武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
12月23日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」開催レポート:本館壁面にフロンターレJ1初優勝祝賀メッセージが登場、本館ビルで富士通の新技術を体験

【Reporter:はつしも】

本日、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」が開催されました。
富士通川崎工場の敷地内がイルミネーションで彩られ、また本館ビルを中心にさまざまな催しが行われました。

今回は同社の新技術が体験できる「未来技術のタッチ&トライ」が行われ、人気を集めました。

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」
富士通フェスティバルイルミナイト川崎2017

■竹ドームのイルミネーション
竹ドームのイルミネーション

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場の地域貢献イベントとして毎年クリスマスの時期に開催されています。

かつては「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、同社事業のグローバル化が進む中、基本的にはキリスト教の行事である「クリスマス」を外す形になりました。

■「富士通スポーツ」の紹介
本館ビル南側での「富士通スポーツ」の紹介

富士通川崎工場本館ビルの南側には、「クリスマスウインドウアート」として、地域の小中学校などの子どもたちが描いたイラストの投影に加えて、富士通スポーツの紹介も行われていました。

富士通のサッカー部を発祥とする「川崎フロンターレ」のふろん太君も含め、富士通のスポーツ部のマスコットが勢揃いです。

■川崎フロンターレ「初優勝おめでとう!」
川崎フロンターレ初優勝おめでとう!

川崎フロンターレは現在は地域密着のクラブとして独立発展していますが、富士通は現在もメインスポンサーです。

今回のクリスマスウインドウアートでは、やはり川崎フロンターレのJ1初優勝を祝う映像が登場しました。

■「おねぼうサンタのかべのぼり」
「おねぼうサンタのかべのぼり」

南側ウインドウアートの恒例イベントとなった「おねぼうサンタのかべのぼり」ゲームは、今年はバージョンアップをしていました。

従来の専用デバイスにかわって各自持参のスマートフォンを使用するかたちになり、また同時プレイ人数も4名から10名以上へと大幅に拡充されていました。

毎回人気でしたので、より多くの方がプレイできるよう開発をされたものと思います。

■南側のクリスマスウインドウアート
北側のクリスマスウインドウアート

そして、本館ビル北側のクリスマスウインドウアートも、今年は新作でした。

帽子とマフラーを着用した雪だるまと、クリスマスプレゼントですね。

■ふろん太くんのふわふわ
ふろん太くんのふわふわ

恒例のふろん太くんのふわふわも、大人気です。

ふわふわの中には、実はカブレラがいます。
上記写真でも小窓の中に写っていますね。

このふろん太くんのふわふわは、今年開催されたフロンターレサポートショップのイベント「コスギブルーパーク」で、武蔵小杉駅前に初登場する予定だったのですが、天候がすぐれない予報だったために残念ながら中止となりました。

また来年、武蔵小杉にも登場してくれることを期待しております。



さて、ここからは新企画「未来技術のタッチ&トライ」をご紹介していきましょう。

ここでは富士通が実証中の新技術を、気軽に体験することができました。

■未来技術のタッチ&トライ「サウンドコミックス」
未来技術のタッチ&トライ「サウンドコミックス」

登場順物の声を選択
登場人物の声を選択 

こちらは「サウンドコミックス」と呼ばれるもので、登場人物の声や効果音などを自由に選択して楽しむことができました。

■未来技術のタッチ&トライ「Sota」とのおしゃべり体験
「Sota」とのおしゃべり体験

続いてこちらは、ロボット「Sota(ソータ)」とのおしゃべり体験です。

富士通ではおしゃべりができる「チャットボット」の開発を進め、コールセンター業務の効率化などへの活用を研究しています。

ここでは「おしゃべり」をテーマにした展示が行われていました。

■「Sota」の逆立ち
「Sota」の逆立ち

「Sota」の逆立ち

小型版の「Sota」は器用なもので、逆立ちもできました。
こういったロボットの動きは、昔に比べてかなり滑らかになってきたように思います。

■未来技術のタッチ&トライ「電子コレオグラフィ体験」
電子コレオグラフィ

続いてこちらは、電子コレオグラフィの研究です。
それぞれ独立したライトの発光をコントロールすることができます。

■電子コレオグラフィのイメージ
電子コレオグラフィのイメージ

それで何ができるかというと、こういうことです。

コレオグラフィとは、サッカーの応援などでつくる人文字ですが、綺麗に再現するには熟練が必要となります。

電子コレオグラフィで発光を遠隔操作することで、応援が初めての方でも一体感ある応援ができるというものです。

このアイデアの源流は、富士通の若手や社外メンバーが考案し、「ハッカソン」と呼ばれる社内コンテストでグランプリを獲得したものということでした。

「未来技術のタッチ&トライ」では、ほかにもいくつかの体験コーナーがありまして、いずれも行列ができていました。



■竹細工のツリー作り
竹細工のツリー作り

■イルミナイトコンサート「富士通川崎吹奏楽団」
イルミナイトコンサート「富士通川崎吹奏楽団」

その他、本館ビル1階では「竹細工教室」、「イルミナイトコンサート」、また昨年からの企画「魔法学校」(視線によるPC操作体験)などが開催されていました。

今年はあまり寒さが厳しくなかったこともあってか、たいへん盛況だったように思います。


そのようなわけで、今年は新登場の「未来技術のタッチ&トライ」を中心にご紹介をしてみました。

また来年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」を、楽しみにしております。

【関連リンク】
富士通ウェブサイト 地域貢献活動
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート
2016/12/24エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」開催レポート:夕暮れの武蔵小杉眺望・新企画「魔法学校」などを楽しむ
2017/12/21エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」が12月23日(土)開催、クリスマスイルミネーションに加え富士通の新技術を体験

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2017年
12月21日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」が12月23日(土)開催、クリスマスイルミネーションに加え富士通の新技術を体験

【Reporter:はつしも】

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」が、12月23日(土・祝)に富士通川崎工場において開催されます。

JR武蔵中原駅前の富士通川崎工場を会場として、クリスマスイルミネーションやウインドウアート、同社の技術を活用したゲーム大会、音楽イベント、ワークショップなどさまざまな企画が実施されます。

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」
 富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」の開催概要
開催日時 2017年12月23日(土・祝)16:00~20:00(※最終入場19:40)
会場 富士通川崎工場(JR武蔵中原駅前)
内容
※詳細後記
●ウェルカムスープ&ポップコーン
●ウインドウアート
●イルミナイトコンサート
●ラウンジディナー(※予約終了)
●竹細工教室
●魔法学校・未来技術のタッチ&トライ
●20階展望フロアでの夜景観賞
●ふわふわ
●飲食店などの出店
●テクノロジーホール見学
主催 富士通川崎工場、富士通労働組合R&D支部
お問い合わせ イベント事務局 044-777-1111
ウェブサイト イベントページ

■イベント詳細
来場者プレゼント ●数量限定でウェルカムスープとポップコーンをプレゼント
※なくなり次第終了

温かいスープ
ウインドウアート <武蔵中原駅側>
●近隣学校の生徒と従業員家族から募集した楽しいイラストをメインビル壁面に投影します。
※当日先着20名で、投影するイラストやメッセージを募集します。(詳細後記)
※「おねぼうサンタゲーム」を投影して実施します。(詳細後記)

ウインドウアート(本館ビル南側) 


<多摩川側>
●メインビルの窓を利用し、楽しいイラストが浮かび上がります。

クリスマスウインドウアート「雪だるま」 
イラスト・メッセージ募集 あなたが書いたイラストやメッセージを、メインビルに映し出します。
●参加方法:B4の画用紙にクレヨンやマジックで絵を描いてお持ちください。※ひとり1枚まで
●受付場所:メインビル1階正面入口前本部席
●受付時間:16:00~17:00
●投影時間:19:00~19:30
※投影にふさわしくないと判断したものについては、受付をお断りさせていただく場合がございます。

当日募集のメッセージ
おねぼうサンタゲーム 富士通の最先端技術を使った楽しいゲームが体験できます!
●対象者:小学校3年生まで
●参加方法:受付にお越しください。
※スマートフォンが必要となります。

●開始時間:17:30~19:00
※開始10分前(17:20)から受付開始

オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」
イルミナイトコンサート この時期にぴったりな演奏&歌声をみなさまにお届けします。
①チャイルドケアセンター
②富士通川崎合唱団
③富士通川崎吹奏楽団

クリスマスコンサート
竹細工体験 竹を使ってリースを作ろう!
●対象者:小学生のみ
●参加方法:事前予約券を配布します。受付へお越しください。
●受付場所:メインビル1階 竹細工体験スペース
●受付時間:16:00~(各回15名)
※予約券がなくなり次第終了となります。
●開始時間:
1回目16:30~
2回目17:30~
3回目18:30~
※時間通りに集合いただけなかった場合は、無効となります。

竹細工教室 
未来技術のタッチ&トライ 未来の技術を体験してみよう!
●対象者:どなたでもご参加いただけます
●参加方法:メインビル1階
●開催時間:16:00~20:00
魔法学校 見る!聞く!触る!の魔法を体験しよう!
●対象者:中学生まで
●参加方法:メインビル1階
●開催時間:16:00~20:00

魔法を実践!
ふわふわ 富士通の前庭にふわふわが登場します。

ふろん太くんのふわふわ 
飲食店などの出店 前庭に飲食店などが出店します。

模擬店 
テクノロジーホール見学 メインビル地下1階のテクノロジーホールの見学ができます。富士通のヒストリー展示のほか、鉄道シミュレーターなどが楽しめます。

鉄道シミュレーター
備考 記載のイベントは当日内容が変更になる可能性がございます。予めご了承願います。

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場において毎年開催されている地域貢献イベントのひとつです。
以前は「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称だったものが、2014年より現在の名称に変更されました。

昨年は富士通の「視線検出技術」を活用したミニゲーム「魔法学校」が新登場しましたが、今年もまた新企画「未来技術のタッチ&トライ」があります。

これは具体的な出展内容については告知されていませんが、富士通がまだ実証実験中の新技術などの体験ができるもののようです。

■昨年のウインドウアート「川崎フロンターレの天皇杯告知」
富士通フェスティバル イルミナイト川崎での天皇杯告知 

昨年のクリスマスウインドウアートでは、富士通スポーツの紹介の一環として、川崎フロンターレが勝ち残っていた天皇杯の告知が投影されました。

今年はおそらく、「J1優勝」に関連する画像が登場するのではないでしょうか?

■緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション
本館前のイルミネーション  

■富士通本館20階から見た、夕暮れの武蔵小杉
富士通本館20階から見た、夕暮れの武蔵小杉 

また富士通川崎工場の敷地内に設置されるイルミネーションも、本イベントの大きな見どころです。

さらに本館(メインビル)20階の展望スペースから見える、武蔵小杉や横浜方面、東京方面の眺望も楽しむことができます。

地下1階テクノロジーホールの見学につきましては、2013/5/19エントリで詳細をレポートしておりますので、ご参照ください。

本イベントは、2017/12/11エントリでご紹介した「こすぎクリスマスライブ」と同日となります。
12月23日(土・祝)、24日(日)の両日は、これら以外にも武蔵小杉周辺各所でクリスマスイベントが開催されるのではないでしょうか。

【関連リンク】
富士通ウェブサイト 地域貢献活動
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート
2016/12/24エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」開催レポート:夕暮れの武蔵小杉眺望・新企画「魔法学校」などを楽しむ
2017/12/11エントリ 武蔵小杉住民有志・MKプロジェクトによる企画第1弾「こすぎクリスマスライブ」が12月23日(土)にワンズガーデンで開催、コスギフェスタでお馴染みのアーティスト7組が集結

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2017年
12月05日

中原街道の、人気焼肉店。「ホルモンセンターどうげん」

【Reporter:はつしも】

中原街道の武蔵中原駅寄りに、焼肉店「ホルモンセンターどうげん」があります。
今回は、休日には行列もできる同店をご紹介してみたいと思います。

■「ホルモンセンターどうげん」
「ホルモンセンターどうげん」

■店名の由来「医食同源」
店名の由来「医食同源」

「ホルモンセンターどうげん」は、JR武蔵中原駅から中原街道沿いを徒歩5分程度北上したところにあります。

「どうげん」という店名は、バランスのとれた食事を美味しくいただくことで健康になるという考え方「医食同源」に由来しています。

■「どうげん」のお座敷席
「どうげん」のお座敷席

■テーブル席
テーブル席

■カウンター席
カウンター席

「どうげん」の店内は、お座敷席を中心にしつつ、テーブル席、少数ながらカウンター席も用意されています。

カウンター席は、排煙設備の配置を見る限り、2名での利用を想定したものかと思います。

■「どうげん」のメニュー
メニュー

メニュー

「どうげん」のメニューは、通常の焼肉、刺し、汁物、ハチノスなどの珍味、鍋物、ごはん、サラダ、キムチが揃っています。

一番高いタン塩で1,500円と、全体としてリーズナブルな価格帯に設定されていました。

■タン塩(1,500円)
タン塩

■カルビ(950円)
カルビ

■ロース(900円)
ロース

まずはタン塩、カルビ、ロースのポピュラーな3種から。

この中ではタン塩が、さすがに「どうげん」では一番高いだけあって柔らかく、美味しかったです。

■どうげんカルビ(1,300円)
どうげんカルビ

■上カルビ(1,300円)
上カルビ

カルビの上位メニューに、「どうげんカルビ」と「上カルビ」の2種があります。

いずれも1,300円でどちらを選ぶか迷いますが、比較してみたところ、量重視なら「どうげんカルビ」、質重視なら「上カルビ」ではないかと思いました。

これはお好みとシチュエーションで使い分けをされると良いと思います。

■ハラミ(1,300円)
ハラミ

「どうげん」は、「ホルモンセンター」と店名にある通り、ホルモン系のメニューも押しのひとつになっています。

今回、ホルモン系ではハラミをいただいてみました。

こちらも全体にリーズナブルなホルモン系の中では1,300円と一番お値段が高い品で、とけるような舌触りに満足いたしました。

■キムチ盛り合わせ
キムチ

サイドメニューとして、キムチやどうげんサラダなどもおすすめです。
なお、ライスは普通サイズでも分量大目ですので、ご留意ください。

全体として、1,000円未満のメニューが多く、どんどん頼んでいっても目が飛び出るような金額にはなりにくいと思います。


なお、週末の一巡目は、前日までの予約で一杯になることが多く、当日は先着順の受付で席が空き次第ご案内になります。

以前はずっと並んでいる必要があったのですが、数年前に携帯電話での呼び出し制度が導入されまして、10分程度で駆けつけられればお店を離れることも可能です。

武蔵小杉周辺で焼肉といえば「肉酒場」「北京」(向河原)「牛8」などもご紹介してまいりましたが、「どうげん」は美味しいながらもリーズナブルな料金が魅力です。

武蔵中原で昔から人気を維持しているお店ですので、未体験の方は一度試してみるのも良いと思います。

■「ホルモンセンターどうげん」の店舗情報
●所在地:中原区上小田中6-27-11
●営業時間:17:00~26:00(L.O.25:00)日祝17:00~25:00(L.O.24:00)
●定休日:第3水曜日・毎週木曜日(祝日、祝日前日除く)

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:焼肉店 ホルモンセンターどうげん
2010/4/7エントリ ロース焼肉専門店「北京(向河原店)」
2012/2/13エントリ ロース焼肉専門店「肉酒場」レポート
2012/11/16エントリ クリスマス仕様の「肉酒場」でいただく、牛骨ラーメンとBABBIのジェラート
2015/10/8エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」がブレーメン通り商店街に10月下旬~11月上旬移転決定、火災後半年を経て営業再開へ
2017/4/12エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設の焼肉店「牛8(USHIHACHI)」のディナータイム

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2017年
04月03日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼

【Reporter:はつしも】

「こすぎ名物花見市」と同日、4月2日(日)に「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が開催されました。
富士通川崎工場の敷地が一般に開放され、10時の開門直後から、たいへん多くの周辺地域の方が集まりました。

■富士通川崎工場本館と和太鼓演奏
富士通川崎工場本館と和太鼓演奏

富士通川崎工場本館と和太鼓演奏

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、かつては「富士通春まつり」の名称で親しまれてきた同社の地域貢献イベントです。
富士通川崎工場と富士通労働組合R&D支部の共催により、同行工場で働く社員の皆さんが運営にあたり、昨年は1万人(同社発表)を超える来場者がありました。

JR武蔵中原駅前で一番最初に目に入る高層ビル「富士通川崎工場本館ビル」前では、和太鼓演奏の力強い音色が響いていました。

■マグロの解体ショー
マグロの解体ショー

さて、今回メインでご紹介するのは、「マグロの解体ショー」です。
以前のレポートでは軽く触れたことしかありませんでしたが、今回は一通りショーを見守ってみました。

今回登場したのは、インドネシア沖でとれた55kgの生バチマグロです。
捌いてくれたのは、武蔵新城の「玉寿司」ということでした。

■お頭を落として、上から切れ目を入れる
お頭を落として、上から切れ目を入れる

それでは、解体ショーの始まりです。
まずはお頭を落としてから、上から中心ぐらいまで切れ目を入れます。

まるでのこぎりのような、長い包丁です。

■続いて、横から切れ目を入れる
続いて、横から切れ目を入れる

続いて、横から中心まで切っていきます。

■4分の1を切りだし
4分の1を切りだし

4分の1を切りだし

これで、約4分の1を切り出せたことになります。

■細かく切る
細かく切る

細かく切る

そして切り出した部分を、細かく切っていきます。
最初は大きくカットして、さらに小さく、丼に載せるサイズにします。

■盛り付け
盛り付け

■マグロ丼が完成
マグロ丼が完成

酢飯に切ったマグロを載せて、完成です。
お醤油とわさびで、普通においしくいただきました。

普通においしいですが、決して「美食家も唸る絶品マグロ」というわけではありませんので、単純に行列に並ぶパフォーマンスだけを考えるならば、別の出店の行列に並んでも良いかもしれません。
ただこれは解体ショーとセットで、「目の前でさばいたマグロをその場でいただく」ライブ感をイベントとして楽しむのがポイントかと思います。

なお、解体ショーの鑑賞とマグロ丼の販売行列はまったく別になっていまして、解体ショーを目の前の座席で見ている間はマグロ丼の行列には並べません。

一番スムーズなのは、グループのうち一人がマグロ丼の行列に並び(ひとりで4食まで購入できます)、残りが解体ショーを鑑賞するという方法でしょう。
しかしながら、また来年は行列の方式が変更される可能性もあります。この点は予めご了解ください。

マグロ丼の行列からも、場所が良ければ解体ショーを見られることがあります。

■富士通手話部の皆さん
富士通手話部の皆さん

そして川崎工場の敷地内を歩くと、毎年必ず遭遇するのが手話部(のサポート部隊)の皆さんです。

ダース・ベイダーの跡を継ぐカイロ・レン、帝国軍のストームトルーパー、後ろにはR2-D2もいます。

■川崎フロンターレキックターゲット
川崎フロンターレキックターゲット

■キックターゲットの商品
キックターゲットの商品

こちらは、川崎フロンターレのキックターゲットです。
2回キックをして、合計点によってもらえる賞品が異なります。

5点取れば川崎フロンターレの選手トレーディングカードが貰えますので、上位の賞を狙わなければそれほどハードルは高くありません。

■立ち並ぶ出店
立ち並ぶ出店

■サンリオ商品の半額販売
サンリオ商品の半額販売

サンリオ商品の半額販売

続いて、立ち並ぶ出店の中でも、物販のテントに人だかりができているのが目に留まりました。
これはサンリオのキャラクターグッズを半額で販売していたものです。

今人気の「ぐでたま」グッズやサンリオピューロランドのチケット割引販売など、女の子を中心に人気を集めていました。

■富士通フロンティアーズ「フロンティー」
富士通フロンティアーズ「フロンティー」

■ウィルチェアーラグビーの体験
ウィルチェアーラグビーの体験

富士通スポーツからは、アメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」のマスコットキャラクター「フロンティー」などが登場しました。

また、車椅子によるラグビー「ウィルチェアーラグビー」の体験なども実施されていました。

「ウィルチェアーラグビー」は、車椅子同士がぶつかりあうたいへんダイナミックなスポーツです。
車椅子を自在に操ることの大変さを、体験で実感された方も多かったようです。

■20階展望フロアから見る武蔵小杉
20階展望フロアから見る武蔵小杉

そしてまた、当日は割合晴れていましたので、本館ビル20階の展望フロアにも行ってみました。

2016年12月の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」の時点に比べると、「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」の建設がほぼ最上部に達し、その手前の「タワーズウエスト」が20階程度の高さに達しているのが見えるようになりました。

■本館ビル北側の研究棟建設地
本館ビル北側の研究棟建設地

また一方、本館ビルの北側には、新たな研究棟の建設予定地が見えました。
基礎部分の工事が進み、いずれ建物躯体が組みあがってくることになるでしょう。

■本館ビル20階窓ガラスの「ASTACO」展示の案内
本館ビル20階窓ガラスの「ASTACO」展示の案内

本館ビル20階の窓ガラスに、唐突ではありますが双腕作業機「ASTACO」の展示の案内がありました。

この下で展示されているということですので、行ってみましょう。

■「きかんしゃトーマス」的な何か
「きかんしゃトーマス」的ななにか

地上に降りて、「ASTACO」展示場所に行く途中で見かけたこれは…、「きかんしゃトーマス」的な何かですね。

■中原消防署の双腕作業機「ASTACO」
中原消防署の双腕作業機「ASTACO」

こちらが、現在東京消防庁と川崎市消防局にのみ導入されているという双腕作業機「ASTACO」です。
機能の異なる2本の腕を操って、災害時のがれき等を取り除き、救助活動を行います。

これまで「なかはら“ゆめ”区民祭」などに登場していましたが、富士通フェスティバルに来たのは初めてではないでしょうか。

展示場所が会場のはずれにありましたので、展望フロアでわざわざ案内をしていたようです。

■賑わう川崎工場
賑わう川崎工場

その他、過去にもご紹介した東北地方の物産販売など、川崎工場の敷地内がたいへん賑わっていました。

皆さんこの日を楽しみにされていたようで、朝から多くの方が集まりました。
武蔵小杉周辺では「こすぎ名物花見市」があるように、武蔵中原周辺では「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」が地域に定着していることが会場を回っているとよくわかります。

今年はソメイヨシノの見ごろとは少しずれましたけれども、また来年も本イベントには期待したいと思います。

【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
2017/3/19エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が4月2日(日)開催、「富士通スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」の事前予約を受付

(富士通のスポーツ関連)
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中

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2017年
03月19日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が4月2日(日)開催、「富士通スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」の事前予約を受付

【Reporter:はつしも】

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が、4月2日(日)に開催されます。

本イベントは富士通川崎工場と富士通労働組合R&D支部の主催によるもので、一般開放された工場敷地に毎年約1万人の来場者が集まる、中原区有数のイベントです。

開催される様々な催しのうち、「富士通スポーツ教室」および「フランス料理を楽しむ会」については、事前申し込みが必要となります。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」
富士通フェスティバル春まつり川崎2017

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」の開催概要
日時 2017年4月2日(日)10:00~15:00
※雨天開催。ただしイベント内容の一部が変更されます。
※当日荒天予報の場合は3月31日(金)に告知し、4月16日(日)に順延します。
会場 富士通川崎工場【アクセス
参加申込 「スポーツ教室」および「フランス料理を楽しむ会」は事前申込(抽選)が必要となります。

<スポーツ教室>
●申込期間:3月26日(日)まで
●抽選結果発表:3月30(木)を目途に申込者にメール連絡します。
事前申し込みについてはこちら

<フランス料理を楽しむ会>
●内容:20階からの眺望と料理をお楽しみいただけます。
●時間:12:00~13:30まで
●料金:一般コース2,700円、お子様コース1,080円(税込み)
●予約方法:下記番号までお電話でお申し込み下さい。
TEL044-754-8591(担当:笠松様)
●申込期間:3月22日(水)9:00~11:30、13:30~17:00
●抽選結果発表:3月23日(木)中に当選者に当選の連絡をします。
※当選発表は当選者への電話連絡をもって代えさせていただきます。
主催 富士通株式会社/富士通動労組合R&D支部
Web 富士通イベントページ

▼プログラム:
<屋外ステージ>
10:10~10:30 和太鼓演奏(中庭)
10:50~11:20 宇宙戦隊キュウレンジャーショー(西側屋外ステージ)
13:10~14:00 大抽選会(西側屋外ステージ)
14:10~14:40 宇宙戦隊キュウレンジャーショー(西側屋外ステージ)

■富士通春まつり大抽選会
大抽選会

■戦隊ショー
手裏剣戦隊ニンニンジャーショー

<屋内ステージ(本館1階)>
10:20~10:40 富士通民謡部
10:50~11:30 富士通謡曲部
12:00~12:20 富士通合唱部

<屋内ステージ(本館2階)>
11:40~12:10 富士通川崎吹奏楽団
12:30~12:50 西中原中学校吹奏楽部

<環境イベント>
10:10~ 肥料配布 ※なくなり次第終了(北側エリア)
13:00~ 肥料配布 ※なくなり次第終了(北側エリア)
10:00~14:40 竹細工教室 ※10時より整理券配布(本館2階)

■肥料配布
有機肥料の配布

■竹細工教室
竹細工による万華鏡作り

<技術イベント>
10:00~14:40 テクノロジーホール見学(本館地下1階)
10:00~14:40 ひととゆめのネットワーク子供科学教室(本館2階)
10:30~11:20 手作り乾電池教室(本館2階)
11:40~12:30 手作り乾電池教室(本館2階)
13:20~14:20 手作り乾電池教室(本館2階)

■子供科学教室
科学教室

<メインビルイベント>
11:00~12:00 マグロの解体ショー(本館12階)
12:00~13:30 フランス料理を楽しむ会(本館20階)※要予約

■マグロの解体ショー
マグロの解体ショー

<スポーツイベント>
10:15~11:00 子どもチア教室(体育館)※要予約
11:15~12:00 ランニング教室(体育館)※要予約
12:15~13:00 バスケットボール教室(体育館)※要予約
13:15~14:00 フラッグフットボール教室(体育館)※要予約
10:00~14:40 パラスポーツ体験(屋外南東エリア)
10:00~14:40 サイクルスポーツ体験(屋外南東エリア)

■子どもチア教室
子どもチア教室

■富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験
富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験 

富士通のウェブサイトおよび地域向けのチラシで事前に告知されているイベントは、以上です。

このうち「スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」については、冒頭に申し上げた通り事前申し込みが必要となります。

それぞれ申込方法および期間が異なりますので、ご注意ください。

■工場敷地内に並ぶ出店
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」

■川崎フロンターレの「イケメンDUNK」
イケメンDUNK 

また当日は、広い敷地内に多数の露店が並びます。
写真は川崎フロンターレの「イケメンDUNK」です。

加えて本館ビルの12階社員食堂、20階展望フロア、地下1階の展示室「テクノロジーホール」などが開放されます。

「テクノロジーホール」については2013/5/19エントリで詳細をレポートさせていただきましたので、そちらもご参照ください。

■展望フロアから見た武蔵小杉方面
武蔵小杉方面

今年はソメイヨシノの開花のタイミングに、「春まつり」がうまく合うでしょうか。

本イベントをご紹介する時期になると、街の各所で春の訪れを感じます。

【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート

(富士通のスポーツ関連)
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中

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2017年
02月16日

JR武蔵中原駅ホームに停車の「南武支線」車両で、「音楽のまち・かわさき」と川崎の海のデザインを見る

【Reporter:はつしも】

朝方、武蔵小杉付近で南武線を見ると、武蔵中原電車区(武蔵中原にある南武線の車庫)から出発したと思われる「南武支線」の車両を見かけることがあります。

先日、朝6:40分ごろの武蔵中原駅ホームにおいて、この「南武支線」車両が停車している姿を見ることができました。

■JR武蔵中原駅に停車中の南武支線「205系」車両
JR武蔵中原駅に停車中の南武支線「205系」車両

南武支線は、南武線の尻手駅から分岐して浜川崎駅までをつなぐ、4.1kmほどの短い路線です。
「205系」と呼ばれる車両が2両編成で運行され、川崎市内にありながらローカル線のような趣があります。

そんな南武支線にも、2016年には変化が訪れました。
JR東日本が川崎市との包括連携協定に基づいて同路線の強化を行うこととなり、2016年3月26日には新駅「小田栄駅」が開業するとともに、一部ダイヤが増発されたのです。

そこまでは2015/12/22エントリなどでご紹介しておりましたが、その後、新駅開業にあわせて「205系」の車両についてもリニューアルが実施されています。

■車両側面の「音楽のまち」と「海」をイメージしたデザイン
車両側面の「音楽のまち」と「海」をイメージしたデザイン

今回の武蔵中原駅では、リニューアル後の車両を見ることができました。
まず車両側面には、「音楽のまち・かわさき」と、川崎市臨海部から見える海をイメージしたデザインが施されています。

■車内座席のデザイン
車内座席のデザイン

車内座席のデザイン

また車内の座席にも、同様のコンセプトのデザインが展開されていました。

このほかにも車内照明がすべてLED化されたほか、つり革が抗菌タイプのものに取り換えられています。


さすがに南武線本線に新型「E233系」を導入したように新型車両を導入することはできませんが、既存の「E205系」をリニューアルすることで、それなりにイメージを一新した車両になっていました。

■ワンマンに改造された南武支線「E205系」
ワンマンに改造された南武支線「E205系」

なお、南武支線はワンマン運転を行っており、「E205系」もワンマン用に改造が加えられています。
運転士が安全を確認できない場合はドアが開きませんので、その場合は運転席近くのドアから出入りすることになります。

2両編成であれば、それほど大きな支障はなさそうですね。

■武蔵中原駅の看板と南武支線「E205系」
武蔵中原駅の看板と南武支線「E205系」

■南武支線「E205系」と武蔵小杉方面
南武支線「E205系」と武蔵小杉方面

武蔵中原駅からは、武蔵小杉方面にタワーマンションを望むことができます。

この日は天候が悪く、写真ではタワーマンションの姿が不明瞭ですが、南武支線車両との組み合わせは新鮮でした。

■武蔵中原駅で南武線と並ぶ南武支線車両
武蔵中原駅で南武線と並ぶ南武支線車両

南武支線車両が停車中、隣のホームには南武線立川行の電車が入線してきました。
南武支線と南武線の車両が対向ホームに並ぶ姿は、乗換駅である尻手駅においても日常的に見ることができますね。

■リニューアル前の南武支線「E205系」
リニューアル前の南武支線「E205系」

リニューアル前の南武支線「E205系」

なお、こちらは2015/1/19エントリでご紹介した、リニューアル前の南武支線です。
このときは京急線から、八丁畷駅で乗り換えをいたしました。

新駅「小田栄駅」は見たことがありませんが、近年は南武支線沿線も大型マンションなどにより人口が増加し、大型商業施設も開業しています。

武蔵小杉新駅のように、全国的に見て「新駅誕生」はそうそう実現できることではありません。
川崎市臨海部も、まだまだ成長余地があるということでしょう。

【関連リンク】
(南武支線関連)
2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発

(その他南武線関連)
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/1/9エントリ 南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示

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2017年
01月29日

川崎最強の音楽イベント「In Unity2017」開催レポート:住吉高出身「上々軍団」司会のもと、地元で活躍する音楽・ダンスグループ18組が熱演

【Reporter:はつしも】

本日、川崎最強の音楽イベント「In Unity2017」が開催されました。

中原区を中心に活躍する音楽グループ・ダンスチーム18組が出演し、熱いパフォーマンスを繰り広げました。

■「In Unity2017」が開催されたエポックなかはら
「In Unity2017」が開催されたエポックなかはら 

ホールの入口

「In Unity2017」は、中原区と市民協働による大規模な音楽イベントです。

毎月武蔵小杉駅前の「コアパークライブ」を開催しつつ、毎年1月~3月頃に「本番」ともいえるライブイベントをエポックなかはら(※昨年は改修により中原区役所)で開催します。

本イベントは実行委員会の皆さんとボランティア、中原区の協力によって行われており、入口の看板などもすべて皆さんの手作りです。

■司会の「上々軍団」(川崎市出身・住吉高校卒)
司会の「上々軍団」(川崎市出身・住吉高校卒)

今回の司会は、例年の「オカピ」さんから、お笑い芸人の「上々軍団」にバトンタッチされました。

左の岡見時秀さんが中原区出身、右の鈴木啓太さんが川崎区出身
またお二人とも神奈川県立住吉高等学校の卒業生で、冒頭の「つかみ」として地元トークを披露されていました。

■中原区長のご挨拶
中原区長のご挨拶

最初のご挨拶は、中原区の鈴木区長からです。

当日の運営には、中原区の職員の皆さんも多数、実行委員の皆さんのサポートに加わられています。

■実行委員長・小川さんの開会宣言
実行委員・小川さんの開会宣言

そして実行委員長・小川竜児さんの開会宣言で、「In Unity2017」がスタートです。

小川さんについては、実行委員の皆さんとともに2016/9/24エントリ「武蔵小杉の『ひと』」インタビューを掲載させていただきました。

また先日、タウンニュースの「人物風土記」でも紹介されていましたので、関連リンクもご参照ください。

■「和太鼓祇園」
「和太鼓祇園」

和太鼓祇園

和太鼓祇園

トップバッターは、「In Unity」の常連、「和太鼓祇園」です。
同グループはたいへんエネルギッシュでステージが盛り上がるためか、トップをつとめることが多いです。

写真の通り、目が活きていると申しますか、表情がいきいきされているのが印象的です。

■幅広い年齢層
幅広い年齢層

音楽・ダンスグループは同年代で構成されていることが多いですが、「和太鼓祇園」はシニアからジュニアまで、幅広いメンバーで活動しています。

この点も魅力の一つではないでしょうか。
 
■「LALAWAY!!」
「LALAWAY!!」
 
「和太鼓祇園」に続いたのは、音楽集団「LALAWAY!!」です。
同グループは今回が初出演となりました。

クラシックからミュージカルまで幅広いジャンルで活動されているとのことですが、今回は懐かしいポップスをオリジナルアレンジで歌ってくれました。

■「ゴッパチ!!コーラス隊」
「ゴッパチ!!コーラス隊」

「In Unity」の名物、市民参加によるゴスペルコーラス隊「ゴッパチ!!コーラス隊」は今年も健在でした。

参加資格から「中原区民限定」が廃止されたとのことで、中原区民の皆さんを中心としつつ、より幅広い約80名のメンバーが集まったようです。

ゴスペルディレクターの吉田英樹先生のもと、限られた練習回数で見事に仕上げられるコーラスには、毎年驚かされます。

■ゴッパチ!!コーラス隊の皆さんのメッセージ
「ゴッパチ!!コーラス隊」の皆さんのメッセージ

ホールのロビーには、「ゴッパチ!!コーラス隊」の皆さんのメッセージが掲示されていました。

コーラス隊は毎年公募をされていますので、ご関心ある方はまた来年、エントリーしてみてはいかがでしょうか。

■「創作ダンスユニットD.M.C」
「創作ダンスユニットD.M.C」

そして初出演の際から本サイトがクオリティの高さに注目していた、コンテンポラリーダンスの「創作ダンスユニットD.M.C」は、今年は新作「野菜なんて大嫌い?」を作り上げてきました。

野菜嫌いの女の子のもとに、色とりどりの「野菜の精」(※本サイトの解釈です)が集まってきて楽しく踊ります。
目が覚めた女の子が目の前にあった野菜を食べると「おいしい!」と感じられるようになっている…というショートストーリーです。

■「レタスの精」
「レタスの精」 

今回の「野菜の精」の衣装は、なんとお手製だということです。

たとえばこちらは、「レタスの精」ですね。

■インタビューに答える皆さん
インタビューに答える皆さん

こちらは、左側奥が「たまねぎの精」、順番に隣が「なすの精」、「トマトの精」、さきほどの「レタスの精」です。

左側手前の女の子が、「野菜嫌いだった女の子」で、今回あこがれていた「In Unity」にデビューということでした。

■「D.M.Cダンスカンパニー」の配役紹介
「D.M.Cダンスカンパニー」の配役紹介

ロビーに掲示されていた出演グループのカードでは、今回の配役が紹介されていました。

毎回「In Unity」に標準をあわせてクオリティの高い新作を準備されて、オリジナルの衣装を用意される「創作ダンスユニットD.M.C」には、個人的にも期待しています。

■「Happi Mamas!」
「Happi Mamas!」

happi mamas!

こちらはママダンスサークル「Happi Mamas!」です。
昨年「コアパークライブ」に出演され、今回「In Unity」初出演となりました。

お子さん連れでも参加できるママ向けのダンスサークルで、パフォーマンスは「カッコ良い!」の一言です。

同サークルのブログ(関連リンクに掲載)では新規加入は停止中とありますが、今回のステージでは加入者の募集告知をされていました。
ステータスは今後変わっていくかと思いますので、ご関心をお持ちの方は問い合わせてみてください。

■ジュニアチアリーディングチーム「レグラス」
レグラス

続いてジュニアチアリーディングチームの「レグラス」です。
川崎市で活動を続けるチームで、チアリーディングの各種大会にも出場しています。

中原区では住吉高校、新城高校、法政二中・高などにチアリーディング部がありますが、ジュニア向けにはバンビーズやレグラスのような学校教育外のチームが活発に活動をされています。

■「上々軍団」のライブ
「上々軍団」のライブ

なお、今回は司会の「上々軍団」によるお笑いライブも挿入されていました。

「上々軍団」は日ごろからネタに音楽を織り込むことが多く、今回も弾き語りを使ったネタを披露してくれました。

地元出身、そして音楽を題材にしたネタは、「In Unity」にはぴったりだったかと思います。

■ステージ奥のモニター
ステージ奥のモニター

■モニターのコントロール
モニターのコントロール

今回は、例年ステージ脇に設置されていたモニターが、ステージ奥に移動していました。
これは視線が左右にぶれることがなく、以前より鑑賞しやすかったように思います。

この画面には上記写真のようにIn Unityのロゴのほか、ステージの映像、またその他のイベントPR映像などが流されていました。

それをコントロールしていたのが、前回まで実行委員長をされていた反町充宏さんでした。

■顔出しパネル
顔出しパネル

また今回、ロビーには新企画として「顔出しパネル」が用意されていました。

最近はスマートフォンで撮影をして、Facebook等のSNSにアップされる方も多いですね。
4種のパネルを選んで、記念撮影をされる方の姿も見受けられました。

今回の「In Unity2017」のレポートは、以上です。
全18組のうちごく一部しかご紹介はできませんが、皆さんオーディションを勝ち抜かれただけあって、いずれも質の高いパフォーマンスだったかと思います。

またそれを支える実行委員、ボランティア、中原区役所の皆さんの尽力も見逃せません。
さらに出演者の皆さんも、会場の案内、整理等のサポートに加わられ、全員でイベントを作っていくということにこだわられていたそうです。

今後も毎月の「コアパークライブ」は継続してきますし、ボランティアスタッフも随時募集されています。
「一緒にイベントを作ってみたい!」という方は、下記の「In Unity」ウェブサイトや、コアパークライブ当日にお声がけをいただいて、ご相談してみてください。

■「エポックなかはら」会場前掲(日吉MUSIC EGG)
会場全景「日吉MUSIC EGG」
 
【関連リンク】
タウンニュース中原区版 人物風土記 音楽とダンスの祭典「In Unity」で今公演から実行委員長を務める 小川 竜児さん 上丸子山王町在住 47歳 

In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
2016/9/24エントリ 武蔵小杉の「ひと」(12):川崎最強の音楽イベント「In Unity実行委員会」小川竜児さん、中山芙紗子さん、加味根亮子さん ※ボランティアスタッフ募集中!

(出演者ウェブサイト)
LALAWAY!! ブログ
創作ダンスユニットD.M.C Instagram
Happi Mamas! ブログ
チアリーディングチームレグラス ウェブサイト
アップフロントエージェンシー 上々軍団

(In Unity開催レポート)
2008/3/2エントリ 本日開催、「In Unity2008」
2009/3/8エントリ In Unity2009レポート
2010/3/14エントリ 「In Unity2010」開催レポート
2012/3/4エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」開催レポート
2013/3/3エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2013」開催レポート
2014/3/2エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2014」開催レポート
2015/3/8エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2015」開催レポート
2016/1/10エントリ 中原区役所がライブハウスに、驚きの変貌。「In Unity2016」開催レポート

(In Unity関連イベントレポート)
2010/2/20エントリ 「新丸子インユニCafe」開催レポート
2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
2012/1/19エントリ 川崎最強の音楽イベント「In unity2012」の巨大フラッグ製作現場
2012/2/17エントリ 「インユニカフェ at 64Cafe+Ranai」開催レポート
2014/9/6エントリ 「In Unityスペシャルミニライブ」開催レポート+法政通り商店街ストリートライブ+ナイス起震車体験
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/11/5エントリ 「In Unityこすぎコアパークライブ」10月開催レポート/11月7日(土)開催に「川崎市消防音楽隊」「川崎純情小町★」が出演
2016/12/3エントリ 「In Unityコアパークライブ」「チャレンジ!昔遊び!」がこすぎコアパークで本日同時開催、1/29「In Unity2017」出演アーティストが登場

(2015までの実行委員長・反町充宏さん関連)
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2010/7/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1):カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(前編)
2010/7/5エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1)カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(後編)

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2017年
01月19日

JR武蔵中原駅ホームから望む、中原街道行く先の富士山

【Reporter:はつしも】

冬になると空気が澄んで、遠くの景色が綺麗に見えるようになります。
今回はJR武蔵中原駅から見える富士山を、ご紹介したいと思います。

■JR武蔵中原駅から見える富士山
JR武蔵中原駅から見える富士山

JR武蔵中原駅は、1990年に高架化されました。それにより従来よりも200m程度武蔵小杉駅寄りに移動するかたちになりまして、ホームの先端が中原街道の上にかかるようになっています。

このホーム先端から、富士山が見えます。

■富士山に向かってまっすぐ伸びる中原街道
富士山に向かって真っすぐ延びる中原街道 

中原街道は、この区間ではちょうどまっすぐ富士山に向かって伸びています。
そのため、さえぎる建物がなく富士山が良く見えます。

■富士山と南武線
富士山と南武線 

またここでは、富士山と南武線が重なる姿を見ることができます。

この構図は本サイトオリジナルではなく、「第5回なかはらフォトコンテスト」の入賞作品で撮影されていました。

<第5回なかはらフォトコンテスト優秀賞 作品>
南武線と富士山 慶田 真樹さん JR武蔵中原駅
ホームで撮影
南武線と富士山 慶田 真樹さん JR武蔵 中原駅ホームで撮影
JR武蔵中原駅に停車中の南武線車両と富士山です。

(武蔵小杉ライフ解説)※2015/1/12エントリ当時
武蔵中原駅ホームから富士山が見えることを、不覚 にも知りませんでした。南武線、中原街道、富士山という3要素を1枚に収めている美 味しい写真です。
南武線ホームからですと、尻手駅でも富士山が見え ますね。

本サイトは「なかはらフォトコンテスト」の審査員をつとめておりまして、こちらは 「第5回」において高く評価させていただいたものです。

この構図では、雪景色の富士山を 望遠レンズでぐっと手前に引っ張っています。
(望遠レンズは「奥の風景をより手前に引っ張る」 圧縮効果があり、近景と遠景をあわせて撮影するのに役立ちます)

この作品の撮影時点では、まだ南武線の新型車両「E233系」は導入されていません。
久しぶりに旧型の写真を見ると、時代が急に戻ったような気がいたします。

■武蔵中原駅ホーム
武蔵中原駅ホーム

JR武蔵中原駅ホーム

武蔵中原駅は、南武線の中では数少ない「2面4線」のホームを有しており、快速と各駅停車の連絡が行われます。

武蔵小杉駅よりはホームに余裕があり、富士山が見えるのは車両停止位置よりも外側に外れていますから、比較的ゆっくり富士山が鑑賞できるのではないかと思います。

■中原街道の地上から見える富士山
中原街道の地上から見える富士山

なお、中原街道が前述の通りまっすぐ富士山に向かっているおかげで、地上の街道からも富士山が見えます。

これまで本サイトでは富士山鑑賞スポットをいくつかご紹介してきましたが、多摩川の土手や、浅間神社の見晴台、市ノ坪跨線橋の上、関東労災病院などいずれも高い場所でした。

このように普通の路上から見えるというのは、武蔵小杉周辺でも貴重かと思います。

さすがに電線はかぶってしまいますので武蔵中原駅のホーム上ほどきれいには見えませんが、通りかかった際にでも、富士山方面に注目してみてください。

【関連リンク】
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山

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2017年
01月18日

川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2017」が1月29日(日)開催、会場は改修が完了したエポックなかはらに

【Reporter:はつしも】

川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2017」が、1月29日(日)に開催されます。

中原区を中心に活躍する音楽グループ・ダンスチーム18組がJR武蔵中原駅前のエポックなかはらに集結し、約6時間にわたってライブを行います。

■「In Unity2017」
「In Unity2017
※PDFは【こちら】です。

■「In Unity2017」の開催概要
日時 2017年1月29日(日)13:00~19:00(12:30開場)
会場 JR武蔵中原駅前 エポックなかはら【アクセス
参加費 無料
事前申込 不要
主催 In Unity2016実行委員会/中原区役所
ウェブサイト http://inunity.jp/

■タイムテーブル
13:10-13:25 和太鼓祗園(ミュージシャン)
13:35-13:50 LALAWAY!!(ミュージシャン)【Web
14:00-14:15 小栗綾子(ミュージシャン)
14:20-14:28 キャンディキッズ(ダンスチーム)
14:31-14:39 HIRO(ダンスチーム)
14:42-14:50 Pape Ora(ダンスチーム)【Web
14:53-15:01 斬新(三月情)(ダンスチーム)
15:11-15:26 ゴッパチ!!コーラス隊(ゴスペルコーラス)
15:34-15:42 創作ダンスユニットD.M.C(ダンスチーム)【Web
15:45-15:53 ママダンスサークルHappi Mamas!(ダンスチーム)【Web
15:56-16:04 ジュニアチアリーディングチームレグラス(ダンスチーム)【Web
16:09-16:19 お笑いライブ 上々軍団【Web
16:20-16:35 日吉MUSIC EGG(ミュージシャン)【Web
16:45-17:00 GABU(ミュージシャン)【Web
17:05-17:13 Alohilani Hula & Tahiti(中原元気クラブ)(ダンスチーム)【Web
17:16-17:24 CDL(ダンスチーム)
17:27-17:35 PARVANE(ダンスチーム)【Web
17:42-17:57 Prhythm(ミュージシャン)
18:07-18:22 Puca(ミュージシャン)【Web
18:48-19:00 フィナーレ(「なかはらの歌」合唱・写真撮影)

「In Unity2017」には、上記の通り「和太鼓祗園」などの常連メンバーに加えて、ニューフェイスも出演されます。

18組中10組がダンスチームであり、特に前半にダンスチームのプログラムが重点的に配置されています。

■「Happi Mamas!」
「Happi Mamas!」 

■「Puca」
「Puca」 

■「創作ダンスユニットD.M.C」
華やかな女の子たち 

「In Unity」では、毎月の「コアパークライブ」に、「In Unity2017」出演予定者を登場させてきました。

上記は12月のコアパークでクールなダンスを見せてくれた「Happi Mamas!!」と、地元イベントで可愛らしい歌声がお馴染みの「Puca」、そしてクラシックバレエの要素も取り入れた「創作ダンスユニットD.M.C」です。

「コアパークライブ」は1月29日の「In Unity2017」のプレイベント的な位置づけであり、今回がまさに本番の舞台といえます。

各ミュージシャン・アーティストが一堂に会するステージに、注目が集まります。

プログラムは6時間近くにわたって続きますが、入場無料かつ、イベント開催中は出入自由ですので、気軽に参加できます。

■新司会「上々軍団」
新司会「上々軍団」

また今回、司会が例年の「オカピ」さんから、tvkの「sakusaku」レギュラーのお笑いコンビ「上々軍団」に代わります。
お二人は音楽ネタを得意とし、川崎出身ということですから、「In Unity」の司会には適任かもしれません。

プログラム中、余興として10分間のお笑いライブも披露してくれる予定です。

■「スタッフからのメッセージ」
「スタッフからのメッセージ」 

また、「In Unity」は、会場の看板づくりやウェブサイトの運営等、すべて実行委員の皆さんが支えていらっしゃいます。

実行委員の皆さんについて、昨年2016/9/24エントリでご紹介いたしました。
当日お手伝いいただけるボランティアスタッフも継続的に募集していますので、ご関心ある方はどうぞ実行委員会までお問い合わせください。

本イベントを支えるスタッフの皆さんの活躍も、知っていただければ幸いです。
長期間にわたって楽しくも真摯に取り組まれている、本サイトが自信を持って推薦できる市民活動グループのひとつです。

■「ボランティアスタッフ募集」
ボランティアスタッフ募集

■In Unity facebookページ 各メディアでのイベント紹介について


また、本イベントは各メディアでも今後取り上げられる予定で、上記のfacebookページでも告知されています。

●1月15日(日)~2月4日(土)イッツコム「なかはらスマイル」
※毎週日曜日10:30~10:39(1/22のみ21:50~21:59)
※毎週水曜日21:30~21:39
※毎週土曜日16:00~16:09
●1月20日(金)11:15~11:45 かわさきFM「Enjoy★なかはら」
●1月26日(木)12:00~13:30 tvk「猫の額ほどワイド」

ご関心ある方は、こちらもチェックしてみてください。


「In Unity2016」は、1月29日(日)の開催です。

昨年は「エポックなかはら」が改修工事中につき中原区役所での開催となりましたが、今年はエポックのホールに戻ってきます。

客席などはやはり傾斜のついたホールの方が鑑賞しやすいですから、この機会に改修後の施設で音楽とダンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※写真提供:In Unity2017実行委員会

In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
2016/9/24エントリ 武蔵小杉の「ひと」(12):川崎最強の音楽イベント「In Unity実行委員会」小川竜児さん、中山芙紗子さん、加味根亮子さん ※ボランティアスタッフ募集中!

(In Unity開催レポート)
2008/3/2エントリ 本日開催、「In Unity2008」
2009/3/8エントリ In Unity2009レポート
2010/3/14エントリ 「In Unity2010」開催レポート
2012/3/4エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」開催レポート
2013/3/3エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2013」開催レポート
2014/3/2エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2014」開催レポート
2015/3/8エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2015」開催レポート
2016/1/10エントリ 中原区役所がライブハウスに、驚きの変貌。「In Unity2016」開催レポート

(In Unity関連イベントレポート)
2010/2/20エントリ 「新丸子インユニCafe」開催レポート
2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
2012/1/19エントリ 川崎最強の音楽イベント「In unity2012」の巨大フラッグ製作現場
2012/2/17エントリ 「インユニカフェ at 64Cafe+Ranai」開催レポート
2014/9/6エントリ 「In Unityスペシャルミニライブ」開催レポート+法政通り商店街ストリートライブ+ナイス起震車体験
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/11/5エントリ 「In Unityこすぎコアパークライブ」10月開催レポート/11月7日(土)開催に「川崎市消防音楽隊」「川崎純情小町★」が出演
2016/12/3エントリ 「In Unityコアパークライブ」「チャレンジ!昔遊び!」がこすぎコアパークで本日同時開催、1/29「In Unity2017」出演アーティストが登場

(2015までの実行委員長・反町充宏さん関連)
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2010/7/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1):カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(前編)
2010/7/5エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1)カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(後編)

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2016年
12月24日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」開催レポート:夕暮れの武蔵小杉眺望・新企画「魔法学校」などを楽しむ

【Reporter:はつしも】

12月23日(金・祝)に、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が開催されました。
富士通川崎工場の敷地が一般に開放され、多くの地域の方が集まりました。

■富士通のキャラクターらが集合
富士通のキャラクターらが集合

今回、本サイトはイベントスタートの16時にスタンバイをしてみました。
まだ明るい富士通川崎工場の入口で、富士通や川崎市のキャラクターがそろって出迎えをしてくれました。

左から「Buyかわさきキャンペーン」の「ばいぞーくん」、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」の「レッディ」、川崎フロンターレの「ふろん太くん」、富士通アメリカンフットボール部「フロンティアーズ」の「フロンティー」です。

■ふろん太くんのふわふわ
ふろん太くんのふわふわ

■ふろん太くんの中にはカブレラが!
ふろん太くんの中にはカブレラが!

富士通川崎工場の正門をくぐると、すぐ目に留まるのが巨大なふろん太くんのふわふわです。

今回初めて気が付いたのですが、このふろん太くんの中には同じく川崎フロンターレのキャラクター、「カブレラ」がいます。

■富士通本館20階から見た、夕暮れの武蔵小杉
富士通本館20階から見た、夕暮れの武蔵小杉

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、その名前の通りイルミネーションが目玉のイベントですから、通常は暗くなってから行く方が多いと思います。

ただ、今回はまだ日没前に到着しましたので、暗くなる前に本館20階からの夕暮れの眺望をご紹介してみたいと思います。

夕暮れ時、武蔵小杉の高層ビルが西日を浴びる姿もなかなか良いものです。

■新川崎と法政二中・高
新川崎と法政二中・高

一方、こちらは新川崎の高層ビルです。

手前には、法政大学第二中学校・高等学校の時計塔の白い姿が見えます。

■みなとみらい・東京湾方面
みなとみらい

東京湾方面

さらに遠くには、みなとみらいの風景など東京湾方面もくっきりと見えました。

ランドマークタワーがひときわ高く、わかりやすいですね。

■二子玉川
二子玉川

■東京スカイツリーと東京タワー
東京スカイツリーと東京タワー

■新宿方面
新宿方面

また本館20階からは、反対側の東京方面の眺望も楽しむことができます。

二子玉川、東京スカイツリー、東京タワー、新宿方面など、夕暮れ時の風景は昼間とはまた違う趣があります。

■ふろん太くんのふわふわ
ふろん太くんのふわふわ

本館20階から正門前広場を見下ろすと、さきほどご紹介したふろん太くんのふわふわが見えました。
こうしてみると、体がまん丸ですね。

■新企画「魔法学校」
新企画「魔法学校」

続いて、本館1階で開催されていたのが新企画「魔法学校」です。

■「魔法のつかいかた」講義
「魔法のつかいかた」講義

「魔法学校」では、最初に魔法の使い方を学習します。

顔を動かさず、視線だけを動かすことでPCが操作できるというものです。
 
■魔法を実践
魔法を実践!

■視線でのPC操作
視線でのPC操作

■視線検出のセンサー
 視線検出のセンサー
 
魔法学校で講義を受けた後は、実際にPCを使って魔法体験です。

このPCには富士通の視線検出技術によるセンサーが取り付けられていまして、画面上に出たアイコンのほうに視線を動かすことで、クイズを先に進めていくことができます。

目に何か機器を設置するのかと思っていたのですが、体には何もつけず、PCに取り付けたセンサーで視線を検出するようになっています。
 
この技術によって、体の不自由な方でも一定のPC操作ができるようになりそうです。

■クリスマスツリーコンテスト:工場長賞
クリスマスツリーコンテスト
 
かつての「富士通川崎工場クリスマスイベント」から「クリスマス」という言葉は消えましたが、従来から変わらずクリスマスツリーコンテストは開催されています。

上記写真は、工場長賞を受賞した作品です。

■川崎市立中央支援学校高等部分教室×富士通
川崎市立中央支援学校高等部分教室×富士通

このツリーは、川崎市立中央支援学校高等部分教室のみなさんと一緒に飾り付けをされたということです。

富士通がかねてから取り組んでいる、川崎市の「栗木山王山保全活動」で伐採した竹を使ってリースが作られています。

■インターンシップの紹介
インターンシップの紹介

また、富士通川崎工場では、インターンシップとして食堂の一部を川崎市立中央支援学校高等部の皆さんが清掃をされているそうです。
清掃に加えて、生ごみの肥料化業務なども行っているということです。

■竹細工教室
竹細工教室

■竹細工教室のリース
竹細工のLEDリース

緑地保全活動で伐採された竹を使って毎年行われているのが、「竹細工教室」です。

毎年作る作品は異なりまして、今年はLEDで光る竹細工のリースが作られていました。
これも人気の企画で、あっという間に定員が埋まっていました。

■富士通合唱部のコンサート
富士通合唱部のコンサート

今年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、時折雨が強く降ってきました。
それもあって本館屋内に避難される方も多かったように思います。

本館の1階ホールでは、富士通合唱部、吹奏楽部などによるコンサートが開催されていました。

■本館前のイルミネーション
本館前のイルミネーション

そしてもちろん、「イルミナイト」ですので、本館前のイルミネーションもご紹介しておきましょう。

このドームも、緑地保全活動で伐採した竹を加工して作られています。

■本館ビルのウインドウアート
本館ビルのウインドウアート

本館ビルの壁面には、今年もウインドウアートが投影されていました。

本エントリでは、そのうち「富士通スポーツ」に関するスライドの一部をご紹介しましょう。

■富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」
富士通レッドウェーブ

■皇后杯のお知らせ
皇后杯のお知らせ

まずこちらは、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」です。

レッドウェーブは元日から開催される「皇后杯」に出場します。

■富士通陸上競技部
富士通陸上競技部

■ニューイヤー駅伝出場のお知らせ
ニューイヤー駅伝

続いて「富士通陸上競技部」は、元日の「ニューイヤー駅伝2017」に出場します。

富士通は2009年など過去に優勝経験があり、今回も優勝を目指して群馬県庁からスタートします。

■川崎フロンターレの天皇杯告知
富士通フェスティバル イルミナイト川崎での天皇杯告知 

そしてこちらは、昨日ご紹介した「川崎フロンターレ」の「天皇杯」準々決勝の告知です。

この試合は本日開催され、川崎フロンターレが2-1で勝利しました。
フロンターレは12月29日、大宮アルディージャと決勝進出をかけて戦うこととなりました。

決勝戦はこちらも元日で、鹿島アントラーズまたは横浜F・マリノスと対戦します。

■「GO! FUJITSU!」
GO!FUJITSU!

「GO! FUJITSU!」ということで、ここでふたたびフロンティー、ふろん太くん、レッディが登場です。

■「ありがとうございました!」
ありがとうございました!

こちらで、武蔵中原駅側のウインドウアートは終了です。
このほか近隣小学校や、富士通職員の家族によるイラストなども投影されていました。

■北側のウインドウアート
北側のウインドウアート

最後に、本館ビル北側のウインドウアートもご紹介します。

今年のウインドウアートは、マフラーをした雪だるまでした。
過去にも登場した作品ですが、ウインドウを使ってよくできていますね。

また来年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」も、期待したいと思います。

【関連リンク】
川崎市 Buyかわさきキャンペーン
富士通のスポーツ活動
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

富士通研究所 視線検出技術
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート
2016/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が12月23日(金・祝)開催、パソコンを視線で操作する新企画「魔法学校」が登場
2016/12/23エントリ 天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開

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