武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2010年
12月26日

川崎市議会より:市内中部からの羽田空港行直行バスを事業者と調整

hatsushimo.gif

2010年11月26日から12月21日にかけて、平成22年川崎市議会
第5回定例会
が開催されました。2010/12/8エントリにおいては、
新中原図書館の整備に係る西街区保留床の取得についての議案
を取り上げておりましたが、当該議案はその後全会一致で決議
されています。

今回のエントリでは、それ以外の代表質問、一般質問における武蔵
小杉に関連する川崎市当局の答弁内容
をピックアップしてみたいと
思います。

(以下、答弁内容)
----------------------------------------------------------------
■中小企業婦人会館のアスベスト問題について
(市当局)
2005年度に市有施設について調査を実施、中小企業婦人会館に
アスベストが存在することを確認。2006年度にそれに対処する工事
を実施していた。
その後中小企業婦人会館は再開発組合に移管され、2007年度に
再開発組合が詳細な調査、2009年度に追加調査を行ったものの
一部判断を誤り
、適切な対処がなされなかった。

今後中原図書館や市民館が、同様に再開発組合による施行で解体
が行われるため、十分な対策を行うよう組合に対して指導を行って
いく。

■解体中の中小企業婦人会館
解体中の中小企業婦人会館

■南武線の快速運転について
(市当局)
従来からJR東日本に対し要望を行ってきたが、JR東日本からは
「速達性の観点から有効と考えているが、退避の課題等から引き
続き検討する」
との回答を得ていた。
しかしこのたびの快速運転のリリースは、川崎市に対して事前の
通告が一切無く行われ、川崎市としては遺憾
である。
今後このようなことがないようJRに申し入れを行った。

■市内中部からの羽田空港行直行バスについて
(市当局)
川崎市としても重要と考えており、現在バス事業者と調整を行って
いる。

■武蔵小杉駅周辺におけるコンベンション機能の誘致について
(市当局)
産業振興・学術振興・企業間都市間交流・情報発信の機能を有する
コンベンション機能は地元からも要望が出ており、重要と認識してい
る。
武蔵小杉駅北側再開発地域への誘致に関し、関係事業者に対して
立地誘導
を行っている。

■日本医科大学付属武蔵小杉病院および新丸子キャンパス
日本医科大学付属武蔵小杉病院および医大キャンパス

■横須賀線新駅周辺の交通安全対策について
(質問者)
周辺地域に客待ちのタクシーが並び、時には生活環境事業所近く
まで並んでいる
が、横断等も厳しい状況である。また、昼間には工事
車両が違法駐車
しているが、対策は?
(市当局)
新駅ロータリーにタクシーの客待ちスペースを整備するなどタクシー
の分散をはかってきたが、行列が発生している状況。工事車両に
ついては「施工者連絡協議会」が組織されており、そこでマナー向上
指導
を行っている。
ただし、協議会に加盟していない事業者もおり、一部違法駐車が
発生していることから、指導につとめたい。

■夜間にタクシーが並ぶ中丸子地区幹線道路
夜間にタクシーが並ぶ中丸子地区幹線道路

(質問者)
横須賀線新駅の工事により、新幹線・横須賀線のガード下が暗く
なったとの指摘があるが、照明を整備する予定は?
(市当局)
新幹線・横須賀線ガード下の照明は23年1月末に工事を実施し、
本年度内完成の予定
である。

(質問者)
新駅ロータリーの交通状況は、大量の自転車が押し寄せてまるで
どこの国か
と思うが、せっかくの再開発で自転車走行帯の設置
できなかったのか?
(市当局)
十分な幅員が保てないため自転車走行帯の整備は困難である。

■新駅ロータリーを通行する自転車
新駅ロータリーを通行する自転車

(質問者)
中原消防署付近交差点はたくさんの人が行き交い、車が駐車場
からなかなか出られないなどの事象も発生しているが、渋滞対策
はどのように考えているか。
(市当局)
歩行者と車両の分離や交差点のスクランブル化について協議調整
している。

(質問者)
フーディアム武蔵小杉の駐車場は右折での入場を禁止しており、
道路には中央分離帯を設置
している。しかしながら反対車線を逆走
したり、中央分離帯を乗り越えて右折
するつわものがいる。
中央分離帯の全長や構造の改善が必要ではないか?
(市当局)
開発事業者と協議調整したい。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線
----------------------------------------------------------------
(以上、答弁内容おわり)

長くなるために後日個別に取り上げる予定のものを除くと、大体
上記のようなところです。答弁からのテープ起こしではなく、大まか
な趣旨をまとめたものですので、言葉遣いは実際とは異なる
ことを
ご了解ください。

上記のうち、南武線快速運転の事前連絡が云々については、要す
るに川崎市のメンツが立つの立たないのの話
ですので、市民から
すると正直あまり重要ではない気がいたします。

ただ、同じく対交通事業者との話では、やはり「市内中部からの
羽田空港行き直行バス」について、川崎市が事業者との調整を
行っていることを公式に認めた
答弁が気になりますね。

■横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの東急リムジン
横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの東急リムジン

横須賀線武蔵小杉駅ロータリーにおいては、近頃東急バスのリム
ジンが複数回目撃
されており、「羽田行き直行バスではないか?」
とコメントもいただいていました。
私も一度見かけたことがありまして、上記写真はその際に撮影した
ものです。

川崎市当局が答弁している「市内中部」というのが具体的にどこを
指しているのかわかりませんが、「中部」といえば東横線沿線か
田園都市線沿線のことを指すと考えて良いでしょう。
田園都市線
より北は小田急線沿線になりますが、そこまでいくとどう考えても
「北部」にカテゴライズされるはずです。

つまり東横線と田園都市線のどちらかということになりますが、
田園都市線ではすでにたまプラーザから羽田空港行き直行バス
が出ています。
となると、消去法で「市内中部」とは東横線沿線であり、新丸子・
武蔵小杉・元住吉の各駅スペースも勘案すると、武蔵小杉からの
発着を協議している可能性が高い
、と読み解くことができるの
ではないでしょうか。

あとは、たまプラーザ駅自体は横浜市側の川崎市境近くにあり
ますので、生活圏としては一体にありながらも「あくまで川崎市
内にある駅」(溝の口等)からの発着にこだわるか
、ですね。
わずか5駅程度の距離ではどうかと思いますが・・・。

もっともこれはあくまで川崎市当局が交通事業者と「調整」して
いるということであり、実現するかどうかは今のところ不明
ですね。
行政は市の発展や市民からの要望を実現するために動くわけ
であり、横須賀線武蔵小杉駅の北側改札のように、実現が
困難なことであっても協議は持ちかけるものです。

ただ、今回の羽田空港行き直行バスについては、さまざまな情勢
も勘案すると、可能性としては結構あるのかな、と思います。
これまでのアンケートやコメント等でも要望が多かったことでも
ありますし、実現すると良いですね。

【関連リンク】
2010/9/25エントリ 2011年3月、JR南武線に快速電車導入
2010/11/19エントリ 中小企業婦人会館をアスベスト対策を講じず
破砕、発がん性物質が飛散

2010/11/22エントリ 中小企業婦人会館解体のアスベスト問題:
元請業者の説明と疑問

2010/12/8エントリ 新中原図書館整備:川崎市が西街区の保留床を
約33億円で取得へ

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2010年
12月23日

野村不動産武蔵小杉ビルの「PRONTO」は新業態「È PRONTO」、2011年1月下旬オープンへ

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野村不動産武蔵小杉ビルの最後のテナントとして「PRONTO」
オープン予定であることを2010/12/14エントリで取り上げました。
その後求人募集が開始され、店舗形態は「È PRONTO」※という
新業態であること、オープン時期は2011年1月下旬
であることが
わかりました。
(※「È」にはアクセント記号があります。以下、リンク参照先におい
てアクセント記号を付加していないサイトがありますが、そのタイトル
表記については原文ママとしています)

■タウンワーク E PRONTO武蔵小杉店の求人情報
http://townwork.net/h/r/Fh30010s.jsp?lac=01&rid=
10268679&axc=40&vos=dtwmprsc0000060000

※上記リンクは一定期間で消滅します

■「È PRONTO武蔵小杉駅前店」オープン予定地
「È PRONTO武蔵小杉店」オープン予定地

「È PRONTO」は、「PRONTO」の新業態で、今回が2号店となる
ものです。1号店は八王子にあり、下記ウェブサイトに店舗の情報
が掲載されています。

■PRONTO公式ウェブサイト È PRONTOセレオ八王子店
http://www.pronto.co.jp/shop/detail.php?shopid=219
■駅パラ セレオ八王子 E PRONTO
http://www.ekipara.com/html/Indication/ShopHtml/
K3030R06_003.html


セレオ八王子は、2010年11月11日にオープンしたばかりの八王子
の駅ビルで、そのテナントのひとつとして「È PRONTO」が出店して
いました。
「木のぬくもり」をコンセプトにした店舗のようで、駅パラに掲載されて
いる写真を見てもなかなか雰囲気が良さそうですね。

■にゃごきちの休職ダイアリーin東京多摩 E PRONTO
http://ameblo.jp/ouchiotanoshimu/entry-10703856126.html

セレオ八王子店に行った方のブログ等を参照すると、ブレンドコーヒー
200円、カフェラテ250円
といったところで、価格設定はごく普通な
感じでしょうか。
フードに関しては、とりあえずホットドッグ380円はあるようですが、
現状はPRONTOの公式ウェブサイトにもほとんど情報がありません。
どの程度フードメニューがあるのか確認ができませんが、求人情報
「セルフサービス」という記載があり、気楽にお茶を飲む感じの
店舗ではないでしょうか。

■「È PRONTO武蔵小杉店」の工事
「E PRONTO武蔵小杉店」オープン予定地

オープン予定地の工事も、前回エントリ時点よりも機材が搬入され
て、少しずつ進んでいるようです。周囲のガラスにも養生が張られ
ましたので、これから本格的に着手されるものと思います。

なじみのあるPRONTOとはまた違った雰囲気の店舗になりますの
で、内装なども含めて楽しみですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2010/3/18エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルに野村證券が支店開設
2010/5/11エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルにサイゼリヤ、ドコモ
ショップ、デイリーヤマザキが6月以降オープン

2010/5/24エントリ イタリアンレストラン「サイゼリヤ」「ナチュラ」が
2010年6月10日同日オープン

2010/6/10エントリ 「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」「ナチュラ
武蔵小杉店」本日オープン

2010/6/29エントリ 野村證券武蔵小杉支店が2010年7月20日
オープン

2010/7/6エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルの「モバイルプラザ武蔵
小杉店」本日オープン

2010/7/12エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」2010年8月
10日オープン

2010/7/20エントリ 「野村證券武蔵小杉支店」本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2010/9/24エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルN棟の窓掃除
2010/9/28エントリ サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店の「間違い
探し」

2010/12/14エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルに「PRONTO武蔵
小杉駅前店」オープンへ

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2010年
12月22日

都市再生機構が中丸子地区に公園を新設

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中丸子地区の地区幹線道路沿いに、新たに公園が整備されることに
なりました。(仮称)中丸子移管公園として、2011年2月末頃に供用
開始
されるようです。

■(仮称)中丸子移管公園の整備予定地マップ
(仮称)中丸子移管公園の整備予定地マップ

■(仮称)中丸子移管公園の整備予定地
(仮称)中丸子移管公園整備予定地

(仮称)中丸子移管公園の整備予定地は上記マップの通りですが、
横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから地区幹線道路を府中街道に
向かって南下した途中
にあります。
写真では見えませんが、北側には賃貸マンション「ロイヤルパーク
ス武蔵小杉」
があり、1階にはローソンが入居しています。

ここはごく狭い三角地帯となっているために建物をつくるには不向き
な土地で、ずっと更地のままになっていました。

■公園整備の告知
公園整備の告知

現在、この三角地帯には上記の通り公園整備の告知が掲示されて
います。
これによると、整備は2011年2月25日までとされており、事業主体は
独立行政法人都市再生機構
となっています。

■独立行政法人都市再生機構神奈川地域支社 中丸子地区
http://www.ur-net.go.jp/kanagawa/formation/

この中丸子地区の南側、R-Styles武蔵小杉、THE KOSUGI
TOWER、ロイヤルパークス武蔵小杉、中丸子まるっこ公園
のエリア
については、独立行政法人都市再生機構 神奈川地域支社
都市再生を請け負っていました。
上記の神奈川地域支社のウェブサイトに、中丸子地区が実績として
掲載されていますが、その地区マップを参照すると、確かに今回の
三角地帯も都市再生エリアに含まれています。

都市再生機構による中丸子地区の整備はてっきり終了したものと
思っていましたが、まだ三角地帯の公園整備が残っていたのですね。
仮称として「中丸子移管公園」という名が付けられていますが、これは
都市再生機構が整備をした上で川崎市に街区公園として「移管する」
ということかと思います。

■至近距離にある中丸子まるっこ公園
至近距離にある中丸子まるっこ公園

ここからプラウド武蔵小杉グリーンフロント方面(東方面)に歩いて
いくと、すぐ間近に中丸子まるっこ公園がありますので、重複といえば
重複
なのですが、他に有効な土地利用方法も限られていますね。
中丸子まるっこ公園と住み分けができるような遊具、設備を設置
すると良いのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 中丸子まるっこ公園

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2010年
12月14日

野村不動産武蔵小杉ビルに「PRONTO武蔵小杉駅前店」オープンへ

hatsushimo.gif

横須賀線武蔵小杉駅前の野村不動産武蔵小杉ビルの最後の
テナントとして、「PRONTO武蔵小杉駅前店」がオープンすることに
なりました。

■「PRONTO武蔵小杉駅前店」オープン予定地
「プロント武蔵小杉駅前店」オープン予定地

■「PRONTO武蔵小杉駅前店」の工事
「プロント武蔵小杉駅前店」の工事

現在、野村不動産武蔵小杉ビルN棟の最もロータリー寄りのテナ
ント区画
において、工事が行われています。向かって右手には、
PRONTOのカウンターが作られるように見えますね。この区画は
N棟の中でも最も小さな区画であり、見る限り客席は非常に狭く
なっています。

野村不動産武蔵小杉ビルN棟には5つのテナント区画があり、
これまでの経過を紐解きますと、以下のようになります。

■野村不動産武蔵小杉ビルのテナントオープン経過
①6月10日 サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店
②7月6日 モバイルプラザ武蔵小杉店
③7月20日 野村證券武蔵小杉支店
④8月10日 デイリーヤマザキ武蔵小杉南店


ここまでは順次テナントがオープンしてきたのですが、デイリー
ヤマザキ以降はなかなか最後のテナントが決まらない状態
続いていました。
賃料の問題などいろいろと要因はあろうかと思いますが、この
区画はかなりスペースが狭いということで、出店できるテナントが
限られるということもあったのではないでしょうか。

出店できるとすればチェーン系のカフェの小型店舗くらいかな、と
いうところに、ある程度早い段階でドトールコーヒーショップが候補と
して挙がってはいたのですが、これは契約に至りませんで、最終的
にはPRONTOが出店
することになったものです。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟のテナント
野村不動産武蔵小杉ビルN棟のテナント

■「PRONTO」公式ウェブサイト
http://www.pronto.co.jp/

さて、「PRONTO」の店舗情報を参照すると、川崎市内では川崎駅に
2店舗と、新百合ヶ丘に1店舗
しかありません。
(「川崎駅と新百合ヶ丘駅にしかない」というのは川崎市では結構よく
あるパターンですね)
中原区では唯一の店舗ということで、目新しさがあって良いかもしれ
ません。

「PRONTO」というとパスタなどのフードメニューや、アルコール
ありますし、無線LANも提供している店舗が多いです。
この店舗のスペースでフードメニューなどフルサービスが提供できる
のか、ちょっと気になるところですが・・・。
ただ、何はともあれ、武蔵小杉再開発地区に待望論が強かった、直球
のカフェがついに登場
することになりましたので、お喜びの方が多いの
ではないでしょうか?

正確なオープン日はまだわかりませんが、工事自体は比較的すぐ
終わってしまうのではないでしょうか。今後求人募集なども行われて、
外部にも情報がリリースされてくるのではないかと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2010/3/18エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルに野村證券が支店開設
2010/5/11エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルにサイゼリヤ、ドコモ
ショップ、デイリーヤマザキが6月以降オープン

2010/5/24エントリ イタリアンレストラン「サイゼリヤ」「ナチュラ」が
2010年6月10日同日オープン

2010/6/10エントリ 「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」「ナチュラ
武蔵小杉店」本日オープン

2010/6/29エントリ 野村證券武蔵小杉支店が2010年7月20日
オープン

2010/7/6エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルの「モバイルプラザ武蔵
小杉店」本日オープン

2010/7/12エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」2010年8月
10日オープン

2010/7/20エントリ 「野村證券武蔵小杉支店」本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2010/9/24エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルN棟の窓掃除
2010/9/28エントリ サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店の「間違い
探し」

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2010年
12月08日

新中原図書館整備:川崎市が西街区の保留床を約33億円で取得へ

hatsushimo.gif

現在、平成22年度川崎市議会第5回定例会が開催されておりま
して、中原図書館の再整備にかかる保留床の取得(取得金額
約33億円)
が決議されることとなりました。

■平成22年度川崎市議会第5回定例会 議案第181号 中原図書
館の再整備にかかる保留床の取得について(PDFファイル)

http://www.city.kawasaki.jp/council/kaigikekka/
gian_2205/pdf/gian_181.pdf


■保留床の取得概要
○取得フロアおよび面積:
  地下1階 153㎡
  1階 32㎡
  3階 147㎡
  4階 147㎡
  5階 2,177㎡
  6階 1,840㎡
○取得金額:3,310,425,000円
○買入先:武蔵小杉駅南口地区西街区市街地再開発組合


武蔵小杉駅南口地区西街区は、組合施行による再開発事業
あり、地区内の複数の地権者の権利を一旦再開発組合に集約
したのち、従来地権者が保有していた権利と等価で再開発ビル
の床の権利を再分配しています。
この行為を「権利変換」といい、地権者に分配される再開発ビルの
床を「権利床」といいます。

西街区にオープン予定のパチンコ店や、高層部で「エクラスタワー
武蔵小杉」を分譲する東電不動産は、この「権利床」を保有して
いるわけです。

再開発スキームによって土地が集約され、高さ制限や容積率の
緩和などのメリットも享受して事業は大型化しますので、再開発
ビルには、従来の地権者による「権利床」を上回る延床面積
生み出されます。
この床は再開発組合によってデベロッパーなどに売却されること
になり、再開発の事業費を賄うことになるわけですが、この床の
ことを「保留床」といいます。

今回川崎市が取得するのはこの「保留床」であり、取得金額は
上記の通り約33億円あまり
となっています。

■武蔵小杉駅南口地区西街区イメージパース
武蔵小杉駅南口地区西街区 イメージパース

実際に取得する床の位置は川崎市議会の議案181号のPDFファ
イルに掲載されていますが、今回気になったのは取得するのが5階、
6階だけではなかった
ことですね。

取得面積およびPDFファイルの各階別取得平面図を参照すると、
実際に図書館がオープンする5階、6階がメインではあるのです
が、地下1階、1階、3階、4階も若干の保留床を取得しています。

このうち地下1階は、中原図書館利用者のための専用駐輪場か、
蔵書般出入のための作業ヤードなどでしょうか。1階、3階、4階は
商業施設内部にあたりますので、図書館の広報スペースのよう
な感じかな、と思いました。

■川崎市パブリックコメント 新中原図書館の整備概要について
http://www.city.kawasaki.jp/pubcomment/info415/index.html

先般結果が公表されたパブリックコメントにおいて、新中原図書館
のフロアマップが開示
されていましたが、今回取得した5階、6階の
保留床は、ちょうどそれに合致する形状になっています。

行政上の手続きも着々と進みまして、2012年度末(2013年3月
まで)の図書館オープン
に向けて、建設工事の進捗を待つことに
なるものと思います。

■再開発ビル建設工事が進む西街区
再開発ビル建設が進む西街区

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/1/15エントリ 武蔵小杉ライフ版「武蔵小杉に関するアンケート」
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/6/5エントリ 新中原図書館のパブリックコメント募集結果
2010/7/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区「(仮称)武蔵小杉駅前
再開発タワープロジェクト」公式サイトオープン

2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/14エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区住宅棟の名称が「エクラス
タワー武蔵小杉」に

2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画

2010/9/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居

2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区
商業施設にイタリアン出店多し

2010/11/20エントリ エクラスタワー武蔵小杉のモデルルームと
工事進捗

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2010年
12月04日

小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始

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小杉町3丁目中央地区において、KJメゾン武蔵小杉の取り壊しが
開始
されました。

■解体されるKJメゾン武蔵小杉
解体されるKJメゾン武蔵小杉

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業の実施に伴い、
地区内では既存建造物の解体が進められています。
2010/11/30エントリでは、そのうち第二成高ビル、小杉第6共同
ビルの解体が完了
したことをお伝えしていました。

今回解体が着手されたKJメゾン武蔵小杉は、解体完了した両ビル
の南側にあり、従来は賃貸住宅として供給されていたものです。
2010/6/25エントリ参照)

■重機で取り壊される建物上部
重機で取り壊される建物上部

これは建物の最上部が重機で取り壊されるところです。
重機の先端が壁を破壊していますが、粉塵等が飛散しないように
その部分に放水が実施
されているのがわかります。

■解体が進んだKJメゾン武蔵小杉
解体が進んだKJメゾン武蔵小杉

解体が進んだKJメゾン武蔵小杉

そしてこれは本日の状況ですが、ほんの少しの間に取り壊し作業
が進んでいます。この調子ですと、そう遠からず建物の姿が見え
なくなるのではないでしょうか?

KJメゾン武蔵小杉は第一から第三まで3棟あり、今回取り壊されて
いるのは一番北側の第三
です。
計画では第三の取り壊しのあとに第一、第二や旧中原市民館等に
着手することになっていまして、今後も順次既存の建物が姿を
消していくことになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2009/6/2エントリ 旧中原市民館の臨時駐輪場オープン
2009/12/10エントリ 小杉町3丁目中央地区の小杉第6共同ビルが
2010年2月末テナント退去、メチエ移転へ

2010/2/25エントリ ブーランジュリー・メチエ、しばしのお別れ
2010/3/24エントリ 武蔵小杉再開発地区の駐車場2箇所が閉鎖
2010/4/28エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
2010/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区・味奈登庵のケイアイ
ビルが当面存続

2010/6/18エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
(2010年6月)

2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/8/18エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発:中原区役所の
北側出入口完成

2010/10/17エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体工事着手、
旧中原市民館の駐輪場を2010年11月30日閉鎖

2010/11/30エントリ 小杉町3丁目中央地区の第二成高ビル・
小杉第6共同ビル解体完了

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2010年
11月30日

小杉町3丁目中央地区の第二成高ビル・小杉第6共同ビル解体完了

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小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業のための既存
建築物取り壊し工事が進み、第二成高ビル、小杉第6共同ビルの
解体が完了
しています。

■小杉町3丁目中央地区
小杉町3丁目中央地区

小杉町3丁目中央地区のうち、先行して取り壊しが進んでいるのは
南武線高架沿いの部分で、2010/10/17エントリで解体用の防護壁
が組まれているのをご紹介しておりました。

写真中央に見えるのがすでに退去が完了しているKJメゾン武蔵小杉
ですが、その手前にあったビルがなくなっています。

■第二成高ビル・小杉第6共同ビルの跡地
第二成高ビル・小杉第6共同ビルの跡地

解体現場を見てみると、ここにあった第二成高ビル、小杉第6共同
ビルが解体
され、すでに瓦礫等も運び出されて平地になっています。
ここにはブーランジュリー・メチエやフロンターレの後援会事務所
など
があったのですが、現在では各地に移転しています。

写真の一番奥に見えるのは味奈登庵が入居しているケイアイビル
ですが、こちらが取り壊しになるのは再開発事業の最終フェーズ
近くになっており、当面そのまま稼動し続けることになります。

■解体が着手されるKJメゾン武蔵小杉
解体が着手されるKJメゾン武蔵小杉

■KJメゾン武蔵小杉に組まれた足場
KJメゾン武蔵小杉に組まれた足場

第二成高ビル・小杉第6共同ビルに続いて解体が着手されるのは、
裏手にあるKJメゾン武蔵小杉です。現地では、すでに解体用の
足場が組まれていました。

KJメゾン武蔵小杉に続いては、いよいよ旧中原市民館の取り壊し
が着手
される予定となっており、本日付、11月30日をもって臨時
駐輪場が閉鎖
となりました。
そうなると、南武線高架沿いからイトーヨーカドー前まで更地が
広がることになりますので、大分がらんとした印象になるのでは
ないでしょうか?

■取り壊し予定の旧中原市民館
取り壊し予定の旧中原市民館

見慣れた風景が大きく変わっていくのは一抹の寂しさがありますが、
この付近もさかのぼっていけば昔は昔で全く違う風景だったわけ
でして、街が変わり続けていくことは自然の成り行きでもあります。

私などはビルが建て変わってしまうと、以前はどんなだったか
すぐに思い出せなくなってしまうのですが、写真で記録があると
記憶をたどることができますね。
将来、自分自身や誰かが現在の武蔵小杉を思い出すときに
手がかりとなれるよう
、ここに記録をとっておきたいと思います。

■解体前の第二成高ビル
解体前の第二成高ビル

■解体前の小杉第6共同ビル
解体前の小杉第6共同ビル

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2009/6/2エントリ 旧中原市民館の臨時駐輪場オープン
2009/12/10エントリ 小杉町3丁目中央地区の小杉第6共同ビルが
2010年2月末テナント退去、メチエ移転へ

2010/2/25エントリ ブーランジュリー・メチエ、しばしのお別れ
2010/3/24エントリ 武蔵小杉再開発地区の駐車場2箇所が閉鎖
2010/4/28エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
2010/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区・味奈登庵のケイアイ
ビルが当面存続

2010/6/18エントリ 中原区役所の駐車場・駐輪場取り壊し工事
(2010年6月)

2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/8/18エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発:中原区役所の
北側出入口完成

2010/10/17エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体工事着手、
旧中原市民館の駐輪場を2010年11月30日閉鎖

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2010年
11月25日

東京機械製作所跡地の大型複合商業施設に大型スーパーとシネコン入居へ

hatsushimo.gif

東京機械製作所玉川製造所第二工場の住友不動産への売却が昨日
決議されたことを受けて、第一工場跡地の大型複合商業施設に関しての
記事
が出ています。

■カナロコ 武蔵小杉駅にエリア最大規模の商業施設誕生へ、
12年夏の着工で14年末完成/川崎

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011250004/

大半はすでに明らかになっている情報ですが、大型複合商業施設に
関して、下記のような計画であることがが報じられています。

・大型スーパーなどの生活利便施設のほか、幅広い飲食・物販店舗
を取り揃えたモール型ショッピングモールとする
・シネマコンプレックスなどのサービス関連も充実
・2011年5月にも施設内容を固める


シネコンについては2009/8/6エントリでも取り上げておりますし、
最近の大型複合商業施設ではほぼお決まりのようなところがあり
ます。
話としては以前から出ていたわけですが、今回は神奈川新聞が
東京機械製作所に取材を行った記事と見られ、施設内容を固める
のは来年5月としながらも、ほぼ確実な状況
と見て良いのではない
でしょうか。

■東京機械製作所玉川製造所(写真中央が第一工場)
東京機械製作所玉川製造所(写真中央が第一工場)

■東京機械製作所玉川製造所再開発計画の敷地計画
東京機械製作所跡地再開発の敷地計画

シネコンができれば周辺地域の皆さんが平日の仕事帰りに気軽に
映画を観たりすることができるようになりますし、ある程度の距離
からでも「休日に他地域から武蔵小杉にやってくる」ということが
(買い物も含め)普通の光景になってきます。

一方、大型スーパーについても以前から話が出ていましたが、これ
再開発地区側にフーディアム、デリド、東京機械跡地、武蔵小杉駅
南口地区西街区と4店舗が新たにオープンして競合
することになり
ますね。
これは、なかなかの激戦区という気がいたします。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

■デリド武蔵小杉店
デリド武蔵小杉店

■武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー建設予定地
武蔵小杉駅南口地区西街区 エクラスタワー武蔵小杉建設予定地

こうして見ると武蔵小杉再開発による商業施設のキーテナントは、
ほとんどがスーパーマーケットで占められる
ことになりますので、
正直バランスとしてはどうなのか、とは思います。

ただ、東京機械製作所は大型「複合」商業施設ですので、その
名の通り数多くのテナントが入居するかたちになります。今回の
記事にあるように幅広いテナントが入ることを楽しみに、計画の
進捗を待ちたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場
跡地地区)

2009/8/6エントリ 武蔵小杉のシネコン計画とロータリー延期情報
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と
57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ

2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度
完成、2015年度に全体完成

2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と
高層マンションの詳細情報

2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る
条例環境影響評価方法書説明会

2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場
用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ

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2010年
11月24日

東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ

hatsushimo.gif

東京機械製作所が、本日の取締役会において玉川製造所第二
工場の敷地を住友不動産に売却することを決議
しました。
譲渡価額は160億円、帳簿価額を差し引いた譲渡益は153億2千
万円となっています。

■東京機械製作所 固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関する
お知らせ
http://www.tks-net.co.jp/ir/news101124.pdf

詳細は上記リリースに記載されている通りで、本日の取締役会決議
に基づき、明日2010年11月25日に契約締結、2011年3月23日に
引渡し
となります。

■東京機械製作所玉川製造所(写真手前が第二工場)
東京機械製作所玉川製造所(写真手前が第二工場)

東京機械製作所は、印刷輪転機大手メーカーとして長い歴史を有
する企業ですが、近年は需要の冷え込みにより業績が悪化し、
非常に厳しい経営環境
にあります。
役職員の給与減額や一時休業など、経営再建を行っている途上
ではありますが、つい先日発表した第2四半期決算も発表前日に
大幅下方修正するなど、引き続き厳しい状況が続いていました。

引渡しは2011年3月期決算の決算期末に滑り込む形となり、この
タイミングは決算対策としての側面もあろうかと思います。
過去を思い起こせば、前期末の2010年3月31日にも港区の本社
ビルと土地を売却
しており、これまでにも固定資産を順次売却して
きているかたちです。

■東京機械製作所玉川製造所再開発計画の敷地計画
東京機械製作所跡地再開発の敷地計画

さて、売却された玉川製造所第二工場跡地は、57階建てのタワー
マンションが建設される計画
がすでに川崎市に提出されており、
環境アセスメント上の手続きが進められています。

■東京機械製作所 「武蔵小杉」周辺の不動産につき東京建物と
共同で開発を推進
http://www.tks-net.co.jp/ir/news060428c.pdf

玉川製造所跡地の再開発については、上記の通り東京建物と協力
して開発を進めることがリリース
されていましたので、タワーマンシ
ョンも当然東京建物であろう、と思われましたが、今回土地が売却
されたのは住友不動産
でした。

マンションの開発事業はジョイントになる可能性もありますので、
最終的な事業シェアはわかりませんが、少なくとも開発事業を筆頭
で実行するのは住友不動産
ということになるのでしょう。

東京機械製作所は前述の通り厳しい経営環境化にあり、その資産の
活用・処分については最大限企業価値を高めるものでなくてはいけ
ません。
その点では、用地の売却をするのであれば最も高い価格で売れる
ところに売るのが当然
で、そこに企業価値の最大化がなければ株主
から訴訟を受ける可能性もあるというのが、一般的な考え方になり
ます。

株主と企業価値の観点から見た一般論からすれば、交渉の結果、
住友不動産が最も東京機械製作所にとって利益となる提案をした
いうことになろうかと思います。

■住友グループが買収したリエトコート武蔵小杉
住友グループが買収したリエトコート武蔵小杉

武蔵小杉再開発地区で「住友」といえば、もとより住友不動産が分譲
したシティハウス武蔵小杉
が横須賀線武蔵小杉駅前に竣工してい
ます。
加えて、2008年9月18日には、住友商事が三井不動産レジデンシ
ャルとともにリエトコート武蔵小杉ウエストタワー(現・クラッシィタワー)
を買収
、2010年7月30日には住友不動産が同じくイーストタワーを
買収
しています。

さらに玉川製造所第二工場跡地に住友不動産の57階タワーが建つ
となると、横須賀線武蔵小杉駅前から、住友グループのマンションが
4棟並ぶ
ことになりますね。

■東京建物に売却されたブリリア武蔵小杉の土地
東京建物に売却されたブリリア武蔵小杉の土地

なお、東京機械製作所が新丸子東3丁目地区のブリリア武蔵小杉の
土地を東京建物に売却した際には、東京機械は1%の持分を残し

売主に名前を連ねて開発事業に最低限の発言力を残していました。

今回もそれと同様にわずかな持分を残している可能性がありますが、
いずれにせよ土地のオーナーは基本的に住友不動産ということに
なり、開発事業の主導権も住友不動産の手に移ります。

57階タワーマンションの低層部は一部商業施設にもなりますし、隣接
する大型複合商業施設の計画とあわせて今後の動きを見守っていき
たいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場
跡地地区)

2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と
57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ

2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度
完成、2015年度に全体完成

2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と
高層マンションの詳細情報

2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る
条例環境影響評価方法書説明会


武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区
2008/10/7エントリ リエトコート武蔵小杉ウエスト、住友商事・三井
不動産レジに売却

2008/10/15エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY 
TOWER分譲リリース

2010/9/29エントリ リエトコート武蔵小杉イーストタワーが住友不動産
より2011年1月頃分譲開始

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2010年
11月22日

中小企業婦人会館解体のアスベスト問題:元請業者の説明と疑問

hatsushimo.gif

2010/11/20エントリで取り上げた中小企業婦人会館解体における
アスベスト問題
に関して、業務の元請であるみらい建設工業より、
近隣住民への説明文が配布
されています。

それらの説明文および本サイトの独自の調査により、みらい建設
工業としての説明および見解があきらかになりました。

---------------------------------------------------------
<みらい建設工業の説明および見解>

【エレベーター内側のアスベスト含有建材について】
■状況
・2~3階部分のエレベーター内側のアスベスト含有建材(レベル3
の非飛散性アスベスト)を非含有建材として除去
・廃材は未搬出であり、中小企業婦人会館内に残留

■原因
・図面上、当該アスベスト含有建材の数量をロビーの含有建材数量
に誤って計上したことにより、エレベーター内部を非含有建材と誤認

■対策
・エレベーター内部の洗浄と未搬出建材への散水を実施
・未搬出建材はレベル3対応として集積・梱包密封を実施、搬出の
際には飛散防止用の養生シートで覆う

【鉄骨の柱周囲のアスベスト含有内装材について】
■状況
・2~3階部分の鉄骨の柱の内装材アスベスト含有建材(レベル2の
飛散性アスベスト)を、レベル3の非飛散性アスベストとして除去
・廃材の一部はすでにレベル3の扱いで搬出済み

■原因
・アスベスト含有量が4%と低かったためレベル2と認識できず

■対策
・飛散防止のため2階部分に散水を実施
・残留している廃材を密封、専用掃除機での清掃を実施
・清掃完了後に全フロアの洗浄作業実施
・集積した廃材はレベル2対応として密封2重梱包のうえ、運搬中に
アスベストが飛散しないよう搬出、特別管理型処理場で処分

【アスベストの飛散リスクについて】
・解体にあたっては窓や出入口等は、粉塵等の飛散防止のため
閉め切って作業を実施
・アスベスト撤去工事期間中の9月1日から11月5日まで、中小企
業婦人会館建物の角地4箇所において合計13日間の環境測定を
実施したが、アスベストの飛散は検出されず
・当該建材は成形板である
・廃材は、飛散防止用の養生シートで覆って搬出した
・上記のことからアスベストの飛散はないと考えている
---------------------------------------------------------

みらい建設工業としての説明は上記のようになりますが、その
中で1点疑問と申しますか、事実と異なると思われる部分があり
ます。
アスベスト含有建材の解体作業中、「窓や出入口は飛散防止の
ため締め切っていた」
という部分です。
(この部分は広く配布されている資料では多少表現が異なります
が、建物が閉鎖されていたという点では統一されています)

アスベスト撤去工事は9月からスタートしてまだ完了はしておらず、
2ヶ月以上にわたって続けられているわけですが、本サイトでは
継続的に現地を撮影しています。
当該期間中に撮影した複数の写真において、中小企業婦人会
館の窓などが解放されていたことが確認
できます。

■中小企業婦人会館の開放された窓
中小企業婦人会館の開放された窓1

中小企業婦人会館の開放された窓2

■中小企業婦人会館の解放された出入口
中小企業婦人会館の開放された出入口

上記写真は、記録しているものの一部ですが、日常的に窓などは
開放されていたことが確認できますし、上記以外にも一部では壁が
破壊されている部分
もあるため、密閉された空間とは言えないよう
に思います。

「解体作業中」とは、「実際に機材を使ってバリバリと建材を破砕して
いる時だけを指しているのだ」という言い方もできるかもしれません。
しかし、それであれば対策としての館内に残留した廃材への対処や
館内の散水、洗浄、清掃等は必要ないはずであって、外部への飛散
リスクは、この2ヶ月間において特定の時間に限定されていない

考えるのが妥当でしょう。

最終的に白か黒かという話をすれば、少なくとも、建物外に関して
甚大な被害といったことは無いのではないか・・・と、心証としては
思いますし、また、そうあってほしいと強く願うところです。
ただ、影響の有無に関わらず、こういった問題が発生している中では、
とりわけ誠実・正確な状況説明が必須
ではないか、と思いますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2008/4/15エントリ 小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ
2008/8/28エントリ 東急武蔵小杉駅舎上部開発と東西街区
2008/11/6エントリ 小杉駅南部地区C地区のイメージパース
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2008/1/14エントリ 小杉駅南部地区C地区の再開発組合が設立認可
2009/1/23エントリ 小杉駅南部地区C地区が2010年度着工の見通
2009/2/19エントリ 中小企業婦人会館の植栽メンテナンス
2009/8/6エントリ 武蔵小杉のシネコン計画とロータリー延期情報
2010/5/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区再開発が始動、
中小企業婦人会館取り壊しへ

2010/8/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の権利変換計画が
承認、再開発着工へ

2010/9/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の中小企業婦人
会館取り壊し着手

2010/10/17エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体工事着手、
旧中原市民館の駐輪場を2010年11月30日閉鎖

2010/10/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の武蔵小杉
学生ハイツ解体工事着手

2010/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区・武蔵小杉学生
ハイツと中小企業婦人会館の解体工事進捗

2010/11/19エントリ 中小企業婦人会館をアスベスト対策を講じず
破砕、発がん性物質が飛散

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