「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼
【Reporter:はつしも】
「こすぎ名物花見市」と同日、4月2日(日)に「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が開催されました。
富士通川崎工場の敷地が一般に開放され、10時の開門直後から、たいへん多くの周辺地域の方が集まりました。
■富士通川崎工場本館と和太鼓演奏
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、かつては「富士通春まつり」の名称で親しまれてきた同社の地域貢献イベントです。
富士通川崎工場と富士通労働組合R&D支部の共催により、同行工場で働く社員の皆さんが運営にあたり、昨年は1万人(同社発表)を超える来場者がありました。
JR武蔵中原駅前で一番最初に目に入る高層ビル「富士通川崎工場本館ビル」前では、和太鼓演奏の力強い音色が響いていました。
■マグロの解体ショー
さて、今回メインでご紹介するのは、「マグロの解体ショー」です。
以前のレポートでは軽く触れたことしかありませんでしたが、今回は一通りショーを見守ってみました。
今回登場したのは、インドネシア沖でとれた55kgの生バチマグロです。
捌いてくれたのは、武蔵新城の「玉寿司」ということでした。
■お頭を落として、上から切れ目を入れる
それでは、解体ショーの始まりです。
まずはお頭を落としてから、上から中心ぐらいまで切れ目を入れます。
まるでのこぎりのような、長い包丁です。
■続いて、横から切れ目を入れる
続いて、横から中心まで切っていきます。
■4分の1を切りだし
これで、約4分の1を切り出せたことになります。
■細かく切る
そして切り出した部分を、細かく切っていきます。
最初は大きくカットして、さらに小さく、丼に載せるサイズにします。
■盛り付け
■マグロ丼が完成
酢飯に切ったマグロを載せて、完成です。
お醤油とわさびで、普通においしくいただきました。
普通においしいですが、決して「美食家も唸る絶品マグロ」というわけではありませんので、単純に行列に並ぶパフォーマンスだけを考えるならば、別の出店の行列に並んでも良いかもしれません。
ただこれは解体ショーとセットで、「目の前でさばいたマグロをその場でいただく」ライブ感をイベントとして楽しむのがポイントかと思います。
なお、解体ショーの鑑賞とマグロ丼の販売行列はまったく別になっていまして、解体ショーを目の前の座席で見ている間はマグロ丼の行列には並べません。
一番スムーズなのは、グループのうち一人がマグロ丼の行列に並び(ひとりで4食まで購入できます)、残りが解体ショーを鑑賞するという方法でしょう。
しかしながら、また来年は行列の方式が変更される可能性もあります。この点は予めご了解ください。
マグロ丼の行列からも、場所が良ければ解体ショーを見られることがあります。
■富士通手話部の皆さん
そして川崎工場の敷地内を歩くと、毎年必ず遭遇するのが手話部(のサポート部隊)の皆さんです。
ダース・ベイダーの跡を継ぐカイロ・レン、帝国軍のストームトルーパー、後ろにはR2-D2もいます。
■川崎フロンターレキックターゲット
■キックターゲットの商品
こちらは、川崎フロンターレのキックターゲットです。
2回キックをして、合計点によってもらえる賞品が異なります。
5点取れば川崎フロンターレの選手トレーディングカードが貰えますので、上位の賞を狙わなければそれほどハードルは高くありません。
■立ち並ぶ出店
■サンリオ商品の半額販売
続いて、立ち並ぶ出店の中でも、物販のテントに人だかりができているのが目に留まりました。
これはサンリオのキャラクターグッズを半額で販売していたものです。
今人気の「ぐでたま」グッズやサンリオピューロランドのチケット割引販売など、女の子を中心に人気を集めていました。
■富士通フロンティアーズ「フロンティー」
■ウィルチェアーラグビーの体験
富士通スポーツからは、アメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」のマスコットキャラクター「フロンティー」などが登場しました。
また、車椅子によるラグビー「ウィルチェアーラグビー」の体験なども実施されていました。
「ウィルチェアーラグビー」は、車椅子同士がぶつかりあうたいへんダイナミックなスポーツです。
車椅子を自在に操ることの大変さを、体験で実感された方も多かったようです。
■20階展望フロアから見る武蔵小杉
そしてまた、当日は割合晴れていましたので、本館ビル20階の展望フロアにも行ってみました。
2016年12月の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」の時点に比べると、「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」の建設がほぼ最上部に達し、その手前の「タワーズウエスト」が20階程度の高さに達しているのが見えるようになりました。
■本館ビル北側の研究棟建設地
また一方、本館ビルの北側には、新たな研究棟の建設予定地が見えました。
基礎部分の工事が進み、いずれ建物躯体が組みあがってくることになるでしょう。
■本館ビル20階窓ガラスの「ASTACO」展示の案内
本館ビル20階の窓ガラスに、唐突ではありますが双腕作業機「ASTACO」の展示の案内がありました。
この下で展示されているということですので、行ってみましょう。
■「きかんしゃトーマス」的な何か
地上に降りて、「ASTACO」展示場所に行く途中で見かけたこれは…、「きかんしゃトーマス」的な何かですね。
■中原消防署の双腕作業機「ASTACO」
こちらが、現在東京消防庁と川崎市消防局にのみ導入されているという双腕作業機「ASTACO」です。
機能の異なる2本の腕を操って、災害時のがれき等を取り除き、救助活動を行います。
これまで「なかはら“ゆめ”区民祭」などに登場していましたが、富士通フェスティバルに来たのは初めてではないでしょうか。
展示場所が会場のはずれにありましたので、展望フロアでわざわざ案内をしていたようです。
■賑わう川崎工場
その他、過去にもご紹介した東北地方の物産販売など、川崎工場の敷地内がたいへん賑わっていました。
皆さんこの日を楽しみにされていたようで、朝から多くの方が集まりました。
武蔵小杉周辺では「こすぎ名物花見市」があるように、武蔵中原周辺では「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」が地域に定着していることが会場を回っているとよくわかります。
今年はソメイヨシノの見ごろとは少しずれましたけれども、また来年も本イベントには期待したいと思います。
【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
・富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
・2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
・2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
・2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
・2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
・2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
・2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
・2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
・2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
・2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
・2017/3/19エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が4月2日(日)開催、「富士通スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」の事前予約を受付
(富士通のスポーツ関連)
・2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
・2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中
「こすぎ名物花見市」と同日、4月2日(日)に「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が開催されました。
富士通川崎工場の敷地が一般に開放され、10時の開門直後から、たいへん多くの周辺地域の方が集まりました。
■富士通川崎工場本館と和太鼓演奏
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、かつては「富士通春まつり」の名称で親しまれてきた同社の地域貢献イベントです。
富士通川崎工場と富士通労働組合R&D支部の共催により、同行工場で働く社員の皆さんが運営にあたり、昨年は1万人(同社発表)を超える来場者がありました。
JR武蔵中原駅前で一番最初に目に入る高層ビル「富士通川崎工場本館ビル」前では、和太鼓演奏の力強い音色が響いていました。
■マグロの解体ショー
さて、今回メインでご紹介するのは、「マグロの解体ショー」です。
以前のレポートでは軽く触れたことしかありませんでしたが、今回は一通りショーを見守ってみました。
今回登場したのは、インドネシア沖でとれた55kgの生バチマグロです。
捌いてくれたのは、武蔵新城の「玉寿司」ということでした。
■お頭を落として、上から切れ目を入れる
それでは、解体ショーの始まりです。
まずはお頭を落としてから、上から中心ぐらいまで切れ目を入れます。
まるでのこぎりのような、長い包丁です。
■続いて、横から切れ目を入れる
続いて、横から中心まで切っていきます。
■4分の1を切りだし
これで、約4分の1を切り出せたことになります。
■細かく切る
そして切り出した部分を、細かく切っていきます。
最初は大きくカットして、さらに小さく、丼に載せるサイズにします。
■盛り付け
■マグロ丼が完成
酢飯に切ったマグロを載せて、完成です。
お醤油とわさびで、普通においしくいただきました。
普通においしいですが、決して「美食家も唸る絶品マグロ」というわけではありませんので、単純に行列に並ぶパフォーマンスだけを考えるならば、別の出店の行列に並んでも良いかもしれません。
ただこれは解体ショーとセットで、「目の前でさばいたマグロをその場でいただく」ライブ感をイベントとして楽しむのがポイントかと思います。
なお、解体ショーの鑑賞とマグロ丼の販売行列はまったく別になっていまして、解体ショーを目の前の座席で見ている間はマグロ丼の行列には並べません。
一番スムーズなのは、グループのうち一人がマグロ丼の行列に並び(ひとりで4食まで購入できます)、残りが解体ショーを鑑賞するという方法でしょう。
しかしながら、また来年は行列の方式が変更される可能性もあります。この点は予めご了解ください。
マグロ丼の行列からも、場所が良ければ解体ショーを見られることがあります。
■富士通手話部の皆さん
そして川崎工場の敷地内を歩くと、毎年必ず遭遇するのが手話部(のサポート部隊)の皆さんです。
ダース・ベイダーの跡を継ぐカイロ・レン、帝国軍のストームトルーパー、後ろにはR2-D2もいます。
■川崎フロンターレキックターゲット
■キックターゲットの商品
こちらは、川崎フロンターレのキックターゲットです。
2回キックをして、合計点によってもらえる賞品が異なります。
5点取れば川崎フロンターレの選手トレーディングカードが貰えますので、上位の賞を狙わなければそれほどハードルは高くありません。
■立ち並ぶ出店
■サンリオ商品の半額販売
続いて、立ち並ぶ出店の中でも、物販のテントに人だかりができているのが目に留まりました。
これはサンリオのキャラクターグッズを半額で販売していたものです。
今人気の「ぐでたま」グッズやサンリオピューロランドのチケット割引販売など、女の子を中心に人気を集めていました。
■富士通フロンティアーズ「フロンティー」
■ウィルチェアーラグビーの体験
富士通スポーツからは、アメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」のマスコットキャラクター「フロンティー」などが登場しました。
また、車椅子によるラグビー「ウィルチェアーラグビー」の体験なども実施されていました。
「ウィルチェアーラグビー」は、車椅子同士がぶつかりあうたいへんダイナミックなスポーツです。
車椅子を自在に操ることの大変さを、体験で実感された方も多かったようです。
■20階展望フロアから見る武蔵小杉
そしてまた、当日は割合晴れていましたので、本館ビル20階の展望フロアにも行ってみました。
2016年12月の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」の時点に比べると、「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」の建設がほぼ最上部に達し、その手前の「タワーズウエスト」が20階程度の高さに達しているのが見えるようになりました。
■本館ビル北側の研究棟建設地
また一方、本館ビルの北側には、新たな研究棟の建設予定地が見えました。
基礎部分の工事が進み、いずれ建物躯体が組みあがってくることになるでしょう。
■本館ビル20階窓ガラスの「ASTACO」展示の案内
本館ビル20階の窓ガラスに、唐突ではありますが双腕作業機「ASTACO」の展示の案内がありました。
この下で展示されているということですので、行ってみましょう。
■「きかんしゃトーマス」的な何か
地上に降りて、「ASTACO」展示場所に行く途中で見かけたこれは…、「きかんしゃトーマス」的な何かですね。
■中原消防署の双腕作業機「ASTACO」
こちらが、現在東京消防庁と川崎市消防局にのみ導入されているという双腕作業機「ASTACO」です。
機能の異なる2本の腕を操って、災害時のがれき等を取り除き、救助活動を行います。
これまで「なかはら“ゆめ”区民祭」などに登場していましたが、富士通フェスティバルに来たのは初めてではないでしょうか。
展示場所が会場のはずれにありましたので、展望フロアでわざわざ案内をしていたようです。
■賑わう川崎工場
その他、過去にもご紹介した東北地方の物産販売など、川崎工場の敷地内がたいへん賑わっていました。
皆さんこの日を楽しみにされていたようで、朝から多くの方が集まりました。
武蔵小杉周辺では「こすぎ名物花見市」があるように、武蔵中原周辺では「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」が地域に定着していることが会場を回っているとよくわかります。
今年はソメイヨシノの見ごろとは少しずれましたけれども、また来年も本イベントには期待したいと思います。
【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
・富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
・2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
・2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
・2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
・2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
・2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
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・2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
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