武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
02月11日

武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の老舗眼鏡店「メガネのオーサカ」が、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の進捗により、2019年1月31日をもって旧店舗での営業を終了しました。

そして2月7日、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店西側の「石橋ビル」1階に仮店舗がオープンしましたので、お伝えします。

なお、2018年12月時点では再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年6月とされていましたが、今回の告知では「2020年7月」に変更されました。

■「メガネのオーサカ」の旧店舗(移転後)
メガネのオーサカの旧店舗

メガネのオーサカの旧店舗 

「メガネのオーサカ」は、武蔵小杉で40年にわたって営業を続ける老舗のメガネ店です。

使われなくなったメガネの寄贈を募り、タイで老眼鏡として活用する「メガネボランティア」活動に取り組まれているほか、地域活動にも積極的に協力をされています。

■移転前の旧店舗
移転前の旧店舗

「メガネのオーサカ」は、この場所では20年近く営業されてきたということです。
本エントリでは、街の記録のひとつとして旧店舗の姿を残しておきたいと思います。

■移転のお知らせ
移転のお知らせ

店先には、移転のお知らせが掲示されていました。
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の東側から西側、徒歩1分程度の場所です。

「Kosugi 3rd Avenue」1階への再オープンは「2020年7月(予定)」となっています。

■2018年12月時点の移転告知
「メガネのオーサカ」の移転告知

冒頭に申し上げた通り、2018年12月時点でのお知らせでは、再オープンは「2020年6月」とされていました。

結果として、2か月ほどが経過する間に1か月の変更となったわけです。

そのような状況ですから、オープン予定はまた今後も変動する可能性があるのではないでしょうか。

■移転先の石橋ビル
移転先の石橋ビル

■「メガネのオーサカ」新店舗
「メガネのオーサカ」の新店舗

メガネのオーサカの新店舗 

「メガネのオーサカ」の新店舗は、前掲の通りイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の西側、「石橋ビル」の1階にあります。
ここには従来不動産仲介店舗がありましたが、ちょうど空きテナントになったことで「メガネのオーサカ」が入居できました。

同店がここに入居する計画が最初からあったわけではなかったのですが、ちょうどよいご縁があったということでしょう。

「メガネのオーサカ」の旧店舗は、再開発の終盤で建物が解体されますから、これにより再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」完成までの仮店舗が確保できました。

■移転の祝花
移転の祝花

■既存ビルで営業を続ける「中国料理一番」
中国料理一番

なお、「メガネのオーサカ」旧店舗のブロックでは「中国料理 一番」が営業を続けています。
同店は今のところ、ぎりぎりまで現店舗で営業をされるようです。

もちろん「メガネのオーサカ」のように良縁があって予定が変わることもないとはいえませんが、眼鏡店と飲食店では移転コストが少々異なります。

現建物の解体から再開発ビルの完成まで、休業する場合も補償があるはずです。
再開発の権利調整のなかで、各店舗それぞれの事情や判断があろうかと思います。

【関連リンク】
(Kosugi 3rd Avenue関連)
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店

(メガネのオーサカ関連)
メガネのオーサカ 再開発について
 ・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 メガネのオーサカ
2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」
2008/9/30エントリ 武蔵小杉・「メガネのオーサカ」の2008年タイボランティア
2008/12/1エントリ 「メガネのオーサカ」2008年タイボランティア手記
2009/8/12エントリ 武蔵小杉で「目にやさしいチーズケーキ」を買う
2009/10/16エントリ 武蔵小杉のメガネ屋さんで「目にやさしいスイーツ」第2弾を買う
2009/11/24エントリ 「メガネのオーサカ」2009年タイボランティア手記
2010/10/24エントリ タイからの絵葉書:「メガネのオーサカ」2010年タイボランティア
2014/9/28エントリ 武蔵小杉の「ひと」(9):「コスギフェスタ2014実行ワーキング・グループ」松尾寛さん、大坂亮志さん
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ

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2019年
02月08日

日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採

【Reporter:はつしも】

日本医科大学武蔵小杉病院、および日本医科大学新丸子キャンパスの跡地では、大規模な再開発事業が進められています。
その一環として日本医科大学新丸子キャンパスの跡地の一部に「こすぎ公園」が供用開始になったことを、2018/12/28エントリでお伝えしていたところです。

このたび、再開発事業の次のステップとして新丸子キャンパスのグラウンドの更地化工事が始まり、ソメイヨシノなどが伐採されました。

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地
日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地

日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスの再開発事業は、これまでの武蔵小杉再開発の中でもかなり大規模なものです。

その事業は段階的に進められることになっていまして、おおまかに次のようなステップになっています。

●新丸子キャンパスを武蔵境に移転(2014年完了)
●新丸子キャンパス跡地(北)にこすぎ公園を整備(2018年12月完了)

●新丸子キャンパス跡地(南)に川崎市立小杉小学校を開校(2019年4月)
●新丸子キャンパスグラウンドに武蔵小杉病院を建設し移転(2021年秋頃)
●現武蔵小杉病院跡地にツインタワー複合施設を建設(2021年以降)

今回は日本医科大学武蔵小杉病院の建設準備として、新丸子キャンパスを更地化するというわけです。

■更地化工事が始まった新丸子キャンパスグラウンド
日本医科大学のグラウンド

日本医科大学のグラウンド

日本医科大学のグラウンド 

こちらが、日本医科大学新丸子キャンパスに付属していたグラウンドです。
キャンパス移転後も体育部の練習などに使われていたようでしたが、このたび更地化工事がスタートしました。

■伐採されたソメイヨシノ等
伐採されたソメイヨシノ

伐採されたソメイヨシノ

伐採されたソメイヨシノ等

このグラウンドは、グラウンド内外周部に植えられたソメイヨシノが見事で、かつてはお花見スポットにもなっていました。

今回の更地化工事で、それらの伐採が進められていました。
もう2か月弱で開花を迎えるところでしたから、ソメイヨシノを惜しむ声が本サイトにも寄せられています。

■かつてのお花見シーズン(2009年の日本医科大学グラウンド)
かつてのお花見シーズン

こちらは、2009年の医大グラウンドのお花見シーズンです。

日本医科大学のグラウンドは、新丸子のiDAiモール商店街のイベントにも場所を提供するなど、地域にも馴染みの深い場所でした。

日本医科大学武蔵小杉病院が完成後に、また周辺に植樹などはされると思いますが、少々寂しくなりますね。

グラウンドはもともと更地のようなもので、外周部のソメイヨシノ等の撤去により、3月末までには更地化工事は完了するようです。

■現在の日本医科大学武蔵小杉病院
現在の日本医科大学武蔵小杉病院

■建築計画のお知らせ
建築計画のお知らせ

■新たな日本医科大学武蔵小杉病院のイメージパース
日本医科大学武蔵小杉病院のイメージパース
※日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイトより

現地の「建築計画のお知らせ」では、2019年9月1日が着工予定となっています。
完成予定の2026年2月28日は、これは病院移転後のツインタワー完成も含めたスケジュールです。

このあたりのスケジュールについては、また変更等もあるかもしれません。

【関連リンク】
日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイト 新病院建設プロジェクト
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に
2017/5/7エントリ 武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に
2017/9/9エントリ 武蔵小杉新設小の校名は「川崎市立小杉小学校」、学区は「小杉町2・3丁目」が最終案に決定、2019年4月開校時の新5・6年生とその兄弟には転校免除の特例適用へ
2018/3/6エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」の仮囲いに上丸子小・西丸子小・今井小・中原中の皆さんによる「コスギをつなぐ」メッセージが登場 
2018/10/11エントリ 武蔵小杉の新設校「川崎市立小杉小学校」の校舎がお目見え、2019年4月開校に向けた準備が進む
2018/12/28エントリ 川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に

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2019年
02月01日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「コスギコモンズクリニック」「日本調剤」が出店決定、全テナントと出店区画が判明

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」に、内科・呼吸器内科・脳神経外科の「コスギコモンズクリニック」が2019年5月(予定)に開院することがわかりました。

また、調剤薬局の「(仮称)日本調剤コスギコモンズ薬局」もオープンすることがわかりました。

 これまでに開院をお伝えした「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」「(仮称)ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」「森のこどもクリニック」とあわせ、クリニックモールを形成することとなります。

従来公開されていたテナント区画のうち、1階、2階ともに1区画ずつが統合されて区画数が減少するため、これですべてのテナントが出そろったことになります。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧(オープン済み)
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧(決定)
2階6 ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 インターナショナルスクール(川崎市認定保育園)
2階8 武蔵小杉コモンズ歯科 歯科医院
2階9 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
1階1 日本調剤コスギコモンズ薬局 調剤薬局
1階2 森のこどもクリニック 小児科・皮膚科
1階3 コスギコモンズクリニック 内科・呼吸器内科・脳神経外科
1階4 ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 スポーツ・一般整形外科

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

また今回、「タワーズウエスト」の店舗の配置もすべて明らかになりました。

2階は一番大きい「W9」から順番に、「HOPPAパークシティ武蔵小杉」(W9)、「武蔵小杉コモンズ歯科」(W8)、「ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス」(W6)。

「W7」は区画統合のため欠番となります。
つまり「武蔵小杉コモンズ歯科」か「ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス」のどちらかが広くなるわけです。

1階は「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」(W5+W4)、「コスギコモンズクリニック」(W3)、「森のこどもクリニック」(W2)、「日本調剤コスギコモンズ薬局」(W1)となりました。

欠番は「W5」ですが、こちらは統合できるのが「W4」しかありませんので、「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が広くなることが特定できます。

■タワーズウエストの1階武蔵小杉駅寄りの区画は「日本調剤」
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

タワーズウエストの一番武蔵小杉駅よりの区画は、「日本調剤コスギコモンズ薬局」となりました。

調剤薬局の出店は濃厚でしたので、前回エントリでも出店候補として言及しておりました。

そうすると、前回エントリ時点で情報が出ていなかったのは「コスギコモンズクリニック」のみだったわけですね。

「コスギコモンズクリニック」は、冒頭にお伝えした通り内科・呼吸器内科・脳神経外科のクリニックです。
ビル診療の多い武蔵小杉駅前にはほとんどみられないCTスキャンが導入される予定です。

勤務医2人が救急科専門医かつ、呼吸器、総合内科専門医と脳神経外科、脳卒中、頭痛専門医であり、高い地域ニーズを見込んでいます。

現在、スタッフの募集もスタートしていますので、エントリ末尾の関連リンクからウェブサイトをご参照ください。

 ■「タワーズウエスト」に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)
「タワーズウエスト」2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)

■同じく「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)
同じく、「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)

■同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
 
「タワーズウエスト」のテナントは、認可保育園、インターナショナルスクール、クリニック4院と調剤薬局という構成になりました。

「COSUGI COMMONS」をツインタワー全体でみると、前回エントリでお伝えした通り、
 
●駅寄りの「タワーズイースト」が集客を前提としたテナント中心
●駅から離れた「タワーズウエスト」が目的意識をもって利用するテナント中心

という構成になりました。
 
「HOPPAパークシティ武蔵小杉」「ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス」が4月に開園・開校し、クリニックは5月開院が中心になるようです。

今後テナントの内装工事も、順次着手されることと思います。

 ■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

【関連リンク】
コスギコモンズクリニック ウェブサイト

 (パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン全体関連)
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地

(タワーズイースト関連)
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

(タワーズウエスト関連)
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催
2018/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定
2019/1/9エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が2019年4月開院
2019/1/21エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに野球・スポーツ専門医院「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が2019年4月開院決定
2019/1/30エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト1階に「森のこどもクリニック」が2019年5月開院決定、3つめの医院判明でクリニックモールを形成

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2019年
01月30日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト1階に「森のこどもクリニック」が2019年5月開院決定、3つめの医院判明でクリニックモールを形成

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」に、「森のこどもクリニック」が2019年5月上旬(予定)に開院することがわかりました。

先般開院をお伝えした「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」「(仮称)ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」に続き、3つめのクリニックとなります。

「森のこどもクリニック武蔵小杉」は、「COSUGI COMMONS」の1階に開院を予定しています。
クリニックが1階路面にも開院となること、また3院めのクリニックであることも踏まえると、同商業施設のウエストタワー側はクリニックモールとしての側面が強くなってまいりました。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に開発が進められてきたツインタワーです。
高層部がタワーマンション、低層部1~2Fが商業・業務施設「COSUGI COMMONS」となる複合施設です。

駅寄りの「タワーズイースト」が先行して2018年3月以降に入居・店舗等オープンとなり、「川崎市コンベンションホール」や飲食系のテナントなどが入居しました。
現在はこれに続いて「タワーズウエスト」がほぼ完成し、2019年4月頃に商業施設のオープンを予定しています。

今回開院する「森のこどもクリニック」は、小児科・皮膚科を診療科とするクリニックとして計画されています。
武蔵小杉周辺ではお子さんの数も多く、北口地区に今後タワーマンションの入居・建設が進むことも考えると、高水準の需要が見込まれます。

「(仮称)ベースボール&スポーツクリニック」はかなり専門特化した領域ですが、「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」「森のこどもクリニック」は、普段使いの医院となるでしょう。


さて、クリニックが3院となると、残りの出店候補として想定されるのは調剤薬局です。

もっとも、近隣に日本医科大学武蔵小杉病院の需要を見込んだ調剤薬局がすでにあるため、仮にパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンになくてもそう不便はなさそうですね。

■「タワーズウエスト」に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)
「タワーズウエスト」2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)

■同じく「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)
同じく、「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)

■同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
 
本サイトでは、これまでに認可保育園の「HOPPAパークシティ武蔵小杉」、プリスクール等の「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」、歯科医院の「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」、「(仮称)ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が「タワーズウエスト」に開園・開校することをお伝えしてまいりました。

今回の「森のこどもクリニック」で、5つ目のテナントが判明し、全9区画のうち半分以上が明らかになったことになります。

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

ここで「タワーズウエスト」のフロアガイドを参照すると、2階は4区画、1階は5区画です。
今のところ「HOPPAパークシティ武蔵小杉」「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2階であることが確認できていますので、2階は残り2区画です。

「森のこどもクリニック」は「1階」への開院予定ということで、少々意外だったのですが、いずれにせよ3つのクリニックが(区画の構造変更をしない限りは)2階の残り2区画に収まることはできません。

となると「2階がクリニックなど目的意識をもって利用する店舗」「1階が飲食など集客を前提とする店舗」という完全な住み分けにはならないわけです。
さらに「調剤薬局」がもし出店することになれば、9区画のうち6区画が「保育園」「学習塾」「クリニック3院」「調剤薬局」で占められますから、1階・2階含めて全体的に「目的意識をもって利用する店舗」になってきます。


結果として「COSUGI COMMONS」をツインタワー全体でみたとき、現段階の傾向としては、

●駅寄りの「タワーズイースト」が集客を前提としたテナント中心
●駅から離れた「タワーズウエスト」がクリニックモールと保育園、学習塾など目的意識をもって利用するテナント中心

という構成になるように思われます。

もちろん、「タワーズウエスト」の残り4店舗については、すべてがこの傾向に沿った店舗かどうかはわかりませんし、調剤薬局が入るかどうかも不明です。
あくまでも「現段階での傾向を整理するとそのように見える」ということですので、あらかじめご了解ください。

個人的には、1階の一番武蔵小杉駅寄りの立地の良い区画に、日常使いの店舗もあってよいのではと思いますが、どうなるでしょうか。

■タワーズウエストの1階武蔵小杉駅寄りの区画
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧(予定)
2階 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
2階 ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 バイリンガルサイエンススクール
1階 森のこどもクリニック 小児科・皮膚科医院
不明 医療法人社団因幡会のデンタルクリニック(仮称:武蔵小杉コモンズ歯科) 歯科医院
不明 ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 野球・スポーツ専門医院
不明 不明
不明 不明
1階 不明
1階 不明

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

【関連リンク】
(パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン全体関連)
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地

(タワーズイースト関連)
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

(タワーズウエスト関連)
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催
2018/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定
2019/1/9エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が2019年4月開院
2019/1/21エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに野球・スポーツ専門医院「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が2019年4月開院決定

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2019年
01月21日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに野球・スポーツ専門医院「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が2019年4月開院決定

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」に、野球とスポーツ選手を専門にしたクリニック「(仮称)ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が2019年4月1日(予定)に開院することがわかりました。

先般開院をお伝えした「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」に続く、ふたつめのクリニックとなります。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に開発が進められてきたツインタワーです。
高層部がタワーマンション、低層部1~2Fが商業・業務施設「COSUGI COMMONS」となる複合施設です。

駅寄りの「タワーズイースト」が先行して2018年3月以降に入居・店舗等オープンとなり、「川崎市コンベンションホール」などが入居しました。
現在はこれに続いて「タワーズウエスト」がほぼ完成し、2019年4月頃に商業施設のオープンを予定しています。


「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」は、専門クリニックとして下記のような診療を行う予定です。

「野球クリニック」では、「野球専門外来」を設置して肘の治療など野球選手特有の障害について専門的な対処を行います。
これまでのノウハウを活かして、投球動作の指導なども行うということです。

また「スポーツ総合診療」ではケガだけでなく、貧血や低身長、女性特有の悩みなどについても対応するほか、「メディカルチェック」として健康な段階でのひじのMRIチェックなども実施するものとしています。

このクリニックは、独立行政法人国立病院機構 西別府病院の整形外科医、スポーツ医学センター副長の馬見塚尚孝氏が新たに開業するものです。
同病院では全国でも珍しい「野球医学科」を2016年4月に設置したことで、日経産業新聞でも取り上げられていました。
(記事についてはエントリ末尾の関連リンクからご参照ください。)

■住吉高校での春季大会
住吉高校での春季大会

住吉高校での春季大会

■慶應の野球部の皆さん
慶應の野球部の皆さん

■「ENEOSとどろきグラウンド」
ENEOSとどろきグラウンド

さて、武蔵小杉周辺で野球といえば、高校ではかつて甲子園連覇を果たした法政二高や、慶応義塾高校がありますし、住吉高校などほかの各校にも野球部があります。

また、大学では東京六大学野球の法政大学や慶應義塾大学などがありますし、さらに社会人野球の名門チーム「JX-ENEOS野球部」のグラウンドも等々力緑地近くに整備されています。

「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」は、このあたりの選手の利用も想定しているでしょうが、「野球専門外来」自体が非常にレアですから、首都圏の広範囲からの野球選手の来院を見越しているものと思います。
開院場所の選定にあたって、武蔵小杉の交通アクセスの良さがこの際はメリットとなったのでしょう。

■「タワーズウエスト」に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)
「タワーズウエスト」2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)

■同じく「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)
同じく、「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)

■同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック

本サイトでは、これまでに認可保育園の「HOPPAパークシティ武蔵小杉」、プリスクール等の「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」、歯科医院の「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が「タワーズウエスト」に開園・開校することをお伝えしてまいりました。

「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」で、4つ目のテナントが判明したことになります。
タワーズイーストについては駅から距離があることもあって、集客型のテナントよりも「明確な目的意識をもって利用する業種」が今のところ出てきています。

2階の「HOPPAパークシティ武蔵小杉」以外はフロアが不明ですが、見たところ2階(4区画)が中心という気がいたします。

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧(予定)
2階 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
不明
2階?
ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 バイリンガルサイエンススクール
不明
2階?
医療法人社団因幡会のデンタルクリニック(仮称:武蔵小杉コモンズ歯科) 歯科医院
不明
2階?
ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 野球・スポーツ専門医院
1階 不明
1階 不明
1階 不明
1階 不明
1階 不明

【関連リンク】
ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 ウェブサイト
独立行政法人国立病院機構 西別府病院 スタッフ紹介 馬見塚尚孝
日本経済新聞ウェブサイト 手術からフォーム相談まで 西別府病院が「野球医学科」


(パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン全体関連)
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地

(タワーズイースト関連)
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

(タワーズウエスト関連)
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催
2018/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定
2019/1/9エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が2019年4月開院

(武蔵小杉周辺の野球関連)
2009/6/28エントリ 法大野球部優勝横断幕、武蔵小杉で紺碧の空に輝く
2012/12/16エントリ 法政大学野球部優勝パレード、相撲部・野球部もちつき大会開催
2015/6/11エントリ 法政二高軟式野球部関東大会優勝を祝う、法政通り商店街のニカッパ君
2017/6/27エントリ 名門社会人野球チーム「JX-ENEOS野球部」の「ENEOSとどろきグラウンド」と、大西学園多摩川グラウンド
2017/7/31エントリ 甲子園の夏に、武蔵小杉の地元チームを振り返る。中原平和公園で見た、神奈川県立住吉高等学校野球部の公式戦
2017/8/18エントリ 時代の波に消えた、市ノ坪の強豪「三菱ふそう硬式野球部」と、グラウンド跡地にオープンした「新・川崎住宅公園」

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2019年
01月17日

ユナイテッド・アーバン投資法人がフーディアム武蔵小杉入居ビル「Luz武蔵小杉」を121億円で買収、旧オーナー・ユニゾHDより取得額が13億円上昇

【Reporter:はつしも】

ユナイテッド・アーバン投資法人が、フーディアム武蔵小杉とコナミスポーツが入居する商業ビル「ユニゾ武蔵小杉」を2018年12月28日に121億5,100万円で取得しました。

従来同ビルを保有していたのは「ユニゾホールディングス」であり、この買収によりビル名称が「Luz武蔵小杉」に変更されました。

■「Luz武蔵小杉」
店舗の入れ替わりが続くフーディアム武蔵小杉

このビルは、当初は三井不動産レジデンシャルが「パークシティ武蔵小杉 ステーションフォレストタワー」とともに開発しましたが、そののちユニゾホールディングスに売却されました。

ユニゾホールディングスが取得したのは2014年12月17日のことで、当時の取得金額は108億円でした。

今回ユナイテッド・アーバン投資法人による取得金額は121億5,100万円ですから、13億5,100万円価値が上昇したわけです。

ユナイテッド・アーバン投資法人はREIT(不動産投資信託)として、今後同ビルを運用して賃料収入を得ていくことになります。


ユニゾホールディングス(当時は常和ホールディングス)取得時の2014年のリリース、ユナイテッド・アーバン投資法人による今回の2018年12月25日付のリリースはそれぞれエントリ末尾の関連リンクに掲載しておきますので、詳細はそちらをご参照ください。

リリースからひとつだけ注目ポイントをピックアップすると、現在のフーディアム、コナミスポーツとの賃貸借契約は20年契約であり、残存期間は約9年ということです。

9年後、2027年にどうなっているかはわかりませんが、そこで契約延長となるのかどうか、ひとつの区切りのポイントになるでしょう。

■1階にオープンした「カフェ・ド・クリエ」
カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店 

■クリニックモールとしてリニューアルした2階
調剤薬局「アイセイ薬局」

フーディアム武蔵小杉は、開業当初から(特に当時の再開発地区で欠乏していた)「カフェ待望論」がありましたが、2017年5月についに「カフェ・ド・クリエ」がオープンしました。

またなかなかテナントが定着しなかった2階をクリニックモールとしてリニューアルすることで、現在の稼働率は100%となっています。

商業施設としてのバリューアップ、また周辺の開発が進んだことなどにより、今回より高い金額での物件取得となったものと思います。

ユニゾホールディングスとしては売却益を得たわけですし、ユナイテッド・アーバン投資法人としても十分利益を回収できる計算が立ってのことでしょう。

武蔵小杉駅東口ロータリーに面したロケーションを占める商業施設ですから、今後も有効に活用されることを期待したいと思います。

【関連リンク】
ユニゾホールディングス(常和ホールディングス) 2014年10月2日付ニュースリリース 当社連結子会社による固定資産の取得に関するお知らせ(PDF)
ユナイテッド・アーバン投資法人 2018年12月25日付ニュースリリース 資産の取得に関するお知らせ(Luz 武蔵小杉)(PDF)
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
コナミスポーツクラブ武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット フーディアム武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2016/1/13エントリ フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院
2016/9/11エントリ グランツリー武蔵小杉に秋の新店・フーディアム武蔵小杉2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場
2017/3/21エントリ フーディアム武蔵小杉のベーカリー「ラ ボンテ」が3月31日(金)閉店、2階の「auショップ」跡地に「日本旅行OMCトラベル」が4月1日(土)フロア内移転
2017/4/18エントリ フーディアム武蔵小杉1階「ラ ボンテ」跡地に「カフェ・ド・クリエ」が5月下旬出店決定、2階「auショップ」跡地の約半分に「日本旅行OMCトラベル」が移転
2017/5/20エントリ フーディアム武蔵小杉「カフェ・ド・クリエ」のオープン日が5月26日(金)に決定、「日本旅行OMC」跡地に幼児教室「ドラキッズ」が開校
2017/5/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「カフェ・ド・クリエ」が本日オープン、完全禁煙62席に一部コンセント・Wi-Fi完備しパスタ類も提供
2017/8/23エントリ フーディアム武蔵小杉2階で続く店舗の変遷。キッズプログラミングスクール「Switch武蔵小杉校」が開校、「タワー皮膚科形成外科」が休院
2017/9/17エントリ グランツリー武蔵小杉に「ミズノショップ」、フーディアム武蔵小杉に「スーモカウンター」が9月15日・16日連続オープン

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2019年
01月09日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が2019年4月開院

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」に、医療法人社団因幡会によるデンタルクリニックが2019年4月に開院することがわかりました。

最終的な名称はまだ未確定ですが、「武蔵小杉コモンズ歯科」などが仮称として設定されています。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に開発が進められてきたツインタワーです。
高層部がタワーマンション、低層部1~2Fが商業・業務施設「COSUGI COMMONS」となっています。

駅寄りの「タワーズイースト」が先行して2018年3月以降に入居・店舗等オープンとなり、1階には「ブーランジェリー・メチエ」、2階に「川崎市コンベンションホール」などが入居しています。
続いて「タワーズウエスト」がほぼ完成しまして、こちらも2019年4月頃に商業施設のオープンを予定しています。

■因幡会がクリニックを開院している汐留シティセンター
汐留シティセンター

■因幡会による汐留シティセンターデンタルクリニック
因幡会によるデンタルクリニック

医療法人社団因幡会は、首都圏に8つのデンタルクリニックを展開しています。

汐留シティセンター、ブリリア大井町ラヴィアンタワー、プラウドタワー武蔵浦和マークスなど、オフィスやマンションの高層タワー低層部に入居するケースが多く、今回の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」への開院もこれまでの傾向に沿ったものといえるでしょう。

■「タワーズウエスト」2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)
「タワーズウエスト」2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)

■同じく、「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)
同じく、「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)

本サイトでは、これまでに認可保育園の「HOPPAパークシティ武蔵小杉」、プリスクール等の「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が「タワーズウエスト」に開園・開校することをお伝えしてまいりました。

因幡会によるデンタルクリニック(仮称:武蔵小杉コモンズ歯科)は、これに続く3つ目のテナントということになります。
「開園」「開校」「開院」ということで、それぞれ偶発的な集客ではなく、「用がある」方が利用される業種です。

■「タワーズウエスト」の「事業計画のお知らせ」
「タワーズウエスト」の「事業計画のお知らせ」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の「事業計画のお知らせ」では、「保育所」「学習塾」「診療所」「集会場」「飲食店舗」が建築物の用途として明記されていました。
「タワーズウエスト」ではここまでで上記のうち「保育所」「学習塾」「診療所」が埋まっています。

またこの掲示は今まで「タワーズウエスト」に関するものと解釈してしまっていいたのですが、良く見るとツインタワー全体にかかる掲示のようです。
となると、「集会場」は「タワーズイースト」の「川崎市コンベンションホール」を指しているようにも思われますね。

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

「タワーズウエスト」は、1階が5区画、2階が4区画です。

2階の一番大きい「W9」は「HOPPAパークシティ武蔵小杉」と思われ、「W6」「W7」「W8」のいずれかが「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」、今回のデンタルクリニックというのが一番ありそうな配置ですね。

1階については、「タワーズイースト」同様に飲食系が中心になるような気がいたします。

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧(予定)
2階 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
2階 ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 バイリンガルサイエンススクール
2階 医療法人社団因幡会のデンタルクリニック(仮称:武蔵小杉コモンズ歯科) 歯科医院
2階 不明
1階 不明
1階 不明
1階 不明
1階 不明
※タワーズウエストのフロア配置は当サイト推定です。

【関連リンク】
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催
2018/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定

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2018年
12月28日

川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に

【Reporter:はつしも】

川崎市は、日本医科大学新丸子キャンパス跡地に「川崎市立小杉小学校」と、隣接の街区公園の整備工事を進めてきました。
2019年4月の小杉小学校開校に先立って、隣接公園が「こすぎ公園」として12月26日に供用開始になりました。

同公園では周囲にフェンスをめぐらした広場を設けるなどして「ボール遊び」が禁止されておらず、周辺地域でも貴重な子どもたちのスペースとなりそうです。

■供用開始になった「こすぎ公園」
供用開始になった「こすぎ公園」

供用開始になった「こすぎ公園」

川崎市は、日本医科大学新丸子キャンパスの跡地を33年間の定期借地権により賃借し、南側に「川崎市立小杉小学校」、北側に「こすぎ公園」を配置しました。

「こすぎ公園」は3,105㎡とこの近辺では大きめの規模を有しています。

現地の利用案内には、禁止事項として明記されているのは「犬のはなしがい」「きけんなあそびやよその人にめいがくがかかること」の2点であり、「ボール遊びをする時はまわりに気をつけながらあそびましょう。」とあります。

つまり一定の配慮のもとで、ボール遊びは許容されているということになります。


「こすぎ公園」は、「遊具の広場」と、フェンスに囲まれた「広場」の2つのゾーンに分かれています。

まずは「遊具の広場」から見ていきましょう。

■ブランコ
ブランコ

■滑り台
滑り台

■鉄棒
鉄棒

■砂場
砂場

■乗り物
乗り物

■ベンチ
ベンチ

「遊具の広場」には、ブランコ、滑り台、鉄棒、砂場、乗り物と、一通りの遊具がそろっています。
ご両親が見守ることができるベンチも、公園の中央に設置してありました。


それでは続いて、フェンスに囲まれた「広場」です。

■フェンスに囲まれた「広場」
フェンスに囲まれた広場 

フェンスに囲まれた広場 

「川崎市立小杉小学校」「こすぎ公園」の周囲では、歩道の拡幅も行われています。

その歩道の内側にフェンスがありまして、「こすぎ公園」の敷地の半分ほどを使って「広場」が設けられていました。

■大人向けのストレッチ器具
大人向けのストレッチ器具

大人向けのストレッチ器具

こちらのフェンスに囲まれた広場には、大人向けのストレッチ器具が2点設置されているほかは、基本的に何もない「広場」となっています。

道路からこの広場への入口はクランク状になっていて、ボールが転がり出ていかない構造でした。

ふたつの広場にはそれぞれの用途が明示してあるわけではありませんが、おそらくはこちらが小学生などの「ボール遊び」を想定しているエリアではないでしょうか。

小さい子を中心とした「遊具の広場」との住み分けが行われることになりそうです。

最近は「ボール遊び禁止」の公園がたいへん多くなりまして、子どものサッカー遊びなどもできる場所がないというのが実状です。

そんな中では、「こすぎ公園」は希少な公園ですね。

■「こすぎ公園」の多目的トイレ
多目的トイレ 

■多目的トイレのおむつ交換台とベビーシート
おむつ交換台とベビーシート

また、「こすぎ公園」には多目的トイレも設置されています。

このトイレにはおむつ交換台とベビーシートが設置されているほか、中で警報ボタンを押すと建屋の上部についているパトランプが点滅するなど、安全にも配慮がなされていました。
 
 
武蔵小杉周辺でこの規模の公園が新設されるのは、同様に武蔵小杉再開発による「中丸子まるっこ公園」以来です。

まだ供用開始になったばかりであまり知られていませんが、2019年4月の「小杉小学校」開校も控えて、今後利用者も増えてくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に
2017/5/7エントリ 武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に
2017/9/9エントリ 武蔵小杉新設小の校名は「川崎市立小杉小学校」、学区は「小杉町2・3丁目」が最終案に決定、2019年4月開校時の新5・6年生とその兄弟には転校免除の特例適用へ
2018/3/6エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」の仮囲いに上丸子小・西丸子小・今井小・中原中の皆さんによる「コスギをつなぐ」メッセージが登場 
2018/10/11エントリ 武蔵小杉の新設校「川崎市立小杉小学校」の校舎がお目見え、2019年4月開校に向けた準備が進む

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2018年
12月25日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」に、バイリンガルのプリスクール&キンダーガーデン「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」が2019年春に開校することになりました。
同校は現在向河原にあるスクールが移転オープンとなるものです。

同スクールでは、入園希望者向けの説明会を1月12日(土)、2月17日(日)に川崎市コンベンションホールで開催します。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」

パークシティ武蔵小杉ザガーデン タワーズウエスト

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に開発が進められてきたツインタワーです。
高層部がタワーマンション、低層部1~2Fが商業・業務施設「COSUGI COMMONS」となっています。

駅寄りの「タワーズイースト」が先行して2018年3月以降に入居・店舗等オープンとなり、現在は「タワーズウエスト」がほぼ完成して内装等仕上げの工程に入ってきています。

「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が開校するのは、その2階部分です。

■向河原の「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」 向河原の「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」

向河原の「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」

「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」は、「日本で唯一」を謳うサイエンス・インターナショナルスクールです。

サイエンス学習により語学力に加えて子どもの発想力や創造性を伸ばすことをコンセプトとし、青山、高輪、田園調布、西馬込、久が原、白金台、武蔵小杉(向河原)、武蔵新城にスクールがあります。

1歳半~3歳がプリスクール、3歳~6歳がキンダーガーデン、6歳からは初等部という構成になっています。

武蔵小杉(向河原)校では、これまでプリスクールの運営を行ってきましたが、移転を機にキンダーガーデンも設置されることになります。

■入園説明会の開催概要
第1回目 日時:1/12(土)10:00-11:30 (9:45 受付開始)
  場所:川崎市コンベンションホール ホールC
第2回目 日時:2/17(日)13:15-14:45 (13:00 受付開始)
場所:川崎市コンベンションホール ホールA
Web 詳細およびお申し込みは下記の公式ウェブサイトをご参照ください。
●ローラスインターナショナルスクール 2019年春武蔵小杉校リニューアル開校!

冒頭に申しあげた通り、武蔵小杉校では入園希望者向けの説明会を2回開催します。
それぞれ事前申込制で考査スケジュールも異なりますので、詳細は上記の公式ウェブサイトをご参照ください。

■タワーマンションから向河原方面の下沼部小学校に通学する児童たち
タワーマンションから向河原方面の下沼部小学校に通学する児童たち

現在スクールがある向河原は、武蔵小杉再開発地区からは南武線の踏切をわたってすぐの場所であり、タワーマンションが学区域に含まれる下沼部小学校の学区でもあります。
スクール名称も最初から「武蔵小杉校」を名乗っていることからも、多分にタワーマンションの教育需要を見込んだロケーションといえるでしょう。

それが今回、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のテナントとして移転・拡張するわけですから、スクールとしてはビジョン通り成長してきたということになるのではないでしょうか。

■同じく2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)


■「HOPPAパークシティ武蔵小杉」の保育士募集広告
HOPPAパークシティ武蔵小杉のスタッフ募集

なお、2018/10/28エントリでは、「タワーズウエスト」のテナント第1号として認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」の2019年4月開園をお伝えしておりました。

こちらも既存の園が「HOPPA下沼部園」としてありましたので、連続して向河原方面から「タワーズウエスト」に育児・教育関係のテナントが開園・開校ということになります。

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

「タワーズウエスト」のフロアガイドを参照すると、2階は4つの区画があります。
一番大きい「W9」は「HOPPAパークシティ武蔵小杉」と思われ、残りの区画いずれかに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が入ることになります。

また、これまでにお伝えした通り、「事業計画のお知らせ」では、「保育所」「学習塾」「診療所」「集会場」が建築物の用途として明記されています。

このうち「保育所」が「HOPPA」、「学習塾」が「ローラスインターナショナルスクール」で占められたかたちです。
2階の残りが「診療所」「集会場」、1階5区画がそれぞれ飲食店舗、というあたりが、一番ありそうな配置ですね。

■「タワーズイースト」2階の「昭和音楽大学附属音楽教室」
「タワーズイースト」2階の「昭和音楽大学附属音楽教室」

一方、すでに開業済みの「タワーズイースト」2階には、「昭和音楽大学附属音楽教室」が開校しています。
「COSUGI COMMONS」の2階はツインタワー共に、賑わいの集客施設というよりは、落ち着いたイメージになるでしょう。

【関連リンク】 ・ローラスインターナショナルスクール ウェブサイト
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催

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2018年
12月04日

「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ

【Reporter:はつしも】

旧中原図書館とその周辺において、「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が進められています。
2018/6/15エントリなどでお伝えしてきた通り、現在は再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建設が本格化し、イトーヨーカドー前の「メガネのオーサカ」「中華一番」などの一部ビルだけが残されて営業を続けているところです。

このたび、そのうち「メガネのオーサカ」が2019年1月31日(木)に現店舗での営業を終了し、同年2月7日(木)からイトーヨーカドーを挟んで反対側の仮店舗に移転することがわかりました。

同店はそこで1年4か月ほど営業し、2020年6月にオープン予定の「Kosugi 3rd Avenue」1階にオープンすることをカスタマー向けに告知しています。

■「メガネのオーサカ」の移転告知
「メガネのオーサカ」の移転告知

■「メガネのオーサカ」
「メガネのオーサカ」

「メガネのオーサカ」は、武蔵小杉で40年にわたって営業を続ける老舗のメガネ店です。
使われなくなったメガネの寄贈を募り、タイで老眼鏡として活用していただく「メガネボランティア」活動を継続しているほか、地域活動にも積極的に協力をされています。

同店は、これまでにもお伝えしてきたとおり、当初は現在「TSUTAYA」が入居している仮設店舗に移転をする予定でした。
これは正式に告知も行われていましたが、その後2016年11月の段階で「2019年秋頃まで現店舗で営業し、2020年4月頃完成予定の再開発ビル移転」への変更があらためて告知されました。

ただ、この計画ですと2019年秋頃から2020年4月までには半年ほどの空白期間が存在し、その間の営業をどうするのかという課題が残されていました。
今回はその空白期間を埋める仮店舗が確保できたことにより、「決定版」として新スケジュールを告知されたものと思います。

前回に比べて「Kosugi 3rd Avenue」の完成が「2020年4月頃」から「2020年6月」にアップデートされている点は今後も多少変動の余地があるのかもしれませんが、同商業施設開業に至るまでの「メガネのオーサカ」の予定については、日付も確定してこれで進行となるでしょう。

■移転先のビル
移転先のビル

移転先のビル

移転先として地図で示されているのは、イトーヨーカドー西側の石橋ビルです。
この1階には、ちょうど不動産仲介店舗が移転した跡地がありました。

現在の店舗からも比較的近いですので、普段ご利用の方も不便はなさそうです。

■現在も既存ビルが残されている「メガネのオーサカ」のエリア
現在の既存ビルが残されている「メガネのオーサカ」のエリア

■「メガネのオーサカ」が入居する「Kosugi 3rd Avenue」のイメージパース
「メガネのオーサカ」

Kosugi 3rd Avenueのイメージパース

Kosugi 3rd Avenueのイメージパース

「Kosugi 3rd Avenue」は、小杉町3丁目東地区の既存構築物をすべて再開発ビルにまとめて建て直しを行うもので、低層部の商業・業務施設と高層部のタワーマンション「Kosugi 3rd Avenue the residence」で構成されています。

低層部の商業・業務施設は4階建てで、3~4階は主に公共施設「小杉こども文化センター」「川崎市総合自治会館」が入居し、1~2階に地権者店舗を含む各種店舗が入居する予定です。

「メガネのオーサカ」は、地権者店舗として前述の通り1階に入居することになります。

■工事が本格化する「Kosugi 3rd Avenue」
工事が本格化する「Kosugi 3rd Avenue」

「Kosugi 3rd Avenue」は、主にタワーマンション棟が位置する敷地の北側から先行して工事が進められています。

まずはこちらが進捗して、後工程として現在の「メガネのオーサカ」や「中華一番」のビル、「TSUTAYA」の仮設店舗の敷地の工事が着手されていく計画です。

これまでの様々な計画の変遷なども見ておりますと、既存の商業地で様々な兼ね合いをクリアしながら再開発事業を進めていくことの難しさをあらためて感じますね。

【関連リンク】
(Kosugi 3rd Avenue関連)
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店

(メガネのオーサカ関連)
メガネのオーサカ 再開発について
 ・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 メガネのオーサカ
2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」
2008/9/30エントリ 武蔵小杉・「メガネのオーサカ」の2008年タイボランティア
2008/12/1エントリ 「メガネのオーサカ」2008年タイボランティア手記
2009/8/12エントリ 武蔵小杉で「目にやさしいチーズケーキ」を買う
2009/10/16エントリ 武蔵小杉のメガネ屋さんで「目にやさしいスイーツ」第2弾を買う
2009/11/24エントリ 「メガネのオーサカ」2009年タイボランティア手記
2010/10/24エントリ タイからの絵葉書:「メガネのオーサカ」2010年タイボランティア
2014/9/28エントリ 武蔵小杉の「ひと」(9):「コスギフェスタ2014実行ワーキング・グループ」松尾寛さん、大坂亮志さん
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続

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