武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
06月08日

江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子・1週間後の姿

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2013/5/26エントリで、江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子をご紹介しました。
そのちょうど1週間後にもカルガモ親子の様子を観察することができましたので、再度ご紹介してみたいと思います。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子

さて、こちらが前回エントリから1週間が経過したカルガモ親子たちです。
江川に横一線に並んで、レースをしているようにも見える一コマです。

■1週間前のカルガモ親子
1週間前のカルガモ親子

まず、1週間前のカルガモたちの姿を再度ご覧いただきましょう。

■1週間で成長した姿
1週間で成長した姿

そして、こちらが1週間後の姿です。
わずか1週間の差でも、体が一回り大きくなって、フサフサの毛も伸びてきているのがわかります。

子ガモたちの成長は、早いものですね。
本日現在では、さらに成鳥に近づいているのではないでしょうか。

■岩場にのぼった親ガモ
岩にのぼった親ガモ

このとき、親ガモが岩にのぼっていましたが、子ガモたちはあとについていくるでもなく、子ガモたちだけで上流に泳いで行ってしまいました。

■上流に向かうカルガモ親子
上流に向かうカルガモ親子

親ガモも子ガモたちの後を追うように岩場をおりて上流に泳いで行きました。
子ガモたちも大きくなってくると、親ガモのあとを必死で追うだけでなく、自分の意志で行動する部分が多くなってくるようですね。

■陸地に上がった子ガモ
陸地に上がった子ガモ

またこちらは、子ガモが一羽だけ陸地に上がっているところです。
ヨチヨチ歩いている姿がかわいいです。

■また今度…
また今度…

前回エントリで、当初9羽いた子ガモが8羽になっていたことをお伝えしましたが、今回の撮影時点においては、さらに1羽減って7羽になっていました。
江川せせらぎ遊歩道といえども自然の一部ですので、生き抜いていくのは簡単なことではないのでしょうね。

■江川せせらぎ遊歩道


今年は空梅雨が続いていますので、週末の江川もお散歩日和が多くなっています。
武蔵小杉からは少々距離がありますが、なかなか良いスポットだと思います。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子の撮影ポイント
江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子撮影ポイント

【関連リンク】
川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子

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2013年
06月07日

マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

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武蔵小杉東急スクエア隣接の「マルエツ武蔵小杉駅前店」がオープンしたことにより、従来の「マルエツ小杉店」は2013年3月26日をもって休業になりました。

その跡地は新たにマルエツの生活用品売り場として再オープンすることが同社のサイトで告知されていましたが、100円ショップ「ダイソー」による「マルエツ小杉店百円館」としてオープンすることがわかりました。

■「マルエツ小杉店百円館」
マルエツ小杉店百円館

マルエツは、これまで100円ショップとしてはダイソーをテナントとして入れているケースが多くありました。
「マルエツ小杉店百円館」にはダイソーの名前はありませんが、マルエツが新たに独自の新ブランドを立ち上げるわけではなく、実際にはダイソーの店舗が入る形になります。

■内装工事が進む「マルエツ小杉店百円館」
内装工事が進む「マルエツ小杉店百円館」

「マルエツ小杉店百円館」では、現在内装工事が進められています。ご覧のとおり、天井・床面・壁面がきれいに整備されてきました。ここから壁紙を貼るなどしたのちに、陳列棚などが搬入されてくるのではないでしょうか。

■壁で封鎖されたリトルマーメイド部分
壁で封鎖されたリトルマーメイド部分

上記写真はいずれも武蔵小杉東急スクエア側から撮影したものですが、注目すべきなのは、写真右手の増築部分(リトルマーメイド・フラワーショップ東洋園があった部分)は完全に壁で封鎖されているという点です。

■内装工事の行われていないリトルマーメイド跡地
内装工事の行われていないリトルマーメイド跡地

こちらは、封鎖された壁を反対側(リトルマーメイド跡地側)から見たものです。
この建物北側の部分については、このように現在も内装工事は進められていない状態ですので、「マルエツ小杉店百円館」はリトルマーメイド・お花屋さん部分を除いたエリアでオープンするようです。

これらの状況から推測すると、先日コメントいただいたように、この増築部分は武蔵小杉駅南口地区西街区に属しており、道路整備のために先行して解体されるのかもしれません。
そうすると、お花屋さんがわざわざここから場所をイトーヨーカドー側に移して再オープンする理由も説明がつきますが、この点は未確認であることをお断りしておきます。

■「ちよだ鮨」「フラワーショップ東洋園」側
「ちよだ鮨」「フラワーショップ東洋園」側

■「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

■ちよだ鮨隣に移転オープンする「フラワーショップ東洋園」
ちよだ鮨隣にオープンする「フラワーショップ東洋園」

なお、「マルエツ小杉店百円館」の西側(川崎信金側)では、本日「ちよだ鮨」がリニューアルオープンしていました。また、北側の封鎖エリアにあった「フラワーショップ東洋園」も、その隣に移転した店舗が出来上がっています。

ダイソーの「マルエツ小杉店百円館」はこの後追いでオープンすることになりますが、そう先の話ではなさそうです。

これで、かねてから要望の多かった「一定規模の100円ショップ」が武蔵小杉駅前に登場することになりますね。
「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が着手されるまで、3年程度の暫定店舗という形にはなりますが、喜ぶ方もいらっしゃることと思います。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区西街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ

(小杉町3丁目東地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定

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2013年
06月06日

武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ

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武蔵小杉東急スクエアは2013年4月2日のオープン以来、フードショースライスの店舗の電子マネーが2か月以上にわたって使えない状態が続いていました。
この電子マネーが、本日よりついに全店舗で供用開始となりました。

■武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス
武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス

■フードショースライスの電子マネー端末
フードショースライスの電子マネー端末

フードショースライスでは、オープン当初から電子マネー端末は各店舗に設置されていたのですが、端末に「利用できない」旨の貼り紙がしてありました。最初は、初期不良程度の問題かと思っていましたが、いつになっても使えるようにならず、お店の方に聞いても「目途が立たない」との返答しかもらえませんでした。

オープンから2か月が経過し、本日より使えるようになったのですが、武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトや、各店舗でも特段告知等は行っていませんでした。
困っていた方も多いのですからきちんと告知をした方が利用者のためになると思いますが、2か月以上も利用できなかった事実そのものが無かったことのように、ひっそりと供用開始されていました。

■利用できる電子マネーの表示
利用できる電子マネーの表示

武蔵小杉東急スクエアでは、私鉄系のPASMOはもちろん、各種交通系電子マネーが利用できます。

■「いちごの樹」のスイカゼリー
「いちごの樹」のスイカゼリー

せっかく電子マネーが利用できるようになったのですから、フードショースライスの「いちごの樹」でお買い物をしてみました。
手持ちのSuicaで買ったのは、もちろんスイカゼリーです。
まだシーズンにはちょっと早いかもしれませんが、さっぱり食べられておいしかったです。

■ドコモの電波が入るようになりました
ドコモの電波が入るようになりました

上記は、武蔵小杉東急スクエア建物内で東急スクエアのサイトにアクセスした、スマートフォンの画面です。
武蔵小杉東急スクエアは携帯電話の電波がつながらないということでも話題になっていましたが、こちらもこのたびNTTドコモの電波についてはきちんとつながるようになりました。
(上記の画面上部で、アンテナが4本立っているのが見えますね)

前述の電子マネーが利用できなかったのも、NTTドコモの基地局の設置が遅れていたことに原因があったという話を聞きました。これは本サイトとして確認を取ったものではありませんが、結果として同時期にドコモの電波が通じるようになりました。

       ※       ※       ※

■武蔵小杉東急スクエアの東急ストア
武蔵小杉東急スクエアの東急ストア

24時間営業開始のお知らせ

また、武蔵小杉東急スクエアの東急ストア武蔵小杉店が、6月10日(月)朝5:00より、24時間営業を再開することになりました。こちらは東急ストアの入口に、ご覧のような案内で告知されています。

東急ストア武蔵小杉店は従来24時間営業でしたが、東日本大震災後に営業時間を短縮していました。武蔵小杉近辺ではフーディアム武蔵小杉やデリド武蔵小杉店も同様に震災後に24時間営業を取りやめていましたが、東急ストアが先行して再開することになりました。

武蔵小杉東急スクエアに隣接してマルエツ武蔵小杉駅前店もオープンし、同店は従来のマルエツ小杉店よりも東急ストアとの競合が激しくなっているとものと思います。
マルエツ武蔵小杉駅前店は7:00~25:00ですから、これに対抗する意味合いもあるかもしれませんね。

オープンから2か月が経過して、武蔵小杉東急スクエアに動きのあった一日でした。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に

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2013年
06月05日

武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会が2013年6月9日(日)開催

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2013年6月9日(日)10:00~15:00に、イトーヨーカドー武蔵小杉店前で恒例のもちつき大会が開催されます。
これは、武蔵小杉駅前通り商店街の主催によるもので、今回も法政大学相撲部・野球部の皆さんがもちをついてくれる予定です。

■もちつき大会の案内
もちつき大会の案内

今回は、会場周辺にご覧のようなもちつき大会の案内が掲示されていました。これは今回新たに作成したもののようですね。

■昨年12月のもちつき大会
昨年12月のもちつき大会

■つきたて餅即売のテント
つきたて餅即売のテント

■即売されるお餅やおこわ
即売されるお餅やおこわ

もちつき大会の開催時間は、冒頭に申し上げた通り10:00~15:00です。
おもちをつき始めてから即売のテントに並ぶまでは多少時間もかかりますので、ご注意ください。ただ一方では毎年お昼過ぎには大分売れてしまいますので、おもちが出そろう11時~13時くらいが狙い目のようです。

先程の告知看板では、あんこもち・きなこもち・きのこ汁がそれぞれ300円で案内されていましたが、例年磯部巻をはじめ、これ以外にもおもちの種類は用意されています。

■法政大学相撲部・野球部の皆さんによるもちつき
法政大学相撲部・野球部の皆さんによるもちつき

■お子さんのもちつき
お子さんのもちつき

■野球部の方によるサポート
野球部の方によるサポート

また看板にも案内ある通り、もちつきにはお子さんも参加できます。杵は重たいですから、法政大学相撲部・野球部のみなさんが手伝ってくれます。
今は家庭でもちつきをする機会はなかなかないですので、みなさんこの機会に記念写真を撮っていらっしゃいます。

もちつき大会は毎年6月・12月に開催されていまして、12月は法政大学のみなさんもジャージ姿なのですが、6月は相撲部のみなさんがまわし姿で登場してくれます。記念撮影には良いかもしれませんね。

■もちつき大会会場と西街区「KOSUGI PLAZA」
もちつき大会会場と「KOSUGI PLAZA」

今回は、西街区の「武蔵小杉東急スクエア」「KOSUGI PLAZA」が完成してから初めてのもちつき大会となります。ずっと「イトーヨーカドー前」とご紹介してきましたが、「KOSUGI PLAZA前」と言っても良い場所です。
武蔵小杉東急スクエアは意図的に閉鎖された空間として設計されていますので、スクエア内部からイベントの賑わいを感じて人が集まってくる、というのはなかなか難しそうですが…。

このもちつき大会会場の北側も「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の再開発ビルが建設され、商業施設とあわせて広場スペースが設けられることになります。
そこまで周辺の整備が進むと人の流れがより活発になって、街中のにぎわいの空間として機能してくるかもしれませんね。

■もちつき大会会場マップ
もちつき大会会場マップ

【関連リンク】
武蔵小杉インフォ 武蔵小杉駅前通り商店街
2009/6/14エントリ 武蔵小杉商店街のつきたて餅販売会
2009/12/13エントリ 恒例、武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2009冬
2010/6/13エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2010初夏
2010/12/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2010冬
2011/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を東日本大震災復興支援チャリティイベントとして開催
2011/11/20エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の街灯がLED化
2011/11/23エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会が2011年12月11日(日)開催決定
2011/12/11エントリ 【直前再告知】武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を本日12月11日(日)10時から開催
2011/12/11エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2011冬
2012/6/7エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会が2012年6月10日(日)開催
2012/6/10エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2012初夏
2012/12/8エントリ 2012年12月10日(月)法政大学野球部優勝パレード、9日(日)相撲部もちつき大会開催
2012/12/16エントリ 法政大学野球部優勝パレード、相撲部・野球部もちつき大会開催

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2013年
06月04日

小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ

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府中街道・小杉町3丁目の小田切病院が建て替えられることになりました。
新しいビルは高さ38.35m・12階建てで、72戸の共同住宅とクリニックが入居する予定です。

■小田切病院の建て替え計画の概要
○用途:共同住宅・クリニック
○高さ:38.35m
○階数:12階
○住宅戸数:72戸
○事業区域の面積:974.10㎡
○用途地域:商業地域
○指定建蔽率:80%
○指定容積率:400%


■小田切病院
小田切病院

小田切病院

小田切病院は、府中街道沿いの中原警察署隣接地にある比較的大きな病院です。1946年に創立され、現在ではリハビリテーション科のほか、内科・放射線科・麻酔科の診療を行っています。

新しいビルにおけるマンションとクリニックの比率はわかりませんが、72戸という戸数からすると、マンションが少なからぬ比率を占めることになりそうです。 病院の建て替えというよりは、クリニック併設のマンションを建設するような形になるのではないでしょうか。

■医療法人育人会 小田切病院ウェブサイト
http://www.kaatsu-rehabili.com/

小田切病院のウェブサイトには、まだ建て替えに関するお知らせ等は掲載されておらず、まだ現地に事業計画の公示等もありません。
建て替えのスケジュールは現時点では不明ですが、そう遠からず明らかになるものと思います。

■建て替えられた中原警察署
建て替えられた中原警察署

■新築された小杉Mビルディング
小杉Mビルディング

府中街道の小田切病院側は拡幅による立ち退きはありませんが、中原警察署が建て替えになったり、「コートダジュール」「てもみん」が入った「小杉Mビルディング」が建設されるなど、老朽化した建物が一部更新されてきています。

小田切病院が12階建てのビルにかわると、府中街道の見慣れた風景がまた少し変わりますね。

■小田切病院の銘板
小田切病院の銘板

【関連リンク】
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
2012/9/23エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」外観お目見え
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン

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2013年
06月03日

旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン

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2013/5/29エントリでお知らせした通り、旧中原図書館の敷地内に、「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設」が2013年6月1日にオープンしました。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設
武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設の概要
▼台数:一時利用30台 定期利用60台
▼料金:一時利用180円 定期利用1か月3,000円 定期利用3か月8,600円

▼制限:125cc以下のバイク

武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設は、従来は東急武蔵小杉駅の東側ロータリー予定地に暫定的に設置されていたバイク駐車場を移転させたものです。収容台数は上記の通り一時・定期あわせて90台(125cc以下)となっています。
従来の用地がロータリー工事の進捗により移転を余儀無くされたため、移転の完了した旧中原図書館の敷地を活用することになりました。

■駐車場の内部
駐車場の内部

駐車場の内部

本駐車場は、旧中原図書館の図書搬入スペースや駐輪場スペースをそのまま活用しており、アスファルトの上に白線を引いて照明を設置した程度でバイク駐車場として利用できるようになっています。

機械式の精算設備等は設置されておらず、入口の事務所スタッフの方に料金を支払う形式です。

■駐車場の東側出入口
駐車場の東側出入口

駐車場の東側出入口

バイクは西側からしか出入りできませんが、東側(駅寄り)には人だけが通行可能な出入口が設置されていました。バイクを西側から入庫したのち、こちらから出れば武蔵小杉駅へのアクセスが多少近くなります。
前回エントリでもコメントいただいたように従来よりも武蔵小杉駅からの距離は離れてしまいますが、とりあえず西側出入口だけでなくて良かったです。

単なる東西の通り抜けに常習的に利用されることを懸念したためか、本駐車場には「利用者以外立ち入り禁止」の看板が目立つように設置されていました。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設 マップ
武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設

さて今後、武蔵小杉駅周辺ではロータリー地下の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」の全面オープンや(仮称)アリオ武蔵小杉隣接の公共駐輪場整備などが予定されています。
本駐輪場も暫定的な運用であり、いずれ「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」による再開発ビルが建設されることになります。この再開発ビルは商業施設併設であり、こちらも商業施設利用者向けの駐車場や駐輪設備が整備されることでしょう。

もろもろ武蔵小杉駅周辺の駐車・駐輪設備が完成するまでには、まだ5年程度は時間がかかりそうです。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区東街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2011/4/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュール・駐輪場移転・道路切替
2011/4/25エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路切り替え、東急武蔵小杉駅東口閉鎖
2011/5/24エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の工事説明会
2011/6/17エントリ 東急武蔵小杉駅前に響く、カエルの鳴き声
2011/6/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が2011年8月19日に再移転
2011/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区公共地下駐輪場の工事説明会
2011/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が再移転、地下駐輪場着工
2011/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の仮設駐輪場
2012/1/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場とモデルルームとグランドウイングタワー建設工事
2012/4/30エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの躯体と地下駐輪場
2012/6/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路工事による、片側歩道の夜間通行止め
2012/7/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場の出入口
2012/7/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場を
2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ

2012/10/29エントリ 東急武蔵小杉駅ロータリー地下駐輪場が、11月1日一部供用開始前の見学会を実施
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」

(中原図書館関連)
川崎市立図書館 ウェブサイト
2008/3/9エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」
2008/3/22エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート
2008/8/21エントリ 中原図書館の「夏休み映画会」
2009/7/23エントリ 中原図書館の食事スペースと階段席
2009/11/12エントリ 川崎フロンターレと本を読もう!
2012/4/4エントリ 東日本大震災被災3県4紙による合同プロジェクト紙面を中原図書館で配布
2012/9/21エントリ 中原図書館が2013年1月4日より移転のため長期休館へ
2012/10/12エントリ 中原図書館の鯉と亀が2012年10月17日(水)に市内の小中学校等にお引越し
2012/11/30エントリ 「さようなら中原図書館 ほんのもり」が2012年12月2日(日)開催
2012/12/2エントリ 「さようなら中原図書館 ほんのもり」開催レポート
2012/12/26エントリ 新中原図書館の概要:開館時間を21時まで延長、各施設を拡充
2012/12/29エントリ 中原図書館休館:臨時窓口を1月12日から2月28日まで設置、予約による図書貸出を実施
2013/3/22エントリ エクラスタワー武蔵小杉の、新中原図書館の看板設置工事
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/5/3エントリ 「さようなら・ありがとう!旧中原図書館」を2013年5月12・18・19日開催、旧図書館での壁面ペイントや裏側探検などを企画2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/5/13エントリ 「さよなら・ありがとう!旧中原図書館」イベントレポート
2013/5/29エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転

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2013年
06月02日

フロンターレホームゲーム同時開催「第3回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート

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2013年5月25日(土)に、川崎フロンターレ対新潟アルビレックス戦と同時開催で、「CC等々力 エコ暮らしこフェア」が開催されました。たいへん充実したイベントでしたので、本エントリでは、当日の模様をご紹介したいと思います。

■「CC等々力 エコ暮らしこフェア」
「CC等々力 エコ暮らしこフェア」

「CC等々力 エコ暮らしこフェア」は、川崎フロンターレ・川崎市・中原区・市内企業などが行う環境保護事業が一同に会し、エコ活動を楽しく、そして身近に感じられる参加型イベントです。
本ブログでこれまでにもご紹介してきた「中原区エコカフェ」も、本イベントの一部として参画しています。

「CC等々力」とは「CarbonChallenge等々力」の略で、フロンターレ・川崎市・中原区・富士通が合同で行っている二酸化炭素排出量を減らすための活動です。現在、フロンターレホームゲームの際の飲食店容器にリユース素材を使用するなどの取り組みを行っています。

■エコ気球「ジャンピングバルーン」
エコ気球

最初に目に入ったのは、赤と黒のストライプの気球「ジャンピングバルーン」です。
これは火を使わないヘリウムガスの気球で、空中散歩を楽しむことができるものでした。

■ジャンピングバルーン「空中散歩」
ジャンピングバルーンで空中散歩

このジャンピングバルーンは、子ども一人を乗せて高く浮かび上がります。この高さまで上がれば、等々力緑地を広く見渡すことができたことでしょう。
このアトラクションは人気で、早い段階で受付終了になっていました。

■中原区エコカフェ
中原区エコカフェ

ジャンピングバルーンのそばでは、前述の通り本イベントの一部として中原区エコカフェが開催されていました。エコカフェでは、お馴染みのスターバックスコーヒーが出店しています。マイタンブラーを持っていくと、割引を受けることができました。

■燃料電池機関車
燃料電池機関車

燃料電池機関車

エコカフェのエリアには、燃料電池機関車も走っていました。
このアトラクションは、どこでもお子さんに人気がありますね。

■エコすごろく
エコすごろく

これは、エコすごろくです。
エコに関するクイズに答えながら、ゴールを目指すものです。

■ロジーちゃん
ロジーちゃん

エコカフェの会場のそばで、中原区のエコキャラ「ロジーちゃん」を見かけました。
「オスモポットでプールの水浄水・飲用体験実施中」という看板をしょって歩いていました。

■等々力プール
等々力プール

ロジーちゃんが案内していたのは、こちらの等々力プールです。
完全に緑色になっていますが、これを浄水処理することで、その場で飲めるようになるという体験ができました。

心理的にはちょっと抵抗があるかもしれませんが、水質的には全く問題のないものになるのだそうです。

■等々力プール
等々力プール

今回の「CC等々力 エコ暮らしこフェア」で思いがけず等々力プールに入ることになりましたが、このプールは等々力緑地の再整備によりなくなる計画となっています。
存続の陳情等も行われているようですが、現在のところ計画が変更されるといった話にはなっていないようです。

いずれにせよ、現状のこの姿でのプールはいずれ見られなくなる予定です。

■ふあふあ「宇宙船地球号」
ふあふあ「宇宙船地球号」

■環境かるた
エコかるた

■紙芝居
紙芝居

子ども向けの遊具がある「こどもエコパークエリア」に移動すると、そこではふあふあ「宇宙船地球号」、環境かるた、エコ絵本の読み聞かせ会など、子ども向けの催しが数多く行われていました。

環境かるたでは、楽しみながら環境に関する知識や、川崎市内の環境保護に関する取組を知ることができるようになっています。

■エコキャラ「モリオン」と「かわるん」
エコキャラ集合

本イベントでは、川崎市のエコキャラも多数集結していました。
写真左手が川崎市民100万本植樹事業キャラクター「モリオン」、右手がかわさき3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進キャラクター「かわるん」です。私はどちらもその存在を知りませんでしたが…。

■川崎市ウェブサイト 川崎市民100万本植樹事業キャラクター「モリオン」
http://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000043253.html
■川崎市ウェブサイト かわさき3R推進キャラクター「かわるん」について
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000043553.html

■藤子・F・不二雄ミュージアムのPR
藤子・F・不二雄ミュージアムのPR

本イベントの会場内では、藤子・F・不二雄ミュージアムのPRブースも設置されていました。
これはおなじみ、どこでもドアですね。ついついくぐってみたくなります。

■アンキパンラスク
アンキパンラスク

お土産に、アンキパンラスクが売っていましたので、購入してみました。これは藤子・F・不二雄ミュージアムで販売されているのを、本イベントで特別販売していたものです。
(今のところ、フロンターレホームゲームの際には毎試合販売されているということです)

■ひとみ座によるふろん太・ワルンタ人形劇「席ツメ隊」
ひとみ座によるふろん太・ワルンタ人形劇「席ツメ隊」

等々力陸上競技場の近くまで行くと、劇団ひとみ座によるふろん太・ワルンタ人形劇が行われていました。
これは、フロンターレホームゲームにおいて、なるべく多くの方が観客席で楽しんでいただくための「席ツメ隊」によるマナーアップを目的としたものです。

■ふろん太君のバルーンアート
ふろん太君のバルーンアート

ひとみ座の人形劇とあわせてバルーンアートの方のパフォーマンスもありまして、ご覧のようなふろん太君のバルーンアートも作ってくれました。これは…なかなか見事ですね。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント招待受付
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント招待受付

川崎フロンターレでは、新たなサポーター層を開拓すべく、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント会員である、武蔵小杉再開発地区の高層マンション群にお住まいの方を本年一部のゲームに無料で招待しています。

この日のアルビレックス新潟戦がそれにあたり、高層マンションにお住まいの方が招待枠で来場されていました。

■巨大なふろん太君のバルーン
巨大なふろん太君のバルーン

なお、この日のアルビレックス新潟戦は、フロンターレが2-1で勝利をおさめました。観戦されたかたもお喜びになったのではないかと思います。

「CC等々力 エコ暮らしこフェア」は特に大規模なイベントでしたが、普段のホームゲームも何らか催しがありまして、昼過ぎから一日かけて飲み食いしながら楽しむ方が多いようです。

フロンターレは川崎市、とりわけ中原区にあっては求心力が強い存在ですし、このように連携したイベントは多くの方が楽しめて良いのではないかと思いました。今年で3回目ということで、また次回楽しみにしています。

【関連リンク】
(フロンターレ関連)
川崎フロンターレ 第3回 CC等々力エコ暮らしこフェア開催のお知らせ
2009/5/2エントリ 調布まで1泊2日。海と空翔けるフロンターレ応援ツアー
2009/6/11エントリ 武蔵小杉駅北口のフロンターレカラー
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2011/1/13エントリ 新春フロンターレイベント:スーモとコラボ、おフロんたーれ、中村憲剛選手サイン会
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2011/10/6エントリ フロンターレの聖地、等々力陸上競技場
2011/10/15エントリ 親子サッカードリーム教室
2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施
2012/4/8エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリー各所にフロンターレの等々力アクセスガイドが設置
2012/6/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから6月23日・30日フロンターレ戦の等々力直行臨時バスを運行
2012/8/24エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから、等々力直行臨時バスが継続運行
2012/9/17エントリ 府中街道を走る、フロンターレラッピングバス
2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/1/26エントリ 武蔵小杉再開発地区でふろん太くん&ワルンタくん参加の「夜回り」を2013年2月2日(土)実施
2013/2/4エントリ 等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事

(エコカフェ・川崎市のエコ関連)
2010/6/14エントリ 中原区環境“楽習会”レポート
2010/6/17エントリ 中原区役所のゴーヤーの花
2010/6/22エントリ 横須賀線武蔵小杉駅駐輪場のゴーヤー
2010/7/8エントリ 中原区役所のゴーヤーの実
2010/8/5エントリ 横須賀線武蔵小杉駅駐輪場のゴーヤー生育
2010/8/11エントリ 中原区役所の「緑のカーテン」完成
2010/8/14エントリ 向河原駅駐輪場のゴーヤー
2010/8/29エントリ 中原区エコカフェ開催
2010/9/9エントリ 横須賀線武蔵小杉駅のゴーヤーの実
2010/10/13エントリ 川崎市のごみ収集車の「キレイクン」と「グリンピー」
2010/11/16エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、向河原駅駐輪場のゴーヤー栽培終了
2010/11/18エントリ 川崎市のプラスチック容器包装・ミックスペーパーの分別開始に関する広報活動
2011/2/27エントリ 川崎市のミックスペーパー・プラスチック製容器包装分別が2011年3月より開始
2011/7/2エントリ 横須賀線武蔵小杉駅前駐輪場のゴーヤー栽培
2011/7/14エントリ 「ロジーちゃんと地球にやさしい生活」配布中
2011/9/26エントリ 中原区エコカフェの「防災紙芝居」
2012/1/17エントリ 中原区役所のソーラーパネル付き風力発電機
2012/2/20エントリ 中原区役所のデュエットホンとロジーちゃん
2012/3/2エントリ 中原生活環境事業所のごみの分別展示
2012/6/4エントリ 「なかはらマイカップ大作戦」で「ロジーちゃんエコ箸セット」をプレゼント
2012/6/6エントリ 中原区役所建物内でゴーヤーが発芽
2012/7/19エントリ 中原区役所の断熱ガラスコート実験
2012/7/27エントリ 中原区役所の牛乳パック・インクカートリッジ回収箱と「よみがえる」
2013/5/15エントリ 中原区役所の雨水貯水タンクと、「うすい☆たまるちゃん」

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2013年
06月01日

井田山(4):中原区市民健康の森と、ホタルの放流

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不定期連載の「井田山」シリーズの第4回です。2012/1/6エントリで予告してから1年5か月が経過してしまいましたが、今回は「中原区市民健康の森」をご紹介したいと思います。

■井田山 中原区市民健康の森
井田山 中原区市民健康の森

中原区市民健康の森は、井田山の西側、井田病院の隣接地にあります。武蔵小杉方面から行く場合は、尻手黒川道路を「井田病院入口」で左折し、矢上川を渡った先の左手になります。

■中原区市民健康の森の駐輪場
中原区市民健康の森の駐輪場

中原区市民健康の森の入口には、道路沿いに駐輪場も用意されていますので、自転車でのアクセスがお勧めです。ここはまだ井田山のふもとですので、駐輪場に至るまではそれほど坂をのぼることはありません。

■ホタルの小川
ホタルの小川

■「ゲンジボタルからの幼虫がいます」
「ゲンジボタルの幼虫がいます」

市民健康の森の入口近くの小川に、現在ご覧のようなネットが張られています。
この小川にはホタルが放流されていまして、夜になるとホタルの光を鑑賞することができるのです。

今年は3月3日にホタルの幼虫が140匹、5月24日には成虫が100匹放流されています。産卵後の幼虫の卵を回収するため鑑賞できるのは6月下旬くらいまでの予定ですので、どうぞお早めにご鑑賞ください。

■ホタルの光
ホタルの光

淡く明滅するホタルの光は、写真ではなかなか伝えることができません。
これは、やはり実際に肉眼で鑑賞するのが一番ですね。

現地のご案内にもあるように、このホタルの放流活動は「中原区市民健康の森を育てる会」の皆様によって行われています。
この会は2001年に地域住民の皆さんが中心となって発足したもので、井田山の里山環境を将来にわたって保全・育成し、環境学習や地域コミュニティの場として、人と自然の共生を図りながら、地元町内会と連携し管理運営を行うことを目的としています。

■小川をわたって
小川をわたって

■足元注意
足元注意

■ギンヤンマの池
ギンヤンマの池

さて、散策路を進んで小川をわたると、「ギンヤンマの池」が見えてきます。ここにもカモさんが泳いでいました。掲示にもある通り、足元にはご注意ください。

この池は、名前からするとトンボの産卵が行われるのでしょうね。

■井田山を登る道
井田山をのぼる道

ギンヤンマの池を横目に散策路を進むと、井田山を登る山道が見えてきました。
もちろん、井田山まできたからには登ってみましょう。

■井田病院につながる道
井田病院につながる道

山道を登るきると、突き当り右手に井田病院につながる道があります。こちらは病院関係者以外通行することはできません。

■どんぐり広場
どんぐり広場

登って突き当り左手が、井田山の上の「どんぐり広場」です。名前の通り、足元を見るとドングリが落ちています。ここにはベンチ以外の何があるわけではないのですが、森の中でふと落ち着ける空間です。

■どんぐり広場からの眺望
どんぐり広場からの眺望

■どんぐり広場から見える武蔵小杉のタワーマンション
どんぐり広場から見える武蔵小杉のタワーマンション

どんぐり広場からは、井田山下の住宅街のほか、遠く武蔵小杉のタワーマンション群も見ることができます。
武蔵小杉駅周辺はほとんど平地ですから、こういった地形が新鮮に感じます。

井田山の中原区市民健康の森は、いつでも自由に入ることができます。
そろそろ蚊が出てくる季節ですから、虫よけなどの対策を忘れずに散策してみてくださいね。

■井田山・中原区市民健康の森マップ
井田山・中原区市民健康の森マップ

【関連リンク】
中原区ウェブサイト 市民健康の森
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/1/6エントリ 井田山(2):井田平台公園
2012/5/1エントリ 井田山(3)井田病院の新棟が本日開院
2013/5/11エントリ 井田病院において2013年6月29日に「病院レストランを考えよう!ワークショップ」が開催、5月12日朝9時より事前登録開始

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2013年
05月31日

「第35回多摩川美化活動」を2013年6月2日(日)実施

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2013年6月2日(日)に、川崎市各区において「第35回多摩川美化活動」が実施されます。

■川崎市 第35回(平成25年度)多摩川美化活動を実施します。
http://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000048019.html

■過去の「多摩川美化活動」
過去の「多摩川美化活動」

■「第35回多摩川美化活動」の実施概要
▼日時:2013年6月2日(日)午前9時から2時間程度
※荒天時は6月9日(日)に延期となります。
※実施有無は当日6時半からのテレホンサービス(0180-99-1757)でご確認ください。
▼集合場所:
 川崎区:中瀬河川敷
 幸区:古市場陸上競技場河川敷
 中原区:丸子橋河川敷(中央会場)
 高津・宮前区:新二子橋河川敷
 多摩・麻生区:二ヶ領宿河原堰河川敷
▼申込:不要です。当日は集合場所へ直接お越しください。


■中原区の集合場所マップ
中原区の集合場所マップ

「多摩川美化活動」は、市民参加によるまちづくりの一環として、多摩川を美しく愛される川にするとともに、河川愛護意識の高揚を図ることを目的としています。
本活動は川崎市で長く続いている活動であり、今回で35回目となります。地域の企業や団体から個人まで、たいへん多くの方が参加されています。

■過去の「多摩川美化活動」でごみ拾いをする子どもたち
過去の「多摩川美化活動」でごみ拾いをする子どもたち

過去の「多摩川美化活動」については2010/6/8エントリでご紹介しておりますので、実際の活動の様子はそちらをご参照いただくとわかりやすいかと思います。

■多摩川河川敷に投棄されていたごみ
過去に多摩川河川敷に投棄されていたごみ

丸子橋の上から多摩川河川敷を見るとあまり目立たないのですが、実際に河川敷に降りてみると、そこかしこにごみが捨てられているのがわかります。
特に丸子橋周辺では禁止されているバーベキューを強行される方が後を絶たず、そのごみがそのまま投棄されていたりもします。

5月のバーベキューシーズン後、毎年6月に美化活動の日時が設定されているのは、そのあたりも勘案したものなのでしょうか。

さて、今のところ週末の天候はなんとかもちそうです。
昨日ご紹介した「生田緑地ばら苑」の一般公開最終日で美しいバラを鑑賞するのも魅力的ですが、地元の多摩川を美しくするのも良い汗をかくことができそうですね。

■土手の上から、多摩川河川敷を見る
土手の上から、多摩川河川敷を見る

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 多摩川緑地
2007/6/26エントリ 多摩川景観形成ガイドライン
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2009/7/2エントリ 丸子橋で、都県境に立つ
2009/7/4エントリ 多摩川河川敷の、ある晴れた日
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2009/12/20エントリ 多摩川緑地
2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2011/1/9エントリ 武蔵小杉から見る東京スカイツリー
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2011/1/25エントリ 丸子橋から見えるもの
2011/5/18エントリ 丸子橋第一運動広場の整備進む
2011/6/1エントリ 丸子橋の大田区側の親柱
2011/7/16エントリ「ガス橋」と平間の渡し
2011/11/25エントリ 大田区から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会

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2013年
05月30日

生田緑地ばら苑、春の一般開放

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多摩区の「生田緑地ばら苑」が、現在一般公開されています。
2011/6/11エントリで一度ご紹介しましたばら苑に、梅雨入り前に今年も行ってまいりました。
 
生田緑地ばら苑の一般公開は、バラの開花にあわせて毎年春と秋に2週間ほど実施されています。今春は5月16日(木)から6月2日(日)が公開日となり、週末には多くの方が訪れていました。
 
■生田緑地ばら苑 公式サイト
http://www.ikuta-rose.jp/
 
■生田緑地ばら苑
生田緑地ばら苑 

生田緑地ばら苑は、小田急電鉄系の遊園地「向ヶ丘遊園」の30周年記念事業として1958年に整備されたもので、当時は東洋一のバラ苑とも呼ばれた庭園です。
2002年には向ヶ丘遊園が閉園となりましたが、「ばら苑」を存続させてほしいとの市民の声が多く寄せられたことを受けて、川崎市が維持管理を引き継いで現在に至ります。
 
バラの生育は川崎市と地域ボランティアの協働で行われており、充実した内容にもかかわらず入苑無料で運営されています。苑内の募金箱には来苑者の「おこころざし」が集まり、イングリッシュガーデンの整備などに活用されてきました。

■生田緑地ばら苑の入口
生田緑地ばら苑の入口

ばら苑は、生田緑地の高台の上にあります。
そのため府中街道から長い坂道をこえ、最後にはご覧の階段を登ることになります。

階段については高齢の方や車いす・ベビーカーでは昇降が困難であるため、迂回路を無料シャトルが往復しています。

それでは、今回目に留まったバラをご紹介していきましょう。

■ベビー・マスケラード


まずこちらは、ベビー・マスケラードです。
「ベビー」と名前にあるように、小さめの花弁がかわいらしいです。

■ヒストリー
ヒストリー

これはヒストリーです。ドイツ産で、球形に近い姿が特徴です。

■ファビュラス
ファビュラス

白バラには、何となくあこがれを感じます。ファビュラスです。
ファビュラスとは「素晴らしい」という意味だそうで、虫や寒さ、日陰などに耐性のある「強い」バラです。

■コンパッション
コンパッション

続いて、つるバラも見ていきましょう。これはコンパッションです。
ピンクの花の中央が気温によりオレンジがかってくる、丈夫な育てやすいバラです。

■アンクル・ウォルター
アンクル・ウォルター

■ジ インジーニアス ミスターフェアチャイルド
ジ インジーニアス ミスターフェアチャイルド

こちらもつるバラのアンクル・ウォルタージ インジーニアス ミスターフェアチャイルドです。
アンクル・ウォルターのバラらしい真紅も惹かれますし、イングリッシュローズのジ インジーニアス ミスターフェアチャイルドの華麗な花付きも魅力的ですね。

■マインツァー ワッペン
マインツァー・ワッペン

絶妙な赤の色合いでは、マインツァー ワッペンもたいへん美しかったです。

■ダブル ディライト(殿堂入り)
ダブル ディライト(殿堂入り)

■グラハム トーマス(殿堂入り)
グラハム トーマス

生田緑地ばら苑のバラには、上記のダブル ディライト、グラハム トーマスのように「殿堂入り」と書かれているものがあります。
これは41か国が加盟する「世界バラ会連合」が3年ごとに開催する「世界バラ会議」において認定されているものです。最初に殿堂入りしたのは1976年の「ピース」で、これまでに15品種が殿堂入りを果たしています。

生田緑地ばら苑には、その殿堂入り15品種全てが栽培されています。

■バラの販売
バラの販売

生田緑地ばら苑では、バラの販売が行われているほか、バラの育て方講座、コンサートなども開催されています。
車椅子用トイレ、売店などもありまして、「バラジュース」(300円)が売っていました。

春の一般開放は6月2日(日)までで、今週末が最後となります。
梅雨入りした天候がちょっと心配ですが、ご関心ある方はこの機会にいかがでしょうか。今からですとチケットは間に合いませんが、近隣には藤子・F・不二雄ミュージアムもオープンしています。

交通は南武線で武蔵小杉駅から15分の宿河原駅下車、徒歩15分程度です。

■生田緑地ばら苑 ばら苑へのアクセス
http://www.ikuta-rose.jp/access.html

■生田緑地ばら苑および藤子・F・不二雄ミュージアム マップ
生田緑地ばら苑および藤子・F・不二雄ミュージアム マップ

【関連リンク】
藤子・F・不二雄ミュージアム 公式サイト
2011/6/11エントリ 生田緑地ばら苑の春
2011/6/14エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」とローソンコラボ店舗
2011/8/6エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」の広報ラッピングバスが武蔵小杉に登場
2011/9/23エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」鑑賞レポート

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