武蔵小杉再開発｜武蔵小杉ブログ（武蔵小杉ライフ　公式ブログ）

2012年
04月09日

横須賀線武蔵小杉駅連絡通路跨線橋バリアフリー化に伴う「森山ビル」解体工事

武蔵小杉再開発

2012/2/3エントリにおいて、JR武蔵小杉駅の横須賀線連絡通路の
跨線橋に隣接した「森山ビル」の撤収作業を取り上げました。
テナント等の内部撤収作業に続き、現在では建物の解体が
進められています。

■解体工事が進む「森山ビル」

近年の鉄道駅では、各地でバリアフリー化が進められています。
横須賀線武蔵小杉駅の新規開業にあたり、この「森山ビル」に
隣接した跨線橋についても、エスカレーター・エレベーターが
設置される計画でした。

■跨線橋と解体中の森山ビル

開業当初はスペースが確保できず、この跨線橋北側には階段
しか設置されなかったのですが、ご覧の通り、森山ビルが解体
されることにより、エスカレーターやエレベーターを設置することが
可能となります。

このあたりの経過は2011/10/1エントリでお伝えした通りで、森山
ビルの代替地には旧中原消防署跡地が提供されることになり
ます。

■跨線橋と解体中の森山ビル（反対側から）

森山ビルの解体工事は着々と進み、周囲の仮囲いも順次撤去
されて跨線橋の高さ程度になっています。

先日、府中街道沿いのリンガーハット川崎武蔵小杉店の解体
工事を取り上げましたが、こちらも更地になるまではそう遠く
なさそうですね。

ビル解体完了後、跨線橋のバリアフリー化工事が進められる
ことになるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ：再開発情報：小杉駅東部地区：横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ：再開発情報：その他関連情報　府中街道
2008/10/1エントリ　横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図面
2009/11/18エントリ　横須賀線武蔵小杉駅連絡通路と隣接ビル
2010/4/17エントリ　横須賀線武蔵小杉駅連絡通路のバリアフリー化
計画
2011/10/1エントリ　川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、
新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
2012/2/3エントリ　横須賀線武蔵小杉駅連絡通路跨線橋バリア
フリー化に伴う「森山ビル」撤収開始

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2012年
04月06日

エクラスタワー武蔵小杉の背が伸び盛り

武蔵小杉再開発

武蔵小杉駅南口地区西街区のエクラスタワー武蔵小杉の高層
部分の工事が進み、現在28階あたりまで到達しています。

■エクラスタワー武蔵小杉

エクラスタワー武蔵小杉は、東急武蔵小杉駅の西側に建設され
ています。1～6階が商業施設および中原図書館、7階以上が
タワーマンションで構成されています。

■商業棟と東急武蔵小杉駅ビル

エクラスタワー武蔵小杉の商業棟は、4階および5階において東急
武蔵小杉駅ビルと直結します。また、駅ビルに加えて、エクラス
タワー商業棟の一部も東急電鉄が権利を保有しています。

■高く伸びる高層棟

エクラスタワー武蔵小杉の高層棟の工事が順調に進み、毎週の
ように背が伸びてきています。角部屋のダイレクトウインドウに、
階数を表示する紙が掲示されていました。

「20F」の表示から数えていくと、撮影時点において27階の工事が
行われているようでした。

エクラスタワー武蔵小杉は、39階建てのタワーマンションです。
大体何日間で1階分タワーの背が高くなっていくのかわかりません
が、とりあえず夏までには、最高部まで到達しそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ：再開発情報：小杉駅南部地区A地区
2010/3/16エントリ　武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/6/5エントリ　新中原図書館のパブリックコメント募集結果
2010/9/18エントリ　武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居
2010/12/8エントリ　新中原図書館整備：川崎市が西街区の保留床を
約33億円で取得へ
2010/12/27エントリ　川崎市議会より：西街区のパチンコ店と新中原
図書館に関する代表質問
2011/1/23エントリ　武蔵小杉駅南口地区西街区の権利床とテナント
2011/9/3エントリ　武蔵小杉駅南口地区西街区の工事進捗と、
東急武蔵小杉駅ビル新設改札との接続
2011/9/6エントリ　東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ
2011/9/12エントリ　武蔵小杉駅南口地区1階のスーパーマーケットが
マルエツに決定
2011/10/25エントリ　中原図書館整備工事を西松・ジェクトJVが
9億6,600万円で落札、再開発ビル3、4階にも自動書庫を設置
2011/11/3エントリ　武蔵小杉駅南口地区西街区商業施設の鉄骨
組み上がり
2011/11/16エントリ　東急・JR武蔵小杉駅連絡通路を改修、下り
エスカレーター設置し西街区再開発ビルと接続へ
2011/11/25エントリ　大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、
富士山
2011/11/27エントリ　エクラスタワー武蔵小杉のタワーマンション
棟躯体立ち上がりと、外壁サンプル

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2012年
03月29日

クレール武蔵小杉1階「武蔵小杉デンタルクリニック」2012年4月5日開院に向けた内覧会

武蔵小杉再開発

中丸子地区に完成した賃貸マンション「クレール武蔵小杉」1階の
「武蔵小杉デンタルクリニック」が2012年4月5日（木）のオープンを
控え、3月30日から4月1日にかけて、内覧会を行います。

■武蔵小杉デンタルクリニック　公式サイト
http://musashikosugi-dc.com/

■クレール武蔵小杉1階の武蔵小杉デンタルクリニック

武蔵小杉デンタルクリニックのオープンについては、2012/2/16
エントリなどでもご紹介してきました。
オープンが間近に迫り、看板や内装の準備はすでに完了してい
ます。

■武蔵小杉デンタルクリニックの看板

■内覧会やオープンの案内

入口上部には大きな看板が設置され、入口ガラス面には内覧会や
オープンの案内が掲示されています。先般コメントいただいたように、
内覧会来場者には粗品が進呈されるようでした。

入口正面には、わずかではありますが小さい子どもが遊ぶような
スペースがありました。診療科目には「小児歯科」も記載されて
いましたので、子どもの来院が多くなることに対応したものでしょう。

なお、このクリニックの隣のスペースはシャッターが閉まったままで、
いまだ店舗オープンの準備が行われていません。
こちらは飲食店の誘致が予定されていましたが、現状のところ
動きが見られませんね。

あくまでも可能性の話ですが、仮にテナントが埋まらない状況ですと、
別の業種に切り替えて入ってもらえるテナントをオープンさせる、
ということもないとは言えません。
いずれにせよこの周辺では貴重な店舗スペースですので、
今後の動向が気になるところです。

■武蔵小杉デンタルクリニックの診療時間

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2012年
03月28日

アリオ武蔵小杉建設に伴うパークシティ武蔵小杉の用途地域変更を決定／代替措置としての建築協定を締結

武蔵小杉再開発

2012年3月22日に、川崎市都市計画審議会が開催され、東京機械
製作所玉川製造所跡地における再開発に伴う用途地域の変更に
関する審議が行われました。

これは玉川製造所の用地だけではなく、北側のパークシティ武蔵
小杉の用地についても第二種住居地域から商業地域への変更を
行うというものでした。
当該地区が従前保証されていた日照規制が存在する限りはアリオ
武蔵小杉を現状の計画で建築することができないため、規制を
撤廃するための措置です。

■ミッドスカイタワー（左）と東京機械製作所玉川製造所（右）
ミッドスカイタワー（左側）と東京機械製作所玉川製造所（右側）

この用途地域の変更についての主たる当事者であるパークシティ
武蔵小杉ミッドスカイタワーからは、用途地域の変更を行わずに
アリオ武蔵小杉を建設するための代案が川崎市に対して提示されて
いました。

（※これまでの詳細については、以下のエントリをご参照ください）
2011/12/3エントリ　アリオ武蔵小杉の建設と、パークシティ武蔵
小杉の用途地域変更
2012/1/25エントリ　アリオ武蔵小杉建設に伴う、パークシティ武蔵
小杉の用途地域変更に関する川崎市の見解

今回の都市計画審議会は、このミッドスカイタワーからの意見書も
踏まえて都市計画決定のための審議を行ったものです。

■川崎市報道発表資料　第54回川崎市都市計画審議会について
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20120323
_1/item10780.pdf

審議会においては、委員より川崎市の行政手法についての
批判や反対意見も出ましたが、川崎市の原案通り、パークシティ
武蔵小杉の「小杉駅南部地区」の用途地域が変更されることが
決定されました。

上記報道発表資料の通り、今後都市計画決定の告示が行われ
ます。

　　　　　　　※　　　　　　　※　　　　　　　※

さて、過去エントリでも取り上げました通り、この用途地域の変更
とは別に、ミッドスカイタワーと東京機械製作所の2者間において、
将来にわたっての建築協定の締結に向けた調整が行われてきま
した。
この建築協定が、2012年3月27日をもって川崎市の認可を受け、
同日川崎市長による認可公告が行われました。

本協定により、用途地域の変更を行った場合でも、ミッドスカイ
タワーの居住階に対して3時間以上の日陰を生じさせることの
ないよう、規制がかかることとなりました。
これにより、1階エントランスなど、居住者の存在しない共用フロアを
除く実質的な居住環境は、引き続き担保されることとなります。

また、細かい内容は割愛しますが、本協定においては、日照規制
だけではなく、以下のような規定が設けられています。

○敷地内の緑化に努めるものとし、特に道路に面する側は植樹
　に努めるものとする。
○市道新丸子東35号線の両側において、駐輪規制や、禁煙または
　適切な喫煙管理など衛生環境の維持に努めるものとする。
○建築物の意匠や色調は周辺に調和したものとする。

これらの規定は、用途地域変更の当事者だけでなく、広く周辺
地域の方にとっても、利益となるものではないでしょうか。

本協定は川崎市の認可を受けた公的なものですので、仮に
東京機械製作所が適切な環境維持を行わなかった場合、これを
改善する努力を「義務」として求めることができるわけです。

なお、本協定の当初有効期間は10年であり、当事者の過半数の
同意が無い限り10年ずつ、最長30年まで延長される規定となって
います。

■アリオ武蔵小杉建設予定地とパークシティ武蔵小杉

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2012年
03月25日

東急武蔵小杉駅構内の「Sガスト」2012年3月30日閉店、「ユニクロ」4月15日閉店へ

武蔵小杉再開発

東急武蔵小杉駅構内の「Sガスト」が2012年3月30日をもって、
また同じく「ユニクロ」が4月15日にをもって閉店することとなり
ました。

■東急武蔵小杉駅構内の「Sガスト」（左）と「ユニクロ」（右）
東急武蔵小杉駅構内の「Sガスト」と「ユニクロ」

東急武蔵小杉駅の「Sガスト」「ユニクロ」は、南口の改札正面の
通路の両側にあります。
写真左手が「Sガスト」、右手が「ユニクロ」です。

■「Sガスト武蔵小杉店」閉店のお知らせ

こちらは、「Sガスト武蔵小杉店」の閉店のお知らせです。
3月30日15:00をもって閉店となることが告知されていました。
最寄りの店舗として、日吉、綱島が案内されています。

■「ユニクロ武蔵小杉駅南口店」閉店のお知らせ
「ユニクロ武蔵小杉店」閉店のお知らせ

そしてこちらは、「ユニクロ武蔵小杉駅南口店」閉店のお知らせです。
特段時間は記載されていませんので、4月15日まで通常通りの
営業を行うものと思います。

同じく代替店舗として、田園調布店が案内されていますが、この
近辺の方ですと、武蔵中原店を利用される方も多いのではないで
しょうか。
これは東急線の駅構内だからなのでしょうね。

■東急武蔵小杉駅ビル工事の掲示

東急武蔵小杉駅ビル工事の掲示では、この「Sガスト」「ユニクロ」は
工事エリアとして表示されていませんでした。
そのため、先に「Sガスト」の閉店告知が出た際は、駅ビルとは
無関係の単なる撤退ではないかと思っていたのですが、それに
引き続いてこのたび「ユニクロ」からも閉店告知が出ました。

このエリアは、ちょうど西側はエクラスタワー武蔵小杉前の広場に
つながる場所であり、東側はパークシティ武蔵小杉ザ・グランド
ウイングタワーの商業施設につながる部分になります。

両店舗が同時期に閉店となるのは単なる偶然なのかもしれま
せんが、普通に考えれば、何らか東急電鉄側の意向が働いて
いるのでは、と感じますね。

東急武蔵小杉駅構内では、駅ビル建設で閉店した店舗も多く、
また「つけめん維新」「日本橋屋」など、入れ替わった店舗もあり
ます。
今回閉店する両店舗の跡地に、エキナカリニューアルとしてまた
新たなテナントが入るのかどうかわかりませんが、引き続き注目
してまいりたいと思います。

■開発が進む東急武蔵小杉駅周辺

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2012年
03月21日

シティハウス武蔵小杉の「リバー薬局」閉店、2012年3月15日に「クオール薬局武蔵小杉店」オープン

武蔵小杉再開発

シティハウス武蔵小杉1階の調剤薬局が入れ替わり、「リバー薬局」
にかわって「クオール薬局武蔵小杉店」がオープンしました。

■シティハウス武蔵小杉の商業施設部分

シティハウス武蔵小杉1階・2階のロータリーに面した北側には、
6店舗の商業施設部分があります。竣工後、テナントが埋まるまで
少し時間を要しましたが、「デイリーヤマザキ」「三井住友銀行
ATM」「リバー薬局」「武蔵小杉内科・漢方・循環器」「関原デンタル
クリニック」「公文式」が順次オープンし、営業を続けていました。

2階はクリニックモールとして企画されており（クリニックが入らな
かったことにより公文式が入りましたが）、それに対応する調剤
薬局として、「リバー薬局」が2009年12月1日にオープンしました。

■かつての「リバー薬局」（オープン当初）

このたび「リバー薬局」が2年以上にわたる営業を終了しましたが、
調剤薬局がなくなると2つの医院にかかる患者の皆さんが大変
不便になってしまいます。
「リバー薬局」にかわる処方箋の受け皿として。2012年3月15日
より「クオール薬局武蔵小杉店」が登場したものです。

■クオール公式サイト　クオール薬局武蔵小杉店
http://www.qol-net.co.jp/pharmacy/map/detail.php?id=393

■「クオール薬局武蔵小杉店」の入口

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2012年
03月17日

パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの工事現場で、吊るされた重機

武蔵小杉再開発

武蔵小杉駅南口地区東街区のパークシティ武蔵小杉ザ・グランド
ウイングタワーの工事現場で、珍しい光景を見ることができました。

■ザ・グランドウイングタワーの工事現場

パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーは基礎工事が
進み、いよいよ地上に鉄骨が立ち上がりつつあります。
工事現場にはいくつか重機がありますが…、

■吊り上げられた重機

ご覧の通り、工事現場にあった重機のひとつが、クレーンで持ち
上げられていました。

■地下に降ろされる重機

重機のゆくえを見守ると、重機はゆるゆるとクレーンによって地下の
工事現場に降ろされていきました。
これから、地下躯体部分の工事で活躍するのでしょう。

重機は大変重いですので、よく「どうやってここまでもってきたの
だろう」と思うことがありますが、このようにクレーンで吊ったりして
運んでいるのですね。

■東急武蔵小杉駅ビルと、エクラスタワー武蔵小杉

■東急武蔵小杉駅ビルのクレーン

そういえば、東急武蔵小杉駅ビルの工事現場（ホームの屋根の上）
にも、クレーン車がありました。
これもやはり大きなクレーンで吊って駅の上に乗せたのだそうで、
パークシティ武蔵小杉にその場面を目撃をされた方がいらっしゃい
ました。

また、東急武蔵小杉駅の10両編成対応のためのホーム躯体も、
クレーンで持ち上げられていました。
こういった場面に遭遇することはあまりありませんが、たまに
見かけると、ちょっと得した気分になりますね。

■東街区全体のイメージパース

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2012年
03月13日

ナイスシティアリーナ武蔵小杉2棟完成と、歩道状空地

武蔵小杉再開発

中丸子地区のナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート、
ブライトコートの2棟が完成し、いずれも入居が完了しています。

■ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート・ブライトコート

ナイスシティアリーナ武蔵小杉は、横須賀線武蔵小杉駅の南側、
新幹線の高架沿いにあります。
写真右手方面には、プラウド武蔵小杉グリーンフロント、中丸子
まるっこ公園があります。

2棟のマンションは、手前のエアリーコートが15階建て、奥の
ブライトコートが7階建てという構成になっています。

■駐車場から見える新幹線高架とNEC玉川事業場

エアリーコートの北側には平面駐車場がありまして、ここから
新幹線高架と、その奥のNEC玉川事業場が見えます。
奥に見える白いビルは、NEC玉川ソリューションセンターです。

■ナイスシティアリーナ武蔵小杉ブライトコート

15階建てのエアリーコートの南側には、7階建てのブライトコートが
あります。2011年11月に竣工となったエアリーコートよりもブライト
コートは先行して建設が行われ、2011年2月下旬に竣工となって
います。

■公開空地表示板

他の再開発地区のマンション同様、ナイスシティアリーナ武蔵小杉
の道路沿いは、公開空地（歩道状空地）として整備されています。
所定の公開空地表示板が、道路沿いに立てられていました。

■ナイスシティアリーナ武蔵小杉の歩道状空地

この歩道状空地の整備により、横須賀線武蔵小杉駅へ向かう道の
一部に歩道が確保されました。

■プラウド武蔵小杉グリーンフロントの歩道

■野村不動産武蔵小杉ビルの歩道状空地

■シティハウス武蔵小杉の公開空地

新駅ロータリーから南に延びるこの道路は、元々全く歩道がありま
せんでした。しかし、武蔵小杉再開発により、シティハウス武蔵小杉、
野村不動産武蔵小杉ビル、プラウド武蔵小杉グリーンフロントと、
沿道が開発されるごとに歩道が確保されてきました。

まだ断続的ながら、かなりの割合で歩道が整備されてきています。

残る工場なども将来的には施設の更新が行われると思いますし、
その際に歩道状空地の整備を促進すれば、最終的に歩道を完備
することもできるでしょう。

この道路は横須賀線武蔵小杉駅の開業以来、通勤・通学路にも
なっており、人通りも増えてきています。
中原警察署東側の歩道設置もそうでしたが、各所での施設更新の
機会を捉えて、行政が歩道の確保を促進していくと良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ：再開発情報：中丸子地区　C地区
2009/2/23エントリ　中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション
2009/3/16エントリ　中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション・続報
2009/4/4エントリ　ナイスアーバン中丸子Bの計画概要
2009/5/3エントリ　ナイスアーバン中丸子A・Bの計画概要揃う
2009/6/15エントリ　中丸子地区・平山ファインテクノ本社工場取り壊し
2009/10/17エントリ　ナイスアーバン中丸子A・Bの用地が更地化
2010/3/20エントリ　ナイスアーバン中丸子着工
2010/4/16エントリ　ナイスアーバン中丸子の正式名称がナイスシティ
アリーナ武蔵小杉エアリーコート・ブライトコートに
2010/11/15エントリ　ナイスシティアリーナ武蔵小杉の建設状況と、
大規模商業施設の位置

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2012年
03月06日

パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのイメージパースと、商業施設コンセプト

武蔵小杉再開発

パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのモデルルームの
オープン準備が進み、工事現場の仮囲いに販売予告広告が掲出
されました。
また、実際の販売に先立ち、2012年2月25日、26日には、パーク
シティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー、ミッドスカイタワーの
住民を対象とした事前見学会が開催されました。

■パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの工事現場

パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーは、武蔵小杉駅
南口地区東街区で三井不動産レジデンシャルが分譲を行う高層
マンションです。
売主：三井不動産レジデンシャル＋施工：竹中工務店という組み
合わせは、ステーションフォレストタワー、ミッドスカイタワーの
2棟と同様であり、元々3棟で完成という構想でした。
（従来からイメージパースにも入っていました）

38階建てのタワーマンション棟に4階建ての商業施設が併設され、
それぞれが東急武蔵小杉駅ビルと直結する計画です。

権利変換計画の承認に時間を要したことから、当初の予定よりも
完成は遅れることになりましたが、2013年11月下旬竣工、2014年
4月にタワーの入居が開始される予定となっています。

■東街区全体のイメージパース

販売スケジュールが確定してきたことで、前掲の写真の仮囲い
にも見えるように、タワーマンション棟、商業施設棟の新しい
イメージパースが公表されています。

一番手前がロータリー、真ん中が商業施設棟、奥がタワーマン
ション棟です。写真右端に見えているブラウンの建物が、東急
武蔵小杉駅ビルですね。

■イメージパースの商業施設棟部分

イメージパースの商業施設棟を見ると、ご覧の通りフーディアム
武蔵小杉が入っている「パークシティ武蔵小杉プラザ」と双子の
ようになっています。
向かい合わせで、2つの商業施設が対になるデザインです。

この商業施設に関して、三井不動産レジデンシャルが販売用に
作成している冊子に構想段階の説明が掲載されていました。

■商業施設に関する説明（販売用冊子より抜粋）
○仕事帰りに、自分へのちょっとしたご褒美で美味しいものを買う。
○近所のお友達とお洒落なカフェでお茶を飲みながらお喋りに
　花を咲かせる。
○友達へのプレゼントに気の利いたものを贈る。
○休日の散歩帰りに家族揃って買い物に立ち寄る。
○華やかで上質な商業施設

一部抜粋ですが、上記のような商業施設を検討しているとの
ことです。
これを読む限りは、大衆路線ではなく、上質路線のようですね。
武蔵小杉ではよく「気の利いたお店がほしい」という声を聞きます
が、まさにそのキーワードが入っています。

これはあくまでも構想段階のものであり、実際にそのような
テナントが入居するかどうかはわかりません。
どのマンションでも、販売時に最大限盛り上げてくるのは常識
ですので、100%そのまま受け取らない方が安全かと思います。

ただ、これだけのイメージを訴求しておいて、実際できてみたら
全く正反対のものになったら、さすがに購入者からもクレームに
なりますね。
最終的な判断には保留を付ける必要がありますが、少なくとも
前述のような方向性で検討が進められるということでしょう。

■モデルルーム内の模型
モデルルームの模型

さて、冒頭に申し上げた通り、2月25日、26日にはステーションフォレ
ストタワー、ミッドスカイタワー住民を対象にしたモデルルーム
事前見学会が開催されました。
この見学会では、通常のプレゼンテーション動画や、東街区の
模型なども見ることができました。

その中では、3.11の東日本大震災以降、国民的な関心が高まって
いることを反映してか、制震構造やライフライン維持などの防災
対策のプレゼンテーションに時間を割いたものになっていました。

広告によれば「春販売開始予定」ということですので、遠からず
モデルルームが一般オープンするものと思います。

先行して分譲しているエクラスタワー武蔵小杉は2013年3月に
入居となりますし、2012/3/3エントリで取り上げたように、2013年
1月には小杉町3丁目中央地区のタワーマンションも販売が開始
されます。
来年以降また、武蔵小杉再開発「第二期」による新しい住民の
皆さんが入ってくることになりますね。

【関連リンク】
2011/4/15エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュ
ール・駐輪場移転・道路切替
2011/4/25エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の道路切り替え、
東急武蔵小杉駅東口閉鎖
2011/5/16エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の準備工事と
本工事
2011/5/24エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の工事説明会
2011/6/17エントリ　東急武蔵小杉駅前に響く、カエルの鳴き声
2011/6/23エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が
2011年8月19日に再移転
2011/7/28エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区公共地下駐輪場の
工事説明会
2011/8/2エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が再移転、
地下駐輪場着工
2011/11/7エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の仮設駐輪場
2011/11/14エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の飛行船
2012/1/12エントリ　武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場と
モデルルームとグランドウイングタワー建設工事

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2012年
03月03日

小杉町3丁目中央地区タワーマンションが2013年1月販売、2012年4月下旬以降事前情報リリースへ

武蔵小杉再開発

現在、小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業の再開発
ビルの建設工事が進められています。

この地区に建設される野村不動産・相鉄不動産の45階建てタワー
マンションの販売が、2013年1月に開始される予定となりました。
また、タワーマンションの建築確認が2012年4月下旬にも下りる
見込みであり、それ以降に事前情報がリリースされる見込みと
なっています。
（※現時点での予定であり、変更される可能性がありますので、
あらかじめご了解ください）

■タワーマンションプロジェクトの掲示
タワーマンションプロジェクトの告知

販売に向けてのスケジュールが立ってきたことを受けて、小杉町
3丁目中央地区の現地では、仮囲いの部分にタワーマンションの
販売を予告する広告が掲示されました。

この掲示を参照すると、この事業には、
「小杉町3丁目中央地区再開発事業タワーマンションプロジェクト」
という仮称が付けられています。
2012年4月下旬以降の事前リリースではこの仮称のままかも
しれませんが、どこかの段階で、タワーマンションの正式名称が
リリースされることになるでしょう。

事業主は前述の通り、再開発事業の特定業務代行者である野村
不動産、相鉄不動産となっています。

特定業務代行者の委託については2009/3/5エントリで取り上げた
通り、このほか清水建設が指名されています。
清水建設は、再開発ビル等の施工を担当しており、以前から建設
工事の仮囲いに名前が出ていました。

■小杉町3丁目中央地区のイメージパース（全体）

■南武線側の商業・業務施設

小杉町3丁目中央地区には、45階建てタワーマンションのほか、
13階建ての賃貸マンション、商業・業務棟が建設されます。
道路に面して商業・業務棟が配置されていますので、こちらの
内容が気になるところです。

以前からこの地区にあった店舗は、一部閉店をしたものもありま
すが、それぞれ仮設店舗などに移転をしています。
そのうち、「かどや」「an　umbrella」「いわた歯科クリニック」は、
再開発ビル完成後に再入居する意向が確認されています。
従来店舗＋新店舗、という構成になるわけですね。

■重機が稼働する工事現場

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