川崎フロンターレ天皇杯は3回戦でPK敗退、山田新が海外移籍に向け最後の挨拶【全文掲載】
本日、「天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会(サッカー天皇杯)」 3回戦の「川崎フロンターレvsSC相模原」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。
J1とJ3というカテゴリーの違うクラブの対戦となりましたが、試合は拮抗。
延長含め120分を戦うも0-0に終わり、PK戦の結果1-3でSC相模原の勝利となりました。トーナメント一発勝負の天皇杯においては、川崎フロンターレはここで敗退となります。
またこの試合終了をもって、フォワードの山田新が海外移籍を前提にクラブを離れることとなり、試合後に挨拶が行われました。
■天皇杯3回戦で川崎フロンターレは敗退、山田新が移籍の挨拶

J1リーグは同リーグに所属するクラブの総当たり戦ですが、天皇杯はJ2やJ3、大学などアマチュアも含めたさまざまなクラブが参加する、トーナメント形式による日本一決定戦です。
普段対戦しないカードが楽しめるのも特長です。
■天皇杯3回戦が開催されたUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
■普段よりも小規模なスタジアムグルメ
J1リーグの試合は、主催がJリーグ、主管がホームゲーム開催クラブです。
川崎フロンターレは試合の主管クラブとしてさまざまなホームゲームイベント企画などを行います。
一方天皇杯は主催が公益財団法人日本サッカー協会、公益社団法人日本プロサッカーリーグであり、主管は各都道府県のサッカー協会などで川崎フロンターレは主催・主管には入りません。
そのため、J1リーグのようなホームゲームイベントなどは行われないのが基本です。
スタジアムグルメも、普段よりは小規模なものになっていました。
余談ですが、こうした開催の立て付けであるため、普段は観戦ができないクラブスタッフの方がプライベートで観戦されるケースも多いようです。
■SC相模原のマスコットキャラクター「ガミティ」
SC相模原のマスコットキャラクター「ガミティ」は、ダチョウをイメージしています。
相模原市内にダチョウ牧場があることに由来するそうです。
天皇杯では、普段J1リーグでは登場しないマスコットにも会うことができます。
■試合後は山田新の挨拶
そして試合後は、本日の試合終了をもってクラブを離れる山田新からの挨拶がありました。
以下、ピッチ上でのあいさつの全文を掲載します。
「まずは僕のための遅くまでこんなにも多くの方が残ってくださり感謝しています。僕はアカデミーから所属して、本当にこの川崎フロンターレというクラブに、サッカー選手としてもそうですし、人間としても大きく成長させてもらいました。ユースからは上がれなくて、大学を経由してここでもう一度やりたいと強く思って、あこがれを持ってここでもう一度プレーすることができました。
本当に多くの人の支えがあってここまでプレーできましたし、本当に多くの人に感謝していますし、ただプロに入ってからは特に苦しかったり、悔しい時間の方が長かったんですけど、素晴らしい選手だったり、サポーター・スタッフのおかげですごく成長することができたと思っています。
僕はここで移籍するという決断をします。このクラブでプレーすることは僕のあこがれだったので、寂しい気持ちもありますし、ただここでプレーできたことはすごく誇りに思っていますし、移籍するということは、このクラブを背負って挑戦する、海外で挑戦するということだと。このクラブのプライドを持って挑戦していきたいと思います。
最後に、このクラブと出会えて本当に良かったと思っていますし、本当にクラブに関われたこと、プレーできた時間は本当に幸せでした。プロで2年半、特別指定を入れて3年半、本当にありがとうございました。」
■サポーターの前で挨拶
サポーターの前で挨拶する際には、感極まって言葉に詰まる姿もありました。
川崎フロンターレアカデミー出身で長くクラブで過ごし、成長してきた選手として、これからも熱く戦ってくれることと思います。
【関連リンク】
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・川崎フロンターレ 山田新選手チーム離脱のお知らせ
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延長含め120分を戦うも0-0に終わり、PK戦の結果1-3でSC相模原の勝利となりました。トーナメント一発勝負の天皇杯においては、川崎フロンターレはここで敗退となります。
またこの試合終了をもって、フォワードの山田新が海外移籍を前提にクラブを離れることとなり、試合後に挨拶が行われました。
■天皇杯3回戦で川崎フロンターレは敗退、山田新が移籍の挨拶

J1リーグは同リーグに所属するクラブの総当たり戦ですが、天皇杯はJ2やJ3、大学などアマチュアも含めたさまざまなクラブが参加する、トーナメント形式による日本一決定戦です。
普段対戦しないカードが楽しめるのも特長です。
■天皇杯3回戦が開催されたUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

■普段よりも小規模なスタジアムグルメ

J1リーグの試合は、主催がJリーグ、主管がホームゲーム開催クラブです。
川崎フロンターレは試合の主管クラブとしてさまざまなホームゲームイベント企画などを行います。
一方天皇杯は主催が公益財団法人日本サッカー協会、公益社団法人日本プロサッカーリーグであり、主管は各都道府県のサッカー協会などで川崎フロンターレは主催・主管には入りません。
そのため、J1リーグのようなホームゲームイベントなどは行われないのが基本です。
スタジアムグルメも、普段よりは小規模なものになっていました。
余談ですが、こうした開催の立て付けであるため、普段は観戦ができないクラブスタッフの方がプライベートで観戦されるケースも多いようです。
■SC相模原のマスコットキャラクター「ガミティ」

SC相模原のマスコットキャラクター「ガミティ」は、ダチョウをイメージしています。
相模原市内にダチョウ牧場があることに由来するそうです。
天皇杯では、普段J1リーグでは登場しないマスコットにも会うことができます。
■試合後は山田新の挨拶

そして試合後は、本日の試合終了をもってクラブを離れる山田新からの挨拶がありました。
以下、ピッチ上でのあいさつの全文を掲載します。
「まずは僕のための遅くまでこんなにも多くの方が残ってくださり感謝しています。僕はアカデミーから所属して、本当にこの川崎フロンターレというクラブに、サッカー選手としてもそうですし、人間としても大きく成長させてもらいました。ユースからは上がれなくて、大学を経由してここでもう一度やりたいと強く思って、あこがれを持ってここでもう一度プレーすることができました。
本当に多くの人の支えがあってここまでプレーできましたし、本当に多くの人に感謝していますし、ただプロに入ってからは特に苦しかったり、悔しい時間の方が長かったんですけど、素晴らしい選手だったり、サポーター・スタッフのおかげですごく成長することができたと思っています。
僕はここで移籍するという決断をします。このクラブでプレーすることは僕のあこがれだったので、寂しい気持ちもありますし、ただここでプレーできたことはすごく誇りに思っていますし、移籍するということは、このクラブを背負って挑戦する、海外で挑戦するということだと。このクラブのプライドを持って挑戦していきたいと思います。
最後に、このクラブと出会えて本当に良かったと思っていますし、本当にクラブに関われたこと、プレーできた時間は本当に幸せでした。プロで2年半、特別指定を入れて3年半、本当にありがとうございました。」
■サポーターの前で挨拶

サポーターの前で挨拶する際には、感極まって言葉に詰まる姿もありました。
川崎フロンターレアカデミー出身で長くクラブで過ごし、成長してきた選手として、これからも熱く戦ってくれることと思います。
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