南武線3/15ワンマン運転化で廃止「ご当地発車メロディ」8駅12曲をアーカイブ!川崎フロンターレ応援歌や「Jupiter」とお別れ
JR東日本が2025年3月15日にダイヤ改正を行い、南武線においてワンマン運転が開始されます。
これに伴って、現在南武線の一部の駅で導入されている「ご当地発車メロディ(駅メロ)」が廃止されることになりました。
各駅で地域の方に親しまれ、非常に惜しまれることから、弊紙では武蔵小杉駅・武蔵中原駅など8駅12曲のご当地発車メロディをアーカイブし、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。
■ワンマン運転で廃止、南武線の「ご当地発車メロディ」
■南武線ワンマン運転開始のお知らせ
■ワンマン運転が開始される南武線
現在、南武線は運転士と車掌が乗車して運行されています。
運転士は先頭車両、車掌は最後尾の車両に乗車し、運転や安全確認などの各種業務を分担して電車を運行しています。
それを運転士のみのひとりで運行するのが「ワンマン運転」です。
従来、安全確認や不測の事態をカバーしてきたのが車掌ですが、当然、運転士ひとりで人的に対応できる範囲には限りがあります。
そのため、南武線からのワンマン運転開始のお知らせにもある通り、駆け込み乗車をやめたり分散乗車したり、緊急時には乗客が非常ボタンを押すなど、安全運転のために協力を呼び掛ける形になります。
■ホームドア裏側の操作パネル

■ご当地発車メロディの操作ボタン
車掌は、駅に電車が停車した際、最後尾車両の前にあるホームドア裏側の操作パネルを取り扱います。
ここに「ご当地発車メロディ」のボタンがあり、車掌がオンオフを操作しています。
■「ご当地発車メロディ」のボタン操作(武蔵溝ノ口駅)
「ご当地発車メロディ」の操作ボタンは、1回押すとスタート、もう1回押すと停止します。
ラッシュ時などの時間帯、駅ごとの乗降客数の違いによってメロディを鳴らす時間はかなりばらつきがあります。
メロディが鳴り終わる前に切ってしまう場合もありますし、今回動画収録した武蔵溝ノ口駅では、2回「Jupiter」を聴くこともできました。
武蔵溝ノ口駅の「Jupiter」は、平原綾香さんが同駅が最寄りの洗足学園音楽大学出身であるご縁から、川崎市市制100周年・洗足学園音楽大学100周年を記念して発車メロディとして導入されました。
平原綾香さんが洗足学園音楽大学在学中にリリースしたデビュー曲でもあり、平原さん自身がアレンジとサクソフォーン等の演奏をされた特別バージョンになっています。
■武蔵中原駅は川崎フロンターレの応援歌(チャント)
武蔵小杉駅と武蔵中原駅は、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)へのアクセスルートであることから、川崎フロンターレの応援歌(チャント)が発車メロディとして採用されています。
こちらは導入時に、弊紙でもご紹介しておりました。
■南武線のご当地発車メロディ一覧
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 南武線ワンマン運転化で廃止!「ご当地発車メロディ」8駅12曲をアーカイブ
さて、発車メロディはどう頑張っても写真と文章だけではお伝えすることができませんので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでアーカイブさせていただきました。
8駅12曲を収録し、地域の記録として残しておきたいと思います。
たいへん惜しまれるところではありますが、これを存続させるには設備投資が必要になり、ハードルがかなり高いようです。
また次の設備更新の際にでも無理なく盛り込めると良いのでしょうが、まずは3月14日を最後に「ご当地発車メロディ」は廃止となります。
【関連リンク】
・2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
・2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
・2021/1/23エントリ JR東日本横浜支社が武蔵中原駅など8駅限定で「駅カード」を配布、南武線E233系や川崎フロンターレ発車メロディなど駅プロフィールを紹介
・2025/2/17エントリ 「南武線消しゴム」などプレゼント!南武線と川崎市の魅力知る施設巡る「クイズ&スタンプラリー」開幕
これに伴って、現在南武線の一部の駅で導入されている「ご当地発車メロディ(駅メロ)」が廃止されることになりました。
各駅で地域の方に親しまれ、非常に惜しまれることから、弊紙では武蔵小杉駅・武蔵中原駅など8駅12曲のご当地発車メロディをアーカイブし、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。
■ワンマン運転で廃止、南武線の「ご当地発車メロディ」

■南武線ワンマン運転開始のお知らせ

■ワンマン運転が開始される南武線

現在、南武線は運転士と車掌が乗車して運行されています。
運転士は先頭車両、車掌は最後尾の車両に乗車し、運転や安全確認などの各種業務を分担して電車を運行しています。
それを運転士のみのひとりで運行するのが「ワンマン運転」です。
従来、安全確認や不測の事態をカバーしてきたのが車掌ですが、当然、運転士ひとりで人的に対応できる範囲には限りがあります。
そのため、南武線からのワンマン運転開始のお知らせにもある通り、駆け込み乗車をやめたり分散乗車したり、緊急時には乗客が非常ボタンを押すなど、安全運転のために協力を呼び掛ける形になります。
■ホームドア裏側の操作パネル

■ご当地発車メロディの操作ボタン

車掌は、駅に電車が停車した際、最後尾車両の前にあるホームドア裏側の操作パネルを取り扱います。
ここに「ご当地発車メロディ」のボタンがあり、車掌がオンオフを操作しています。
■「ご当地発車メロディ」のボタン操作(武蔵溝ノ口駅)

「ご当地発車メロディ」の操作ボタンは、1回押すとスタート、もう1回押すと停止します。
ラッシュ時などの時間帯、駅ごとの乗降客数の違いによってメロディを鳴らす時間はかなりばらつきがあります。
メロディが鳴り終わる前に切ってしまう場合もありますし、今回動画収録した武蔵溝ノ口駅では、2回「Jupiter」を聴くこともできました。
武蔵溝ノ口駅の「Jupiter」は、平原綾香さんが同駅が最寄りの洗足学園音楽大学出身であるご縁から、川崎市市制100周年・洗足学園音楽大学100周年を記念して発車メロディとして導入されました。
平原綾香さんが洗足学園音楽大学在学中にリリースしたデビュー曲でもあり、平原さん自身がアレンジとサクソフォーン等の演奏をされた特別バージョンになっています。
■武蔵中原駅は川崎フロンターレの応援歌(チャント)

武蔵小杉駅と武蔵中原駅は、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)へのアクセスルートであることから、川崎フロンターレの応援歌(チャント)が発車メロディとして採用されています。
こちらは導入時に、弊紙でもご紹介しておりました。
■南武線のご当地発車メロディ一覧
川崎駅 | 川崎市歌 |
武蔵小杉駅 | ナンバーワン野郎!(ザ・クロマニヨンズ) |
武蔵中原駅 | FRONTALE2000(川崎方面) FRONTALE20000(立川方面) |
武蔵溝ノ口駅 | Jupiter(平原綾香さん) |
宿河原駅 | 夢をかなえてドラえもん(川崎方面) すいみん不足(立川方面) |
登戸駅 | ぼくドラえもん(立川方面1番線) きてよパーマン(川崎方面2番線) ドラえもんのうた(川崎方面3番線) |
稲田堤駅 | 丘を越えて |
矢野口駅 | 稲城繁盛節 |
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 南武線ワンマン運転化で廃止!「ご当地発車メロディ」8駅12曲をアーカイブ
さて、発車メロディはどう頑張っても写真と文章だけではお伝えすることができませんので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでアーカイブさせていただきました。
8駅12曲を収録し、地域の記録として残しておきたいと思います。
たいへん惜しまれるところではありますが、これを存続させるには設備投資が必要になり、ハードルがかなり高いようです。
また次の設備更新の際にでも無理なく盛り込めると良いのでしょうが、まずは3月14日を最後に「ご当地発車メロディ」は廃止となります。
【関連リンク】
・2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
・2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
・2021/1/23エントリ JR東日本横浜支社が武蔵中原駅など8駅限定で「駅カード」を配布、南武線E233系や川崎フロンターレ発車メロディなど駅プロフィールを紹介
・2025/2/17エントリ 「南武線消しゴム」などプレゼント!南武線と川崎市の魅力知る施設巡る「クイズ&スタンプラリー」開幕