武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2023年
10月02日

「第5回新丸子のお店つまみぐいまつり」が10/7(土)開幕、無料配布ガイドブック「Go!Go!新丸子」でスタンプラリー&お得なクーポンも

新丸子駅周辺において、「第5回 新丸子路のお店つまみぐいまつり『Go!Go!新丸子』」が、2023年10月8日(土)~15日(日)に開催されます。

本イベントでは、新丸子の街や店舗などを紹介する冊子『Go!Go!新丸子 推し活ガイドブック』が無料配布され、今回は新丸子の17店舗がスタンプラリーに参加。
イベント期間中だけの特別メニューでスタンプを集め、スタンプの数に応じてオリジナル景品がもらえます。

■「第5回新丸子のお店つまみぐいまつり『Go!Go!新丸子』」
第5回新丸子のお店つまみぐいまつり

東急新丸子駅周辺は4つの商店街、10の町内会が広がり、商店街の路地裏までさまざまな個人商店が営業をしています。

そうした個人商店は、初めてのお客さんにとっては敷居が高く感じられることもあり、少しだけ「つまみぐい」するようにお店を体験してもらう機会を提供しようとスタートしたのが、「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」でした。

2020年にスタートし、今回で5回目を迎えます。
前回までは「新丸子『路地裏のお店』つまみぐいまつり」だったのが、路地裏という限定を外して「新丸子のお店つまみぐいまつり」と改題されました。

■「第5回 新丸子のお店つまみぐいまつり『Go!Go!新丸子』」の開催概要
場所 東急新丸子駅周辺
参加店舗 ●スタンプラリー17店舗
●イベント参加シール販売店22店舗
●新丸子SDGsガイドブック掲載33店舗(施設)
日時 2023年10月8日(土)~15日(日)
冊子「Go!Go!新丸子」無料配布 ●3000 部印刷(上丸子、西丸子・小杉小学校の児童全家庭に配布。参加・協力店舗でも無料配付)
●スタンプラリー台紙あり
●各店舗で使えるお得なクーポンあり

●A6サイズ84ページ、 33店舗(施設)掲載
●他に、温故知新、防災の知識などの記事ページあり

(電子書籍版もご覧いただけます)
https://rojiura.biz/book3/
スタンプラリー <参加店舗>
●気まぐれDiningくろねこ(クラシック焼きプリン300円)
●JAGA(テイクアウトどれでも一品通常価格)
●中国料理秀鳳(おつまみ一口揚げギョウザ550円)
●豆こねくと(コスタリカコーヒーお試しセット50g500円)
●ナマステ(テイクアウトどれでも一品通常価格)
●FURDI武蔵小杉医大通り店(店舗のInstagramフォローで平日11:00~18:00土日11:00~14:00のみ対応 無料)
●バルクフーズ新丸子店(フルーツ&チョコレートトレイルミックス50円/10g)
●PICK UP(スタッフに笑顔であいさつしてください!無料)
●BJcafe(焼き菓子セット550円)
●ARIANA COFFEE(ドリンクどれでも490円~)
●パレットプラザ新丸子店(雑貨3点550円)
●ポディア武蔵小杉店(足元の身体測定&足形をとってみよう!無料)
●STAR BOOKS(2冊でGo!Go!すべての商品2冊で550円)
●Petite Renheur(つまめるプチシュー6個入り税込665円(定価720円))
●SHIBACOFFEE(ドリンクどれでも、「つまみぐいブレンド」もおすすめ550円~)
●写真道場(薔薇の背景で自撮り!110円/1回 3分まで)
●KOSUGICURRY(濃すぎチキンカレーDXハーフサイズ550円)

<オリジナル景品>
3店舗 つまみさんマステ
つまみさんボトル
つまみさんトート


イベント参加方法 ●スタンプラリー参加およびクーポン使用には、「イベント 参加シール」の購入が必要です。
●黒髪100円、七色アフロ200円。 デザインが異なるだけで効果に違いはありません。
●イベント終了後も街歩きを楽しめるよう、クーポンはスタ ンプラリー終了後も使えます。 店舗によって有効期限が異なります。

イベント参加シール
イベント参加シール販売店 ★ Atelier Sistermoon
★ ARIANA COFFEE
★ Iru フラスタジオ
★ 桔梗屋
★ くろねこ
★ KOSUGI CURRY
★ SHIBACOFFEE
★ JAGA 新丸子店
★ 写真道場
★ 新丸子こども文化センター
★ STAR BOOKS
★ Studio・Puerta
★ タケウチダンススタジオ
★ ナマステ
★ パピーランド
★ Bulk Foods(バルクフーズ)
★ FÜRDI[ ファディー]
★ ポディア
★ ホリデーコンシェルジュ/1.HAND-RED
★ 丸子橋卓球スタジオ
★ 地域活動支援センター夢屋
★ Lashio(ラシオ)
主催・運営 新丸子路地裏連合
後援 神奈川県および川崎市
※神奈川県商店街魅力アップ事業費補助金、川崎市商店街魅力再起支援補助金の支援を受けています。
協力
公益財団法人川崎市産業振興財団、川崎信用金庫、重松久惠(中小業診断士)
Web ●イベントサイト
●facebookページ
●Instagram

■無料配布の「Go!Go!新丸子 推し活ガイドブック」
ガイドブック

■スタンプラリーマップ
スタンプラリーマップ 

■スタンプラリー台紙
スタンプラリー台紙 
※クリックで拡大ウインドウが開きます。

■店舗紹介とお得なクーポン
店舗紹介とお得なクーポン 

イベントに参加するための基本となる冊子「Go!Go!新丸子 推し活ガイドブック」は、上丸子・西丸子・小杉小学校では児童全家庭に配布されているほか、参加店舗でも無料配布されています。

この冊子にスタンプラリー台紙が掲載され、店舗紹介とお得なクーポンも収録されています。

■スタンプラリーとクーポン利用には参加シールを購入
イベント参加シール

冊子はそのまま読むだけでも楽しめると思いますが、スタンプラリーに参加、またクーポンを使用するためには「イベント参加シール」の購入が必要です。

といってもイベント運営のための募金程度で、黒髪100円、七色アフロ200円です。
これはデザインが異なるだけで、どちらでも効果に違いはありません。

七色アフロのほうがかなり人気があるようです。

イベント期間は10月8日から15日までですが、クーポンはイベント終了後も使えます。
期限は店舗により異なりますので、ガイドブックをご参照ください。


ところで、冊子「Go!Go!新丸子 推し活ガイドブック」の表紙に記載が見える通り、今回弊紙「武蔵小杉ライフ」が新丸子の街のちょっとした風景をご紹介する「新丸子まち発見」を寄稿させていただきました。

こちらは実際の冊子をご覧ください。

■新丸子の商店街
「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」開催中の新丸子商店街

「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」は、「新丸子路地裏連合」が主催しています。

「新丸子路地裏連合」は、「たのしいお店があつまって、新丸子をもっとたのしく」を合い言葉に2019年に10月に設立されました。

新丸子の写真スタジオ「写真道場」の久門易さんを代表に、KOSUGI CURRY奥村佑子さん、SHIBACOFFEE柴田 剛さん、佐藤由紀さん、バルクフーズ村上みどりさん、写真道場久門由恵さん、安西麻利子さんが協力して運営をされています。

商店街の枠や商店ではない会社や会社員、フリーランスなど職種の垣根も超えて活動を広げられています。

同連合の企画のもと、今回も多くの方がイベントを楽しまれるのではないでしょうか。

【関連リンク】
新丸子のお店つまみぐいまつり ウェブサイト

(新丸子のお店つまみぐいまつり関連)
2020/2/20エントリ 「新丸子のお店つまみぐいまつり」が2020年3月6日(金)~8日(日)に初開催、30店舗のワンコイン中心特別メニューとスタンプラリーで回遊促進
2020/3/7エントリ 「新丸子のお店つまみぐいまつり」が3月8日(日)まで開催中、30店舗の特別メニューとスタンプラリーでオリジナルグッズプレゼント 2020/10/23エントリ 「第2回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり New Normal」が10月26日(月)開幕、42店舗の特別メニューを巡るスタンプラリー実施
2020/10/29エントリ 好評開催中「第2回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり New Normal」に新企画「おさんぽBINGO」が登場、街歩きに楽しみ添えて
2021/9/6エントリ 「第3回 新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」が9月18~26日開催、17店舗スタンプラリーに新丸子密着取材「深堀りガイドブック」無料配布
2021/9/21エントリ 大好評開催中「第3回 新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」にLINEスタンプも登場、「バルクフーズ」「桔梗屋」特別メニューレポート 
2022/9/2エントリ 「第4回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」が9/16~25開催、スタンプラリーに加え「SDGs」テーマにクイズラリーやガイドブック配布も
2022/9/19エントリ 「第4回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」が開幕:Webスタンプラリー・SDGsクイズラリー参加ガイド

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2023年
10月01日

「第4回 丸子の渡し花火」が丸子橋近く多摩川河川敷で開催、限定リソースに理解求め告知抑制は継続も夜空輝く

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において約10分間のミニ花火大会「第4回 丸子の渡し花火」が実施されました。

主催者である丸子多摩川観光協会 丸子の渡し花火実行委員会からは「警備については地域団体のボランティアによる限られた人員で行う」ことにご理解をお願いしたうえでの開催となりました。

■「第4回 丸子の渡し花火」
丸子の渡し花火  

丸子橋近くでは、1923年から1967年頃まで「丸子多摩川花火大会」が開催されていました。

これを再開したいという機運が高まり、署名運動を経て2020年10月18日に58年ぶりの「試し打ち」が行われました。これが「第1回」という勘定になります。

そして2021年10月24日にもコロナ禍の早期終息を願って「丸子の渡し花火」が打ち上げられ、2022年にも継続開催されてこれが「第2回」「第3回」ということになりました。

全く事前告知が無く花火を打ち上げると周辺地域で驚かれることになるため、地域の町内会等には掲示でお知らせが行われました。

■町内会等への案内
丸子の渡し花火
※画像の一部を加工しています。

しかしながらこれはあくまでも「地域の方を驚かせないため」のお知らせであり、「集客するための告知」ではないため来場を呼び掛ける言葉は一切記載されていません。

お願い事項にある通り警備も限られたリソースで行うことから、想定以上に人が集まるようになってしまうと安全面など開催上の支障がでてくるも否定できません。
実際、新型コロナウイルスによる行動制限がなくなっても、安全管理・予算不足等の兼ね合いから中止になる花火大会が全国各地で多く発生しています。

そのような事情もあることから、弊紙では事前の記事掲載を控えることとしておりました。

■丸子橋に集まった方々
丸子橋に集まった方々

但し、昨年の「第3回」では「河川敷には集まらず、ご自宅などでの鑑賞」が推奨されていましたが、今年は行動制限はないことから今年はそのようなお願い事項はありませんでした。

弊紙も昨年は河川敷での取材を控えて武蔵小杉駅近くからの写真をご紹介しておりましたが、今年は制限の呼びかけ撤廃を受けて河川敷までやってまいりました。

上記写真は丸子橋で花火を待つ方々です。

■大田区側から、武蔵小杉の高層ビル群を望むロケーション
武蔵小杉を望むロケーション

■打ち上げられた花火と武蔵小杉の高層ビル群
花火と武蔵小杉の高層ビル群

花火と武蔵小杉の高層ビル群

花火と武蔵小杉の高層ビル群

さて、綺麗な花火の写真だけであれば、「武蔵小杉ライフ」でご覧いただく意味は正直希薄なところがあります。

そこで今回は大田区側から、武蔵小杉の高層ビル群と花火を一緒に収めてみました。

■クライマックスの花火
クライマックスの花火

こちらは、「丸子の渡し花火」の最後、大型の花火の打ち上げです。
約10分あまりの花火打ち上げでしたが、十分満足できました。

■丸子橋経由で帰る方々
帰る人々

花火が終わると一斉に帰ることになりますが、今回のような限定的な人出でも、多摩川土手から出ていくルートはそれなりに渋滞にはなっていました。

丸子橋以外のルートが若干脆弱なところがあり、もし丸子橋付近で本格的に花火大会を実施する場合は、人の導線は課題になってくるかなと思います。

今月は10月21日(土)に多摩川花火大会も開催されます。
これは通常通り集客告知をしていますので、かなりの人出が見込まれます。

参加される方は、どうぞお気を付けください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「丸子の渡し花火」


最後に、50秒ほどですが花火の動画も収録しています。
もう少し小型の花火もありましたので、ご関心ある方はご視聴ください。

【関連リンク】
2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会
2014/8/23エントリ 等々力緑地北側の河川敷で観る、川崎市制90周年記念多摩川花火大会
2015/8/4エントリ 武蔵小杉から強引に観る、横浜港の「神奈川新聞花火大会」
2015/8/22エントリ 中原区内の南武線から見た「川崎市制記念多摩川花火大会」「世田谷区たまがわ花火大会」
2020/8/16エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」が創作和菓子「おうちで花火大会」を限定発売、コロナの夏に在りし日の丸子橋花火大会を再現
2020/10/18エントリ 丸子橋近くで53年ぶり花火打ち上げ、コロナ退散祈願と「丸子多摩川花火大会」再開に向け検証の試し打ち
2021/10/24エントリ コロナ禍早期終息願い「丸子の渡し花火」が丸子橋付近で打ち上げ、昨年の53年ぶり試し打ちを引き継ぎ再開へ弾み
2021/11/30エントリ 中丸子の多摩川河川敷で10分間のサプライズ花火が打ち上げ、森永乳業のカフェラテ「マウントレーニア」花火パッケージをプロモーション
2022/10/1エントリ 「中原区制50周年記念 丸子の渡し花火」が打ち上げ、告知絞り遠くからの鑑賞を呼びかけ

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2023年
09月30日

川崎フロンターレらが発達障がい児向けサッカー観戦「2023えがお共創プロジェクト」開催、4年ぶり選手交流復活し子どもたちに笑顔

2023明治安田生命J1リーグ第29節「川崎フロンターレvsアルビレックス新潟戦」が、9月29日に等々力陸上競技場で開催されました。

この日は発達障がいのある子どもとその家族のための観戦イベント「2023えがお共創プロジェクト」が開催されました。

しばらくコロナ禍の行動制限下で開催されてきましたが、今回は選手らとの交流も復活し、11組33名のご家族が等々力陸上競技場で楽しいひとときを過ごしました。

■2023えがお共創プロジェクト
えがお共創プロジェクト

「えがお共創プロジェクト」は、川崎フロンターレがパートナー各社とともに2019年から継続的に取り組んできました。
感覚過敏などにより外出やスタジアムなどでのサッカー観戦が困難な小学生のお子さんとそのご家族を対象に、等々力陸上競技場でのサッカー体験を提供します。

主催は川崎フロンターレですが、JTB・全日本空輸(ANA)・富士通、保育雑誌等を出版する世界文化ワンダークリエイトが共催、障がい者向けの玩具等を販売するコス・インターナショナルが協力し、川崎市の後援のもと開催されています。

発達障がいは、日本に約48万人いるといわれていますが、一見してわかりにくいことや理解不足などにより「単なるわがまま」と誤解されてしまうこともあります。
感覚過敏により大きな音や強い光が苦手な場合もあり、外出を控えてしまうケースもままあるようです。

「えがお共創プロジェクト」は、そんな発達障がいのある子どもたちの可能性を広げることを目的としています。

スポーツをひとつのツールとして活用し、そこに適切な配慮や思いやりを加えることで、子どもたちがスポーツを楽しんだり、それをきっかけとして社会とさらにかかわりを深めていく可能性を広げる取り組みです。

コロナ禍での行動制限が続いてきましたが、昨年、等々力陸上競技場で感覚過敏に配慮した「センサリールーム」での観戦を3年ぶりに開催。

さらに今回は選手らとの交流も復活しました。

■最初に配られる案内カード
案内カード

集合場所はメインスタンド前で、最初に配られるのがこの案内カードです。

案内カードには、このあとどのような流れでイベントが進行していくのか、イラスト入りでやさしく書かれています。

発達障がいのある子どもたちにとっては、事前に「どんな場所で」「どんなことがあるのか」か情報が提供されていることも、安心して過ごせる大切な要素なのだそうです。

■等々力陸上競技場で受付
受付

■フラッグと、聴覚過敏を緩和するヘッドフォンも
聴覚過敏を緩和するヘッドフォンも

集合場所に着いたら、スタジアム内で受付です。
ここでは応援用のフラッグと共に、必要な子には聴覚過敏を緩和するヘッドフォンも用意されて今いた。

スタジアムに入ると、応援やアナウンスなどで大きな音がしますが、これを苦手とする子もいます。
発達障がいのさまざまな個性・特徴に配慮されていました。

■応援メッセージ
応援メッセージ

受付したら、選手への応援メッセージを自由に書くことができます。
このメッセージカードは、あとで選手らを出迎えるときに使います。

■マスコットや選手たちを出迎え
マスコット登場  

選手らを出迎え
 
そして、ウォーミングアップのためにピッチに登場してくる選手たちを出迎えです。
昨年は離れた場所からの出迎えでしたが、今年はぐっと近い距離で、選手らとタッチしながら迎えることができました。

さきほど書いた応援メッセージも、ここで見てくれています。

■ピッチサイドで記念撮影
ピッチサイドで記念撮影

選手を出迎えたら、ピッチサイドで記念撮影を行いました。

なお、スタジアムは観客席からチャント(応援歌)なども聞こえて賑やかですので、こういった環境が苦手というお子さんは、ピッチサイドには出ずに6階のセンサリールームに直行することもできます。

あくまでも心地よく参加できる範囲で、柔軟に対応しています。

■「川崎華族」の皆さんによるフラッグの振り方レクチャー
フラッグの振り方教室

6階のセンサリールームに向かう途中、エレベーターで待ち時間がありました。

そこで少しの時間でも子どもたちが退屈しないよう、JTBの方がお声がけして、急遽サポーターグループ「川崎華族」の皆さんによる応援フラッグの振り方教室が行われました。

こういったアテンドの仕方は、JTBの方はさすがにご経験豊富ですね。

■6階テラス席
6階テラス席

■サポーターからの歓迎メッセージ
歓迎メッセージ

6階のセンサリールームは遮音に配慮されていますが、すぐ隣のテラス席に出ることもできます。

試合開始前、「えがお共創プロジェクト」の歓迎メッセージがアナウンスされるともに、サポーターから歓迎のメッセージが掲出されました。

サポーターから歓迎のメッセージ掲出時には、サポーターたちがペンライトを振って6階テラス席にアピール。
これは6階テラス席まで同行した「川崎華族」リーダーの海人さんがサポーター席と携帯電話で連絡をとって連携したものでした。

またスタジアムのオーロラビジョンにはテラス席の子どもたちの映像も映し出され、それを見て盛り上がっていましたね。

■選手名などもひらがな・カタカナで表記
選手名などもひらがな・カタカナで表記

またこの試合は特別に、子どもたちのためにオーロラビジョンの選手名などの表記も、ひらがな・カタカナになっていました。

■ペンライトでテラス席応援
ペンライトでテラス席応援

■センサリールームで応援
センサリールームで応援
 
センサリールームで応援

そして大きな音が苦手な子は、「センサリールーム」で応援ができます。

発達障がいにはさまざまな個性があり、大きな音や強い光が苦手な「感覚過敏」を生じる場合がありますが、センサリールームは、そんな個性をもった子どもたちでも落ち着いて感染ができるように配慮されています。

ANAの方も昨年同様、優しく子どもたちに声がけされていました。

■わかりやすい案内
わかりやすい案内

わかりやすい案内

わかりやすい案内

会場の各所に掲示された案内も、非常にわかりやすいものでした。
トイレの性別なども、ピクトと色でわかるでしょう、ではなく具体的に、より明示的に表示するのが子どもたちにとっては良いようです。

■「スヌーズレン」機器を備えたスペース
カームダウンスペース

スヌーズレン機器

スヌーズレン機器

また、「えがお共創プロジェクト」は観戦イベントですが、「じっと座って観戦しなくてはいけない」ものではありません。

センサリールームの一角には、障がいがあっても受容しやすい視覚・聴覚・触覚・嗅覚などの感覚刺激を与える「スヌーズレン機器」を設置したカームダウンスペースが設けられていました。

試合観戦などで刺激が強いと感じた場合、ここでリラックスできるようになっています。

また、センサリールームでは食事も自由でした。

■発達支援の保育雑誌「PriPriパレット」提供のぬりえも
ぬりえも

ぬりえ

ぬりえ

■発達支援の保育雑誌「PriPriパレット」
プリプリパレット

こちらは、昨年も設けられていたぬりえコーナーです。

世界文化ワンダーグループが出版する発達支援の保育雑誌「PriPriパレット」から提供されたものです。

大人でも、ぬりえをしていると落ち着いたり、リラックスできる効果もあって趣味とされる方も増えています。

この日の子どもたちも、集中して綺麗に塗っていたのが印象的でした。

「しっかり試合を観ないとダメ」「座っていないとダメ」など、子どもたちに縛りをかけないことが、約2時間の試合時間を楽しく過ごしてもらうためには大切なことでした。

■富士通の「Ontenna」
富士通の「Ontenna」

こちらは、富士通の「Ontenna」という端末です。
音に反応して振動したり、光を発することができ、聾学校などで使われています。

この日はスタジアムの音が聞こえないセンサリールームの外の音と連動して、スタジアムが盛り上がると振動したり、光ったりするようになっていました。

大きな音を直接聞かなくても、スタジアムの完成を体感できるというわけですね。

■感覚過敏を体感できるVR映像
VR映像

■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 感覚過敏の疑似体験


一方こちらは、富士通による、感覚過敏の世界を体感できるVR映像ゴーグルです。

映像自体はYoutubeチャンネルに公開されていまして、弊紙でも過去にご紹介しておりましたが、これはゴーグルの向きに合わせて映像のアングルが変わる精度がすばらしく、本当に感覚過敏をリアルに体感できました。

Youtubeチャンネルの動画も再掲しておきますので、関心ある方はご参照ください。

■8選手との交流
8選手との交流

ハーフタイムには、4年ぶりに選手らとの交流もありました。

今回来てくれたのは大南拓磨・ジェジエウ・大島僚太・安藤駿介・早坂勇希・名願斗哉・大関友翔・松長根悠仁の8選手です。

■全家族と記念写真
記念写真

■サイン・交流タイム 大南拓磨選手
サイン・交流タイム

■安藤駿介選手
サイン・交流タイム

■ジェジエウ選手
サイン・交流タイム

全家族と記念撮影したのちに、トレーディングカードなどにサインがもらえる交流タイムがありました。

ジェジエウ選手は通訳のゴンさんがいませんでしたが、簡単な日本語でコミュニケーション。
また子どもたちとハイタッチのボディランゲージを取り入れるなど、よく考えて子どもたちと接しているのがわかりました。

■最後にはプレゼント
サイン・交流タイム

プレゼント

最後には参加各社からのプレゼントをお渡しして、お別れです。
試合は激戦の末2-3で負けてしまったのですが、同点ゴールのシーンなど大いに盛り上がっていました。

選手らとも交流でき、良い思い出になったのではないでしょうか。

子どもたちに話を伺うと、口々に「楽しかった」という感想が聞けました。

「松長根選手と同じ小学校だったことをお話しできた」と、喜んでいるお子さんも。これは地元選手ならではですね。

川崎フロンターレからも、下記のような保護者や親子の方からのコメントをいただいています。

<保護者の方>
●息子が学校でもらったチラシを見て参加した。昨年に続き参加したが、子供も去年の楽しさを覚えていて、お友達と一緒に観戦できるので楽しみにしてきた。子供が小さいのでずっと見ているのは大変。センサリールームがあることで、おもちゃで遊べるので助かります。

フロンターレにはあまり詳しくない。アップ入場の際のハイタッチや、ハーフタイムにサインを貰ったりすごく子供が喜んでいた。センサリールームはゆったりと作られてて動きやすく、子供も遊べる。勝手にどこかへ行ったりもしないので、安心していられる。

息子はスヌーズレンの方に行ってしまって試合を見ていないが満足げだった。普段も座席でほとんどの試合を見に来ているが、息子はなかなか2時間じっと見ることができないので、違うものを見せたりして過ごしている。こういう機会があると私の方が楽しんで見られます。多分Jリーグの中で1番最初にしてくださったのかな。その時にも参加させてもらったあが、こういう子にも目を向けてくださってるというか、みんなが楽しめるようにしてくださってるっていうのは、ファミリーというか、ちっちゃい子からお年寄りまで楽しめるクラブという中で、こういう子も置き去りにされない。すごくそれは温かいところだなと思いますし、これからも続けてもらいたい。

<親子の方>
●(お父様)等々力にも時々来るが、周りが気になったりするので、こうやって任せられる環境でみられるのは親としてはありがたい。選手にも会えて、僕も子供も良い1日になった。

(お子さん)川崎と新潟、どちらのチームも上手くて凄いと思った。(選手がハーフタイムに来てくれて)びっくりしました。身長が高くて、体格が良くて本当に凄いと思った。楽しい1日になりました。

皆さん良い印象をもっていただいたようで、こうしたポジティブな体験によってより活動的になれたり、外出が出来て新しい可能性が広がることにつながります。

スポーツの力で、「地域にとってなくてはならないインフラになる」という川崎フロンターレのコンセプトを体現するものでしょう。

また川崎フロンターレだけでなく、JTB、ANA、富士通、世界文化ワンダーグループ、コス・インターナショナル、川崎市と、さまざまな関係者との協力で実現されている点も見逃せません。

こうした協力の輪が、今後も広がっていくことを期待したいと思います。


川崎フロンターレのこれまでの発達障がいのある子どもたちに向けた取り組みは、2020年5月にJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン!アウォーズ」のチェアマン特別賞を受賞しています。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものです。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「選手交流も復活!2023えがお共創プロジェクト」まとめ動画


最後に、「2023えがお共創プロジェクト」のまとめ動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しましたので、掲載しておきます。

イベントの雰囲気がよくわかりまますし、8人の選手らとの交流タイムも収録していますので、どうぞご視聴ください。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ

川崎フロンターレ 発達障がいのある子どもたちへの取り組み 9/29 新潟「2023えがお共創プロジェクト」実施のお知らせ

(えがお共創プロジェクト関連)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施
2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施

(富士通フロンティアーズのセンサリールーム関連)
2023/9/28エントリ 富士通フロンティアーズがアメフトXリーグで発達障がい児向け「センサリールーム」体験イベント実施、スポーツの力で可能性広げ

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2023年
09月29日

中原区役所前の南武線高架下遊休地を「南武線コミュニティスペース」として利用者募集、個人・企業問わず地域で参加できる活動を

中原区役所前の南武線高架下が、現在遊休地になっています。
その一部区画が「南武線コミュニティスペース」として利用者の募集が行われます。

募集期間は2023年10月1日(日)~12月15日(金)で、「この場所を一緒に盛り上げてくださる方」を対象に、「地域の方が参加・利用できる活動」を募集するということです。

■中原区役所前の南武線高架下「南武線コミュニティスペース」
南武線コミュニティスペース

南武線コミュニティスペース

利用者の募集が行われる「南武線コミュニティスペース」は、中原区役所向かいの「高架下酒場てらす」の隣の区画です。

人通りがそれほど多いわけではありませんが、武蔵小杉駅からも近く「中原区役所前の南武線高架下」といえばわかりやすいため、何か催し物などを行うには悪い場所ではなさそうです。

■「南武線コミュニティスペース」利用者募集のお知らせ
南武線コミュニティスペース

現在、現地には「南武線コミュニティスペース」利用者募集のお知らせが掲示されていました。
「この場所を一緒に盛り上げてくださる方」であれば、地域の個人から企業まで幅広く利用者を募集するということです。

■「南武線コミュニティスペース」の利用者募集概要
募集期間 2023年10月1日(日)~12月15日(金)
募集対象 この場所を一緒に盛り上げてくださる方
催し物 地域の方が参加・利用できる活動
開催地 中原区役所前高架下(高架下酒場てらす横)
その他 開催日時等のその他詳細はメールにて
お申込み方法 下記URLから必要事項を記入の上メールでご連絡ください。(お問い合わせもこちらから)
http://mail-to.link/m8/72r44t
実施主体 ジェイアール東日本都市開発

■南武線コミュニティスペースの現況
駐車場

南武線コミュニティスペースは、駐車場として利用されていたままの現況になっています。

利用募集が12月15日とまだ期間がありますので、実際の利用時にもこのままかどうかはわかりません。

利用料金については無償と明記はありませんが、少なくともそんなに高額の利用料ということもないでしょう。
JR東日本都市開発としては収益事業というよりは地域貢献事業ではないでしょうか。

何かやってみたい、場所に困っていた、という方はまずは相談してみてはと思います。

(はつしも)

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2023年
09月28日

富士通フロンティアーズがアメフトXリーグで発達障がい児向け「センサリールーム」体験イベント実施、スポーツの力で可能性広げ

富士通のアメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」の2023 秋季 X1 SUPER リーグが開幕しています。
9月24日には第2節「胎内ディアーズ戦」が富士通スタジアム川崎(川崎区)で開催され、60-3で勝利して開幕2連勝を飾りました。

富士通スタジアム川崎でのホーム開幕戦となるこの試合は、発達障がい等に伴う「感覚過敏の特性」をお持ちの小学生とそのご家族を対象とした特別観戦室「センサリールーム」が設置され、大きな音や光、人混みが苦手な子どもたちがアメリカンフットボール観戦を楽しみました。

弊紙ではこれまでに、川崎フロンターレにおける発達障がい児向けの観戦体験の取り組み「えがお共創プロジェクト」を継続的にご紹介してまいりました。
今回はこれに続いて、富士通フロンティアーズにおける取り組みを取材させていただきましたので、レポートをお届けいたします。

■富士通スタジアム川崎(川崎区)
富士通フロンティアーズ

富士通スタジアム川崎は、かつてプロ野球「ロッテ」の本拠地があった川崎球場を前身とした川崎市の施設です。

アメリカンフットボールを中心とした球技専用スタジアムとして 2000年から2014年にかけて順次整備が行われ、現在は富士通が命名権を取得、指定管理者として川崎フロンターレと東急コミュニティーが運営管理を行っています。

富士通フロンティアーズにとっては、ホームスタジアムという位置づけになり、この日も多くのファンがスタジアムに集まりました。

■スタンド上部の「センサリールーム」
センサリールーム

「センサリールーム」は、スタンド上部の個室に設けられていました。

大きな音や光が苦手な子どもたちでも安心して観戦できるよう、遮音等の工夫が施されており、人混みにもあわず落ち着いて観戦ができます。

前面がガラス張りで開放感があり、気持ちよくフィールドを見渡すことができました。

■観戦するご家族
観戦するご家族

日本国内で、発達障がいをお持ちの方は約48万人いるとされています。
ひとりひとりが社会の一員であり、誰にとっても「別世界」のことではありません。

障がいの特性にはそれぞれの個性があり、理解不足により「単なるわがまま」と誤解されてしまうこともあります。過去の体験などから外に出るのをためらわれるケースもあるようです。

ただ、そうしますと一層社会の理解が進まないという悪循環が生じることもあるでしょう。
富士通フロンティアーズは、こうした課題にスポーツの力で取り組み、発達障がいを持つ子どもたちの可能性を広げようとしています。

まず、スポーツには声援や鳴り物など、大きな音がつきものです。また人気スポーツであるほど人混みが避けられません。

センサリールームであれば、まずこの点で安心して観戦ができます。

■くつろげるプレイスペースも用意
くつろげるプレイエリアを設置

プレイエリアを設置

そして通常のスポーツ観戦では、競技によって異なりますが「数十分椅子に座ったまま動けない」という制約もあります。
動いてはいけないわけではないのですが、特に満員でぎっしり詰まった状態で、なかなか席から移動などはしづらいですよね。

発達障がいのなかには、「長くじっとしているよりも、いろいろ動きたい」という個性もあります。
センサリールームでは後ろにくつろげるプレイスペースを用意して、自由に遊べるようになっていました。

■光るおもちゃ
光るおもちゃ

光るおもちゃ

ここに用意されているおもちゃは、穏やかに光るものがいくつかありました。

先ほど「強い光が苦手」という発達障がいの特性について申し上げましたが、これらは発達障がいがあっても受容しやすいように配慮して作られています。

■小さいおうち
小さいおうち

またちょっと疲れたら、小さいおうちの中に籠って一休みもできます。
子どもたちは観戦を楽しみながらも、自由に遊んでいました。

「座っていないとダメ」「静かにしないとダメ」「ちゃんと観戦しないとダメ」といった、子どもたちに縛りをかけないこと。

この安心感があることで、皆さんリラックスして参加されていたと思います。

■大丈夫な子はテラスに出ることも可能


また音などが大丈夫という場合は、センサリールーム前のテラスに出ることもできました。
障がいの個性はひとりひとり違いますので、それぞれのスタイルで楽しめます。


参加された保護者の方にお話を伺うと、
「以前は同じ発達障がい児向けのバスケットボール観戦に参加して、子どもも『楽しかった』『また参加したい』とのことで今回アメリカンフットボールの観戦に来ました。こうして外に出て楽しめるのは、本当に有難いと思っています」
とのことでした。

競技を横断したリピーターの方もいらっしゃるのですね。

富士通の担当の方にもお話を伺うと、
「この取り組みは非常に好評で、リピーターの方も多くいらっしゃいます。たいへん人気が高く、高倍率になっています。参加された方に楽しんでいただけているのは、本当に嬉しいです」
とのことでした。

高倍率で必ずしも席をご用意できないのは心苦しいのですが…、とも付け加えられていましたが、施設の制約もありますので、これは致し方ないところかと思いました。

■スタンバイする富士通フロンティアーズの選手ら
スタンバイする富士通フロンティアーズ

あわせて、富士通フロンティアーズの試合についてもご紹介しておきましょう。

アメリカンフットボールは、フィールドに同時に入るのは 11人とサッカーと変わらないのですが、交代は自由で、攻守で選手が入れ替わるため、ベンチにはたいへん多くの選手が入ります。

体格のいい選手らがずらりと並ぶと、たいへん迫力があります。

■迫力あるアメリカンフットボールの試合
迫力あるアメリカンフットボールの試合

迫力あるアメリカンフットボールの試合

迫力あるアメリカンフットボールの試合

迫力あるアメリカンフットボールの試合

アメリカンフットボールの試合は、ワンプレイの中で次々と攻守が入れ替わるサッカーなどと違って、明確に「攻撃のターン」と「守備のターン」が分かれています。

前に進めなかったりパスがカットされたり攻撃が失敗すると、攻守交替となります。

攻撃はパスとラン(ボールを持って走る)の2種類があり、クォーターバック(QB)と呼ばれる投手がレシーバーにボールを投げます。

■QBの高木翼選手
高木翼選手

富士通フロンティアーズのQBは、高木翼選手。
開幕を控えて行われた川崎市の福田市長への表敬訪問でも、取材させていただきました。

QB からのパスを受けるなどして、ボールを持った選手が相手側のエンドゾーン(陣地の一番奥)に入ると「タッチダウン」で、6点入ります。

タッチダウンするともう一度攻撃が可能で、「ゴールに向けてキック」か「2ポイントコンバージョン」と呼ばれる再攻撃が選択できます。

キックはボールがゴールの枠に入ったら1点、「2 ポイントコンバージョン」はもう一度攻撃を選択し、またエンドゾーンまで到達できれば2点となります。

■2ポイントコンバージョンを成功させた福住高基選手
得点

こちらは、87番の福住高基選手がバスを受けて2ポイントコンバージョンに成功したところです。
見た目は「タッチダウン」と同じです。

他にも得点となるプレイはありますが、ここではこのくらいにしておきましょう。

■休憩時間の作戦会議(中央:キャプテン超翔来選手)
趙選手

作戦会議

アメリカンフットボールの試合は、第1クォーターから第4クォーターの4つに分けて進行していきます。
Xリーグでは1クォーター12分で合計48分ですが、バスケットボールのようにプレイが切り替わる都度時計が止まるため、休憩時間も含めて全体では2時間程度かかります。

「カ押し」ではなく緻密な戦術が大切ですので、ハーフタイム等にはヘッドコーチ・選手らが集まってミーティングが行われていました。

写真中央は先日高木翼選手とともに取材させていただいた、キャプテンの超翔来選手です。

■応援するチアリーダー「フロンティアレッツ」
フロンティアレッツ

フロンティアレッツ

フロンティアレッツ

■マスコットキャラクター「フロンティー」
マスコットキャラクター「フロンティー」

富士通フロンティアーズの試合では、チアリーダー部「フロンティアレッツ」やマスコットキャラクター「フロンティー」も試合を盛り上げます。

応援の仕方も試合前にレクチャーをしてくれますので、初めての方でも安心です。

■センサリールームには選手からのメッセージ
選手からのメッセージ

■選手が訪れて交流も
選手が訪れて交流も
※富士通提供

なお、今回は選手がセンサリールームを訪れて、子どもたちと交流もされていました。
子どもたちとそのご家族にも、良い思い出になったのではないでしょうか。

こうしてスポーツ観戦によって外に出ることにポジティブな記憶をもてることで、お子さんがより活動的になれたという保護者の方からのお話を今までにも何度も伺っています。

たいへん意義のある、富士通スポーツの取り組みではないでしょうか。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「センサリールームまとめ動画」


最後に、今回のイベントを1分20秒ほどにまとめた動画を、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

こちらもどうぞご参照ください。

また冒頭にご案内の通り、この日富士通フロンティアーズは60-3で胎内ディアーズに快勝。
やはり勝利したほうがより盛り上がります。

富士通フロンティアーズでは、今後もセンサリールームでの観戦体験を実施していくということです。

また通常の観戦としては、10/8(日)、10/22(日)にも富士通スタジアム川崎での試合がありますので、詳細は関連リンクより公式ウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
富士通フロンティアーズ ウェブサイト

(富士通フロンティアーズ関連)
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(えがお共創プロジェクト関連)
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2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施

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2023年
09月27日

武蔵小杉駅北口・エルシィ跡地再開発の環境アセスメント開始、43階タワー低層部に3フロア商業施設配置しペデストリアンデッキ接続

三井不動産レジデンシャルが「ホテル・ザ・エルシィ跡地」および「旧NEC小杉ビル用地」で進める再開発事業「(仮称)小杉町一丁目計画」の環境アセスメント手続きが開始されました。

「条例環境影響評価方法書」が縦覧され、高さ約155m・43階建てのタワーマンションの1~3階に商業施設が配置される同事業の概要が公表されています。

同施設は2階部分で小杉町ペデストリアンデッキと接続され、将来的にJR武蔵小杉駅まで接続されるデッキの一部を構成することとなります。

■小杉町一丁目計画が行われるエルシィ・旧NEC小杉ビル跡地
小杉町一丁目開発計画

「(仮称)小杉町一丁目計画」が行われるのは、武蔵小杉駅北口からすぐの利便性の高い用地です。

ここには以前「ホテル・ザ・エルシィ」がありましたが2007年9月末に閉館となり、解体後に駐車場として活用されてきました。

その奥が「旧NEC小杉ビル」で、現在はホテル・ザ・エルシィとともに三井不動産レジデンシャルに買収されて同社のモデルルームやシェアオフィス等として活用されています。

この用地に低層部商業施設のタワーマンションを建てる再開発計画は2016年に一旦まとまり、三井不動産レジデンシャルが近隣住民向けの説明会が行われました。

その段階では2017年度に環境アセスメント手続きを開始し、2018年度に着工、2021年度に竣工を予定していたのですが、スケジュールが延期されて2023年に至る現在まで塩漬けになっていたものです。

■事業計画の構想の概要
事業計画の構想の概要

事業計画の構想の概要

環境アセスメント手続きにおける「条例環境影響評価方法書」の縦覧開始に伴って、同書に記載されている事業計画の概要が現地にも公示されました。

前述の通り、高さ約155m・地上43階建てのタワーマンションを建設し、周囲には歩道状空地や広場、そして2階部分にペデストリアンデッキが設置されます。

■「(仮称)小杉町一丁目計画」の断面図
断面図
※環境アセスメント資料より

縦覧が開始された環境アセスメント資料により、低層部の商業施設は地上1~3階に配置されることが明らかになりました。

これは2016年に発表された計画概要から変更ありません。

一方、2016年当時は高さ約170mだったものが、約155mと少し低くなりました。

■接続される「小杉町ペデストリアンデッキ」
小杉町ペデストリアンデッキ

小杉町ペデストリアンデッキ

「(仮称)小杉町一丁目開発計画」は、現在武蔵小杉駅北口のツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」からホテル・ザ・エルシィ跡地の角まで整備されている、「小杉町ペデストリアンデッキ」と接続されます。

現在はエルシィ跡地の角までしか行けませんが、再開発ビルの建設により上記写真から先につながるというわけです。

■小杉ビルディング(左)と小杉町一丁目計画用地(右)
つながるのは小杉ビルディング手前まで

■小杉ビルディング
小杉ビルディング

ペデストリアンデッキがつながるのは、小杉ビルディングの手前までです。

JR武蔵小杉駅までつながるのは、JR東日本が買収した小杉ビルディングの再開発事業完成まで待つ必要があります。

小杉ビルディングはまだ「トンカツツキウマ」が出店するなど商業ビルとして現役ですので、まだかなりの時間がかかりそうですね。

■駐車場として活用されているホテル・ザ・エルシィ跡地
駐車場として活用されているホテル・ザ・エルシィ跡地

■三井不動産レジデンシャルが活用するホテル・ザ・エルシィ跡地
NEC小杉ビル跡地

今後のスケジュールは、まずは条例環境影響評価方法書の縦覧および意見書の募集が11月8日まで行われ、環境アセスメント手続きが進められていくことになります。

環境アセスメントを経て都市計画決定、工事着工となる段取りです。

2016年に三井不動産レジデンシャルから発表されたスケジュールから単純にスライドさせた場合、2024年度に都市計画決定というところでしょうか。

その後解体工事で1年、建設工事で3年くらいは見ておく必要があると思われますので、「(仮称)小杉町一丁目計画」の完成をみるのは2028年度にはなるような気がいたします。

いずれにしましても塩漬けになっていた計画がリスタートということで、今後に注目が集まります。

【関連リンク】
川崎市 環境アセスメント (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価方法書
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 ホテル・ザ・エルシィ跡地地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始
2010/7/14エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地で都市再生機構が「小杉駅北口地区居住環境整備事業」を開始
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
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2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画
2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌
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2023年
09月26日

川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ

川崎市とJR東日本は、JR武蔵小杉駅の混雑緩和とアクセス向上を目的として各種整備を推進してきました。

これまでにラッシュ時限定の自動改札機の設置や連絡通路の一部拡張、新下りホームの設置などが進められてきましたが、このたび新たな改札口が「綱島街道改札」と名付けられ、2023年12月24日(日)より供用開始される運びとなりました。

またこれに伴って、綱島街道改札までの新たなアクセスルートについても同時に供与開始となります。

■「綱島街道改札」の外観イメージ
外観イメージ  
※川崎市報道発表資料より

■内観イメージ
内観イメージ
※川崎市報道発表資料より

新たな「綱島街道改札」は、2023年12月24日(日)の朝7:00から供用開始となります。
これは利用時間が7:00~23:00と限られていることによるもので、注意が必要ですね。

綱島街道改札にはコンコース、改札機、精算機、券売機、駅務室が設置されます。

■工事中のコンコース
工事中のコンコース

こちらは、工事中のコンコースです。
この仮囲いの奥に綱島街道改札が出来上がりつつあります。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

■新たなアクセスルートのイメージ
新たなアクセスルートのイメージ
※川崎市報道発表資料より

■綱島街道改札への新たなアクセスルート
工事中の新たなアクセスルート

こちらは、綱島街道改札への新たなアクセスルートの入口です。
綱島街道(上丸子跨線橋)と横須賀線・東海道新幹線の下をくぐって、改札口へ至ることになります。

工事状況はまだ未完成で、アクセスルートの足元はまだ砂利の状態のようでした。
供用開始まではまだ3か月ありますので、仕上げに入るのはもう少し先なのでしょう。

また、写真左側に、綱島街道(上丸子跨線橋)の北側(上丸子側)と行き来できる「張り出し歩道+斜路付き階段」が整備される計画です。

こちらは2023年12月24日時点ではまだ未完成ですが、今後工事が行われる見込みです。

なお、綱島街道改札には駐輪場がないため、既存の駐輪場を利用することになります。
武蔵小杉駅東口駅前広場地下の駐輪場には空きがあって距離も近いですので、そちらが有望ではないでしょうか。

■完成予想図の掲示
完成予想図イメージ

新たなアクセスルートの入口には、綱島街道改札の完成予想図が掲示されていました。
これは先だって川崎市まちづくり委員会から発表されたもので、弊紙でもご紹介していました。

綱島街道改札ができれば、東急武蔵小杉駅から横須賀線武蔵小杉駅への乗り換えもより便利になりそうですし、利用者の分散も図られるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
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2023年
09月25日

川崎ブレイブサンダースの2023-24シーズン開幕控え武蔵小杉駅周辺の装飾更新、新スローガン「All-In」掲げニック現役最後の登場

武蔵小杉駅とその周辺には、川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダースなど「かわさきスポーツパートナー」の装飾は各所で行われています。

このたび、Bリーグの2023-24シーズン開幕を控えて、川崎ブレイブサンダースの装飾が新シーズン版に更新されました。

■武蔵小杉駅周辺の川崎ブレイブサンダースの装飾
武蔵小杉駅周辺の川崎ブレイブサンダースの装飾

■東急武蔵小杉駅の川崎ブレイブサンダースの装飾
東急武蔵小杉駅改札口の装飾

最初にご紹介するのは、東急武蔵小杉駅です。

同駅の改札口の柱は、向かって左側が川崎フロンターレ、右側が川崎ブレイブサンダースの装飾になっています。

■藤井祐眞選手
藤井祐眞選手

■篠山竜青選手
篠山竜青選手

この柱は両面仕様になっています。
改札口の外側から見えるのが藤井祐眞選手、内側が篠山竜青選手でした。

ふたりとも川崎ブレイブサンダースを象徴する選手で、迫力ある写真になっています。

■コンコース内「こすぎアイ」の装飾
コンコース内「こすぎアイ」の装飾

■篠山竜青選手、藤井祐眞選手
コンコース内「こすぎアイ」の装飾

■ニック・ファジーカス選手、選手ら集合写真
コンコース内「こすぎアイ」の装飾

またコンコース内には、大型デジタルサイネージを中心とした情報発信スポット「こすぎアイ」があります。
こちらの装飾も同時に更新されました。

改札前の柱にあった篠山竜青選手、藤井祐眞選手に加えて、ニック・ファジーカス選手と、選手らの集合写真がありました。

ニック・ファジーカス選手は、今シーズン限りでの現役引退を表明しています。
12シーズンを川崎ブレイブサンダースで過ごし、数々の記録を打ち立ててきた「大黒柱」の最後のシーズンとなります。

■こすぎコアパーク前の装飾
こすぎコアパーク前の装飾

続いて、武蔵小杉駅南口「こすぎコアパーク」前の装飾です。
ここでは川崎市の案内板を使って、東急武蔵小杉駅と同様に川崎フロンターレとセットで装飾が行われています。

この場所はニック・ファジーカス選手です。

「All-In この場所 この時間にすべてを懸ける」は、川崎ブレイブサンダースの2023-24シーズンのスローガンです。

「自らが持っているものをすべて投じる」という意味の英語表現をベースに、勝利のためにすべてを投じることができるチームでありたいというヘッドコーチや選手たちの思い、覚悟が表現されています。

また、ニック・ファジーカス選手の現役最後のシーズンとして、彼と過ごすすべての瞬間を大切にしたいという思いも込められているということです。

なお、「All-In」に加えて、「NICK THE LAST」というスローガンも掲げられています。

■中原消防署前交差点の装飾
中原消防署前交差点の装飾

■横須賀線武蔵武蔵小杉駅前交差点の装飾
横須賀線武蔵小杉駅前交差点の装飾

また同じビジュアルで、武蔵小杉再開発地区でも装飾が行われています。

篠山竜青選手は中原消防署前交差点(パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー前)に、ニック・ファジーカス選手は横須賀線武蔵小杉駅前交差点(リエトコート武蔵小杉前)に登場していました。

■JR武蔵小杉駅北口の装飾
武蔵小杉駅北口の装飾

一方こちらは、JR武蔵小杉駅北口の装飾です。
ここは毎年ホームゲームスケジュールが掲示され、戦績が更新されていくのが恒例でした。

今回はホームであるとどろきアリーナのショーアップされた写真が使われていました。

■中原区役所南武線側玄関の装飾
中原区役所南武線側玄関の装飾

最後は、中原区役所南武線側玄関の装飾です。
ここは篠山竜青選手に加えて、トーマス・ウィンブッシュ選手が起用されていました。

トーマス・ウィンブッシュ選手は、2023の新加入選手です。

■側面はニック・ファジーカス選手、ロウル
ニック・ファジーカス選手

ロウル

中原区役所玄関の側面は、ニック・ファジーカス選手とロウルで従来通りでした。

ただ、ニック・ファジーカス選手は前述の通り今シーズンをもって現役引退を表明されていますので、来季はここも更新されるのではないかと思います。

いまのうちに、ご覧になっておくと良いと思います。

■川崎ブレイブサンダース公式Youtubeチャンネル NICK THE LAST


川崎ブレイブサンダースの2023-24シーズンは、10月7日(土)8日(日)の「三遠ネオフェニックス戦」から開幕します。

ニック・ファジーカス選手のラストシーズンに、注目が集まります。

【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
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2023年
09月24日

川崎フロンターレU-18プレミアリーグが今季等々力陸上競技場初開催、トップ昇格内定・由井航太ら活躍で連覇目指し5連勝

高円宮JFA U-18サッカープレミアリーグ2023の第15節「川崎フロンターレvs昌平高校戦」が9月23日に等々力陸上競技場で開催されました。

高円宮杯プレミアリーグは、Jユースをはじめとしたクラブチームと高校サッカーのトップチームが戦う「高校年代最高峰」の大会です。

川崎フロンターレU-18は昨シーズン「プレミアリーグEAST」で初優勝。
今シーズンは開幕戦を「Ankerフロンタウン生田」で開催し、弊紙でもご紹介しておりましたが、等々力陸上競技場では初開催となりました。

これを受けて川崎フロンターレの将来を担う「U-18」を応援しよう!ということで、等々力陸上競技場周辺にアトラクション出店も行われるなどして、試合を盛り上げるプロモーションも展開されました。

■「未来のファンタジスタ」
未来のファンタジスタ

アトラクション出店は、等々力陸上競技場メインスタンド前で行われていました。
こちらはいつものキックターゲット「ファンタジスタ」ですが、「未来のファンタジスタ」として、絵柄がいつものトップチーム選手ではなく、U-18の選手らになっていました。

左から岡崎寅太郎選手、濵﨑知康選手、由井航太選手、尾川丈選手です。
いずれも主力で活躍するメンバーで、特に由井航太選手は来季トップチーム昇格が内定しています。

■「テックボール」体験
テックボール

■パスマシーン「パスタブ」
パスマシーン「パスタブ」

「ファンタジスタ」のほかにも、卓球とサッカーを組み合わせたスポーツ「テックボール」体験や、パス練習ゲーム「パスタブ」などもありました。

ほかにも射的、スーパーボールすくい、輪投げの縁日屋台もありまして、こちらはあっというまに参加券が売り切れる人気だったということです。

■等々力陸上競技場に集まったファン・サポーター
等々力陸上競技場に集まったファン・サポーター

等々力陸上競技場に集まったファン・サポーター

入場者数

さまざまなプロモーションの成果もあり、また川崎フロンターレU-18は現在プレミアリーグEAST連覇を目指して首位争いを繰り広げている注目度の高さもあって、この日は3,910人もの入場者数が発表されました。

これは一部J2クラブの平均入場者数を上回るレベルです。

■ふろん太・カブレラのハーフタイムグリーティング
ふろん太・カブレラのグリーティング

ふろん太・カブレラのハーフタイムグリーティング

U-18の等々力陸上競技場での試合開催時には、大体マスコットキャラクターのふろん太・カブレラも登場します。

トップチームの試合よりも等々力陸上競技場全体が落ち着いていますので、より密着した交流ができます。

■カブレラの背中には由井航太選手トップチーム昇格を伝える「ヤンフロ通信」
ヤンフロ通信

川崎フロンターレアカデミー(ユース)の活躍を伝える機関誌「ヤンフロ通信」というものがあります。

これは後援会員には会報とともに郵送されてくるほか、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」にも置いてあります。

この日のカブレラの背中には、由井航太選手のトップチーム昇格を伝える「ヤンフロ通信」が貼り付けられていました。
また同じヤンフロ通信が、等々力陸上競技場入場口でも配布されていました。

■3-0快勝した昌平高校戦
激戦の昌平高校戦

快勝した昌平高校戦

一般に高校サッカーというと、お正月の「全国高校サッカー選手権大会」をイメージされる方が多いと思いますが、あくまでも高校の部活動の大会であり、クラブユースが参加していません。

「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ」はプレミアリーグ・プリンスリーグ・都道府県リーグの3階層で構成され、高校サッカー・クラブユースが混合で戦い毎年降格・昇格があります。

川崎フロンターレは2021シーズンのプリンスリーグ関東優勝により2022シーズンからプレミアリーグEASTへと昇格し、初年度初優勝を果たしました。

プレミアリーグは、「毎試合が全国高校サッカー選手権の決勝戦レベル」ともいわれる、高校サッカーとクラブユースのそれぞれのトップがしのぎを削るリーグです。

川崎フロンターレはここまで今季唯一の敗北を喫していた昌平高校に対して3-0で快勝し、5連勝となりました。

現時点で首位の青森山田高校と勝ち点差「1」の2位につけています。

■トップチーム昇格内定の由井航太選手
由井航太選手

来季トップチーム昇格内定の由井航太選手は、この試合スタメンフル出場。
前半9分にはフリーキックから押し込んで先制点を挙げました。

由井航太選手は川崎フロンターレから海外、そして日本代表へと羽ばたいた田中碧選手・守田英正選手を目標とし、どちらかというと守備寄りのアンカーポジションで「ボール奪取力」を持ち味としています。

プレミアリーグでもやはり中盤にプロレベルの選手がいると非常に安定するなというのは、この試合全体でも感じられたところでした。

「高い身体能力は自分にはない」と語る点も、田中碧選手と共通しています。
来季以降、川崎フロンターレトップチームの中盤を支える日を楽しみにしたいと思います。

【関連リンク】
(川崎フロンターレユース関連)
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2023年
09月23日

「第10回丸子の渡し祭り」「多摩川で和むe体験」で丸子橋両岸を渡し船で繋ぎ賑わい、天然鮎塩焼き販売や走り方教室も

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において、「第10回丸子の渡し祭り」「多摩川で和むe体験」が開催されました。

多摩川の両岸でさまざまな企画が実施され、曇天ながら多くの方が楽しみました。

丸子の渡し祭り

■丸子橋近くの「第10回丸子の渡し祭り」
丸子の渡し祭り

丸子の渡し祭り

かつて、多摩川を挟んで川崎と東京を結ぶ渡し船「丸子の渡し」がありました。
丸子橋の完成をもって渡し船もなくなっていきましたが、これを復活させたのが「丸子の渡し祭り」です。

丸子橋の両岸にイベント会場が設けられ、エンジン付きのボートで行き来をすることができます。

■大田区側での「はねぴょん」グッズ販売
はねぴょん

■川崎側への渡し船の行列
川崎側への渡し船の行列

大田区側では、同区の公式マスコット「はねぴょん」のグッズ販売や、多摩川の生物観察などの企画がありました。

渡し船は往復していますので、ここから戻ることができます。

■天然鮎の塩焼き
鮎の塩焼き

天然鮎の塩焼き

さて、川崎側に戻ってご紹介していきましょう。
こちらは恒例の、多摩川で獲れた天然鮎の塩焼きです。

■「菓心 桔梗屋」の和菓子販売
桔梗屋の和菓子販売

■「Bucket」のクラフトビール販売
クラフトビール販売

また新丸子の老舗「菓心 桔梗屋」の和菓子販売も「丸子の渡し祭り」恒例です。
さらに今回は武蔵小杉のカフェ&バー「Bucket」のクラフトビール販売もありました。

本日はあいにくの曇天でしたので、日差しがあればもっとビールが出たかもしれませんね。

■川崎市の歴史クイズ
川崎市の歴史クイズ

「丸子の渡し祭り」には、中原区役所も出店していました。
こちらは、川崎市の歴史クイズで、正解すると賞品も用意されていました。

以前ご紹介した、中原区×平塚市のコラボバッグも抽選でもらえました。

■丸子宮元囃子保存会
丸子宮元囃子保存会

こちらは、「丸子宮元囃子保存会」の皆さんです。
太鼓や笛の音が、お祭りの雰囲気を演出します。

■紙芝居などステージプログラムも
紙芝居

またステージプログラムには、紙芝居のほか、口笛コンサートもありました。

口笛コンサートは動画の方が伝わりますので、記事末尾に「丸子の渡し祭り」「多摩川で和むe体験」のまとめ動画を掲載しております。

そちらもぜひご視聴ください。



■「多摩川で和むe体験」のeボート体験
eボート体験

eボート体験

eボート体験

続いて、「丸子の渡し祭り」同時開催イベント「多摩川で和むe体験」をご紹介していきましょう。

こちらは「eボート体験」です。
「丸子の渡し祭り」のエンジン付きボートと違って、オールで漕ぐ必要があります。

最初に漕ぎ方のレクチャーを受けて、チャレンジです。

上流に向かってきますので最初は頑張りが必要ですが、掛け声にあわせて漕いでいくと快調に進んでいくことができました。

■ボッチャ体験
ボッチャ体験

続いて「ボッチャ体験」です。
カーリングのようなスポーツで、障害の有無に関わらずどなたでも楽しむことができます。

白いボールに向かって紅白のボールを交代に投げ、最終的に白いボールに近かったほうが勝利となります。

■走り方教室
走り方教室

走り方教室

走り方教室

そして「多摩川で和むe体験」では、走り方教室も開催されました。

ケンブリッジ飛鳥選手を育成した大村邦英さんや、東京高校OGの皆さんによる指導で、「腿をしっかりと上げること」「ピッチを早く刻むこと」などのポイントを子どもたちにわかりやすく伝えていましたね。

■集合写真
走り方教室

最後はみんなで集合写真です。
この教室では、子どもたちが楽しく走っていたのが印象に残りました。


このように、本日は丸子橋周辺が「丸子の渡し祭り」「多摩川で和むe体験」でたいへん楽しいイベント会場になっていました。

また今後も名物イベントとして継続開催されることと思います。

■「丸子の渡し祭り」の臨時駐輪場
駐輪場  

■「丸子の渡し祭り」ののぼり
のぼり

■「丸子の渡し祭り」「多摩川で和むe体験」まとめ動画

最後に、「丸子の渡し祭り」「多摩川で和むe体験」のまとめ動画を掲載しておきます。

口笛コンサートや、ボートを漕ぐ様子なども音声や動きがわかりますので、どうぞご視聴ください。

来年以降のご参考にもなるかと思います。

【関連リンク】
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