武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
07月07日

川崎フロンターレがサガン鳥栖と0-0ドロー、トーレス選手等々力ラストゲームに。7/7七夕イベント「カブの日」に「かぶきにゃんたろう」などが登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第18節「川崎フロンターレvsサガン鳥栖戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
小林悠選手のJ1リーグ通算100得点目が期待されましたが、0-0のスコアレスドローに終わりました。

なお、サガン鳥栖の元スペイン代表、フェルナンド・トーレス選手は今季限りでの現役引退を表明しており、等々力陸上競技場での出場はこの試合が最後となります。

■川崎フロンターレvsサガン鳥栖戦
川崎フロンターレvsサガン鳥栖戦

■今季で現役引退するフェルナンド・トーレス選手(左)
今季で引退するフェルナンド・トーレス選手

■Jリーグtwitter 川崎Fvs鳥栖 ハイライト




そして本日7月7日は、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」の誕生日です。

本日のホームゲームイベントは、「カブの日」と題して、「カブ」に関する様々な催しが行われました。

■カブレラとかぶきにゃんたろう
カブレラとかぶきにゃんたろう

■歌舞伎のポーズを決めるカブレラ
歌舞伎のポーズをとるカブレラ

まずこちらは、カブレラの撮影会です。
本日は「歌舞伎(カブ伎)」とのコラボレーションということで、歌舞伎を紹介する「歌舞伎にゃんぱさだー」の「かぶきにゃんたろう」がゲストで登場しました。

■お笑い芸人「ぺこぱ」
お笑い芸人「ぺこぱ」

そして本イベントには、歌舞伎風のお笑い芸人「ぺこぱ」も出演しました。左側の「しゅうへい」さんは、川崎フロンターレの小林悠選手の同級生なのだそうです。

高校時代、一緒に「ギャル男系雑誌」を読んでいたことなど、いくつか秘蔵エピソードを披露してくれました。

■ヘラクレスオオカブト
ヘラクレスオオカブト

■コーカサスオオカブト
コーカサスオオカブト 

■ギラファノコギリクワガタ
ギラファノコギリクワガタ

続いてこちらは、恒例の「カブトムシの森」です。
カブトムシ1,000匹をつがいで採集できるイベントのほか、上記写真のような世界のカブトムシの展示も行われていました。

■じゅえき太郎先生の4コマ漫画
じゅえき太郎先生の4コマ漫画

4コマ漫画

4コマ漫画 
4コマ漫画
 
  4コマ漫画
 
4コマ漫画
 
こちらは「カブトムシの森」の企画のひとつ、「じゅえき太郎」先生の4コマ漫画です。
カブトムシの力を取り入れようとする川崎フロンターレをテーマにした、シュールな5種類連作です。

本日のみのオリジナル作品で、SNS投稿を強く推奨されていました。

■「アメフトーーク」の胴上げサービス
アメフトーークの胴上げ

そして本日のフロンパークは、富士通アメリカンフットボール部「富士通フロンティアーズ」によるイベント「アメフトーーク」が同時開催されていました。

こちらの写真は順番にアメフトの選手が胴上げをしてくれるという企画です。

■カブレラ短冊
カブレラ短冊

続いてこちらは、カブレラ短冊です。
先行して新丸子のiDAiモール(イダイモール)でも実施されていましたが、願い事を書いて飾れるというものです。

自分自身の願い事に加えて、川崎フロンターレの選手たちの活躍を願う短冊も数多くありました。



なお、先日ご紹介したiDAiモールのカブレラ短冊には、川崎フロンターレの馬渡和彰選手、鈴木雄斗選手、車屋紳太郎選手の短冊も飾り付けられていました。

■馬渡和彰選手「健康第一」
健康第一 馬渡和彰選手

■鈴木雄斗(ラルフ)選手「皆様の願いが叶いますように」
鈴木雄斗選手

馬渡和彰選手は移籍したエウシーニョ選手の穴を埋めることを期待されていましたが、負傷で離脱を余儀なくされました。

「健康第一」という願い事は実感がこもっていますね。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のカブレラ短冊
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のカブレラ短冊

カブレラ短冊

YU 1,000GOALS

一方、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のオフィシャルグッズショップでもカブレラ短冊を記入できるようになっていました。

こちらもよく見ると、実に様々なジャンルの願い事が書かれていました。

■武蔵小杉東急スクエアの七夕飾り
武蔵小杉東急スクエアの七夕飾り

■カブレラの願い事
カブレラの願いごと

■ふろん太の願い事
ふろん太の願い事 
 
最後にご紹介するのは、武蔵小杉東急スクエアの川崎フロンターレの七夕飾りです。
こちらは参加希望者が多かったため、七夕を待たずして受付は終了となりました。
願い事が天の川のようになっていて、綺麗ですね。


まだしばらく梅雨時が続きますが、そう遠からず、武蔵小杉にも夏やがってくることでしょう。
 
【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト ゲーム記録 サガン鳥栖戦
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/6/22エントリ 新丸子イダイモールに七夕飾りが設置、川崎フロンターレコラボ「カブレラ短冊」が7/7鳥栖戦「カブの日」に先駆け登場

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2019年
07月06日

法政通り商店街にタピオカドリンク専門店「OWL TEA」が本日プレオープン、「白ヤギ珈琲店」「俺のベーカリー&カフェ」などにもブーム拡大

【Reporter:はつしも】

本日、法政通り商店街にタピオカドリンクの専門店「OWL TEA」がプレオープンしました。
プレオープン100円引きということもあり、店の外まで伸びる行列ができました。

■法政通り商店街にオープンした「OWL TEA」
OWL TEA

OWL TEA

「OWL TEA」がオープンしたのは、法政通り商店街の入り口近くで、以前は美容室「Ameri」(のちに系列店の「Noel」)があった場所です。
その名前の通り、フクロウのロゴマークの看板が出ていました。

本日プレオープンの呼び込みに多くの方が足を止め、ご覧の通り行列ができていました。
今どきの流行ということで、法政二高の男女生徒も下校途中で列に加わっている姿が見受けられました。

■「OWL TEA」の店内
OWL TEAの店内

■オウルミルクティー(タピオカ入り)
オウルミルクティー(タピオカ入り)

本日、店内には客席はなくカウンターでのドリンク販売のみでした。
ただ、一定のスペースがありましたので、今後客席が設置されるのかもしれません。

本日はプレオープンでメニューが限られていたこともあり、ベーシックな「オウルミルクティー(タピオカ入り)」のオーダーがよく入っていました。

■「OWL TEA」のメニュー
OWL TEA

「OWL TEA」では、ドリンクの甘さや氷の量、トッピングを選ぶことができます。
プレオープンでは上半分のメニューに限られていましたが、正式オープン後はバリエーションが広がることになります。

■「Ameri」は向かいのKOUTOビルディングに
Ameriは向かいの「KOUTOビルディング」に

なお、「OWL TEA」出店場所にあった「Ameri」は、はす向かいの「KOUTOビルディング」の3階に移転しています。

移転跡地には系列店の「Noel」をオープンさせて2店舗体制になっていたのですが、その後両店舗を「Ameri」に統合する形になりました。

結果として「Noel」の場所が空きましたので、そこに「OWL TEA」がオープンしたというわけです。

■グランツリー武蔵小杉の「灯 by台湾甜品研究所」
グランツリー武蔵小杉の台湾料理店「灯 by台湾甜品研究所」

■テイクアウトのタピオカドリンク
テイクアウトのタピオカドリンク

■タピオカドリンクは「ブルプル」共通
「ブルプル」のタピオカドリンク

巷ではタピオカドリンクがたいへん流行していまして、武蔵小杉周辺でも販売店が急増しています。

こちらはグランツリー武蔵小杉の1階に4月22日オープンした「灯 by台湾甜品研究所」です。
同店では店頭にテイクアウト窓口がありまして、タピオカドリンクを販売しています。

これは実は4階フードコートにあるタピオカドリンク専門店「ブルプル」と共通でした。

■白ヤギ珈琲店
白ヤギ珈琲店

■マンゴータピオカドリンク
マンゴータピオカドリンク 

またグランツリー武蔵小杉では、3階の「白ヤギ珈琲店」でも、季節限定でマンゴータピオカドリンクを販売していました。

■「俺のベーカリー&カフェ」のタピオカドリンク
俺のベーカリー&カフェのタピオカドリンク

さらに2階の「俺のベーカリー&カフェ」でも、いつの間にかタピオカドリンクが登場していました。
専門店以外でも、とりあえずタピオカドリンクを押さえておこうといったところでしょうか。

ある程度期間限定のブームという気もいたしますが、まだしばらく流行は持続しそうですね。

【関連リンク】
OWL TEA ウェブサイト
2018/2/27エントリ 法政通り商店街に完成「KOUTOビルディング」に「ファミリーマート小杉法政通り店」「ミニミニ武蔵小杉店」「Ameri」がオープン、4月2日に「武蔵小杉平沼クリニック」が開院へ

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2019年
07月05日

南武線高架下「地産マルシェ武蔵小杉店」が2019年7月7日(日)閉店、デイリーヤマザキに続き1年未満で撤退に

【Reporter:はつしも】

南武線高架下の野菜直売店「地産マルシェ武蔵小杉店」が、2019年7月7日(日)をもって閉店することになりました。

「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」の跡地に2018年10月25日にオープンして以来、8か月余りの短期間での撤退となりました。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」
「地産マルシェ武蔵小杉店」

閉店のお知らせ 

「地産マルシェ」は、ファームドゥ株式会社が運営する野菜直売店です。

同店では群馬県や埼玉県の集荷場から毎朝トラックで各店舗に野菜が運ばれて販売されており、小型のスーパーマーケットのような形態になっていました。

オープン以来、一定の顧客をつかんでいたように思われましたが、先般より閉店のお知らせが掲示されています。
最終日の7月7日(日)の営業時間は、普段の19時半よりも切り上げて10時~17時です。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」の店内
地産マルシェ武蔵小杉店の店内 

■ぐんまちゃんの山賊焼きセット
ぐんまちゃんの山賊焼きセット 

「地産マルシェ武蔵小杉店」の店内には、集荷場から直送された軽井沢産などの野菜が並んでいました。

ぐんまちゃんの山賊焼きセットなど、特徴ある商品もありましたし、利用者されている方の評判も概ね良かったように思います。

今回の閉店の報に、落胆される方もいらっしゃることでしょう。

■2014年11月末まで営業していた「こんどう画材額縁店」
こんどう画材額縁店

■休店状態が続いていた「デイリーヤマザキ」跡地
休店状態が続いていた「デイリーヤマザキ」跡地

南武線高架下のこの場所は、1959年に新丸子にオープンした「こんどう画材額縁店」が、2014年11月末まで営業をしていました。

JR東日本による耐震補強工事ののち、2015年6月22日に「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」がオープンしたものの、同店は2016年2月29日に休店(実質的に閉店)となりました。

その跡地がずっと塩漬けになっていたところ、「地産マルシェ」がオープンしたのが2年8か月後の2018年10月25日です。

デイリーヤマザキも地産マルシェも1年未満の営業でしたから、塩漬け期間の方が長かったことになりますね。

■閉店が近づく「地産マルシェ武蔵小杉店」
閉店が近づく地産マルシェ武蔵小杉店

「地産マルシェ武蔵小杉店」閉店後はまた何らか店舗のリーシングが行われるものと思います。

今度はもう少し長期間にわたって、定着できる店舗が来るとよいですね。

【関連リンク】
ファームドゥグループウェブサイト 事業案内 地産マルシェ
2015/4/28エントリ 「こんどう画材店」跡地に「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬オープンへ
2015/6/6エントリ 「セブンイレブン川崎中原区役所前店」出店決定、「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」オープン日は6月22日(月)に
2015/6/22エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」本日オープン、「セブンイレブン川崎中原区役所前店」本日着工・7月31日オープンへ
2018/9/13エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」跡地にファームドゥの野菜直売店「地産マルシェ」が10月中旬出店、群馬や埼玉などの野菜を直送
2018/9/21エントリ グランツリー武蔵小杉に「自然食品F&F marche」が本日オープン、武蔵小杉在住ファーマーが運営「古川原農園」直送の新鮮野菜などを販売

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2019年
07月04日

天皇杯緒戦「明治大学戦」で川崎フロンターレ中村憲剛選手が復帰し勝利。等々力陸上競技場に明大マスコット「めいじろう」も登場

【Reporter:あさお】

2019年7月3日(水)に、第99回天皇杯2回戦「川崎フロンターレvs明治大学戦」が等々力陸上競技場において開催されました。
大学リーグで連戦連勝の明治大学は「最強の挑戦者」として打倒J1を掲げて試合に臨みましたが、知念慶選手のシュートがオウンゴールにつながり、川崎フロンターレが1-0で勝利しました。

この試合では中村憲剛選手が1か月半ぶりにけがから復帰したほか、明治大学のマスコットキャラクター「めいじろう」が登場しました。

■等々力陸上競技場の明治大学応援席
等々力陸上競技場の明治大学応援席

■1-0で川崎フロンターレが勝利
1-0で川崎フロンターレが勝利

天皇杯(天皇杯JFA全日本サッカー選手権)は、 1921年に創設された歴史ある大会です。
今年で99回目、令和初の天皇杯ということになります。
天皇杯は「J1リーグ」「ルヴァンカップ」と並び、日本サッカーの「国内3大タイトル」とされています。

同大会は日本サッカー協会の第1種登録があれば基本的に予選に参加可能であり、Jリーグだけでなく実業団や大学なども加わって戦うオープン型のトーナメントとなっています。

1回戦は都道府県別代表などが対戦し、2回戦からJ1・J2のクラブが登場します。

1回戦で明治大学はJ3の「ブラウブリッツ秋田」を3-0で破り、2回戦でJ1王者・川崎フロンターレと対戦することになりました。

■数少ない連戦スタメンとなった田中碧選手
数少ない連戦スタメンとなった田中碧選手

明治大学は「王者の壁を、扉に変えろ。」というスローガンのもと、この試合に並々ならぬ意気込みで臨んできました。

一方、川崎フロンターレにとっても一発勝負のトーナメントは絶対に負けられない試合でありますが、J1リーグ「ジュビロ磐田戦」が6月30日に開催されたばかりで、中2日しか空いていません。

また天皇杯後には中3日で、7月7日に「サガン鳥栖戦」が控えていることから、明治大学戦に主力選手をフル投入することが難しい条件にあります。

そのため、スターティングメンバー11人のうち、ジュビロ磐田戦からの連戦となったのはボランチの田中碧選手と、サイドバックの車屋紳太郎選手の2名だけでした。

■キャプテンマークをつけた齋藤学選手
キャプテンマークをつけた齋藤学選手

キャプテン小林悠選手、副キャプテンの谷口彰悟選手、大島僚太選手、チョン・ソンリョン選手はいずれもスターティングメンバーに入っていません。

となると、だれがキャプテンマークを付けるのか?がサポーターの間でちょっとした関心事になっていました。

ふたを開けてみると、齋藤学選手でした。

同選手は昨年横浜F・マリノスから加入したドリブラーで、元日本代表選手です。
普段、リーダーシップを発揮するイメージはそれほど強くありませんが、キャプテンマークを付けるということはそれなりの意味があることと思います。

■久々のスタメンとなったGK新井章太選手
久々のスタメンとなった新井章太選手

そのようなわけで、天皇杯の序盤は「普段なかなか見られない選手」の活躍を楽しめるというのが、ひとつの魅力になっています。

この日久々のスタメンとなったのが、ゴールキーパーの新井章太選手です。

多くのサッカークラブにおいて、「正ゴールキーパー」は固定するのが基本で、セカンドゴールキーパーは負傷や退場などのアクシデントに備えて「ベンチ入りし続ける」ことになります。

出場する可能性は少ない、しかしいつでも出られるように万全の準備だけは欠かさず、研鑽を続けるのが川崎フロンターレの新井章太選手の現在の役割です。

昨シーズン、正ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手がレッドカードによる退場となったことで出場機会がありましたが、今シーズンは天皇杯が初出場となりました。

チョン・ソンリョン選手はきわめて優れたゴールキーパーで、2019/5/26エントリでご紹介した通りJ1リーグ通算防御率歴代1位も記録しています。
ただ、新井章太選手も川崎フロンターレのスタメンを務められる実力が十分あります。

この試合、終盤アディショナルタイムまで明治大学の選手たちの足が止まらず、攻勢を受けましたが、安定したセービングで無失点で試合を終えることができました。

■明治大学戦で復帰した中村憲剛選手
明治大学戦で復帰した中村憲剛選手

明治大学戦では、想像以上に明治大学の勢いが強く、球際で競り負けるケースも見受けられるなど、苦戦といっても良い試合でした。
競り合いからこぼれたセカンドボールも、出足の速さでかなり拾われた感覚があります。

そんな中、後半61分に中村憲剛選手が5月17日の名古屋グランパス戦以来、1か月半ぶりにケガから復帰し、精度の高いトラップから効果的なパスを供給することで試合を引き締めました。

川崎フロンターレの中盤を象徴するのは、やはりバンディエラ(生え抜きの中心選手)の中村憲剛選手です。

今回はまだ試運転といったところでしょうが、今後リーグ戦でも出場することが期待されます。

■出場機会がなかった宮代大聖選手(左端)
宮代大聖選手

今回、ユース出身のU-20日本代表、宮代大聖選手もベンチ入りを果たしていました。
試合展開によっては出場機会もあるかと思いましたが、1-0の緊張状態が続いていましたので、残念ながら出場はありませんでした。

また今後、天皇杯3回戦や、21歳以下のスタメン起用が義務付けられているルヴァンカップなどでのチャンスがあるかもしれません。

■試合終了後に川崎フロンターレサポーターに挨拶をする明治大学の選手たち
試合終了後に川崎フロンターレサポーターに挨拶をする明治大学の選手たち

明治大学としては、悲願の「ジャイアントキリング」(格上の相手を番狂わせで倒すこと)はなりませんでしたが、連携もよく強度も高いたいへん素晴らしいチームでした。

試合終了後、等々力陸上競技場を1周して川崎フロンターレサポーターにも挨拶をして回るなど、さわやかな振る舞いも好印象であったように思います。

■お馴染み、ふろん太君
ふろん太君

■明治大学のマスコットキャラクター「めいじろう」
めいじろう

そしてふろん太君はお馴染みですが、明治大学のマスコットキャラクター「めいじろう」も、等々力陸上競技場に登場しました。

「めいじろう」は、「森の賢者」と呼ばれるフクロウがモチーフで、スクールカラーである紫紺色の羽や、遥か遠くまで見据える大きな目が特徴です。

当初は広報課キャラクターとして、学生や教職員による応募作品の中から2007年3月にデザインが決定しました。
その後好評であったため、2009年に大学公式キャラクターに採用されたということです。

「めいじろう」は選手たちと同じく試合終了後にはスタンドを回り、川崎フロンターレサポーターの皆さんとも交流していました。

■天皇杯2回戦としては多い8,000人超が来場
8千人超が来場 

さて、天皇杯3回戦は8月14日(水)、J2の「ファジアーノ岡山」との対戦となります。

これが同クラブとの初の公式戦で、ファジアーノ岡山サポーター界隈の皆様が「川崎フロンターレが岡山に来る!」ということで、たいへん盛り上がっていただいているようです。

天皇杯の難しさで、カテゴリー(所属するリーグ)が上だからといって勝てるわけではありません。
負けたら終わりのトーナメント戦で、「複数タイトルの獲得」に向けてまだまだこれからも厳しい戦いが続いていきます。

その一方、J1リーグも第18節「サガン鳥栖戦」が7月7日に開催されます。
こちらは2019/6/22エントリでお伝えした通り、マスコットキャラクター「カブレラ」が主役のイベント「カブの日」が開催される予定です。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 明治大学戦
明治大学ウェブサイト シンボルマーク・めいじろうの概要
天皇杯 第99回JFA全日本サッカー選手権 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/5/26エントリ 川崎フロンターレが上位決戦「大分戦」制しJ1リーグ2位浮上、チョン・ソンリョン選手がGK通算防御率16年ぶり更新で歴代首位に
2019/6/22エントリ 新丸子イダイモールに七夕飾りが設置、川崎フロンターレコラボ「カブレラ短冊」が7/7鳥栖戦「カブの日」に先駆け登場

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2019年
07月03日

グランツリー武蔵小杉で「NHKキャラクターグッズフェア」が7月7日(日)まで開催、「チコちゃんに叱られる!」フォトスポットが登場

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉で、2019年7月7日(日)まで「NHKキャラクターグッズフェア」が開催されています。
人気番組「チコちゃんに叱られる!」、「いないいないばあっ!」「みいつけた!」などのキャラクターグッズやフォトスポットが、1階「AQUA DROP」前に登場しました。

■グランツリー武蔵小杉の「NHKキャラクターグッズフェア」
グランツリー武蔵小杉の「NHKキャラクターフェア」

NHKキャラクターグッズフェア 

グランツリー武蔵小杉は、東京機械製作所玉川製造所跡地に2014年11月に開業したセブン&アイ・ホールディングスの大型複合商業施設です。
今年開業5周年を控え、地域のショッピングスポットとして定着しています。

その東急武蔵小杉駅側エントランス前には大きな吹き抜けの広場があり、奥にはグランツリー武蔵小杉のシンボルともいえる「AQUA DROP(天井から落下する滝のアート)」が設置されています。
そのため、この広場は主に「AQUA DROP前」と呼称されてきました。

「NHKキャラクターグッズフェア」が開催されているのは、その「AQUA DROP前」です。

■「チコちゃんに叱られる!」フォトスポット
チコちゃんに叱られる

■同じく、グッズ販売
同じく、グッズ売り場

最近、NHKが毎週金曜日に放送(土曜日再放送)している雑学クイズ番組「チコちゃんに叱られる!」がたいへん人気を博しています。

同番組は「永遠の5歳児」チコちゃんが、出演者に様々な「身近だけれども実は深く考えたことがない」知識についてクイズを出しながら紹介していくものです。
出演者は大概の場合正解できないのですが、不正解のときの決め台詞「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が巷で流行しています。

今回のフェアでは、大きなフォトスポットが設置されるとともに、グッズ販売が行われていました。

■Youtube「チコちゃんに叱られる!」PV


■その他のグッズ販売やフォトスポット
その他のグッズ販売

フォトスポット

フォトスポット

会場にはこのほか、「いないいないばあっ!」「みいつけた!」「ガラピコぶ~」「どーもくんくん」「びじゅチューン!」「おしりたんてい」のグッズ販売や、フォトスポット設置が行われていました。

■「ぺたぺたやき」イベント開催
「ぺたぺたやき」イベント開催

■スタンプラリー
スタンプラリー

また会場内では、NHKキャラクターを好きな色でつくる「ぺたぺたやき」や、商品購入で参加できるスタンプラリーなどが開催されていました。

なお、小さい会場ですので、スタンプラリーはすぐに見つかります。

お子さんがお好きな番組がありましたら、お買い物ついでに立ち寄ってみてもよいでしょう。

【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 イベント情報 NHKキャラクターグッズフェア
2019/4/18エントリ アトレ川崎の「天才てれびくんYOU」公開生放送にふろん太君が登場、湘南ベルマーレのタオマフ着用・フラッグ配布し4/19ホームゲームをPR

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2019年
07月02日

田中碧選手のトゥーロン国際大会トロフィーも展示。川崎フロンターレ&武蔵小杉目線で巡る「日本サッカーミュージアム」観覧レポート

【Reporter:はつしも】

お茶の水に、公益財団法人日本サッカー協会が運営する「日本サッカーミュージアム」があります。

同ミュージアムには、川崎フロンターレの新星・田中碧選手らが派遣された「トゥーロン国際大会」の準優勝トロフィーや、田中選手が受賞した「大会優秀選手賞3位」のトロフィーが先般期間限定で展示されました。

今回は、同ミュージアムを「川崎フロンターレ・武蔵小杉目線」でご紹介してみたいと思います。

■日本サッカーミュージアム
日本サッカーミュージアム

日本サッカーミュージアムは、御茶ノ水駅から北側(順天堂大学の裏手)徒歩8分ほどの場所にあります。
ここは日本サッカー協会のビルで、その1階から地下2階にかけての3フロアがミュージアムになっています。

武蔵小杉からは、

武蔵小杉駅⇒(横須賀線)⇒東京駅⇒(中央線)⇒御茶ノ水駅

このルートが乗り換え時間含め30分程度で到着できますので、アクセスも比較的良好です。

■トゥーロン国際大会のトロフィー
トゥーロン国際大会のトロフィー

その1階エントランスホールに登場したのが、5月に開催された「トゥーロン国際大会」のトロフィーです。

トゥーロン国際大会は、1967年からフランスで開催されている伝統ある大会で、現在はU-23世代が対象となっています。
若手の登竜門的な位置づけで、これまでにも多くの世界的プレイヤーを輩出してきました。

今大会、日本代表はU-22を対象に選抜され、川崎フロンターレからはボランチとしてチーム主力クラスに成長してきた田中碧選手、2020年入団が内定している旗手怜央選手(順天堂大)、三苫薫選手(筑波大)が選出されていました。

■田中碧選手の「大会優秀選手賞第3位」トロフィー
大会優秀選手賞第3位

そしてこちらが、田中碧選手が受賞した「大会優秀選手賞第3位」のトロフィーです。

今大会、田中碧選手はボランチとしてU-22日本代表の中盤を支え、安定したキープ力・高いボール奪取力、パスによる展開力を発揮しました。

その活躍が認められ、この個人賞の受賞につながりました。

■展示されていたU-22日本代表の写真(左奥4番が田中碧選手)
展示されていたU-22日本代表の写真

■トゥーロン国際大会公式Youtubeチャンネル 田中碧選手プレイ動画集


なお、ベストイレブンには優勝国のブラジルから最多の6人が選出され、日本からは田中碧選手のほか、椎橋慧也・相馬勇紀の両選手も選ばれました。
大会優秀選手賞の1位・2位はいずれもブラジルの選手であることから、U-22日本代表としては田中碧選手が最高評価だったことになります。

田中碧選手は川崎フロンターレユース出身の生え抜き選手です。
U-16の時に日本代表に招集経験がありますが、その後招集される機会がなく、今回が久々の代表選出となりました。
やはりJ1優勝クラブで出場機会を掴んできたことが、チャンスにつながったのでしょう。

■宮代大聖選手のシューズ
宮代大聖選手のシューズ

■U-20日本代表の写真(前列中央13番が宮代選手) U-20日本代表の写真

一方、川崎フロンターレユース出身で年代別代表に選出が多い選手といえば、フォワードの宮代大聖選手です。
同選手はこれまでに各年代別の代表として選出され続け、直近では「FIFA U-20 ワールドカップポーランド2019」に日本代表として派遣されていました。

同大会で宮代選手は、メキシコ戦で2得点するなど持ち前のシュート力を発揮しました。
ただ、ラウンド16で韓国に敗れて敗退したため、韓国戦で得点できなかった宮代選手は悔しい思いをしたようです。

1階エントランスでは、宮代選手が着用したシューズも展示されていました。

これらのエントランスの展示は常設展ではありませんので、一定期間後に展示終了となる予定です。

■地下1階展示室への階段の展示
地下1階展示室への階段 

1階ロビーに続いて、地下1階の展示室に行ってみましょう。
1階と地下1階の2フロアまでは、無料で観覧ができます。

地下1階への階段には、年ごとにJリーグの写真が展示されています。

その中から、川崎フロンターレの写真を探してみるのも楽しいかと思います。
上記写真中央には、背番号10のジュニーニョ選手が写っていました。

ジュニーニョ選手は、川崎フロンターレのJ2からJ1への発展期を支えたフォワードで、圧倒的な得点力を誇りました。
J1・J2両リーグで得点王を獲得し、Jリーグでは川崎フロンターレと鹿島アントラーズで通算219得点。

キャリアの大部分を川崎フロンターレで過ごし、フロンターレ在籍中の208得点はクラブ歴代1位の金字塔となっています。

■シャーレのレプリカ
シャーレのレプリカ

地下1階展示室には、J1優勝チームに授与される銀皿「シャーレ」のレプリカがフォトスポットに設置されていました。

ここでJ1チャンピオンになった体で、記念撮影ができます。

最近2シーズンは川崎フロンターレが獲得していますから、優勝パレードや川崎市市民ミュージア
ムの展示などで本物を見る機会がありました。

■J1リーグMVPの足型・手形と各クラブ広報スペース
J1リーグMVPの足型・手形と各クラブ広報スペース

続いてこちらは、J1リーグMVPの足型(キーパーは手型)と各クラブ広報スペースです。

■2016シーズンMVP・中村憲剛選手
中村憲剛選手

■2017シーズンMVP・小林悠選手
小林悠選手

■2018シーズンMVP・家長昭博選手
家長昭博選手

J1リーグMVPは、2016シーズンから2018シーズンまでの3年連続で、川崎フロンターレの中村憲剛選手・小林悠選手・家長昭博選手が獲得しています。

同一クラブから3年連続の受賞は、過去に例がありません。

家長昭博選手は左の足型ですから、これは利き足をとっているようですね。

■川崎フロンターレの広報スペース
川崎フロンターレの広報スペース

■鹿島アントラーズ「しかお」と川崎フロンターレ「ふろん太」
しかおとふろん太

各クラブ広報スペースには、勿論川崎フロンターレのスペースもありました。
ユニフォームは2連覇の星がついた今シーズンのものですから、毎年更新もされているようです。

またその脇には、鹿島アントラーズの「しかお」と、川崎フロンターレの「ふろん太」がマスコットを代表するかのように仲良く並んでいました。

■サッカーゲームと順位表
サッカーゲームと順位表 

アナログなサッカーゲームは、自由に遊べました。

その奥にはJ1・J2リーグの順位表が掲示されています。
このとき、川崎フロンターレは3位でした。

■日本サッカー殿堂
日本サッカー殿堂

■日本サッカー殿堂のジーコ氏
ジーコ氏

日本サッカー協会では、日本サッカーの発展に尽力した功労者を「日本サッカー殿堂」として顕彰しています。
ここ日本サッカーミュージアムでは、2005年に掲額スペースを設置しています。

2018年までに77人と、日本代表チーム2チーム(ベルリン、メキシコシティー五輪代表)が掲額されており、ここでそれぞれの実績を見ることができました。

■ミュージアムショップ
ミュージアムショップ

そしてもちろん、ミュージアムショップは無料エリアの地下1階にあります。
ここで取り扱っているのは、各クラブのグッズではなく、「サムライブルー」の日本代表グッズです。

■地下2階展示室
地下2階展示スペース

それでは最後に、地下2階展示室に行ってみましょう。
地下2階は有料となっています。

一般大人500円、小中学生300円ですが、最近1年間の日本国内の有料サッカーチケット半券があれば100円引きになります。
Jリーグ観戦などされた方は、忘れずにお持ちください。

■日本代表と円陣
日本代表と円陣

こちらは、日本代表と円陣を組めるフォトスポットです。
空いている場所に入って肩を組んでみましょう。

なお、日本代表選手は中田英寿選手をはじめきっちり11人いますので、来場者が加わると12人になります。

■日本代表ロッカールーム
ロッカールーム

■稲本潤一選手のロッカー
稲本潤一選手のロッカー

続いて、日本代表のロッカールームを再現した展示室です。
ここには、川崎フロンターレにも在籍した稲本潤一選手のロッカーがありました。

■日本代表が獲得したフェアプレー賞
フェアプレー賞

地下2階展示室には、各種トロフィーも展示されています。
その中でも圧倒されるのは、「フェアプレー賞」の無数のトロフィーです。

日本代表が長年にわたって、いかにフェアプレーに徹してきたかがわかります。

海外では「マリーシア」と呼ばれる、サッカーで勝つための非紳士的な「狡賢さ」(挑発行為など)も技術の一つとされ、ラフプレーも日本より多く見受けられますが、日本のフェアプレー精神も評価に値すると思われます。

■U-17ワールドカップインド大会の日本代表サイン入りフラッグ
U-17ワールドカップインド大会の日本代表サイン入りフラッグ

これは「U-17ワールドカップインド大会」の、日本代表の署名入りフラッグです。
11番に宮代大聖選手が入っています。

また、7番には、このたびFC東京からスペインのレアル・マドリードへの移籍が決定した久保建英選手の名前もありました。

■天皇杯
天皇杯

■各種トロフィー
各種トロフィー

その他、実に多くのトロフィーが展示されています。
2017年元日に決勝で鹿島アントラーズに敗れた「天皇杯」のトロフィーもその中にありました。

■ワールドカップトロフィーのレプリカ
ワールドカップトロフィーのレプリカ

サッカー界で最高峰のトロフィーといえば、ワールドカップですね。
本物のトロフィーは当然ながらありませんが、レプリカに触って記念撮影ができるようになっていました。

■ワールドカップのヒストリー展示
ワールドカップのヒストリー展示

■2010南アフリカW杯の中村憲剛選手
2010南アフリカW杯の中村憲剛選手

2010南アフリカW杯の中村憲剛選手

地下2階展示室では、歴代ワールドカップのヒストリー展示も行われています。
その中で、2010南アフリカ大会では中村憲剛選手の記録が残っていました。

■2018ロシアW杯の大島僚太選手の記録
2019ロシアW杯の大島僚太選手の記録 

大島僚太選手の記録

そして直近の2018ロシアW杯では、大島僚太選手の記録も残っていました。
多くが海外クラブから選抜される中、数少ないJリーガーとして名を連ねています。

■大島僚太選手の写真
大島僚太選手の写真 

大島僚太選手は、直前の強化試合では高いパフォーマンスを見せ、監督から「代えがきかない選手」というコメントもありキーマンと目されていました。

しかしながら腰の負傷により一時戦列を離れ、残念ながらそのまま出場機会を失ってしまいました。

そのようなこともあり、ミュージアムの壁面全面に大きく掲示されたロシアワールドカップの写真では、控え選手としてかろうじて顔が確認できる構図になっています。

ただ、大島選手は普段から「あまりしゃべらない」キャラクターで、写真撮影などで中心に収まることを避ける性格であることがサポーターにはよく知られています。

川崎フロンターレの背番号10をつけ、中盤の支配者として圧倒的な技術を見せながらも、J1優勝のセレモニーでは必ず「後列の端」を定位置で控えめに喜んでいるのが定番です。

■優勝セレモニーで定位置の端に収まる大島僚太選手
低位置に収まる大島僚太選手
※東急武蔵小杉駅南口にて

そのようなことから、日本代表でスタメンであろうが控えであろうが、前掲のような写真の収まり方は「大島選手らしい平常運転」といえるかもしれません。

■なでしこジャパンの女子W杯トロフィー
なでしこジャパンの女子W杯トロフィー

そしてワールドカップは、男子だけではありません。
女子ワールドカップでは、なでしこジャパンが2011ドイツ大会で優勝しています。

ミュージアムでは、その優勝トロフィーが展示されていました。

■なでしこジャパン
なでしこジャパン

■住吉高校出身・植木理子選手
住吉高校出身・植木理子選手

ここで展示されているなでしこジャパンの植木理子選手(日テレ・ベレーザ所属)は、神奈川県立住吉高等学校の出身です。

植木選手は同校サッカー部ではなく、地域サッカークラブの「AC等々力」から、日テレ・ベレーザの下部組織に加入しました。

住吉高校在学中の2016年にはU-17女子ワールドカップヨルダン大会に日本代表として招集され、6試合で4得点を獲得するなど準優勝に貢献。
さらに卒業後、2018年にはU-20女子ワールドカップフランス大会にも招集され、見事優勝を果たしています。

■住吉高等学校の植木理子選手応援の横断幕(U-20日本代表選出時)
住吉高等学校の植木理子選手応援の横断幕
 

現在は日テレ・ベレーザトップチームに所属し、2019女子ワールドカップフランス大会の日本代表「なでしこジャパン」にも選出されましたが、直前の合宿中の負傷で離脱を余儀なくされました。

これは本当に残念なことでしたが、同選手は現在19歳であり、まだまだこれから将来があります。

当然「武蔵小杉目線」では、なでしこジャパンの最注目選手です。
地元選手とはご存じなかった方が多いと思いますが、今後なでしこジャパンの試合開催時にはチェックしてみてください。

今回のレポートは、以上です。
ご紹介したのは展示のうち「地元目線にきわめて偏ったごく一部」ですので、来館時には幅広い展示をお楽しみいただければと思います。

■日本サッカーミュージアムの施設情報
●所在地:東京都文京区本郷3-10-15 JFAハウス
●営業時間:
火曜日~金曜日13:00~18:00(最終入場17:30)
土日祝日・特別営業時間10:00~18:00(最終入場17:30)
●休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
※年2回のメンテナンス期間あり
●入場料:一般大人500円、小中学生300円
※最近1年間の日本国内の有料サッカーチケット半券で100円引き
※団体(20名以上)、障がい者の方、JFAサッカーファミリーは100円引き

■マップ


【関連リンク】
日本サッカーミュージアム ウェブサイト

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2019年
07月01日

JR武蔵中原駅に新設の「川崎市立図書館返却ポスト」が本日供用開始、南武線初電から終電まで返却を受付

【Reporter:こだなか】

本日、JR南武線武蔵中原駅の構内に川崎市立図書館の図書返却ボックスが設置されました。

この返却ボックスはJR東日本横浜支社の協力により実現したもので、駅構内への設置は初となります。
同駅におけるJR南武線の初電から終電までの間に、一定の条件のもとで利用することができます。

■JR武蔵中原駅の川崎市立図書館返却ボックス
JR武蔵中原駅の川崎市立図書館返却ボックス

図書返却ボックス

JR武蔵中原駅の返却ボックスは、同駅の自動券売機近くに設置されました。

この返却ボックスは、読み終えた図書等の返却を促し、次の利用者への迅速な貸出につなげていくことなど、図書館利用者へのサービスの向上を図ることを目的としています。

■JR武蔵中原駅の川崎市立図書館返却ボックスの仕様
利用開始 2019年7月1日(月)午前10時から
設置個所 駅構内の券売機付近
利用時間 JR武蔵中原駅の初電から終電まで(午前4:15~翌0:55頃)
※年末年始を除く
その他 ●投函後、図書館での返却手続きが完了するまでに1日程度かかります。
●川崎市立図書館以外の本や破損の恐れがあるCD等は返却できません。
●返却ボックスに収納可能な冊数を超えた場合や駅からの指示などがあった場合には、一時的に利用できないことがあります
Web 川崎市報道発表資料 JR武蔵中原駅に市立図書館の返却ボックスを設置します

上記が、川崎市報道発表資料による返却ボックスの仕様です。 
駅構内の施設ですから、利用時間はおのずとJR武蔵中原駅の初電から終電までとなります。

そして、おそらく1日1回程度川崎市市立図書館が本の回収を行って図書館での手続きを行うため、返却手続きが完了するのは「ポストに投函した瞬間」ではありません。
ポストに投函してから、図書館に届いて手続きが行われる「1日程度経過後」ということになります。

つまり、返却日ぎりぎりに投函しても手続き上は「延滞」の記録がつく可能性がありますので、あらかじめご留意ください。

■返却ボックスに掲示された利用案内
返却ボックスに掲示された利用案内

返却ボックスに掲示された利用案内

そしてこちらが、返却ボックスに掲示された利用案内です。

川崎市報道発表資料では「1日程度」とされていた「投函から返却手続き完了までの所要日数」が、ここでは「1日~3日」となっています。

3日はさすがにかかりすぎという気もいたしますけれども、回収・輸送・電子的手続きのステップにかかる日数を最大限余裕をもって告知したということかと思います。

■川崎市の各種発表の表記の揺れ
表記の揺れ
 
なお、川崎市立図書館のウェブサイトでは「数日かかる」と、さらに表記のばらつきがありますので、とりあえず安全をみた日数で返却するのがよいでしょう。

■南武線と川崎市立図書館のキャラクター「つばきくん」
南武線と川崎市立図書館のキャラクター「つばきくん」

回収ボックスの側面には、南武線快速電車(川崎行)と、川崎市立図書館のキャラクター「つばきくん」が掲示されていました。

左側は通常の「つばきくん」ですが、右側は駅員さん仕様になっていますね。
川崎市立図書館と、JR東日本のコラボレーションポスターということのようです。

JR武蔵中原駅での返却ポストの運用結果も踏まえて、今後南武線での同様のポスト設置が行われることもあるかもしれません。
図書館を利用される方の利便性が高まるようであれば、喜ばしいことと思います。

■武蔵小杉東急スクエア1階の返却ポスト
武蔵小杉東急スクエア1階の返却ポスト

なお、中原区内においては、武蔵小杉東急スクエアの1階にも返却ポストがあります。

これは同じ再開発ビルの5~6階に入居する「川崎市立中原図書館」の開館時間外用の返却ポストという位置づけになっています。

中原図書館は駅直結の図書館として、開館時間を21時まで延長していますが、さらに利用者の利便性をはかるべく、この返却ポストを設置しています。
あくまでも開館時間外のための返却ポストですから、中原図書館の開館時間中は5階の返却窓口を利用することになります。

この点、初電から終電まで利用できるJR武蔵中原駅の返却ポストとは性質が異なりますので、ご注意ください。

【関連リンク】
川崎市立図書館 ウェブサイト
2013/3/8エントリ 武蔵小杉東急スクエア1階入口に新中原図書館の返却ポストが設置
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2014/8/8エントリ 新中原図書館に眠る、鯉と亀
2015/1/21エントリ 中原図書館の「四角いドラえもん」と「ドラえもん特別住民票」
2015/11/3エントリ 中原図書館の、南武線「E233系」と副都心線「10000系」の車両缶

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2019年
06月30日

向河原駅前の「開かずの踏切」迂回路が歩行者・自転車専用で本日供用開始、アンダーパス側から地域住民や玉川中生徒らが通行

【Reporter:はつしも】

本日6月30日17時より、JR向河原駅前踏切の迂回路が供用開始になりました。

これにより、同踏切を通過せず、NEC玉川ルネッサンスシティ側から南武線のアンダーパスをくぐることができるようになりました。

■向河原駅前踏切の迂回ルート図
向河原駅前踏切の迂回ルート図
川崎市報道発表資料より

この迂回路の整備については、2019/6/17エントリでご紹介いたしました。

向河原駅前踏切が、朝ラッシュ時には遮断時間の長い「開かずの踏切」であることから、かねてより周辺地域から整備の要望が上がっていたものです。

■向河原駅下りホーム脇の貨物線「市ノ坪短絡線」跡地(迂回路整備前)
向河原駅下りホーム脇の貨物線跡地

南武線はかつては私鉄の「南武鉄道」であり、多摩川の砂利を運ぶなど貨物列車として活用されていました。

当時、国鉄・私鉄間の貨物列車直通はできなかったため、向河原駅に貨物受け渡しの設備が作られ、JRの貨物路線と接続するために、南武線と一部並走してから分岐する短絡線「市ノ坪短絡線」が1929年9月11日に作られました。

1944年に南武鉄道が国有化されてからもこの短絡線は使用されていたようですが、貨物専用の武蔵野南線(地下の貨物線)が整備されたことによりその役目を終え、1973年10月1日に廃止となりました。

今回迂回路が整備されたのは、この短絡線の跡地です。
上記写真は、迂回路が整備される前の遊休地だったときに撮影したものでした。

■供用開始直前の迂回路出入口(向河原駅側)
供用開始直前の迂回路(向河原駅側)

そしてこちらは、供用開始直前の迂回路出入口(向河原駅側)です。
さきほどの写真と近いアングルで撮影したもので、南武線の跨線橋が同じように写っているのがわかると思います。

■供用開始直前の迂回路出入口(アンダーパス側)
供用開始直前の迂回路(アンダーパス側)

一方こちらは、同じく供用開始直前の迂回路(アンダーパス側)です。

向河原駅前は供用開始を待つ人も少なかったのですが、こちらは周辺地域住民の皆さんが多数集まっていました。

迂回路の形状からして、もともとアンダーパス側にお住いの方が向河原・武蔵小杉新駅方面に向かう需要のほうが多いということでしょうかね。

■17時に迂回路供用開始
迂回路の供用開始

17時に供用開始

そして本日17時に、迂回路が共用開始です。
待機していた地域住民の皆さんや、たまたま通りかかった玉川中学校の部活動の生徒たちなどが次々と迂回路に吸い込まれていきました。

■迂回路の構造
迂回路の構造

迂回路は、自動車やバイクは通行することができません。

左側が自転車の上り線・下り線、右側が歩行者用のスペースになっています。

■中丸子老人いこいの家
中丸子老人いこいの家

NEC玉川事業場と南武線の間

迂回路は、アンダーパス側から入るとすぐ左側に中丸子老人いこいの家があります。
その先はNEC玉川事業場と、南武線の間を通っていく形です。

■送電鉄塔
送電線

迂回路を歩いていくと、南武線の上に送電線を通す送電鉄塔がありました。

この送電鉄塔の柱が「南武線と迂回路の外側」に立っていることから、前述のとおり、この迂回路の用地がかつては鉄道用地であったことがあらためてわかります。

なお、この送電鉄塔は玉川中学校前の「向河原変電所」からNEC玉川事業場まで送電線を延ばすもので、「中原線」という名称があります。
2018/10/16エントリでご紹介しておりますので、ご関心ある方は参照ください。

■南武線向河原駅
南武線向河原駅

■向河原駅側の出入口に到着
向河原駅側の出入口に到着

迂回路を進むと、右手に南武線向河原駅が見えてきました。
そして向河原駅側の出入口に到着です。

なお、この迂回路は、武蔵小杉再開発地区から下沼部小学校への通学路としては利用されないそうです。

現状の通学路は向河原駅前で十分な歩道もなく、車が至近距離を通るなどの危険性があります。

ただ、一方でこの迂回路は一本道で途中に逃げ場もないことから、児童を通学させるにはリスクがあるという判断ということでした。
不審者や通り魔等の犯罪を懸念されたものでしょう。

ただ、武蔵小杉方面から川崎市立橘高等学校や玉川中学校、あるいは平間方面への通行には便利になりそうですね。

実際の利用状況等については、明日7月1日以降、もう少し認知度が向上してからの平日を観察する必要があると思います。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 【JR南武線】向河原駅前踏切の迂回路利用に関するお知らせ。
2010/10/11エントリ 向河原駅のNEC専用改札口
2011/2/23エントリ 南武線快速電車運行開始ポスターと、踏切横断注意
2011/8/3エントリ 御幸踏切の馬頭観音
2011/8/9エントリ 向河原駅前踏切を2倍近く拡幅へ
2010/10/12エントリ 開かずの御幸踏切と、隣接の歩道橋
2012/3/8エントリ 開かずの「御幸踏切」の歩道橋改修
2014/7/20エントリ JR南武線向河原駅前の踏切拡幅工事が完了し供用開始
2015/12/2エントリ 戦火に消えた、南武線の駅。玉川中学校・橘高校前の「武蔵中丸子駅」跡地探訪
2016/4/25エントリ  JR向河原駅から延びる、歴史の遺構。「市ノ坪短絡線」廃線跡の緑道を巡る
2018/10/16エントリ JR東日本向河原変電所から、NEC玉川事業場まで続く「送電鉄塔中原線」をめぐる
2018/11/17エントリ 武蔵小杉再開発地区から下沼部小への通学路で安全向上取組中。踏切拡張に続き歩道にグリーンベルト設置、同小PTAが見守り活動を継続
2019/6/17エントリ 向河原駅前の「開かずの踏切」迂回路を整備、歩行者・自転車専用で2019年6月30日(日)17時に供用開始決定

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2019年
06月29日

川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」見学レポート:移転拡張により各種設備が充実

【Reporter:はつしも】

川崎市上下水道局の平間配水所の一部用地を活用して、川崎市動物愛護センター「ANIMAMALL(アニマモール)かわさき」が2019年2月にオープンしました。
同施設のオープンについてはこれまでも何度かお伝えしてまいりましたが、先般館内の見学をさせていただきましたので、レポートしたいと思います。

■川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」
ANIMAMALLかわさき

川崎市動物愛護センターは、「動物を通じて、誰もが集い、憩い、学べる交流施設」として、様々な活動団体等とも連携して「いのちを学ぶ・つなぐ・守る」役割を果たすことを目的としています。
また、動物を通じて人々が幸せを感じ、命を大切にし、やさしさあふれる「人と動物が共生する心豊かなまち」を実現するための役割を担うものとされています。

具体的な事業としては、動物の愛護に関する法令等に基づき保護された犬・猫等の動物情報を公示して飼い主への返還を支援しつつ、返還されない動物やセンターに引き取られた動物について、あらたな引き取り手への引渡しを行なう「再飼養支援事業」を行なっています。

従来のセンターは高津区蟹ヶ谷の矢上川沿いにありまして、過去のエントリでご紹介しておりました。
建物の築年数が経過して老朽化が進んだこと、また最新のニーズに応えることが難しくなってきたことから、新たなセンターが移転新築されたものです。

■「ANIMAMALLかわさき」の名称
ANIMAMALLかわさきの名称

従来のセンターでは、「川崎市動物愛護センター」以外に特段の名称・愛称はつけられていませんでした。
今回、新たなセンターを整備するにあたっては愛称の公募が行われ、市内からの727作品の応募の中から、Web投票および近隣小学校の児童投票で最多得票を獲得した「ANIMAMALL」が選定されました。

■フロアガイド
フロアガイド

「ANIMAMALLかわさき」のエントランスには、フロアガイドが掲示されています。
全体で3フロアありまして、1階は動物愛護の啓発ルームや事務所、2階は主に犬関係、3階は主に猫関係の施設が配置されていました。

■「館内はご自由に見学していただけます」
館内はご自由に見学していただけます

入口には、「館内はご自由に見学していただけます」と掲示があり、特段受付等不要で見学して回ることができます。
関係者以外立ち入りできないエリアは施錠やその旨掲示がしてありますので、ご注意ください。

■犬・猫の譲渡情報
犬・猫の譲渡情報

犬・猫の譲渡情報

前述の通り「ANIMAMALLかわさき」の主な事業として、保護された動物をあらたな引き取り手に引き渡す「再飼養支援事業」があります。
エントランスのデジタルサイネージや1階の啓発ルームには、引き取り手を探している犬・猫の譲渡情報が掲出されていました。

これらの情報は、ウェブサイトでも参照することができます。

■ANIMAMALLかわさきfacebookページ 猫譲渡会のお知らせ


譲渡会の情報は、facebookページでも告知されています。
直近では7月7日(日)に猫の譲渡会が行われるということです。

■建物中央部の階段と吹き抜け
建物中央部の階段と吹き抜け

3階建ての建物は、中央部が階段と吹き抜けになっています。
最上部には天窓がありまして、自然光が入って明るい雰囲気になっていました。

■2階「犬の気持ちを知ろう!」
犬の気持ちを知ろう!

■3階「猫の気持ちを知ろう!」
猫の気持ちを知ろう!

大まかに2階に犬関係、3階に猫関係ということで、それぞれのフロアには壁面に犬・猫との適切なコミュニケーションを理解するための啓発ビジュアルが掲示されていました。
実際に飼育されている方であれば常識的なことかもしれませんが、譲渡ではじめてペットを迎える方もいらっしゃると思います。

■2階 学習コーナー
学習コーナー

学習コーナー

こちらは2階の学習コーナーです。
小さいお子さんのプレイスペースに、動物に関連する絵本などの図書が置いてありました。

■2階 トリミング室
トリミング室

学習コーナーの隣にあったのは、トリミング室です。
ガラス張りで内部が見えるようになっていますから、トリミング実施中に見学も可能です。

■2階 手術室
手術室

同じく2階には、手術室もありました。
ペットの手術というと避妊手術が頭に浮かびますね。

ここでは保護時にけがをしている動物の治療や、さまざまな手術を行っているということでした。

■2階、3階 行動観察室
行動観察室

行動観察室

保護された動物は、それまでの境遇から警戒心が強くなっていたりすることもあります。
それぞれに個性もありますから、引き取り手が現れたからと単純に引き渡すだけではうまくいかない場合もあります。

こちらの「行動観察室」は、実際の住宅での暮らしをイメージしながら、動物と引き取り手の方の相性を確認する施設になっています。

行動観察室は2階に犬用、3階に猫用がそれぞれ設けられていました。

■3階 ベビィにゃんmeetsルーム
ベビィにゃんmeetsルーム

行動観察室に近い性質の設備として、「ベビィにゃんmeetsルーム」があります。

猫を飼っていらっしゃる方であれば、室内の設備を見てテンションが上がるのではないでしょうか。
いわゆる「キャットタワー」や猫用の渡り廊下などが室内全域に張り巡らされています。

これは、猫が上下運動が可能な状況で、外の猫と同じ空間にいた場合にそれぞれどのような行動をとるか観察を行うための部屋です。

この部屋に入るのは譲渡対象の猫で、譲渡希望の方は室内への立ち入りも可能です。
見学の方でも、ガラス越しに猫がキャットタワーを飛び上がったりする様子を観察できます。

■2階 犬舎
犬舎

犬舎

■3階 譲渡猫室
譲渡猫室

■新しい飼い主を待つ猫
新しい飼い主を待つ猫

■譲渡猫の情報
譲渡猫の情報

もちろん、犬・猫それぞれの部屋もあります。
3階にあるのは譲渡猫室で、新しい飼い主を待っている猫たちが並んでいました。

■外のお散歩
外のお散歩

そして犬の場合は適切なお散歩も必要ですね。
建物の周囲には平間配水所周辺の遊歩道などがありまして、職員の方がお散歩をさせてあげる姿が見受けられました。

■研修室
研修室

3階には、大小の会議室・研修室がありました。
ここでは動物愛護に関連した会議等が開催されます。

直近では、地域向けに動物の適正飼養セミナーなども開催されていました。

■ANIMAMALLかわさきから見える武蔵小杉のタワーマンション
ANIMAMALLかわさきから見える武蔵小杉のタワーマンション

「ANIMAMALLかわさき」のテラスからは、武蔵小杉のタワーマンションが見えました。
武蔵小杉からの距離は少々ありますが、なかなか充実した施設になっていたのではないかと思います。



なお、「ANIMAMALLかわさき」では、夏休みに小学2~6年生を対象にしたサマースクールを開催します。
このサマースクールでは、バックヤードの見学や、センターの獣医さんのお仕事体験などを行います。

6月25日から先着順で受付を開始していますが、すでに一部日程は定員満了になっています。
参加費無料ですし、定員も15名と多くはないため、一般に知れ渡りますとすぐに埋まってしまうのではないでしょうか。

現段階で2~3年生対象の回しか残っていませんので、希望される方は下記関連リンクをご参照の上、お早めにお申込みください。

■川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」の施設概要
●所在地:中原区上平間1700-8
●開館時間:8:30~17:15
●休館日:金曜日、土曜日

■マップ


【関連リンク】
川崎市ウェブサイト ANIMAMALLかわさき
川崎市ウェブサイト ANIMAMALLかわさき 小学生向けサマースクールのご案内
川崎市 川崎市動物愛護センター愛称決定及び移転のお知らせ
川崎市動物愛護センター facebookページ
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2018/5/21エントリ 川崎市が旧平間配水所用地に建設中「川崎市動物愛護センター」の愛称を5月31日(木)まで募集
2019/1/18エントリ 上平間の新・川崎市動物愛護センターの愛称が「ANIMAMALLかわさき」に決定、2019年2月12日に移転オープン

(平間配水所関連)
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む

(動物愛護関連)
2016/8/28エントリ 中原区の、知られざる猫スポット。「猫のミュージアム ラッキーフィールド」訪問レポート
2017/9/27エントリ 動物愛護週間の中原区役所で開催、「動物愛護フェアかわさき2017」レポート

(平間関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2018/1/9エントリ 多摩川近くの風車状交差点「古市場交差点」周辺の、昭和の街並みを巡る
2018/4/25エントリ 二ヶ領用水支流の暗渠巡り(1):中丸子堀跡地の「中丸子緑道」に春の散策シーズンが到来
2018/4/29エントリ 二ヶ領用水支流の暗渠巡り(2):中丸子緑道から分岐「中丸子南緑道」「北谷町緑道」の美しい花壇と南武線

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2019年
06月28日

「異世代交流ラボ」が「働くママの学び場Vol.3 子育てと住まいのマネー会議」を7月6日(土)に中原市民館で開催

【Reporter:はつしも】

市民活動グループ「異世代交流ラボ」が、ママ・プレママを対象にした講座「働くママの学び場Vol.3 子育てと住まいのマネー会議」を2019年7月6日(土)に開催します。

■「働くママの学び場Vol.3 子育てと住まいのマネー会議」
「働くママの学び場Vol.3 子育てをラクにする住まいの整え方」

■「働くママの学び場Vol.2 子育てをラクにする住まいの整え方」の開催概要
開催日時 2019年7月6日(土)10:00~11:45
会場 川崎市中原市民館 2F和室【アクセス】
イベント内容 共働き世帯にとってこれから必要なお金と、家計管理のポイントをみんなで一緒に学ぶ場を企画しました。

自分自身や家族の夢を叶えるために今、どうしておくべきかを一緒に考えませんか?

◆◆イベント前半◆◆

働くママの先輩でもあるお金の専門家から、学ぼう!
☆私立公立?進学タイプ別の教育費
☆実は借りすぎ?住まいにかけていい予算
☆忙しくてもできる家計管理のポイント など

<ゲスト講師>
ファイナンシャルプランナー 有田美津子さん

2度の住宅購入や、働きながら子どもの中学受験を経験。 企業に属さない第三者の立場で、住まいの予算診断や家計診断を、子育て世代からシニア世代まで幅広く行っている。 メディアへの執筆・後援実績多数の人気FP。

◆◆イベント後半◆◆
☆専門家や他のママへの質問コーナー
☆参加者同士の交流タイム
みんなの悩みや、仕事と子育ての両立のために 工夫していることを、共有しましょう! ひとりで考えているだけでは得られない 気づきがきっとありますよ。
参加費 1,500円
対象 0歳~小学校低学年くらいの子どもをお持ちのママ・プレママ
これから働きたいと考えているママ
定員 12名(先着順・要予約)
※お子さんと一緒に参加可能です!保育はありませんが、見守りスタッフあり・パパさんも付き添いOKです!
申込・問合わせ先 参加希望の方は、7月4日(木)までお名前・人数を明記のうえ、異世代交流ラボ宛にお申込みください。メール、申し込みフォームから受け付けています。
メール: isedailab@gmail.com

【申し込みフォーム】
主催 異世代交流ラボ
後援 川崎市中原区
Web ●異世代交流ラボ Facebookページ
●異世代交流ラボ ブログ

「異世代交流ラボ」は、中原区で活動する市民グループです。

「世代を越えてできること」「ひとりではできないこと」「相手がいることでより楽しくなること」 をテーマに、 世代を越えたつながりを作っていくことをコンセプトに活動しています。

■2019年3月開催「働くママの頑張りすぎない子育て」
2019年3月開催「働くママの頑張りすぎない子育て」

2019年3月開催「働くママの頑張りすぎない子育て」
※写真提供:異世代交流ラボ

「異世代交流ラボ」は、シリーズ講座として「働くママの学び場」を展開しています。

その2019年3月9日には第1回「働くママの頑張りすぎない子育て」を、5月18日には第2回「子育てをラクにする住まいの整え方」をそれぞれ開催してきました。

今回はシリーズ第3回目ということで、「子育てと住まいのマネー会議」と題し、ファイナンシャルプランナーをゲストに招いて子育て世帯の家計について学んでいきます。

イベント前半では、ファイナンシャルプランナーの有田美津子さんから、子どもの教育費、住宅ローンや家計管理のポイントについてレクチャーがあります。

そのうえでイベント後半では、座談会形式で参加者同士の質問タイムや情報交換を行い、交流を図っていく形式になっています。

●共働きは意外と出費が多くて大変
●将来のためにどのくらいの貯蓄が必要かわからない
●家計簿をきちんとつける時間がない
●住み替えにかけてもよい予算が知りたい

今回の講座は、上記のようなママにお勧めということです。

なお、本サイトは講座内容については体験等はしておりません。

家計の見直しや将来計画の確認をしてみたい方など、ご関心ありましたらひとつの情報提供としてご判断いただければと思います。

■異世代交流ラボ Facebookページ


なお、「異世代交流ラボ」の活動については、Facebookページもご参照ください。

明日6月29日(土)からは、40~50代向けの「住まいとお金の勉強会」もシリーズで開催をする予定になっています。

ご不明な点などありましたら、同団体までお問い合わせくださいませ。

【関連リンク】
異世代交流ラボ facebookページ
異世代交流ラボ ブログ
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