武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
12月07日

等々力緑地の「音楽のまち・かわさき」花壇

hatsushimo.gif

等々力緑地で、道沿いの花壇に「音楽のまち・かわさき」をテーマに
したパンジーなどの花々
が咲いていました。

■市民ミュージアムへの道
市民ミュージアムへの道

ここは、等々力緑地を縦断する幹線道路から、市民ミュージアム
向かう道に入ったところです。
写真正面奥に市民ミュージアムが、左手奥にはとどろきアリーナが
見えています。

この道の両側にある花壇に、色とりどりの花が咲いていました。

■「音楽のまち・かわさき」をテーマにした花壇
「音楽のまち・かわさき」をテーマにした花壇

こちらが、「音楽のまち・かわさき」をテーマにした花壇です。
花が音符の形になっているとか、わかりやすいものを想像したの
ですが、説明がないとちょっとわかりませんね。

■花壇の説明
花壇の説明

花壇にはこのような札が立てられていまして、ここで花壇のテーマが
説明
されていました。これによると、5色のパンジーで5線符を、
ノースポールで音符を表現
したものだそうです。

これは川崎市公園緑地協会による「平成23年度 花とみどりのまち
づくり講座」
という事業によって整備された花壇でした。
(上記写真において、メンバーの皆さんの個人名は画像処理で
消去しております)

■財団法人 川崎市公園緑地協会
http://www.kawasaki-green.or.jp/index.html

■反対側の花壇
反対側の花壇

また、道を挟んで反対側の花壇にも、また別の花々が咲いていま
した。

■アリッサム
アリッサム

こちらで目を引いたのは、可憐な白いアリッサムです。冬の日差しを
浴びて、輝いていました。

■「花九会」の看板
「花九会」の看板

こちらには、「花九会」という看板が立てられていました。
「花九会」というのは、前述の「花と緑のまちづくり講座」の第9期生の
皆さん
のことです。

■川崎市公園緑地協会 緑のボランティア通信
http://www.kawasaki-green.or.jp/volunteer/vol_08.html#a03

川崎市公園緑地協会の「緑のボランティア通信」にも、「花九会」の
活動報告が掲載
されていました。
等々力緑地内で、花壇づくり活動をされているのですね。

■「花クラブ実行委員会」による中原区役所のブルーサルビア
「花クラブ実行委員会」による中原区役所のブルーサルビア

中原区内での花壇づくりといえば、これまで、2009/12/8エントリ
などで、武蔵小杉駅周辺の花壇づくりをされている「花クラブ実行
委員会」
の活動を何度かご紹介してきました。

同様の活動をされているグループが、いろいろあるのですね。

皆さんのボランティア活動のおかげで、春夏秋冬、それぞれの
季節の花々を各地で楽しませていただいております。

【関連リンク】
川崎市施設案内 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
中原区役所 花クラブ実行委員会
Webなかはらっぱ 花クラブ実行委員会
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行
委員会」

2010/9/17エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委
員会」のポーチュラカ

2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
による梅雨時の花々と花植え体験

2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の
皆様へのメッセージ

2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2011/9/29エントリ 等々力緑地のプラタナス
2011/11/24エントリ 等々力緑地のイチョウの紅葉

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2011年
12月06日

NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2011年

hatsushimo.gif

12月に入りまして、恒例のNEC玉川ルネッサンスシティのクリス
マスライトアップ
がスタートしています。

■NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス
NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス

本ブログでは、2007年からこのクリスマスライトアップをご紹介
してきましたので、今年で5年目ということになります。

基本的には毎年趣向は変わらないのですが、とても綺麗なもので、
これを見るのを楽しみにしています。

■渡り廊下とTHE KOSUGI TOWER
渡り廊下とTHE KOSUGI TOWER

個人的にお気に入りなのが、青く光る渡り廊下です。
これは例年、曜日によって色が変更されていまして、もう1色は
白い光なのですが、個人的には青が気に入っています。

NEC玉川ルネッサンスシティのタワーの間には、THE KOSUGI
TOWER
の灯りが見え、夜景の一部になっています。

■エレベーターの光
エレベーターの光

エレベーターの箱の上下にはもともとライトが設置されており、
そこにカラーフィルムを貼る
ことでクリスマスライトアップを行って
います。
緑、赤、白の3色の光が、エレベーターとともに上下に動くのが、
なかなか幻想的な光景です。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の広場
NEC玉川ルネッサンスシティ前の広場

NEC玉川ルネッサンスシティ前の広場

例年と異なったのは、ルネッサンスシティ前の広場です。
毎回、この街路樹のライトアップもクリスマスカラーになっていたの
ですが、今年は通常の白い光のまま
です。

もっともご覧の通り、特に色を加工しなくてもライトアップとしては
十分に綺麗なのですが。

■NEC玉川ルネッサンスシティホールのクリスマスツリー
NEC玉川ルネッサンスシティホールのクリスマスツリー

NEC玉川ルネッサンスシティホールのクリスマスツリーも、お馴染み
の姿が見えました。飾り付けの形状が昨年と比べて微妙に変わって
いますが、基本的に同じものです。

ルネッサンスシティのクリスマスライトアップは12月中の平日に
実施
されていますので、帰り道にでもちょっと立ち寄ってみては
いかがでしょうか。
近くからの方が良く見えますけれども、THE KOSUGI TOWERの
前あたりからも見ることができます。

■ルネッサンスシティから見える武蔵小杉の夜景
ルネッサンスシティから見える武蔵小杉の夜景

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 D地区
2007/12/12エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの夜
2008/12/5エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2008
2009/11/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2009年
2010/12/19エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2010年
2011/10/31エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉の太陽光発電
パネル設置、イルミネーション復活

2011/11/10エントリ 法政通り商店街「二ヶ領用水発電所」の
河童がクリスマス仕様に

2011/11/18エントリ 法政通り商店街に太陽光発電のLED雪だるま
が登場

2011/12/1エントリ 武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー2011
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵

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2011年
12月05日

ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示

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2011/7/29エントリにおいて、市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地に、
ゴールドクレストのマンションが建設される計画
であることを取り
上げました。
当時、すでに工場の解体が始まっていましたが、現在ではすでに
更地となり、「(仮称)クレストフォルム武蔵小杉Ⅲ」として事業計画の
お知らせが公示
されています。

■(仮称)クレストフォルムⅢの事業計画
事業区域の面積:3,455.47㎡
用途地域:工業地域 高度地区:第4種高度地区
指定建蔽率:60% 指定容積率:200%
用途:共同住宅(90戸)
敷地面積:3,247.85㎡
建築面積:1,585.24㎡
延べ面積:7,447.83㎡
構造:鉄筋コンクリート造
階数:地上7階
高さ:19.99m
工事着手予定日:2011年11月30日
工事完了予定日:2013年3月31日


■ケーヒン川崎工場跡地
ケーヒン川崎工場跡地

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ

公示されている事業計画は、前回エントリでお伝えした段階の計画
から大きな変更はありません。ただ、2011年11月30日着工、2013年
3月31日完成
ということで、新たにスケジュールが明らかになって
います。

ご覧の通り、現地はきれいさっぱり更地になっていまして、これから
建設工事が着工されていくようです。
写真奥にはTHE KOSUGI TOWER、リエトコート武蔵小杉、
NEC玉川ルネッサンスシティ
が見えます。新幹線の高架線沿いの、
武蔵小杉再開発地区の南側にあたるロケーションです。

■敷地南側に見えるクレストフォルム武蔵小杉サウスステージ
敷地南側に見えるクレストフォルム武蔵小杉サウスステージ

敷地の南側は、島忠市ノ坪店跡地に面しています。こちらも同じく、
ゴールドクレストが開発する「クレストフォルム武蔵小杉サウス
ステージ」が建設中
です。

■府中街道から見るクレストフォルム武蔵小杉サウスステージ
府中街道から見るクレストフォルム武蔵小杉サウスステージ

クレストフォルム武蔵小杉サウスステージは、府中街道に面して
います。ここに島忠があったのはもう3年以上前のことで、懐かしい
ですね。
この島忠跡地と、ケーヒン跡地に連続してゴールドクレストのマン
ションが建設されることになります。

■敷地北側のケーヒンの建物
敷地北側のケーヒンの建物

敷地の北側には、まだケーヒンの建物が残されています。
ここは今回の事業範囲には含まれていませんが、建物はすでに
閉鎖されています。
ここだけ残っていても仕方ないでしょうから、いずれ何らか用地活用
されるのではないでしょうか。

いずれにせよまたひとつ、中原区から工場の姿が消え、マンションに
姿を変えていくことになります。

■ケーヒン川崎工場・島忠市ノ坪店跡地の開発マップ
ケーヒン川崎工場・島忠市ノ坪店跡地の開発マップ

【関連リンク】
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション
計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖

2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールド
クレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ

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2011年
12月02日

等々力第1サッカー場の芝生養生中

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等々力緑地の等々力第1サッカー場の芝生が、現在養生中となって
います。

■等々力第1サッカー場
等々力第1サッカー場

等々力第1サッカー場は、等々力緑地の市民ミュージアムの北側に
あります。天然芝のサッカー場であり、フロンターレの練習なども
行われていました。
現在、ご覧の通り「芝生養生のため閉鎖中」との看板が立てられて
います。

■養生中の芝生
養生中の芝生

養生中の芝生は、すでに青々と茂っています。これはなかなか、
見事ですね。

■等々力第1サッカー場の利用上のお願い
等々力第1サッカー場の利用上のお願い

サッカー場の入口には、「等々力第1サッカー場の利用上のお願い」
が掲示されていました。
これによると、「同一場所での利用によって芝生の傷みがひどく
良好な状態での維持ができないのが現状」
と書かれています。

「ゴール前での練習はなるべくご遠慮ください」
「一月毎にゴールの位置を変更します」


とありますので、練習場所が主にゴール前に集中することで、
そこの芝生が維持できなくなっていた
ようです。

■施工前の芝生状況写真
施工前の芝生状況写真


看板の下部には、施工前の芝生状況写真が掲示されていました。
これを見ると、確かにピンポイントで芝生がはげてしまっていますね。
ここがゴール前にあたる場所だったのでしょう。

■川崎市施設案内 等々力緑地
http://www.city.kawasaki.jp/30/30kokan/home/todoryo.htm

この等々力第1サッカー場の隣には第2サッカー場があり、こちらは
クレーコートで現在も稼働しています。

第1サッカー場の養生がいつ終了するのか、掲示が見当たりません
でしたが、少なくとも2011年8月にはすでに養生が始まっていた
ようです。
綺麗な芝が育っているようですし、サッカーチームの方は制限が
解除されるのを楽しみにされていることと思います。

■等々力緑地のイチョウ
等々力緑地のイチョウ

川崎市施設案内 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/17エントリ 市民ミュージアムの、輝くオブジェ
2009/12/5エントリ 等々力緑地の紅葉
2009/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2010/12/16エントリ 等々力緑地のイチョウの実
2011/5/21エントリ 等々力緑地で、繁殖期のカラスにご注意
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2011/9/29エントリ 等々力緑地のプラタナス
2011/10/6エントリ フロンターレの聖地、等々力陸上競技場
2011/11/24エントリ 等々力緑地のイチョウの紅葉

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2011年
12月01日

武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー2011

hatsushimo.gif

12月になりまして、武蔵小杉も各地でクリスマスイルミネーション
見られるようになりました。今夏、電力需給がたいへん逼迫した
ことにより、イルミネーションが全くなくなってしまうのではないか、
とも思いましたが、今のところ必要を超えた自粛等は行われない
ようです。

最近では個人でもイルミネーションを楽しむご家庭が増えまして、
道行く人がふと足を止めています。
以前、「武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー」としてご紹介
したお宅が、今年も新たな装いでイルミネーションを開始
されました。

■今年のイルミネーション
今年のクリスマスイルミネーション

今年の趣向は、「しりとりイルミネーション」です。
このしりとりは昨年から採用された趣向なのですが、しりとりの内容は
新しいものに入れ替え
られています。

一見してよくわからないと思うのですが、近づいてよくよく見てみると、
イルミネーションが矢印で結ばれて、しりとりになっていることが
わかります。

■しりとりのスタート地点
しりとりのスタート地点

門のところに「今年もスタート」という文字が光っていまして、ここ
からしりとりがスタートすることが分かります。

■「スタート」→「とんぼ」→「ぼうし」
「スタート」→「とんぼ」→「ぼうし」

「スタート」から始まって、「とんぼ」→「ぼうし」と続いていきます。

■「かに」→「にわとり」→「りす」→「すいか」→「かたつむり」
「かに」→「にわとり」→「りす」→「すいか」→「かたつむり」

途中を飛ばして中盤戦、このあたりは「かに」→「にわとり」→「りす」
→「すいか」
です。

■「わに」→「にっぽん」
「わに」→「にっぽん」

そして最後…、「わに」から「にっぽん」です。
輝く日本列島が、ハートに包まれています。

今年は3月11日の東日本大震災により、東北地方を中心に大変な
被害を被りました。そんな中、日本全体が心をひとつにして助け合
っていこうというメッセージ
が各所で見受けられるようになりました。

このイルミネーションも、そんな願いを込めたものではないでしょうか。

■近隣のトナカイ
近隣のトナカイ

また、この隣のお宅では、かわいらしいトナカイが輝いていました。
いずれも個人のお宅ですので場所をご紹介することはできませんが、
毎年恒例となっているようです。

最近は日々武蔵小杉の街中にイルミネーションが増えてきている
ようで、年の瀬が迫っていることを実感します。

【関連リンク】
2007/12/26エントリ 武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー
2010/12/20エントリ 武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー、再び
2011/10/31エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉の太陽光発電
パネル設置、イルミネーション復活

2011/11/10エントリ 法政通り商店街「二ヶ領用水発電所」の
河童がクリスマス仕様に

2011/11/18エントリ 法政通り商店街に太陽光発電のLED雪だるま
が登場

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2011年
11月28日

窯焼きピッツアの「Qunba」閉店のあと

hatsushimo.gif

2008/10/13エントリでご紹介していたイタリアンレストラン、
「Napoli Pizza Qunba」が2011年10月末日をもって閉店となって
いました。

■「Qunba」の跡地
「Qunba」の跡地

Qunbaは、小杉御殿町1丁目の等々力緑地近くに2007年にオープン
したお店です。釜焼きのピッツァが評判で、駅からはかなり距離が
あるにもかかわらず、口コミで人気のお店となっていました。

■瓦礫となった店舗
瓦礫となった店舗

店舗は一戸建ての1階を改装したもので、住宅街の中に馴染んで
いたのですが、現在では住宅部分も含めて建物自体が解体されて
います。

■瓦礫の中に見える・・・
瓦礫の中に見える・・・

おや、瓦礫の中に鮮やかなオレンジ色が見えますが、これは・・・。

■ピッツァの釜の一部
ピッツァの釜の一部

これは、ピッツァの釜の一部ですね。
このオレンジ色の釜は「Qunba」のシンボルで、ここからたくさんの
おいしいピッツァが生み出されました。

■「Qunba」の店内とピッツァ釜
「Qunba」の店内とピッツァ釜

■「Qunba」釜の写真(flickr)
http://www.flickr.com/photos/yoshina/4375751142/

以前の店内写真にオレンジ色の釜が写っているほか、画像共有
サービスのflickrに、アップの写真がありました。このデザインも
なかなか良かったのですが、寂しいですね。

「Qunba」閉店の話は少し前から流れていまして、最後の1ヶ月は
ファンの皆さんの来店で連日満員
だったようです。閉店の理由は
定かにはお伺いしていませんが、職人の方は今後もまたどこかで
活躍されるのではないでしょうか。

「Qunba」ができた2007年当時、こんな素敵なお店が武蔵小杉に、
とたいへん嬉しく思ったことを覚えております。まことに残念では
ありますが、またどこかに、実力あるレストランが登場することを
期待
しています。

■かつての「マルゲリータ」
かつての「マルゲリータ」

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン Qunba(クンバ)
2008/10/13エントリ 武蔵小杉のピッツァレストラン「Napoli Pizza
Qunba」

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2011年
11月24日

等々力緑地のイチョウの紅葉

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11月も後半にさしかかり、武蔵小杉周辺各地がすっかり冬の装いに
なりつつあります。
等々力緑地では、イチョウの紅葉が見ごろになってきました。

■等々力緑地のイチョウの紅葉(テニスコート北側)
等々力緑地のイチョウの紅葉(テニスコート北側)

等々力緑地で紅葉といえば、テニスコート周辺が特に見事です。
ここはテニスコートの北側のイチョウ並木です。
やや緑の色合いを残しつつ、太陽に照らされてイチョウの葉が
輝いています。

■テニスコート南側の紅葉
テニスコート南側の紅葉

テニスコート南側のイチョウ並木は、2009年、2010年と連続して
ご紹介してきました。
ここは南側が小杉神社の木と集合住宅などで日光がさえぎられて
いまして、あまり明るくならないのですが、等々力緑地の紅葉では
名物スポットとなっています。

■アスファルトに散ったイチョウの葉
アスファルトに散ったイチョウの葉

アスファルトには、たくさんのイチョウの葉が散っています。
ピーク時には本当に黄金の絨毯のようになりますので、まだまだ
これからですね。

■等々力陸上競技場近くのイチョウ
等々力陸上競技場近くのイチョウ

紅葉はもちろんテニスコート周辺だけではありません。
等々力陸上競技場のそばにも、見事なイチョウの木がありました。
その他、イチョウ以外にも多くの木々が色づいています。

気温が下がってきたとはいえ、まだまだ本格的な冷え込みとは
違いますから、気候の良い週末にでも、ちょっと散歩をしてみると
良いと思います。

武蔵小杉駅からですと、二ヶ領用水沿いを北上して等々力緑地を
目指すと、途中の紅葉も楽しめますよ。

■二ヶ領用水沿いの紅葉
二ヶ領用水沿いの紅葉

【関連リンク】
川崎市施設案内 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/17エントリ 市民ミュージアムの、輝くオブジェ
2009/12/5エントリ 等々力緑地の紅葉
2009/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2010/12/16エントリ 等々力緑地のイチョウの実
2011/5/21エントリ 等々力緑地で、繁殖期のカラスにご注意
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2011/9/29エントリ 等々力緑地のプラタナス
2011/10/6エントリ フロンターレの聖地、等々力陸上競技場

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2011年
11月05日

川崎市環境局の東日本大震災被災地への災害用トイレ提供

hatsushimo.gif

2011年5月ごろ、中丸子の中原生活環境事業所に、東日本大震
災の発生に伴う災害用トイレの提供に関する掲示物が設置
されて
いました。

■中原生活環境事業所
中原生活環境事業所

中原生活環境事業所は、武蔵小杉再開発地区の南端にあります。
これは川崎市環境局の施設で、中原区のごみ収集車の拠点と
なっています。

■岩手県陸前高田市への災害用トイレ提供
岩手県陸前高田市への災害用トイレ提供

現在はすでに撤去されてしまっているのですが、当時、中原生活
環境事業所の塀の部分に、このような掲示がありました。
これは、岩手県陸前高田市へ川崎市環境局が災害用トイレを
輸送、組立・設置を行った模様
を伝えているものです。

■川崎市環境局の災害用トイレ
川崎市環境局の災害用トイレ

掲示によると、この災害用トイレは、陸前高田市立小友小学校の
先生方と共同で組み立て
を行ったそうです。

川崎市の東日本大震災での災害支援というと、大きく報道された
ところでは、消防局による福島第一原発への放水作業が頭に
浮かびます。
恥ずかしながらこの掲示を見るまで知りませんでしたが、このような
支援活動も行っていたのですね。

■川崎市報道発表資料 東日本大震災の発生に伴う被災地への
災害用トイレの支援について(第3報)(PDF)

http://www.city.kawasaki.jp/press/info20110412_6/
item8564.pdf


川崎市の被災地への災害用トイレの提供については、上記のように
報道発表資料も出ていました。
2011年4月13日から15日にかけて、災害用簡易組立トイレ 100 基
(障害者用10 基含む)を粗大ごみ収集車で搬送し、組立のための
職員12 名を派遣
していたそうです。

■自宅まで水を運ぶ男の子
自宅まで水を運ぶ男の子

中原生活環境事業所の掲示は、災害用トイレの設置に関するもの
のほか、被災地の状況を伝えるものが多く含まれていました。

写真の中には、現地の給水所から自宅まで、1日に何回も重たい
ペットボトルをかかえて往復する男の子の姿がありました。
トイレや水など、生活の根幹に関わる部分で不自由を強いられる
なか、幼い子が自分にできることを一生懸命手伝っていたので
しょう。

3月11日に震災が発生し、川崎市環境局による支援が行われて
いた4月頃から、すでに半年以上が経過しています。仮設住宅が
建設されるなど多少なりとも環境整備が進められてはいますが、
被災地が受けた傷が回復するまでには、まだまだ多くの支援が
必要
となるものと思います。

前述の通り、今回ご紹介した掲示はすでに中原生活環境事業所で
見ることはできませんが、ここであらためて取り上げておきたいと
思いました。

■東日本大震災の被災者の皆様へのメッセージ(中原区役所)
東日本大震災の被災者の皆様へのメッセージ(中原区役所)

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、
節電活動

2011/3/15エントリ 武蔵小杉で、広がる節電活動
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる
街頭募金活動

2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2011/3/20エントリ 広がる支援の輪
2011/3/28エントリ 武蔵小杉周辺の東日本大震災復興支援義援金受付 
2011/4/15エントリ フロンターレの街頭募金活動:本日15日横須賀線
武蔵小杉駅、18日平間駅、20日武蔵中原駅ほか

2011/5/12エントリ 向河原駅前広場公園の「3.11シュアパーク」
2011/6/10エントリ 多摩川花火大会が復興支援イベントとして
2011年10月1日(土)開催へ

2011/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を
東日本大震災復興支援チャリティイベントとして開催

2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の
皆様へのメッセージ

2011/6/26エントリ 中原警察署の七夕飾りで、震災復興を願う

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2011年
10月31日

SUUMO住宅展示場武蔵小杉に太陽光発電パネル設置、イルミネーション復活

hatsushimo.gif

夏のピークを過ぎてから、以前よりも街の灯りが戻ってきました。
そんな中、今井上町のSUUMO住宅展示場武蔵小杉のイルミネー
ションが、いつの間にか復活
していました。

■SUUMO住宅展示場武蔵小杉のイルミネーション
SUUMO住宅展示場武蔵小杉のイルミネーション

SUUMO住宅展示場武蔵小杉のセンターハウスは、古い木材を
使った独特の風合いのある建物です。
昨年イルミネーションが設置されたものの、東日本大震災以降の
電力需要逼迫を受けて、点灯をとりやめていました。

現在、以前と同じ形でイルミネーションが点灯しています。

■センターハウスの屋根に・・・
センターハウスの屋根に・・・

こちらは昼間のセンターハウスの写真ですが、よくよく見ると、知らぬ
間に屋根の部分に太陽光発電パネル設置されていました。

■屋根の太陽光発電パネル
屋根の太陽光発電パネル

ご覧の通り、太陽光発電パネルはセンターハウスの南側屋根の
全面に設置されています。これには蓄電池が装備されており、
昼間に発電した電力をイルミネーションに使っている
のだそうです。

イルミネーションの電源をどの程度まかなえるのかはわかりませ
んが、ここは南側が駐車場で遮蔽物がありませんので、日当たりは
良さそうですね。

       ※       ※       ※

ハロウィンが終了すると、街中のディスプレイが一斉にクリスマスに
切り替わっていきます。
クリスマスイルミネーションというと、この近辺では富士通川崎工場の
クリスマスイベント
が大規模ですが、今年は開催されるでしょうか。

クリスマスの時期の電力受給がどうなるか、正確なところはわかり
ませんので何ともいえませんが、企業としては、「実質的に支障が
あるか」ということに必ずしも連動しない「世間のムード」に配慮
せざるを得ない
ところですね。

他のイルミネーションイベントの動向なども見つつ、総合的に判断
されるのではないかと思います。

■富士通川崎工場クリスマスイベント(2010年)
富士通川崎工場クリスマスイベント

【関連リンク】
SUUMO住宅展示場武蔵小杉 公式ウェブサイト
2010/9/11エントリ 「SUUMO住宅展示場武蔵小杉」本日オープン
2010/12/28エントリ 「SUUMO住宅展示場武蔵小杉」のイルミネー
ション

2011/1/13エントリ 新春フロンターレイベント:スーモとコラボ、
おフロんたーれ、中村憲剛選手サイン会

2011/7/24エントリ 今井西町の盆踊り大会を今井小で開催、
スーモ星人が徒歩で来訪

2011/7/30エントリ 今井神社の盆踊り大会のマルモリダンスと、
スーモ星人来訪

2011/9/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉の「秋祭り」と「今井
神社祭礼」

2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート

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2011年
10月20日

リニア中央新幹線の環境アセスメント説明会(中原区)開催

hatsushimo.gif

2011年10月16日および18日に、JR東海によるリニア中央新幹線の
環境アセスメント説明会が開催
されました。

■国際交流センター内の説明会看板
国際交流センター内の説明会看板

会場は川崎市国際交流センターで、説明会の正式名称はご覧の
看板の通り、「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価
方法書(神奈川県)説明会」
という非常に長いものです。

2011/9/27エントリでも申し上げたとおり、説明会内容はウェブ上で
開示されている環境影響評価方法書の範囲を超えるものでは
なく、配布された要約資料とスライドをもとに方法書についての
説明を行うものでした。

■JR東海 中央新幹線(東京・名古屋市間)法対象条例環境影響
評価方法書(川崎市)

http://company.jr-central.co.jp/company/others/
assessment/kawasaki/index.html


■当日の配布資料(方法書の要約)
当日の配布資料

リニア中央新幹線については、現時点では具体的な工事内容(立抗
の位置など)が未確定の状況
であり、「これからこういった側面を調査
していきます」という段階です。

ただそれでも事業範囲内の住民としては気になるいくつかの点に
ついて、質疑応答が行われていました。
その要点について、以下にまとめてみたいと思います。おおまかな
主旨を要約したものですので、実際の言葉遣いとは異なることを
ご了承ください。

<2011年10月18日 中原区開催説明会の質疑応答>

■質問1 リニアの消費電力はどのくらいか。
(回答)
リニアの消費電力は、走行時において従来の新幹線の約3倍である。
ただし目的地までの到達時間が短いため、目的地まで走行するのに
かかる電力は単純に3倍ではない。

■質問2 神奈川県内の地下区間はどこになるか。
(回答)
相模川までは地下トンネルを予定している。基本的には大深度地下を
通すことになるが、駅を設置予定の相模原付近では一部例外あり。
具体的には今後協議検討していく。

■質問3 トンネル掘削による発生土はどう処分するのか。 (回答)
発生土はなるべく事業内で再利用することを想定している。また、
それ以外も公共の用途に再利用できるよう協議していきたい。
それでも活用しきれない場合、処分が必要になるが、それにあたっ
ては環境に十分配慮する。
現段階において、発生土の量は未確定である。

■質問4 ルート内において、断層はどこにあるのか。
(回答)
神奈川県内では、「藤野木愛川構造線」と呼ばれる断層がある。
ここは最短距離で通過するルートとする。断層は周辺にいくつか
あるが、なるべく回避するルート設定を行っている。

■質問5 事業区域内に井田杉山町は含まれているか。
(回答)
井田杉山町は含まれていない。

■質問6 今回のスライドがほしいが、ダウンロードできるか。
(回答)
スライドは説明会用であり、配布はしていない。ただし使用している
図面等はいずれも環境影響評価方法書から引用しているものなので、
そちらをJR東海のウェブサイト等でご参照いただきたい。

■質問7 阪神大震災では高架が倒壊したが、大丈夫か。
(回答)
阪神大震災以降、耐震対策を強化している。東日本大震災でも大きな
被害はなく、対策は有効であったと考えている。中央新幹線の建設に
あたっても、それ以上の基準で対策を講じていく。

■質問8 神奈川県の駅について報道もあったが、どこになるか。
(回答)
一部報道もあったが、神奈川県駅の位置については関係機関と
協議中
である。

■質問9 リニア建設により川崎市の地下鉄ルートに影響があるか。
(回答)
リニアのルート検討にあたっては、川崎市を含む関係自治体との
協議をしていく。ただ、リニアは大深度地下であり難しい協議には
ならない
と考えている。

■質問10 開業予定次期はいつか。
(回答)
開業時期は、東京―名古屋間について2027年を目標としている。

■質問11 立抗の位置はどこになるのか。
(回答)
立坑位置は具体的に決まっていない。今後関係各位と協議していく。

■質問12 上部で、あとから建物が建てられなくなったりしないか。
(回答)
厳しい審査があり基本的に大丈夫である。地盤が弱く、ビルを建て
るのに深い杭が必要となるような場所も、あらかじめさまざまな方法
で地盤調査を行う。
調査の結果地盤が弱い部分は、杭に干渉しない深さにトンネルが
建設される
ことになる。

■質問13 リニアは営業時において地上で震動が体感されるか。
(回答)
これまでの実験結果も踏まえ、基本的には振動は問題とならない
考えている。トンネルは大深度地下であり、リニアは浮上して走行
するため、震動は起こりにくい構造
になっている。

■質問14 電磁波は健康に悪影響が無いか。
(回答)
電磁波の問題は当社としても当初から慎重に検証を行ってきた。
リニアの磁界は小さく、健康上の問題はないと考えている。

■質問15 停電で全電源が失われても安全か。
(回答)
停電の場合にも、車両は落下したりはせず浮上走行を続ける。
一定スピードでタイヤが出てタイヤ走行に移行し、無停電電源で
稼動するバックアップブレーキ、ディスクブレーキで停車する。

■質問16 路線の位置はどのくらいの時期に決定するのか。
(回答)
路線のセンター位置は、環境影響評価準備書を提出する時期には
決定できる
ものと考えている。準備書がどのくらいの時期になるか
は、アセスメントにどの程度時間を要するかに依存する。
アセスメントでもっとも時間を要するのは、猛禽類の調査で、
巣の調査を2シーズン行う必要がある。
現段階での見込みとして、2年くらいの期間を想定している。

■質問17 全体の事業費、神奈川県内での事業費はいくらか。
(回答)
全体の事業費は約5兆円。神奈川県では個別に分析していない
ため、お答えすることができない。

       ※       ※       ※

質疑応答は以上です。

中原区内の話として気になるのは具体的なルートの位置とその
決定時期
ですが、質問16への回答として、「およそ2年後」という
目安
が示されました。

アセスメントの調査進捗次第ということになりますが、所要期間を
左右する最大の要素は猛禽類の巣の調査
ということです。
アセスメントにあたっては、実にさまざまな側面での調査があるもの
ですね。

■現在公表されている対象事業実施区域
現在公表されている対象事業実施区域

現在、上記の通りリニア中央新幹線の事業範囲が公表されてい
ますが、この範囲のどこかに路線が設定されます。
路線の中心位置が決定されると、その後は立抗の位置の協議
など、具体的に中原区内での工事内容が決まってくることに
なるでしょう。

2027年に完成するとしてもまだこれから16年の時間を要するわけ
で、その頃の中原区はどのようになっているか、ふと想像が膨らみ
ます。

【関連リンク】
JR東海 事業紹介 超電導リニアによる中央新幹線の推進
2011/9/27エントリ JR東海がリニア中央新幹線の環境アセスメント
手続を開始:中原区内の事業区域縦覧と説明会開催

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