武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
07月03日

「第26回参議院議員通常選挙」7月10日(日)投票控え街中に啓発ビジュアル展開、武蔵小杉駅前「こすぎコアパーク」では大規模街頭演説も

「第26回参議院議員通常選挙」が、2022年7月10日(日)に執行されます。
投票日は7月10日当日7~20時に加えて、すでに期日前投票が行われています。

投票日を1週間後に控えて選挙活動も本格化し、本日は武蔵小杉駅南口駅前の「こすぎコアパーク」での大規模な街頭演説なども行われました。

■こすぎコアパークでの大規模街頭演説
 こすぎコアパーク前の街頭演説

こすぎコアパークでの街頭演説
※画像加工により候補者名・顔等をマスキングしています。


こすぎコアパークは、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業で整備された駅前のオープンスペースです。

コロナ禍においてはイベント等の利用が見送られてきましたが、5月28日の「青空個展てづくり市&フリーマーケット」や6月4日の「まちかどパラアート展」など活用が再開されてきました。

今回は事前の届け出に基づき、神奈川県選出の候補者と応援者らによる街頭演説が行われました。

なお、本サイトでは特定の政党・候補者のPRとならないよう、上記写真では画像加工により候補者名・顔等をマスキングしております。

■中原区役所の選挙PR懸垂幕
中原区役所の選挙PR懸垂幕

中原区役所の選挙PR懸垂幕

また武蔵小杉周辺では、参院選の実施を広く周知するための広報活動が行われています。
こちらは中原区役所壁面の懸垂幕です。

この懸垂幕は南武線の車内からも見えますので、比較的効果の高い媒体といえるでしょう。

■川崎市バスの前面幕
川崎市バスの広報

川崎市バスの広報

一方こちらは、川崎市バスにおける広報です。
バスの前面幕に参院選の投票日が大きく描かれています。

■川崎市立学校ののぼり(今井小学校)
川崎市立学校ののぼり

またこちらは、川崎市立学校(今井小学校)に設置されたのぼりです。
通学する児童は有権者ではありませんが、通行する有権者向けに川崎市の施設を活用したものでしょう。

■川崎市の選挙キャラクター「イックン」
イックン

これらの川崎市の選挙PRに共通して登場するのが、川崎市の選挙啓発キャラクター「イックン」です。

「イックン」の「イッ」は、「1」、「はじめ」、という意味と「行く」という動作を表現しています。
これには民主主義の根幹を成す選挙において「先ず一票の行使」をしてほしいという願いが込められているのだそうです。

7本の足は、川崎市7区を表しています。

■川崎市立聾学校の横断幕
川崎市立聾学校の横断幕

一方こちらは、武蔵中原の川崎市立聾学校の横断幕です。

この横断幕は神奈川県選挙管理委員会が製作したもので、県内所在の大学、専門学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、公共施設等(計398施設)に配布されています。

■セントア武蔵小杉「サウスウェーブ」の啓発ポスター
セントア武蔵小杉「サウスウェーブ」の啓発ポスター

またこちらもデザインは違いますが、神奈川県選挙管理委員会が配布したポスターです。

こちらは駅や自治会に加えて、理容室、美容院、公衆浴場、デパート、スーパー、金融機関、高等学校、大学、専門学校など民間事業所約9,300か所に配布されています。

上記写真はセントア武蔵小杉の理容室「サウスウェーブ」に掲示されていたものです。

■中原区役所の選挙公報掲示板
中原区役所の選挙公報掲示板

現在、市内各地には選挙公報の掲示板が設置されています。

上記はポスターが掲示される前のものですが、現在はたくさんのポスターで埋まっていますね。

新聞折込で選挙公報紙も配布されていますし、また川崎市の参院選特設ウェブサイトでも公報が行われていますので、どうぞご参照ください。

(はつしも)

【関連リンク】
川崎市 第26回参議院議員普通選挙 特設サイト
2009/9/5エントリ 武蔵小杉再開発地区初の国政選挙
2009/10/19エントリ 川崎市長選挙が10月25日に投票・あなたの一票、おっき~な!
2010/6/24エントリ 本日参院選公示:武蔵小杉周辺の選挙掲示板
2010/7/2エントリ 武蔵小杉を走る選挙公報バス
2017/10/21エントリ 「コスギフェスタ2017」本祭開催レポート:ハロウィン企画を雨天決行、22日衆院選・市長選を控え「選挙に行こう!」キャンペーンも実施
2019/4/4エントリ 第19回統一地方選が4月7日(日)投票、川崎市議会議員選挙のメインキャラクター・川崎フロンターレ中村憲剛選手の広報物が各地に展開
2019/4/5エントリ J1リーグ第6節・川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦は1-1ドロー、満開の「お花見シート」と中村憲剛選手起用の統一地方選啓発ブースを設置
2019/7/18エントリ 7月21日(日)「参院選」投票啓発を武蔵小杉各所で展開、ブックカフェ「COYAMA」では「VOTE! & READ!」キャンペーンを7月28日(日)まで実施中
2021/10/29エントリ 第20回川崎市長選挙・第49回衆議院議員総選挙が10月31日(日)執行、川崎市メインキャラクター「莉子」さんのビジュアルが市内各所に展開

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2022年
06月28日

武蔵小杉の「子連れ大歓迎」読書会「Kosugi Book Club」が好評、7/9(土)8/20(土)9/23(金祝)の参加申込受付中

2022/4/21エントリにおいて、武蔵小杉の読書会「Kosugi Book Club(コスギブッククラブ)」をご紹介しました。

この読書会は地元のワーキングマザー「こすぎさん」が立ち上げたもので、赤ちゃんや小さいお子さんが泣いたり騒いだりしても優しく見守ることをコンセプトにしています。

「Kosugi Book Club」はこれまで、2022年3月から月1回程度のペースですでに3回が開催され、毎回定員が一杯となるなど好評を博しています。

また今後も7月9日(土)、8月20日(土)、9月23日(金・祝)のそれぞれAM10時から開催が予定されていますので、お知らせいたします。

■「Kosugi Book Club」
  コスギブッククラブ

■「Kosugi Book Club」の開催概要
日時 ●2022年7月9日(土)10:00~
●2022年8月20日(土)10:00~
●2022年9月23日(金・祝)10:00~
※緊急事態宣言発出時や主催者のお子さんの体調が悪くなった場合は中止になります。
会場 武蔵小杉駅徒歩2分程度の公民館
※参加者の方に個別にご連絡します
費用
会場代1,980円と子どものおもちゃ代(300円程度)の合計約2,300円がかかります。その額を参加者(家族単位)で割った費用のお支払いをお願いします。(1家族上限500円)
※初回の参加者はお試しで無料となります。
募集定員 6家族(先着順)
※家族単位での参加、大人一人での参加、どちらでも大歓迎です!
申込方法 Kosugi Book Clubウェブサイトのメールフォームからお申し込みください。
メールフォーム
当日の流れ ①9時45分~【受付・お支払い】
参加者のお名前を確認し、会場費用のお支払いをお願いします。

②10時~【自己紹介】
参加者の氏名、趣味、好きな作家、著作者などの自己紹介を簡単に行います。

③10時15分頃~
参加者の皆様が持ち寄った本の紹介をして頂きます。 そして、紹介した本にまつわる質問や感想を行います。 (一人10分くらいを目安に)
※この間は、子どもが騒いだり泣いたりすることもあると思うので、 出入り自由にします。

④終わり次第、フリートーク。
11時30分くらいまで、会場を開けておきます。 帰宅してもいいですし、他のメンバーの方と歓談したり、 子ども同士を遊べせても、ご自由にお過ごしください。

⑤11時30分頃 解散になります。
息子の機嫌がよければ、武蔵小杉の遊び場所を ご案内しますので、お気軽にお声掛けください(^^)
参加ルール
【参加ルール】
●紹介したい本を1冊持ってきてください。 (本のジャンルはどのような本でも構いません)
●本についての自由に会話をしてください。ネタバレもOKです。 ただし、根拠もなく相手の発言を否定したり、批判することはしないでください。
●途中からの参加、途中退出はしてもOKです。
●皆さんが紹介した本はブログやSNSで紹介をさせてもらいます。
●参加当日に、37.5℃以上の発熱がある場合は、参加をお控えください。

【禁止事項】
●撮影した写真をSNSにアップすること。
●ネットワークビジネス、保険の勧誘など商売目的の参加。 ●宗教、自己啓発セミナー等の勧誘。
●出会い系を趣旨とした読書会ではありませんので、つきまといやプライベートへの過剰な詮索は厳禁です。

【参加キャンセルについて】
●なるべくお早めにおしらせください。

【こすぎさんからのお願い】
●なるべくないようにはしたいですが、わたしの子どもの都合が、 急遽読書会を中止にすることがあるかもしれません。その時は、決まり次第すぐに ご連絡をいたします。 
主催 Kosugi Book Club
Web https://kosugi-bookclub.com/

■「第1回」で紹介された本
第1回でご紹介された本

■「第2回」で紹介された本
第2回で紹介された本

■「第3回」で紹介された本
Kosugi Book Club 

「読書会」とは、参加者が集まって本をテーマに自由に会話を楽しみ、交流する会です。

特定の課題図書を持ち寄る形式など、内容は読書会によって異なりますが、「Kosugi Book Club」では、前記の通り「紹介したい本」を持ち寄って紹介する形式です。

過去3回の開催では、下記のような本が紹介されていました。

<第1回(2022年3月19日)>
●「ジェイソン流お金の増やし方」厚切りジェイソン
●「むかしむかしあるところに、死体がありました」青柳碧人
●「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
●「女のいないおとこたち」村上春樹

<第2回(2022年4月16日)>
●「てぶくろ」エウゲーニー・M・ラチョフ
●「ロシア暮らしの中のかわいい民芸」小我野明子
●「不毛地帯」山崎豊子
●「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
●「舞姫 テレプシコーラ」山岸涼子
●「オリンピックの身代金」奥田英朗

<第3回(2022年5月14日)>
●「大図解 九龍城」九龍城探検隊
●「売上を、減らそう」中村朱美(佰食屋)
●「名も無き世界のエンドロール」行成 薫
●「かもめ食堂」群ようこ
●「ヴィオラ母さん」ヤマザキマリ
●いくつかの個人の日記

「Kosugi Book Club」のウェブサイトの開催報告には、それぞれの本の一言感想も添えられていますので、ご参照ください。

これまでに紹介された本はとてもバラエティに富んでいまして、自分では手に取らないような新しい本との出会いがあると思います。

■管理人の「こすぎさん」
こすぎさん

「Kosugi Book Club」を主催されているのが、地元在住の「こすぎさん」です。

読書量も豊富でいらっしゃるようで、本サイトが取材させていただいた「第2回」でも、皆さんのお話をうまく引き出されていたと思います。

こすぎさんは、3歳のお子さんを育てる中で、「子どもと過ごす時間はかけがえのないもの」と実感しつつ、一方で「時には自分の好きなことも話したい、他の人の興味のあることも聞いてみたい」と考えられたそうです。

そこでもともと読書好きということもあり、「子どもと一緒に気兼ねなく参加できる読書会」として「Kosugi Book Club」を立ち上げられたということでした。

■お子さんと遊びながらの読書会
お子さんと遊びながらの読書会

またこすぎさんは、ご自身のお子さんにも多様な人との触れ合いを体感してほしいと願っているそうです。

「Kosugi Book Club」は、お子さんがいてもいなくても、どなたでも歓迎されていますが、やはり家族単位で参加される方が多いようです。

そうしますとお子さん同士も遊べますし、普段接していない大人の方にやさしく見守っていただけるのも新しい経験になるでしょう。

「第1回」「第2回」は保育士さんによる「託児付き」(上記写真)で開催しましたが、「第3回」以降はレジャーシートを中心に座談会のように開催することで、参加者の皆さんで子どもたちをみながら読書会を進行する形式になっています。

それもまた、楽しいひとときになったようです。

■「Kosugi Book Club」twitter

さて、現在7月9日(日)、8月20日(日)、9月23日(金・祝)の3回の日程が確定していますが、そのうち7月9日は定員残り1家族となっています。
すでに大人5名、未就学児5名が参加予定ということですから、にぎやかになりそうですね。

読書会を楽しみつつ、未就学児を育てるご家族同士の交流の場にもなるでしょう。

さらに10月には多摩川駅近くの公園で、野外での読書会も計画されているそうですから、こちらも楽しそうです。

参加申込みは、「Kosugi Book Club」ウェブサイトのメールフォームからお申込みください。
ご不明な点等ありましたら、同様に主催者にご照会ください。

【関連リンク】
Kosugi Book Club ウェブサイト
Kosugi Book Club twitter 2022/4/21エントリ 騒がしくてもおおらかに。武蔵小杉で子連れ大歓迎の読書会「Kosugi Book Club」が発足、5月14日(土)に第3回を開催

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2022年
06月24日

リニューアルオープンの山形牛焼肉店「くろべこ武蔵小杉店」でいただく、「ホリデー焼肉定食」

センターロードの焼肉店「くろべこ武蔵小杉店」が、5月30日に全面リニューアルオープンしました。

本サイトは2022/5/27エントリでオープン前の店舗を取材させていただきましたが、今回は同店の「ホリデー焼肉定食」をご紹介したいと思います。

■「くろべこ武蔵小杉店」入口
くろべこ武蔵小杉店の入口

■リニューアル後の店内
リニューアル後の店内

「くろべこ」は、武蔵小杉駅南口駅前の商業ビル「千里ビル」の地下1階にあります。
リニューアルで店内が一新され、落ち着いた雰囲気の客席になりました。

詳細は関連リンクから、前回エントリをご参照ください。

■平日ランチメニュー
平日ランチメニュー
■休日ランチメニュー
休日ランチメニュー
同店は平日・休日ともにランチ営業をしています。
休日の方が少しお値段があがりますが、100~200円程度でそう大きくは変わりません。

今回ご紹介するのは、休日ランチです。

■「王道定食」(税込1,650円)
王道定食

王道定食

こちらは「王道定食」です。
タンカルビ、カルビ、ハラミの3種盛り合わせになっています。

ランチとはいえお肉の質も良く、3種の組み合わせも満足感がありました。

■キムチ・ナムル
キムチ・ナムル

■玉子スープ
玉子スープ

定食には、キムチ、ナムル、玉子スープ、そしてサラダが付いています。
このあたりの組み合わせも「王道」といったところですね。

■「カルビ定食」(150g税込1,650円)のお肉
カルビ定食のお肉

こちらは、「カルビ定食」(150g)のお肉です。
3種盛りも良いですが、カルビが好きな方はこちらもお勧めです。

お肉は150gがお勧めですがカルビ定食などは100g・200gも選べます。

■おかわり自由のごはん・カレー
おかわり自由のライス・カレー

ランチでは、ごはん・カレー・スープ・ドリンク(コーヒー・ウーロン茶)がおかわり自由になっています。

またたくさん食べたい方は、前掲のメニューの通り100分の食べ放題ランチもあります。
お好みとお腹具合と相談して、ご検討ください。

■武蔵小杉駅前通り商店街のプレミアム商品券
武蔵小杉駅前通り商店街のプレミアム商品券

「くろべこ武蔵小杉店」は、武蔵小杉駅前通り商店街のプレミアム商品券の参加店舗です。
ご購入の方は、この機会に活用してみるのもよいでしょう。

またリニューアルオープン時に配布されたクーポン券の利用期限が6月30日までとなっていますので、お持ちの方はご注意くださいね。

■グランドメニュー
グランドメニュー
※クリックで拡大できます。


■「くろべこ武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-430-1 千里ビルB1F
●営業時間:11:00~23:00
●定休日:なし
●Web:https://kurobeko2.owst.jp/
●twitter:https://twitter.com/kurobeko_kosugi

■マップ


【関連リンク】
2020/4/18エントリ 新型コロナウイルス対応で武蔵小杉周辺飲食店がテイクアウト拡大、センターロードで「くろちゃん」「くろべこ」が山形牛カルビ弁当や串焼き等販売
2020/5/25エントリ 新型コロナ対応、武蔵小杉のお肉系お弁当3選:「くりりん」霜降和牛ロースのすき焼き丼・「くろべこ」ハラミ弁当・「えんがわ」黒毛和牛ザブトンステーキ弁当
2022/5/27エントリ センターロードの山形牛焼肉店「くろべこ武蔵小杉店」が5/30(月)復活オープン、全面リニューアルした店内を先行公開
2022/5/30エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の30%プレミアム商品券が6/3(金)6/4(土)に発売、本日リニューアル「くろべこ」など40店舗が参加

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2022年
06月23日

武蔵小杉の人気ベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」の新作「クロワッサンジャンボンフロマージュ」と、シェフおすすめ「デニッシュ・バナーヌ」

武蔵小杉駅北口のツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」低層部の商業施設「COSUGI COMMONS(コスギコモンズ)」1階に、人気ベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」があります。

今回は同店の新作パンを含む3種を、約3年ぶりにご紹介したいと思います。

■「ブーランジェリー・メチエ」


ブーランジェリー・メチエ

ブーランジェリー・メチエ

「ブーランジェリー・メチエ」は、ツインタワーのうち武蔵小杉駅寄りの「イーストタワー」1階にあります。
南武線をまたぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」の下部の角地です。

同店は2007年10月に中原区役所近くにオープンしたのち、再開発のため2010年より新丸子東2丁目に移転しました。
そして2013年9月に「新丸子駅前店」をオープンさせましたが、ふたたびビル取り壊しのために2018年4月に現在の「COSUGI COMMONS」に移転しています。

このようにたびたび移転しながらも、同店はきわめてクオリティの高いパン作りが地域で愛され、たいへんな人気を博しています。

現在も営業時には、しばしば店頭に長い行列ができています。


■新作「クロワッサンジャンボンフロマージュ」と、「デニッシュ・バナーヌ」「マロングラッセ&ヘーゼルナッツ」
ブーランジェリー・メチエの新作パン

今回は、新作の「クロワッサンジャンボンフロマージュ」「デニッシュ・バナーヌ」と、「マロングラッセ&ヘーゼルナッツ」をいただいてみました。

新作の2品を中心にご紹介しましょう。

■新作「クロワッサンジャンボンフロマージュ」(315円)
クロワッサンジャンボンフロマージュ

まずこちらが新作、「クロワッサンジャンボンフロマージュ」です。
27層ものクロワッサン生地で、ハムとチーズをくるんで焼き上げてあります。

フランス語の「Jambon Fromage」、名前の通り「ハム&チーズ」ですね。
サンドイッチでは非常にポピュラーですが、それをサクサクのクロワッサンで見事に仕上げられていました。

写真ではあまり見えていませんが、ハムに巻かれたフロマージュの口当たりもなめらかで、とても美味しいです。

■「デニッシュ・バナーヌ」(289円)
デニッシュ・バナーヌ

デニッシュ・バナーヌ

続いてこちらは最近のメチエシェフのおすすめに入ることが多い「デニッシュ・バナーヌ」です。
デニッシュはメチエでも季節のフルーツが登場する人気メニューですが、今回はまるっと生バナナが使われていました。

底の部分にはカスタードクリーム、そしてアーモンドクリームも相まって、濃厚な味わいでした。

グレープフルーツなどのジューシーでさわやかなデニッシュとはまた違って、確かにシェフおすすめも頷ける一品でした。

また今回はフォーカスはしませんが、もう1点写真にある「マロングラッセ&ヘーゼルナッツ」も、マロングラッセの上品な甘みがたいへんおいしゅうございました。

個人的に、「ブーランジェリー・メチエ」はどのパンを選んでも外れることはないので、お気に入りのパンだけでなく新しいものにチャレンジしてみるのも良いと思います。

■メチエシェフtwitter
また同店の一番人気商品「クリームホーン」の販売シーズンが、まもなくいったん終了となります。

お好きな方は、こちらもいかがでしょうか。

■「ブーランジェリー・メチエ」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町2-276-1 COSUGI COMMONS1階
●営業時間:9:30~20:00
●定休日:水曜日・木曜日(twitterをご参照ください)
●twitter:https://twitter.com/metierchef

■マップ


【関連リンク】
(ブーランジェリー・メチエ関連リンク)
ブーランジェリー・メチエ メチエシェフ twitter
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ベーカリー ブーランジュリー・メチエ 
2007/10/17エントリ ブーランジェリー・メチエをレポート!
2007/11/3エントリ ブーランジュリー・メチエをレポート、再び
2008/2/7エントリ ブーランジュリー・メチエの「ショコララスク」
2008/5/5エントリ ブーランジュリー・メチエで休日ランチを。
2008/5/15エントリ しばしのお別れ、メチエのショコララスク
2008/7/23エントリ ブーランジュリー・メチエのガーリック・プレッツェル・ペシュ
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉でおいしかったもの×3
2009/2/4エントリ メチエの新作、試してみました
2009/3/10エントリ ブーランジュリー・メチエのラスク2種
2010/2/25エントリ ブーランジュリー・メチエ、しばしのお別れ
2010/4/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」リニューアルオープン、「あんてろーぷ」新規オープン
2013/5/8エントリ ブーランジュリー・メチエの新作「スイートポテト」
2013/7/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボレーション「焼きカレーパン」期間限定販売中
2013/8/1エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」が新丸子駅前に新店舗をオープン決定
2013/9/10エントリ 「ブーランジュリー・メチエ新丸子駅前店」本日オープン、本店は臨時休業継続に
2015/11/23エントリ グランツリー武蔵小杉1周年。新店舗2店オープン・おもちゃ売り場3倍増・地元店舗「メチエのシュトーレン」「イクミママ」登場
2015/3/1エントリ ブーランジュリー・メチエの人気No.1商品「クリーム・ホーン」
2016/10/6エントリ 地元の名店「ブーランジェリー・メチエ」がグランツリー武蔵小杉に10月7日(金)~10日(月)臨時出店、新作2種を先行販売
2017/8/6エントリ 新丸子駅東口駅前「(株)川粧ビル」解体により「ブーランジェリー・メチエ」が2018年7月末までに退去決定、武蔵小杉・新丸子エリアで移転を模索へ
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2019/2/17エントリ 武蔵小杉のベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」で季節限定「いちごサンド」を販売中、上質生クリームと新鮮いちごが人気に
2020/4/26エントリ 武蔵小杉の人気ベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」が新型コロナウイルス対応営業、ビニールシート保護・入店制限・行列距離維持にまとめ買いも推奨

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2022年
06月20日

武蔵小杉駅南口「かしわや」跡地に油そば店「元祖油堂」が出店決定、町田商店・豚山に続きギフトHD系列が集中出店

武蔵小杉駅南口・センターロード入口の「かしわや」跡地に、株式会社ギフトホールディングスによる油そば専門店「元祖油堂」が出店することがわかりました。

すでに内装工事が着手されており、7月頃にはオープンするものと思われます。

■「元祖油堂」が出店する「かしわや」跡地
センターロード入口の「かしわや」跡地

武蔵小杉駅南口駅前のセンターロード「東門」の角地には、かつて立ち食いそば店「かしわや」がありましたが、2021年1月20日に閉店しました。

その後一時的に別店舗が営業していたこともありましたが短期間で終了し、このたび「元祖油堂」が出店することになりました。

「元祖油堂」は、東証プライム市場上場の株式会社ギフトホールディングスによる新ブランドです。

同社は家系ラーメンの「町田商店」、二郎インスパイア系の「ラーメン豚山」などを展開しており、武蔵小杉での連続出店となりました。

■「元祖油堂」の既存店(川崎駅前)
元祖油堂の既存店(川崎駅前)

■「元祖油堂」のメニュー
元祖油堂のメニュー

「元祖油堂」は横浜駅西口の本店のほか、川崎駅前にも店舗があります。

基本の「油そば」に、卵黄・パルメザンチーズ・フライドオニオン・肉増しのトッピングを選べるようになっています。

■「油そば(並)」+おすすめトッピングB
おすすめトッピングB

こちらは、「肉増し・フライドオニオン・卵黄」の「おすすめトッピングB」です。
フライドオニオンのサクサク食感が楽しめます。

下からよく混ぜていただきましょう。
味は濃いめですが、スープが無いので比較的あっさり食べられると思います。

■追い飯もおすすめ
追い飯もおすすめ

最後はどうしても具が残りますので、追い飯を投入してスプーンで頂くと満足感があります。
全体としてそれほど癖のない油そばという気がいたしました。

■飲み物3種がセルフサービス
ドリンク3種がセルフサービス

川崎駅前店では、ウーロン茶、デトックスウォーター、ジャスミン茶の3種がセルフサービスで飲み放題でした。
同様のサービスが武蔵小杉の店舗でも導入されるかどうかはわかりません。

なお、「元祖油堂」武蔵小杉店の出店については、現段階でどこにも告知が出ていませんので、オープン日はまだわかりません。

ただ工事はすでに始まっていますから、それほど先ではなさそうですね。

■ギフトホールディングスの「町田商店」武蔵小杉店
武蔵小杉駅南口「KFBビルディング」

ギフトホールディングスの主力ブランド、家系ラーメンの「町田商店」武蔵小杉店は、「元祖油堂」武蔵小杉店オープン予定地のすぐ近くにあります。

こちらは2019年10月17日にオープンしました。

■ギフトホールディングスの「ラーメン豚山」武蔵小杉店
ラーメン豚山武蔵小杉店

また武蔵小杉駅北口には、二郎インスパイア系の「ラーメン豚山」が2022年4月25日にオープンしたばかりです。

ギフトホールディングスが武蔵小杉に「町田商店」「ラーメン豚山」「元祖油堂」を連続出店させたかたちです。
それだけ各ジャンルのラーメン店に需要が見込めるということなのでしょうね。

(はつしも)

【関連リンク】
株式会社ギフトホールディングス ウェブサイト
2019/10/18エントリ 武蔵小杉駅南口駅前のKFBビルディングにマザーズ上場家系ラーメン店「町田商店」がオープン、店頭に行列
2022/4/25エントリ 「ラーメン豚山武蔵小杉店」が本日JR武蔵小杉駅北口にオープン、「二郎インスパイア系」出店相次ぎ激戦区に

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2022年
06月15日

JR武蔵小杉駅に麹町・軽井沢発祥の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」が7月下旬出店決定

JR武蔵小杉駅の駅ナカ店舗として、麹町・軽井沢発祥のベーカリー「ブランジェ浅野屋」が2022年7月下旬(26日予定)にオープンすることがわかりました。

■「ブランジェ浅野屋」の既存店(東京駅グランスタ)
ブランジェ浅野屋の既存店

「ブランジェ浅野屋」は、1933年に東京・麹町で「浅野屋商店」として創業したベーカリーです。
当時の麹町は各国の大使館が多く、フランス・ドイツなどの欧州スタイルのパンが外交官やその家族に人気を博したということです。

こうした外交官とその家族らの多くは、避暑で軽井沢を訪れていました。
浅野屋も要望を受け、1940年に軽井沢に夏季出張所を開設、1944年には常設店をオープンさせました。

戦時中には外交官らが軽井沢に疎開し、浅野屋は外務省から指定を受けてパンなどの配給業務を担っていたそうです。

■当時の店舗
当時の店舗

当時の店舗の写真が、グランスタの店内には掲示されていました。
軽井沢は「ブランジェ浅野屋」にとって特別な場所で、現在も3店舗を展開しています。

■「ブランジェ浅野屋」のパン売り場
パン売り場

■イートインスペース
イートインスペース

イートインスペース

「ブランジェ浅野屋」は、現在は軽井沢3店舗のほかに都内7店舗、神奈川1店舗、埼玉2店舗、シンガポール3店舗があります。

武蔵小杉近郊では自由が丘のトレインチに店舗がありますが、都内ではecute、ルミネなどJR東日本の商業施設に出店するケースが多くなっています。

今回はJR武蔵小杉駅の駅ナカ店舗ということで、これまでの出店実績がベースにあるものでしょう。

写真は東京駅グランスタの店舗のものです。 店舗により異なりますが、イートインスペースが設置されている場合が多いです。

現在のところ、武蔵小杉店がどちらのタイプの店舗かはわかりません。

■浅野屋カレーパン(280円)
軽井沢カレーパン

「ブランジェ浅野屋」のパンは、海外の原料や信州産の食材を厳選し、1933年からの伝統的な製法を基本に作られています。

上記は人気のカレーパンで、カリッと焼き上がった生地が心地よく、美味しく頂きました。

■メロンパン
メロンパン

グランスタの一番人気は、メロンパンでした。
それほど激甘ではないので、さっくり食べられます。

変化球のない、オーソドックスなメロンパンです。

■軽井沢ブルーベリー(180円)
軽井沢ブルーベリー

こちらは「軽井沢ブルーベリー」です。
高温でじっくり焼き上げることで中の水分を保ち、外はカリカリ、中はふんわりを実現しています。

フレッシュ卵を使った白い生地と、ブルーベリー果汁の生地が綺麗な渦巻きになっていました。

ドライブルーベリーも練り込み、このままでも美味しく食べられます。

■「軽井沢レモネード」
軽井沢レモネード

こちらは期間限定の「軽井沢レモネード」です。

レモンをベースにオレンジ、グレープフルーツ、シトロンを加え、さらにクリームチーズも使って爽やかな香りと甘味を楽しめます。

■ベーシックな「ホワイトブレッド」(1斤324円)
ホワイトブレッド

もちろん定番の食パン「ホワイトブレッド」もあります。

こちらは今回試していませんが、飽きのこないベーシックな仕上がりということです。

■JR武蔵小杉駅の空き区画(ベッカーズ跡地)
ベッカーズ跡地

■JR武蔵小杉駅の空き区画(ベックスコーヒーショップ跡地)
ベックスコーヒー跡地

さて、JR武蔵小杉駅での出店区画については、現在2つの空き区画があります。

北口ロータリーに面した「ベッカーズ」跡地と、南武線改札内の「ベックスコーヒーショップ」跡地です。

「ベッカーズ」跡地ですと、1階がパン売り場、2階がイートインスペースになりそうです。
一方「ベックスコーヒーショップ」跡地は少々狭いですが、こちらも入れられそうです。

7月下旬オープン予定ですから、そのうち現地に告知なども出るのではないでしょうか。

それにしても武蔵小杉周辺は「アールベイカー」などベーカリーの出店が相次ぎ、たいへんな激戦区になってきましたね。

【関連リンク】
ブランジェ浅野屋 ウェブサイト
2018/10/17エントリ JR武蔵小杉駅構内の南武線口にグロッサリー店「紀ノ国屋アントレ武蔵小杉駅店」が本日オープン
2022/4/25エントリ 「ラーメン豚山武蔵小杉店」が本日JR武蔵小杉駅北口にオープン、「二郎インスパイア系」出店相次ぎ激戦区に

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2022年
06月13日

武蔵小杉駅北口「HAIR CALM」のリュウゼツランに子株が芽吹く、次世代の栽培希望者におすそ分けも

武蔵小杉駅北口の美容室「HAIR CALM(ヘアーカーム)」において、数十年に一度咲くといわれる「リュウゼツラン(竜舌蘭、アガベ)」が開花した姿を、本サイトでは2022/4/3エントリ2022/5/23エントリでお伝えしてきました。

約2か月続いた開花シーズンは終了しましたが、花が全て枯れたのち、子株が芽吹いてきています。

この子株について、「HAIR CALM」では希望される方に分けてくださるということです。

■リュウゼツランの子株
リュウゼツランの子株

■武蔵小杉駅北口「HAIR CALM」
武蔵小杉駅北口のHAIR CALM

■店先のリュウゼツラン
店先にリュウゼツラン

「リュウゼツラン」が育てられてきたのは、武蔵小杉駅北口の賃貸マンション「ホームズ武蔵小杉」1階の美容室「HAIR CALM(ヘアーカーム)」の植栽部分です。

リュウゼツランは、メキシコなど中南米が原産の植物です。
非常に生育が遅く、原産地では開花まで10~20年、日本では30~50年ほどかかるといわれています。
そのような特性から、「1世紀に一度咲く」という風説が広まり「Century Plant」という別名がついていました。

■開花中のリュウゼツラン
最上部が開花

■開花が終わったリュウゼツラン
開花が終わったリュウゼツラン

リュウゼツランの花は下から順番に咲き、最後に最上部が開花して終わりを迎えました。
上記が6月上旬の写真です。

■花枝で芽吹いた子株
花枝に芽吹いた子株

花枝に芽吹いた子株

花枝に芽吹いた子株

そして花が枯れた後の花枝から、ご覧の通り子株が芽吹いてきました。

リュウゼツランを育ててきた「HAIR CALM」のYUSHI(ゆーし)さんによると、この子株は、鉢植えにして育てることができるのだそうです。

■小瓶で鉢植えにした子株
鉢植えにした子株
※「HAIR CALM」YUSHIさん提供

こちらは、YUSHIさんが子株を小瓶に植え替えたものです。
希望される方には、子株を分けてくださるということです。

■YUSHIさんtwitter

なお、当然ながら「HAIR CALM」は美容室として営業をされています。
基本的にはお客様対応をされていますから、事前連絡なしでは対応が難しいことが多いかもしれません。

子株を希望される場合には、営業のご迷惑にならないよう、上記のYUSHIさんのtwitterなどで事前にご相談されることをお勧めいたします。

子株から開花に至るまでには、数十年がかかると思います。
その日を楽しみに、気長に見守りながら育てていくとよいでしょう。

(はつしも)

■「HAIR CALM」の皆さん(左:YUSHIさん)
HAIRCALMの皆さん

【関連リンク】
HAIR CALM YUSHIさんtwitter
HAIR CALM ホットペッパー
Wikipedia リュウゼツラン属
2022/4/24エントリ 武蔵小杉駅北口に「数十年に一度だけ咲く」リュウゼツランが開花、「Century Plant(世紀の植物)」の別名も
2022/5/23エントリ 武蔵小杉駅北口の「リュウゼツラン」開花が最上部に到達、数十年を経て最後の姿

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2022年
06月06日

横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画

現在、横須賀線武蔵小杉駅においては、ホームの増設および新規改札口設置が進められています。

このうちホームの増設については、2023年3月末頃の供用開始に向けてかなり工事が進んできましたが、これに続く新規改札口設置工事に関する施行協定締結に関する資料が川崎市より公表されました。

これまでにお伝えしてきた通り、新改札口は上丸子跨線橋の下をくぐった先の、従来のNEC玉川事業場の敷地に設置されます。

また南武線北側からの「新たなアクセスルート」として、上丸子跨線橋の西側にも張出し歩道と斜路付き階段を設置し、改札口への通路に降りられるようにする計画であることが示されました。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

こちらが、まちづくり委員会において公表された資料の一部です。

武蔵小杉駅東口駅前広場方面から上丸子跨線橋下、東海道新幹線と横須賀線の下をくぐって従来のNEC玉川事業場の敷地に入り、新規改札口に至る導線が示されています。

そして上丸子跨線橋には現在東側にしか歩道がありませんが、西側にも張出し歩道と、斜路付き階段が設置されるようになっています。

上記の平面図を見る限り、上丸子跨線橋東側の歩道からも改札口への通路には合流ができるようですね。

■上丸子跨線橋下から新規改札口への入口
上丸子跨線橋下の新規改札口への入口
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

こちらが、上丸子跨線橋下の、新規改札口への通路入口のイメージパースです。
イメージパース奥に登り階段がありますが、これが前掲の平面図にある、上丸子跨線橋東側歩道からの導線でしょう。

■現在の上丸子跨線橋下
現在の上丸子跨線橋下

現在の上丸子跨線橋下は、まだ封鎖されています。
写真左側から、南武線北側からの斜路付き階段がおりてくる形になります。

■新規改札口への通路のイメージパース
新規改札口への通路

新規改札口への通路

そして上丸子跨線橋下から東海道新幹線・横須賀線下をくぐると、従来のNEC玉川事業場の敷地に出ます。

この通路は全長130mでアスファルト舗装され、屋根と照明も設置される計画です。

■横須賀線ホームから見た通路設置予定地
通路設置予定地

横須賀線武蔵小杉駅ホームから、新改札への通路設置予定地を見下ろすことができます。
前掲の通路内のイメージパースが、ちょうど「新改札へのルート」と文字のあるあたりでしょう。

■増設ホームから新規改札口への降り口
増設ホームから新規改札口への降り口付近

こちらは、出来上がってきた増設ホームの北端、新規改札口への降り口付近です。
増設ホームは下り専用ホームとなります。

さて、新規改札口の設置については2022年6月に川崎市がJR東日本との施行協定を締結し、着工をする予定です。

あわせて新たなアクセスルートの工事も川崎市が独自に着工し、新改札とともにいずれも2023年度(2024年3月まで)に供用開始を予定しています。
(新規改札口の工事期間自体は2024年度まで続くものとされています)

<横須賀線武蔵小杉駅の整備スケジュール>
●2023年3月末頃 横須賀線下りホーム新設
●2024年3月まで 新規改札口・新たなアクセスルート供用開始
●2025年3月まで 新規改札口工事完了

なお、鉄道が絡むことですので、スケジュールが遅れることもあるかもしれません。
またイメージパースはあくまでも施行協定締結に当たっての仮のものですので、実際と差異が生じることがあります。

この点、予めご了承ください。

【関連リンク】
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に

(綱島街道拡幅関連エントリ)
2017/8/7エントリ 綱島街道拡幅・上丸子跨線橋の上り車線側にスロープ付きの歩行者・自転車用側道の新設が決定、2018年度の拡幅完了後に着工へ
2022/3/29エントリ 綱島街道「上丸子跨線橋」の拡幅4車線化が14年越しの供用開始、歩道・側道・横須賀線武蔵小杉駅新改札へのアクセスルートは継続工事に

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2022年
06月04日

こすぎコアパークで「まちかどパラアート展」「国際ソロプチミスト川崎チャリティバザー」が同時開催、イベント活用再開進む

本日、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークにおいて、「まちかどパラアート展」と、国際ソロプチミスト川崎による「チャリティバザー」が開催されました。

コロナ禍により中断してきた同パークのイベント活用が、徐々に復活しつつあります。

■こすぎコアパークの「まちかどパラアート展」
まちかどパラアート展

「まちかどパラアート展」は、ともかわさき「まちかどパラアート展」実行委員会・社会福祉法人ともかわさきパラアート振興基金の共催によるアートイベントです。

川崎市内各地の街中でパラアート(障がい者の方によるアート作品)を展示し、障がいの有無にかかわらず共に文化芸術活動に親しむ環境を生み出し、アートで人をつなげることを目的に活動しています。

今回は川崎市中原区・公益財団法人川崎市文化財団の後援のもと、区制50周年を迎えた中原区で開催されました。

■展示されたパラアート作品
展示されたパラアート作品

今回は武蔵小杉駅南口駅前のこすぎコアパークの中央が、「まちかどパラアート展」の会場となりました。

ご覧の通り、イーゼルに個性あふれる絵が展示されました。

■瑞々しい色彩「シャボン玉と向日葵」
瑞々しい色彩「シャボン玉と向日葵」

こちらは、「シャボン玉と向日葵」という作品です。
瑞々しい色彩で描かれた、向日葵とチューリップが素敵に感じました。

展示環境という意味では、温度や湿度などが調整されたミュージアムが最適なのでしょうが、本日のような明るい日差しのもとで観る作品も良いと思います。

■「首都圏 東京都内路線図」
首都圏 東京都内路線図

首都圏東京都内路線図

こちらは、「首都圏 東京都内路線図」と題された作品です。
タイトルの通りで、首都圏の路線図が細かく描きこまれています。

路線ごとに必ず色分けして描かれますから、非常にカラフルですね。

武蔵小杉駅も、路線図の左下端にありました。
東急・JR南武線とJR横須賀線の距離も表現されています。

「錦鯉」
錦鯉

こちらは「錦鯉」という作品です。
最初は何が主題かわからなかったのですが、作品タイトルを見てなるほどと思いました。

錦鯉の鱗を、大胆な色彩で表現しています。

■作品をミニサイズで販売
作品をミニサイズで販売

また「まちかどパラアート展」では、作品を「ともかわさきパラアート1500シリーズ」としてミニサイズ1,500円で販売もしています。

こちらはキャンバス440円・イーゼルスタンド165円・絵具200円・作家謝礼500円・パラアート基金195円という内訳で、基金は次のパラアート活動に活用されます。

ミニサイズであれば展示に困ることも少なく、気軽に購入できそうです。

■ともパラアート振興基金「芸術で人と人をつなげたい~まちかどパラアート展」


「まちかどパラアート展」は、これまで鹿島田など川崎市内で活動をしてきました。
Youtube動画でも紹介されていますので、ご参照ください。

■国際ソロプチミスト川崎のチャリティバザー
国際ソロプチミスト川崎のチャリティバザー

また本日はこすぎコアパークにおいて、「国際ソロプチミスト川崎」によるチャリティバザーも開催されていました。

国際ソロプチミストは、平和と女性の地位向上を目的に活動する国際組織です。
ソロプチミストとは、「Soror(ソロ、姉妹)」と「Optima(オプチマ、最適)」というラテン語を組み合わせた造語で、「女性のために最良」であることを意味しています。

こすぎコアパークではコロナ禍により2年ぶりの開催となりました。

■盛況だったチャリティバザー
盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

チャリティバザーには、洋服、食器、雑貨から食品、お花まで、さまざまなものが集まりました。

これらの売上はすべて、ウクライナ緊急支援(国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョンのウクライナ支援募金)、医療福祉(読売愛と光の事業団「全国コロナ医療福祉支援基金」)、女性と女児のキャリア支援(奨学金等)に活用されるということです。

■中原平和公園の、国際ソロプチミスト川崎寄贈による時計のオブジェ
 時計のオブジェ

 国際ソロプチミスト川崎

国際ソロプチミスト川崎からの寄贈

なお、国際ソロプチミスト川崎は、1985年に中原平和公園に時計付きのブロンズ像を寄贈しています。

こちらは2020/11/24エントリでご紹介しておりました。
川崎市平和館の裏手あたりですので、機会がありましたら探してみてください。

■イベントが戻りつつあるこすぎコアパーク
イベントが復活しつつあるこすぎコアパーク

こすぎコアパークでは、先週末・5月28日にも「青空個展てづくり市&フリーマーケット」が開催されました。

コロナ禍でイベントがほとんど中断された時期が続きましたが、ここにきて徐々に復活してきています。

「ラテグラフィック」「&Bird」の出店などリニューアル実施直後はまだイベント開催は難しい状況にありましたが、今後駅前のオープンスペースとして、本領を発揮してくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
社会福祉法人ともかわさき ウェブサイト
国際ソロプチミスト川崎 ウェブサイト
2020/11/24エントリ 中原平和公園・彫刻展示広場の紅葉が見頃に、紅黄のコントラストも鮮やか
2022/5/28エントリ 地域コミュニティアプリ「PIAZZA」が武蔵小杉駅前のこすぎコアパークで「青空個展てづくり市&フリーマーケット」を開催、ハンドメイド作品などに賑わい

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2022年
06月03日

「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」のご当地冠メニュー、「武蔵小杉ナポリタン」と「武蔵小杉サンマーメン」

武蔵小杉東急スクエアの「築地銀だこ」跡地に、「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」が2022年5月20日にオープンしました。

今回は同店においてメニュー名に「武蔵小杉」を冠する「武蔵小杉ナポリタン」、「武蔵小杉サンマーメン」をご紹介したいと思います。

■大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」
 大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店

 好きやねん武蔵小杉

「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」のオープンから、早くも約半月が経過しました。

東急武蔵小杉駅に直結した駅前導線上というロケーションの良さからも、テイクアウト・イートインともに盛況が続いています。

■看板の「元祖焼き餃子」(税込265円)
看板の焼き餃子

「大阪王将」の最大の看板メニューといえば、やはり焼き餃子です。

ただこちらはオープン当日のエントリでもご紹介していますので、今回は「武蔵小杉東急スクエア店」のご当地メニューに注目してみました。

■「武蔵小杉ナポリタン」(税込790円)
武蔵小杉ナポリタン

まずこちらが「武蔵小杉ナポリタン」です。

ナポリタンの定番の具材としてはピーマンが使われていますが、ウインナーのかわりにひき肉、玉子が使われていました。

全体的な印象としてはナポリタンというよりは、ケチャップ風味の焼うどんといったほうがイメージに近いかもしれません。

パスタ1皿で食事にするにはやや量が少なく、取り分けるおつまみメニューという感じです。

■「武蔵小杉サンマーメン」(税込790円、餃子セット1,050円)
武蔵小杉サンマーメン

武蔵小杉サンマーメン

続いてこちらは、「武蔵小杉サンマーメン」です。

「サンマーメン」は、戦前の横浜を発祥に神奈川県内に広がったご当地ラーメンです。

もともとは調理人のまかない料理で、横浜市中区の中華料理店から広がったとされ、醤油ベースのスープに肉・もやし・白菜などの野菜にあんをかけたものが各地で発展してきました。

使われる具材は地域やお店によって異なりますが、もやしにあんかけ、細麺が共通点となっています。

またサンマーメンは諸説ありますが「生馬麺」と広東語読みで表記します。
「生(サン)」が新鮮さを、「馬(マー)」が「上に載せる」ことを意味しており、新鮮でシャキシャキしたもやしなどをたっぷり乗せるサンマーメンの特徴を表しているそうです。

ほかには「生碼麺」と表記されることもあり、「碼」は港の埠頭などを意味します。
発祥の横浜には埠頭が多く、サンマーメンが港で好まれたことからこの表記になったという説もあります。

「武蔵小杉サンマーメン」はもやしのほかにきくらげやニンジンなどの野菜がたっぷりで、満足感があります。

こちらは餃子セットにすることもでき、十分おなか一杯になるでしょう。
野菜もたくさんとれますし、食事にしても良いと思います。

■テイクアウトコーナー
 テイクアウトコーナー

■メニュー
 テイクアウトメニュー

なお、テイクアウトメニューには「武蔵小杉ナポリタン」らしき「中華ナポリタン」がありますが、「サンマーメン」は見当たりません。
汁物はテイクアウトに適さないためでしょう。

ですので、「武蔵小杉サンマーメン」はイートインでお召し上がりください。


余談ですが、「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」のレジはテイクアウトとイートインの両面を180度反転しながら対応するため、手一杯になっていることが多いです。

またイートイン側のレジ前はカウンター席に面して非常に狭く、レジで待機列を作るのが難しい構造になっています。

人気店でイートイン・テイクアウト共に盛況ですので、繁忙状況はまだ続くかもしれませんね。

(たちばな)

■「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-472 武蔵小杉東急スクエア1F
●営業時間:11:00~22:00(L.O21:30)
●定休日:なし

【関連リンク】
大阪王将 店舗情報 武蔵小杉東急スクエア店
2022/3/27エントリ  武蔵小杉東急スクエアに餃子・中華料理専門店「大阪王将」が出店決定、心斎橋のベーカリー「ヴィクトワール」も期間限定出店へ
2022/5/21エントリ 「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」が銀だこ跡地にオープン、「武蔵小杉ナポリタン」など限定メニューも提供

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