これにより富士通レッドウェーブは16年ぶり2回目の栄冠に輝き、調布の武蔵の森総合スポーツプラザで歓喜の瞬間を迎えました。
■Wリーグを16年ぶりに制した富士通レッドウェーブ
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■プレーオフファイナルが開催された武蔵の森総合スポーツプラザ
プレーオフファイナルは、東京都調布市の武蔵の森総合スポーツプラザで開催されました。
最寄り駅は京王線の飛田給駅で、総合スポーツプラザの隣がJリーグのFC東京・ヴェルディ東京のホーム「味の素スタジアム」です。
武蔵の森総合スポーツプラザのアプローチには富士通レッドウェーブ・デンソーアイリスの選手の装飾が設置されていました。
上記はポイントガードの司令塔・町田瑠唯選手です。
■京王線の車内広告
また京王線の車内広告にも、プレーオフの中吊り広告が出ていました。
プレーオフはレギュラーシーズンの上位8チームが出場します。
センターはレギュラーシーズン1位の富士通レッドウェーブより、町田瑠唯選手ですね。
■デンソーアイリスとの熱戦
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ファイナルはレギュラーシーズン2位のデンソーアイリスとの対戦で、1位・2位同士の順当な勝ち上がりとなりました。
ファイナルは4月13日から15日にかけて行われ、第1戦は富士通レッドウェーブ、第2戦はデンソーアイリスが勝利。優勝は15日の第3戦までもつれましたが、89-79で富士通レッドウェーブが勝利しました。
■チームを牽引した司令塔町田瑠唯選手
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チームを牽引したひとりは司令塔・町田瑠唯選手。
162cmと小柄ながら、180cmのデンソーアイリス・馬瓜エブリン選手に対しても真っ向勝負しました。
■勝敗を分けたスリーポイント(内尾聡菜選手)
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■同じく、宮澤夕貴選手のスリーポイント
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そしてこの試合の勝敗を分けたのは、富士通レッドウェーブがチーム全体で取り組むスリーポイントの精度でした。
デンソーアイリスの成功率33.3%に対し、富士通レッドウェーブは50%。
とはいえ外一辺倒にはならず、要所で効果的な場面でスリーポイントを決めきりました。
■インサイドを支配したテミトペ選手
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インサイドを支配したのは、190cmのセンター・ジョシュア ンフォンノボン テミトペ選手。
ファイナルのベスト5にも選ばれました。
■ベンチからもチームを鼓舞
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■歓喜の瞬間
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試合全体を通じて富士通レッドウェーブがリードし、ついに89-79でタイムアップ。
歓喜の瞬間が訪れました。
■チームを「家族」と表現したBTテーブスヘッドコーチ
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優勝決定後のインタビューに立ったBTテーブスヘッドコーチは、
「マイファミリーがいないとだめです。みんなここにきてください」
と選手らを呼びました。
厳しくはあっても、家族のようなチームを創り上げた姿を象徴する場面でした。
■涙する町田瑠唯選手
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司令塔・町田瑠唯選手は富士通レッドウェーブに加入して13年目。
16年ぶりの優勝ですから、13年目にして初優勝ということになります。
「レッドウェーブファンの皆さん、本当にお待たせしました」
これまでファイナルの壁に阻まれること3回、ついに栄冠の座にのぼりました。
■サブで活躍した赤木里帆選手
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弊紙でもインタビューさせていただいた赤木里帆選手は、ファイナルもサブから17分弱出場し12得点と勝利に大きく貢献しました。
第2戦ではサブの選手の得点が0に終わったことも敗因のひとつとされましたが、赤木里帆選手の活躍は間違いなく勝因に挙げられるでしょう。
■プレーオフMVPは宮澤夕貴選手
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プレーオフMVPは、富士通レッドウェーブの中心選手として活躍してきた宮澤夕貴選手でした。
この試合もチーム最多の18得点を挙げ、シーズンを通してチームを支えてきました。
■優勝セレモニー
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■デンソーアイリスの皆さんと全員で記念撮影
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富士通レッドウェーブの優勝セレモニーは、笑顔いっぱいでした。
最後はデンソーアイリスの皆さんと全員で記念撮影し、お互いを称えあう姿が印象に残りました。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 3選手インタビュー!富士通レッドウェーブの魅力と選手の素顔
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 富士通レッドウェーブ町田瑠唯・宮澤夕貴・内尾聡菜各選手に聞く!中原区内の選手装飾
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 中原区役所主催 富士通レッドウェーブバスケットボール教室 とどろきアリーナ
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