴重な機会ではないかと思います。

■過去の開催風景
過去の開催風景

■今回会場の「Kosugi 3rd Avenue LABO」
会場のKosugi 3rd Avenue LABO

また今回は、小杉町3丁目東地区再開発組合が運営するワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue LABO」が会場となります。
ここはイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の向かい側で、以前は漢方薬の「清水薬局」が営業をしていた場所です。

会場の兼ね合いもあり、前回導入された保育サービスは今回はありません。
1歳までのお子さんは、各自の見守りを前提として会場に同席できますので、詳細は前掲の「参加にあたっての注意事項」をご参照ください。

なお、終了後の懇親会ランチは、武蔵小杉東急スクエアの「味のデパートMARUKAMI」で開催されます。
より懇親を深めたい方は、こちらもエントリーしてみてはいかがでしょうか。

 【関連リンク】
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
Kosugi 3rd Avenue 小杉町3丁目東地区再開発組合 ウェブサイト
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中
2016/8/8エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が9月3日(土)開催・申込受付中、「元祖イクボス」川島高之氏の特別講演・武蔵小杉で活躍するパパママのパネルディスカッションを実施
2016/12/9エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「職場で活かせる!ハッピー交渉トレーニング」が2017年1月21日(土)開催、先着順で参加申込受付中
2017/6/11エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「解決志向アプローチでみんなの『子育てあるある』楽にしよう♪」が2017年7月9日(日)開催、参加申込受付中
2017/8/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 働くママ、パパのためのちょっと知りたい『中学受験』」が9月3日(日)開催、8月30日(水)まで参加申込受付中
2017/12/26エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「夫婦でナットク!共働き世帯のハッピーマネープラン」が2018年1月14日(日)開催、夫婦参加歓迎・保育サービス付きでエントリー受付中

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2018年
03月04日

「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2017年10月25日(水)から連続7回シリーズの講座を開催しています。

このたびその最終回、第7回講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」の参加申し込みがスタートしましたので、お知らせします。

なお、本講座は当初3月8日(木)開催予定でしたが、3月29日(木)に変更されましたので、ご注意ください。

■「川崎パパ塾」
川崎パパ塾
※上記ビジュアルは3月8日⇒3月29日への日程変更前のものですので、ご注意ください。

■「川崎パパ塾」2017年度講座の開催概要
開催日 2017年10月25日(水)~2018年3月8日(木)※詳細後記
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
(平成29年度かわさき市民公益活動助成金事業)
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■「川崎パパ塾」の2017年度スケジュール
開催日時

内容

状況
第1回
10/25(水)
19:30-21:00

●「夫婦のパートナーシップ」
講師:織田パパ

開催レポート
第2回
11/16(木)
19:30-21:00

●「紙飛行機作り」(地域イベント準備)
講師:大川パパ

開催レポート

イベント
11/25(土)
昼間
●「なかはら子ども未来フェスタ」に参加 開催レポート
イベント
1/8(月祝)
昼間
●「お正月deミュージアム」に参加 開催レポート
第3回
1/20(土)
15:00-17:00
●「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」
講師:池川明先生
開催レポート
第4回
1/31(水)
19:30-21:00
●「パパカメラ・家族写真を撮ろう」
講師:市川パパ
開催レポート
第5回
2/8(木)
19:30-21:00
●「頭の良い子が育つ家とは?」
講師:田中パパ
開催レポート
第6回
2/15(木)
19:30-21:00
●「家庭の薬学(知っておきたい薬のハナシ)」
講師:大川パパ
開催レポート
第7回
3/29(木)※3/8から変更
19:30-21:00
●「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」
講師:小森パパ・秋鹿パパ
参加受付中
※講座内容・開催日時などは変更される場合があります。詳細はウェブサイトでご確認ください。
※助成金活動は全7回の講座となります。イベント参加は助成金活動ではありません。

■第7回「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」のプログラム
日時 2018年3月29日(木)19:30~21:30
会場 小杉町3丁目町会館【アクセス
内容 <パパの新しい働き方「育休」>
2010年に厚生労働省が、“イクメンプロジェクト”を立ち上げ、男性の育休取得率の向上をはかってきました。それから8年、『妻が妊娠しまして~』と上司に報告したら、『おめでとう!それじゃ育休はいつからにしておく?』と上司が言ってくれる職場になっていますでしょうか?

今、日本の男性の育児休業取得率は、わずか3.16%(2016年度)と、非常に低い水準です。しかし一方で、子どもがいる男性の30%は「1カ月以上の育休を取りたかった」と答えており、男性の意向に反して、育休を取りづらいという現実があります。

■パパの育休取得者「小森パパ」に、実態を聞いてみる
小森パパ

本講座では、実際に育休を取得した“地域のパパ”が登壇し、様々な体験記をお話いただきます。
今回、お話を伺うのは、川崎パパ塾でも事務局で活躍されている小森パパです。

そして、「育休」を皆さんで共有いただき、自分の働き方や生き方の参考にしていただく講座になります。
まさに、今回の講師は“地域のパパ達”なんです。
普段の生活の中では、決して出会うことはない、地域のパパ達からの学びは無限大です。

<パパの新しい生き方「ライフシフト」>

人生100年時代とも言われる昨今、現在のお仕事に、あなたの人生を全て捧げる覚悟はできていますか?
新卒で待望の会社に入社しても、その価値観は、あなたを取り巻く様々な環境の変化があったとしても、何十年も維持できるものでしょうか?

仕事をしながら地域貢献や趣味、新しいスキルの習得にも時間を割き、変化に対応して常に新しい自分へと生まれ変わっていく。
そんなマルチステージ型の人生を送る「ライフシフト」という考え方が注目されています。

■ライフシフト経験者「秋鹿パパ」に、実態を聞いてみる
秋鹿パパ

こちらも、ライフシフト経験者に登壇いただき、自らの体験談を語っていただきます。
彼は、大企業のマネージャークラスまで登りつめたパパ。
本サイトのコラム「人任せにしない生き方」でも、その生き方をご紹介いただいた秋鹿パパです。

秋鹿パパは、結婚し子供ができても、それまでの転勤族スタイルの働き方に変化はなく、自らライフシフトを決めたパパさんです。
そして「彼のライフシフトのお話」を共有し、皆さんの現在の価値観の見直しをしていただきます。
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方、関心のある方
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から活動を続けている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

2017年度の7回連続講座は、今回で終了となります。
7回の講座はそれぞれ独立していまして、最終回のみ参加でもまったく問題はありません。

■過去の「川崎パパ塾」の開催風景
 開催風景
※写真提供:川崎パパ塾

人によって環境や考え方は違いますので、働き方や生き方に絶対的な正解はありません。
ただ、ひとつの参考事例として、「育休」を取得したパパや、「ライフシフト」を実践してみたパパの体験を聞いてみるのはよいことと思います。

「ライフシフト」とは、2016年に発売されたれベストセラーになった本のタイトルであり、その考え方が話題になりました。

一律で「教育⇒勤労⇒引退」というステージプログラムをこなしていく時代の終焉を迎えて、どのように生きていくべきかを語ったもので、今回の「パパ塾」でも考え方のひとつのベースとなっています。

何かしらえらい肩書のついた方だけが、「先生」というわけではありません。
身近なパパ同士の生の声の中に、学ぶべきものがたくさんあるかと思います。

また「川崎パパ塾」は派手なPRや、イマドキな洒落たSNS展開などはされていませんが、本サイトとして信用できる、非常に実直な運営をされていると考えております。
そのため武蔵小杉ブログでのバナー展開、告知協力をさせていただいているところです。

初めての方でも安心してご参加いただけるかと思いますので、パパ同士、ビールなど飲みながらこの機会に交流をしてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー

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2018年
03月01日

二ヶ領用水・南武沿線道路南側の「河津桜」ライトアップ

【Reporter:はつしも】

二ヶ領用水において、以前から一時的なライトアップが行われているのを見かけることがあります。
本サイトでは2015/4/15エントリで、南武沿線道路沿いで八重桜のライトアップが行われていたのをご紹介しておりました。

あれから3年近くが経過しまして、今度は河津桜のライトアップが行われていました。

■二ヶ領用水の河津桜のライトアップ
二ヶ領用水の河津桜のライトアップ

二ヶ領用水といえば、3月下旬~4月上旬のソメイヨシノが地域ではよく知られています。
ただ、南武沿線道路の北側には八重桜が集中的に植えられているほか、南側には一部だけ河津桜のエリアがあります。

河津桜は毎年2月頃に見ごろとなりまして、ソメイヨシノに先駆けてお花見が可能です。

今回ライトアップされていたのが、この河津桜でした。

■照明で色分けされた河津桜
照明で色分けされた河津桜

■ライトアップの照明
ライトアップの照明

ライトアップの照明

河津桜の花びら自体は、ソメイヨシノより少し濃いめのピンク色の単色です。
今回のライトアップでは、照明の効果により、一部の枝の色を塗り分ける演出になっていました。

■日中の河津桜
日中の河津桜

日中の河津桜

こちらが、日中の河津桜です。
もう盛りのころは過ぎていますけれども、まだ楽しめるかと思います。

■河津桜の札
河津桜の札

この河津桜には、二ヶ領用水沿いの植樹やお世話をされている「中原桃の会」による紹介札が取り付けられていました。
静岡県の河津町から広がっていったことを由来に「河津桜」と呼ばれるようになったということです。

恥ずかしながら、これは今回初めて知りました。

■多摩川土手の河津桜


2017/2/24エントリでは、等々力緑地北側の多摩川土手の河津桜をご紹介しました。
ここに比べると二ヶ領用水の河津桜は武蔵小杉駅からもそう遠くはありませんので、お散歩ついでに眺めてみるのも良いと思います。

なお、ライトアップは個人の方が時間を限定して実施しているもののようですので、おそらくはもう実施していないかと思います。
また別の場所で実施しているところに偶然遭遇することもあるかもしれませんが、この点、あらかじめご承知ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 二ヶ領用水
2015/4/15エントリ 二ヶ領用水で、八重桜の変色ライトアップが実施
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
2017/2/24エントリ ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに

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2018年
02月28日

「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや武蔵小杉店」が本日閉店、東急ストア創業の地での60年におよぶ歴史に一旦の幕

【Reporter:たちばな】

本日、武蔵小杉駅南口の「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや武蔵小杉店」が閉店となりました。

東急線の耐震補強工事によるもので、これにより東急ストア創業の地・武蔵小杉における同社の60年以上におよぶ歴史にいったん幕が下りることとなりました。

工事は長期間に及ぶもので、今後の再出店については現段階で「未定」です。

■営業最終日の武蔵小杉東急ストア
営業最終日の武蔵小杉東急ストア

営業最終日の武蔵小杉東急ストア 

東急ストアの前身は、1956年10月10日に設立された「東横興業株式会社」です。
その1号店が同年11月22日に出店した「武蔵小杉東興店」であり、当時は武蔵小杉駅北口の第一生命住宅のテナントとしてオープンしていました。

「東横興業」の商号は翌年「東光ストア」に、1975年には「東急ストア」に変更されまして、その都度店舗名も移り変わってきました。

そして、東急目黒線が武蔵小杉駅まで延伸され、複々線化が行われた2000年に高架下にオープンしたのが、現在の「武蔵小杉東急ストア」です。

今回の閉店は、東急ストアの歴史を辿ると「創業1号店の地」での閉店ということになります。

■品物がほとんどなくなった最終日の店内
品物がほとんどなくなった店内

品物がほとんどなくなった店内

■レジの行列
レジでの行列

営業最終日の本日は、閉店セールにより品物がほとんど棚からなくなりました。
19時の営業終了間際まで、レジには行列ができていました。

本日は東急ストアの応援スタッフが多数勤務されていたようです。

■店長の閉店挨拶
店長の閉店挨拶

19時の営業終了後、店頭には同店を惜しむ多くの方が集まりました。

最後には店長が店頭に立って、現店舗がオープンした2000年からの17年におよぶご愛顧に対して、感謝のご挨拶を述べられていました。

■閉店後、扉のしまった武蔵小杉東急ストア
閉店後、扉が閉まった武蔵小杉東急ストア

閉店後は、店内で残りの作業がスタートしました。
今後まだしばらくは、東急ストアとしての撤収作業が続いていくのではないでしょうか。



■同日閉店の「天丼てんや武蔵小杉店」
天丼てんや武蔵小杉店

天丼てんや武蔵小杉店

そして本日、隣接の「天丼てんや武蔵小杉店」も閉店することとなりました。

歩道に面したガラス面には、「長い間ご愛顧頂きましてありがとうございました」というメッセージが掲示されていました。

「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや武蔵小杉店」の閉店後、撤収作業に続いて東急線の耐震補強工事が行われる予定です。

この工事は長期間にわたるもので、今後についてはまだ明確なスケジュールがあきらかになっていません。
駅前の導線に面した、たいへん利便性の高い場所ですから、店舗が閉鎖されると少々寂しい印象になりますね。

耐震補強工事が終わって、また有効活用されることを期待したいと思います。

【関連リンク】
東急ストアウェブサイト 武蔵小杉東急ストア
コナカウェブサイト 武蔵小杉店
2015/2/27エントリ 本日「東急ストア新丸子店」リニューアルオープン、「auショップ武蔵小杉北口」移転オープン
2016/9/18エントリ 東急高架下「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が10月10日(月)21時閉店、武蔵小杉からマクドナルドが消滅
2016/10/10エントリ 「マクドナルド武蔵小杉駅前店」本日21時に16年の歴史に幕、「武蔵小杉店」「新丸子駅店」に続く閉店によりマクドナルドが武蔵小杉完全撤退
2016/11/8エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」跡地で高架橋の補強工事を実施、2017年秋に新店舗オープンへ
2017/9/29エントリ 「タリーズコーヒー新丸子店」が東急新丸子駅マクドナルド跡地に本日オープン、改札内でも無料で入場可能
2018/2/1エントリ 東急線耐震補強工事により武蔵小杉東急ストア2月28日・コナカ武蔵小杉店3月4日閉店決定、工事後は未定に。東急ストア創業1号店の地から店舗が消滅
2018/2/26エントリ 東急線耐震補強工事のため「天丼てんや武蔵小杉店」が2月28日(水)閉店、「武蔵小杉東急ストア」(同日閉店)「コナカ武蔵小杉店」(3月4日閉店)では閉店セールが賑わう

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2018年
02月27日

法政通り商店街に完成「KOUTOビルディング」に「ファミリーマート小杉法政通り店」「ミニミニ武蔵小杉店」「Ameri」がオープン、4月2日に「武蔵小杉平沼クリニック」が開院へ

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街に完成した商業・住宅複合ビル「KOUTOビルディング」の1階に、「ファミリーマート小杉法政通り店」が本日オープンしました。
また2階に不動産仲介「ミニミニ武蔵小杉店」が2月24日(土)に、3階に美容室「Ameri」が2月16日(金)にそれぞれオープンしました。

さらに2階では「武蔵小杉平沼クリニック」が4月2日開院を予定しており、1~3階の店舗区画がだいぶ埋まってきています。

■法政通り商店街の「KOUTOビルディング」
法政通り商店街の「KOUTOビルディング」

KOUTOビルディング

「KOUTOビルディング」は、法政通り商店街の入り口近く、メンズセレクトショップ「ナクール」の向かい側に完成しました。
1~3階が店舗、4~5階がマンションという複合ビルになっていまして、先日マンションの入口部分に「KOUTO BLDG.」という名称が取り付けられました。

■1階の「ファミリーマート小杉法政通り店」
1階の「ファミリーマート小杉法政通り店」

■店内のイートインスペース
店内のイートインスペース

本日1階にオープンしたのが、「ファミリーマート小杉法政通り店」です。
最近の新しいコンビニエンスストアに多くなってきた、店内イートインスペースを設置しています。

イートインスペースは、商店街の路面に面していますので、外が良く見えます。

■2階の「ミニミニ武蔵小杉店」
2階のミニミニ武蔵小杉店

そして2階には「ミニミニ武蔵小杉店」が2月24日(土)オープンしました。
それほど大きな告知はしていなかったと思いますが不動産仲介のニーズは旺盛なようで、初日から多くの方が来店されていたのが印象的でした。

■綱島街道の旧店舗
綱島街道の旧店舗

■店舗移転のお知らせ
店舗移転のお知らせ

「ミニミニ武蔵小杉店」は、従来綱島街道の上丸子小学校近くで営業をしていた店舗です。
それがこのたびのKOUTOビルディング完成に伴い、法政通り商店街に移転をしてきたものです。

従来よりも、武蔵小杉駅からのアクセスはよくなったのではないでしょうか。

■3階の美容室「Ameri」
Ameriの看板

■「Ameri」「Noel」同時オープンのお祝い
Ameri・Noel同時オープンのお祝い

そして3階に2月16日にオープンしたのが、美容室「Ameri」です。
1階の路面には、「Ameri」と姉妹店「Noel」の同時オープンの祝い花も出ていました。

■「Ameri」跡地にオープンした「Noel」
「Ameri」跡地にオープンした「Noel」

「Ameri」跡地にオープンした「Noel」

「Ameri」は、もともと現在のKOUTOビルディングの場所で営業をしていましたが、ビル建て替えによりはす向かいに移転をしていました。

ビルが完成したことにより今回また元の場所に戻ったわけですが、移転営業していた「Ameri」の店舗をそのまま活用して、姉妹店「Noel」としてリニューアルオープンする形になりました。

上記の姉妹店「Noel」はほぼ看板を新しくしたのみで、大規模な内装のやり替え等はなかったようです。

スタッフは2店舗に分かれて在籍をされているということですので、いままで通われていた方はエントリ末尾の関連リンクよりウェブサイトをご参照ください。

■「Noel」(左手前)と「Ameri」がオープンしたKOUTOビルディング
「Noel」(左手前)と「Ameri」がオープンしたKOUTOビルディング

「Noel」(旧Ameri)と、「Ameri」がオープンしたKOUTOビルディングは、徒歩30秒程度の距離にあたります。
この距離で2号店をオープンさせるということは、既存のカスタマーから十分に支持があり、それだけのニーズが見込めたということかと思います。

■1~3階の店舗区画
1~3階の店舗区画

■2階の「平沼クリニック」開院の告知
2階の「平沼クリニック」開院の告知

さて、ここで1階~3階の店舗区画を見上げてみると、1階にまだ入口がひとつあり、店舗かどうかわかりませんが小規模な区画があるようです。

2階では冒頭にご紹介した「武蔵小杉平沼クリニック」(消化器内科・整形外科・内科)の開院が告知されており、「ミニミニ武蔵小杉店」との2店舗で埋まりました。

同クリニックはウェブサイト(エントリ末尾の関連リンク参照)がプレオープンしており、3月31日(土)、4月1日(日)に内覧会を行うことが告知されていました。

3階は前掲の「Ameri」と、まだ空いている区画がひとつあります。

■「KOUTOビルディング」の店舗フロア一覧
階数 左区画 右区画
3階 Ameri 不明
2階 武蔵小杉平沼クリニック ミニミニ武蔵小杉店
1階 店舗区画かどうか不明 ファミリーマート小杉法政通り店

KOUTOビルディングには、1フロアに2つ、合計6つのテナント看板設置場所があります。

そのうち1階の2か所のテナント看板はいずれも「ファミリーマート」の看板が出ていますので、先ほどご紹介した、1階に残された小規模区画の看板を出すスペースがないようです。

あるいはこれは、店舗ではないのかもしれませんね。



■2月25日(日)に閉店した「サンクス」
2月25日に閉店したサンクス

閉店と開店のお知らせ

一方、本日オープンした「ファミリーマート」と入れ替わりで、「サンクス武蔵小杉南口店」が2月25日(日)に閉店となりました。

こちらでは代替店舗として、「ファミリーマート小杉法政通り店」や「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が紹介されています。

武蔵小杉駅南口から法政通り商店街にかけてのコンビニ勢力図が、大きく変わりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉平沼クリニック ウェブサイト
ミニミニウェブサイト 武蔵小杉店
ホットペッパー Ameri武蔵小杉店
2016/11/10エントリ 法政通り商店街「ナクール」向かいのビル建替えが店舗3フロアの商業ビルを計画、「クリーニングひまわり」は旧キャンドゥ跡地に移転へ
2017/9/14 「西洋菓子フェリシア」跡地の2階にヘアカラー&ヘッドスパのお店「by sheen」が9月15日(金)オープン、1階「メガネスーパー」と上下階で営業
2017/10/24エントリ 府中街道沿いのメガネスーパー跡地に「ローソン」出店、武蔵小杉新駅改札前「川崎信金ATM」が10月25日(水)にニューデイズと同時閉店へ
2017/11/16エントリ 法政通り商店街「センプリーチェ」閉店跡地に恵比寿のステーキ専門店「T8 Steak House」が11月20日(月)オープン、メガネスーパー跡地の「ローソン」は12月7日(木)オープンを告知
2018/1/31エントリ 法政通り商店街の商業・住宅複合ビルに2/16美容室「Ameri」2/27「ファミリーマート」オープン、武蔵小杉駅南口では「サンクス」が2/25閉店へ

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