武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
03月20日

武蔵小杉・二ヶ領用水のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」はコロナ禍で3年連続の中止が決定

【Reporter:はつしも】

本日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花宣言となりました。
武蔵小杉周辺、二ヶ領用水のソメイヨシノも部分的に開花している姿が見受けられました。

一方、武蔵小杉恒例の「こすぎ名物花見市」は、新型コロナウイルス感染症の影響により3年連続で中止が決定しました。

■二ヶ領用水のソメイヨシノ並木
二ヶ領用水のソメイヨシノ並木

二ヶ領用水のソメイヨシノ並木

武蔵小杉周辺には、二ヶ領用水や渋川、中原平和公園、等々力緑地、また多摩川土手など数多くのお花見スポットがあります。

ソメイヨシノの開花を確認したのは、二ヶ領用水のソメイヨシノ並木です。

かねてからつぼみが膨らみつつあったところ、このところの気温の上昇を受けて開花が進みました。

■開花したソメイヨシノの花弁
開花したソメイヨシノの花弁

開花したソメイヨシノの花弁 

開花したソメイヨシノの花弁

開花していたのは、ソメイヨシノ並木のなかでも比較的日当たりが良い場所だったように思います。

まだまだつぼみも多い中、一部の花弁が開いていました。

■まだつぼみの部分
まだつぼみの部分

こちらは、まだまだつぼみの部分です。
ソメイヨシノは、開花前のつぼみも美しいですね。

■二ヶ領用水を流れる花びら
二ヶ領用水を流れる花びら

二ヶ領用水の水面には、早くも花びらがたくさん流れていました。
まだ開花が始まったばかりですが、咲いた瞬間から散っていくのですね。

ここから武蔵小杉に、本格的に春が訪れます。

■例年開催されていた「こすぎ名物花見市」
昨年の「こすぎ名物花見市」

昨年の「こすぎ名物花見市」

昨年の「こすぎ名物花見市」

一方、冒頭にお伝えした通り「こすぎ名物花見市」は中止となることが決定しました。

例年二ヶ領用水・渋川沿いで開催されていた人気イベントで、上記のように毎年たいへん賑わっていました。

新型コロナウイルスは「第6波」がピークアウトし、「まん延防止重点措置」は解除されますが、まだこうした密集を作り出すことは許容されないという判断でしょう。

2020年、2021年に続いて3年連続の中止となります。
昨年、一昨年も同様のことを考えたように思いますが、来年こそは開催ができる社会環境になっていることを願っております。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に
2016/4/8エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2017/4/8エントリ 武蔵小杉の桜の時。2017:法政二中高前・工事控える日本医科大学・サポーター集まる等々力緑地などを巡る
2018/3/25エントリ 武蔵小杉の桜の時。2018:お花見新スポットと、9年の歳月を経て生育したミッドスカイタワーのソメイヨシノ
2019/4/12エントリ 武蔵小杉の桜の時。2019:お花見新スポットと、今年で見納めの総合自治会館前「桜のトンネル」を巡る
2020/4/16エントリ 武蔵小杉の桜の時。2020ソメイヨシノを振り返る:総合自治会館前「桜のトンネル」の枝は結局伐採されず
2021/3/16エントリ 武蔵小杉周辺のソメイヨシノが開花、こすぎ名物花見市は2年連続中止に。駅前通り・法政通り商店街プレミアム商品券が3/19・20発売
2021/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2021:等々力球場から、等々力緑地のソメイヨシノ・枝垂桜新アングルを攻める
2022/3/7エントリ 等々力緑地北側の多摩川土手・二ヶ領用水で河津桜が見頃に、2月の平均気温低下で例年より遅めに

Comment(0)

2022年
03月14日

JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅南武線ホームに設置されたホームドアが、2022年3月13日から供用開始になりました。
南武線においては武蔵小杉駅が初の設置となります。

■ホームドア設置当日のJR武蔵小杉駅南武線ホーム
ホームドアが供用開始になったJR武蔵小杉駅南武線ホーム

JR東日本は安全性向上を目的に各駅でホームドアの設置を進めています。

南武線においては武蔵小杉駅に初めて設置されることとなり、2月1日(火)に川崎方面1番線ホーム、2月2日(水)に立川方面2番線ホームにホームドア本体の設置が行われました。

そこから1か月以上にわたって導入に向けての調整などが行われ、ダイヤ改正翌日の3月13日(日)に供用開始となりました。

■稼働するホームドア
稼働するホームドア

稼働するホームドア

ホームドアはシースルーのタイプで、南武線車両の側面の模様も良く見えます。

この日は日曜日ということで、平日のようなラッシュもなく落ち着いていました。
ホームドアの運用には慣れも必要でしょうし、あえて休日からの導入としたものと思います。

■JR武蔵小杉駅南武線ホームのホームドア(Youtube動画)


ホームドアが開閉する様子を、Youtube動画で記録しておきました。

まずは南武線では武蔵小杉駅のみですが、今後主要駅から順次拡大されていくものと思います。

■JR武蔵小杉駅南武線ホーム
ホームドアが設置された南武線武蔵小杉駅ホーム

■改修されたJR武蔵小杉駅北口の南武線駅舎
JR武蔵小杉駅北口の南武線駅舎

【関連リンク】
JR東日本ニュースリリース 2021年度のホームドア設置について(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調

Comment(0)

2022年
03月06日

武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」が終了、週末は歩行者天国実施し中原区役所「木育ひろば」が子どもたちの遊び場に

【Reporter:はつしも】

3月1日から6日まで、武蔵小杉駅周辺の公共空間を活用する社会実験「Kosugi Lab. Week」が開催されていました。

本イベントは武蔵小杉周辺エリアの企業・団体・行政等により構成される「武蔵小杉エリアプラットフォーム」が主催するものです。

5日(土)、6日(日)の週末2日間には社会実験の中心となる歩行者天国の設定が行われたほか、6日(日)には中原区役所の広場では「木育ひろば」が、丸子橋ピクニック広場では野外映画上映会が開催されました。

■「Kosugi Lab. Week」最終日


■市道小杉21号線の歩行者天国化
市道小杉町21号線の歩行者天国化





市道小杉町21号線の歩行者天国化

一番大きな歩行者天国は、市道小杉町21号線(こすぎコアパーク前の道路)です。
南は亀屋万年堂の前から北は南武線沿いまで、道路の全域に交通規制がかけられていました。

■歩道が狭い丸亀製麵付近の区間
歩道が狭い丸亀製麵付近の区間

この道路は、北側は武蔵小杉東急スクエアやKosugi 3rd Avenueの再開発に伴って広い歩道が整備されましたが、南側(丸亀製麺やおかしのまちおかのあたり)は狭くなっています。

そのため、丸亀製麺にテイクアウトの行列ができると、通行にも少々支障がでてきます。

本日は歩行者天国になっていましたから、車道にはみ出ても問題ありません。
人が増える休日にこのようなかたちにするのも、何か交通上の支障がなければ良いかもしれません。

■Kosugi 3rd Avenueと武蔵小杉東急スクエアの間の横断防止柵一部撤去
Kosugi 3rd Avenueと武蔵小杉東急スクエアの間の横断防止柵一部撤去

■柵を撤去したのちの転倒防止
転倒防止

また今回、Kosugi 3rd Avenueと武蔵小杉東急スクエアの間に設けられた横断防止柵の一部が撤去されました。

普段は車が通行しており、安全のためにこの道路を横断することができませんが、本日は上記写真の通り、Kosugi 3rd Avenueと武蔵小杉東急スクエアの通路同士でショートカットで行き来ができるようになっていました。

ただ、柵を撤去しても段差が残っていますから、段差を緩和するスロープが設置されていました。

■市道小杉町210号線の歩行者天国化
市道小杉町210号線の歩行者天国化

市道小杉町210号線の歩行者天国化

■ベンチでのくつろぎ
ベンチでのくつろぎ

そしてもうひとつの歩行者天国化が、市道小杉町210号線(イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店とKosugi 3rd Avenueの間の道路)です。

こちらは普段からそれほど車の出入りがなく歩行者天国のようなものなのですが、車を通すためにさすがに物を置くことはできません。

この週末は歩行者天国となり、ベンチなどが設置されていました。
ベンチを置くだけでも、休日にご家族でくつろいだりできますね。

■本箱市
「本箱市」

また3月4日に開幕した「本箱市」は、この週末まで開催されていました。
多くの方が指定されたテーマの本を持ち寄ったり、また持ち帰ったりしていました。

この取り組みはイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が本集めに協力しており、今後定期的に開催なども検討されているということです。

■人流を記録するためのビデオ録画
人流を分析するためのビデオ録画

本イベントの開催にあたっては、会場でビデオ録画を行っていました。
ベンチの設置や歩行者天国化などにより、どのような人流の変化があるか、個人の特定はせず分析を行うものです。

本イベントは公共空間の活用を検討するための「社会実験」であり、こうしたデータ取得も並行して行われていました。

■中原区役所の芝生の広場での「木育ひろば」
中原区役所の芝生の広場

木育ひろば

また本日6日には、中原区役所の芝生の広場では「木育ひろば」が開催されていました。
これはNECの「プロボノ倶楽部」木育チームの協力によるものです。

「木育ひろば」は、NEC玉川ルネッサンスシティの地域向けイベントでも開催され、本サイトでも2021/12/17エントリでご紹介しておりました。

■中原区役所での「木育ひろば」で遊ぶ子どもたち
木育ひろばで遊ぶ子どもたち

木育ひろばで遊ぶ子どもたち

木育ひろばで遊ぶ子どもたち

木育ひろばで遊ぶ子どもたち

木育ひろばで遊ぶ子どもたち

木育ひろばで遊ぶ子どもたち

本日の「木育ひろば」は、たくさんの子どもたちでにぎわっていました。
積み木はシンプルなものですが、実にさまざまな遊びができます。

子どもたちの創造性が育まれる場になっていたのではないでしょうか。

■入場時の検温
入場時の検温

■舐めた積み木の回収
舐めた積み木の改修

「木育ひろば」は、入場時の受付で検温を行い、また舐めた積み木などは回収するようになっていました。

こうした感染症防止対策も、コロナ禍の現在においては必須になっています。

■壁面の装飾
壁面装飾

壁面装飾

「Kosugi Lab. Week」の会場各所で、紙テープによる装飾が行われていたことは、前回エントリでもご紹介しておりました。

中原区役所の芝生の広場ではその後だれでも自由に装飾ができるようになっていまして、子どもたちらによる装飾が広がっていました。

■装飾を楽しむ子どもたち
装飾を楽しむ子どもたち

装飾を楽しむ子どもたち

装飾を楽しむ子どもたち

装飾用の紙テープは、簡単にはがして原状復帰できるようになっています。
子どもたちはテープを使って、夢中で遊んでいました。

これだけ大きな壁面を自由に使える機会はなかなかないですし、楽しかったのではないでしょうか。

■丸子橋ピクニック広場での野外映画上映会
丸子橋ピクニック広場での野外映画上映会

丸子橋ピクニック広場での野外映画上映会

丸子橋ピクニック広場での野外映画上映会

また本日は、3月4日の中原区役所の芝生の広場に続いて、丸子橋ピクニック広場での野外映画上映会も準備されていました。
こちらは「こまねこ」の短編アニメーション6本を上映です。

大分強風で、河川敷は砂嵐もありましたので上映まで見届けておりませんが、多摩川河川敷の可能性がまた広がってきます。

中原区役所同様、コーヒーキッチンカー「Restoration Roasters」が出店していました。


6日間にわたって開催された「Kosugi Lab. Week」について、本サイトでは事前の告知から開催中野レポートまで、本エントリを含め4回にわたってお伝えしてきました。

全てではありませんが、本イベントの概要はお伝えできたかと思います。
中原区役所広場での「なかはらパンジー体操」開催など、お伝え出来なかった企画もありますので、「武蔵小杉エリアプラットフォーム」のfacebookページもご参照ください。

■武蔵小杉エリアプラットフォームfacebookページ


なお、本イベントは前述の通り「社会実験」ですので、これを受けて今後の公共空間の活用を検討することが目的です。

武蔵小杉駅周辺の魅力向上に資する取り組みにつながっていくことを、期待しております。

【関連リンク】
武蔵小杉エリアプラットフォーム facebookページ
2019/9/27エントリ 蔵小杉の勤労者応援「ストレス解消!駅前スタンド」が開催、プロレスリング・ノア大原はじめ選手のストレス解消体操などユニーク企画で賑わう
2020/11/7エントリ 中原区役所の社会実験「KOSUGI 3E OPEN TERRACE」開幕、11/8(日)まで武蔵小杉駅前道路を歩行者天国化・くつろぎの空間に
2022/1/14エントリ 等々力緑地の魅力づくり実証実験イベント「PARK&」が本日開幕、1/16までフード・ワークスペース・エンタメ・スポーツ等展開し再編整備後の将来像を創造
2022/1/16エントリ 等々力緑地再編整備の実証実験「PARK&」が3日間のイベント終了、土日は大道芸・BBQ・トークセッション・川崎フロンターレサッカー教室など実施
2022/2/27エントリ 武蔵小杉周辺の公共空間を活用する社会実験「Kosugi Lab. Week」が3月1~6日開催、歩行者天国で街の回遊性高め古本市・屋外映画も
・2022/3/1エントリ 武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」開幕、3/4(金)中原区役所・3/6(日)丸子橋ピクニック広場で野外映画上映会開催
2022/3/4エントリ 武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」の「本箱市」が開幕、中原区役所では野外映画上映会に拍手

Comment(0)

2022年
03月04日

武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」の「本箱市」が開幕、中原区役所では野外映画上映会に拍手

【Reporter:たちばな】

武蔵小杉駅周辺の公共空間の活用を推進する社会実験「Kosugi Lab. Week」が、2022年3月1日(火)から6日(日)まで開催されています。

本イベントではこすぎコアパークや中原区役所の広場を憩いの場にするとともに、一部の道路を歩行者天国にして武蔵小杉駅周辺の回遊性を高めます。

本日3月4日より、地域の皆さんで古本を循環させる「本箱市」がスタートしたほか、本日は中原区役所の広場で野外映画上映会が開催されましたので、ご紹介します。

■「Kosugi Lab. Week」の「本箱市」
Kosugi Lab. Weekの本箱市

Kosugi Lab. Weekの本箱市

本箱市

「Kosugi Lab. Week」の本箱市は、Kosugi 3rd Avenueとイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の間で開催されています。

地域の皆さんから一定のテーマに沿って古本を集め、「どなたでも1冊」「本を持ってきた方は最大2冊」好きな本を持ち帰ってよいことになっています。

不要になった本を捨ててしまうのではなく、地域で循環させていく試みです。

■「春から新しいことにチャレンジしたいあなたへ」
春から新しいことにチャレンジしたいあなたへ

春から新しいことにチャレンジしたいあなたへ

■「マニアな世界へようこそ!」
マニアな世界へようこそ!

マニアな世界へようこそ!

■「遠くへ遊びに行けない時に」
遠くへ遊びに行けない時に

遠くへ遊びに行けない時に

■「最近お疲れ気味のあなたに」
最近お疲れ気味のあなたに

最近お疲れ気味のあなたに

■「小杉で育つあなたへ」
小杉で育つあなたへ

小杉で育つあなたへ

■「今すぐ旅に出たくなる!」
今すぐ旅に出たくなる!

今すぐ旅に出たくなる!

今回の「本箱市」は、下記のようなテーマで本が集められています。

「春から新しいことにチャレンジしたいあなたへ」
「マニアな世界へようこそ!」
「遠くへ遊びに行けない時に」
「最近お疲れ気味のあなたに」
「小杉で育つあなたへ」
「今すぐ旅に出たくなる!」

古本の受付は3月1日まででしたが、スタッフの方によると開催中も受付可能ということですので、希望される方はご相談してみてください。
(イベントですので現場の判断優先で運用が変わる可能性もあろうかと思います。予めご了承ください。)

■本を選ぶ皆さん
本を選ぶ皆さん

本を選ぶ皆さん

こういった催しの魅力は、自分の視点や嗜好だけでは見つからない、新しい本との出会いがあることですね。

「本箱市」は、「Kosugi Lab. Week」の主催者である「武蔵小杉エリアプラットフォーム」の構成メンバーであるイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が運営にかかわっています。

■こすぎコアパークの椅子設置
こすぎコアパークの椅子設置

■こすぎコアパークの装飾
こすぎコアパークの装飾

■「Kosugi 3rd Avenue」前の道路の装飾
Kosugi 3rd Avenue前の道路の装飾

■中原区役所までの会場をつなぐ足跡サイン
中原区役所までの足跡サイン

中原区役所までの足跡サイン

本イベントは、「本箱市」が開催されている「Kosugi 3rd Avenue」のほか、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークに加えて、中原区役所の広場も会場になっています。

中原区役所までは少し距離がありますので、その途中の道路には足跡サインのガイドがあります。
またちょっとした装飾も施されていました。

■中原区役所前の広場
中原区役所前の広場

中原区役所前の広場

中原区役所前の広場

中原区役所前の広場

中原区役所前の広場

中原区役所前の広場

中原区役所前の広場

壁面の装飾

足跡サインをたどって、中原区役所の広場までやってきました。
ここは以前「中原保育園」の仮園舎があった場所で、現在は芝生になっています。

そこにベンチやソファ、ハンモックなどが設置されて一休みしたり、遊べる場所になっていました。

子どもたちは複雑な遊具などがなくても、高低差があるだけで想像以上に熱中して遊びます。

■コーヒーキッチンカー「Restoration Roasters」
コーヒーキッチンカー

コーヒーキッチンカー

コーヒーキッチンカー

コーヒーキッチンカー

コーヒーキッチンカー

中原区役所の芝生の広場には、本日の野外映画上映会にあわせてコーヒーキッチンカー「Restoration Roasters」がきていました。

浅煎りから深煎りまで、タイプを選んで温かいコーヒーをいただくことができました。

■野外映画上映会
野外映画上映会

野外映画上映会

そして本日の「Kosugi Lab. Week」の最後を飾ったのが、中原区役所広場での野外映画上映会です。

上映作品は事前にお伝えした通り、フランス・デンマーク合作のアニメーション映画「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」でした。

同作品は19世紀のロシア~北極が舞台です。
名門貴族の子女サーシャが、北極で行方不明になった祖父を探す物語です。

最初は世間知らずで何もできなかったお嬢様が、無骨ながら心根は優しい人々に揉まれながら成長していく…というプロットは王道ですが、ストレートに心をつかむものがあります。

また日本のアニメーションとは異なり、「輪郭線のない」独特の映像が美しかったです。

前評判通りの良質な作品で、終幕後には皆さん拍手していました。

■「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
© 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINÉMA / NØRLUM.

この時期に野外映画は寒いですが、物語の大半が北極圏で展開する中、それが臨場感につながっていたように思います。

野外映画上映は、「Kosugi Lab. Week」の最終日の3月6日に、「丸子橋ピクニック広場」でも「こまねこ」上映が開催されます。
こちらは先着50名ということですので、イベント情報はエントリ末尾に再掲しておきますね。

■「Kosugi Lab. Week」(川崎市ウェブサイトより)
Kosugi Lab. Week 
※クリックで拡大します。

■「Kosugi Lab. Week」の開催概要
日時 2022年3月1日(火)~6日(日)11:00~16:00
会場 ●武蔵小杉駅西側周辺~中原区役所
●グランツリー武蔵小杉
●丸子橋ピクニック広場
内容 <こすぎコアパーク>
●テラス席の使い方表示
●木製椅子の設置
●まちづくりガチャの設置
●東電地上基を装飾

<市道小杉町21号線(こすぎコアパーク前道路)>
●歩行者天国(3月6日)
●横断防止柵を一部撤去(3月6日)

<市道小杉町210号線(イトーヨーカドーとKosugi 3rd Avenueの間の道路)>
●古本市(本箱市)の開催(3月4~6日)
●歩行者天国(3月5~6日)
●椅子やベンチ等の設置
●イトーヨーカドー外壁の装飾

<中原区役所前道路>
●足跡サインの設置

<中原区役所芝生ひろば>
●ソファー・ベンチ等の設置
●壁(防火倉庫・NTT)の装飾
●朝のラジオ体操(3月2~3日11時)
●屋外映画上映(3月4日)
●コーヒーキッチンカー(3月4日)
●木育ひろば(3月6日)

<グランツリー武蔵小杉>
●キッチンカー(3月2日)

<丸子橋>
●野外映画上映(3月6日)
主催 武蔵小杉エリアプラットフォーム
構成団体:イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店、NEC玉川事業場、三井不動産レジデンシャル、武蔵小杉東急スクエア、コスギサードアヴェニュー施設管理組合、グランツリー武蔵小杉、ららテラス武蔵小杉、協同組合武蔵小杉商店街、ナチュラ、東京電力パワーグリッド、無印良品、明治大学大学院理工学研究科小林先生、日本大学理工学部土木工学科大澤先生、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント、川崎市
Web ●川崎市中原区 Kosugi Lab. Week~武蔵小杉が歩いて楽しい街になるための社会実験を行います
●facebookページ

■丸子橋ピクニック広場の野外映画上映会の開催概要
日時 2022年3月6日(日)※雨天・強風時中止、16時までに決定しSNS等で告知
●17:30 開場
●18:00 上映開始(73分)
●19:13 上映終了〜アフタートーク
●19:30 終了
会場 ●丸子橋ピクニック広場
上映作品
『こま撮りえいが こまねこ』(60m)
『こまねこのおるすばん』(13m)
山の上のおうちに暮らすこまちゃんは、いつも自分の心に素直に、そして楽しく暮らしています。屋根裏部屋で作品をつくる日々、ピクニック、苦くても大人ぶって飲むコーヒー・・・。笑ったり、嬉しかったり、かなしいときには声をあげて泣いたり・・。
『こま撮りえいが こまねこ』
※以下の5つのエピソードからなる劇場版
 「はじめのいっぽ」(5m)
 「カメラのれんしゅう」(6m8s)
 「こまとラジボー」(8m45s)
 「ラジボーのたたかい」(5m19s)
 「ほんとうのともだち」(26m19s)
『こまねこのおるすばん』(13m)
以上の6つのエピソードをご覧いただきます
募集定員 50名(当日先着順)
参加費 無料
注意事項
<来場について>
・当日上映会への来場に際し、丸子橋河川敷内の駐車場はご利用いただけませんので、ご注意ください
<お座席について>
・当日は芝生広場での上映となります。そのため、椅子などのご用意はござません。皆様各自で、レジャーシート、レジャーマット、キャンピングチェアなどをご持参の上ご来場願います。
・テント、タープなどの設営はご遠慮願います
<防寒対策について>
・まだまだ寒い季節ですので、防寒対策はしっかりとした上でご来場願います
・ダウンウェア、防寒ウエアなどの着用をお勧めします
・寝袋などの持ち込みも可能です
・ホッカイロなどの利用をオススメします
・火器の利用はご遠慮願います(焚き火、コンロ、バーナー等)
<コロナ感染症対策>
・受付では手指の消毒をお願いします
・飲食時以外はマスクの着用をお願いします
・当日体調不安、体調不良(発熱37.5℃以上、喉の痛みなど)の場合は、参加を見合わせ願います
・受付でアンケートと共に連絡先を伺っておりますので、ご回答願います
・その他国、県、市区町村の指示に基づき、本イベントの開催を見合わせる場合もございます
主催 Restoration Roasters
旅する映画館 café de cinéma
Web ●facebookイベントページ

【関連リンク】
2019/9/27エントリ 蔵小杉の勤労者応援「ストレス解消!駅前スタンド」が開催、プロレスリング・ノア大原はじめ選手のストレス解消体操などユニーク企画で賑わう
2020/11/7エントリ 中原区役所の社会実験「KOSUGI 3E OPEN TERRACE」開幕、11/8(日)まで武蔵小杉駅前道路を歩行者天国化・くつろぎの空間に
2022/1/14エントリ 等々力緑地の魅力づくり実証実験イベント「PARK&」が本日開幕、1/16までフード・ワークスペース・エンタメ・スポーツ等展開し再編整備後の将来像を創造
2022/1/16エントリ 等々力緑地再編整備の実証実験「PARK&」が3日間のイベント終了、土日は大道芸・BBQ・トークセッション・川崎フロンターレサッカー教室など実施
2022/2/27エントリ 武蔵小杉周辺の公共空間を活用する社会実験「Kosugi Lab. Week」が3月1~6日開催、歩行者天国で街の回遊性高め古本市・屋外映画も
・2022/3/1エントリ 武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」開幕、3/4(金)中原区役所・3/6(日)丸子橋ピクニック広場で野外映画上映会開催

Comment(0)

2022年
03月01日

武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」開幕、3/4(金)中原区役所・3/6(日)丸子橋ピクニック広場で野外映画上映会開催

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅周辺において、地域住民が公共空間を使いこなし、楽しむための社会実験「Kosugi Lab. Week」が2022年3月1日(火)~6日(日)まで開催されます。

本サイトではこのイベント概要について、2021/2/27エントリでご紹介しておりました。

本イベントではこすぎコアパークなど、駅周辺のオープンスペースに加えて市道を歩行者天国にしてさまざまな催しが行われ、中原区役所内の芝生の広場と丸子橋ピクニック広場では「野外映画上映会」が開催されます。

今回は「野外映画上映会」の詳細情報をお伝えいたします。
まず最初は、中原区役所開催分からです。

■中原区役所で野外上映される「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
 ロング・ウェイ・ノース
© 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINÉMA / NØRLUM.

■中原区役所の野外映画上映会の開催概要
日時 2022年3月4日(金)※雨天・強風時中止、16時までに決定しSNS等で告知
●17:30 開場
●18:00 上映開始(81分)
●19:21 上映終了〜アフタートーク
●19:30 終了
会場 ●中原区役所 芝生の広場
上映作品 『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』
監督:レミ・シャイエ 
脚本:クレール・パオレッティ/パトリシア・バレイクス
作画監督:リアン-チョー・ハン
音楽:ジョナサン・モラリ
配給:リスキット/太秦
特別協力:東京アニメアワードフェスティバル
協力:キャトルステラ/スタジオJumo/Stylab
原題:TOUT EN HAUT DU MONDE(世界の頂点で)
(2015/フランス・デンマーク/81分/シネマスコープ)
©2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES /
2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NØRLUM
ストーリー 舞台は19世紀ロシア、サンクトペテルブルグ。
 14才の貴族の子女サーシャには悩みがあった。1年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖父。探索船は出たものの未だ行方が分からない。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれている。ロシア高官の父は、そんな状況にあって、なんとかローマ大使の道を模索するが、そのためには社交界デビューの娘が皇帝の甥っ子に気に入られるしかないと考えている。
 社交界デビューの日、サーシャは祖父の部屋から航路のメモを見つけ、それが捜索船がたどったものとは異なる事に気付く。再び捜索船を出して欲しいとサーシャは舞踏会の場で王子に懇願するが受け入れられない。王子の不興を買い、父からの叱責を受けた娘は、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。―サーシャが目指すものは、祖父との再会、それが叶わなくとも遭難した艦船ダバイ号の発見、そして何よりも真実を突き止める為の旅だった。
 なんとか港までたどり着き、北方行きの商船ノルゲ号に乗せて貰おうと船長の弟に話しを持ち掛けるが、手違いもあり港に取り残される。食堂の女主人オルガの手助けにて、住み込みで調理や給仕といった未経験の仕事をしつつ船の戻りを待つ。その頑張りが認められようやく船に乗り込んだ後に待ち受ける多くの試練。船乗りの経験も無く、しかも女性であるサーシャには、想像を絶する困難が待ち受けていた。

そして―
募集定員 30名(先着順)
参加費 無料
申込方法 参加希望の方は、以下のフォームより事前にお申込みください。
申込フォーム
注意事項 <お座席について>
・当日は中原区役所前芝生広場に簡易座席をご用意しております

<防寒対策について>
・まだまだ寒い季節ですので、防寒対策はしっかりとした上でご来場願います
・ダウンウェア、防寒ウエアなどの着用をお勧めします
・寝袋などの持ち込みも可能です
・ホッカイロなどの利用をおすすめします
・火器の利用はご遠慮願います(焚き火、コンロ、バーナー等)

<コロナ感染症対策>
・受付では手指の消毒をお願いします
・飲食時以外はマスクの着用をお願いします
・当日体調不安、体調不良(発熱37.5℃以上、喉の痛みなど)の場合は、参加を見合わせ願います
・その他国、県、市区町村の指示に基づき、本イベントの開催を見合わせる場合もございます
主催 武蔵小杉エリアプラットフォーム
Web ●facebookページ

上映作品はフランス・デンマーク合作のアニメーション映画「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」です。

同作品は初演となったアヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を、東京アニメアワードフェスティバル2016でグランプリを受賞しました。
そのクオリティの高さから、スタジオジブリの高畑勲監督も日本での上映を熱望されたといいます。

■「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
© 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINÉMA / NØRLUM.

■「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」Youtube予告編


同作品は19世紀のロシア・北極が舞台で、貴族の子女サーシャが主人公です。
行方不明になった祖父の軌跡をたどって北極へ向かう中、サーシャがさまざまな試練にあいつつも成長していくストーリーです。

なお、本作品はフランス・デンマーク合作の少女の成長を描いた物語であり、現代の政治や戦争等を想起させるような内容ではない旨、主催者より確認を得てご紹介いたします。

■中原区役所の芝生の広場
中原区役所の芝生の広場

会場はこちらの中原区役所の芝生の広場です。
開催される17:30以降は気温も下がりますので、注意事項にもある通り暖かくしてお越しください。

こちらにはコーヒーキッチンカーも出店を予定しています。



そして中原区役所とは別に、3月6日には丸子橋ピクニック広場でも野外映画上映会が開催されます。

■丸子橋ピクニック広場の野外映画上映会の開催概要
日時 2022年3月6日(日)※雨天・強風時中止、16時までに決定しSNS等で告知
●17:30 開場
●18:00 上映開始(73分)
●19:13 上映終了〜アフタートーク
●19:30 終了
会場 ●丸子橋ピクニック広場
上映作品
『こま撮りえいが こまねこ』(60m)
『こまねこのおるすばん』(13m)
山の上のおうちに暮らすこまちゃんは、いつも自分の心に素直に、そして楽しく暮らしています。屋根裏部屋で作品をつくる日々、ピクニック、苦くても大人ぶって飲むコーヒー・・・。笑ったり、嬉しかったり、かなしいときには声をあげて泣いたり・・。
『こま撮りえいが こまねこ』
※以下の5つのエピソードからなる劇場版
 「はじめのいっぽ」(5m)
 「カメラのれんしゅう」(6m8s)
 「こまとラジボー」(8m45s)
 「ラジボーのたたかい」(5m19s)
 「ほんとうのともだち」(26m19s)
『こまねこのおるすばん』(13m)
以上の6つのエピソードをご覧いただきます
募集定員 50名(当日先着順)
参加費 無料
注意事項
<来場について>
・当日上映会への来場に際し、丸子橋河川敷内の駐車場はご利用いただけませんので、ご注意ください
<お座席について>
・当日は芝生広場での上映となります。そのため、椅子などのご用意はござません。皆様各自で、レジャーシート、レジャーマット、キャンピングチェアなどをご持参の上ご来場願います。
・テント、タープなどの設営はご遠慮願います
<防寒対策について>
・まだまだ寒い季節ですので、防寒対策はしっかりとした上でご来場願います
・ダウンウェア、防寒ウエアなどの着用をお勧めします
・寝袋などの持ち込みも可能です
・ホッカイロなどの利用をオススメします
・火器の利用はご遠慮願います(焚き火、コンロ、バーナー等)
<コロナ感染症対策>
・受付では手指の消毒をお願いします
・飲食時以外はマスクの着用をお願いします
・当日体調不安、体調不良(発熱37.5℃以上、喉の痛みなど)の場合は、参加を見合わせ願います
・受付でアンケートと共に連絡先を伺っておりますので、ご回答願います
・その他国、県、市区町村の指示に基づき、本イベントの開催を見合わせる場合もございます
主催 Restoration Roasters
旅する映画館 café de cinéma
Web ●facebookイベントページ

こちらはかわいらしい「こまねこ」が上映されます。

河川敷の「丸子橋ピクニック広場」は風が吹くと一層寒くなることが想像されますので、カイロなども準備してフル装備でお越しになることをお勧めいたします。

■「こまねこ はじめのいっぽ」


最後に、2022/2/7エントリでお伝えした「Kosugi Lab. Week」のイベント情報を再掲しておきます。イベント全体はこちらをご参照ください。

■「Kosugi Lab. Week」(川崎市ウェブサイトより)
Kosugi Lab. Week 
※クリックで拡大します。

■「Kosugi Lab. Week」の開催概要
日時 2022年3月1日(火)~6日(日)11:00~16:00
会場 ●武蔵小杉駅西側周辺~中原区役所
●グランツリー武蔵小杉
●丸子橋
内容 <こすぎコアパーク>
●テラス席の使い方表示
●木製椅子の設置
●まちづくりガチャの設置
●東電地上基を装飾

<市道小杉町21号線(こすぎコアパーク前道路)>
●歩行者天国(3月6日)
●横断防止柵を一部撤去(3月6日)

<市道小杉町210号線(イトーヨーカドーとKosugi 3rd Avenueの間の道路)>
●古本市(本箱市)の開催(3月4~6日)
※3/1まで一定のテーマに沿って古本を受付、詳細後記

●歩行者天国(3月5~6日)
●椅子やベンチ等の設置
●イトーヨーカドー外壁の装飾

<中原区役所前道路>
●足跡サインの設置

<中原区役所芝生ひろば>
●ソファー・ベンチ等の設置
●壁(防火倉庫・NTT)の装飾
●朝のラジオ体操(3月2~3日11時)
●屋外映画上映(3月4日)
●コーヒーキッチンカー(3月4日)
●木育ひろば(3月6日)

<グランツリー武蔵小杉>
●キッチンカー(3月2日)

<丸子橋>
●野外映画上映(3月6日)
主催 武蔵小杉エリアプラットフォーム
構成団体:イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店、NEC玉川事業場、三井不動産レジデンシャル、武蔵小杉東急スクエア、コスギサードアヴェニュー施設管理組合、グランツリー武蔵小杉、ららテラス武蔵小杉、協同組合武蔵小杉商店街、ナチュラ、東京電力パワーグリッド、無印良品、明治大学大学院理工学研究科小林先生、日本大学理工学部土木工学科大澤先生、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント、川崎市
Web ●川崎市中原区 Kosugi Lab. Week~武蔵小杉が歩いて楽しい街になるための社会実験を行います
●facebookページ

■「本箱市」の古本募集のご案内(武蔵小杉エリアプラットフォーム提供)
本箱市のご案内

■会場では装飾などがスタート
会場の装飾がスタート

会場の装飾がスタート

会場の装飾がスタート

会場の装飾がスタート

【関連リンク】
2019/9/27エントリ 蔵小杉の勤労者応援「ストレス解消!駅前スタンド」が開催、プロレスリング・ノア大原はじめ選手のストレス解消体操などユニーク企画で賑わう
2020/11/7エントリ 中原区役所の社会実験「KOSUGI 3E OPEN TERRACE」開幕、11/8(日)まで武蔵小杉駅前道路を歩行者天国化・くつろぎの空間に
2022/1/14エントリ 等々力緑地の魅力づくり実証実験イベント「PARK&」が本日開幕、1/16までフード・ワークスペース・エンタメ・スポーツ等展開し再編整備後の将来像を創造
2022/1/16エントリ 等々力緑地再編整備の実証実験「PARK&」が3日間のイベント終了、土日は大道芸・BBQ・トークセッション・川崎フロンターレサッカー教室など実施
2022/2/27エントリ 武蔵小杉周辺の公共空間を活用する社会実験「Kosugi Lab. Week」が3月1~6日開催、歩行者天国で街の回遊性高め古本市・屋外映画も

Comment(0)

2022年
02月24日

市ノ坪神社隣「セブンイレブン川崎市ノ坪西店」が本日オープン、2月26日(土)までオープンセール実施中

【Reporter:はつしも】

本日、東急武蔵小杉駅近くの市ノ坪神社隣に「セブンイレブン川崎市ノ坪西店」がオープンしました。

■「セブンイレブン川崎市ノ坪西店」
セブンイレブン川崎市ノ坪西店

「セブンイレブン川崎市ノ坪西店」は、東急武蔵小杉駅南口からまっすぐ東急線沿いに南下した場所にオープンしました。

上記写真の左側が、市ノ坪神社の敷地にあたります。
従来は駐車場として活用されていた土地に、コンビニエンスストア用の簡易な建物を建設した形です。

■店内
セブンイレブン川崎市ノ坪西店の店内

セブンイレブン川崎市ノ坪西店の店内

店内

同店は、コンビニエンスストアとしては比較的大きめの部類かと思います。
店先には駐輪できるスペースもありますし、冷凍食品、スイーツなどのコーナーが広めでした。

■オープンセール
オープンセール

オープンセール

そして本日から2月26日(土)まで、オープンセールが実施されていました。
対象商品が20~50円引きになっています。

基本的にセブンイレブンの商品は各店舗共通ですから、いつものお買い物導線上に同店があるようでしたら、この機会に利用するのもよいでしょう。

■東急線高架沿いの店舗
東急線高架沿いの店舗

■夜の風景
東急線高架沿いの店舗

この前の道路は東急線高架沿いで、暗く見通しもあまりよくありませんでした。
セブンイレブンができたことで明るくなり、防犯上のリスクは軽減されたように思います。

■市ノ坪神社から見た店舗
市ノ坪神社からみた店舗

一方、こちらは市ノ坪神社から見たセブンイレブン川崎市ノ坪西店です。
24時間道が明るくなるのは喜ばしい一方、神社の環境としてはどうかという視点もあるでしょう。

その点では、神社側は大部分がレジ裏の壁面になっていて、コンビニが照らすのは東急線高架側の道路でしたから、市ノ坪神社側はそれほど環境は変わらないように思われました。

■かつての「市ノ坪神社祭礼」の演芸大会の舞台
演芸大会の舞台

ただ、セブンイレブン川崎市ノ坪西店がオープンした場所は、かつては「市ノ坪神社祭礼」の演芸大会のステージが設置されていた場所でした。

この2年はコロナ禍で祭礼自体が中止になっていますが、今後の祭礼はどのようにするのか、少々気になるところです。

■「セブンイレブン川崎市ノ坪西店」のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 市ノ坪神社
2019/9/1エントリ 「市ノ坪神社祭礼」で境内の露店に賑わい、町内をお神輿と山車が練り歩く
2022/1/28エントリ 東急武蔵小杉駅南側高架沿い、市ノ坪神社隣に「セブンイレブン川崎市ノ坪西店」が2022年2月下旬オープン決定

Comment(1)

2022年
02月23日

二郎インスパイア系「ラーメン豚山武蔵小杉店」が4月中旬オープンを発表、出店場所はJR武蔵小杉駅北口「華むすび」跡地に

【Reporter:はつしも】

2021/12/22エントリにおいて、「二郎インスパイア系」ラーメン店「ラーメン豚山」が武蔵小杉に出店することを第一報としてお伝えいたしました。

その段階では「駅至近」ながら詳細な出店場所は不明、また出店予定時期は3月となっていましたが、「武蔵小杉駅北口の華むすび跡地」に「2022年4月中旬」にオープンすることが告知されました。

■武蔵小杉駅北口の「華むすび」跡地
武蔵小杉駅北口の華むすび跡地

■「ラーメン豚山」スタッフ募集
ラーメン豚山オープニングスタッフ募集

■旧「華むすび」閉店のお知らせ
華むすび閉店のお知らせ

「ラーメン豚山」の出店場所は、JR武蔵小杉駅北口1階です。
この場所にはおにぎり専門店「華むすび」がありましたが、2021年6月30日に閉店しました。

その後空き区画の状態が続いてきましたが、後継店舗が入ることになりました。


■「ラーメン豚山」(元住吉店)
ラーメン豚山元住吉店

■「豚山」の小ラーメン
小ラーメン

「ラーメン豚山」は、元住吉のオズ通り商店街に店舗があります。

三田本店を総本山とする「ラーメン二郎」の影響を受けた「二郎インスパイア系」といわれますが、直系の暖簾分けではありません。

家系ラーメン店「町田商店」を運営する東証一部上場企業「株式会社ギフト」が運営をしています。

「豚山」のラーメンは濃いめの醤油スープの上に、ボリューム感たっぷりの麺ともやし、分厚いチャーシューが盛られています。

「ラーメン二郎」やインスパイア系がお好きな方は、駅前で気軽に食べられるようになりますので朗報ではないでしょうか。

2021/12/22エントリの第一報から情報が更新されましたので、本エントリで続報としてお伝えいたしました。

■武蔵小杉駅北口駅舎
武蔵小杉駅北口駅舎

【関連リンク】
株式会社ギフト ラーメン豚山
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 豚星
2011/2/2エントリ 「ラーメン二郎武蔵小杉店」が「こじろう」に
2019/9/23エントリ オズ通り商店街に出店の二郎インスパイア系、株式会社ギフトの「ラーメン豚山元住吉店

2019/10/16エントリ 木月4丁目「焼肉交差点」近くにできる行列。人気の二郎インスパイア系ラーメン店「豚星」
2019/10/18エントリ 武蔵小杉駅南口駅前のKFBビルディングにマザーズ上場家系ラーメン店「町田商店」がオープン、店頭に行列
2021/12/22エントリ 「二郎インスパイア系」ラーメン店「ラーメン豚山」が2022年3月武蔵小杉出店、元住吉に続き店舗拡大

Comment(1)

2022年
02月22日

「スーパー猫の日」に回顧する、今井仲町「小田薬局」の四季折々のあみねこちゃん

【Reporter:はつしも】

2022年2月22日は、「2」がたくさん並ぶ「スーパー猫の日」といわれています。

そのようなわけで本サイトでもこの機会に、かつて今井仲町にあった「小田薬局」の窓辺に住んでいた、「あみねこちゃん」たちを回顧しつつ、記録に残しておきたいと思います。

■かつて今井仲町にあった「小田薬局」


かつて今井仲町にあった「小田薬局」

小田薬局は、2020年まで今井仲町の住宅街にありました。
すぐ近くに田口小児科などクリニックがあり、その処方せん薬局として機能していたかと思います。

その歩道に面した部分が出窓になっていまして、「あみねこちゃん」たちの家族が住んでいました。

■お花見のあみねこちゃん
お花見のあみねこちゃん

「あみねこちゃん」というのは、あみぐるみの猫です。

ねこやまさんという方が作り方を公開されていまして、2005年に「あみねこのいる生活」という本を出版されていました。

全国各地に愛好家が存在し、ねこやまさんの作り方に沿ってオリジナルのあみねこを製作されています。

「小田薬局」にいたあみねこちゃんは、その一家族です。
季節ごとにさまざまなバリエーションを見せてくれました。

上記はお花見シーズンのあみねこちゃんです。
二匹で巻いたマフラーがかわいいですね。

■梅雨時のあみねこちゃん
梅雨時のあみねこちゃん

続いて、梅雨時のあみねこちゃんです。
ちょっとメランコリーの雨、という感じです。

■秋のあみねこちゃん
秋のあみねこちゃん

■ハロウィンのあみねこちゃん
ハロウィンのあみねこちゃん

こちらは、秋のあみねこちゃんです。
紅葉バージョンと、ハロウィンバージョンがありました。

ジャックオーランタン(かぼちゃのお化け)からひょっこりと顔を出しています。

■コタツネコのあみねこちゃん
コタツネコのあみねこちゃん

そして冬になると、コタツネコのあみねこちゃんです。
3人でみかんを食べています。

■さらに家族が増えたあみねこちゃん
さらに家族が増えたあみねこちゃん

そしてさらに家族が増えた、コタツネコのあみねこちゃんです。
こたつで寝っ転がるのが、気持ちよさそうです。

■クリスマスケーキのあみねこちゃん
クリスマスケーキのあみねこちゃん

最後は、クリスマスケーキを食べるあみねこちゃんです。
いちごがひとつ落ちてしまって、どうしましょう…。

「小田薬局」は残念ながら今はなくなってしまい、それとともにあみねこちゃんもどこかに引っ越してしまいました。

ですが長い間、季節ごとに新しい趣向で地域の方のちょっとした楽しみになっていました。

本サイトではtwitterなど公式SNSではご紹介しておりましたが、武蔵小杉ブログでは掲載しておりませんでした。

「スーパー猫の日」の機会に、武蔵小杉の街のひとつの記録として、本エントリに残しておきたいと思います。

【関連リンク】
あみねこ公式サイト web MITE ねこの写真とあみぐるみ
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2015/8/24エントリ 武蔵小杉「吉岡時計店」の、3万分の1の奇 跡。オスの三毛猫「ジロー君」と、「ミケタン」
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/8/28エントリ 中原区の、知られざる猫スポット。「猫のミュージアム ラッキーフィールド」訪問レポート
2019/4/29エントリ 川崎市市民ミュージアムで企画展「岩合光昭写真展 ねこづくし」が開幕、「島の猫」シリーズが初の集約展示

Comment(0)

2022年
02月13日

武蔵小杉のアートフェス「コスギアート ラ・ファブリカ2022」開催レポート:「紙芝居ゆうことぴっぴ」など好演、昭和テイストの参加型ステージにSDGsアートも

【Reporter:はつしも】

市民参加型のアートフェス「コスギアート ラ・ファブリカ2022」が、2月12日(土)、21日(月・祝)に中原市民館で開催されました。

今回は中原市民館のホールとギャラリーの2か所を会場として、音楽・ダンス・演劇・美術など多彩なパフォーマンスや、ワークショップなどが行われました。

■「コスギアート・ラ・ファブリカ2022」
コスギアート・ラ・ファブリカ2022

■「コスギアート・ラ・ファブリカ2022」が開催された中原市民館
中原市民館

現在、中原市民館は新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として活用されています。
そのため、今回の「コスギアート・ラ・ファブリカ2022」は前述の通りホールとギャラリーでの限定開催となりました。

■ホールでのステージプログラム「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」
ステージプログラム「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」

2か所の会場のうちホールでは、音楽・ダンス・紙芝居・和楽器・バンドなど多彩なジャンルのステージプログラムが組まれていました。

コロナ禍により出演団体のキャンセルが直前で生じたこともあり、当初予定されていたプログラムを一部変更しての開催となりました。

最初にご紹介するのは、「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」です。
親子3人による、楽しい紙芝居でした。

「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」は、「ゆうこ」さんとお子さんの「ぴっぴ」さんのユニットが基本です。
今回はそこにお姉さんの「プリン」さんが加わり3人組での出演となりました。

■楽しいオリジナルの紙芝居
楽しいオリジナルの紙芝居

■みんなで一緒に「前向きダンス」(ゆうこさん)
「ゆうこ」さん 

■同じく、「ぴっぴ」さん(右)と「プリン」さん(左)
ぴっぴさんとプリンさん

「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」は、コロナ禍で様々な活動が制限を受ける中、「一人でも、家族だけでもできる活動として紙芝居に突き当たった」といいます。

それでご家族で紙芝居ユニットを結成し、Youtubeでも活動されています。
オリジナルの紙芝居をつくり、観客席とも一体となるような楽しい演出が特徴です。

今回上演された作品のひとつ「前向き!うさおくん」では、一見ネガティブに思えるようなことでも全て前向きに解釈する「うさおくん」が出てきます。
そんなうさおくんの「前向きポイント」が出てくるごとに、関ジャニ∞「前向きスクリーム」のダンスを踊るという構成でした。

前向きダンスの振り付けはシンプルで何度も出てきますので、観客席の皆さんも一緒に踊るのが楽しそうでした。

■楽しい演出
楽しい演出

楽しい演出

また、「前向き!うさおくん」に続く作品「のすけ」では、紙芝居の木枠の外側での演出も凝っていました。

物語終盤では、巨大な紙飛行機が登場します。
こうした演出は、ソロではなくご家族ユニットならではですね。

■観客参加型での物語の分岐
観客参加型での物語分岐

観客参加型での物語の分岐

また、物語の途中で「観客の投票」により物語が分岐する趣向もユニークでした。
主人公の行動を多数決で決めて、その通りに物語が進むというわけです。

なお、今回の観客の皆さんの選択は「これまでで初めての選択」ということで、上演されるごとに結果も異なるようです。

「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」は、このように観客参加型で楽しい紙芝居でした。

普段はもっと観客にアクティブに参加していただく演出があるそうですが、今回はコロナ禍ということで、ステージ上と観客席に分かれた範囲での上演となりました。

■紙芝居屋ゆうことぴっぴ Youtube


「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」は、Youtubeチャンネルも開設されていますので、紙芝居がお好きな方は、こちらもご参照ください。

■「和太鼓祗園」
和太鼓祗園

こちらは「和太鼓祗園」です。
元住吉を拠点に、子どもから大人まで33名で活動をされています。

地域のイベントにも活発に出演され、本サイトでも過去にご紹介しておりました。

■元気いっぱい、子どもたちのステージ
元気いっぱい、子どもたちのステージ

■迫力満点、大人のステージ
迫力満点ん、大人のステージ

迫力満点ん、大人のステージ

迫力満点ん、大人のステージ

「和太鼓祗園」は、子どもたちのグループ、大人のグループ、そしてメンバー全体での演奏でした。

子どもたちの演奏は元気いっぱい、大人の演奏はさすがに音量がおなかに響くようにパワフルで迫力満点でした。

「しーさーしーさー!」と掛け声をかけながら叩く琉球の音楽も、出身でなくてもふしぎと心に響くものがあります。

■皆さんでの演奏
皆さんでの演奏

「紙芝居屋ゆうことぴっぴ」「和太鼓祗園」ともに当初は初日の12日のみの出演の予定でしたが、前述のキャンセルにより急遽代演で本日13日もステージに立ちました。

臨機応変な対応で、運営も出演も大変だったかと思いますが、良いパフォーマンスを見せてくれました。

■昭和テイストの参加型ステージ「KOSUGIだヨ!全員集合!!」
KOSUGIダヨ!全員集合!!

そして今回のステージの目玉は、昭和テイストの参加型特別企画でした。
こちらは昭和の有名番組をモチーフにした「KOSUGIダヨ!全員集合!!」です。

当初は2日目だけの予定が、出演キャンセルにより1日目もショートバージョンで上演されました。

基本、出演中ずっと「ヒゲダンス」をしています。
あとでお話を伺うと、約30分間のヒゲダンスは相当体力的にハードだったとのこと。

■ボールを背中のかごに入れるゲーム
ボールを背中のかごに入れるゲーム

■観客も参加
ボールを背中のかごに入れるゲーム

■浮き輪投げゲームも観客参加
ボールを背中のかごに入れるゲーム

ボールを背中のかごに入れるゲーム

■今度は観客が投げられる側に
ボールを背中のかごに入れるゲーム

「KOSUGIダヨ!全員集合!!」は、やっているのは背中のかごにボールを入れるゲームや、浮き輪を輪投げのように投げるゲームなど他愛のないことなのですが、こういうテイストのバラエティー番組は、昭和の香りがしますね。

また観客参加型でゲームに観客が参加するのがメイン企画です。
こういった所謂「素人いじり」の番組も昭和に全盛期を迎えましたが、最近はめっきりなくなりました。

全体に昭和テイストが見事に漂い、観客の皆さんも楽しまれていたのではないでしょうか。

■参加型特別企画「サタデーナイトフィーバー」
サタデーナイトフィーバー

そしてもうひとつの参加型特別企画が、昭和のディスコをイメージした「サタデーナイトフィーバー」です。

こちらはダンスグループ「ダンサンブル」の皆さんが登場しました。

観客席の皆さんも立って、「ダンサンブル」の振り付けガイドを受けながらひときディスコ気分です。

■「ダンサンブル」のダンス
サタデーナイトフィーバー

サタデーナイトフィーバー

サタデーナイトフィーバー

「サタデーナイトフィーバー」といえば、1977年の米映画です。
主演のジョン・トラボルタによる、上記写真の決めポーズが有名ですね。

今回の「コスギアート・ラ・ファブリカ2022」のポスターイラストにも使われていました。

■リボーンワークショップ「unicocco」
リボーンワークショップ

また今回はギャラリーにおいて、不要な端材を活用した「リボーンワークショップ」も開催されました。

こちらは3人のものづくり作家による「unicocco(ユニコッコ)」によるワークショップです。

■活用する端材
リボーンワークショップ

「unicocco」では、なんとなく捨てるにしのびないかわいいボタンやリボン、端切れなどをオリジナルのアクセサリー・小物によみがえらせていきます。

■不要になった紙を巻いたもの
リボーンワークショップ

こちらは一見してとてもきれいな材料ですが、もともとは不要になった紙を巻いたものなのだそうです。

ちょっとした工夫で、あらかじめデザインされたようなパーツに生まれ変わるのですね。

■端材で作った小物
リボーンワークショップ

リボーンワークショップ

リボーンワークショップ

端材を使って、このようなかわいらしい小物ができます。
ちょっとした飾りつけに良いですね。

■「unicocco」Instagram


「unicocco」は、Instagramも開設しています。

直近では元住吉のブレーメン通り商店街でも出店していますし、今後のスケジュールなども掲載されていますので、ご関心ある方は参照ください。

■段ボールアート
リボーンワークショップ

リボーンワークショップ

リボーンワークショップ

リボーンワークショップ

一方こちらは、段ボールを使ったワークショップです。

ワークショップでは初心者向けの作品作りにトライしますが、上記の通り精巧な動物や恐竜なども作れるのですね。

粘度作りのようなイメージではないでしょうか。

こうした「リボーンワークショップ」では、楽しく作品を作りつつ、「SDGsアクション」のひとつとして、資源の再利用に関する啓発効果も目的としています。

今回は限られた会場となりましたが、参加された方は皆さん出来上がりに満足していらっしゃったようです。

■「絵描き屋みかん」さんによるSDGsアート「帰ってきたパンプキン」
「絵描き屋みかん」さんによる「帰ってきたパンプキン」

続いてご紹介するのは、ホール後方に設置されていた、「絵描き屋みかん」さんによるSDGsアート「帰ってきたパンプキン(Colorful Pumpkin)」です。

「絵描き屋みかん」さんは、中原区で活動するアーティストです。

こちらは昨年中原平和公園で開催された「街ナカアート2021」で、参加者の皆さんからペットボトルのラベルを集めて作ったアート作品の再展示となりました。

■「SDGsアート」
「絵描き屋みかん」さんによる「帰ってきたパンプキン」

■ペットボトルのラベル
「絵描き屋みかん」さんによる「帰ってきたパンプキン」

■「街ナカアート」のパンフレットも
「絵描き屋みかん」さんによる「帰ってきたパンプキン」

「帰ってきたパンプキン(Colorful Pumpkin)」では、ペットボトルのラベルのほか、「街ナカアート2021」のパンフレットなども再利用されていました。

それを後ろからライトアップすることで、綺麗なかぼちゃが出来上がります。

■ライブペイント「さくら〜昭和、平成、令和となっても美しい彩を描く。」
ライブペイント

ライブペイント 

そして本日は、「絵描き屋みかん」さんによるライブペイントも実施されました。
今年は「さくら」をテーマに、4枚の屏風を描きました。

■ライブペイントに集まる子どもたち
ライブペイントに集まる子どもたち

このライブペイントを見かけて、子どもたちも興味津々で集まってきました。
「絵描き屋みかん」さんによる即席の「お花の書き方講座」がスタートです。

こういったアーティストとの交流も、ライブペイントの醍醐味ではないでしょうか。

■「絵描き屋みかん」Instagram 完成作品


完成作品は「絵描き屋みかん」さんのInstagramに掲載されています。
4枚の屏風で、タイトルは『さくら〜昭和、平成、令和となっても美しい彩を描く。』となっています。

■「絵描き屋みかん」さんと「office SOU」による開場装飾
開場装飾

開場装飾

開場装飾

開場装飾

また、「コスギアート・ラ・ファブリカ2021」の開場装飾も、「絵描き屋みかん」さんと「office SOU」プロデュースで行われていました。

紙をカットしたモビールアートは、毎回恒例になっています。
特に今回はギャラリーにおいて光の演出も加わり、ワークショップと共に開催されていた「占い部屋」の幻想的な雰囲気をつくっていました。

■感染症防止対策
感染症防止対策

また今回は新型コロナウイルス感染症の拡大による「まん延防止等重点措置」の適用期間中にあたり、イベント開催にあたってさまざまな感染症拡大防止対策が採られていました。

まずはイベント参加にあたっては名前・電話番号・住所の記帳が必要で、万一の場合のトレーサビリティを確保していました。

勿論、受付時点での検温や会場内でのマスク着用も必須です。

■こまめな消毒
感染症防止対策

感染症防止対策

またホールは入口・出口を分け、こまめに座席やドアの取っ手などの消毒を行っていました。

基礎的な感染症防止対策はどこでも必須になっていますが、かなりまめに消毒をしているのが特徴だったと思います。

■来場者アンケート
来場者アンケート

来場者アンケート

来場者アンケート

最後に、ホール内で実施されていた来場者アンケートをご紹介しましょう。

こちらはシールで簡単に回答できるようになっていまして、皆さんイベントを楽しまれて「また来たい」とお感じになったようです。

コロナ禍でイベント開催がかなりの制限を受ける中、「コスギアート・ラ・ファブリカ」は、アートを軸に「いまできる範囲」で楽しさや交流をはかるものとなっていました。

お子さんはもちろん、「昭和テイスト」の企画に大人の方も楽しまれたのではないでしょうか。

出演団体のやむを得ないキャンセルなどもありましたが、難しい調整を乗り越えて無事に開催にこぎつけた、地域団体の皆さんの尽力があったことも、ここでお伝えしておきたいと思います。

【関連リンク】
コスギアート・ラ・ファブリカ ウェブサイト
コスギアート・ラ・ファブリカ facebookページ
コスギアート・ラ・ファブリカ Instagram
2019/9/11エントリ 武蔵小杉のアートの祭典「コスギアート ラ・ファブリカ」が9月16日(月祝)に中原市民館で初開催、多彩なワークショップが無料で展開
2019/9/16エントリ 武蔵小杉のアートの祭典「コスギアート ラ・ファブリカ」初開催レポート:中原市民館の体験型企画に賑わい
2020/9/6エントリ 武蔵小杉のアートフェス「コスギアート ラ・ファブリカ」が9/20・21開催、コロナに負けず「おもしろマスク作り」など体験型企画満載
2020/9/20エントリ 武蔵小杉のアートフェス「コスギアート ラ・ファブリカ2020」初日レポート:西中原中合唱部特別出演、9/21まで中原市民館でワークショップ開催
2020/9/21エントリ 武蔵小杉のアートフェス「コスギアート ラ・ファブリカ2020」最終日レポート:D.M.C.ダンスカンパニー好演、おもしろマスク作りなどワークショップにも賑わい
2021/9/17エントリ 中原平和公園野外音楽堂で体験型アートフェス「街ナカアート2021」が10月2日初開催、コロナ禍に文化芸術活動で人をつなぐ 2021/10/2エントリ アートフェス「街ナカアート2021」が中原平和公園で初開催、多彩なパフォーマンスや体験型ワークショップに笑顔 
2021/10/8エントリ 野外アートフェス「街ナカアート2021」が翌日に「お片付けイベント」を開催、インスタレーションの竹材再利用し弓矢づくりワークショップに
2021/12/11エントリ 「コスギアート・ラ・ファブリカ」が女性の人権をテーマに一人芝居「橋」を川崎市国際交流センターで12月25日上演
2022/2/8エントリ 武蔵小杉のアートフェス「コスギアート ラ・ファブリカ2022」が2月12日(土)13日(日)中原市民館で開催、昭和テイストの参加型ステージも

Comment(0)

2022年
02月11日

JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅では、北口の南武線駅舎の外壁改修工事が行われていました。
このたび工事が完了し、新しい外観がお目見えしました。 

■JR武蔵小杉駅北口の南武線駅舎
JR武蔵小杉駅北口の南武線駅舎

JR武蔵小杉駅北口では、先般から外壁の改修工事が行われ、足場が組まれていました。
駅舎の姿が見えない状態が続いていましたが足場が取り除かれ、改修後の姿が見えるようになりました。

■改修前の武蔵小杉駅北口駅舎
JR武蔵小杉駅北口駅舎の両クラブのビジュアル

一方こちらは、改修前の武蔵小杉駅北口駅舎です。
白い壁面ですが、経年でだいぶ黄色くなっていました。

「武蔵小杉駅」の文字も、レトロな感じですね。

■改修途中の駅舎
JR武蔵小杉駅北口のエンブレム

■改修後の駅舎
改修後の駅舎

今回行われたのは武蔵小杉駅の「ガワ」(外壁)の改修だけで、駅舎の躯体そのものは従来のままです。

ただ、外見はそれなりに印象が変わりました。

■「JR武蔵小杉駅」の看板
JR武蔵小杉駅の看板

一番変わったのは、「JR武蔵小杉駅」の看板でしょうか。
従来は「JR」の表記はなかったのですが、JR東日本のロゴが加わった和英表記の看板になりました。

■川崎フロンターレのエンブレム
川崎フロンターレのエンブレム

この駅舎に設置されていた川崎フロンターレのエンブレムが新シーズンを迎えて更新されたことは、2022/2/1エントリでお伝えしました。

ただ、本日時点においては、従来設置されていた川崎ブレイブサンダースのエンブレムがありませんでした。

川崎フロンターレのエンブレムも従来の設置位置とは少し違うようで、今後左右対称に川崎ブレイブサンダースも設置されるのかどうかはわかりません。

■柱の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの広報ビジュアル
柱の広報ビジュアル

柱の部分の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの広報ビジュアルは従来のまま残されていました。

B1リーグに続いてJ1リーグも開幕し、等々力陸上競技場・とどろきアリーナへの玄関口としてふさわしい演出になっています。

■ドイツに移籍した田中碧選手の写真も残る
ドイツに移籍した田中碧選手の写真も残る

柱の部分のビジュアルは新シーズン版にはなっていないため、写真は過去のシーズンのものが残っています。

上記写真は2020シーズンのもので、ドイツ2部・デュッセルドルフに期限付き移籍した田中碧(たなかあお)選手の姿がありました。

田中碧選手は、現在ワールドカップ日本代表の主力選手としても活躍しています。

武蔵小杉駅周辺のビジュアルが2022シーズン版に更新されて移籍選手の姿が消える中、北口ではまだこうして残されていることを記録しておきます。

■北口の川崎ブレイブサンダースのビジュアル
川崎ブレイブサンダースのビジュアル

■試合スケジュールと戦績
試合スケジュールと戦績

■川崎フロンターレとのコラボ企画も
川崎フロンターレとのコラボイベントも

武蔵小杉駅北口案内板の川崎ブレイブサンダースは、引き続き健在でした。
ここでは試合スケジュールが告知され、順次試合結果が更新されています。

ご覧の通り「WIN」が多く、2021-22シーズンで好調を維持しています。
昨シーズン優勝した天皇杯も決勝まで勝ち残り、3月12日に「千葉ジェッツ」との決勝戦を迎えます。

■駅構内は基本的に変わらず
駅構内は基本的に変わらず

■6/30閉店した「華むすび」跡地
華むすび 跡地

■「親父の製麺所」はリニューアル休業中
親父の製麺所は休業中

親父の製麵所休業中

さて、一方駅構内は前述の通り基本的に従来のままです。

1階路面の「華むすび」は2021年6月30日に閉店し、2階コンコースの「親父の製麵所」は2022年1月14日をもって休業し、3月中旬のリニューアルに向けて準備中です。

■ホームドアの設置
ホームドアの設置

南武線のホームにおいては、2月1日・2日ににホームドア本体の設置が行われました。
こちらは3月13日(日)より供用開始を予定しています。

■武蔵小杉駅北口の風景
武蔵小杉駅北口の風景

また将来的には、武蔵小杉駅北口のロータリー拡張やペデストリアンデッキの整備、JR東日本による駅前の小杉ビルディングの再開発なども計画されています。

そうした大規模な再整備の計画があることから、北口の駅舎はこの段階で抜本的な建て替えではなく、「ガワ」の改修のみを行ったものと思われます。

横須賀線武蔵小杉駅ではホーム増設・改札口の新設も進められていますし、JR東日本の主要駅のひとつとして、引き続き設備投資が行われていく見込みです。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅整備関連)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
(川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース広報ビジュアル関連)
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場
2019/11/14エントリ 武蔵小杉駅周辺の川崎市案内板の裏面に、川崎ブレイブサンダース・川崎フロンターレの広報ビジュアルが掲示
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2020/2/7エントリ 武蔵小杉駅北口駅舎とこすぎコアパークの川崎フロンターレ広報ビジュアルが更新、川崎ブレイブサンダースのスケジュール表は試合結果を表示
2020/3/6エントリ 東急武蔵小杉駅のtoksがリニューアル、ふろん太&ロウルの「スポーツの駅」仕様で東急グッズ販売
2020/10/30エントリ 武蔵小杉駅周辺の川崎ブレイブサンダース広報ビジュアルが新シーズン版に更新、チームスローガン「UN1TE」掲げ 2021/1/31エントリ 東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2021シーズン版に更新、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のグッズショップは本日取り扱い終了に
2021/8/5エントリ 武蔵小杉駅近くの案内板に富士通レッドウェーブ・富士通フロンティアーズのビジュアルが登場、中原区がかわさきスポーツパートナーをPR
2021/10/6エントリ 川崎ブレイブサンダースの2021-22シーズン開幕、東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」や駅周辺の広報ビジュアルが新シーズン版に更新
2022/2/1エントリ 武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2022シーズン版に更新、中村憲剛さんから継承「14番」脇坂泰斗選手が登場

Comment(1)