グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ・ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズのユニフォームが展示
グランツリー武蔵小杉は、川崎フロンターレのスポンサーとなるなど「かわさきスポーツパートナー」を応援しています。
先日より、2階通路に「かわさきスポーツパートナー ユニフォームコレクション」と題し、5つのクラブのユニフォームが展示されていました。
■グランツリー武蔵小杉の「かわさきスポーツパートナー」ユニフォーム展示
今回ユニフォームが展示されたのは、川崎フロンターレ、川崎ブレイブサンダース、NECレッドロケッツ、富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの5クラブです。
ユニフォームに合わせてクラブ紹介のパネル、試合で使われるボールも展示されていました。
■川崎フロンターレのユニフォーム
川崎フロンターレは、現在J1リーグで首位を走る「国内最強クラブ」です。
東京2020オリンピックにも三笘薫選手、旗手怜央選手、田中碧選手など多くの出身選手を輩出しました。
本サイトでもご紹介してきた通り、地域密着・地域貢献を積極的に推進し、「かわさきスポーツパートナー」と呼ぶにふさわしいクラブといえるでしょう。
ユニフォームの左胸にエンブレムと、5つの星があります。
この5つの星は、2017、2018、2020シーズンに獲得した「J1リーグ」のタイトル、そして2019シーズンのルヴァンカップ、2020シーズンの天皇杯を合わせた5つのタイトルを表しています。
■川崎ブレイブサンダースのユニフォーム
川崎ブレイブサンダースは、1950年創設で70年以上の歴史を誇る伝統あるクラブです。
プロバスケットボール「B1リーグ」に所属しています。
Bリーグになってからのリーグタイトル獲得はまだありませんが、それ以前にリーグ優勝4回、2021年には7年ぶり4回目の天皇優勝を果たしました。
展示されているのは22番、日本代表経験のあるニック・ファジーカス選手の番号で、おなかの部分にサインもありました。
■NECレッドロケッツのユニフォーム展示
NECレッドロケッツは、Vリーグ所属の女子バレーボールチームです。
これまでにVリーグで6回の優勝を果たしています。
東京2020オリンピックにも古賀紗理那選手、島村春世選手、山田二千華選手が代表として選ばれ活躍しました。
清掃活動や地域向けのバレーボール教室など、地域貢献活動も行っています。
展示されている背番号2は、主力の古賀紗理那(こがさりな)選手です。
東京2020オリンピックでは負傷がありましたが、復帰して主軸として活躍しました。
■富士通レッドウェーブのユニフォーム展示
富士通レッドウェーブは、Wリーグに所属する女子バスケットボールチームです。
過去に「皇后杯」3連覇を果たし、3連覇の最後の年となった2007-08シーズンにはWリーグも制しています。
その後リーグ、皇后杯共に幾度も準優勝を果たしており、久々のタイトル獲得が期待されるところです。
現在はコロナ禍で開催できませんが、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」や中原区のバスケットボール教室など、地域イベントにも積極的に協力しています。
展示されている背番号9は、新加入の赤木里帆(あかぎりほ)選手ですね。
■富士通レッドウェーブYoutubeチャンネル 赤木里帆が質問に答えてみた
新加入選手の紹介として、富士通レッドウェーブのYoutubeチャンネルに赤木選手が「50の質問に答えてみた」動画が公開されていましたので、ご覧ください。
■富士通フロンティアーズのユニフォーム展示
富士通フロンティアーズは、富士通のアメリカンフットボール部として1985年に創設されました。
日本アメリカンフットボール界の開拓者となるべく命名されたといいます。
社会人日本一を決める「JAPAN X BOWL」で2014年に初優勝し、日本選手権「RICE BOWL」でも学生王者に勝利して日本一となりました。
その後2016~2019年にかけて、「JAPAN X BOWL」「RICE BOWL」4連覇を果たすなど、優れた成績を収めています。
■実際の富士通フロンティアーズ選手
なお、展示されているユニフォームはアパレル用のマネキンが着用しているため、たいへん華奢ないでたちになっていますが、実際の選手たちはもちろん屈強な体格です。
展示されている背番号3は、ラインバッカーの久下裕一朗(くげゆういちろう)選手です。
お父様もXリーグの選手だった、アメフト一家なのだそうです。
■ユニフォームの後ろ姿
「かわさきスポーツパートナー ユニフォームコレクション」の展示は、特段展示期間が明示されていません。
また別の展示に代わることもあろうかと思いますが、通りがかりの機会がありましたらご覧になってみてください。
■武蔵小杉駅周辺の「かわさきスポーツパートナー」ビジュアル
「かわさきスポーツパートナー」では、これまで川崎フロンターレの存在感が際立っていましたが、川崎ブレイブサンダースや他のチームも街中でビジュアルを見かけるようになってきました。
地域とのふれあいや貢献活動はなかなか実施が難しい社会情勢ですが、それぞれのスポーツに魅力がありますので、知るきっかけが広がるのは良いことと思います。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
・NECレッドロケッツ ウェブサイト
・富士通レッドウェーブ ウェブサイト
・富士通フロンティアーズ ウェブサイト
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