武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
11月06日

「第35回 なかはら“ゆめ”区民祭」が2013年11月10日(日)開催

 

2013年11月10日(日)に、等々力緑地で「第35回 なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されます。
昨年の区制40周年に続いて今年は川崎市民ミュージアム開館25周年にあたり、館内では「食・アート・音楽」をテーマにした催しが行われます。

また同館では昨年に引き続き、「第4回なかはらフォトコンテスト」の写真展が開催され、参加者の皆様による投票が行われる予定です。

■中原区ウェブサイト なかはら“ゆめ”区民祭プログラム(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/cmsfiles/
contents/0000050/50512/kuminsai-naka.pdf


■「なかはら“ゆめ”区民祭」の入口
「第39回なかはら“ゆめ”区民祭」

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<なかはら“ゆめ”区民祭の開催概要>
■日時:2013年11月10日(日) 10:00~15:00 ※雨天決行
■会場:等々力緑地
■主催:中原区民祭実行委員会 044-744-3124
 ※当日問合せ先 044-711-5297

<プログラム>
■ステージ
10:00 開会式 ※手話通訳あり
10:35 吹奏楽演奏(住吉中学校)
10:50 民謡踊り(中原区老連)
11:40 チアリーディング(レインボーズ)
11:55 乙女文楽(ひとみ座乙女文楽教室修了生)
12:10 和の祭典(中原区文化協会)
12:25 フロンターレ人形劇(川崎フロンターレ中原アシストクラブ)
12:45 吹奏楽演奏(宮内中学校)
13:00 洋の祭典(中原区文化協会)
13:15 陽光太鼓(陽光太鼓クラブ)
13:35 大正琴演奏(琴伝流 琴藤会)
13:50 吹奏楽演奏(平間中学校)
14:05 和太鼓演奏(どんどこ)
14:20 フラダンス(ケ アロハフラグループ)
14:35 吹奏楽演奏(大西学園中学校・高等学校)
14:50 閉会式
15:00 キッズダンス(チョコチップス)

■パレード
▼音楽パレード
10:45 お祭りひろば ⇒ 会場内パレード
ボーイスカウト・ガールスカウト中原区協議会(横断幕)、川崎フロンターレ中原アシストクラブ、大西学園、役員・来賓、中原地区少年消防クラブ、平間中学校、ボーイスカウト・ガールスカウト中原区協議会(行進)、ガールスカウト神奈川県第17団・40団、中原区文化協会、上丸子小学校音楽クラブ、中原防犯指導員連絡会、西中原中学校、社会を明るくする運動中原区推進委員会、中原交通安全児童指導員、宮内中学校
▼みこし・はやしパレード
10:30 今市橋 ⇒ 13:00 お祭りひろば

■音楽パレード
音楽パレード

■大西学園の吹奏楽部
大西学園の吹奏楽部

■ちびっこサッカーひろば(サッカー場)
10:30~12:00 川崎フロンターレサッカー教室
協力:中原区商店街連合会青年部

■お祭りひろば(とどろきアリーナ前)
11:45 リズム体操
11:55 スクエアダンス
12:10 民謡踊り
12:40 フォークダンス
13:00 みこし・はやしパレード(お祭りひろば入場)※前掲
14:00 阿波踊り
14:30 川崎市消防音楽隊(演奏・ドリル)

■お祭りひろばの阿波踊り
とどろきアリーナ前の阿波踊り

■ふれあいひろば(野球場)
ボールあそび、昔遊びコーナー、輪なげ、アメリカンフットボール体験コーナー

■野球場の「ふれあいひろば」(昔あそび)
野球場の「昔遊び」

■市民ミュージアム ※入館・常設展は無料
▼開館25周年フェスティバル
 ~食とアートと音楽と~ 開催中!
 ◆小原孝氏によるピアノコンサート 15:00~
  会場:1階 逍遥展示空間 観覧料:無料
 ◆映画「タンポポ」上映 11:30~/14:00~
 会場:1階 映像ホール
  観覧料:一 般 600円
  65歳以上・大学生・高校生 500円
  小・中学生 400円
※他に、食に関するアート作品の展示、食品サンプル(パフェ)の制作体験、カフェスペース(中庭)も。
▼企画展示
 ◆カワサキ・シティ 日本を牽引する街(企画展示室1)
 ◆‒アニメ化40周年‒ルパン三世展(企画展示室2)
 観覧料(それぞれ必要になります。)
 ・ 一 般 800円
 ・65歳以上・大学生・高校生 600円
 ・中学生以下 無  料
▼第4回なかはらフォトコンテスト写真展&投票
 会場:2階(逍遥展示空間上)

■「なかはらフォトコンテスト」展示会場
「なかはらフォトコンテスト」展示・投票会場

■とどろきアリーナ
▼メインアリーナ1階
○体力測定 ○相談コーナー(行政・登記・相続等) ○富士通・環境活動の紹介 ○マナー・モラルアップポスター展 ○展示「もっと知ろう中原」

▼サブアリーナ棟
 ○1階:認知症を知ろう(もの忘れチェック)
 ○2階:こどもフェスタ(ゲーム・クラフト工作・お茶席)

■サブアリーナ2階の「こどもフェスタ」
サブアリーナ2階の「こどもフェスタ」

■体験ひろば
○ウルトラマンふあふあ ○ちびっこ小動物園 ○交通安全コーナー ○ミニ白バイ乗車体験 ○災害派遣車両の展示 ○南極の氷ふれあいコーナー ○火災予防啓発コーナー ○選挙コーナー ○起震車体験 ○水道コーナー ○消防団コーナー ○ガスコーナー ○郵便コーナー ○古着・古布の回収

■ウルトラマンふあふあ
ウルトラマンふあふあ

■ちびっこ小動物園
ミニ動物園

■地震体験車
地震体験車

■模擬店ひろば
○やきそば ○ソフトドリンク・ビール ○やきとり ○野菜・花の即売会 ○かき氷・わた菓子 ○もちつき実演 ○大道芸コーナー ○木工教室 ○防犯相談 ○歯科相談 ○岩手、宮城、福島県の物産販売 ○不動産相談 ○住宅相談 ○認知症相談 ○福祉コーナー(手づくり製品の展示・販売) ○バザー ○川崎フロンターレグッズの展示・販売

■模擬店エリア
模擬店エリア

■献血
10:00~15:00 400ml献血
運営:日本赤十字社神奈川県横浜赤十字血液センター

■献血のキャラクター「けんけつちゃん」
献血のキャラクター「けんけつちゃん」

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イベントプログラムは、以上です。昨年と比べての大きな違いは、もちろん同時開催の「のど自慢」がないことです。
これにより昨年使用できなかったメインアリーナが使えるようになり、「マナー・モラルアップポスター展」に加えて「体力測定」「行政、法律相談」「富士通・環境活動の紹介」「展示『もっと知ろう中原』」が実施されます。

■「なかはらフォトコンテスト」の展示
「なかはらフォトコンテスト」展示・投票会場

さて、冒頭に申し上げた通り、今回も市民ミュージアムでは「第4回なかはらフォトコンテスト」写真展が開催されます。
このコンテストは、中原区の魅力を発見・共有することを目的として、市民のみなさんから中原区の写真を募集し、すぐれた作品を表彰するものです。

■第4回なかはらフォトコンテスト 特設サイト
http://nakahara-machi.mitte-x.phj.jp/contest.html?cn=1

写真の応募は10月10日をもって終了していますが、インターネット経由で応募された写真は上記の特設サイトで閲覧することができます。
区民祭の写真展では、郵送等で応募された写真も加えたすべての応募作品が展示され、来場者が良いと思う写真に投票をすることができます。

「なかはらフォトコンテスト」では、この来場者投票に加えて審査員による審査を行い、入賞作品を決定します。
第4回も引き続き、武蔵小杉ライフは審査員審査をさせていただく予定です。また今年も、皆様に中原区の魅力がつたわる写真をご紹介できれば幸いです。

「なかはら“ゆめ”区民祭」は、毎年約20万人の方が来場される区内最大のイベントです。
新しく育ちつつある「コスギフェスタ」に続いて、ご家族で楽しめる秋の休日の定番ですね。

【関連リンク】
(なかはら“ゆめ”区民祭)
2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会

(なかはらフォトコンテスト)
中原区まちづくり推進委員会公式ブログ なかまちブログ
2011/12/29エントリ 「第2回なかはらフォトコンテスト」入選作品発表
2012/7/12エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」作品募集スタート
2013/1/21エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入賞作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2013/4/18エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」に向けた「写真講座」が2013年5月8日(水)開催
2013/9/5エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」10月10日(木)まで作品応募受付中

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2013年
11月05日

東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ

 

東京急行電鉄が、2013年12月6日(金)、13日(金)、20日(金)、27日(金)の4日間、東横線・田園都市線で深夜時間帯の運転区間延長に加え、渋谷始発の列車増発による終電を繰り下げを行うことを発表しました。
同社はこれを、都心部の深夜勤務者の移動手段を確保することなどを目的として試験的に実施するものとしています。

■東急電鉄ニュースリリース 東横線・田園都市線で試験的に終電を延長します 年末、東横線・田園都市線では終電を繰り下げ、運転時間を延長することで、深夜時間帯の沿線交通を確保し、さらなる利便性の向上を図ります。
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/131030-1.html

■東横線・田園都市線の試験的な運転間隔延長および終電繰り下げの内容
▼実施日:2013年12月6日(金)、13日(金)、20日(金)、27日(金)
▼運転間隔延長について
 (1)東横線:下り各駅停車元住吉行きの列車1本の運転区間を横浜まで延長
 ・渋谷発24時47分 (横浜着25時28分)
 (2)田園都市線:下り各駅停車鷺沼行き列車1本の運転区間を長津田まで延長
 ・渋谷発24時37分 (長津田着25時26分)

▼渋谷始発列車の増発について

 (1)東横線:渋谷始発下り列車の各駅停車2本を増発
 ・渋谷発各駅停車 25時00分 (菊名着25時32分)
 ・渋谷発各駅停車 25時20分 (元住吉着25時43分)
 ※現在の終電発車時刻は24時47分(元住吉着25時09分)
 ※増発列車は上りホームから発車します。
 (2)田園都市線 ・・・ 渋谷始発下り列車の各駅停車2本を増発
 ・渋谷発各駅停車 25時00分 (鷺沼着25時29分)
 ・渋谷発各駅停車 25時15分 (鷺沼着25時44分)
 ※現在の終電列車の発車時刻は24時42分(鷺沼着25時09分)


東急電鉄の10月30日付のニュースリリースを参照すると、東横線に関する要点は以下の通りです。
・現在の元住吉止まり終電が横浜まで延長
・そののち、渋谷始発各駅停車を2本増発し、渋谷発終電が25時20分に繰り下げ


また細かいダイヤは明示されていませんが、武蔵小杉駅を軸にした時刻を想定してみると、以下のようになるのではないでしょうか。

種別 渋谷発 武蔵小杉着 終着
各駅停車
(従来の終電)
24時47分 25時07分 横浜着
25時28分
各駅停車
(増発)
25時00分 25時21分
(推定)
菊名着
25時32分
各駅停車
(増発)
25時20分 25時41分
(推定)
元住吉着
25時43分

渋谷~元住吉間の東横線においては、従来よりも終電が約34分延びる形になりますね。

■東急武蔵小杉駅に停車中の東急東横線(副都心線車両)
「急行和光市行き」

今回の運転区間延長および終電時間の繰り下げは12月の毎週金曜日、試験的に運用されるもので、今後どうなるかはわかりません。年末の金曜日、忘年会等が多い時期に運用してみることで実際の利用状況を確認し、今後の正式導入の是非についての検討データとすることになるのでしょう。

12月の週末に帰りが遅くなった際は、この終電の存在を思い出してみてください。
来年以降、果たして本格運用されることになるのかどうか、注目されるところですね。

なお、東急電鉄ではこのほか、年末年始の終夜運転も例年通り実施するものと思われます。

【関連リンク】
2010/3/4エントリ 東急電鉄が横須賀線・湘南新宿ライン武蔵小杉駅対抗策を強化
2010/1/30エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅開業PR、東急電鉄も対抗
2010/10/8エントリ 東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム延伸工事
2010/10/28エントリ 東急武蔵小杉駅下り線に10両編成対応ホーム躯体が設置
2010/11/8エントリ 東急武蔵小杉駅上り線の10両編成対応ホーム躯体がスタンバイ
2011/1/7エントリ東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム躯体が設置完了
2011/6/9エントリ 東急武蔵小杉駅ホーム延伸部の屋根設置工事
2011/8/18エントリ 東急武蔵小杉駅のホーム延伸部分の屋根が完成
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始

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2013年
11月04日

ネッツトヨタ神奈川ウエインズ「武蔵小杉店」と、もとまちUnion「日吉店」

 

2013年10月4日に、木月4丁目の綱島街道沿いに「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」がオープンしました。

■「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」
「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」

■「ネッツトヨタ神奈川」店舗情報 ウエインズ武蔵小杉店
http://www.netz-kanagawa.jp/shopinfo/detail.php?shopcd=241

ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店は、その名の通りトヨタ系のディーラーです。川崎市内ではこれまでに南加瀬・高津久地・新百合ヶ丘・東百合丘の4店舗を展開していました。

今回「はて?」とお思いになった地元の方も多かったと思うのですが、今回個人的に注目したのはこの店舗の「武蔵小杉店」という名称です。

同店の所在地は中原区木月4-4-1であり、木月4丁目交差点(焼肉交差点)の少し北側にあたります。武蔵小杉から見ると元住吉駅よりもさらに南側、日吉寄りにありまして、ここまで「武蔵小杉」という意識は地元ではほとんどないのではないかと思います。

■「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」のマップ
「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」

店舗名が「武蔵小杉店」となったのは、「ネッツトヨタ神奈川」はコンビニエンスストアのように細かく出店するわけではないこと、最近では「武蔵小杉」のマスメディアでの露出が増えて通りが良くなっていることが要因ではないかと思います。

■「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」のペットバー
「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」のペットバー

「ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉店」のペットバー

また同店でちょっと面白いのは、綱島街道の歩道に面して「ペットバー」が用意されていることです。ここには小さなベンチと水飲み場、リードフックがありました。

武蔵小杉でもローソン中原中丸子店、E PRONTOなど、いくつかリードフック付店舗は増えてきましたが、水飲み場はまだあまり見かけませんね。

      ※      ※      ※

ところで、ここからさらに木月4丁目交差点を越えて南側のヤマハ音楽院跡地に「もとまちUnion」が2013年4月1日にオープンしていまして、本サイトでもお伝えしました。

こちらも中原区ではありますがどちらかというと日吉方面をターゲットとして意識した「日吉店」という名称になっています。

■「もとまちUnion日吉店」
「もとまちUnion日吉店」

この場所は日吉方面から綱島街道を車で北上し、駐車場に左折INとなることも要因かもしれません。一方で上階のマンションは慶應義塾大学の「元住吉寮」になるなど、周辺でも「日吉」と「元住吉」が混在しています。

街と街の間では、店舗やビルの名前などで同じような事象が各地で見られますね。

【関連リンク】
2011/3/26エントリ 武蔵小杉周辺の、リードフックがあるお店
2013/4/5エントリ ヤマハ音楽院跡地の「もとまちUnion」「はま寿司」「マツモトキヨシ」日吉店がオープン

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2013年
11月03日

「(仮称)アリオ武蔵小杉」の屋内階段組立工事



現在、東京機械製作所玉川製造所跡地において大型複合商業施設「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建設が進められています。地上構造物の鉄骨が組まれ始めた模様を、2013/10/20エントリでご紹介しました。

最近のビル建設では、別の場所で製造されたパーツを現地でブロックのように組み立てていく工法(プレキャスト工法)が採用されることが多くなっています。
「(仮称)アリオ武蔵小杉」でも、屋内階段のパーツをクレーンで吊って組み立てる様子を確認することができました。

なお本エントリの写真は、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーにお住まいの方からご提供いただいたものです。

■「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建設現場
 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建設現場
 
■クレーンで吊られた階段
 クレーンで吊られた階段
 
こちらは、「(仮称)アリオ武蔵小杉」の地上構造物の建設工事現場です。
現地ではクレーンが稼働し、屋内階段のパーツを丁度吊り上げるところでした。

ここからは、連続写真でご覧いただきましょう。

■階段パーツが設置される様子
階段パーツが設置される様子 
 
階段パーツが設置される様子
 
階段パーツが設置される様子 
 
こちらが、屋内階段をクレーンで下ろして、建物内に取り付けるところです。このようにひとつずつパーツが運ばれて組み立てられていますので、一旦地上構造物の組み上げが始まると、急速に工事が進んでいるように見えます。

■地上から見た「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建物
地上から見た「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建物 
 
2013/10/20エントリでご紹介した際にはまだごく一部しか鉄骨が組まれていませんでしたが、その後着々と建物が大きくなってきています。
敷地の北西角地(東急武蔵小杉駅寄り)から作業がスタートし、パークシティ武蔵小杉沿いに組み上げが進んできました。

順調に工事が進みますと、春ごろにはかなり建物全体が形になってきているのではないかと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2011/7/15エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発地区内のビルが閉鎖
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ
2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度完成、2015年度に全体完成
2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と高層マンションの詳細情報
2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る条例環境影響評価方法書説明会
2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ
2011/8/17エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発の事業計画が公示
2011/8/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地再開発の平面図と立面図
2011/8/22エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設がイトーヨーカドーに決定、アリオ形態の複合SCに
2011/8/24エントリ 東京機械製作所の「アリオ武蔵小杉」はシネコン誘致断念、イトーヨーカドーは2店舗併存へ
2011/8/28エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地「アリオ武蔵小杉」のイメージパース
2011/12/3エントリ アリオ武蔵小杉の建設と、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更
2012/1/25エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴う、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更に関する川崎市の見解
2012/3/28エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴うパークシティ武蔵小杉の用途地域変更を決定/代替措置としての建築協定を締結
2012/4/25エントリ 東京機械製作所玉川製造所の解体工事開始
2012/7/31エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーから見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2012/9/3エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2013/1/7エントリ 住友不動産が東京機械製作所跡地「シティタワー武蔵小杉」を発表
2013/4/3エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事
2013/4/30エントリ 東京機械製作所が「(仮称)アリオ武蔵小杉」用地をイトーヨーカドーに178億円で売却
2013/7/9エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成が判明、店舗面積37,000㎡のうち1階・4階に飲食・サービス2,688㎡を配置
2013/7/11エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の最新イメージパース公表
2013/7/13エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」建設地に「Ario」看板が登場、正式名称はアリオが確定的に
2013/8/28エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」への保育所設置のために事業者が都市計画変更提案を実施
2013/10/20エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の地上部分鉄骨組み上げと、「Ario」看板サンプル撤去

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2013年
11月02日

武蔵小杉駅南口地区東街区商業施設(LaLaテラス)の外観がお目見え



武蔵小杉駅南口地区東街区の商業施設(LaLaテラス)の防護シートが取り払われ、外観の大部分がお目見えしました。

■東街区の商業施設(LaLaテラス)
東街区の商業施設(LaLaテラス)

東街区商業施設は、武蔵小杉東急スクエア、KOSUGI PLAZA、マルエツ等とともに「KOSUGI CORE TOWN」の一角をなす三井不動産の商業施設です。

かねてから紹介されていたイメージパースの通り、先行して開発された「パークシティ武蔵小杉プラザ」(フーディアム・コナミスポーツの商業施設)と双子のようなデザインになっています。

■商業施設棟のイメージパース
商業施設棟のイメージパース

イメージパースをあらためて確認してみると、ほぼ描かれていた通りの仕上げとなっています。

■キーテナントのパネル
キーテナントのパネル 

比較的大きな相違点は、キーテナントのパネル数がイメージパースでは8枚だったものが、実際の仕上がりでは(視認できる範囲で)13枚になっていました。

■北側壁面
北側壁面

またパークシティ武蔵小杉プラザとは異なり、北側、東側壁面には特徴的な赤いラインのデザインが入っています。
これがイメージパースよりも赤みが強く目を引くように感じました。

■パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーとの連絡通路
パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーとの連絡通路

東街区商業施設(LaLaテラス)とパークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーは、4階部分で連絡通路で接続されています。また東街区商業施設は、武蔵小杉東急スクエア4階(ホーム上部フロア)とも接続されています。

西街区(武蔵小杉東急スクエア・マルエツ・KOSUGI PLAZA等)、東急武蔵小杉駅上部(武蔵小杉東急スクエア)、東街区(LaLaテラス)が接続されることで、一体的な大規模商業ゾーン「KOSUGI CORE TOWN」が完成するわけです。

■東街区の隣に見える「(仮称)アリオ武蔵小杉」
 東街区の隣に見える「(仮称)アリオ武蔵小杉」

なお、東街区に隣接した東京機械製作所玉川製造所跡地では、先般ご紹介した通り「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建物躯体が立ち上がりつつあります。

東街区商業施設が2014年4月オープン、「(仮称)アリオ武蔵小杉」が同年後半のオープンになりますので、武蔵小杉にまた新たな賑わいが生まれることになりそうです。

■「LaLa terrace」のロゴテスト
 「LaLa terrace」のロゴテスト

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2012/1/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場とモデルルームとグランドウイングタワー建設工事
2012/3/6エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのイメージパースと、商業施設コンセプト
2012/3/17エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの工事現場で、吊るされた重機
2012/4/30エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの躯体と地下駐輪場
2012/6/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路工事による、片側歩道の夜間通行止め
2012/7/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場の出入口
2012/7/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場を2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ
2012/7/23エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの外壁
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
2012/10/29エントリ 東急武蔵小杉駅ロータリー地下駐輪場が、11月1日一部供用開始前の見学会を実施
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」
2013/5/29エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転
2013/6/3エントリ 旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン
2013/6/14エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのタワークレーン解体と、車両通行止め
2013/6/22エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区が電気供給工事により南側道路の夜間通行止めを実施
2013/7/10エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区商業施設の壁面がお目見え
2013/7/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区商業施設のフロア構成が判明:物販店舗73区画、クリニック・飲食6区画を配置
2013/9/2エントリ 三井不動産が東街区商業施設への「三井のすまいモール武蔵小杉」出店を発表、オープンは2014年4月中旬に
2013/9/20エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の商業施設名称が「LaLaテラス」武蔵小杉に
2013/10/20エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の地上部分鉄骨組み上げと、「Ario」看板サンプル撤去

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2013年
11月01日

読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い

 

2012年1月にスタートした武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が、その後も継続的に開催されてこのたび35回を数えます。
この読書会は、武蔵小杉周辺の皆さんが毎回指定の課題図書を読んで(あるいは読まずに)集まり、課題図書を軸にさまざまな会話を楽しむというものです。

第35回は新丸子の珈琲店「SHIBA COFFEE」で2013年11月11日(月)に開催を予定していまして、当日まで同店おいて「こすぎナイトキャンパス」の課題図書バックナンバーを読むことができるようになっています。

■「こすぎナイトキャンパス」ウェブサイト
http://design634.com/kosugi_nightcampus/

■「SHIBA COFFEE」
「SHIBA COFFEE」

■「SHIBA COFFEE」の本棚に揃った課題図書
 

「SHIBA COFFEE」は、2012年3月17日にオープンしたお店です。「新丸子ブレンド」などのコーヒー豆の販売を行うほか、店内で飲食をすることもできるようになっています。
本サイトでは、2012/7/30エントリでご紹介いたしました。

11月11日の「SHIBA COFFEE」での「こすぎナイトキャンパス」はほぼ定員一杯の状態なのですが、あと10日間は課題図書が読める状態になっています。

※前掲のウェブサイトでは受付終了としていますが、「SHIBA COFFEE」の店舗では1名様のみ受付枠があります。現在すでにその枠も埋まっている可能性がありますので、あらかじめご了解ください。

■これまでの課題図書一覧
<2013年>
第34回(10.20)ジェレミー・ドノバン『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』(新潮社)

第33回(9.30)堀江貴文『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? 』(徳間書店)

第32回(9.11)「POPEYE8月号 特集:カレーと本」(マガジンハウス)

第31回(7.22)藤野英人『スリッパの法則 – プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方』(PHP研究所)

第30回(7.8)坂本光司『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)

第29回(6.24)村上智彦『医療にたかるな』(新潮新書)

第28回(6.10)藤裕美『めがねを買いに』(WAVE出版)

第27回(5.27)桐野夏生『ハピネス』(光文社)

第26回(5.13)花井裕一郎『はなぼん』(文屋)

第25回(4.22)榎本まみ『督促OL 修行日記』(文藝春秋)

第24回(4.6) 本の交換会&懇親会

第23回(3.25)長谷川祐子『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社新書)

第22回(3.11)山崎亮『コミュニティデザインの時代  自分たちで「まち」をつくる』(中公新書)

第21回(2.25)・・・平松洋子『買えない味』(ちくま文庫)

第20回(1.28)・・・「文藝春秋」2013.1月号

<2012年>

第19回(12.10)・・・特別開催「七味五悦三会」バージョン

第18回(11.12)・・・佐藤優『読書の技法』(東洋経済新報社)

第17回(10.22)・・・『新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!?』(かんき出版)

第16回(10.8)・・・阿川佐和子『聞く力』(文春新書)

第15回(9.24)・・・「武蔵小杉walker」(角川マガジンズ)

第14回(9.10)・・・「新潮文庫の100冊」から好きなテキスト

第13回(7.23)・・・佐谷 恭、藤木 穣、 中谷 健一『つながりの仕事術「コワーキング」を始めよう』(洋泉社新書y)

第12回(6.25)・・・村田 早耶香『いくつもの壁にぶつかりながら』(PHP)

第11回(6.11)・・・色川武大『うらおもて人生録』(新潮文庫)

第10回(5.28)・・・池上彰『伝える力』(PHPビジネス新書)

第9回(5.14)・・・内澤旬子『飼い喰い』(岩波書店)

第8回(4.23)・・・ジョン・ガーズマ/マイケル・ダントニオ『スペンド・シフト』(プレジデント社)

第7回(4.9)・・・三島邦弘『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)

第6回(3.26)・・・坂口安吾『風と光と二十の私と』(岩波文庫)

第5回(3.12)・・・西原理恵子『ぼくんち』(小学館)

第4回(2.27)・・・立花隆『青春漂流』(講談社文庫)

第3回(2.13)・・・グリーンズ『ソーシャル・デザイン』(朝日新聞出版)

第2回(1.30)・・・山崎亮『コミュニティ・デザイン』(学芸出版社)

第1回(2012.1.16)・・・日垣隆『つながる読書術』(講談社現代新書)


課題図書は文学からタウンムック、マンガまで幅広いラインナップが揃っています。読書会にちょっと関心があるけれど…、という方は参考までに手に取ってみてはいかがでしょうか。

美味しい珈琲など飲みながら、ひととき読書をするのもなかなか良いものです。

■「新丸子ブレンド」
新丸子ブレンド

■今後の開催予定のご案内
今後の開催予定のご案内

なお、「SHIBA COFFEE」にもご案内と申込用紙がありますが、今後は以下の日程で「こすぎナイトキャンパス」は開催を予定しています。

▼11月11日(月)会場:SHIBA COFFEE 課題図書:「美味しい珈琲バイブル」
▼11月27日(月)会場:向河原Lehua 課題図書:未定
▼12月9日(月)会場:武蔵小杉再開発地区 課題図書:未定

11月27日は、2013/9/7エントリでご紹介した向河原の一軒家レストラン「Lehua」での開催を予定しています。
課題図書等詳細が決まりましたら、前掲のウェブサイトまたは本サイトでご紹介したいと思います。

■「Lehua(レフア)」の店内
「Lehua(レフア)」の店内

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 公式ウェブサイト
SHIBA COFFEE ウェブサイト
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催

2012/7/30エントリ 「SHIBA COFFEE(シバコーヒー)」の新丸子ブレンドと、アフォガード
2013/9/7エントリ 向河原の一軒家カフェレストラン「Lehua(レフア)」

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2013年
10月31日

武蔵小杉新駅前交差点信号機に「武蔵小杉駅横須賀線口」の名称表示が設置

 

JR武蔵小杉新駅前の交差点の信号機に、「武蔵小杉駅横須賀線口」という交差点名の表示が取り付けられました。

■「武蔵小杉駅横須賀線口」交差点
「武蔵小杉駅横須賀線口」交差点

JR武蔵小杉新駅ロータリーの交差点は以前から命名はされていましたが、信号機設置時から交差点名の表示はありませんでした。
ただ、今後この交差点は「(仮称)アリオ武蔵小杉」への車両導線となるなど、駅前にあって重要性がさらに高まっていくことが確実です。

新駅が開業してから3年半以上が経過し、やっと交差点名「武蔵小杉駅横須賀線口」が取り付けられました。

■交差点名の設置工事
交差点名の設置工事

■手作業での取り付け
手作業での取り付け

手作業での取り付け

こちらは、高所作業車を使って交差点名を設置しているところです。高所作業車に2名が乗り、手作業で施工をしています。

■看板の高さ確認
看板の高さ確認

看板の高さ確認

設置が終わると、作業員の方が長い棒を取り出し、交差点名の看板の下にまっすぐ立てました。 これは、必要な高さを確認するための棒のようです。
この棒の高さが、車両を安全に通行させるために必要な基準となっているのでしょうね。

「武蔵小杉駅横須賀線口」の信号機は4か所あり、順番に取り付け作業を行っていました。取り付けて高さを確認するだけでしたので、作業は比較的短時間で終了しました。

この設置工事により、現在は「武蔵小杉駅横須賀線口」の名称が現地でわかるようになりました。
今まで特に意識していませんでしたが、時間をかけて徐々に定着していくものと思います。

【関連リンク】
2010/1/5エントリ 横須賀線武蔵小杉駅周辺の信号設置
2010/2/28エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリー前交差点の信号機設置とホーム看板

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2013年
10月30日

武蔵小杉東急スクエア展望デッキの、自動ドア

 

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、7月に自動ドアが設置されました。
今回はあらためて、この展望デッキを訪れてみました。

■展望デッキに設置された自動ドア
展望デッキに設置された自動ドア

武蔵小杉東急スクエアは、2013年4月2日にオープンした東急武蔵小杉駅直結の商業施設です。武蔵小杉駅南口地区西街区(こすぎFROM、中原変電所等跡地)と、武蔵小杉駅ホームの上下にまたがって運営されています。

展望デッキが設置されているのは、このうち武蔵小杉駅ホーム上部の5階レストランフロアにあたる部分です。

■「ひらくとびらにちゅうい!」
「ひらくとびらにちゅうい!」

展望デッキではオープン当初から出入口に係員が配置され、お客さんの出入りに応じてドアの開閉をされていました。今回、それを自動化した形になります。
利用者目線でいうと、出入口のところに係員さんが構えているとなんとなく入りづらいような気もいたしましたので、合理化もできて良かったのではないかと思います。

自動ドアの隙間の部分には、「ひらくとびらにちゅうい!」というメッセージに加えて、慌てた表情の「のるるん」(東急電鉄マスコットキャラクター)がいました。

■展望ガラス面
展望ガラス面

■展望ガラス面で修復された「のるるん」
展望ガラス面で修復された「のるるん」

展望デッキのガラス面にも「のるるん」がいたのですが、実はオープンしてしばらくして誰かに剥がされてしまっていました。
その「のるるん」も、自動ドア設置工事に合わせて修復されました。

係員さんがいなくなった分、これは利用者のモラルを信じるしかないですね。

武蔵小杉再開発では多くの高層ビルが建設されていますが、高層部分は住宅かオフィスであり、だれもが入れる展望スペースはありません。
この展望デッキはそれほど眺望がひらけているわけではないのですが、唯一地域に開かれた展望スペースとなっています。

電車を上から見られることもあって、武蔵小杉東急スクエアでのお買い物とあわせて立ち寄られるご家族の姿がよく見受けられます。

■自動ドア設置工事中の「のるるん」
自動ドア設置工事中の「のるるん」

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
2013/6/18エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が2013年6月28日(金)オープン決定
2013/6/28エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が240坪で本日オープン
2013/6/30エントリ マルエツ小杉店2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」が今夏武蔵小杉東急スクエア3階に移転オープンへ
2013/8/26エントリ 東急武蔵小杉駅前の旧「KOSUGI PLAZA」「CLUB SQUARE」が解体開始
2013/9/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「てもみん」9月16日閉店、「QBハウス」9月29日休業へ
2011/9/29エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「アクアビジョン」「アクアネイル」がオープン2013/10/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージに「コスギフェスタ2013」ポスターが投影開始
2013/10/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアで、5つの「カラフルなかぼちゃ」を探そう

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2013年
10月29日

「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長

 

横須賀線武蔵小杉駅ロータリー前、野村不動産武蔵小杉ビルN棟の「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が2013年10月31日(木)をもって閉店することになりました。
一体型の併設店舗「モバイルプラザ」は6月30日に閉店済みであり、これにより同区画が完全に閉店する形になります。

■デイリーヤマザキとモバイルプラザの併設店舗(閉店前)
デイリーヤマザキとモバイルプラザの併設店舗(閉店前)

■デイリーヤマザキの閉店告知
デイリーヤマザキの閉店告知

野村不動産武蔵小杉ビルN棟の「モバイルプラザ武蔵小杉店」「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」は、併設店として2010年7月、8月にそれぞれオープンしました。
コラボレーション店舗ということでしたが、入口が共有されている別店舗であり、有機的な連携や相乗効果は見受けられなかったように思います。

「モバイルプラザ」閉店後も「デイリーヤマザキ」は営業を続けていましたが、7月16日より24時間営業を取りやめ、営業時間を7時~23時に短縮していました。 営業短縮で今後も存続していくのかと思われましたが、その後3か月半ほどで閉店に至る結果となりました。

現地の閉店告知には「苦渋の選択」という言葉があり、本意ではなかったことを強くにじませるものとなっています。

■周辺のコンビニ分布
周辺のコンビニ分布

ただ、デイリーヤマザキは隣のシティハウス武蔵小杉1階にも「シティハウス武蔵小杉店」がありますし、「ローソン中原中丸子店」もごく近くにありますので、コンビニ欠乏に陥ることはありません。 横須賀線武蔵小杉駅前にあっては貴重な店舗区画が空きましたので、また周辺地域のニーズに応えるような店舗が入るとよいと思います。

      ※      ※      ※

さて一方、営業時間短縮から閉店に至る店舗もあれば、逆に営業時間延長を行う店舗も出てきました。同じく野村不動産武蔵小杉ビルN棟1階の、「野村證券武蔵小杉支店」です。
これまで営業時間は平日9:00~16:00となっていましたが、11月の火曜日・木曜日は試験的に20:00まで営業時間を延長するということです。

■野村證券 店舗情報 武蔵小杉支店
http://www.nomura.co.jp/branch/branch/m_kosugi.html

■野村證券武蔵小杉支店
野村證券武蔵小杉支店

この支店営業時間の延長は周辺の地域特性を勘案したもので、野村證券でも初めての試みとなります。
とりあえずは恒久的なものではなく、11月に実際にトライしてみて、今後の方針を検討することになるようです。

なお余談ですが、野村證券武蔵小杉支店と言えば、「コスギフェスタ2012」「2013」において2年連続で横須賀線武蔵小杉駅前交差点の安全管理ボランティアを担当されていました。

■野村證券武蔵小杉支店の安全管理ボランティア(コスギフェスタ2013)
野村證券武蔵小杉支店の安全管理ボランティア

「コスギフェスタ2013」実行ワーキング・グループとしても、ボランティアが不足する中、協賛金だけではなく全面的に人を出して協力をしてもらえるのはたいへん助かったようです。

企業も各地域の特性に応じた営業をしたり、あるいは地域に協力をしたりということが大切になってきているのでしょうね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2010/2/3エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビルの正式名称が「野村不動産武蔵小杉ビル」に
2010/2/10エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルの公開空地
2010/6/10エントリ 「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」「ナチュラ武蔵小杉店」本日オープン
2010/7/6エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルの「モバイルプラザ武蔵小杉店」本日オープン
2010/7/20エントリ 「野村證券武蔵小杉支店」本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2010/9/24エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルN棟の窓掃除
2010/9/28エントリ サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店の「間違い探し」
2011/2/1エントリ 「E PRONTO武蔵小杉店」本日オープン
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/3/26エントリ 武蔵小杉周辺の、リードフックがあるお店
2012/2/11エントリ 「E PRONTO武蔵小杉店」がパスタメニューと公衆無線LAN「Mzone」を提供開始
2013/1/17エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルN棟で建物の一部崩落事故が発生
2013/2/3エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルの一部崩落事故により、非構造部の柱を撤去
2013/3/16エントリ 「やる気スイッチグループ」武蔵小杉校開校、武蔵小杉新駅周辺の店舗出揃う
2013/7/23エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルのモバイルプラザ閉店と、デイリーヤマザキ24時間営業取りやめ

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2013年
10月28日

元住吉付近の綱島街道拡幅に伴い、自転車専用レーンが設置へ



現在、綱島街道では川崎市内の区間において拡幅事業が進められています。拡幅用地のほとんどは取得が完了し、あとは最大の難所である「上丸子跨線橋」の拡幅を待つのみとなっています。
その綱島街道の元住吉付近の一部区間について、拡幅に伴って自転車専用レーンが設置されることになりました。2014年度より着手され、約3年で整備を進めるとしています。
 
■綱島街道の中原平和公園付近
綱島街道の中原平和公園付近
 
綱島街道の中原平和公園付近

こちらは、綱島街道の中原平和公園付近の区間です。
前述の通り拡幅用地は取得済みであり、広い歩道も整備されています。北側に向かって、武蔵小杉のタワーマンション群が右肩上がり棒グラフのように見えますね。

■ガードレールで封鎖された拡幅スペース
ガードレールで封鎖された拡幅スペース
 
市ノ坪交差点以南については一旦道路の舗装も完了し、拡幅部分のアスファルトはガードレールで封鎖されています。
この区間だけ4車線化先行することも可能といえば可能ですが、短い区間で車線が増減してはかえって渋滞を誘発することが想定されます。

自転車専用レーンが設けられるのは、市ノ坪交差点以南から木月4丁目交差点の間の元住吉付近の区間のようです。川崎市は自転車専用レーンの設置を今後市内で進めるとしており、区間が拡大されることもあるかもしれません。

自転車専用レーンの設置は2014年度からスタートし、3年程度で完了する見込みとなっています。
上丸子跨線橋の完成が2018年度とされていますので、綱島街道の川崎市内4車線化が完了する時点では、自転車専用レーンも供用開始されている予定です。

■木月住吉町の自転車専用レーンの設置区間
木月住吉町の自転車専用レーンの設置区間

 ■木月住吉町の自転車専用レーン
木月住吉町の自転車専用レーン

なお、綱島街道を中原平和公園の角で曲がると、木月住吉町の数十メートルのごく短い区間にのみ、以前より自転車専用レーンが設置されています。このレーンについては2011/5/29エントリでご紹介していました。

綱島街道との間にはレーンのない区間がありますので、残念ながら綱島街道と木月住吉町のレーンはこのままではつながりません。つながらない部分は中原平和公園に面していますので、用地のねん出はできないこともなさそうですが…。
 
中原区は自転車の利用が多く、交通安全上の課題も指摘されているところですので、より安全な道路が整備されると良いと思います。
 
【関連リンク】
 武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 綱島街道拡幅
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2009/12/16エントリ 横須賀線武蔵小杉駅工事現場に咲く花
2010/10/7エントリ 上丸子跨線橋に咲く花
2010/10/26エントリ 上丸子跨線橋の、真っ赤な実
2012/5/13エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋拡幅の完成が2018年に大幅遅延、川崎市とJRの調整難航が原因
2012/5/15エントリ 上丸子跨線橋拡幅遅延続報:新幹線への影響軽減のため大幅な工法変更、約27億円費用加算へ
2012/5/22エントリ 上丸子跨線橋拡幅遅延続報:6年間遅延に至るまでの経緯
2012/8/17エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋の栗の木
2013/2/14エントリ 上丸子跨線橋下に捨てられた、ニワトリとウサギたち
2013/10/21エントリ 上丸子跨線橋下に捨てられたニワトリとウサギたち、その後

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