武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
12月01日

シティハウス武蔵小杉の「武蔵小杉内科・漢方・循環器」「リバー薬局」本日オープン

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本日、中丸子地区のシティハウス武蔵小杉2階に「武蔵小杉内科・
漢方・循環器」、1階に「リバー薬局武蔵小杉店」がオープン
しま
した。

■シティハウス武蔵小杉 テナントスペース2階
シティハウス武蔵小杉 テナントスペース2階

シティハウス武蔵小杉のテナントスペース2階を見ると、クリニックの
看板等
が出ています。

■2階クリニックモールの入口
2階クリニックモールの入口

2階のクリニックモールにはエレベーターまたは階段を利用して
のぼることになり、エレベーター前にモールへの入口があります。

■クリニックモールの通路
クリニックモールの通路

クリニックモールといっても、現段階ではまだ「武蔵小杉内科・漢方・
循環器」しか開業していない
ため、モール入口から続く曲がりくねった
通路はただの壁のままです。

■「武蔵小杉内科・漢方・循環器」の入口
武蔵小杉内科・漢方・循環器の入口

通路の奥の方に「武蔵小杉内科・漢方・循環器」はありまして、ここ
だけはきれいにオープンしていました。

■リバー薬局武蔵小杉店
リバー薬局武蔵小杉店

さて一方、テナントスペース1階では「リバー薬局武蔵小杉店」が調
剤薬局としてオープンしています。「武蔵小杉店」とありますので、
はて、チェーン店なのかしら、と思って調べてみますと、ウェブ上に
は「リバー薬局」という調剤薬局の情報はちょっと見当たりません。

そういえば、2009/10/25エントリでも求人情報を取り上げました
が、この調剤薬局の求人をしていたのは株式会社エスケーという
会社で、これまたウェブ上に情報が見当たりませんでした。

おそらくは調剤薬局として実績のある企業やチェーン店というわけで
はなく、「武蔵小杉店」というのは便宜上付けているだけなのではない
か、と思いました。

何はともあれ空いていたスペースに新店舗オープンということで、
とりあえず良かったですね。
2階の残り2院のスペースについては、Googleに医療テナント募集
の広告
がしばらく出ていますから、鋭意募集中、というフェーズ
から今のところ進捗がないようです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2009/1/9エントリ シティハウス武蔵小杉の1階店舗判明、2階賃料値下げ
2009/3/12エントリ シティハウス武蔵小杉入居開始、テナントオープンは
5月以降に

2009/4/26エントリ シティハウス武蔵小杉のテナント告知
2009/5/17エントリ デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店が6/26オープン
2009/6/9エントリ シティハウス武蔵小杉のクリーニング店「ホームドライ」
6/26オープン

2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ
本日オープン

2009/8/2エントリ シティハウス武蔵小杉の追加テナント工事
2009/8/17エントリ シティハウス武蔵小杉の三井住友銀行ATM本日オープン
2009/9/24エントリ シティハウス武蔵小杉のクリニックモール、決まらず
2009/10/21エントリ シティハウス武蔵小杉の調剤薬局・内科医院工事開始
2009/10/25エントリ シティハウス武蔵小杉の「武蔵小杉内科・漢方・循環器」
と調剤薬局12月オープン

2009/10/30エントリ シティハウス武蔵小杉のテナント看板と、調剤薬局入口
2009/11/23エントリ シティハウス武蔵小杉の「武蔵小杉内科・漢方・
循環器」12/1オープン

Comment(2)

2009年
11月28日

会計検査院が中原消防署のまちづくり交付金を不当と指摘

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武蔵小杉再開発事業の一環として新築移転した中原消防署ですが、
その事業費として国土交通省より支給されたまちづくり交付金に関し、
川崎市の申請が過大であったと会計検査院により指摘
を受けました。

■中原消防署新庁舎とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉
中原消防署とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉

これは、会計検査院の平成20年度決算検査報告によって不当で
あるとの指摘を受けたもので、朝日新聞において報道されている他、
会計検査院のウェブサイトにおいても概要が2009年11月11日に、
全文が11月26日にそれぞれ公表
されています。

■アサヒ・コム(神奈川) 不正経理、県内も続々
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?
k_id=15000000911120005


■会計検査院 平成20年度決算検査報告(概要版) 不当事項
http://www.jbaudit.go.jp/report/summary20/pdf/
211110_futo_01.pdf#page=97

※PDFの97ページ最下部に記載あり

■会計検査院 平成20年度決算検査報告(全文) 不当事項
http://www.jbaudit.go.jp/report/all/pdf/05kobetsu
_12.pdf#page=11

※PDFの437ページ最下部に記載あり

上記URLにも記載されていますが、中原消防署新築移転に関し、
割増分の交付金の交付対象とならない事業を交付対象事業として
いたため、交付金が過大に交付されているという点が不正と認定
されたものです。

■会計検査院が認定した不正な金額の内訳
・申請された事業費:16億900万円
・上記のうち不当と認められた事業費:10億4,200万円
・支給された交付金額:5,850万円
・上記のうち不当と認められた交付金額:3,015万円


・・・ということで、申請された事業費の約65%、支給された交付金の
うち約51%が不当
であった、という結果になっています。

具体的にどの部分が交付金の対象外であったのかは、当初参照した
朝日新聞の記事と概要版には記載されていなかったのですが、独自
に川崎市に確認したところ、川崎市としては「都市の防災機能を果たす
設備」として申請したものが、会計検査院には「単なる庁舎」と看做され
てしまった
、ということでした。また後日、会計検査院から全文が公表
されましたが、そちらにも概ねそのような内容が記述されていました。

確かに、中原消防署については、高層部のリッチモンドホテルが災害
時には緊急避難所として稼動するなど、当初から「防災拠点」として
位置づけ
、そのように市議会等でも答弁されていますし、公式リリース
もされています。

このあたりは制度の文面をどう解釈するか、建設した設備をどう定義
するか
、といった部分もありますので、確かになかなかデリケートな
ところですね。川崎市としては「残念ながら当方の見解が認められな
かった」ということではないかと思います。
しかしながら、会計検査院に不当と認定されたことは厳然たる事実
ですので、これは致し方ありません。「今後適正な執行に努める」、と
いうことになるのでしょう。
新聞記事のみですとリアルな事情がなかなか伝わりませんのが、
こういったことも市民に対してきちんとリリースしていくということが
理解を得ていく上で大切では、と思いました。

余談ですが、中原消防署に併設のリッチモンドホテルプレミア武蔵
小杉の事業費
に関しては、川崎市はフランス・ベルギー系金融機関
で自治体向け融資で世界最大手のデクシア・クレディ・ローカル銀行
から、総額20億5000万円の借り入れ(返済期間20年)を実施
して
います。
これは川崎市が市債を発行せず、直接金融機関から資金調達した
結果、金利面が市債発行に比べ有利であったことから調達コストの
圧縮を図れたものです。

公共事業にあたっては、今回取り上げたまちづくり交付金以外にも、
このような民間からの資金調達など、さまざまなスキームが活用
されているわけです。
状況に応じて最大限有利な資金調達を行うということなのでしょうが、
当然ながらそこには適正性が求められることになりますね。

■中原消防署のレスキュー訓練(記事内容とは無関係です)
中原消防署で実施されているレスキュー訓練

【関連リンク】
中原消防署 公式サイト
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設
2008/3/24エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉オープン
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転

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2009年
11月25日

(仮称)武蔵小杉新駅前ビルの壁面と店舗フロア

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中丸子地区C地区に建設中の(仮称)武蔵小杉新駅前ビルですが、
北棟については低層部を除きほぼ外観が完成してきました。
このビルは、先般の報道の通り富士通の一部部門と、グループ企
業の富士通エフサスの本社が移転してくる予定
になっています。

■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル北棟(西側)
(仮称)武蔵小杉新駅前ビル北棟(西側)

西側のガラス張りの部分については、すでに2009/10/29エントリ
時点でもすでにほぼ出来上がっていましたので、あまり変化はあり
ません。
写真ではわかりませんが、ガラスはよくよく見るとすでに結構汚れて
いまして、やはり定期的に清掃が必要なのですね。完成までは必要
性もないためガラスの清掃は行っていないのでしょうが、竣工前に
一通り清掃を実施するものと思います。

■北棟東側の壁面
北棟東側の壁面

東側の壁面ですが、こちらについてはシティハウス武蔵小杉と近接
しているために窓が一部しか設置されていない、と2009/9/20エントリ
で取り上げていました。
ですが、ほぼ完成した壁面を見ると、細長い窓が比較的広範囲に
設置されている
ことがわかりました。

■東側壁面に設置された細長い窓
北棟東側壁面に設置された細長い窓

東側のように全面ガラス張りではないにしても、やはり完全な壁面
ですとオフィス内に圧迫感がある
ということでしょうかね。

■北棟の低層部
北棟の低層部

ビルの建設工事では、普通低層部の仕上げが一番最後に行われ
もので、この新駅前ビルも1~2階はまだまだ鉄骨がむき出し
なっています。

■1~2階の工事現場
1~2階の工事現場

この低層部のうち、1階については店舗がオープンする予定になって
おり、以前、新駅前ビルの現地で表示されていたフロア構成図にも
記載されていました。(2008/7/30エントリ

ところが先日、近隣の賃貸マンション「ロイヤルパークス武蔵小杉」
の物件ウェブサイトがアップされまして、そのサイト内において、
「北ビル1・2階は店舗がオープン予定」という記述
がありました。

■ロイヤルパークス武蔵小杉 物件サイト
http://www.royalparks.jp/kosugi/
(※上部メニュー「Concept」内の「Concept-3」に当該記述があり
ます)

ただこれはいまひとつ不確かな情報と考えていたものですから、本
サイトでの記事化、情報掲載は見送っていたのですが、野村不動産
に独自に確認したところ、「店舗は1階のみ、2階からはオフィス」との
ことでした。
公式回答ですのでそれで間違いはないと思われ、ロイヤルパークス
武蔵小杉の物件サイトの記載が間違っている
ことになります。
(マンションの物件サイトはしばしば間違っていることがあります)

2階も店舗にならないものか?という希望は今までにも聞こえて
いましたので、周辺の方にとってはその方が良かったのでしょうが、
当初の計画通りということのようです。
なお本件と併せて、店舗設置は北棟のみで、南棟についてはオフィス
のみとなる
ことも確認できました。

1階については、以前コメントで情報をお寄せいただいた通り、現在
でも野村不動産のサイトでテナント募集がなされていますが、どうい
ったテナントが入るのかはわかりません。オフィスビルの場合、一般
的には従業員をターゲットにしたレストランなどが入ることが多い
ですが・・・。

■野村不動産 (仮称)武蔵小杉新駅前ビル北
http://office.nomura-re.co.jp/search/index.php?cmd=Disp
Detail&building_id=240
 

今のところ5区画に分けての募集となっていますが、こちらも引き続
き気になるところですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/5/28エントリ 中丸子地区に14階建てオフィス・商業ビル公表
2008/7/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)の計画図
2008/10/3エントリ 中丸子地区に(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)を開発
2008/11/11エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)の公示
2009/3/25エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル建設工事現場の夜
2009/5/24エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル建設中
2009/5/27エントリ 都市計画道路 武蔵小杉駅南口線全線開通
2009/6/23エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル南棟の鉄骨組み始め、
北棟オフィス募集終了

2009/7/24エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビルの鉄骨組み上がり
2009/8/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル建設工事(2009年8月)
2009/9/20エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル北棟の壁面
2009/10/29エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル北棟・南棟が満床に

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2009年
11月23日

シティハウス武蔵小杉の「武蔵小杉内科・漢方・循環器」12/1オープン

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シティハウス武蔵小杉2階のクリニック、「武蔵小杉内科・漢方・循環
器」
ですが、2009年12月1日(火)にオープンすることになりました。
これは、本日付の新聞折込で広告がなされているものです。

■「武蔵小杉内科・漢方・循環器」のオープン告知
「武蔵小杉内科・漢方・循環器」のオープン告知

これによると、医院は水曜、土曜、祝日が休診、診療時間は9:30~
14:00、15:00~19:00(日曜は17:00まで)
となっています。

ウェブサイトからネット予約も可能とのことですが、、本日時点では
まだPC版のサイトはアップロードされていない
ようです。遠からず
アップされるはずですので、後日にエントリを参照される方のために
URLはリンクしておきます。

■「武蔵小杉内科・漢方・循環器」公式ウェブサイト
http://www.musashikosugi-nkj.com/
(※2009年11月23日時点では参照できません)

なお、12月1日のオープンに先立って、11月28日(土)10:00~14:00
には院内見学会も開催
され、設備等を自由に見ることができるそうです。
今後のかかりつけ医院として検討されるには良い機会かもしれません。

■シティハウス武蔵小杉 テナントスペース
シティハウス武蔵小杉 テナントスペース

さて一方、1階にオープン予定の調剤薬局ですが、こちらの工事も
進んでいます。

■調剤薬局の入口
調剤薬局の入口

従来は壁面だった部分に、自動ドアが出来上がりました。結構簡単
なものなのですね。元からこうしておいても良かったような気もいた
します。

■調剤薬局の内部
調剤薬局の内部

入口から内部を見ると、突き当たりに調剤薬局のカウンターらしき
ものが見えます。左側壁面には壁掛けテレビのようなものが見え、
天井には照明がたくさん設置されています。

調剤薬局ですから、カウンターと薬や処方箋を収納するスペースが
あればとりあえず良いわけで、現状で工事は完了しているのでは
ないかと思います。
この角度からはわかりませんが、待合スペースがどのようになって
いるのかが気になりますね。

こちらの調剤薬局も、「武蔵小杉内科・漢方・循環器」が12月1日に
オープンする以上は同時にオープン
するものと思います。

その他、2階クリニックモールの残り2院についてはまだ進捗が確認
できませんが、とりあえずまた少し横須賀線駅前に灯りが増えること
になります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2009/1/9エントリ シティハウス武蔵小杉の1階店舗判明、2階賃料値下げ
2009/3/12エントリ シティハウス武蔵小杉入居開始、テナントオープンは
5月以降に

2009/4/26エントリ シティハウス武蔵小杉のテナント告知
2009/5/17エントリ デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店が6/26オープン
2009/6/9エントリ シティハウス武蔵小杉のクリーニング店「ホームドライ」
6/26オープン

2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ
本日オープン

2009/8/2エントリ シティハウス武蔵小杉の追加テナント工事
2009/8/17エントリ シティハウス武蔵小杉の三井住友銀行ATM本日オープン
2009/9/24エントリ シティハウス武蔵小杉のクリニックモール、決まらず
2009/10/21エントリ シティハウス武蔵小杉の調剤薬局・内科医院工事開始
2009/10/25エントリ シティハウス武蔵小杉の「武蔵小杉内科・漢方・循環器」
と調剤薬局12月オープン

2009/10/30エントリ シティハウス武蔵小杉のテナント看板と、調剤薬局入口

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2009年
11月22日

武蔵小杉駅南口地区西街区の中原変電所基礎除却工事

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武蔵小杉駅南口地区西街区(小杉駅南部地区A地区)において、
中原変電所等除却工事の残り部分が進められています。

■中原変電所除却工事
中原変電所除却工事

これは、中原変電所の地上部分を撤去したのちに、その基礎となっ
ていた部分を掘り返して除去しているものです。写真右下に工事の
作業者の方が写っていますが、その方と大きさを比較すると、コンク
リートの塊の大きさがわかります。

■中原変電所の残存建造物
中原変電所の残存建造物

また、敷地の南側には、まだ中原変電所の建造物が一部残って
いたのですが、こちらも周囲に足場が組まれ、解体作業が始まる
ようです。

■こすぎFROM跡地の掘削作業
こすぎFROM跡地の掘削作業

一方、西街区の北側のこすぎFROM跡地付近では、地面が掘削
されて穴があけられ、クレーン車が鉄骨を吊るして何やら作業が
行われています。
こちらは解体というよりは、今後の工事のための準備作業といった
ところでしょうか。

2009/11/15エントリで取り上げたように、この西街区の北端、南武
線沿いの東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場も解体が完了し、
着々と工事が進められています。
今後の工事進捗にあたって、駐輪場とこすぎFROM跡地の間の
道路の歩行者導線をどのように維持していくのか
は、ちょっと気に
なるところではありますね。現在、東急武蔵小杉駅への主要な導線
のひとつとなっていますので・・・。

武蔵小杉再開発においては、横須賀線新駅、(仮称)武蔵小杉新駅
前ビルが2010年3月に完成
し、以前から着手されていた大規模案件
はとりあえず一服した感があります。
今後はこの武蔵小杉駅南口地区西街区、(仮称)東急武蔵小杉駅
ビル、小杉町3丁目中央地区
に具体的な動きが見えているほか、
遅れていた武蔵小杉駅南口地区東街区も中小企業婦人会館の取り
壊しが2010年には着手されて、ゆるゆると進められていくのでは
ないかと思います。

■武蔵小杉駅南口地区西街区から見る再開発ビル群
武蔵小杉駅南口地区西街区から見る再開発ビル群

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2009/8/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場移転、道路
整備工事着工へ

2009/9/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場が本日移転
2009/9/26エントリ 中原変電所の地上部分除却工事
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/10/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地
再開発事業が特定業務代行者を募集

2009/11/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の既存樹木除去工事
2009/11/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「KOSUGI PLAZA」
2009/11/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の東急武蔵小
杉駅自転車等第3駐輪場取り壊し

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2009年
11月19日

ブリリア武蔵小杉のモデルルームと基礎工事

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新丸子東3丁目地区B地区の分譲マンション「ブリリア武蔵小杉」
すが、東京機械製作所玉川製造所第二工場の一部にモデルルーム
設置
が進められているほか、現地では基礎工事が着工しています。

■モデルルーム予定地の東京機械製作所玉川製造所第二工場
モデルルーム予定地の東京機械製作所玉川製造所第二工場

こちらは、東京機械製作所の玉川製造所第二工場です。手前の
看板が最初に設置されていましたが、そののち第二工場の北側の
外装工事
が行われ、モデルルームになっています。

■ブリリア武蔵小杉モデルルーム
ブリリア武蔵小杉モデルルーム

ブリリア武蔵小杉のモデルルームは、第二工場を壊して作られる
のではなく、工場を活用し、外装と内装の工事を行うことで設置
され
るようです。

■外装工事中の第二工場
外装工事中の第二工場

こちらは外装工事中の第二工場で、この時点では北側に足場が
組まれていますが、まだ外見は工場のままでした。

モデルルームというのは、フロント部分と内部は綺麗に演出するもの
ですが、どちらにせよ販売が終われば用済みとなるため外見だけの
ハリボテ
で作られます。そういう意味では、工場の一部をそのまま
活用するというのは、合理的かもしれません。

■ブリリア武蔵小杉建設予定地(新丸子東3丁目地区B地区)
ブリリア武蔵小杉建設地(新丸子東3丁目地区B地区)

さて一方、新丸子東3丁目地区B地区の現地では、ブリリア武蔵小杉
の建設工事が着工になっています。

■ブリリア武蔵小杉の基礎工事
ブリリア武蔵小杉の基礎工事

とりあえずは基礎工事の段階ですが、大きな重機が稼動し始め、
まさしく建設現場という感じになってきました。建物の竣工は2011年
8月予定
となっていますので、あと1年9ヶ月というところです。
モデルルームのオープンは2010年1月予定となっていますので、
それなりに販売期間がありますね。

なお、2009/7/8エントリでも取り上げました通り、東京機械製作所の
かずさテクノセンターの完成予定は2010年12月
となっています。
ブリリア武蔵小杉がいつごろ完売できるかはわかりませんが、2011
年8月の竣工近くまで在庫が残るようであれば、玉川製造所の機能
移転完了後にモデルルームだけが残る、ということになるかもしれま
せんね。

【関連リンク】
ブリリア武蔵小杉 物件ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2009/7/5エントリ (仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションのイメージパース
2009/7/8エントリ 東京機械製作所玉川製造所の移転が2年延期
2009/8/15エントリ 東京機械製作所が武蔵小杉再開発用地を売却
2009/10/2エントリ 新丸子東3丁目地区B地区に「ブリリア武蔵小杉」正式発表

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2009年
11月18日

横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路と隣接ビル

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横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路の建設が着々と進められていま
すが、今回は久しぶりに南武線ホームから現地を確認してみました。

■南武線ホームから見る横須賀線武蔵小杉駅連絡通路
南武線ホームから見る横須賀線武蔵小杉駅連絡通路

現在では、南武線の上り・下り両ホームからほぼつながった状態で
連絡通路の建設が進められています。奥に線路をまたぐ跨線橋
姿も見えますね。

■下りホームの連絡通路
下りホームの連絡通路

下りホームの連絡通路を近くで確認してみると、大体通路の形状に
なっています。ただ、南武線を降りた乗客がここに流れ、横須賀線
側からの乗客もすれ違うとなると、見た目にはちょっと通路が狭い
ようにも感じられます。
以前のタウンニュースの記事によれば、暫定の連絡通路は正式な
ものよりも狭く、最も狭い部分で3m
となっていました。ここは暫定
ではなく正式な通路かと思いますが、どうも3mはないような気がし
ます。

■上りホームの連絡通路と跨線橋
上りホームの連絡通路と跨線橋

一方、上りホーム側の連絡通路は、ホーム先端から少し歩いた後、
下りホーム方面への跨線橋をまたぐことになります。
この跨線橋の北側はマンションと隣接していますが、階段部分と
かなり近い
ですね。

■森山ビル
森山ビル

このマンションは森山ビルというのですが、このビルに関しては、
今年の8月27日に川崎市建設局が「小杉駅周辺交通機能整備建物
等調査」という題目で解体調査を株式会社建匠コンサルタントに発注

しています。
この調査の発注金額は595万円であり、「ちょっとした測量」の域を
超えた金額です。近隣でもJRによる買収話が噂になっており、将来
的に解体されて何らかJR武蔵小杉駅の用地となる計画があるよう
です。

■森山ビルと連絡通路
森山ビルと連絡通路

なお、株式会社建匠コンサルタントとは、建築分野の補償コンサル
タント
を行う会社です。
連絡通路の階段が住居にあまりにも近く、部屋によっては突然目の
前が完全にふさがれたようなかたちになっていますので、森山ビルの
買収・解体の動きには、環境変化に対する補償という側面があるの
ではないかと推察されます。

さて、11月も中旬となりまして、横須賀線武蔵小杉駅の開業まであと
4ヶ月
となりました。今年もあわただしいうちに終わってしまいそうです
し、年があけてしまえば結構あっという間ではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
2009/5/19エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路跨線橋工事開始
2009/6/27エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)
2009/7/30エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年7月)
2009/10/5エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路と綱島街道トンネル
2009/11/10エントリ 横須賀線武蔵小杉駅のNEC側防音壁

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2009年
11月15日

武蔵小杉駅南口地区西街区の旧東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場取り壊し

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業の進捗により
移転となった旧・東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場の取り壊しが
行われ、すでに跡形もなくなっています。

■旧・東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場
旧・東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場

現在も周囲は白いシートで覆われているのですが、この中での解体
作業はすでに完了しています。

■駐輪場跡地
駐輪場跡地

シートの中を見てみると、完全に駐輪場は撤去されていますね。
確か、先週の2009年11月10日から取り壊しが始まっていたのです
が、あっけないもので、4,5日ほどで更地になってしまいました。

駐輪場がなくなってみると、思ったよりも広いスペースだったのです
ね。ここは人通りの多い駅までのアクセス道路になっていますから、
2階建て程度の商業施設など、駐輪場が逼迫していなければそれ
以外の用途もあったかもしれないな、と思いました。

ただいずれにせよここは、武蔵小杉駅南口地区西街区の都市計画
道路の用地
となります。現在の道路が拡幅されて、この駐輪場
スペースに向かってぐいっと曲がる感じです。
(マップは武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区を参照くだ
さい)

■駐輪場跡地と既存道路
駐輪場跡地と既存道路

駐輪場跡地前の既存道路は、駐輪場沿いの放置自転車が定番に
なっていることと、駅への主要アクセス道路であるため歩行者が
多いことから、車が通行しようとすると非常に難渋する状態です。

この道路の状態のまま西街区に再開発ビルを建設して中原図書館
を含むそれなりの規模の商業施設
を作ってしまうとにっちもさっちも
いかなくなりますので、当然周辺の道路整備とセットになっている
わけです。
一連の再開発が完了すれば、東急武蔵小杉駅の周囲を360度、
きちんとした都市計画道路で歩行者と車を分離して一周できるよう
になります。

■重機での既存樹木除去作業
重機での既存樹木除去作業

2009/11/8エントリでも取り上げたように、旧こすぎFROMや中原
変電所跡地
では既存樹木の除去作業も行われ、再開発ビル建設
の準備が進んでいます。
この東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場の取り壊しも完了し、
着工のために除去が必要なものは大部分作業が完了してきたの
ではないでしょうか。

■武蔵小杉駅南口地区西街区と駐輪場移転
武蔵小杉駅南口地区西街区と駐輪場移転

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2008/8/25エントリ 東京純豆腐武蔵小杉店オープン
2009/8/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場移転、道路
整備工事着工へ

2009/9/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場が本日移転
2009/9/26エントリ 中原変電所の地上部分除却工事
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/10/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地
再開発事業が特定業務代行者を募集

2009/11/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の既存樹木除去工事
2009/11/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「KOSUGI PLAZA」

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2009年
11月14日

武蔵小杉駅南口地区西街区の「KOSUGI PLAZA」

hatsushimo.gif

東急武蔵小杉駅南口に、「KOSUGI PLAZA」というパチンコ屋さん
があります。除却と地下化が進められている中原変電所の南側
あたり、2階には2008/8/25エントリで取り上げた「東京純豆腐」と
漫画喫茶
が入っているのですが、このビルは武蔵小杉駅南口地区
西街区第一種市街地再開発事業
の範囲に入っており、将来的に
取り壊しが予定されています。

■東急武蔵小杉駅南口の「KOSUGI PLAZA」
東急武蔵小杉駅南口の「KOSUGI PLAZA」

東急武蔵小杉駅南口を出るとQBハウス、てもみん(写真右端)が
ありますが、その裏手に「KOSUGI PLAZA」があります。2階は
写真手前が漫画喫茶、奥が「東京純豆腐」です。

■「東京純豆腐」の入口
「東京純豆腐」の入口

「東京純豆腐」も、2008年8月23日のオープンから1年以上が経過
しました。オープン1周年キャンペーンなども行っていたようです。
そういえば、2009年7月にオープンした自由が丘の商業施設「Luz
自由が丘」にも東京純豆腐は出店
していました。

■Luz自由が丘 公式ウェブサイト
http://www.luz-jiyugaoka.com/

従来どおり、基本的にはオシャレ系のエリア・商業施設への出店を
行っているようです。

■中原変電所側から見た「KOSUGI PLAZA」
中原変電所側から見た「KOSUGI PLAZA」

こちらは中原変電所側(北側)から「KOSUGI PLAZA」を見たところ
です。北側は変電所の地下化も終了し、駐輪場及び駐車場となって
います。
通りを挟んだ向かい側もパチンコ屋さんですが、この先のABCマート
おかしのまちおかについても、以前はパチンコ屋さんでした。
もっと先の線路沿いのパチンコ屋さんも、先日情報いただきましたが
最近閉店しています。

この一帯は駅前のパチンコ・パチスロ通りのような感じだったのです
が、この写真右側、「KOSUGI PLAZA」向かい側しか残らなくなる
ようです。

■武蔵小杉駅南口地区西街区の俯瞰
武蔵小杉駅南口地区西街区の俯瞰

この再開発地区を俯瞰で見ると、上記のようになります。点線で囲
んだのが今回取り上げている「KOSUGI PLAZA」
です。この用地
では、再開発によって一旦消滅した小杉第一公園が復活する形に
なります。

再開発事業の進捗としては、この「KOSUGI PLAZA」は、2007年
3月28日より、再開発組合を施行者として「都市再開発法による
権利変換手続」が行われています。
すでに所有権に関する手続きは
実施されているわけです。

ただし、隣接地に先日移転してきた「東急武蔵小杉駅自転車等第3
駐輪場」は、2012年度あたりまではこのまま運用される
との話を
関係者の方より聞いていますので、おそらく「KOSUGI PLAZA」も
それと同じような時期までは残る
ことになるのではないでしょうか。
「東京純豆腐」もまだオープン1年ですし、さすがに数年間の営業
見込みがなければ出店もしないでしょうしね。

この区域については、「再開発に入っているの?」という質問をたま
にお受けすることもあり、あらためて取り上げてみました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2008/8/25エントリ 東京純豆腐武蔵小杉店オープン
2009/8/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場移転、道路
整備工事着工へ

2009/9/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場が本日移転
2009/9/26エントリ 中原変電所の地上部分除却工事
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/10/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地
再開発事業が特定業務代行者を募集

2009/11/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の既存樹木除去工事

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2009年
11月10日

横須賀線武蔵小杉駅のNEC側防音壁

hatsushimo.gif

2010年3月の開業に向けて建設が進められている横須賀線武蔵
小杉駅
ですが、ホーム部分のNEC玉川事業場側には防音壁が設置
されています。

■横須賀線武蔵小杉駅のホーム部分
横須賀線武蔵小杉駅ホーム部分

本ブログ上でこのアングルの写真を掲載したのは2009/5/7エントリ
以来になりますが、その段階よりはさまざまな部分で工事が進んで
います。

■ホーム部分の拡大
ホーム部分の拡大

ホーム部分を拡大してみると、手前のNEC玉川事業場側に設置さ
れている防音壁
がよくわかります。他のJRの駅では、あまり見かけ
ない気がいたします。

■NEC玉川事業場から見た防音壁
NEC玉川事業場から見た防音壁

この防音壁を、NEC玉川事業場から正面にとらえると、この表面は
フラットではなく、波打っているような形状であることがわかります。
また、透過性が高く、壁の向こう側が見える素材になっていますね。

壁の向こうに見えるのはレジデンス・ザ・武蔵小杉で、その奥にパー
クシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
の最高部が少し覗いています。

■NEC玉川事業場から見た防音壁と高架下
NEC玉川事業場から見た防音壁と高架下

少し視点を落としてみると、高架下でも工事が行われています。ここ
駅構内の通路にあたる部分で、エスカレーターや階段が設置され
て上部のホームにのぼることができるようになります。

ふと疑問に思ったのは、この防音壁はレジデンス・ザ・武蔵小杉側
には設置されないのだろうか、
ということです。
もっとも、同じように横須賀線ホームの西側に防音壁を設置しても、
そのさらにレジデンス寄りに新幹線が通っていますから、その間に
防音壁というのは合理的でないのかもしれませんが。

音は反射しますので、片側だけですと反射音のリスクもあるような
気がしますが、このあたり、正確なことはわかりません。
NEC玉川事業場は横須賀線武蔵小杉駅建設のための用地を提供
していますので、おそらくはその際に防音壁の設置などに関する
協定があったのでないか、と想像します。

一方、ホームから乗客が周りを見渡した場合、NEC玉川事業場側
は壁で全く見えないのかな、と思っていたのですが、シースルーで
玉川事業場がよく見えそう
です。
ここから見える玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)は高層建築物
がありませんが、ホームもさして高くはありませんので、それほど
遠くは見渡せないとは思いますが。

■NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)
NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 B地区
2009/5/7エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅の駅舎現る
2009/9/3エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、線路切り替え直前
2009/9/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅線路切り替え工事完了
2009/9/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の旧下り線撤去完了
2009/10/5エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路と綱島街道トンネル

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