武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
01月11日

横須賀線武蔵小杉駅正規連絡通路がお目見え

hatsushimo.gif

横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路の工事が進み、一部工事中の
通路が見えるようになりました。

■横須賀線武蔵小杉駅への連絡通路
横須賀線武蔵小杉駅への連絡通路

こちらは連絡通路のうち、南武線下り方面ホームと連続している
部分
です。以前は壁で覆われていたものが取り払われ、ネットを
通して内部の連絡通路を見ることができるようになっています。

■工事中の連絡通路
工事中の連絡通路

通路を見てみると、ここはなだらかに下りのスロープになっています。
徐々に地下に潜っていって、綱島街道と新幹線・横須賀線の高架の
下をくぐる
ことになります。

従来開示されていた図面によれば、ここは動く歩道が設置される
場所にあたりますが、現在はまだ機械的な工事は着手されて
いない状態です。

■エスカレーター設置予定地
エスカレーター設置予定地

通路を進んでいくと、エスカレーターでぐっと地下に潜っていく部分
につきあたります。

■イメージパース
イメージパース

通路内に掲示されている連絡通路のイメージパースを参照して
みると(2010/8/25エントリ)、エスカレーターは上り・下り両方向が
設置されています。
今回、丁度この部分を上から見ることができるようになったわけ
ですね。

■エレベーター
エレベーター

階段とエスカレーターだけではバリアフリーではありませんので、
横手にはエレベーターも設置されます。ここはネットの奥に、
エレベーターを設置するスペースが透けて見えます。

現在は動く歩道、エスカレーター、エレベーターのいずれも機械的な
設置工事は行われておらず、コンクリートで固められた「入れ物」の
部分ができあがりつつある状態
です。
今後どのくらいで工事が完了するのかわかりませんが、いずれ
動く歩道等の工事も行われるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉
2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2010/4/17エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路のバリアフリー化
計画

2010/5/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の正規連絡通路工事
2010/6/26エントリ 横須賀線武蔵小杉駅正規連絡通路のはつり作業と
掘削作業

2010/8/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路の暑さ対策
2010/8/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の正規連絡通路のご案内
2010/12/11エントリ 「るるぶ川崎市」6年ぶりの新版発売、横須賀線
武蔵小杉駅正規連絡通路は5月完成?

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2011年
01月10日

丸子どんど焼き・2011

karejishi.gif

2011/1/3エントリでもお伝えしましたが、日枝神社の正月行事の
一つである「丸子どんど焼き」が1月9日(日)に開催されました。

どんど焼きは昨年2010/1/11エントリでもお伝えしたとおり、
お正月明けに行われる年中行事の一つで、古くなったお正月の
お飾りや注連縄、書初めなどを持ち寄り燃やす行事
です。
また燃やした火で餅を焼いて食べ健康を祈願したりします。

場所は例年通り丸子橋の河川敷ですが、今年は現地への到着が
少し遅れたため、4時半ごろに着いた時には既に点火された後でした。

■丸子どんど焼きの遠景
丸子どんど焼きの遠景

うず高く積まれた山は瞬く間に燃え上がり炎に包まれます。
後ろには、昨日の2011/1/9エントリでお伝えした国土交通省
河川事務所の設備塔
が見えます。

■燃え上がる炎
燃え上がる炎

会場ではこれもおなじみの福餅の販売や甘酒の無料サービスがあり
ました。

■福餅の販売
福餅の販売

■甘酒サービス
甘酒のサービス

ちなみにこの福餅は購入した時はハダカ(生のもち)ですが
このまま直火にかざすと表面が焼け焦げてしまう場合があります。
そこでアルミホイルを持参して包み焼きにしている方も数多く
見かけます。

■福餅のアルミホイル包み
福餅のアルミホイル包み

福餅のアルミホイル包み

こうすることで直火にくべても多少であれば大丈夫になりました。
昨年のエントリでも書きましたが、焚き火の熱は近寄るとかなりの
熱さ
です。とはいうもののお餅を空中で吊るしていても一向に熱が
通らず固いままなので、もちをやわらかくするためにはかなり炎の
近くまで近づける必要
があります。

ホイル包みであれば直接焚き火に乗せて焼くことも出来るので
楽になります。

ついでに補足しておきますと、現地で販売されているのは生のもち
なので当然ながら味は付いていません。
お好みに併せて醤油やのりや
きな粉などを持参
するのが、何度か通っていて経験で得たコツです。


さて焚き火の勢いが納まってくると、消防団のみなさんが火かき棒を
使って焚き火を広げてくれます。

■消防団のみなさん
消防団のみなさん

消防団のみなさん

もちろん例年通り万が一の場合に備えて、会場には消防車が待機
しています。

■消防車と貯水
消防車と貯水

これでいよいよみなさんお待ちかねの餅焼きができるわけですが、
今年は時折風向きが変わり、舞い上がる火の粉と煙がすごく、
回りを囲んでいるみなさんもこれを避けながらの餅焼きでした。

■餅焼き
餅焼き

ちなみに点火からここまでは30分程度はかかります。焚き火が
熱いとはいえ日が暮れると一気に気温は下がります。
防寒対策はしっかりしておいたほうが良いと思われます。

■どんど焼きの残り火
どんど焼きの残り火

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/1/11エントリ まるこどんど焼き
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」
2011/1/3エントリ 丸子山王日枝神社と川崎大師の初詣
2011/1/9エントリ 武蔵小杉から見る東京スカイツリー

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2011年
01月09日

武蔵小杉から見る東京スカイツリー

karejishi.gif

武蔵小杉近辺では場所にもよりますが、3階~5階ぐらいの高さに
上がると東京タワーが見えます。
港区芝公園にある東京タワーは武蔵小杉から見ると北東の方角に
なりますが、夜にはライトアップされているのでご存知の方も多いと
思います。

さて昼間天気の良い日にこの方角をみると、建設中の
東京スカイツリー
を見ることができます。

■東京タワーと東京スカイツリー
東京タワーと東京スカイツリー

分かりにくいので少し拡大してみますと、

■東京タワーと東京スカイツリー(大)
東京タワーと東京スカイツリー
(さらに大きな画像はこちらをクリック→【拡大画像】)

画面の左端が東京タワー、右端の建設中の建物が東京スカイツリー
です。画面中央にある水色の塔の方が高く見えますが、これは
単純に近くにあるために遠近法で大きく見えているものです。

この水色の塔は丸子橋を渡ったすぐ対岸に位置し、
国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所の施設の模様です。

■水色の塔
水色の塔

■京浜河川事務所 田園調布出張所の看板
京浜河川事務所 田園調布出張所の看板

設備の表示によるとこの塔の高さは50で、
2008/8/29エントリでも多摩川の水位を観測しているライブカメラ
取り上げていますが、このカメラのアングルをみるとおそらくこの塔に
設置されている
ものと思われます。

■ライブカメラ-多摩川・田園調布(上)水位観測所付近
http://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/live/05.htm

話を戻しまして、東京スカイツリーは墨田区向島に位置し、
東武伊勢崎線 業平橋駅(なりひらばし)と京成線 押上駅の横で
現在建設中です。
(※業平橋駅は、東京スカイツリーの開業に伴って「とうきょうスカイ
ツリー駅」に改名される予定です)

地図上でみるとこの東京タワーと東京スカイツリーは、武蔵小杉から
北東の方角にほぼ一直線に並んでいる
ように見えます。

■武蔵小杉と各タワーの位置関係マップ
武蔵小杉と各タワーの位置関係マップ

これらの位置関係を整理しますと、

写真の
位置
建物 武蔵小杉からの
直線距離
建物の高さ
東京タワー 約11.5km 333m
中央 河川事務所設備塔 約1.3km 50m
東京スカイツリー 約19.5km 539m
※東京スカイツリーの高さは2010年12月25日時点

となります。

東京スカイツリーの公式ウェブサイトからリンクされた「ほぼ日刊
イトイ新聞」のコンテンツには「東京スカイツリーここから見えるよ
MAP」
というコーナーがあり、読者のみなさんが撮影した東京スカイ
ツリーの写真を投稿して地図上に掲載するという企画
が催されて
います。

■東京スカイツリー 公式ウェブサイト
http://www.tokyo-skytree.jp/

■東京スカイツリーここから見えるよMAP
(解説の下の方に地図があります)
http://www.1101.com/skytree/index.html

武蔵小杉のご近所では元住吉や大倉山からの投稿もありましたが、
遠くは江の島や逗子からの投稿もありました。ずいぶん遠くからも
見えるのですね。

東京スカイツリーの完成時の高さは634m、2012年春の開業に
向けて着々と建設が進んでいます。

ちなみにこの高さ、同ホームページの説明によると、
「634=むさし」という響きから、日本人にとってなじみの深い
言葉とのことです。どこか武蔵小杉にとっても親近感を感じませんか?

現在は昼間しか見えませんが、完成後には夜間にライトアップされ、
また一つ夜景に彩りを加えてくれることでしょう。

【関連リンク】
2008/8/29エントリ 多摩川増水

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2011年
01月08日

武蔵小杉駅周辺の交通量調査

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昨年末、武蔵小杉駅周辺の各地で道路の交通量および騒音量を
調査
しているのが目に留まりました。

■横須賀線武蔵小杉駅前の交通量調査
横須賀線武蔵小杉駅前の交通量調査

ここは横須賀線武蔵小杉駅ロータリー沿い、野村不動産武蔵小杉
ビルの前
です。歩道に調査員の方が並んで、それぞれの分担する
方向の交通量をカウントしていました。

■調査員の皆さん
調査員の皆さん

調査員の皆さん

横須賀線武蔵小杉駅前にはかなりの人員が投入されていまして、
ロータリー側にも複数の調査員の方が配置されていました。
もう12月に入って気温がかなり下がっていましたので、じっと座って
いるとかなり冷え込むのでしょう、皆さん防寒はしっかりされていた
ようです。

■綱島街道の交通量調査
綱島街道の交通量調査

この調査は広範囲にわたるもので、新駅前以外の各地でも同時に
実施されていました。上記写真は、綱島街道と府中街道が交差する
市ノ坪交差点
ですね。

■府中街道の騒音調査
府中街道の騒音調査

■南武沿線道路の騒音調査
南武沿線道路の騒音調査

また、調査していたのは交通量だけではありませんで、このように
マイクも設置され、騒音量も調査されていたようです。
上記は府中街道と、南武沿線道路で実施されていたもので、この
近隣で交通量調査もあわせて行われていました。

武蔵小杉駅周辺では、再開発に伴う新しい道路の開通や、新駅の
開業によって交通体系が変わり、交通量も変動
してきています。
再来年以降は複数の大型商業施設のオープンも控えております
ので、周辺では将来にわたっても交通量増加することが容易に
想像されますね。

そういった点からも、交通量の状況をまずもって把握することは
非常に重要かと思いますし、今後のまちづくりにも役立ててほしい
と思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居

2010/11/25エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設に
大型スーパーとシネコン入居へ

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2011年
01月07日

東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム躯体が設置完了

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東急武蔵小杉駅では、東京メトロ副都心線直通による10両編成
対応のためのホーム延長工事
を行っています。

■東急電鉄 東横線渋谷~横浜間改良工事
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/east/pr/sby_ykhm.html

2010/11/8エントリにおいて、東急武蔵小杉駅の上り方面ホームに
設置する躯体が地上でスタンバイしていたことを取り上げましたが、
この設置工事が昨年末に実施
されていました。

■2010年11月にスタンバイしていたホーム躯体
2010年11月にスタンバイしていたホーム躯体

さて、こちらが地上の作業ヤードにスタンバイしていた躯体ですが、
ある日これがなくなっていました。当然ホームに設置されたので
あろうと確認してみますと、

■東急武蔵小杉駅上り方面に設置された延長部躯体
東急武蔵小杉駅上り方面に設置された延長部躯体

東急武蔵小杉駅の上り方面ホームの北端に、ホーム延長部として
躯体が設置
されていました。
写真右側には下り方面ホームが見えますが、こちらは先行して
躯体が設置されています(2010/10/28エントリ参照)。下り方面と
同様、終電後の深夜にクレーンで躯体を吊り上げて設置したもの
と思います。

■延長部躯体と従来ホームの接続部
延長部躯体と従来ホームの接続部

延長部躯体と従来ホームの接続部

延長部躯体と、従来からのホームとの間のスペースは、設置後に
接続工事が続けられていました。現況を見てみると、あとは表面を
コンクリートで舗装すれば供用できそう
にも見えます。

さて、これで上り方面、下り方面ともに10両編成対応のための
延長部躯体が設置されました。まだ完成はしていませんが、工事の
大きな山は越えた
のではないかと思います。
ただ、実際に副都心線との相互直通運転が始まり、10両編成の
車両が東横線に入ってくるのは2012年度の予定となっていまし
て、少々先の話ですね。

延長されたホームは、まだ当分の間は使われないまま出番を
待つ、ということになります。

【関連リンク】
東急電鉄 東横線渋谷~横浜間改良工事
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画

2010/10/8エントリ 東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム
延伸工事

2010/10/28エントリ 東急武蔵小杉駅下り線に10両編成対応ホーム
躯体が設置

2010/11/8エントリ 東急武蔵小杉駅上り線の10両編成対応ホーム
躯体がスタンバイ

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2011年
01月06日

「an umbrella」、再開発で移転営業中

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小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業により、地区内の
各店舗が移転するなどしています。今回はそのうちのひとつ、2007/
12/9エントリ
でも取り上げたイタリアンレストラン「an umbrella(アン・
アンブレラ)」
を取り上げてみたいと思います。

■移転先の「an umbrella」
移転先の「an umbrella」

「an umbrella」の移転先は、上丸子山王町でした。武蔵小杉駅北口
から南武沿線道路を向河原方面に向かい、上丸子跨線橋と新幹線・
横須賀線のガードをくぐった先にあります(エントリ末尾のマップを
ご参照ください)。
ここは以前は、「二丁目のあおぞら食堂」というお店があったところ
ですね。

■店内
店内

旧店舗の「an umbrella」は2フロア構成で、バーカウンターフロアと
レストランフロアでコンセプトを分けていたのですが、新店舗は1フロア
となり、バーカウンターはなくなりました。
以前のレストランフロアの雰囲気を引き継ぎ、落ち着いたイタリアン
レストラン
となっています。

さて、今回はランチをいただきました。
ランチは日によってメニューが異なりますが、今回ご紹介するのは
「総州古白鶏モモ肉とイタリア産タマネギのトマトパスタ」です。

■バケット
バケット

まず最初に出てくるのは、バケットです。旧店舗でもそうだったのです
が、ビネガーの入ったオリーブオイルをつけて食べるようになってい
ます。

■前菜
前菜

続いて前菜は、魚介のマリネとチーズとサラダに、アサリのトマトスー
プを添えたもの
です。マリネがとてもやわらかく、さっばりと食べる
ことができました。こちらもドレッシングにビネガーがきいています。

■総州古白鶏モモ肉とイタリア産タマネギのトマトパスタ
総州鶏モモ肉と○○のパスタ

そしてこちらが本日の「総州古白鶏モモ肉とイタリア産タマネギの
パスタ」
です。たっぷりの鶏モモ肉に玉葱で柔らかく仕上げたトマト
ソースがからんで、おいしくいただきました。
写真でもパスタの底に少し見えているように、オリーブオイルもたっ
ぷりと、という感じですので、比較的重めのパスタです。

■株式会社プレコフーズ 総州古白鶏
http://www.precofoods.co.jp/toriatsukai/kohakudori.html

「総州古白鶏」というのは、株式会社プレコフーズの登録商標で、
筑波山麓を中心とした茨城県、千葉県で育てられているようです。

■2点盛りデザートと紅茶
2点盛りデザート(チーズ風味のアイスとガトーショコラ)

紅茶

このスペシャルランチには、2点盛りデザートとドリンクがついていま
して、今回のデザートは、チーズ風味のアイスクリームとガトーショ
コラ
でした。
ガトーショコラは甘すぎない程度で、アイスクリームとあわせて程よく
食後のお腹におさまりました。

今回頂いたメニューは以上です。
平日昼のピークを過ぎた時間帯ということもあり、落ち着いた空間
でゆっくりとランチを楽しむことができました。移転先でどんなお店
になっているのかな、と思ったのですが、お店のスタッフも同じ方々
で、「an umbrella」健在、という感じでした。

最近、この周辺には飲食店の新規オープンが相次いでおり、また
ひとつ新店舗が登場、ということになりますね。

なお、この移転先の「an umbrella」は3年ほどの期限付き営業と
いうことで、再開発ビルの完成後はそちらで再オープン
するそうです。
2010/5/21エントリでは、「いわた歯科クリニック」が同様に再開発
ビルに戻る予定であることを取り上げましたので、再開発ビルの
テナント判明第2号、ということになるでしょうか。

再開発ビルのテナントに関しては、コンセプトのある良質なレスト
ラン等が入ることを期待する声が多いのですが、小杉町3丁目
中央地区の再開発では、まさにそれに当てはまるような「マッキャ
ンズ」「ブーランジュリー・メチエ」
、今回の「an umbrella」が移転を
余儀なくされています。
「マッキャンズ」「メチエ」に関しては現地に戻るかどうかわかりま
せんが、「an umbrella」に関しては、「再開発でむしろそういった
お店が移転してしまう」ということにならずに良かった
と思います。

武蔵小杉駅南口地区西街区にも、個人のイタリアンレストラン
からの出店希望が多い
とのことですし(2010/10/21エントリ参照)、
武蔵小杉駅前も「ナチュラ」「KITTCEN ICHIROU」等も含め
今後選択肢が増えてきそう
ですね。

小杉町3丁目に「an umbrella」が開店したのは2007年10月22日の
ことでした。もう3年が経過するわけですが、今後も武蔵小杉の
イタリアンレストランとして、地域に根付いてがんばっていただき
たいと思います。

■「an umbrella」の店舗情報
所在地:中原区上丸子山王町3-1058-8 
営業時間:11:30~14:00  17:30~23:00
定休日:不定


■「an uunbrella(アン・アンブレラ)」マップ
an umbrella(アン・アンブレラ) マップ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン an umbrella(アン・アンブレラ)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン NATURA(ナチュラ)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン KITCHEN ICHIROU
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ベーカリー ブーランジュリー・メチエ
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2007/12/9エントリ 「an umbrella」をレポート!
2008/7/8エントリ 多国籍レストラン「KITCHEN ICHIROU」
2010/4/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」リニューアルオープン、
「あんてろーぷ」新規オープン

2010/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区のケイアイビルが当面存続
2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区再開発
ビルにイタリアン出店希望多し

2010/10/22エントリ イタリアン酒場「ナチュラ武蔵小杉店」レポート

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2011年
01月05日

小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗

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小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の取り壊しが進み、
南武線側の障壁が一部取り除かれました。

■小杉町3丁目中央地区の既存建築物解体現場
小杉町3丁目中央地区の既存建築物解体工事

ここは手前の第二成高ビル小杉第6共同ビルが先行して取り壊
され、続いて奥のKJメゾン武蔵小杉の解体が着手されています。
以前は歩道沿いが高い壁で覆われていたのですが、現在はご覧の
通り背の低いフェンスに変わっています。

■瓦礫になったKJメゾン武蔵小杉
瓦礫になったKJメゾン武蔵小杉

KJメゾン武蔵小杉は第一から第三まで3棟ありまして、南武線側の
第三から順次解体
が行われています。

この小杉町3丁目中央地区の解体にあたっては、中原区役所の
北側を通って府中街道に抜けるトラックの搬入出ルートが設置
され
ていますので、そのルートに近い場所から解体が着手されている
かたちです。

■残るKJメゾン武蔵小杉第一


現在、KJメゾン武蔵小杉は最後の第一だけが残されているかたち
で、第二、第三は瓦礫の山となっています。
順序としては、KJメゾン武蔵小杉を更地にすることによって、旧中原
市民館から府中街道への搬入出ルートが確保
され、旧中原市民館
の解体に着手することが可能となるわけです。

旧中原市民館の「アイリッシュバー マッキャンズ」は引き続き営業
を続けており、聞くところによると2月頃まで営業するというような
話もあるようです。
確認を取ったわけではないのですが、現状のKJメゾン武蔵小杉の
解体ペースを考えると、旧中原市民館の解体はそのくらいの時期
以降にはなりそうですね。
当初は2010年末にも始まる予定でしたので、若干スケジュールが
遅れている
ものと思います。

取り壊しが進んでみると、今まで見えなかった向こう側のビルが
見えるようになったりして、新鮮さを覚えます。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2009/6/2エントリ 旧中原市民館の臨時駐輪場オープン
2009/12/10エントリ 小杉町3丁目中央地区の小杉第6共同ビルが
2010年2月末テナント退去、メチエ移転へ

2010/2/25エントリ ブーランジュリー・メチエ、しばしのお別れ
2010/3/24エントリ 武蔵小杉再開発地区の駐車場2箇所が閉鎖
2010/4/28エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
2010/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区・味奈登庵のケイアイ
ビルが当面存続

2010/6/18エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
(2010年6月)

2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/8/18エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発:中原区役所の
北側出入口完成

2010/10/17エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体工事着手、
旧中原市民館の駐輪場を2010年11月30日閉鎖

2010/11/30エントリ 小杉町3丁目中央地区の第二成高ビル・
小杉第6共同ビル解体完了

2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の
解体開始

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2011年
01月04日

小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後

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小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業に伴って、地区の
大部分を占めるKJメゾン武蔵小杉の取り壊しが着手され、さらに
それ以外の既存建築物の退去もかなり進んでまいりました。

・・・ということで今回は、これまでにもご紹介してきた「小杉町3丁目
地区の生首」
のその後を追ってみたいと思います。

■理容室「NANBA」のビルの脇の狭間
理容室「NANBA」のビルの脇の狭間

これまでの詳細は2010/6/19エントリ2010/7/26エントリをご参照
ください。現地は中原図書館の向かい側あたりで、1階には理容室
「NANBA」が入っていたビルです。
そのビルと隣のビルの狭間に、ヘアスタイル展示用の人形の首
ずっと置かれていました。

■ビルの狭間の生首
ビルの狭間の生首

さて、ビルの狭間を覗きこんでみると、やはり生首がありました。
・・・が、なにやら周囲が随分とすっきりしていますね。

■以前のビルの狭間
以前のビルの狭間

前回エントリの写真を参照してみると、やはり以前は観葉植物など
が置かれていたものがなくなっています。

これは、店舗の退去に伴って片付けられたものと思いますが、
しかし、なぜ生首が残されているのでしょうか。

そして、生首の位置も時系列で並べてみると、

■前々回エントリの生首
前々回エントリの生首

■前回エントリの生首
前回エントリの生首

■2010年12月中旬の生首
2010年12月中旬の生首

■2010年12月下旬の生首
2010年12月下旬の生首

どういうわけか、少しずつ動いていますね。特に昨年12月には片付け
に伴ってか、従来載せられていたパイプの上からどかされていたり、
ブロックの上に載せられたりと動きが多い
ようです。

・・・はて。
いずれこのまま取り壊されて、瓦礫の下に埋もれることになるのか、
その前に救出されるのか
わかりませんけれども、引き続き見守って
まいりたいと思います。

【関連リンク】
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
2010/6/19エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首
2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後

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2011年
01月03日

2011年 丸子山王日枝神社と川崎大師の初詣

karejishi.gif

みなさん初詣には行かれましたか?
年末年始の武蔵小杉は天気にも恵まれ、大晦日から正月まで晴天の
続く日が多かったので、初詣に行かれた方も多かったのではないかと
思います。

昨年3月に横須賀線の武蔵小杉駅が開通してから、鎌倉まで40分程
でいけるようになり、鶴岡八幡宮も1時間強で行けるようになり、ぐっと
身近になりました。便利になったものですね。

さて今年の元旦は、ここ上丸子山王町の日枝神社にお参りにきました。

■日枝神社の参拝にならぶ方々
日枝神社の参拝にならぶ方々

到着したのはお昼過ぎごろだったかと思いますが、参拝にならぶ列は
長々と続き、
参道の入り口のもうすぐ道路というところまで続いて
いました。

■参道入り口
参道入り口

■囃子保存会ののぼり
囃子保存会ののぼり

■鳥居と本殿
鳥居と本殿

■参道脇の手水舎
参道脇の手水舎

本殿の手前には謹賀新年の文字の下に日枝神社の新年行事予定
掲示されており、
 1月7日 びしゃ祭
 1月第2日曜 丸子どんど焼き(河川敷)
 2月3日(4日) 節分祭
と2月までの行事予定が記載されています。

■謹賀新年の横断幕
謹賀新年の横断幕

このうちどんど焼きは昨年2010/1/11エントリでもご紹介したもので、
場所は丸子橋横の河川敷で、第2日曜とあるので今年は1月9日
なると思われます。

■本殿でお参り
本殿でお参り

       ※       ※       ※

さて日付は変わりまして翌1月2日は川崎大師にきました。

こちらはさすがに全国的にも知名度が高いようで、参道脇は屋台の
出店で埋め尽くされており、人手と賑わいがものすごい
ものでした。

■川崎大師の参道
川崎大師の参道

川崎大師の参道

ちなみに川崎大師のウィキペディアからの引用によると、
~毎年の正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなる。2006年
初詣客は272万人となり、全国3位、神奈川県1位を記録した。~
だそうです。

先日テレビのニュースでやっていたのですが、参道のお店で今年の
干支のウサギをあしらった「卯だるま」をみかけました。

■卯だるま
卯だるま

途中の屋台のある参道は混雑しないように一応左右の往来が区切
られて左側通行になっていますが、この門から先は参道に向けて
道路が完全に一方通行
になっています。

■川崎大師の入り口
川崎大師の入り口

その参拝の列の最後尾がここ、なのですが遠くかなたに見える緑の
屋根のさらに右奥に本殿への入り口
があります。

■参拝の列
参拝の列

本殿入り口前からは地元川崎警察署の方々が交通整理を行って
いました。高台の特設ステージ?から呼びかける川崎警察署広報班
のみなさん。

■川崎警察署広報班のみなさん(写真中央)
川崎警察署広報班の皆さん

ようやく本殿への入り口、大山門へたどり着きました。先ほどの
参拝の列の最後尾からここまで約30分かかりました。

■大山門
大山門

門のところで警察の方々が入場制限を行っています。一定間隔ごとに
笛が鳴って人の流れを区切っています。内部が混雑しすぎないように
しているわけですね。

■「とまれ」のプラカード
「とまれ」のプラカード

ちなみにこのプラカード、「とまれ」の裏はこんな感じになって
いるのですが、「すすんでくださーい」はなぜ長音記号なのか?
列で待つ人々の間でも話題になっていました。

■プラカードの裏面「ゆっくりすすんでくださーい」
プラカードの裏面「ゆっくりすすんでくださーい」

中に入ると広場内の移動は自由ですが、本殿にお参りするためには
やはり列にならぶ必要があります。先ほどと同様に本殿に入る前で
入場制限
がされています。左上は同じく広報班のステージ。
こちらの所要時間は15分ほどでした。

■川崎大師の本殿
川崎大師の本殿

ようやく目的を果たして、あとは恒例のおみくじとお守りを買って
終了
です。全部で1時間程かかりました。

過去の経験では日にちを選べばもっと素通りでお参りできたことも
あったかと思いますが、三ヶ日の人手はさすがにすごいものでした。

■残念な感じの今年の運勢・・・
残念な感じの今年の運勢・・・

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 公式ウェブサイト
川崎大師 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/1/11エントリ まるこどんど焼き
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」

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2011年
01月02日

武蔵小杉駅南口地区西街区にパンジーで描く「EXLUS」

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区西街区北側の道路に、昨年末よりパンジーの
プランター
が置かれています。

■西街区北側の道路のパンジー
西街区北側の道路のパンジー

武蔵小杉駅南口地区西街区の北側の道路(旧こすぎFROM前)は、
東急線の西側から駅に至る重要なアクセスルートですが、狭隘な
ために車両が入ろうとするといつも難渋しています。
2010/12/30エントリでも取り上げたように、西街区の再開発事業に
伴ってこの道路は拡幅
が行われますが、現在、上記写真のように
南武線側の歩道は一部完成している区間があります。

先般より、その歩道スペース沿いに、パンジーのプランターが設置
されていました。

■パンジーのプランター
パンジーのプランター

パンジーは下小田中地区を中心としたエリアの特産品であり、
「中原区の花」に指定
されています。そのため、これまでにもご紹介
してきたように、市民グループ「花クラブ実行委員会」のみなさんや
商店街など各地域の皆さんの手によって、中原区内の各所にプラ
ンターが設置されています。

この道路は工事中ということもあって非常に殺風景だったのですが、
パンジーが飾られることによって少しうるおいが感じられるように
なりました。

■プランターがない?
プランターがない?

ところが・・・ある日、この歩道スペース沿いのプランターがなくなっ
ていました。
もうプランター設置をやめてしまったのかしら、と思いつつあたりを
見回してみると、

■歩道スペースのプランター
歩道スペースのプランター

南武線沿いの歩道スペースにプランターがまとめて置かれている
のが見つかりました。ここは封鎖されて近づけないものですから、
パンジーを近くで眺めることができません。
はて、どうしてわざわざこのようなことをしたのでしょうか?

・・・ここからですとよくわからないのですが、正面に回ってじーっと
見てみると、数秒後にその理由がわかりました。

■パンジーで描いた「EXLUS」
パンジーで描いた「EXLUS」

正面に回ってよく見てみると、・・・お気づきになりますでしょうか。
これは、アルファベットで「EXLUS」と書いてあるのですね。
武蔵小杉南口地区西街区で分譲されるタワーマンション「エクラス
タワー(EXLUS TOWER)武蔵小杉」の名前を、パンジーのプラ
ンターで表現
したものだったのです。

分譲マンションのPR広告のようなものですので、このプランターは
西街区再開発組合のうち、エクラスタワーを分譲する東急電鉄・
東急不動産・東電不動産
が主導で設置したものということになりそう
です。
ただ、このプランター文字はいつもこうなっているわけではないよう
で、翌日に見た際には元の配置に戻っていましたし、その後また
文字が描かれているのを見かけたことはありません。

たまたま1日だけ遊び心でやってみたのか、たまにやっているのか
わかりませんが、個人的には普通に沿道に設置されていた方が
見た目に良いかな・・・
と感じました(多分、文字に気づかない方も
多いのではないでしょうか)。
この道路は違法駐輪が目立つ場所なのですが、パンジーのプラン
ターが左右にずっと置いてあると、何となく違法駐輪しにくくなる
効果がある
ような気もいたします。

ただ、どのような形であれ、供用前で封鎖された歩道と工事の鉄壁
だけよりもパンジーの花が咲いていた方が歩いていて楽しい
ですし、
工事中の配慮としては良いことですね。
パンジーの季節が終わったのちも、何か考えていただけると嬉しい
のですが。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2009/2/14エントリ 中原区の花、下小田中のパンジー
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2010/9/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区住宅棟の名称が「エクラス
タワー武蔵小杉」に

2010/12/27エントリ 川崎市議会より:西街区のパチンコ店と新中原
図書館に関する代表質問

2010/12/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区再開発ビルの鉄骨

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