武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
11月12日

新丸子の古い長屋最後の店舗「白い部屋」が閉店、隣接の「大山組」旧本社ビルとともに空き家に

【Reporter:はつしも】

新丸子駅東側の一角に、たいへん古い建物がありました。
その中でも最後まで営業を続けてきたスナック「白い部屋」が、2019年8月31日をもって閉店しました。

建物が老朽化していることもあり、今後建て替え等が想定されます。

■「白い部屋」が営業していた建物
 「白い部屋」が営業していた建物
 
「白い部屋」が入居していたのは、新丸子駅西側の商店街「新丸子東栄会」の路地の一角にある建物です。

ここは2階建ての長屋のようになっていまして、「白い部屋」を含めてかつては5店舗が並んでいました。

■8月末に閉店した「白い部屋」
8月末に閉店した「白い部屋」

■「白い部屋」閉店のお知らせ
「白い部屋」閉店のお知らせ

その中でも最後まで営業をしていたのが「白い部屋」です。
閉店のお知らせには、理由が「お店の老朽化」であること、また45年の長きにわたり営業を続けてきたことが記載されていました。

■和菓子店「天唐(あまとう)」
和菓子店「天唐」

先に閉店していた店舗についても、この機会に記録しておきたいと思います。
「白い部屋」の隣、建物の一番南には和菓子店「天唐」がありました。

この和菓子店は、ちょうどすぐはす向かいの「SHIBACOFFEE」に、トースト用のあんこを提供していました。

「天唐」閉店後のトースト用あんこは「菓心 桔梗屋」に切り替えになりましたが、つまり「SHIBACOFFEE」開業後、比較的近年まで営業を続けてきたわけです。

■理容店
理容店

理容店

「白い部屋」の反対側の隣は、店名はわかりませんが理容店だったようです。
理容店の看板のそばには、何か宗教の教えのような言葉が掲示されていました。

■「ダービーⅢ」
ダービーⅢ

さらに隣は、「ダービーⅢ」です。
こちらはバーだったようです。

■「おくしり」
おくしり

おくしり

そして建物の一番北側は、「おくしり」という店舗でした。
ここは上部のひさしが割れてしまい、破片が店先に寄せられているのですが、その中には焼き鳥の絵が見つかりました。

少なくとも飲食店で、焼き鳥を提供していたことがわかります。


このように、5店舗は和菓子、スナック、理容店、バー、焼き鳥という構成で、なかなか新丸子らしい多様性のある長屋だったことがわかりました。

いつ頃まで営業していたか、あるいは店舗の内容など、詳細は確認できなかった部分が多かったですので、もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

■長屋の隣の「大山組」旧本社ビル
長屋の隣の「大山組」旧本社ビル

大山組

なお、この長屋の隣は、建設会社「大山組」の本社ビルがありましたが、移転後もそのまま残されています。

隣の長屋と合わせると、それなりの面積がありますので、ひょっとしたら土地をまとめて開発される可能性もあるのかもしれませんね。

■大山組の新本社ビル
大山組の「大山ビル」

■大山ビル7階のレンタルスペース「丸子テラス」
大山ビル7階のペントハウス「丸子テラス」

「大山組」の本社は、旧本社より北側に新築されています。
この最上階にはレンタルスペース「丸子テラス」がありまして、2018/1/12エントリでご紹介しておりました。

同社が旧本社を塩漬けにしている理由はわかりませんが、今後の動きが注目されるところです。
 
■今回ご紹介した長屋のマップ


【関連リンク】
大山組 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レンタルスペース 丸子テラス
2018/1/12エントリ 地域密着建設会社・大山組本社のレンタルスペース「丸子テラス」で、プラスケアが「暮らしの保健室」と新春アコースティックライブを1月13日(土)開催

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2019年
11月11日

「令和元年台風19号」により富士通小杉ビルが閉鎖状態に、野村不動産武蔵小杉ビルは地下入館厳禁が続く

【Reporter:はつしも】

「令和元年台風19号」は、川崎市内にも多くの被害をもたらしました。
武蔵小杉駅周辺においても、東急武蔵小杉駅東側からJR武蔵小杉新駅ロータリー周辺、下沼部周辺、上丸子山王町周辺などにかけて浸水被害がありました。

その中で、JR武蔵小杉新駅ロータリー近くの「富士通小杉ビル」も浸水によりビル機能を損傷し、長期閉鎖により入居する富士通グループの事業所が廃止されるなどの影響が出ています。

■富士通小杉ビル
富士通小杉ビル

富士通小杉ビル

富士通小杉ビルは、JR武蔵小杉新駅の南側にあります。
この隣には野村不動産武蔵小杉ビルN棟・S棟がありまして、こちらも富士通グループの事業所が入居しています。

富士通小杉ビルには、これまでに富士通本体や富士通デザイン、富士通エフ・オー・エムなどのグループ企業が入居していました。

■閉鎖中のお知らせ
閉鎖中のお知らせ

■浸水時に使われた長靴
浸水時に使われた長靴

入口には「閉鎖中」のお知らせが掲示されていまして、少なくとも現段階において富士通小杉ビルは事業所として機能を停止しています。
実際にグループ社員の方に伺ったお話では、配属されていた事業所が廃止となり、すでに移転をされているとのことでした。

■耐震補強工事が施された富士通小杉ビル
耐震補強工事が施された富士通小杉ビル

富士通小杉ビルの正確な築年数はわかりませんが、1974年には富士通グループが保有していたようです。
そうすると築45年以上ということになります。

外壁には後付けで耐震補強工事が施されていますから、一定以上古いビルであることは確認できます。

■3階までの外壁に設置されたセキュリティ設備 セキュリティ設備

富士通小杉ビルの3階までの外壁には、外部侵入を感知するセキュリティ設備が設置されていました。
古いビルではありますが、さまざまな情報を取り扱うIT企業としての体制は整備されています。

■蓄電池設備
蓄電池設備

蓄電池設備

蓄電池設備

一方、富士通小杉ビルの敷地内には、高床式の蓄電池設備も設置してありました。
これは高さ1.9m以上ありまして、浸水時にも蓄電池設備が稼働できるようになっています。

つまり、同ビルとしても、もともと低地にあることから、水害時のリスクを認識していたということでしょう。

■閉鎖された富士通小杉ビル
閉鎖された富士通小杉ビル


前述の通り、富士通小杉ビルは築年数がかなり古いビルということもあり、富士通グループとして今後ビルをどうしていくのか、現段階ではわかりません。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟
野村不動産武蔵小杉ビル 

■「エプロント」休業のお知らせ
エプロント休業のお知らせ 

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟では、地下階は入館厳禁
地下入館厳禁 

富士通小杉ビルの周辺では、野村不動産武蔵小杉ビルN棟も地下設備が浸水により損傷しており、1階店舗が全て長期休店状態になっています。

ビルの地下階は「大変危険」ということで、現在も入館厳禁となっています。

■休業中の「デイリーヤマザキ」
デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキ

■いまだ電源が完全復旧していないJR武蔵小杉新駅
JR武蔵小杉新駅

この周辺では隣接の「デイリーヤマザキ」なども長期休業状態で、再オープンのめどはたっていません。

さらにJR武蔵小杉新駅もいまだ電源が完全復旧しておらず、「令和元年台風19号」の影響の大きさをあらためて痛感するところです。

【関連リンク】
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2019年
11月10日

「第10回あさお青玄まつり」が川崎フロンターレ麻生グラウンドで開催:脇坂・守田両選手がサッカー教室参加、田中碧選手が来年退寮を表明

【Reporter:はつしも】

本日、川崎フロンターレの「麻生グラウンド」において、ファン感謝イベント「第10回あさお青玄まつり」が開催されました。

本イベントにはU-22日本代表の田中碧選手に加え、守田英正選手、脇坂泰斗選手、原田虹輝選手の4選手が参加して、サッカー教室などで参加者の皆さんと交流しました。

また地域団体や学校がステージ出演したほか、商店も飲食ブースに出店し、約1,400人の来場者で賑わいました。

■川崎フロンターレの「麻生グラウンド」(クラブハウス)
川崎フロンターレの麻生グラウンド

イベント開始前の待機列 

川崎フロンターレの麻生グラウンドは、麻生区片平にあります。
小田急多摩線の「栗平駅」が最寄りで、同駅までは武蔵小杉駅から30~40分程度(プラス、そこから徒歩20分あまり)で到着できます。

麻生グラウンドにはクラブハウス、練習グラウンド、そして本イベント名にも入っている「青玄寮」がありまして、普段からサポーターが所定のエリアで練習の見学も可能です。

今回で10回目を迎えた「あさお青玄まつり」は、毎回「青玄寮」の入寮選手たちが参加するのが恒例になっています。

■練習グラウンド
天然芝の練習グラウンド

■サッカー教室に参加の脇坂泰斗選手
サッカー教室に参加の脇坂泰斗選手

「あさお青玄まつり」には、事前申し込みが必要なイベントがあります。
「サッカー教室」「クラブハウス見学」「青玄寮見学」の3つです。

今回はこのうち「サッカー教室」をご紹介しましょう。

サッカー教室には、加入2年目の脇坂泰斗選手が参加しました。

脇坂泰斗選手は、川崎フロンターレユース出身でトップ下やサイドハーフを主なポジションとする選手です。

U-18ユースから阪南大学に進学し、そこでの成長が評価されて川崎フロンターレトップチームに加入しました。

ユース出身だけに川崎フロンターレのテンポの速いショートパス連携にも適応し、また精度の高いミドルシュートによる得点も今季のクラブにとって大きな力になっています。

■準備運動
準備運動

■柔軟性の高い脇坂泰斗選手
柔軟性の高い脇坂泰斗選手

スポーツをするうえで、柔軟性の高さは「怪我をしにくい」ことにつながります。
脇坂選手はさすがの股関節の柔軟性ですね。

■川崎フロンターレの生命線「止める・蹴る」
川崎フロンターレの生命線「止める・蹴る」

敵・味方が密集する狭いエリアでも、テンポの速いショートパス連携を展開する川崎フロンターレでは、受けたボールを「止める」、そして瞬時に「蹴る」、この「止める・蹴る」が生命線とされています。

パススピードが遅ければ相手の守備を崩せませんし、ハイスピードで受けたパスを足元でピタリと止めてすぐ蹴れなければ、ボールを奪われてしまうからです。

今回のサッカー教室では、この「止める・蹴る」の大切さとお手本を脇坂選手が示してくれました。

■「止める・蹴る」の練習
「止める・蹴る」の練習

■ミニゲーム
ミニゲーム

ミニゲーム

「止める・蹴る」のパス練習をふまえて、ミニゲームを実施しました。
もちろん脇坂選手も順番に一緒に加わって、皆さんとても楽しまれていたかと思います。

■皆さんで記念撮影
皆さんで記念写真

サッカー教室は小学校低学年・高学年に分かれて開催されました。
こちらは高学年の皆さんによる記念撮影です。

1時間という限られた時間でしたが、なかなか密度が濃く、脇坂選手も優しく対応されていたので思い出になったのではないでしょうか。

なお、低学年は日本代表にも選出経験のある守田英正選手が担当していました。

■クラブハウス前の飲食ブース
クラブハウス前の飲食ブース

■飲食ブースでサービスする田中碧選手
飲食ブースでサービスする田中碧選手

飲食ブースでサービスする田中碧選手

一方、クラブハウス前では、飲食ブースの出店がありました。

ここには普段等々力陸上競技場に出店しているおなじみの飲食店に加えて、麻生グラウンド周辺地域のお店も出店していました。

ここではU-22日本代表、ユース出身3シーズン目の新星ボランチ、田中碧選手が各店舗を回ってサービスをしていました。

■新百合ヶ丘「メゾンユキ」のカレーパン
メゾンユキのカレーパン

こちらは、新百合ヶ丘にお店がある「ブーランジェリー メゾンユキ」のカレーパンです。

昨年、田中碧選手が食べているところを「コロッケ」とご紹介してしまったのですが、正しくはこちらのカレーパンでした。

■カレーパンを食べる田中碧選手(2018年)
コロッケを食べる田中碧選手

このカレーパン、サクサクの生地と熱々のカレーが本当に美味しかったです。

「メゾンユキ」は「TVチャンピオン」で2回優勝し、新百合ヶ丘でも評判の高いお店です。

「あさお青玄まつり」での好評から、2016年には等々力陸上競技場「フロンパーク」でも販売されたということです。
機会がありましたら、一度試してみてください。

このように地域のお店を紹介するのも、「あさお青玄まつり」の特徴です。

■中村憲剛選手へのメッセージ
中村憲剛選手へのメッセージ

11月2日の「サンフレッチェ広島戦」において、川崎フロンターレのバンディエラ(生え抜きの看板選手)、中村憲剛選手が左ひざ前十字靭帯の損傷という大きなけがを負いました。

今シーズンの復帰は不可能となる重傷で、39歳という年齢からもこれからたいへんな努力をされることと思います。

本日はそんな中村憲剛選手に向けた、寄せ書きを行っていました。
短時間の間に、たいへん多くのメッセージが集まっていました。

■獅子舞
獅子舞

川崎市多摩区には、神奈川県指定無形文化財「菅の獅子舞」があります。
この獅子舞は、12年に一度しか出てこないものを今回、中村憲剛選手の負傷にあたって登場させたものだそうです。

この獅子舞の下をくぐるとご利益があるということで、来場者の皆さんが順番にくぐっていました。

■ミニゲームコーナー
ミニゲームコーナー

ミニゲームコーナー

また、フロンパークでおなじみのミニゲームコーナーも、会場内に設置されていました。
キックターゲットでは、得点上位者と脇坂泰斗選手が対決する「決勝戦」も、このあと開催されていました。

■桐光学園ダンス部によるパフォーマンス
桐光学園ダンス部によるパフォーマンス

桐光学園ダンス部によるパフォーマンス

桐光学園ダンス部によるパフォーマンス

「あさお青玄まつり」のステージでは、毎年地域団体や学校の出演によるプログラムも組まれています。

今年は「夏蒐(なつかり)太鼓」「麻生スポセンキッズチア」「桐光学園ダンス部」が出演しました。

上記は「桐光学園ダンス部」によるエネルギッシュなパフォーマンスです。

ダンス部というと女子が多いイメージですが、桐光学園は男子部員も多数参加して、部員全員で会場を盛り上げてくれました。

■ふろん太とカブレラ
ふろん太とカブレラ

ふろん太とカブレラ

川崎フロンターレのイベントといえば、もちろんマスコットキャラクターのふろん太とカブレラも参加しています。

10月26日に獲得したカップ戦初タイトル「ルヴァンカップ」のトロフィーを抱えてたいへん満足そうです。

■閉会式
閉会式

■閉会式の脇坂泰斗選手
閉会式の脇坂泰斗選手

■守田英正選手
守田英正選手

■原田虹輝選手
原田虹輝選手

■来季退寮を宣言した田中碧選手
田中碧選手
 
閉会式には、今回イベントに協力をされた4選手が再登場しました。

今季高卒1年目の原田虹輝選手は、ずっと「青玄寮見学」の案内人を担当していましたので、開会式以降ほぼ姿が見えませんでしたが間に合いました。
 
閉会式の挨拶で、田中碧選手が来期は「青玄寮」を退寮すること、それによって「あさお青玄まつり」 への参加は今回が最後となる見込みであることを宣言しました。

来期は4年目となりますから、これまでの例を見ても退寮することはごく一般的な流れと思われます。
 
田中碧選手は同選手はU-22日本代表の中心となり、いまや2020東京五輪代表の有力候補です。
サッカーファンの間では、今後の海外移籍や、いずれはA代表への選出を期待する声も高まってきているところです。

田中碧選手本人も将来的な欧州移籍志向を明言していることから、国際的な注目が集まる東京五輪後、どのようなキャリアを選択されるかについても注目が集まるところですね。

■ビッグフラッグ
ビッグフラッグ

昨年の「あさお青玄まつり」は、川崎フロンターレがJ1連覇を決定した翌日でした。

今年のJ1リーグ3連覇は他のクラブの結果に依存する厳しい状況ですが、前日はやはり試合で、アウェイのカシマサッカースタジアムでの「鹿島アントラーズ戦」を終えたばかりでした。

今回「あさお青玄まつり」に参加した田中碧・守田英正・脇坂泰斗の3選手はこの鹿島戦に出場しており、相当な疲労があったはずです。

通常はクールダウンでオフにあてるところ、このようなファンサービスに協力をされるのは、川崎フロンターレが地域への協力を重視していることが大きいと思われます。

今季のJ1リーグは残り2戦を残すのみですが、このような地域との交流も力に、また選手たちはピッチに立つことになります。

【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 11/10あさお青玄まつり開催のお知らせ
ブーランジェリーメゾンユキ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/11/11エントリ 川崎フロンターレJ1連覇翌日、麻生グラウンドで「あさお青玄まつり」開催。青玄寮住人の守田英正選手・田中碧選手らがファンサービス

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2019年
11月09日

中原街道・千年交差点先の高台から見える、武蔵小杉の高層ビル群

【Reporter:はつしも】

本サイトでは、これまでに多くの「武蔵小杉ビュースポット」をご紹介してまいりました。
今回は、川崎市高津区の中原街道からのスポットを訪れてみました。

■中原街道の武蔵小杉ビュースポット


■中原街道「千年」交差点先の高台
中原街道「千年」交差点先の高台 

今回ご紹介するのは、中原街道の「千年」交差点の近くです。

地図上ではわかりませんが、「千年」交差点の先は高台になっていますので、この坂道を頑張ってのぼっていくことになります。

■坂道で振り返ると、武蔵小杉ビュースポット
振り返ると、武蔵小杉ビュースポット 

■武蔵小杉のタワーマンション群
武蔵小杉のタワーマンション群 

高台で振り返ると、武蔵小杉のタワーマンション群が良く見えました。

中原街道からこのようにきれいに見える場所があるとは、実際に通ってみないとわからないものです。

■パークシティ武蔵小杉3棟とプラウドタワー武蔵小杉
パークシティ武蔵小杉3棟とプラウドタワー武蔵小杉

こちらは、右側がパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー、ミッドスカイタワー、ザ グランドウイングタワーの3棟です。

その足元には、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のハトのマークの看板があります。

左側が中原区役所隣のプラウドタワー武蔵小杉
その裏側には、建設中のKosugi 3rd Avenueのタワークレーンが見えています。

■シティタワー武蔵小杉、リエトコート武蔵小杉、THE KOSUGI TOWER
シティタワー武蔵小杉、リエトコート武蔵小杉、THE KOSUGI  TOWER 

こちらは、黒い建物がシティタワー武蔵小杉です。
白がリエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER、オレンジがTHE KOSUGI TOWERです。

奥に見える白いオフィスビルは、NEC玉川ルネッサンスシティですね。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン
パークシティ武蔵小杉ザガーデン

一番新しく竣工したパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンは、「タワーズイースト」「タワーズウエスト」の2棟からなるツインタワーです。

ただ、この中原街道からはほぼ2棟が直線上にあるため、手前の「タワーズウエスト」しか見えませんでした。

奥に少し見えている青いビルは、武蔵小杉タワープレイスです。

■中原街道から見える富士山
中原街道の地上から見える富士山 

ところで以前ご紹介した通り、中原街道の武蔵中原駅付近からは、ほぼ一直線上に富士山が見えます。

高層ビルなどに登らなくても、意外と地上からいろいろなものが見えたりするものです。
地図上だけではわからない新しい発見を求めて、また散歩してみたいと思います。

【関連リンク】
2017/1/19エントリ JR武蔵中原駅ホームから望む、中原街道行く先の富士山

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2019年
11月08日

川崎パパ塾が「パパの昔遊び講座」を11月14日(木)開催、鉛筆合戦・スーパーカー消しゴム・グリコなど遊びの達人への道を共有

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を楽しく学ぶ「川崎パパ塾」が、2019年度の第6回講座「パパは遊びの達人!昔の遊びを思いだしてパパ同士で共有!」を11月14日(木)に開催します。

本講座は事前申込制で、現在参加申込を受付中です。

 パパは遊びの達人!昔の遊びを思いだしてパパ同士で共有! 
※写真提供:川崎パパ塾、以下同じ

■第6回「パパは遊びの達人!昔の遊びを思いだしてパパ同士で共有!」のプログラム
日時 2019年11月14日(木)19:30~21:30(19:00受付開始)
※終了後に1時間厳守の懇親会を企画しています。
会場 小杉町3丁目町会会館【マップ
内容 川崎パパ塾の市川です。

もしもの話です。 あなたのお子様が「パパ、遊んで!」とお願いされたとします。あいにく、そこは、遊ぶオモチャもゲームも、何も無い旅先の1室です。

さて、あなたは、何をして遊びますか?

まさか・・・ 「何もないから、遊べないよ!」なんて言わないですよね?(^^;

私達パパも昔は、みんな子どもでした。 そして、みんな遊びの天才だったんです! 思い出してください! なんでも遊び道具にしてしまったあの頃を・・・

11月の川崎パパ塾は、私達が子どもの頃に流行っていた遊びを思い出し、参加したパパ同士で共有する講座です。
そして遊びの達人と呼ばれるパパになってもらう講座なんです。

私達(パパ)は子どもがワクワクする昔遊びを忘れただけ 学校の休み時間に夢中になった「遊び」、放課後、時間を忘れるくらい熱中した「遊び」など、それぞれの想い出の中に、昔遊びがあったはずです。

そして、そのほとんどの遊びが思い出せなくなっていませんか? みんなで、ひとつづつ思い出しましょう!

●鉛筆合戦
鉛筆合戦

鉛筆と紙があれば「鉛筆合戦」ができます。 どうですか?学校の休み時間?いや授業中?やりませんでしたか?

●スーパーカー消しゴム
スーパーカー消しゴム

かなり広い世代のパパ達に浸透している、スーパーカー消しゴム! でも、別に普通の消しゴムと、パッチンペンがあればOK!

●三目並べ
三目並べ

『井』の字で3×3に区切った陣を取り合う対戦ゲーム。 縦・横・斜めに3つ並んだら勝ち。 こちらも、鉛筆と紙があればOK!

●トントン相撲
トントン相撲


紙などで作ったお相撲さんに勝負を託す遊びです。
空き箱で作った土俵の上で取り組みをし、互いにトントンたたいて相手を土俵の外へ出すか、倒せば勝ち。 単純なあそびですが、やり始めると意外とのめり込みます。

●グリコ
グリコ

こちらは、紙、ハサミ、ノリがあればOK! グリコ 階段の上り下りや移動も遊びにしてしまう、その名も「グリコ」。
単純にじゃんけんをして進むだけですが、歩幅を最大限に広げたり、離れすぎないように狭めたり、相手との距離をはかりながら遊びます。
もはや、何も準備するものはありません。

<あなたの昔遊びを教えてください>

あなたの昔遊びも、他のパパ達に教えてみませんか?

地域限定の昔遊びだったり、地域ルールがあったり、是非、他のパパとシェアして欲しいのです。 つまり、あなたも講師となって、あなたの昔遊びを、他のパパ達に教えてあげて欲しいんです。

本講座では、ほぼ100%と言って良いほど、ワークショップの時間(遊び時間)を設け、皆さんの昔懐かしい遊びで遊びまくる時間を予定しています。

<この講座に参加すると、あなたは、こんな人になる!>

本講座に参加すると、プライスレスな様々な価値を持ち帰ることができます。 この講座に参加すると、こうなる!

•昔遊んでいた色々な遊びを思い出すことができる
•自分は知らない、他のパパが遊んでいた遊びを学べる
•子どもと遊ぶ時、色々な遊びを知っているパパになれる
•地域に新しくパパ友ができる
講師 講師:新田パパ&市川パパ(市民講師) 

●新田パパ
新田パパ

「昔遊びを思い出そう」 パパの地域活動って聞くと、自分には難しいんじゃないかと思っていました。でも、今年になって初めて「おやじdeミュージアム」に参加したところ、驚くほど簡単に参加できました。
当日、イベントの開始ちょっと前に現地入りして、紙飛行機の作り方を教えてもらっただけ。あとは、子供達に教えることができました。みんな楽しそうで、たったこれだけのことで、こんなに子供は喜ぶんだと実感しました。
今回の講座では、そのちょっとしたことを、みんなで思い出しながら、遊ぶというものです。


●市川パパ
市川パパ

「一緒に遊びの達人に!」 娘に、冗談半分で鉛筆合戦を教えてら「これDSよりおもしろい!」と目を輝かせて楽しんでいたんです!
私(パパ)が小学生の時、普通に遊んでいたゲームが、時を超え、今の小学生(娘)に、こんなに喜んでもらえるなんて驚きです! そんな発見(驚き)を、他のパパ達にも教えてあげようと思い、この講座を思いつきました! 一緒に「遊びの達人」と言われるパパになりませんか?
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方
※ママも大歓迎!
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「川崎パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパを中心とした学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

「川崎パパ塾」は年間10回程度のシリーズ講座を開催していまして、「公益財団法人かわさき市民公益活動助成金事業」の指定を受けています。

また講座はパパだけでなく、今後パパになる方や、ママの参加も大歓迎しています。

■「川崎パパ塾」過去の開催風景
「川崎パパ塾」過去の開催風景

今回のテーマは、「パパの昔遊び」です。

今は携帯用ゲームなど、様々なエンターテイメントがありますが、昔はツールが限られていました。
でもそんな中でも、子どもたちは夢中になって遊んでいたわけです。

前掲の例示の中にある「鉛筆合戦」などのように、紙と鉛筆だけでも、あるいは体一つあれば遊べるゲームで盛り上がっていた記憶が、現在のパパ世代にはあるのではないでしょうか?

今回のパパ塾は、そんな「パパの昔遊び」を共有します。

■11月30日「なかはら子ども未来フェスタ」で出展「スーパーカー消しゴム」
11月30日「なかはら子ども未来フェスタ」で出展「スーパーカー消しゴム」

また「川崎パパ塾」は、今回の講座の連動企画として、11月30日(土)開催予定の「なかはら子ども未来フェスタ」に出展します。

そこでは今回の例示にある「スーパーカー消しゴム選手権」を開催し、子どもたちと遊ぶことを予定しています。

川崎パパ塾では、これまでに「紙ヒコーキ講座」を出展してきましたが、本サイトでもたいへん盛り上がっていた様子をご紹介しておりました。

シンプルな遊びでも(あるいはシンプルであるがゆえに)、子どもたちは本当に夢中になって参加してくれるものです。

もちろん、実践するのではなくても、今回の講座では単純に「懐かしい思い出話」に花を咲かせるだけでも良いと思います。

ご関心ある方は、「川崎パパ塾」のイベントページからお申込みください。

■「川崎パパ塾」の紙ヒコーキ講座
「川崎パパ塾」の紙ヒコーキ講座

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2019/6/8エントリ 「川崎パパ塾」が2019年度講座をスタート、第1回「家族写真が上手になる4つのポイント」を6月13日(木)開催
2019/8/6エントリ 「川崎パパ塾」がFPによる講座「パパのための『おカネ』の話」を2019年8月29日(木)開催
2019/9/7エントリ 川崎パパ塾が9/13(金)「パパが伝授!バーベキューのオモテナシ」、9/19(木)「アドラー式子育て」講座を連続開催
2019/10/8エントリ 武蔵小杉でイクメン育成「川崎パパ塾」が夫婦の子育て情報格差緩和講座を10月16日(水)開催、「Evernote」活用法を伝授

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2019年
11月07日

第10回「なかはらフォトコンテスト」が中原の魅力を伝える写真を12月27日(金)まで募集中

【Reporter:はつしも】

「第10回なかはらフォトコンテスト」が、12月27日(金)まで作品を募集を行っております。

一昨年より「イベント・行事」「一般」の2部門に分かれ、「あなたに知らせたい中原の魅力」をテーマに、中原区の魅力を発見する写真コンテストとなっています。

また今回は10回記念ということで、最優秀賞1点、部門ごとに優秀賞2点、入選5点に加えて、「10回記念賞3点」が選出される予定です。
応募は郵送・持参のほか、メールでの応募も可能となっています。

■「第10回なかはらフォトコンテスト」
「第10回なかはらフォトコンテスト」
「第10回なかはらフォトコンテスト」
※中原区役所提供


■「第10回なかはらフォトコンテスト」の開催概要
テーマ 「あなたに知らせたい中原の魅力」
部門 ●イベント・行事部門
●一般部門
※昨年に引き続き2部門に分け、「最優秀賞」を設けます。
※入賞作品は最優秀賞1点、各部門ごとに優秀賞2点、入選5点、10回記念賞3点を予定しています。
応募期間 2019年10月1日から2019年12月27日まで(必着)
応募資格 ●住所、年齢等を問わず、どなたでも応募できます。
●ひとり各部門3点まで応募できます。
応募方法 ●メールによる応募の場合
65tisin@city.kawasaki.jp宛てに、件名には「なかはらフォトコンテスト応募」、本文には撮影場所、撮影時期、コメント(60文字以内)、氏名(ニックネームを使用する場合はニックネームも併せて明記)、住所、電話番号、応募部門を明記の上、ご応募ください。なお、1枚の写真容量は5MBまで、1回のメールに写真1枚のみ添付してください。

●郵送・持参での応募の場合
2L判の写真1点につき、チラシ裏面の応募票を1枚貼付し、持参または郵送でご応募ください。 応募票は下記URLからダウンロードできます。
応募票ダウンロード
応募先 中原区役所地域振興課
〒211-8570 川崎市中原区小杉町3-245
電話 044-744-3324 ファクス 044-744-3346
審査 ●審査員(市民ミュージアム林副館長、他関係者)による審査により、入賞作品を決定します。
●入賞作品は、最優秀賞1作品、各部門ごとに優秀賞2作品、入選5作品を予定しています。

●審査は、写真技術の優劣よりも、その場の良さを感じられるかどうかを基準に選考します。
●審査は、すべてプリントしたものを使用します。(メールでの応募の場合は、主催者側でプリントしたものを使用します)
入賞発表 ●2020年2月上旬に入賞者に直接告知します。
●入賞者には、賞状及び副賞を贈呈します。
Web ●中原区ウェブサイト 「第10回なかはらフォトコンテスト」作品募集!(12月27日必着)
※過去入賞作品も掲載されています。
●第10回なかはらフォトコンテストチラシ(応募票含む)
●中原区まちづくり推進委員会 なかまちブログ
主催 中原区まちづくり推進委員会、中原区役所

■応募要項
応募条件 ●概ね1年以内に中原区を被写体とした一枚写真(カラー・モノクロ)に限ります。
●中原区を被写体としていることが写真から判断できない場合、選考の対象外となる場合があります。
●応募できる作品は応募者本人が撮影した未発表の作品に限ります。(トリミング作品も同一とみなします)
●デジタルカメラ写真は合成処理等デジタル加工していないものに限ります。(ただし、モノクロ加工は可)
●応募者は、応募作品に(1) 他人が権利を有する著作権が写っている場合、または(2)他人の肖像が写っている場合は、その著作物の権利者、又はその肖像ご本人(20歳未満の場合は保護者)から事前に承諾を得たうえでご応募ください。
●肖像権の侵害等については、主催者は一切の責を負いません。
●一般の人が立ち入れない場所からしか撮影することができない風景は対象としません。
●撮影に際しては、公共ルール・マナーを守りましょう。
●応募作品の返却はいたしません。
●入賞作品の著作権は撮影者に帰属します。
●入賞作品については後日、写真のデータまたはフイルムをご提供いただきます。
●入賞作品は区の広報物、イベント等で使用させていただきます。
●持参・郵送による応募の場合、応募票を点線に沿って切り離し、作品の上下が分かるよう、作品の裏面に貼付してください。(応募票のコピー可)
●タイトル、コメントは作品の魅力が伝わるよう自由に記入してください。

<個人情報について>
●本コンテストの応募に必要な個人情報については目的外で利用することはありません。
●入賞発表、作品展への展示、広報に使用する作品などに撮影者の氏名(もしくはニックネーム)を明示させていただく場合があります。

「なかはらフォトコンテスト」は、市民活動団体である中原区まちづくり推進委員会と、中原区役所の協働で毎年開催されているフォトコンテストです。

「あなたに知らせたい中原の魅力」というテーマの通り、中原区が見せるさまざまな表情を共有することで、地元に愛着をもっていただくこと、また中原区の魅力を広くPRすることを目的としています。

本コンテストは、一昨年から「イベント・行事部門」「一般部門」の2部門に分かれています。
過去のコンテストに引き続き、今回も本サイト「武蔵小杉ライフ」が審査員をつとめております。

応募要項につきましては、例年と大きな変更はありません。
区役所への持参または郵送の際、写真によっては上下が判断がつきにくいケースを想定して、応募票は上下がわかるように作品裏面に貼付いただきたい旨、要項に追記されました。

また、タイトルやコメントなども作品の魅力が伝わるよう、自由にご記載いただければと思います。



ここで少し、前回の受賞作品をご紹介してみたいと思います。

ボリビア民族の誇り
タイトル:ボリビア民族の誇り
撮影者:平本澄子 さん

(武蔵小杉ライフ講評)
川崎市国際交流センターで毎年開催されている「インターナショナルフェスティバル」の写真です。
たいへん色鮮やかで、また観客との距離が非常に近いことがわかります。本サイトでもご紹介したことがありますが、たいへん楽しいイベントです。東京五輪を来年に控え、国際交流の取り組みのひとつとして皆さんに知っていただきたいと思いました。

豪華客船!?
タイトル:豪華客船!?
撮影者:岩 桜子 さん

(武蔵小杉ライフ講評)
等々力陸上競技場の写真は本サイトもよく撮影していますが、これは「やられた!」の一言。メインスタンドが豪華客船のように見えます。
また豪華客船の後ろにはタワーマンションが煙突のように搭載されているようです。以前、古いスタンドを「UFO」に見えるように切り取った作品が入賞していましたが、まだまだ新しい切り取り方があったんですね。参りました。

多摩川のほとり
タイトル:多摩川のほとり
撮影者:森廣クリスティーナ さん

(武蔵小杉ライフ講評)
本サイトでも多摩川と丸子橋の写真はよく撮影するのですが、いつも「武蔵小杉の高層ビルや街並みといかに組み合わせるか」という視点に終始してしまいがちでした。この写真は逆に、高い建物はほとんど映り込まず、都会とは思えないようなのどかな風景になっています。
そんな中で水辺て遊ぶお子さんがいて、こういう撮り方もあったのだなと新しい発見でした。


それぞれの講評は、本サイトによる昨年のものです。

1枚目が、「最優秀賞」を受賞した作品でした。
本サイトでも2018/7/8エントリなどでご紹介しておりますが、地域の魅力あるイベントの姿をとらえたものです。

2枚目、3枚目は「等々力陸上競技場」「丸子橋」という非常にポピュラーな被写体を、それぞれ新しい視点から切り取ったものです。

特に等々力陸上が「豪華客船に見える」という視点は、本サイトとしてもたいへん新鮮でした。

■NG写真例 中原区であることがわからない写真
NG写真例 中原区であることがわからない写真
※江川せせらぎ遊歩道で本サイトが撮影

■NG写真例 一般に人が立ち入れない場所から撮影した写真

NG写真例 一般に人が立ち入れない場所から撮影した写真
※関東労災病院屋上ヘリポートで本サイトが撮影

一方、毎年ご案内の通り、応募要項に記載のある「中原区であることがわからない写真」「一般に人が立ち入れない場所から撮影した写真」は基本的に選考の対象外となります。

「なかはらフォトコンテスト」は、「中原区の魅力」を共有することで実際に住民の皆さんが街歩きを楽しむことを想定しています。
かわいらしいお子さんや動物のアップ、一般には立ち入れないビル屋上からの写真などは対象外となる可能性が高いですので、ご注意ください。

また本コンテストは写真の美麗さや撮影テクニック、機材の優劣を競うものではありません。
中原区の魅力が伝わることが第一ですので、撮影するカメラはお手元のスマートフォンで十分です。

メールで気軽に応募ができますので、お手元のスマートフォンで撮ってそのまま応募してみてはいかがでしょうか。

※念のためのおことわり
審査は複数の審査員による多面的な検討を行います。本サイトに書かれている評価や意見はいち審査員としての非公式のものであり、方向性に齟齬はないと思っておりますが本コンテストを代表するものではありません。


【関連リンク】
中原区まちづくり推進委員会公式ブログ なかまちブログ
2011/12/29エントリ 「第2回なかはらフォトコンテスト」入選作品発表
2013/1/21エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入賞作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2013/9/5エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2015/1/12エントリ 「第5回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表
2016/1/23エントリ 「第6回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表
2017/3/13エントリ 「第7回なかはらフォトコンテスト」優秀賞6作品・入選12作品発表
2018/5/16エントリ 「第8回なかはらフォトコンテスト」最優秀作品1点、優秀・入選作品12点をご紹介
2019/4/25エントリ 中原区の魅力を発見。「第9回なかはらフォトコンテスト」最優秀作品1点、優秀・入選作品10点をご紹介

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2019年
11月06日

JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅の連絡通路に設置された32連ポスターラックが、このたび更新されました。

2019年11月30日の「相鉄・JR直通線」の開通を控えて、JR武蔵小杉駅のオリジナルキャラクターもまじえながら路線の利便性向上をPRするものになっています。

■JR武蔵小杉駅の連絡通路
JR武蔵小杉駅の連絡通路 

JR武蔵小杉駅の南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路には、32連のポスターラックが設置されています。

このラックを利用して、同駅は2012年8月の「よんれつ」以降、「ふるさと」「SS君」「カタツムリ君」「Suica君」「多摩川梨君」「ロボ君」などさまざまなオリジナルキャラクターをここで生み出してきました。

2017年と2018年には「武蔵小杉駅オリジナルかるた」、2019年には「横須賀線武蔵小杉駅開業9周年」ポスターを展開するなど、毎回趣向をかえて個性的なビジュアルが展開されています。

■「いつもご利用いただきまして」
「いつもご利用いただきまして」

■「ありがとうございます!」
「ありがとうございます!」

冒頭はご挨拶から。

「よんれつ」「SS君」「ロボ君」「もぐもん」など、これまでの武蔵小杉駅オリジナルキャラクターも登場しています。

■「JR武蔵小杉駅をご利用の皆様ご存知ですか?」
「JR武蔵小杉駅をご利用のみなさまご存知ですか?」

■「2019年11月30日」
「2019年11月30日」

■「横浜の真ん中と、」
「横浜の真ん中と、」

■「東京の真ん中をつなぐ。」
「東京の真ん中をつなぐ。」

■「相鉄とJRは相互直通運転」
「相鉄とJRは相互直通運転」

■「START!」
「START!」

2019年11月30日、横浜の真ん中と東京の真ん中をつなぐ「相鉄・JRの相互直通運転」がスタートします。

武蔵小杉駅は、その途中駅ということになります。

■「新駅開業」
新駅開業

この相互直通運転は、海老名から二俣川を経由し、そこから従来の相鉄線のルートから離れます。

横浜駅を経由せず、新駅「羽沢横浜国大駅」を経由して武蔵小杉駅で湘南新宿ラインに合流、大崎・新宿方面に向かうことになります。

武蔵小杉駅の利用者の利便性向上というよりは、相鉄線が東京方面に直通するのが悲願であった、ということかと思います。

■「直通運転は1日あたり46往復(92本)」
「直通運転は1日あたり46往復(92本)」

■「朝ピーク時間帯4本程度/時」
「朝ピーク時間帯4本程度/時」

相互直通運転は、1日当たり46往復と一定の本数があります。
朝ピーク時間帯には4本程度、15分に1本程度運行される勘定です。

■「女性専用車導入」
「女性専用車導入」

「女性専用車は横浜寄りの10号車です」

相鉄線では女性専用車が導入されているため、それがそのままJR線にも直通で持ち込まれることになります。

相鉄線は10両編成で、女性専用車は横浜寄りの10号車です。

なお、横須賀線・湘南新宿ラインでは導入されません。

■「詳しくはJR東日本または相模鉄道のホームページをご覧ください」
「詳しくはJR東日本または相模鉄道のホームページをご覧ください」

■「今後もJR武蔵小杉駅は変わります!」
「今後もJR武蔵小杉駅は変わります!」

■「これからもよろしくお願い致します!」
「これからもよろしくお願い致します!」

詳しくは、相模鉄道およびJR東日本のウェブサイトをご参照ください。
下記の関連リンクに、相模鉄道の特設サイトを掲載しておきます。

なお、今回のポスターは、ここまでの16枚で1セットです。
ポスターラックは32枚ありまして、横須賀線側からでも、南武線側からでも16枚を順番に見られるようになっています。

JR武蔵小杉駅では、今後ホームおよび改札口の増設も予定されています。
今後も変わり続ける武蔵小杉駅の姿を、本サイトでも見守ってまいりたいと思います。 
 
【関連リンク】
相模鉄道 相鉄・JR直通線特設サイト
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/2エントリ JR武蔵小杉駅のみどりの窓口に、動く「よんれつ」が再登場
2012/11/28エントリ 武蔵小杉駅から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
2012/12/11エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ」新作、「ふるさと」が大幅拡張
2013/4/22エントリ JR武蔵小杉駅に「よんれつ」後継「SS君」投入、湘南新宿ラインの魅力をご紹介
2013/9/26エントリ JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開
2013/11/15エントリ JR武蔵小杉駅のカタツムリ君が、時速4kmのゆっくり歩行を呼びかけ中
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/3/4エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を投入、定期券の早期購入を呼びかけ中
2014/3/10エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を連絡通路に全面投入、定期券の早期購入をさらに呼びかけ中
2014/6/14エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路に山形ディスティネーションキャンペーン「きてけろくん」が登場
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/9/17エントリ JR武蔵小杉駅の「カタツムリ君」が南浦和駅に進出、連絡通路でゆとり歩行を呼びかけ中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/4/19エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で「ふくしまデスティネーションキャンペーン」展開、福島の歴史・自然・温泉・遊びをお勧め中
2015/4/23エントリ JR武蔵小杉駅が「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」を開催、全問正解者に横浜支社特製クリアファイルをプレゼント
2015/6/24エントリ ふたたび、「武蔵小杉駅からのお願いです。」よんれつ通路で「スマホ君」がスマホ歩き禁止を呼びかけ中
2015/9/10エントリ JR武蔵小杉駅が「よんれつ」など連絡通路の歴代キャラクターを紹介、「スマホ君」の正式名称「ロボ君」を発表
2015/10/27エントリ JR武蔵小杉駅の新型自動改札機に連絡通路のキャラクター「モグラ君」が登場
2016/4/20エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路のオリジナルキャラクター「ロボ君」「カタツムリ君」「モグラ君」がびゅうプラザ前に登場、おトクなきっぷをご案内
2017/1/14エントリ JR武蔵小杉駅が名所「よんれつ連絡通路」で「90年後の武蔵小杉駅ポスター絵画展」(一般公募)3月開催を決定、2月12日(日)まで「あなたの思い描く絵」を大募集
2017/2/13エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ連絡通路」に「武蔵小杉駅オリジナルかるた」15種が登場、「笑顔あふれる武蔵小杉駅」のメッセージを発信中
2017/3/1エントリ JR武蔵小杉駅のよんれつ連絡通路で「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」が本日開幕、一般公募の60作品を3月末まで展示
2017/8/21エントリ みたび、「武蔵小杉駅からのお願いです。」よんれつ連絡通路で「さんれつ」団子らが横須賀線・湘南新宿ラインの3列乗車を呼びかけ中
2018/4/18エントリ 四たび、「武蔵小杉駅からのお願いです」。JR東日本が新キャラクター「むさしこちゅぎ」を駅構内モニターに投入、歩きスマホなどマナー向上を呼びかけ中
2018/9/3エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ連絡通路」に「武蔵小杉駅オリジナルかるた」第2弾が登場、「活気溢れる武蔵小杉駅」のメッセージを発信中
2019/3/15エントリ JR武蔵小杉新駅開業9周年。連絡通路の32連ポスターラックに「武蔵小杉オリジナルキャラクター列伝」が展示開始、伝説の「よんれつ」が再登場
2019/9/13エントリ JR武蔵小杉駅構内のポスターにオリジナルキャラクター「もぐもん」「こすぎりん」などが各所に登場

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2019年
11月05日

中原区内74店舗のクーポン40万円分以上を収録「ハーフプライス川崎市中原区版」第2弾が発売、人気メニューなどを半額で提供

【Reporter:はつしも】

中原区内・74店舗のクーポンを掲載した 「ハーフプライス HangaQoo神奈川 川崎市中原区版Vol.2」が2019年11月1日に発売されました。

本書は読売ISが昨年発行した「プレミアムパスポート」が改題されたもので、飲食・物販・サービス・スポーツチームなど幅広いジャンルのクーポンが総額40万円分以上収録されています。

中原区内の住吉書房、文教堂、有隣堂、紀伊國屋書店、中原ブックランドなどで販売されています。
 
■ 「ハーフプライス HangaQoo神奈川 川崎市中原区版」
紀伊国屋書店で販売中の「ハーフプライス」

ハーフプライス

ハーフプライス 

「ハーフプライス HangaQoo神奈川 川崎市中原区版Vol.2」 は、株式会社読売ISが発売元となっています。
同社ではこれまでに「浅草」「人形町」「川崎駅東口」エリアでの「プレミアムパスポート」を発刊しており、今回は中原区エリアでの創刊です。

販売価格は990円、クーポン期限は2020年2月29日で、クーポンの内容によっては1回の利用でペイしてしまうことも可能です。

■「精養軒レストランラウンジ」ビーフシチュー半額
ホテル精養軒レストランラウンジのビーフシチュー半額

■「ホテル精養軒レストランラウンジ」のビーフシチュー
ビーフシチュー

 本書のクーポンは、対象となる商品やサービスが「半額」となります。
例えば、「ホテル精養軒レストランラウンジ」のビーフシチューは、税別1,700円が850円になります。

本書が税別990円ですから、単価の高い商品・サービスであればすぐにペイしてしまうでしょう。

1冊あたり1名が利用可能で、ひとつのサービスの利用回数には上限が定められています。
その他、詳細は本書内の利用条件をご参照ください。

■「バルクフーズ元住吉店」のピーナッツバター
容器に入ったピーナッツバター

こちらは、対象商品のひとつ、バルクフーズ元住吉店のピーナッツバターです。
200グラム704円が、半額の352円です。

同店は量り売りのお店ですから、正確には200グラム以上、10gあたり35.2円が17.6円と、単価が半額になります。

■武蔵小杉エリアのクーポン掲載店
武蔵小杉周辺

■元住吉エリアのクーポン掲載店
元住吉周辺 
   
■新丸子エリアのクーポン掲載店
新丸子周辺  
 
■向河原周辺のクーポン掲載店
向河原周辺

■武蔵中原エリアのクーポン掲載店
武蔵中原周辺

■武蔵新城エリアのクーポン掲載店
武蔵新城周辺 

昨年の創刊号同様、クーポン掲載店はエリアによってかなり偏りがあります。

今回の「Vol.2」では、武蔵小杉周辺の参加店舗数が減少しました。
一方、新丸子周辺は微増、武蔵新城周辺はかなり新規開拓したようです。

普段利用する店舗が参加店舗に含まれているか否かで、利用価値はかなり個人差があると思います。

内容を店頭でご確認いただいて、ピンポイントで「これは利用する」という店舗があれば、税別990円と天秤にかけて購入してみてはいかがでしょうか。

なお、クーポン期限は2020年2月29日までですので、ご留意ください。

【関連リンク】
ハーフプライスHangaQoo ウェブサイト
ハーフプライスHangaQoo twitter
2018/3/28エントリ 中原区内74店舗のクーポン60万円分以上を収録「プレミアムパスポート~武蔵小杉・元住吉・新丸子・武蔵新城~」が発売、人気メニューなどを半額で提供

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2019年
11月04日

「令和元年台風19号」が多摩川河川敷に大きな爪痕を残す、「2019川崎国際多摩川マラソン」が中止に

【Reporter:はつしも】

「令和元年台風19号」は、川崎市内各地で大きな被害をもたらしました。

多摩川の川崎側の堤防は氾濫や決壊に至らなかったものの、堤防ぎりぎりまで増水し、河川敷のグラウンドやゴルフ場なども濁流にのまれました。

■多摩川の河川敷と丸子橋
丸子橋と多摩川の河川敷

まずこちらは、丸子橋と多摩川の河川敷です。
手間は川崎市の「丸子橋第1グラウンド」で、通常は少年サッカークラブの練習場など、さまざまな市民に利用されています。

■土が撤去された丸子橋第1グラウンド
土が撤去された丸子橋第1グラウンド

河川が増水した濁流は衛生面でのリスクがあるため、水が引いたのちも、泥にまみれたままグラウンドとして供用開始するには適しません。

そのため、丸子橋第1グラウンドでは、いったん従来の土が取り除かれていたようでした。
ふたたび利用できるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうです。

■駐車場の使用中止
駐車場の使用中止

また、グラウンドに併設された駐車場も使用停止になっていました。
こちらも「当面の間」ということで、再開のめどは示されていません。

■河川敷の木に引っかかった草
河川敷の木に引っかかった草

■流されてきた木
流されてきた木

河川敷には、さまざまなものが流されてきた跡がありました。
その中で一番大きかったのは、上流から流されてきたと思われる木の幹です。

■皮がはがれた流木
皮がはがれた流木

濁流に流された木は、多くの場合その過程で様々なものにぶつかり、皮がはがれていきます。
丸子橋近くにあった流木も、写真の通り大部分がはがれていました。

■看板の一部のようなもの
看板の一部のようなもの

■散水栓のふた
散水栓のふた

■流し台
流し台

それ以外にも、どこかの看板の一部のようなもの、散水栓のふた、流し台など、上流から実に様々なものが流されてきていました。

これでも台風19号通過当初よりは、だいぶ片づけられたのではないでしょうか。

■ゴルフ練習場
ゴルフ練習場

■ゴルフ練習場で片づけられたごみ
片づけられたごみ

丸子橋近くのゴルフ練習場では、まだ完全に営業は再開していませんでした。
それでも一部コースには練習する方の姿も見受けられ、スタッフの方が片づけ作業に取り組まれていました。

■高い水位の跡 
高い水位を示す跡

ゴルフ練習場のネットを見ると、水位がかなり高くまで上昇した跡がありました。
これは堤防ぎりぎりの高さで、台風19号による影響の大きさをあらためて感じさせます。

■ハート型の木
ハート型の木

ハート形の木

このゴルフ練習場には、ハート型にカットされた木が2つありまして、以前のエントリでもご紹介しておりました。

そのうちひとつはほぼ無事だったのですが、もうひとつは増水によりダメージを受けていました。

■マラソンコースのダメージ
ランニングコースのダメージ

また今回は、河川敷のマラソンコースにも泥土が堆積し、舗装が剥離するなど大きな被害がありました。

現在も場所によってはかなり凹凸やぬかるみがあり、「2019川崎国際多摩川マラソン」が中止となることが決定しました。

こちらも被害がかなり広範囲にわたっていますので、完全に復旧するまでにはまだ長い時間がかかりそうです。

■中止になった「川崎国際多摩川マラソン」
「ハーフマラソンの部」スタート 

多摩川河川敷の被害は、家屋などと違って必ずしも生活に直結しているわけではありません。

ただ、グラウンドやマラソンコースなども市民の財産であり、日々利用されている方がいらっしゃったのも事実です。

当然ながら行政としての優先順位はあろうかと思いますが、また休日に多くの方が過ごせるようになるとよいと思います。

【関連リンク】
(2019年台風関連)
2019/9/9エントリ 台風15号が武蔵小杉周辺に爪痕、倒木・看板落下・工事防護壁崩落・停電に加え鉄道運休で武蔵小杉駅に行列
2019/9/24エントリ 台風17号の強風により武蔵小杉の今井神社で大規模な枝折れが発生、早朝から撤去作業を実施
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(川崎国際多摩川マラソン関連)
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2019年
11月03日

「東急ストア新丸子店」が2019年11月15日に24時間営業を終了、武蔵小杉駅周辺から24H大手スーパーが消滅

【Reporter:はつしも】

東急新丸子駅高架下の「東急ストア新丸子店」が、24時間営業をとりやめ、2019年11月15日(金)より営業時間が6:00~25:30となることが告知されました。

近隣ではすでに「東急ストア武蔵小杉店」や「フーディアム武蔵小杉」などが24時間営業を短縮しており、武蔵小杉駅周辺において24時間営業の大手スーパーマーケットが消滅することになりました。

※武蔵中原では精肉に特化した「ハナマサ」、武蔵新城では「西友」が24時間営業をしています。
 
■深夜営業中の「東急ストア新丸子店」
深夜営業中の「東急ストア新丸子店」

■24時間営業短縮のお知らせ
24時間営業短縮のお知らせ

「東急ストア新丸子店」は、東急新丸子駅改札口向かい側の高架下店舗です。
駅直結の利便性の高い店舗として、これまで24時間営業を行ってきました。

先般より店頭に24時間営業を短縮する旨、掲示が行われています。

「11月15日(金)から24時間営業を6:00~25:30に変更」というだけでは当日早朝までの営業がどうなるのか判然としませんが、掲示の下部に記載されている通り、

●11月15日(金)は25:30閉店
●11月16日(土)より6:00~25:30閉店

となります。

■24時間営業の看板
24時間営業の看板

24時間営業の看板

現在、「東急ストア新丸子店」には「24H OPEN」の看板が出ています。
11月15日以降は、当然ながらこの看板が更新されることと思います。

■深夜営業中の店内
深夜営業中の店内

深夜営業中の店内

深夜営業中の店内

こちらは、深夜営業中の店内です。

さすがに店内にはお客さんの姿はほとんどなく、レジも大半が閉鎖されて一部スタッフの方が店内の準備作業等をされている状況でした。

24時間営業の短縮にあたっては、昨今企業に求められている「働き方改革」に加えて、収益性も勘案されたものと思います。

■一部出入口の閉鎖
一部出入口の閉鎖

夜23時から朝6時までについては、スタッフが限られていることもあって一部出入口が閉鎖されていました。

また、写真1枚目の新丸子駅改札口側の出入口についても、深夜は1か所に限られています。

■東急ストア(左)と東急新丸子駅(右)
東急ストア(左)と東急新丸子駅(右)

■終電後の東急新丸子駅
終電後の東急新丸子駅

東急新丸子駅の東横線・目黒線は、25時前後に終電となります。

それ以降は新丸子駅の構内が消灯となり、まだまだ明るい東急ストアとのコントラストがつくことになります。

これも11月15日(金)以降は、両方が消灯されるわけですね。
新丸子駅前の風景が、深夜限定ですがまたひとつ変わることになります。

【関連リンク】
東急ストアウェブサイト 店舗情報 新丸子店
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