武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
07月18日

川崎市7/10~16新型コロナ統計:陽性率4割超で週間感染者数が前週比倍増1万人突破、入院患者病床使用率21.2%で「ステージⅢ」相当に

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしてまいりました。

今回は2022年7月10日(日)~7月16日(土)の週間および累計データをお伝えします。

■2022年7月16日(土)累計&週間サマリー
週間サマリー
川崎市の今週7日間の新規感染者は10,422人(前週比5,529人増)となり、4週連続の増加となりました。

前週比では、前々週が1.5倍、前週と今週は約2倍の増加となり、急速なペースとなっています。

また川崎市集計期間における陽性率は42.4%(前週比+11.7pt)と、前週に続いて大きく上昇しました。

また入院患者病床使用率が倍以上の21.2%となりました。
これは「ステージⅢ」(20%以上)に該当します。

現在のところ重症患者は多くありませんが、今後の医療キャパの推移は懸念されるところです。

新型コロナウイルスワクチン接種状況については、今回より「4回目」接種のデータ集計がスタートしました。

直近発表では4回目が約10%になっています。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市 【ワクチン接種】追加(3回目)接種を受ける方へ

(ワクチン接種関連)
川崎市 ワクチン接種
2021/6/7エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで川崎市の新型コロナワクチン大規模接種がスタート、64歳以下接種券の6/14以降順次送付を発表
2021/8/27エントリ 楽天グループが二子玉川本社での新型コロナワクチン職域接種を川崎市民向けに1万2千回分提供、8/29予約開始・9/1~2に1回目接種
2021/8/28エントリ 川崎市8/22~28新型コロナ統計:週間感染者が8週ぶり前週比減少、ワクチン2回接種完了数が市人口の3割を突破
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2021/9/4エントリ 「元住吉こころみクリニック」が住吉神社境内「住吉会館」で新型コロナワクチン地域集団接種を実施、中原・高津・宮前・幸の4区に対象範囲拡大 

(6月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2022/6/4エントリ 川崎市5/29~6/4新型コロナ統計:週間感染者数2,006人(前週比852人減)、重症患者数・病床使用率がゼロに
2022/6/11エントリ 川崎市6/5~11新型コロナ統計:週間感染者数1,474人(前週比532人減)、重症患者数・病床使用率ゼロ継続しワクチン3回目接種は約63%に
2022/6/20エントリ 川崎市6/12~18新型コロナウイルス統計:週間感染者数1,429人(前週比45人減)、減少鈍化も重症患者ゼロを継続
・2022/6/25エントリ 川崎市6/19~25新型コロナウイルス統計:週間感染者数が6週ぶり前週比増加し1,576人(+147人)、中原区除く各区で増加に
2022/7/2エントリ 川崎市6/26~7/2新型コロナ統計:週間感染者数が前週比1.5倍の2,378人に急増、中原区2.3倍など各区で増加
2022/7/9エントリ 川崎市7/3~9新型コロナウイルス統計:週間感染者数が前週比倍増4,893人で累計20万人突破、陽性率30.7%に急上昇

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2022年
07月17日

都市部で流行する「手ぶらで野菜作り」。今井上町の「シェア畑武蔵小杉」で夏野菜が生育中

近年、都市部でも小規模に野菜作りなどが楽しめる「シェアリングファーム」が流行しています。
武蔵小杉周辺においても、駅から離れた場所を中心に点在していまして、多くの方が参加しています。

今回はそんなシェアリングファームのひとつ「シェア畑武蔵小杉」をご紹介したいと思います。

■「シェア畑武蔵小杉」
シェア畑武蔵小杉 

シェア畑武蔵小杉

シェア畑武蔵小杉

「シェア畑武蔵小杉」は、今井上町の大型マンション「ガーデンティアラ武蔵小杉」の北側にあります。

南武沿線道路沿いの「武蔵小杉住宅展示場」の北側がガーデンティアラ武蔵小杉、そのさらに北側と申し上げたほうが分かりやすいかもしれません。

武蔵小杉駅から徒歩15分ほどで、シェアリングファームの中では比較的武蔵小杉駅から近く、アクセスが良いといえるでしょう。

「シェア畑」では菜園アドバイザーがついて、初心者でもサポートを受けながら野菜などを育てることができます。

■見本区画
見本エリア

見本区画

シェア畑武蔵小杉の手前には、見本区画があります。

現在はピーマンやミニパプリカ、サンチュ、ナスなどが育てられていました。

■「シェア畑武蔵小杉」の菜園
シェア畑武蔵小杉の菜園

シェア畑武蔵小杉の菜園

菜園

トウモロコシ

区画を申し込まれている方の菜園では、ご覧の通りナスやミニトマト、トウモロコシなどが元気に育っていました。

つやつやして、美味しそうですね。

■肥料置き場
肥料置き場

■道具置き場
道具置き場

道具置き場

道具置き場

道具置き場

菜園のそばには、肥料やさまざまな道具が整理されて用意されていました。
こうした道具を運営側で用意しれくれるのも、シェアリングファームの手軽さですね。

基本、手ぶらで来られるということです。

■栽培ガイド
栽培ガイド

栽培ガイド

こちらは、栽培ガイドです。
野菜の育て方は、最近はネットなどでも調べられますがポイントを掴んで教えてもらえると助かります。

アドバイザーは週4回以上出勤し、定期的に講習会も開催されているということです。


なお、「シェア畑武蔵小杉」はアクセスが良く人気があるため、空き区画は要相談となっています。予めご了承ください。

詳細は下記の関連リンクより、公式ウェブサイトをご参照くださいね。
周辺には「シェア畑等々力緑地」などもあります。

【関連リンク】
シェア畑ウェブサイト シェア畑武蔵小杉

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2022年
07月16日

小杉ビルディングの美容室「イメージア武蔵小杉店」が7月1日に店舗統合閉店、JR東日本による再開発に向け徐々に退去進む

武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」は、JR東日本による将来的な再開発を控えて入居テナントが順次契約満了を迎えて退去しています。

2022年7月1日をもって、2階の美容室「イメージア」が店舗統合により閉店しました。

■「イメージア」が閉店した小杉ビルディング
 イメージアが閉店した小杉ビルディング

小杉ビルディングは、今から約10年前、ドン・キホーテグループの「日本商業施設」が「有限会社レナ・ホールディングス」から2012年8月に取得しました。
その後証券化され、信託受益権の形で同グループの「日本アセットマーケティング」が保有をしていました。

同グループは、小杉ビルディングを改修し、新たなテナントを誘致するなどして、駅前の商業ビルとしてのバリューアップを行ってきましたが、2016年9月23日付で本物件を売却したことを発表しました。

本サイトが2016/9/29エントリでこれをお伝えした時点においては売却先は「非公表」とされていましたが、2017年3月31日付で本物件の引き渡しが行われたことで、売却先がJR東日本であることが確認でき、2017/4/1エントリで本サイトが特報として同社による再開発計画をお伝えしました。

小杉ビルディングには多くのテナントが入居しており、基本的には契約満了をもって順次退去してきています。

■「イメージア」店舗統合のお知らせ
イメージア武蔵小杉店店舗統合のお知らせ

今回退去するのは、2階の美容室「イメージア武蔵小杉店」です。
6月30日を最終営業日として、7月1日をもってイメージア綱島店、イメージア溝の口店に統合するかたちです。

■1階のスパニッシュバル「バルサバルサ」跡地
バルサバルサ跡地

また1階ではスパニッシュバル「バルサバルサ」も閉店しています。
こちらは2021年6月30日閉店で、すでに1年以上経過しています。

看板等もそのままで、これは除却する予定は当面ないようですね。

■サクセス武蔵小杉ビルに移転した「早稲田アカデミー」
サクセス武蔵小杉ビルのテナント群

また小杉ビルディングからは、学習塾の「早稲田アカデミー」も移転しました。
現在は綱島街道沿いの「サクセス武蔵小杉ビル」にメインの校舎があります。

■小杉ビルディングから移転した「衣通(イッツ)武蔵小杉店」
3階の「衣通武蔵小杉店」

またこちらは、小杉ビルディングから法政通り商店街に移転した貸衣装・フォトスタジオ「衣通(イッツ)武蔵小杉店」です。

他にも多くの店舗が、小杉ビルディングから武蔵小杉周辺のビルに移転しました。

小杉ビルディングにはまだまだ入居テナントがあり、各店舗の契約内容はわかりません。

退去が完了して実際に再開発が行われるまでにはまだまだ時間がかかるとは思いますが、今後徐々に空き区画が増えていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画
2018/6/12エントリ 法政通り商店街の「KOUTOビルディング」に貸衣装・フォトスタジオ「衣通(イッツ)」が小杉ビルディングから移転、全6店舗がオープン完了
2019/5/16エントリ サクセス武蔵小杉ビル1階に「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」が本日オープン、小杉ビルディングから移転の「早稲田アカデミー」新校舎も稼働中

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2022年
07月15日

中原消防団中原分団小杉班器具置場が建て替えにより女性消防団員にも対応、シャッターが川崎フロンターレ装飾に

「中原消防団中原分団小杉班器具置場」のシャッターに、川崎フロンターレデザインの装飾が実施されました。

川崎市消防局のキャラクター「太助」、中原消防団の「翔太」とともに、マスコットのふろん太が描かれています。

■中原消防団中原分団小杉班器具置場
中原消防団中原分団小杉班器具置場

中原消防団中原分団小杉班器具置場

中原区では、川崎市消防局とともに中原消防団が連携して防火・消化活動を行なっています。

中原消防団は中原消防署内に本部を置き、中原・大戸・住吉・玉川・丸子の5つの分団で構成されています。

このうち中原分団は小杉班・宮内班に分かれていまして、今回ご紹介する器具置場は「小杉班」の施設です。

従来の施設が老朽化していたものが2022年4月に建て替え完了し、これにあわせて川崎フロンターレデザインの装飾が実施されました。

■「小杉班」のシャッター装飾
小杉班のシャッター装飾

こちらが、今回川崎フロンターレデザインに装飾されたシャッターです。

中央に川崎フロンターレ、川崎市消防局、中原消防団のキャラクターが配置されています。

■川崎フロンターレ「ふろん太」
ふろん太

手前から、川崎フロンターレの「ふろん太」です。
川崎フロンターレのホームゲームだけでなく、地域イベントなどでもお馴染みのイルカのキャラクターです。

■川崎市消防局「太助」
太助

続いて川崎市消防局の「太助」です。

「太助」は、犬をモチーフにした川崎市消防局のキャラクターです。

犬は嗅覚・聴覚に優れ、川崎市消防局によると家人に火事を知らせるケースも多く、火災の早期発見や救出活動に貢献しているそうです。

■中原消防団「翔太」
翔太

最後は中原消防団の「翔太」です。
中原区の花、パンジーをモチーフにしています。

たくましく頼りがいを感じさせつつも、可愛らしいキャラクターになっています。

■消防出初式に登場した中原消防団「翔太」
中原消防団のマスコットキャラクター「翔太」

「なかはら子ども未来フェスタ」に登場した川崎消防局「太助」
中原消防署の「太助」

「翔太」「太助」は、川崎市消防局や中原消防団が参加する地域イベントにも登場しています。

本サイトでもこれまでにイベントレポートでご紹介してまいりました。

■「中原消防団は川崎フロンターレを応援しています!」
川崎フロンターレの応援メッセージ

中原消防団中原分団小杉班器具置場のシャッターには、マスコットキャラクターとともに「中原消防団は川崎フロンターレを応援しています!」というメッセージが添えられていました。

■器具置場における啓発ポスターの掲示
啓発ポスターの掲示

川崎フロンターレと川崎市消防局・中原消防団は、消防活動のPRや啓発活動においてホームゲームイベントなどにおいて相互に協力を行ってきました。

今回のシャッター装飾も、その一環といえます。

消防団の施設は非常時に備えるもので、普段はシャッターが閉まっている比率の方が高いでしょう。

そこに地域に親しまれる、明るいデザインを導入するのは良い取り組みと思います。

■中原消防団中原分団小杉班器具置場の柱
器具置場の柱

器具置場の柱

2階建ての器具置場には、建物よりも高い柱が設置されていました。
登れば周囲をある程度見渡せるほか、訓練などにも活用できそうです。

なお、この器具置場は建て替えに伴って新たに消防車両を導入するとともに、女性用トイレや更衣室も整備されました。

女性も消防団として活躍する、新しい時代に対応しています。

■藁科社長退任にあたっての中原消防署前での記念撮影
中原消防署前での記念撮影 

■藁科社長(左)と飯田署長(右)
藁科社長(左)と飯田署長(右)

川崎フロンターレと中原消防署・中原消防団の協力関係構築に尽力された川崎フロンターレ藁科社長(当時)の退任時には、藁科さんが中原消防署を表敬訪問されました。

当時の取材レポートは、関連リンクよりご参照ください。

地域の安全に資する取り組みを、今後も継続されることを期待しております。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 中原消防団
川崎フロンターレ 中原区装飾「中原消防団中原分団小杉班器具置場 シャッター装飾」実施のお知らせ

(中原消防署×川崎フロンターレ関連)
2019/7/20エントリ 川崎フロンターレ「2019年ファン感謝デー」が本日開催、各選手がサポーターと交流しスキマスイッチ常田さんもゲスト出演
2019/7/31エントリ 「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」開催中、川崎フロンターレ・東急バス記念品や「小杉らぁめん夢番地」割引サービスを提供
2020/1/24エントリ 漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に
2020/12/22エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
2021/11/3エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ連覇、ホームゲームイベント「坂本九ランド」に中村憲剛さんや川崎市消防局「レッド・ウイングス」も登場

(中原消防団関連)
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2016/4/22エントリ 夜の東住吉小学校で、中原消防団が消防ホースの巻き取り訓練を実施
2017/6/5エントリ 「第46回中原消防団消防大会」が等々力緑地で開催、中原区の各分団が救助・出動・消火の技を競い合う
2019/1/6エントリ 「平成31年中原地区消防出初式」が等々力緑地で開催、消防航空隊ヘリ「そよかぜ2号」も登場
2020/7/6エントリ 中原消防団住吉分団の「住吉東器具置場」が公有地に拡張移転、女性団員受け入れにも配慮した施設に
2021/10/4エントリ 川崎市中原消防団が日本医科大学武蔵小杉病院の解体予定旧棟で訓練を実施、首都直下地震に備え災害対応力強化
2022/3/5エントリ 川崎フロンターレ藁科社長が中原消防署に退任挨拶訪問、長年の協力に署員がサプライズの花道【社長・署長取材あり】

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2022年
07月14日

武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第2回子どもお絵かきコンテスト」がスタート、「武蔵小杉のじまん」テーマに最優秀作品は武蔵小杉駅階段に展示


武蔵小杉東急スクエアと川崎市中原区の共催による「子どもお絵かきコンテスト」が今年もスタートしました。
このコンテストは昨年初開催され、今回「第2回」を迎えます。

川崎市在住の小学生を対象に、「わたしがくらす『武蔵小杉のじまん』」をテーマにした絵を募集します。

最優秀賞は武蔵小杉駅の階段に大きく展示されるほか、入選作品は賞品贈呈に加えて武蔵小杉東急スクエアで展示会が行われます。

■武蔵小杉東急スクエア・中原区「子どもお絵かきコンテスト」
 子どもお絵描きコンテスト
※中原区リリースより

■「第2回 子どもお絵かきコンテスト」の開催概要
応募資格 川崎市在住の小学生
応募用紙 所定の応募用紙にお描きください。
※本応募用紙以外の用紙に関しては審査対象外になりますのでご注意ください。
描画材料 クレヨン、色鉛筆、絵の具、マジックなど自由。
※平面作品に限ります。
応募方法 応募用紙に必要事項(郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・学校名・学年)を必ずご記入の上、応募BOX へご投函ください。​
※記入もれがあると入選のお知らせ等が届かない場合があります。
応募期間
2021年7月11日(月)~8月31日(水)
応募BOX設置場所 ●武蔵小杉東急スクエア (1F 入口、2F 入口、4F レストランフロア)
●中原区役所(庁舎1F 駅側入り口付近)
※営業時間は各施設のHP等でご確認ください。
各賞のご案内 ●最優秀賞 1名  武蔵小杉駅 JR・東急連絡通路の階段に大きく展示します
●優秀賞 6名  自分の作品のオリジナルクリアファイル 
●武蔵小杉東急スクエア賞 1名 スケッチブックとボールペンのセット
●中原区長賞 1名 市政だよりにて受賞作品を紹介
●川崎ブレイブサンダース賞1名 マスコット「ロウル」ぬいぐるみ
●川崎フロンターレ賞1名 グッズセット
NECレッドロケッツ賞1名 マフラータオル

<入選作品展示会>
●期間 2022年10月1日(土)~16日(日)
●会場 武蔵小杉東急スクエア 4F レストランフロア 特設会場
ご応募いただいた素敵な作品の中から、受賞作品12点が展示されます。
※予告なく中止・変更となる場合はございます。詳しくは武蔵小杉東急スクエアホームページにてご確認ください。
受賞者の発表 ●2022年10月1日(土)から武蔵小杉東急スクエア、10月3日(月)から中原区役所にポスターにて各所に掲出
●2022年10月1日(土)武蔵小杉東急スクエアホームページで発表

<ポスター掲出箇所>
※掲出箇所は追加、変更になる場合があります。
●武蔵小杉東急スクエア、中原区役所
※入選作品を展示する際は、入選者の「ニックネーム」と「学年」のみ表記します。
※賞の内容、賞品は変更になる場合があります。 入選者賞品は、ご郵送にて入選のお知らせと共に発送いたします。(10月中旬を予定 )
※ご応募の際、必要事項(郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名、学年)は必ずご記入ください。記入もれがあると入選のお知らせ等が届かない場合があります。
※当コンテストは厳選なる審査の上、ご入選の方のみ通知を送らせていただきます。
※応募作品は返却いたしませんので予めご了承ください。また、応募作品の「版権」は如何なる理由であれ武蔵小杉東急スクエアに帰属するものとされています。
共催 武蔵小杉東急スクエア・川崎市中原区
Web 武蔵小杉東急スクエア 第2回子どもお絵描きコンテスト
中原区役所 あなたの絵が武蔵小杉駅の階段に!(子どもお絵かきコンテスト)

 ■武蔵小杉駅階段の最優秀賞展示(第1回)
武蔵小杉駅階段の最優秀賞展示

「子どもお絵かきコンテスト」の最優秀作品は、武蔵小杉駅の階段に展示されます。
東急武蔵小杉駅とJR武蔵小杉駅を結ぶ連絡階段で、非常に通行量が多い場所です。

昨年のテーマは「みらいの武蔵小杉」でした。

最優秀賞は「夢と希望の街」で、緑あふれる森の中に建物が点在し、人々は車いすのような乗り物を利用している姿が描かれていました。

■武蔵小杉東急スクエアの「子どもお絵かきコンテスト」受賞作品展示(第1回)
子どもお絵かきコンテスト入選作品展示

■中原区長賞「空をさんぽできる町」
中原区長賞「空をさんぽできる町」

■武蔵小杉東急スクエア賞「みどりいっぱいあんしんもいっぱいみらいのむさしこすぎ」
武蔵小杉東急スクエア賞

また受賞作品12点は、武蔵小杉東急スクエア4階のレストランフロアにも展示されます。
楽しい作品が並びますので、楽しみです。

■武蔵小杉東急スクエアの応募BOXと応募用紙
応募用紙と応募BOX  

応募BOX  

「子どもお絵かきコンテスト」の応募BOXと応募用紙は、武蔵小杉東急スクエアと中原区役所に設置されています。

締切は8月31日(火)までですので、小学生のお子さんの夏休み中、トライしてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
2021/6/8エントリ ららテラス武蔵小杉「家族だいすき!にがおえ展」、武蔵小杉東急スクエア「ミスターワッフル」7/5オープン予定地に地域の保育園・幼稚園の子どもたちの絵が展示
2021/6/29エントリ 川崎市と企業が家庭の生ごみを堆肥化・市内野菜栽培に活用する「eco-wa-ring Kawasaki」推進、武蔵小杉東急スクエアにシェアガーデンを導入
2021/7/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「MR.waffle」オープン、東急武蔵小杉駅定期券売り場跡地にシェアオフィス「エキ de work Kosugi」7/12オープン
2021/7/12エントリ ららテラス武蔵小杉で「なかはらフォトコンテスト」入選作品を展示、お買い物・お食事券2,000円分が当たる「中原区クイズラリー」も同時開催
2021/9/20エントリ 未来の武蔵小杉描く「子どもお絵かきコンテスト」入賞作品が武蔵小杉東急スクエア・中原市民館に展示、最優秀賞「夢と希望の街」が武蔵小杉駅階段に登場

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2022年
07月13日

元住吉の寛ぎカフェ「cafe+cake Baloo」でいただく、こだわりケーキと「Balooブレンド」

元住吉の綱島街道沿いに、カフェ「cafe+cake Baloo(カフェプラスケーキ バルー)」があります。
今回は同店のケーキをご紹介したいと思います。

Baloo

■元住吉の「cafe+cake Baloo」
カフェバルー

カフェバルー

「cafe+cake Baloo」は、今から約4年前、2018年6月にオープンしました。
元住吉駅のオズ通り商店街側を歩いて5分ほど、綱島街道沿いにあります。

同店のオーナーは他店舗での修行の末、美味しいケーキを提供したいとの想いからお店の立ち上げを決意され、「cafe+cake Baloo」を作り上げたといいます。

お店は大きなガラス面が設置され、明るく寛げる雰囲気です。

■ケーキのショウケース
ケーキのショウケース

今回ご紹介するのは、「Baloo」のケーキです。
店舗入り口近くにショウケースがありますので、メニュー表もありますがこちらで実物を見て選ぶとよいでしょう。

■「ブルーベリーレアチーズケーキ」(430円)
ブルーベリーレアチーズケーキ

まずこちらは、ブルーベリーレアチーズケーキです。

新鮮なブルーベリーに、フレッシュレモンの酸味も利かせて爽やかな仕上がりになっています。

お皿に粉砂糖でカップが描かれているのも、かわいらしいですね。

■「メロンのタルト」(480円)
メロンのタルト

続いてこちらは、メロンのタルトです。
これはもうご覧の通りで、しっかりしたタルト生地に瑞々しいメロンが載っています。

メロンの中央にはマスカルポーネ入り生クリームがありまして、こちらも良く合います。

ブルーベリーレアチーズケーキ、メロンのタルトともにとても美味しく、お勧めできるお店かと思いました。

■「バルーブレンド」(470円)
バルーブレンド

■「アールグレイ(アイス)」(490円)
アールグレイ

カフェですので、ドリンクもご紹介しておきましょう。
写真は基本の「Balooブレンド」と、「アールグレイ(アイス)」です。

「Balooブレンド」は苦みと酸味のバランスがよく、しっかりとしたコーヒーの香りも楽しめます。

他にもコーヒーでは浅煎りモカ・イルガチェフ アリーチャ、中煎りモカ・イルガチェフ ベレカ、やや深煎りブラジル ボン・ジャルディン、紅茶ではディンブラやダージリン セリンボン茶園、それにハーブティーなどもありました。

■「Balooブレンド」の100gパック
バルーブレンドのパック

また「Balooブレンド」は、100g 1パック(ホットコーヒー8~10杯ほど)で販売されています。

ホット・アイスともに適し、ミルクにも良く合うということですから、ご自宅で利用しやすいのではないでしょうか。

■メニュー
メニュー

メニュー

メニュー

メニュー

「cafe+cake baloo」では、フードメニューもあります。
パスタだけでなくごはんものもありますので、お食事でも利用できます。

こちらも次回、利用してみたいと思いました。

また同店では新型コロナウイルス感染症対策も、まじめに対応されている印象です。
同感染症の拡大状況により、営業形態が変更される可能性がありますので、あらかじめご承知ください。

(はつしも)

■テーブルの花瓶
テーブルの花瓶

■「cafe+cake Baloo(カフェプラスケーキバルー)」の店舗情報
●所在地:中原区木月2-7-8 健庄ビル1階
●営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
●定休日:月曜日、第1・第3火曜日
●Web:https://cafebaloo.com/
●Instagram:https://www.instagram.com/_cafe_baloo/

■マップ

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2022年
07月12日

「東急創立100周年記念企画 武蔵小杉エリアの今と昔」が東急武蔵小杉駅で開催、新丸子駅の1935年以降今昔写真を展示

東急武蔵小杉駅の武蔵小杉東急スクエア改札口において、今昔写真展「東急創立100周年記念企画 武蔵小杉エリアの今と昔」が開催されています。

今回は武蔵小杉エリアの中でも「新丸子駅」が特集されていました。

■「東急創立100周年記念企画 武蔵小杉エリアの今と昔」
東急創立100周年記念企画武蔵小杉エリアの今と昔

東急創立100周年記念企画「武蔵小杉エリアの今と昔」

東急創立100周年記念 武蔵小杉エリアの今と昔

東急グループは、2022年9月2日に100周年を迎えます。
これを記念して、同グループではさまざまな記念企画が予定されています。

東急武蔵小杉駅では100周年記念企画の一環として、武蔵小杉エリアの今昔写真展を開催していました。

上記の場所は同駅の武蔵小杉東急スクエア改札口のガラス面です。
ガラス面を活用して、新丸子駅を中心とした写真が展示されていました。

■1935~1936年の新丸子
新丸子駅の今昔写真展

この写真展は、おおよそ左から順番に時系列になっています。
こちらは1935~1936年の新丸子駅です。

同駅の開業は1926年ですから、約10年後ですね。
最初の陸砂利採掘場であった新丸子や、当時走行していたガソリンカーなどが紹介されていました。

■1951~1954年の新丸子
新丸子駅の今昔写真展

続いて、1951~1954年の新丸子駅です。
当時開催されていた「丸子多摩川花火大会」のときには、ホームに提灯がでていたのですね。

また新丸子駅ホームに関しては、現在との対比の写真もありました。

■1962年・1982年の新丸子
新丸子駅の今昔写真展

続いて1962年と1982年の、20年の時代の開きがある新丸子です。

多摩川園~武蔵小杉間の立体化工事により新丸子駅が高架となり、多摩川園~新丸子間の3つの踏切が解消されたということです。

■1982~1983年の新丸子
新丸子駅の今昔写真展

こちらも続いて1982~1983年の、新丸子の立体化工事です。
立体化される前の新丸子駅の写真は、今見ると新鮮に感じます。

■1985~1995年の新丸子
新丸子の今昔写真展

1985~1995年の新丸子駅です。

1985年にはまだ工事中だった高架化工事が進んで1987年には新丸子駅が改装されて供用開始となりました。

さらに1993年には東横線複々線化工事により駅改良工事が着手され、仮駅舎に移転した1995年の姿も記録されています。

■1995~2004年の新丸子駅
新丸子駅の今昔写真展

最後は1995~2004年の新丸子です。
1995年はまだ東横線複々線化工事が途上で、新丸子での工事が完成する2000年まではまだ5年を要しました。

一番新しい2004年の写真はもう現代に近いように感じますが、それでも18年も経過しているのですね。

このときはまだ東横線の日比谷線直通がありました。

1枚1枚の写真については、どうぞ現地でご鑑賞ください。
改札内にありますのできっぷや入場券が必要ですが、貴重な記録だと思います。

■2015年の「東急武蔵小杉駅70周年記念イベント」
武蔵小杉東急スクエア改札口の「70年後の武蔵小杉」

そういえば、2015年の「東急武蔵小杉駅70周年記念イベント」では、この武蔵小杉東急スクエア改札口では「70年後の武蔵小杉」を描いた絵の展示が行われていました。

本サイトでもご紹介しておりますので、関連リンクからご参照ください。

■当時発売された「東急武蔵小杉駅70周年記念入場券」
 東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券

記念入場券の中面

【関連リンク】
東急グループ 100周年特設サイト
東急ウェブサイト 100年のあゆみ

(東急武蔵小杉駅イベント関連エントリ)
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災復興を願う千羽鶴
2012/8/25エントリ 第2回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」と、おおだこポリス
2013/8/24エントリ 第3回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」、武蔵小杉東急スクエアと連携開催
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート

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2022年
07月11日

川崎駅西口「KAWASAKI DELTA」で地域の風景や歴史を紹介「川崎・多摩川タグ」の中原区関連を巡る

JR東日本による川崎駅西口再開発計画「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」が、2021年5月に本格開業しました。
同計画は「JR川崎タワー オフィス棟・商業棟」と「ホテルメトロポリタン川崎」とペデストリアンデッキによる広場「デルタプラザ」で構成されています。

このランドスケープ内には、多摩川の川筋をイメージした舗道「多摩川ペイブ」が設置され、この舗道状には川崎市や多摩川の風景にまつわるキーフレーズを刻印した「川崎・多摩川タグ」がちりばめられています。

今回は「川崎・多摩川タグ」のうち、主に中原区内に関連するものをご紹介したいと思います。

■今回ご紹介する「川崎ペイブ」の「川崎・多摩川タグ」
川崎ペイブの川崎・多摩川タグ

■川崎駅西口の「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」
KAWASAKI DELTA

「KAWASAKI DELTA」は、JR川崎駅西口の南寄りの区画に誕生しました。
ミューザ川崎とJR線の線路の間の、細長いエリアにあたります。

この細長いランドスケープを東西に長く伸びる川崎市に見立て、今回ご紹介する「多摩川ペイブ」が歩行者導線としてビルの間を巡るようになっています。

■「多摩川ペイブ」
多摩川ペイブ

多摩川ペイブ

多摩川ペイブ

こちらが、「KAWASAKI DELTA」を巡る舗道「多摩川ペイブ」です。
沿道には水辺をイメージしたドライミストによる水景や、地域の在来種を織り交ぜた植栽が施されています。

またJR線の線路や電車を眺めることができるのも特徴です。

■「川崎・多摩川タグ」の「平間駅」
平間駅

■「武蔵中丸子駅」
武蔵中丸子駅

■「向河原駅」
向河原駅

■「武蔵小杉駅」
武蔵小杉駅

■「武蔵中原駅」
武蔵中原駅

■「武蔵新城駅」
武蔵新城駅

そして「多摩川ペイブ」に路面にちりばめられている「川崎・多摩川タグ」がこちらです。
まずは中原区内の南武線駅シリーズです。

本サイトでもご紹介した、戦火に消えた「武蔵中丸子駅」もありました。

それぞれ駅名だけでなく小ネタも記載されています。

武蔵中原駅から見える富士山や向河原駅から伸びていた貨物線などは本サイトでもご紹介していましたが、平間駅には赤穂浪士ゆかりの史跡があったとは知りませんでした。

■「ガス橋」
ガス橋

■「丸子橋」
丸子橋

一方こちらは、橋シリーズです。
もちろん、中原区内ではガス橋と丸子橋があります。

ここに将来は「(仮称)等々力大橋」も加わるでしょうか。

■「有吉堤」
有吉堤

こちらは、「有吉堤」のタグです。

かつて水害に苦しめられていた多摩川の川崎市側において、1916年に当時の神奈川県知事の有吉氏の尽力により築かれた堤です。

中原区の市民ミュージカル「なかはらミュージカル」の題材としても取り上げられ、本サイトでもご紹介しておりました。

■「等々力緑地」
等々力緑地

■「川崎市市民ミュージアム」
川崎市市民ミュージアム

等々力緑地や川崎市市民ミュージアムなど、定番のスポットも紹介されていました。

川崎市市民ミュージアムは閉鎖中で、現在の施設は移転する見込みですが、川崎市の歴史に残る施設であることは間違いありません。

■「京浜伏見稲荷神社」
京浜伏見稲荷神社

■「西明寺」
西明寺

神社・仏閣系では、新丸子の「京浜伏見稲荷神社」と、中原街道沿いの「西明寺」がありました。

京浜伏見稲荷神社の108体のお稲荷さんは、よくメディア等でも取り上げられますね。


今回は中原区内の「川崎・多摩川タグ」のみご紹介いたしましたが、「川崎ペイブ」には川崎市全域のタグがたくさんちりばめられています。

探しながら歩いていくだけでも楽しいですので、川崎駅にお立ち寄りの際にでも、散策してみてはいかがでしょうか。

(はつしも)

【関連リンク】
JR東日本ニュース 川崎駅西口開発計画 2021 年 4 月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA」に決定 ~ 大規模複合型まちづくりによる広域ハブ拠点が誕生します ~
2015/12/2エントリ 戦火に消えた、南武線の駅。玉川中学校・橘高校前の「武蔵中丸子駅」跡地探訪
2016/4/25エントリ  JR向河原駅から延びる、歴史の遺構。「市ノ坪短絡線」廃線跡の緑道を巡る
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2021/4/13エントリ JR向河原駅近くに残る、貨物線の歴史。「市ノ坪短絡線」廃線跡で橋台の遺構を新たに確認

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2022年
07月10日

川崎フロンターレが家長圧巻バイシクル等でG大阪に圧勝、「川崎ものづくりフェア」で町工場ワークショップや「カワサキまるこ」VTuber体験など開催

2022明治安田生命J1リーグ第21節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」が、7月9日に等々力陸上競技場で開催されました。

前節にセレッソ大阪に敗戦し、ホームで負けられない川崎フロンターレは、鬼木透監督が新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者となったため、寺田周平コーチが代理で指揮を執りました。

前半6分にマルシーニョ選手との連携でレアンドロ ダミアン選手がゴールネットを揺らすと、さらに20分には逆にレアンドロ ダミアン選手のアシストでマルシーニョ選手が得点。

さらに30分に脇坂泰斗選手がミドルシュートを決めると、36分、ガンバ大阪ユース出身の家長昭博選手が豪快なオーバーヘッドキック(バイシクルシュート)を突き刺して前半で優位を固めるかたちとなりました。

試合はそのまま4-0で終わり、川崎フロンターレがどうしても必要だった勝利を挙げました。

■Jリーグ公式Youtubeチャンネル 家長昭博選手のバイシクルシュート


家長昭博選手は、ガンバ大阪ユースで本田圭佑選手と共に「天才」と呼ばれプロ入り。海外含め6クラブでのキャリアを経て2017シーズンに川崎フロンターレに加入し、同シーズンのJ1初優勝に大きく貢献しました。

2018シーズンにはMVPも獲得し、フィールドプレイヤーとして最年長の36歳となった2022シーズンも絶対的な存在としてピッチに君臨しています。

強靭なフィジカルと共に右左両足を自在に使いこなすテクニックが持ち味で、このオーバーヘッドキック(バイシクルシュート)も利き足とは逆の右足でした。

「勝手に体が動いた」ということですが、そんな咄嗟のプレーでも聞き足でないほうで超高難度のシュートを成功させるセンスには、脱帽です。

■ホームゲームイベント「川崎ものづくりフェア」
川崎ものづくりフェア

ホームゲームイベント「等々力ものづくりフェア」が開催された等々力陸上競技場周辺

またこの試合当日は、川崎市の「ものづくり」の魅力を発信する「川崎ものづくりフェア」が、ホームゲームイベントとして開催されました。

本エントリでは、その模様をご紹介したいと思います。

■ボール盤で穴あけ体験(川崎中原工場協会)
ボール盤で穴あけ体験

ボール盤で穴あけ体験

ボール盤で穴あけ体験

まずこちらは、川崎中原工業協会による「ボール盤で穴あけ体験」です。
「ボール盤」と呼ばれる機械で金属に穴をあけ、タグを完成させる体験コーナーになっていました。

今回は川崎フロンターレ26(フロ)周年ということで、マスコットキャラクターデザインに加えて26周年ロゴのタグに穴あけができました。

■「ユニ26(フロ)タイルスマホスタンド工作」(Sanodesign)
ユニ26(フロ)タイルスマホスタンド工作

ユニ26(フロ)タイルスマホスタンド工作

続いてこちらは、中原区のデザイン事務所「Sanodesign」による「ユニ26(フロ)タイルスマホスタンド工作」です。

Sanodesignは木材を活用したデザインを得意とし、中原区役所の木質化リニューアルなども手掛けられています。

川崎フロンターレのホームゲームイベントでは、Sanodesignは2021年にもスマホスタンド工作のワークショップを開催していましたが、この時はシンプルな木材でした。

今回は「26(フロ)周年」ということで、タイル等でデコレーションしたデザインです。

■参加者の方によるスマホスタンド作品
参加者の方による作品

前掲はSanodesignによる見本ですが、こちらは参加者の方によるスマホスタンド作品です。
川崎フロンターレがこれまでに獲得したタイトル数と同じ、6つの星があしらわれていました。

色の配置など、自由にアレンジできるのも魅力ですね。

■26(フロ)グレッシブメタル(チーム等々力)
26(フロ)グレッシブメタル

「川崎ものづくりフェア」には、等々力緑地の町工場グループ「チーム等々力」が毎回登場しています。

チーム等々力は、今回はアルミプレートを好きなように組み立て、シールなどでデザインしていくワークショップを開催していました。

■「26(ふろ)ん太お絵かきボトル」(川崎北工業会)
26(ふろ)ん太お絵かきボトル

川崎北工業会では、「26(ふろ)ん太のお絵かきボトル」のワークショップを開催していました。

こちらはふろん太・カブレラが描かれた「26(フロ)周年」タペストリーデザインが描かれたボトルに、自由にお絵かきができるというものです。

なお、上記写真で参加者の方が描いているのは、ガンバ大阪のマスコットキャラクター「ガンバボーイ」ですね。

川崎フロンターレのホームゲームイベントは、ビジター観戦で来場した方でも楽しめます。

■「026(お風呂)でVTuber体験」(印刷会社ねこのしっぽ&カワサキまるこ)
「カワサキまるこ」のVTuber体験

カワサキまるこによるVTuber体験 
©KAWASAKI FRONTALE

続いてこちらは、同人誌専門の印刷会社「ねこのしっぽ」&フロンターレ公認キャラクター「カワサキまるこ」によるVTuber体験です。

カメラに向かって体を動かすと、画面の「カワサキまるこ」もシンクロしてその通りに動き、VTuber体験ができるというものです。

これは体にセンサー機器を一切装着しなくても想像以上に正確に動いてくれる優れもので、気軽に参加できます。
「ねこのしっぽ」では、このチューニングにはいろいろ苦心されたということでした。

また今回は川崎フロンターレ26(フロ)周年を記念して、背景には新丸子の「丸子温泉」の映像が使われていました。

■カワサキまるこYoutubeチャンネル


「カワサキまるこ」はVTuberとしても活動し、Youtubeチャンネルでは本サイトでもご紹介させていただいた、南武沿線道路沿い・上丸子跨線橋下における中原区役所×川崎フロンターレ壁面装飾なども取り上げていました。

ご関心ある方は、ご参照ください。

■「26(風呂)~と!ちきゅうぎ」(アジア航測)
26(風呂)~と!ちきゅうぎ

一方こちらは、アジア航測株式会社による「26(風呂)~と!ちきゅうぎ」ワークショップです。

耐水性の型紙から地球の形を切りぬき、発泡スチロールに貼り付けることで水に浮く(フロート)地球儀が完成です。

■過去の「川崎ものづくりフェア」の展示
過去のものづくりフェアの展示

過去のものづくりフェアの展示

過去のものづくりフェアの展示

過去のものづくりフェアの展示

一方こちらは、「川崎ものづくりフェア」展示ブースです。

当初は「高津ものづくりフェア」からスタートし、「川崎ものづくりフェア」として発展した本企画の10年間の歴史を、ワークショップ作品の展示で振り返るものでした。

本サイトでも過去にご紹介したワークショップ作品が多数あり、なつかしく感じました。

■「川崎ものづくりフェア」紙芝居(専修大学遠山ゼミ)
「川崎ものづくりフェア」紙芝居

最後にご紹介するのは、専修大学遠山ゼミによる「川崎ものづくりフェア」紙芝居です。

これは川崎ものづくりフェアをテーマに、途中でクイズが出題されます。
正解すると選手トレカがもらえ、さらに紙芝居を最後まで見てくれた子どもたちにはロッテのお菓子がプレゼントされました。

紙芝居は子どもたちに大人気で、皆さん熱心に手を挙げているのが印象的でした。
近年はコロナ禍で開催できなかったものが、今回復活開催ということです。


「川崎ものづくりフェア」の企画は全体で13件ありまして、本エントリでご紹介しているのは8件ですからまだすべてはご紹介しきれていません。

そんな中でも川崎市のものづくりの魅力が、少しでも伝わりましたら幸いです。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第21節

(2022シーズンホームゲーム関連)
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道 
2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進 2022/6/2エントリ 川崎フロンターレが天皇杯2回戦で札幌大学に5-0快勝、高卒ルーキー永長鷹虎がデビュー戦初ゴール
2022/6/26エントリ 川崎フロンターレvs磐田戦は痛恨ドロー、ホームゲームイベント「九州熊本熱闘合志園」では谷口・車屋両選手の学生時代写真展や大久保嘉人氏登場も

(川崎ものづくりフェアin等々力関連)
2015/5/16エントリ 「川崎ものづくりフェアin等々力」のメタルパッチワークアートと、段ボールパーク
2018/9/22エントリ 川崎フロンターレホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアinとどろき」開催レポート:ふろん太・カブレラ・コムゾーのチェーンソーアートが登場
2019/9/28エントリ フロンターレイベント「川崎ものづくりフェア」に地元の町工場ワークショップが集結、ヴィッセル神戸戦ではイニエスタ・ビジャが登場
2020/11/19エントリ 川崎フロンターレが神奈川ダービー制しリーグ優勝に王手、三笘薫圧巻75mドリブル見せ新人最多得点記録にも王手
2021/5/16エントリ 川崎フロンターレがリーグ22戦無敗新記録樹立。5/12仙台戦洗足学園音大ダンス時報実施、5/16札幌戦「川崎ものづくりフェア」で坂本九生誕80周年企画展開

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2022年
07月09日

NECレッドロケッツの古谷ちなみキャプテンが「神奈川フューチャードリームズ」交流戦で始球式に挑戦、県内スポーツを盛り上げ

NECレッドロケッツ古谷ちなみ選手が、BCリーグ所属の野球チーム「神奈川フューチャードリームス」の交流戦スペシャルゲストとして登場し、始球式やゲスト解説を行いました。

始球式の模様は、NECレッドロケッツの公式Youtubeでも公開されています。

■古谷ちなみ選手 始球式に挑戦!
NECレッドロケッツ古谷ちなみ選手 始球式に挑戦!
※NEC提供、以下同じ

古谷ちなみ選手は、NECレッドロケッツでキャプテンをつとめる中心選手です。

神奈川県小田原市出身で、伊勢原高校バレーボール部時代には、20年連続春高バレーに出場していた橘高校を神奈川県予選で20年ぶりに破り、伊勢原高を18年ぶりに春高出場に導く活躍を見せました。

NECレッドロケッツには松蔭大学を経て2018-19シーズンから加入、2021-22シーズンまで4季実働しています。

■始球式での古谷ちなみ選手
始球式での古谷ちなみ選手

始球式での古谷ちなみ選手

古谷ちなみ選手

「目標は『ノーバウンドでキャッチャーミットへ届けること』です!」と意気込んでいたという古谷選手。

本番では見事なフォームでノーバウンドの投球を見せました。
マウンドからボールを届かせるのは、実は想像以上に難しいのですが、さすがの運動能力ですね。

古谷ちなみ選手のインタビューは、以下の通りです。

―――人生初めての始球式を終えていかがですか?

まずはマウンドからキャッチャーまでが遠いなと思いました。140~50キロ前後のスピードで正確に投げるのは純粋にすごいとしか言えません。 バレーボールとの違いは(マウンド上では)人と人との距離が遠い。だからこそ自分の世界に入り込み、バッターとの1対1の真剣勝負!という感じでワクワクしました。 人生で1度あるかないかの素晴らしい経験をさせていただけてとても素敵な時間を過ごすことができました!

―――初めて球場で野球を観戦しましたが、感想や古谷選手流の野球観戦の楽しみ方などは見つけましたか?

テレビで見るより迫力が全然違いました!特にピッチャーの投げるボールのスピード、バットにボールがあたる音、グローブでボールを掴む音が体に響いてくるように感じました。 一番強く感じたことは、絶対球場に行って体感をしてみて欲しいという事。正直私自身、野球はテレビのニュースでちらっと見るくらいでした。知らないことが多かった分、今回初めて球場で観戦をして、野球のことをもっと知りたいと興味が湧きました。 ・・・野球を知ってる方と行くと更に楽しいのかな?と思います!

―――今回、平塚球場で始球式をしましたが今シーズンは平塚でのホームゲームもあります。意気込みをお願いします。

私の地元である小田原市から近いこともあり、個人的にとても楽しみです。私が神奈川フューチャードリームスの試合を観て感じたように、スポーツには“直接観て”初めて体感することがあると思います。私たちレッドロケッツも、勝利という結果はもちろんのこと、一人一人の魅力を輝かせ、私たちのプレーを見て、もう一度観に来たい!次は何をしてくれるのだろう?とワクワクが止まらないチームになりたいと思います。リーグ開幕、そして平塚でのホームゲームに向け、コツコツと頑張ります!

■NECレッドロケッツ公式Youtube 古谷ちなみ選手始球式に挑戦!


冒頭にご案内の通り、始球式の模様はNECレッドロケッツの公式Youtubeでも公開されています。

ご関心ある方は、こちらもご参照ください。

■左から神奈川フューチャードリームス山本雅士投手、古谷ちなみキャプテン、神奈川フューチャードリームス大高歩投手
フューチャードリームズの選手らと


中原区や川崎市、神奈川県内には、多くのスポーツチームが活動しています。

NECレッドロケッツは、「これからシーズン後半に向かう神奈川フューチャードリームズとともに同じ県内チームとして地域を盛り上げていきたい」ということでした。

競技はそれぞれ異なり、プロアマの違いなどもありますが、こうした交流をしていくことは良いことと思います。

【関連リンク】
NECレッドロケッツ 古谷ちなみ新キャプテンが始球式初挑戦!「人生で1度あるかないかの素晴らしい経験をさせていただけてとても素敵な時間を過ごすことができました!」
NECレッドロケッツ スポーツを通じてより良い社会づくりに貢献するプロジェクト「R-CONNECTION」立ち上げ
NECレッドロケッツ 新代表就任およびリブランディングについて
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