武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
06月11日

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を多数残し満車表示、他駐輪場利用を促す運用を実施

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武蔵小杉東急スクエア地下の提携駐輪場である、「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下駐輪場」(以下、武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場)が、下段が埋まった段階で満車とする運用をしていることがわかりました。
駐輪場の案内に従う限り、ラック式480台のうち上段168台が稼働しないことになります。

■武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の満車表示
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の満車表示

■武蔵小杉東急スクエア アクセス・駐車場
http://www.kosugi-square.com/access/


武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場はタイムズ24が運営しており、同施設のウェブサイトにも記載されている通り、ラック式で480台(上段168台・下段312台)を収容する駐輪場です。
「KOSUGI PLAZA」側にある入口に、ご覧のようにカラーコーンによる満車表示が行われています。

■満車表示にもかかわらず上段・下段ともに空いている地下駐輪場(動画)


こちらは、満車表示になっている状態の武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場を、入口から内部まで動画で撮影したものです。満車表示になっているにもかかわらず、駐輪場内に入ってみると上段・下段ともに空きがあることが確認できます。

駐輪場職員の方に聞いてみると、
「あれはあのままで(満車表示で)いいの。すぐに埋まっちゃうから」
という返答をいただきました。上下とも空車があることはわかっているものの、意図的にそのような表示にしているということです。

現状の運用では、一旦下段が満車になった段階で満車表示になりますが、その後出庫する自転車は常時あるために下段にも空きが生じます。私が日常的に見ている限り、下段を探して空きが見つからなかったことはありませんでした。

それでもそのまま満車表示にしているというのが現在の運用です。

確かに女性が子どもを乗せる2人乗り用自転車を上段に乗せるのは大変だったりしますが、上段を利用できる方も相当割合いらっしゃるはずですし、周辺のほとんどの駐輪場は2段ラック式です。
上段は利用できないという前提に立つこと自体が、妥当とは言えないものと思います。

なお、満車表示をしていても、それを無視して入場をすれば駐輪が可能で、それを係員の方に止められるわけではありません(実際普通に利用している方が多いです)。しかし駐輪場側の「満車」という案内に素直に従う限りは利用できないことになります。
実際、この表示を見てあきらめてほかに行ってしまった自転車利用の方は私の周辺にもいらっしゃいます。

この運用には、いくつかの理由から問題があると考えます。
3点、ここでまとめてみたいと思います。

<1.周辺地域に対して自己中心的な運用ではないか>

まずひとつめの理由は、周辺地域に対して、あまりにも自己中心的な運用ではないか、ということです。

武蔵小杉東急スクエアのオープン以来、イトーヨーカドーの駐輪場、フーディアムの駐輪場は以前よりも混雑率がアップしました。また向かい側のTSUTAYAでは、武蔵小杉東急スクエアの自転車が押し寄せるために東急スクエア側の駐輪場を廃止せざるを得ない状態になりました。

周辺施設にも影響を及ぼしている状況にあって、自己の駐輪場だけが35%もの余力を残して他の駐輪場を当たるよう利用者に促すというのは、駅前大規模施設の公共性の観点から、いかがなものでしょうか。
また上段が使いづらいとしても、2段ラック式でオープンしている以上は、事業者側に一定の責任があるはずで、運用側の面倒を避けるかのような運用には疑問を感じます。

■廃止せざるを得なくなったTSUTAYAの駐輪場
廃止せざるを得なくなったTSUTAYAの駐輪場

<2.大店法・環境アセスメント等、法や条例に基づいた届出と異なる運用ではないか>


ふたつ目の理由は、法と条例に基づいた届出に反していないか、ということです。

西街区の商業施設は大規模なものであり、大規模小売店舗立地法や環境アセスメント等による届出、審査を経て建設されたものです。駐輪場台数についてもそれぞれ届け出られていますし、大店法では規模に応じた駐輪場台数が定められています。

本サイトの試算では、上段を算入しない場合でも大店法が義務付ける台数は満たしているようですが、届出を行った台数と異なる運用は、これらの法と条例に沿ったものといえるでしょうか。
「実際には利用できるのだから届出に沿っている」とするならば、二枚舌との誹りを免れないものと思います。

また駐輪場を利便性を損なうことなく利用できるよう運用するのは、大店法の趣旨として事業者側に責任があるはずです。

<3.事実と異なる表示は不誠実ではないか>

みっつ目の理由はごくシンプルなもので、ともあれ事実と異なる表示で誘導を行うのは不誠実ではないか、ということです。これはあれこれ申し上げることはありませんで、普通に考えれば…ということですね。

「下段が満車(空き僅少)、上段空きあり」というような事実を表示するのは問題ないと思います。

       ※       ※       ※

武蔵小杉駅周辺では、以前から駐輪場が逼迫している状況にあります。
川崎市が市有地をやりくりしたり、再開発などにあわせて民間事業者への協力を要請して何とか駐輪場用地を確保するべく動いていますが、なかなか難しい部分もあります。

運用コスト見合いになりますが、女性などが上段が利用しづらいということであれば人員を配置してサポートを行うなど工夫する方法もあるかもしれません。法と条例に基づいて、折角整備された駐輪場を十分に活用できればよいと思います。
(また、私も上段から自転車を降ろすのに困っている女性を見かけてサポートしたことがありますが、自然な助け合いも大切ではないでしょうか)

駅前に大規模施設を展開する以上は、事業者側が地域社会に対して果たすべき責任が問われています。少なくとも、余力を残して自らの駐輪場のみの負担を避けるかのような現状の武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の運用には疑問を感じ、本エントリをまとめさせていただきました。

■武蔵小杉東急スクエアおよび「KOSUGI PLAZA」
武蔵小杉東急スクエアおよびKOSUGI PLAZA

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

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2013年
06月10日

川崎市が小杉町二丁目地区コンベンション施設整備基本構想素案を公表、7月8日までパブリックコメントを募集

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2013年6月7日付で、川崎市が小杉町二丁目地区コンベンション施設整備基本構想素案を発表しました。この素案に対し川崎市は7月8日(月)までパブリックコメント(市民からの意見)を募集し、それを受けて基本構想を策定していくことになります。

■川崎市 小杉町二丁目地区コンベンション施設整備基本構想素案について~市民の皆様の御意見を募集します~
http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/280/0000048854.html

詳細につきましては、川崎市の上記ウェブページをご参照ください。

■「(仮称)小杉町2丁目開発計画」全体マップ
「(仮称)小杉町2丁目開発計画」全体マップ

▼意見募集の御案内…パブリックコメント募集の概要
http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/cmsfiles/
contents/0000048/48854/01annnai.pdf

▼資料1…資料2の概要をまとめた要約版
http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/cmsfiles/
contents/0000048/48854/03siryou1.pdf

▼資料2…詳細資料
http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/cmsfiles/
contents/0000048/48854/04siryou2.pdf


小杉町二丁目地区コンベンション施設整備方針基本構想素案の関連資料は上記の3つがありまして、基本構想素案の内容を効率的に把握するには、まずは要約版である「資料2」に目を通すのが良いと思います。

上記の資料は、「コンベンション」についての日本国内における状況、川崎市における現状に関するデータ説明に始まり、小杉地区における施設整備の必要性を述べたうえで、今回の施設整備の基本構想素案を説明する内容となっています。
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■小杉町二丁目コンベンション施設整備基本構想素案(以下、川崎市資料より抜粋)

<機能構成及び整備イメージ>
▼機能構成

基本方針を踏まえ、機能構成は、ホールを中心に、会議室等を併設することにより、産学官連携等を通じて、多様な産業育成、研究開発等に役立つ交流拠点にふさわしい内容とします。

①ホール
○多様な交流を支援する施設として、比較的規模の大きいフォーラム、シンポジウム、講演会・集会、研修会、学会、式典等の多様な活用が可能なものとします。

○国際会議にも対応可能な約950m²の平土間形式のホールとします。
○多様なレイアウトへの対応を可能とするため、
可動間仕切りにより分割利用が可能なホールとします。
○会議、レセプション・パーティから展示会など、多様なイベントにも適応できる仕様にします。
②会議室
○学会の分科会やセミナーなども開催できるよう、
複数の中・小会議室を設けます。
ワークショップ、展示会などにも活用できるよう、仕様を工夫します。
③附帯施設
○ホワイエ等は、コンベンションの受付、休憩時に欠かせないものです。来場者等への利便提供を目的に、憩いの空間としても活用できるスペースを確保します。
○また、
ホワイエは、展示スペースをはじめ多目的に活用できるスペースとします。
○多くの人が集う場において需要が見込まれる機能として、
カフェ(喫茶)を設置します。

■整備イメージの図(C案)
整備イメージの図


▼主な諸元
○ホール:約950㎡ 可動間仕切により分割利用が可能
○会議室:約130㎡ 約30~60㎡の会議室を3室程度
○ホワイエ:約600㎡
○カフェ(喫茶): 約50㎡
○エントランス:約180㎡ 出入口、エントランスホール
○倉庫:約140㎡
○トイレ:約150㎡ ホール利用トイレ、会議室利用トイレ、控室用トイレ
○その他:約800㎡ 事務室、パントリー、通路、階段、エレベーター等

○合計:3,000㎡

▼防災機能について
上記のほか、防災的な機能についても整備を図ります。施
設利用者の安全確保のための機能のほか、災害時の地域住民や帰宅困難者の方々への対応など、本施設が駅周辺に立地するという環境や、他施設との役割分担等を踏まえながら、一定の機能を整備します。

<整備手法と管理運営について>
▼整備手法
本施設は、「小杉町二丁目開発計画(案)におけるコンベンション施設等の設置に係る基本合意」を踏まえ、
計画されている建築物の一部約3,000㎡をスケルトン(躯体)の状態で、開発事業者から本市に寄附をしていただく予定の施設です。
その後、本市が内装や設備工事等を行い、
平成29年度のコンベンション施設の開館を予定しています。

▼整備スケジュール
○平成25年度基本設計
○平成26年度実施設計
○平成27年度コンベンション施設に係る工事の着手
○平成28年度コンベンション施設に係る工事の完了


▼管理運営の基本方針
本施設は、川崎市のオープンイノベーションの促進のための交流拠点として運営していくとともに、市民の方々にも広くご利用いただけるよう、柔軟性のある施設運営を図っていきます。


①柔軟性のある利用しやすい運営
市民の方々を含めた利用者ニーズに適切に応えられる柔軟性のある施設運営を目指し、開館時間や休館日の設定など、利用者が利用しやすい運営を図ります。

②効率的な管理運営
事業の実施、施設の運営、施設や設備の適切な維持管理について、専門性を備えたスタッフを配置するなど、管理運営手法については、民間活力の導入による効率的な方法として、
指定管理者制度等の活用を予定しています。
本施設を、オープンイノベーションを促進するための交流拠点として、条例に明確に位置づけるとともに、市民の方々にも広くご利用いただく施設として、柔軟性のある施設運営を行うため、指定管理者制度の導入等を通じて、効率的・効果的な管理運営を図っていきます。


(抜粋終わり)
----------------------------------------------------------------

資料2の詳細版を参照すると、整備イメージはA案・B案・C案の3案が提示されており、そのうち前掲のC案を前提に検討を進めていくとされています。
これまでの前例からすると、これはほぼ確定に近い状態ではないかと推察いたしますが、パブリックコメントで示す以上、市民からの意見により柔軟な検討がされるべきと思います。

現状案では約50㎡のカフェも併設されるようで、これはコンベンション施設としては必須ですね。

       ※       ※       ※

パブリックコメント提出の方法については、エントリ冒頭に記載の川崎市ウェブページをご参照ください。郵送、持参、FAXによる申し込みのほか、Webフォームによる意見提出も可能です。

コンベンション施設が整備される予定の「(仮称)小杉町二丁目開発計画」自体についても多くの意見が集まりましたが、コンベンション施設についてはどのような意見が寄せられるでしょうか。

■「(仮称)小杉町二丁目開発計画」イメージパース
「(仮称)小杉町二丁目開発計画」イメージパース

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/11/27エントリ 川崎市まちづくり局が「小杉町2丁目地区開発計画に関する説明会」を2012年12月1日(土)に開催
2013/3/31エントリ 「小杉町2丁目開発計画」のJX日鉱日石エネルギー社宅が退去完了、空家への防犯対策を実施へ
2013/4/20エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺で川崎市が追加風害対策実施を決定、防風植栽を追加へ
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
2013/5/24エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了

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2013年
06月07日

マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

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武蔵小杉東急スクエア隣接の「マルエツ武蔵小杉駅前店」がオープンしたことにより、従来の「マルエツ小杉店」は2013年3月26日をもって休業になりました。

その跡地は新たにマルエツの生活用品売り場として再オープンすることが同社のサイトで告知されていましたが、100円ショップ「ダイソー」による「マルエツ小杉店百円館」としてオープンすることがわかりました。

■「マルエツ小杉店百円館」
マルエツ小杉店百円館

マルエツは、これまで100円ショップとしてはダイソーをテナントとして入れているケースが多くありました。
「マルエツ小杉店百円館」にはダイソーの名前はありませんが、マルエツが新たに独自の新ブランドを立ち上げるわけではなく、実際にはダイソーの店舗が入る形になります。

■内装工事が進む「マルエツ小杉店百円館」
内装工事が進む「マルエツ小杉店百円館」

「マルエツ小杉店百円館」では、現在内装工事が進められています。ご覧のとおり、天井・床面・壁面がきれいに整備されてきました。ここから壁紙を貼るなどしたのちに、陳列棚などが搬入されてくるのではないでしょうか。

■壁で封鎖されたリトルマーメイド部分
壁で封鎖されたリトルマーメイド部分

上記写真はいずれも武蔵小杉東急スクエア側から撮影したものですが、注目すべきなのは、写真右手の増築部分(リトルマーメイド・フラワーショップ東洋園があった部分)は完全に壁で封鎖されているという点です。

■内装工事の行われていないリトルマーメイド跡地
内装工事の行われていないリトルマーメイド跡地

こちらは、封鎖された壁を反対側(リトルマーメイド跡地側)から見たものです。
この建物北側の部分については、このように現在も内装工事は進められていない状態ですので、「マルエツ小杉店百円館」はリトルマーメイド・お花屋さん部分を除いたエリアでオープンするようです。

これらの状況から推測すると、先日コメントいただいたように、この増築部分は武蔵小杉駅南口地区西街区に属しており、道路整備のために先行して解体されるのかもしれません。
そうすると、お花屋さんがわざわざここから場所をイトーヨーカドー側に移して再オープンする理由も説明がつきますが、この点は未確認であることをお断りしておきます。

■「ちよだ鮨」「フラワーショップ東洋園」側
「ちよだ鮨」「フラワーショップ東洋園」側

■「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

■ちよだ鮨隣に移転オープンする「フラワーショップ東洋園」
ちよだ鮨隣にオープンする「フラワーショップ東洋園」

なお、「マルエツ小杉店百円館」の西側(川崎信金側)では、本日「ちよだ鮨」がリニューアルオープンしていました。また、北側の封鎖エリアにあった「フラワーショップ東洋園」も、その隣に移転した店舗が出来上がっています。

ダイソーの「マルエツ小杉店百円館」はこの後追いでオープンすることになりますが、そう先の話ではなさそうです。

これで、かねてから要望の多かった「一定規模の100円ショップ」が武蔵小杉駅前に登場することになりますね。
「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が着手されるまで、3年程度の暫定店舗という形にはなりますが、喜ぶ方もいらっしゃることと思います。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区西街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
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2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ

(小杉町3丁目東地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定

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2013年
06月06日

武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ

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武蔵小杉東急スクエアは2013年4月2日のオープン以来、フードショースライスの店舗の電子マネーが2か月以上にわたって使えない状態が続いていました。
この電子マネーが、本日よりついに全店舗で供用開始となりました。

■武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス
武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス

■フードショースライスの電子マネー端末
フードショースライスの電子マネー端末

フードショースライスでは、オープン当初から電子マネー端末は各店舗に設置されていたのですが、端末に「利用できない」旨の貼り紙がしてありました。最初は、初期不良程度の問題かと思っていましたが、いつになっても使えるようにならず、お店の方に聞いても「目途が立たない」との返答しかもらえませんでした。

オープンから2か月が経過し、本日より使えるようになったのですが、武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトや、各店舗でも特段告知等は行っていませんでした。
困っていた方も多いのですからきちんと告知をした方が利用者のためになると思いますが、2か月以上も利用できなかった事実そのものが無かったことのように、ひっそりと供用開始されていました。

■利用できる電子マネーの表示
利用できる電子マネーの表示

武蔵小杉東急スクエアでは、私鉄系のPASMOはもちろん、各種交通系電子マネーが利用できます。

■「いちごの樹」のスイカゼリー
「いちごの樹」のスイカゼリー

せっかく電子マネーが利用できるようになったのですから、フードショースライスの「いちごの樹」でお買い物をしてみました。
手持ちのSuicaで買ったのは、もちろんスイカゼリーです。
まだシーズンにはちょっと早いかもしれませんが、さっぱり食べられておいしかったです。

■ドコモの電波が入るようになりました
ドコモの電波が入るようになりました

上記は、武蔵小杉東急スクエア建物内で東急スクエアのサイトにアクセスした、スマートフォンの画面です。
武蔵小杉東急スクエアは携帯電話の電波がつながらないということでも話題になっていましたが、こちらもこのたびNTTドコモの電波についてはきちんとつながるようになりました。
(上記の画面上部で、アンテナが4本立っているのが見えますね)

前述の電子マネーが利用できなかったのも、NTTドコモの基地局の設置が遅れていたことに原因があったという話を聞きました。これは本サイトとして確認を取ったものではありませんが、結果として同時期にドコモの電波が通じるようになりました。

       ※       ※       ※

■武蔵小杉東急スクエアの東急ストア
武蔵小杉東急スクエアの東急ストア

24時間営業開始のお知らせ

また、武蔵小杉東急スクエアの東急ストア武蔵小杉店が、6月10日(月)朝5:00より、24時間営業を再開することになりました。こちらは東急ストアの入口に、ご覧のような案内で告知されています。

東急ストア武蔵小杉店は従来24時間営業でしたが、東日本大震災後に営業時間を短縮していました。武蔵小杉近辺ではフーディアム武蔵小杉やデリド武蔵小杉店も同様に震災後に24時間営業を取りやめていましたが、東急ストアが先行して再開することになりました。

武蔵小杉東急スクエアに隣接してマルエツ武蔵小杉駅前店もオープンし、同店は従来のマルエツ小杉店よりも東急ストアとの競合が激しくなっているとものと思います。
マルエツ武蔵小杉駅前店は7:00~25:00ですから、これに対抗する意味合いもあるかもしれませんね。

オープンから2か月が経過して、武蔵小杉東急スクエアに動きのあった一日でした。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
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2013年
06月03日

旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン

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2013/5/29エントリでお知らせした通り、旧中原図書館の敷地内に、「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設」が2013年6月1日にオープンしました。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設
武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設の概要
▼台数:一時利用30台 定期利用60台
▼料金:一時利用180円 定期利用1か月3,000円 定期利用3か月8,600円

▼制限:125cc以下のバイク

武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設は、従来は東急武蔵小杉駅の東側ロータリー予定地に暫定的に設置されていたバイク駐車場を移転させたものです。収容台数は上記の通り一時・定期あわせて90台(125cc以下)となっています。
従来の用地がロータリー工事の進捗により移転を余儀無くされたため、移転の完了した旧中原図書館の敷地を活用することになりました。

■駐車場の内部
駐車場の内部

駐車場の内部

本駐車場は、旧中原図書館の図書搬入スペースや駐輪場スペースをそのまま活用しており、アスファルトの上に白線を引いて照明を設置した程度でバイク駐車場として利用できるようになっています。

機械式の精算設備等は設置されておらず、入口の事務所スタッフの方に料金を支払う形式です。

■駐車場の東側出入口
駐車場の東側出入口

駐車場の東側出入口

バイクは西側からしか出入りできませんが、東側(駅寄り)には人だけが通行可能な出入口が設置されていました。バイクを西側から入庫したのち、こちらから出れば武蔵小杉駅へのアクセスが多少近くなります。
前回エントリでもコメントいただいたように従来よりも武蔵小杉駅からの距離は離れてしまいますが、とりあえず西側出入口だけでなくて良かったです。

単なる東西の通り抜けに常習的に利用されることを懸念したためか、本駐車場には「利用者以外立ち入り禁止」の看板が目立つように設置されていました。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設 マップ
武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設

さて今後、武蔵小杉駅周辺ではロータリー地下の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」の全面オープンや(仮称)アリオ武蔵小杉隣接の公共駐輪場整備などが予定されています。
本駐輪場も暫定的な運用であり、いずれ「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」による再開発ビルが建設されることになります。この再開発ビルは商業施設併設であり、こちらも商業施設利用者向けの駐車場や駐輪設備が整備されることでしょう。

もろもろ武蔵小杉駅周辺の駐車・駐輪設備が完成するまでには、まだ5年程度は時間がかかりそうです。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区東街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2011/4/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュール・駐輪場移転・道路切替
2011/4/25エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路切り替え、東急武蔵小杉駅東口閉鎖
2011/5/24エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の工事説明会
2011/6/17エントリ 東急武蔵小杉駅前に響く、カエルの鳴き声
2011/6/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が2011年8月19日に再移転
2011/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区公共地下駐輪場の工事説明会
2011/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が再移転、地下駐輪場着工
2011/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の仮設駐輪場
2012/1/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場とモデルルームとグランドウイングタワー建設工事
2012/4/30エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの躯体と地下駐輪場
2012/6/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路工事による、片側歩道の夜間通行止め
2012/7/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場の出入口
2012/7/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場を
2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ

2012/10/29エントリ 東急武蔵小杉駅ロータリー地下駐輪場が、11月1日一部供用開始前の見学会を実施
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」

(中原図書館関連)
川崎市立図書館 ウェブサイト
2008/3/9エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」
2008/3/22エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート
2008/8/21エントリ 中原図書館の「夏休み映画会」
2009/7/23エントリ 中原図書館の食事スペースと階段席
2009/11/12エントリ 川崎フロンターレと本を読もう!
2012/4/4エントリ 東日本大震災被災3県4紙による合同プロジェクト紙面を中原図書館で配布
2012/9/21エントリ 中原図書館が2013年1月4日より移転のため長期休館へ
2012/10/12エントリ 中原図書館の鯉と亀が2012年10月17日(水)に市内の小中学校等にお引越し
2012/11/30エントリ 「さようなら中原図書館 ほんのもり」が2012年12月2日(日)開催
2012/12/2エントリ 「さようなら中原図書館 ほんのもり」開催レポート
2012/12/26エントリ 新中原図書館の概要:開館時間を21時まで延長、各施設を拡充
2012/12/29エントリ 中原図書館休館:臨時窓口を1月12日から2月28日まで設置、予約による図書貸出を実施
2013/3/22エントリ エクラスタワー武蔵小杉の、新中原図書館の看板設置工事
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/5/3エントリ 「さようなら・ありがとう!旧中原図書館」を2013年5月12・18・19日開催、旧図書館での壁面ペイントや裏側探検などを企画2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/5/13エントリ 「さよなら・ありがとう!旧中原図書館」イベントレポート
2013/5/29エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転

Comment(2)

2013年
05月29日

武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区東街区ロータリー予定地の暫定バイク駐車場が、2013年6月1日(土)より旧中原図書館の敷地に移転することになりました。

■東街区ロータリー予定地の暫定バイク駐車場
東街区ロータリー予定地の暫定バイク駐車場

駐車中のバイク

 このバイク駐車場は、ロータリー予定地地下の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」とあわせて暫定的に設置されたもので、2012年11月1日より供用開始されていました。
元々が東街区・西街区内に設置されていた駐車場が再開発の進捗によって移転を続けてきたもので、このたびロータリーの工事が本格化するのに伴い、また移転を余儀無くされることになりました。

■駐車場移転のお知らせ
駐車場移転のお知らせ

現地には、駐車場移転のお知らせが掲示されています。一時利用・定期利用とも、従来と料金はかわりません。旧中原図書館の敷地内に整備されるバイク駐車場は、「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設」という名称になります。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設の概要
▼台数:一時利用30台 定期利用60台
▼料金:一時利用180円 定期利用1か月3,000円 定期利用3か月8,600円


■旧中原図書館の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設」
旧中原図書館の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設」

旧中原図書館の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第6施設」

現在、すでに旧中原図書館での工事は完了し、バイクを駐車するための白線が引かれているほか、旧中原図書館の建物は仮囲いで封鎖されています。

バイクの入口は西側のみとなりますので、従来東急武蔵小杉駅の東側から利用されていた方にとっては少々遠くなってしまいます。

なお、旧中原図書館の敷地は「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が行われますので、当然この駐車場も暫定のものとなります。
駐車場が安住の地にたどり着くまでには、まだ時間がかかりそうですね。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区東街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2011/4/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュール・駐輪場移転・道路切替
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2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ

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(中原図書館関連)
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2013/5/13エントリ 「さよなら・ありがとう!旧中原図書館」イベントレポート

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2013年
05月27日

「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン

hatsushimo.gif

東急武蔵小杉駅東側駅前の「TKS武蔵小杉ビル」に、「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日移転オープンしました。

■「TKS武蔵小杉ビル」
「TKS武蔵小杉ビル」

■「TKS武蔵小杉ビル」の「三井住友銀行武蔵小杉支店」
「TKS武蔵小杉ビル」の「三井住友銀行武蔵小杉支店」

武蔵小杉駅周辺には、かつてはメガバンクの中でも三井住友銀行の支店がありませんでした。大規模な再開発事業により同地区に人口流入が続く中、ついに北口に武蔵小杉支店が開設されたのが2009年1月19日のことです。

しかし、この北口の武蔵小杉支店は、小杉ビルディングの地下1階という、メガバンクの支店としてはやや微妙なロケーションでした。「場所がないが、確保できるまで座視しているわけにはいかない」という応急措置的な色合いが濃い支店開設だったのではないかと思います。

支店開設から4年以上が経過し、このたび三井住友銀行がみずほ銀行とともに大株主に名を連ねる東京機械製作所が「TKS小杉ビルディング」を完成させ、「三井住友銀行武蔵小杉支店」が晴れてそこに入居することになったわけです。

■支店開設のセレモニー準備
支店開設のセレモニー準備

オープン日となる本日、三井住友銀行武蔵小杉支店の前では、セレモニーが実施されました。写真は朝方、セレモニーの準備をしていたときのものです。

また、前日には新聞折り込みでチラシも入っていまして、オープニングキャンペーンが告知されていました。それによると、同支店には全自動式の貸金庫が設置されているそうです。
従来の小杉ビルディングの支店に比べてスペースも広がり、同支店の気持ちの上では本日が真のオープン日、という感じでしょうか。

■閉鎖された小杉ビルディング地下1階の旧店舗
閉鎖された小杉ビルディング地下1階の旧店舗

北口の小杉ビルディングの店舗は、移転が完了しすでに閉鎖されています。この跡地には、今後何か別のテナントが入るかもしれません。
2013/1/29エントリでお伝えした通り、小杉ビルディングの現在のオーナーはドン・キホーテグループの日本商業施設株式会社となっており、今後同社がテナントを誘致することになります。

       ※       ※       ※

さて、三井住友銀行武蔵小杉支店がオープンして以降、その他のオフィステナントについてはどうなるのでしょうか。

■XGATE 賃貸オフィス情報 TKS武蔵小杉ビル
http://www.cbre-xgate.jp/office/property-114133010210


上記はTKS武蔵小杉ビルの賃貸オフィス募集ですが、1か月ほど前に確認した際には2階以外は掲載終了となっていたものが、本日時点では11階まで全フロアが募集サイトに掲載されていました。

どのようなことか正確な事情はわかりませんが、今のところオフィスの引っ越し作業が始まる様子は確認できません。いつごろオフィスが入居できることになるのか、こちらもちょっと気になるところですね。

【関連リンク】
(TKS武蔵小杉ビル関連)
三井住友銀行 店舗・ATM 武蔵小杉支店
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
2011/5/27エントリ 東京機械製作所が社宅跡地のオフィスビル開発をリリース、店舗併設で2013年6月完成へ
2011/6/16エントリ 東京機械製作所のオフィスビルは高さ56m、東急設計コンサルタントが設計を受託
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など固定資産を売却
2011/11/19エントリ 東京機械製作所の「新丸子社宅」が解体開始
2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置
2013/5/23エントリ 東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催

(小杉ビルディング関連)
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得

Comment(2)

2013年
05月24日

武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了

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2013/4/20エントリにおいて、川崎市が武蔵小杉タワープレイス周辺での追加風害対策実施を決定したことを取り上げました。
その後5月7日に同地区において街路樹の倒木事故が発生し、川崎市による周辺街路樹の調査、倒木を防止するための枝の剪定作業などが行われたことを引き続いてお伝えしてきたところです。
まさに、風害対策を実施しようとしていた矢先の出来事でした。

倒木事故とその後の対応と並行して、川崎市による追加風害対策も予定通り進められまして、このたび武蔵小杉タワープレイス周辺に街路樹が新たに植えられました。

■武蔵小杉タワープレイス前の並木
武蔵小杉タワープレイス前の並木

まずこちらは、武蔵小杉タワープレイス前、南武沿線道路のケヤキ並木です。
背の高いケヤキの間に、若木が植えられていました。

■ケヤキの間に植えられた若木
ケヤキの間に植えられた若木

ケヤキの間に植えられたのは、ご覧のような若木です。生育するとどのような姿になるのかわかりませんが、枝葉が繁茂するにはまだまだ時間がかかるように思います。

■武蔵小杉タワープレイス南東角地の街路樹
武蔵小杉タワープレイス南東角地の街路樹

続いて、武蔵小杉タワープレイスの敷地の南東角地の街路樹です。
ここには従来から太い木が1本あったのですが、このたびその周辺に若木が追加されました。

■南東角地の新しい街路樹
南東角地の新しい街路樹

新しい街路樹の根元は、いったん舗装を剥がしたうえで再度新たに舗装を行っています。

■武蔵小杉タワープレイス東側の街路樹(以前)
武蔵小杉タワープレイス東側の街路樹(以前)

■武蔵小杉タワープレイス東側の街路樹(現在)
武蔵小杉タワープレイス東側の街路樹(現在)

さらに、武蔵小杉タワープレイス東側を確認してみると、比較的背の低い木が生垣のように並んでいます。
ここでは、つい先日まで植えられていた風の通りのよさそうな木が、こんもりとした常緑樹に丸ごと植え替えられていました。
専門的なことはわかりませんが、これは他の追加街路樹に比べると、多少なりとも防風効果がありそうに見えます。

■小杉ビルディング前の街路樹
小杉ビルディング前の街路樹

■小杉ビルディング前に追加された若木
小杉ビルディング前に追加された若木

最後にこちらは、武蔵小杉タワープレイスはす向かいの小杉ビルディング前に追加された街路樹です。こちらもかなり若木で、きちんと生育するまでには、まだかなり時間がかかるように見えますね。

前回告知されていた街路樹の追加は、このようなところです。
もう少しあらかじめ大きな木が植えられるイメージを持っていたのですが、これは長期的に街路樹を育てていく、ということになるでしょうか。

さしあたり、現在の風害対策としてどの程度の効果があるものかわかりませんが、何より危険が及ぶような事故が起こらないことを願っています。

■武蔵小杉タワープレイス南東の風速計
武蔵小杉タワープレイス南東の風速計

武蔵小杉タワープレイス南東の風速計

【関連リンク】
(武蔵小杉タワープレイス関連)
2009/9/15エントリ 武蔵小杉タワープレイスの窓掃除
2010/1/17エントリ 武蔵小杉タワープレイスの「手作り年賀状展」
2011/10/26エントリ 武蔵小杉タワープレイスの駐輪場がオープン
2012/9/4エントリ 武蔵小杉タワープレイスの「北海道」「タウンハウジング」オープン
2013/2/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの「手作り年賀状展」2013

(小杉町2丁目開発計画関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/11/27エントリ 川崎市まちづくり局が「小杉町2丁目地区開発計画に関する説明会」を2012年12月1日(土)に開催
2013/3/31エントリ 「小杉町2丁目開発計画」のJX日鉱日石エネルギー社宅が退去完了、空家への防犯対策を実施へ
2013/4/20エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺で川崎市が追加風害対策実施を決定、防風植栽を追加へ
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施

Comment(1)

2013年
05月23日

東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催

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新丸子東3丁目地区の最後の再開発案件となる「TKS武蔵小杉ビル」が竣工し、本日関係者による竣工式が行われました。

■竣工したTKS武蔵小杉ビル
竣工したTKS武蔵小杉ビル

「TKS武蔵小杉ビル」は、東急武蔵小杉駅東側の駅前に建設されたオフィスビルです。ここには以前は東京機械製作所の「新丸子社宅」がありましたが、同社玉川製造所の移転に伴って取り壊されました。

東京機械製作所は玉川製造所跡地を株式会社イトーヨーカ堂と住友不動産に売却する一方、新丸子社宅跡地の「TKS武蔵小杉ビル」については引き続き土地・建物を保有しています。 同社はこのたび完成した「TKS武蔵小杉ビル」のオーナーとして、今後賃料を収益としていくことになります。

■「TKS武蔵小杉ビル」竣工式の看板
「TKS武蔵小杉ビル」竣工式の看板

本日の竣工式には、事業主である東京機械製作所・施工主である鴻池組の両社の代表取締役社長ほか重役陣を中心に、三井住友銀行、みずほ銀行、東急設計コンサルタント、東機不動産などが出席しました。

2013年5月27日(月)には、1階・2階に三井住友銀行武蔵小杉支店移転オープンを控え、週明けにはビルが稼働することになります。

■「TKS武蔵小杉ビル」周辺の公開空地
「TKS武蔵小杉ビル」周辺の公開空地

■公開空地のベンチ
公開空地のベンチ

同ビルの建物周辺は公開空地になっていまして、街路樹が植えられているほか、もっとも駅寄りのスペースにはベンチが設置されています。ベンチ周辺は小さいながらも広場状になっています。

■ベンチの照明(夜間)
ベンチの照明(夜間)

このベンチは夜間になると、ご覧の通り照明でライトアップされます。なかなか綺麗ですね。

■公開空地の表示
公開空地の表示

■自転車等放置禁止の表示
自転車等放置禁止の表示

また敷地内には、公開空地の表示に加えて、自転車等放置禁止の表示が設置されていました。
駅前のロケーションですので、今後他の再開発ビル同様に環境維持をはかっていくことになることと思います。

■東側の駐車場入り口
東側の駐車場入口

ビルの東側(ブリリア武蔵小杉側)には、駐車場の入口がありました。
なお、ビル利用者用の駐輪場入口は西側(三井住友銀行側)にあります。

■1階の空きスペース
1階の空きスペース

1階の空きスペース

2013/5/1エントリでもお伝えした通り、同ビル1階には、独立した空きスペースがひとつ残されています。歩道に面して自動ドアが設置されており、小規模な店舗区画とみられます。このスペースはごく最近まで工事の方の物置のようになっていまして、まだ内装作業等は始まっていません。

今後どのような用途になるものか、気になるところですね。

この「TKS武蔵小杉ビル」の竣工をもって、武蔵小杉再開発の「新丸子東3丁目地区」は、
A地区:TKS武蔵小杉ビル
B地区:ブリリア武蔵小杉
C地区:フローラルガーデン

上記の3地区の開発が完了したことになります。

■「TKS武蔵小杉ビル」のロゴ
「TKS武蔵小杉ビル」のロゴ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
2011/5/27エントリ 東京機械製作所が社宅跡地のオフィスビル開発をリリース、店舗併設で2013年6月完成へ
2011/6/16エントリ 東京機械製作所のオフィスビルは高さ56m、東急設計コンサルタントが設計を受託
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など固定資産を売却
2011/11/19エントリ 東京機械製作所の「新丸子社宅」が解体開始
2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置

Comment(4)

2013年
05月21日

小杉町3丁目中央地区のテナント区画お目見え、「an umbrella」仮店舗が7月末で営業終了し再移転へ

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小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業の再開発ビルの一部が、完成に近づいてきています。そのうち賃貸棟の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」の低層部に、2013年6月24日(月)に「JAセレサ川崎小杉支店」が移転オープンすることを先日ご紹介したところです。

これと並行して東側(イトーヨーカドー側)の商業・業務施設の工事も進みまして、歩道沿いのテナント区画が見えるようになってきました。

■「JRセレサ川崎小杉支店」の看板
「JAセレサ川崎小杉支店」の看板

まずこちらは、JAセレサ川崎小杉支店の予定地です。2013/5/13エントリでご紹介したときにはなかった、大きなタワー状の看板が立てられていました。

■東側 商業・業務施設棟のテナント区画
東側 商業・業務施設棟のテナント区画

東側 商業・業務施設棟では、歩道沿いの仮囲いが取り外され、内部が見えるようになっていました。昼間は内部が暗くて写真では確認しづらかったのですが、夜間の照明で奥までよく確認できる写真が撮影できました。

■テナント区画の内部
テナント区画の内部

テナント区画の内部

今回内部を見ることができたのは、JAセレサ川崎の新店舗寄りの2区画です。こうして見ると、この2区画は小規模なものであることがわかります。

「かどや」など、この商業施設に入居が予定されている再開発前の既存店舗はいずれも小規模でしたから、面積としては丁度よさそうです。

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さて一方、「かどや」などと同様再開発工事のためにこの地区から上丸子山王町の仮店舗に移転をしていたイタリアンレストラン「an umbrella」が、2013年7月末に仮店舗での営業を終了し再移転することになりました。

■「an umbrella」7月末移転のお知らせ(食べログ)
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140504/14011707/

「an umbrella」は、「かどや」などと同様に仮店舗での営業後、再開発ビルに戻ってくる予定でした。食べログでは新店舗についてはあらためて告知するものとしていますが、このタイミングも踏まえると、予定通り再開発ビルで新店舗オープンとなるのではないでしょうか。

「an umbrella」は2007年にオープンした、料理の評判と雰囲気の良いお店です。当時は今よりもレストランの選択肢が少なく、「武蔵小杉にこんなお店が!」と、2007/12/9エントリでご紹介させていただきました。
その後再開発の進捗により上丸子山王町に移転し、2011/1/6エントリで仮店舗でのレポートもさせていただいていたところです。

こちらの新店舗も、どのような雰囲気になるのか注目ですね。

4■仮店舗の「an umbrella」
仮店舗の「an umbrella」

【関連リンク】 JAセレサ川崎 ウェブサイト
ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉 物件サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始
2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗
2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ
2011/5/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」本日仮設店舗で本オープン
2014/8/14エントリ 小杉町3丁目中央地区「プラウドタワー武蔵小杉」発表
2012/10/15エントリ 小杉町3丁目中央地区のへーベルプラザ武蔵小杉移転と、プラウドタワー躯体立ち上がり
2012/11/26エントリ 「味奈登庵武蔵小杉店」がへーベルプラザ跡地に店舗拡張
2013/5/1エントリ 小杉町3丁目中央地区の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」が2013年6月より賃貸募集開始へ
2013/5/13エントリ 「JAセレサ川崎小杉支店」が2013年6月24日に小杉町3丁目中央地区再開発ビルに移転オープンへ

武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 「an umbrella」 2007/12/9エントリ 「an umbrella」をレポート!
2011/1/6エントリ 「an umbrella」、再開発で移転営業中

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