武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
04月02日

武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ(KOSUGI iHUG)」では、敷地中央の広場「アイハグパーク」で週末にイベントを企画しています。

今週末、4月1日、2日は「大田市場」直送のマルシェが開催され、お花見シーズンということもあって多くの方が訪れていました。
 
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ」
コスギアイハグ

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ」は、川崎市の用地に対して民間から事業提案を受け、東レ建設やナチュラなどの共同事業体の提案が採択されて2023年3月25日に開業しました。

シェアリングファーム「トレファーム」と、「コスギグリルマーケット」を中心とした「アウトドアダイニング棟」、産前産後ケア施設やクリニックが開業する「ウェルネスリビング棟」、そして敷地中央の芝生の広場「アイハグパーク」で構成されています。

■「アイハグパーク」で開催された太田市場直送のマルシェ
アイハグパークで開催されたマルシェ

太田市場直送マルシェ

そしてこの週末、アイハグパークで開催されたのが「大田市場直送マルシェ」です。

契約農家からの直送品を外食・中食・介護職業者に卸売りする、「青果物流業」を営む株式会社フードサプライのプロデュースにより開催されました。

■「大田市場直送マルシェ」に並んだ青果
大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

大田市場直送マルシェ

「大田市場」は、大田区にある東京都の公設卸売市場です。
「大田市場直送マルシェ」では、市場から直送したさまざまな野菜、果物が並んでいました。

直送だけあって、価格は全般的にリーズナブル・かつ新鮮であったように思いいます。

■「コスギアイハグ」前のソメイヨシノ
コスギアイハグ前のソメイヨシノ

コスギアイハグ前のソメイヨシノ

この週末は比較的天候もよく、ソメイヨシノがまだ楽しめるということもあって、「コスギアイハグ」前に設置されたベンチでは多くの方が集まっていました。

先日はライトアップされた夜の様子をご紹介しましたが、晴れた昼間もよいものです。

■今後のイベントスケジュール
今後のイベントスケジュール

「コスギアイハグ」では、今後も週末を中心にイベントが予定されています。

予定は変更・調整されることもあるかと思いますので、現地での掲示、または公式SNSなどをご確認ください。

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/

■マップ


【関連リンク】
KOSUGI iHUG ウェブサイト
KOSUGI iHUG twitter
KOSUGI iHUG Instagram
KOSUGI iHUG facebookページ

(コスギアイハグ関連)
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場

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2023年
03月29日

武蔵小杉東急スクエア10周年記念イベントが雨天開催、「ノクチ基地」年輪作り・川崎フロンターレフラッグなど再利用「SAORI ART」ワークショップも

武蔵小杉東急スクエアが2013年4月2日に開業してからまもなく10周年を迎え、これを記念して3月20日(月)~4月9日(日)まで「10th anniversary」を開催しています。

この一環として、3月25日(土)に「武蔵小杉東急スクエア10周年アニバーサリーイベントinコアパーク」が開催されました。

■溝の口のクリエイター集団「ノクチ基地」とコラボしたキービジュアル
武蔵小杉東急スクエアのキービジュアル
※東急モールズデベロップメント提供

武蔵小杉東急スクエアでは、地域密着の取り組みを進めています。
10周年のキービジュアルは溝の口ベースに活動するクリエイターチーム「ノクチ基地」とのコラボレーションでつくられました。

開業から10年の間に、武蔵小杉が活気にあふれたまちへ変化した様子が表現されています。

前回ご紹介した通り、このビジュアルには川崎フロンターレの「ふろん太」、川崎ブレイブサンダースの「ロウル」、NECレッドロケッツの「キャプテンスティーム」が隠れています。

■会場が変更された「10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク」
10周年年輪ボード

武蔵小杉東急スクエアの「10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク」は、その名前の通り本来はこすぎコアパークで開催される予定でした。

しかしながら当日は雨天であったため、「青山フラワーマーケット」前の屋根があるスペースで開催されました。

上記は、「ノクチ基地」の皆さんよる、キービジュアルを使った「10周年輪ボード」作りです。

■「10周年輪ボード作り」
10周年輪ボード作り

10周年輪ボード作り

武蔵小杉東急スクエアのロゴマークは、年輪のような模様になっています。

10周年記念イベントの「10周年輪ボード作り」は、この年輪の模様を折り紙で表現し、「10th anniversary」の文字を形作っていくワークショップになっていました。

折り紙には、皆さんの願い事などが書かれています。

■大きくなっていく年輪
大きくなっていく年輪

大きくなっていく年輪

大きくなっていく年輪

最初の写真はイベント開始まもなくですが、こちらは終盤にさしかかった頃です。
折り紙が集まって、年輪が大きくなってきましたね。

ひとつひとつ見ていくと、さまざまな願い事やイラストが描かれていて、ほっこりしました。

■相鉄・東急新横浜線のフォトスポット
相鉄・東急新横浜線のフォトスポット

相鉄・東急新横浜線のフォトスポット

またこちらは、相鉄・東急新横浜線のフォトスポットです。
駅員さんの制服を着て、記念撮影ができました。

車両は新型車両「3020系」で、新横浜行きの急行電車になっています。

■中原消防署のフォトスポット
中原消防署のフォトスポット

中原消防署のフォトスポット

中原消防署のフォトスポット

すぐ隣には、中原消防署のフォトスポットがありました。
こちらも制服が着用できました。

フォトスポットの絵柄は、マスコットキャラクター「太助」と、119の救急車です。

■「SAORI ARTワークショップ」
SAORI ARTワークショップ

SAORI ARTワークショップ

SAORI ARTワークショップ

最後に、武蔵小杉東急スクエアの4階レストランフロアでは、「SAORI ART」ワークショップが開催されていました。

「SAORI ART」は川崎フロンターレの応援フラッグなど、川崎市内の企業・団体から提供された布の廃材を活用し、綺麗なアート作品にしたものです。

おおよそ青い部分は川崎フロンターレの応援フラッグで、3枚目の写真に見える黒字に白抜きの漢字は応援の「援」ではないでしょうか。

■「SAORI ART」織り機体験
SAORI ART体験

今回のイベントでは、このSAORI織り機体験や、SAORIの生地を使ったブローチ作りを行っていました。

■2022年に川崎駅で展示されていた「SAORI ART」
布廃材が織り込まれた「Saori Art」

川崎フロンターレのタペストリーが織り込まれた部分

「SAORI ART」は、2022年4月にJR川崎駅北口通路でも展示されていました。
また今後も、川崎市内で展示されることがあるかと思います。

これらのほか、川崎フロンターレのキックターゲットなども開催される予定だったのですが、雨天により中止となりました。

春先、再会されてきたイベントが天候に恵まれないことが多いですが、今週末の天候は今のところ悪くないようですので、久々の週末晴れ間に期待したいところです。



武蔵小杉東急スクエアでは、引き続き4月9日(日)まで「10th anniversary」期間となっています。

■川崎フロンターレの選手による館内特別放送
川崎フロンターレの選手による館内特別放送
※東急モールズデベロップメント提供

●家長昭博選手、大島僚太選手、小林悠選手からのお祝いメッセージが4月9日(日)までの期間中に館内で放送

■アニバーサリー抽選会(横浜ベイホテル東急 客室イメージ)
アニバーサリー抽選会
※東急モールズデベロップメント提供

●3月30日(木)~4月2日(日)の期間中、対象店舗でのお買い上げ・お食事レシート2,500円(税込み、合算可、当日のみ有効)以上で、抽選会に参加(横浜ベイホテル東急のペア宿泊券やディナー券、武蔵小杉東急スクエアで利用できるお食事・お買い物券などの景品あり)

■「10th anniverseary」特別セール(伊豆HOLLY'S紅ほっぺのショートケーキタルト)
ショートケーキタルト
※東急モールズデベロップメント提供

●40以上の店舗で特別商品や特価商品が展開
●東急フードショースライス内「ラ・メゾン アンソレイユターブルパティスリー」では、「伊豆HOLLY’S 紅ほっぺのショートケーキタルト(1ホール11,810円)(4月5日(水)まで)
●1F「BAGEL&BAGEL」では、「プレーンベーグル」を3月20日(月)~4月9日(日)の期間各日先着50個限定 1個10円で販売

「10th anniversary」の詳細は、前回エントリおよび武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
2013/4/1エントリ 武蔵小杉東急スクエア プレス向け内覧会レポート
2023/3/23エントリ 武蔵小杉東急スクエアが開業10周年、3/25こすぎコアパークイベントや特別セール・川崎フロンターレ3選手の館内アナウンスも

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2023年
03月25日

新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい

本日、川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ(KOSUGI iHUG)」が部分開業しました。

雨天ではありましたが開業記念式典やイベントが開催され、川崎市の福田紀彦市長や地域関係者が来場して施設の内覧も行われました。

2023/3/22付記事でご紹介した「コスギアイハグ」内「コスギグリルマーケット」のメディア公開レポートに続いて、お伝えいたします。

■シェアリングファームでの収穫体験


■「コスギアイハグ」の施設配置図
コスギアイハグの施設配置図

「コスギアイハグ」は、府中街道と二ヶ領用水の間の川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。

川崎市の用地提供のもと、東レ建設株式会社を代表企業とし、ナチュラなどが参画する共同企業体の事業提案が採択されて完成にいたりました。

「農」を体験できるシェアリングファーム「トレファーム」と、先日メディア公開をレポートさせていただいた「食」の施設「アウトドアダイニング棟」、そして産前産後ケア施設やクリニックが入居する「健康」の「ウェルネスリビング棟」で構成されています。

■「コスギアイハグ」の開業記念式典
コスギアイハグの開業記念式典

本日の開業記念式典は、当初は施設中央の広場「アイハグパーク」で開催される予定でしたが、雨天のため急遽アウトドアダイニング棟内のテラスに会場が変更されました。

■東レ建設株式会社 角川政信社長
東レ建設株式会社 角川社長

(東レ建設株式会社 角川社長挨拶)

「2020年2月に川崎市様が発表されました土地利用方針に基づき、豊かな居心地の良い空間の創出、多世代の交流や賑わいの創出、魅力の向上をはかり、農業を多くの人とシェアするトレファームを核とした総合施設として本計画を立案し、具体化したものがこの『コスギアイハグ』であります。

そしてこの二ヶ領用水沿いの緑道の整備も行うことで、この施設と一体化したよりよい空間づくりを演出できたと感じております。

このコスギアイハグは農業の「農」、食事の「食」、健康の「健」、これらをあわせた複合施設として、新しい都市型のコミュニティスペースとして今後20年、その先も事業継続ができるよう、地域の皆さまに愛されて新しい価値を生み出す、武蔵小杉地区のみならず川崎市のもっとも幸せな街、『最幸のまちづくり』に大いに貢献する場となることを祈念して、はなはだ簡単ではありますがわたくしの挨拶とさせていただきます」

■川崎市 福田紀彦市長
川崎市 福田紀彦市長

(川崎市 福田社長挨拶)

「少し式典らしくない話をしますけれども、この土地には私も色々思い入れがありまして、総合自治会館をどうするのかといったときに、売却という話もありました。財政的に厳しい時代だから売ったほうが良いのではないかという議論もありましたが、私は『売らない』といいました。

小杉というのは全国から憧れられるような素晴らしい街になりましたけれども、しかしもっともっと文化を育てていきたい。ただ利便性がいいだけの街では、持続可能な街にならないと思っておりました。

どういう風にこの素晴らしい土地を活用していこうかということで、私も色々なアイデアを巡らせましたけれども、結局民間事業者のみなさまにいろいろなサウンディングをしていただき、こういう活用の方法があるのではないかということを御意見をいただきました。結果的にこういった、川崎市でも「PPP(民間活用)」の推進方針というものをつくりまして、そのまさに第1号となるご提案をいただいて、こういった活用をすることができたということで、非常に感慨深いです。

この提案を寄せていただきたとき、非常にワクワクしました。農・健康・食が集まった新しいコミュニティスペースを作っていただいたというのは、便利さだけでなく文化を創り出す、そういったスペースになるのではないかと思っております。
多世代が交流する、賑わう、そして素晴らしい小杉を発信して頂く、そういったスペースになることを期待しております。

この選定に当たって、地域代表の皆さんにも入っていただいて、審査にあたっていただきました。まさにこれからがスタートだと思います。これからも末永く地域の皆さんに愛される、ここにあってよかったなと思って頂ける活用ができると大変うれしいなと思います。ご協力いただいたすべての皆さまに感謝を申し上げて、今日のお祝いの言葉とさせていただきます。」

開業記念式典では、東レ建設株式会社の角川政信社長、川崎市の福田紀彦市長が挨拶をされました。

福田市長は、上記の通り、川崎市総合自治会館跡地について「売却」という選択肢もあったもののそれは採らなかったこと、各方面でのヒアリング結果も踏まえた民間提案により「コスギアイハグ」が完成に至った意義についてあらためて振り返りつつ、今後の活用について期待を寄せました。

■定植式
定植式

定植式

定植式

定植式

今回の開業記念式典では、「農」「食」をテーマにしたコスギアイハグらしく、「定植式」が行われました。

枡に盛られた土に、植物を植えるというセレモニーです。

■シェアリングファーム「トレファーム」の内覧
トレファームの内覧

■「オテリー」を収穫した角川社長と福田市長
トレファームの内覧

■中原区の板橋区長も参加
トレファームの内覧

トレファームの内覧

開業記念式典に続いて、施設の内覧が行われました。
写真は東レ建設によるシェアリングファーム「トレファーム」での、バタビアレタスの仲間「オテリー」の収穫体験です。

「バタビア」は、オランダ語でジャカルタを意味するそうです。

「トレファーム」は、高床式になっていて、腰をかがめなくても農体験ができます。
今回、車椅子の方も参加されていて、一緒に体験されていました。

現在、「オテリー」のほか、「グリーンバター」「フリルレタス」と、いずれもレタスの仲間が栽培されています。

■エコ対応の食器
エコ対応の食器

エコ対応の食器

続いて、アウトドアダイニング棟の「コスギグリルマーケット」で使われている、エコ対応の食器はリサイクルコットントートバックの紹介です。

こちらはメディア公開の際にもご紹介をしておりました。

店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。
食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。

またテイクアウト用の食器は、これまで捨てられていた食物の皮や芯などの“食物残渣”を、独自の技術で成型した製品「エディッシュ」です。

■「エディッシュ」を堆肥として再利用するための回収ボックス
エディッシュ専用回収ボックス

「エディッシュ」は、使用後にはこの食器が「回収ボックス」で分別回収され、粉砕して良質な堆肥として生まれ変わります。
近隣農家の野菜や花の堆肥となり、再び飲食の場に戻していくということです。

そしてコットントートバッグは、CO2削減率(デカボスコア)57%の素材でできています。

■「NATURA BAR」のフレッシュスムージーを飲む福田市長
NATURA BARのフレッシュスムージー

フレッシュスムージー

こちらは、アウトドアダイニング棟にオープンする「NATURA BAR」です。
今回はフレッシュスムージーの試飲がありました。

このフレッシュスムージーは、さきほどの「トレファーム」で収穫した野菜を使っていくということです。

■食品卸問屋が出店する「コスギグリルマーケット」(3/22メディア公開時)
コスギグリルマーケット

■コスギグリルマーケットの説明をするナチュラ河合社長
コスギグリルマーケットを説明する河合社長

ナチュラ河合社長

「コスギグリルマーケット」では、プロデュースを担ったナチュラの河合倫伸社長がコンセプトついて説明をしていました。

「コロナ禍において、一番大変だったのは我々飲食店ではないんです。飲食店は休業補償などがありましたが、食品の卸問屋が大変苦しい状況になりました」

「(食品の卸問屋が出店する)コスギグリルマーケットは、そんな卸問屋を支援することがコンセプトの一つです」

また今後、さまざまな食育イベントなども開催していくということです。

■ウェルネスリビング棟の調剤薬局
ウェルネスリビング棟の調剤薬局

ウェルネスリビング棟の調剤薬局

ウェルネスリビング棟の調剤薬局

続いて、クリニックや産前産後ケア施設が入居する「ウェルネスリビング棟」の内覧です。
こちらは今後順次開院していくかたちになります。

上記は調剤薬局「そうごう薬局」です。

■産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス(Vitalite House)」
産前産後ケア施設

■「ヴィタリテハウス」の滞在施設
産前産後ケア施設

産前産後ケア施設

産前産後ケア施設

■暖炉のあるリビング・ダイニングルーム
産前産後ケア施設

内覧会の最後は、産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス(Vitalite House)」でした。
事前情報では「クレイドルニューボーンハウス」という名称でしたが、変更されたようです。

アートにもこだわったインテリアで、助産師をはじめとした専門家の支援のもとに産前産後のケアを行います。

産前のママに加えて、家族の宿泊滞在も可能となっています。

■食事は料理研究家・植松良枝氏プロデュース
産前産後ケア施設

また食事は料理研究家・植松良枝氏のプロデュースです。
内覧会では美味しいスープの試飲がありました。

■「ヴィタリテハウス」の説明を聞く福田市長
産前産後ケア施設

「ヴィタリテハウス」の説明では、昨今は高年齢での出産も増加し、さらに高齢な親もとへの里帰りができなくなっている傾向から同施設のような産前産後ケアの需要が高まっているということでした。

福田市長は
「武蔵小杉には地域に知り合いが少ない新住民の方も多く、心強いのではないでしょうか」
と同施設に期待を寄せていました。
 
■オープニングイベントに登場したミミケロ
ミミケロ

中原区で子育て支援といえば、中原区役所の子育て支援キャラクター「ミミ」と「ケロ」ですね。

本日、開業記念式典後に開催されたオープニングイベントでは、グリーティングで登場していました。

本日のオープニングイベントは雨天ではありましたが、和太鼓のステージイベントも開催され、多くの方が「コスギアイハグ」を訪れていました。

■今後のイベントスケジュール
今後のイベントスケジュール

■1時間無料の駐輪場
1時間無料の駐輪場

「コスギアイハグ」の芝生の広場「アイハグパーク」では、今後も引き続きイベントが予定されています。

また施設には1時間無料の時間貸し駐輪場も設置されていますので、春のお散歩ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/

■マップ


【関連リンク】
KOSUGI iHUG ウェブサイト
KOSUGI iHUG twitter
KOSUGI iHUG Instagram
KOSUGI iHUG facebookページ
東レ建設 トレファーム
川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に
2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理

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2023年
03月23日

武蔵小杉東急スクエアが開業10周年、3/25こすぎコアパークイベントや特別セール・川崎フロンターレ3選手の館内アナウンスも

武蔵小杉東急スクエアが、2013年4月2日に開業してからまもなく10年を迎えます。

同施設では開業10周年を記念し、「10年目の初心、10年目の感謝」をテーマに、お客さまへの感謝を込めて3月20日(月)~4月9日(日)まで「10th anniversary」を開催します。

■溝の口のクリエイター集団「ノクチ基地」とコラボしたキービジュアル
武蔵小杉東急スクエアのキービジュアル
※東急モールズデベロップメント提供

10周年のキービジュアルは、武蔵小杉東急スクエアが開業してから10年の間に、武蔵小杉が活気にあふれたまちへ変化した様子が表現されています。

イラストの細かいところをよく見ると、川崎フロンターレの「ふろん太」、川崎ブレイブサンダースの「ロウル」、NECレッドロケッツの「キャプテンスティーム」が隠れていますので、探してみてください。

このビジュアルは、溝の口をベースに活動するクリエイターチーム「ノクチ基地」とのコラボレーションで製作されています。

■武蔵小杉東急スクエア館内に展開されたキービジュアル
武蔵小杉東急スクエアに展開されたキービジュアル

武蔵小杉東急スクエア館内に展開されたキービジュアル

キービジュアルは、武蔵小杉東急スクエア館内の各所に展開されています。
お買い物の際などに、目に留まることと思います。

■10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク(イメージ)
10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク
※東急モールズデベロップメント提供

そして今週末、3月25日には、こすぎコアパークで「10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク」が開催されます。

■10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパークの開催概要
日時 2023年3月25日(土)11:00~16:00
場所 こすぎコアパーク(東急武蔵小杉駅南口駅前広場)
※雨天時:1階青山フラワーマーケット前特設会場
内容 ■中原消防署presents 「消防服を着て写真撮影をしよう!」
参加費:無料
対象:小学生以下
救急隊や消防隊、救助隊などたくさんの制服が登場! お気に入りを着用して写真撮影をしよう!

■中原警察署presents 「白バイ展示!警帽をかぶって一緒に写真撮影をしよう!」
参加費:無料
対象:小学生以下
こすぎコアパークに白バイが登場します!

■東急武蔵小杉駅presents 「駅員さんの制服を着て写真撮影をしよう!」  
参加費:無料
対象:小学生以下
駅員さんと同じ制服を着用して、お仕事気分を味わってみよう!のるるんにも会える!

■川崎フロンターレpresents 「キックターゲット!」
参加費:有料(武蔵小杉東急スクエアにて当日お買い上げ500円(税込み・合算可)以上のレシートをご持参ください。)  
対象:小学生以下  
ゴールを目指してシュート!得点をゲットしよう!  
※レシート対象外店舗は下記をご確認ください。

■SAORI ARTワークショップ
参加費:有料(武蔵小杉東急スクエアにて当日お買い上げ500円(税込み・合算可)以上のレシートをご持参ください。)
対象:小学生以下
川崎フロンターレ応援フラッグ他、川崎市内の企業団体から提供いただいたお宝布廃材でSAORI織り機体験やカラフルで可愛いSAORIブローチ作り(お持ち帰り付き)ができます。
※レシート対象外店舗は下記をご確認ください。

■シャボン玉体験
参加費:無料
対象:小学生以下
川崎市内に出没する「シャボン玉おやじ」のワークショップを開催します。お手本から大小様々な「泡」が飛び出す技をレクチャーします。

■10周年輪ボードをつくろう!
参加費:無料
定員:折り紙が無くなり次第終了
折り紙を輪っかにしてみんなでつむぐワークショップ&ビッグアート作りを開催!折り紙には「10年後の夢」を書いていただき、これまでの10年や、これからの10年に思いをはせて。出来上がったボードはアニバーサリー期間中館内に掲出します。
レシート対象外店舗 ※レシート対象外店舗は以下の通りです。 LAWSON+toks、宝くじショップ、東急ストア、ほけん百花、東急 ほけんのコンシェルジュ、東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ、イッツコムスポット、ハッグドラッグ(調剤)、ドコモショップ(料金払い)、ポピンズナーサリースクール武蔵小杉、キッズベースキャンプ、栄光ゼミナール/栄光サイエンスラボ、マクドナルド(モバイルオーダーが対象外) ※下記店舗は武蔵小杉東急スクエアには含まれません。 マルエツ、リトルマーメイド、小杉らぁめん夢番地、ミスターミニット、KOSUGI PLAZA、アクアビジョン/アクアネイル、 &bird、LATTE GRAPHIC 武蔵小杉
WEB 武蔵小杉東急スクエア イベントページ

■2022年に川崎駅で展示されていた「SAORI ART」
布廃材が織り込まれた「Saori Art」

川崎フロンターレのタペストリーが織り込まれた部分

イベントにある「SAORI ART」は、2022年4月にJR川崎駅北口通路でも展示されていました。

これは川崎フロンターレの応援フラッグなど、川崎市内の企業・団体から提供された布の廃材を活用し、綺麗なアート作品にしています。

今回のイベントでは、このSAORI織り機体験や、ブローチ作りができるということです。

■「10th anniversary」記念ムービー


また、武蔵小杉東急スクエアでは、地域団体・行政・スポーツチームとの協力を今後も推進していきたいという思いをこめて、10周年記念ムービーを制作しました。

本ムービーは約1分30秒ほどで、武蔵小杉東急スクエアの皆さんはもちろん、中原消防署や中原消防署、中原区役所、川崎フロンターレなどスポーツクラブから地域クリエイターのAshさんまで、地域のさまざまな方が登場します。

武蔵小杉東急スクエア館内のデジタルサイネージ用ですので縦長ですが、Youtubeでも公開されていますので、ご参照ください。

こちらは期間内だけでなく、年内いっぱい放送が予定されています。

■川崎フロンターレの選手による館内特別放送
川崎フロンターレの選手による館内特別放送
※東急モールズデベロップメント提供

武蔵小杉東急スクエアは、川崎フロンターレにスポンサー協賛を行っています。

このたびの開業10周年を祝して、家長昭博選手、大島僚太選手、小林悠選手からのお祝いメッセージが4月9日(日)までの期間中に館内で放送されています。

こういった館内放送は聞き取りにくいこともありますが、今回のお祝いメッセージは比較的よく聞こえましたので、注目してみてください。

■アニバーサリー抽選会(横浜ベイホテル東急 客室イメージ)
アニバーサリー抽選会
※東急モールズデベロップメント提供

さらに、3月30日(木)~4月2日(日)の期間中、対象店舗でのお買い上げ・お食事レシート2,500円(税込み、合算可、当日のみ有効)以上で、抽選会に参加できます。

この抽選では、横浜ベイホテル東急のペア宿泊券やディナー券、武蔵小杉東急スクエアで利用できるお食事・お買い物券などの景品が当たります。

■「10th anniverseary」特別セール(伊豆HOLLY'S紅ほっぺのショートケーキタルト)
ショートケーキタルト
※東急モールズデベロップメント提供

また開業10周年を祝して、40以上の店舗で特別商品や特価商品が展開されます。

一例として、東急フードショースライス内「ラ・メゾン アンソレイユターブルパティスリー」では、「伊豆HOLLY’S 紅ほっぺのショートケーキタルト(1ホール11,810円)」を3月20日(月)~4月5日(水)の期間特別販売します。
また1F「BAGEL&BAGEL」では、「プレーンベーグル」を3月20日(月)~4月9日(日)の期間各日先着50個限定 1個10円で販売するということです。

■1階ステーションマーケットでは「スキッパーズクレープ」が出店
スキッパーズクレープ

■「スキッパーズクレープ」の「ダブルクリームイチゴ」(480円)
ダブルクリームイチゴ
※東急モールズデベロップメント提供

最後に、こちらは10周年とは直接関係がありませんが、新規出店として、1階ステーションマーケット(東急武蔵小杉駅南口改札前)に「スキッパーズクレープ」が3月22日にオープンしました。

こちらはまた、別途ご紹介したいと思います。

武蔵小杉東急スクエア支配人の塚越 一美さんは、10周年にあたってメッセージを寄せられました。

「当社は2022年2月に川崎市と連携協定を締結し、中原区の魅力創造・発信を行っています。10周年を迎えるにあたり、これから先の10年もこの地域で必要とされ続けるために、地域連携を深め、まちの魅力を発信していきたいです。この考えから、「10th anniversary」では地域の企業や団体と住民が触れ合える機会を創出し、武蔵小杉東急スクエアの思いを伝えるための動画を制作するなど、より皆さまと密接に関わっていきたいと思います。」

実際にこれまでの10年間にさまざまな連携の取り組みも進められていますし、これからの10年、地域の商業施設として、武蔵小杉東急スクエアに期待が集まります。

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
2013/4/1エントリ 武蔵小杉東急スクエア プレス向け内覧会レポート

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2023年
03月22日

3/25部分開業「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が、2023年3月25日に部分開業します。

本日、このうち「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が、本日メディア向けに公開されました。

■川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG」
コスギアイハグ

「KOSUGI iHUG」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。

ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきました。

「食・農・健康」をコンセプトに中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」
コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

「コスギグリルマーケット」は、武蔵小杉の人気飲食店「ナチュラ」が、卸問屋直売所と広場内イベントをプロデュースします。

卸問屋直売所は肉・魚・お米・キムチ・ドリンクがそれぞれ出店し、スー パーマーケット感覚で新鮮な食材を購入して店内設置のグリルテーブルでそのまま飲食も可能(※グリルテーブルでの調理・店内飲食は4月6日開始予定)になっています。

施設内広場では川崎北部市場との連携により地産地消・フードロスをなくす取り組みをしファーマーズマーケットや、施設内のシェアリングファーム「トレファーム」で穫れた野菜の販売など地域密着したイベントが開催される予定です。

■上原ミート(精肉)
上原ミート

上原ミート

上原ミート

上原ミート

精⾁店「上原ミート(UEHARA MEAT)」は、「⾁一筋の」⾁問屋が営む精⾁店です。
⾁の⽬利きたちが上質なお⾁を全国から厳選し、新鮮で美味しい状態で提供するということです。

今回はジビエにもこだわり、鹿肉なども取り扱います。
捕獲から加工までを30分ときわめて短時間で行っているからこその柔らかさと鮮度を実現しています。

■鈴治(生鮮魚介)
鈴治

鈴治

鈴治

鈴治

鈴治

鈴治

「鈴治」は、生鮮魚介のお店です。

豊洲「山春」の分家で創業65年を迎え、新鮮・安全な⿂介類を⽬利きのスタッフが厳選して豊洲から直送しています。

コスギグリルマーケットでは、築地の場外市場と同じ価格で販売し、まぐろの腸や心臓を加工して普段は捨ててしまうところも焼いて食しんでもらえるように工夫しています。

通常のスーパーよりも加工を近くに感じながら買い物できるようにお店作りをされていました。

またヒスタミンの抑制や、鮮度の通年劣化を排除した設備環境などにも取り組んでいるということです。

■「ほむすび米店」
ほむすび米店

ほむすび米店

ほむすび米店 

「ほむすび米店」は、「世界初の純国産カーボングラファイト調理器具」のHOMUSUBI を使⽤し、全国から厳選したプレミアム⽶を炊きたてで提供します。

HOMUSUBIは 熱伝導が⾮常によいため素材にムラなく⽕通しができ、遠⾚外線効果で素材の旨みを最⼤限に味わえるということです。

外側が硬く、中がふっくらと炊き上がるのが特徴です。

■福美(キムチ)
福美

福美

「福美」は、横浜で40年営業しているキムチ専門店です。
エゴマ、にんにくの芽、ネギ、ニラなど⽇本各地の旬の⾷材を探し、キムチにしています。

■「NATURA BAR」
ナチュラバー

ナチュラバー

そして「コスギグリルマーケット」内のカフェ&バーは、本施設をプロデュースするナチュラが出店します。

地元産を含む各地の食材や、トレファームで収穫された野菜を使用したフレッシュスムージーのほか、アルコール・カフェ・自家製スイーツを販売します。

■併設のシェアリングファーム「トレファーム」
トレファーム

トレファーム

■「コスギグリルマーケット」でのグリルテーブルでの調理(※4月6日より)
コスギグリルマーケットでの調理

コスギグリルマーケットでの調理

コスギグリルマーケットでの調理

コスギグリルマーケットでの調理

「コスギグリルマーケット」のイチ押しは、卸問屋直売所の各店舗で購入した食材を、そのまま店内のグリルテーブルで調理して食べられるということです。

これは3月25日の開業時点ではまだ提供されず、4月6日からとなっていますので、あらかじめご承知ください。

「上原ミート」でご紹介したジビエがとにかく柔らかく、美味しかったです。
またお魚も鮮度がよく、刺身も海鮮もぷりぷりした食感。グリルテーブルで焼き魚もできます。

海鮮丼だったりビビンバ丼だったり、それぞれに好きな食べ方ができるのもポイントですね。

また店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。

食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。

■土にかえるテイクアウト用食器「エディッシュ」
土にかえる食器

またテイクアウト用の食器も、これまで捨てられていた食物の皮や芯などの“食物残渣”を、独自の技術で成型した製品「エディッシュ」です。

使用後はこの食器が「回収BOX」で分別回収され、粉砕して良質な堆肥として生まれ変わります。
近隣農家の野菜や花の堆肥となり、再び飲食の場に戻していくということです。

さらのこのほか、CO2削減率(デカボスコア)57%のエコバッグを販売するなど、SDGsに寄与する取り組みを推進していきます。

■2階の交流スペース「N-Labo」
N-Labo

■2階テラス
2階テラス

「コスギグリルマーケット」があるアウトドアダイニング棟の2階には、キッチン付き交流スペース「N-Labo」があります。

ここではさまざまな食育イベントや、川崎市と連携し新しく起業する飲食店の仕入れサポートも実施し、レンタルスペースとしても提供していく予定です。

本日のメディア公開の概要は、以上です。
3月25日(土)に「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が部分開業し、4月6日(木)からはグリルテーブルでの調理開始となります。

また産前産後ケアセンターやクリニックが入居する「ウェルネスリビング棟」も4月以降順次開業となりますので、「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が完全開業するのはもう少し先になりますね。

(取材・撮影協力 古林)

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/

■マップ


【関連リンク】
KOSUGI iHUG ウェブサイト
KOSUGI iHUG twitter
KOSUGI iHUG Instagram
KOSUGI iHUG facebookページ
東レ建設 トレファーム
川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に
2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開

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2023年
02月28日

横須賀線武蔵小杉駅前「レジデンス・ザ・武蔵小杉」最上階から15年ぶりにご紹介、武蔵小杉周辺・東京都心・横浜の眺望

弊紙では2008年に横須賀線武蔵小杉駅前の高層マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」からの眺望をご紹介しました。

あれから15年が経過しまして、あらためて直近の風景を記録しておきたいと思います。

■横須賀線武蔵小杉駅前のレジデンス・ザ・武蔵小杉
レジデンス・ザ・武蔵小杉

レジデンス・ザ・武蔵小杉は、武蔵小杉再開発初期の2007年に竣工した24階建ての高層マンションです。

竣工当時は横須賀線武蔵小杉駅がまだ開業していませんでしたが、2010年の開業により「駅前」ロケーションとなりました。

また1階には食品スーパーの「デリド武蔵小杉店」がオープンしており、住民以外の方にも周辺地域で広く馴染みのある建物ではないかと思います。

■最上階からの眺望
綱島街道・グランツリー武蔵小杉方面

レジデンス・ザ・武蔵小杉は、最上階の24階に住民専用の共用施設「スカイビューサロン」、また同サロンから上がれる屋上施設があります。

これらの施設から、周辺の風景が比較的まんべんなく楽しめるのが特徴です。

まず上記は、綱島街道方面です。
足元には先日ご紹介した新商業施設「Classense武蔵小杉」、綱島街道を挟んで「グランツリー武蔵小杉」が見えます。

■グランツリー武蔵小杉屋上の「ぐらんぐりんガーデン」
グランツリー武蔵小杉屋上の「ぐらんぐりんガーデン」

ぐらんぐりんガーデン

グランツリー武蔵小杉の屋上には「ぐらんぐりんガーデン」があります。
上からはなかなか見られませんので、新鮮ですね。

■15年前の風景(東京機械製作所)
東京機械製作所 玉川製造所

15年前には、グランツリー武蔵小杉の場所には印刷輪転機メーカー「東京機械製作所」の工場がありました。

現在とはかなり風景が変わっています。

■市ノ坪交差点のENEOSガソリンスタンド
市ノ坪交差点のガソリンスタンド

こちらは、市ノ坪交差点のENEOSガソリンスタンドです。
屋根の上が見えました。

■法政通り商店街の「ドレッセタワー武蔵小杉」
ドレッセタワー武蔵小杉

こちらは、法政通り商店街で建設中の「ドレッセタワー武蔵小杉」です。

もともと中原ブックランド本店が入居していた建物の跡地で、竣工後に中原ブックランドが再入居する予定です。

現在は20階前後の高層階まで建設が進んでいます。

■東住吉小学校の新校舎
東住吉小学校の新校舎

東急線沿いには、東住吉小学校が見えました。
もともとグラウンドが広い学校で、生徒数の増加に対応して新校舎が建設されました。

■法政二中高の時計塔
法政二中高の時計塔

こちらは、法政大学第二中学校・高等学校の時計塔です。
時計塔が特徴がありますので、遠くからでもすぐにわかります。

■横浜国際プール
横浜国際プール

さらに遠くには、横浜市都筑区の「横浜国際プール」の流線型の白い屋根が見えました。
横浜国際プールについては、2019/9/22エントリでご紹介をしておりました。

■横浜国際プールの高台から見えた武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

こちらは、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群です。

ここから見えたということは、武蔵小杉の高層ビルからも横浜国際プールが見えるというわけですね。

■南側の風景
南側の風景

続いて、南側の風景を見ていきましょう。

レジデンス・ザ・武蔵小杉の南側には、シティハウス武蔵小杉(左側)、野村不動産武蔵小杉ビル(右側)があります。

写真中央奥は、横須賀線の新川崎方面です。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟の屋上
野村不動産武蔵小杉ビルの屋上

レジデンス・ザ・武蔵小杉は「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」よりも高いため、屋上が見えます。

同ビルは富士通グループのオフィスがありましたが大部分が退去したため、写真の通り空きフロアが多くなっています。

■NEC玉川事業場の新ビル建設予定地
NEC玉川事業場の新ビル建設予定地

少し東側に目を移すと、NEC玉川事業場の南側敷地が見えました。

ここには広い遊休地があり、新たなNECのオフィスビル「(仮称)NEC玉川かえでⅣ期棟」が建設予定です。

■野村不動産武蔵小杉ビル裏手の路地
野村不動産武蔵小杉ビル裏手の路地

下を見ると、野村不動産武蔵小杉ビル裏手の路地が見えました。

写真左手前に空き地がありますが、これは旧「富士通小杉ビル」の跡地で、新たに大和ハウス工業のオフィスビルが建設される計画です。

■川崎市立橘高等学校の校舎
橘高等学校の校舎

少し先には、川崎市立橘高等学校の校舎が見えました。
ホールが配置されている、円形の部分が特徴的です。

■新川崎駅方面
新川崎駅と操車場

こちらは、新川崎駅方面です。
写真左奥が駅舎で、手前には広い操車場があります。

いつも貨物列車が留置されています。

線路を横切る跨線橋から撮影した武蔵小杉の写真は、過去エントリでご紹介しておりました。

■川崎駅前のビル群
川崎駅前のビル群

さらに遠くには、川崎駅前のビル群も見えます。
3本のアンテナが立っているように見えるのは、NTTドコモのビルですね。

■横須賀線武蔵小杉駅と上丸子跨線橋
横須賀線武蔵小杉駅と上丸子跨線橋

続いて、レジデンス・ザ・武蔵小杉から北側を見ていきましょう。
こちらは横須賀線武蔵小杉駅と上丸子跨線橋です。

■新下りホームの屋根
新下りホームの屋根

横須賀線武蔵小杉駅には、新下りホームが供用開始になりました。
上から見ると、屋根が白くて新しいのがよくわかります。

■上から見た東海道新幹線
上から見た東海道新幹線

ここからは、東海道新幹線や横須賀線、湘南新宿ラインなどを上から見ることができます。
東海道新幹線の車体は白いですが、多くの場合屋根は結構汚れています。

■上丸子跨線橋
上丸子跨線橋

またレジデンス・ザ・武蔵小杉からは、綱島街道が南武線・南武沿線胴を跨ぐ上丸子跨線橋もよく見えます。

4車線への拡幅が完了していますが、歩道工事などがまだ途上です。

■多摩川を渡る新幹線・横須賀線の橋梁
多摩川

■丸子橋
丸子橋と東京方面

また多摩川を渡る新幹線・横須賀線の橋梁や、丸子橋などもよく見えました。
多摩川の向こうは、東京都心方面です。

■東京タワーと東京スカイツリー
東京タワーと東京スカイツリー

東京都心方面には、東京タワーと東京スカイツリーが見えました。
晴れた日には、東京都心のビルも綺麗に見えます。

■NEC玉川事業場とNEC玉川ルネッサンスシティ
NEC玉川事業場とNEC玉川ルネッサンスシティ

そして最後は、東側の眺望です。

NEC玉川事業場と、NEC玉川ルネッサンスシティの広大な敷地が広がっています。

その奥には多摩川、そして大田区の風景が見えました。

このように、レジデンス・ザ・武蔵小杉からは武蔵小杉周辺の風景をひろく見渡すことができます。

15年前にご紹介した風景とはかなり変わっている部分がありますので、当時の風景は関連リンクからご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区

(タワーマンションの眺望関連エントリ)
2008/2/10エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(1)
2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(1)
2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(2)
2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(3)
2008/12/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(4)
2008/12/22エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(5)
2008/12/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(6)
2009/1/5エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(7)
2009/1/12エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(1)
2009/1/19エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(2)
2010/9/23エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ
2012/2/26エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジから見た東急「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転
2015/1/4エントリ エクラスタワー武蔵小杉最上階から見た、武蔵小杉北側の眺望

(「〇〇から見た武蔵小杉」関連エントリ)
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
2019/8/8エントリ 「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む
2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/2エントリ 新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2020/12/18エントリ センター北「モザイクモール港北」の屋上観覧車から見える、武蔵小杉・新川崎・横浜みなとみらいの高層ビル群
2021/1/15エントリ 2011年と2020年を比較、多摩川大田区側から見た武蔵小杉の高層ビル群と、「海から12キロ」の標識タワー
2021/2/19エントリ 高尾山から見た、過去最長距離37キロ先の武蔵小杉の高層ビル群と、みなとみらい・東京都心の眺望レポート
2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2021/6/15エントリ 高津区の丘陵地帯「緑ヶ丘霊園」の展望休憩所から見た、武蔵小杉の高層ビル群とマルイファミリー溝の口店
2023/1/2エントリ 横浜ランドマークタワーから見た武蔵小杉を14年前と比較、武蔵中原・新川崎・東京都心・富士山まで一望

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2023年
01月31日

川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開

府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地において、東レ建設株式会社を代表企業とする共同事業体が、川崎市との連携・協力のもとで「農・食・健康」をテーマにした複合施設の整備を進めています。

本日、複合施設の名称が「KOSUGI iHUG(コスギ アイハグ)」に決定するとともに、開業日が2023年3月25日(土)となること、同日にはオープニングイベントも開催されることが発表されました。

また公式ウェブサイトやSNSも開設され、入居施設の概要も公表されています。

■「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」のロゴ
コスギアイハグのロゴ
※事業者提供

複合施設の名称は、本サイトでもお伝えした通り、「KOSUGI iHUG」「KOSUGI DOCK」「KOSUGI sketch」の3候補の中から、プロジェクトサイトでの投票を参考に共同事業体が決定しました。

「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」は、「集まる」「憩う」「育む」の頭文字をつなぎ合わせて「ア・イ・ハグ」と名付けられたということです。
見方をかえると「iHUG(抱きしめる)」という意味にもなり、「多彩なコミュニティを育む場でありたい」という複合施設の願いが込められています。

■整備中の「KOSUGI  iHUG」
川崎市総合自治会館跡地の複合施設

「KOSUGI iHUG」は、ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきたものです。

中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。

「アイハグパーク」は一般開放されるともに貸し出しや、「食・農・健」の施設を活かしたイベント開催も予定されているということです。

そして今回、「KOSUGI iHUG」の公式ウェブサイトが開設され、入居施設の概要も公開されました。
基本的には本サイトが2023/1/17エントリで第一報としてお伝えした内容通りですが、「クリニックパーク」の診療科目は「内科・婦人科ほか」とされすべては掲載されていません。

■北側のアウトドアダイニング棟
北川のアウトドアダイニング棟

■「コスギグリルマーケット」のイメージCG
コスギグリルマーケットのイメージパース
※事業者提供

北側のアウトドアダイニング棟では、本サイトがお伝えした通り「コスギグリルマーケット」が出店します。

「地産地消」をコンセプトに地元を含む全国各地の⾷材、トレファームでの収穫野菜、 その他、⽶・⾁・⿂・野菜・キムチ・ドリンクを販売します。

店内のグリル付きテーブルで、 調理・飲食を楽しめるということです。

また本サイトで前回お伝えした地域交流スペース「N-Labo」の概要も告知されました。

多世代交流やイベント会場として活⽤するテラスとの ⼀体利⽤も可能なキッチン併設のコミュニティスペースで、 料理教室や体操等の食や健康に関するイベントが開催されます。

また誰でも利用できる「無料開放」も一部で設定されるということです。

■南側のクリニック・産前産後ケア施設棟
クリニックパーク・産前産後ケア棟

■産前産後ケア施設「クレイドルニューボーンハウス」のイメージCG
クレイドルニューボーンハウスのイメージCG
※事業者提供

南側のクリニックパーク・産前産後ケア施設棟は、クリニックモールと産前産後ケア施設が入居します。

産前産後ケア施設は「Cradle Newborn House(クレイドルニューボーンハウス)」が入居予定です。

⺟⼦の⼼と⾝体の包括ケアを受けられる宿泊機能付きで、助産師及び婦⼈科を配置した⺟乳ケア・沐浴などの育児相談・ ⾻盤ケア・ヨガなどのプログラムを実施するということです。

また本サイトですでにお伝えした通り、婦人科・内科などのクリニックと処方せん薬局も入居します。
クリニックと調剤薬局は2023年4月以降に順次開院予定です。

■「トレファーム」のビニールハウス
ビニールハウス

■「トレファーム」の紹介動画(Youtube)


そしてシェアリングファーム「トレファーム」については、これまでにもご紹介してきました。

「⾼床式砂栽培農業」で腰をかがめなくても、車椅子などでも会員登録で理容できます。

農作業をシェアすることで多様性のある交流を育み、収穫物の⼀部は参加者が持ち帰れるほかイベントでの利⽤やコスギグリルマーケット内での 加工・販売も予定しているということです。


3月25日(土)のオープニングイベントの時間等詳細は公式ウェブサイトで告知されるということですので、関連リンクよりご参照ください。

またtwitter、Instagram、facebookページも開設されていますので、フォローしておくのも良いでしょう。

【リンク】
KOSUGI iHUG ウェブサイト
KOSUGI iHUG twitter
KOSUGI iHUG Instagram
KOSUGI iHUG facebookページ
東レ建設 トレファーム
川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に

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2023年
01月17日

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に

府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地で、東レ建設を中心とした事業者によるシェアリングファームや地産地消の飲食・子育て支援の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」の再開発が進められています。

2023年春の開業を控えて、工事により通行止めとなっていた二ヶ領用水沿いの歩道が開通しました。

また、2棟の建物のフロア構成についても、現段階で予定されている内容が判明しましたので、お伝えします。

※開業までに変動する可能性もありますので、予めご了承ください。

■川崎市総合自治会館跡地の複合施設
 川崎市総合自治会館跡地の複合施設

川崎市総合自治会館跡地の複合施設は、中央に芝生の広場を挟んで、2棟の建物とシェアリングファームのビニールハウスがあります。

このうち写真左(北側)が「アウトドアダイニング棟」、写真右(南側)が「クリニックパーク・産前産後ケア棟」になっています。

■「アウトドアダイニング棟」
アウトドアダイニング棟

■「クリニックパーク・産前産後ケア棟」
クリニックパーク・産前産後ケア棟

■「アウトドアダイニング棟」のフロア構成(予定)
2F ●地域交流スペース「N-Labo」
●株式会社ナチュラオフィス
●テラス
1F
●卸問屋直売所「コスギ グリルマーケット」

■「クリニックパーク・産前産後ケア施設棟」のフロア構成(予定)
2F ●「クリニックパーク 武蔵小杉Sky」(皮膚科・産婦人科)
●産前産後ケア施設「Cradle Newborn House(クレイドルニューボーンハウス)」
1F
●「クリニックパーク 武蔵小杉Ground」(耳鼻咽喉科・内科)
●そうごう薬局
●駐輪場

今回判明した現段階で予定されているフロア構成は、上記の通りです。

あくまでも予定ですので、開業までに変更される可能性があることを予めご承知ください。

「アウトドアダイニング棟」1階には、地元産を含む食材をグリル付きテーブルで調理して食べられる「コスギ グリルマーケット」があります。

2階は地域交流スペース「N-Labo」、株式会社ナチュラのオフィス、テラスです。


一方、「クリニックパーク・産前産後ケア施設棟」は、クリニックモールと産前産後ケア施設が入居します。

クリニックモールは1階が「クリニックパーク 武蔵小杉Ground」、2階が「武蔵小杉Sky」で、耳鼻咽喉科・内科・皮膚科・産婦人科が開院予定です。

産前産後ケア施設は「Cradle Newborn House(クレイドルニューボーンハウス)」が入居予定です。

また「クリニックパーク・産前産後ケア施設棟」にはまだ用途が不明な広めの区画がひとつあります。

■シェアリングファーム「トレファーム」
複合施設の建物外観

また前掲のほか、すでにご紹介したシェアリングファーム「トレファーム」があります。
上記写真は少し前のものですが、本日時点では綺麗に仕上がってきていました。



■二ヶ領用水の橋から先の歩道が供用開始に
供用開始になった二ヶ領用水の今井南橋先

そして、2022年9月1日から通行止めになっていた二ヶ領用水沿いの「今井南橋」先の歩道が、先日供用開始になりました。

■供用開始になった歩道
供用開始になった歩道

ベンチ

ベンチ

二ヶ領用水沿いの歩道は、従来のソメイヨシノを生かしてきれいに仕上がりました。
円みのある木製のベンチも設置されています。

■広場向かいのステージのようなベンチ
広場前のステージのようなベンチ

そして芝生の広場の向かいには、長いベンチがありました。
奥行きはありませんが、使い方によってはイベントステージにもなりそうな形状でした。

歩道、ベンチとしてはすでにどなたでも利用できますので、一度通行してみてください。



ところで、昨年11月末まで募集していた複合施設の名称案については、当初12月中旬に発表される予定でしたが、1月発表に延期されていました。

■「(仮称)武蔵小杉PROJECT」の名称案
KOSUGI iHUG
コスギ アイハグ
「集まる」「憩う」「育む」。
これらの頭文字をつなぎ合わせて「ア・イ・ハグ」と名付けました。さらに「iHUG(抱きしめる)」という意味を加え、多彩なコミュニティを育む場でありたいという想いも込めています。
KOSUGI DOCK
コスギ ドック
「DOCK」とは波止場や船渠(せんきょ)といった意味をもつコトバ。
この「食・農・建」複合型のコミュニティ・フィールドが豊かな時間を紡ぎ、多彩なコミュニティを深めながら佇み、やすらぐ、憩いの場として多くの方々に親しんでもらいたい。そんな想いを込めたネーミングです。
KOSUGI sketch
コスギ スケッチ
それは、大きなキャンバスに絵を描くように。
ここが利用する方々にとって楽しく豊かに思い思いの時間を紡いでもらえる場所であってほしい。
そして心に残る風景が沢山生まれる場所であってほしい。
そんな想いを込めて「KOSUGI sketch」と名付けました。

もう1月17日ですから、近々発表になるのではないでしょうか。

【関連リンク】
「(仮称)武蔵小杉PROJECT」プロジェクト
東レ建設 トレファーム
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中

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2022年
12月18日

横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働

横須賀線武蔵小杉駅で整備が進められていた「新下りホーム」が、本日より供用開始になりました。

新下りホームへの階段、エスカレーター、エレベーターも開通し、休日ながら多くの方が利用しました。

明日からの平日ラッシュに、ホーム混雑緩和の期待が高まります。

■本日供用開始になった「新下りホーム」
横須賀線武蔵小杉駅の新下りホーム

横須賀線武蔵小杉駅

武蔵小杉新駅は、武蔵小杉再開発事業の一環として、2010年3月に開業しました。
開業以来、周辺開発の進捗に伴って乗降客数は増加を続け、コロナ禍以前には各種メディアからその混雑状況が指摘されるようになっていました。

これまでに新駅の自動改札機増設や朝ラッシュ時限定の臨時改札口の設置なども行われ、一定の緩和効果がみられました。

さらにJR東日本は、2018年7月17日に武蔵小杉新駅(横須賀線武蔵小杉駅)」のホームを増設し、「1面2線」から「2面2線」にするとともに、新駅北側に改札口を増設することを発表しました。

改札口の増設は「2023年度中(2024年4月まで)」とまだ工事中ですが、本日はこのうち下り方面のホーム増設が先行して完了したかたちです。

新たなホームはNEC玉川事業場側に設置され、下り方面の電車のみの乗降に使われます。

■従来のホームからはロープで封鎖
従来のホームからはロープで封鎖

従来のホームは、ご覧の通り下り方面側はロープで封鎖されていました。

簡単に撤去可能なロープですので、何らかアクシデントの場合などは一時的に活用することもありえるのかもしれませんね。

■新下りホームから発車する相鉄線の車両
相鉄線の車両

■新下りホームに入線する成田エクスプレス
成田エクスプレス

本日は新下りホームの供用開始のみで、何か横須賀線・湘南新宿ライン・直通する相鉄線等の運行に変更があったわけではありません。

いつも通り、各路線の多彩な車両が行き来していました。

■拡張された1階コンコース
拡張された1階コンコース

■階段
階段

階段

■エスカレーター・階段
エスカレーター

■エレベーター
エレベーター

新下りホームの供用開始にあたって、横須賀線武蔵小杉駅の1階コンコースも拡張されました。

一部は改札口の位置が変更された2022/12/4エントリでもご紹介しておりましたが、ガラス張りの壁面が導入され、従来よりも明るく開放感のあるコンコースになっています。

■新下りホームのガラス張り壁面
新下りホームのガラス張り壁面

■外に見える玉川事業場
外に見えるNEC玉川事業場

ガラス張り壁面は、新下りホームにも導入されています。
ここからはNEC玉川事業場の三角屋根が見えました。

■Suicaグリーン券専用販売機
Suicaグリーン兼専用販売機

このほか、新下りホームにはSuicaグリーン券専用販売機、通常のベンチなどが設置されていました。

従来のホーム同様、飲料の自動販売機などはありません。

■「JR武蔵小杉駅」の看板
「JR武蔵小杉駅」の看板

JR武蔵小杉駅の看板

看板の裏側

また、新下りホームの設置により、NEC玉川事業場側の「JR武蔵小杉駅」の看板も新しくなりました。

ただ、従来は電光式で夜に点灯するようになっていたものが、本日はただの横断幕の掲示のようになっていました。

これが暫定的なものなのか、これでFIXなのかどうかはわかりません。
他のJR東日本の駅で、こういったかたちの看板は見かけないように思いますね。

本日は休日でしたので、明日以降が本格的な新下りホームの活用ということになります。

ホームのスペースが大幅に広くなることは間違いありませんので、従来よりもラッシュ時のホームや階段、エスカレーターなどの混雑度が改善されることと思います。

【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの供用を開始します(PDF)
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に

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2022年
12月13日

「3rd Avenue Food Market」で初の店舗入れ替え、「銀座かつら」跡地にスペインバル「Claro(クラロ)」がオープン

武蔵小杉駅前の複合ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」のフードホール「3rd Avenue Food Market(サードアヴェニューフードマーケット)」に、久々の新店舗が登場です。

スペインバル「Bar de España Claro(クラロ)」が、2022年12月3日にオープンしました。

■スペインバル「Bar de España Claro(クラロ)」
スペインバル「クラロ」

「3rd Avenue Food Market」は、「Kosugi 3rd Avenue」1階の南側、「サウスパーク」に面した区画に2020年12月3日にオープンしました。

L字型のフロアに9店舗と、イートイン席が用意されているほか、各店舗でテイクアウトも可能です。

ファミリー向けの「フードコート」とは異なり、大人がお酒を楽しめるのがコンセプトの「フードホール」という業態になっています。

当初オープンした9店舗のうち、天ぷら・焼酎の「銀座かつら」、ブリオッシュ専門店の「Papapapa-n!」は残念ながら閉店となりました。

今回はこのうち、「銀座かつら」の跡地に「クラロ」がオープンしたかたちです。

■「クラロ」のメニュー
クラロ

クラロのメニュー

クラロのメニュー

「クラロ」では、タパス(小皿料理)やアヒージョ、生ハム・サラミ、煮込みを前菜としつつ、メインでパエリアもメニューに用意しています。

小皿料理とお酒で合わせてもよいですし、お食事であればパエリアのセットがあります。

各種アルコールに、クラフトビールもありました。

■ワイン各種
スペイン産ワイン各種

もちろん、スペイン産のワイン各種もありますので、こちらはお店で聞いてみてください。

■パエリアセットA(ミックスパエリア)
パエリアセットA(ミックスパエリア))

ミックスパエリア

こちらは、セットメニューのパエリアセットA(税込1,408円)です。
やはり熱々なのが特徴で、これから寒くなりますのでよいかもしれません。

Aはミックスパエリア、Bは本日のパエリア(価格は同じ)で、タパス2種盛り合わせとドリンクが付いています。

価格帯は1,400円台と安くはありませんので、価格見合いでの判断は人それぞれかと思います。

スペイン風サンド・ポテト・ドリンクの「ボカディージョセット」なら税込1,078円、煮込み・タパス2種・ドリンクの「煮込みプレート」なら税込1,210円です。

メニューはたくさんありますので、小皿料理のタパスから試してみるのも良いでしょう。

■閉店した「Papapapa-n!(ぱぱぱぱーん)」ブリオッシュ専門店
ぱぱぱぱーん

ぱぱぱぱーん

なお、2022年7月に閉店した「Papapapa-n!(ぱぱぱぱーん)」ブリオッシュ専門店の跡地は、約5か月が経過した現在もそのままになっています。

こちらは省スペースですので、やはり洋菓子販売などに業態が限られるでしょうか。

(たちばな)

■「3rd Avenue Food Market」の店舗一覧
店名 ジャンル Web
黒まつ 焼き鳥・日本酒
HENDRY イタリアン・ワイン
Cobara hetta インドカレー・ビール
Royal STEAK ステーキ・クラフトビール
銀座かつら→クラロ スペインバル
Papapapa-n!※閉店 ブリオッシュ専門店
La Gelatiara/Isly ジェラート・ウイスキー
Kim Soups 韓国スープ・韓国焼酎
ソイ六本木 タイ料理・ウイスキー

■「Bar de España Claro(クラロ)」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-1600 Kosugi 3rd Avenue 1F
●営業時間:11:00~22:00
●定休日:なし

■マップ


【関連リンク】
3rd Avenue food market ショップ情報 クラロ
2020/12/3エントリ 「Kosugi 3rd Avenue」のフードホール「3rd Avenue Food Market」が本日オープン、インドカレー「Cobara hetta」や「Papapapa-n!」ブリオッシュ専門店など9店舗がオープン
2021/2/12エントリ Kosugi 3rd Avenueフードホールのタイ料理店「ソイ六本木」武蔵小杉店でいただく、あいがけタイご飯とトムヤムヌードル
2021/6/23エントリ 武蔵小杉「Kosugi 3rd Avenue」フードホールに出店「ぱぱぱぱーん!」ブリオッシュ専門店で、人気のマリトッツォ各種販売中

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