「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」レポート:本館ビル20階から見る、新設アメフト場「FRONTIERS Field」
【Reporter:なかはら】
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」が、2019年3月31日(日)に開催されました。
当日は本館ビル20階の一部が展望フロアとして地域に開放され、このたび富士通川崎工場の敷地内に完成したアメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」の姿を確認することができましたので、ご紹介します。
■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、JR武蔵中原駅前の富士通川崎工場で毎年開催されている地域貢献イベントです。
同工場の広大な敷地と建物の一部が開放され、音楽ステージやアトラクション、物販など、さまざまな催しが行われる大規模なものです。
昨年までは富士通株式会社と富士通労働組合R&D支部の共催でしたが、今回は労働組合の名称が「富士通労働組合プロダクトグループ」に変更されました。
これは単純に社内での組織改編に対応したものと思われます。
入口からは写真の通り、20階建ての本館ビルが真正面に見えます。
この本館で、低層部においては地下1階のテクノロジーホール見学、1・2階で音楽コンサート、バンブーフレンド工作(竹細工教室)、科学教室が行われました。
さらに12階の社員食堂では、人気の「マグロの解体ショー」が昨年から会場を変えて実施されたほか、20階では前述の「展望フロア」の開放が行われていました。
本エントリでは、この展望フロアを中心にご紹介します。
■本館20階展望フロアから見た東京方面
本館20階の展望フロアからは、北側の東京方面と、南側の横浜方面2方向のの風景を楽しめます。
まず東京方面を見ると、手前に富士通川崎工場の北側敷地を俯瞰で見ることができました。
一番手前の空き地は、富士通の新たな研究開発施設の建設地です。こちらは当初の予定より、着工が遅れているようです。
その先に、アメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」が整備されているのが見えます。
■ 「FRONTIERS Field」
富士通は、かねてからスポーツ活動も活発に取り組んでいます。
そのうちのひとつ「富士通フロンティアーズ」は1985年に創部されたアメリカンフットボール部です。
今回は富士通川崎工場の敷地内に、チーム名を冠した人工芝のアメリカンフットボール場「FRONTIERS Field」が整備されました。
フィールド中央にあるのは、フロンティアーズの「F」のロゴマークです。
また、フィールドには10ヤードごとに距離を示すラインが引かれていました。
■「FRONTIERS Field」に引かれたサッカーのペナルティエリア
■サッカーのゴール設備
また、「FRONTIERS Field」はアメリカンフットボールだけでなく、サッカー場としても利用できます。
フィールドには、サッカーのペナルティエリアなどのラインが引かれていました。
また、この時はフィールド脇に片付けられていましたが、サッカーのゴールも設備として用意されていました。
これらの設備を活用して、現在は川崎フロンターレのサッカースクール「中原スクール」が開催されています。
このフィールドは外の歩道からはあまり見えないようになっているのですが、本館ビルから一望することができましたので、今回ご紹介することといたしました。
■大抽選会の様子
なお、このとき北側の敷地では春まつり恒例の大抽選会が開催されていました。
富士通ノートパソコンやタブレット、川崎フロンターレのチケットなどが当たるもので、毎年たいへん人気です。
20階展望フロアから見てみると、かなりの人出であることがあらためてよくわかりました。
■本館20階展望フロアから見た武蔵小杉方面
■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワー
一方、本館20階展望フロアの反対側、横浜方面(南側)からは、視線を東寄りに向けると武蔵小杉の高層ビル群がよく見えました。
前回ご紹介したときに比べると、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワーが完成しています。
またツインタワーの奥には、小杉町3丁目東地区の「Kosugi 3rd Avenue The Residence」のタワークレーンも稼働しているのが見えます。
来年の「春まつり」では、おそらくはこの新タワーが外観上かなり完成に近づいているものと思います。
■「富士通スポーツ」のパネル展示
■富士通陸上競技部
■富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)
■富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール部)
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」においては、本館ビルの1階に「富士通スポーツ」の展示が行われていました。
富士通陸上競技部、富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)、富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール部)の3つのスポーツ部です。
富士通フロンティアーズから登場していたのは、中村輝晃クラーク選手です。
同選手は、2017年12月に開催されたアメリカンフットボール日本社会人選手権(JAPAN X BOWL)でフロンティアーズが2年連続3度目の優勝を果たした際、MVPに選出されるなど活躍を続けています。
■富士通陸上競技部のフォトスポット
■富士通レッドウェーブのフォトスポット
また今回は、本館ビル前には富士通陸上競技部、富士通レッドウェーブのフォトスポットも設置されていました。
これは「春まつり」では、初めての設置だったように思います。
そのようなわけで、今回は本館ビル20階展望フロアからの「FRONTIERS Field」と、富士通スポーツの展示を中心にご紹介してみました。
「春まつり」は来年も開催されると思いますので、またお知らせしたいと思います。
■地上から見た「FRONTIERS Field」
【関連リンク】
・富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019
・富士通ウェブサイト スポーツ活動
・川崎フロンターレウェブサイト 中原スクール
・2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
・2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
・2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
・2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
・2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
・2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
・2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
・2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
・2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
・2017/4/3エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼
・2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」が、2019年3月31日(日)に開催されました。
当日は本館ビル20階の一部が展望フロアとして地域に開放され、このたび富士通川崎工場の敷地内に完成したアメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」の姿を確認することができましたので、ご紹介します。
■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、JR武蔵中原駅前の富士通川崎工場で毎年開催されている地域貢献イベントです。
同工場の広大な敷地と建物の一部が開放され、音楽ステージやアトラクション、物販など、さまざまな催しが行われる大規模なものです。
昨年までは富士通株式会社と富士通労働組合R&D支部の共催でしたが、今回は労働組合の名称が「富士通労働組合プロダクトグループ」に変更されました。
これは単純に社内での組織改編に対応したものと思われます。
入口からは写真の通り、20階建ての本館ビルが真正面に見えます。
この本館で、低層部においては地下1階のテクノロジーホール見学、1・2階で音楽コンサート、バンブーフレンド工作(竹細工教室)、科学教室が行われました。
さらに12階の社員食堂では、人気の「マグロの解体ショー」が昨年から会場を変えて実施されたほか、20階では前述の「展望フロア」の開放が行われていました。
本エントリでは、この展望フロアを中心にご紹介します。
■本館20階展望フロアから見た東京方面
本館20階の展望フロアからは、北側の東京方面と、南側の横浜方面2方向のの風景を楽しめます。
まず東京方面を見ると、手前に富士通川崎工場の北側敷地を俯瞰で見ることができました。
一番手前の空き地は、富士通の新たな研究開発施設の建設地です。こちらは当初の予定より、着工が遅れているようです。
その先に、アメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」が整備されているのが見えます。
■ 「FRONTIERS Field」
富士通は、かねてからスポーツ活動も活発に取り組んでいます。
そのうちのひとつ「富士通フロンティアーズ」は1985年に創部されたアメリカンフットボール部です。
今回は富士通川崎工場の敷地内に、チーム名を冠した人工芝のアメリカンフットボール場「FRONTIERS Field」が整備されました。
フィールド中央にあるのは、フロンティアーズの「F」のロゴマークです。
また、フィールドには10ヤードごとに距離を示すラインが引かれていました。
■「FRONTIERS Field」に引かれたサッカーのペナルティエリア
■サッカーのゴール設備
また、「FRONTIERS Field」はアメリカンフットボールだけでなく、サッカー場としても利用できます。
フィールドには、サッカーのペナルティエリアなどのラインが引かれていました。
また、この時はフィールド脇に片付けられていましたが、サッカーのゴールも設備として用意されていました。
これらの設備を活用して、現在は川崎フロンターレのサッカースクール「中原スクール」が開催されています。
このフィールドは外の歩道からはあまり見えないようになっているのですが、本館ビルから一望することができましたので、今回ご紹介することといたしました。
■大抽選会の様子
なお、このとき北側の敷地では春まつり恒例の大抽選会が開催されていました。
富士通ノートパソコンやタブレット、川崎フロンターレのチケットなどが当たるもので、毎年たいへん人気です。
20階展望フロアから見てみると、かなりの人出であることがあらためてよくわかりました。
■本館20階展望フロアから見た武蔵小杉方面
■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワー
一方、本館20階展望フロアの反対側、横浜方面(南側)からは、視線を東寄りに向けると武蔵小杉の高層ビル群がよく見えました。
前回ご紹介したときに比べると、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワーが完成しています。
またツインタワーの奥には、小杉町3丁目東地区の「Kosugi 3rd Avenue The Residence」のタワークレーンも稼働しているのが見えます。
来年の「春まつり」では、おそらくはこの新タワーが外観上かなり完成に近づいているものと思います。
■「富士通スポーツ」のパネル展示
■富士通陸上競技部
■富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)
■富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール部)
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」においては、本館ビルの1階に「富士通スポーツ」の展示が行われていました。
富士通陸上競技部、富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)、富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール部)の3つのスポーツ部です。
富士通フロンティアーズから登場していたのは、中村輝晃クラーク選手です。
同選手は、2017年12月に開催されたアメリカンフットボール日本社会人選手権(JAPAN X BOWL)でフロンティアーズが2年連続3度目の優勝を果たした際、MVPに選出されるなど活躍を続けています。
■富士通陸上競技部のフォトスポット
■富士通レッドウェーブのフォトスポット
また今回は、本館ビル前には富士通陸上競技部、富士通レッドウェーブのフォトスポットも設置されていました。
これは「春まつり」では、初めての設置だったように思います。
そのようなわけで、今回は本館ビル20階展望フロアからの「FRONTIERS Field」と、富士通スポーツの展示を中心にご紹介してみました。
「春まつり」は来年も開催されると思いますので、またお知らせしたいと思います。
■地上から見た「FRONTIERS Field」
【関連リンク】
・富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019
・富士通ウェブサイト スポーツ活動
・川崎フロンターレウェブサイト 中原スクール
・2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
・2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
・2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
・2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
・2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
・2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
・2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
・2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
・2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
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・2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験