武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
12月19日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待

JR武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」が2023年12月24日(日)に供用開始となります。
これに先立って、同改札および改札に至る新たな導線が報道機関向けに公開されました。

なお、今回は綱島街道の入口から改札口までの導線全体を動画収録し、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

導線のイメージは動画が良くご理解いただけるかと思いますので、あわせてご視聴ください。

■JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開
JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開

JR武蔵小杉駅は、横須賀線武蔵小杉駅の開業や周辺の開発等により直近のコロナ禍影響を除けば乗降客数が増加を続けてきました。

この混雑緩和を目的として、JR東日本と川崎市が協力し、連絡通路の拡張や南武線ホームドアの設置、ラッシュ時専用の自動改札機増設、横須賀線新下り改札の新設など、さまざまな取り組みを進めてきました。

今回開業する「綱島街道改札」は、さらにJR武蔵小杉駅の利便性とキャパシティを高めるものです。

■綱島街道改札への導線入口
綱島街道改札への導線入口

綱島街道改札への導線入口は、綱島街道の「上丸子跨線橋」下に作られました。
ここから綱島街道、東海道新幹線、横須賀線の下をくぐって、JR武蔵小杉駅の横須賀線コンコースに至ります。

上記写真奥に、上丸子跨線橋東側の歩道から綱島街道改札にアクセスする階段が見えます。

■綱島街道東側歩道からのアクセスルート
綱島街道東側からのアクセスルート

綱島街道東側歩道からのアクセスルート

綱島街道東側歩道からは、通常の階段がひとつ、斜路付き階段がひとつあります。

改札口への導線奥には駐輪場がなく、自転車では乗り入れできませんが、上丸子跨線橋の東側歩道から自転車で降りて、綱島街道の信号を渡らずに下をくぐって東急武蔵小杉駅方面に向かうことができるようになります。

■綱島街道・上丸子跨線橋西側の側道整備予定地
綱島街道・上丸子跨線橋西側の側道整備予定地

綱島街道・上丸子跨線橋西側の側道整備予定地

4車線化された綱島街道西側には、現状歩道がありません。
但し、今後斜路付きの側道が整備される計画です。

上丸子跨線橋が南武線を跨ぐ部分には、上記写真の通り先行して側道部分の躯体が作られていました。

本日川崎市まちづくり局交通政策室の方にお伺いしたところ、側道の工事は令和7年(2025年)頃まで続くということでした。

■綱島街道改札への通路
綱島街道改札への通路

さて、綱島街道改札への通路を進んでいきましょう。
上丸子跨線橋の下をくぐると、正面に南武線の線路が見えてきます。

■東海道新幹線・横須賀線のトンネル
東海道新幹線・横須賀線のトンネル

東海道新幹線・横須賀線のトンネル

さらに進むと、東海道新幹線・横須賀線の下をくぐる短いトンネルがあります。
このトンネルは、2010年の横須賀線武蔵小杉駅開業当時の「仮設連絡通路」でも使われていました。

綱島街道改札は7時から23時まで供用となりますが、それ以外の時間は上記写真のフェンスが閉まるようになっています。
またこの通路は川崎市が管理しており、川崎市による防犯カメラも設置されていました。

■トンネルを過ぎると南に曲がって綱島街道改札へ
トンネルを過ぎると南に曲がって綱島街道改札へ

■JR武蔵小杉駅綱島街道改札に到着
JR武蔵小杉駅の綱島街道改札

トンネルを過ぎると、正面はNEC玉川事業場です。
ここで通路はぐるっと南側に回り、綱島街道改札に至ります。

■自動改札機は6機
自動改札機は6機

綱島街道改札には有人窓口があり、自動改札機は6機ありました。

Suicaなど交通系電子マネーの普及により、最近めっきり減った券売機はもとより最低限しか設置されていません。

■横須賀線コンコースへ接続
横須賀線武蔵小杉駅コンコースへ接続

改札の奥は、既存の横須賀線武蔵小杉駅コンコースへ接続されます。
以前ご紹介した仮囲いが外されて、供用開始を待つばかりになっていました。

川崎市まちづくり局交通政策室の日野担当課長にお話を伺うと、JR武蔵小杉駅の混雑緩和に加えて、
「綱島街道からの新たな導線ができることにより、地域活性化にも寄与するものと考えています」
と、今後の人の流れの変化に期待を寄せていました。

確かに、横断がしにくい南武線と綱島街道の交点に当たる部分に自由に行き来できる新たな導線ができることは、駅利用者だけでなく幅広い地域の方の利便性が向上するものと思います。

12月24日(日)、朝7時の供用開始以降、そのあたりにも注目してまいりたいと思います。

■2023.12.24供用開始!JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開


冒頭にご案内の通り、今回はJR武蔵小杉駅綱島街道改札と、改札に至る新たな導線の全体を動画に収録し、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。

実際の導線は動画の方が良く理解できると思いますので、あわせてご視聴ください。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に 2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に 2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備

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2023年
12月18日

中原区役所の花壇に小杉小学校6年生による「川崎市制100周年」祝賀イラストメッセージが登場、優しく笑顔あふれる街に期待寄せ

中原区役所には、市民活動団体「花クラブ実行委員会」の皆さんの手によりいつもきれいな花壇が整備されています。
2023年11月11日に、この花壇で親子を対象にした「キッズ花植え体験」が行われ、弊紙でもご紹介しておりました。

このたび、中原区役所の花壇に川崎市立小杉小学校6年生の皆さんらによる、「川崎市制100年」を祝うイラスト入りメッセージが掲示されました。

■中原区役所正面玄関脇のデザイン花壇
中原区役所正面玄関脇のデザイン花壇

デザイン花壇

こちらは、中原区役所正面玄関脇のデザイン花壇です。
先日の「キッズ花植え体験」が開催されたのはこの花壇で、鮮やかな花で綺麗に彩られました。

川崎市が2024年に市制100周年を迎える旨、ここには大きく掲示されています。

■「明るい町小杉 100周年おめでとう」
明るい町小杉 100周年おめでとう

■「川崎市100周年おめでとう!」
川崎市100周年おめでとう!

デザイン花壇には、ご覧の通り川崎市立小杉小学校6年生による川崎市制100周年祝賀メッセージの札が立てられていました。

中原区役所がある小杉町3丁目は、ちょうど川崎市立小杉小学校の学区にあたります。

立て札には、祝賀メッセージに沿えて、「中原区の花」パンジーなどの絵も描かれていました。

■デザイン花壇向かいの花壇
デザイン花壇向かい側の花壇

キッズ花植え体験が行われたデザイン花壇の向かい側にも、花壇があります。
こちらにも小杉小学校6年生による祝賀メッセージが立てられていました。

「やさしい町川崎 おめでとう」ということで、子どもたちがそのように感じられる町になっているとすれば、良かったです。

■エントランスアプローチに並んだプランター
アプローチに並んだ花ポット

■「100thおめでとう!心温まる町かわさき」
心温まる町かわさき

■「川崎100周年おめでとう!!」
100周年おめでとう!!

■「川崎市100th」
川崎市100th

府中街道側から、中原区役所の正面玄関にかけてのアプローチには、円形のプランターが並んでいます。

こちらにもパンジーなどが植えられ、同じように100周年祝賀メッセージが掲示されていました。
「心温まる町かわさき」とありますが、子どもたちのイラストに心温まります。

■花クラブ実行委員会は委員募集中
花クラブ実行委員募集中

なお、中原区役所のデザイン花壇をお世話している花クラブ実行委員会は、経験を問わず委員募集中です。

ご関心ある方は、関連リンクよりお問い合わせください。
中原区役所地域振興課まちづくり推進係が窓口になっています。

■中原区役所キッズ花植え体験with花クラブ実行委員会


【関連リンク】
中原区役所 花クラブ実行委員会

(花クラブ実行委員会関連)
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2010/7/16エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・2010夏
2010/9/17エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のポーチュラカ
2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」による梅雨時の花々と花植え体験
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2014/5/13エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のデザイン花壇
2014/8/12エントリ  中原区役所の「川崎市制90周年デザイン花壇」
2015/7/21エントリ 中原区役所の「デザイン花壇」の作成プロセス
2018/2/20エントリ 中原区役所で、「花クラブ実行委員会」が中原区人口25万人を記念するデザイン花壇を公開中
2018/12/21エントリ 中原区役所で「花植えボランティア体験講座」による花壇が完成、パンジーなど色とりどりの花が咲く
2019/5/23エントリ 花クラブ実行委員会・中原区役所による「親子の花植え体験」が2019年5月25日(土)に開催
2021/2/10エントリ 中原区役所のデザイン花壇を「花クラブ実行委員会」が整備、パンジー・ビオラが見頃に
2022/4/16エントリ 中原区役所のデザイン花壇に春が到来、ビオラや葉ボタン光子プレミアム・アリッサムなどが鮮やか 2022/6/1エントリ 中原区役所に「中原区制50周年記念花壇」が登場、「花クラブ実行委員会」が描いた「50」が鮮やか
2023/6/30エントリ 武蔵小杉駅など中原区内各駅で「川崎市制100周年PR大作戦!」展開、NECレッドロケッツや川崎フロンターレら参加し区役所に横断幕も
2023/11/28エントリ 中原区役所で「キッズ花植え体験」が開催、花クラブ実行委員会と楽しい花壇づくり

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2023年
12月17日

川崎フロンターレ天皇杯優勝祝賀メッセージまとめ:武蔵小杉駅・中原区役所・商店街や富士通川崎工場など各所に登場

川崎フロンターレは、天皇杯第103回JFA全日本サッカー選手権大会の決勝戦を制し、3年ぶり2回目の優勝を果たしました。

これを受けて、東急武蔵小杉駅や中原区役所、商店街や富士通川崎工場など、武蔵小杉周辺各地で優勝祝賀メッセージを掲示しています。

■川崎フロンターレの天皇杯優勝祝賀メッセージ
川崎フロンターレ天皇杯優勝祝賀メッセージまとめ

■東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」は決勝戦当日以降コンテンツを拡充
東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

東急武蔵小杉駅のサイネージ

まず、東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」のデジタルサイネージでは、12月9日の決勝戦当日にも優勝祝賀メッセージの放送が始まり、弊紙でもご紹介しておりました。

ただ、当日は「取り急ぎ」の放送だったようで、翌日にはコンテンツが拡充されていました。

上記写真のうち、決勝戦のスコアや優勝セレモニーの写真などは、新たに追加されたものです。

このサイネージの放送はBGMや一部動きのある映像もありますので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでまとめ動画を公開しております。
そちらもあわせてご視聴ください。

■中原区役所の懸垂幕
中原区役所の懸垂幕

続いてこちらは、中原区役所の懸垂幕です。
この場所も毎回、川崎フロンターレなどかわさきスポーツパートナーの優勝祝賀メッセージが掲出されています。

今回は「天皇杯制覇!川崎フロンターレ おめでとうございます!」ということで、天皇杯優勝決定後に制作発注したものでしょうか。

■武蔵小杉商店街ののぼり
武蔵小杉商店街ののぼり

商店街では、武蔵小杉商店街ののぼりが出ていました。
これは普段は商店街で保管をしているもので、優勝すればすぐに掲出できるのが強みです。

■法政通り商店街・今市橋でニカッパ君も祝賀
法政通り商店街・ニカッパ君も祝賀

ニカッパ君も祝賀

法政通り商店街が二ヶ領用水を跨ぐ今市橋では、のぼりのミニサイズが掲示されていました。
同商店街のキャラクター「ニカッパ君」も、サンタクロー仕様でお祝いです。

■平間銀座商店街も横断幕を製作
平間銀座商店街でも横断幕を製作

中原区内の商店街では、平間銀座商店街も横断幕を掲示スタートしました。
平間銀座商店街は毎回横断幕を新調されていて、今回もしっかり天皇杯優勝祝賀デザインになっていました。

7つ目のタイトル獲得にちなんで「七宝模様」で「F」の字を表現した、天皇杯優勝記念ビジュアルも使われています。

■ふろん太、ワルンタ、カブレラも
ふろん太、ワルンタ、カブレラも

ふろん太、ワルンタ、カブレラも

ふろん太、ワルンタ、カブレラも

平間銀座商店街の横断幕には、マスコットキャラクターのふろん太、ワルンタ、カブレラも描かれています。

エンブレムの上、タイトルの数を表す星も7つになっていました。

■中原図書館の優勝祝賀メッセージ
中原図書館

最後は、中原図書館の天皇杯優勝祝賀メッセージです。

中原図書館では「フロンターレ選手と本を楽しもう!」など読書推進活動で協力し、フロンターレ関連本などを集めた「フロンターレ文庫」コーナーがあります。

優勝祝賀メッセージは、この場所に掲示されていました。

優勝祝賀メッセージは、市内で他の場所にも掲示されていますし、武蔵小杉周辺でもこれから新たに実施される場所もあろうかと思います。

街中で、注目してみてください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 中原区役所や東急武蔵小杉駅も!川崎フロンターレ天皇杯優勝祝賀メッセージまとめ


また最後に、国立競技場周辺や武蔵小杉周辺での優勝祝賀メッセージを動画にまとめております。メッセージには一部音楽等を伴うコンテンツもありますので、あわせてご視聴ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト

(カップ戦優勝関連)
2019/10/26エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ初優勝しラゾーナで市民報告会実施、優勝賞金の一部を台風19号被災地支援に提供へ
2020/12/20エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2023/12/9エントリ 川崎フロンターレが激闘制し天皇杯3年ぶり2回目優勝、東急武蔵小杉などに優勝祝賀メッセージも 2023/12/15エントリ 登壇者コメント完全収録!「川崎フロンターレ天皇杯優勝報告会」がラゾーナ川崎プラザで開催、サポーター1,877人が集結

(優勝祝賀メッセージ関連)
2018/11/27エントリ 川崎フロンターレJ1連覇を祝う、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・向河原の祝賀メッセージ総まとめ
2020/11/29エントリ 川崎フロンターレJ1祝優勝・中村憲剛への「One Four KENGO」感謝メッセージが武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に登場
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2021/1/29エントリ 川崎フロンターレ2020優勝祝賀メッセージ追補編:武蔵小杉東急スクエア・JAセレサ川崎・富士通川崎工場などに天皇杯・2冠獲得祝賀が追加に
2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示

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2023年
12月16日

「かわさきのむかし話を語ろう」で巡る昔話:「化かす狐」を鎮めたピンスケ・権九郎・おひなの「下小田中三稲荷」

2023/11/20エントリにおいて、川崎市の市民活動団体が集まる見本市「ごえん楽市2023」をご紹介しました。
その中で注目団体としてピックアップした「むかし話を語ろう会・かわさき」では、北野書店刊「かわさきのむかし話を語ろう」(小澤俊夫編・再話)をもとに、川崎市内に残る昔話を語り継いでいく活動をされていました。

そのようなわけで、さっそく同書を購入し、掲載されている昔話の舞台を訪問してみることにしました。

■「かわさきのむかし話を語ろう」(小澤俊夫編・再話、北野書店)
かわさきのむかし話を語ろう

「かわさきのむかし話を語ろう」は、幸区・鹿島田駅前にある地域密着型書店「北野書店」が刊行しています。

川崎市内に残る昔話を昔話研究科・小澤俊夫さんが監修して再話収録したもので、これまでにいくつかの版がありましたが、本書は2022年に復刻版として刊行されたものです。

この中には中原区に残る昔話も多数収録されており、今回はその中で「下小田中のきつね」の舞台を訪れてみました。

<「下小田中のきつね」のあらすじ>
●下小田中には「おつな」「ぴんすけ」「ごんごろ」という3匹のきつねがいた
●「おつな」は人をばかすのが得意で、「井田村の松衛門のむすめ」と名乗ってなれなれしく近づいては弁当を奪うなど、人々を困らせていた
●困った人々がお稲荷さんを作って祀ったところばかされなくなった
●新城の「六兵衛稲荷」の「六兵衛」も人を化かすのが上手だった

下小田中には、大戸小学校近くの3匹のきつねのお稲荷さんが「下小田中三稲荷」としてかつて作られており、現在ではそのうち「ぴんすけ(ピンスケ)」「ごんごろ(権九郎)」のお稲荷さんが残されています。

また「おつな」のお稲荷さんも現存はしていなものの、かつて近隣「おひな(おつな)稲荷」に存在していたようです。

■大戸小学校前の「ピンスケ稲荷」と「権九郎(ごんごろ)稲荷」
ピンスケ稲荷と権九郎稲荷

こちらは、下小田中の川崎市立大戸小学校前です。
写真右手に大戸小学校とピンスケ稲荷の鳥居、左手に権九郎稲荷の鳥居が見えます。

■大戸小学校前の「ピンスケ稲荷」
ピンスケ稲荷  

ピンスケ稲荷  

ピンスケ稲荷  

ピンスケ稲荷 

まずこちらが、「ピンスケ稲荷」です。
正式には「大戸稲荷大明神」という立派な名前がついています。

「正一位」とは、日本古来からあり現在も存続している位階です。

正一位はその中でも最高位であり、太政大臣、関白、征夷大将軍など最高レベルの地位にある人間が叙されてきました。
「神階」として神社が叙されるもののほか、人物については多くが死後に叙されるもので、1917年の織田信長が最後に正一位を与えられた人物となっています。

そうそう与えられる位階ではないのですが、稲荷神社の多くは「正一位」を冠しています。

これは、稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社が正一位であることから、その傘下にある日本全国の稲荷神社も正一位を名乗っているためです。
本来は分祀先が名乗れるものではなかったのですが、徐々にうやむやになってしまったようで、稲荷神社での「正一位」は若干有難味が薄いといえるでしょう。

「ピンスケ稲荷」は、おおよそ1850年頃の祀られたものだそうです。

■「権九郎(ごんごろ)稲荷」
権九郎稲荷

権九郎稲荷

権九郎稲荷

そして「ピンスケ稲荷」の向かいにあるのが「権九郎稲荷」です。
「かわさきのむかし話を語ろう」では「ごんごろ」と表記されていますが、これは言葉がなまった・転じたものでしょう。

下小田中三稲荷のうち、現存しているのがこれらの「ピンスケ稲荷」「権九郎稲荷」です。

「かわさきのむかし話を語ろう」に出てくる「ぴんすけ」「ごんごろ」は名前だけで、「おつな」のように人を化かしていたのかどうか、行状は語られていません。

ただ、地域に残る伝承では「ごんごろ(権九郎)」と「おつな(おひな)」が夫婦、その子供が「ピンスケ」だったようで、家族で仲良く下小田中に祀られていたかたちです。

■「権九郎稲荷」から向かいに見える「ピンスケ稲荷」
権九郎稲荷から見えるピンスケ稲荷

「ピンスケ稲荷」「権九郎稲荷」については、今から約11年近く前にも一度ご掲載をしていたのですが、その際には単に「変わった名前の稲荷神社が2つ並んでいるが詳細は不明」というご紹介にとどまっていました。

今回、「かわさきのむかし話を語ろう」を読んで、バックグラウンドにある地域の物語を知ることができました。

■「おひな稲荷」が周辺にあったとされる上小田中南公園
上小田中南公園

昔話に出てくる「おつな」の「おひな稲荷」は残念ながら無くなってしまったのですが、もう人間を化かしに出てくることはないでしょうかね。

また同じく言及のある武蔵新城の「六兵衛稲荷」も今のところ確認ができませんが、見つかることがあればまたお伝えしたいと思います。

■鹿島田にある北野書店
鹿島田にある北野書店

北野書店の販売コーナー

地域密着型書店「北野書店」は、JR南武線の鹿島田駅前、ペデストリアンデッキ直結の場所にあります。

「かわさきのむかし話を語ろう」も旧版と一緒に販売されていますので、ご関心ある方はどうぞ。

また本書内に出てくる「昔話スポット」を、巡ってみたいと思います。

【関連リンク】
北野書店 ウェブサイト
川崎市教育委員会 かわさきの文化財 ピンスケ大戸稲荷神社
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報 神社・仏閣
2009/7/25エントリ 伏見稲荷神社に、108体のご神使
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの玉川稲荷神社
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2013/1/18エントリ 大戸小学校前の「ピンスケ稲荷」と「権九郎稲荷」
2013/8/18エントリ 京浜伏見稲荷神社の富士山
2017/7/17エントリ 元住吉・オズ通り商店街の「正一伏見稲荷」
2023/11/20 「ごえん楽市2023」開催レポート:「抱っこdeダンスの輪」や「かわさきのむかし話」など市民活動64団体が集結

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2023年
12月15日

登壇者コメント完全収録!「川崎フロンターレ天皇杯優勝報告会」がラゾーナ川崎プラザで開催、サポーター1,877人が集結

川崎フロンターレは、「第103回天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会」12月9日決勝戦を制し、3年ぶり2回目の優勝を果たしました。

これを祝して、「天皇杯優勝報告会」が12月14日にラゾーナ川崎プラザで開催されました。
当日は平日ながら、サポーター1,877人がルーファ広場に集まりました。

※全登壇者コメントを完全収録したハイライト動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、記事末尾よりご参照ください。

■川崎フロンターレの「天皇杯優勝報告会inラゾーナ川崎プラザ」
川崎フロンターレ天皇杯優勝報告会

カップ戦では、2019シーズン・ルヴァンカップ優勝時にラゾーナ川崎プラザの「ルーファ広場」で優勝報告会が行われていました。

このときは当日に選手らが移動して開催したのですが、今回は韓国でのACLの試合が控えていたこともあり、日を改めての報告会となりました。

■ふろん太・カブレラ・メーカブーのグリーティングからスタート
ふろん太・カブレラ・メーカブー

選手入場前には、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・メーカブーのグリーティングからスタートです。

ふろん太はこれは「辰年」仕様、カブレラとその子どものメーカブーは、過去の優勝時にも登場した黄金使用ですね。

■選手入場
選手入場

■吉田社長挨拶
吉田社長挨拶

<吉田社長挨拶>
川崎の皆さん、ファン・サポーターの皆さん、こんばんは!川崎フロンターレ、天皇杯獲りました!皆さんが、ここにいる選手・監督・コーチと一緒に戦ってくれたおかげです!
川崎の街の皆さんがこうやって喜んでいただく、そして、明日への活力となれば我々にとって最高の幸せです。
試合当日は120分間、本当に苦しい時間でした。選手・監督・コーチ、最後の最後まで死力を尽くして戦ってくれました。そして最後に、ファン・サポーターの皆さんを背に、背をゴールにして、そしてソンリョンのビッグセーブで、PK戦を制することができました!
あの時の歓声・喜び・感動!我々も皆さんも、一生忘れることができない、最高の瞬間だったと思います!本当にありがとうございました!
ACLも無事、無敗で次のステージへ進みます。来年2月からはラウンド16え、また新しい戦いがあります。皆さんの力が必要です。引き続き応援よろしくお願いします!そして悲願の、ACLの「アレ」を獲りにいきましょう!
今日は寒い中、本当に大勢の方にお集まりいただき、ありがとうございました!

■川崎市福田市長挨拶
福田市長挨拶

<福田市長挨拶>
いやー、これ、ルーファ広場がこんなになってるの、ちょっと初めてかもしれません。本当にうれしいです。こういう喜びを分かち合う機会を作ってくれたフロンターレのクラブの皆さんに感謝もしたいと思いますし、多くの皆さんに集まって頂いたことに、心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!
私あのう、国立まで行けなかった方もたくさんいらっしゃる中でですね、言うのもなんですけど、仕事の都合で後半から国立に行ったんですけど、なぜかいつもとは違ってですね、すっごい緊張してしまって、もう手が冷たくなるくらい緊張して、何だ子の雰囲気と思っていたんですけど、まさかああいう試合展開になるとは思っていなかったんですが、でも最後は勝ち切ってくれて、もう寿命が3年縮まって、10キロくらい体重落ちたかと思ったんですけど、実際には1キロも落ちず、そして多分寿命は延びたという風に思います。
いやー、ほんとうに素晴らしい選手の皆さんだったと思います。みんなにお礼を申し上げたいと思いますが、是非、来年は皆さんご案内の通り、市制100周年ということになります。フロンターレと、それからサポーターの皆さんといろんな企画を今、ちょっと練っていますので、是非、川崎をこれからも盛り上げていただきたいという風に思っています。
それから、後ほどセレモニーあると聞いてますけども、ダミアン選手、シミッチ選手、それから寺田コーチ!本当に、新しい場所での成功・活躍を本当に祈っています!
皆さん、今シーズンも盛り上げていただいて本当にありがとうございました!また、アジアチャンピオン目指して頑張っていきましょう!ありがとうございます!おめでとうございました!

■鬼木監督挨拶
鬼木監督挨拶

<鬼木監督挨拶>
皆さんこんばんは。寒い中、本当にこんなに大勢の方、集まっていただきありがとうございます。今シーズン、苦しいシーズンでしたけれども、本当に、天皇杯、皆さんのおかげで獲れました。本当にありがとうございます!
選手も本当に、天皇杯の、先ほど話もありましたけれども、120分、本当に難しいゲームでした。ただ最後、PK戦で、自分たちのサポーターの前で戦えたこと、これが本当に大きかったと思います。
社長の方からソンリョンのビッグセーブの話ありましたけども、そこの感動を生む前には、うちの登里プロデューサーがしっかりと、その雰囲気を作ってくれて、盛り上げてくれた中で!ほんと、感動の試合になったと思います。
来年ですね、私達は先ほど社長からもありましたけれども、ACLのところ、そして、自分自身はもう1回、リーグ獲りたいと思います。
そのためには、皆さんの熱い声援が必要ですので、是非、来年もよろしくお願いします。今日はありがとうございました!

■ダミアン選手、シミッチ選手による天皇杯アップ
ダミアン選手、シミッチ選手による天皇杯アップ

天皇杯アップ

吉田社長、福田市長、鬼木監督の挨拶に続いて、天皇杯のアップです。
これは今季をもって川彰フロンターレとの契約満了が決まった、レアンドロ ダミアン選手、ジョアン シミッチ選手が担当しました。

両選手とも、川崎フロンターレのタイトル獲得に大いに貢献した中心選手です。
本日の優勝報告会終了後には、富士通スタジアム川崎でお別れ会も開催されました。

■ペンライト色当てクイズ
ペンライト色当てクイズ

■ニットマフラープレゼント
ニットマフラープレゼント

続いて、来場者参加企画として、ペンライト色当てクイズが行われました。
手元のペンライトの色を決めて点灯しておいて、選手が選ぶ色と同じ色を選んだ方だけが勝ち残っていくというものです。

最後まで勝ち残った方には、選手から直接天皇杯優勝記念ニットマフラーがプレゼントされました。
これは4名勝者の方が残り、とてもうれしそうでした。

■キャプテン橘田健人選手挨拶
キャプテン橘田健人選手挨拶

<キャプテン橘田健人選手挨拶>
皆さんこんばんは!今日は寒い中、これだけ足を運んでくださり本当にありがとうございます!こうして優勝して、皆さんの前で優勝の報告できることを本当にうれしく思います。今年1年、どんな状況の時にも前向きな声をかけてくださり、暑い声援をしてくれたおかげで最後まで戦い抜くことができました。本当に皆さんのおかげで、天皇杯優勝することができました。ありがとうございます。
今年のシーズンはもう終わりましたが、また来年、タイトル獲れるように自分たちも頑張りたいと思います。引き続き、熱い声援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!

■「オジバナダ」こと橘田龍馬さんがサプライズ登場
「オジバナダ」こと橘田龍馬さん

オジバナダさん

橘田健人キャプテンのあいさつに続いて登場したのは、「オジバナダ」こと橘田健人選手の叔父様、橘田龍馬さんでした。

オジバナダさんは写真家で、「X」で振り切ったダンスで川崎フロンターレや橘田健人選手を応援する姿が最近話題になっていました。

橘田健人選手もこれには喜んで?いたのかどうかはわかりませんが、とにかく会場は一番の盛り上がりを見せていましたね。

■オジバナダこと橘田龍馬さんX

「オジバナダ」こと橘田龍馬さんのXはこちらです。
楽しい動画が多数アップされていますので、まだご覧になっていない方はチェックしてみてください。

■寺田コーチ・高桑コーチ挨拶
寺田コーチ・高桑コーチ

<高桑コーチ挨拶>
えー、高いところからすみません。先ほど市長に名前を呼ばれなかった高桑です(笑)。
今シーズンを持ちましてフロンターレを離れることになりました。最高の環境を、そして最高の仲間、最高のサポーターの前で、市道が出来たことを本当に誇りに思います。
次の場所でも、しっかりとこの経験を活かして、頑張っていきたいと思いますので、このまま、川崎フロンターレをよろしくお願いいたします!本当にありがとうございました!

<寺田コーチ挨拶>
皆さんこんばんは!高いところから失礼します(笑)。サポーターの皆さま、天皇杯優勝おめでとうございます!そして25年間、本当にありがとうございました。来シーズンから、福島ユナイテッドFCの監督としてチャレンジします。このクラブでは25年間、本当にいろんな経験をさせてもらって、そして成長させてもらいました。
今回のチャレンジするに当たっても、ここでの経験が僕の背中を押してくれました。
来シーズン以降、監督として、川崎フロンターレと対戦できることを楽しみにしています。その時は大きなブーイングで迎えてください。25年間本当にありがとうございました。ちぇすとぉー!

そして今年は、寺田コーチ・高桑コーチも川崎フロンターレを去り、新たな道を進むこととなりました。

寺田コーチはJ3の「福島ユナイテッドFC」の監督に就任することとなり、今後の挑戦に意気込みを語りました。

■寺田コーチと山田新選手の「バラバラ」で締め
寺田コーチと山田新選手の「バラバラ」でフィナーレ

寺田コーチと山田新選手の「バラバラ」でフィナーレ

寺田コーチと山田新選手の「バラバラ」でフィナーレ

優勝報告会の締めは、寺田コーチと山田新選手の「バラバラ」(いつも試合勝利後にみんなで歌う応援歌)でした。

またこんな姿を、来シーズンも見せてくれることと思います。

■集合写真
集合写真

■コメント完全収録!川崎フロンターレ天皇杯優勝報告会inラゾーナ川崎プラザ


冒頭にご案内の通り、登壇者全員のコメントをテロップ付きで完全収録した、天皇杯優勝報告会のハイライト動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

オジバナダさんの渾身のチャントも収録していますので、是非ご視聴ください。

川崎フロンターレ ウェブサイト
2019/10/26エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ初優勝しラゾーナで市民報告会実施、優勝賞金の一部を台風19号被災地支援に提供へ
2020/12/20エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2023/12/9エントリ 川崎フロンターレが激闘制し天皇杯3年ぶり2回目優勝、東急武蔵小杉などに優勝祝賀メッセージも

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2023年
12月14日

「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が初開催、「セレサモス」の川崎産野菜が好評

「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が、2023年11月26日に初開催されました。
JAセレサ川崎の「セレサモス」が出店し、川崎市産の野菜・果物等を販売し、「Kosugi 3rd Avenue」店舗オープン前に多くの方で賑わいました。

■「Kosugi 3rd Avenue」の広場「サウスパーク」
コスギサードアヴェニューマルシェ

■「サウスパーク」で開催された「コスギサードアヴェニューマルシェ」
コスギサードアヴェニューマルシェ

「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業により整備された複合施設です。
低層部にはフードホールや店舗、金融機関、川崎市総合自治会館や小杉こども文化センターが入居し、高層部はタワーマンションとなっています。

敷地の南側には広場「サウスパーク」があり、地域イベント等にも活用されてきました。

■「川崎市産の野菜等」
川崎市産の野菜等

川崎市産の野菜等

「コスギサードアヴェニューマルシェ」は、このサウスパークで開催されました。
ご覧の通り、JAセレサ川崎の地場野菜直売「セレサモス」ののぼりが立ち、川崎市産の野菜等が朝から並んでいました。

■川崎市宮前区産のダイコン(1本140円)
川崎市産の野菜等

■宮前区産のトマト「みそら」(1袋420円)
川崎市産の野菜等

■高津区産のキャベツ(ひとつ230円)
川崎市産の野菜等

■宮前区の唐辛子(鷹の爪)(1袋120円)
川崎市産の野菜等

 ■宮前区産のレモン(1袋150円)
川崎市産の野菜等

■りんご(サンふじ)(1つ180円、3つ500円)
川崎市産の野菜等

売場には、宮前区産、高津区産を中心にさまざまな野菜、果物が並んでいました。
中原区は見当たりませんでしたが、川崎市も高津区以北では農園が多く営まれています。

■高津区の和菓子屋さん「みよしの」のつきたてお餅
川崎市産の野菜等

売場には野菜・果物だけでなく、高津区の和菓子店「みよしの(三吉野)」のつきたて餅などもありました。

そのまま冷凍し、自然解凍すると柔らかい状態に戻るのだそうです。

店舗は溝の口駅と高津駅の真ん中あたりにありますので、機会がありましたら来店してみたいところです。

■「セレサモス」のJAセレサ川崎小杉支店での出張販売
セレサモスの小杉支店での出張販売

通常「セレサモス」出張販売は「Kosugi 3rd Avenue」の西側、セントア武蔵小杉のJAセレサ川崎小杉支店前で開催されていて、それもまた毎回大盛況です。

小杉支店前は人通りもそれほど多くはなく、リピーターが集まっているのではないかと思いますが、Kosugi 3rd Avenueのサウスパークは駅前のこすぎコアパークからも見え、「たまたま通りかかった」新しい顧客層を開拓できるかもしれません。

■とどろきアリーナ前の出店
とどろきアリーナ前の出店

とどろきアリーナ前の出店

「セレサモス」は、とどろきアリーナ前での川崎ブレイブサンダースホームゲームなどにも出店していました。

■セレサモスの「モスぴー」
JAセレサ川崎の「モスピー」

セレサモスの「モスピー」

■モスぴーのセレサモスカー
セレサモス

セレサモスカー

セレサモスのキャラクター「モスぴー」については、2021/11/9エントリでご紹介いたしました。

「モスぴー」はカモメのキャラクターで、JAセレサ川崎直営大型農産物直売所「セレサモス」で、川崎市内産の野菜を広めるとともに、県内を飛び回り農畜産物を探してるということです。

今回はまた新たな「セレサモス」会場が増えたかたちです。
今後の開催はまだ未定ですので、とりあえずはJAセレサ川崎小杉支店での開催で川崎産野菜を試してみてください。

【関連リンク】
JAセレサ川崎 ファーマーズマーケット セレサモス
2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施
2021/11/9エントリ 川崎フロンターレホームゲームや市内各地で川崎野菜PR、JAセレサ川崎の「モスぴー」
2022/5/16エントリ JAセレサ川崎の野菜直売所「セレサモス」が小杉支店・住吉支店等で出張販売を実施、高津区・宮前区産の野菜が人気に

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2023年
12月13日

「貧困でサッカーを諦める」子どもたちを支援。チャリティオークションに川崎フロンターレから家長昭博・小林悠・山根視来3選手が参加

認定NPO法人love.futbol Japanは、経済的な理由等によりサッカーを諦めている子どもたちを支援するチャリティオークションを開始しました。

■認定NPO法人love.futbol Japanによるチャリティオークション
チャリティオークション
※認定NPO法人love.futbol Japan提供

このオークションは元川崎フロンターレ所属・現サガン鳥栖の森谷賢太郎選手の発案によるもので、川崎フロンターレより家長昭博選手、小林悠選手、山根視来選手が参加しています。

各選手はそれぞれにサイン入りのスパイクやユニフォームを提供し、チャリティオークションを通じた寄付は2024年に実施する「子どもサッカー新学期応援事業」に活用されます。

経済的な貧困等でサッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもを対象に、サッカーの費用に使える奨励金給付や用具寄贈、心のつながりを育む選手との交流活動に取り組むということです。

■認定NPO法人love.futbol Japanによるチャリティオークションの実施概要
実施期間 2023年12月12日(火)18時~18日(月)22時
内容 ●25選手参加によるチャリティオークション
●チャリティオークションを通じた寄付は、2024年に実施する「子どもサッカー新学期応援事業」に活用
参加選手(25名)

●新井直人 選手(アルビレックス新潟)
●家長昭博 選手(川崎フロンターレ)
●岡庭愁人 選手(大宮アルディージャ)
●小川大貴 選手(ジュビロ磐田)
●尾田緩奈 選手(アニージャ湘南)
●小林悠 選手(川崎フロンターレ)
●齋藤学 選手(ベガルタ仙台)
●下澤悠太 選手(テゲバジャーロ宮崎)
●鈴木雄斗 選手(ジュビロ磐田)
●富樫敬真 選手(サガン鳥栖)
●田邉草民 選手(アビスパ福岡)
●野口竜彦 選手(カターレ富山)
●韓浩康 選手(水原三星ブルーウィングス)
●朴一圭 選手(サガン鳥栖)
●福丸智子 選手(ヴィアマテラス宮崎)
●ポープウィリアム 選手(FC町田ゼルビア)
●三丸拡 選手(柏レイソル)
●宮澤ひなた 選手(マンチェスターユナイテッドWFC)
●茂木力也 選手(大宮アルディージャ)
●森谷賢太郎 選手(サガン鳥栖)
●山田大記 選手(ジュビロ磐田)
●山根視来 選手(川崎フロンターレ)
●山本摩也 選手(INAC神戸レオネッサ)
●吉見夏稀 選手(KSPO)
●松田直樹 氏

Web ●チャリティオークション開催サイトHATTRICK
●「子どもサッカー新学期応援事業」の活動実績
●認定NPO法人love.futbol Japan公式ウェブサイト

認定NPO法人love.fútbol Japanは、2018年に設立されました。
日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組んでいます。

地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営を行っています。

今回のチャリティオークションの支援対象となっているのは、「子どもサッカー新学期応援事業」です。

この事業は日本で2021年よりスタートし、川崎フロンターレの小林悠選手、家長昭博選手ら20名以上が参加しています。

経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもたちにサッカー費用に使える奨励金給付、用具寄贈、サッカー選手との交流を提供しています。

これまで3年間で1000万円以上の奨励金を給付し、40都道府県の子どもたち約1,100人に応援を届けてきたということです。

オークション実施サイト「HATTRICK」を参照すると、川崎フロンターレゆかりの選手らは本日21:40の時点で下記のような入札状況でした。

●家長昭博選手(スパイク)41,610円
●小林悠選手(スパイク)30,836円
●齋藤学選手(スパイク)15,500円
●鈴木雄斗選手(練習着)10,463円
●ポープウィリアム選手(ユニフォーム)7,500円
●森谷賢太郎選手(スパイク)15,631円
●山根視来選手(スパイク)19,900円

チャリティオークションはまだ昨日12日に始まったばかりで、おそらく18日22日の終了が近づくにつれに入札額が上昇するのではないかと想像いたします。

同時点での最高額は、2011年に亡くなった松田直樹さんのスパイク・シューズケース221,508円でした。

提供されたグッズはいずれもサイン入りとなります。

推している選手のサイン入りグッズが欲しい方、チャリティの趣旨に賛同される方は、前掲のチャリティオークション実施サイトをご参照ください。

■love.futbol Japan 公式X



■川崎フロンターレ時代の齋藤学選手
齋藤学選手
(撮影 本平基)

【関連リンク】
川崎フロンターレ 選手紹介 家長昭博
川崎フロンターレ 選手紹介 小林悠
川崎フロンターレ 選手紹介 山根視来

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2023年
12月12日

パラ日本代表と車いすランも!「第2回なかはらランニングフェスタ」が等々力陸上競技場で開催、富士通陸上競技部・ふろん太君も参加

子どもも大人も気軽に楽しめるランニングイベント「第2回なかはらランニングフェスタ」が2023年12月9日(土)に開催されました。

昨年初開催時に実施した「車いすトライアルラン」を経て今回は車いすランが正式種目として導入され、東京2020パラリンピック日本代表の樋口政幸選手によるエキシビジョンランも実施されました。

本イベントでは富士通陸上競技部の協力によるランニング教室や富士通川崎工場協力による車いす体験なども開催され、多くの方々がランニングを楽しみました。

■「第2回なかはらランニングフェスタ」
なかはらランニングフェスタ  

「なかはらランニングフェスタ」は、中原区町内会連絡協議会・中原区スポーツ推進委員会・中原区青少年指導員連絡協議会・中原区子ども会連合会・中原区商店街連合会・中原区社会福祉協議会で構成された「実行委員会」と、中原区役所の主催により企画運営されました。

富士通陸上競技部による「ランニング教室」、小学校低学年と保護者ペアによる「ファミリーラン」(1km)、「車いすラン」(1km)、等々力陸上競技場とその周辺を走る「ロードレース」(3km、5km)、そして富士通川崎工場が協力する「車いす体験」などが実施されました。

■ランニング教室(小学生の部)
ランニング教室(小学生の部)

小学生の部

■ランニング教室(一般の部)
ランニング教室(一般の部)

■講師を務める富士通陸上競技部OBの笹野浩志さん
笹野浩志さん

イベントは富士通陸上競技部協力によるランニング教室からスタートしました。
ランニング教室は小学生の部と、中学生以上の一般の部に分かれていました。

富士通陸上競技部OBの笹野浩志さんらがコーチを務め、体の動かし方や効果的な力の伝え方を丁寧に教えていきました。

笹野さんは現役時代には日本選手権800mで3度優勝し、2004年には当時日本歴代3位となる「1分47秒02」の自己ベストも記録されています。

■好天のもとランニングを学ぶ皆さん
好天のもとランニングを学ぶ皆さん 

ワンステップずつ体の動かし方を学びながら、皆さん楽しそうにランニングされていました。

■開会式
開会式

■中原区の板橋区長
中原区の板橋区長

ランニング教室に続いて、メインスタンドの参加者に向かって開会式の開催です。
川崎フロンターレのふろん太君も駆けつけ、主催各団体の皆さんが挨拶に立ちました。

中原区の板橋区長は、
「走る楽しさと達成感を味わっていただく、誰もがランニングを楽しむこと」
をコンセプトに本イベントを開催することに触れ、ご覧の通りご自身もゼッケンをつけてランナーとして参加されていました。

■選手宣誓
選手宣誓

選手宣誓は、地元野球チーム「中丸子南町野球部」の2人です。
本イベントには他にもサッカークラブやドッジボール部など、地域のスポーツ団体の子どもたちが多く参加していました。

■エキシビジョンランに参加した樋口選手
エキシビジョンランに参加した樋口選手

開会式に続いて、エキシビジョンランです。

エキシビジョンランは東京2020パラリンピック日本代表の樋口選手と、「なかはらランフェスチーム」による4人リレーの対決でした。

樋口選手の車いすレーサーは素晴らしい推進力とスピード感で、見事対決に勝利しました。

■「なかはらランフェスチーム」の日本パラ陸上競技連盟常務理事の花岡さん
パラ陸上競技連盟常務理事の花岡さん

■同じくなかはらランフェスチームの笹野さん、角谷さん、板橋区長
同じくランフェスチームの3人

「なかはらランフェスチーム」は、富士通陸上競技部OBの笹野さん、中丸子みゆき子ども会の角谷涼太朗さん、中原区の板橋区長、日本パラ陸上競技連盟常務理事の花岡伸和さんの4人でした。

花岡さんもアテネ、ロンドンで活躍されたパラリンピック日本代表で、今回は生活用車いすでの参加です。

アンカーとしてゴールしたのは、花岡さん。
また第1~3走者をつとめた3人も、最後まで走ってゴールしました。

■エキシビジョンランの記念撮影
エキシビジョンランの記念撮影

ゴールしたのち、樋口選手となかはらランフェスチームの4人で記念撮影です。
楽しく走った後の表情は晴れやかで、いいですね。

この対決の様子は、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのハイライト動画に収録していますので、記事末尾よりご視聴ください。

■ファミリーランと車いすラン
ファミリーラン

ファミリーラン

ファミリーラン

ランニング種目はファミリーランと車いすランからスタートです。
それぞれ1kmで、等々力陸上競技場のトラックを走ります。

参加者の中には、「ベビーカーラン」のご家族もいらっしゃいました。
どんな形でも、楽しくランニングに参加できるのが「なかはらランニングフェスタ」のよいところです。

■ふろん太君も車いすランに参加
ふろん太君も車いすラン

■ゴールは板橋区長もお迎え
ゴールは板橋区長がお迎え

ロードレース(小学生の部)

車いすランには、昨年のトライアルランに続いて今回もふろん太君が参加です。

主に頑張っているのは後ろで押すクラブの方??のようにも見えますが、会場の盛り上げに大いに貢献していたと思います。

■給水もしっかり
給水もしっかり

給水もしっかり

この日は12月としては異例なほど気温が上がりましたので、給水も大切です。
参加者にオリジナルボトルがプレゼントされ、そのボトルに水を注いでしっかり水分補給をしていました。

■車いすの漕ぎ方も多様
車いすの漕ぎ方も多様

手が不自由でも、動く足があれば車いすを後ろ向きに進めることができます。

もちろんタイムを競うなら手で漕いだほうが早いかもしれませんが、「なかはらランニングフェスタ」はタイムが目的ではありません。

障がいがあってもなくても、子どもでも大人でも、親子でも赤ちゃん連れでも、それぞれの楽しみ方で参加ができます。

■ロードレース(小学生の部)
ロードレース(小学生の部)

ロードレース(小学生の部)

ロードレース(小学生の部)

ファミリーラン・車いすランに続いて、「ロードレース」がスタートです。
ロードレースは等々力陸上競技場のトラックを回った後、競技場を出て等々力緑地内のコースを走ります。

小学生の部は3キロ、一般の部は5キロのコースになっていました。

■等々力陸上競技場でゴール
ロードレース(小学生の部)

ロードレース(小学生の部)

等々力球場の外周を回って、等々力陸上競技場に戻ってきてロードレースはゴールです。
コースに変化があって、こちらも楽しそうでした。

■富士通川崎工場協力による車いす体験(車いすレーサー)
車いす体験

車いす体験

車いす体験

また今回は、等々力陸上競技場のバックスタンド側で富士通川崎工場による車いす体験も行われていました。
こちらは樋口選手が乗っていた、スピードが出る「車いすレーサー」です。

■バスケットボール用の車いす
車いす体験

一方こちらは、車いすバスケットボール用ですね。
スピードよりも機動性、バランスが重視されています。

こういった競技用の車いすに乗る機会はなかなかありません。

トラックを一緒に走ったうえで、車いすにも実際に乗って動かしてみて初めてわかることもあり、よい経験になったのではないでしょうか。

■ペーパークラフトのワークショップなども
車いす体験

車いす体験

参加者が待機していたメインスタンドのコンコースでは、ペーパークラフトのワークショップや、食育コーナーなども設けられていました。

午前中いっぱい、好天のもと気持ちよく体を動かしつつ楽しめるイベントになっていたと思います。

ランニングはもちろんイベントでなくても、いつでも一人でも楽しめますから、健康寿命を延ばすためにも継続してみてはと思います。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「パラ日本代表と車いすランも!第2回なかはらランニングフェスタ」


また今回も、「第2回なかはらランニングフェスタ」のハイライト動画を公開しております。
樋口選手の車いすレーサーでの走りやエキシビジョンランの対決、皆さんのランニングなどは、動画の方がスピード感が伝わると思いますので、あわせてご視聴ください。

【関連リンク】
(なかはらランニングフェスタ関連)
中原区 第2回なかはらランニングフェスタを開催します!
2023/11/14エントリ 車いすランも!「第2回なかはらランニングフェスタ」12/9(土)等々力陸上競技場で開催、11/20まで参加申込受付中
2022/12/5エントリ 富士通陸上競技部協力「なかはらランニングフェスタ」が等々力緑地で初開催、車椅子トライアルランに川崎フロンターレ「ふろん太」も参加

(川崎市周辺のパラスポーツ関連)
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2023/5/29エントリ 「第23回川崎市障害者スポーツ大会・陸上競技大会」が等々力陸上競技場で開催、全国大会出場かけ多様な選手が躍動

(パラリンピック関連)
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2020/12/20エントリ 武蔵中原駅前「富士通川崎工場」メインビルがオリンピック・パラリンピックシンボルカラーにライトアップ、地域向けイベントは2年連続中止に
2021/7/3エントリ 東京2020オリンピック・パラリンピック英国代表事前キャンプ控え、等々力陸上競技場とピコリーノが英国仕様に
2021/7/19エントリ 武蔵小杉駅周辺・等々力緑地の東京2020オリンピック・パラリンピック英国代表歓迎装飾が拡大、公開練習に市内ラグビースクールを招待
2021/8/14エントリ 東京2020パラリンピック聖火の「川崎市採火式」が等々力陸上競技場前で開催、7区の火を集め「かわさきの火」が完成
2021/8/22エントリ 東京2020パラリンピック開会式控え「ブルーインパルス」が予行演習飛行を実施、恵比寿~渋谷上空で武蔵小杉からも視認
2021/8/24エントリ 東京2020パラリンピック開会式で「ブルーインパルス」が展示飛行、パラリンピックシンボルカラー「スリーアギトス」スモーク噴射
2022/2/21エントリ 川崎市が東京2020の英国川崎キャンプ記念巡回展「KAWASAKI is GREAT」を開催、中原区ではグランツリー武蔵小杉などに登場
2022/2/28エントリ 等々力陸上競技場前に「東京2020」英国代表事前キャンプ記念プレートが設置、キャンプ概要と成績を記録

(えがお共創プロジェクト関連)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施
2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施
2023/9/30エントリ 川崎フロンターレらが発達障がい児向けサッカー観戦「2023えがお共創プロジェクト」開催、4年ぶり選手交流復活し子どもたちに笑顔

(富士通フロンティアーズのセンサリールーム関連)
2023/9/28エントリ 富士通フロンティアーズがアメフトXリーグで発達障がい児向け「センサリールーム」体験イベント実施、スポーツの力で可能性広げ

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2023年
12月11日

ブレーメン通り商店街で建て替え「川崎信用金庫住吉支店」が東急ストア運営スーパー併設に、地域活性化取組店舗として2025年10月誕生

元住吉のブレーメン通り商店街では、川崎信用金庫住吉支店の建て替えが進められています。

この川崎信用金庫住吉支店が入る「(仮称)かわしん住吉ビル」の1階・地下1階に、東急ストア運営によるスーパーマーケットが併設されることがわかりました。
業態は未定ですが、1階部分を東急ストアが賃借して同社が運営し、同店舗において地域と連携した取り組みも推進していく予定です。

■スーパーマーケット併設となる川崎信用金庫住吉支店
東急ストア併設となる川崎信用金庫住吉支店
※株式会社東急ストア提供

 <建物計画>(完成予想図を含め、計画が変更となる場合があります)
●所在地:川崎市中原区木月1-25-8
●名称:(仮称)かわしん住吉ビル
●概要:地上3階、地下1階建て
●延床面積:1,526㎡
●用途:川崎信用金庫住吉支店および川崎信用金庫住吉支店苅宿出張所、東急ストア  
●建物構成:
地下1階:東急ストア(※)
1階:東急ストア(※)、川崎信用金庫住吉支店(ATM)
2階:川崎信用金庫住吉支店(受付窓口)
3階:川崎信用金庫住吉支店(事務室)
※業態については未定
●運営:スーパーマーケット部分を株式会社東急ストアが賃借し、同社が運営を担う
●予定:2024年9月着工、2025年10月完成予定

■川崎信用金庫住吉支店(解体工事着工前)
川崎信用金庫元住吉支店(解体工事着工前)

従来の川崎信用金庫住吉支店は1963年に建設され、老朽化に伴い建て替えが行われています。

同支店はブレーメン通り商店街の中でも人通りが多い交差点に面し、営業時間の限られる金融店舗としてだけではなく、交流や賑わいを創出するような利活用について、地域からも協力要請を受けていたといいます。

川崎信用金庫において同店の利活用を検討した結果、多くの時間において賑わいを生じ、日常的に利用出来て地域活性化にも寄与するものとして、株式会社東急ストアとの連携による事業推進について合意に至りました。

前掲のイメージパースは、外観都市景観形成地区であるモトスミ・ブレーメン通りの基準に基づいて、茶系の色を中心に落ち着いて温かみのある外観となっています。

また同店は太陽光発電システムや需要予測AI発注システムによる食品ロス削減、リサイクルBOXによる資源回収や木製・紙製のカトラリー導入、水道水使用量抑制など、環境に配慮した店舗として設計されるということです。

■川崎信用金庫住吉支店での地域連携の取り組み計画
川崎信用金庫住吉支店での地域連携取り組みの計画

また前述の通り、新たな川崎信用金庫住吉支店・東急ストアは「地域活性化に向けて取り組む店舗」をコンセプトに、さまざまな企画を実施していく予定です。

地場野菜や果物を販売するマルシェ、食品ロス削減授業への協力、子ども向け店舗見学、食育ワークショップ、高齢者向け健康相談会など、詳細は今後検討されるようです。

スーパーマーケットと金融機関の複合店舗というのは、なかなか珍しい取り組みです。

近隣では城南信用金庫の建て替えに伴ってドトールコーヒーショップが入居したりしていましたが、今回の川崎信用金庫住吉支店×東急ストアの複合店舗は、注目が集まりそうですね。

また元住吉駅は「東急ストア/プレッセがない東横線の駅」として珍しい存在でしたが、業態は未定ながらついに東急ストアの店舗ができることになります。

■撤去前の「豚飼いの像」
川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

なお、川崎信用金庫住吉支店にはかつて、「豚飼いの像」がありました。
この「豚飼いの像」は、ブレーメン市のゼーゲ通りに設置されていたものの複製です。

元住吉駅前の音楽隊像と同様、北海道のドイツ風テーマパーク「グリュック王国」(現在は閉鎖)のオーナーから寄贈され、2013年にお披露目されました。

今回発表されたイメージパースでは、この「豚飼いの像」の姿は見当たらないようです。
路面がスーパーということになると果たして戻ってこられるのか、また別の場所に移設されるのかどうか今回の発表では不明ですので、引き続き注目してまいりたいと思います。

【関連リンク】
川崎信用金庫・東急ストア プレスリリース 全国初となる信用金庫とスーパーマーケットの協業による 地域活性化に向けた店舗(川崎信用金庫住吉支店)建替え計画(PDF)
川崎信用金庫 ウェブサイト
2023/4/24エントリ 元住吉ブレーメン通り商店街「音楽隊像」「豚飼いの像」の歴史。プラウドシティ元住吉に隠れた豚1匹から辿るエピソード
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2023年
12月10日

武蔵小杉・渋川沿いのソメイヨシノ紅葉と、法政二中高付近で進む遊歩道改修工事

12月に入り、紅葉した葉も徐々に散ってきました。
本日は11月下旬から12月上旬にかけての、渋川沿いのソメイヨシノの紅葉の姿をご紹介したいと思います。

■サライ通り商店街北側の渋川
渋川

渋川

渋川沿いで街路樹が見事なのは、二ヶ領用水との分岐点から、サライ通り商店街にかけてのエリアです。

この一帯は昔から遊歩道が整備され、ソメイヨシノも立派に育っています。

3月下旬~4月上旬のソメイヨシノの開花の時期も勿論綺麗ですが、秋から冬にかけての装いもなかなかです。

■枯葉の寝床
渋川

渋川

紅葉した葉が散ってくると、渋川沿いの遊歩道に枯葉が散り積もります。
こんな「枯葉の寝床」もまた、素敵でした。

■渋川を跨ぐ桜橋
桜橋

渋川を跨ぐ「桜橋」の下から、渋川を覗いてみました。
この奥に二ヶ領用水との分岐点の水門があります。

端の向こうのソメイヨシノの葉が、水面に映って見えました。

■法政二中高付近の渋川
サライ通り南側の渋川

サライ通り南側の渋川

サライ通り商店街から南下して法政二中高前を過ぎると、新たに遊歩道が整備された区間があります。

この区間はソメイヨシノや植栽が東側にしかないのですが、その分視界が開けていて、午後には日当たりがよくなります。

■遊歩道の改修工事
改修工事

遊歩道の改修工事

なお、法政二中高以南の遊歩道は、8月頃から改修工事が行われ、立ち入りができない区間があります。

この工事は2024年1月まで続く計画となっています。

■10月下旬の改修工事の様子
10月下旬の改修工事の様子

10月下旬の改修工事の様子

10月下旬の改修工事の様子

こちらは、10月下旬頃の改修工事の模様です。
渋川の水を中央の人工水路に一旦集約し、重機を入れて工事が行われていました。

上記写真でも確認できますが、遊歩道の壁が渋川側に傾いていかないように、補強が行われていました。

■カルガモ
カルガモ 

水を水路に流していた間は、カルガモが泳げなかったのですが、現在は凡そ工事が進んで従来通り渋川を泳げるようになりました。

まだ人が立ち入りできない区間がありますので、かえってリラックスして泳いでいるかもしれませんね。

■渋川沿いの道路
渋川沿いの道路

渋川沿いは、遊歩道まで降りなくても側道でも十分にお散歩を楽しめます。
今日現在では葉もだいぶ散ってきたと思いますが、最近は少し気温が高い日もあり、散策に好適でした。

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武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川
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