「川崎の太陽」ジュニーニョ像がUvanceとどろきスタジアムギャラリーに収蔵、フロンターレ2025ファン感謝デーツアーでも公開
川崎フロンターレのレジェンドのひとりに、ジュニーニョ選手(当時、現在は引退)がいます。
同選手は2003~2011の9シーズンにわたって在籍し、200以上のゴールを挙げてクラブの成長に大きく寄与しました。
ジュニーニョ選手が2024年12月14日の「中村憲剛引退試合」で来日するのを機に、かねてから制作プロジェクトが進められていた銅像がお披露目されていました。
そしてこのたび、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)に開設されたギャラリーに銅像が展示され、7月6日に開催された「2025ファン感謝デー」でも見ることができましたので、ご紹介いたします。
■ジュニーニョ選手の銅像がUvanceとどろきスタジアムギャラリーに収蔵

ジュニーニョ選手の銅像ができるまでには、紆余曲折がありました。
同選手が2011シーズン限りでクラブを去る際に、同選手の銅像を作ろうという機運が高まり、「ジュニーニョモニュメント制作委員会」が発足して、協賛金を募りました。
しかしながら、同選手の移籍先は国内クラブの鹿島アントラーズであったため、肖像などの利用権の問題もあって一旦同委員会の活動は中断せざるを得ませんでした。
結果として、中村憲剛さんをモチーフにした銅像が先にUvanceとどろきスタジアムのAゲート(バンディエラゲート)に作られることとなったため、「ジュニーニョ像はどうなったのか」という声も挙がっていました。
だいぶ長くかかりましたが、協賛金は同委員会が来るべき制作の日まで保管をしていまして、前述の通りジュニーニョ氏の来日を機についに銅像がお披露目されたというわけです。
■中村憲剛引退試合で来日した際のジュニーニョさん



■中村憲剛引退試合でお披露目されたジュニーニョ像

中村憲剛引退試合の日、この銅像はメインスタンドの選手出入口に展示されていました。
弊紙でも存在は気づいて撮影はしていたのですが、一般来場者が観られる場所ではなく、当時あまり明確にお知らせやリリースなども見当たらなかったため、とりあえず撮影するのみにとどめておりました。
■ジュニーニョ像が所蔵されることになったUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuギャラリー

■展示されているジュニーニョ像
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuのメインスタンドには、等々力緑地の価値ある歴史を伝えるギャラリーが開設されており、弊紙でもご紹介しておりました。
銅像に関する説明もありまして、制作費は231万円、そのうち協賛金が約119万円、残り約112万円が川崎フロンターレからの寄付で賄われたということです。
■精緻な造形のジュニーニョ像
ジュニーニョ像は、非常に精緻な造形でした。
川崎フロンターレのエンブレムや「FUJITSU」の文字、背番号10番も再現されています。
前述の通り、7月6日に開催された川崎フロンターレの「2025ファン感謝デー」のツアーでも見ることができました。
■「2025ファン感謝デー」でのUvance とどろきスタジアム by Fujitsu ギャラリーツアー

「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsギャラリー」は、常時公開はされていませんが、川崎とどろきパークによるガイドツアーが行われることがあります。
公開される機会に、ご覧になってみてください。
■一足先に登場した「バンディエラゲート」の中村憲剛氏モチーフの銅像

【関連リンク】
・川崎とどろきパーク ウェブサイト
・川崎フロンターレ ジュニーニョ選手のモニュメント制作委員会からのお知らせ(※2011年当時)
・2024/6/4エントリ vanceとどろきスタジアムに川崎フロンターレ中村憲剛の銅像がお目見え、後世に残す「バンディエラゲート」に
・2024/12/14エントリ 中村憲剛引退試合&前夜祭が等々力で開催、豪華ケンゴファミリー集結し22,014人が声援
・2024/12/24エントリ 等々力の価値ある歴史をアーカイブ!「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuギャラリー」公開、解説付きツアーも
・2025/2/4エントリ 等々力の価値ある歴史アーカイブ第2弾、Uvanceとどろきスタジアムに続き等々力球場・アリーナの展示が大幅拡充
・2025/7/9エントリ 川崎フロンターレ「2025ファン感謝デー」開催、選手らと交流で1万人の笑顔が等々力に【動画あり・囲み取材全文掲載】
同選手は2003~2011の9シーズンにわたって在籍し、200以上のゴールを挙げてクラブの成長に大きく寄与しました。
ジュニーニョ選手が2024年12月14日の「中村憲剛引退試合」で来日するのを機に、かねてから制作プロジェクトが進められていた銅像がお披露目されていました。
そしてこのたび、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)に開設されたギャラリーに銅像が展示され、7月6日に開催された「2025ファン感謝デー」でも見ることができましたので、ご紹介いたします。
■ジュニーニョ選手の銅像がUvanceとどろきスタジアムギャラリーに収蔵

ジュニーニョ選手の銅像ができるまでには、紆余曲折がありました。
同選手が2011シーズン限りでクラブを去る際に、同選手の銅像を作ろうという機運が高まり、「ジュニーニョモニュメント制作委員会」が発足して、協賛金を募りました。
しかしながら、同選手の移籍先は国内クラブの鹿島アントラーズであったため、肖像などの利用権の問題もあって一旦同委員会の活動は中断せざるを得ませんでした。
結果として、中村憲剛さんをモチーフにした銅像が先にUvanceとどろきスタジアムのAゲート(バンディエラゲート)に作られることとなったため、「ジュニーニョ像はどうなったのか」という声も挙がっていました。
だいぶ長くかかりましたが、協賛金は同委員会が来るべき制作の日まで保管をしていまして、前述の通りジュニーニョ氏の来日を機についに銅像がお披露目されたというわけです。
■中村憲剛引退試合で来日した際のジュニーニョさん



■中村憲剛引退試合でお披露目されたジュニーニョ像

中村憲剛引退試合の日、この銅像はメインスタンドの選手出入口に展示されていました。
弊紙でも存在は気づいて撮影はしていたのですが、一般来場者が観られる場所ではなく、当時あまり明確にお知らせやリリースなども見当たらなかったため、とりあえず撮影するのみにとどめておりました。
■ジュニーニョ像が所蔵されることになったUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuギャラリー

■展示されているジュニーニョ像


Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuのメインスタンドには、等々力緑地の価値ある歴史を伝えるギャラリーが開設されており、弊紙でもご紹介しておりました。
銅像に関する説明もありまして、制作費は231万円、そのうち協賛金が約119万円、残り約112万円が川崎フロンターレからの寄付で賄われたということです。
■精緻な造形のジュニーニョ像


ジュニーニョ像は、非常に精緻な造形でした。
川崎フロンターレのエンブレムや「FUJITSU」の文字、背番号10番も再現されています。
前述の通り、7月6日に開催された川崎フロンターレの「2025ファン感謝デー」のツアーでも見ることができました。
■「2025ファン感謝デー」でのUvance とどろきスタジアム by Fujitsu ギャラリーツアー

「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsギャラリー」は、常時公開はされていませんが、川崎とどろきパークによるガイドツアーが行われることがあります。
公開される機会に、ご覧になってみてください。
■一足先に登場した「バンディエラゲート」の中村憲剛氏モチーフの銅像

【関連リンク】
・川崎とどろきパーク ウェブサイト
・川崎フロンターレ ジュニーニョ選手のモニュメント制作委員会からのお知らせ(※2011年当時)
・2024/6/4エントリ vanceとどろきスタジアムに川崎フロンターレ中村憲剛の銅像がお目見え、後世に残す「バンディエラゲート」に
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