武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
03月16日

二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採

【Reporter:はつしも】

3月も半ばに入り、徐々に気温が上がってきました。
春の訪れを先取りするかのように、二ヶ領用水の一部では2月から「河津桜」や「寒緋桜」などが咲いていました。

現在では盛りは過ぎていますが、たいへんきれいなものでした。

一方、老木化が進むソメイヨシノは、近年伐採が行われるケースが増えてきました。
川崎市総合自治会館近くのソメイヨシノは、長く伸びた枝が二ヶ領用水の橋の上にかかっていたのですが、折れる危険性があるため6月以降に伐採されることとなりました。

■二ヶ領用水の河津桜(南部沿線道路北側)
河津桜

河津桜 

二ヶ領用水の河津桜

■二ヶ領用水の河津桜(南武線高架前)
二ヶ領用水の河津桜

河津桜

河津桜は、ソメイヨシノよりも早咲きの桜で、おおよそ1月下旬から2月頃にかけて開花します。
写真は1枚目が南部沿線道路北側、2枚目が南武線と二ヶ領用水の交点付近で2月下旬に撮影したものですが、現在もまだ花弁は残っていました。

全般的に、ソメイヨシノよりも桜色が濃いのが特徴です。

■花びらの絨毯
花びらの絨毯

この時はすでに散り始めでしたので、二ヶ領用水沿いのアスファルトが花びらの絨毯になっていました。
通り掛けに、写真撮影をする方も多くいらっしゃいました。

■二ヶ領用水の寒緋桜
二ヶ領用水の寒緋桜

二ヶ領用水の寒緋桜

南武線高架の南側には、寒緋桜(カンヒザクラ)が咲いていました。
釣鐘のような、赤味の強い花弁が特徴で、関東地方では河津桜よりも遅く2月~3月頃に開花します。

もともとは中国南部や台湾などに分布していたものが園芸用に日本に持ち込まれ、緯度の近い沖縄県で野生化したということです。

本州でポピュラーなソメイヨシノは、実は沖縄県ではほとんど見られず、生育していても開花することがありません。 ソメイヨシノが開花するためには、一定期間の低温期間を経てから暖かくなる「休眠打破」が生じる必要があり、沖縄県ではこの低温期間が得られないからです。

そのため、沖縄県では「桜」といえば多くの場合この寒緋桜のことを指すのだそうです。



■総合自治会館前のソメイヨシノ
総合自治会館前のソメイヨシノ

そして一方、総合自治会館前のソメイヨシノです。
前述の「低温期間」を経て、3月中旬以降の「休眠打破」、開花を待っています。

ここは二ヶ領用水を渡る橋がありまして、その上にソメイヨシノの見事な枝がのびているため、開花時期には「桜のトンネル」のようになっていました。
しかしながら冒頭にお伝えした通り、この枝が折れる可能性があることから、6月以降に伐採されることになりました。

■支えが設置された枝
支えが設置された枝

支えが設置された枝

橋上の枝の部分には、当面の手当てとして鉄パイプの支えが設置されていました。
この支えにより、今回のお花見シーズンを乗り切ったのちに伐採するというわけです。

■伐採についてのお知らせ
伐採についてのお知らせ

伐採についてのお知らせ

ソメイヨシノの幹や橋上の枝には、伐採についてのお知らせが掲示されていました。
今シーズンで「桜のトンネル」は見納めとなりますので、見ごろになりましたらまたここに来てみたいと思います。

■法政二中高近くのソメイヨシノ伐採
法政二中高近くのソメイヨシノ伐採

ソメイヨシノには「60年寿命説」があります。
異論も提示されているものの、ヤマザクラなどに比べて短命であることは間違いないようです。

日本各地でソメイヨシノが植樹されたのは戦後間もなくのことで、渋川沿いのソメイヨシノも植樹から60年以上が経過しています。

渋川の法政二中高近くでは、2016年5月にも1本倒木リスクによる伐採が行われていました。
このときも、最後のお花見シーズンが終わってから伐採したわけですね。

二ヶ領用水や渋川沿いは小さいお子さんも遊びますし、倒木などがありますとたいへん危険です。
安全第一で、やむを得ないところかと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 二ヶ領用水
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
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2018/3/1エントリ 二ヶ領用水・南武沿線道路南側の「河津桜」ライトアップ
2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採

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2019年
03月15日

JR武蔵小杉新駅開業9周年。連絡通路の32連ポスターラックに「武蔵小杉オリジナルキャラクター列伝」が展示開始、伝説の「よんれつ」が再登場

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅の連絡通路に設置された32連ポスターラックが、このたび更新されました。

2010年3月13日の横須賀線武蔵小杉駅(新駅)開業から9周年を迎え、同駅開業効果を振り返るとともに、これまでに連絡通路に登場した「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」が展示されています。

■JR武蔵小杉駅の連絡通路
武蔵小杉駅の連絡通路 

JR武蔵小杉駅の南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路には、32連のポスターラックが設置されています。

このラックを利用して、同駅は2012年8月の「よんれつ」以降、「ふるさと」「SS君」「カタツムリ君」「Suica君」「多摩川梨君」「ロボ君」などさまざまなオリジナルキャラクターをここで生み出してきました。
また2017年と2018年にはそれぞれ、「武蔵小杉駅オリジナルかるた」も披露されるなど、独特のセンスでインパクトあるビジュアルが展開されています。

今回は武蔵小杉新駅の開業9周年を迎え、新駅開業効果を振り返るとともに、「よんれつ」をはじめとして、これまでのオリジナルキャラクターの一部が再登場しました。

■「JR武蔵小杉駅をご利用のみなさまご存知ですか?」
JR武蔵小杉駅をご利用のみなさまご存じですか?

■「2010年(平成22年)3月13日」
2010年3月13日

■「横須賀線武蔵小杉駅の開業日です!」
横須賀線武蔵小杉駅の開業日です!

■「開業して9周年になります!」
開業して9周年になります!

そうでしたか、もう武蔵小杉新駅(横須賀線武蔵小杉駅)が開業して9年も経つのですね。
開業日が3月13日ですから、もうまもなくです。

■「いつもご利用いただきましてありがとうございます!」
いつもご利用いただきましてありがとうございます!

確かに、この9年で利用者は順調に伸びてきました。

開業当初は、事前に想定していたよりも少なかったようですが、混雑度合いの高まりに応じて臨時の改札口が増設されたり、ホーム・改札口の増設が発表されるまでになりました。

■「新ホームができて大きく変わりました!」
新ホームができて大きく変わりました!

ここでいう「新ホーム」とは、来るべき新駅の増設ホームではなく、「武蔵小杉新駅」の現在の横須賀線・湘南新宿ラインホームのことですね。

案内役に「ロボ君」が登場です。

■「開業前 川崎駅で乗換」
「開業前」

■「開業前 渋谷駅で乗換」
開業前

武蔵小杉新駅の開業前は、東京駅方面には川崎駅乗り換え、渋谷・新宿方面には渋谷駅で乗り換えが必要でした。

■「ところが…!」
「ところが…!」

ここで、以前湘南新宿ラインの利便性をPRしていた「SS君」が登場です。

■「開業後 横須賀線」
開業後 横須賀線

■「開業後 湘南新宿ライン」
開業後 湘南新宿ライン 

武蔵小杉新駅開業後は、東京駅方面には横須賀線で、渋谷・新宿駅方面には湘南新宿ラインで直通となりました。

これは確かにたいへん便利になりました。

■「さらに…!」
さらに…!

勿論、これだけではありません。

■「開業後 成田エクスプレス」
開業後 成田エクスプレス

武蔵小杉新駅には、成田エクスプレスの全列車が停車となりました。

開業前は湘南新宿ラインの快速が果たして停車するか…といったレベルで皆さん推測されていましたので、成田エクスプレスの全列車停車は当時サプライズでした。

成田空港への安定したアクセスルートとして、活用されています。

■「開業後 スーパービュー踊り子」
開業後 スーパービュー踊り子

そして「スーパービュー踊り子」も、1日1往復が停車しています。
本サイトではまだ利用したことがありませんが、いずれこれに乗って伊豆急下田駅まで行ってみたいものです。

■「こんなに大きく変わりました!」
こんなに大きく変わりました!

武蔵小杉新駅の開業により、武蔵小杉の交通利便性はたいへん大きく向上しました。
それは確かにいえるかと思います。

■「9年間でこの32枚のポスターから」
9年間でこの32枚のポスターから 

■「数多のオリジナルキャラクターが誕生しました」
数多のオリジナルキャラクターが誕生しました 

■「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」
武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝

そして冒頭にご紹介した通り、従来の南武線武蔵小杉駅と、武蔵小杉新駅をつなぐ連絡通路において、数多のオリジナルキャラクターが誕生しました。

今回はそれらのキャラクターが一堂に会し、「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」が展開されました。

■「よんれつ君」
「よんれつ君」

最初はもちろん、2012年に大ヒットを飛ばした「よんれつ君」です。
本サイトの記事とtwitterが全国レベルで拡散し、ネット上で一躍有名になりました。

同時期に発売された「武蔵小杉Walker」を本サイトが企画支援していた縁もあり、同誌でも紹介されました。

■「もぐもん」
もぐもん

2015年に、「ロボ君」と一緒に登場したモグラのキャラクター「もぐもん」です。
ホームに穴を掘っているため、歩きスマホをしていると落下する危険があります。

「もぐもん」は、32連ポスターラックだけでなく、自動改札機の残高表示パネルのアイキャッチにも登場しました。

■「かたつむり君」
かたつむり君  

2013年に登場した「かたつむり君」です。

武蔵小杉駅は連絡通路が長いため、時には通路を走る方も見受けられます。
「かたつむり君」は、時速4km程度のゆっくり歩行を呼び掛けていました。

■「ロボ君」
ロボ君

2015年に登場した「ロボ君」。スマホ歩きが癖で、「もぐもん」が掘ったホームの穴に落下したりしています。
今回は案内役をつとめてくれました。

武蔵小杉駅オリジナルキャラクターは、あまり正式名称が明示されていませんので、登場当初は本サイトは「スマホ君」と呼んでいました。

同年、JR武蔵小杉駅がそれまでに登場したキャラクターを一覧で紹介したことで、名前が「ロボ君」であることがわかりました。

■「SS君」
SS君

2013年に登場した「SS君」です。
湘南新宿ラインのPRを行っていました。

「地下ではないので街の風景が見られる」「トイレがついている」「2階建てグリーン車がある」「地上で乗り換えがラクラク」など、競合する某私鉄・直通する地下鉄を意識したPRポイントが印象に残りました。

■「多摩川梨くん」
多摩川梨くん

2014年に登場した「多摩川梨くん」です。
南武線沿線の特産品キャラクターで、32連ポスターラックでは南武線の新型車両「E233系」を紹介してくれました。

■「さんれつ団子」
さんれつ団子

■「枝豆君」
枝豆君

比較的最近、2017年に登場した「さんれつ団子」「枝豆君」です。

南武線は「よんれつ」ですが、横須賀線・湘南新宿ラインは「さんれつ」乗車をお願いしています。
武蔵小杉新駅ホームの混雑が激しくなってきたころに啓発キャラクターとして登場しました。

■「こすぎりん」
こすぎりん

そしてこちらは新キャラクターの「こすぎりん」です。
見たところ、頭に杉の木が生えているキリンですね。

駅員の帽子をかぶっていますから、武蔵小杉駅のスタッフでしょうか。
今後の活躍を期待したいと思います。

■「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」
武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝

なお、武蔵小杉駅オリジナルキャラクターはこれだけではありませんが、今回はいったんここで締めとなります。

これ以外のキャラクターについては、本エントリの関連リンクをご参照ください。

■「予告」
予告

■「今後も武蔵小杉駅は変わります!」
今後も武蔵小杉駅は変わります!

■「詳しくはJR東日本のホームページをご覧ください」
詳しくはJR東日本のホームページをご覧ください

■「これからもよろしくお願い致します!」
「これからもよろしくお願い致します!」

最後は予告とご挨拶でした。

今後の武蔵小杉駅の変化は、すでにJR東日本からリリースが発表され、本サイトでもお伝えしている「ホームと改札口の増設」が一番大きなところかと思います。

またJR東日本が小杉ビルディングを買収したことによる、将来的な駅ビル開発や旧駅舎のリニューアルなども期待されるところです。

勿論それ以外にも、ホームドアの設置であったり、利用者の利便性・安全性の向上に資する施策が出てくることがあろうかと思います。

本サイトでも引き続き、武蔵小杉駅の動向をお伝えしてまいります。

【関連リンク】
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/2エントリ JR武蔵小杉駅のみどりの窓口に、動く「よんれつ」が再登場
2012/11/28エントリ 武蔵小杉駅から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
2012/12/11エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ」新作、「ふるさと」が大幅拡張
2013/4/22エントリ JR武蔵小杉駅に「よんれつ」後継「SS君」投入、湘南新宿ラインの魅力をご紹介
2013/9/26エントリ JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開
2013/11/15エントリ JR武蔵小杉駅のカタツムリ君が、時速4kmのゆっくり歩行を呼びかけ中
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/3/4エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を投入、定期券の早期購入を呼びかけ中
2014/3/10エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を連絡通路に全面投入、定期券の早期購入をさらに呼びかけ中
2014/6/14エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路に山形ディスティネーションキャンペーン「きてけろくん」が登場
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/9/17エントリ JR武蔵小杉駅の「カタツムリ君」が南浦和駅に進出、連絡通路でゆとり歩行を呼びかけ中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/4/19エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で「ふくしまデスティネーションキャンペーン」展開、福島の歴史・自然・温泉・遊びをお勧め中
2015/4/23エントリ JR武蔵小杉駅が「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」を開催、全問正解者に横浜支社特製クリアファイルをプレゼント
2015/6/24エントリ ふたたび、「武蔵小杉駅からのお願いです。」よんれつ通路で「スマホ君」がスマホ歩き禁止を呼びかけ中
2015/9/10エントリ JR武蔵小杉駅が「よんれつ」など連絡通路の歴代キャラクターを紹介、「スマホ君」の正式名称「ロボ君」を発表
2015/10/27エントリ JR武蔵小杉駅の新型自動改札機に連絡通路のキャラクター「モグラ君」が登場
2016/4/20エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路のオリジナルキャラクター「ロボ君」「カタツムリ君」「モグラ君」がびゅうプラザ前に登場、おトクなきっぷをご案内
2017/1/14エントリ JR武蔵小杉駅が名所「よんれつ連絡通路」で「90年後の武蔵小杉駅ポスター絵画展」(一般公募)3月開催を決定、2月12日(日)まで「あなたの思い描く絵」を大募集
2017/2/13エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ連絡通路」に「武蔵小杉駅オリジナルかるた」15種が登場、「笑顔あふれる武蔵小杉駅」のメッセージを発信中
2017/3/1エントリ JR武蔵小杉駅のよんれつ連絡通路で「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」が本日開幕、一般公募の60作品を3月末まで展示
2017/8/21エントリ みたび、「武蔵小杉駅からのお願いです。」よんれつ連絡通路で「さんれつ」団子らが横須賀線・湘南新宿ラインの3列乗車を呼びかけ中
2018/4/18エントリ 四たび、「武蔵小杉駅からのお願いです」。JR東日本が新キャラクター「むさしこちゅぎ」を駅構内モニターに投入、歩きスマホなどマナー向上を呼びかけ中
2018/9/3エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ連絡通路」に「武蔵小杉駅オリジナルかるた」第2弾が登場、「活気溢れる武蔵小杉駅」のメッセージを発信中

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2019年
03月14日

武蔵小杉駅南口駅前「ブラジル」跡地の新商業ビルがイメージパースを公開、7フロアに店舗が入居へ

【Reporter:はつしも】

2017年6月末に、武蔵小杉駅南口駅前の「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」が閉店し、そののちにビルの解体が行われました。
現在は、その跡地に新たなビルの建設が進められているところです。

徐々にビルの鉄骨が組み上げられていく中、地元の不動産店舗に、同ビルのイメージパースが掲示されていました。

■「ブラジル」跡地に建設が進む新たなビル
武蔵小杉駅南口のビル建設地 

かつての「ブラジル」のビルは、武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」の前にありました。
もっとも、相当古くから営業してきたお店でしたから、「ブラジル」の目の前に後から「こすぎコアパーク」ができたといったほうが正確でしょう。

現在は隣に「丸亀製麺」が入居するビルと、「AOKI」が入居するビルに挟まれています。

■新ビルのイメージパース
新ビルのイメージパース

そしてこちらが、新ビルのイメージパースです。
7階建てで、各フロアに店舗が入居しています。

敷地面積はあまりありませんから、全体として細長いイメージですね。
ガラス張りで綺麗な、かつての武蔵小杉駅前にはあまりなかった商業ビルです。

■イメージパースに近い構図
イメージパースに近い構図

イメージパースに近い構図で、新ビルを撮影してみました。

現在は隣の4階建てビルよりも少し高い程度ですから、これからまだもう少し背が高くなるでしょう。

■ビルの建て替えが進む武蔵小杉駅南口
小型のクレーンが稼働する工事現場

武蔵小杉駅南口では、近年ビルの建て替えが進んできました。

この通りは昔はパチンコ店が並ぶ裏通りだったのですが、再開発によって駅前広場に面した一等地に変わりました。
地価も上昇したでしょうし、そのような環境変化も、ビルの建て替えを促進したことと思います。

■裏側のセンターロード
裏側のセンターロード

新ビルの裏側は、センターロードです。
ビルの正面はやはりこすぎコアパーク側でしょうが、1階のこちら側にも、出入口ができるかもしれません。

■かつての「喫茶ブラジル」のビル
「ブラジル」のビル 

こちらは、かつての「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」のビルです。
閉店・解体してからもう1年半以上が経過して、懐かしく感じます。

夜には店内からカラオケの歌声が聞こえてきて、かつての裏通りのイメージを色濃く残していました。

新ビルにはまた7店舗が入るようですから、武蔵小杉駅前の新たな賑わいを支えることになるのではないでしょうか。

【関連リンク】
2016/7/6エントリ 新規オープン「丸亀製麺武蔵小杉店」の「イートイン」と、うどんもオーダー可能「テイクアウト」
2016/10/5エントリ 武蔵小杉駅南口「S.N.Bビルディング」の「お好み焼き 忍」が10月6日(木)17時オープン、1年5か月ぶりに営業再開
2017/6/4エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」が2017年6月29日閉店、ビル建て替えにより「洋酒コンパブラジル」も閉店へ

2017/7/11エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」のビルが解体着手、跡地に7階建ての商業ビルが2018年9月完成へ

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2019年
03月13日

川崎フロンターレが齋藤学選手のゴールによりシドニーFCを下す、今季ACL・等々力陸上競技場で初勝利

【Reporter:はつしも】

本日、AFCチャンピオンズリーグ(アジアチャンピオンズリーグ、ACL)のグループステージ「川崎フロンターレvsシドニーFC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

ホームの川崎フロンターレが押し込む試合展開の中、後半83分に齋藤学選手がこぼれ球を詰めて1-0で勝利しました。

■Jリーグ公式twitter

昨シーズン、川崎フロンターレはACLでは1勝もできずにグループステージで敗退するという、たいへん悔しい結果に終わりました。
今シーズンはJ1リーグ3連覇に加えて、ACLにおけるアジア制覇等も目標として臨んでいたところです。

ACL1戦目の「上海上港戦」は敗北したものの、本日の2戦目で勝利を掴み取ることができました。

また今シーズン、緒戦で勝利した「FUJI XEROX SUPER CUP」は埼玉スタジアムであったこと、J1リーグは開幕以来3戦連続ドローとなっていたことから、等々力陸上競技場では本日が初勝利となりました。

■等々力緑地の「ピコリーノ」
等々力緑地の「ピコリーノ」

こちらは等々力緑地にある、小鳥オブジェ付き車止め「ピコリーノ」です。
毎回地域の方が小鳥にチームカラーの服を着せてくれているのですが、本日はACL仕様でした。

川崎フロンターレの「青黒」やJリーグのクラブカラーはお馴染みですが、シドニーFCの薄い水色はなかなか見られないカラーです。

■早朝の「ホームA」指定席決め
早朝の指定席決め

指定席決め

ACLは、普段のJ1リーグとは座席の取り扱いなどが異なります。
今シーズンは「全席指定」での販売となっていました。

普段の「ホームA自由」は「ホームA指定」に切り替わりまして、引換券を購入後に上記写真の「座席表」で席を選び、座席番号のついたチケットと引き換えるという形式でした。

今後観戦をご予定の方は、ご注意ください。

■選手送迎バス
選手送迎バス 

こちらは等々力陸上競技場前の選手送迎バスです。

さすがにシドニーからは自前の送迎バスを持ち込むことはしませんので、シドニーFCはよく見かける観光バスタイプでした。

■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

■座席設定のないゴール裏
座席が設定されないゴール裏

また、ACLは観客席の規定もJ1リーグとは異なる部分があります。
等々力陸上競技場ゴール裏の立見席は、ACLの規定上、観客席とは認められないために無観客となっていました。

■Gゾーンの声援
Gゾーンの声援

本日の入場者数は11,278人と、J1リーグの半分以下ですが、サポーターが集まる「Gゾーン」の熱さはいつも通りです。

等々力陸上競技場での今シーズン初勝利に、たいへんな盛り上がりを見せました。

■「あんたが大賞」齋藤学選手
「あんたが大賞」齋藤学選手

あんたが大賞「齋藤学選手」

本日のヒーローは、もちろん久々の得点を挙げた齋藤学選手です。
昨シーズンに横浜F・マリノスから移籍してのち、大けがからの復帰ということもあってたいへん苦しいシーズンを送ってきました。

今シーズンも現段階でレギュラー獲得には至っておらず、3月10日の「横浜F・マリノス戦」にもベンチ入りしたものの出場できず、悔しかったということでした。

試合終了後の「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)にも選ばれて、今後のさらなる活躍が期待されるところです。

■活躍した長谷川竜也選手(左)、田中碧選手(右)
活躍した長谷川竜也選手、田中碧選手

また、横浜F・マリノス戦で急遽フル出場し、活躍した田中碧選手は本日もフル出場し、引き続き高いパフォーマンスを見せました。

後半、ワンツーからペナルティエリア内に入って強烈なシュートを放ち、惜しくもキーパーにセーブされたものの「シュートに絡む」プレイが光っています。

現在、スポーツメディアでも注目度が上昇中で、東京五輪代表を期待する記事も見受けられるようになりました。

まだ20歳の若さで運動量やフィジカルの強さ、ボール奪取力もあり、同じくボランチの大島僚太選手とはまた違った特徴を持っています。

今シーズン、まだまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。


さて、次は週末の3月17日(日)、ガンバ大阪戦です。
本日に続いて、J1リーグでの初勝利が期待されるところです。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/10/29エントリ 川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中

(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
2019/2/15エントリ 川崎フロンターレの2019シーズン開幕「FUJI XEROX SUPER CUP」を控え、武蔵小杉周辺のJ1連覇祝賀メッセージ「追補版」をご紹介
2019/2/16エントリ 川崎フロンターレが「FUJI XEROX SUPER CUP」で浦和レッズに勝利しカップ戦初タイトルを獲得、「小杉らぁめん夢番地」に祝賀メッセージが登場
2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介
2019/2/23エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦「多摩川クラシコ」はFC東京とドロー、等々力陸上競技場のトラックが青色一色「フロンターレ仕様」でお披露目
2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録
2019/3/1エントリ J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場
2019/3/10エントリ 川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施

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2019年
03月12日

「川崎パパ塾」が本年度最終講座「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」を3月21日(木・祝)に開催

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」の2018年度講座について、本サイトでは継続的にご紹介してまいりました。
その講座も、いよいよ年度の最終回を迎えます。

第10回講座「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」が2019年3月21日(木・祝)10:00~12:00に開催されますので、ご紹介します。

今回は特に地域のパパだけでなく、ママにもお気軽にご参加いただきたいということです。

川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」2018年度講座の開催概要
開催回数 全10回予定
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 かわさき市民活動センター/武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■第10回「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」のプログラム
日時 2019年3月21日(木・祝)10:00~12:00(9:30受付開始)
※講座終了後には懇親会を企画しております(1時間程度)。
会場 リエトプラザⅡ
※住所:〒211-0012 川崎市中原区中丸子112番地3(リエトコート武蔵小杉 リエトプラザ内)【アクセス
内容 みなさまは、池川 明さんをご存知でしょうか?
池川先生は、神奈川県横浜市で池川クリニックを開業しておられます、産婦人科のお医者様です。(現在は出産の取り扱いは行っていません)
そんなお医者様が、産婦人科を訪れるお子様のお話に耳を傾けていると、時々、お母さんの、お腹の中にいた記憶(胎内記憶)を話してくれる子ども達がいたそうです。
そのようなお子様は意外と多く、さらに調べると、その胎内記憶には一定の法則があることに気が付きました。

一見すると「オカルト」の世界?と勘違いされてしまうお話。

ところが、最先端の研究からも、お母さんの胎内にいる時から、その記憶があるらしいことが、徐々に分かってきたとのこと。さらに、お母さんの胎内に入る前の記憶「誕生前記憶」を話すこともあるようです。

そんな池川先生の「胎内記憶」の講座は・・・、
池川先生が、これまでに直接お子様達から聞いてきた胎内記憶を参考に、皆様自身の子育てについて再度、振り返る講座です。
講師 ●池川 明 氏
池川明氏

1954年東京都生まれ。帝京大学医学部卒、大学院修了、医学博士。1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。平成元年から平成28年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。
現在は出産の取り扱いは行っていない。

2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。
対象 子育て中のママ・パパ、これからママ・パパになる方、関心のある方
※ママ大歓迎!
定員 50名
料金 500円/1名
※大人(中学生以上)はソフトドリンク付き
※お子様は無料(小学生以下:ソフトドリンク付き)
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

■「胎内記憶」で知られる講師の池川明氏
「胎内記憶」で知られる池川明氏 

今回の講座テーマは、「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」です。
「胎内記憶」を提唱されている池川明氏が講師として登壇し、「子どもは親を選んで生まれてくる」というメッセージを届けるものとなっています。

タイトルに「神秘」とありますが、神秘体験やオカルトの話ではないということです。

学術的な立証や定説については、本サイトはわかりません。
受け止め方・考え方の工夫として、子育てをより前向きにとらえるきっかけとして活用できれば良いのではないでしょうか。

また今回は、祝日の午前中開催です。
平日はなかなか参加しにくい方は、この機会に地域のパパママと懇親を深めるのも良いでしょう。

■過去の「川崎パパ塾」開催風景
グループでの懇親 

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントのフリースペース「リエトプラザ」


NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

なお、「川崎パパ塾」の講座は小杉町3丁目町会会館で開催されることが多いのですが、今回はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントのフリースペース「リエトプラザ」が会場となります。

普段ご参加されている方は、お間違えの無いようご注意ください。

【関連リンク】
池川明ドットコム
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー
2018/3/14エントリ 「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中
2018/6/10エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度講座をスタート、第1回「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」(6月27日開催)の参加申込を受付中
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2018/8/9エントリ パパママが交流「川崎パパ塾」が「家族旅行」をテーマに第3回講座を8月23日(木)開催、参加申込スタート
2018/8/21エントリ 川崎市内幼稚園の11月1日一斉入園受付を控え、川崎パパ塾が講座「パパの為の幼稚園選びのポイント&新しい教育科目」を9月13日(木)に開催
2018/9/19エントリ 「川崎パパ塾」が「パパの料理教室」を10月13日(土)に中原市民館で開催、スパイスから作るキーマカレーを伝授
2018/10/31エントリ 「川崎パパ塾」が11月15日(木)開催講座で「紙ヒコーキで地域参加」を伝授、11月23日「なかはら子ども未来フェスタ」に紙ヒコーキ体験を出展
2018/12/3エントリ 「川崎パパ塾」が整理収納アドバイザーによる「今日から実践!家族が笑顔で暮らすための片づけ習慣術」講座を12月19日(水)開催
2019/1/6エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度第8回講座「パパ達へ!地域を楽しくすることに汗をかこう!」を1月23日(水)開催

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2019年
03月11日

東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続

【Reporter:はつしも】

本日で、2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経過しました。

この震災では、たいへん多くの方の命が失われました。
また津波による被害や福島原発事故の影響等により、地域の皆様の暮らしに甚大なる被害が生じました。

改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

8年目を迎えるこの日、武蔵小杉周辺では目立った動きはありませんでしたが、この1年間にご紹介してきたことも振り返ってみたいと思います。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ

こちらは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に掲示されていたメッセージです。
これは株式会社イトーヨーカ堂の各店舗共通のもので、毎年武蔵小杉駅前店の店頭に掲示されています。

■中原図書館の福島民報と福島民友
中原図書館の福島民報と福島民友

震災発生後、川崎市のとどろきアリーナは福島県の皆様の避難所として活用されました。
そののち、川崎市が市営住宅のあっせん等も行っており、川崎市内には福島県から避難者が多く滞在されていた経緯があります。

そんな皆様に地元の情報をお伝えするため、中原図書館には現在でも地方紙「福島民報」「福島民友」が読めます。

■川崎フロンターレの「Mind-1」募金活動

そして現在でも続いている活動としては、川崎フロンターレの「Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動があります。
毎月武蔵小杉駅・武蔵溝ノ口駅で実施されていまして、本日は武蔵溝ノ口駅での開催でした。

本日の募金活動はアカデミーの選手、川崎フロンターレ・ベガルタ仙台サポーターの皆さん、ボランティア、ふろん太、カブレラ、スタッフなど53名が集まり、募金額も普段よりも多く25万円以上に達しました。

次回は3月28日(木)18:00~19:00に武蔵小杉駅北口において実施されます。

■川崎フロンターレの「陸前高田ランド・春」
川崎フロンターレ・藁科社長の餅まき 

■「陸前高田ランド・冬」より、大和田家の蒸し牡蠣
大和田家の蒸し牡蠣 

また川崎フロンターレでは、ホームゲームイベントとして、陸前高田市の物産等を販売する「陸前高田ランド」を春と冬の2回開催しました。

陸前高田の「蒸し牡蠣」など、たいへんおいしかったです。

■ベガルタ仙台サポーター有志からのプレゼント
ベガルタ仙台サポーター有志からのプレゼント 

このような継続的な活動もあり、川崎フロンターレサポーターと、被災地であるベガルタ仙台サポーターは一般に良好な関係にあります。

両チームの対戦時は、通常はトラブル防止のためにサポーター同士を隔離する「緩衝帯」がなく、ホーム・ビジターの客席を通行できるのがそれを象徴しています。

新丸子の川崎フロンターレサポートショップ「SHIBACOFFEE」には、ベガルタ仙台サポーター有志から、同店および川崎フロンターレサポーターへの「優勝祝賀ベガッ太さん人形」が送られていました。

■中原区役所の募金箱
東日本大震災義援金の募金箱 

こちらは、2018/7/31エントリでご紹介した、中原区役所の募金箱です。
「平成30年7月豪雨」の募金箱とともに、日本赤十字社による募金箱が引き続き設置されていました。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
 洋服ポスト武蔵小杉 by nakool 

そして同様に継続的に実施されているのが、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」です。

これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。

次回は4月20日(土)10:00~14:00に実施される予定です。


本エントリでご紹介した以外にも、まださまざまな場所やイベントにおいて、募金活動が行われています。
それぞれに内容が異なりますので、心に沿うものが見つかるとよいと思います。



以下、今年も川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
活用されることがない方がよいのですが、備えておくことが大切ですね。

■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
▼メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
▼屋外防災無線
 ※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
▼かわさきFM(79.1MHz)
http://www.kawasakifm.co.jp/
 ※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
▼tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
▼携帯電話緊急速報メール
 ※au、NTTドコモ、ソフトバンク
▼Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai 

【関連リンク】
洋服ポスト武蔵小杉 by nakool ウェブサイト
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉 
2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
2017/3/11エントリ 東日本大震災から6年の武蔵小杉
2017/3/11エントリ 東日本大震災から7年の武蔵小杉/溝の口では川崎フロンターレ選手会が募金活動を実施
2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
2017/1/22エントリ 法政通り商店街・本日の2大イベント:「西洋菓子フェリシア」最終営業日に長蛇の列/「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」に過去最高の400kg超の洋服が集まる
2017/6/6エントリ 支援は、ブームじゃない。川崎フロンターレが東日本大震災復興支援の街頭募金活動を継続中:JR武蔵小杉駅では6月8日、22日、7月20日に実施

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2019年
03月10日

川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第3節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」が横浜市の日産スタジアムで開催されました。

この試合では、ユース出身の20歳・田中碧選手が今シーズン初スタメンで出場しました。
前半4分、田中碧選手はインターセプトから絶妙なスルーパスを放ち、レアンドロ ダミアン選手が先制ゴールを挙げたことで、田中碧選手はアシストを記録しました。

その試合終盤、88分にレアンドロ ダミアン選手の2点目ゴールで勝利を目前としながら、アディショナルタイムのラストワンプレーで失点し、残念ながら2-2のドローに終わりました。

これにより川崎フロンターレはJ1開幕以来3引き分けとなり、初勝利はまたしてもお預けとなりました。

本エントリでは、東京都調布市の「味の素スタジアム」に続き、武蔵小杉から観戦しやすいアウェイスタジアムとして、今回の「日産スタジアム」をレポートしたいと思います。

■改善された菊名駅の乗り換え
改善された菊名駅の乗り換え

■菊名駅に入選する横浜線
菊名駅に入線する横浜線

武蔵小杉から日産スタジアムに電車で行く場合、東急東横線で菊名まで行き、JR横浜線に乗り換えて小机駅または新横浜駅で下車するのが一般的です。

かつて、菊名駅の東急東横線・JR横浜線は途中にエスカレーターのない階段があるなど、車いすやベビーカーでは難渋してしまう構造になっていましたが、現在はようやくバリアフリー化が進みました。

■横浜線から見える日産スタジアム
横浜線から見える日産スタジアム 

川崎フロンターレサポーターは、「ビジター自由」または「ビジター指定」のチケットで応援することになります。
今回はビジター側の「西ゲート」にアクセスしやすい、JR小机駅で下車することとしました。

■JR小机駅
JR小机駅

JR小机駅 

■日産スタジアムへの道
日産スタジアムへの道

JR小机駅とその周辺は、日産スタジアムのお膝元ですから、横浜F・マリノス一色になっています。
マリノスといえば赤・白・青の「トリコロールカラー」がチームカラーですね。

■アウェイツアーの川崎市バス
アウェイツアーの川崎市バス

日産スタジアムの駐車場には、川崎市バスが停車していました。
これは川崎市からの「アウェイツアー」に使われたものです。

■日産スタジアムの西ゲート
日産スタジアムの西ゲート

■後援会カードの「ワンタッチパス」
後援会カードの「ワンタッチパス」 

川崎フロンターレの後援会員には、試合観戦するたびにポイントが加算される「ワンタッチパス」というサービスがあります。

等々力陸上競技場だけでなく、アウェイのスタジアムにもワンタッチパスがあります。
ポイントは付きませんが、観戦履歴がつきますので、記録のためにワンタッチしておきましょう。
 
■復興支援募金に参加する三好康児選手
復興支援募金活動に参加する三好康児選手

三好康児選手

Jリーグと全クラブは、復興支援募金「JリーグTEAM AS ONE一斉募金」を実施しています。
この日も、メンバー外選手とクラブスタッフによる募金活動を実施していました。

川崎フロンターレからレンタル移籍中のユース出身・三好康児選手は、川崎フロンターレとの契約上の制約から本日は出場できません。
そうした事情と、また川崎フロンターレサポーターの人気が高いことが勘案されてかと思いますが、三好選手が募金活動に参加していました。

やはり三好選手のところには、多くの川崎フロンターレサポーターが募金に集まっていました。

■電動車いすサッカー体験
電動車いすサッカー体験

■スタジアム内の売店
スタジアム内の売店

■ふろん太君も登場
ふろん太君も登場

日産スタジアムでも、周辺でのアトラクションや、売店がありますし、そしてふろん太君も登場します。
本日はカブレラ、ワルンタはお休みのようでした。

■日産スタジアムから見える武蔵小杉
日産スタジアムから見える武蔵小杉

日産スタジアムから見える武蔵小杉

さて、本サイトは「武蔵小杉ライフ」ですので、当然武蔵小杉のことを忘れてはおりません。
大きな日産スタジアムからはきっと武蔵小杉が見えるに違いない、ということで、この日を狙っておりました。

スタジアムのホーム側コンコースに回ってみると、やはり武蔵小杉が見えました。
タワーマンションの手前には、送電線があります。

なお、ビジター側からホーム側のコンコースには、川崎フロンターレの応援グッズやウェア等を身に着けて入ることはできません。
通常の応援の場合は、基本的には無用のトラブルを避け、スタジアム内では住み分けを行うのが原則ですので、この点ご承知ください。

■日産スタジアムのピッチ
日産スタジアムのピッチ

さて、いよいよ観客席内に入ってきました。
日産スタジアムは72,327人もの収容力があり、等々力陸上競技場の27,495人をはるかに上回ります。

■川崎フロンターレ側ゴール裏
川崎フロンターレ側ゴール裏

■メインスタンド側
メインスタンド側

本日も「神奈川ダービー」ともいわれる好カードでしたが、それでもホームとビジターの間には大きな緩衝帯(サポーター同士の衝突を避けるために設ける、両サポーター間の観客を入れないエリア)がありました。

また、2階席の最上部であれば、自由席の空席も十分残されていました。

等々力陸上競技場では、毎試合席の確保がなかなかに大変なものがあります。
ここまでの規模でなくても、サイドスタンド・バックスタンドの整備により、もう少し楽に観戦できるようになれば良いと思います。

■ホーム側ゴール裏
ホーム側ゴール裏

ホーム側ゴール裏

ホーム側ゴール裏には、ビッグフラッグが登場しました。
スタンドが大きいので、さすがに規模が大きいです。

■当初発表のスターティングメンバー
当初発表のスターティングメンバー

さて、こちらが当初発表された川崎フロンターレのスターティングメンバーです。
冒頭に「今シーズン初スタメン」「プロ初アシスト」とお伝えした田中碧選手の名前がありません。

ダブルボランチのスターティングメンバーとして発表されたのは、日本代表クラスの大島僚太選手・守田英正選手です。

■田中碧選手・守田英正選手に指示を出す鬼木監督
田中碧選手・守田英正選手に指示を出す鬼木監督

ところが、試合開始直前、ボランチの田中碧選手と守田英正選手に指示を出す鬼木透監督の姿が確認できました。

大島僚太選手の姿が見えず、スターティングメンバーが変更されたことにこの時点で気が付きました。

■変更されたスターティングメンバー
変更されたスターティングメンバー

こちらが、変更後のスターティングメンバーです。
大島僚太選手に代わって、25番・田中碧選手が入っています。

大島僚太選手は試合開始直前、太ももに違和感を感じて急遽、メンバー変更となったということです。

■Jリーグtwitter 田中碧選手のアシストからの先取点

■得点したレアンドロダミアン選手(左手前)と初アシストの田中碧選手(右端)
得点したレアンドロダミアン選手と田中碧選手

そして試合開始直後の4分、高い位置でボールを奪った田中碧選手が絶妙なスルーパスを出し、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手がそのまま決めて川崎フロンターレが先取点を奪いました。

レアンドロ ダミアン選手は試合終了後、自分よりもユース出身の若手、田中碧選手の高いパフォーマンスを讃えていたのが印象的でした。

■沸き立つゴール裏
沸き立つゴール裏

ゴール時にタオルマフラーを回して沸き立つのも、等々力陸上競技場と同じです。
基本的に対戦相手のほうがサポーターが多いのがアウェイ観戦ですから、それに負けずに応援する気持ちが大切です。

■ハーフタイムのコミュニケーション
ハーフタイムのコミュニケーション

ハーフタイムには、ベンチスタートの選手とスターティングメンバーの選手がコミュニケーションをとっていました。

写真上部は、若い田中碧選手と話す川崎フロンターレの大ベテラン・中村憲剛選手です。

田中碧選手が横浜F・マリノスに対してのボールの持ち方、動かし方などについて中村憲剛選手に助言をあおいでいたようです。

下部は久々のスタメンとなった登里享平選手と、休養のためベンチスタートとなったキャプテン・小林悠選手です。

中村憲剛選手・小林悠選手ともに後半に投入されましたので、ハーフタイムにここまでの動きについてすり合わせしておくのは重要かと思います。

■白熱する後半
後半のセットプレー

■来場者は36,216人
来場者は36,216人

白熱する後半戦、入場者数は36,216人と発表されました。

田中碧選手は終始高いパフォーマンスを発揮したこともあり、フル出場となりました。

後半68分に中村憲剛選手を投入する際には、ダブルボランチのうち、田中碧選手を残して守田英正選手が交代となりました。
アジアチャンピオンズリーグの試合日程も勘案した部分もあったかと思いますが、これは守田英正選手としてもプレーの質が悪かったことが要因と捉えていました。

■Jリーグtwitter 終了間際の失点


そして冒頭にお伝えした通り、終了間際のセットプレーからの失点により、本日の試合は2-2のドローに終わりました。

勝利で終われば田中碧選手はヒーローのひとりになったでしょうが、最後のセットプレーの失点は、同選手がF・マリノスの扇原選手に競り負けたものでした。
失点には様々な要因があり、当然ひとりの責任によるものではありませんが、田中碧選手としてはたいへん悔しい結果となりました。

試合後のインタビューで、レアンドロ ダミアン選手からは讃えられたものの、本人としては痛恨であり、次回の出場時に挽回する決意をコメントしていました。

■悔しい表情でピッチを後にする選手たち
悔しい表情でピッチを去る選手たち

■前を向く中村憲剛選手
前を向く中村憲剛選手

川崎フロンターレは中2日で3月13日(水)にアジアチャンピオンズリーグの「シドニーFC戦」がありますし、3月17日(日)にはJ1リーグ第4節「ガンバ大阪戦」が控えています。

下を向いている時間はありませんので、前を向いて次の試合に臨まなくてはいけません。

「FUJI XEROX SUPER CUP」での1勝以来J1リーグが3引き分け、アジアチャンピオンズリーグが1敗という状況ですが、スタジアムに歓呼の声が轟かせるべく、短期間での再調整となります。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/10/29エントリ 川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中

(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
2019/2/15エントリ 川崎フロンターレの2019シーズン開幕「FUJI XEROX SUPER CUP」を控え、武蔵小杉周辺のJ1連覇祝賀メッセージ「追補版」をご紹介
2019/2/16エントリ 川崎フロンターレが「FUJI XEROX SUPER CUP」で浦和レッズに勝利しカップ戦初タイトルを獲得、「小杉らぁめん夢番地」に祝賀メッセージが登場
2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介
2019/2/23エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦「多摩川クラシコ」はFC東京とドロー、等々力陸上競技場のトラックが青色一色「フロンターレ仕様」でお披露目
2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録
2019/3/1エントリ J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場

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2019年
03月09日

「画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ」が川崎市市民ミュージアムで開催中、本日開催の竹宮先生トークショー取材レポート

【Reporter:はつしも、おんにゃ】

川崎市市民ミュージアムにおいて、2019年3月2日(土)から4月14日(日)まで企画展「画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ」が開催されています。

本日はその関連イベントとして、竹宮惠子先生によるトークショー「マンガと向き合う50年」と、サイン会が開催されました。

■「画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ」
画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ

竹宮惠子先生は、耽美な少年愛の世界を描いて、漫画界に大きな影響を与えたとされる巨匠です。
代表作はフランスの寄宿舎を舞台に、退廃的な美少年ジルベールと正義感あふれる少年セルジュの愛を描いた「風と木の詩」です。

同作品などを中心に、ヨーロッパの寄宿舎(ギムナジウム)を舞台にした「ギムナジウムもの」と呼ばれる少年愛作品が当時流行しました。

今回の企画展は、初公開となる「風と木の詩」の設定資料や、肉筆原稿150点などが集められ、竹宮惠子先生の50年にわたる画業の歴史を堪能できるものとなっています。

■フォトスポット
フォトスポット

フォトスポット

展示室内の原画や資料などは撮影ができませんが、2か所、「風と木の詩」など作品の中に入って記念撮影ができる「フォトスポット」が設置されています。

女性ファンを中心に多くの方がここで記念撮影をされていました。

■サイン会満員のお知らせ
サイン会満員のお知らせ

■トークショーのパブリックビューイング
トークショーのパブリックビューイング

本日のトークショー・サイン会はいずれも定員満了となりました。

トークショーについては事前申し込み制でしたが、定員を超える応募があり、抽選で落選された方も少なくなかったようです。

■竹宮惠子先生のトークショー
竹宮惠子先生のトークショー

そして本日のメインイベント、竹宮惠子先生のトークショーです。
トークショーの内容は、おおよそ下記のようなものでした。


■竹宮惠子先生トークショーの大要■

●ヨーロッパをどうしても見たくて、ベルギー、ブリュッセル、修道院の写真が憧れでいかなければと思った。想像してるより建物の厚みの15センチもある壁の厚さ。日本と違う、いってみないと分からない肌感があった。


●企画展で再現されていた「大泉サロン」について。かつてのトキワ荘のようなもの。そこで皆んなでまずは原稿料のコト。男性漫画家との差、いつ上がるのか、編集者に確認した。
●少年誌の方が高く、少女誌はその半分。まずは少女誌の地位を上げて行かなくてはと思った。
●編集者にあなたの描く少女は魅力がないからと言われて。中性的な少年のキャラを魅力的に描こうとした。

●『風と木の詩』76年に連載開始。構想はそれより前70年頃から。まだ大泉サロン行く前、突然アイデアが生まれて。なぜ思いついたかわからない。突然、こういう風(プロット画)に始めたいと思って。それは絶対変えないと思った。編集者は何人にも見せて一応読んではくれるけど、やめようと。。
●昔は少女漫画の週刊連載があった。それで、1位取れば描かせてもらえると。ファンの反応を知るためにレター読まない日はなかった。
●『ファラオの墓 』ヒット。 絵のレベルも上がった。 『風と木の詩』のラストは、最初から全体の大枠は決まってた。 連載第1話でラストを予想してた人もいた。 殺さないで〜との手紙もたくさんいただいた。

●まんが少年、創刊。 SFを少女誌でやる場合、わかりやすく説明が必要。でも少年誌はSFがあるのあたりまえ。 多少(話が)飛び級でも、理解してもらえるだろうと。
●地球へ、、、は5巻しかなくて。もう少し長くてもよかったかも。少年誌で新しいファン層が開拓できた。
●アニメ化は大きな影響を。 アニメから漫画のファンに。
●連載の同時進行については、片方をやってるともう片方はすっかりわすれる。キャラ一人一人に没頭するタイプ。

●イメージアルバムについて。当時、音楽業界ではLP出せない時代。 そこで音楽業界が少女漫画に目を付けてのイメージアルバムブームだった。
●大泉サロンでは作品のイメージ曲 風木、さらばベルリンの灯よ 当時、仲間で作品のイメージにあった曲を聴きなから描くのが流行っていた。

●5月に新刊として、漫画技術本を発売予定。物語の組み立て方なども 自分が何をしたいのかを早く掴む。強引に進むのではなく、やりたいとの熱意があれば自然に開いて行く。
●言語化できないものの表現を。 言語化できないものが世界には溢れているけど、絵で表せると思っている。


画業50周年ということで、たいへんなベテランですが、まだまだ落ちない熱量が伝わってきますね。

トークショー内で話されていたように、かつては少女漫画の地位が低かったということです。
原稿料が少年誌の半分だったというのは、売れる部数自体が少年誌に比べて少ないということが背景にあったようですが、驚きました。

竹宮惠子先生など多くの先人たちが切り開いていった結果、今があるということなのでしょう。

なお、5月にはマンガ技術本を新刊として出されるということです。

 ■サイン会
サイン会

そちてこちらが、同日開催されたサイン会です。
事前に整理券が配布されましたが、あっというまに定員満了となりました。

■ミュージアムショップ
ミュージアムショップ

ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、もちろん今回の企画展のアイテムが並んでいます。

公式の図録や、「風と木の詩」など代表作品、グッズなどが揃っていますので、この機会にまだ読んでいない作品を揃えてみるのも良いと思います。

川崎市市民ミュージアムは、これまでにもマンガやアニメーションなどのサブカルチャーの企画展などに積極的に取り組んでいます。

竹宮惠子先生をやるのであればあの方も…という期待を持たれる方も、多いのではないでしょうか。

※トークショーは撮影禁止ですが、本サイトはプレスとして撮影許可を得ております。

【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム 画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ
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2018/7/14エントリ 川崎市市民ミュージアムにて「かこさとしのひみつ展」「SHISHAMO展」と同時開催、「昔のくらしと家庭の道具」で日本の生活発展を追体験
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2019年
03月08日

親子参加歓迎!まちづくりのプロが監修する「ダンボールでまちづくり」ワークショップが中原区役所で3月17日(日)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

中原区役所において、小学生親子を対象とした「ダンボールでまちづくりしよう!」ワークショップが2019年3月17日(日)に開催されることとなりました。

本イベントは事前申込制であり、3月13日(水)までメールまたは電話にて受付を行っています。

■「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップ
「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップ

■ワークショップの開催概要
日時 2019年3月17日(日)10:00~13:00(受付9:45分~)
※雨天実施。制作作業は室内で実施予定
場所 中原区役所5階503会議室に集合
⇒区役所前へ移動してワークをします。
対象 小学生以上のまちづくりや工作に興味のある方(作業でカッターを使用します。また親子でのご参加も歓迎しております。)
ワーク内容 「中原区役所前をすごしやすい場所に変えてみる」ダンボール工作のワークです。
※詳細は後記プログラムをご参照ください。
講師 中埜 博(なかの ひろし)先生
中埜 博(なかの ひろし)先生

合同会社セスト代表。埼玉県の盈進学園 東野高校の設計や川崎銀座街のアーケードリニューアルにも携わるなど、「パターンランゲージ」という考え方に基づく市民参加のまちづくりを多数手掛けています。
参加費 無料
定員 先着20組
持ち物 外での活動が含まれますので、暖かい服装でお越しください。
お申込み方法 以下のいずれかの方法で(締切)3月13日(水)までにお申し込みください。お申込みの際、参加者の氏名、年齢、連絡先(メールアドレス、電話番号)をお伝えください。

(1)メールでのお申込み
65tisin@city.kawasaki.jp
までお申込みください。

(2)お電話でのお申込み
中原区役所地域振興課(044-744-3282)
までお申し込みください。

お電話は午前9時から午後5時まで受け付けております。
お問い合わせ 中原区役所地域振興課地域コミュニティ強化担当
電話:044-744-3282(直通)
Web 中原区ウェブサイト ダンボール工作で区役所前をすごしやすい場所に変えてみるワークショップを開催します!

中原区では、武蔵小杉駅周辺地域のコミュニティづくりに向け、行政の立場から公園などの場所でコミュニティを生み出すための取り組みを行っています。
「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップはその一環で、今回は中原区役所前を「自分たちが過ごしやすい場所に変えてみる」ワークを行います。

■ワークショップのプログラム
9:45~ ●受付
10:00~10:30 ●工作について説明・自己紹介
10:30~12:35 ●中原区役所前をすごしやすい場所に変えてみよう!
1.まずは現地を見ながら、イスに座ってみて、すごしやすい場所をみんなで探してみます。
2.その場所にあわせて、あったらいいなと思うイスやベンチなどを実際にダンボールでつくって、すごしてみましょう。
12:35~13:00 ●クロージング

今回のワークショップの流れは、上記の通りです。

まずは中原区役所前の広場を皆さんで見て、既製のイスに座ってみて過ごしやすい場所を探してみます。
そのうえで、「こんなイスやベンチがあったらいいな」とイメージしたものを、ダンボール工作で実際に作ってみるというわけです。

このワークを通じて、自分が住んでいる街を「よりよくする」まちづくりの視点を体感することができます。

■過去のダンボールによるワークショップ
過去のダンボールによるワークショップ

ワークショップの講師は、川崎区の「銀柳街」のアーケードリニューアルも手掛けた中埜博氏です。
同氏は実際のまちづくりの経験を踏まえて、今回のようなダンボール工作のワークショップもこれまでに多数実施しています。

このワークショップは、子どもたちが工作して自分で小さなまちづくりをしていく点では、2018/9/20エントリでご紹介した「こどものまち ミニカワサキ」に通じる部分があります。

ただ、「ミニカワサキ」はまちづくりのコンセプト構築から、3回に分けて合宿のように打ち合わせを重ねて2日間の「まちの運営」まで実践するのに比べると、より気軽に参加が可能です。
その中でも「こうしたら、もっと良くなる」というまちづくりのエッセンスの部分は感じることができるのではないでしょうか。

今回の対象は小学生以上で、親子での参加も歓迎されています。
参加費無料ですので、この機会に「DIY」を楽しむつもりで参加してみるのも良いと思います。

20名先着順となっていますので、希望される方はお早目にどうぞ。

■会場の中原区役所
会場の中原区役所

※本エントリの写真提供:中原区役所地域振興課

【関連リンク】
2019/9/20エントリ 子どもたちだけのまちづくり体験。10月7日・8日に川崎市民プラザに登場予定「第1回こどものまちミニカワサキ」がまちづくりメンバーを募集中

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2019年
03月07日

ららテラス武蔵小杉に「サーティワン」「岐阜北川傘」に続き、ファッショナブルなペット雑貨店「paw’s living」が本日オープン

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、ペット雑貨店「paw’s living(パウズリビング)」が期間限定で本日オープンしました。

また同店とあわせて、最近オープンした期間限定ショップ「岐阜北川傘」「B-Rサーティワンアイスクリーム」についてもご紹介しておきたいと思います。

■2階の「paw’s living(パウズリビング)」
2階の「paw’s living(パウズリビング)」

「paw’s living」は、「ペットとオシャレに過ごす」をコンセプトに様々な小物等を販売する専門店です。
ブランド小物やオリジナルアイテム、アンティークの1点ものなどにより、ペットとのライフスタイル空間を提案するものとしています。

ららテラス武蔵小杉においては、2階のエスカレーター前にショップがオープンしました。
この区画は近年は期間限定ショップが入れ替わりになっていまして、2月24日に営業終了した「COTOMONO MARCHE」とのバトンタッチとなります。

■「paw’s living」の小物
パウズリビングの小物

パウズリビングの小物

パウズリビングの小物

「paw’s living」では、猫とおしゃれに暮らすブランド「DecoraMeow」「Neko Sekai.」に加えて、同じく犬向けのブランド「free stitch」を取り扱っています。

一見してわかるようにいずれもデザイン性の高いアイテムです。

ショップのジャンルとしては、犬猫を飼っていらっしゃる方のみがターゲットで、その中でもさらに嗜好性が高いゾーンとなります。

長期にわたって営業する常設店は難しいかもしれませんが、期間限定ショップであればリスクも抑制できそうです。



■2階の「岐阜北川傘」
岐阜北川傘

続いてこちらは1か月前、2月7日にオープンした「岐阜北川傘」です。
岐阜の卸問屋がセレクトした、カラフルな傘を取り揃えています。

同店も「paw's living」と同様、期間限定ショップです。

やはりかなり嗜好性が高いものですし、お1人が1年にそんなにたくさん購入するわけではありませんから、期間限定で「ちょっと目先を変える」ショップとして営業するのが良いかと思います。



■1階にオープンした「B-Rサーティワンアイスクリーム」
B-Rサーティワンアイスクリーム

一方、本サイトが2018/11/23エントリで出店情報をお伝えした「B-Rサーティワンアイスクリーム」は、予定通り12月20日にオープンしました。

ここは従来「イリナ」「パイキング」が営業をしていた区画です。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム」の客席
B-Rサーティワンアイスクリームの客席

ららテラスではどこでアイスクリームを食べることになるのかと思っておりましたが、店舗内に客席が設置されました。

こちらでイートインが可能です。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム グランツリー武蔵小杉店」
「B-Rサーティワンアイスクリーム」(グランツリー武蔵小杉店)

前回エントリでもお伝えした通り、「B-Rサーティワンアイスクリーム」はすぐ近くのグランツリー武蔵小杉のフードコートにも店舗があります。

ららテラス武蔵小杉に出店したことで、武蔵小杉は2店舗体制になりました。



■4階の「WORK STYLING」オープン予定地
WORK STYLINGオープン予定地

WORK STYLINGオープン予定地

さらに4階では、三井不動産のシェアオフィス「WORK STYLING」もオープンに向けて準備が進められています。

こちらは2019/1/11エントリで第一報、2019/1/26エントリで続報をお伝えしておりましたが、その後公式ウェブサイトにも拠点情報が掲載されました。

本サイトが当初お伝えした通り、公式ウェブサイトでも「2019年2月下旬オープン予定」と記載されていますけれども、少し後ろ倒しになっているようです。

そのようなわけで、今回は「paw's living」「岐阜北川傘」「B-Rサーティワンアイスクリーム」の3店舗と、「WORK STYLING」のオープン準備中をご紹介しました。
ららテラス武蔵小杉は、このあたりで新年度前の店舗入れ替えは一段落でしょうかね。

【関連リンク】
paw's living ウェブサイト
B-Rサーティワンアイスクリーム ウェブサイト
WORK STYLING ウェブサイト
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 ららテラス武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地 元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」で いただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソー レ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」 でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2016/6/15エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキタワーの「irina(イリナ)」が今夏出店決定、既存店舗と入れ替えへ
2016/7/21エントリ ららテラス武蔵小杉で店舗一斉入れ替え。「irina」に続き「サルデバル」「OJICO」「はなまるダイニングセレクト」出店決定、「たごさく」「匠」「フララニハワイ」閉店2016/8/20エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキ「イリナ」、焼きたてパイ「パイキング」、ファッション雑貨「サルデバル」が8月19日・20日連続オープン
2016/8/25エントリ グランツリー武蔵小杉・ららテラス武蔵小杉の「ムサコ」たち。「むさこdeシュー」「むさこロール」「ムサコスムージー」「I LOVE MUSAKO」
2016/12/6エントリ ららテラス武蔵小杉で、モーニング営業実施中。「神戸屋キッチン」「バールデルソーレ」「成城石井」の3店舗
2017/7/10エントリ ららテラス武蔵小杉の「SHIPS Days」「liflattie ships」閉店跡地にインテリアショップ「LIVING HOUSE」がオープン
2018/3/23エントリ 武蔵小杉で相次ぐ商業施設の店舗移籍。「アーノルドパーマー」「アプレレクール」「KEYUKA」が武蔵小杉東急スクエア・ららテラス・グランツリー間で移転オープン
2018/11/23エントリ ららテラス武蔵小杉の「イリナ」「パイキング」が11月25日同時閉店、「B-Rサーティワンアイスクリーム」が12月下旬出店決定
2019/1/11エントリ 三井不動産ビルマネジメントのシェアオフィス「WORK STYLING武蔵小杉」が2019年2月オープン、多様化するビジネススタイルをサポート
2019/1/26エントリ グランツリー武蔵小杉に「すぱじろう」がフードコート初出店、「WORK STYLING」はららテラス4階に3月中旬オープン、「MUH」運営会社のシカゴピザ店が3月武蔵小杉出店へ

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