武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
10月20日

台風19号による浸水被害地・上丸子山王町周辺の復旧作業続く、川崎市市民ミュージアム休館中の等々力緑地には大量の災害ごみが収集

【Reporter:はつしも】

台風19号は、川崎市にも大きな被害をもたらしました。
中原区においては、東急武蔵小杉駅東口からJR武蔵小杉新駅周辺、また上丸子山王町や下沼部にかけて冠水し、一部で停電や断水等が発生しています。

冠水被害については、2019/10/13エントリにおいて武蔵小杉駅周辺の模様をお伝えしておりましたが、実際に住居への浸水被害がより大きかったのは上丸子山王町の一帯です。

上丸子山王町では浸水によって使用不能となった家具等の撤去が行われ、収集を行う等々力緑地においては大量の災害ごみの山が築かれていました。

■水害後の上丸子山王町
水害後の上丸子山王町

水害後の上丸子山王町 

現在の上丸子山王町は、すでに水は引いているものの、まだ足元には泥が残されています。

この一帯は戸建て中心の住宅街であり、各住宅の前には、浸水によって使用できなくなった災害ごみが山になっていました。

■重機の稼働
重機の稼働

■泥に覆われた路地への応急措置
泥に覆われた路地への応急措置 

ところにより、重機が稼働して災害ごみの処理を行っているところもありました。

また路地によっては泥によるぬかるみの状態が悪く、畳等を敷くことによって応急措置をしている姿も見受けられました。

■事業系の災害ごみ
大量の災害ごみ

上丸子山王町には小規模な企業オフィスや町工場などもあります。
その前にも、事業系の災害ごみが大量に積まれていました。

■冷蔵庫や洗濯機などの家電
冷蔵庫や洗濯機などの家電

家屋が浸水すると、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も使えなくなってしまいます。
これらの家電も災害ごみとして処理されることになるでしょう。

■畳やござなど
畳やござなど 

南武沿線道路沿いにも、多くの災害ごみが積まれていました。
上記は泥だらけになった畳や、ござなどです。

■消防団員による泥の除去作業
消防団による泥の除去作業

本日は多くの消防団員の方が上丸子山王町に集まり、ホースでの泥の除去作業等を行っていました。
こういった作業は、各個人で対応するのはなかなか難しいでしょう。

またこのほかにも、川崎市社会福祉協議会による「川崎市災害ボランティアセンター」から派遣されたボランティアも活動していました。

■災害ごみの運搬
災害ごみの運搬

災害ごみの運搬

家屋等からの災害ごみは、トラックに積まれて南武沿線道路を西に向かっていきました。
ただ、すべてを処理しきるまでには、まだもう少し時間がかかるように思われます。

■災害ごみの収集を行っていた等々力緑地
災害ごみの収集を行っていた等々力緑地

■うず高く積まれた災害ごみ
うずたかく積まれた金属ごみ

一方こちらは、本日「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されるはずだった等々力緑地の運動広場です。

この運動広場は、現在災害ごみの収集場所になっています。

■ストーブ
ストーブ

■金属ごみ
金属ごみ

■マットやクッション類
マットやクッション類

■畳類
畳類 

■ソファや家具
ソファや家具

災害ごみの収集場では、ジャンルごとに分別が行われていました。

濁流によって災害ごみになってはしまいましたが、それぞれに住民の方の生活の一部だったものです。

それが大量に積まれているさまを見ると、今回の水害の力の巨大さと被害の深刻さをあらためて感じました。

■収集場から見た武蔵小杉方面
収集場から見た武蔵小杉方面

また来年は、この場所で「なかはら“ゆめ”区民祭」を開催することもできるでしょう。

その前に、今回被害を受けた皆様の生活が平穏さを取り戻せることを、まずは願っております。

■当面休館中の川崎市市民ミュージアム
当面休館となった川崎市市民ミュージアム

また、台風19号の被害は、等々力緑地にも及んでいました。

川崎市市民ミュージアムの地下施設が冠水し、たいへん残念なことに、貴重な資料を所蔵する収蔵庫が大きな被害を受けたということです。

■ポンプで排水中の地下施設
ポンプで排水中の地下施設

ポンプで排水中の地下施設

ポンプで排水中の地下施設

地下施設は、本日現在もポンプでの排水が行われていました。
川崎市市民ミュージアムの復旧の目途は、現在のところまだ立っていません。

市民ミュージアムは市民の日々の生活に直結するものではありませんが、文化資産も勿論市民の財産です。

こちらの被害の全容はまだつかめておらず、心配されるところです。 

■川崎市社会福祉協議会 災害対策専用facebookページ


なお、上丸子山王町などにボランティアを派遣している災害ボランティアセンターについては、川崎市社会福祉協議会が立ち上げたfacebookページ等をご参照ください。

JR武蔵中原駅前の「エポックなかはら」で受付を行っています。

■川崎市総合福祉センター「エポックなかはら」
今回の「NECワーキングマザーサロン」会場のエポックなかはら

■川崎市総合福祉センター エポックなかはらのマップ


【関連リンク】
川崎市社会福祉協議会 災害関連最新情報
川崎市社会福祉協議会(災害対策専用)twitter
川崎市総合福祉センター エポックなかはら

(2019年台風関連)
2019/9/9エントリ 台風15号が武蔵小杉周辺に爪痕、倒木・看板落下・工事防護壁崩落・停電に加え鉄道運休で武蔵小杉駅に行列
2019/9/24エントリ 台風17号の強風により武蔵小杉の今井神社で大規模な枝折れが発生、早朝から撤去作業を実施
2019/10/11エントリ 大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定
2019/10/13エントリ 台風19号通過により武蔵小杉周辺が冠水、JR武蔵小杉新駅は設備故障で運行再開後も全列車が通過に 
2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意  
2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
2019/10/16エントリ 台風19号:川崎市社会福祉協議会が「川崎市災害ボランティアセンター」をエポックなかはらに開設、10月17日(木)よりボランティア受付を開始
2019/10/17エントリ 10/19・20「コスギフェスタ2019」10/20「なかはら“ゆめ”区民祭」が台風19号影響により中止決定、「武蔵小杉カレースタンプラリー」は続行に
2019/10/19エントリ 「コスギフェスタ2019」中止に伴う「トリックオアトリートスタンプラリー」お菓子引き換えを実施、武蔵小杉に仮装の子どもたちも集まる

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2019年
09月22日

「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群

【Reporter:はつしも】

日本国内最高峰のパラスポーツ大会「2019ジャパンパラリンピック(ジャパンパラ)水泳競技大会」が、9月21日から23日までの3日間にわたって横浜市都筑区の横浜国際プールにおいて開催されています。

今回は、横浜国際プールから武蔵小杉の高層ビル群を眺めつつ、同大会を観戦してみました。

■北山田駅近くから見上げた横浜国際プール
北山田駅近くから横浜国際プールを見上げて

■高台の上の横浜国際プール
高台の上の横浜国際プール

横浜国際プールは、横浜市営地下鉄グリーンラインの「北山田駅」から徒歩5分程度の場所にあります。
武蔵小杉からは日吉乗り換えで、30分ほどで到着できるでしょう。

ご覧の通り、大きな高台の上にありまして、徒歩では長い階段を上っていくルートがあります。

■高台から北山田駅方面を見下ろす
高台から北山田駅方面を見下ろす

階段を登り切ってから後ろを振り返ると、北山田駅からセンター北方面を一望することができました。

…が、本サイトとしてはこちらの眺望に特筆すべき関心はございません。
川崎市中原区からも比較的近い場所でこれだけの高台に登った…ということは、

「武蔵小杉が見えるのではないか?」

という期待が膨らむわけです。

そのようなわけで、横浜国際プールの裏側まで回ってみました。

■高台から見える武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

武蔵小杉の高層ビル群

裏側に回ると、期待通り武蔵小杉の高層ビル群を見ることができました。

途中にも高台があるためにビルの足元の方は見えませんが、建設中の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」のタワークレーンの姿も確認することができました。

■横浜国際プールの観客席入口
横浜国際プールの観客席入口

ジャパンパラ水泳競技大会

ジャパンパラ水泳競技大会

さて、この3連休に横浜国際プールで開催されているのが、ジャパンパラ水泳競技大会です。

ジャパンパラ競技大会とは、日本国内最高峰のパラスポーツ競技大会です。
水泳競技など個人競技では参加標準記録が設定され、海外選手も参加する国際公認大会です。

■ジャパンパラ水泳競技大会開催中の横浜国際プール
ジャパンパラ水泳競技大会開催中の横浜国際プール

観客席からの応援

ジャパンパラ水泳競技大会は、国内最高峰というだけあってスポンサー企業などをはじめ、多くの応援の方が来場されていました。

受付で応援グッズやプログラムが配布されますし、実況などもしていますので初めてでも応援しやすいと思います。

■スタート台
スタート台

■レベルの高い戦い
レベルの高い戦い


日本新記録の誕生

ジャパンパラ水泳競技大会は、プール内の戦いもたいへん熱いものでした。

標準記録が設定されていますので、だれでも出場できる大会ではありません。
レベルの高い戦いの結果、いくつかの日本新記録も誕生しました。

■金メダリストの河合純一さん(左)と鈴木大地さん(右)
パラリンピック競泳金メダリストの河合純一さんと鈴木大地さん

来賓席には、バルセロナから北京パラリンピックにかけて、金メダル5個をはじめ多数のメダルを獲得した元競泳選手の河合純一さん、ソウルオリンピック金メダリストの鈴木大地さんが招待されていました。

両氏とも現役を引退していますが、河合純一さんは日本身体障がい者水泳連盟会長など、鈴木大地さんはスポーツ庁長官、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事などで活躍されています。

■横浜国際プールのジャンプ台
横浜国際プールのジャンプ台

横浜国際プールには、この日は使われていませんでしたがジャンプ台も設置されています。
こちらも国際規格に沿った、公認プールとなっています。

■応援の手形
応援の手形

応援の手形 

川崎市ではパラスポーツを応援するため、東京2020に向けてさまざまな取り組みを行っています。
本サイトでもご紹介した通り、武蔵小杉でも「コスギんピック」などの地域イベントでパラスポーツ体験が実施されてきました。

ジャパンパラ水泳競技大会は、横浜市ではありますがどなたでも無料で観戦ができます。

国内最高レベルの競技が、武蔵小杉からも近い場所で楽しめますから、ご関心あれば一度来場してみてはいかがでしょうか。

■2019ジャパンパラ水泳競技大会 プロモーション映像


■コスギんピックでのパラスポーツ体験「シッティングバレー」

パラスポーツ体験「シッティングバレー」 

■同じく、「ボッチャ」
パラスポーツ体験「ボッチャ」 

【関連リンク】
ジャパンパラ水泳競技大会 ウェブサイト
横浜国際プール ウェブサイト
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい

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2019年
08月28日

「おやつ研究所」の夏のパフェメニューと、新たな定番商品「うぐいす豆の発酵バタースコーン」

【Reporter:たちばな】

今井西町のタルトとケーキのお店「おやつ研究所」では、夏シーズンにパフェメニューを提供しています。

今回はイートイン限定のパフェ3種と、人気のスコーンに加わった新たな定番商品「うぐいす豆の発酵バタースコーン」をご紹介したいと思います。

■今井西町の「おやつ研究所」
今井西町の「おやつ研究所」

店内

「おやつ研究所」は、サライ通り商店街を武蔵中原方面にまっすぐ進んだ先の住宅街にあります。
正確な所在地につきましては、エントリ末尾のマップをご参照ください。

木の質感を生かした店内は大きな採光部から自然光がよく入り、たいへん明るい雰囲気で、奥のカウンターに手作りのタルトやケーキ、焼き菓子などが並んでいます。

■「長野産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」
長野県産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ

まずこちらが、直近でメインで提供されている「長野県産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」です。

クープとはフランス語で「切り取られた」という意味で、転じてフランスパンに入れる切れ込みや、お皿の上に盛られたデザートのことを指します。

瑞々しい長野県産すももの果肉が、バニラアイスクリームの下にぜいたくに入っています。
見た目も鮮やかな、満足度の高い一品です。

■「和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」
和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ 

和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ 

続いてこちらは、少し前に提供されていた「和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」です。

バニラアイスクリームの下にはイチジクがまるごと入っていまして、食感を楽しみながら涼むことができました。

■「長野産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」
この投稿をInstagramで見る

本日は都合により12時30分open17時30分closedとなります。 どうぞよろしくお願い致します。 本日のおすすめは長野産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープです。 おやつプレート(数量限定) ○すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリーム ○洋酒漬けチェリー入りクラシックショコラ ○お好きなタルトor スコーン ○水出し香りのアイスティー(マリアージュフレール)or 急冷式アイスコーヒー(ウニール) 石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーン、胡桃黒糖の発酵バタースコーン、うぐいす豆入り発酵バタースコーンは12時30分の焼き上がりです。 干しイチジクとキャラメルのバターケーキ 奥津軽蓬田村産卵のクレームブリュレ エスプレッソブリュレ サブレ各種 ご用意ございます。 タルトラインナップ マンゴー 洋梨 胡桃キャラメル 木苺 ブルーベリー 杏 #おやつ研究所 #焼き菓子#手土産#サブレ#タルト#スコーン#武蔵小杉#東横線カフェ #神奈川カフェ#横浜カフェ#東京カフェ#スイーツ巡り#カフェ巡り#スイーツ部#カフェ部#バターケーキ#クラシックショコラ

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メニューは時期ごとに変わっていきますので、これらのメニューも遠からず切り替わると思われます。
必ずしも来店の際に提供されているとは限りませんので、上記のInstagram(毎日更新)を事前に
チェックされることをお勧めいたします。

■「サクサクショコラとルバーブのクープ」(マリアージュフレールの小さな香りのアイスティー付き)
サクサクショコラとルバーブのクープ 

サクサクショコラとルバーブのクープ 

6月末ごろに提供されていたパフェメニューも、この機会にご紹介しておきましょう。

こちらはイートイン限定「サクサクショコラとルバーブのクープ マリアージュフレールの小さな香りのアイスティー付き」(1,390円)です。

このクープには、「おやつ研究所」で人気の焼き菓子「サクサクショコラ」がふんだんに使われています。
そこにアイスクリたームやバタークッキー、ルバーブのジャムを加えたたいへん贅沢な一品になっていまし。

ご覧のような形状ですので、最初は少々食べ進めるのが難しく感じるかもしれませんが、ほかのお店では味わえない、「おやつ研究所」ならではのクープかと思います。
写真の通り「マリアージュフレールの小さな香りのアイスティー」もついていました。

このクープはもうすでに終了しているようですので、あらかじめご承知ください。

■「サクサクショコラ」
サクサクショコラ

なお、こちらは以前もご紹介した、焼き菓子の「サクサクショコラ」です。
濃厚なチョコレート味の一品で、サクサクの食感がたまりません。

クープで気に入った方は、こちらもお勧めです。

■「うぐいす豆の発酵バタースコーン」
うぐいす豆の発酵バタースコーン

今回、もうひとつご紹介するのは、「うぐいす豆の発酵バタースコーン」です。

「おやつ研究所」では「石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーン」「胡桃黒糖の発酵バタースコーン」が定番の人気商品としていつも完売しているのですが、そこに新たなラインナップが加わりました。

外側からはあまり見えませんが、スコーンの中にうぐいす豆が入っています。
このうぐいす豆の上品な甘みがポイントで、当初は期間限定を想定されていたものが、アンコールが多かったために定番化されたということです。

■人気商品「石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーン」
サクサクのスコーン 

「おやつ研究所」のメニュー毎日変わりますので、Instagramをチェックするのがおすすめです。
だいたい、開店前には当日のメニューを紹介されているかと思います。

繰り返しになりますが、本エントリでご紹介したメニューも、毎回必ずあるとはお約束できません。
季節ごとのメニュー終了、入れ替えもありますので、あらかじめご了承ください。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」の店舗情報
所在地:中原区今井西町15-23 グランドール2
●営業時間:10:30~17:30(売り切れ早仕舞い)
●定休日:月曜日、火曜日、金曜日(変更の場合あり)
●Instagram: https://www.instagram.com/tarte_gateau/
※焼き上がり情報はInstagramでのチェックが推奨です。
●Web:
http://royatu.exblog.jp/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/ROYATUKNNKYUSHO/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 おやつ研究所 タルトとケーキのお店
2009/2/27エントリ 武蔵小杉・今井西町のうつわ屋さん「小菊堂」
2017/3/16エントリ 今井西町の住宅街に、手作りタルトとケーキの専門店が登場。手のひらサイズがうれしい「おやつ研究所」
2017/4/20エントリ 口の中でとろける、完売必至の人気商品。タルトとケーキのお店「おやつ研究所」の「ベイクドレアチーズケーキ」
2017/9/12エントリ 武蔵小杉周辺でいただく、ふたつの上質パフェ。「おやつ研究所」の「木苺とサクサクショコラのパフェ」と、「Mui」の「いちじくのパフェ」
2018/5/18エントリ サクサク食感が上質、完売必至の人気商品第2弾。タルトとケーキのお店「おやつ研究所」の「石臼挽き全粒粉と発酵バターきび糖のスコーン」
2018/7/13エントリ 「おやつ研究所」に新作「オレンジとローズマリーのスコーン」「すもものコンポートとバニラアイスのクーペ」登場、昨夏好評「木苺とサクサクショコラのパフェ」も再登場
2019/2/13エントリ 「おやつ研究所」の「自家製木苺のコンフィチュール入りクラシックショコラ アイス添え」と「サクサクショコラ」

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2019年
08月26日

かつて川崎市の工業発展を支えた水源。平間配水所近く、二ヶ領用水取水口跡地の「選奨土木遺産」案内サイン

【Reporter:はつしも】

二ヶ領用水は、元をさかのぼると江戸時代に整備された、多摩川流域で最も古いとされる農業用水路です。
その歴史的価値から、2012年9月26日には川崎市で初めて公益社団法人土木学会の「選奨土木遺産」に認定されました。

2015年3月には二ヶ領用水に「選奨土木遺産」認定の案内サイン・銘板が設置されまして、本サイトではそのうち中原区宮内4丁目のこすぎごてんみどり歩道橋付近と、小杉町3丁目の総合自治会館付近の2か所に設置されたものをご紹介してきたところです。

今回は中原区と幸区の境界近く(平間配水所そば)の案内サインを訪れてみました。

ここにはかつて、二ヶ領用水の余剰水を工業用水として取り込んだ取水口の跡地が残されています。

■平間配水所近くの二ヶ領用水
 平間配水所近くの二ヶ領用水

■選奨土木遺産の案内サイン
案内サイン

ここは、川崎市上下水道局の施設「平間配水所」と二ヶ領用水が接近する場所で、アドレスでいえば幸区鹿島田2丁目にあたります。

すぐそばを南武線が通っていまして、写真奥には新川崎の高層ビルの姿が見えました。

■「選奨土木遺産」の案内サイン
案内サイン

選奨土木遺産の案内サイン

取水口跡地の説明

川崎市では、昭和初期に臨海部の埋め立てが進み、多くの工場が立地しました。
そのための工業用水の供給が必要となりまして、二ヶ領用水の余剰水が使われるようになりました。

二ヶ領用水は前述の通りもともとは農業用水ですから、大きな用途転換が行われたことになります。

川崎市で1939年に完成したのが日本初の公営工業用水道で、平間配水所そばのこの場所に設けられた取水口から、二ヶ領用水の余剰水が取り込まれました。

この工業用水は市内の16か所の工場に供給されていたということです。

オイルショックを契機とした産業構造の変化により、その後工業用水需要は減退しましたが、取水口跡地が現在に当時の歴史を伝えています。

このような歴史的背景もあり、二ヶ領用水の取水口跡地には「選奨土木遺産」の案内と共に取水口の歴史を伝えるガイドも設置されています。

■当時の取水口の写真
当時の取水口の写真

当時の取水口の写真 

ガイドには、当時の取水口の写真も掲載されていました。

決して大掛かりな施設ではありませんが、ここから臨海部の工場群のための工業用水を供給するためには、それなりの水量があったのでしょう。

■取水口の跡地らしきもの
取水口の跡地

明確な表示などがあったわけではないのですが、案内板のすぐ下の二ヶ領用水にあったのが、こちらの取水口跡地らしきものです。

現在も水の流れはあるようでした。

■平間配水所の調圧塔
平間配水所の調圧塔

このすぐ近くにある「平間配水所」では、現在も臨海部への工業用水の水量・水圧調整を行うほか、多摩区の長沢浄水場・生田浄水場のバックアップとしての機能も有しています。

かつての「調圧塔」が現在も残されていまして、こちらも歴史を感じさせます。

川崎市の「水」の歴史を探訪して、サイクリングなどで訪れてみても良いかもしれません。

■取水口跡地のマップ


【関連リンク】
(選奨土木遺産関連)
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2015/4/11エントリ 渋川の地元名称は「シブッカ」?川崎市が二ヶ領用水の選奨土木遺産認定記念の案内サインを設置
2016/8/26エントリ 二ヶ領用水の桃の実と、こすぎごてんみどり歩道橋前「選奨土木遺産」認定の案内サイン

(平間配水所関連)
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む

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2019年
08月24日

「多摩川を下る」(番外編):多摩川大橋の川崎市・大田区境界レリーフと、武蔵小杉の風景

【Reporter:はつしも】

本サイトの不定期連載、多摩川サイクリングロードを川崎駅方面に向かう「多摩川を下る」の連載第3回(2017/4/17エントリ)において、「多摩川大橋」とその近くの「多摩川交流センター」、「川崎総合科学高等学校」などをご紹介しました。

当該エントリでは多摩川大橋は素通りしていたのですが、今回は同橋梁の川崎市と東京都の境界や、そこから見える武蔵小杉の風景などをご紹介してみたいと思います。

■多摩川大橋のマップ


■多摩川大橋
多摩川大橋

多摩川大橋は、国道1号・第二京浜が多摩川を渡る橋梁で、東京都大田区多摩川と川崎市幸区小向仲野町をつないでいます。

上記写真の右側に見える水色の橋は、多摩川大橋と併設されている「多摩川専用橋」で、東京電力とNTTによる送電専用のインフラです。

■武蔵小杉の高層ビル群と、多摩川清掃工場の煙突
武蔵小杉の高層ビル群と、多摩川清掃工場の煙突

この橋梁からは、武蔵小杉の高層ビル群も遠く望むことができます。

左側に見えるのは、大田区の多摩川清掃工場の煙突です。
ここからはより手前ですので、武蔵小杉の高層ビルよりも大きく見えますね。

■川崎市と大田区の境界
川崎市と大田区の境界

川崎市と大田区の境界

川崎市と大田区の境界

そして多摩川大橋の中央部には、川崎市と大田区の境界表示がありました。
大田区側からは「神奈川県川崎市」、川崎市側からは「東京都大田区」の標識が見えます。

■川崎市の木「つばき」
「川崎市の木」つばき

■川崎市の花「つつじ」
川崎市の花「つつじ」

境界部の川崎市側には、川崎市の木「つばき」、川崎市の花「つつじ」のレリーフがありました。

これは川崎市制50周年を記念して、1974年に市民の投票により定められたものです。

■大田区の木「くすのき」
大田区の木「くすのき」

■大田区の花「うめ」
大田区の花「うめ」

そして大田区側にも、大田区の木「くすのき」、大田区の花「うめ」が同様に紹介されていました。

これらは1976年にそれぞれ制定されたものです。
川崎市と同時期に制定されたことになりますが、このころに自治体の「花」「木」などを制定することが流行したのでしょうか。

■川崎総合科学高等学校
川崎総合科学高等学校

多摩川大橋の川崎側のたもとには、前回ご紹介した「川崎総合科学高等学校」があります。

同校は1963年に創立した川崎市立工業高等学校を1993年に改称したもので、その際に学科の再編も行われました。

現在の校舎は1992年竣工、高さ70mの高層ビルで、高等学校の単独校舎としては最も高い建物となっています。
多摩川で視界も開けていますし、ここからの眺めは非常に良さそうですね。

川崎フロンターレを応援し、2017年の紅白歌合戦にも出演したガールズバンド「SHISHAMO」は同校の軽音楽部出身です。


今回のレポートは、以上です。

「多摩川を下る」中でも、堤防のサイクリングロードを少し離れて脇道に行ってみると、また新しい発見がありますね。

【関連リンク】
川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ
2017/4/17エントリ 多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校
2017/5/5エントリ 多摩川を下る(4):川崎競馬場の練習馬場・小向トレーニングセンターを駆ける競走馬
2017/10/16エントリ 多摩川を下る(5):川崎競馬場の練習馬場(続)・朝練を終えて多摩沿線道路を渡る競走馬
2017/11/20エントリ 多摩川を下る(6):多摩川河川敷から、神奈川県に番組を発信。「アール・エフラジオ日本川崎幸放送局」の送信設備

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2019年
08月16日

「かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー」「かわさき発見!スタンプラリー」が9/1まで開催中、川崎市市民ミュージアムなどにポイントが設置

【Reporter:はつしも】

夏休みも残り少なくなってきましたが、川崎市内各所ではスタンプラリーが開催されています。
中原区内では、川崎市市民ミュージアムにラリーポイントが複数設置されていますので、ご紹介します。

■「かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー」
かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー 

かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー

まずこちらは、「かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー」です。
7月20日(土)から9月1日(日)を開催期間として、川崎市内8か所にラリーポイントが設置されています。

■「かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー」のラリーポイント
(ノルフィングループ)
・川崎区:川崎マリエン、川崎アゼリア

・幸区:夢見ヶ崎動物公園
・中原区:川崎市市民ミュージアム
(ハローキティグループ)
・高津区:ノクティプラザ、プラザ橘

・宮前区:東高根森林公園
・麻生区:ヨネッティー王禅寺

ラリーポイントは、「ノルフィングループ」が川崎市南部に4か所、「ハローキティグループ」が川崎市北部に4か所設置されています。

各グループ4か所を揃えるとそれぞれ景品が貰え、さらに8か所をコンプリートすると完走賞も用意されています。

■市民ミュージアムのスタンプ
市民ミュージアムのスタンプ

川崎市市民ミュージアムのスタンプ

■スタンプ台紙
スタンプ台紙

スタンプ台紙は、川崎市市民ミュージアムのラリーポイントに置いてあります。

このスタンプラリーだけのために市内各所を回るのは、難しいかもしれません。
ラリーポイントのいくつかに「行きたかった場所」がありましたら、ついでにスタンプを回収していくというスタイルが無理がなさそうです。



■「かわさき発見!スタンプラリー」
「かわさき発見!スタンプラリー」

そしてもうひとつ、川崎市市民ミュージアムにラリーポイントが設置されているのが「かわさき発見!スタンプラリー」です。
開催期間は「かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー」と同様、7月20日(土)~9月1日(日)です。

こちらはスタンプ台紙ではなく、スマートフォンを使ってオンラインでスタンプを集めていく形式になっています。

■「かわさき発見!スタンプラリー」のラリーポイント
・川崎区:かわさきエコ暮らし未来館、東海道かわさき宿交流館
・幸区:東芝未来科学館、夢見ヶ崎動物公園
・中原区:川崎市市民ミュージアム、モトスミ・ブレーメン通り商店街
・高津区:大山街道ふるさと館、川崎市子ども夢パーク
・宮前区:電車とバスの博物館、セレサモス宮前店
・多摩区:かわさき宙と緑の科学館、二ヶ領せせらぎ館
・麻生区:王禅寺エコ暮らし環境館、川崎市アートセンター

上記の14か所のラリーポイントのうち、3つ以上スタンプを集めた方の中から抽選で90名に賞品がプレゼントされます。

■スマートフォンでのスタンプ集め
スマートフォンでのスタンプ集め

スマートフォンでのスタンプ集め

このスタンプラリーは、前述のとおりスマートフォンを使用します。

ブラウザで位置情報の取得を許可したうえで、川崎市市民ミュージアムなどのラリーポイントで「スタンプを押す!」のボタンをタップします。

■スタンプ取得完了
スタンプ取得完了

スタンプ取得完了

スタンプ取得完了

このように、「スタンプ済」の表示が出たらスタンプ取得完了です。

中原区では「モトスミ・ブレーメン通り商店街」にもラリーポイントがありますから、まずは2つが簡単に取得できます。
それ以外に1か所集めればよいというわけです。

なお、ラリーポイントは「かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー」と「川崎市市民ミュージアム」「夢見ヶ崎動物公園」が共通です。

スタンプラリーを回る際、とりあえず両方取得しておくのが良いでしょう。

スタンプラリーの詳細につきましては、関連リンクをご参照ください。
暑いですから、無理のないように水分補給や休憩などとりながら回ってくださいね。

またラリーポイントの一部は、過去のエントリでご紹介しております。
こちらも関連リンクをご参照ください。

■「川崎市子ども夢パーク」
「こどものまち」に近いコンセプトをもつ「川崎市子ども夢パーク」

■「かわさき宙と緑の科学館」
「かわさき宙と緑の科学館」 

■川崎マリエンのタワー
川崎マリエンのタワー 

■電車とバスの博物館
東急線ジオラマシュミレータ

■夢見ヶ崎動物公園
フンボルトペンギン

【関連リンク】
川崎市 かわさきノルフィン×ハローキティわくわくスタンプラリー
川崎市 かわさき発見!スタンプラリー
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/1/23エントリ 武蔵小杉目線で回る、東急電鉄「電車とバスの博物館」観覧レポート
2016/5/13エントリ 武蔵小杉目線で巡る、生田緑地。「かわさき宙と緑の科学館」「日本民家園」「岡本太郎美術館」と、「枡形山」から望む武蔵小杉
2017/7/21エントリ 子どもたちがありのままの自分でいられるように。禁止事項をなるべく作らない「川崎市子ども夢パーク」
2019/7/26エントリ 川崎市市民ミュージアムで企画展「こびとづかんの世界」が開催、なばたとしたかさんのサイン会やライブペイントワークショップも7月28日(日)実施

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2019年
08月13日

今井上町「サントリー商品開発センター」増改築工事が一部計画変更とスケジュール延期、近隣でマンション開発も進む

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅と武蔵中原駅の中間に、「サントリー商品開発センター」があります。
この増改築が行なわれる計画であることを、2019/2/9エントリでご紹介しておりました。

このたび計画の一部が変更され、スケジュールも後ろ倒しになりましたので、アップデートとしてお伝えします。

■サントリー商品開発センター
サントリー商品開発センター 

「サントリー商品開発センター」は、サントリーの食品および酒類の研究開発事業を集約したもので、2004年9月7日に竣工しました。

“コミュニケーション&コラボレーション”をコンセプトに、1階は研究室、2階は事務所とコミュニケーションスペースを中心とした構成になっています。

また隣には研修施設「夢たまご」が併設され、商品開発および研修拠点として活用されています。

■計画変更の図
計画変更図
 
当初、この計画は当初2019年3月1日着工・2020年3月31日完成予定とされていましたが、工事が始まる気配が一向にありませんでした。

理由は増改築の内容変更で、上記図の通り、建物東側の増改築を取りやめることとなったものです。
取りやめは「諸般の事情」ということで、詳細は対外的に公表されていません。

■増改築が取りやめになったエリア(写真中央奥)
増改築が取りやめになったエリア 

上記写真の左側が商品開発センター、右側が研修施設「夢たまご」です。
その間の緑地帯の最奥部が、今回増改築が取りやめになったエリアです。

施設の環境としては、建物間が詰まるよりは、現在のような緑地帯が残ったほうが良いかもしれません。

■「事業計画のお知らせ」の訂正
事業計画のお知らせの訂正

そのようなわけで、現地に掲示されている「事業計画のお知らせ」も訂正されました。
建築面積が2,395㎡⇒1,730㎡、延べ面積が2,535㎡⇒1,740㎡に縮小されています。

これに加えて、高さも12,9m⇒9.9mに変更されました。

変更後は建築面積と延べ面積がほぼ同一になっていますから、増築部分が平屋のみになり、高さがなくなったということでしょう。

そして着工は2019年10月初旬、完成は2020年12月下旬に延期されました。
増改築の設計変更に時間を要した分、そのまま後ろにずれた形です。

計画変更を経て、今度こそ着工されるのではないでしょうか。

■近隣のマンション開発
近隣のマンション開発

近隣のマンション開発 

なお、前掲の計画変更図の右下にも示した通り、サントリー商品開発センターのすぐ近く、南武沿線道路沿いでは新たなマンション開発が始まっていました。

株式会社エフ・ジェー・ネクストの「ガーラ」シリーズです。

■かつての事業所の取り壊し
かつての事業所の取り壊し 

「ガーラ」の建設地にはかつて「STS」というロゴのついた事業所がありましたが、すでに建物の解体が始まっています。

このあたりもまだまだ、各所で工事が途切れることはなさそうですね。

【関連リンク】
サントリー 事業所一覧 サントリー商品開発センター
川崎市 2003年8月5日市長記者会見資料 サントリー「商品開発センター」を川崎市・武蔵小杉に新たに設立―全く新しいコンセプトによる開発センターで商品開発機能を強化―(PDF)
2008/3/20エントリ サントリーのサントリー
2011/3/8エントリ サントリー商品開発センターの扉
2019/2/9エントリ 今井上町「サントリー商品開発センター」が増改築を実施、新たな研究施設が2020年3月に完成へ

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2019年
08月09日

下小田中にある、別世界への入口。川崎市重要歴史記念物が安置される「全龍寺」

【Reporter:はつしも】

本サイトが審査員をつとめる「第9回なかはらフォトコンテスト」において、下小田中の「全龍寺」を撮影した作品が優秀作品に選ばれ、2019/4/25エントリにおいてご紹介しました。

本サイトではこれまでに訪れたことがない場所でしたので、一度ご紹介しておきたいと思います。

■全龍寺の入口
全龍寺の入口

全龍寺の入口

「全龍寺」は、室町時代後期に開かれた「常泉寺」が前身とされ、同時代作の「十一面観音菩薩坐像」を本尊とする曹洞宗の寺院です。

下小田中を横断する2車線道路に入口があるのですが、間口が狭いためにこの奥に一定規模の寺院があることに気づきにくいかもしれません。

■全龍寺の参道
全龍寺の参道

全龍寺の参道

全龍寺の参道は、手入れの行き届いた植栽や、立ち並ぶ石像の間をまっすぐ続いています。
なんとなく、奥に進んでいくほどに俗世を離れていくような気持になります。

■全龍寺の門
全龍寺の門

そして奥には、全龍寺の門がありました。
この門は上に部屋がついている立派なもので、周辺を彩るモミジなどの植物も見事です。

「第9回なかはらフォトコンテスト」で撮影された写真は秋の紅葉をとらえたものですが、5月の陽光に照らされた木々も美しかったです。

■門の左右に立つ仁王様
門の左右に立つ仁王様

門の左右に立つ仁王様

門の左右には、仁王様(金剛力士像)が立っていました。
これは西明寺などと同じで、仏閣でよくみられる構成です。

口が開いているのが阿形(あぎょう)像、口を結んでいるのが吽形(うんぎょう)像で、門で仏敵を退散させる役割を果たしています。

■般若心経のくるま
般若心経のくるま

般若心経のくるま

門をくぐると、般若心経が刻まれたくるまがありました。

神社と仏閣の違いはありますが、以前「多摩川浅間神社」に、全龍寺のものと形状がほぼ同じくるまが設置されたことをご紹介しておりました。
多摩川浅間神社のくるまは、罪と汚れを祓う祝詞(のりと)が刻まれていまして、くるまを回すことで祝詞を唱えるのと同じ効果が得られるというものでした。

同じような考え方で、全龍寺のくるまは、回すことで般若心経を唱えることになるのでしょうかね。

■全龍寺の本堂
全龍寺の本堂

■「川崎市の文化財」の説明
「川崎市の文化財」の説明

全龍寺の本堂の奥にはまた別のお堂がありまして、江戸時代に下小田中の一部を知行(所領として支配)していた旗本・小林正利(1635-1711)の石像が安置されています。
これは川崎市重要歴史記念物に指定されていまして、境内に説明の看板が立てられていました。

自由に拝観などはできないため、本エントリでその姿をお伝えはでいませんが、川崎市教育委員会の解説によると、像は、風折烏帽子をかぶり、紋付の直垂(ひたたれ)をまとった武士の俗体姿で、一石から彫り出されたのちに彩色が施されているということです。
また、着衣にあしらわれた6個の家紋には金彩が使われるなど、非常にクオリティの高い作品とされています。

石像の刻銘からは、宝永5年(1708年)8月、江戸の石工船戸屋八郎が制作した小林正利74歳の時の寿像(存命中につくられる彫刻や肖像画)であることが確認できます。
石造による寿像は珍しく、また小林正利が徳川家綱に仕え武蔵国多摩・橘樹両郡450石を領していた地域ゆかりの旗本である点なども評価され、川崎市重要歴史記念物とされているものです。

詳細については、関連リンクの川崎市教育委員会のウェブサイトをご参照ください。
小さいですが石像の写真も掲載されています。

■境内にあった布袋様
境内にあった布袋様

今回のようにふとしたきっかけで、地域の歴史に触れることがあります。
また秋の紅葉の頃、全龍寺の門を訪れてみようと思います。

■全龍寺のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣
川崎市教育委員会 かわさきの文化財 全龍寺
2018/1/3エントリ 丸子橋そばの、初詣・安産祈願・厄除けスポット。「多摩川浅間神社」の「大祓詞」のくるまを回して、境内から富士山と武蔵小杉をのぞむ
2019/4/25エントリ 中原区の魅力を発見。「第9回なかはらフォトコンテスト」最優秀作品1点、優秀・入選作品10点をご紹介

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2019年
08月07日

武蔵小杉の博多ラーメン店「博多禿鷹」が2店舗目「向河原店」をオープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の博多ラーメン店「博多禿鷹」が、2店舗目の「向河原店」を2019年4月16にオープンさせました。

店舗の基本メニュー等は共通であり、武蔵小杉の1号店の営業が順調に推移しているものと思われます。

■武蔵小杉の「博多禿鷹」
博多禿鷹

■「博多禿鷹向河原店」のオープン告知
博多禿鷹向河原店のオープン告知 

「博多禿鷹」は、2018年4月1日に武蔵小杉にオープンした博多ラーメン店です。
比較的あっさりした豚骨スープが特徴で、本サイトでも2018/4/3エントリでご紹介しておりました。
所在地はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の西側で、かつて海鮮丼の「丼丸」があった場所です。

そのオープンから約1年が経過したところで、上記ポスターのとおり「向河原店」のオープンが告知されました。

■「博多禿鷹向河原店」
「博多禿鷹向河原店」

博多禿鷹向河原店

「博多禿鷹向河原店」がオープンしたのは、下沼部の南武沿線道路沿いです。
ここはかつて家系ラーメン店の「壱丸家」があった場所で、その閉店跡地に出店する形になりました。

■「博多禿鷹向河原店」のメニュー
「博多禿鷹向河原店」のメニュー

■「博多禿鷹」facebookページ 向河原店限定メニュー


「向河原店」も、武蔵小杉の店舗同様に豚骨の博多ラーメンを提供しています。

両店舗は距離も近く、博多ラーメン店としては商圏がかぶることもあるでしょうから、普通に考えれば武蔵小杉店の売上が一定以上の水準にあったのだと思われます。

そんな中でも、「向河原店」限定のメニューもありますから、武蔵小杉の店舗がお好きな方は試してみるのも良いでしょう。

また、営業時間は武蔵小杉の店舗が26時までなのに対して、向河原店は23時までと異なります。

■店内のカウンター
店内のカウンター

■基本の博多ラーメン
禿鷹ラーメン

基本の博多ラーメンは、武蔵小杉の店舗と同じ仕上がりです。

そのため、基本メニューであれば2店舗を使い分ける必要はあまりなく、行きやすいロケーションのほうを利用すればよいでしょう。

さらに営業が好調なようであれば、また3号店を出すこともあるかもしれませんね。

■博多禿鷹向河原店の店舗情報
●所在地:中原区下沼部1702
●営業時間:11:00~23:00
●定休日:なし

■マップ


【関連リンク】
博多 禿鷹 facebookページ
博多 禿鷹 Instagram
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 博多 禿鷹
2015/9/30エントリ 500円均一の海鮮丼店「丼丸」武蔵小杉店オープンと、「野上畳店」の10月1日子母口移転

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2019年
08月05日

今井上町のオフィス用キャビネットラック専門メーカー「日本キャビネット工業」がリニューアル

【Reporter:はつしも】

今井上町に、オフィス用キャビネットラックの専門メーカー「日本キャビネット工業株式会社」の本社工場があります。

先般、この本社工場のリニューアル工事が完了しました。

■今井上町の日本キャビネット工業本社工場(リニューアル前)
リニューアル前の日本キャビネット工業

日本キャビネット工業は、星野商事株式会社(現:ニッキャビ株式会社。中原区宮内)の製造部門として1973年(※)に設立された会社です。

※同社グループ内のウェブサイト1972年と表記されている個所もあります。

同社は、オフィス内のIT設備等を収納するラックやコンソールデスクの製造を主たる事業としています。
一般の知名度は高くありませんが、東京証券取引所など、幅広い取引実績を有しています。

本社工場は今井上町の南武沿線道路よりも1本北側の通り沿いにありまして、二宮金次郎像が建てられているのを2008年から2009年にかけて、本サイトでもご紹介しておりました。

上記写真はリニューアル前のもので、白とグレーをベースにした外壁でした。

■リニューアル後の日本キャビネット工業
リニューアル後の日本キャビネット工業 

■新しくなった看板
新しくなった看板

そしてこちらが、リニューアル後の日本キャビネット工業です。

外壁が黒っぽく塗装しなおされ、今回のリニューアルかどうかわかりませんが、以前の撮影時点に比べると青い看板も新しくなっています。

■エントランスそばの二宮金次郎像
エントランスそばの二宮金次郎像 

■「星野工場」の銘板
星野工場の銘板

エントランスのそばには、以前から二宮金次郎像が立っています。
また、像の足元には「星野工場」と書かれた銘板も保存されていました。

前述の通り、日本キャビネット工業の親会社「ニッキャビ」は、1965年の創業当時は「星野商事」という商号でした。
この銘板は、当時の歴史を現在に残すものと思われます。

銘板には「大正五年」という記載も読み取れます。
大正五年というと1916年ですから、星野商事の創業よりも歴史を遡ります。

星野商事のさらに前身となる「星野工場」が、当時存在したようです。

■かつて屋上にあった二宮金次郎像
かつて屋上にあった二宮金次郎像

かつて屋上にあった二宮金次郎像

一方、二宮金次郎像は、2009年までは日本キャビネット工業の屋上に立っていました。
ところが地震によって破損・落下してしまい、安全のために地上で修復されることになりました。

現在、エントランスそばに立っているのはそのためです。

屋上にあったころから地上で修復されるまでの経過については、当時のエントリでご紹介しておりますので、関連リンクをご参照ください。

■屋上看板
屋上の看板

かつては二宮金次郎像と並んでいた屋上看板は、現在も設置されています。

ただ、こちらも親会社の「星野商事」が「ニッキャビ」に商号変更されたこともあって、新しくなっていますね。

地域の細かい部分に着目してみると、ささやかな発見があったりします。

【関連リンク】
日本キャビネット工業 ウェブサイト
ニッキャビ ウェブサイト
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/7エントリ 今井上町の二宮金次郎像が修復完了

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