グランツリー武蔵小杉にサイフォンコーヒーのお店「椿屋カフェ」が2018年11月下旬出店決定、特製ビーフカレーなどフードメニューも提供
グランツリー武蔵小杉に「椿屋カフェ」が2018年11月下旬にオープンすることが決定しました。
銀座の「椿屋珈琲店」の姉妹店であり、サイフォン珈琲をアンティークな雰囲気の中で提供する店舗です。
■「椿屋カフェ」(ラゾーナ川崎店)
■大正時代をイメージした店内
「椿屋珈琲店」は、銀座の花椿通りに本店があります。
大正時代をモチーフにした、アンティークな店内が特徴です。
そのコンセプトを引き継いで、姉妹店としてチェーン展開しているのが「椿屋カフェ」であり、川崎市内ではラゾーナ川崎プラザに店舗があります。
ホールの女性も大正時代の「女給さん」のような衣装でした。
■「椿屋カフェ」のコーヒーサイフォン
コーヒーサイフォンとは、フラスコ内の気圧の変化によってお湯を移動させ、コーヒーを抽出する道具です。
上記写真では下側のフラスコしかありませんが、抽出する際には上側にもフラスコがついています。
最初は上にコーヒー豆、下に水が配置されていますが、下から加熱することで水が沸騰し、蒸気圧で上のフラスコに移動していきます。
そこで、上のフラスコでコーヒーが抽出されます。
そして下からの過熱をやめると、減圧が発生してコーヒーとなった液体が下に戻っていきます。
上下のフラスコの間には濾過機能があるため、その際にコーヒー豆の粉は下に落ちずに分離されます。
これによりコーヒーが出来上がるというわけです。
サイフォンによる抽出は、手作業の勘に依存する部分が多いハンドドリップに比べると品質が安定しやすいと言われています。
統一した機材で加熱時間などを細かくマニュアル化することもできますから、コーヒーチェーンの多店舗展開と品質維持の両立も比較的しやすいのではないでしょうか。
■「椿屋ブレンド」
■「椿屋特製ビーフカレー」
■セットのスープとサラダ
「椿屋カフェ」では、「椿屋ブレンド」などのオリジナルブレンドコーヒーのほか、ラテ類、紅茶やジュース類も用意されています。
またフード類では、パスタや写真の「椿屋特製ビーフカレー」、ハヤシライスなどの軽食メニューもありました。
■ケーキ類
店頭のショウケースには、ケーキやタルトなどもありました。
カフェとして一通りのラインナップは揃っていたかと思います。
※メニューは店舗によって多少異なります。
■グランツリー武蔵小杉の「メロウブラウンコーヒー」跡地
「椿屋カフェ」はグランツリー武蔵小杉に出店するわけですが、具体的な出店区画はまだわかりません。
業態としては、2月28日に「メロウブラウンコーヒー」が閉店して以来空きの状態になっている区画あたりがちょうどフィットしそうですが、別の場所という可能性もあります。
またそのうちに、グランツリー武蔵小杉または「椿屋カフェ」運営会社の東和フードサービスから、公式にリリースが出てくることと思います。
■「椿屋茶房」
「椿屋珈琲店」の姉妹店には、「椿屋カフェ」のほかにも「椿屋茶房」などの派生ブランドもあります。
基本的な路線は共通ですが、少しずつメニューが異なっています。
【関連リンク】
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