武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
11月19日

ブリリア武蔵小杉のモデルルームと基礎工事

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新丸子東3丁目地区B地区の分譲マンション「ブリリア武蔵小杉」
すが、東京機械製作所玉川製造所第二工場の一部にモデルルーム
設置
が進められているほか、現地では基礎工事が着工しています。

■モデルルーム予定地の東京機械製作所玉川製造所第二工場
モデルルーム予定地の東京機械製作所玉川製造所第二工場

こちらは、東京機械製作所の玉川製造所第二工場です。手前の
看板が最初に設置されていましたが、そののち第二工場の北側の
外装工事
が行われ、モデルルームになっています。

■ブリリア武蔵小杉モデルルーム
ブリリア武蔵小杉モデルルーム

ブリリア武蔵小杉のモデルルームは、第二工場を壊して作られる
のではなく、工場を活用し、外装と内装の工事を行うことで設置
され
るようです。

■外装工事中の第二工場
外装工事中の第二工場

こちらは外装工事中の第二工場で、この時点では北側に足場が
組まれていますが、まだ外見は工場のままでした。

モデルルームというのは、フロント部分と内部は綺麗に演出するもの
ですが、どちらにせよ販売が終われば用済みとなるため外見だけの
ハリボテ
で作られます。そういう意味では、工場の一部をそのまま
活用するというのは、合理的かもしれません。

■ブリリア武蔵小杉建設予定地(新丸子東3丁目地区B地区)
ブリリア武蔵小杉建設地(新丸子東3丁目地区B地区)

さて一方、新丸子東3丁目地区B地区の現地では、ブリリア武蔵小杉
の建設工事が着工になっています。

■ブリリア武蔵小杉の基礎工事
ブリリア武蔵小杉の基礎工事

とりあえずは基礎工事の段階ですが、大きな重機が稼動し始め、
まさしく建設現場という感じになってきました。建物の竣工は2011年
8月予定
となっていますので、あと1年9ヶ月というところです。
モデルルームのオープンは2010年1月予定となっていますので、
それなりに販売期間がありますね。

なお、2009/7/8エントリでも取り上げました通り、東京機械製作所の
かずさテクノセンターの完成予定は2010年12月
となっています。
ブリリア武蔵小杉がいつごろ完売できるかはわかりませんが、2011
年8月の竣工近くまで在庫が残るようであれば、玉川製造所の機能
移転完了後にモデルルームだけが残る、ということになるかもしれま
せんね。

【関連リンク】
ブリリア武蔵小杉 物件ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2009/7/5エントリ (仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションのイメージパース
2009/7/8エントリ 東京機械製作所玉川製造所の移転が2年延期
2009/8/15エントリ 東京機械製作所が武蔵小杉再開発用地を売却
2009/10/2エントリ 新丸子東3丁目地区B地区に「ブリリア武蔵小杉」正式発表

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2009年
11月18日

横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路と隣接ビル

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横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路の建設が着々と進められていま
すが、今回は久しぶりに南武線ホームから現地を確認してみました。

■南武線ホームから見る横須賀線武蔵小杉駅連絡通路
南武線ホームから見る横須賀線武蔵小杉駅連絡通路

現在では、南武線の上り・下り両ホームからほぼつながった状態で
連絡通路の建設が進められています。奥に線路をまたぐ跨線橋
姿も見えますね。

■下りホームの連絡通路
下りホームの連絡通路

下りホームの連絡通路を近くで確認してみると、大体通路の形状に
なっています。ただ、南武線を降りた乗客がここに流れ、横須賀線
側からの乗客もすれ違うとなると、見た目にはちょっと通路が狭い
ようにも感じられます。
以前のタウンニュースの記事によれば、暫定の連絡通路は正式な
ものよりも狭く、最も狭い部分で3m
となっていました。ここは暫定
ではなく正式な通路かと思いますが、どうも3mはないような気がし
ます。

■上りホームの連絡通路と跨線橋
上りホームの連絡通路と跨線橋

一方、上りホーム側の連絡通路は、ホーム先端から少し歩いた後、
下りホーム方面への跨線橋をまたぐことになります。
この跨線橋の北側はマンションと隣接していますが、階段部分と
かなり近い
ですね。

■森山ビル
森山ビル

このマンションは森山ビルというのですが、このビルに関しては、
今年の8月27日に川崎市建設局が「小杉駅周辺交通機能整備建物
等調査」という題目で解体調査を株式会社建匠コンサルタントに発注

しています。
この調査の発注金額は595万円であり、「ちょっとした測量」の域を
超えた金額です。近隣でもJRによる買収話が噂になっており、将来
的に解体されて何らかJR武蔵小杉駅の用地となる計画があるよう
です。

■森山ビルと連絡通路
森山ビルと連絡通路

なお、株式会社建匠コンサルタントとは、建築分野の補償コンサル
タント
を行う会社です。
連絡通路の階段が住居にあまりにも近く、部屋によっては突然目の
前が完全にふさがれたようなかたちになっていますので、森山ビルの
買収・解体の動きには、環境変化に対する補償という側面があるの
ではないかと推察されます。

さて、11月も中旬となりまして、横須賀線武蔵小杉駅の開業まであと
4ヶ月
となりました。今年もあわただしいうちに終わってしまいそうです
し、年があけてしまえば結構あっという間ではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
2009/5/19エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路跨線橋工事開始
2009/6/27エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)
2009/7/30エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年7月)
2009/10/5エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路と綱島街道トンネル
2009/11/10エントリ 横須賀線武蔵小杉駅のNEC側防音壁

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2009年
11月15日

武蔵小杉駅南口地区西街区の旧東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場取り壊し

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武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業の進捗により
移転となった旧・東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場の取り壊しが
行われ、すでに跡形もなくなっています。

■旧・東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場
旧・東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場

現在も周囲は白いシートで覆われているのですが、この中での解体
作業はすでに完了しています。

■駐輪場跡地
駐輪場跡地

シートの中を見てみると、完全に駐輪場は撤去されていますね。
確か、先週の2009年11月10日から取り壊しが始まっていたのです
が、あっけないもので、4,5日ほどで更地になってしまいました。

駐輪場がなくなってみると、思ったよりも広いスペースだったのです
ね。ここは人通りの多い駅までのアクセス道路になっていますから、
2階建て程度の商業施設など、駐輪場が逼迫していなければそれ
以外の用途もあったかもしれないな、と思いました。

ただいずれにせよここは、武蔵小杉駅南口地区西街区の都市計画
道路の用地
となります。現在の道路が拡幅されて、この駐輪場
スペースに向かってぐいっと曲がる感じです。
(マップは武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区を参照くだ
さい)

■駐輪場跡地と既存道路
駐輪場跡地と既存道路

駐輪場跡地前の既存道路は、駐輪場沿いの放置自転車が定番に
なっていることと、駅への主要アクセス道路であるため歩行者が
多いことから、車が通行しようとすると非常に難渋する状態です。

この道路の状態のまま西街区に再開発ビルを建設して中原図書館
を含むそれなりの規模の商業施設
を作ってしまうとにっちもさっちも
いかなくなりますので、当然周辺の道路整備とセットになっている
わけです。
一連の再開発が完了すれば、東急武蔵小杉駅の周囲を360度、
きちんとした都市計画道路で歩行者と車を分離して一周できるよう
になります。

■重機での既存樹木除去作業
重機での既存樹木除去作業

2009/11/8エントリでも取り上げたように、旧こすぎFROMや中原
変電所跡地
では既存樹木の除去作業も行われ、再開発ビル建設
の準備が進んでいます。
この東急武蔵小杉駅自転車等第3駐輪場の取り壊しも完了し、
着工のために除去が必要なものは大部分作業が完了してきたの
ではないでしょうか。

■武蔵小杉駅南口地区西街区と駐輪場移転
武蔵小杉駅南口地区西街区と駐輪場移転

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2008/8/25エントリ 東京純豆腐武蔵小杉店オープン
2009/8/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場移転、道路
整備工事着工へ

2009/9/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場が本日移転
2009/9/26エントリ 中原変電所の地上部分除却工事
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/10/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地
再開発事業が特定業務代行者を募集

2009/11/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の既存樹木除去工事
2009/11/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「KOSUGI PLAZA」

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2009年
11月14日

武蔵小杉駅南口地区西街区の「KOSUGI PLAZA」

hatsushimo.gif

東急武蔵小杉駅南口に、「KOSUGI PLAZA」というパチンコ屋さん
があります。除却と地下化が進められている中原変電所の南側
あたり、2階には2008/8/25エントリで取り上げた「東京純豆腐」と
漫画喫茶
が入っているのですが、このビルは武蔵小杉駅南口地区
西街区第一種市街地再開発事業
の範囲に入っており、将来的に
取り壊しが予定されています。

■東急武蔵小杉駅南口の「KOSUGI PLAZA」
東急武蔵小杉駅南口の「KOSUGI PLAZA」

東急武蔵小杉駅南口を出るとQBハウス、てもみん(写真右端)が
ありますが、その裏手に「KOSUGI PLAZA」があります。2階は
写真手前が漫画喫茶、奥が「東京純豆腐」です。

■「東京純豆腐」の入口
「東京純豆腐」の入口

「東京純豆腐」も、2008年8月23日のオープンから1年以上が経過
しました。オープン1周年キャンペーンなども行っていたようです。
そういえば、2009年7月にオープンした自由が丘の商業施設「Luz
自由が丘」にも東京純豆腐は出店
していました。

■Luz自由が丘 公式ウェブサイト
http://www.luz-jiyugaoka.com/

従来どおり、基本的にはオシャレ系のエリア・商業施設への出店を
行っているようです。

■中原変電所側から見た「KOSUGI PLAZA」
中原変電所側から見た「KOSUGI PLAZA」

こちらは中原変電所側(北側)から「KOSUGI PLAZA」を見たところ
です。北側は変電所の地下化も終了し、駐輪場及び駐車場となって
います。
通りを挟んだ向かい側もパチンコ屋さんですが、この先のABCマート
おかしのまちおかについても、以前はパチンコ屋さんでした。
もっと先の線路沿いのパチンコ屋さんも、先日情報いただきましたが
最近閉店しています。

この一帯は駅前のパチンコ・パチスロ通りのような感じだったのです
が、この写真右側、「KOSUGI PLAZA」向かい側しか残らなくなる
ようです。

■武蔵小杉駅南口地区西街区の俯瞰
武蔵小杉駅南口地区西街区の俯瞰

この再開発地区を俯瞰で見ると、上記のようになります。点線で囲
んだのが今回取り上げている「KOSUGI PLAZA」
です。この用地
では、再開発によって一旦消滅した小杉第一公園が復活する形に
なります。

再開発事業の進捗としては、この「KOSUGI PLAZA」は、2007年
3月28日より、再開発組合を施行者として「都市再開発法による
権利変換手続」が行われています。
すでに所有権に関する手続きは
実施されているわけです。

ただし、隣接地に先日移転してきた「東急武蔵小杉駅自転車等第3
駐輪場」は、2012年度あたりまではこのまま運用される
との話を
関係者の方より聞いていますので、おそらく「KOSUGI PLAZA」も
それと同じような時期までは残る
ことになるのではないでしょうか。
「東京純豆腐」もまだオープン1年ですし、さすがに数年間の営業
見込みがなければ出店もしないでしょうしね。

この区域については、「再開発に入っているの?」という質問をたま
にお受けすることもあり、あらためて取り上げてみました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2008/8/25エントリ 東京純豆腐武蔵小杉店オープン
2009/8/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場移転、道路
整備工事着工へ

2009/9/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場が本日移転
2009/9/26エントリ 中原変電所の地上部分除却工事
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/10/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地
再開発事業が特定業務代行者を募集

2009/11/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の既存樹木除去工事

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2009年
11月10日

横須賀線武蔵小杉駅のNEC側防音壁

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2010年3月の開業に向けて建設が進められている横須賀線武蔵
小杉駅
ですが、ホーム部分のNEC玉川事業場側には防音壁が設置
されています。

■横須賀線武蔵小杉駅のホーム部分
横須賀線武蔵小杉駅ホーム部分

本ブログ上でこのアングルの写真を掲載したのは2009/5/7エントリ
以来になりますが、その段階よりはさまざまな部分で工事が進んで
います。

■ホーム部分の拡大
ホーム部分の拡大

ホーム部分を拡大してみると、手前のNEC玉川事業場側に設置さ
れている防音壁
がよくわかります。他のJRの駅では、あまり見かけ
ない気がいたします。

■NEC玉川事業場から見た防音壁
NEC玉川事業場から見た防音壁

この防音壁を、NEC玉川事業場から正面にとらえると、この表面は
フラットではなく、波打っているような形状であることがわかります。
また、透過性が高く、壁の向こう側が見える素材になっていますね。

壁の向こうに見えるのはレジデンス・ザ・武蔵小杉で、その奥にパー
クシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
の最高部が少し覗いています。

■NEC玉川事業場から見た防音壁と高架下
NEC玉川事業場から見た防音壁と高架下

少し視点を落としてみると、高架下でも工事が行われています。ここ
駅構内の通路にあたる部分で、エスカレーターや階段が設置され
て上部のホームにのぼることができるようになります。

ふと疑問に思ったのは、この防音壁はレジデンス・ザ・武蔵小杉側
には設置されないのだろうか、
ということです。
もっとも、同じように横須賀線ホームの西側に防音壁を設置しても、
そのさらにレジデンス寄りに新幹線が通っていますから、その間に
防音壁というのは合理的でないのかもしれませんが。

音は反射しますので、片側だけですと反射音のリスクもあるような
気がしますが、このあたり、正確なことはわかりません。
NEC玉川事業場は横須賀線武蔵小杉駅建設のための用地を提供
していますので、おそらくはその際に防音壁の設置などに関する
協定があったのでないか、と想像します。

一方、ホームから乗客が周りを見渡した場合、NEC玉川事業場側
は壁で全く見えないのかな、と思っていたのですが、シースルーで
玉川事業場がよく見えそう
です。
ここから見える玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)は高層建築物
がありませんが、ホームもさして高くはありませんので、それほど
遠くは見渡せないとは思いますが。

■NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)
NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 B地区
2009/5/7エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅の駅舎現る
2009/9/3エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、線路切り替え直前
2009/9/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅線路切り替え工事完了
2009/9/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の旧下り線撤去完了
2009/10/5エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路と綱島街道トンネル

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2009年
11月08日

武蔵小杉駅南口地区西街区の既存樹木除去工事

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業が行われる
小杉駅南部地区A地区においては、すでに変電所設備など既存の
建築物の除却が行われていますが、先日、地区内の樹木についても
除去
が行われていました。

■小杉駅南部地区A地区(武蔵小杉駅南口地区西街区)
小杉駅南部地区A地区

手前の敷地が旧こすぎFROM跡地、その奥が旧小杉第一公園跡地
一番奥が旧中原変電所移設跡地にあたりますが、写真左の東急
武蔵小杉駅沿いにはいくつか樹木が残されています。
今後の施工上それらの樹木を残すことができないため、除去工事
が行われているものです。

■重機での除去作業
重機での除去作業

除去作業は重機を使用して行われています。これが非常に力業と
申しますか、重機で樹木をつかんでぐいっと引っこ抜くのですね。
こういった作業は初めて見ましたが、重機の力はすごいものです。

さて、これで変電所跡地付近を以前のエントリと見比べてみると、
以下のようになります。

■中原変電所跡地(2009/9/26エントリ時点)
中原変電所跡地(2009/9/26エントリ時点)

■中原変電所跡地(現在)
中原変電所跡地(現在)

樹木が取り除かれ、一部残されていた建造物もさらに除却が行われ
更地化が進んでいますね。

■西街区のショベルカー
西街区のショベルカー

その他、ショベルカーも稼動し、着々と現地の更地化が勧められて
いました。

樹木の伐採、除去まで進められてくると、従来の施設の除却は
いよいよ大詰め
というところですね。2009/10/26エントリでも取り上
げた特定業務代行者の決定も行われれば、いよいよ再開発ビルの
着工フェーズに入っていくものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2008/8/28エントリ 東急武蔵小杉駅舎上部開発と東西街区
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/1/15エントリ 武蔵小杉ライフ版「武蔵小杉に関するアンケート」
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場移転、
道路整備工事着工へ

2009/9/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の駐輪場が本日移転
2009/9/26エントリ 中原変電所の地上部分除却工事
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/10/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地
再開発事業が特定業務代行者を募集

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2009年
11月07日

「キラッと! 小杉&丸子モールマップ」

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NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが以前より作成を進めて
いた「小杉&丸子モールマップ」が完成し、10月初旬に再開発地区
の各住居を中心に配布されています。

■キラッと! 小杉&丸子モールマップ
キラッと! 小杉&丸子モールマップ

これは、再開発地区において急増している新住民の皆さんに対して、
武蔵小杉周辺の商店街の魅力を知ってもらおうと企画されたもので、
武蔵小杉・丸子・向河原の各エリアの16商店街・453店舗の情報が
掲載
されています。

■店舗情報ページ
店舗情報ページ

店舗情報ページにはぎっしりと商店街の店舗情報が記載されている
ほか、各所に小杉駅周辺エリアマネジメントの活動紹介や生活情報
などの企画ページ
が配置されています。
イメージとしては、武蔵小杉周辺の商店に絞ったタウンページのよう
な感じでしょうか。

この冊子の発行についてはタウンニュース中原区版の2009年9月
25日号においても紹介されていました。

■タウンニュース中原区版 地元知る“バイブル”完成
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/
2009_3/09_25/naka_top1.html


発行された5,000部のうち、3,327部が再開発地区の各マンションに
配布
されています。
その他は商店街の各店舗や中原区役所などに分配されているの
ですが、2009/4/28エントリでご紹介した「小杉今昔ウォーキング
マップ」
のように、公共施設に多数配置されて多くの方が持っていけ
るようなかたちにはなっていないそうです。

■刷り上った「小杉・丸子モールマップ」
刷り上った「小杉・丸子モールマップ」

というのも、今回の「小杉・丸子モールマップ」は、もともと再開発地
区のマンション各住居を中心とした会員の会費で運営
されている
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが、会員をメインターゲット
に作成したものなんですね。
そのため、上記のウォーキングマップとは少々性質が異なるものに
なっていて、再開発地区の各住居にはポスト配布がなされています。

ただ、エリアマネジメントに確認したところ、この冊子が是非欲しい!
という方は、エリアマネジメントの事務所(リエトプラザ)に営業時間
内に取りに来ていただければ、お渡しします
、とのことでした。
ご興味のある方はどうぞ。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 所在地
http://musashikosugi.or.jp/category_4/
※事務所休日にご注意ください。

■小杉駅周辺エリアマネジメント事務所(リエトプラザ)
小杉駅周辺エリアマネジメント事務所(リエトプラザ)

その他、商店街の各店舗には1冊配布されていますので、府中街道
沿いの「おしゃれサロンカワイ」など、待ち合いスペースに置いて読め
るようになっていたりするところもあります。

この「小杉・丸子モールマップ」は2008年度あたりから準備が進め
られまして、完成予定は半年ほど遅れるかたちになりました。数多く
の店舗にヒアリングシートを配布し、写真を揃え、店舗情報の校正
を行う作業は大変なもの
ですが、かなり限られた人員で作業をされ
ていたようです。
このあたり、ウェブと紙という媒体の違いはありますが、武蔵小杉
ライフというタウン情報サイトの製作を担当している私には、編集を
された方の苦労がありありとわかりまして・・・。
武蔵小杉ライフは掲載店舗を限定していますが、モールマップは
ほぼ網羅ですので、作業的にかなりきつい
です、これは。

コンテンツの深さを追求していくことには限りがありませんが、とりあ
えず完成されて良かったです。今後モールマップを手にした皆さんの
武蔵小杉生活に役立つと良いですね。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 公式ウェブサイト
2008/8/20エントリ 小杉駅周辺エリアマネジメントと「こすぎ夏フェスタ'08」
2008/8/23エントリ 「こすぎ夏フェスタ'08」成功
2008/9/27エントリ なかはらオープンカフェ、リエトコートで開催
2008/9/28エントリ なかはらオープンカフェ2日目
2009/4/28エントリ 「小杉今昔ウォーキングマップ」配布中
2009/7/19エントリ 「第1回こすぎフリーマーケット」「第5回なかは
らっぱ祭り」開催レポート

2009/10/31エントリ 武蔵小杉を練り歩く子ども仮装行列

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2009年
11月06日

府中街道拡幅用地の電話ボックスが消滅

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2009/10/13エントリにおいて、府中街道拡幅用地の更地化が進ん
でいることを取り上げました。そのうち府中街道と都市計画道路武蔵
小杉駅南口線のT字路部分
については、まだ電話ボックスが残った
ままだったのですが、先日取り壊しが行われ、現在では完全に更地
となっています。

■武蔵小杉駅南口線南端のT字路(前回エントリ時点)
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線南端のT字路(前回エントリ時点)

■武蔵小杉駅南口線のT字路(現在)
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線のT字路

前回エントリ時点と現状を比較するとご覧の通りで、電話ボックスが
きれいになくなっています。

■T字路から市ノ坪交差点方面を見る
T字路から市ノ坪交差点方面を見る

府中街道の拡幅を行うにはまだ時間がかかりますが、都市計画道路
武蔵小杉駅南口線とのT字路を改良
することは可能になりました。

■武蔵小杉駅南口線のカーブ
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線のカーブ

こちらは1枚目の写真を反対側から見たもので、以前から取り上げ
てきましたがこのT字路は不自然なカーブになっています。
交通安全上も、改良できるものであれば改良しておいた方が良い
かな、と思います。

ちょっと話はずれますが、最近は携帯電話の普及によって電話ボッ
クスも大分減った
ように思います。一昔前はオフィスビルの1階など
に公衆電話がよくありましたが、最近は撤去されて台座だけが残っ
ているのを見かけます。
この府中街道の電話ボックスも、ほとんど利用されていなかったの
ではないでしょうか?(もともとそれほど歩行者の多い道路ではない
のですが)

総務省発表資料によると、日本の公衆電話は1990年に約83万箇
所ありましたが、2008年には約30万箇所まで減少
しています。設置
されているものの多くが赤字とのことで、公共サービスではあります
が経営上の問題もあるようですね。
今回の電話ボックスは直接的には道路拡幅による廃止ですが、時代
の流れに沿ったものとも思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
2007/10/13エントリ 府中街道の歩道
2008/3/11エントリ 府中街道拡幅
2009/2/10エントリ 都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端完成
2009/5/27エントリ 都市計画道路 武蔵小杉駅南口線全線開通
2009/7/13エントリ 府中街道拡幅・廃墟のゆくえ
2009/9/9エントリ 府中街道拡幅進捗と武蔵小杉駅南口線のT字路
2009/10/13エントリ 府中街道拡幅用地の更地化

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2009年
11月04日

ロイヤルパークス武蔵小杉竣工

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中丸子地区の賃貸マンション、ロイヤルパークス武蔵小杉が竣工
しました。

■ロイヤルパークス武蔵小杉
ロイヤルパークス武蔵小杉

写真右手がエントランスと、中丸子まるっこ公園につながる道になっ
ています。

■エントランスと中丸子まるっこ公園への道
エントランスと中丸子まるっこ公園への道

写真奥の右手がエントランスで、左手に曲がっていくと中丸子まるっ
こ公園に入ることができます。

■通り抜け通路の表示
通り抜け通路の表示

この通路は基本的にロイヤルパークス武蔵小杉の土地なのですが、
川崎市と事業者側の協定により誰でも通行できる舗道になってい
ます
。通路の入口には、その旨掲示がなされていまして、これは
位置づけとしては公開空地のようなものですね。

■中丸子まるっこ公園側の出入口
中丸子まるっこ公園側の出入口

中丸子まるっこ公園側の出入口はこちらで、公園内の小道がその
ままつながるようになっています。

この通り抜け通路の途中にロイヤルパークス武蔵小杉のエントラン
があり、その隣にロビーが見えます。

■エントランス
エントランス

■ロビー
ロビー

■ロビーの装飾物
ロビーの装飾物

ロビーには、ちょっと変わった装飾物がありますね。アジアンな感じ
でしょうか?

■1階ローソンオープン予定地
1階ローソンオープン予定地

こちらは、1階の道路沿い、ローソンのオープン予定地です。竣工式
はここで行われていたのですが、現在はまだコンクリートがむき出し
になっている状態で、施工はまだこれからというところです。
ローソンのオープンについては、賃貸募集サイトに記述がありますが、
オープン日についてはわかりません。

■Town-Room賃貸 ロイヤルパークス武蔵小杉
http://search.town-room.com/article/1670163-2655955
※備考欄にローソンについての記述があり

そういえば、物件オフィシャルサイトは10月下旬正式オープンとなって
いましたが、まだプレオープンのままになっています。

■ロイヤルパークス武蔵小杉 物件サイト
http://www.royalparks.jp/kosugi/

ただ、現地ではすでに募集活動も始まっていますし、そのうちこちらも
アップロードされるのではないかと思います。

【関連リンク】
ロイヤルパークス武蔵小杉 物件サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 中丸子まるっこ公園
2008/4/7エントリ 中丸子地区・UR都市機構「ロイヤルパークス武蔵小杉」
2008/7/5エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉
2008/10/11エントリ 中丸子地区B地区の工事
2009/5/12エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉建設中
2009/8/5エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉の南側
2009/8/27エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉の外観
2009/9/16エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉、10月下旬募集開始

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2009年
11月01日

人道地下通路の点字ブロックと、児童用通学路の取り壊し

hatsushimo.gif

2009/10/20エントリのコメントで、南武線をくぐる新しい人道地下
通路に点字ブロックの設置が始まった
という情報をいただきました。
その後実際に見てみたところ、水平トンネル部分で工事が行われて
いまして、点字ブロックの姿も見ることができました。

■人道地下通路の水平トンネル部分
人道地下通路の水平トンネル部分

人道地下通路のスロープを下り切って角を曲がると、床面の一部
の舗装
が始まっていまして、それとあわせて点字ブロックの敷設
行われていました。
また、壁面には開通当初はなかった手すり(高さ2段階)が設置され
ています。

■舗装部分と点字ブロック
舗装部分と点字ブロック

床面を近くて見てみると、前回エントリ時点では完全にコンクリート
むき出しだった床面が、このように舗装されつつあります。まだトン
ネルの中央のみなのですが、徐々に全体が舗装されていくことに
なるのでしょう。
コメントいただいたお子さんの願いが通じてよかったです。

■スロープ部分の手すり
スロープ部分の手すり

スロープ部分にも手すりの設置が行われていました。
こうして見ると、まだまだ未完成の状態ではありながら、供用開始
当日からすると細かい部分も含めて結構変わっていまして、本当に
初日は「とりあえず突貫で通行できる状態にしただけ」だったのだ
な、ということがわかりました。
今後徐々に使いやすくなっていくのではないかと思います。

さて一方、従来の児童用通学路は、すでに取り壊されていました。

■旧・児童用通学路
旧・児童用通学路

これは児童用トンネルの北側部分ですが、すでに入口の部分は
完全になくなっています。

■児童用トンネル跡地
児童用トンネル跡地

トンネルの跡地を見てみると、屋根の部分が取り外され、水平トン
ネルがかなりの部分露出しています。

■児童用トンネル跡地(拡大)
児童用トンネル跡地(拡大)

拡大してみると、このトンネルはライフラインを通す道として活用され
るようです。
・・・しかし、こうして見ると、すぐ奥にトンネルの反対側出口が見えて
いまして、本当に最短距離のトンネルだったことがよくわかります。
この状態ですと、本当にひょいっとくぐってわずか数秒で反対側に
行けてしまいそうですね。

建設途上の新しいトンネルと、新しい役割を担うことになった古い
トンネルの現状をお伝えしました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2007/5/31エントリ 武蔵小杉再開発:横須賀線武蔵小杉駅説明会
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図
2009/6/27エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)
2009/10/3エントリ 南武線の児童用トンネルが10/20閉鎖、人道
地下通路を部分供用開始

2009/10/18エントリ さよなら、南武線の児童用トンネル
2009/10/20エントリ 南武線の人道地下通路が本日より部分供用開始

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