武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2025年
04月16日

「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」で2基のタワークレーン「むさし」「こすぎ」が稼働、低層部の工事が進捗

武蔵小杉駅北口の旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地で、三菱地所レジデンスによる地上50階建てのツインタワー「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の建設が進められています。

今後高層ビルを建設していくにあたって、現地では複数のタワークレーンが稼働しており、そのうち大型の2基に「むさし」「こすぎ」という名前(らしきもの)がついていました。

※本記事の写真の一部は、読者様から情報とともにご提供をいただいております。

■ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズのタワークレーン「むさし」「こすぎ」
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ

 ■ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズの建設工事


ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズは、三菱地所レジデンスが「まち一体型複合再開発」と銘打って昨年発表されました。

合計1,438戸が分譲され、低層部には高齢者向け住宅などの高齢者福祉施設・高齢者向け住宅・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。
また敷地内には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が設けられる計画です。

ご覧の通り、クレーンが多数稼動していますが、ツインタワーの高層部を建設していくための大型のタワークレーン2基がありました。

■タワークレーンの運転席部分
運転席部分

■タワークレーン「むさし」


■タワークレーン「こすぎ」


そしてこのタワークレーンの運転席部分には、運転席部分の反対側に「むさし」と「こすぎ」という掲示が出ていました。

何となく、2基のタワークレーンの名前という気がいたします。

■低層部分の柱


低層部分の柱 

低層部分の柱

ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズでは、長く基礎部分の工事が続いてきましたが、直近では低層部分の柱が立ち上がりつつあります。

これから鉄骨なども組まれて、建物躯体の姿が徐々に見えてくるのではないでしょうか。

■タワークレーンの夜景
タワークレーンの夜景

タワークレーンは夜になると、赤色の航空障害灯が点灯します。
奥には都内の灯りも見えて、なかなか綺麗でした。

■三菱地所レジデンスによる「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ
※三菱地所提供、以下同じ

■低層部の各種施設
低層部の各種施設

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス再開発の全体像
日本医科大学再開発の全体像

【関連リンク】
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ 物件サイト
2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
2023/9/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に 2024/9/18エントリ 旧日医大武蔵小杉病院前「道路に生えたスダジイ」10月上旬伐採決定、再開発基盤整備工事がスタート
2024/10/1エントリ 日医大病院跡地再開発「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」発表、50階ツインタワーにスーパー・ジム・高齢者福祉施設等併設

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2025年
04月14日

等々力緑地再編整備「オープンハウス型説明会」開催で球技専用スタジアムや新アリーナ計画説明、川崎市が都市計画案を4/25まで縦覧

川崎市は、等々力緑地の再編整備事業を推進しています。

そのために同市は東急、富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設の共同出資による「川崎とどろきパーク株式会社」と「等々力緑地再編整備・運営等事業」の事業契約を2023年3月に締結し、事業に着手しました。

2025年4月11日、12日の2日間にわたって、同事業の内容について説明を行う「オープンハウス型説明会」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催されました。

また等々力緑地再編整備を行うための都市計画案の縦覧が4月11日(金)から令和7年4月25日(金)まで行われていますので、お知らせいたします。

■等々力緑地再編整備のオープンハウス型説明会開催、都市計画案縦覧スタート
オープンハウス型説明会

■等々力緑地再編整備・運営等事業のオープンハウス型説明会






行政が開催する「説明会」というと、会議室で1~2時間程度の決まった時間にスライドなどで説明を行うイメージが強いかと思います。

「オープンハウス型説明会」とは、開催時間のうち好きな時間に来場し、パネル等による展示に加えて担当職員が来場者の質問に答える形式のものでした。

今回は4月11日(金)の15:00~20:00、4月12日(土)10:00~15:00と、平日・休日のそれぞれ都合の良い時間に参加できるように日程が組まれていました。

■等々力緑地再編整備のマスタープラン




自由提案施設

等々力緑地再編整備に関しては、これまでに川崎市から概要が公表されています。
公園内には民間企業による「自由提案施設」として店舗が計画されていますが、これは一部計画の見直し(店舗数の一部縮小)が検討されているとのことでした。

オープンハウス型説明会で掲示されていた資料ではマルシェ、カフェ、ペット関連施設、アウトドア関連、屋内遊戯施設、日帰り温浴施設、スポーツショップ、レストランが掲載されていました。

資料にも記載の通り、計画検討中・リーシング中のため今後変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。

■新とどろきアリーナ・スポーツセンター











新とどろきアリーナ・スポーツセンターには、一旦廃止されたプールが復活します。

「スイッチアリーナ」をコンセプトとして、移動観覧席によるフレキシブルなレイアウトを可能とし、市民スポーツやプロスポーツ、音楽イベントなど様々な用途に対応するものとしています。

またとどろきアリーナとスポーツセンター、プールを一体的に計画することで、利用者が目的に応じて多様な使い方を楽しめるアリーナを目指すということです。

■球技専用スタジアム(現在のUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)




そして現在のUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuは、35,000人収容の球技専用スタジアムとして再整備されます。

現在のメインスタンドと改修部分の接続部分では芝生広場や園路と連携した、開かれたゲートを整備し、公園と繋がるデッキや屋上庭園、日常でも利用できる施設を設けることとしています。

■各フロアの平面図


■1階は既存メインスタンドと新築スタンドの接続部をアクセスゲートに


■2階にはトイレを集中的に設置


■3階は売店等を設置


■4階はラウンジやBOXシートなど付加価値の高いサービスを提供するエリア


■5階にもトイレを集中的に配置


■6階は上層スタンドフロア


新球技専用スタジアムは6層構造で、従来よりも店舗やトイレ、コンコースなどが拡充されます。

■新陸上競技場


Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuを球技専用スタジアムとするため、観客席付きの陸上競技場を別途整備します。

観客席は南寄りにしっかりとした屋根付きですので、夏でもまぶしくなさそうですね。

■植栽方針




そしてこちらは植栽方針です。

「新たな緑地」「保全緑地」「緩衝緑地」「見どころスポット」「既存樹木(単木)」に区分されていました。

大規模な設備更新や新設が行われますので、植栽の再編も行われることになります。

■概略スケジュール


等々力緑地再編整備は、約5年ほどかかる予定になっています。

2025年度は10月から旧市民ミュージアム解体や新たな陸上競技場の整備、サッカー場の整備などが着手される計画で、工事中で使用できない区域なども生じると思われます。



そして川崎市では、「川崎都市計画公園の変更(5・6・301号等々力緑地公園の追加)ほか関連案件について」として、等々力緑地再編整備に伴う都市計画案を縦覧しています。

資料は中原区役所や中原図書館のほか、川崎市のウェブサイトでも閲覧できますので、関連リンクよりご参照ください。

川崎市民及び利害関係人の方が都市計画案に対して、縦覧期間中に意見書を提出することができます。

【関連リンク】
川崎市 都市計画 川崎都市計画公園の変更(5・6・301号等々力緑地公園の追加)ほか関連案件について
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
2020/4/19エントリ 等々力補助競技場の再整備が完成、フィールドが人工芝化され陸上トラックが鮮やかな青色に
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集
2021/11/26エントリ 等々力緑地再編整備実施計画改定案が公表、とどろきアリーナ再整備で屋内プール設置、等々力陸上競技場等施設の2029年度整備完了目指す
2022/11/8エントリ 等々力緑地再編整備・運営事業を東急・富士通・川崎フロンターレなどのコンソーシアムが576億円で落札、新スタジアムなどのイメージパースを公表
2023/4/21エントリ 等々力緑地再編整備の環境影響配慮計画書が公表・意見募集開始、風水害記録や動植物生態など環境情報が満載
2024/1/23エントリ 等々力陸上競技場が2024年2月1日よりネーミングライツ導入、愛称が「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に決定

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2025年
03月01日

聖マリアンナ医科大学東横病院跡地は東急95%・明和地所5%で売買成立、「東急中心」の活用か

武蔵小杉駅近くの「聖マリアンナ医科大学東横病院」は、2024年3月31日をもって閉院となり、東急株式会社および明和地所株式会社の管理地となったことを2025/2/8エントリでお伝えしました。

その後弊紙で事実確認を進めた結果、この用地は2025年12月19日に売買が成立し、2社の持ち分は「東急95%」「明和地所5%」であることがわかりました。

これにより、跡地活用は東急中心となることが推察されます。

■聖マリアンナ医科大学東横病院跡地が東急・明和地所の管理地に
聖マリアンナ医科大学東横病院跡地  

■閉院前の「聖マリアンナ医科大学東横病院」
聖マリアンナ医科大学東横病院

聖マリアンナ医科大学東横病院は、同大学創設者の明石嘉聞博士により「東横医院」として1941年10月に開設され、1947年に「聖マリアンナ会東横病院」として開院しました。
その後1971年に聖マリアンナ医科大学の開学にあわせて附属病院となり、地域の医療を支えてきました。

同病院はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店側の敷地の一部をナイスに売却したうえで建て替えを行い、2008年6月には新病棟が完成しました。
売却した土地は現在は分譲マンション「セントスクエア武蔵小杉」になっています。

建て替え後の同病院では、消化器病・心臓病・脳神経・脳卒中などの3センター機能を中心に急性期病院として運営してきましたが、経営環境の変化により東横病院単体では累積赤字が増え続ける状況にあったということです。

検討を重ねた結果、「聖マリアンナ医科大学病院」(宮前区)および川崎市より指定管理者となっている「川崎市立多摩病院」(多摩区)に機能を集約し、聖マリアンナ医科大学東横病院は閉院したというのが、売却に至る経緯でした。

■閉院後の聖マリアンナ医科大学東横病院跡地
閉院後の聖マリアンナ医科大学東横病院跡地  

■裏手(西側)から見た建物
裏手から  

■東急・明和地所管理の告知
管理地の告知

冒頭にお伝えした通り、この用地の売却は2024年12月19日に実行されました。

形としては、まず明和地所が一括で100%買収し、そのうえで同日に持分の95%を東急に移転させるという手法がとられています。

その結果、「東急95%」「明和地所5%」という持分になったわけです。

そうしますと、ほとんど東急がオーナーであり、活用事業は東急が中心となると考えられます。
5%の持分では明和地所は「1枚嚙む」くらいのイメージ感になりそうですね。

ただ、少なくても持分がある以上は、明和地所も単なる投資とは考えにくく、事業に関わるでしょう。

前回エントリでも所見として申し上げたように、明和地所が加わる以上は跡地開発にはマンションが含まれるとみるのが自然ではありますが、東急の持分が多いとなると、沿線の魅力向上につながるような活用も期待したくなります。

【関連リンク】
聖マリアンナ医科大学 聖マリアンナ医科大学東横病院の事業終了及び機能移転等について (お知らせ) 
2008/6/18エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院オープン
2023/10/25エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院が2024年3月31日閉院を発表、「創業の地」で82年余の歴史に幕
2024/3/26エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院3/31閉院直前、オリジナルブランド天然水「マリアンナ水」をご紹介
2025/2/8エントリ 武蔵小杉「聖マリアンナ医科大学東横病院跡地」が東急・明和地所管理地に移行、仮囲い設置し開発へ

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2025年
02月08日

武蔵小杉「聖マリアンナ医科大学東横病院跡地」が東急・明和地所管理地に移行、仮囲い設置し開発へ

武蔵小杉駅近くの「聖マリアンナ医科大学東横病院」は、2024年3月31日をもって閉院となりました。

跡地活用について注目されてきたところ、先日より建物周囲に仮囲いが設置されました。
そして現地での告知により、当該用地は東急株式会社および明和地所株式会社の管理地となったことがわかりました。

■聖マリアンナ医科大学東横病院跡地が東急・明和地所の管理地に
聖マリアンナ医科大学東横病院跡地

■武蔵小杉の「聖マリアンナ医科大学東横病院」
聖マリアンナ医科大学東横病院

まずこちらは、閉院前の聖マリアンナ医科大学東横病院です。

聖マリアンナ医科大学東横病院は、同大学創設者の明石嘉聞博士により「東横医院」として1941年10月に開設されました。1947年に「聖マリアンナ会東横病院として開院し、1971年に聖マリアンナ医科大学の開学にあわせて附属病院となりました。

同病院は敷地の一部をナイスに売却して建て替えを行い、2008年6月には新病棟が完成しました。
売却した土地は分譲マンション「セントスクエア武蔵小杉」になっています。

建て替えを行った東横病院では、消化器病・心臓病・脳神経・脳卒中などの3センター機能を中心に急性期病院として運営してきましたが、経営環境が大きく変化し、東横病院単体では累積赤字が増え続ける状況にあったということです。

検討を重ねた結果、「聖マリアンナ医科大学病院」(宮前区)および川崎市より指定管理者となっている「川崎市立多摩病院」(多摩区)に機能を集約し、聖マリアンナ医科大学東横病院は閉院しました。

■仮囲いの設置
仮囲いの設置

仮囲いの設置

■東急・明和地所管理の告知
管理地の告知

そしてこちらが、仮囲いが設置された現在の聖マリアンナ医科大学東横病院跡地と、東急および明和地所による管理のお知らせです。

上記写真ではカットしていますが、担当者名と連絡先電話番号も記載されていました。

東急は総合的な都市開発を行いますが、明和地所は「クリオ」シリーズを看板とするマンション専門のデベロッパーです。

明和地所がジョインしている以上は、聖マリアンナ医科大学東横病院跡地の開発にはマンションが含まれるとみるのが自然でしょう。

一方でこの場所は武蔵小杉駅前通り商店街の重要な一角を占めていますので、1階部分など一定のテナント区画が設けられることも十分に考えられますね。

■聖マリアンナ医科大学東横病院の売却地に建設された「セントスクエア武蔵小杉」
セントスクエア武蔵小杉

隣に先行して開発されたセントスクエア武蔵小杉も、1階・2階部分に「ナイス住まいの情報館」が入居しています。

こちらは現在大規模修繕工事中でした。

■東急・伊藤忠都市開発が法政通り商店街に開発した「ドレッセタワー武蔵小杉」
ドレッセタワー武蔵小杉

東急の直近の開発物件といえば、法政通り商店街の「ドレッセタワー武蔵小杉」がありました。
こちらも商店街の一角でしたので、1~2階が店舗区画となっています。

聖マリアンナ医科大学東横病院跡地がどのような開発になるのかは現段階で発表がありませんが、今後何らか情報が出てくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
聖マリアンナ医科大学 聖マリアンナ医科大学東横病院の事業終了及び機能移転等について (お知らせ) 
2008/6/18エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院オープン
2023/10/25エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院が2024年3月31日閉院を発表、「創業の地」で82年余の歴史に幕
2024/3/26エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院3/31閉院直前、オリジナルブランド天然水「マリアンナ水」をご紹介

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2024年
12月18日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札開業1周年イベント」が12月21日(土)開催、「きっぷのロール紙芯」使うオリジナルリース作りも

2023年12月24日にJR武蔵小杉駅の「綱島街道改札」が供用開始になってから、まもなく1周年を迎えます。

この節目を控えて、「綱島街道改札開業1周年イベント」が12月21日に開催されることとなりました。

■綱島街道改札開業1周年イベント
綱島街道改札開業1周年イベント

綱島街道改札開業1周年イベント

■「綱島街道改札開業1周年イベント」の開催概要
日時 2024年12月21日(土)11:00~15:00
場所
JR武蔵小杉駅綱島街道改札内
内容 ①こども駅長制服撮影会

②ベビカル体験コーナー
●予約できるベビーカーレンタルサービス。実際に使ってみよう!ベビカル試乗!
●イベント当日にNewDays武蔵小杉駅店で、500円以上お買い物をされた際のレシートを提示し、1回ごとにカプセルくじを回して、景品をゲット!

③オリジナルリースづくり(13:00~15:00、無くなり次第終了)
●お子さま限定!
●普段見ることができないきっぷのロール紙の芯を使って、ここでしか作れないオリジナルリースを作ろう!

このイベント自体は、ご覧の通りそれほど大規模なものではありません。
ただ、「きっぷのロール紙の芯」を使ったオリジナルリース作りは、JRならではの企画ではないでしょうか。

■広くなったコンコース
広くなったコンコース

広くなったコンコース

会場は、綱島街道改札内となっています。
綱島街道改札の整備に伴ってコンコースが拡張されていますから、今回くらいの休日イベントは可能ではないかと思います。

■綱島街道改札の入口
綱島街道改札の入口

綱島街道改札への導線入口は、綱島街道の「上丸子跨線橋」下に作られました。
ここから綱島街道、東海道新幹線、横須賀線の下をくぐって、JR武蔵小杉駅の横須賀線コンコースに至ります。

■綱島街道の上丸子跨線橋下
綱島街道改札の入口

■新幹線・横須賀線下のトンネル
綱島街道改札の入口

■トンネル先の通路
綱島街道改札の入口

■綱島街道改札
綱島街道改札の入口

綱島街道・上丸子跨線橋下の通路、新幹線・横須賀線下のトンネルをくぐると、綱島街道改札が見えてきます。

従来に比べて、東急武蔵小杉駅からの地上乗り換えや、上丸子跨線橋北側方面からのアクセスなどが向上しました。

利用状況の正確なデータはわかりませんが、JR武蔵小杉駅としてはもう一息利用促進したいところかもしれません。

今回の「綱島街道改札開業1周年イベント」は、改札口のPRも兼ねたものと思います。


■2023.12.24供用開始!JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開


【関連リンク】
2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備
2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕
2024/4/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの周辺案内板に「綱島街道改札」が反映、東口駅前オブジェなどもイラストで案内

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2024年
11月14日

武蔵小杉のまちづくり創出スペース活用「こすぎるまちフェス」2DAYS開催、タワープレイス前など各会場に賑わい

川崎市は、武蔵小杉駅周辺において「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」を推進しています。

川崎市市制100周年と「全国都市緑化かわさきフェア」を機に、これまでのまちづくりで創出された道路や公園、公開空地等を活用した体験型イベント「ここすき、こすぎ!あつまれ㋙(まるこっこ)『こすぎるまちフェス』」が2024年11月9日(土)、10日(日)に開催されました。

■武蔵小杉のまちづくり創出スペース活用イベント「こすぎるまちフェス」
こすぎるまちフェス

「こすぎるまちフェス」は、人とまちが関わることで一層のにぎわい・交流の創出、まちへの愛着の向上等につなげることを目的としています。

武蔵小杉駅北口駅前広場、小杉駅北口座り場(三井のリパーク 小杉一丁目第5内)、武蔵小杉タワープレイス前広場、日本医科大学武蔵小杉病院前、こすぎ公園が会場となり、同時多発的にさまざまな企画が実施されました。

■武蔵小杉ワープレイス前の会場


■古絵本の専門店「STAR★BOOKS」






武蔵小杉駅北口のオフィスビル「武蔵小杉タワープレイス」には、広場(公開空地)があります。
ここには古絵本の専門店「STAR★BOOKS」が出店していました。

同店は先日の「キャンドルスケープ川崎」にも出店していましたね。

■ペーパーオーナメント作りのワークショップ


■「パラレルコラージュ」ワークショップ




武蔵小杉タワープレイス前では、ワークショップも行われていました。
ペーパーオーナメント作りも素敵ですが、「パラレルコラージュ」ワークショップが目を引きました。

これは武蔵小杉周辺の街中の身近な風景を素材にしたもので、それをコラージュして絵葉書を作る、というものです。

どこにある風景か、おわかりになるでしょうか?

■キッチンカーも出店




また武蔵小杉タワープレイス前には、キッチンカーも出店していました。

こうしたビルの公開空地でイベントを開催するというのはよくある形式ですが、そういえば武蔵小杉タワープレイスは駅前の好立地にあるにもかかわらず、これまであまりイベント活用はされてきませんでした。

実際に実施してみると、ちょうど信号のある交差点ということで人も良く集まり、なかなか良い場所であることがわかりました。

■「小杉駅北口座り場」




そして武蔵小杉タワープレイスと南武沿線道路を挟んで向かい側、旧ホテル・ザ・エルシィ跡地の駐車場の一部は、2週間限定で「小杉駅北口座り場」という憩いのスペースになっていました。

■寛げるスペース








 

ご覧の通り、座る場所やキッチンカー出店もあり、寛げるスペースになっていました。

■みらいマップ






こちらは、事前に開催された「みらいマップづ㋙り ワークショップ」の参加者の皆さんが街を歩いていろいろなものを見つけ、その気づきから未来のコスギとマルコを想像をしてつくった「みらいマップ」です。

いろいろな着眼点があって、面白かったです。

■「小杉駅北口座り場」アンケート




「小杉駅北口座り場」は2週間の運用ということで、利用者の皆さんのアンケートも行われていました。

この場所はタワーマンションと商業施設の再開発が行われますが、周辺には公開空地も設けられます。
その整備に何らかニーズが反映される部分があると良いと思います。

■日本医科大学武蔵小杉病院前




日本医科大学武蔵小杉病院も、移転再整備に当たって周辺の歩道が整備され、少しですが広場状のスペースも創出されました。

こちらにもキッチンカーと、スタンプラリーの賞品交換所が設置されていました。

■こすぎ公園


最後は、こすぎ公園です。
川崎市立小杉小学校の新設にあわせて整備された公園で、こちらもイベント会場になっていました。

■スケートボード体験




スケートボード体験は予約一杯で、大人気でした。
なかなか普段馴染みがないと思いますし、子どもたちには良い機会になったのではないでしょうか。

■ライブアートペインティング




■スプレーアート




こすぎ公園では、アーティストも参加したライブペインティングのほか、スプレーアート体験もありました。

どちらも見事な作品が出来上がっていました。

■キッチンカーも出店


そして本イベント定番のキッチンカーです。
やはり飲食があると、ぐっとイベント感が出てきますね。

他にも「ARようかいスタンプラリー」や街歩きの企画が実施されていまして、多くの方が楽しまれたようです。

武蔵小杉タワープレイス前など、まちづくりで創出されたスペースの活用可能性を知ることもでき、ひとつの実証実験的な位置づけもあったのではないでしょうか。

【関連リンク】
こすぎるまちフェス 特設サイト
2024/11/7エントリ まちづくり創出スペース活用「こすぎるまちフェス」11/9(土)10(日)開催、体験型企画を武蔵小杉~新丸子各所で展開

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2024年
10月01日

日医大病院跡地再開発「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」発表、50階ツインタワーにスーパー・ジム・高齢者福祉施設等併設

旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地では、三菱地所レジデンスによる大規模な再開発事業が進められ知恵ます。

このたび同社より、「まち一体型複合再開発」と銘打ち、地上50階建てのツインタワー「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の開発が発表されました。

合計1,438戸が分譲され、低層部には高齢者向け住宅などの高齢者福祉施設・高齢者向け住宅・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。

また敷地内には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が設けられる計画です。

■三菱地所レジデンスによる「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ
※三菱地所提供、以下同じ

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス再開発の全体像
日本医科大学再開発の全体像

これまで、日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスと併設のグラウンド用地において、A・B・Cの3つの地区に分かれた再開発事業が行われてきました。

A地区の新丸子キャンパスの移転跡地には川崎市立小杉小学校とこすぎ公園が整備され、B地区のグランド跡地には、もともとC地区にあった日本医科大学武蔵小杉病院が移転する形で新築されました。

そして武蔵小杉病院の移転により空いたC地区に建設されるのが、このたび発表された三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」というわけです。

■低層部の各種施設
低層部の各種施設

分譲されるタワーマンションについては、地域において購入を検討される方以外にはあまり関心のないところかと思います。

ですので本記事では、低層部の各種施設についてフォーカスしていきたいと思います。

ご覧の通り、ツインタワーの間には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が整備されます。

そしてツインタワーの間には、地域の方も通行できる歩行者貫通道路「コスギプロムナード」を東西に敷設するということです。

■「コスギコミュニティパーク」
コスギコミュニティパーク

■「コスギプロムナード」
コスギプロムナード

この「コスギプロムナード」の途中には、どなたでも利用できる休憩所を点在させるということです。

また建物の低層部には、前述の通り高齢者福祉施設・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。

高齢者福祉施設には、中原老人福祉センター、地域密着型サービス事業所、交流・相談・川崎市による情報提供スペース、高齢者向け住宅が入ります。

この地区はスーパーマーケットが新丸子駅や、武蔵小杉駅の反対側まで行かないとないエリアでしたので、便利になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■建物は隈研吾氏のデザイン
隈研吾氏

隈研吾氏デザインによる建物

■サウスタワーのグランドエントランス
サウスタワーのグランドエントランス

■ノースタワーのグランドエントランス
サウスタワーのグランドエントランス

そして「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の外観デザインは、著名建築家の隈研吾氏が監修をされるということです。

外観デザインコンセプトは「大地から生える2本の大樹」です。

たしかに、なかなか他では見ないようなデザインにはなってますね。

今後のスケジュールについては、下記の通りです。

●「サウス」:2024年4月着工、2027年9月竣工、2028年2月入居
●「ノース」:2024年5月着工、2028年5月竣工、2028年9月入居

最終的に2棟の入居まで完了するには、まだ4年近く掛かります。

■「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地
現地

こちらは、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地です。
手前が1か月先に着工した「サウス」で、建物の基礎部分の形が見えています。

今後まだまだ工事が続いていくことになります。

【関連リンク】
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ 物件サイト
2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
2023/9/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に 2024/9/18エントリ 旧日医大武蔵小杉病院前「道路に生えたスダジイ」10月上旬伐採決定、再開発基盤整備工事がスタート

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2024年
09月18日

旧日医大武蔵小杉病院前「道路に生えたスダジイ」10月上旬伐採決定、再開発基盤整備工事がスタート

今から約1年前、2023/9/14エントリにおいて、武蔵小杉タワープレイスや旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地の前に「道路から生えたスダジイ」があることをご紹介しておりました。

その時点で、日本医科大学武蔵小杉病院の再開発(日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画)の進捗により伐採される可能性がある旨お伝えしておりましたが、とうとう10月初旬に伐採されることが告知されました。

■武蔵小杉タワープレイス・旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地前の「道路から生えているスダジイ」
武蔵小杉タワープレイス裏手の木

武蔵小杉タワープレイス裏手の木

こちらが、1年前にご紹介した「道路から生えたスダジイ」です。

通常、こういった街路樹は歩道の植栽部分から生えていると思うのですが、ここは歩道が木を避けて作られているような恰好になっています。

新丸子の写真スタジオ「写真道場」の久門先生がお調べくださったところによると、木は戦前からここにあり、道路が広いためにそのまま残ったとのこと、

区役所で伐採をしようとすると反対の声も上がるため、現在に至るまで残ってきたそうでした。

■「スダジイ」伐採のお知らせ
樹木伐採のお知らせ

そして先般、現地のスダジイに伐採のお知らせが掲示されました。

旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地「日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画」の再開発が9月より基盤整備工事を行うため、10月初旬に伐採を行うことになりました。

伐採に当たっては、地元町内会や道路管理者の理解を得たということで、前述の「反対の声」の問題もクリアになったようです。

■伐採されるスダジイと旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地再開発工事
再開発用地

■分譲マンションの販売も間もなく
マンション建設予定地

再開発用地には、仮囲いにマンション建設の予告も掲示されていました。
今秋に物件の公式ウェブサイトが公開される予定ということです。

今回のスダジイの伐採も含め、今後工事が本格化してくるものと思います。

【関連リンク】
2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
2023/9/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に

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2024年
04月15日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの周辺案内板に「綱島街道改札」が反映、東口駅前オブジェなどもイラストで案内

JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」が2023年12月24に供用開始になってから、はや4か月近くが経過しました。
新改札口の認知度も徐々に向上し、利用者も当初より増加しているように感じられます。

これを受けて「最寄りの超高層タワーマンション」である「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」の案内板が更新され、「綱島街道改札」が反映されました。

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの案内板
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの案内板

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの案内板

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーは、武蔵小杉再開発の比較的初期、2007年に竣工した三井不動産レジデンシャル分譲のタワーマンションです。

47階建てで、隣接してフーディアム武蔵小杉やコナミスポーツが入居する商業施設「Luz武蔵小杉」が建設されています。

また周辺には歩道状空地や公開空地が整備されて、周辺の回遊スペースとしても機能するとともに、案内板も設置されていました。

更新された案内板
更新された案内板

■綱島街道改札を反映
綱島街道改札を反映

そしてご覧の通り、案内板に新たにJR武蔵小杉駅の「綱島街道改札」が追記されました。

案内板を参照する方は一般に周辺の土地勘がない、一定以上遠くから来た方が多いでしょう。
そんな方は駅の場所を確認する場合が多いと想像されます。

この案内板から最寄りの改札口といえば綱島街道改札ですから、記載していないわけにはいかないですね。

南武線をくぐる人道地下通路(新丸子東地下通路)も反映
人道地下通路も反映

またこの案内板には、南武線の地下をくぐる人道地下通路「新丸子東地下通路」も反映されていました。

この地下通路は、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーから上丸子小学校への通学路にもなっています。

東急武蔵小杉駅東口周辺
武蔵小杉駅東口周辺

■駅前広場のオブジェもイラストで反映
駅前広場のオブジェもイラストで反映

こちらは、東急武蔵小杉駅東口周辺の市街地です。
武蔵小杉駅東口駅前広場のオブジェが、イラストで表現されていました。

我々地域住民からしますと特段の意味が感じられないオブジェかもしれませんが、こうして外来者向けの目印として考えますと、「間違いなく地図で確認した場所に来た」という識別記号として機能することがわかります。

■武蔵小杉駅西側の市街地
武蔵小杉駅西側の市街地

イトーヨーカドーのロゴなども反映
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のロゴも反映

その他、武蔵小杉駅西側の市街地では、イトーヨーカドーのロゴなども案内板に反映されていました。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の看板は屋上に設置されて、比較的遠くからでも見えます。
こちらもランドマークとしては有効ではないでしょうか。

■聖マリアンナ医科大学東横病院は閉院
聖マリアンナ医科大学東横病院

一方、聖マリアンナ医科大学東横病院は3月末で閉院になりました。
細かくユーザーフレンドリーに設計すると、どうしても更新が必要になってきますね。

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが竣工した時点では、綱島街道改札はもちろん、まだ横須賀線武蔵小杉駅もまだ開業していませんでした。

また周辺の商業施設なども多くはまだ開業しておらず、大きく周辺環境が変化しています。

こうした案内板なども、更新が必要になってくるのも当然でしょう。

■綱島街道改札
綱島街道改札

■2023.12.24供用開始!JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開


【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備
2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕

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2024年
02月09日

ららテラス武蔵小杉に「セリア」3/22オープン決定、ダイソー・キャンドゥと100円ショップトップ3が武蔵小杉に揃い踏み

ららテラス武蔵小杉に、「ABC-MART Grand Stage」が、3月2日に、100円ショップ「セリア」が3月22日にオープンすることがわかりました。

それぞれ現地で告知が行われています。

■100円ショップ「セリア」のオープン予定地(ららテラス武蔵小杉3F)
セリアのオープン予定地  

■「セリア」オープンのお知らせ
「セリア」オープンのお知らせ

「セリア」は、岐阜県大垣市に本社を置く100円ショップのチェーン店です。
「ダイソー」に次ぐ業界2位の売上を有し、直近では全国に約2,000店舗を展開しています。

川崎市にも複数の店舗がありますが、中原区には店舗がありませんでした。
業界首位のダイソー、3位のキャンドゥが武蔵小杉で先行する中、「セリア」でトップ3の揃い踏みとなります。

「セリア」は、比較的お洒落なデザインの、付加価値のある品ぞろえをコンセプトにしています。
100円ショップの中でも、セリアが良いという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

オープン場所はららテラス武蔵小杉の3階、オープン日はお知らせの通り3月22日(金)です。

■ダイソー新丸子店(2021年4月29日オープン
ダイソー新丸子店

■ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店(2021年7月8日拡張オープン
ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■ダイソーマルエツ中原店(2022年2月1日オープン)
ダイソーマルエツ中原店

■Can★Do(キャンドゥ)(2017年3月24日オープン)
「グラニフ」「マーレマーレデイリーマーケット」跡地の「Can★Do(キャンドゥ)」

武蔵小杉にはイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にダイソーが、武蔵小杉東急スクエアにキャンドゥがあります。

周辺の新丸子や武蔵中原、元住吉などにもダイソーがあり100円ショップの店舗網は広がっていますが、「セリア」がありませんでした。

ららテラス武蔵小杉はファッション系の女性向けテナントが多い商業施設ですし、「セリア」は100円ショップの中では雰囲気的にフィットしやすいかもしれません。

業界トップ3が出そろい、選択肢が増えるのは良いことと思います。



■「ABC-MART GRAND STAGE」のオープン予定地(ららテラス武蔵小杉2F)
ABC-MART GRAND STAGE

■「ABC-MART GRAND STAGE」オープンのお知らせ
ABC-MART GRAND STAGE

そしてららテラス武蔵小杉の2階には、シューズショップ「ABC-MART GRAND STAGE」が3月2日にオープンします。

この区画はもともとABC-MART系列の女性向けシューズレーベル「Charlotte by ABC-MART」があったところで、同系列の業態変更ということになります。

■グランツリー武蔵小杉の「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」
グランツリー武蔵小杉のABC-MARTとABC-MARTグランドステージ

■武蔵小杉東急スクエアの「ABC-MART」
武蔵小杉東急スクエアのABC-MART

「ABC-MART」といえば、グランツリー武蔵小杉に「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」があり、武蔵小杉東急スクエアにも「ABC-MART」があります。

ららテラス武蔵小杉の新店舗オープンにより、武蔵小杉には「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」が2店舗ずつ併存となります。

それだけ需要が見込めるということですね。

【関連リンク】
セリア ウェブサイト
ABC-MART GRAND STAGE ウェブサイト
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2017/3/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、春の新店舗出揃う。「オリエンタルトラフィック」「ハートダンス」「ローリーズファームプラス」に続き100円ショップ「キャンドゥ」が本日オープン
2021/6/9エントリ 新丸子駅東口・TSUTAYA跡地に「ダイソー新丸子店」がオープン
2021/7/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「ダイソー」が大幅拡張リニューアルオープン、300円ショップ「THREEPPY」も併設
2021/7/23エントリ グランツリー武蔵小杉のリニューアル第2期店舗「ABC-MART GRAND STAGE」がオープン、「ABC-MART」通常店舗も隣接区画に再出店

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