武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
03月15日

武蔵小杉で、広がる節電の輪

hatsushimo.gif

昨日に引き続き、15日も中原区においては計画停電は実施されな
かった
ようです。しかしながら、首都圏の鉄道が大幅に本数を減ら
したことで混乱をきたしたことから、鉄道に対してより多くの電力を
振り分けることになり、電力需要は拡大
する見込みです。

中原区以外の全対象地域で見れば、15日についてはすべての
グループ(の一部地域)において計画停電が実施
されていました。
これは鉄道の混乱と計画停電の実施のどちらを取るか、トレード
オフの問題かと思います。

さて、そんな中武蔵小杉駅周辺においても節電活動が広がっており、
各所で店舗の看板を消灯したり、営業時間を切り上げたりといった
動きが見られるようになりました。

■法政通り商店街の節電ポスター
法政通り商店街の節電ポスター

法政通り商店街の電柱には、このようなポスターが貼られていました。
これは、Twitterを中心とした呼びかけで、全国のデザイナー、コピー
ライターが無償でポスターを作成し、フリーで解放
しているものです。

■節電ポスター
http://setsuden.tumblr.com/

上記のサイトを参照すると、非常に多くの作品が寄せられているのが
わかります。ひとつひとつ見ていくと、心に響くものがあります。

■「消すんじゃないんだよ、届けるんだよ。」
http://setsuden.tumblr.com/post/3807206075/
http-twitter-com-kinggeorge1103


私が個人的に良いと思ったのは、上記のコピーです。こういった作品で
人を動かすというのは、クリエイターならではの支援活動
ではないかと
思います。

■節電協力により閉店
節電協力により閉店

法政通り商店街の店舗を見てみると、外側の照明を落としている
店舗のほか、上記のように節電協力のために営業時間を短縮して
いる店舗もありました。

■照明を落としたTSUTAYA
照明を落としたTSUTAYA

法政通り商店街以外でも、各種チェーン店などが看板の照明を
落としている
のが目につきました。
普段が結構まばゆいので、暗くなってみるとかなり雰囲気が変わって
見えます。

■店舗内照明の間引き
店舗内照明の間引き

また、外側の看板だけでなく、店舗内の照明を一部間引いている
ところ
も多くみられました。
店内は多少薄暗い印象にはなりますが、買い物をするのには特段
支障ありません。

■「KOSUGI PLAZA」4日間休業のお知らせ
「KOSUGI PLAZA」4日間休業のお知らせ

昨日のエントリでも取り上げたように、本日15日から18日まで、
東急武蔵小杉駅南口のパチンコ店「KOSUGI PLAZA」は4日間の
休業
に入っています。
一定期間休業してしまうというのは、確かに節電効果は大きいですね。

       ※       ※       ※

さて、もう一度計画停電の話に戻りますと、引き続き流動的な状況
続いています。

■川崎市ウェブサイト 地震に伴う計画停電の実施スケジュールに
ついて(3月15日)
http://www.city.kawasaki.jp/kinfo/kinfo135/index.html

本日15日の計画停電についても、川崎市よりグループ分けの変更が
昼間に発表
されており、昨日も申しあげたように状況は刻一刻と変わ
っていく状況でした。
当然電力供給と連動して、鉄道の運行状況も流動的にならざるを
得ないわけです。

そのため、本ブログにおいて鉄道の運行状況や計画停電の状況を
情報として記載することは、逐一最新情報をキャッチアップできない
以上混乱の原因となるため、あくまでも主体者からの公式リリースを
参照いただくのが最善
と判断しております。

さまざま不安はありますけれども、情報を冷静に確認しつつ、目の前
でできる最大の支援
として、各地で展開されている節電活動に協力
していきたいと思います。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、
節電活動

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2011年
03月14日

東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電運動

hatsushimo.gif

東日本大震災発生から3日が経過しましたが、3月14日現在、関東
地方において電力の需給状況が逼迫しており、今後一定期間は
輪番で計画的な停電を実施する可能性
があります。
川崎市中原区についても輪番停電の対象となっておりましたが、
14日についてはごく一部の地区での実施にとどまり、中原区における
停電はありませんでした。

先ほど、東京電力より15日~18日における輪番停電の計画が発表
されています。

■東京電力ウェブサイト
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

■東京電力プレスリリース 3月15日(火)の計画停電実施予定等に
ついて
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11031414-j.html

■神奈川県の輪番停電計画表(PDFファイル)
http://www.tepco.co.jp/images/kanagawa.pdf

■3月15日 グループごとの停電対象時間帯
第3グループ  6:20~10:00 の時間帯
第4グループ  9:20~13:00 の時間帯
第5グループ 12:20~16:00 の時間帯
第1グループ 15:20~19:00 の時間帯
第2グループ 18:20~22:00 の時間帯

上記を参照すると、中原区については第3~5グループに分類されて
いました。早朝から夕方にかけて、各地域で最大3時間停電する
計画となっています。
明日以降の停電状況が実際にどうなるか、気になるところですね。

14日については中原区においては停電がなかったわけですが、
だからといって街が平常通り動いていたわけではありませんでした。

■閉鎖されたJR武蔵小杉駅
閉鎖されたJR武蔵小杉駅

■JR武蔵小杉駅北口バスロータリーの行列
JR武蔵小杉駅北口バスロータリーの行列

武蔵小杉に接続している鉄道のうち、JR南武線、JR横須賀線、JR
湘南新宿ラインは朝の時点で終日運休と告知
されました。
それによって南武沿線道路を歩く方の数は平常よりもずっと多か
ったですし、路線バスには行列ができていました。

横須賀線については、夜になって2割程度の運行再開となりました
が、もともと本数が少ないものの2割ですので、1時間に1、2本程度
の運行でした。

■朝の東急武蔵小杉駅
朝の東急武蔵小杉駅 

東急東横線、東急目黒線についても朝から本数を減らしての運行
となり、午後から夕方にかけては多くの区間が運休
となりました。
武蔵小杉に到達するJR線が全滅しているために乗客が東急線に
集中
し、列車内は大変な混雑となっていました。

■営業休止のお知らせ
営業休止のお知らせ

また、各種店舗に着いては、計画停電が行われないことを前提に
営業を予定するわけにはいきませんので、停電時間帯を中心に
臨時休業
を行っているところが多く見受けられました。

計画停電については刻一刻と変化する状況に対応して東京電力が
判断をしていますので、非常に流動的なものとなっています。
明日以降の状況については、各自最新情報を確認する必要があ
ります。

このような非常事態にあたり、Twitter等ソーシャルメディアを中心
として「ヤシマ作戦」という名のもとに節電を呼びかける運動
行われています。

■ITmedia News 節電徹底へ「ヤシマ作戦」賛同者がTwitterで広がる
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1103/12/news017.html

■Twitter ハッシュタグ ヤシマ作戦
http://twitter.com/search?q=%23yashimasakusen110312

こういった呼びかけや各種一般メディア等における報道などに呼応
するかたちで、武蔵小杉周辺においても節電が広がっています。

■屋上照明を消灯したレジデンス・ザ・武蔵小杉
屋上照明を消灯したレジデンス・ザ・武蔵小杉

こちらは過去のライトダウンイベントなどでも消灯を行っていた
再開発地区のレジデンス・ザ・武蔵小杉ですが、今回も屋上照明を
オフにしています。

■最上部LEDを消灯したパークシティ武蔵小杉
最上部LEDを消灯したパークシティ武蔵小杉

レジデンスからすぐ近くのパークシティ武蔵小杉についても、最上部
のLEDを消灯していました。

■パチンコ店「KOSUGI PLAZA」
パチンコ店「KOSUGI PLAZA」

駅の西側の市街地においても、各店舗が看板の照明を落としている
ところが多く、パチンコ店も軒並み消灯していました。
こちらの「KOSUGI PLAZA」については、消灯だけではなく15日(火)
から18日(金)まで、4日間休業
することになっています。

また、このような外部的に確認できる照明だけでなく、中原区内の
オフィスビルにおいても、照明を一部落としたりといった節電活動
が行われていたようです。

全国的な節電活動が、計画停電実施見送りの決め手になったか
どうかはわかりませんけれども、各事業者、各家庭の取組みを合わ
せれば決して少なくない力にはなっている
のではないかと思います。

       ※       ※       ※

さて、電気の供給や公共交通機関の運行に関して、明日以降の
明確な見通しは立っていない
と考えた方がよさそうです。
本日の状況を見ると、一旦公式に発表されたことも直前になって変更
になる可能性
が十分にあります。

本ブログにおいてもいつも通り情報を整理してお知らせしたいところ
ですが、このような状況ですと逐次更新されない情報がかえって混乱
の原因となりかねず、
なかなか難しいところです。

電力供給については電力会社、公共交通機関については交通事業
者の公式リリースをご確認いただくのが一番
かと思います。
また、Yahoo!等報道機関と連携したポータルサイトで最新情報を
得ることも可能
ですが、ピックアップされた報道内容からは状況が
変動していく可能性がありますので、ご注意ください。

■Yahoo! News 計画停電
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/scheduled_blackout/

しばらく不便が続きますけれども、中原区においてはまだまだ平常
に近い生活
ができておりますので、冷静に、節電等できうる対応を
していければと思います。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉

Comment(2)

2011年
03月13日

東日本大震災時の武蔵小杉

karejishi.gif

■はじめに:
今回の震災で被害にあわれた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。
この記事は興味本位で被害状況を写すものではなく、今後想定される
関東地方での大規模災害に備え、我々地域住民で何が出来るのかを
考える一助
になればと思うものです。

筆者は地震発生時には南武線の登戸駅付近で電車に乗っていました。
当初脱線したのかと思うような激しい揺れでしたがその後乗客の中
から、「東北で大地震」「大津波警報」といった声が挙がるのを
聞いて事態を知るようになりました。

当然ながら携帯などは一切繋がらず不安がつのりましたが、徒歩→
タクシーと乗り継ぎ2時間ぐらいかけて武蔵小杉周辺まで帰り着き
ました。
震災時にたまたまそれほど遠くない場所にいたので比較的
帰着が早かったことは運が良かったと思います。

その後武蔵小杉駅周辺を見て回りました。

-------

■3/11 17:46 再開発地区のスーパー フーディアム
3/11 17:46 再開発地区のスーパー フーディアム

初めに見て回ったのが再開発地区の店舗群ですが、軒並み停電に
なり閉店
していました。これは隣接するタワーマンションが1棟
まるごと停電となっているため、この影響によるものと思われます。

■3/11 17:47 再開発地区 中原市民館横のam/pm
3/11 17:47 再開発地区 中原市民館横のam/pm

向かい側、中原市民館の入る建物の1階にあるコンビニも同様に
停電で閉店
していました。再開発地区のマンション群ではこの様に
1階に店舗、上階に居住区となっている建物が多く見受けられますが
電力供給系統としては建物が停電すると全て影響を受ける様子が
伺えます。

■3/11 17:48 綱島街道
3/11 17:48 綱島街道

元住吉・日吉方面に向かう道路を撮影したものですが、既に大渋滞
となっていました。帰宅する途中で通った南武沿線道路も溝の口から
武蔵小杉方面にかけては上下線とも大渋滞でした。このように地震
からわずか数時間で幹線道路が軒並み機能しなくなる
ことは非常に
恐いことだと思います。この渋滞は深夜まで続いた模様です。

■3/11 17:50 武蔵小杉新駅広場のスーパーデリド
3/11 17:50 武蔵小杉駅広場のスーパーデリド

今回の地震では電力等のインフラの被災を免れた
レジデンス・ザ・武蔵小杉の1階に入るスーパー
です。買出しに
来た人たちが行列をなしています。

行列には心なしか会社員姿の方々が多いように見受けられました。
電車が止まったため徹夜を覚悟した周辺の会社員の方でしょうか?
もしくはここから徒歩で帰宅される方々でしょうか。

この店舗その後入場規制がかかり、通常より早めの夜22時ごろ
には閉店となった模様
です。震災発生時には食料や非常品の確保
をしたくなる気持ちは理解できます。特に大きな混乱はなかった
ようですが、このような事態では冷静に対処頂きたいと思います。

■3/11 17:51 武蔵小杉駅 新南改札口
3/11 17:51 武蔵小杉駅 新南改札口

3/11 17:51 武蔵小杉駅 新南改札口

駅改札に向かう通路です。灯が消え真っ暗な状態です。
このとき既に南武線、横須賀線ともに不通となっていましたが、
それでもなんらかの情報を求めて改札方面へ行き来する人々が
見受けられました。

このときホームにはちょうどオレンジ色の湘南新宿ラインが停止して
いました。この路線は総経路がかなり長く遠地を目的地とされていた
にもかかわらず下車を余儀なくされた方々も多かったのでは
なかったかと思います。

■3/11 17:52 新駅広場前のタクシー待ち行列
3/11 17:52 新駅広場のタクシー待ち行列

新駅広場前のタクシー乗り場で待ち行列をなす人たちです。
後日都心方面から帰宅した人から伺った話では都心の駅前でタクシー
を一晩待ったが来たのはわずか4台だった
とのことでした。
前述の幹線道路の渋滞でも書いた通り、この状況では一旦出た
タクシーが戻ってくるのは容易な状況ではなかったことでしょう。

■3/11 17:53 野村不動産武蔵小杉ビル
3/11 17:53 野村不動産武蔵小杉ビル

新駅広場に面する野村ビルですが、ここもここもなぜか電力が生き
ているようで1棟まるごと点灯しています。この様に区画ごとに
電力の死活に差がある理由はよく分かりません。

■3/11 17:53 新駅広場前の交差点の信号
3/11 17:53 新駅前広場の交差点の信号

新駅広場前の交差点の信号は消灯していました。筆者が帰宅する
途中でも信号の消灯や店舗の停電を数多く見かけました。

この信号はちょうど1年前、2010年3月の横須賀線武蔵小杉駅の開業
と同時に設置
されたものですが、それ以前は無信号状態で、交差点前
では車両は一旦減速しゆっくりと通過していました。当時の状態に
戻ったわけですが当時とは異なる点は人通りが圧倒的に増えています。

幸い事故等には至らなかった模様ですが、他の箇所ではいち早く
人手で手信号の整理を行っているような光景も見かけたのに比べると
少々危険なように感じました。

■3/11 17:58 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの事務所
3/11 17:58 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの事務所

日が暮れてきました。
再開発地区にあるNPO小杉駅周辺エリアマネジメントの事務所には
周辺のマンションから非難されてきた住民が多く集まっていました。
しかし、周辺のマンション群と同じく事務所にも電力が通って
いませんでした。多くが小さなお子さんを連れたお母さん方でした。
灯も暖房もない中で懐中電灯やろうそくの火を頼りに不安な時を
過されたことと思います。

■3/11 18:06 野村ビル1階の店舗
3/11 18:06 野村ビル1階の店舗

電力が生きている野村ビルでは1階の店舗群は通常通り営業している
模様でした。ここだけ見ると一見震災の被害などないような平和な
光景です。

■3/11 20:08 レジデンス・ザ・武蔵小杉
3/11 20:08 レジデンス・ザ・武蔵小杉

先ほどの場所に戻りまして、電力インフラの被災を免れた
レジデンス・ザ・武蔵小杉ではNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
や周辺マンションと協力して、周辺住民の受け入れを決定
しました。
マンション1階のロビーを開放し、小さなお子さんを連れた家族や
エレベーターが停止していることによる帰宅困難者を受け入れて
いました。先般当ブログのインタビュー記事でも取り上げた
コミュニティ委員会の保崎さんが率先して陣頭指揮を取っていました。

■3/11 22:49 綱島街道
3/11 22:49 綱島街道

夜22時過ぎごろより周辺でも徐々に電力が回復してきました。
信号や街灯も点灯してきました。この時間綱島街道では徒歩で帰宅
する方々の行列
がまだまだ続いていました。

しかし被災を受けたエレベーターの動力は回復せず順番に点検を
待っている状況でした。結局一番遅いところでは深夜2時ごろまで
復旧が続いた模様
です。

■3/12 06:09 レジデンス・ザ・武蔵小杉
3/12 06:09 レジデンス・ザ・武蔵小杉

翌朝、レジデンスさんに再びお邪魔しました。
この緊急避難所では数十名の方々が一夜を過されたとのことでした。
住民のみなさんが徹夜で交代番をされたとのことで大変ご苦労なこと
だったと思います。

写真は読売新聞が被災者の方に無償で新聞をご提供頂いたとのこと
でした。このような状況でも新聞の配達が行われていることは驚き
でしたが、被害にあわれた方々が何よりも欲しいのは情報です。
こういった無償のご協力には大変感慨深いものがあります。

-------
以上は筆者が当日周辺を回った時に知りえた限りの情報です。
その後武蔵小杉周辺では大きな混乱もなく、街は徐々に平穏を
取り戻しつつありますが、いまこの原稿を書いている現在も
たびたび余震を感じています。

今回の災害を教訓とし、より地域での備えが充実すればと思います。

【関連リンク】
2010/12/17エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵
小杉(前編)

2010/12/18エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵
小杉(後編)

2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉

Comment(3)

2011年
03月12日

東日本大震災翌日の武蔵小杉

hatsushimo.gif

東北・関東を襲った大震災の発生から1日が経過しました。
震源地に近い宮城県等における甚大な被害の全貌があきらかに
なりつつあり、痛ましい映像が各種メディアにおいて報道されてい
ます。

武蔵小杉では昨日に比べ街が落ち着きを取り戻したように見えます
が、鉄道の運行を含め、やはり災害の影響を受けている部分があり
ます。
今回は提供いただいた写真も交え、震災翌日の武蔵小杉の状況
レポートいたしたいと思います。

■鉄道網の麻痺
鉄道網の麻痺

昨日に引き続いて鉄道網は完全に回復せず、運休または平常の
何割かの運行
となっている状況が終日続いていました。
こちらはJR武蔵小杉駅の運行情報ビジョンですが、ご覧のとおり
ほとんど全ての路線が赤く表示されています。

■南武線快速電車運行中止
南武線快速電車運行中止

本日はJR東日本ダイヤ改正の初日にあたり、南武線快速電車が
運行開始される予定となっていましたが、このような状況下、当然
ながら運行中止
となっていました。

上記の電光掲示板に15:00、15:18の各駅停車立川行が表示され
ていますが、平常ダイヤではこの間に15:06の各駅停車登戸行、
15:12の快速立川行きが設定
されています。
全列車各駅停車化というよりは、快速電車は運休にしたという扱い
のようです。

■臨時休業の店舗
臨時休業の店舗

東急線も同様に平常よりも少ない本数で運行されていましたが、
東急武蔵小杉駅の構内では「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が
臨時休業
となっていました。
他にも同様に、臨時休業や営業時間の短縮などを行っていた店舗
があったようです。

■スーパーの商品入荷への影響
スーパーの商品入荷への影響

スーパーマーケットでは、地震の影響により流通ルートが平常通り
動かなくなり、上記のように一部商品が未入荷になったりしていま
した。
また、カップラーメンなどの保存食、ミネラルウォーターなども買い
だめする方が列をなし、品薄となっている状況
です。

■電池等の品切れ
電池等の品切れ

もっとも商品の在庫が払底していたのが、単1の乾電池です。
単1の乾電池は懐中電灯に使われることが多く、昨日の停電、
また今後ありえる計画停電の対策のために購入する方が多く、
武蔵小杉駅周辺のほとんどの店舗で品切れとなりました。

■剥離した建物壁面
剥離した建物壁面

また、建物にも全く被害がなかったわけではなく、今回の地震により
壁面の剥離が発生している建物も見受けられました。
こちらは比較的最近建設されたマンションですが、ご覧の通り壁面
の一部が落下しています。

あくまでも表面の素材の剥離であり、建物躯体そのものには何ら
支障はない
ものと思いますが、落下したりすると危険ですので、
周囲は立ち入り禁止となっています。

■府中街道沿いの倒壊リスクがあった建物跡地
府中街道沿いの倒壊リスクがあった建物跡地

そういう意味では、2011/2/6エントリでご紹介した、府中街道沿いの
建物の解体が完了
していたのは、事故を未然に防止することが
できたのかもしれません。
この建物は、倒壊リスクがあるために以前から警告文が掲示されて
おり、先般解体が完了したばかりでした。もう少し解体が遅かったら、
危険な状態だった可能性もあります。

       ※       ※       ※

大体このようなところで、軽微ながらも、武蔵小杉にも確実に震災の
影響は波及しています。懸念されていた計画停電については、とり
あえず明日まで回避されている
ようですが、今後の見通しについて
はわかりません。
明後日からは平日となり、この土日とは街の動きがまた違ったものに
なってくると思いますが、まずは冷静に対処していきたいと思います。

また、申しあげるまでもないことですが、震源地に近い地域において
は未曽有の大災害となっており、数多くの方々の安否がわからない
状況となっております。
一人でも多くの方のご無事を、武蔵小杉からお祈り申し上げます。

【関連リンク】
2011/2/6エントリ 府中街道沿いの「危険で危ない」建物が解体着手
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生

Comment(2)

2011年
03月11日

大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生

hatsushimo.gif

本日、東北から関東にかけて大きな地震が発生しました。震源地は
三陸沖であり、武蔵小杉からはかなり距離がありましたけれども、
東京都から神奈川県にかけても大きな被害が発生しました。
とりわけ神奈川県においては停電の被害が大きく、武蔵小杉周辺
でも大規模な停電が発生
していました。

私は地震発生時都内におりまして、鉄道の復旧の見通しが立たない
ことから自転車で武蔵小杉まで帰ってまいりました。

■中原街道(東京都内)
中原街道(東京都内)

ここは東京都品川区の中原街道で、川崎市方面に向かう車が渋滞
しています。車はなかなか進まない状況で、自転車の方がかえって
スムーズに進むことができました。

電車が全く動いていないため、徒歩での帰宅をする方が歩道に
あふれ
、普段は見られない人通りになっていました。

■丸子橋まで3km
丸子橋まで3km

自転車でずっと進んでいくと、「丸子橋まで3km」という標識が見え
ました。ここを過ぎると、中原区まではもう少しです。

■丸子橋
丸子橋

ようやく、丸子橋に到着です。
丸子橋も大変な渋滞で、歩道にもたくさんの方が通行していました。

■丸子橋から見た再開発ビル群
丸子橋から見た再開発ビル群

丸子橋から武蔵小杉方面を見ると、手前の建物はいつも通りなの
ですが、再開発ビル群に灯りがついておらず、完全に停電している
ことがわかりました。

■停電した再開発ビル群
停電した再開発ビル群

停電していたのは大半の再開発ビルで、
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー
リエトコート武蔵小杉イーストタワー
THE KOSUGI TOWER
シティハウス武蔵小杉
などが完全に停電していました。これにより、フーディアム武蔵小杉
なども停電し、営業を中止
している状態でした。

また、再開発地区だけでなく、武蔵中原・元住吉方面など広範囲に
わたって停電
していたようです。

■停止した横須賀線駅前の信号とレジデンス・ザ・武蔵小杉
停止した横須賀線駅前の信号とレジデンス・ザ・武蔵小杉

横須賀線武蔵小杉駅前の信号も停止していたのですが、レジデンス・
ザ・武蔵小杉は停電の被害を受けず
、屋上ライトアップも含めて
明るく輝いていました。
今回、再開発地区においてレジデンス・ザ・武蔵小杉のロビーが
避難所として開放
され、停電した再開発ビルの方が誘導されて
集まっていたようです。

ただ、超高層マンションのエレベーターが当然稼働しない状態
なっていましたので、40階、50階といった高層の方も階段を使って
上り下りせざるを得ず、非常に大変だったのではないか
と思います。

■明るく輝く野村不動産武蔵小杉ビル
明るく輝く野村不動産武蔵小杉ビル

また、同様に駅前の野村不動産武蔵小杉ビルも停電せず、まばゆく
輝いていました。
駅前にはタクシー待ちの方が長い行列をつくっていまして、乗車
できるまでにはかなり時間がかかりそうでした。

■閉鎖された横須賀線武蔵小杉駅
閉鎖された横須賀線武蔵小杉駅

■閉鎖された東急武蔵小杉駅
閉鎖された東急武蔵小杉駅

冒頭に申しあげたとおり、鉄道は復旧のめどが立たず、JR、東急
ともに駅は閉鎖
されていました。
東急武蔵小杉駅にはロープが張られ、警備員の方が立っていました。

■中原消防署から出動する消防車
中原消防署から出動する消防車

地震によって各地で火災などが発生していたようで、中原区全域で
ずっとサイレンが鳴り響いているような状況
でした。私が中原消防署
の前を通過したとき、ちょうど消防車が出動するところでした。
火の元には十分注意したいと思います。

停電の被害は都内よりも神奈川県の方が大きかったようで、個人的
な感覚としては、丸子橋を渡ってからの方が街がバタバタしている
印象
がありました。
無事に武蔵小杉に帰りつくことができてほっとしておりますけれども、
街が落ち着くにはまだ時間がかかりそうです。

今回の地震による被害の全容はまだつかめておらず、とても総括
できるような状況ではございませんけれども、やはり防災に対する
備えをし、日ごろから意識を持っておかなければいけない
と痛感した
次第です。

今回の地震ではお亡くなりになった方が多くいらっしゃいます。
末筆ではございますが、心よりご冥福をお祈りいたします。

【関連リンク】
2010/12/17エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵
小杉(前編)

2010/12/18エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵
小杉(後編)

Comment(10)

2011年
03月10日

東急武蔵小杉駅ビル建設工事により「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が一時休業へ

hatsushimo.gif

東急武蔵小杉駅構内の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が、
東急武蔵小杉駅ビル工事のために2011年3月28日をもって一時
休業
することになりました。

■東急武蔵小杉駅構内の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」
東急武蔵小杉駅構内の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」

「住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、週替わりの物販スペースと
コージーコーナーの後釜として2009年9月28日にオープンした
もので、同日のエントリなどでも取り上げておりました。

現在、店頭の壁面に一時休業のお知らせが掲示されています。

■一時休業のお知らせ
一時休業のお知らせ

店頭の掲示を参照すると、冒頭に申しあげた通り東急武蔵小杉駅
ビル工事の影響により一時休業すること、2012年晩秋に営業再開
する予定であること
が記載されています。

東急武蔵小杉駅ビルの建設スケジュールは、公示によれば2011年
6月着工、2012年12月完成予定
となっていました。今回の「住まいと
暮らしのコンシェルジュ」の一時休業は、ほぼそのスケジュールに
沿った形
となっています。
2011年4月以降に駅ビルの工事が始まり、2012年末には工事が
完了に近づいて現地での営業が再開できることになるのでしょう。

■2月1日よりの営業縮小のお知らせ
2月1日よりの営業縮小のお知らせ

ところで、一時休業に先立って、「住まいと暮らしのコンシェルジュ」
では段階的に営業縮小
を行っていました。

従来は平日21時まで営業だったものが2月1日より18時までに短縮
され、オープン当初は無休だったものが水曜日定休となり、2月1日
からは火曜日も追加で定休日
となっていました。

当初は東急武蔵小杉駅構内の利便性が高い場所で、無休で遅く
まで営業することでニーズに応える、という趣旨だったかと思います
が、少なくとも東急電鉄が考えたほどのニーズは存在しなかった
いうことでしょう。
収益性の観点から、店舗を開けていても経費に見合わないと判断
したものと思われます。

ただこうなってきますと、駅構内で終電まで多くの方が通行される
非常に利便性の高い場所で、「週休2日で18時に閉まるお店」が
スペースを占め続ける
ことに、個人的には疑問を感じるところです。
以前のエントリでも申しあげましたが、「利便性の無駄遣い」ではない
かな、と思いますね。

ただ、今回の掲示によれば、駅ビル工事が完了した後に再度営業
するということですので、東急電鉄としてはあくまでも「住まいと暮らし
のコンシェルジュ」として継続
していくということになります。

駅ビルが完成すれば現在よりも飛躍的に店舗が増えることになり
ますので、そういう意味ではいろいろあっても良いと思いますが、
収益的にはどうなのでしょうね。

■東急武蔵小杉駅ビル建設予定地
東急武蔵小杉駅ビル建設予定地

【関連リンク】
2009/6/24エントリ 東急武蔵小杉駅のコージーコーナーが閉店
2009/6/29エントリ 武蔵小杉駅のコージーコーナー跡地に、新店舗
9月下旬オープン

2009/8/16エントリ 東急武蔵小杉駅構内新店舗工事の、壁の向こう
2009/8/29エントリ 東急武蔵小杉駅構内新店舗が公表
2009/9/28エントリ 「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」
東急武蔵小杉駅構内に本日オープン


武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画

2011/2/17エントリ 川崎市が保育所整備補助金制度導入:東急武蔵
小杉駅ビル・南武線高架下に新設へ

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2011年
03月09日

武蔵小杉発の羽田空港行きリムジンバスを3月16日運行開始、最終バスは南武線口にも停車

hatsushimo.gif

京浜急行バスのサイトに、武蔵小杉駅発の羽田空港リムジンに
関するページがアップ
されました。
それにより、3月16日(水)が運行開始であることと、具体的な運行
ダイヤが公表されています。

■京浜急行バス 空港リムジンバス 羽田空港←→武蔵小杉駅
http://www.keikyu-bus.co.jp/airport/01_06.html

■武蔵小杉駅発リムジンバスのダイヤ
小杉(横) 田園調布 羽田国際 羽田第2 羽田第1
5:30 5:37 6:15 6:25 6:30
6:15 6:22 7:00 7:10 7:15
7:00 7:07 7:45 7:55 8:00
7:30 7:39 8:20 8:30 8:35
8:10 8:19 9:05 9:15 9:20
9:10 9:19 10:00 10:10 10:15
10:10 10:19 11:00 11:10 11:15
11:10 11:19 12:00 12:10 12:15
12:00 12:08 12:50 13:00 13:05
13:10 13:19 14:00 14:10 14:15
14:10 14:19 15:00 15:10 15:15
15:10 15:19 16:00 16:10 16:15
16:10 16:19 17:00 17:10 17:15
17:10 17:19 18:00 18:10 18:15
18:00 18:09 18:50 19:00 19:05
19:00 19:09 19:50 20:00 20:05
19:45 19:52 20:30 20:40 20:45
20:25 20:31 21:08

■羽田空港発リムジンバスのダイヤ
 羽田第2  羽田第1   羽田国際 田園調布 小杉(横) 小杉(南)
5:20 6:00 6:05
6:20 7:00 7:05
7:00 7:45 7:50
7:50 8:35 8:40
8:35 8:40 8:50 9:35 9:45
9:35 9:40 9:50 10:31 10:40
10:35 10:40 10:50 11:31 11:40
11:35 11:40 11:50 12:31 12:40
12:35 12:40 12:50 13:31 13:40
13:35 13:40 13:50 14:31 14:40
14:35 14:40 14:50 15:31 15:40
15:35 15:40 15:50 16:31 16:40
16:35 16:40 16:50 17:31 17:40
17:35 17:40 17:50 18:31 18:40
18:15 18:20 18:30 19:11 19:20
18:55 19:00 19:10 19:51 20:00
19:35 19:40 19:50 20:28 20:35
20:35 20:40 20:50 21:28 21:35
21:35 21:40 21:50 22:28 22:35
22:35 22:40 22:50 23:28 23:33 23:43
※上記の表中、停留所名を省略しています。
・小杉(横)=武蔵小杉駅(横須賀線口)
・小杉(南)=武蔵小杉駅(南武線口)
・田園調布=田園調布本町
・羽田国際=羽田空港(国際線ターミナル)
・羽田第1=羽田空港(第1ターミナル)
・羽田第2=羽田空港(第2ターミナル)


上記を参照して新しい情報として目を引くのは、羽田空港発の最終
バスは武蔵小杉駅(南武線口)に停車する
という点です。
これまでのリリースでは横須賀線口のみの発着ということになって
いましたが、南武線口をご利用の方にはちょっと嬉しい運行になり
ますね。

これは、最終バスは折り返しダイヤの制約がないために可能と
なっているものと思います。
横須賀線口から南武線口への移動ルートはわかりませんが、ダイヤ
によると10分を要しています。武蔵小杉-田園調布間よりも時間が
かかっていまして、やはり移動しづらいようです。

ダイヤは1時間に1本程度ですが、朝の武蔵小杉発は、7:00、7:30、
8:10と約30分間隔
となっており、出発ラッシュに対応するものになっ
ています。

また、一部コメントでも話題になっていた切符の販売については、
京浜急行バスのページを参照すると、羽田空港発はあらかじめ
乗車券を購入、武蔵小杉発については車内の運賃箱に現金又は
乗車券類を支払う
こととなっています。
回数券もバス車内または羽田空港のカウンターで購入するかたち
で、武蔵小杉駅には券売機等の施設は設置されないようです。

■横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの2番乗り場
横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの2番乗り場

リムジンバスの乗り場は順当に空いている2番乗り場が割り当て
られ、1週間後にはここに京急・東急両社のリムジンバスが登場
することになります。

今回のリムジンバスの運行により、武蔵小杉から羽田空港への
アクセスが改善されることになりますので、羽田空港を利用される
方には非常に楽しみなところですね。

【関連リンク】
2010/12/26エントリ 川崎市議会より:市内中部からの羽田空港行
直行バスを事業者と調整

2010/2/15エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから羽田空港行き
リムジンバスが2011年3月中旬運行開始

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2011年
03月08日

サントリー商品開発センターの扉

hatsushimo.gif

2008/3/20エントリで、今井上町のサントリー商品開発センター
取り上げました。建物の前に鳥居が3つ並んでいてサントリイ、と
いう駄洒落が利いていることをご紹介したのですが、今回はまた
別のポイントに注目してみました。

■今井上町のサントリー商品開発センター
サントリー 商品開発センター

こちらがサントリー商品開発センターの建物で、南武沿線道路沿
いにあります。写真左端に小さく見える赤いものが、前回ご紹介
した「3つの鳥居」ですね。

■建物の左端の扉
建物左側の扉

建物の左端を見てみると、写真では少しわかりづらいですが、
白い壁の部分(ガラス面の扉よりも左側)にがついています。
はて、これは・・・。

■扉の裏側
扉の裏側

アングルを回り込んで先ほどの白壁の裏側に回ってってみると、
このように扉の裏側が見えました。

・・・えーと、これはつまり、白い壁の部分を突き抜けられる扉、という
ことでしょうか?

この扉を使わなくても、手前を回れば白い壁の裏側には行けます。
扉の存在意義がよくわからないのですが、いかがでしょうか。
これまたちょっと面白いですね。

■夜のサントリー商品開発センター
夜のサントリー商品開発センター

さて、今度は夜間のサントリー商品開発センターです。この建物は
夜間の照明が美しいのも特徴のひとつで、サントリーのロゴが右手
に白く輝いています。

建物前面はカフェラウンジのようになっていまして、普段利用されて
いるところはあまり見たことがないのですが、こんなところで休憩
できたらな、と思います。

■プランテック総合計画研究所 サントリー商品開発センター
http://www.plantec.co.jp/PROJECTS/category06/suntory/
index.html


■安井建築設計事務所 サントリー商品開発センター
http://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/2004_suntory
shohin/index.html


■サントリーモルツ公式ブログ サントリー商品開発センター
http://malts.blog.suntory.co.jp/001466.html

建物の設計を行った事務所のサイトやサントリーモルツの公式
ブログに建物内部の写真も掲載
されていますが、未来的な感じ
のオフィスで、とても綺麗ですね。
こういったところからサントリーの商品が生まれてくるわけですが、
なかなか良い環境のようです。

このオフィスは非常に敷地が広いのですが、敷地の北側の大部分
は空地
になっていまして、お花畑になっています。建物自体も1階
建てで高さを抑えているため、北側の住宅地の日照も損なわず、
景観も含め周辺に配慮した設計
になっています。
この建物は2004年に竣工し、2005年にはグッドデザイン賞も受賞
していますが、そういった周辺に配慮した設計も鑑みて、評価さ
れるのは頷けるところかと思います。

あとは周辺地域との調和のために新商品の試飲会でも・・・などと、
勝手なことを考える次第です(笑)。

【関連リンク】
2008/3/20エントリ サントリーのサントリー

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2011年
03月07日

井田山(1):井田山から見る武蔵小杉

hatsushimo.gif

中原区といえば平坦極まりない土地というイメージがありますが、
「井田山」と呼ばれる場所があります。井田山は中原区の南端、
横浜市の境界線と接する丘陵地帯
であり、標高33mを有しています。

中原区内では「井田病院」で名前が知られているほか、貴重な里山
として緑地が保全されているこの一帯
を、今回から不定期でご紹介
してみたいと思います。

■矢上川
矢上川

武蔵小杉から井田山に向かって南下していくと、必ず矢上川を渡る
ことになります。矢上川は、宮前区犬蔵から幸区南加瀬付近(鶴見
川と合流)までを尻手黒川道路とほぼ並行して流れる一級河川
で、
中原区内の河川としては大きな部類に入ります。

この矢上川の南側(写真右手)に、武蔵小杉駅周辺では見られない
丘陵地帯が広がっています。

■井田山の坂
井田山の坂

井田山の坂

井田「山」といっても大部分は住宅地が広がっていて、緑地が保存
されているのは一部に限られています。このように急勾配の坂道
続き、登り切るには途中で息が切れてきます。

■井田病院
井田病院

■建設中の井田病院新棟
建設中の井田病院新棟

井田山の上にあるのがこの井田病院で、川崎市立病院として地域
の医療を担っています。現在、川崎市による再編整備事業が行わ
れていまして、新しい病棟が建設されています。

■川崎市立病院 井田病院
http://www.city.kawasaki.jp/83byoin/ida/index2.html

■井田病院改築工事
http://www.city.kawasaki.jp/83byoin/ida/kaitiku-kouji/index.html

井田病院再編整備事業のPDFを参照すると、従来の建物を解体し
つつ複数の病棟が順次建設されることになり、2015年3月に事業が
完了
する計画になっています。
現在の建物は老朽化も進んでいますが、あと4年をかけて生まれ変
わることになります。

■井田山から見える日吉方面
井田山から見える日吉方面

井田病院前の道路を挟んで南側はすぐ横浜市になっていまして、
高台から日吉方面を望むことができます。
写真中央に見えるのは日吉東急、その奥が慶應義塾大学日吉
キャンパス
です。

■井田山から見える武蔵小杉方面
井田山から見える武蔵小杉方面

武蔵小杉の再開発ビル群

もちろん、井田山の坂道から北側を振り返れば、武蔵小杉の再開発
ビル群
が見えます。この高層ビル群がランドマークになりますので、
現在地がすぐわかりますね。

「井田病院行き」の川崎市営バスを見たことはあっても、実際に井田
山に行ったことがことがある方はそう多くはないのではないでしょうか。
平坦な武蔵小杉駅周辺で生活していますと、中原区にこのような
高台がある
ことを非常に新鮮に感じます。

今回は高台からの眺めをご紹介しましたけれども、井田山には
中原区内でも貴重な自然が保全されており、そちらも見どころと
なっています。
次回以降はそんな井田山の自然もご紹介してみたいと思います。

■井田山周辺マップ
井田山周辺マップ

【関連リンク】
中原区ウェブサイト 中原区市民健康の森
井田山・中原区市民健康の森を育てる会

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2011年
03月06日

小杉町3丁目中央地区の仮設店舗に「かどや」の看板設置

hatsushimo.gif

小杉町3丁目中央地区の仮設店舗の外観が出来上がり、壁面に
「かどや」の看板が設置
されていました。

■小杉町3丁目中央地区の仮設店舗
小杉町3丁目中央地区の仮設店舗

小杉町3丁目中央地区では既存建築物の除却が進められており、
すでにいくつかのビルが取り壊し完了しています。またそれに伴って
既存店舗の移転も進められており、その受け皿としてこちらの仮設
店舗が建設されていました。

■「かどや」のメニュー陳列台
「かどや」のメニュー陳列台

冒頭に申し上げましたとおり、仮設店舗の壁面に「かどや」の看板が
設置されているほか、すでに「かどや」のメニュー陳列台も設置され
ています。
中華料理の「かどや」がこの仮設店舗に入居する件については、
2011/1/19エントリで取り上げておりました。ここで3年ほど営業し
たのち、完成した再開発ビル内に再移転
することになります。

■従来の「かどや」
従来の「かどや」

こちらが従来の「かどや」です。看板を見ると、中央に「かどや」の
青い文字、左右に「中華」「そば」と記載する体裁はそのまま今回も
踏襲されていることがわかります。

仮設店舗には、現在のところ「かどや」の看板しか設置されていませ
ん。店舗のみのスペースだとするともう1店舗くらい入れられそうで
すが、残りは住居区画のようにも見えました。

■取り壊しが行われる旧中原市民館
取り壊しが行われる旧中原市民館

一方、まだ解体が着手されていない旧中原市民館では、一部防護
シートが拡張
されていました。こちらではまだ「マッキャンズ」が営業
を続けている状態
ですが、何らか解体準備作業が進められている
ものと思います。
2011/2/7エントリで直近の状況をお伺いしています)

「かどや」の仮設店舗も出来上がりつつあり、あとは「マッキャンズ」が
どこかに落ち着けば一安心
というところですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2009/12/10エントリ 小杉町3丁目中央地区の小杉第6共同ビルが
2010年2月末テナント退去、メチエ移転へ

2010/2/25エントリ ブーランジュリー・メチエ、しばしのお別れ
2010/3/24エントリ 武蔵小杉再開発地区の駐車場2箇所が閉鎖
2010/4/28エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
2010/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区・味奈登庵のケイアイ
ビルが当面存続

2010/6/18エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
(2010年6月)

2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/8/18エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発:中原区役所の
北側出入口完成

2010/10/17エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体工事着手、
旧中原市民館の駐輪場を2010年11月30日閉鎖

2010/11/30エントリ 小杉町3丁目中央地区の第二成高ビル・
小杉第6共同ビル解体完了

2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の
解体開始

2010/4/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」リニューアルオープン、
「あんてろーぷ」新規オープン

2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の
解体進捗

2011/1/6エントリ 「an umbrella」、再開発で移転営業中
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、
「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ

2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを

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