武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2024年
06月05日

デリド武蔵小杉店前にキッチンカーが出店、カレー・ホットサンド・ピザ・ソフトクリームなど入れ替わり

武蔵小杉再開発地区には、各地でキッチンカーが出店しています。

横須賀線武蔵小杉駅前のロータリー沿い、デリド武蔵小杉店前に先般よりキッチンカーが出店するようになりました。

■デリド武蔵小杉店前のキッチンカー出店
キッチンカー 

デリド武蔵小杉店は、横須賀線武蔵小杉駅前の24階建て高層マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の1階に入居しています。

その周辺はレジデンス・ザ・武蔵小杉による歩道状空地になっていまして、このキッチンカーは同マンションによるスペースの利活用です。

■出店スケジュール
キッチンカー出店スケジュール

デリド武蔵小杉店前の柱には、キッチンカーの出店スケジュールが掲示されています。
毎日ではありませんが、週3~6日出店していますから、頻度はかなり高めですね。

営業時間はお昼前後だけから夜までやっているものまで、幅があります。

この日はスパイスカレー「五十嵐商店」でした。

■「五十嵐商店」のメニュー
茄子とチキンのグリーンカレー

ドリンクメニュー

■茄子とチキンのグリーンカレー
茄子とチキンのグリーンカレー

■アイスコーヒー
コーヒー

「五十嵐商店」の「茄子とチキンのグリーンカレー」は、オーソドックスなタイカレーでした。

同店は6月に4回出店していますから、その日によってメニューが変わることもあるかもしれません。

駅前のロケーションでもありますから、良さそうな出店があれば試してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
2022/2/3エントリ 上丸子山王町「上丸子住宅公園」に毎週火・土にキッチンカーが登場、住宅街に多彩なテイクアウトグルメ提供
2022/5/18エントリ リエトコート武蔵小杉イーストタワー前にキッチンカーが昼夜出店、テイクアウトアプリ「ClickDishes」で予約・支払も

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2024年
06月04日

Uvanceとどろきスタジアムに川崎フロンターレ中村憲剛の銅像がお目見え、後世に残す「バンディエラゲート」に

Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)のBゲートが「バンディエラゲート」となり、中村憲剛さんをモチーフにしたブロンズ像が登場しました。

■Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの「バンディエラゲート」
バンディエラゲート 

「バンディエラ」とはイタリア語で「旗頭」を意味し、サッカーでは主にチーム生え抜きの中心選手のことを指します。
川崎フロンターレでは長きに渡って中村憲剛さんが「バンディエラ」と呼ばれてきました。

今回実行された「バンディエラゲートプロジェクト」では、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの「Bゲート」が特別な「バンディエラゲート」となりました。

今回の中村憲剛さんをモチーフにした銅像をはじまりとして川崎フロンターレのバンディエラの姿を称え、後世にわたって残すための特別なゲートに改修したものです。

■「Bゲート」が「バンディエラゲート」に
バンディエラゲート

等々力陸上競技場は先行してメインスタンドが改修され、「Bゲート」が大きな階段のメインエントランスになっています。

「B」を「バンディエラ」の頭文字と見立て、ゲートの上に「Bandiera gate」の文字とブロンズ層が新たに設置されました。

■後ろ姿のバンディエラ
後ろ姿

後ろ姿のバンディエラ

バンディエラゲートの入口からは、中村憲剛さんのブロンズ像は後ろ向きになっています。
中村憲剛さんのトレードマークである背番号14が、はっきりと見えました。

■サポーターをあおる姿をモチーフに
サポーターをあおる姿

サポーターをあおる姿をモチーフに

サポーターをあおる姿をモチーフに

ブロンズ像のこの姿は、サポーターの方であればよくおわかりかと思います。

中村憲剛さんがコーナーキックを蹴る時などに、「もっと後押しをくれ!」という感じで両手を挙げてサポーターをあおる姿ですね。

現在ではキャプテン脇坂泰斗選手が背番号14と共に継承されています。

■サポーターをあおる現役時代の中村憲剛選手
スタンドを盛り上げる中村憲剛選手

■14番と共に継承した脇坂泰斗選手
脇坂泰斗選手

今回のバンディエラゲートはまだ設置されたばかりです。
6月12日に天皇杯2回戦「ソニー仙台戦」が等々力陸上競技場で開催されますので、その時にご覧になる方も多いのではないでしょうか。

■クラウドファンディングによる協賛ウォール
協賛ウォール
ⒸKAWASAKI FRONTALE

今回の銅像設置を含む「バンディエラゲート」の整備は、目標金額2,200万円としたクラウドファンディングを資金として充当されました。

クラウドファンディング特典として、メインスタンドの「協賛ウォール」に法人名または個人名を刻むことができました。

このウォールは見たところまだ設置されていないようでしたので、そのうちお披露目になるのではないでしょうか。

【関連リンク】
バンディエラゲート クラウドファンディング特設ページ
2024/2/29エントリ Uvanceとどろきスタジアムに中村憲剛の銅像を!「バンディエラゲート」クラファン3/1開始、同日川崎フロンターレホーム開幕戦募金で記念品も

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2024年
06月03日

武蔵小杉に川崎フロンターレの市制100周年記念タペストリーが登場、中原区役所の花壇も「100」デザインでSNSキャンペーン実施

川崎市は、2024年7月1日をもって市制100周年を迎えます。
これを記念してさまざまな記念事業が行われており、6月29日(土)には「かわさき飛躍祭(ひやく=100)」が等々力緑地一帯で開催、また7月1日にはミューザ川崎で記念式典が開催されることが発表されています。

これに先立って武蔵小杉周辺の川崎フロンターレタペストリーが川崎市制100周年記念バージョンに更新されるとともに、中原区役所のデザイン花壇も同じく100周年記念デザインになりました。

■武蔵小杉周辺の川崎市制100周年装飾
川崎市制100周年装飾

■川崎フロンターレ後援会の川崎市制100周年記念タペストリー
武蔵小杉周辺の川崎フロンターレタペストリー

武蔵小杉周辺の川崎フロンターレタペストリー

まずこちらが、武蔵小杉駅周辺の川崎フロンターレの川崎市制100周年記念タペストリーです。

南武沿線道路沿い、南武線南側の区役所前の道路は普段から川崎フロンターレのタペストリーが設置されているのですが、それが川崎市制100周年デザインになりました。

■ふろん太・カブレラがお祝い
武蔵小杉周辺の川崎フロンターレタペストリー

武蔵小杉周辺の川崎フロンターレタペストリー

このタペストリーは川崎フロンターレ後援会によるもので、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラがクラッカーでお祝いをしています。

■等々力陸上競技場周辺のタペストリー
等々力緑地のタペストリー

そして武蔵小杉駅周辺のほか、もちろん川崎フロンターレのホームグラウンドである等々力陸上競技場周辺のタペストリーも、川崎市制100周年記念デザインになっていました。

前述の「かわさき飛躍祭(ひやく=100)」では、「音楽のまち・かわさき」と「スポーツのまち・かわさき」を組み合わせ、地元出身アーティストの「SHISHAMO」「sumika」らが出演する野外音楽イベント「かわさき100フェス」を等々力球場で開催します。

またこの日は等々力陸上競技場(Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu)で川崎フロンターレの市制100週ン絵記念試合「サンフレッチェ広島戦」が開催されるほか、等々力緑地内各所で各種スポーツ・パラスポーツ体験ができる「アッと(@/at)等々力フェス」も展開されます。

等々力緑地一帯が市制100周年記念事業の舞台となりますので、タペストリーもそれにあわせたものになったわけです。

■中原区役所の川崎市制100周年デザイン花壇
中原区役所の川崎市制100周年デザイン花壇

中原区役所の川崎市制100周年デザイン花壇

続いてこちらが、中原区役所の川崎市制100周年デザイン花壇です。
花壇が見事な「100」の数字になっていますね。

この花壇は、7月1日から31日まで「市制100周年デザイン花壇SNSシェアキャンペーン」を実施します。

①中原区役所正面玄関前にある花壇の写真を撮る(市制100周年の横断幕が目印)
②X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで「#市制100周年 #中原区役所花壇」をつけて投稿
③中原区役所4階地域振興課窓口で投稿画面を見せる
④その場でくじを引き、当選したらバッグをプレゼント!(外れても景品あり)

当選した場合に貰えるのは、川崎市の市章が入ったオリジナルトートバッグです。
キャンペーン開始まで1か月近くありますが、詳細は関連リンクより中原区のウェブサイトをご参照ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎市制100周年をお祝い!武蔵小杉周辺の装飾まとめ


最後に、武蔵小杉周辺の川崎市制100周年装飾を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでまとめてご紹介します。

弊紙で過去にご紹介した武蔵小杉駅の階段や中原区役所の懸垂幕、武蔵小杉駅東口駅前広場の装飾なども収録していますので、ぜひご視聴ください。

【関連リンク】
中原区 市制100周年デザイン花壇SNSシェアキャンペーン
川崎市制100周年記念事業 公式ウェブサイト
2023/6/30エントリ 武蔵小杉駅など中原区内各駅で「川崎市制100周年PR大作戦!」展開、NECレッドロケッツや川崎フロンターレら参加し区役所に横断幕も
2024/1/10エントリ ラグビーリーグワン「東芝ブレイブルーパス東京」川崎市制100周記念試合が等々力陸上競技場で開催、能登半島地震支援募金も
2024/2/21エントリ 川崎市制100周年記念「かわさき飛躍祭」が6/29等々力緑地で開催、SHISHAMO・sumika音楽フェスに川崎フロンターレの記念試合も
2024/4/29エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が「川崎市制100周年」仕様に、全選手登場祝賀メッセージも

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2024年
06月02日

川崎フロンターレが家長2発で名古屋降し4戦ぶり勝利、「かわさきSDGsランド」に市内の取り組みが集結

本日、2024明治安田J1リーグ第17節「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

またホームゲームイベントとして、「かわさきSDGsランド」が開催されましたので、あわせてお伝えいたします。

■川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦と「かわさきSDGsランド」
かわさきSDGsランド

この試合のヒーローは何といっても大ベテランの家長昭博。
前半6分に瀬古樹のコーナーキックに飛び込んでゴールネットを揺らすと、同18分には高い位置でボールを奪ってからキーパーもかわして落ち着いて2点目を決めました。

■2得点を挙げた家長昭博
2得点を挙げた家長昭博

2点目、相手DFが雨天の芝で滑ったのはラッキーでしたが、そこから1対1でキーパーをかわし、さらにもう一人DFがカバーに入るのを見越して浮かせたシュートを選択した家長昭博の落ち着きぶりは、さすがでした。

■スタメンで好プレーを見せたルーキー山内日向汰
好プレーを見せた山内日向汰

また本日スタメンに入ったルーキーの山内日向汰も、豊富なスタミナで前線でプレッシャーをかけ続け、果敢にドリブルを仕掛けてシュートするなど、随所に好プレーを見せました。

今後の活躍に期待が集まります。

最終的にスコアは2-1で勝利し、5月11日の北海道コンサドーレ札幌戦以来の勝利となりました。

キャプテン脇坂泰斗は試合後泣いているように見受けられ、それだけ勝利を渇望していたことが伺われました。



■雨天開催された「かわさきSDGsランド」
雨天開催された「かわさきSDGsランド」

■キットパス体験
キットパス体験

キットパス体験

キットパス体験

そして本日は、雨天ながら川崎市内のSDGsに関連する取り組みが集結する「かわさきSDGsランド」が開催されました。

こちらは川崎市内のメーカー・日本理化学による画材「キットパス」の体験です。
NPO法人みどりなくらしが協力して開催されていました。

キットパスは水に溶けますから、車に書いても消せますし、写真のように手形を作ったりもできます。

■リユースランドセル
リユースランドセル

■制服ハギレの小物ワークショップ
ワークショップ

ワークショップ

SDGsは、環境を大切にすることが重要なテーマになっています。
こちらは学生服リユースショップ さくらや川崎店によるリユースランドセルの譲渡会と、制服ハギレを使った小物ワークショップです。

ランドセルは昨今かなり高単価なものがありますが、小学校を卒業すると使わなくなります。
また制服も卒業後は用途がなかなかありませんが、捨てにくかったりします。

それらを再利用したり、小物に変えて残したりするのも良いと思います。

■使わなくなったサッカーボールで作るブレスレット
サッカーボールのリサイクル

サッカーボールのリサイクル

サッカーボールのリサイクル

株式会社SKLO(スクロー)は、使わなくなったサッカーボールを再利用したブレスレット作りのワークショップを開催していました。

これは過去のイベントでもご紹介したことがありまして、好評を博していました。
サッカーボールは鮮やかなデザインのものが多く、それを型抜きして組み合わせると綺麗なブレスレットができあがります。

■「ねこのしっぽ」のぬりえ
ねこのしっぽのぬりえ

新丸子の同人誌専門の印刷会社「ねこのしっぽ」では、本を作る過程で発生した印刷用の端紙を使ったぬりえコーナーを提供していました。

今回は「ねこのしっぽ」によるキャラクターのぬりえに加えて、川崎駅の水族館「カワスイ」の生き物のぬりえも用意されていました。

みなさん楽しく色を塗っていましたね。

■「新城小学校SDGsランド」のコースター作り
新城小学校SDGsランド

かわさきSDGsランドには、川崎市内の小学校も参加していました。
川崎市立新城小学校では、廃材を編み込んで利用したコースター作りを実施していました。

■平間小学校による「みんなで変える平間の未来」
平間小学校

■平間小学校自作MV「笑顔の贈り物」
自作MV「笑顔の贈り物」

■川崎市の三田村副市長と平間小学校の皆さん
平間小学校

川崎市立平間小学校・平間小学校PTAでは、平間の環境を守るべく「KTT(気候変動対策し隊)」プロジェクトを立ち上げて活動しています。

今回はSDGs輪投げやワークショップ、地元ミュージシャンと制作したMV「笑顔の贈り物」の販売も行っていました。

このMVは弊紙でも購入させていただいて視聴しましたが、


また本日の会場には、川崎市の三田村副市長や中原区の板橋区長も来場されていました。

■中原区ソーシャルデザインセンター(なかはらSDC)の「かわさき宝クイズ」
かわさき宝クイズ

かわさき宝クイズ

かわさき宝クイズ

そして中原区で地域活動のコミュニティ形成ときっかけづくりに取り組む「中原区ソーシャルデザインセンター」では、中原区や川崎市の素敵なコト・モノをクイズ形式で出題する「かわさき宝クイズ」を実施していました。

問題自体は難しいものではなく、参加することで自然と市内の魅力に触れることができる内容になっていました。

全問正解すると、ロジーちゃんえんぴつやかわさきスポーツパートナーのクリアファイルが貰えましたよ。

■パラスポーツ体験
パラスポーツ体験

パラスポーツ体験

最後にご紹介するのは、パラスポーツ体験です。
本日は雨天でしたので制約もありましたが、写真はちょうど雨があがったタイミングで、車いすバスケットボールを楽しんでいるところです。

車いすからゴールにボールを届かせるのは、想像以上に大変だったりします。
実際にやってみると、パラアスリートの凄さがわかる部分もあると思います

本記事でご紹介したのは、「かわさきSDGsランド」のごく一部です。
雨天で内容変更や中止もあり、フルスペックでの開催とはなりませんでしたが、それでもさまざまな取り組みが一堂に会し、楽しいイベントになったのではないでしょうか。

【関連リンク】
(2024シーズン関連)
2024/2/24エントリ 川崎フロンターレがアウェイ湘南戦でリーグ白星発進、Uvanceとどろきスタジアムではパブリックビューイング開催
2024/3/1エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦は激闘4-5で幕切れ、「侍ジャパン」川崎区出身井端弘和監督・応援侍たまべヱも登場
2024/3/10エントリ 川崎フロンターレは京都サンガに0-1敗戦、ホームゲームイベント「とどろき健康ランド」に春の賑わい
2024/3/30エントリ 川崎フロンターレが「多摩川クラシコ」制しホームゲーム今季初勝利&J1通算200勝達成、イベント「多摩川美食ラシコ」で川崎グルメも
2024/4/7エントリ 3 STARS PANCAKEや末広庵もバナナスイーツで出店!川崎フロンターレのバナナイベント「ドールランド」に行列 2024/4/21エントリ 川崎・横浜の牧場が協力する等々力ふれあい体験、子ヤギも激走「フロンターレ牧場」が東京ヴェルディ戦で開催
2024/5/3エントリ 川崎フロンターレが浦和戦快勝、「陸前高田ランド春&メーカブー誕生祭」にテツandトモ参加
2024/5/11エントリ 川崎フロンターレがゴミス3得点で札幌撃破、総合格闘技RIZINコラボイベントで大仁田厚が電流爆破マッチ激闘 2024/5/26エントリ 川崎フロンターレの柏戦イベント「川崎大師マンブラザーズ」に大師周辺の魅力満載、クレしん「マサオ」など人気声優の一龍斎貞友さんも登場

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2024年
06月01日

Kosugi 3rd Avenue「KOSUGI CAFE」が7月下旬復活リニューアルオープンへ、「Eggs'n Things」運営会社が引き継ぎ

Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)2階で2024年3月31日に閉店したカフェ「KOSUGI CAFE」が、7月下旬に復活オープンする予定であることがわかりました。

「Eggs'n Things(エッグスンシングス)」の運営会社「クージュー」が引き継いでリニューアルオープするかたちとなります。

■Kosugi 3rd Avenueの旧「KOSUGI CAFE」跡地
Kosugi 3rd AvenueのKOSUGI CAFE

「KOSUGI CAFE」は、もともとは新丸子「HanaCAFE nappa69」の2号店「KOSUGI CAFE nappa69」でした。

要約すると下記のような経緯になっています。

●2010年7月8日 HanaCAFE nappa69オープン
●2020年11月6日 KOSUGI CAFE nappa69オープン
●2023年9月30日 HanaCAFE nappa69休業(古民家メンテナンス)
●2024年3月31日 KOSUGI CAFE nappa69閉店(人手不足)
●2024年4月8日 HanaCAFE nappa69再オープン

「HanaCAFE nappa69」は、築85年以上を数える古民家をカフェとして活用し、地域の人気店となっていました。

その後武蔵小杉駅前の「Kosugi 3rd Avenue」に2号店「KOSUGI CAFE nappa69」を出店したのですが、スタッフの卒業に伴う人手不足で2024年3月31日をもって閉店を余儀なくされました。

■閉店前の「KOSUGI CAFE nappa69」
本日が最終営業となったKOSUGI CAFE nappa69

KOSUGI CAFE の店内

「KOSUGI CAFE」を閉店の少し前に利用させていただいた際も、店内は非常に賑わっていて順調なように思われました。

昨今の人手不足は各業界で顕著になってきていますが、「お店自体は順調なのに人が確保できないので営業を続けられない」というのは非常に残念なことでした。

商業施設にテナントとして入居する場合には、契約によりますが一般的に自由裁量に営業日時を設定することはできず、一定のコミットをしなければなりません。

たとえばグランツリー武蔵小杉にはグランツリー武蔵小杉の営業時間というものがあり、「行ってみたら施設内の専門店があちこち定休日でやっていない」ということでは商業施設としては困りますので、入居時の契約で営業日時の確約を求めるわけです。

そうすると、個人営業店ですと結構ハードルが高くなります。
昨今の人手不足等もあり、人的リソースの豊富な外食チェーン企業の出店が中心とならざるを得なくなる背景があります。

■「Eggs'n Things」ラゾーナ川崎 Instagram

「KOSUGI CAFE」を引き継ぐ外食企業が運営する「Eggs'n Things(エッグスンシングス)」は、ラゾーナ川崎プラザなどに店舗があります。

利用されたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

「nappa69」の料理はやはり個人店ならではの「nappa69」だけのものではありますので、基本的には別の店舗になると考えたほうが良いかと思います。

全く同じものの再現を期待せずに、新店舗ならではの良さを出していかれると良いのかなと思いました。

■新丸子「HanaCAFE nappa69」のランチプレート
キッシュプレート

サクラマスのアクアパッツァ風ホイル焼き

「nappa69」の料理が食べたい場合は、有難いことに新丸子のお店が復活オープンしています。
こちらは2024/4/17エントリでもご紹介していますので、同記事や下記動画も併せてご覧ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 復活オープン!新丸子の古民家カフェ「HanaCAFE nappa69」


【関連リンク】
エッグスンシングスジャパン ウェブサイト
HanaCAFE nappa69 ウェブサイト
2010/10/9エントリ 新丸子の新鋭カフェ「HanaCafe nappa69」
2020/11/4エントリ 武蔵小杉「Kosugi 3rd Avenue」に11/6(金)オープン、体に優しいカフェごはん「KOSUGI CAFE nappa69」プレオープンレポート
2024/3/31エントリ Kosugi 3rd Avenue「KOSUGI CAFE」が本日営業終了、新丸子路地裏で休業中1号店「HanaCAFE nappa69」が4/8(月)再オープンへ 2024/4/17エントリ 新丸子の古民家カフェ「HanaCAFE nappa69」が復活オープン、居心地よい空間とランチプレートの満足度健在

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2024年
05月31日

等々力球場にプロ野球選手らのサイン入り色紙が展示、ベイスターズ「ハマの番長」三浦大輔監督から若手選手まで多彩に

等々力緑地には2020年10月に建て替え整備された硬式野球場「等々力球場」があります。
この1階には、球場に来場したプロ野球選手・元プロ野球選手らのサイン入り色紙が展示されていますので、ご紹介いたします。

■等々力球場のフィールド
等々力球場のフィールド

等々力球場のフィールド

等々力球場では、高校野球や大学野球、社会人野球などの公式戦も行われています。
弊紙でも2023年6月に開催された「第94回都市対抗野球」の西関東予選の一部試合をご紹介しておりました。

■1階ロビーの展示
1階ロビーの展示

等々力球場の1階ロビーには、ご覧の通りサイン入り色紙やトロフィー、表彰状などが展示されていました。

■G.G.佐藤さんのサイン入り色紙
G.G.佐藤さんのサイン入り色紙

G.G.佐藤さんは、西武ライオンズなどで活躍した元プロ野球選手です。

桐蔭学園から法政大学を経てプロ入りしましたので、法政大学時代には武蔵小杉で練習などされていたのではないでしょうか。

■里崎智也さんのサイン入り色紙
里崎智也さんのサイン

里崎智也さんは、千葉ロッテ一筋15年で現役を終えた元プロ野球選手です。
ワールド・ベースボール・クラシックや五輪にも出場して活躍しました。

ロッテといえば1991年まで本拠地が川崎球場でしたが、里崎さんのプロ入りは2000年でしたから、川崎市とのご縁はわかりませんでした。

■横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督のサイン入り色紙
横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督

こちらは、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督のサイン入り色紙です。
現役時代から「ハマの番長」と呼ばれてリーゼントヘアがトレードマークでした。

大洋時代から横浜一筋25年の現役生活で、今シーズンもベイスターズの監督を務めます。

とどろきアリーナを本拠とする川崎ブレイブサンダースのスポンサーもDeNAで、三浦監督はブレイブサンダースの試合に来場しています。
等々力に来訪されたタイミングで、サインをされたのではないでしょうか。

■ソフトバンクホークス飛田悠成選手のサイン入り色紙
ソフトバンクホークス

■西武ライオンズ青山美夏人選手のサイン入り色紙
ライオンズ青山選手

ソフトバンクホークス飛田悠成選手、西武ライオンズ青山美夏人選手はまだ若手の現役選手です。

飛田選手は市立金沢高校、青山選手は横浜隼人高校から亜細亜大学を経てプロ入りした、いずれも神奈川県出身の選手です。

これからの活躍に期待ですね。

■都市対抗野球優勝 ENEOS野球部の寄せ書き
都市対抗野球ENEOS野球部

一方こちらは社会人野球で、2022年の第93回都市対抗野球大会で優勝したENEOS野球部の寄せ書きです。

この中からも、左下の渡会隆輝選手(#25)、左上の糸川亮太選手(#16)は横浜DeNAベイスターズ、埼玉西武ライオンズにそれぞれプロ入りしています。

■日本体育大学 矢澤宏太選手
日本体育大学矢澤宏太選手

■北海道日本ハムファイターズ 矢澤宏太選手
北海道日本ハムファイターズ矢澤宏太選手

■矢澤宏太選手のサインボール
矢澤宏太選手のサインボール

続いてこちらは矢澤宏太選手のサイン入り色紙とサインボールですが、日本体育大学と北海道日本ハムファイターズのものがあります。

東京都町田市出身、藤嶺学園藤沢高校から日本体育大学、2023年からプロ入りしています。
日体大時代には新しい等々力球場で試合をしたことがあったのではないでしょうか。

■川崎ブルーソックスの表彰
シニア世代の川崎ブルーソックス

またここには、70歳以上のシニアチーム「川崎ブルーソックス」の表彰も展示されていました。
等々力球場では少年野球からシニア世代まで、幅広い年代の方が野球を楽しまれています。

一般で観覧できるものも多くありますので、一度観戦されてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク 等々力球場施設利用案内
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート 2023/7/21エントリ 等々力球場で「第94回都市対抗野球」西関東予選を開催、旧川崎球場から移転の売店「林商店」も営業

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2024年
05月30日

ららテラス武蔵小杉に障がい児の「視線アート」が展示、6月週末には市民活動団体によるワークショップが連続開催

ららテラス武蔵小杉4階において、川崎市高津区にある障がい児向けの放課後デイサービス施設「そらとわすくーる」の子どもたちによる「視線アート」の展示が行われています。

また6月の毎週末には、「SDGsはぐくみじかんKAWASAKI2024」と題して、地域活動団体によるお子さん向けのワークショップが開催されますので、ご紹介いたします。

■「そらとわすくーる」の子どもたちによる「視線入力アート」
そらとわすくーる作品展

■「そらとわすくーる」の紹介
そらとわすくーる

「そらとわすくーる」は、肢体不自由や医療的ケアのある重症児を対象にした放課後デイサービス施設です。

日々の活動や体験を通して、「できること」「わかること」ことを増やし、「やりたい」「伝えたい」気持ちを育てることを目的として活動しています。

大切なのは、最大限自分の力でやってみることです。
それにあたっては、「そらとわすくーる」ではさまざまなテクノロジーを積極的に取り入れているということです。

今回のアート作品「視線アート」は、「視線誘導」の技術を取り入れて創作されました。

■「視線アート」の紹介
視線アート

視線アート

「そらとわすくーる」が導入したのは、島根大学総合理工学部 機械・電気電子工学科 伊藤史人研究室が開発した重度障がい児・者向けの支援アプリケーション「EyeMoT(アイモット)」です。

視線を動かすことでカーソル操作やパレット操作ができ、創作活動ができるというわけです。

■「視線入力」によるアート作品作り
視線アート

視線アート

画面の周囲にはパレットや操作アイコンが並び、視線を動かしてカーソルを合わせることで色を選択したり操作して絵を描くことができます。

これで作った作品が1枚目の写真です。
展示の趣旨を損なわないため、本記事ではあまり大きくは掲載しませんので、是非現地で鮮やかな色彩の作品をご覧になってみてください。

創作した子どもたちの写真や紹介文も添えられています。



また、ららテラス武蔵小杉4階では、6月の毎週末に「SDGsはぐくみじかんKAWASAKI2024」と題して、市民活動団体によるお子さん向けのワークショップが連続開催されます。

■「SDGsはぐくみじかん」によるワークショップ
ワークショップ開催
※川崎市100周年記念事業 ウェブサイトより

■「SDGsはぐくみじかん」によるワークショップ開催概要
会場 ららテラス武蔵小杉4階ABC cooking studio前
時間
①10:30②11:00③11:30④13:00⑤13:30⑥14:00⑦14:30
※各回4~5名程度
※所要時間25~30分程度
受付方法 事前予約、当日10:00から会場にて受付
事前予約LINE

※事前予約は開催日の1~2週間前から開始
内容 ●6月2日(日)手形足形工作で梅雨を楽しもう!(NPO法人みどりなくらし)
今だけのサイズの手形足形で、かたつむりを作ってみよう。

●6月8日(土)オリジナルマラカス作りと育児&収納相談(子育て支援グループ いいんだよ)
マラカス製作中、育児や収納について専門家に個別に相談できます!

●6月15日(土)ちりめんモンスターを探してレジンスプーンを作ろう!(まきまきキッチン)
ピンセットで探したちりめんモンスターを、レジンで固めて、オリジナルスプーンをつくろう!

●6月22日(土)キラキラキャンドル作り(SUN FESTA)
プニプニ&キラキラなワックスでキャンドルを作ります!

●6月29日(土)フラワーサシェ(Vege&Art Fes)
好きな花と香りを選んでオリジナルのサシェ(香り袋)を作ります。
主催 ファミリースマイルプロジェクト
協力 かわさきママのわ事務局
WEB ららテラス武蔵小杉 イベント情報
川崎市制100周年記念事業公式サイト イベント情報

弊紙で過去にご紹介した「まきまきキッチン」や「NPO法人みどりなくらし」も参加しています。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、こちらもご注目ください。

■川崎市国際交流センターで「まきまきキッチン」が開催していたフードパントリー
まきまきキッチン

【関連リンク】
そらとわすくーる ウェブサイト
NPO法人みどりなくらし ウェブサイト
子連れコワーキング いいんだよ ウェブサイト
2023/2/16エントリ 「まきまきキッチン」が川崎市国際交流センターで毎月第3土曜にフードパントリー開催、「遊べる子ども食堂」でコミュニティの場に
2024/3/27エントリ 中原区役所主催「なかはら はじめの一歩講座」がこすぎの大学プロデュースで開催、まちに参加するきっかけ作りに

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2024年
05月29日

中丸子南緑道・旧渋川暗渠の名残り、「玉川橋」の文字が残る欄干遺構を探訪

中原区中丸子や北谷町に、「中丸子南緑道」や「北谷町緑道」があります。
これらはかつての渋川を暗渠にしたもので、現在は地域の方が手入れをされている綺麗な緑道になっています。

「中丸子緑道」と「北谷町緑道」の境目は南武沿線道路ですが、その付近にかつての渋川の名残と思われる「玉川橋」が残されていますので、クローズアップしてみたいと思います。

■中原区北谷町の「玉川橋」
 玉川橋

玉川橋

玉川橋は、中原区北谷町と中丸子の境界にあります。
この橋の手前が北谷町、奥に渡ると中丸子となります。

■橋の下は中丸子緑道
中丸子南緑道

中丸子南緑道

玉川橋の下は、現在は中丸子南緑道になっています。

ご覧の通り、一段低くなっていますので、ここがかつては渋川だったことはイメージがしやすいと思います。

■欄干の「玉川橋」の文字
「玉川橋」の文字

現在では橋の名残といえるものは、コンクリート製の欄干です。
この欄干をよく見てみると、「玉川橋」と読める部分が残っていました。

他の場所にも文字がありそうだったのですが、判読できるのはこの「玉川橋」だけでしたね。

古いものではありますが、ただコンクリート製ですからそこまで大昔というわけではなさそうです。

■中丸子南緑道入口の看板
緑道入口の看板

中丸子南緑道は、今から50年前、1974年に造成されたものです。

その年代前くらいまで渋川が健在だったとしますと、「玉川橋」がコンクリート製なのも矛盾はありません。

街の歴史を物語るスポットになっていますので、ご通行の際、注目してみてください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 中丸子南緑道・旧渋川の名残り!「玉川橋」の文字が残る欄干遺構を探訪


こちらは、本記事のYoutubeチャンネル動画版です。
橋自体は動くものではないので、現地の全景をご覧になりたい場合など、あわせてご視聴ください。

■「玉川橋」のマップ


【関連リンク】
2011/8/3エントリ 御幸踏切の馬頭観音
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2024年
05月28日

武蔵小杉周辺でガソリンスタンド減少続く、「ENEOS川崎住吉SS」「ENEOS向河原SS」閉店し県内では10年間で3割減に

日本全国で、ガソリンスタンドが減少を続けています。

下記は、経済産業省資源エネルギー庁の統計のうち、1都3県分をグラフにしたものです。
神奈川県もこの10年間で1,129か所から787か所と、約3割減少していることがわかります。

■1都3県のガソリンスタンド数の推移
ガソリンスタンド数の推移
※経済産業省資源エネルギー庁の統計をもとに武蔵小杉ライフ作成

武蔵小杉周辺でもその傾向はあきらかで、最近でも2022年9月30日に木月住吉町の「ENEOS川崎住吉SS」が、2024年3月31日に向河原駅近くの「ENEOS向河原SS」が閉店となっています。

■「ENEOS川崎住吉SS」跡地
川崎住吉SS跡地

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ

まずこちらは、2022年9月30日をもって閉店した「ENEOS川崎住吉SS」跡地です。
隣はダイニングバー「Powers2」があります。写真奥にまっすぐ進むと、中原平和公園と関東労災病院前の交差点、そして先日開通した「木月トンネル」に至ります。

現在はコインパーキングになっていますが、すでに「事業計画のお知らせ」が掲示されていまして、店舗付きマンションになるということでした。

■2024年3月31日に閉店した「ENEOS向河原SS」
ENEOS下沼部SS

ENEOS向河原SS 

続いてこちらは、2024年3月31日に閉店した「ENEOS向河原SS」です。
向河原駅近くの、南武沿線道路沿いにあります。

現在はまだ建物等がそのまま残されていますが、今後解体が行われるでしょう。

■かつて出光SSがあった「コメダ珈琲川崎武蔵中原店」
コメダ珈琲川崎武蔵中原店 

なお、年代はかなり違いますが、南武沿線道路と中原街道の交差点に2010年にオープンした「コメダ珈琲川崎武蔵中原店」も、以前は「出光SS」でした。

ガソリンスタンドは地下にタンクがあり、その耐用年数が約40年程度といわれています。

ここにあった出光SSは、タンクの耐用年数が来たところで回収費用と今後のガソリン需要動向も勘案して、コメダ珈琲に転換を決意されたと伺ったことがあります。

他のガソリンスタンドでも、同様のケースが多いようです。

■市ノ坪交差点の「ENEOSコンフォート中原SS」
コンフォート中原SS

武蔵小杉周辺でガソリンスタンドというと、市ノ坪交差点の「ENEOSコンフォート中原SS」、北口南武沿線道路沿いの「ENEOS Dr.Driveセルフ小杉店」などが健在ですね。

ガソリンスタンドが全くなくなってしまうと困る方も多いでしょうから、電気への移行なども含め徐々に減少しつつも、一定程度は残っていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
経済産業省資源エネルギー庁 令和4年度末揮発油販売業者数及び給油所数を取りまとめました

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2024年
05月27日

武蔵小杉駅と中原区役所で富士通レッドウェーブの優勝祝賀装飾&掲示を実施、16年ぶり2度目の栄冠称え

富士通の女子バスケットボールチーム「富士通レッドウェーブ」は、先月23-24シーズンWリーグプレーオフファイナルを制して16年ぶり2回目の栄冠に輝きました。

これを祝して、武蔵小杉駅の連絡通路および中原区役所において富士通レッドウェーブの優勝祝賀の装飾が行われました。

掲示期間は約1か月ということです。

■武蔵小杉駅の連絡通路
武蔵小杉駅の連絡通路

装飾が行われたのは、武蔵小杉駅のJR線と東急線をつなぐ連絡通路です。
ここは先日まではNECレッドロケッツの優勝祝賀装飾が行われていました。

ご覧の通り、連絡通路の西側(写真左)、東側(写真右)の両側に装飾が行われています。

■富士通レッドウェーブの優勝祝賀装飾(東側)
16年ぶり2度目の優勝 

まず、東側の装飾からみていきましょう。
こちらは優勝セレモニーの写真1枚が大きく使われています。

■「富士通レッドウェーブ 16年ぶり2度目の優勝」
16年ぶり2度目の優勝

■セレモニーの写真
セレモニーの写真

セレモニーの写真

セレモニーの写真

セレモニーの写真には、「中原区は富士通レッドウェーブを応援しています!」とのメッセージが添えられています。

この場所の装飾は毎回中原区が実施しているもので、「かわさきスポーツパートナー」の各チームをそれぞれに応援しています。

■優勝セレモニー
セレモニー
©W LEAGUE

優勝セレモニーは、弊紙でもお伝えしておりました。
どのスポーツで観ても、いいものですね。

■西側の装飾
西側の装飾

一方、西側の装飾は、3枚の写真が使われていました。

■富士通レッドウェーブのエンブレム
富士通レッドウェーブのエンブレム

■集合写真
集合写真  

■林咲希選手、町田瑠唯選手、宮澤夕貴選手
町田瑠唯選手ら

■ベンチから鼓舞する選手ら
ベンチから鼓舞する選手ら

西側の装飾は、集合写真、町田瑠唯選手ら中心選手、そしてベンチから鼓舞する選手らの3枚の写真です。

■弊紙で4月16日付記事で使った同じ写真
ベンチからもチームを鼓舞
©W LEAGUE

どれも良い写真で、弊紙でも2024/4/16エントリで同じ写真を使っていました。

是非、武蔵小杉駅の連絡通路で間近にご覧になってみてください。

■中原区役所の懸垂幕
中原区役所の懸垂幕

中原区役所の懸垂幕

そしてもう1か所、中原区役所にも富士通レッドウェーブの優勝祝賀懸垂幕が出ていました。

こちらも毎回、川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダース、NECレッドロケッツなど、かわさきスポーツパートナー各チームの優勝祝賀懸垂幕が出ています。

それだけ各チームの活躍が目覚ましいということですね。

南武線の車窓からも見えますので、ご乗車の際や近くをご通行の際、注目してみてください。

■Wリーグを16年ぶりに制した富士通レッドウェーブ
富士通レッドウェーブ
©W LEAGUE

■富士通レッドウェーブ X

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 3選手に聞く!富士通レッドウェーブの魅力と選手の素顔



【関連リンク】
富士通レッドウェーブ ウェブサイト

(富士通レッドウェーブ関連記事)
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