武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
11月24日

「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター



元住吉・ブレーメン通り商店街のドーナツ屋さん「イクミママのどうぶつドーナツ」が、幅広い人気を集めています。
同店は、「イクミママ」が創意工夫で作り出したどうぶつドーナツがTwitterから火がつき、テレビ等にも取り上げられて話題となっています。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗
「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗

■「どうぶつドーナツ」の「こねこのミケ」
「どうぶつドーナツ」の「こねこのミケ」

どうぶつドーナツは時節ものも含めて多種多様ありますが、その中でも定番で人気なのが「こねこのミケ」です。
「イクミママ」さんは動物がお好きなのは当然として、特に猫好きでいらっしゃるのでは・・・、と推察されるものがお店のカウンターにありました。

■みかん箱・・・ではなく、募金箱
みかん箱・・・ではなく、募金箱

これは小さなみかん箱? と思いきや、よく見ると募金箱のようです。
東日本大震災で被災したペットたちのための募金であることを説明したカードが添えられています。

■ここにコインを・・・
ここにコインを・・・

みかん箱(の形をした募金箱)の上には、お皿に載せられた魚の骨がありまして、その上にコインを載せて押すようになっています。
早速、コインを乗せてみましょう。

■にゅっと、猫が
にゅっと、猫が

100円玉を載せて押してみると、みかん箱が空いて、隙間からそっと猫ちゃんが手を出して100円玉とともに箱の中に消えていきました。
これにて、募金完了のようです。
たいへんかわいらしい仕掛けでしたので、ついつい募金したくなりそうですね。

■「猫を探しています」
「猫を探しています」

また、猫の募金箱のほかにも、「イクミママのどうぶつドーナツ」のお店には、「猫を探しています」というポスターも掲示されていました。
これは「トキちゃん」という6歳の猫で、2011年11月3日に井田1丁目で行方不明になったそうです。

飼い主の方はブログやTwitterなども活用し、現在も捜索を続けていらっしゃいまして、これにお店が協力をされているということです。
「トキちゃん」の捜索についての詳細は、下記のブログをご参照くださいませ。

■ うちのトキしりませんか
http://ameblo.jp/tokiluck/

このように被災地のペット支援をされていたり、迷い猫の捜索に協力されていたりと、「イクミママのどうぶつドーナツ」のお店の動物たちへの愛を感じますね。

そろそろクリスマスバージョンのどうぶつドーナツもできると思いますが、またかわいらしい仕上がりになっていることでしょう。

■夏季限定で提供されていたブラッドオレンジグラニータ
夏季限定で提供されていたブラッドオレンジグラニータ
※夏季限定で、現在は提供されていません。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗情報
▼所在地:中原区木月3-6-18 モトスミコアビル1階
▼営業時間:
日~木曜日 10:30~21:00(売切れ次第閉店)
金~土曜日 10:30~22:30 (売切れ次第閉店)
▼定休日:不定休

▼ウェブサイト:https://ikumimama.com/
▼Twitter:https://twitter.com/#!/ikumi_mama

■「イクミママのどうぶつドーナツ」のマップ
「イクミママのどうぶつドーナツ」のマップ

【関連リンク】
2012/5/21エントリ 武蔵小杉の中心食線で観測する、金環日食レポート
2012/6/17エントリ 元住吉の話題店「イクミママのどうぶつドーナツ」の父の日バージョン

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2013年
11月23日

シティタワー武蔵小杉隣接の府中街道沿いに10階建ての店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」建設へ

 

東京機械製作所玉川製造所第二工場跡地に建設中のタワーマンション「シティタワー武蔵小杉」に隣接して、10階建ての店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」が建設されることがわかりました。

■10階建て店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」建設予定地
10階建て店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」建設予定地

ここは、府中街道と綱島街道が交差する「市ノ坪交差点」のやや北側です。
写真奥の白い仮囲いの奥ではクレーンが稼働し、住友不動産の53階建てタワーマンション「シティタワー武蔵小杉」の建設が進められています。

■更地になった建設予定地
更地になった建設予定地 

建設予定地には、かつては古い2階建て木造アパートや戸建住宅がありましたが、2013年10月から11月にかけて取り壊しが行われていました。
現在では取り壊しが完了し、更地になっています。

■木造アパートの解体(2013年10月下旬撮影)
解体中の木造アパート(2013年10月撮影)

こちらは、木造アパートの解体を10月下旬に撮影したものです。
重機によってアパートがあっという間に崩されていきました。

■建築計画のお知らせの公示
 建築計画のお知らせの公示

木造アパート等の解体が完了した跡地では、現在「建築計画のお知らせ」が公示されています。

■「建築計画のお知らせ」の概要
▼建築物の名称:(仮称)かまた商事市ノ坪ビル
▼用途地域:商業地域
▼指定建蔽率:80%
▼指定容積率:400%
▼用途:店舗・共同住宅
▼住戸数:21戸
▼敷地面積:295.73㎡
▼階数:地上10階
▼建築面積:177.53㎡
▼延べ面積:1,254.78㎡
▼高さ:31.4m
▼着工予定:2013年12月20日
▼完了予定:2015年2月28日
▼建築主:株式会社かまた商事

建設予定のビルはの建築主は「株式会社かまた商事」となっています。

■かまた商事 ウェブサイト
http://www.kamatashoji.co.jp/

かまた商事といえば、法政通り商店街の和菓子店「泉心庵」の向かい側にある不動産屋さんです。「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」は、自社物件の賃貸マンションということになるのでしょう。

1階店舗は自社の不動産屋さんになるのか、または別のテナントを入れるのかはわかりません。

■近接の「ガーラ・ヴィスタ武蔵小杉」
 近接の「ガーラ・ヴィスタ武蔵小杉」

なお、このすぐそばでは、エフ・ジェー・ネクストによる投資用マンション「ガーラ・ヴィスタ武蔵小杉」の建設が進められています。
「ガーラ・ヴィスタ武蔵小杉」は12階建てのマンションであり、2012/9/20エントリでその計画をお伝えしていました。

■ガーラ・ヴィスタ武蔵小杉 ウェブサイト
http://www.gala-series.com/gv-kosugi/

これらの動きは、行政が民間開発を誘導している、いわゆる「武蔵小杉再開発」とは異なり、それぞれの事業者が独自に進めている事業です。

従来はこの一帯は高度利用されていない土地でしたが、今後綱島街道・府中街道・市道36号線が整備され、大型複合商業施設「(仮称)アリオ武蔵小杉」にも近接することとなります。これらの都市基盤整備により、周辺の土地を賃貸マンションとして運用する収益性が高まってきたということではないでしょうか。

■東京機械製作所が取得していたスナック「JANEKO」
 東京機械製作所が取得したスナック「JANEKO」

なお「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」と「ガーラ・ヴィスタ武蔵小杉」の間にはすでに閉店したスナック「JANEKO」があります。

「JANEKO」の土地は以前東京機械製作所が取得し、現在も東京機械製作所の管理下にある旨の掲示が残っています。

東京機械製作所は現在経営危機にあり、当初は継続保有する予定であった(仮称)アリオ武蔵小杉、TKS武蔵小杉ビルも含めて固定資産の売却を進めています。
同社が「JANEKO」の用地を継続保有する理由はないものと思われますので、いずれこちらも何らか活用されるのではないでしょうか。
(住友不動産に玉川製造所第二工場とセットで売却していれば、シティタワー武蔵小杉の府中街道への接触面を増やすこともできそうですが…)

府中街道は拡幅事業も進んでいますし、これらの開発事業とあわせて沿道の風景が大きく変わっていくことになります。

■拡幅事業が進む府中街道(今回紹介エリアと反対側)


【関連リンク】
(府中街道関連)
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、府中街道拡幅用地の取得進む
2012/9/20エントリ 東京機械製作所玉川製造所第二工場隣接地に12階建てガーラマンションを建設へ

(東京機械製作所玉川製造所跡地関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場
跡地地区)

武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ
2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度完成、2015年度に全体完成
2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と高層マンションの詳細情報
2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る条例環境影響評価方法書説明会
2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ
2011/7/15エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発地区内のビルが閉鎖
2011/8/17エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発の事業計画が公示
2011/8/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地再開発の平面図と立面図
2011/8/22エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設がイトーヨーカドーに決定、アリオ形態の複合SCに
2011/8/24エントリ 東京機械製作所の「アリオ武蔵小杉」はシネコン誘致断念、イトーヨーカドーは2店舗併存へ
2011/8/28エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地「アリオ武蔵小杉」のイメージパース
2011/12/3エントリ アリオ武蔵小杉の建設と、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更
2012/1/25エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴う、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更に関する川崎市の見解
2012/3/28エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴うパークシティ武蔵小杉の用途地域変更を決定/代替措置としての建築協定を締結
2012/4/25エントリ 東京機械製作所玉川製造所の解体工事開始
2012/7/31エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーから見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2012/9/3エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2013/1/7エントリ 住友不動産が東京機械製作所跡地「シティタワー武蔵小杉」を発表
2013/4/3エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事
2013/4/30エントリ 東京機械製作所が「(仮称)アリオ武蔵小杉」用地をイトーヨーカドーに178億円で売却
2013/7/9エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成が判明、店舗面積37,000㎡のうち1階・4階に飲食・サービス2,688㎡を配置
2013/7/11エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の最新イメージパース公表
2013/7/13エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」建設地に「Ario」看板が登場、正式名称はアリオが確定的に
2013/8/28エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」への保育所設置のために事業者が都市計画変更提案を実施
2013/10/20エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の地上部分鉄骨組み上げと、「Ario」看板サンプル撤去

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2013年
11月22日

渋川・西加瀬付近のソメイヨシノの紅葉



武蔵小杉周辺地域においても、各地で紅葉が見られるようになってきました。渋川の元住吉付近においても、初冬のソメイヨシノが赤く染まっています。

■渋川の元住吉(西加瀬)付近
渋川の元住吉(西加瀬)付近

渋川の元住吉(西加瀬)付近

ここは地名で申し上げると中原区西加瀬にあたり、綱島街道よりも東側の流域です。
これまで、本サイトでは主に遊歩道が整備されている今井南町・木月大町付近の渋川をご紹介してきました。今回ご紹介するのは、そこから法政二中・高前を南下し、東急線をくぐり、綱島街道の「櫓橋」も超えたさらに南側の一帯です。

■紅葉したソメイヨシノ
紅葉したソメイヨシノ

■ソメイヨシノの落葉
 ソメイヨシノの落葉

この西加瀬の一帯にも両岸にソメイヨシノが植えられて、二ヶ領用水との分岐点から新幹線と交差するあたりまでの2キロにわたって「住吉桜」と呼ばれる花見の名所になっています。
ソメイヨシノは開花も良いですが、紅葉の季節もなかなか美しく思えます。

住吉桜は、1951年に住民の有志の方が植えられたものだそうです。
ソメイヨシノには「60年寿命説」というものがありまして、これには異論もあるのですが、樹齢が100年を超えるものは珍しく、60年かどうかは別としてヤマザクラなどに比べて短命ではあるようです。

これは病気に弱いことなどが原因ですが、きちんとケアをしていくことである程度寿命を延ばすことができるとされています。

日本全国でソメイヨシノが植えられたのが戦後まもなくで、住吉桜も植樹60年以上を数えていますが、まだ毎年見事な花を見せてくれています。

■「かるがもの里 住吉さくら補植記念」
 「かるがもの里 住吉さくら補植記念」

渋川の橋のたもとには、「かるがもの里 住吉さくら補植記念」という札が立てられていました。
これによると、1998年に桜が新たに植えられたようです。

ケアをして既存の桜を大切にしていく一方で、少しずつ新陳代謝をしていくことも名所を永続的に維持していくためには必要なのでしょうね。

■生育したソメイヨシノ
生育したソメイヨシノ

1951年に植樹されたであろう生育したソメイヨシノを見ると、最低限のスペースはあけてあるのですが、根元がかなり窮屈にはなっているようです。

ソメイヨシノにとっては良い状態ではなさそうですが、ここに隙間があると子どもの落下リスクなども生じてきますので、なかなか難しいところですね。

■渋川を泳ぐカルガモ
渋川を泳ぐカルガモ

さきほどの札にもあったとおり、渋川はソメイヨシノとともにカルガモの名所でもあります。
この日もカルガモたちが仲良く泳いでいました。

冬を越して、また春先には赤ちゃんカルガモの姿が見られることと思います。

■渋川・西加瀬付近マップ(赤線が今回紹介したエリア)


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
2012/5/9エントリ 新緑の渋川
2010/4/10エントリ 中原平和公園の桜
2012/4/11エントリ 桜散る渋川と、今井小学校の生徒たち
2012/4/7エントリ 武蔵小杉の桜の時。2012(渋川・二ヶ領用水・中原平和公園)
2013/3/23エントリ 武蔵小杉の桜の時。2013
2013/5/4エントリ 綱島街道拡幅の難所、「櫓橋」が竣工

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2013年
11月21日

TKS武蔵小杉ビルに「シンクタンクオブジャパン」が2014年1月14日に本社移転



新丸子東3丁目地区の「TKS武蔵小杉ビル」3階に、NECグループを主要顧客とする開発会社「シンクタンクオブジャパン」が2014年1月14日に本社移転をすることがわかりました。

■新丸子東3丁目地区の「TKS武蔵小杉ビル」


「TKS武蔵小杉ビル」は、東急武蔵小杉駅東側に2013年5月に竣工したオフィスビルです。東京機械製作所の「新丸子社宅」跡地に建設され、当初は同社がオーナーとして賃料収入を得る計画でしたが、同年7月30日をもってケネディクスのSPCに売却されました。

■2階の「野村の仲介+」武蔵小杉センター
 2階の「野村の仲介+」武蔵小杉センター

テナントとして1階にセブンイレブン、1・2階に三井住友銀行武蔵小杉支店、2階に野村不動産アーバンネットの「野村の仲介+(プラス)」(10月1日にノムコムからブランド変更)が入居していましたが、その後新規テナントの入居がない状態が続いていました。
判明した範囲の中では、7月26日のセブンイレブンのオープン以来、シンクタンクオブジャパンが約半年振りの新テナント入居ということになります。

■シンクタンクオブジャパン ウェブサイト
http://www.ktt-oj.co.jp/home/home/home.html

ウェブサイトを参照すると、シンクタンクオブジャパンはもともと川崎市中原区で1985年に事務所を設立し、その後中原区新丸子東、小杉町と区内で移転を重ね、2002年に川崎区宮本町に移転していたことがわかります。つまり、新丸子東3丁目のTKS武蔵小杉ビルへの移転は、12年ぶりに創業の地に戻ってくる形になるわけです。

同社の主要取引先は、NECグループおよびNECが大株主に入る日本システムウエアで占められています。業務上の利便性を考えても、武蔵小杉を本社とするのは合理的なのではないでしょうか。

■NEC玉川ルネッサンスシティ
NEC玉川ルネッサンスシティ

■富士通川崎工場
富士通川崎工場

中原区内にはNEC・富士通の大規模事業所があり、両社のグループ企業も周辺のオフィスビルに入居しています。これにあわせて、両グループと取引を行う開発会社なども集まっていたりするのでしょうね。

2013/10/1エントリでは、NECが「NEC玉川ルネッサンスシティ」の土地建物に設定された信託受益権を約575億円で取得したことをお伝えしました。これは言い換えるとNECが一旦売却していたルネッサンスシティを買い戻したということであり、間接的にではありますが、取引会社が武蔵小杉にオフィスを移転する決断を後押しする多少の材料になったかもしれません。

■多くが空室状態の「TKS武蔵小杉ビル」


TKS武蔵小杉ビルは11階建てのオフィスビルであり、シンクタンクオブジャパンが入居してもまだまだ空きスペースがあります。

同社が入居する3階は3分割してのリーシングをしていたようですので、おそらくシンクタンクジャパンも全フロアを使うわけではなさそうです(これについては確認はしていません)。

ある程度まとまって入居する企業の募集活動もしているでしょうし、武蔵小杉のオフィスビル需要を占う駅前ビルとして、今後の動向も折りを見てウォッチしておきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
2011/5/27エントリ 東京機械製作所が社宅跡地のオフィスビル開発をリリース、店舗併設で2013年6月完成へ
2011/6/16エントリ 東京機械製作所のオフィスビルは高さ56m、東急設計コンサルタントが設計を受託
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など固定資産を売却
2011/11/19エントリ 東京機械製作所の「新丸子社宅」が解体開始
2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置
2013/5/23エントリ 東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/6/23エントリ TKS武蔵小杉ビルに「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」が2013年7月26日オープンへ
2013/6/26エントリ TKS武蔵小杉ビルに「野村不動産アーバンネット」が入居
2013/7/24エントリ 東京機械製作所が「TKS武蔵小杉ビル」をケネディクスのSPCに約90億円で売却へ
2013/7/26エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」本日オープン
2013/10/1エントリ NECが「玉川ルネッサンスシティ」の信託受益権を約575億円で取得

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2013年
11月20日

第8回「なかはら子ども未来フェスタ」が2013年11月23日(土)に「なかはら環境ショーケース」同時開催



2013年11月23日(土)に、中原区役所において「第8回 なかはら子ども未来フェスタ」が開催されます。
今回の同フェスタは「なかはら環境ショーケース」との同時開催となり、中原区役所屋上の太陽光発電パネルや風力発電設備などの見学が行われます。

■中原区役所 第8回なかはら子ども未来フェスタ
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000050091.html

ステージの看板

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<「第8回 なかはら子ども未来フェスタ」のイベント概要>
■日時:2013年11月23日(土) 10:00~15:00 ※雨天決行
■会場:中原区役所 区役所前広場、1階、4階、5階
■主催:なかはら子ども未来フェスタ実行委員会
■問合わせ先:中原区役所こども支援室 Tel.044-744-3239
■プログラム:
▼中原区役所前広場(ミニ出店コーナー)
○やきそば(中原区子ども会連合会)
○シフォンケーキ・クッキー(お菓子工房しいの実)
○つきたて餅(おやじの会)
○やきたてパン(めいぼう)
○カレーライス・飲み物など(育桜福祉会)
○飲み物(フェスタ実行委員会)

■「川崎おやじの会」によるつきたて餅
「おやじの会」によるつきたて餅

▼中原区役所前ウッドデッキ
○パパの絵本読み聞かせ・折り紙ヒコーキ講座等(パパ塾)
※雨天時は【午前】区役所501会議室【午後】1Fロビー

▼中原区役所1階
○バルーンアート(くまちゃん&中原区子ども会連合会)
※午後からスタートします。午前中は5階エレベーター前にて。

■バルーンアート(犬)
バルーンアート(犬)

▼中原区役所4階
○飲食・休憩コーナー~健康と食の情報発信!~レシピ集配布、試食コーナー、エプロンシアター、紙芝居
(中原区食育推進分科会・中原区食生活改善推進員連絡協議会)

▼中原区役所5階 エレベーター前
○バルーンアート(くまちゃん&中原区こども会連合会)
※午前中で終了、午後は1階に移動します。

▼中原区役所5階 501号室<つくってあそぼう!>
○支え合いオリジナルバックを作ろう(保険福祉センター地域保健福祉課)
○手型づくり(こども文化センター)
○いないいないばぁ・キャラクターサンバイザーを作ろう(公立保育園・地域子育て支援センター)

▼中原区役所5階 502・503号室<ステージ>
10:30~10:55 挨拶/人形劇「まいにち元気」 (川崎フロンターレ・ひとみ座)
11:00~11:20 チアリーディング( レインボーズ)
11:30~12:00 なかはら防災紙芝居&パパと歌おう(パパ塾)
  (休憩)
13:30~13:45 書道ライブパフォーマンス(橘高校美術部・書道部)
13:50~14:20 なかはら親子体操・子育て自主グループ紹介DVD上映
14:30~15:00 チアリーディング(住吉高・高津高・かわさきキッズチアリーディングクラブ)

■502・503号室のステージ
ステージ

▼中原区役所5階 504号室
○絵本の読み聞かせコーナー
(中原図書館・読み聞かせボランティアグループ)

▼中原区役所5階 505号室
○おもちゃの病院 ※受付:12時まで
※壊れたおもちゃ修理してくれます。材料費実費、1家族3点まで。
○魚つりゲーム(きらきら星)
○多胎児用品リサイクル( ピーナッツ)

■お魚釣り
お魚釣り

▼中原区役所5階 506号室
○赤ちゃんひろば
○授乳・おむつ替えコーナー
○子育ておしゃべりコーナー
(中原区子育て支援推進実行委員会)

▼同時開催「なかはら環境ショーケース」
主催:中原区役所企画課
内容:区役所の太陽光パネルや風力発電設備などエコな施設を見学します。
時間 ● 午後1時~、午後2時~の2回(各回30分程度)
集合 ● 5階エレベーターホール(当日先着30名)
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先週末、11月16日(土)には同じく中原区役所で「なかはら健康福祉まつり」が開催されました。こちらは比較的年齢の高い方が集まるイベントでしたが、「なかはら子ども未来フェスタ」は、毎年区役所が小さいお子さんでいっぱいになるイベントです。

ステージでは今年も住吉高校・新城高校・川崎キッズチアリーディングクラブ(明記がありませんがバンビーズでしょう)によるチアリーディングが登場し、人気を集めることと思います。また今年は、川崎フロンターレ・ひとみ座による人形劇、橘高校美術部・書道部による書道ライブパフォーマンスなども注目されます。

■フロンターレホームゲームにおけるひとみ座人形劇
フロンターレホームゲームにおけるひとみ座人形劇

また、「川崎パパ塾」の防災紙芝居、パパと歌おうコーラス、絵本読み聞かせなども開催されます。
「川崎パパ塾」は、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどをテーマに活動をしている市民グループです。

■川崎パパ塾 ご案内 11月23日(土)なかはら子ども未来フェスタ
http://kawasaki-papajyuku.blogspot.jp/2013/11/1123.html

■パパ塾の「なかはら防災紙芝居」
 パパ塾の「なかはら防災紙芝居」

「川崎パパ塾」のウェブサイトに昨年の様子も掲載されていますので、どうぞご参照ください。
2013/11/18エントリでは、パパ塾の活動のひとつである「パパの本棚」もご紹介したばかりですね。

加えて今回は、「なかはら福祉健康まつり」に引き続き、「なかはら環境ショーケース」の見学が同時開催となっています。
これは本サイトでも紹介してきた中原区役所の風力発電機など、区役所敷地内の「エコ」に関する施設を見学する企画です。

■中原区役所のソーラーパネル付風力発電機
中原区役所尾風力発電機

■中原区役所の雨水貯蓄タンク
中原区役所の雨水貯蓄タンク

■中原区役所屋上の太陽光発電パネル(中原区役所資料より)
中原区役所屋上の太陽光発電パネル

風力発電機や雨水貯蓄設備などはいつでも見られますが、「なかはら環境ショーケース」では通常は立入禁止の中原区役所屋上の太陽光発電パネルも見学できる予定です。
2回実施、各回先着30名ですので、参加したい方は少し早めに集合場所で確認してみると良いと思います。

【関連リンク】
2008/11/22エントリ 第3回なかはら子ども未来フェスタ
2010/11/27エントリ 「なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート
2011/11/26エントリ 「第6回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート
2013/11/13エントリ 「なかはら福祉健康まつり」が2013年11月16日(土)に「なかはら環境ショーケース」と同時開催
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いくおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中

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2013年
11月19日

東急電鉄が12月週末における東横線・田園都市線の試験的終電延長の追加措置を発表、渋谷発24:31武蔵小杉行を菊名まで運転延長



東京急行電鉄は、2013年12月6日(金)、13日(金)、20日(金)、27日(金)の4日間、東横線・田園都市線で深夜時間帯の運転区間延長に加え、渋谷始発の列車増発による終電を繰り下げを試験的に行うことを10月30日付リリースで発表していました(201/11/5エントリ参照)。

これに続く追加措置として、同社は11月18日付リリースにおいて、上記4日間および26日(木)の合計5日間、24時以降に東横線では行先の延長を、田園都市線では臨時列車の増発を行うことを発表しました。

■東急電鉄 11月18日付ニュースリリース 年末夜間の輸送力をさらに強化します<東横線、田園都市線>
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/131118-2.html
※参考として10月30日付リリースの内容も記載されています。

2回にわたるリリースの内容をまとめると、以下のとおりになります。

■年末における延長運転および増発の内容について(まとめ)
※赤文字が今回追加部分です。

▼実施日:2013年12月6日(金)、13日(金)、20日(金)、26日(木)(※)、27日(金)
(※)26日(木)は★印があるものに限り実施します
▼東横線の運転区間の延長および増発について
(1)運転区間の延長
 ・24時31分渋谷発武蔵小杉行きの各駅停車1本を菊名まで延長運転(★)
 ・24時47分渋谷発元住吉行きの各駅停車1本を横浜まで延長運転
(2)渋谷始発下り列車の各駅停車増発
 ・渋谷発各駅停車 25時00分 (菊名着25時32分)
 ・渋谷発各駅停車 25時20分 (元住吉着25時43分)
 ※現在の終電列車の発車時刻は24時47分(元住吉着25時09分)

▼田園都市線の運転区間の延長および増発について
(1)運転区間の延長
 ・24時37分渋谷発鷺沼行きの各駅停車1本を長津田まで延長運転
(2)渋谷始発下り列車の各駅停車増発
 ・渋谷発各駅停車 24時09分 (長津田着24時58分)(★)
 ・渋谷発各駅停車 25時00分 (鷺沼着25時29分)
 ・渋谷発各駅停車 25時15分 (鷺沼着25時44分)
 ※現在の終電列車の発車時刻は24時42分(鷺沼着25時09分)


東横線に関する要点としては、
・24時31分渋谷発武蔵小杉行きの各駅停車1本を菊名まで延長運転(※新規)
・現在の元住吉止まり終電が横浜まで延長
・そののち、渋谷始発各駅停車を2本増発し、渋谷発終電が25時20分に繰り下げ

ということですね。

前回エントリにおいて、武蔵小杉駅を軸にした変更電車の到着時刻を想定しておりましたが、これをあらためて更新してみると、以下のようになります。
(渋谷発24時31分と24時47分の間には、変更のない電車が3本あります。)

種別 渋谷発 武蔵小杉着 終着
各駅停車
(従来の武蔵小杉行)
24時31分 24時52分 菊名着
25時03分
各駅停車
(従来の終電)
24時47分 25時07分 横浜着
25時28分
各駅停車
(増発)
25時00分 25時21分
(推定)
菊名着
25時32分
各駅停車
(増発)
25時20分 25時41分
(推定)
元住吉着
25時43分

今回の追加措置は武蔵小杉止まりの電車の延長ですから、武蔵小杉駅利用者としては特段変わらない(強いて言えばすいていた当該電車が混雑するかもしれませんが)ことになります。

■東急武蔵小杉駅に停車中の東急東横線(副都心線車両)
「急行和光市行き」

前述のとおり、2013年12月6日(金)、13日(金)、20日(金)、26日(木)、27日(金)の5日間のうち、26日(木)についてはこの追加措置のみが実施されることになります。
26日(木)は週末ではないため他の週末4日間ほどではなくとも、ある程度忘年会が集中することを想定しているのでしょう。

東急電鉄としては、今回の試験的な運転区間延長・列車増発による終電を繰り下げの利用状況等をもとに、今後の深夜時間帯の運行について検討を進めていくものと思われます。
当初発表に加えての追加措置が講じられるに至り、東急電鉄としても深夜時間帯の運行強化をある程度前向きに検討していることがうかがわれます。

■旧渋谷駅ホームの東横線
旧渋谷駅ホームの東横線

【関連リンク】
2010/3/4エントリ 東急電鉄が横須賀線・湘南新宿ライン武蔵小杉駅対抗策を強化
2010/1/30エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅開業PR、東急電鉄も対抗
2010/10/8エントリ 東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム延伸工事
2010/10/28エントリ 東急武蔵小杉駅下り線に10両編成対応ホーム躯体が設置
2010/11/8エントリ 東急武蔵小杉駅上り線の10両編成対応ホーム躯体がスタンバイ
2011/1/7エントリ東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム躯体が設置完了
2011/6/9エントリ 東急武蔵小杉駅ホーム延伸部の屋根設置工事
2011/8/18エントリ 東急武蔵小杉駅のホーム延伸部分の屋根が完成
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始
2013/11/5エントリ 東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ

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2013年
11月18日

中原市民館「喫茶室いくおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中

 

中原市民館1階の「喫茶室いくおう中原」の一角に、「パパの本棚」というミニ図書館が運営されていました。

■「喫茶室いくおう中原」の入る中原市民館


■「喫茶室いくおう中原」の「パパの本棚」
 

この「パパの本棚」は、中原区の市民自主学級「川崎パパ塾」が運営しているものです。
「川崎パパ塾」では、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどをテーマに活動をしています。

■パパ塾 公式サイト
http://kawasaki-papajyuku.blogspot.jp/
■パパ塾 パパの本棚プロジェクト
http://ameblo.jp/kawasakipapa/theme-10050387643.html

「パパの本棚」は、それらの一環として行われている活動で、地域社会にパパが参加する機会を提供することを目的としています。
各本棚にはメンテナンスを担当するパパがいらっしゃいまして、これをきっかけに、様々な地域社会の声に耳を傾け、地域で、自分の居場所と役割を見つけることを企図したものです。

■「パパの本棚」で提供されているリユース本


「パパの本棚」で提供されているのは、川崎市立図書館から除籍されたリユース本です。本にはそれぞれ、パパ塾のシールが貼られています。

ラインナップは、基本的にお子さん向けの絵本です。

■「パパの本棚」管理ノート


「パパの本棚」の本は、貸し出しも可能です。
この管理ノートの記入したうえで、本を持ち帰ることができるようになっています。

■「喫茶室いくおう中原」の客席
喫茶室いくおう中原

なお、「喫茶室いくおう中原」の客席は、同店でオーダーをしなくても利用することができます(その旨テーブルに明記されています)。
そのため、「パパの本棚」はミニ図書館的な環境にもなっています。

      ※      ※      ※

「パパの本棚」は「パパ塾」の活動の一つであり、「パパ塾」では継続的に父親向けの講座を開催しています。

■「パパ塾」講座スケジュール
http://kawasaki-papajyuku.blogspot.jp/p/schedule.html

次回は、
12月7日(土) 10:00-13:00 ママも納得!食育のプロに学ぶパパのクリスマス料理
です。

会場は中原市民館、参加料無料(ただし交通費・材料費・保険料など自己負担)ですので、ご関心ある方は上記ウェブサイトよりお申込みくださいね。

【関連リンク】
中原区ウェブサイト NEXTパパ塾~ママ公認 地域も認めるパパづくり~
2009/7/16エントリ 新中原市民館の「喫茶室いくおう中原」
2012/2/25エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの
「男前料理教室」

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2013年
11月17日

武蔵小杉東急スクエアに3歳未満プレイスペース「ベビースクエア」がオープン

武蔵小杉東急スクエアの5階に、3歳未満のお子さん向けプレイスペース「ベビースクエア」が設置されました。

■武蔵小杉東急スクエア5階の「ベビースクエア」
 武蔵小杉東急スクエア5階の「ベビースクエア」

武蔵小杉東急スクエアの「ベビースクエア」は、2013年11月14日に開設されました。
このフロアは保育所や学習塾、美容関係など、あまり偶発的な集客を前提としない店舗で構成されていまして、武蔵小杉東急スクエアの中では落ち着いたフロアになっています。

「ベビースクエア」が設置されたのは、イベントスペース「まなべるくうかん くものきょうしつ」「栄光ゼミナール」の前です。

■「ベビースクエア」の設備
 「ベビースクエア」の設備

 「ベビースクエア」の設備

「ベビースクエア」は、冒頭に申しあげたとおり3歳未満のお子さんに利用を限定した施設です。年齢に合わせ、柔らかいシートの上で乗ったり重ねたりして遊ぶような遊具が置かれていました。

こういったプレイスペースは大型の商業施設にはよくありまして、以前はイトーヨーカドー武蔵小杉店にももう少し大きいものがありました。
ただ徐々に縮小をされたのち、現在では廃止されています。

武蔵小杉東急スクエアの「ベビースクエア」は開設されたばかりで、5階は用がなければあまり通行しない場所でもありますので、まだ知名度は高くありません。
ただ3歳未満のお子さんをお連れの方は、お子さんの気分を変えるのに苦慮されることも多く、こういった場所は地味に有難い存在だったりします。

徐々に知られていくにつれて、利用者も増えてくるのではないでしょうか。

■「ベビースクエア」利用上の注意
「ベビースクエア」利用上の注意 

なお、現地には、「ベビースクエア」利用上の注意が掲示されています。

■3歳未満のお子様がご利用いただけます。
■スペース内でのご飲食はご遠慮くださ。
■絶対にお子様から目を離さないでください。
(お子様への注意を含め、安全管理にご協力願います。)
■お客様同士譲り合いをお願いいたします。
■スペース内での保護責任およびケガ等については一切責任を負いかねますのでご了承ください。
■くつは脱いで遊んでね!

少なくとも私が見た際には、周囲に管理スタッフのような方は配置されていませんでした。
掲示にもある通り、保護者責任でのご利用となります。

■「まなべるくうかん くものきょうしつ」
 「まなべるくうかん くものきょうしつ」

「ベビースクエア」の前には、イベントスペース「まなべるくうかん くものきょうしつ」があります。丁度明日18日は有隣堂によるサイン会が開催されたり、これまでにも読み聞かせイベント等が行われています。
ここはイベント開催以外の時間はフリースペースになっていまして、お子さんが揺らして遊ぶ椅子などが置かれています。

商業施設のセオリーとして、ある程度こういった余分なスペースも大切なのでしょうね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
2013/6/18エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が2013年6月28日(金)オープン決定
2013/6/28エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が240坪で本日オープン
2013/6/30エントリ マルエツ小杉店2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」が今夏武蔵小杉東急スクエア3階に移転オープンへ
2013/8/26エントリ 東急武蔵小杉駅前の旧「KOSUGI PLAZA」「CLUB SQUARE」が解体開始
2013/9/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「てもみん」9月16日閉店、「QBハウス」9月29日休業へ
2011/9/29エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「アクアビジョン」「アクアネイル」がオープン2013/10/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージに「コスギフェスタ2013」ポスターが投影開始
2013/10/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアで、5つの「カラフルなかぼちゃ」を探そう
2013/10/31エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、自動ドア
2013/11/8エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「てもみん」建物解体、「QBハウス」部分のみ存続へ

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2013年
11月16日

「塚田農場武蔵小杉北口店」が2013年11月28日(木)オープン、予約受付開始



宮崎料理の居酒屋店「宮崎県日南市 塚田農場 武蔵小杉北口店」が、2013年11月28日(木)に小杉ビルディング地下1階にオープンします。
年末の忘年会需要をにらみ、11月1日よりすでに予約受付がスタートしています。

■JR武蔵小杉駅北口の小杉ビルディング
JR武蔵小杉駅北口の小杉ビルディング

■小杉ビルディング地下1階入口
小杉ビルディングの地下1階入口

小杉ビルディングは、JR武蔵小杉駅北口ロータリーに面した店舗・オフィス・住居複合のビルです。一般には「1階にドコモショップが入ったビル」と言ったほうが分かりやすいでしょうか。竣工時からオーナーは何度か変更され、現在はドン・キホーテグループの日本商業施設が保有しています。

地下1階が主にレストラン街となっていまして、そこへ降りる地上入口および地下1階の現地に、「宮崎県日南市 塚田農場」のオープン告知が掲示されていました。

■地下1階の「塚田農場」オープン予定地
地下1階の「塚田農場」オープン予定地

■「塚田農場」のオープン告知
「塚田農場」のオープン告知

最初、オープン予定地は三井住友銀行の移転跡地かと思ったのですが、そちらではありませんで、ドコモショップ脇の階段を下りて、すぐ左手前方(はなの舞の向かい側)のブロックでした。。

「宮崎県日南市 塚田農場」は、東証一部上場のエー・ピーカンパニーが運営するチェーン店で、川崎市内では川崎区に2店舗、多摩区に1店舗が出店しています。同社ではこのほかにも、「宮崎県日向市 塚田農場」「鹿児島県霧島市 塚田農場」などを展開し、それぞれ産地直送の食材による料理を売りにしています。

「宮崎県日南市 塚田農場」では、特に「みやざき地頭鳥(じとっこ)」が名物となっています。

■エー・ピーカンパニー 公式ウェブサイト
http://www.apcompany.jp/

■NAVERまとめ サラリーマンが「塚田農場」でメロメロになってしまう理由とは
http://matome.naver.jp/odai/2136445817347221001

「塚田農場」は業界でも話題のお店になっていまして、その特徴を理解するには、公式ウェブサイトよりも上記の「NAVERまとめ」をご参照いただいだ方が早いと思います。
同店においては、お客さんにプレゼントされる「塚田農場」の名刺が主任からスタートして、来店回数に応じて徐々に昇進していくというのが最も知られていますが、それ以外にも数百種類のちょっとした「お客様サービス」がお客さんのハートをくすぐる仕掛けになっています。

このあたりは人によって好みもあると思いますが、産地直送の料理とさまざまなサービスが好評を博して、近年出店を拡大しているというのが現状です。

■ぐるなび 「宮崎県日南市 塚田農場 武蔵小杉駅北口店」
http://r.gnavi.co.jp/hcb9ruk70000/
 
「宮崎県日南市 塚田農場 武蔵小杉北口店」は、すでにぐるなびのウェブページがオープンしています。地下店舗で広さがわかりづらいのですが、ぐるなびでは客席は135席となっています。
冒頭に申し上げたとおり、11月1日よりすでに予約受付がスタートしています。これは当然、忘年会需要を取り込むためのものですね。

新店舗ということもあって今年は特に人気を集めるかもしれませんし、一方で地下店舗で出店自体に気づきにくいという面もあるかもしれません。知名度アップについては今後チラシなどで広報を 強化していくことになるのではないでしょうか。

【関連リンク】
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン

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2013年
11月15日

JR武蔵小杉駅のカタツムリ君が、時速4kmのゆっくり歩行を呼びかけ中



JR武蔵小杉駅の連絡通路に、新キャラクターの「カタツムリ君」が登場しました。
カタツムリ君は、連絡通路をのんびり進みながら「心を落ち着かせてゆっくり歩きましょう」と呼びかけています。

■JR武蔵小杉駅連絡通路の「カタツムリ君」
JR武蔵小杉駅連絡通路の「カタツムリ君」 

JR武蔵小杉駅の南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路は、大変長いことで有名です。JR武蔵小杉駅は、その長いスペースを広報スペースとして活用しています。

全国的なブームを巻き起こした「よんれつ」、派生キャラの「ふるさと」、湘南新宿ラインをアピールする「SS君」などJR武蔵小杉駅のオリジナルキャラに続いて、直近ではJR東日本の「秋田デスティネーションキャンペーン」も展開されていました。

さて、今回はカタツムリ君の姿が見えます。

 カタツムリ君

カタツムリ君です。

 「心を落ち着かせてゆっくり歩きましょう」

「心を落ち着かせてゆっくり歩きましょう」

 「スタート!」

「スタート!」

5秒のカウントが始まるようです。

 「1秒」

「1秒」

 カタツムリ君は落ち着いて進みます。

カタツムリ君は落ち着いて進みます。

 「2秒」

「2秒」

 「3秒」

「3秒」

 ただいま時速約4km/h」

「ただいま時速約4km/h」

パネルのカウントに合わせて進むと、おおよそ時速4kmになるようです。

 「4秒」「5秒」

「4秒」「5秒」

カウントは進みます。

 カタツムリ君は、あくまでも落ち着いて進んでいきます。

カタツムリ君は、あくまでも落ち着いて進んでいきます。

 「走らずにゆっくり歩きましょう」

「走らずにゆっくり歩きましょう」

JR武蔵小杉駅の基本。大切なことは繰り返します。

 「人の歩く速さ(平均)時速4km/h」

「人の歩く速さ(平均)時速4km/h」

 「ころがらずにゆっくり歩きましょう」

「ころがらずにゆっくり歩きましょう」

もちろん連絡通路をころがったら危ないです。

 そして当然、秒数カウントも繰り返します。

そして当然、秒数カウントも繰り返します。

 「走らずにゆっくり歩きましょう」

「走らずにゆっくり歩きましょう」

「心を落ち着かせてゆっくり歩きましょう」 

「心を落ち着かせてゆっくり歩きましょう」

 「この先もお気をつけて」

「この先もお気をつけて」

連絡通路のカタツムリ君はここまでですが、皆さんのこの先の安全も気遣ってくれています。

…ということでこれは、乗り換えを焦って長い連絡通路を走ったりしないように、カタツムリ君が平均的な速度で落ち着いて歩くことを推奨するものですね。
確かにラッシュ時などたいへん人が多い時間帯など危険な時もありますので、気を付けたいと思います。

連絡通路のパネルを1秒、2秒、3秒と数えて、自分の歩く速さをチェックしてみる方もいらっしゃるかもしれませんね。

最後にYoutube動画もアップしてみましたので、全体を順番に見てみたい方はどうぞ。

■JR武蔵小杉駅連絡通路のカタツムリ君(Youtube動画)


【関連リンク】
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/2エントリ JR武蔵小杉駅のみどりの窓口に、動く「よんれつ」が再登場
2012/11/28エントリ 武蔵小杉駅から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
2012/12/11エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ」新作、「ふるさと」が大幅拡張
2013/4/22エントリ JR武蔵小杉駅に「よんれつ」後継「SS君」投入、湘南新宿ラインの魅力をご紹介
2013/9/26エントリ JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開

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