川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
【Reporter:はつしも】
2022明治安田生命J1リーグ第4節「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」が3月12日に等々力陸上競技場で開催され、川崎フロンターレが1-0で勝利しふたたびリーグ首位に立ちました。
また、この日は今季リーグ戦においては初の休日ホームゲームとなり、本格的なホームゲームイベント「フロンターレ牧場」が開催されました。
■ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」
■今季リーグ初得点を挙げたマルシーニョ選手
©KAWASAKI FRONTALE
今回は、「フロンターレ牧場」を中心に開催レポートをお届けしたいと思います。
■等々力陸上競技場周辺で開催された「フロンターレ牧場」
川崎フロンターレでは、今季「SDGs」の推進をコンセプトに掲げています。
今回の「フロンターレ牧場」は、地元・川崎の牧場や養豚場、動物公園や競馬場の協力のもと、さまざまな体験イベントをを実施することで多様な生物との共生の大切さを実感するものとなっています。
SDGsで定義される17のゴールのうち、「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」「陸の豊かさも守ろう」「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つに関連付けられています。
■「福田牧場」の羊の毛刈り体験
こちらは、羊の毛刈り体験です。
川崎市唯一の牧場である「福田牧場」の協力により実施されました。
モコモコした立派な羊の毛を、牧場スタッフのサポートのもと少しずつ刈っていきます。
■「相澤良牧場」の牛の乳しぼり体験
■「相澤良牧場」のミルクを使ったコーヒーゼリーソフト
こちらは牛の乳しぼり体験です。
横浜市にある「相澤良牧場」の協力により実施されました。
同牧場のミルクを使ったソフトクリームも今回は販売されまして、日中気温が高く良い天気だったこともあって大人気でした。
■動物とのふれあい・えさやり体験
「フロンターレ牧場」では、動物とのふれあい・えさやり体験も恒例です。
ヤギのほか、うさぎ、ハムスター、ひよこなどの小動物とふれあうことができました。
■「ふれあいヤギかけっこ」
そして今回のメインイベントが、「ふれあいヤギかけっこ(どうぶつかけっこ)」です。
お子さん4人が子ヤギとゴールを目指す競争で、観客も競馬のように1位を予想して投票しました。
■出走のファンファーレは洗足学園音楽大学の皆さん
■各レースで出走する子ヤギ
当日は5レースありまして、それぞれ出走する子ヤギに名前がついていました。
これらの名前は選手や監督などが元ネタで、川崎フロンターレを応援する方は思わずクスリと笑えるようなものになっています。
選手のうち写真がないのは、川崎フロンターレから名古屋グランパスに移籍した阿部浩之選手(ヒサシブリラスカル)・斎藤学選手(ヒサシブリマナブ)ですね。
他クラブに移籍した選手が対戦相手として出場するとブーイングが起こるのはサッカー界で一般にあることですが、川崎フロンターレの場合は温かい拍手が起こります。
移籍してもホームゲームイベントのネタに使われる、そんな関係性が見えます。
■干し草のベッド体験
こちらは昨年初登場した「干し草のベッド体験」です。
牧場で動物たちが食べる干し草を敷き詰めた、ふわふわのベッドにダイブして体感できました。
またこれらのほか、恒例の「カブトムシの森」イベントが併催され、カブトムシの幼虫採集体験も行われていました。
ここから幼虫を育てていくプロセスを楽しめるというわけです。
■イクミママのどうぶつドーナツ
そして中原区で動物といえば…、イクミママのどうぶつドーナツです。
先般ご紹介したように武蔵小杉駅北口の公式カフェ「フロカフェ」のふろん太・カブレラドーナツがイクミママのどうぶつドーナツの協力によりリニューアルされました。
今回はホームゲームイベントのスタジアムグルメで登場です。
■SDGsブースでの「LEADS TO THE OCEAN」ごみ拾い
■ゴミ拾いに参加するともらえる選手トレーディングカード
また今回は「LEADS TO THE OCEAN」プロジェクトの一環として、SDGsブースを起点にごみ拾い活動を実施していました。
海に集まるごみの8割は、街で捨てられたものなのだそうです。
街中のごみを減らすことで、海を綺麗にすることができます。
このプロジェクトは「日本財団」と、湘南・江の島で17年間清掃活動をしてきた「NPO法人 海さくら」と、川崎フロンターレなどのプロスポーツ20チームが協力して実施しています。
今回参加すると、オリジナル選手トレカがもらえました。
今後も継続的に実施されるかと思いますので、参加してみるのも良いと思います。
川崎フロンターレでは、今季もさまざまなホームゲームイベントや企画を展開していきます。
ここ2シーズンはコロナ禍でかなり制限の多いイベント開催となりましたが、今シーズンは社会情勢も勘案しながら、徐々に自由度も上がってくるのではないでしょうか。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第4節
・2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
・2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
・2022/3/5エントリ 川崎フロンターレ藁科社長が中原消防署に退任挨拶訪問、長年の協力に署員がサプライズの花道【社長・署長取材あり】
・2022/3/8エントリ 川崎フロンターレが純烈コラボタオルプレゼント「いっしょにおフロんた~れ」で3/5千年温泉などに賑わい、武蔵小杉では3/12今井湯で開催へ
・2022/3/11エントリ 東日本大震災から11年:溝の口では川崎フロンターレの街頭募金活動に厚意集まる、中原区役所では弔意の半旗を掲揚
・2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022明治安田生命J1リーグ第4節「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」が3月12日に等々力陸上競技場で開催され、川崎フロンターレが1-0で勝利しふたたびリーグ首位に立ちました。
また、この日は今季リーグ戦においては初の休日ホームゲームとなり、本格的なホームゲームイベント「フロンターレ牧場」が開催されました。
■ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」

■今季リーグ初得点を挙げたマルシーニョ選手

©KAWASAKI FRONTALE
今回は、「フロンターレ牧場」を中心に開催レポートをお届けしたいと思います。
■等々力陸上競技場周辺で開催された「フロンターレ牧場」


川崎フロンターレでは、今季「SDGs」の推進をコンセプトに掲げています。
今回の「フロンターレ牧場」は、地元・川崎の牧場や養豚場、動物公園や競馬場の協力のもと、さまざまな体験イベントをを実施することで多様な生物との共生の大切さを実感するものとなっています。
SDGsで定義される17のゴールのうち、「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」「陸の豊かさも守ろう」「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つに関連付けられています。
■「福田牧場」の羊の毛刈り体験

こちらは、羊の毛刈り体験です。
川崎市唯一の牧場である「福田牧場」の協力により実施されました。
モコモコした立派な羊の毛を、牧場スタッフのサポートのもと少しずつ刈っていきます。
■「相澤良牧場」の牛の乳しぼり体験

■「相澤良牧場」のミルクを使ったコーヒーゼリーソフト

こちらは牛の乳しぼり体験です。
横浜市にある「相澤良牧場」の協力により実施されました。
同牧場のミルクを使ったソフトクリームも今回は販売されまして、日中気温が高く良い天気だったこともあって大人気でした。
■動物とのふれあい・えさやり体験




「フロンターレ牧場」では、動物とのふれあい・えさやり体験も恒例です。
ヤギのほか、うさぎ、ハムスター、ひよこなどの小動物とふれあうことができました。
■「ふれあいヤギかけっこ」





そして今回のメインイベントが、「ふれあいヤギかけっこ(どうぶつかけっこ)」です。
お子さん4人が子ヤギとゴールを目指す競争で、観客も競馬のように1位を予想して投票しました。
■出走のファンファーレは洗足学園音楽大学の皆さん

■各レースで出走する子ヤギ





当日は5レースありまして、それぞれ出走する子ヤギに名前がついていました。
これらの名前は選手や監督などが元ネタで、川崎フロンターレを応援する方は思わずクスリと笑えるようなものになっています。
選手のうち写真がないのは、川崎フロンターレから名古屋グランパスに移籍した阿部浩之選手(ヒサシブリラスカル)・斎藤学選手(ヒサシブリマナブ)ですね。
他クラブに移籍した選手が対戦相手として出場するとブーイングが起こるのはサッカー界で一般にあることですが、川崎フロンターレの場合は温かい拍手が起こります。
移籍してもホームゲームイベントのネタに使われる、そんな関係性が見えます。
■干し草のベッド体験


こちらは昨年初登場した「干し草のベッド体験」です。
牧場で動物たちが食べる干し草を敷き詰めた、ふわふわのベッドにダイブして体感できました。
またこれらのほか、恒例の「カブトムシの森」イベントが併催され、カブトムシの幼虫採集体験も行われていました。
ここから幼虫を育てていくプロセスを楽しめるというわけです。
■イクミママのどうぶつドーナツ



そして中原区で動物といえば…、イクミママのどうぶつドーナツです。
先般ご紹介したように武蔵小杉駅北口の公式カフェ「フロカフェ」のふろん太・カブレラドーナツがイクミママのどうぶつドーナツの協力によりリニューアルされました。
今回はホームゲームイベントのスタジアムグルメで登場です。
■SDGsブースでの「LEADS TO THE OCEAN」ごみ拾い




■ゴミ拾いに参加するともらえる選手トレーディングカード

また今回は「LEADS TO THE OCEAN」プロジェクトの一環として、SDGsブースを起点にごみ拾い活動を実施していました。
海に集まるごみの8割は、街で捨てられたものなのだそうです。
街中のごみを減らすことで、海を綺麗にすることができます。
このプロジェクトは「日本財団」と、湘南・江の島で17年間清掃活動をしてきた「NPO法人 海さくら」と、川崎フロンターレなどのプロスポーツ20チームが協力して実施しています。
今回参加すると、オリジナル選手トレカがもらえました。
今後も継続的に実施されるかと思いますので、参加してみるのも良いと思います。
川崎フロンターレでは、今季もさまざまなホームゲームイベントや企画を展開していきます。
ここ2シーズンはコロナ禍でかなり制限の多いイベント開催となりましたが、今シーズンは社会情勢も勘案しながら、徐々に自由度も上がってくるのではないでしょうか。
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