武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
12月19日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が12月23日(金・祝)開催、パソコンを視線で操作する新企画「魔法学校」が登場

【Reporter:はつしも】

2016年12月23日(金・祝)に、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が開催されます。

JR武蔵中原駅前の富士通川崎工場を会場に、クリスマスイルミネーションやゲーム大会、音楽イベント、ワークショップなどさまざまな企画が実施されます。

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」
富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」の開催概要
開催日時 2016年12月23日(日・祝)16:00~20:00(※最終入場19:40)
会場 富士通川崎工場(JR武蔵中原駅前)
内容
※詳細後記
●ウェルカムスープ&ポップコーン
●ウインドウアート
●イルミナイトコンサート
●ラウンジディナー(※予約終了)
●竹細工教室
●魔法学校
●20階展望フロアでの夜景観賞
●ふわふわ
●飲食店などの出店
●テクノロジーホール見学
●ツリーコンテスト
主催 富士通労働組合R&D支部、富士通川崎工場
お問い合わせ イベント事務局 044-777-1111
ウェブサイト イベントページ

■イベント詳細
来場者プレゼント ●数量限定でウェルカムスープ&ポップコーンをプレゼント
※なくなり次第終了

温かいスープ
ウインドウアート <武蔵中原駅側>
●近隣学校の生徒と従業員家族から募集した楽しいイラストをメインビル壁面に投影します。
※当日先着20名で、投影するイラストやメッセージを募集します。(詳細後記)
※「おねぼうサンタゲーム」を投影して実施します。(詳細後記)

ウインドウアート(本館ビル南側) 


<多摩川側>
●メインビルの窓を利用し、楽しいイラストが浮かび上がります。

クリスマスウインドウアート「雪だるま」 
イラスト・メッセージ募集 あなたが書いたイラストやメッセージを、メインビルに映し出します。
●参加方法:B4の画用紙にクレヨンやマジックで絵を描いてお持ちください。※ひとり1枚まで
●受付場所:メインビル1階正面入口前本部席
●受付時間:16:00~17:00
●投影時間:19:00~19:30
※投影にふさわしくないと判断したものについては、受付をお断りさせていただく場合がございます。

当日募集のメッセージ
おねぼうサンタゲーム 富士通の最先端技術を使った楽しいゲームが体験できます!
●対象者:小学校3年生まで
●参加方法:事前予約券を配布します。受付にお越しください。
●受付場所:正門を入り左側のゲーム受付
※案内を持ったスタッフがお待ちしております。
●受付時間:17:00~17:30
●開始時間:17:30~19:00
※時間通りに集合いただけなかった場合は、無効となります。

オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」
イルミナイトコンサート この時期にぴったりな演奏&歌声をみなさまにお届けします。
①16:30~16:45 チャイルドケアセンター
②16:50~17:20 富士通合唱部
③17:35~18:05 富士通川崎吹奏楽部

クリスマスコンサート
竹細工体験 竹を使ってリースを作ろう!
●対象者:小学生のみ
●参加方法:事前予約券を配布します。受付へお越しください。
●受付場所:メインビル1階 竹細工体験スペース
●受付時間:16:00~(各回20名)
※予約券がなくなり次第終了となります。
●開始時間:
1回目16:30~
2回目17:20~
3回目18:10~
※時間通りに集合いただけなかった場合は、無効となります。

竹細工教室 
魔法学校 魔法を使って、目でパソコンを操作してみよう!
●対象者:中学生まで
●参加方法:メインビル1階プレゼンテーションルームにお越しください。
●開催時間:16:00~20:00
備考 記載のイベントは当日内容が変更になる可能性がございます。予めご了承願います。

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場において毎年開催されている地域貢献イベントです。
以前は「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、2014年より名称が変更されました。

理由は確かなことはわかりませんが、同社の発信するウェブページやチラシを見ると、以下のような記述の変更が見られます。

●クリスマスウインドウアート ⇒ ウインドウアート
●クリスマスコンサート ⇒ イルミナイトコンサート(この時期にぴったりな歌声)


クリスマスソングを「この時期にぴったりな歌声」と表現するなど、どうも「クリスマス」という表現をあえて避けているように見受けられますね。

グローバル化が進む富士通にあって、国籍・人種・宗教は一層多様になってきています。
基本的にはキリスト教の行事である「クリスマス」を、会社のイベントとして大々的に掲げるのは適切でないという話も時代の流れとしてあったかもしれません。


さて、今回の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」では、新企画がひとつあります。
「魔法学校」と題した体験型のイベントで、目でパソコンを操作してみるというものです。

これは富士通の「視線検出技術」の体験と思われます。
富士通メインビル(本館)1階のプレゼンテーションルームで開催されますので、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。

富士通の視線検出技術については、エントリ末尾の関連リンクに「富士通研究所」のページを掲載しておきましたので、ご参考までにどうぞ。

■緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション
緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション  

■サンタクロースのふあふあ
サンタクロースのふあふあ

本イベントでは上記プログラムのほか、富士通川崎工場の敷地内にイルミネーションが設置され、美しく輝きます。
正門近くには毎年「ふわふわ」が登場しまして、子どもたちの行列ができています。

■賑わう出店
賑わう出店

また敷地内に並ぶ各種出店も、寒い中人気です。
夜は気温が下がりますので、温かいものが食べたくなりますね。

■日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル
日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル 

■地下1階テクノロジーホールの鉄道シミュレータ
鉄道シミュレーター

■テクノロジーホールのスーパーコンピュータ「京」
スーパーコンピュータ「京」

■テクノロジホールの親指シフトワードプロセッサ
親指シフトのワードプロセッサ

またメインビル(本館ビル)内では、20階展望室からの眺めを楽しめるほか、地下1階テクノロジーホールの見学もできます。
こちらの詳細は2013/5/19エントリでレポートしておりますので、ご参考までにどうぞ。

今年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」は、12月23日(金・祝)のみとなります。
武蔵小杉周辺では最大規模のクリスマスイベント(前述の通りクリスマスと謳わないようになっていますが)ですので、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
富士通研究所 視線検出技術
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート

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2016年
11月14日

「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」本日11/14オープン、武蔵小杉東急スクエア店とオープンセール同時開催/11/10オープン「サイゼリヤ」とともにビーンズの新店舗出揃う

【Reporter:はつしも】

本日2016年11月14日(月)、ビーンズ武蔵中原に「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」がオープンしました。
11月20日(日)まで、同店及び「武蔵小杉東急スクエア店」でオープンセールを同時開催しています。

またこれに先立って11月10日(木)には「サイゼリヤビーンズ武蔵中原店」がオープンし、同商業施設の新店舗が出揃いました。

■「ビーンズ武蔵中原」
ビーンズ武蔵中原

「ビーンズ武蔵中原」は、JR南武線武蔵中原駅直結の、高架下商業施設です。
かつては「アルカード武蔵中原」という名称でしたが、リニューアルにより2011年5月30日に「ビーンズ」にブランド変更されました。

その入口の上部、2階部分には、今回オープンした「サイゼリヤ」が見えます。

■1階の「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」
1階の「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」

大野屋商店ビーンズ武蔵中原店 

「大野屋商店」の出店については、本サイトでは2016/10/15エントリで第一報をお伝えしておりました。同店がオープンしたのは、1階のお惣菜専門店が並ぶ区画です。

武蔵小杉東急スクエア店に比べるとやや売り場が小さいですが、大野屋商店こだわりの商品が並んでいました。

■大野屋こだわりのセレクト商品
大野屋こだわりのセレクト商品

「大野屋商店」の魅力は、やはり同店バイヤーによるセレクト商品です。
「お酢」ひとつをとっても、これはという商品が並んでいます。

大手スーパーで価格的にもこなれた定番商品を購入するのも良いですが、こういった食品セレクトショップで、こだわりのアイテムを探してみるのも生活の彩りになります。

■「大野屋商店」の看板
「大野屋商店」の看板

「大野屋商店」の看板

「楽食文化 大野屋商店 創業1936」の看板は、武蔵小杉東急スクエア店と共通です。
そういえば、今年は大野屋創業80周年にあたるわけですね。

大野屋は長年、武蔵小杉の食卓を支えてきました。
今後は武蔵中原においても、人気を集めるのではないでしょうか。

同店のオープンについては、エントリ末尾の関連リンクに掲載した「大野屋商店ブログ」でも記事がアップされていますので、ご参照ください。



■2階の「サイゼリヤビーンズ武蔵中原店」
サイゼリヤビーンズ武蔵中原店

サイゼリヤビーンズ武蔵中原店

そしてこちらは、2階の「サイゼリヤビーンズ武蔵中原店」です。
営業時間は10時~24時までと、遅くまで営業しています。

外からだと広さが良くわかりませんでしたが、実際に中を見てみるとかなり奥行きがありますね。

「サイゼリヤ」は、安さと手軽さが売りのファミリーレストランです。
こちらも使い勝手の良い駅前飲食店として、安定したニーズがあるのではないでしょうか。

【関連リンク】
ビーンズ武蔵中原 ウェブサイト
大野屋商店ブログ
サイゼリヤ 店舗案内 ビーンズ武蔵中原店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット 大野屋小杉店
2011/5/30エントリ 「ビーンズ武蔵中原」本日リニューアルオープン
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」
2016/10/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの食品セレクトショップ「大野屋商店」の2号店が「ビーンズ武蔵中原」に「サイゼリヤ」とともに11月中旬出店決定

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2016年
11月09日

体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」開催レポート:鉄道ジオラマには武蔵小杉と富士通川崎工場?が登場、昔の電車写真も展示

【Reporter:はつしも】

2016年10月10日に、JR武蔵中原駅において体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」が開催されました。

■「武蔵中原ステーションラボ」
武蔵中原ステーションラボ

「武蔵中原ステーションラボ」は、JR南武線・武蔵中原駅の改札内コンコースや一部駅員事務室を会場として開催されました。

当初本サイトでは改札外側の自由連絡通路あたりが会場ではないか、と想像していたのですが、実際には大部分のイベントが改札内での開催となっていました。

■南武線の記念撮影スポット
南武線の記念撮影スポット

改札を通過して最初に目に留まったのが、南武線の記念撮影スポットです。
行先表示が「武蔵中原」になっています。

「コスギフェスタ2016」の際には、行先表示が「コスギフェスタ」になった同様のツールが登場していました。
これはJR東日本が各地のイベントで、行先表示を変えながら共有しているものではないでしょうか。

■記念撮影用の駅員さん制服
記念撮影用の駅員さん制服

この記念撮影スポットでは、JR東日本の駅員さん制服を着ることができました。

大人用・子供用/男性用・女性用それぞれが用意されていましたので、ご家族みんなで撮影されている姿も見受けられました。

■JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」
JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」

ハマの電チャン

「コスギフェスタ2016」にも登場していた、JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」です。

今回初めて気づきましたが、後頭部には名前が入っていたのですね。

■「ハマの電チャン」とのじゃんけん大会
「ハマの電チャン」とのじゃんけん大会 

人気者の「ハマの電チャン」と、じゃんけん大会です。
シンプルですが、結構熱く盛り上がるものです。

■ぬりえとペーパークラフト
ぬりえとペーパークラフト

ぬりえとペーパークラフト

こちらは、ぬりえとペーパークラフトのコーナーです。
新幹線「はやぶさ」「かがやき」など、JR東日本の車両が題材になっています。

■ぬりえの展示
ぬりえの展示

なお、このぬりえは、「にじいろ保育園武蔵新城」の子供たちによる作品が階段のところに年齢別に展示されていました。

年齢が上がっていくと、さすがに塗り方が上手になっていきます。

■電車ジオラマ展示
電車ジオラマ展示

■ジオラマの南武線
ジオラマの南武線

人気を集めていたのが、電車ジオラマ展示のコーナーです。
ひとり数分ずつ、電車を操作することができます。

■中原電車区と武蔵小杉?
中原電車区と武蔵小杉?

このジオラマの中には、中原電車区の向こうに高層ビル群がありました。
これは武蔵小杉のイメージでしょうかね。

■富士通川崎工場本館?
富士通川崎工場本館? 
 
そしてこちらのビルは、なんとなく「富士通川崎工場本館」という気がいたします。

■富士×2=富士通?
富士×2=富士通?

富士通のロゴがあるべきところを見ると、「富士」がふたつ…。
これは「富士×2=富士通」ということでしょうか?
 
■実際の富士通川崎工場本館
富士通川崎工場への接続部 

実物の富士通川崎工場本館と比べると、これはあきらかにモデルであることがわかりますね。

■マジックハンド体験
マジックハンド

会場内に戻りまして次にご紹介するのは、自動改札のスペースを利用した「マジックハンド体験」です。

シンプルな体験企画ですが、子どもたちが「線路に物を落としたからといって自分で降りたりせず、マジックハンドで取ってもらう」ことを学習することができます。

常識のようでいて、いざというときに理解できていないこともありえますから、体験的に知っておくことが大切ではないでしょうか。

■ステーションラボの「Suicaペンギン」
ステーションラボの「Suicaペンギン」

コンコースを進んでいくと、大きな「Suicaペンギン」がありました。
これはペットボトルのキャップを集めて作ったものです。

■踏切支障報知装置の体験
踏切支障報知装置

■列車非常停止警報機の体験
列車非常停止警報機 

続いてこちらは「踏切支障報知装置」「列車非常停止警報機」のボタン体験です。

鉄道はできれば何事もなく運行してほしいところですが、さまざまな要因によって、このような非常ボタンを押さなくてはいけないケースもあります。

踏切やホームに必ず設置してあるものですので、いざという時、本当に必要なときに的確に押せるよう、一度体験しておくことも大切かもしれません。

■駅事務室による「ゲーム体験ゾーン」
駅事務室による「ゲーム体験ゾーン」

そしてコンコースの一番奥には、「ゲーム体験ゾーン」がありました。
ここは駅事務室で、通常は入ることができませんが、「武蔵中原ステーションラボ」のために特別に開放されていました。

■電車釣りゲーム
電車釣りゲーム

■間違いさがしゲーム
まちがい探しゲーム

■ハマの電チャン神経衰弱
ハマの電チャン神経衰弱

■でんしゃdeあみだくじゲーム
でんしゃdeあみだくじゲーム

このゲーム体験ゾーンでは、「電車釣りゲーム」「間違いさがしゲーム」「ハマの電チャン神経衰弱」「でんしゃdeあみだくじゲーム」を楽しみつつ、電車グッズをもらうことができました。

「でんしゃdeあみだくじゲーム」は、自分で分岐点を好きなように操作して、プラレールであみだくじをするものです。
スタート時点では、「あたり」の場所はわからず、電車がスタートしたらオープンになります。

■武蔵中原の「昔の電車」の写真展示
武蔵中原の昔の電車の展示

昔の電車の写真展示

また、「ゲーム体験ゾーン」では、武蔵中原駅でかつて見ることができた、「昔の電車」の写真展示を行っていました。

お子さんがゲームをしている間、大人がこれらの展示を楽しむことができるという構成です。

■武蔵小杉ライフFacebook版 武蔵中原ステーションラボの写真展示(全写真)


本エントリでは展示の全てをご紹介しきれませんので、すべての展示写真をFacebook版にアップいたしました。
ご関心のある方は、こちらもご参照ください。


「武蔵中原ステーションラボ」のレポートは、以上です。
今回はじめてご紹介いたしましたが、武蔵中原駅構内の限られたスペースを最大限活用して、相乗以上にさまざまな企画が展開されていました。

武蔵小杉駅でも東急電鉄がイベントを開催したりしていますけれども、JR武蔵中原駅も隣接の「中原電車区」の一般開放イベントなど、さまざまな取り組みを行っています。

このような地域向けの催しが各駅で行われているのは、なかなか良いですね。

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
2016/10/9エントリ JR武蔵中原駅が体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を10月10日(月)開催、各種体験企画や電車ジオラマ展示などを展開

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2016年
10月15日

武蔵小杉東急スクエアの食品セレクトショップ「大野屋商店」の2号店が「ビーンズ武蔵中原」に「サイゼリヤ」とともに11月中旬出店決定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス1階の食品セレクトショップ「大野屋商店」が、ビーンズ武蔵中原に2号店を出店することになりました。

現在のところ、オープンは11月中旬を予定しています。

■武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」
武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」

「大野屋商店」は、武蔵小杉の老舗スーパーマーケット「大野屋」による食品セレクトショップです。

「大野屋」の食材へのこだわりをさらに進化させ、バイヤーの目利きによる良質な商品を小規模な店舗内に厳選して展開しています。

■こだわりの商品が並ぶ店内
こだわりの商品が並ぶ店内

■大野屋のぜいたくジャム(※現在は販売終了)
大野屋のぜいたくジャム

本サイトでは、これまでに「国産ぜいたくジャム」をご紹介しておりました。
お値段は張りますが、たいへん上質な味わいのジャムでした。

■「大野屋商店」が2号店を出店させるビーンズ武蔵中原
大野屋商店が2号店を出店させるビーンズ武蔵中原

そして、「大野屋商店」が2号店を出店させるのがJR南武線武蔵中原駅直結の商業施設「ビーンズ武蔵中原」です。

同施設はかつては「アルカード武蔵中原」という名称でしたが、リニューアルにより「ビーンズ」に衣替えしました。

■ビーンズ1階の空き区画
ビーンズ1階の空き区画

ビーンズ1階の空き区画

「大野屋商店」の出店場所は不明ですが、基本的に1階の食品フロアになるでしょう。
ちょうど惣菜店などが並ぶ専門店エリアに、空き区画がありました。

「大野屋商店」のオープン予定は11月中旬ですから、あと1か月ほどです。
その時間的制約を勘案すると、この空き区画が出店場所と考えてよいかと思います。

武蔵小杉には、同店以外にもグランツリー武蔵小杉の「久世福商店」、ららテラス武蔵小杉の「成城石井」、武蔵小杉東急スクエアの「カルディ」など、食品セレクトショップの選択肢が増えてきました。

武蔵中原にはそういった店舗がまだありませんでしたから、周辺地域の方にとっては嬉しいニュースではないでしょうか。



なお「ビーンズ武蔵中原」では、2階に「サイゼリヤ」がこちらも11月中旬にオープンします。

■2階の「サイゼリヤ」オープン予定地
サイゼリヤオープン予定地

サイゼリヤのオープン予定地

■「和民」閉店のお知らせ
「和民」の閉店のお知らせ

ビーンズの2階、マクドナルドの隣では、居酒屋「和民」が2016年3月27日をもって閉店していました。

その後釜として「サイゼリヤ」がオープンするかたちです。

11月中旬、ビーンズ武蔵中原には「大野屋商店」「サイゼリヤ」の2店舗が新たに加わります。

【関連リンク】
大野屋商店ブログ
大野屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット 大野屋小杉店
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」

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2016年
10月09日

JR武蔵中原駅が体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を10月10日(月)開催、各種体験企画や電車ジオラマ展示などを展開

【Reporter:はつしも】

JR武蔵中原駅が、2016年10月10日(月・祝)10:00~14:00に、体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を開催することになりました。

武蔵中原駅の構内に工作体験・ゲーム体験・ジオラマ展示など、さまざまな催しが展開されます。

■「武蔵中原ステーションラボ」のお知らせ
武蔵中原ステーションラボ 

■「武蔵中原ステーションラボ」の開催概要
開催日時 2016年10月10日(月・祝)
開催会場 JR南武線 武蔵中原駅
※駅構内でのイベントにご参加される場合は、入場券が必要です。
プログラム <キャラクターゾーン>
●こども駅長制服を着て写真を撮ろう!
●ハマの電チャンじゃんけんゲーム

<工作体験ゾーンとマジックハンド体験ゾーン>
●新幹線ペーパークラフト作成
●南武線ぬりえ作成

<ゲーム体験ゾーン>
●神経衰弱
●間違いさがし
●電車釣り
※3つのゲームをクリアして粗品をもらおう!

<信号ゾーン>
●信号はどんな動きをしているのかな?見て触って確かめてみよう

<電車ジオラマ展示ゾーンと絵画展示ゾーン>
●武蔵中原駅手作りジオラマ展示
●地元保育園の会が展示

■JR武蔵中原駅
JR武蔵中原駅 

武蔵中原駅は、ご存じの通りJR南武線・武蔵小杉駅の隣駅にあたります。

駅前には富士通川崎工場があり、2015年の乗車人員は34,563人と南武線の中では比較的多くの方が利用されています。

またこれまでのエントリでもご紹介した通り、駅に隣接して南武線の車庫「中原電車区」が整備されており、南武線の始発・終着電車が設定されています。
ホームは2面4線あり、快速電車と各駅停車の乗継も同駅で行われています。

改札前には、写真の通りある程度大きなオープンスペースがあり、お正月には獅子舞などが行われることがあります。

今回の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」が具体的にどのあたりで開催されるのかは告知されていませんが、おそらくはこの改札前のスペースが主に活用されるのではないでしょうか。

■JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」
JR東日本横浜支社のキャラクタ「ハマの電チャン」

JR武蔵中原駅は、JR東日本横浜支社の管轄です。

今回の「武蔵中原ステーションラボ」には、同支社のキャラクター「ハマの電チャン」が登場し、じゃんけんゲームに応じてくれます。

上記の写真は、「コスギフェスタ2015」のときのものです。

「ハマの電チャン」の手を見るとしっかり5本指ありますので、確かにじゃんけんゲームもできそうです。

その他、こども駅長の制服を着ての記念撮影や、新幹線ペーパークラフト作成、各種ゲームや電車ジオラマ展示など、楽しそうな催しがあります。

対処年齢は割合小さいお子さん向けでしょうが、電車の信号機体験や電車ジオラマなどは大人が見ても興味深いかもしれません。


これまで、本サイトでは東急武蔵小杉駅における夏祭りや、開業70周年記念イベントなどをご紹介してきました。

JR武蔵中原駅では、隣接の中原電車区における見学イベントなどは聞いたことがありますが、今回のような駅構内イベントをご紹介するのは初めてです。

それほど大規模イベントというわけではないと思いますが、ご近所で、お子さんが鉄道がお好きでしたら気軽に楽しめるのではないでしょうか。

■武蔵中原駅の改札口前
JR武蔵中原駅 

近年新型車両の導入や快速電車の運行開始、南武支線における新駅設置など、動きが活発になってきた南武線の地域向けの取り組みとして、お知らせしてみました。

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」

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2016年
09月24日

武蔵小杉の「ひと」(12):川崎最強の音楽イベント「In Unity実行委員会」小川竜児さん、中山芙紗子さん、加味根亮子さん ※ボランティアスタッフ募集中!

【Reporter:はつしも】

2017年1月29日(日)に、川崎最強の音楽イベント「In Unity2016」が開催されます。
「In Unity」は中原区と区民の協働によるイベントであり、毎年オーディションで選ばれた多くのミュージシャン・ダンスチームが出演をしています。

■「In Unity2016」
「In Unity2016」

その企画・準備・運営をしているのは、ボランティアグループ「In Unity実行委員会」です。
本サイトでは、地域を盛り上げる「In Unity実行委員会」の主旨に賛同し、「2008」からその活動をお伝えしてきました。
来年開催される「2017」をもって、10年間継続的にご紹介してきたことになります。

この10年間、「In Unity実行委員会」の中心はNPO法人カワサキミュージックキャストの理事長もつとめる反町充宏さんでした。
ひたすら地道に、誠実に、川崎で活動するミュージシャンや、地域のイベント等を裏方で支えてきた反町さんに関しては、本サイトでも過去に2回インタビューをさせていただいております。

そして「2017」からは実行委員長が交代し、新たな体制で「In Unity」の準備が進められています。 また、「In Unity実行委員会」にご協力をいただける、新たなボランティアメンバーも引き続き募集を行っています。

「In Unity実行委員会」とはどんな活動をされているのか?

今回は実行委員長の小川竜児さん、副委員長の中山芙紗子さん、実行委員の加味根亮子さんにインタビューをさせていただきました。



■左から中山さん、小川さん、加味根さん
左から中山さん、小川さん、加味根さん 

 --よろしくお願いいたします。最初に、皆さんの自己紹介もかねて、お名前と、実行委員会に加わったきっかけと、実行委員会の中でされている役割について聞かせてください。

●小川さん
実行委員長の小川と申します。私は2011年に川崎に引っ越してまいりまして、そのときに市政だよりの「ゴッパチ!!コーラス隊」ワークショップの募集が目に留まり、「In Unity」(インユニティー、以下インユニ)の存在を知りました。

それに私の妻が参加することになったのですが一緒にインユニのボランティア募集もありました。 妻がそういうイベントに参加するのに、自分も退屈してしまいそうでしたので(笑)、インユニ当日のボランティアに参加しました。

そこから実行委員メンバーになりまして、今に至っております。 普段はサラリーマンをしていまして、普段は平日夜や休日などに皆さんとミーティングをしたり、メールのやり取りなどで皆さんと企画を詰めていくということをやっています。

--ボランティア参加から始まって、気がついたら実行委員長になっていたわけですね。

●小川さん
そうなんです。本年度初めは別の方が委員長だったのですが、事情があってできなくなりました。そこで体制を組みなおして、私が実行委員長をやらせていただくことになりました。

■実行委員長の小川さん
実行委員長の小川さん 

--最初のころはどのような役割をつとめていらっしゃいましたか。

●小川さん
最初はインユニ本番の掲示物作成やチラシ配り、会場の誘導などからスタートしました。

インユニの実行委員になるには、まずは一年間ボランティアをやるというルールがあります。インユニカフェのお手伝いなどを続けまして、1年たったところで実行委員をやらせてほしいという話をしまして、メンバーに加わりました。

ですので、今回もいきなりインユニの実行委員ということではなく、ボランティアの募集からさせていただくということになります。

■当日の掲示物
当日の掲示物 

--なるほど、お互いに理解を深めていくステップがあるわけですね。それでは加味根さんはいかがでしょうか。

●加味根さん
加味根と申します。私も最初は、「ゴッパチ!!コーラス隊」のワークショップに2007年に参加したのがきっかけでした。

もともとイベントスタッフに興味がありまして、その次の年はインユニ当日の受付や誘導などをお手伝いさせていただきました。その次の2009年から、実行委員をつとめております。

--そうでしたか。「ゴッパチ!!コーラス隊」は、仲間を集めるのに有効なんですね。

■実行委員の加味根さん
実行委員の加味根さん 

●加味根さん
インユニの通常の出演者募集には、当然ながらダンスや音楽の活動をされている方が集まります。一方、「ゴッパチ!!コーラス隊」は楽器も使いませんし、何も音楽経験がなくても、どなたでも参加できる企画です。最初に興味を持っていただくきっかけとしては、一番多いのではないでしょうか。

私の前に「ゴッパチ!!コーラス隊」を担当されていた実行委員の方が辞められるということで、「ゴッパチ!!コーラス隊」も一度お休みして、別の企画を考えようという話がありました。ただ、ゴッパチは参加希望者も多く、広く参加していただける企画ですから、これは続けたいと思いました。

そこで私が手を挙げさせていただいて、「ゴッパチ担当」になったんです。それも実行委員になったひとつのきっかけでした。

--「ゴッパチ!!コーラス隊」は、未経験の方が多く集まっているにもかかわらず、当日かなりしっかりゴスペルが仕上がっていますよね。

●加味根さん
そうなんですよ。4回の練習に加えて皆さん家で練習をされたり、指導者の方が良いということもあると思います。

●小川さん
加味根さんが「ゴッパチ担当」、に加えて、ウェブなどの「デジタル担当」ということになります。

■どなたでも参加できる「ゴッパチ!!」コーラス隊
どなたでも参加できる「ゴッパチ!!コーラス隊」

--ウェブサイトもリニューアルされましたよね。

●加味根さん
昨年、リニューアルしました。現在はウェブサイト、facebook、ツイッターを運営しています。

イベント開催時のfacebookは小川さんが協力してくださったり、手分けしてやっています。

--なるほど、ありがとうございます。中山さんはいかがでしょうか。

●中山さん
私は、インユニの舞台監督が学生時代の後輩で、その方に紹介していただきました。

2011年3月のインユニから、ステージの袖でボランティアスタッフとして参加したのがとても楽しくて、次の年から実行委員として参加させていただきました。

■実行副委員長の中山さん
実行副委員長の中山さん

●小川さん
中山さんには、書類関係全般、会議のアジェンダや、議事録、全体の進捗管理などを一手にやってもらっています。

また、今日は来ていないメンバーに、私達と同じ実行委員の中田さん、アドバイザーの反町さん(前実行委員長)、白川さんがいます。

中田さんはご自身もnakasanという名前で活動されているミュージシャンで、ミュージシャンとの人脈も広く、ブッキングを中心に担当しています。反町さんは舞台全体のこと、ブッキングなどの相談を受けていただき、白川さんはクリエイティブ系のサポートをしていただいています。


--加味根さんも、実行委員としての顔以外に、ミュージシャンとしても活動されていますよね。

●加味根さん
はい、「かみねりょうこ」として、活動をさせていただいております。「In Unityコアパークライブ」などにも出演させていただきました。

■「コアパークライブ」での「かみねりょうこ」としての出演
「かみねりょうこ」

--「In Unity」での、音響や舞台の設営はどうしていますか。

●小川さん
機材に関しては、NPO法人カワサキミュージックキャストからレンタルしています。舞台の設置などは、われわれでできる部分は自力でやっていますが、音響の機械などは必ずプロの方に来ていただいて、アーティストの皆さんにクオリティの高いパフォーマンスをしていただけるような設営を行っています。

■プロのスタッフによる音響機材
プロのスタッフによる音響機材

--ボランティアや実行委員会になるのに、こういう知識やスキルがないとだめ、というのはないのでしょうか。

●加味根さん
それはまったくないですね。舞台のことを勉強したいということであれば、反町さんのそばで学ぶ機会を作ることはいくらでもできると思いますが、前提として必要なスキルは特にありません。

--だれでも安心して参加できるということですね!

●中山さん
ええ、そうです!音響系、ステージ系について私はド素人ですが、お手伝いをしたいという思いだけで実行委員になりました。それでまったく問題ありません(笑)。

●加味根さん
この三人、正直素人です(笑)

●委員長
私も毎回丸腰で参加しています(笑)

--中原区との協働はどのような形になりますか。

●小川さん
インユニは、基本的に中原区の事業を、わたしたち実行委員会が委託を受けてやっているという立て付けになります。
中原区は事業の全体の進捗管理を行う立場で、行政内部での予算の調整や、イベント・打ち合わせの活動スペースの提供、行政の広報ツールでの広報支援、記録・成果物の保存をやっていただいています。

一方、実行委員会の役割としては、全体の企画立案、実際のイベント推進、予算の実行(物品の購入)、出演者のブッキングや日程調整、募集活動、区の広報媒体以外の部分でのウェブサイト、SNSの運用、舞台スタッフの技術的な調整、ミニライブなど本番に向けての調整、関係各部との調整をしています。

--イベントにかかる費用は中原区が予算をもってくれているということですね。ですから一般のライブでよくある、チケットノルマなどもないわけですね。

●小川さん
そうですね。われわれのイベントはすべて観覧無料です。完全にわれわれもボランティアスタッフです。

--実行委員としてのやりがいは、どういった部分にありますか。

●中山さん
私は一からものをつくる楽しさや、たくさんの方に出会えること、純粋に音楽やダンスが好きだということで参加しています。

●加味根さん
私が一番深く関わっている、ゴッパチ!!コーラス隊の参加者の皆さんが楽しんでくださっているのが一番やっていて良かったなと思います。また、ステージに立っている人が楽しそうに演奏したり、歌ったり、踊ったり、お客さんが楽しんでいるのを見るのがうれしいです。

●小川さん
私もまったく同感です。 私自身は音楽が全然出来ないのですが、インユニの活動に参加していく中で、多少なりとも自分も力になっているのかなと思えるところがあります。かつ、皆さんがすごく笑顔になって、皆さんが「参加してよかった」といってくれるときが、やっていて良かったと思える瞬間です。

--実際に参加される方からすると、インユニのような活動の機会は少ないのでしょうか。

●小川さん
プロの音響スタッフなどが入って、エポックなかはらでかなりしっかりした舞台を作りますから、そういうチャンスはアマチュアミュージシャンにはなかなかないですよね。 私はインユニの舞台を5年前に見て、こんなすごいイベントをさりげなくやっているということに感動しました。

そんなイベントに、自分自身が中に入ってやっていみたいと思いました。

●中山さん
インユニの舞台を見て、私もすごいなと思いました。無料ライブなのにスモークをたいて、ステージにぱっと光があたるのはとてもきれいです。

■「In Unity」本番のステージ
本番のステージ

--委員長を10年以上反町さんがつとめていたのですが、委員長がかわって、何か変わられたことはありますか。

●小川さん
一口にいうと、今年とっても忙しくなりました(笑) というのも、反町さんはご自身が委員長をやっていて、大きな方向性を決める立場にいて、かつ、過去のインユニの流れもすべてご存知の方ですから、答えを全部持っている方だと思うのです。

私たちはそういう経験は絶対値がないですから、今悩みながら正解を毎日探り、連絡を取り合ってやっています。そのあたりが、今年は大きく違います。

ただ、別にインユニの実行委員長が誰であろうと、インユニのイベントのコンセプトは変わりません。今年も同じインユニを楽しんでいただけることは、皆様にお約束します。

--本サイトでは2009年に、インユニ実行委員長としての反町さんのインタビューをお伝えしていました。あらためて読み返すとそこですでに反町さん自身が、「自分がずっと実行委員長をやりつづけていてはいけないので、引き継いでいける体制をつくっていくことが自分の仕事だと思っています」という話をされていました。そこから結構年月が経ちましたね(笑)

●加味根さん
そのことはずっと反町さん自身もおっしゃっていましたが、イベントのノウハウをお持ちの反町さんに変わる人材がなかなか見つからず、難しかったんですね。一方で反町さんはカワサキミュージックキャストでのお仕事もあり、だいぶ忙しくなってきました。

そんな中、今年度実行委員長をやっても良いと手を挙げてくださった方がいて、委員長が代わることになりました。

--その方はご事情でまた交代されて、現在は小川さんが実行委員長になられたということでしたね。だいぶ忙しくなられたということですが、新しい仲間が欲しいとお感じになりませんか。

●小川さん
そうですね!インユニのコンセプトに共感をいただいて、一緒に協力が出来る方でしたら、先ほどお話したようにスキルの有無、年齢、性別問わずどんな方でも歓迎しています。
また、時間もご協力いただける範囲で、短時間参加していただくというのでもかまいません。

--皆さんお勤めをされているわけですから、そういう意味では仕事やご家庭をお持ちでもまったく問題ないということですよね。

●中山さん
みんなフルタイムで勤めています。どなたでも、学生さんでも構いません。

--皆さんが集まるのは、どんなタイミングですか。

●小川さん
月に1回、中原区役所に集まってミーティングをしています。それだけでは追いつかない部分がありますので、普段はメーリングリストやLINEなどを使っています。

また、月1回の「コアパークライブ」の時にはメンバーが集まりますので、終わった後に少しだけ時間をとって打ち合わせをしています。 皆さん社会人ですので全員が集まるチャンスはなかなかつくれないですから、そこは工夫しながらやっています。

世の中も高齢化していますが、インユニも平均年齢が上がってきました(笑)。年配の方ももちろん歓迎していますが、若い方はわれわれが持っていない発想、技術がありますから、是非参加していただきたいと思います。

--2017の準備状況はいかがですか。

●中山さん
前回は中原区役所での開催でしたが、今回は1月29日(日)、エポックなかはらに戻ってきます。まだ確定ではないのですが、ちょっとだけ、バージョンアップしてお届けできるようなことを考えています。

●小川さん
また、インユニ本番までには毎月第1土曜日にコアパークライブを予定しています。10月、11月、12月が開催予定です。

■「In Unityコアパークライブ」のステージ
「In Unity」による音楽ステージ 


--出演者の募集などは、どのような状況でしょうか。

●小川さん
インユニの出演者募集は9月20日で締切となりました。コアパークライブも年内はほぼ埋まっていますが、こちらは随時出演者を募集しています。

ゴッパチ!!コーラス隊は9月30日まで、出演者を募集しています。 ボランティアにつきましても、随時募集中です。メールでご連絡をいただいてもかまいませんし、また毎月の「コアパークライブ」に動きやすい格好で当日きていただく「飛び入りボランティア」も歓迎しています。


--是非、多くの方にご参加いただきたいですね。最後にメッセージをいただけますでしょうか。

●小川さん
インユニはいろんな楽しみ方があります。普段音楽、ダンスをやっている方が出演者として応募をしていただくことができます。普段音楽をやっていない方でも、「ゴッパチ!!コーラス隊」というユニットで舞台に立つチャンスがあります。
また舞台に立たなくても、ボランティアという形で参加することができますし、またぜんぜんそうでなくて、ただ観に来て、聴きにきて参加するということもできます。

1月29日(日)はインユニがあるということを覚えていただいて、わずかな時間でも結構ですので、ぜひ本当にお越しいただけるとうれしいです。
お越しいただいた方には本当に、皆さん笑顔になって帰っていただけるイベントですので、それは今年もお約束できると思っています。

またコアパークライブは毎月第1土曜日にありまして、武蔵小杉地区のイベントとして今後より定着させていきたいと思います。

まだお越しになったことがない方も、ぜひ一度足をお運びいただいて、インユニの一端に触れていただきたいなと思います。 インユニではボランティアの方を、絶賛募集しています。必ず参加をした充実感が得られると思いますので、ぜひ私たちと一緒にインユニをつくりあげていきましょう。
よろしくお願いいたします!


--ありがとうございました。

■「一緒にインユニをつくりあげていきましょう!」
小川さん




インタビューは、以上です。

川崎最強の音楽イベント「In Unity実行委員会」の皆さんが本当に真摯に、裏方での活動を継続されてきたことは、本サイトとしては十分承知していたつもりでした。
ただ、今回はあらためてメンバーの皆さんのお話を伺って、イベントを一緒に作っていく楽しさや、モチベーションの部分を感じることができました。

市民一般公募のゴスペルコーラス隊「ゴッパチ!!コーラス隊」に出演者として参加するのもおすすめですし、「In Unity実行委員会」をボランティアメンバーとして支えるのも達成感がありそうです。
またはもちろん、観客として1月29日の「In Unity2016」を楽しむのも良いと思います。

ボランティアスタッフ募集については、下記のページをご参照ください。

■「ボランティアスタッフ募集」
ボランティアスタッフ募集

また、「In Unity」の「ゴッパチ!!コーラス隊」募集につきましては、下記をご参照ください。

■「ゴッパチ!!コーラス隊」募集
「ゴッパチ!!コーラス隊」募集

■「ゴッパチ!!コーラス隊」募集概要(※上記バナーのページと同内容です)
1.参加条件 ●小学生以上(小・中・高校生の参加希望に関しては保護者の承諾が必要です)
●練習・リハーサル・本番の全日程に参加できること。
2.スケジュール 2016年11月20日(日) 13:00~15:00 参加説明会及び第1回練習
2016年12月4日(日) 13:00~15:00 第2回練習
2016年12月18日(日) 13:00~15:00 第3回練習
2017年1月16日(日) 13:00~15:00 第4回練習
2017年1月29日(日) リハーサル・本番(エポックなかはら)
※練習会場は中原区役所になります。
3.費用 ●参加費4,000円(教材、衣装として使用するオリジナルTシャツ、傷害保険)
●練習会場までの交通費は自己負担です
※参加費は11月20日(日)の第1回練習時に受付でお支払いください。つり銭の無いようご用意ください。
4.募集人数 100名 ※応募多数の場合は抽選とさせて頂きます
5.応募方法 ●応募用紙による応募
募集内容をご理解頂き、下記の応募用紙に必要事項を明記の上、実行委員会事務局へ郵送・FAX・またはご持参下さい。
応募用紙

●ウェブフォームによる応募
下記のウェブフォーム(川崎市ウェブサイト)からお申込みください。
申込用ウェブフォーム
6.締切 2016年9月30日(金)【必着】
※応募条件等は主催者側で変更される可能性があります。エントリの記載内容はリアルタイムで更新されませんので、あらかじめご了承ください。

また、インタビュー中にもある通り、「In Unity」では、毎月第1土曜日に「コアパークライブ」を開催しています。
ボランティアにご関心のある方は、まずはこちらからお手伝いされてみると、雰囲気がつかめるのではないでしょうか。

■「In Unityコアパークライブ」の開催スケジュール(予定)
●2016年10月1日(土)
●2016年11月5日(土)
●2016年12月3日(土)
※基本的に、毎月第1土曜日開催ですが、開催の無い月もあります。


本サイトでは、引き続き「In Unity」の情報をお伝えしてまいります。

■「In Unity」のフラッグ(※このフラッグも実行委員の皆さんの手作りです)
「In Unity」のフラッグ

【関連リンク】
In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト

(In Unity開催レポート)
2008/3/2エントリ 本日開催、「In Unity2008」
2009/3/8エントリ In Unity2009レポート
2010/3/14エントリ 「In Unity2010」開催レポート
2012/3/4エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」開催レポート
2013/3/3エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2013」開催レポート
2014/3/2エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2014」開催レポート
2015/3/8エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2015」開催レポート
2016/1/10エントリ 中原区役所がライブハウスに、驚きの変貌。「In Unity2016」開催レポート

(In Unity関連イベントレポート)
2010/2/20エントリ 「新丸子インユニCafe」開催レポート
2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
2012/1/19エントリ 川崎最強の音楽イベント「In unity2012」の巨大フラッグ製作現場
2012/2/17エントリ 「インユニカフェ at 64Cafe+Ranai」開催レポート
2014/9/6エントリ 「In Unityスペシャルミニライブ」開催レポート+法政通り商店街ストリートライブ+ナイス起震車体験
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/11/5エントリ 「In Unityこすぎコアパークライブ」10月開催レポート/11月7日(土)開催に「川崎市消防音楽隊」「川崎純情小町★」が出演

(2015までの実行委員長・反町充宏さん関連)
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2010/7/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1):カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(前編)
2010/7/5エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1)カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(後編)

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2016年
08月15日

「NECワーキングマザーサロン」が2016年8月20日(土)エポックなかはらで開催、参加申し込み受付中

【Reporter:はつしも】

NECが協賛する社会貢献活動のひとつに「NECワーキングマザーサロン」があります。

本サロンは産後ケアを支援するNPO法人マドレボニータが、各地のNEC社員等によるボランティアグループと協力して運営しているもので、ワーキングマザーの「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」向上を目的に、国内各地で社会復帰支援を行っています。

対象はNEC社員に限らず、「母となってはたらくことについて考えたい女性」であればどなたでも参加できます。
2009年にスタートしてからの7年間で、すでに5,000人以上の方が参加されています。

■NECワーキングマザーサロン
NECワーキングマザーサロン

NECワーキングマザーサロン
※写真提供:NECワーキングマザーサロン品川チーム

本サロンは、「NEC玉川ルネッサンスシティ」がある武蔵小杉周辺においても、東京都品川区、港区、渋谷区、川崎市中原区(武蔵小杉)をカバーする「品川チーム」により継続的に開催されています。

直近では8月20日(土)にエポックなかはらにおいて少人数制の「NECワーキングマザーサロン」が開催されますので、ご紹介したいと思います。

■「NECワーキングマザーサロン☆品川 第2回」(中原区開催)の開催概要
日時 2016年8月20日(土)9:45~11:45(受付9:30~)
会場 JR武蔵中原駅前 エポックなかはらアクセス
定員 10名
※お誕生日が2016年1月23日以降の赤ちゃんはご一緒に参加できます。1月22日までに誕生したお子さんは信頼できる方にお預けいただき、単身でご参加ください。
参加費 500円
※資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』をお渡ししています。
対象 「母となってはたらく」ことについて考えたい女性どなたでもご参加いただけます。
※今働いていなくても、結婚出産されていない方も大歓迎です!
お申込み 下記の専用フォームからお申し込みください。
申込専用フォーム
その他 問い合わせ等ありましたら、NECワーキングマザーサロン品川までご連絡ください。
wms8shinagawa@gmail.com
ウェブサイト ●ブログ
http://blog.canpan.info/wms/archive/1746
●facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/621874897985796/

NECワーキングマザーサロンは、各地域別のチームによって支えられています。
都内周辺では下記のようなチーム編成になっており、その一部に川崎市が含まれています。
 
●東京東チーム(東京都文京区・千代田区・江東区・江戸川区・墨田区)
●品川チーム(東京都品川区、港区、渋谷区、神奈川県川崎市(武蔵小杉))
●目黒チーム(東京都目黒区、品川区、神奈川県川崎市)
●世田谷・杉並チーム(東京都世田谷区、杉並区)
●中野チーム( 東京都中野区、江東区)
●板橋・北チーム(東京都板橋区、北区、豊島区)
●東京西チーム(東京都東京都練馬区、西東京市、小平市)


武蔵小杉は前述の通り「品川チーム」に含まれています。
新駅前にNEC玉川事業場という一大拠点がありますから、武蔵小杉周辺でサロンの活動が活発なのは必然といえるでしょう。

■NECワーキングマザーサロン 品川チームの皆さん
NECワーキングマザーサロン 品川チームの皆さん
※写真提供:NECワーキングマザーサロン品川チーム

■進行役の藤原基子さん
進行役の藤原基子さん
※写真提供:NECワーキングマザーサロン品川チーム

NECワーキングマザーサロン 品川チームで進行役をつとめるのは、藤原基子さんです。
藤原さんはNEC玉川事業場に勤務をされるワーキングマザーで、産育休を経て現在は復職をされています。

NECのウェブサイトにサロン進行役として藤原さんのご紹介が掲載されていますので、エントリ末尾の関連リンクもご参照ください。

■今回の「NECワーキングマザーサロン」会場のエポックなかはら
今回の「NECワーキングマザーサロン」会場のエポックなかはら

今回の「NECワーキングマザーサロン」は、JR武蔵中原駅前のエポックなかはらで開催されます。
2時間という時間をつかって、少人数制10人でお互いのお持っていることを言葉にして、シェアリングをしていきます。

ワーキングマザーの悩みは仕事から家事、育児まで多方面にわたり、うまく言葉にできないことも多いかと思います。
それを進行役の方などのリーディングでうまく引き出し、言葉にしていくことで、具体的なアクションやパートナーとの話し合いのきっかけになるということです。

そしてもちろん、集まった皆さんと少人数ならではの懇親を深めてみるのも良いでしょう。
運営母体がしっかりしていて、これまでの積み重ねもありますので、安心して参加できるのではないかと思います。

また参加者には、もれなくNPO法人マドレボニータによる「マドレ式ワーキングマザーの教科書」が進呈されますので、こちらも参考にされてはいかがでしょうか。

■武蔵小杉新駅・向河原駅前のNEC玉川ルネッサンスシティ
武蔵小杉新駅・向河原駅前のNEC玉川ルネッサンスシティ



また本サイトでは、武蔵小杉のお住まいのワーキングマザーによるグループ「Mothers Be Ambitious」による「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」も継続的にご紹介をしております。
こちらも9月3日(土)に、ホテル精養軒において開催される予定です。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
※クリックでPDFが開きます。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の開催概要
日時 2015年9月3日(土)10:00~12:00(9:30受付開始)
会場 ホテル精養軒「飛翔」【アクセス
参加費 ●講演会参加費: 1,000円
(ご夫婦で参加の方は特別割引価格 お二人で1,000円)

●懇親会参加費: 3,000円
(ご夫婦で参加の場合、懇親会は3,000円×2名=6,000円となります。お子さん分は無料で、ご家族でシェアして召し上がっていただく形になります)
対象者 川崎市中原区にお住まいの共働きパパならびにママ(プレパパ、プレママも可)
※お子様連れでの参加も可
参加方法 本イベントは事前申込制となっております。8月31日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
http://kokucheese.com/event/index/414502/
主催 Mothers Be Ambitious
共催 川崎パパ塾
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
【ご夫婦でのご参加にあたって】
※参加人数管理のため、ご夫婦でご参加いただく場合でもお申込みはお一人ずつ必要となります。
※割引適用の確認をさせていただくため、ご夫婦で参加の場合は、お申し込み時にかならず配偶者様のお名前をご入力ください。
※当日はご夫婦そろって受付にお越しください。
※お子様連れでのご参加が可能です。ただし、保育対応は行っておりませんので、お子様が無理なく同伴していられるご準備をお願いいたします。お子様の行動が講演会進行の妨げ、周りの参加者の方のご迷惑になるような場合には、一時的に退出いただくなどのご対応をお願いいたします。

【その他ご留意事項】
※本イベントは事前申込制(先着順)となっております。お申し込みはお早めにお願いいたします。
※本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮下さい。


■プログラム
10:00-10:05 オープニング
10:05-11:05 【第1部】
「武蔵小杉発!働くパパ・ママの『仕事の成果倍増計画』 ~余った時間で人生エンジョイ~」
NPO法人ファザーリングジャパン理事/NPO法人コヂカラ・ニッポン代表
川島 高之氏

<ご講演テーマ>
●仕事で役立つ戦略的チーム術
●新たな視点を得ることで広がるビジネススキル
●上司へのアプローチや部下育成の方法
●子供の社会性を伸ばす父親の役割
11:05-11:15 質疑応答
11:15-11:45 【第2部】
武蔵小杉で活躍している素敵パパ&ママによるパネルディスカッション

<パネラー登壇予定者>
●川島 高之 氏 (NPO法人ファザーリングジャパン理事、NPO法人コヂカラ・ニッポン代表)
●奥平 亨 氏 (川崎パパ塾、NPO法人ファザーリングジャパン 元理事)
●川村 明啓 氏 (川崎市立大戸小学校PTA会長)
●山中 美由紀 (Mothers Be Ambitious代表)
11:45-11:55 質疑応答
11:55-12:00 クロージング
12:15- 懇親会

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、今回は「パパ&ママ」をテーマにして、ご家族での参加を歓迎しています。

特別企画としてNPO 法人ファザーリングジャパン理事・NPO 法人コヂカラ・ニッポン代表の川島高之氏の講演が行われるほか、「武蔵小杉で活躍するパパ&ママ」によるパネルディスカッションが予定されています。
またこれに加えて、プログラム終了後にはホテル精養軒での懇親会も開催されます。

「NECワーキングマザーサロン」とも日程が近いですが、プログラム内容はかなり異なります。

ママのみ、少人数でゆったりと語るなら「NECワーキングマザーサロン」、パパ&ママで対話のきっかけになる刺激をインプットしに行くなら「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が良いでしょうか。 いずれも運営者の皆さんが知恵を絞って開催しているものですので、ワーキングマザーやパートナーの皆様にお勧めできるイベントとしてご紹介いたしました。

【関連リンク】
(NECワーキングマザーサロン関連)
NECワーキングマザーサロン Facebookページ
NPO法人マドレボニータ ウェブサイト
NECウェブサイト 社会貢献活動 ワーキングマザーサロン
NECウェブサイト ワーキングマザーサロン 藤原基子さんご紹介

(武蔵小杉ワーキングマザー交流会関連)
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中
2016/8/8エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が9月3日(土)開催・申込受付中、「元祖イクボス」川島高之氏の特別講演・武蔵小杉で活躍するパパママのパネルディスカッションを実施

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2016年
05月18日

「スポーツクラブエポック中原」に残る、ダイヤル式のピンク電話

【Reporter:はつしも】

JR南武線武蔵中原駅の北側に、「スポーツクラブエポック中原店」があります。
これは株式会社エポックスポーツクラブが運営しており、千葉県船橋市、横浜市港北区、豊島区要町に続く4店舗目です。

■スポーツクラブエポック中原店
スポーツクラブエポック中原店

今回は同クラブのスポーツプログラム…ではなく、いまだ現役で活躍している「ダイヤル式のピンク電話」をご紹介したいと思います。

■ロビーのダイヤル式公衆電話
スポーツクラブエポック中原店

ダイヤル式のピンク電話は、同クラブのロビーに設置されています。これは正式には「特殊簡易公衆電話」という名称です。
「特殊簡易公衆電話」は店舗が施設内に設置する公衆電話で、NTTが1959年からスタートさせたサービスです。電話機の多くがピンク色であるため、一般に「ピンク電話」といわれていました。

これは、「初期型」の次に1972年に登場した「大型ピンク電話」です。電話機としては長年現役でしたが、今から10年前、2005年に販売終了しています。

スポーツクラブエポックの大型ピンク電話は、その生き残りです。

10円硬貨しか使えず、PHSにはかけられないなどの不便もありますが、実はこの「大型ピンク電話」までは電話線からの直流電圧のみで動作するため、停電時でも電話がかけられるということです。
スポーツクラブエポックの「大型ピンク電話」をよく確認してみると、確かにコンセントにはつながっていませんでした。

■ダイヤルと、10円の投入口
10円の投入口

上記写真のとおり、ダイヤルの真ん中には「ビーッ!と鳴ったらもう1枚」と書いてあります。
新しい公衆電話のように、テレホンカードの残り度数などが表示されませんから、突然電話が切れてしまわないよう、余裕をもって10円玉を投入しておくのが良いでしょう。

今の子どもたちは電話といえばプッシュ式で、ダイヤル式は使い方がよくわからない人が多いと思います。
スポーツクラブエポックに通う、携帯電話を持たない子どもたちが帰宅コールをするのに使いますので、その子たちはいまだダイヤル式が健在ということになりますね。

■南武沿線道路で廃止された電話ボックス
南武沿線道路で廃止された電話ボックス

ただ、ここ10年の間には携帯電話の利用がかなり増えまして、公衆電話があちこちで廃止されていく傾向にあります。

エポックでも今の電話機が壊れてしまったら代替わりするか、あるいは公衆電話の設置自体が廃止されることもあるかもしれません。
いつまでダイヤル式のピンク電話が残るかわかりませんが、いまのうちにご紹介しておきます。

■中原区役所のデュエットホン
中原区役所のデュエットホン

変わり種の公衆電話ということでは、以前「中原区役所のデュエットホン」をご紹介しました。
受話器が2つ設置されていまして、3人で会話ができるというものです。

こちらは中原区役所の敷地の一部を提供しての道路拡幅の波を乗り越えて、いまも現役です。

【関連リンク】
スポーツクラブエポック 店舗情報 中原店
2007/7/31エントリ 中原区役所のデュエットホン
2009/11/6エントリ 府中街道拡幅用地の電話ボックスが消滅
2012/2/20エントリ 中原区役所のデュエットホンとロジ―ちゃん
2012/2/28エントリ 中原区役所のデュエットホン存続と、閉庁日の公衆電話利用方法
2013/5/28エントリ  南武沿線道路の電話ボックスが廃止

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2016年
04月04日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」開催レポート

【Reporter:はつしも】

4月3日(日)に、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」が開催されました。
午前中本格的に雨が降り出す一幕もありましたが、午後に回復して概ね予定通りさまざまな催しが行われました。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」は、富士通川崎工場が毎年開催している地域貢献イベントです。

富士通川崎工場の広大な敷地と建物を開放して、ステージイベント、スポーツ教室、ものづくり体験や各種出店など、多くの催しが同時進行します。

今回は午前中があいにくの雨でしたが、スタート10時から多くの方が来場されました。

■「スター・ウォーズ」新作「カイロ・レン」と帝国軍の兵士
「スター・ウォーズ」新作「カイロ・レン」と帝国軍の兵士

本イベントの強みは、雨になっても本館ビル内での催しが多数用意されていることです。
雨を逃れて本館ビルに入っていくと、入口で富士通川崎工場手話部の皆さんが出迎えてくれました。

毎年恒例の「スター・ウォーズ」ですが、今年は新作「エピソード7」が劇場公開されています。
もちろん今回のコスチュームは新作から、重要キャラクターのひとり「カイロ・レン」です。

ダース・ベイダーに似たマスクに、十字のライトセーバーが特徴です。

■屋内に移動していたフリーマーケット
屋外に移動していたフリーマーケット

例年は屋外の工場建屋前でフリーマーケットが展開されているのですが、今年は天候不良のために本館ビル1階に移動していました。

■有機肥料の配布
有機肥料の配布

富士通川崎工場では、「資源循環型社会」をめざして3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。
その一環として継続的に行われているのが、社員食堂から発生する動植物性ごみの有機肥料化です。

この有機肥料が、毎回「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」で配布されています。
プログラムにはこのあたりの説明がないのですが、実はこのようなことで、普段は近隣の農家等にも提供されているようです。

■「どうぶつしょうぎ」
「どうぶつしょうぎ」

また本館1階では、将棋部による「どうぶつしょうぎ」も行われていました。

「どうぶつしょうぎ」は将棋の盤面と駒を簡略し、かわいいい動物キャラクターにしたものです。

■「どうぶつしょうぎ」の駒
「どうぶつしょうぎ」

「どうぶつしょうぎ」の駒は全て1マスずつしか動かず、進行方向が駒に書いてあります。
小さい子でもすぐにやり方を覚えて、遊ぶことができます。

これは将棋入門としておすすめです。

■科学教室
科学教室

科学教室

本館2階にのぼると、科学教室がありました。
ここにはさまざまな実験ツールがありまして、子どもたちが楽しみながら簡単な科学・物理等を学ぶことができました。

■竹細工による万華鏡作り
竹細工による万華鏡作り

同じく本館2階では、竹細工による万華鏡作りのワークショップが開催されていました。

これも唐突に竹が出てきているわけではなく、」富士通川崎工場が「栗木山王山緑地保全活動」において伐採した竹を使用しているのだそうです。

■富士通 2012年4月19日付プレスリリース 行政と企業が連携した新たな緑地保全のスタート 川崎市と富士通による計画づくりからの保全管理活動の実践
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/19-1.html

「栗木山王山緑地」は、川崎市麻生区にある緑地で、雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。
上記リリースにある2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われているものです。

■富士通スポーツのユニフォーム
富士通スポーツのユニフォーム 

富士通では、陸上競技部、アメリカンフットボール部、女子バスケットボール部を保有しています。
現在の「川崎フロンターレ」も、かつての富士通の実業団サッカー部が発展したものです。

本館1階の入口近くには、実業団チームのユニフォームが展示されていました。

■富士通陸上競技部の「第1回実業団陸上 of The Year・経団連会長杯」
富士通陸上競技部のトロフィー 

富士通の陸上競技部は、日本実業団陸上競技連合による「第1回実業団陸上 of The Year」のTeam of The Year賞「経団連会長杯」を受賞し、3月29日に表彰式が行われました。

そのトロフィーが、ユニフォームと一緒に展示されていました。

■富士通陸上競技部ニュース「第1回実業団陸上 of The Year」表彰式にて最優秀チーム賞「経団連会長杯」を受賞!
http://sports.jp.fujitsu.com/cs/news/detail/160330010036/1.html

■「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」
「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」 

2016年5月8日(日)には、等々力陸上競技場において国内外のトップアスリートが参加する国際陸上競技大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が開催されます。

これに先立ち、富士通陸上競技部の田野中 輔さんなどを講師とした「スペシャル陸上教室」が、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」と同日に等々力陸上競技場で開催されていました。

「富士通フェスティバル」でも陸上教室がありましたから、この日の陸上競技部の皆さんは忙しく活動されていたようです。

本館1階でも、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」のPRが行われていました。

■富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験
富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験 

■バスケットボール用の車いす
バスケットボール用の車椅子

一方、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」では、「車椅子バスケットボール体験」を実施していました。
選手の皆さんが背が高いので、すぐにわかります。

実際に車椅子バスケットボール用の車椅子に乗って、シュート体験ができました。

■持ち上げてもらってシュート
持ち上げてもらってシュート

これは実際にやってみるとわかるのですが、リングにボールを届かせるのに結構力が要ります。

健常者のバスケットボールではシュート時に膝を使いますが、車椅子ではそれができないからです。

小さい子ではなかなか届きませんので、どうしても難しい場合にはスタッフの方が車椅子を持ち上げてサポートしていました。

■本館20階から、新研究棟建設地を望む
本館20階から、新研究棟建設地を望む

さて、今回も本館20階の展望フロアにのぼってみましょう。

この日は視界不良で遠くは全くみえませんでしたが、北側の新研究棟の建設地の現況を眺めることができました。

重機などが入って一部盛り土もあり、準備工事が進められています。

■屋外ステージ
屋外ステージ 

北西側を見下ろすと、富士通川崎工場の敷地内に屋外ステージが見えました。

このときはまだ雨が降っていまして、皆さん傘をさしてのステージ観賞です。

■ふろん太くん
ふろん太君 

そして今回ももちろん登場、川崎フロンターレのふろん太くんです。

フロンターレは前述の通り、富士通の実業団からJ1リーグの地域密着市民クラブに発展しました。
ただ、引き続き富士通はメインスポンサーであり、富士通のイベントにはふろん太くんがこまめに登場しています。

■バナナマン輪投げ
バナナマン輪投げ

もちろん安定の川崎フロンターレアトラクションも健在です。
こちらはバナナマンの輪投げです。

バナナの部分がターゲット…では難しいですので、下の方に棒がついています。

■イケメンDUNK
イケメンDUNK

■「イケメンDUNK」でもらえた「川崎フロンターレ ふくしまの米」
川崎フロンターレ ふくしまの米

昨年に引き続き、川崎フロンターレの「イケメンDUNK」も登場です。
ここではゴール数によって、川崎フロンターレの「ふくしまの米」がもらえました。

■グランツリー武蔵小杉の「ふくしまの米 新米キャンペーン」
グランツリー武蔵小杉の「ふくしまの米 新米キャンペーン」

川崎フロンターレでは、かねてから被災地復興支援に取り組み、その一環として「ふくしまの米」を応援しています。

グランツリー武蔵小杉で行われた「ふくしまの米 新米キャンペーン」を、本サイトでは2015/11/22エントリでご紹介しておりました。
上記のふろん太くんの写真は、その際のものです。

■出店で売っていた「萩の月」
出店で売っていた「萩の月」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、毎年復興支援として被災地の物産を販売しています。

今年は仙台銘菓「萩の月」を購入してみました。
冷蔵庫で冷やしていただくと、たいへんおいしいです。

雨天もあってかなり駆け足になりましたが、「2016」レポートは以上です。
その中でも今年もいくつか、新しい企画をご紹介することができました。

毎年職員の皆さんががんばって運営しているイベントですので、また来年も楽しみにしたいと思います。

【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/3/24エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」が4月3日(日)開催、スポーツ教室の事前申込を3月29日(火)まで受付中

(富士通のスポーツ関連)
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中

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2016年
03月25日

川崎市が「JR武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」等のネーミングライツパートナーを募集

【Reporter:はつしも】

川崎市が、「JR武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」など、市内3か所の横断歩道・連絡通路のネーミングライツパートナーを募集することになりました。

年額30万円のネーミングライツ料を設定し、2016年10月からの導入を予定しています。

■川崎市報道発表資料 「横断歩道橋(連絡通路)」へのネーミングライツパートナーの募集について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/
530/0000075694.html


対象となるのは中原区の「武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」のほか、川崎区の「旭町二丁目歩道橋」です。
これらの歩道橋・連絡通路に企業名等を入れた「愛称」を付けることができます。

川崎市としては市有財産を有効活用し、道路施設の維持管理等の財源確保を行うことを目的としています。

■「JR武蔵中原駅連絡通路」
JR武蔵中原駅連絡通路

JR武蔵中原駅連絡通路

今回は、武蔵小杉駅からも近い「JR武蔵中原駅連絡通路」を見ていきましょう。

同連絡通路は名称の通りJR武蔵中原駅に直結しており、南武沿線道路を挟んだ「エポックなかはら」「富士通川崎工場」、さらには南武線沿いの2階建て駐輪場にも接続されています。

歩道橋というよりも、駅直結のペデストリアンデッキと言ってもよいかもしれません。
なかなかに存在感のある施設ですので、ここがネーミングライツパートナー募集に選定されたのは頷けるところです。

■JR武蔵中原駅改札口との直結
JR武蔵中原駅改札口との直結

まずこちらが、JR武蔵中原駅との接続口です。2階改札口と直結しています。

ここから富士通川崎工場・2階建て駐輪場方面(写真右奥)、エポックなかはら方面(写真手前)、JR武蔵中原駅前1階方面(写真左)にそれぞれ通路が分岐しています。

■富士通川崎工場方面への連絡通路
富士通川崎工場・2階建て駐輪場方面への連絡通路

JR武蔵中原駅連絡通路は、駐輪場と接続した歩道橋部分を除いて、全域に屋根が設置されています。
ある程度日光を透過するようになっていますので、晴れた日には照明を使わなくても明るくなります。

前方に富士通川崎工場の本館ビルが見えてきました。

■富士通川崎工場への接続部
富士通川崎工場への接続部

現在、富士通川崎工場への接続部は、一旦地上の正門前に降りるようになっています。

現在進められている「富士通川崎工場再開発計画」では、敷地内にデッキを建設し、この連絡通路と2階レベルで直結させることが計画されています。

■富士通川崎工場再開発計画の配置図
富士通川崎工場再開発計画の計画図

上記は2011/9/16エントリでお伝えした、富士通川崎工場再開発計画の配置図です。

「JR武蔵中原駅連絡通路」とデッキ接続を行い、守衛所を入口に設置する形になっています。

正門前の歩道に降りる階段は守衛所よりも手前にありますので、一般の歩行者も現状通り連絡通路を利用することができます。

富士通側に建設されるデッキに屋根が設置されると、JR武蔵中原駅改札口から富士通川崎工場本館や今後建設される新棟まで、雨に濡れずに通勤できるようになりますね。

■2階建て駐輪場との接続部
2階建て駐輪場との接続部

また富士通川崎工場方面で南武沿線道路を横断せずに連絡通路を直進すると、駐輪場の2階部分にも直結しています。

駐輪場の2階というと1階よりも面倒で人気がありませんが、ここはそのまま連絡通路経由で2階改札口に行けるというメリットがあります。

■「エポックなかはら」への直結
「エポックなかはら」への直結

「JR武蔵中原駅連絡通路」は、南武沿線道路を挟んで向かい側の「エポックなかはら」にも直結しています。

正面がちょうど「エポックなかはら」のホールにあたり、イベント開催時にはこの連絡通路に開場待ちの待機列ができています。

■連絡通路外壁の「パンジー」「ツバキ」
連絡通路外壁のパンジー

今回のネーミングライツパートナーは、歩道橋・連絡通路の主桁部分に企業名等を入れた愛称を掲出することができます。

掲出する愛称は

「【ロゴマーク】【社名等】JR武蔵中原駅歩道橋」

といった形式が基本とされています。

「JR武蔵中原駅連絡通路」の場合の主桁がどこにあたるのかよくわかりませんが、基本的には上記のように南武沿線道路をまたぐ部分ということになるのではないでしょうか。

ここでは現在、中原区の花「パンジー」と、川崎市民の木「ツバキ」のイラストが掲示されています。

ネーミングライツパートナー募集期間は4月1日から5月31日までで、そののちに川崎市が設置する選定委員会において、金額・標示期間・地域貢献の提案等を勘案し、ネーミングライツの優先交渉権を付与する法人等を決定するものとしています。

現段階でどのような法人が応募するものがわかりませんが、ただ「JR武蔵中原駅連絡通路」については、選定段階から「富士通」が想定されているのでは…という気もいたします。

もちろん川崎市による公募ですので公平な審査が前提とされているとは思いますが、ネーミングライツパートナーを募集する施設をここに選定するあたって、担当者の頭に「富士通」の社名が一切浮かばなかった言ったら嘘になるでしょう。
前述の通り、富士通川崎工場の再開発計画が完成すれば連絡通路と富士通が完全に直結することにもなりますし、違和感はないように思います。

他の企業・団体からより好条件が示させる可能性もありますし、そもそも富士通が応募するかどうかもわかりません。
果たして選定結果がどうなるのか、注目してまいりたいと思います。

■JR武蔵中原駅連絡通路と南武線
JR武蔵中原駅連絡通路と南武線 

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 「横断歩道橋(連絡通路)」へのネーミンライツパートナーの募集について
富士通プレスリリース 川崎工場の再開発プロジェクトについて
2011/5/7エントリ 富士通川崎工場の「緑の景観づくり推進事業」
2011/8/27エントリ 富士通川崎工場再開発計画始動、新棟含め建物7棟を建設へ
2011/9/7エントリ 富士通が川崎工場再開発計画をリリース、第一期事業として新棟を2015年度完成へ
2011/9/16エントリ 富士通川崎工場再開発・第一期工事の計画概要
2011/12/20エントリ 富士通川崎工場再開発予定地の現況
2012/6/19エントリ 富士通川崎工場再開発計画の完成イメージ
2013/1/10エントリ JR武蔵中原駅北側に「武蔵中原駅前歩道橋下駐輪場」が2013年2月8日新設

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