武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2024年
02月09日

ららテラス武蔵小杉に「セリア」3/22オープン決定、ダイソー・キャンドゥと100円ショップトップ3が武蔵小杉に揃い踏み

ららテラス武蔵小杉に、「ABC-MART Grand Stage」が、3月2日に、100円ショップ「セリア」が3月22日にオープンすることがわかりました。

それぞれ現地で告知が行われています。

■100円ショップ「セリア」のオープン予定地(ららテラス武蔵小杉3F)
セリアのオープン予定地  

■「セリア」オープンのお知らせ
「セリア」オープンのお知らせ

「セリア」は、岐阜県大垣市に本社を置く100円ショップのチェーン店です。
「ダイソー」に次ぐ業界2位の売上を有し、直近では全国に約2,000店舗を展開しています。

川崎市にも複数の店舗がありますが、中原区には店舗がありませんでした。
業界首位のダイソー、3位のキャンドゥが武蔵小杉で先行する中、「セリア」でトップ3の揃い踏みとなります。

「セリア」は、比較的お洒落なデザインの、付加価値のある品ぞろえをコンセプトにしています。
100円ショップの中でも、セリアが良いという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

オープン場所はららテラス武蔵小杉の3階、オープン日はお知らせの通り3月22日(金)です。

■ダイソー新丸子店(2021年4月29日オープン
ダイソー新丸子店

■ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店(2021年7月8日拡張オープン
ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■ダイソーマルエツ中原店(2022年2月1日オープン)
ダイソーマルエツ中原店

■Can★Do(キャンドゥ)(2017年3月24日オープン)
「グラニフ」「マーレマーレデイリーマーケット」跡地の「Can★Do(キャンドゥ)」

武蔵小杉にはイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にダイソーが、武蔵小杉東急スクエアにキャンドゥがあります。

周辺の新丸子や武蔵中原、元住吉などにもダイソーがあり100円ショップの店舗網は広がっていますが、「セリア」がありませんでした。

ららテラス武蔵小杉はファッション系の女性向けテナントが多い商業施設ですし、「セリア」は100円ショップの中では雰囲気的にフィットしやすいかもしれません。

業界トップ3が出そろい、選択肢が増えるのは良いことと思います。



■「ABC-MART GRAND STAGE」のオープン予定地(ららテラス武蔵小杉2F)
ABC-MART GRAND STAGE

■「ABC-MART GRAND STAGE」オープンのお知らせ
ABC-MART GRAND STAGE

そしてららテラス武蔵小杉の2階には、シューズショップ「ABC-MART GRAND STAGE」が3月2日にオープンします。

この区画はもともとABC-MART系列の女性向けシューズレーベル「Charlotte by ABC-MART」があったところで、同系列の業態変更ということになります。

■グランツリー武蔵小杉の「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」
グランツリー武蔵小杉のABC-MARTとABC-MARTグランドステージ

■武蔵小杉東急スクエアの「ABC-MART」
武蔵小杉東急スクエアのABC-MART

「ABC-MART」といえば、グランツリー武蔵小杉に「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」があり、武蔵小杉東急スクエアにも「ABC-MART」があります。

ららテラス武蔵小杉の新店舗オープンにより、武蔵小杉には「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」が2店舗ずつ併存となります。

それだけ需要が見込めるということですね。

【関連リンク】
セリア ウェブサイト
ABC-MART GRAND STAGE ウェブサイト
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2017/3/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、春の新店舗出揃う。「オリエンタルトラフィック」「ハートダンス」「ローリーズファームプラス」に続き100円ショップ「キャンドゥ」が本日オープン
2021/6/9エントリ 新丸子駅東口・TSUTAYA跡地に「ダイソー新丸子店」がオープン
2021/7/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「ダイソー」が大幅拡張リニューアルオープン、300円ショップ「THREEPPY」も併設
2021/7/23エントリ グランツリー武蔵小杉のリニューアル第2期店舗「ABC-MART GRAND STAGE」がオープン、「ABC-MART」通常店舗も隣接区画に再出店

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2024年
01月19日

旧NEC小杉ビルに一時預かり保育施設「YASMO武蔵小杉」オープン、民間企業初「ママ・パパ用3種の休憩室併設」で安眠・リフレッシュ・ボディケア提供

武蔵小杉駅前の「旧NEC小杉ビル(SIA武蔵小杉ビル)」に、民間企業初の保護者用休憩室併設の一時預かり保育施設「YASMO武蔵小杉」が2024年1月15日にオープンしました。

■旧NEC小杉ビルの「YASMO武蔵小杉」
YASMO武蔵小杉

旧NEC小杉ビルは、武蔵小杉駅北口駅前の「小杉ビルディング」裏手にあります。

このビルは三井不動産レジデンシャルが取得し、将来的には隣接地の「ホテル・ザ・エルシィ跡地」のコインパーキングとともに再開発が予定されていますが、これまで暫定的に「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルームや、ワーキングスペースなどで活用されてきました。

今回オープンした一時預かり保育施設「YASMO」も、再開発着手までの暫定的な施設ということになります。

■「YASMO」の全体図
YASMOの全体図
※三井不動産提供、以下同じ
 
「YASMO」の一時預かりスペースには、保育スタッフが常駐してお子さんを見守ります。

それだけであれば一般的な一時預かり所ですが、「YASMO」では保護者が隣接する休憩室でリラックスして過ごせるようにようになっているのが特徴です。

■一時預かり保育スペース
一時預かり保育スペース

■YASMOの保育


YASMOの保育
 
「YASMO」の保育対象は、生後3か月から未就学児のお子さんです。

制作遊び(2時間以上利用の場合)や木製おもちゃなどこだわりの遊具などを提供し、30分1,650円、最短30分から最長4時間までの利用が可能です。

サービス利用後は保育カードでお子さんの保育中の様子がレポートされます。

■保護者用の3種類の休憩室
3種の休憩室

そして「YASMO」の特徴である、保護者用の休憩室です。

おやすみ不足の保護者のために「Nemuro」「Komoro」「Hoguso」の3種類が用意されており、各休息室毎にアメニティやグッズが用意されています。

全休息室共通で、木を基調とした安らぎの空間となっており、快適な寝姿勢を導くリクライニングベッドを配置し、リラックス効果のあるBGMでゆっくり休めるということです。


昔は子育ては、母乳でなく粉ミルクを使うだけでネガティブに言われる時代もありました。

とにかく保護者、特に母親が寝ずに育てるのが当然、ツールやサービスを使って負担を減らすと「さぼっている」「赤ちゃんがかわいそう」というような風潮があり、辛い思いをしてきた方も少なからずいらっしゃると思います。

ただ、もうそんな時代ではありませんね。

連日の夜泣きなどで睡眠不足に陥った保護者の方が、こういったサービスを利用して必要な睡眠をとっても良く、ニーズもあるのではないかと思います。

■三井不動産ビジネスイノベーション推進部事業グループ 吉田裕太さん・増井友加里さん
吉田さんと増井さん

「YASMO」は三井不動産グループの事業提案制度「MAG!C」で立ち上げられた事業です。

事業提案者である同社の吉田裕太さん・増井友加里さんは、核家族化の進行により実家の支援を受けられない『孤独な子育て(孤育て)』の大変さを実感した当事者でいらっしゃるということです。

子育てで孤立しながらも、前述のような古い呪縛により一時預かりの利用をためらる方も多く、そんな課題解決のため、一時預かり保育サービスと休息するための個室を同一店舗内で提供し、お子さんのすぐそばで安心して自分時間を過ごせる新スタイルの保育サービス「YASMO」が誕生したというわけです。

旧NEC小杉ビルは前述の通り再開発が予定されていますから、「YASMO」第1号拠点である武蔵小杉は暫定的な施設ということになります。

今後「YASMO」事業を展開していくうえでのトライアル的な位置づけでもあるのではないでしょうか。

育児で疲労が蓄積されている方など、まずは公式サイトなど参照してみても良いと思います。

■「YASMO武蔵小杉」の施設概要
●所在地:神奈川県川崎市中原区小杉町1-403-53 1F
●施設面積:118.56㎡
●部屋数:12部屋
●運営:株式会社ShareTomorrow
※保育サービスの業務委託先は、株式会社アルファコーポレーション
※受付スタッフ2人、保育スタッフ3人が常駐
●対象年齢:生後3か月から未就学児
●営業時間:9時~17時(不定休)
●利用時間:最短30分から最長4時間
●利用料金:1,650円/30分
※お子さま1名の料金、2名以降は半額。休息室の利用料を含む。
※三井のすまいLOOP会員の方は、2024年3月31日まで初回1時間無料。
※三井のすまいLOOP会員以外の方は、2024年3月31日まで「初回30分無料」クーポンが公式LINEより利用可能。
●予約方法:公式LINEにて予約可能。予約なしでも空きがあれば利用可能。

●公式サイト:https://yasmo.jp/

YASMO武蔵小杉QRコード
■YASMO武蔵小杉 Instagram

■マップ


【関連リンク】
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2023/9/23エントリ 武蔵小杉駅北口・エルシィ跡地再開発の環境アセスメント開始、43階タワー低層部に3フロア商業施設配置しペデストリアンデッキ接続

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2024年
01月16日

野村不動産武蔵小杉ビルが売却により「フロンティア武蔵小杉ビル」に名称変更、1階サイゼリヤが1月29日(月)閉店決定

横須賀線武蔵小杉駅前の「野村不動産武蔵小杉ビル(N棟・S棟)」が武蔵小杉プロパティー合同会社に売却され、「フロンティア武蔵小杉ビル」に名称変更されました。

またN棟1階に入居している「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」が、2024年1月29日(月)をもって閉店することとなりました。

■フロンティア武蔵小杉ビル(N棟)
フロンティア武蔵小杉ビルN棟

旧野村不動産武蔵小杉ビルN棟は、2010年3月に竣工したオフィスビルです。
当時の名前の通り野村不動産による開発で、横須賀線武蔵小杉駅の開業に合わせてオープンしました。

主な入居企業は富士通エフサスなどの富士通グループ企業でしたが、2019年の「令和元年東日本台風」では地下施設が浸水し、長期間にわたって機能が回復しない状況が続きました。

さらにその後富士通グループのオフィス再編により同社グループの大部分が退去となり、稼働率が低い状態になっていました。

■付け替えられた看板
付け替えられた看板

フロンティア武蔵小杉ビル

野村不動産からビルを取得したのは、武蔵小杉プロパティー合同会社です。

この合同会社は不動産再生投資事業を行う「三菱HCキャピタルリアルティ」が出資しているとみられ、実質的なオーナーは同社ということになります。

同社の不動産再生投資事業は、老朽化や設備更新、稼働率の低下などの課題を持つ不動産に投資し、バリューアップするというものです。

富士通グループの退去により稼働率が低い状態が続いているフロンティア武蔵小杉ビルは、まさにこれに該当します。

稼働率が低い状態ですから相対的に安い価格で取得でき、それをバリューアップして高く売却するスキームでしょう。

■フロンティア武蔵小杉ビル(S棟)
フロンティア武蔵小杉ビルS棟

フロンティア武蔵小杉ビルS棟

横須賀線武蔵小杉駅ロータリーに面したN棟の奥にあるのが、S棟です。
こちらもN棟とセットで売却され、フロンティア武蔵小杉ビルS棟となりました。

■「野村不動産武蔵小杉ビル」の看板跡
野村不動産武蔵小杉ビルの看板跡

ビル周辺には、かつて「野村不動産武蔵小杉ビル」の看板の跡が残っていました。
これもまた、地域の変化の歴史ですね。

■「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」
サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店

サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店閉店のお知らせ

そして、フロンティア武蔵小杉ビルN棟1階の「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」が、2024年1月29日(月)をもって閉店することとなりました。

三菱HCキャピタルリアルティによるバリューアップの一環か、単にサイゼリヤ側の意向によるものかはわかりません。

同店は旧野村不動産武蔵小杉ビル開業当初の2010年6月10日にオープンし、約13年半にわたって営業を続けてきました。

当時、まだ飲食店が少なかったころの横須賀線武蔵小杉駅周辺にあって、貴重な店舗でした。
重宝していた方、閉店を寂しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

【関連リンク】
2010/6/10エントリ 「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」「ナチュラ
武蔵小杉店」本日オープン

2010/9/28エントリ サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店の「間違い探し」
2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
2020/1/3エントリ 「令和元年台風19号」で長期休業、野村不動産武蔵小杉ビルの「サイゼリヤ」「ワンズガーデン」が営業再開、「エプロント」も1/6営業再開へ

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2023年
12月07日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・冬の公開空地に鮮やかな花々咲く、季節ごとに表情変え

武蔵小杉駅東口駅前のタワーマンション「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」には、広い公開空地が設けられています。

この公開空地では、季節ごとの花々、植物を楽しむことができます。
春夏秋も美しいですが、冬の公開空地も綺麗な花が咲いていましたので、ご紹介します。



■パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

武蔵小杉再開発で建設されたタワーマンションは、高層化をはかる一方で周辺に公開空地や歩道状空地が整備されています。

このうちパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーは、スーパーマーケット「フーディアム武蔵小杉」に隣接して三井不動産レジデンシャルが建設した47階建てのタワーマンションです。

ここではタワーとフーディアム武蔵小杉の裏手に、上記写真のような公開空地が設けられ、どなたでも利用できるようになっています。

ご覧の通り、「交流の庭」と名付けられていました。

■サルビアの仲間「アメジストセージ」
サルビアの仲間

■サルビアの仲間「パイナップルセージ」
サルビアの仲間

まずこちらは、サルビアの仲間です。
紫色がアメジストセージ、赤色がパイナップルセージでしょうか。

■マリーゴールド
マリーゴールド

■ランタナ
ランタナ

こちらは背の低い、小さな花です。
オレンジ色がマリーゴールド、白色がランタナですね。

■ばら
バラ

庭園のアーチには冬のばらも生育していました。
品種まで正確にわかりませんが、「モンテクリステラ」でしょうか?

■イチゴノキ
イチゴノキ

イチゴノキ

こちらは「イチゴノキ」という札が立てられていまして、よく見てみると確かにイチゴらしき実がなっていました。

勿論食用ではありませんが、野鳥などが食べたりするかもしれませんね。

■「交流の庭」には植物がいっぱい
「交流の庭」

「交流の庭」にはまだまだほかにも植物が育っています。
全てはご紹介しきれませんので、散策しながら探してみてください。

■「冒険の森」の紅葉とステーションフォレストタワー
冒険の森の紅葉

「交流の庭」に隣接して、同じく公開空地「木もれ日の広場」「冒険の森」があります。
「冒険の森」では、綺麗な紅葉も見ることができました。

■ヒマラヤスギの跡地の植栽
ヒマラヤスギの跡地の植栽

ヒマラヤスギの跡地の植栽

ヒマラヤスギの跡地の植栽

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー前の、綱島街道沿いには開発当初はヒマラヤスギがシンボルツリーとして植えられていましたが、倒木リスクがあるということで伐採撤去されました。

現在はその跡地が植栽になっていますが、こちらもなかなか綺麗です。
シンボルツリーの跡地を、うまく活用できているのではないでしょうか。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギ
ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギ

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと道路を挟んで向かい側、59階建てのパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー側では、当初対になっていたヒマラヤスギが健在です。

ミッドスカイタワー側にも公開空地がありますので、あわせて散歩してみるのも良いでしょう。

【関連リンク】
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー 公式サイト
2016/6/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公式ウェブサイトが武蔵小杉に襲来する「シン・ゴジラ」仕様に
2020/11/17エントリ 「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・ミッドスカイタワー」周辺のケヤキが10年以上を経て生育、紅葉が見事に
2022/11/24エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが大規模修繕工事実施、高さ約160m外壁で昇降機が稼働中

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2023年
09月26日

川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ

川崎市とJR東日本は、JR武蔵小杉駅の混雑緩和とアクセス向上を目的として各種整備を推進してきました。

これまでにラッシュ時限定の自動改札機の設置や連絡通路の一部拡張、新下りホームの設置などが進められてきましたが、このたび新たな改札口が「綱島街道改札」と名付けられ、2023年12月24日(日)より供用開始される運びとなりました。

またこれに伴って、綱島街道改札までの新たなアクセスルートについても同時に供与開始となります。

■「綱島街道改札」の外観イメージ
外観イメージ  
※川崎市報道発表資料より

■内観イメージ
内観イメージ
※川崎市報道発表資料より

新たな「綱島街道改札」は、2023年12月24日(日)の朝7:00から供用開始となります。
これは利用時間が7:00~23:00と限られていることによるもので、注意が必要ですね。

綱島街道改札にはコンコース、改札機、精算機、券売機、駅務室が設置されます。

■工事中のコンコース
工事中のコンコース

こちらは、工事中のコンコースです。
この仮囲いの奥に綱島街道改札が出来上がりつつあります。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

■新たなアクセスルートのイメージ
新たなアクセスルートのイメージ
※川崎市報道発表資料より

■綱島街道改札への新たなアクセスルート
工事中の新たなアクセスルート

こちらは、綱島街道改札への新たなアクセスルートの入口です。
綱島街道(上丸子跨線橋)と横須賀線・東海道新幹線の下をくぐって、改札口へ至ることになります。

工事状況はまだ未完成で、アクセスルートの足元はまだ砂利の状態のようでした。
供用開始まではまだ3か月ありますので、仕上げに入るのはもう少し先なのでしょう。

また、写真左側に、綱島街道(上丸子跨線橋)の北側(上丸子側)と行き来できる「張り出し歩道+斜路付き階段」が整備される計画です。

こちらは2023年12月24日時点ではまだ未完成ですが、今後工事が行われる見込みです。

なお、綱島街道改札には駐輪場がないため、既存の駐輪場を利用することになります。
武蔵小杉駅東口駅前広場地下の駐輪場には空きがあって距離も近いですので、そちらが有望ではないでしょうか。

■完成予想図の掲示
完成予想図イメージ

新たなアクセスルートの入口には、綱島街道改札の完成予想図が掲示されていました。
これは先だって川崎市まちづくり委員会から発表されたもので、弊紙でもご紹介していました。

綱島街道改札ができれば、東急武蔵小杉駅から横須賀線武蔵小杉駅への乗り換えもより便利になりそうですし、利用者の分散も図られるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に 2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に

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2023年
06月15日

新商業施設「クラッセンス武蔵小杉」に「あんず お肉の工場直売所」オープン、4日間限定・5割引き超の肉福袋と宮崎牛焼肉弁当整理券に行列

綱島街道沿いの新商業施設「クラッセンス(Classense)武蔵小杉」が開業し、昨日6月14日には「築地すし好武蔵小杉店」がオープンしました。

これに続いて、本日15日に「あんず お肉の工場直売所」がオープンしました。

同店では15日(木)~18日(日)の4日間限定でオープニングキャンペーンを実施しています。
通常の半額以下で購入できる「肉福袋」に加えて、通常980円の「宮崎牛焼肉弁当」を税別500円で人数限定で販売しています。

本日はオープン初日とあって、これらのオープニングキャンペーン商品を購入するための整理券配布に100人以上の長い行列ができました。

■綱島街道沿いの新商業施設「クラッセンス武蔵小杉」
クラッセンス武蔵小杉

北棟1階にオープンした「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」

「クラッセンス武蔵小杉」は、綱島街道を挟んでグランツリー武蔵小杉の向かいに開業した新商業施設です。

4階建ての北棟、2階建ての南棟の2棟で構成され、このうち北棟が新築、南棟は従来からあった商業施設をリノベーションしたものです。

連続オープンした「築地すし好武蔵小杉店」「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」は、新築の北棟1階に並んでいます。

「あんず お肉の工場直売所」は、福岡を中心に展開する食肉専門店です。
一頭買いで仕入れた黒毛和牛「宮崎牛」を中心に、比較的リーズナブルな価格で販売しています。

■オープニングキャンペーン
オープニングキャンペーン

■整理券の配布
整理券の配布

「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」では、前述の通り4日間のオープニングキャンペーンを実施しています。

●「スペシャル肉の三段重」肉福袋 通常5万円が税別2万円(各日5個限定)
●「モゥーっと食べて!宮崎牛」肉福袋 通常2万円が税別1万円(各日20個限定)
●「ぎゅぎゅーっっと!宮崎牛」肉福袋 通常1万円が税別5千円(各日20個限定)
※肉福袋はひとり1個まで、購入の方にはオリジナル保冷エコバッグをプレゼント
●「宮崎牛焼肉弁当」通常980円が税別500円(各日200個限定、ひとり2個まで)

午前8時より整理券を配布し、配布当日の13時までに商品購入(現金のみ)をする形になります。

■整理券の行列
整理券の行列

たいへんお得なオープニングキャンペーン、かつ本日が初日とあって、朝8時の整理券配布には長い行列ができました。

一番長い時で、100名以上並んでいたのではないでしょうか。
これは整理券配布のみですので、配布が始まってしまえばそれほど時間がかかるものではありません。

■宮崎牛焼肉弁当
整理券配布終了

一番数が多いのは、宮崎牛焼肉弁当の200個です。
ひとり2個まで購入できますから、購入できるのは200人よりも少なくなります。

本日の印象では、30分前に並べばまあ安全圏といったところでした。

■宮崎牛焼肉弁当
宮崎牛焼肉弁当

今回はその「宮崎牛焼肉弁当」をいただいてみました。
オープニングキャンペーンでは通常980円のところ、税別500円で購入できます。

厳選した宮崎牛を自家製の焼肉のたれに絡めたお弁当で、「あんず」の看板ともいえる宮崎牛はさすがに美味しいです。

しかも結構贅沢に盛り付けてありますので、満足感も十分でした。
これが税別500円は、相当お得ではないでしょうか。

■「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」の店内
店内

あんずの店内

同店の店内は、出店第一報をお伝えした際にご紹介した既存店と、基本的には共通でした。
看板の「宮崎牛」はもちろん各種お肉のほか、お惣菜、野菜類なども品揃えしています。

専門店だけにお肉のバリエーションは豊富ですし、ここで焼肉用のお肉を選んでみるのも良さそうです。

■「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区新丸子東3-1156 Classense武蔵小杉北棟1F
●営業時間:10:00~19:00
●Web:https://meatfactory-atm.com/
●Instagram:
https://www.instagram.com/anz_musashikosugi/
●facebookページ:https://www.facebook.com/profile.php?id=100092477767953

■マップ


■「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」Instagram 看板の「宮崎牛」


【関連リンク】
■「南棟」(従来の川島ビル)のフロア構成(開業済)
2F ●ステーキのあさくま
●不明1区画
1F
●ドコモショップ
●ALBA歯科&矯正歯科
●ジーンズメイト
●らぁめん花月嵐

■「北棟」(新棟)のフロア構成(2023年春開業予定)
4F ●不明2区画
3F ●NoahARTClinic武蔵小杉(不妊治療)
●不明3区画
2F ●Evolv武蔵小杉(フィットネス)
●武蔵小杉胃と腸の消化器内科・内視鏡クリニック川崎中原区院(消化器内科)
●不明2区画
1F
●あんず お肉の工場直売所
築地すし好
●不明1区画

【関連リンク】
Classense武蔵小杉 ウェブサイト
築地すし好 ウェブサイト
あんず お肉の工場直売所 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2019/3/31エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業ビル1階に「セブンイレブン」、2階に「ゴールドクレストマンションギャラリー」が出店決定
2019/4/10エントリ グランツリー向かいに完成「サクセス武蔵小杉ビル」に「早稲田アカデミー武蔵小杉校」が5月7日移転決定、小杉ビルディング再開発により退去
2019/5/16エントリ サクセス武蔵小杉ビル1階に「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」が本日オープン、小杉ビルディングから移転の「早稲田アカデミー」新校舎も稼働中
2021/12/3エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯に4階建て新商業ビル建設が決定、飲食・物販・クリニック・事務所の商業施設に
2022/5/2エントリ 綱島街道沿い「藍屋」跡地に回転寿司「魚屋路武蔵小杉店」オープン、川島ビルを「Classense武蔵小杉」にリニューアルし「ALBA歯科&矯正歯科」も7月開院決定
2022/8/12エントリ 綱島街道沿い・旧川島ビルが商業施設「Classense武蔵小杉」としてリニューアル完了、グランツリーと歩調合わせたアースカラーデザインに
2022/12/27エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」北棟のイメージパース公開、2023年4月竣工に向けテナント募集残り1区画
2023/1/24エントリ 2023年春開業の新商業施設「Classense武蔵小杉」北館1階に食肉専門店「あんず お肉の工場直売所」が出店決定、2・3階はクリニック開院
2023/2/26エントリ グランツリー向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」の「魚屋路」が2/28閉店、「築地すし好」が出店決定
2023/5/8エントリ 新商業施設「Classense武蔵小杉」が完成、5/10不妊治療医院、6/15「あんず お肉の工場直売所」6月中旬「築地すし好」皮切りに順次開業へ
2023/6/14エントリ 新商業施設「クラッセンス(Classense)武蔵小杉」に「築地すし好」が本日オープン、6/15まで極上本まぐろセット4,000円を半額で提供

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2023年
06月14日

新商業施設「クラッセンス(Classense)武蔵小杉」の「築地すし好」本日オープンに行列、6/15まで極上本まぐろセット4,000円を半額で提供

本日、新商業施設「クラッセンス(Classense)武蔵小杉」に「築地すし好武蔵小杉店」がオープンしました。

本日と明日6月15日の2日間は「極上天然本まぐろセット」が通常税別4,000円のところ2,000円で提供されるなどオープニングキャンペーンを行っています。

■新商業施設「クラッセンス武蔵小杉」
クラッセンス武蔵小杉

「クラッセンス武蔵小杉」は、グランツリー武蔵小杉と綱島街道を挟んで向かい側に開業した新商業施設です。

従来から「ドコモショップ」「あさくま」「ジーンズメイト」などが入居していた2階建ての商業ビル(北棟)の隣に新たに4階建ての商業ビル(南棟)を新築し、2棟あわせて新商業施設「クラッセンス武蔵小杉」としてリブランディングを行いました。

■新築「北棟」1階にオープンした「築地すし好」
築地すし好

■店内イメージパース
店内イメージパース
※築地すし好提供

■オープニングキャンペーン
オープニングキャンペーン

新築された「北棟」1階に本日オープンしたのが、「築地すし好武蔵小杉店」です。

かつて時価が当然だった寿司業界に「明朗会計」を導入して今年で創業39年を迎えます。
基本的には変わり種などは導入せず、王道メニューにこだわっているということです。

同店では上記のチラシの通り、「極上天然本まぐろセット」がオープン2日間限定で通常税込4,000円⇒2,000円となっています。

またこのチラシは新聞折込等されているのかと思いますが、チラシ持参の方は生ビール・サワー・ハイボール・ソフトドリンク1杯プレゼントの特典があります。

■半額提供の「極上天然本まぐろセット」(通常税別4,000円⇒2日間限定2,000円)
極上天然本まぐろセット
※築地すし好提供

■「握りセット 極」(税別4,200円)
握りセット極
※築地すし好提供

■「おまかせ刺身盛り合わせ(2人前税別5,000円)
おまかせ刺身盛り合わせ
※築地すし好提供

■店舗の脇まで並んだ行列
お店の横まで並んだ行列

オープニングキャンペーンの効果もあってか、初日の本日夜はお店の横まで行列が延びていました。

キャンペーンは明日6月15日(木)までですから、また明日も多くの方が来店されるのではないでしょうか。

■隣は「お肉の工場直売所 あんず」が6/15オープン
隣は「あんず」

隣は以前既存店をご紹介した「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」が6月15日(木)にオープンします。

こちらも4日間のオープニングキャンペーンを実施しますので、あわせて覗いてみてもよさそうですね。

■「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」Instagram


■「築地すし好武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区新丸子東3-1156 Classense武蔵小杉北棟1F
●営業時間:
平日11:30~14:00/17:00~22:30(L.O.22:00)
土11:30~22:30(L.O.22:00)
日祝11:30~22:00(L.O.21:30)
●Web:https://www.tsukiji-sushiko.com/shoplist/

■マップ


■「南棟」(従来の川島ビル)のフロア構成(開業済)
2F ●ステーキのあさくま
●不明1区画
1F
●ドコモショップ
●ALBA歯科&矯正歯科
●ジーンズメイト
●らぁめん花月嵐

■「北棟」(新棟)のフロア構成(2023年春開業予定)
4F ●不明2区画
3F ●NoahARTClinic武蔵小杉(不妊治療)
●不明3区画
2F ●Evolv武蔵小杉(フィットネス)
●武蔵小杉胃と腸の消化器内科・内視鏡クリニック川崎中原区院(消化器内科)
●不明2区画
1F
●あんず お肉の工場直売所
築地すし好
●不明1区画

【関連リンク】
Classense武蔵小杉 ウェブサイト
築地すし好 ウェブサイト
あんず お肉の工場直売所 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
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2023年
05月08日

新商業施設「Classense武蔵小杉」が完成、5/10不妊治療医院、6/15「あんず お肉の工場直売所」6月中旬「築地すし好」皮切りに順次開業へ

綱島街道沿い・グランツリー武蔵小杉向かいで、南北2棟構成の商業施設「Classense(クラッセンス)武蔵小杉」の建物躯体が完成しました。

2棟のうち「南館」は従来からあった「川島ビル」をリニューアルして先行オープン済み、隣接の「北館」が今回新築されました。

北館3階に不妊治療の「NoahARTClinic」が5月10日に開院するのを皮切りに、6月15日に「あんず お肉の工場直売所」が、6月中旬に「築地すし好」が相次いでオープンします。

またこのほか北館2階にはフィットネススタジオの「Evolv武蔵小杉」、消化器内科の「武蔵小杉胃と腸の消化器内科・内視鏡クリニック川崎中原区院」も開院する予定です。

フロアガイド

■グランツリー武蔵小杉向かいの「クラッセンス武蔵小杉」
クラッセンス武蔵小杉  

「Classense武蔵小杉」は、綱島街道を挟んでグランツリー武蔵小杉の向かいにあります。
写真左が新築の北館、右側が既存の南館です。

■新築された北館
新築された北館

■綱島街道沿いに設置されたフロアガイド
フロアガイド

フロアガイド

フロアガイド

綱島街道沿いには、フロアガイドが設置されました。
北館は4階建てで、合計13区画あることがわかりました。

南館は2階建てで、こちらは従来から変わらず6区画ですね。

■北館1階「1番区画」の「あんず お肉の工場直売所武蔵小杉店」(6/15オープン)
あんずお肉の工場直売所

あんず お肉の工場直売所

■北館2階「2番区画」の「築地すし好武蔵小杉店」(6月中旬オープン)
築地すし好

築地すし好

北館1階の1番区画は「あんず お肉の工場直売所」で、6月15日(木)オープン予定です。
エントランスを挟んで隣の2番区画は「築地すし好」で、6月中旬オープン予定でした。

両店舗とも、オープン情報自体はすでにお伝えしておりました。

■リニューアルされた南館
リニューアルされた南館

リニューアルされた南館

「Classense武蔵小杉」の全体開業にあわせて、既存の南館もリニューアルされました。

建物躯体自体は変わらないのですが、壁面が緑化も含めて再装飾され、建物前もウッドデッキ調になって植栽も設置されました。

以前お伝えした通り、デザインテイストは向かい側のグランツリー武蔵小杉に合わせるようなかたちで、綺麗な商業施設として生まれ変わりました。

全店舗が揃うのはいつ頃かわかりませんが、便利な施設になるとよいですね。

■「南棟」(従来の川島ビル)のフロア構成(開業済)
2F ●ステーキのあさくま
●不明1区画
1F
●ドコモショップ
●ALBA歯科&矯正歯科
●ジーンズメイト
●らぁめん花月嵐

■「北棟」(新棟)のフロア構成(2023年春開業予定)
4F ●不明2区画
3F ●NoahARTClinic武蔵小杉(不妊治療)
●不明3区画
2F ●Evolv武蔵小杉(フィットネス)
●武蔵小杉胃と腸の消化器内科・内視鏡クリニック川崎中原区院(消化器内科)
●不明2区画
1F
●あんず お肉の工場直売所
築地すし好
●不明1区画

■北館1階に出店する「あんず お肉の工場直売所」(既存店)
あんず お肉の工場直売所

あんず お肉の工場直売所

【関連リンク】
Classense武蔵小杉 ウェブサイト
築地すし好 ウェブサイト
あんず お肉の工場直売所 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2019/3/31エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業ビル1階に「セブンイレブン」、2階に「ゴールドクレストマンションギャラリー」が出店決定
2019/4/10エントリ グランツリー向かいに完成「サクセス武蔵小杉ビル」に「早稲田アカデミー武蔵小杉校」が5月7日移転決定、小杉ビルディング再開発により退去
2019/5/16エントリ サクセス武蔵小杉ビル1階に「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」が本日オープン、小杉ビルディングから移転の「早稲田アカデミー」新校舎も稼働中
2021/12/3エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯に4階建て新商業ビル建設が決定、飲食・物販・クリニック・事務所の商業施設に
2022/5/2エントリ 綱島街道沿い「藍屋」跡地に回転寿司「魚屋路武蔵小杉店」オープン、川島ビルを「Classense武蔵小杉」にリニューアルし「ALBA歯科&矯正歯科」も7月開院決定
2022/8/12エントリ 綱島街道沿い・旧川島ビルが商業施設「Classense武蔵小杉」としてリニューアル完了、グランツリーと歩調合わせたアースカラーデザインに 2022/12/27エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」北棟のイメージパース公開、2023年4月竣工に向けテナント募集残り1区画
2023/1/24エントリ 2023年春開業の新商業施設「Classense武蔵小杉」北館1階に食肉専門店「あんず お肉の工場直売所」が出店決定、2・3階はクリニック開院
2023/2/26エントリ グランツリー向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」の「魚屋路」が2/28閉店、「築地すし好」が出店決定

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2023年
04月26日

JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に

2022年12月18日に、JR武蔵小杉駅の「新下りホーム」が供用開始になってから4か月以上が経過しました。

供用開始時はまだ未完成な部分が残されていましたが、その後暫定だった看板が正式版に差し替えられ、旧ホームからの転落を防止する暫定のロープが鉄製のフェンスになり、さらに階段の混雑を緩和するための案内が各所に設置されるなど、ようやく「完全体」になりましたので、ご紹介します。

■暫定の駅看板(横断幕で代用)
JR武蔵小杉駅の看板

まずこちらは、新下りホーム開業時点での駅看板です。
横断幕を張ったかたちで、あきらかに暫定的なものでした。

■2023年2月に看板設置工事が着手
看板設置工事

■正式な看板が完成
看板が完成

看板が完成

その後看板の部分に足場が組まれて工事が始まり、ご覧の通り正式な看板が完成しました。

■既存ホームに設置されていた暫定ロープ
開業時点の暫定ロープ

新下りホームの供用開始により、上り専用となった既存ホームの下り線路側には転落防止のロープが設置されました。

ただ、これは簡単に超えることもできますし、暫定的なものでした。

■金属製フェンスの設置工事
フェンス設置工事

フェンス設置工事

フェンス設置工事

フェンス設置工事

そして直近4月に進められていたのが、金属製フェンスの設置工事です。

この工事に伴って、既存ホームの下り線側の端の部分も撤去されましたので、ホームの面積自体は少し減少した形になります。

このフェンスの設置により、誤っての転落事故は基本的になくなるでしょう。

■新下りホームの帰宅ラッシュ時の行列
新下りホームの帰宅ラッシュ時の行列

新下りホームは、既存ホームよりもかなり横浜方面にずらして設置されました。

そのため、新下りホームの横浜寄りには階段がなく、一番横浜寄りにある階段に帰宅ラッシュの乗客が集中して行列が発生するのが供用開始直後からの課題となっていました。

東京側の階段はすいているのですが、利用者の多い新南口が横浜寄りにあるため、多くの方が横浜寄りの階段に集中するというわけです。

■東京寄りの階段利用を促す掲示
東京寄りの階段利用を促す掲示

東京寄りの階段利用を促す掲示

東京寄りの階段利用を促す掲示

そのようなわけで、新下りホームの横浜寄りには、東京寄りの階段利用を促す案内がこれでもかというほどに掲示されました。

これも開業当時はなかったものです。

■ホームが狭くなっている部分の掲示
東京寄りの階段利用を促す掲示

また階段によりホームが狭くなっている部分には、立ち止まらないようにかなり目立つ案内が掲示されました。

ここまでのビジュアルは、他ではあまり見たことがありません。

■10両・11両編成車両の停車位置の案内
10両・11両編成の停車位置案内

10両・11両編成の停車位置案内

10両・11両編成の停車位置案内

そして横須賀線・湘南新宿ラインの特徴として、15両編成のほかに11両・10両と短い編成も運行されていることがあります。

15両だと思っていると短い編成が入線し、あわてて停車位置まで走ったことがある方も多いのではないでしょうか。

この停車位置の案内も、かなり目立つかたちで掲示されていました。

■ようやく完成形になった新下りホーム
10両・11両編成の停車位置案内

これで新下りホームはいったん完成形になりました。
可能であれば供用開始までに工事を終えたほうがやりかすかったと思いますが、工期もそれだけの余裕がなかったのでしょうね。

今後はまだ2023年度内の新改札口の設置もありますし、JR武蔵小杉駅の工事はまだまだ続いていきます。

【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの供用を開始します(PDF)
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
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2023年
04月06日

武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ(KOSUGI iHUG)」の「コスギグリルマーケット」において、グリルテーブルによる店内飲食営業がスタートしました。

■コスギアイハグの「コスギグリルマーケット」
コスギグリルマーケット


コスギグリルマーケット

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ」は、川崎市の用地に対して民間から事業提案を受け、東レ建設やナチュラなどの共同事業体の提案が採択されて2023年3月25日に開業しました。

シェアリングファーム「トレファーム」と、「コスギグリルマーケット」を中心とした「アウトドアダイニング棟」、産前産後ケア施設やクリニックが開業する「ウェルネスリビング棟」、そして敷地中央の芝生の広場「アイハグパーク」で構成されています。

「コスギグリルマーケット」は、アウトドアダイニング棟の1階にあります。
「卸問屋直売所」として、精肉「上原ミート」、キムチ「福美」、鮮魚「鈴治」、お米「ほむすび米店」、飲食の「NATURA BAR」が出店していましたが、昨日までは食品のお持ち帰り営業のみでした。

■グリルテーブルによる店内飲食営業がスタート
コスギアイハグのコスギグリルマーケット

グリルテーブル

そして本日よりスタートしたのが、グリルテーブルを使った店内飲食営業です。
店内で購入したお肉などをグリルで調理して、その場で食べることができます。

この模様は、メディア公開時に2023/3/22エントリでご紹介しておりました。

■鈴治(生鮮魚介)
鈴治

鈴治

鈴治

さて、今回は鮮魚の「鈴治」で購入したお魚で、海鮮丼をつくってみました。

■まぐろ赤味・真鯛・しらす
まぐろ赤味・真鯛・しらす・ごはん

■まぐろ赤味(690円)
まぐろ赤味・真鯛・しらす・ごはん

■真鯛(450円)
まぐろ赤味・真鯛・しらす・ごはん

■しらす(90円)
まぐろ赤味・真鯛・しらす・ごはん

今回は、まぐろ赤味、真鯛、しらすに、丼用のごはん大(190円)を購入しました。

■オリジナルの海鮮丼
オリジナルの海鮮丼

こちらのオリジナル海鮮丼で合計1,420円です。
まぐろ赤味と真鯛を組み合わせましたので、かなりたっぷり、贅沢な仕上がりです。

新鮮で舌ざわりも柔らかく、十分割安に感じました。
まぐろ赤味、あるいは真鯛だけでも十分海鮮丼として成立するように思いました。
そうすると千円以内に収まります。

■「ほむすび米店」のカーボングラファイト調理器具
ほむすび米店

ほむすび米店 

「ほむすび米店」は、「世界初の純国産カーボングラファイト調理器具」のHOMUSUBI を使⽤し、全国から厳選したプレミアム⽶を炊きたてで提供します。

HOMUSUBIは 熱伝導が⾮常によいため素材にムラなく⽕通しができ、遠⾚外線効果で素材の旨みを最⼤限に味わえるということです。
外側が硬く、中がふっくらと炊き上がります。

■ドリンクやデザートは「NATURA BAR」のタブレットで注文
ナチュラバー

ドリンクメニュー

なお、ドリンクやデザートはテーブルのタブレットで、「NATURA BAR」のメニューを注文できます。

お肉を焼きながら、ビールなどをいただくのもよいでしょう。

■上原ミート(精肉)
上原ミート

■福美(キムチ)
福美

丼としては、お肉を焼いて、「福美」のキムチと共に焼肉丼を作るのも良さそうです。
普通にバーベキューを楽しむのもよいですし、お好みでいろいろアレンジしてみてください。
■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/

■マップ


【関連リンク】
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(コスギアイハグ関連)
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催

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