武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2012年
02月28日

2月29日21時 NHKニュースウォッチ9で武蔵小杉再開発地区の防災取組を報道予定、本サイトが震災時の写真を提供

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明日、2012年2月29日21時より放送のNHKニュースウォッチ9に
おいて、武蔵小杉再開発地区のタワーマンションにおける防災の
取組みが報道
される予定です。
 
■NHKニュースウォッチ9 公式ウェブサイト
http://www.nhk.or.jp/nw9/
 
2011年3月11日の東日本大震災以降、日本国民の防災に対する
意識が高まっています。とりわけ高層マンションの災害対策は
関心を集めており、これまでにも武蔵小杉のタワーマンションに
取材が入り、テレビ放映
されたことがありました。
 
今回の放映にあたっては、武蔵小杉ライフよりNHKに対して震災
時の写真の提供を
行っております。
5分程度の枠の中で、震災当時の様子として提供写真が紹介
される予定
です。
 
■停電した再開発ビル群
停電した再開発ビル群

いくつか写真を提供しましたが、紹介されるのはおそらく、この
あたりの写真ではないかと思います。
 
なお報道番組ですので、ニュースの優先順位等により放映が順延
される場合
もありますので、あらかじめご了解くださいませ。

身近な地域の防災の取り組みとして、私も視聴してみたいと思い
ます。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、
節電活動

2011/3/15エントリ 武蔵小杉で、広がる節電活動
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる
街頭募金活動

2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2011/3/20エントリ 広がる支援の輪
2011/3/28エントリ 武蔵小杉周辺の東日本大震災復興支援義援金受付 
2011/4/15エントリ フロンターレの街頭募金活動:本日15日横須賀線
武蔵小杉駅、18日平間駅、20日武蔵中原駅ほか

2011/5/12エントリ 向河原駅前広場公園の「3.11シュアパーク」
2011/6/10エントリ 多摩川花火大会が復興支援イベントとして
2011年10月1日(土)開催へ

2011/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を
東日本大震災復興支援チャリティイベントとして開催

2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の
皆様へのメッセージ

2011/6/26エントリ 中原警察署の七夕飾りで、震災復興を願う
2011/11/5エントリ 川崎市環境局の東日本大震災被災地への
災害用トイレ提供

2011/12/30エントリ 東急武蔵小杉駅に東日本大震災被災者
応援メッセージの虹が登場

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2012年
02月26日

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジから見た東急「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転

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本日、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジ
から、本日をもって引退する東急電鉄の検測車「デヤ7200・デヤ
7290」のさよなら運転
が見えました。

■東急電鉄 TOQ iのデビューに伴い引退する、デヤ7200・デヤ
7290(旧検測車)のさよなら運転を行います。

http://www.tokyu.co.jp/railway/toq_i/old_inspection.html

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジ
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジ

以前、2008/11/27エントリで、パークシティ武蔵小杉ステーション
フォレストタワーのシティラウンジ
をご紹介したことがありました。
このミッドスカイタワーのリゾートラウンジは基本的にそれと同じ
もので、タワーの一部が2フロア吹き抜けのラウンジになっています。

このリゾートラウンジは、ミッドスカイタワーの40階・41階部分
あります。写真手前に見える青い屋根は、東京機械製作所玉川
製造所
ですね。

本日は前述の「デヤ」のさよなら運転を上から見に…行ったわけ
では全くなく、たまたまこのラウンジから見慣れない電車が走って
いるのを見つけました。


■見慣れない2両編成の電車
見慣れない2両編成の電車

ラウンジからは、綱島街道と並行して走る東急東横線・目黒線を
見下ろすことができます。
本日、2012年2月26日の13:56頃、この高架線を見慣れない
電車が走ってくる
のが見えました。

東急線は8両編成、目黒線は6両編成ですので、まず何と言っても
2両編成という短い編成と、黄色い車体がラウンジからでも目立ち
ました。

■「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転
「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転

「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転

ラウンジで見たときは一体何の車両なのかわかりませんでしたが、
のちほど調べてみると、エントリ冒頭の東急電鉄サイトで紹介されて
いるように、検測車「デヤ7200・デヤ7290」という車両のさよなら
運転
であることがわかりました。

検測車とは、
通常の列車と同じ速度で走行しながら、線路や電気設備(架線、
信号、無線など)の状態を測定し、補修が必要な個所を発見する
車両(東急電鉄のウェブサイトより)

です。

前掲の東急電鉄サイトを参照すると、

13;30菊名→14:14-14:36渋谷→14:54武蔵小杉→元住吉検車区
に入庫


とありますので、13:56頃にラウンジから見えたのは、確かに
さよなら運転の計画とも合致
しています。
運転計画によれば、武蔵小杉は複数回通過していたのですね。

このさよなら運転を見るために、渋谷駅などではたいへんな騒ぎと
なっていたようです。

■東急電鉄 新しい総合検測車TOQ-iデビュー記念きっぷ
http://www.tokyu.co.jp/railway/toq_i/index.html

上記ウェブページで紹介されている通り、「デヤ7200・デヤ7290」
に代わり、今後は新しい検測車「TOQ-i」がデビューします。

デビュー記念きっぷの販売やセレモニーの開催などイベントが
企画されていますので、またたくさんの方が集まることと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(2)

2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(3)

2008/12/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(4)

2008/12/22エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(5)

2008/12/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(6)

2009/1/5エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(7)

2009/1/12エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの夜景(1)

2009/1/19エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの夜景(2)

2010/1/13エントリ 南武線初の特急、「黒船電車」が武蔵小杉を
通る

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2012年
02月24日

日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ

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武蔵小杉駅北口の日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャン
パスにおける大規模再開発の概要
があきらかになってきました。
従来からの観測通り、現在の武蔵小杉病院が北側のグラウンドに
移転するとともに、現在の用地は売却を想定し開発
を行います。

また、新丸子キャンパスの用地には川崎市立小学校が新設される
ことはすでにお伝えしましたが、残る用地の用途が判明しました。
新丸子校舎の用地のうち約10,000㎡を小学校用地として川崎市に
33年間貸し出した上で、残りの約3,000㎡は公園として整備
される
計画となっています。

■武蔵小杉駅北口地区の再開発マップ
武蔵小杉駅北口地区の再開発マップ

現在の武蔵小杉駅北口地区の再開発計画をマップにすると、
このようになります。
日本医科大学の3つの用地をA街区・B街区・C街区と定義し、
それぞれに土地利用の転換をはかっていきます。

■A街区:日本医科大学新丸子キャンパス
日本医科大学新丸子キャンパス

A街区は、現在の日本医科大学新丸子キャンパスです。
全体13,561㎡のうち、南側の約10,000㎡を小学校とし、北側の
約3,000㎡を公園として整備する計画
が進められています。

この周辺には小規模な街区公園は点在していますが、ある程度
まとまった面積の公園がありません。
隣接して小学校が新設されることも踏まえると、ここに3,000㎡規模
の公園
ができることは、周辺で子育てをされるご家族には嬉しい
ニュースといえそうです。

現在の新丸子キャンパスは、日本医科大学と同系列の日本獣医
生命科学大学内「合同教育棟」に移転
することになります。
「合同教育棟」は東京都武蔵野市に建設され、2014年4月からの
講義スタートを予定
しています。

新丸子キャンパスの移転後、2014年度中に整地の上で用地が
川崎市に引き渡され、2017年4月には新設小学校を開校
させる
計画です。

■B街区:日本医科大学グラウンド
B街区:日本医科大学グラウンド

B街区は、日本医科大学のグラウンドです。
ここでは、毎年4月に「丸子花見市」が開催されるなど、新丸子
地区のイベントスペースとしても活用されています。

14,873㎡を有するこのグラウンドには、現在の日本医科大学
武蔵小杉病院の病棟および研究棟が移転
することになります。
建物の規模等は未定ですが、おそらくは外周部に歩道状空地や
公開空地を提供することにより、容積率などの緩和を行うことに
なるでしょう。

日程的にはかなり将来的な構想かと思われましたが、現状の
ところ、順調にいけば今後5か年程度で事業を進めていく計画
なっています。

■C街区:日本医科大学武蔵小杉病院
日本医科大学武蔵小杉病院

最後のC街区は、現在の日本医科大学武蔵小杉病院です。
この用地は売却を想定して、開発事業が検討されています。
ここは21,036㎡と最も面積が広く、武蔵小杉駅にも近いことから、
大規模な再開発事業を行うことが可能です。

こちらもB街区同様、歩道状空地などの提供による容積率の
緩和を想定すると、かなりの大規模建築物を建設することが
可能
となる見込みです。

この用地は売却が決定しているわけではありませんが、日本
医科大学武蔵小杉病院の移転費用の原資として、土地の売却
益が充てられる想定
ではないかと思います。

規模は違いますが、似たようなケースとしては聖マリアンナ医大
東横病院の建て替えの際にも、用地の一部が売却
されました。
売却された用地には、分譲マンションのセントスクエア武蔵小杉が
建設されています。

このC街区の再開発事業は、仮に着工するとすれば今後5か年
程度で進められる武蔵小杉病院の移転が完了してから
になり
ます。
最短で2017年に解体開始と考えると、完成は2020年くらいの
話になりそうですね。

ただ、武蔵小杉病院の移転費用の資金繰りを勘案すると、売却
の目途はあらかじめつける必要があるように思います。
売却先との事前の合意、契約締結等は先行して行われることで
しょう。

土地を仕入れる側も、これだけの大規模用地を用途の目途も
つけずに買い取るとは考えにくいですし、大まかにどのような
開発事業を行うかは、それほど遠くない将来に明らかになって
くる
のではないでしょうか。

■日本医科大学武蔵小杉病院と新丸子キャンパス一帯
日本医科大学武蔵小杉病院と新丸子キャンパス一帯

エントリ冒頭のマップでも示したように、武蔵小杉駅の北口地区に
おいては、日本医大以外にもホテル・ザ・エルシィ跡地再開発、
JX日鉱日石社宅跡地再開発、大西学園中高建て替え
などの
事業が具体化しつつあります。

今後は武蔵小杉駅北口地区においても、大規模再開発が
一気に進んでいくことになります。

【関連リンク】
大西学園 公式ウェブサイト
2008/2/8エントリ 武蔵小杉駅北部地区・日本医大再開発のゾーニング
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2010/6/2エントリ 日本医科大学用地に川崎市立小学校を新設
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設
整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ

2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマン
ション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ

2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180m
ツインタワーは54階建て・1,280戸規模に

2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップと
イメージ図

2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に
向けた協定内容

2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが
取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画

2011/12/23エントリ 大西学園中学・高等学校の建替え工事が竹中
工務店に決定、2015年4月供用開始へ

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2012年
02月18日

小杉町3丁目中央地区再開発の道路拡幅により、中原区役所の駐車場を移設へ

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小杉町3丁目中央地区再開発事業の進捗により、中原区役所玄関
前広場の一部が閉鎖
されました。北側に位置する駐車場を約4m
南に移設し、南武線沿いの道路拡幅に備えるものです。

■一部が閉鎖された中原区役所玄関前広場
一部が閉鎖された中原区役所玄関前広場

これは、中原区役所を府中街道側から撮影したものです。手前の
広場の半分近くが仮囲いで閉鎖
されています。
従来はここには「花クラブ実行委員会」の皆さんが手入れをされて
いるプランターがありましたが、それも撤去されています。

■工事のお知らせ
工事のお知らせ

仮囲いには、工事のお知らせが掲示されています。
この掲示には、駐車場の移設工事の前後の図面が掲載されて
いました。

■駐車場移設前
駐車場移設前

■駐車場移設後
駐車場移設後

図面を参照すると、現在の植栽スペースを削って、広場の北側に
ある駐車場が移設
されることがわかります。
現在は仮囲いで広場が狭くなっていますが、最終的には広場
自体は元の広さに戻る
ようです。

図面上で見ると、とりあえず駐車場移設分は再開発工事の車両の
通路が拡張されるわけですが、それだけでは見た目に現状とあまり
変わりませんね。
エントリ冒頭に申しあげたとおり、これは南武線沿いの道路拡幅に
備えるためのものであり、今後再開発工事の手順に沿ってどこかの
タイミングで拡幅工事が着手
されるものと思います。

■工事車両通路と現状の駐車場
工事車両の通路と現状の駐車場

この駐車場改修工事は2012年2月10日から3月31日、および
5月2日から5月6日まで
の期間に行われます。

2月~3月は準備工事で、その間は従来通り駐車場の利用は可能
です。5月に駐車場設備の移動を行う予定となっていますので、
この5日間は駐車場が利用できなくなります。


このスケジュールは、駐車場移転を区役所が開庁していないゴール
デンウィークに行うことで、なるべく支障の出ないようにしているの
でしょう。

■小杉町3丁目中央地区の再開発ビル建設工事
小杉町3丁目中央地区の再開発ビル建設工事

現在、小杉町3丁目中央地区では、着々と再開発ビルの工事
進められています。
再開発ビル建設と道路拡幅が並行して行われることで、完成時
には街の姿が大きく変わることになりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉3丁目地区
2007/10/19エントリ 小杉町3丁目中央地区計画公表!
2007/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区イメージパース
2007/10/24エントリ 小杉町3丁目中央地区フロア構成
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/9/15エントリ 旧中原消防署の跡地利用と小杉3丁目中央地区
2008/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発が本組合に移行へ
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/6/8エントリ 小杉町3丁目中央地区の最新イメージパース
2011/6/18エントリ 小杉町3丁目中央地区:中原市民館の解体
状況

2011/11/13エントリ 小杉町3丁目中央地区の基礎工事
2012/2/2エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発の地下部分

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2012年
02月16日

クレール武蔵小杉に「武蔵小杉デンタルクリニック」が2012年4月5日オープン予定

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中丸子地区の「クレール武蔵小杉」1階店舗の工事が始まりました。
歯科医院および飲食店のうち、先行して歯科医院の工事が着手
されています。
この歯科医院は「武蔵小杉デンタルクリニック」として、2012年4月
5日(予定)にオープン
することとなりました。

■中丸子地区の「クレール武蔵小杉」
中丸子地区の「クレール新丸子」

「クレール武蔵小杉」は、中丸子地区の野村不動産武蔵小杉ビルに
隣接した敷地に建設された賃貸マンション
です。
中丸子地区の再開発で幹線道路が整備された当初は三井の
リパークとして運用されていたのですが、賃貸マンションとして開発
されることになりました。

ご覧の通りマンション自体はすでに完成し、入居者募集が行われて
いるところです。
マンションの前は歩道状空地として整備され、従来の歩道と一体化
しています。野村不動産武蔵小杉と同じように、歩道が広々した
印象になりましたね。

「武蔵小杉デンタルクリニック」がオープンするのは、この1階です。

■1階の店舗スペース
1階の店舗スペース

1階の店舗スペースは、構造上3ブロックに分かれているような格好
です。このうち、写真右手の2ブロック分が「武蔵小杉デンタル
クリニック」
となります。

写真左手の1ブロックは飲食店が予定されていますが、こちらは
右手よりも奥行きがないスペース
になっています。
面積としてはかなり限定されていますので、どのような形態の
店舗になるものか、気になるところです。

■工事中の「武蔵小杉デンタルクリニック」
工事中の武蔵小杉デンタルクリニック

「武蔵小杉デンタルクリニック」では、現在は建物内を仕切る壁を
作っているところ
でした。
オープン予定日の4月5日まではまだ1ヵ月半ありますので、
しばらくは工事が続きそうです。

■自転車等放置禁止区域の表示
自転車等放置禁止区域の表示

さて、店舗ができるとなると、道路沿いの違法駐輪が懸念される
ところです。ここからすぐそばの野村不動産武蔵小杉ビルのサイ
ゼリヤ前などは、店舗用駐輪場のアクセスが悪いこともあり、
自転車が歩道沿いに溜まってしまっています。

「クレール武蔵小杉」の歩道状空地では、上記写真のように
「自転車等放置禁止区域」の表示が設置されていました。

新駅周辺では放置自転車撤去の黄色い掲示をよく見かけますが、
このあたりは継続的な取り組みが必要ですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区B地区 (仮称)武蔵
小杉・野口マンション

2008/10/29エントリ 中丸子地区に「三井のリパーク川崎中丸子」
オープン

2010/5/13エントリ 「三井のリパーク川崎中丸子」用地に店舗付
マンション開発

2010/10/27エントリ 「三井のリパーク中丸子」閉鎖、店舗付マン
ション着工へ

2011/2/24エントリ 三井のリパーク中丸子跡地の店舗付マンションが
着工

2011/7/19エントリ 中丸子地区・店舗付マンションの躯体工事
2011/10/24エントリ 中丸子地区の「ヤマネノシゴト」
2011/12/16エントリ 中丸子地区の「三井のリパーク中丸子第2」
用地に店舗・診療所付きマンションを建設へ

2011/12/27エントリ 中丸子地区の新マンションが「クレール
武蔵小杉」に名称決定、1階に飲食店と歯科医院がオープン予定

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2012年
02月08日

東急・JR武蔵小杉駅連絡通路の改修工事着手により階段幅員が減少

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2012年2月7日より、武蔵小杉駅の東急とJRを結ぶ連絡通路の
階段の幅員が一部で狭くなりました。

これは、2011/11/16エントリでも取り上げたとおり、現在の連絡
通路を改修し、下りエスカレーターを設置
するためのものです。

■幅員が一部減少した連絡通路の階段
幅員が一部減少した連絡通路の階段

■工事の仮囲い
工事の仮囲い

現在、連絡通路の階段の片側のに仮囲いが設置され、その分
幅員が減少
しています。現在は片側の一部分ですが、今後は
これが順次上の方まで伸びていく
そうです。

この仮囲いの中で、これから改修工事が着手されることになります。

おそらくは、新しい下りエスカレーターがこちら側に設置されるの
ではないでしょうか。

■幅員減少前の連絡通路の掲示
幅員減少前の連絡通路の掲示

幅員減少前の連絡通路の掲示

こちらは、幅員減少前の連絡通路です。ここには、先日より幅員
減少を告知する大きな掲示
が出ていました。
ここで日付が2月7日と告知されていましたが、7日夜の段階では
まだ作業は始まっていませんでしたので、実質的には8日から
だったようです。

掲示によれば、幅員が減少するのは2012年9月末までとされてい
ます。連絡通路改修工事全体は2013年3月末までですが、幅員
減少が必要な作業は7ヶ月あまりで終了することになります。

■上から見た連絡通路
上から見た連絡通路

この連絡通路は、東急とJRを乗り継ぐ多くの利用者が行き交って
います。

もともと比較的幅はありますので今回の幅員減少で大きな支障を
きたすことはないように思いますが、西街区の再開発ビルと接続
される新連絡通路ができるまで、少々辛抱
となります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2011/9/6エントリ 東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ

2011/11/16エントリ 東急・JR武蔵小杉駅連絡通路を改修、下り
エスカレーター設置し西街区再開発ビルに接続へ

2011/12/14エントリ 東急武蔵小杉駅ビル建設予定地の重機と、
みずほ銀行ATM閉鎖

2012/1/2エントリ 東急武蔵小杉駅ビルへの階段およびエスカ
レーター設置工事を2012年1月10日着手へ

2012/1/11エントリ 東急武蔵小杉駅ビルへの階段およびエス
カレーター設置工事が開始、ホームに仮囲いが登場

2012/1/14エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの鉄骨組み上げ開始
2011/1/21エントリ 東急武蔵小杉駅渋谷・目黒方面ホームにも
仮囲いが設置

2012/2/4エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの2層目部分

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2012年
02月04日

東急武蔵小杉駅ビルの2層目部分

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東急武蔵小杉駅ビルの工事が着々と進められ、駅ビルの2層目
部分
についても一部鉄骨が組まれてきました。

■東急武蔵小杉駅ビル建設工事
東急武蔵小杉駅ビル建設工事

東急武蔵小杉駅ビルは、駅上部人工地盤の北側(写真手前)から
順次工事が進められています。
写真右端に見えるのは西街区・エクラスタワー武蔵小杉で、駅ビル
との接続が行われます。

■2層の駅ビル鉄骨
2層の駅ビル鉄骨

角度を変えて見てみると、駅ビルが2層構造になっているのがわか
ります。
フロア数でいえば、駅ビル1層目が4階、2層目が5階ということに
なり、接続されるエクラスタワーのフロア数とも統一されています。

■パークシティ武蔵小杉前から見た東急武蔵小杉駅ビル
パークシティ武蔵小杉前から見た東急武蔵小杉駅ビル

駅ビルの完成は2013年3月ですので、気がついてみればあと1年
余りです。エクラスタワー武蔵小杉もどんどん建物の背が伸びて
いますし、東街区のパークシティ武蔵小杉 ザ・グランドウイング
タワーも今年は建物躯体が立ち上がってくるでしょう。

上記写真でも手前に見えているグランドウイングタワーのモデル
ルーム
は、近々オープンするようです。

これから2013年、2014年にかけて、東急武蔵小杉駅の姿が大きく
変貌
してくることになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2011/9/6エントリ 東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ

2011/11/16エントリ 東急・JR武蔵小杉駅連絡通路を改修、下り
エスカレーター設置し西街区再開発ビルに接続へ

2011/12/14エントリ 東急武蔵小杉駅ビル建設予定地の重機と、
みずほ銀行ATM閉鎖

2012/1/2エントリ 東急武蔵小杉駅ビルへの階段およびエスカ
レーター設置工事を2012年1月10日着手へ

2012/1/11エントリ 東急武蔵小杉駅ビルへの階段およびエス
カレーター設置工事が開始、ホームに仮囲いが登場

2012/1/14エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの鉄骨組み上げ開始
2011/1/21エントリ 東急武蔵小杉駅渋谷・目黒方面ホームにも
仮囲いが設置

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2012年
02月03日

JR武蔵小杉駅連絡通路跨線橋バリアフリー化に伴う「森山ビル」の撤収開始

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先般より、JR武蔵小杉駅の横須賀線連絡通路の跨線橋に隣接
した「森山ビル」の撤収作業
が進められています。

■撤収作業が進む「森山ビル」
撤収作業が進む「森山ビル」

JR東日本および川崎市は、南武線各駅のバリアフリー化を進めて
います。その一環として、JR武蔵小杉駅の横須賀線連絡通路に
エスカレーターおよびエレベーターを設置
することが当初より計画
されていました。

■「森山ビル」と連絡通路の跨線橋
「森山ビル」と連絡通路の跨線橋

ただ、ご覧の通り、現状の連絡通路跨線橋にはぎりぎりのスペース
しかありません。この通路を拡張してバリアフリー化するには、森山
ビル立ち退く必要があります。

その後の経過は2011/10/1エントリで取り上げたとおりで、
JR東日本が旧中原消防署跡地の一部を川崎市より取得したことに
より昨年中に「森山ビル」移転の目途が立ちました。

これを受けて、このたび森山ビルの撤収が進められているものです。

■撤収した1階ダンススクール
撤収した1階ダンススクール

このビルの1階にはダンススクールがあったのですが、現在では
すでに内部の撤収が進められています。
その他、ビル上階はマンションになっているのですが、マンション
入口には瓦礫が積み上げられ、人が住んでいる気配はないよう
です。

この様子ですと、移転先のビル完成を待たずして、このまま解体が
進められていきそうな感じですね。
ビル解体後、この用地を活用して連絡通路跨線橋がバリアフリー
化される
ことになります。

■移転先の旧中原消防署跡地
移転先の旧中原消防署跡地

■旧中原消防署跡地の一部区画
旧中原消防署跡地の一部区画

一方、移転先の旧中原消防署跡地では、最近になって敷地の一部
区画がフェンスで囲われました。ここがそのまま代替地として割り
当てられている区画なのかどうかはわかりませんが、いずれは
ビルの建設工事が始まるものと思います。
(※厳密に言えば、代替地がビルとして運用されるかどうかは
オーナーの方次第ですので、確認できた事実ではありません)

この用地の売却は、府中街道拡幅の代替地として期待を寄せて
いた沿道の皆様としては非常に落胆される結果
となりました。
拡幅事業や二ヶ領用水も含めた一体的な整備について、川崎市も
含めた当事者間で検討が進められる中、寝耳に水の売却となった
ことが反発を呼んでいるものです。

その後川崎市から事後の説明が行われたものと思いますが、
今後の府中街道拡幅事業に影響を及ぼす可能性もあります。

連絡通路のバリアフリー化とあわせて、拡幅事業の進捗も見守
っていきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図面
2009/11/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路と隣接ビル
2010/4/17エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路のバリアフリー化
計画

2010/6/14エントリ 東京機械製作所跡地再開発始動と、府中街道と
二ヶ領用水の一体整備案

2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、
新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ

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2012年
02月02日

小杉町3丁目中央地区再開発の地下部分

hatsushimo.gif

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業の、地下部分の
工事
が大分進んできました。

■小杉町3丁目中央地区
小杉町3丁目中央地区

このとき、小杉町3丁目中央地区では、背の高いクレーン車が稼動
していました。クレーン車があるのが地上レベルであり、その下は
再開発ビルの地下部分
ということになります。

写真奥にはユニオンビル、イトーヨーカドー、セントスクエア武蔵
小杉、パークシティ武蔵小杉などが見えます。

■再開発ビルの地下部分
再開発ビルの地下部分

再開発ビルの地下部分

再開発ビルの地下部分には鉄骨が組まれ、鉄骨の足場の上で
重機が稼動
しています。
拡大してみると、地下の底となる部分も視認できます。

この地下部分は、駐車場などになるのではないでしょうか。

■マッキャンズとかどやの仮設店舗
マッキャンズとかどやの仮設店舗

マッキャンズとかどやの仮設店舗

これは、南武線沿いにあるマッキャンズとかどやの仮設店舗
ですね。こうして見てみると、コンパクトなスペースを活用して
いることがあらためてわかります。

仮設店舗は生かしたまま再開発ビルの工事が進められ、竣工
後に再移転して、最後に南武線沿いの道路拡幅が行われる
ことになります。
再開発ビル完成は2015年春、道路拡幅も含めた全体の事業完了は
2015年度中(2016年3月まで)を予定
しています。

小杉町3丁目中央地区再開発については、野村不動産・相鉄不
動産
からすでに着工に関するプレスリリースが出ています。
竣工時期が比較的近い、三井不動産の「パークシティ武蔵小杉
ザ・グランドウイングタワー」
は近々販売活動がスタートしますし、
こちらのタワーについても今年のうちには何らか動きがあるの
ではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉3丁目地区
2007/10/19エントリ 小杉町3丁目中央地区計画公表!
2007/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区イメージパース
2007/10/24エントリ 小杉町3丁目中央地区フロア構成
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/9/15エントリ 旧中原消防署の跡地利用と小杉3丁目中央地区
2008/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発が本組合に移行へ
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/6/8エントリ 小杉町3丁目中央地区の最新イメージパース
2011/6/18エントリ 小杉町3丁目中央地区:中原市民館の解体
状況

2011/11/13エントリ 小杉町3丁目中央地区の基礎工事

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2012年
01月30日

小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す

hatsushimo.gif

小杉町3丁目東地区は、今年はいよいよ具体的に再開発事業が
動いていくことになります。2012年2月にも再開発計画の素案が
行政当局に提出され、2013年3月の都市計画決定
に向けて
手続きが進められていくスケジュールが組まれることとなりました。

■小杉町3丁目東地区マップ
小杉町3丁目東地区マップ

小杉町3丁目東地区は、現在のマルエツ小杉店や、中原図書館が
あるエリア
です。

中原図書館については、2013年3月に西街区のエクラスタワー
武蔵小杉に移転予定
であり、その用地が空くことになります。
またその他の既存ビルもかなり築年数が経過していることから、
再開発による更新をはかることになります。

■現在の中原図書館
現在の中原図書館

これまでのエントリでもお伝えしているように、小杉町3丁目東地区
再開発には、三井不動産レジデンシャルと東急不動産が参画
しています。
再開発組合には、その他UR都市機構や既存ビルオーナーの方
などが地権者として名前を連ねることになりますが、商業施設や
タワーマンションの開発事業は三井+東急の2社が主軸となって
推進
していくことになるものと思います。

■現在計画されている再開発イメージ(複数案のひとつ) 現在計画されている再開発イメージ(複数案のひとつ)

現在計画されている再開発イメージ(複数案のひとつ)

■再開発事業の目標スケジュール
2012年度 地区計画・市街地再開発事業等 都市計画決定
2013年度 事業計画認可・権利変換計画認可
2014年度 再開発施設建築物工事着工
2017年度 施設建築物工事完了


前回お伝えした目標スケジュールは上記の通りで、2012年度=
2013年3月まで
となりますから、現在のところ大きな変更はありま
せん。まずは2013年3月の都市計画決定に向けて、来月に予定
されている事業計画の素案をベースに、所定の行政手続きを
踏んでいく
ことになります。

ただやはり、小杉3丁目東地区は地権者が分散していますし、
2013年度=2014年3月までの権利変換計画認可がひとつの山
なりそうですね。
スケジュールはあくまでも現時点での目標であり、ずれ込む可能
性が十分にある
ことを認識しておく必要があります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを
日本設計に委託

2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益
施設とタワーマンションを建設へ

2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジ
デンシャル・東急不動産が参画

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