武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
03月12日

シティハウス武蔵小杉入居開始、テナントオープンは5月以降に

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2月末より、中丸子地区C地区のシティハウス武蔵小杉の入居が
始まっています。

■シティハウス武蔵小杉
シティハウス武蔵小杉

これは、夜間に都市計画道路 武蔵小杉駅南口線THE KOSUGI
TOWER
付近で撮影したものですが、シティハウス武蔵小杉の南側の
窓にいくつか灯りがついているのがわかります。

■シティハウス武蔵小杉の灯り
シティハウス武蔵小杉の灯り

シティハウス武蔵小杉はまだ完売しておらず、188戸のうち、物件
サイト上では52戸が販売中
となっています。また、入居がスタート
してから間もないことから、灯りが増えるのはまだまだこれからと
いうところです。

■シティハウス武蔵小杉のテナントスペースと公開空地
シティハウス武蔵小杉のテナントスペースと公開空地

また、入居開始に伴い、ロータリー側のテナントスペース前の公開
空地
もオープンしています。横須賀線武蔵小杉駅前の広場としての
機能を果たすもので、これに隣接する(仮称)武蔵小杉新駅前ビル
同様にロータリー側に広場が設置される予定です。

なお、こちらのテナントですが、2009/1/9エントリのコメントに対する
ご返信でも言及させていただきましたとおり、直近で確認したところ
オープン予定が5月にずれ込んでいます。
テナント構成はコンビニエンスストア・クリーニング・銀行ATM・調剤
薬局
でほぼ変わりないようですが、まだオープン準備等は着手され
ていません。
(コメントでは、コンビニはデイリーヤマザキのようだ、という情報も
いただきました)

2階の医療モールに関しては、内科に一部整形外科を含む医院
エントリーしている状態です。当初予定の3分割ではなく一院での
開業
を前提としているもので、その場合医療「モール」ではなくなる
かたちです。
但し確定はしていない状態で、開業は5月よりも後ろになるものと
予想されます。

新駅前のフロントにあたるテナントであり、周辺に店舗も少ないこと
から早期のオープンを期待される方も多いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/7/16エントリ シティハウス武蔵小杉建設中
2008/7/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)の計画図
2008/8/19エントリ シティハウス武蔵小杉の外観とテナントスペース
2008/12/14エントリ シティハウス武蔵小杉、完成間近
2009/1/9エントリ シティハウス武蔵小杉の1階店舗判明、2階賃料値下げ

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2009年
03月05日

小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村不動産・相鉄不動産に委託

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅西側の再開発、小杉町3丁目中央地区第一種市街地
再開発事業
の特定業務代行者が清水建設・野村不動産・相鉄不
動産の3社からなるグループ
に決定されました。
これは、3月4日付の日刊建設工業新聞において報じられている
ものです。

■日刊工業新聞の当該記事
日刊建設工業新聞 当該記事

これにより、再開発ビルの施工や保留床の最終処分がこの3社グル
ープによって行われることになります。平たくいえば、野村不動産+
相鉄不動産によるマンション・商業施設の開発が清水建設の施工で
行われる
、ということになるものと思われます。

ただ、この再開発事業は組合施行によるものですので、あくまで
事業主体は再開発組合
になります。記事によれば、

・2009年度早々 再開発組合設立認可取得
・2010年度    再開発ビル着工
・2013年度    再開発ビル竣工


上記のスケジュールで事業を進めていく計画となっています。これ
は、2008/10/21エントリでも取り上げてきたスケジュール感と同じ
ものですね。
(再開発事業のスキームについても2008/10/21エントリで触れて
おりますので、ご参照ください)

その他、記事中に記載されていた再開発ビルの構成等については
これまで武蔵小杉ライフに掲載してきた情報と同一でしたので、
ここでは割愛いたします。

再開発事業の特定業務代行者は、デベロッパーや建設業者からの
プロポーザルを受けて再開発組合側が選定するものですので、
少なくとも清水建設・野村不動産・相鉄不動産からは事業参画の
申し出・提案があったことになります。

アメリカの金融危機を契機に世界的に経済情勢が傾いている環境
下、再開発事業の足踏み等も懸念されましたが、どうやら小杉町
3丁目中央地区に関しては進捗していけるようですね。

■小杉町3丁目中央地区イメージパース
小杉町3丁目中央地区イメージパース

今回の記事が掲載された日刊建設工業新聞の記事は、ウェブ上
にはフィードされておらず、業界紙ですので一般の図書館には
あまり置いてありません。
私もそこまでカバーするのは困難なのですが、今回は情報提供を
いただきまして記事化させていただきました。ありがとうございました。

小杉町3丁目地区については、より武蔵小杉駅よりの「東地区」
再開発事業が進められており、まだまだ武蔵小杉再開発は続いて
いくことになりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉3丁目地区
2007/10/19エントリ 小杉町3丁目中央地区計画公表!
2007/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区イメージパース
2007/10/24エントリ 小杉町3丁目中央地区フロア構成
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/9/15エントリ 旧中原消防署の跡地利用と小杉3丁目中央地区
2008/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発が本組合に移行へ
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託

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2009年
03月02日

旧中原市民館のゴムの木

hatsushimo.gif

新中原市民館のオープンが2009年4月(実質的な活動開始は5月)
に近づき、移転整備のために旧中原市民館が3月1日より全館貸出
停止となっています。

■旧中原市民館
中原市民館のゴムの木

旧施設は市民館としての役割を終えたかたちですが、建物の前に
ゴムの木が立派に育っているのが以前「ちい散歩」で取り上げられ
て気になっていました。

■ゴムの木に隠れた看板
ゴムの木に隠れた看板

このゴムの木、かなり建物に近いところから生えていて、市民館の
テナントの看板がすっかり隠れています。

■ゴムの木の根元
ゴムの木の根元

ゴムの木の根元の方を見てみると、建物の壁とテナントの看板の
間からたくましく伸びていました。この真上は屋根になってしまって
いますので、太陽の光を浴びるべくさらにがんばって外側に繁茂
しているものです。

ゴムの木は比較的育てやすい観葉植物とされていますが、観賞
用はもっと小さい鉢植えですので、これだけ大きく育っているのは
あまり見かけません。

おそらくこのゴムの木、小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開
発事業
によりなくなってしまうと思うのですが、ちょっともったいない
感じがしますね。
植え替えるにはあまりにも現在のシチュエーションに特化した形状
になってしまっているような気もしますが、取り木や挿し木などで
生かすことはできそうです。ただ、市民館の所有物なのか何なのか、
よくわかりません。

中原市民館ができたのは1974年6月ということで、34年前ということ
になりますが、このゴムの木はいつごろ植えられたのでしょうね。

■中原市民館
中原市民館

【関連リンク】
中原市民館 公式サイト
財団法人かわさき市民活動センター 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2008/2/27エントリ 「ちい散歩」放送後のほりや
2008/4/2エントリ 新中原市民館の図面とパブリックコメント
2008/4/29エントリ 新市民活動センターのインキュベーションブース

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2009年
03月01日

チャリパ武蔵小杉の屋根

hatsushimo.gif

2009/1/11エントリでお伝えしたとおり、フーディアム武蔵小杉隣接の
駐輪場「チャリパ武蔵小杉」が屋根設置のため現在改修中ですが、
屋根の部分ができあがっているようです。

■チャリパ武蔵小杉
チャリパ武蔵小杉

右手はフーディアム武蔵小杉ですが、その隣がチャリパ武蔵小杉で、
店舗付属の駐輪場のようになっています。
(店舗を利用しなくても誰でも利用できます)

■チャリパ武蔵小杉の屋根
チャリパ武蔵小杉の屋根

チャリパ武蔵小杉は現在閉鎖中ですが、内部を見るとしっかりした
屋根が設置されているのがわかります。
駐輪場の機械はまだ未設置で、これからあらためて設置されるもの
と思います。

■チャリパ武蔵小杉の東側
チャリパ武蔵小杉の東側

一方、チャリパ武蔵小杉の東側の駐輪スペースは、同時に閉鎖され
てはいるものの何も工事は行われていません。こちらも屋根を設置
するのであれば併せて施工しても良さそうなものですが、3月末まで
の工期を考えると、このまま屋根なしなのかもしれません。

設置しないのであればこちらだけ使用できるようにしておけばよいの
では、と思いますが、精算システムの制約などで無理、ということな
のでしょうか。

いずれにせよ、チャリパ武蔵小杉の改修完了まであと1ヶ月となりまし
た。屋根を設置した部分については、あとは駐輪機械を設置するだけ
ですので、問題なく再オープンとなるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット foodium武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/5/29エントリ チャリパ武蔵小杉
2009/1/11エントリ チャリパ武蔵小杉改修中、屋根設置へ

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2009年
02月28日

So long, デリド武蔵小杉店

hatsushimo.gif

本日18:00をもって、レジデンス・ザ・武蔵小杉1階のデリド武蔵小杉
休業期間に入りました。

■デリド武蔵小杉店
デリド武蔵小杉店

最終日の処分価格を目当てに来店する方も多かったようで、いつに
なく混雑していました。

■デリド武蔵小杉店の駐輪場
デリド武蔵小杉店の駐輪場

駐輪場も珍しく一杯でしたし、

■デリド武蔵小杉店前
デリド武蔵小杉店前

お店の前の歩道状公開空地にも自転車が並んでいました。もっとも、
ここは駐輪禁止区域で、大きな看板も出ているのですが。普段は
あまりデリドを利用されない(裏手の駐輪場の存在をご存じない)方
が多く来店しているのかな、と思いました。

■休業のお知らせ
休業のお知らせ

入口には休業関連のお知らせが掲示され、本日は18:00閉店との
ことでした。

■空になった陳列棚
空になった陳列棚

店内の陳列棚はすでに大半が空になっていました。残っている商品
も、さすがにお値段は処分価格になっていました。

■デリドコーヒー
デリドコーヒー

コメントもいただきましたが、デリドコーヒーのオープンカフェも結構
席が埋まっていましたね。ここがしばらくなくなるとおもうとさびしく
思います。

・・・ということで、最終日はデリド武蔵小杉店にとっては、オープン当
初以来の活気ある一日だったのではないでしょうか。普段からこれ
くらいの集客があればよかったのでしょうが、よく1年以上辛抱したな、
というのが率直な感想です。

再オープンは横須賀線武蔵小杉駅が開業する2010年3月頃をター
ゲットとしていますが、富士シティオから正式なアナウンスが出る
のはまだ先のことになるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
2007/11/17エントリ デリド武蔵小杉店オープン
2009/2/9エントリ デリド武蔵小杉店、休業の衝撃
2009/2/22エントリ デリド武蔵小杉店のデリドコーヒー

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2009年
02月26日

中原変電所から鉄塔が消滅

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小杉駅南部地区A地区において現在中原変電所の地下化工事
進んでいますが、残っていた鉄塔がいつの間にかなくなっていま
した。

■中原変電所の鉄塔(健在時)
中原変電所の鉄塔

こちらは健在時の写真です。鉄塔が3つ残っていますね。ここから
綱島街道側に延びる「新丸子線」の鉄塔についてはすでに撤去が
完了しており、2008/2/2エントリなどでも取り上げてきました。

最後に残っていた上記の鉄塔が、現在ではなくなっています。

■鉄塔の消滅した中原変電所
鉄塔のなくなった中原変電所

少し高い位置(JRの連絡通路)から撮影したものですが、完全に
鉄塔が撤去されているのがわかります。

■鉄塔の台座跡
鉄塔の台座

拡大してよく見てみると、鉄塔が撤去された台座の跡が見えます。
正確にいつ無くなったのかわかりませんが、あまり変化が無いよう
に見える中原変電所の工事も少しずつ進捗しているようです。

今後の予定ですが、2009年夏には中原変電所の工事が完了し、
2009年度中に武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発
事業の再開発ビルが着工
となる予定となっています。

現在地上に見えている変電所の機械類も、これから夏にかけて順次
撤去されていくものと思います。

【関連リンク】
毎日送電線 中原変電所
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2008/1/24エントリ 中原変電所の鉄塔と送電線
2008/1/26エントリ 中原変電所の鉄塔取り壊し
2008/2/2エントリ 中原変電所の鉄塔が一部消滅
2008/7/12エントリ 中原変電所の建造物・2008年7月

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2009年
02月23日

中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション

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昨日のエントリにコメントで情報いただきましたが、中丸子地区C地区
にナイスの新規分譲マンションが計画
されていることがわかりました。
先日完売したプラウド武蔵小杉グリーンフロントの向かい側にあたり、
現地にナイスの予告広告が掲示されているものです。
(情報提供ありがとうございました)

■ナイスの新築分譲マンション予告広告
ナイスの新築分譲マンション予告広告

この場所は、プリント配線板の設計・製造を行う株式会社平山ファイン
テクノ
の本社・第二工場の跡地になります。

■平山ファインテクノ 本社・第二工場
平山ファインテクノ 本社・第二工場

この写真は2007年10月に撮影したもので、「平山彫刻所」という看板
が見えますが、その直後の2007年11月に現社名に変更されていま
す(看板はそのままだったかもしれません)。
さらに現在ではこの本社・第二工場は稼動しておらず、2008年11月
に移転
していたようです。

■平山ファインテクノ 公式ウェブサイト 事業所移転のお知らせ
http://www.hrym.com/news/news004.pdf

移転先は近隣でしたが、ここが閉鎖されているのは全く気付きません
でした。

さて、ナイスの新規分譲マンションの事業範囲ですが、予告の看板は
この平山ファインテクノに隣接している空地(以前は駐車場として利用)
にも設置されており、両方の敷地を合わせるとそれなりの面積がある
ようです。

■ナイスの新規分譲マンションの事業範囲(推測)
ナイスの新規分譲マンションの事業範囲(推測)

とりあえず、平山ファインテクノの土地(手前)と旧駐車場(奥)の土地
は、概ね上記の囲みの範囲
になります。これに加えて、多少周辺の
買収をしているのかどうかはわかりませんが、少なくとも上記の面積
は事業範囲に含まれるのではないかと思います。

このナイスの分譲マンションは再開発計画に位置づけられたもので
はありませんが、横須賀線新駅の開業を控え、大小の工場が立ち
並んでいたこの周辺の土地利用がおのずと促進されたものでしょう。

従来不便だった土地の生活利便性が高まり、地価が上昇したりする
と、生活利便性をあまり必要としない工場として保有しているよりも
売却した方が企業として合理的である、という経済原理が働くわけで
すね。

さて、武蔵小杉でナイスといえば、部屋によっては坪単価300万円
という驚きの価格設定を行い、最終的に完売したセントスクエア武蔵
小杉
(聖マリアンナ医科大学東横病院跡地)が記憶に新しいところ
です。今回はどのようなマンションになるのでしょうか。

【関連リンク】
平山ファインテクノ 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 セントスクエア武蔵小杉
2008/1/21エントリ セントスクエア武蔵小杉完売、マンション価格高騰

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2009年
02月22日

デリド武蔵小杉店のデリドコーヒー

hatsushimo.gif

レジデンス・ザ・武蔵小杉1階のデリド武蔵小杉店が2月28日をもって
休業となるまであと1週間を切りました。今更ではありますが、再開発
エリアの数少ない飲食店? デリドコーヒーを取り上げてみます。

■デリドコーヒーの座席
デリドコーヒーの座席

デリドコーヒーは、基本的にセルフサービスでデリド武蔵小杉店内
で好きなものを購入するようになっています。そのまま持ち帰っても
いいのですが、店先に設置された座席で飲食できるようになってい
ます。一種のオープンカフェとも言えますね。

■デリドコーヒーのフレーバーティー
デリドコーヒーのフレーバーティー

わたくし、実は紅茶党でコーヒーはあまり飲みません。デリドコーヒー
という名前ではありますが、コーヒー以外にもフレーバーティー
ありましたので、この時はそちらを飲みました。

コーヒーは、常時淹れてから30分以内の状態で提供することを
セールスポイントとしています。あわせて、店内でスコーンなどを
買って一緒に食べるのもよいと思います。

ところで、このデリドコーヒーの座席に座っていると、子どもたちの
大好きな新幹線をたくさん見ることができます。

■デリドコーヒーから見る新幹線


ドリンクなど飲みながらしばらく座っているとわかりますが、新幹線も
結構過密ダイヤで頻繁に通ります。いろいろなタイプの車両が通って
いるようで、新幹線好きなお子さんが喜ぶスポットではないでしょうか?

サンリオに新幹線のキャラクターがあるくらいで、非常に子どもたちに
人気がありますよね。

なお、今回のエントリのデリドコーヒーは、2008年8月に撮影をした
もので、記事化待ちになっていたものです。待っている間にデリドが
休業することになり、当分の間デリドコーヒーともお別れ、ということ
で滑り込みエントリとなりました。

再開発エリアでは落ち着けるカフェが待望されているようですが、
このデリドコーヒーは一応カフェと言えるもので、周辺で数少ない
飲食店でもありました。利用されている方の評判も良かったようです。
休業してしまうのは残念ですが、また再開することを期待しておりま
す。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
2007/11/17エントリ デリド武蔵小杉店オープン
2009/2/9エントリ デリド武蔵小杉店、休業の衝撃

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2009年
02月19日

中小企業婦人会館の植栽メンテナンス

hatsushimo.gif

東急武蔵小杉駅の東側にある中小企業婦人会館の跡地は、「武蔵
小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」
のために会館が
閉鎖されてから大分時間が経過しました。建物の周囲には桜の木を
はじめとして植物が多いのですが、時折植栽のメンテナンスが入って
いるようです。

■中小企業婦人会館跡地の入口
中小企業婦人会館跡地の入口

普段は閉鎖されている中小企業婦人会館の入口がオープンになり、
黄色いごみ収集車のような車が入っていました。

■剪定された植栽
剪定された植栽1

剪定された植栽2

会館沿いの歩道には、剪定された植栽がたくさん落ちていました。
歩道側にはみ出している部分の枝をカットしていたようです。
会館が閉鎖されて人が行き来しなくなっても、当たり前のことですが
木々は関係なく伸びていくわけですね。

会館の前に停まっていた黄色い車は、伐採した枝葉を回収する
ためにきていたものでした。

とりあえず今回は散髪程度だと思いますが、来るべき再開発事業の
着工の際には、これらの木々の大部分は伐採されてしまうのかな、
と思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2008/4/15エントリ 小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ
2008/8/28エントリ 東急武蔵小杉駅舎上部開発と東西街区
2008/11/6エントリ 小杉駅南部地区C地区のイメージパース
2008/1/14エントリ 小杉駅南部地区C地区の再開発組合が設立認可
2009/1/23エントリ 小杉駅南部地区C地区が2010年度着工の見通し

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2009年
02月17日

リエトコート武蔵小杉の空室率・1月29日現在

hatsushimo.gif

リエトコート武蔵小杉イーストタワーの空室率について、現在1月29日
時点の空室率
が開示されています。ダヴィンチ・アドバイザーズの
公式ウェブサイトにおいて12月中旬に更新予定だったものが、大幅に
遅れての更新となりました。

■リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER
リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER

■ダヴィンチ・アドバイザーズ 空室情報(住居)
http://www.davinci-advisors.com/img/property_home.pdf

■ダヴィンチ首都圏内物件の空室戸数及び空室率(%)の推移
物件名 空室数/総戸数 空室率(%)推移
1/29
11/6
7/3 5/15

リエトコート武蔵小杉
イーストタワー

222戸/542戸

41.0

46.1

62.9 67.0

リエトコート大島

2戸/313戸

0.6

1.6

0.6 0.6

リエトコート錦糸町

13戸/294戸

4.4

8.2

16.3 23.5
リエトコート向島 なし なし 1.2 なし

リエトコートアルクス
タワー

25戸/281戸

8.9

9.3

9.3 2.8

リエトコート夏目坂

31戸/165戸

18.8

17.6

 22.4 28.5

リエトコート四谷

4戸/  49戸

8.2

12.2

8.2

8.2

リエトコート浅草橋

7戸/  49戸

14.3

12.2

12.2

6.1

サンモールクレスト

3戸/  34戸

8.8

23.5

5.9

14.7
サンモール第3 2戸/ 14戸 14.3 7.1 なし なし

エーデルハイム

6戸/  81戸

7.4

8.6

7.4

7.4
※総戸数のうち、錦糸町とアルクスタワーは店舗1戸を除き算出
※空室率は小数点第2位を四捨五入

前回から3ヶ月弱の経過で、28戸が新たに埋まり、次回4割を切れる
か、というところですね。同時期に竣工したリエトコート錦糸町が1年
間で4.4%まで進捗していること、空室率が20%を超える物件は他に
見当たらないことから、リエトコート武蔵小杉は依然として厳しい状態
にあるといえます。

現在、リエトコート武蔵小杉では敷金1ヶ月キャンペーンに加え、高層
階では家賃1ヶ月~2ヶ月無料キャンペーンも行っています。普通に
募集が進捗するのであれば実施する必要のないもので、苦しさの
裏返しということになります。

なお、KENコーポレーションの物件情報では、本日現在256件の空室
がヒットします。

■KENコーポレーション リエトコート武蔵小杉空室検索
http://www.kencorp.co.jp/housing/lease/building/157668.html

ここのところ大体ダヴィンチ・アドバイザーズの開示と整合していた
ようなのですが、大きくぶれています。ダヴィンチの開示は1月29日
ですので、それより現状が埋まっている、ということはありえると思う
のですが、逆に増えていますね。
本エントリでは、他物件との比較の観点から、一応ダヴィンチの開示
データを正としています。

■建設が進む横須賀線武蔵小杉駅ホーム
建設が進む横須賀線武蔵小杉駅ホーム

しかし、明るい話もないわけではなく、最寄り駅となる横須賀線武蔵
小杉駅の開業まであと1年と少々
ということになりました。

分譲マンションの場合は、買いたいマンションが買いたい時期に供給
されるとは限らないため、「新駅の開業を見越して先に買っておく」
いうスタイルがありえます。
一方、賃貸マンションというのは、自分のライフスタイルに応じて臨機
応変に住み替えられるのがメリットであり、無理に先行して住む必要
はありません。横須賀線が使いたいなら、横須賀線ができてから
借りればよい
のです。

今後横須賀線武蔵小杉新駅の開業がカウントダウンに入ってくると、
賃貸ニーズも少なくとも以前よりは高まるのでは、と思います。

【関連リンク】
リエトコート武蔵小杉イーストタワー 公式サイト
リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER 公式サイト
武蔵小杉ライフ:リエトコート武蔵小杉特別取材コンテンツ
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区
2008/5/27エントリ リエトコート武蔵小杉の空室率
2008/6/16エントリ リエトコート武蔵小杉賃料値下げ
2008/7/18エントリ リエトコート武蔵小杉の空室率・7月3日現在
2008/11/18エントリ リエトコート武蔵小杉の空室率・11月6日現在
2008/10/7エントリ リエトコート武蔵小杉ウエスト、住友商事・三井不動産レジに売却
2008/10/15エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER分譲リリース
2008/10/18エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER公式サイトオープン
2008/10/22エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERライトアップ
2008/11/14エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERの現地広告

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