武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
04月09日

シティタワー武蔵小杉1~2階の325台駐輪場が供用開始、定期利用も受付中

【Reporter:はつしも】

53階建てのタワーマンション「シティタワー武蔵小杉」が竣工し、すでに入居がスタートしています。
本物件の1~2階は商業施設となっていまして、2階に認可保育園「ポポラー川崎武蔵小杉園」が4月に開園したほか、3院のクリニックの入居が計画されていることを2016/3/15エントリでお伝えしておりました。

このたび同施設1~2階に整備された総収容台数325台の駐輪場が供用開始になり、一時利用および定期利用ができるようになりました。

■シティタワー武蔵小杉の1~2階商業施設
シティタワー武蔵小杉の1~2階商業施設

■駐輪場の入口
駐輪場の入口

シティタワー武蔵小杉は周囲に公開空地および歩道状空地を整備し、主として建物北側に住居用のエントランス、南側の1~2階に13の店舗区画を配置しています。
店舗区画のうちオープンしているのは2階の「ポポラー川崎武蔵小杉園」のみであり、3院のクリニックも含め他店舗はまだすべて決まってはいない状態です。

人の出入りもほとんどない状態ではありますが、認可保育園が4月より開園している以上、施設としてはすでに供用部が稼働していなくてはなりません。
そのため館内の出入りは可能で、駐輪場も供用開始されています。

■駐輪場内
駐輪場内

■駐輪場用エレベーター
駐輪場用エレベーター

この駐輪場は、店舗同様1~2階の2フロア構成になっています。
通常のエレベーターに加えて、駐輪場内に自転車用エレベーターが1基、設置されていました。

■2階駐輪場265台
2階駐輪場265台

駐輪場は1階60台、2階265台が収容できます。
合計325台ですから、それなりの規模の駐輪場です。

■機械式の駐輪設備
機械式の駐輪設備

機械式の駐輪設備

■最初の30分無料、以降10時間毎100円
最初の30分無料、以降10時間毎100円

駐輪場の利用料金は最初の30分無料、以降10時間毎100円となっています。
店舗へのちょっとした用事であrば無料の範囲内でおさまりますが、クリニックへの通院等の場合は100円かかりそうですね。

■6か月定期券のご案内
6か月定期券のご案内

また、2階駐輪場では、6か月定期利用も募集しています。
6か月12,000円で、1か月2,000円相当です。

武蔵小杉新駅前の駐輪場が3ヶ月で最大9,600円ですから、それに比べると駅から距離がある分、割安です。

この駐輪場の利用規約を読む限り、利用者は店舗利用者に限定されていません。
また駐輪場の収容台数を見ても、13区画の店舗用としてはあまりにも大規模です。

さらに6か月の定期利用募集を行うということは、店舗利用者の便宜を図りつつも、いわゆる公共駐輪場としての役割を想定しているということかと思います。

武蔵小杉新駅前の定期利用の順番待ちをしている方などは、とりあえずこちらを利用しても良いかもしれませんね。

■商業施設の2階エレベーターホール
商業施設の2階エレベーターホール

■工事中の店舗区画
工事中の店舗区画

工事中の店舗区画

■開園した「ポポラー川崎武蔵小杉園」
開園したポポラー川崎武蔵小杉園

開園した「ポポラー川崎武蔵小杉園」

シティタワー武蔵小杉1~2階の店舗区画は前述の通りまだ「ポポラー川崎武蔵小杉園」以外はまだオープンしていません。
区画内はスケルトンの状態で、商業施設として本格稼働するのはもう少し先になりそうです。

それもあって、この駐輪場自体の知名度はまだ非常に低く、定期募集を行うということもほとんど知られていません。
店舗用としてのキャパシティを超えてせっかく整備されたものですので、地域で有効活用されると良いと思います。

■入居がスタートして灯りがともったシティタワー武蔵小杉
入居がスタートして灯りがともったシティタワー武蔵小杉

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ
2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度完成、2015年度に全体完成
2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と高層マンションの詳細情報
2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ
2013/1/7エントリ 住友不動産が東京機械製作所跡地「シティタワー武蔵小杉」を発表
2013/4/3エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事
2015/2/20エントリ シティタワー武蔵小杉のタワークレーンとPC工法
2016/1/22エントリ 完成近づく「シティタワー武蔵小杉」に2フロア13区画のテナント案内板が登場、2階に認可保育園「ポポラー川崎武蔵小杉園」が4月に開園へ
2016/3/15エントリ 「シティタワー武蔵小杉」竣工・公開空地オープン、店舗13区画のうち2階にクリニック3院のオープンを計画

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2016年
04月08日

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群

【Reporter:たちばな・はつしも】

古い街道には、よく「旧街道」と「新道」が並行しているところがあります。 それらの多くは江戸時代にはそれほどの幅員が必要でなかったものが、モータリゼーション等近代化の過程で、旧街道に隣接して広い道路が整備された名残です。

■旧中原街道・桜坂と「丸子の渡し」マップ
旧中原街道・桜坂と「丸子の渡し」マップ

これまでにお伝えしてきた中原街道も、「旧街道」と「新道」があります。

中原区内の中原街道は現在のように綱島街道との合流地点で曲がらず、まっすぐ多摩川に向かっていました。かつての「丸子の渡し」は、現在よりも多摩川河口側にあったわけです。

「丸子の渡し」を渡ると現在の東急沼部駅前に至り、そこから旧中原街道が五反田方面に延びています。

今回は大田区側の旧中原街道にあたる「桜坂」を、ソメイヨシノの見ごろにあたってご紹介してみたいと思います。

■大田区側の旧中原街道「桜坂」
大田区側の旧中原街道「桜坂」

■「桜坂」の木碑
「桜坂」の木碑

大田区側の中原街道は、現在の中原街道よりも東側にありました。
現在は東急沼部駅からの急勾配の上り坂になっていまして、沿道のソメイヨシノが見事であることから「桜坂」と呼ばれています。

「桜坂」は、福山雅治さんの同名の楽曲「桜坂」の大ヒットにより、一躍全国的に有名になりました。
しかしながらここが「旧中原街道」であったことは、武蔵小杉周辺でもそれほど知られてはいないように思います。

■「桜坂」のさくら橋
「桜坂」のさくら橋
 
さくら橋から見たソメイヨシノ

「桜坂」は、大田区の大地を掘削した切り通しになっていまして、切り通しを跨いで「さくら橋」が架けられています。
このような地形であるため、交通量の増大に対応した拡幅が難しく、新道として現在の中原街道が別途整備されたものと思います。

中原街道としてのにぎわいは新道に譲りましたが、お花見シーズンには周辺地域から多くの方が「桜坂」を訪れます。

■「さくら橋」から見たソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
「さくら橋」から見たソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群

ここは小杉方面に向かう旧中原街道ですから、街道のちょうど正面に武蔵小杉の高層ビル群が位置しています。
「さくら橋」の上から、ソメイヨシノと一緒に武蔵小杉のビル群が見えました。

■冬場の「さくら橋」から見た武蔵小杉の高層ビル群色
冬場の「さくら橋」から見た武蔵小杉の高層ビル群

ソメイヨシノが満開になると、武蔵小杉が花弁に隠れてしまいますね。
冬場の見通しの良いころに撮影した写真もありますので、あわせてご紹介しておきます。

■「さくら橋」の下から見た武蔵小杉の高層ビル群 「さくら橋」の下から見た武蔵小杉の高層ビル群

「さくら橋」の下からは、もう少し武蔵小杉がよく見えました。
ここが中原街道として現役であったころは、このような風景になることは想像できなかったでしょう。

■沼部駅前の「丸子の渡し」方面
沼部駅前の「丸子の渡し」方面

桜坂をおりると、東急沼部駅前にぶつかります。
この先は多摩川で、「丸子の渡し」が行き来していた場所です。

■中原区側の「丸子の渡し」の碑
中原区側の「丸子の渡し」の碑

中原区側の「丸子の渡し」の碑

エントリ冒頭のマップでお示しした通り、「丸子の渡し」は現在の丸子橋よりも東側にありました。
大田区側では沼部駅前付近が渡し場で、中原区側においても丸子橋よりも少し東側に「丸子の渡し」の碑がありました。

毎年「丸子の渡し」復活のイベントが開催されていますけれども、それとあわせて旧街道「桜坂」をのぼっていく散策コースも、往時をしのぶことができてよいかもしれません。

【関連リンク】
find travel 福山雅治の名曲のモデルとなったスポット!東京都大田区にある「桜坂」とは

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史

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2016年
04月07日

伊藤忠都市開発が学生専用住宅参入第1号「クレヴィア ウィル武蔵小杉」を中丸子に発表、2017年3月オープンに向け6月入居受付開始

【Reporter:はつしも】

2015/6/26エントリにおいて、市ノ坪の工場跡地に伊藤忠都市開発が7階建ての大規模な学生寮を2017年3月に開設することをお伝えしました。

このたび伊藤忠都市開発が本物件を第1号とする学生専用住宅開発事業への参入を発表し、本物件「クレヴィア ウィル武蔵小杉」のウェブサイトをオープンさせました。

■伊藤忠都市開発 ニュースリリース 事業領域を拡大 学生専用住宅の開発事業へ参入 第1号物件は「クレヴィア ウィル武蔵小杉」、390戸の大型開発 2017年運営開始に向け、本年6月より申込み受付開始
http://ipd.co.jp/info/news_files/191_tmp_212.pdf

■「クレヴィア ウィル武蔵小杉」のイメージパース
「クレヴィア ヴィル武蔵小杉」のイメージパース

■「クレヴィア ウィル武蔵小杉」の建設地
「クrヴィア ウィル武蔵小杉」の建設地

「クレヴィア ウィル武蔵小杉」が建設されているのは、中丸子の旧工業地帯です。
ここは新幹線と横須賀線、府中街道に囲まれた三角地帯にあたり、「ケーヒン川崎工場」をはじめとする大小の工場が並んでいましたが、近年相次いで住宅・公園・保育所・店舗等への転換が進んできました。

本物件はそのうち「ヱビス」「富士合成」「東信化工」の工場跡地に建設されます。

■中丸子の旧工業地帯の用途転換マップ
中丸子の旧工業地帯の用途転換マップ 

■「クレヴィア ウィル武蔵小杉」 ウェブサイト
http://cvw-musashikosugi.jp/

「クレヴィア ウィル武蔵小杉」の完成は、前回お伝えした2017年3月で変更ありません。
それに向けて2016年6月より入居者の募集がスタートすることになり、このたび上記の通りウェブサイトがオープンしました。

「クレヴィア」は、伊藤忠グループの住まいのブランドです。
今回の学生専用住宅への事業拡大にあたり、「クレヴィア」を冠した「クレヴィア ウィル」が伊藤忠都市開発の事業ブランド名となります。

プレスリリース及びウェブサイトを参照すると、本物件「クレヴィア ウィル武蔵小杉」は390戸の大型物件であり、それに近い数の学生が居住することになるでしょう。

カフェテリア・ラウンジ・テラスの一体的な共用空間、各階へのキッチンリビングの配置、分譲マンションクラスのセキュリティや館内Wi-Fi等、充実した設備がセールスポイントとなっています。

■「住みたい街」ランキングで上位に入るようになった武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉

そしてリリースでも触れられているのが、第1号物件を開発する武蔵小杉が「住みたい街ランキング」で上位に入っていることです。

このランキングについては武蔵小杉在住の方も異論・反論があると思いますが、学生寮というのは必然的に地方出身の学生がターゲットです。
地方出身の方は事前に首都圏の街々をつぶさに調べて回ることもできない以上、メディアで発信される情報の占める割合が相対的に高くなります。

となると、住まいの場所を選ぶに当たって、「住みたい街ランキング」も含め近年メディア露出の急増している武蔵小杉は、メディア露出しない街に比べて検討の俎上に上がりやすいといえるでしょう。

「クレヴィア ウィル武蔵小杉」のウェブサイトにも「グランツリー武蔵小杉」の写真が大きく使われるなど、駅前再開発の利便性が訴求されています。
特に女子学生にとっては、最寄の駅前にグランツリーやららテラスのようなショッピングセンターがあることは住まい選びの要素として決して小さくないと思われます。

また特定の大学の学生寮ではないことを踏まえると、武蔵小杉のようにさまざまな大学へのアクセスが良いロケーションは、学生の募集がしやすいというメリットもありますね。

現地は東急・南武線武蔵小杉駅からはかなり遠いですが、日吉の慶應義塾大学を視野に入れると、むしろ自転車での通学がしやすいという見方もできます。

■もとまちユニオンが1階に入る「慶應義塾大学元住吉寮」
「リンコー日吉ビル」(慶應義塾大学元住吉寮)

■横浜日吉新聞 伊藤忠が初の学生寮を武蔵小杉で開発、日吉台学生ハイツ跡地への影響は?
http://hiyosi.net/2016/04/07/gakusei_dormitory-5/

日吉では長い歴史を持つ「日吉台学生ハイツ」が3月末で閉鎖されており、日吉周辺のニュースサイト「横浜日吉新聞」でも継続的に取り上げられています。

綱島街道沿いの「もとまちユニオン日吉店」(中原区)の上階には慶應義塾大学の学生寮が2013年に新設されていますし、今後も学生寮のニーズは一定以上存在するものと思われます。

■工場街時代のケーヒン川崎工場周辺
工場街時代のケーヒン川崎工場周辺

■周辺で相次ぐ土地利用転換
土地利用転換が相次ぐ周辺

すでにお伝えしてきたとおり、この周辺では工場等が次々と移転・閉鎖されて跡地が転換されてきています。

イメージパースのような学生専用住宅ができますと、またかなり従来の工場街とは印象が変わりそうです。

【関連リンク】
 (中丸子の土地利用転換関連)
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ
2015/4/5エントリ 武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負

(学生寮関連)
<2013/3/9エントリ ヤマハ音楽院跡地「もとまちUnion」に「はま寿司」などが併設、上階マンションは慶應義塾大学元住吉寮に
2013/3/17エントリ リンコー日吉ビル(慶應義塾大学元住吉寮)1階に「マツモトキヨシ日吉店」が2013年4月1日オープンへ
2013/4/5エントリ ヤマハ音楽院跡地の「もとまちUnion」「はま寿司」「マツモトキヨシ」日吉店がオープン

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2016年
04月06日

フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院

【Reporter:はつしも】

「フーディアム武蔵小杉」が、2016年4月1日(金)に2階専門店フロアのリニューアルを行いました。
従来のドラッグストアが1階に移転した跡地を再編し、調剤薬局「アイセイ薬局」、「武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科」、内科・生活習慣病「さくらクリニック武蔵小杉」が新規オープンしています。

また4月19日(火)には「タワー皮膚科形成外科武蔵小杉」が開院し、既存の「パークシティ歯科」を加えた4院+調剤薬局による「クリニックステーション」が完成します。

■フーディアム武蔵小杉の「クリニックステーション」
名称 内容 Web
アイセイ薬局 調剤薬局 リンク
武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科 リンク
さくらクリニック武蔵小杉 内科(一般・生活習慣病等) リンク
パークシティ歯科 歯科 リンク

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉再開発の初期にあたる2008年5月24日にオープンしました。
「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」付属の商業ビル「パークシティ武蔵小杉プラザ」として三井不動産レジデンシャルが開発を行いましたが、その後同ビルはユニゾホールディングスに売却されました。
それに伴ってビル名も「ユニゾ武蔵小杉ビル」に改称されています。

フーディアム武蔵小杉はデリド武蔵小杉とともに再開発初期の生活ニーズを支えていましたが、その後武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉と大型商業施設の出店が相次ぎ、苦戦を余儀なくされていたところです。

■フーディアム武蔵小杉のフロアガイド
フーディアム武蔵小杉のフロアガイド

フーディアム武蔵小杉も、もちろん手をこまねいていたわけではありません。
2015年7月には1階食品売り場のフルリニューアルを行い、雰囲気を一新するとともに従来よりもこだわりのある品ぞろえを強化してきていました。

それに続いての、今回の2階専門店街のリニューアルです。

4月1日より、フーディアム武蔵小杉前のフロアガイドがご覧の通り差し替えられました。
2階のクリニックモールエリアは「クリニックステーション」という名称がつけられています。

■リニューアルのフロアマップ
リニューアルのフロアマップ

■「クリニックステーション」エリア
「クリニックステーション」エリア

今回整備された「クリニックステーション」は、従来のドラッグストアと調剤薬局売場を中心として、「カラダファクトリー」の再配置を行ったものです。
基本的に2階東側エリアが該当部分となっています。

■調剤薬局「アイセイ薬局」
調剤薬局「アイセイ薬局」

まず、エスカレーターをのぼって最初に目に入るのが、調剤薬局「アイセイ薬局」です。
従来の調剤薬局から入れ替わるかたちになりました。

■再配置された「カラダファクトリー」
再配置された「カラダファクトリー」

そして2016/1/13エントリでお伝えした通り、「アイセイ薬局」の奥には、「カラダファクトリー」が先行して移転オープンしていました。

同店は「クリニックステーション」の中央に出店していましたので、移転によってクリニックを横に並べることができたわけです。

■「武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科」
武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科

■「タワー皮膚科形成外科武蔵小杉(4月19日開院)」
タワー皮膚科形成外科武蔵小杉

タワー皮膚科形成外科武蔵小杉

■「さくらクリニック武蔵小杉」
さくらクリニック武蔵小杉

そして、新規クリニックがこちらの3院です。「さくらクリニック武蔵小杉」は、生活習慣病等の内科医院です。
このうち「タワー皮膚科形成外科武蔵小杉」のみ4月19日(火)開院となります。

■従来からの「パークシティ歯科」
従来からの「パークシティ歯科」

最後の「パークシティ歯科」は、フーディアム武蔵小杉オープン時のスターティングメンバーとして健在です。

前述の通りすでに商業ビル名も「パークシティ」ではないのですが、「ユニゾ武蔵小杉ビル」という名称は一般には全く知られていませんから、「パークシティ武蔵小杉そばのパークシティ歯科」ということで違和感はないでしょう。

■「Gaba」「QBハウス」「Blanc」など2014年からの新店
 「Gaba」「QBハウス」「Blanc」など2014年からの新店
 
また、「クリニックステーション」と反対のロータリー側では、2014年に「Gaba」「QBハウス」「Eyelash Salon Blanc」が相次いで新規出店しました。
「Eyelash Salon Blanc」においては新生活向けのクーポンを展開するなど、営業を強化しています。
 
■ホットペッパービューティー「Eyelash Salon Blanc」武蔵小杉店
http://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000304488/coupon/
 
さて、最後にまたフーディアム武蔵小杉の専門店の変遷をまとめておきます。

■フーディアム武蔵小杉の専門店の変遷
▼55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
▼パリミキ(2009年9月閉店)⇒フィットネス用品売り場⇒アイセイ薬局・カラダファクトリー(2016年4月1日)
▼アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
▼柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去⇒化粧品・ドラッグ売り場(2015年12月)
▼Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店)
▼日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)⇒リニューアルにより移転(2015年7月)
▼広東菜館(2015年1月閉店)⇒リニューアルにより区画撤去(2015年7月)
▼宝くじ売り場(2015年閉店)⇒休憩スペース(2015年7月リニューアル)
▼ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日移転)⇒ラ・ボンテ(2015年5月開店)
▼横浜銀行ATM(2015年6月30日閉鎖)⇒食品売り場(2015年7月リニューアル)
▼フーディアム武蔵小杉薬局(2015年12月29日閉店)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月19日)
▼化粧品・ドラッグ売り場(2015年1月移転)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月1日)
▼飯野眼科(2015年8月25日閉院、9月2日移転)⇒さくらクリニック武蔵小杉(2016年4月1日)
▼カラダファクトリー(2015年1月移転)⇒タワー皮膚科形成外科(2016年4月19日)


今回のリニューアルにより、フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアにおける開業時スターティングメンバーは「パークシティ歯科」「日本旅行OMC」「auショップ武蔵小杉」「カラダファクトリー」「保険見直し本舗」のみとなっています。

「カラダファクトリー」「保険見直し本舗」は増床を行っていますし、「日本旅行OMC」なども見た目の派手さはないものの地道に生き残っていますね。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/12エントリ フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2015/9/17エントリ 旧増田屋ビル「icoco」に「飯野眼科」がフーディアム武蔵小杉より9月2日移転オープン
2016/1/13エントリ フーディアム武蔵小杉2階が2016年春リニューアル、クリニック4院・調剤薬局によるメディカルモールに一部転換

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2016年
04月05日

武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉新駅前の「株式会社リカザイ」の本社および工場が建て替えとなり、工場・店舗・共同住宅の6階建て複合ビルになることを2015/7/1エントリでお伝えしました。
完成は当初予定の2016年3月末より少し遅れ4月中旬になったものの、工事が終盤に至りビルの外観が見えるようになってきました。

そして本ビル1階には、コンビニエンスストアの最大手「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」の出店が決定しました。
これにより、隣接する「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」と完全に競合となります。

■リカザイの新本社複合ビル
リカザイの新本社複合ビル

武蔵小杉新駅周辺では、2010年3月の新駅開業以降、徐々に周辺の開発が進んできました。
不二サッシや周辺の町工場等が順次移転し、その跡地に高層マンションやオフィスビルの建設が行われてきたところです。

その中でも本社および工場として駅前に存続していたのが「株式会社リカザイ」でしたが、時代の流れに対応して本社工場・店舗・共同住宅の複合ビルとして生まれ変わる形になりました。

リカザイの新本社を含む複合ビルは、外観を見る限り、北側(駅側)が住宅、南側が事業所になっているように思われます。
「セブンイレブン」は、もちろん1階部分に入居する形になります。

■武蔵小杉新駅前周辺地区
武蔵小杉新駅前周辺地区

■「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」の周辺マップ
「セブンイレブン川崎武蔵小杉南口店」の周辺マップ

「セブンイレブン川崎武蔵小杉南口店」の周辺では、これまでもコンビニエンスストアの競合が続いてきました。
上記は現在および過去の武蔵小杉新駅周辺のコンビニエンスストアマップです。

■2009年6月オープン「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」
2009年6月オープン「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」"

まず最初にオープンしたのが、「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」です。
武蔵小杉新駅開業に先立って開発されたマンション「シティハウス武蔵小杉」1階に2009年6月にオープンしました。

■2010年1月オープン「ローソン中原中丸子店」
2010年1月オープン「ローソン中原中丸子店」

続いてオープンしたのが、「ローソン中原中丸子店」です。
「THE KOSUGI TOWER」向かいの賃貸マンション「ロイヤルパークス武蔵小杉」の1階に2010年1月にオープンしました。

これは同年3月の武蔵小杉新駅開業の少し前にあたります。

■2010年8月オープン「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」(現在は閉店)
2010年8月オープン「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」
■現在の「ワンズガーデン」
現在のワンズガーデン

さらに新駅開業後、不二サッシ工場跡地に建設された「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」1階には、「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が2010年8月にオープンしました。
「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」とは道路を挟んで隣接したビルにあたり、物流コストの効率化などをはかる所謂「ドミナント戦略」による集中的出店と考えられました。

しかしながらこれは長続きせず、2013年10月に閉店しました。
「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」「ローソン中原中丸子店」に挟まれ、オフィスビル下とはいえなかなか厳しい状況だったかもしれません。

同区画は現在ではチャイナレストラン「ワンズガーデン」になっています。


「デイリーヤマザキ」同士の生存競争は、「ローソン」の参戦・挟撃もあって「シティハウス武蔵小杉店」に軍配が上がりましたが、今度はその「シティハウス武蔵小杉店」に隣接して最大手の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が登場することになります。

ロケーションとしてはロータリーに面した「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」に利がある一方、「セブンイレブン」に一定の売上を奪われることも否めないでしょう。

コンビニエンスストア業界は特に首都圏においては相当に店舗の密集が進んでおり、競合が非常に激しいものになっています。
「潰し合い」とも言われる業界にあってセブンイレブンの存在感は非常に強く、武蔵小杉新駅前地区の今後の勢力図が注目されるところです。

■新駅南側で進むマンション開発
新駅南側で進むマンション開発

なお、新駅南側の旧工場街では、これまでにもお伝えしてきたとおり大規模学生寮を含むマンション開発が各地で進められています。
「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」前の道路はそれらの地区への歩行者導線にもなっていまして、駅前を離れると店舗等はほとんどありません。

そういった周辺地区のニーズも想定したものか、同店は新駅地区での久しぶりの新規出店となります。
細かいオープン日はまだ未定ですが、4月中のビルの完成に合わせて、5月位までにはオープンするのではないでしょうか。

【関連リンク】 ・株式会社リカザイ ウェブサイト
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ (デイリーヤマザキ関連)
2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン
2010/1/15エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉のローソン中原中丸子店本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2013/10/29エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
(中丸子の土地利用転換関連) ・2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ

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2016年
04月04日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」開催レポート

【Reporter:はつしも】

4月3日(日)に、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」が開催されました。
午前中本格的に雨が降り出す一幕もありましたが、午後に回復して概ね予定通りさまざまな催しが行われました。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」は、富士通川崎工場が毎年開催している地域貢献イベントです。

富士通川崎工場の広大な敷地と建物を開放して、ステージイベント、スポーツ教室、ものづくり体験や各種出店など、多くの催しが同時進行します。

今回は午前中があいにくの雨でしたが、スタート10時から多くの方が来場されました。

■「スター・ウォーズ」新作「カイロ・レン」と帝国軍の兵士
「スター・ウォーズ」新作「カイロ・レン」と帝国軍の兵士

本イベントの強みは、雨になっても本館ビル内での催しが多数用意されていることです。
雨を逃れて本館ビルに入っていくと、入口で富士通川崎工場手話部の皆さんが出迎えてくれました。

毎年恒例の「スター・ウォーズ」ですが、今年は新作「エピソード7」が劇場公開されています。
もちろん今回のコスチュームは新作から、重要キャラクターのひとり「カイロ・レン」です。

ダース・ベイダーに似たマスクに、十字のライトセーバーが特徴です。

■屋内に移動していたフリーマーケット
屋外に移動していたフリーマーケット

例年は屋外の工場建屋前でフリーマーケットが展開されているのですが、今年は天候不良のために本館ビル1階に移動していました。

■有機肥料の配布
有機肥料の配布

富士通川崎工場では、「資源循環型社会」をめざして3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。
その一環として継続的に行われているのが、社員食堂から発生する動植物性ごみの有機肥料化です。

この有機肥料が、毎回「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」で配布されています。
プログラムにはこのあたりの説明がないのですが、実はこのようなことで、普段は近隣の農家等にも提供されているようです。

■「どうぶつしょうぎ」
「どうぶつしょうぎ」

また本館1階では、将棋部による「どうぶつしょうぎ」も行われていました。

「どうぶつしょうぎ」は将棋の盤面と駒を簡略し、かわいいい動物キャラクターにしたものです。

■「どうぶつしょうぎ」の駒
「どうぶつしょうぎ」

「どうぶつしょうぎ」の駒は全て1マスずつしか動かず、進行方向が駒に書いてあります。
小さい子でもすぐにやり方を覚えて、遊ぶことができます。

これは将棋入門としておすすめです。

■科学教室
科学教室

科学教室

本館2階にのぼると、科学教室がありました。
ここにはさまざまな実験ツールがありまして、子どもたちが楽しみながら簡単な科学・物理等を学ぶことができました。

■竹細工による万華鏡作り
竹細工による万華鏡作り

同じく本館2階では、竹細工による万華鏡作りのワークショップが開催されていました。

これも唐突に竹が出てきているわけではなく、」富士通川崎工場が「栗木山王山緑地保全活動」において伐採した竹を使用しているのだそうです。

■富士通 2012年4月19日付プレスリリース 行政と企業が連携した新たな緑地保全のスタート 川崎市と富士通による計画づくりからの保全管理活動の実践
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/19-1.html

「栗木山王山緑地」は、川崎市麻生区にある緑地で、雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。
上記リリースにある2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われているものです。

■富士通スポーツのユニフォーム
富士通スポーツのユニフォーム 

富士通では、陸上競技部、アメリカンフットボール部、女子バスケットボール部を保有しています。
現在の「川崎フロンターレ」も、かつての富士通の実業団サッカー部が発展したものです。

本館1階の入口近くには、実業団チームのユニフォームが展示されていました。

■富士通陸上競技部の「第1回実業団陸上 of The Year・経団連会長杯」
富士通陸上競技部のトロフィー 

富士通の陸上競技部は、日本実業団陸上競技連合による「第1回実業団陸上 of The Year」のTeam of The Year賞「経団連会長杯」を受賞し、3月29日に表彰式が行われました。

そのトロフィーが、ユニフォームと一緒に展示されていました。

■富士通陸上競技部ニュース「第1回実業団陸上 of The Year」表彰式にて最優秀チーム賞「経団連会長杯」を受賞!
http://sports.jp.fujitsu.com/cs/news/detail/160330010036/1.html

■「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」
「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」 

2016年5月8日(日)には、等々力陸上競技場において国内外のトップアスリートが参加する国際陸上競技大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が開催されます。

これに先立ち、富士通陸上競技部の田野中 輔さんなどを講師とした「スペシャル陸上教室」が、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」と同日に等々力陸上競技場で開催されていました。

「富士通フェスティバル」でも陸上教室がありましたから、この日の陸上競技部の皆さんは忙しく活動されていたようです。

本館1階でも、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」のPRが行われていました。

■富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験
富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験 

■バスケットボール用の車いす
バスケットボール用の車椅子

一方、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」では、「車椅子バスケットボール体験」を実施していました。
選手の皆さんが背が高いので、すぐにわかります。

実際に車椅子バスケットボール用の車椅子に乗って、シュート体験ができました。

■持ち上げてもらってシュート
持ち上げてもらってシュート

これは実際にやってみるとわかるのですが、リングにボールを届かせるのに結構力が要ります。

健常者のバスケットボールではシュート時に膝を使いますが、車椅子ではそれができないからです。

小さい子ではなかなか届きませんので、どうしても難しい場合にはスタッフの方が車椅子を持ち上げてサポートしていました。

■本館20階から、新研究棟建設地を望む
本館20階から、新研究棟建設地を望む

さて、今回も本館20階の展望フロアにのぼってみましょう。

この日は視界不良で遠くは全くみえませんでしたが、北側の新研究棟の建設地の現況を眺めることができました。

重機などが入って一部盛り土もあり、準備工事が進められています。

■屋外ステージ
屋外ステージ 

北西側を見下ろすと、富士通川崎工場の敷地内に屋外ステージが見えました。

このときはまだ雨が降っていまして、皆さん傘をさしてのステージ観賞です。

■ふろん太くん
ふろん太君 

そして今回ももちろん登場、川崎フロンターレのふろん太くんです。

フロンターレは前述の通り、富士通の実業団からJ1リーグの地域密着市民クラブに発展しました。
ただ、引き続き富士通はメインスポンサーであり、富士通のイベントにはふろん太くんがこまめに登場しています。

■バナナマン輪投げ
バナナマン輪投げ

もちろん安定の川崎フロンターレアトラクションも健在です。
こちらはバナナマンの輪投げです。

バナナの部分がターゲット…では難しいですので、下の方に棒がついています。

■イケメンDUNK
イケメンDUNK

■「イケメンDUNK」でもらえた「川崎フロンターレ ふくしまの米」
川崎フロンターレ ふくしまの米

昨年に引き続き、川崎フロンターレの「イケメンDUNK」も登場です。
ここではゴール数によって、川崎フロンターレの「ふくしまの米」がもらえました。

■グランツリー武蔵小杉の「ふくしまの米 新米キャンペーン」
グランツリー武蔵小杉の「ふくしまの米 新米キャンペーン」

川崎フロンターレでは、かねてから被災地復興支援に取り組み、その一環として「ふくしまの米」を応援しています。

グランツリー武蔵小杉で行われた「ふくしまの米 新米キャンペーン」を、本サイトでは2015/11/22エントリでご紹介しておりました。
上記のふろん太くんの写真は、その際のものです。

■出店で売っていた「萩の月」
出店で売っていた「萩の月」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、毎年復興支援として被災地の物産を販売しています。

今年は仙台銘菓「萩の月」を購入してみました。
冷蔵庫で冷やしていただくと、たいへんおいしいです。

雨天もあってかなり駆け足になりましたが、「2016」レポートは以上です。
その中でも今年もいくつか、新しい企画をご紹介することができました。

毎年職員の皆さんががんばって運営しているイベントですので、また来年も楽しみにしたいと思います。

【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/3/24エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」が4月3日(日)開催、スポーツ教室の事前申込を3月29日(火)まで受付中

(富士通のスポーツ関連)
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中

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2016年
04月03日

「第39回こすぎ名物花見市」開催レポートと、中原平和公園に至る二ヶ領用水のソメイヨシノ

【Reporter:はつしも】

本日、「第39回こすぎ名物花見市」が開催されました。
心配された天候もある程度回復しまして、たいへん多くの人が二ヶ領用水・渋川沿いに集まりました。

■「第39回こすぎ名物花見市」
「第39回こすぎ名物花見市」

「こすぎ名物花見市」は、武蔵小杉の歴史あるイベントです。
毎年総合自治会館・二ヶ領用水・渋川が会場となり、さまざまな出店が沿道に並びます。

本日は午前中降雨がありましたが午後には概ね止みまして、曇天の中イベントが開催されました。

■メインステージ「津軽三味線」
津軽三味線

■メインステージ「和太鼓衹園」
メインステージ「和太鼓衹園」

「こすぎ名物花見市」でメインステージとなるのが、総合自治会館前の広場です。

昨年は雨天のためすべて総合自治会館の屋内で開催されましたが、本日は無事に屋外ステージで進行することができました。

「和太鼓衹園」は、本イベントや川崎最強の音楽イベント「In Unity」にも毎年出演しています。

■総合自治会館内ステージ
総合自治会館内ステージ

一方、総合自治会館内のステージには客席があります。
こちらにもたくさんのお客さんが集まっていました。

イベントといえば音楽ステージが定番ですが、こうした集客を見ると一定以上のニーズがあることを感じます。

■「法政通り商店街プレミアム商品券」の販売
「法政通り商店街プレミアム商品券」販売 

総合自治会館前では、「法政通り商店街プレミアム商品券」が販売されていました。
昨年の「防犯カメラ設置記念」に続いて、今年は「法政二中・高共学新校舎完成記念」ということになっていました。

本券では、5,500円分の商品券を5,000円で、3口まで購入することができます。

■中原郵便局の記念切手販売
中原郵便局の記念切手販売

また総合自治会館前では、中原郵便局の記念切手販売も行われていました。

中原図書館は会場からは府中街道を渡ってすぐ、ご近所ですね。

■盛況な出店
盛況な出店

そして二ヶ領用水・渋川沿いではさまざまな出店が並び、雨も上がった午後にはたいへん盛況になりました。

■自転車での通り抜け禁止
自転車の通り抜け禁止 

道路も狭いですので、花見市の開催時間中は自転車での通り抜けはできません。

■武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば
武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば

出店のなかには、「コスギフェスタ」「もちつき大会」「こすぎ夏祭」など地元イベントでお馴染みの「武蔵小杉駅前通り商店街」の焼きそばが人気を集めていました。

■読売新聞のサイコロくじ
読売新聞のサイコロくじ

こちらは読売新聞の「サイコロくじ」です。

サイコロの出目によって、ミニタオル、洗剤、しょうゆなどが外れくじなしでもらえます。
通りかかったらとりあえずサイコロをふっておきたくなります。

■「炭火やきとりわいわい」
「炭火焼鳥わいわい」

こういった出店では、焼きそばや焼鳥など、その場で焼いているものに惹かれます。
「炭火焼鳥わいわい」のたれも、花見をしながら味わう方が多く見受けられました。

■「川崎ヴィンテージ・ビール」
川崎ヴィンテージ・ビール

こちらは川崎の地下水を使った、川崎の地ビール「川崎ヴィンテージ・ビール」です。
シャンパンと同じ製法で作られ、熟した果実のような味が楽しめるということです。

■「KOSUGI CURRY」完売
「KOSUGI CURRY」完売

続いて毎年出店している「KOSUGI CURRY」も人気で、13時頃、早々に完売していました。
こちらも地元のイベントの定番になってきましたね。

■渋川沿いのソメイヨシノとプラウドタワー武蔵小杉
渋川沿いのソメイヨシノとプラウドタワー武蔵小杉

それにしても「花見市」は、やはりソメイヨシノの盛りが良く似合います。

最近はなかなかタイミングが合いませんでしたが、今年はほぼ満開の頃に開催となりました。
あとは青空だったら一番良かったのですが、そううまくはいかないものです。

■二ヶ領用水のソメイヨシノ
二ヶ領用水のソメイヨシノ

さて、折角ですので「こすぎ名物花見市」の会場を離れて、二ヶ領用水沿いを南下していきましょう。

上記は法政通り商店街近くのエリアで、お散歩をしている方で賑わっていました。

■東住吉小学校前のソメイヨシノ
東住吉小学校前のソメイヨシノ

もう少し南下すると、綱島街道を渡る前に東住吉小学校前を通ります。

この場所のソメイヨシノも、毎年見ごたえがあります。

■中原平和公園のソメイヨシノ
中原平和公園のソメイヨシノ

中原平和公園のソメイヨシノ

二ヶ領用水沿いに綱島街道を渡ると、中原平和公園に入ります。

こちらは水辺に降りることもできる遊歩道になっていまして、のんびりできました。

■お花見シーズンの中原平和公園
お花見シーズンの中原平和公園

中原平和公園には2015/12/16エントリでご紹介した「彫刻展示広場」がありまして、毎年お花見する方がシートを広げています。

本日がソメイヨシノの満開が楽しめる最後の週末とあって、曇天ながらこちらも賑わっていました。

明日以降もいまひとつ天候はすぐれないようで、どうやら今年のソメイヨシノはあまり良いコンディションで撮影することができないようです。

まだ数日チャンスを伺いつつ、来年にも期待したいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
2008/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編
2008/4/19エントリ ふたたび、武蔵小杉の桜の時
2009/4/9エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(前編)
2009/4/10エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(後編)
2010/4/10エントリ 中原平和公園の桜
2011/4/8エントリ 武蔵小杉周辺のソメイヨシノがほぼ満開に
2011/4/10エントリ 武蔵小杉のお花見日和
2012/4/7エントリ 武蔵小杉の桜の時。2012(渋川・二ヶ領用水・中原平和公園)
2013/3/23エントリ 武蔵小杉の桜の時。2013
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014
2015/3/28エントリ武蔵小杉の2015お花見シーズン到来と、入学式仕様のニカッパ君
2015/3/31エントリ 新スポットをめぐる、武蔵小杉の桜の時。2015
2016/3/20エントリ 武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ開花宣言
2016/3/26エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」が4月3日(日)、ソメイヨシノの見頃に開催
2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に

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2016年
04月02日

新丸子・武蔵小杉のまちの案内所カフェ、「@marucafe」のプレス・関係者向けプレオープンレポート

【Reporter:はつしも】

2016/3/16エントリにおいて、新丸子のiDAiモールにまちの案内所カフェ「@marucafe」が4月5日(火)にオープンすることをお伝えしました。

オープンを間近に控え、同店でプレス・関係者向けのプレオープンが行なわれました。
本エントリでは、プレオープンの店内をご紹介していきたいと思います。

■まちの案内所カフェ「@marucafe」
まちの案内所カフェ「@marucafe」

「@marucafe」は、「KOSUGI CURRY」を運営する株式会社サウンドキッチンによる新業態店舗です。

カフェ営業をベースに、店内で武蔵小杉・新丸子の店舗情報やイベント情報、コミュニティ情報などを紹介していく「まちのご案内所」をコンセプトにオープンします。

■1階カウンター席
1階カウンター席

1階のショップカード置き場

■店舗などのチラシ紹介
店舗などのチラシ紹介

1階はカウンター4席で、こじんまりとしています。

入口からすぐに目に入るのが壁面のショップカードで、武蔵小杉・新丸子周辺のカードが集められています。

ただこれはディスプレイとして設置されているもので、本格的なショップカード紹介は2階で行なわれています。

■2階テーブル席
2階テーブル10席

2階はカウンターがない分もう少し広く、テーブル席が10席あります。

こちらはコンセントを完備し、Wi-Fiも無料提供されています。

■壁面のタウン情報紹介
壁面のタウン情報紹介

そしてタウン情報が集積されているのが、2階の壁面です。
こちらにはショップカードライブラリー、各種チラシ、タウンムック、武蔵小杉・新丸子周辺マップなどがあります。

■ショップカードライブラリー
ショップカードライブラリー

■収納されたショップカード
収納されたショップカード
※こちらは閲覧用で、別に持ち帰り用の分厚いバインダーがあります。

2階ではショップカードがジャンル別のライブラリーになっています。

各店ごとに10枚ほど収納されていまして、気になったカードは自由に持ち帰ることができます。

飲食店だけでなくさまざまなジャンルがありますから、バインダーをめくりつつ、気になるお店があったらWi-Fiでウェブ検索してみるのも良いでしょう。

■さまざまなチラシ
さまざまなチラシ

さまざまなチラシ

ショップカードのほかにも、イベントなどさまざまなチラシが置かれています。

■イベントカレンダー
イベントカレンダー

そしてイベント情報は、壁面のカレンダーでも紹介されています。
こちらの情報は今後拡充をされていく予定です。

何かしら武蔵小杉・新丸子周辺で活動をされている方は、お店まで気軽にご相談いただきたいとのことでした。

■武蔵小杉・新丸子周辺のマップ
武蔵小杉・新丸子周辺のマップ

■ショップカードの位置を示す付箋
ショップカードの位置を示す付箋

そしてショップカードの隣には、武蔵小杉・新丸子周辺のマップが壁面に描かれています。

こちらにはショップカードのお店の位置を示す付箋が貼られていました。
この付箋の色は、ショップカードのジャンル区分に対応しています。

■1階のマップ
1階のマップ

なお、1階にもマップは描かれています。
こちらはカウンター背面にありますから、雰囲気づくりの要素が大きいでしょう。

■「みんなの交換日記」
「みんなの交換日記」

「@marucafe」では、利用者の方との交流も重視しています。
「みんなの交換日記」が店内に置かれていまして、自由にメッセージを記入することができます。

「対話式カレー」をうたう「KOSUGI CURRY」らしいコンセプトですね。

■階段の空間
階段

「@maucafe」の店内は、白い壁面をベースに落ち着ける空間作りがされていました。

店内の施工は大部分がDIYで、創意工夫をしながら作り上げられたそうです。

■ランチタイムメニュー(11:00~14:00)
ランチタイムメニュー 

■カフェタイムメニュー(15:00~17:00)
カフェタイムメニュー 

■ナイトタイムメニュー(18:00~26:00)
ナイトタイムメニュー 

■ドリンクメニュー
ドリンクメニュー 

「@marucafe」の営業時間は、下記の3つに分かれています。

●ランチタイム 11:00~14:00
●カフェタイム 15:00~17:00
●ナイトタイム 18:00~26:00

それぞれメニューが異なり、カレーや軽食、定食・おつまみ等を楽しむことができます。

■「本日の『ジモト』素材」
「本日の『ジモト』素材」 

また同店では、地元産の食材や、地元店舗からの仕入れを重視しています。
壁面には「本日の『ジモト素材』」が紹介されていました。

ナイトタイムの21時以降はフード持込もOKとなっていまして、ここには来店者の方にもいろいろな「おいしい地元フード」をご紹介いただいたいという思いがこめられています。

■「のらぼう菜とベーコンと卵の炒めもの」
「のらぼう菜とベーコンと卵の炒めもの」

今回いただいたのは、「のらぼう菜とベーコンと卵の炒めもの」です。

「のらぼう菜」は川崎多摩区の菅地区で栽培されている野菜で、現在ちょうど収穫の時期にあたります。

「新丸子の路地裏マルシェ」「武蔵小杉駅マルシェ」「BJcafe」でも人気を博し、すぐに完売をしていました。
また現在、JR武蔵小杉駅北口の「本格さぬきうどん 親父の製麺所武蔵小杉店」でも期間限定メニューが提供されています。

おひたしも美味しかったですが、炒め物にしても苦味がなく、たいへん良かったです。

■新名物「まるこサンド」
新名物「まるこサンド」

そしてこちらが新名物「まるこサンド」です。

カレー&チーズ、コロッケ、コンフィチュール&クリームチーズ、やきとりグラタンの4種があります。

いただいたのは「カレー&チーズ」で、「KOSUGI CURRY」のオリジナルチキンが入っていました。

他にもまだまだ美味しそうなメニューがありましたので、また食べてみたいところです。
「@marucafe」のウェブサイトにも掲載されていますので、エントリ末尾をご参照くださいませ。

■本日付の朝日新聞川崎版で紹介
本日付の朝日新聞川崎版で紹介 

さて、「@marucafe」のオープンは2016年4月5日(火)、ランチタイム11:00からとなります。
プレス向けのプレオープンを受けて、本サイトに先立ち、本日付の朝日新聞川崎版でも同店が取り上げられました。

「まちの案内所」というコンセプトは、大手メディアでも注目されるところがあったようです。

同店では地元食材による食事を楽しむのも良いですし、さまざまな地元の情報を探してみるのも良いでしょう。
また何か地元で活動をしている方は、情報発信のご相談をしてみるのも良いと思います。

武蔵小杉特化のラジオ番組「コスギスイッチON!」も4月7日(木)からスタートしますし、また違った形で地元からの情報発信拠点が増えることは、本サイトとしても嬉しいことです。

■「@marucafe」の店舗情報
▼所在地:中原区新丸子町754
▼営業時間:
火曜~土曜11:00-14:00 / 15:00-17:00 / 18:00-26:00
日曜・祝日11:00-17:00
▼定休日:月曜日(祝日の場合も定休)
▼全席禁煙、駐車場なし
▼Web:http://atmarucafe.com/

■「@marucafe」のマップ
「@marucafe」のマップ 

【関連リンク】
2016/3/16エントリ 「KOSUGI CURRY」2号店、街の案内所カフェ「@marucafe」が医大モールに4月5日(火)オープン決定
2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
 
(KOSUGI CURRY)関連
KOSUGI CURRYウェブサイト
おさるセンムの独立計画 【重大発表】4月5日にカフェをオープンいたします!
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2013/7/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボレーション「焼きカレーパン」期間限定販売中
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGU CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加

(新丸子ゴールデンルートクラブ関連)
新丸子ゴールデンルートクラブ ウェブサイト
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/9/8エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」SHIBA COFFEE×You+コラボ企画「『コーヒーってこんなに味が違うんだ!』を体験する会」が2014年9月11日(木)開催
2015/9/3エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」の「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」11月15日まで開催中 

(武蔵小杉カレーフェスティバル関連)
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10)「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん
2015/10/23エントリ 「コスギフェスタ2015」前夜祭「タワレコ秋のミュージックフェスタ」「武蔵小杉カレーEXPO」開催レポート/24日(土)本祭1日目の見所まとめ

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2016年
04月01日

武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に

【Reporter:はつしも】

4月1日、新年度になりました。
武蔵小杉周辺のソメイヨシノもちょうどほぼ満開となり、新入生を迎えています。

今年は、新たに新校舎や遊歩道の拡張が完成した、法政大学第二中学校・高等学校周辺の渋川を歩いてみました。

■法政大学第二中学校・高等学校と渋川のソメイヨシノ
法政大学第二中学校・高等学校と渋川のソメイヨシノ


法政二中・高は、2016年4月より男女共学となり、それにあわせて新校舎が整備されました。
まだ1年ほどは旧校舎の解体やグラウンド整備等の工事が残っていますが、新校舎での新学期がスタートしました。

この新校舎の目の前に、渋川のソメイヨシノが咲いています。

■法政二中・高前に整備された遊歩道
法政二中・高前に整備された遊歩道

■昨年拡張された住吉小学校前の遊歩道
昨年拡張された住吉小学校前の遊歩道

これまでにお伝えしてきたとおり、法政二中・高付近の渋川には新たに遊歩道が整備されました。

第1期工事(2014年7月完成)では法政二中・高前までだったものが、昨年実施された第2期工事(2015年10月完成)においてはさらに南側に遊歩道が拡張され、住吉小学校前まで整備が完了しています。

■渋川の遊歩道整備マップ
渋川の遊歩道整備マップ


昨年のお花見シーズン、第1期エリアはご紹介しておりましたが、第2期エリアは今年が初めてのお花見シーズン到来となります。

■従来から遊歩道が整備されていたサライ通り商店街付近
従来から遊歩道が整備されていたサライ通り商店街付近

従来から遊歩道が整備されていたサライ通り商店街付近の渋川は週末にはだいぶ混み合いますけれども、今年はかなり領域が拡張されたことで多少緩和されるでしょうか。

新設遊歩道はソメイヨシノの花と高低差がかなりありますから、花と距離が近い従来の遊歩道の方が結局人気を集めるとは思います。
ただその分、新設遊歩道の方がすいていて快適かもしれません。

■法政二中・高正門前の「巽橋」の模様
法政二中・高正門前の「巽橋」の模様

法政二中・高の正門前で渋川を渡る「巽橋」には、ソメイヨシノの花弁の模様があしらわれています。

こういったオリジナルデザインも良いですね。

■法政二中・高の道路沿いに植えられたソメイヨシノ
法政二中・高の道路沿いに植えられたソメイヨシノ

また、法政二中・高の敷地の渋川側には、ソメイヨシノが一定間隔で植えられていました。

まだまだ若木ではありますが、将来的に渋川の両岸を美しく彩ってくれることでしょう。

■ソメイヨシノと雲南黄梅
ソメイヨシノと雲南黄梅


ソメイヨシノと雲南黄梅

最後に、サライ通り商店街付近の従来からの遊歩道も少し歩いてみましょう。
ここではソメイヨシノと共に、黄色い花が満開になっていました。

これはおそらく「雲南黄梅」(つるそけい)ではないでしょうか。


この週末が、4月3日(日)には「小杉名物花見市」が二ヶ領用水・渋川沿いで開催されます。

二ヶ領用水沿いはかなりにぎやかになりますから、そちらのお祭りも楽しみつつ、渋川あたりまで散策してみても良いかもしれません。

ただ週末の天候はあまりよくないようですので、ちょっと心配なところです。

【関連リンク】
(武蔵小杉のソメイヨシノ関連)
2008/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編
2008/4/19エントリ ふたたび、武蔵小杉の桜の時
2009/4/9エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(前編)
2009/4/10エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(後編)
2010/4/10エントリ 中原平和公園の桜
2011/4/8エントリ 武蔵小杉周辺のソメイヨシノがほぼ満開に
2011/4/10エントリ 武蔵小杉のお花見日和
2012/4/7エントリ 武蔵小杉の桜の時。2012(渋川・二ヶ領用水・中原平和公園)
2013/3/23エントリ 武蔵小杉の桜の時。2013
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014
2015/3/28エントリ武蔵小杉の2015お花見シーズン到来と、入学式仕様のニカッパ君
2015/3/31エントリ 新スポットをめぐる、武蔵小杉の桜の時。2015
2016/3/20エントリ 武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ開花宣言
2016/3/26エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」が4月3日(日)、ソメイヨシノの見頃に開催

(法政二中・高関連)
法政大学第二中学校・高等学校 学校改革プロジェクト 特設サイト
法政大学第二中学校・高等学校 部活動ブログ 陸上競技部
2012/5/29エントリ 法政二中・高が2016年度男女共学化を発表、全校舎を建て替えへ
2012/6/16エントリ 法政二中・高2016年度男女共学化に伴う新校舎建設の事業計画が公示
2012/12/16エントリ 法政大学野球部優勝パレード、相撲部・野球部もちつき大会開催
2014/1/24エントリ 法政二中・高に並ぶ、新旧時計塔
2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
2014/8/17エントリ 渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始
2015/2/23エントリ 渋川の親水遊歩道が住吉小学校隣接区間まで拡大、整備工事が進行中
2015/6/11エントリ 法政二高軟式野球部関東大会優勝を祝う、法政通り商店街のニカッパ君
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
2015/12/14エントリ 法政二高が県高校駅伝初優勝。県代表として初出場の「都大路」全国高校駅伝が12月20日(日)NHKで生放送
2016/3/3エントリ 武蔵小杉の商店街に法政二中・高「祝卒業・入学 共学&新校舎タペストリー」が登場

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2016年
03月31日

沿線特化るるぶ第2弾「るるぶ南武線」本日3月31日発売、2010年「るるぶ川崎市」以来6年ぶりの登場

【Reporter:はつしも】

本日2016年3月31日(木)、JTBパブリッシングが「るるぶ南武線」を発売しました。

本書はJR南武線の沿線に特化したタウンムックで、沿線の各種スポットや街ネタ、グルメなどさまざまな情報が紹介されています。

■「るるぶ南武線」
「るるぶ南武線」

JTBパブリックシングは、2004年10月に「るるぶ川崎市」、6年後の2010年10月に「るるぶ川崎市」の新版を発刊しました。
あれからまた6年が経過しまして、今回は「るるぶ南武線」として発刊される形になりました。

南武線はその大部分が川崎市内を走っていますが、北部に稲城市、府中市、国立市、立川市にまたがっており、「るるぶ南武線」も各自治体をカバーしています。

JTBパブリッシングでは2015年3月に沿線特化の「るるぶ横浜線」を発売しており、今回の「るるぶ南武線」はその第2弾ということになります。

■「小田栄駅」開業の広告
「小田栄駅」開業の広告

表紙をめくると、最初に目に入ってきたのは南武線支線「小田栄駅」の広告です。
同駅は3月26日に開業していまして、南武線をPRするにはちょうど良いタイミングとなりました。

■「南武線ニュース」
「南武線ニュース」

先日角川パブリッシングが発売した「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」との最大の違いは、「るるぶ南武線」ではグルメ情報だけではなく、さまざまな地域情報が紹介されている点です。

こちらは「南武線ニュース」で、昨日第3回が開催されたばかりの「武蔵小杉駅マルシェ」が紹介されています。

■「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回)
「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回) 

「武蔵小杉駅マルシェ」は、本サイトでもこれまでご紹介してきたとおり、毎月最終水曜日にJR武蔵小杉駅の南武線改札前で開催を予定しています。

■「地元の特産品」紹介
「地元の特産品」紹介 

■地ビール紹介
地ビール紹介 

「地元の特産品」紹介ページでは、昨日の「武蔵小杉駅マルシェ」でも人気を博し早期完売となった「のらぼう菜」もありました。

■各駅紹介
各駅紹介

■JR武蔵小杉駅長が登場
JR武蔵小杉駅長が登場

各駅紹介では、JR武蔵小杉駅長が登場していました。

「急激なお客様の増加に、駅が追い付いていないという状況なのが目下の課題」

というコメントが掲載されています。
これは確かにその通りで、こういった誌面での公式コメントにおいて率直に認められたことはとりあえず良かったのではないかと思います。

■東急武蔵小杉駅長も登場
東急武蔵小杉駅長も登場

本書は「南武線」特化ではありますが、武蔵小杉においては「東急武蔵小杉駅長」も登場していました。

誌面では武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉など駅周辺の商業施設も紹介されています。

■等々力緑地の紹介
等々力緑地の紹介

■沿線サッカーチームの紹介
沿線サッカーチームの紹介 

武蔵小杉周辺では、もちろん等々力緑地と「川崎フロンターレ」も掲載されています。

そして本書は「南武線沿線」ですので、東京ヴェルディ、日テレ・ベレーザも紹介されていました。

■各駅紹介ページ「武蔵小杉」
各駅紹介ページ「武蔵小杉」 

各駅紹介ページは、最低1駅2ページが割り当てられていますが、武蔵小杉駅は4ページが割かれていました。

これに加えて向河原駅、武蔵中原駅もありますから、全体を通して「武蔵小杉周辺情報」が想像以上に多かったように思います。

■「In Unityコアパークライブ」の紹介
「In Unityコアパークライブ」

細かいところでは、コラムで武蔵小杉駅前の音楽イベント「In Unityコアパークライブ」が紹介されていました。

こういった決して大きくはないイベント情報も拾ってありましたので、グルメ情報特化のムックとはまた違う楽しみ方ができるのではないでしょうか。

6年おきに登場する? 「るるぶ」の地域特化ムック、まずは書店で手に取ってみてはいかがでしょうか。

■紀伊國屋書店武蔵小杉店の特典
紀伊國屋書店武蔵小杉店の特典

紀伊國屋書店武蔵小杉店の特典

なお、グランツリー武蔵小杉の「紀伊國屋書店武蔵小杉店」では、先着順で「フリーザーバッグ10枚入り」が貰えます。

こちらはなくなり次第終了となりますので、ご承知ください。

■2010年の「るるぶ川崎市」
「るるぶ川崎市」の表紙

【関連リンク】
2007/11/29エントリ 川崎市Walker 2008年版発売
2008/10/17エントリ 川崎市Walker09年版、本日発売
2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区商業施設にイタリアン出店多し
2010/12/11エントリ 「るるぶ川崎市」6年ぶりの新版発売、横須賀線武蔵小杉駅連絡通路は5月完成?
2011/9/9エントリ 川崎市Walker 2011-2012年版が本日発売
2011/9/25エントリ 「田園都市生活」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号発売
2012/8/8エントリ 「武蔵小杉Walker」2012年9月6日(木)発売決定
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/3エントリ 「武蔵小杉Walker」中原ブックランドに再入荷、初回3,000部入荷の住吉書房も700部追加発注
2012/12/21エントリ 「散歩の達人」川崎・武蔵小杉特集号が本日発売
2014/4/10エントリ 「武蔵小杉Walker」2014年版が刊行決定、5月23日(金)発売予定
2014/4/20エントリ 5月22日(木)発売「武蔵小杉Walker最新版」早読みレポート
2014/5/22エントリ 「武蔵小杉Walker最新版」本日発売、「地元を語る会in中原図書館」参加枠が残り僅かに
2013/6/25エントリ 「田園都市生活Vol.49」武蔵小杉特集号が本日発売
2014/9/24エントリ 「田園都市生活Vol.53」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号が本日発売
2014/10/18エントリ 「ぴあ武蔵小杉食本」本日発売、「グランツリー武蔵小杉」巻頭特集を掲載

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